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とうとう8月も終わり。子供たちにとっては夏休みの終結・二学期の始まりと大きな変わり目であろうが、一般人にとっては今日と明日とでそれほど大きな違いはない。ただ私の過去の経験では、8月31日は新たな出会いやステップアップへのキッカケとなったことがあり、少しだけ思い入れのある日。物事はプラス発想で考えて、自らそういう日になるべく行動していかねば。 起業前に購入した「創業者精神」(日経BP社刊・絶版)を久々に紐解き、そこで丸八真綿創業者・岡本一八氏の非常に説得力のある言葉に出合ったので、以下引用。「訪販を商いの原点とし、訪販ひと筋で会社を伸ばしてきた私たち兄弟は、『訪販は狩人、店舗販売は農民』という行商哲学を心に刻んできた。どういう意味かというと、店舗販売はその地域の住民という“稲”を育てていかないと成功しない。そのためには経験とノウハウの積み重ねが必要だ。一方、訪販は拠点を構える必要がないから、強力なライバルがいるところや売れそうもないところは避けて通ることもできる。私たちはそれまで販売の経験がなかっただけに、逆にこうした思い切った行動がとれたのだろう。」夏休み よしだたくろう 以下のリンクをクリックして下さると、一票投票されて人気blogランキングに反映されるシステムになっています(一日一票)。毎日更新の励みになります。→人気blogランキング<起業・独立部門>ご支援クリックいつもありがとうございます!ただいま17位に。
2010.08.31
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前日の夜はスタッフ藤岡氏と二名で暑気払い懇親会。日頃コツコツ貯めていた懇親会費用を活用して出向いたのは、事務所からすぐ近所のグルメシティ祇園店裏にあるもつ料理かわ乃 博多店。以前のブログにも書いたが、この周辺は日曜日休日の飲食店が多く、何故か日曜日に観光客の方から問い合わせを受けるケースが相次いで困っていた。なので、近隣のお店で日曜日営業のところをチャックし、機会があれば未訪問のお店に自ら乗り込んで、お薦めできるのかどうかを判断しようと思っていた。 で、該当のお店なのだが、結論から申し上げると予想以上によかった。昭和28年創業の老舗(創業来既に57年)が春吉本店に次いで最近出店された二号店なので、まず安心かと思っての訪問。入店した18時半頃は、日曜日とあってちょうど早めの食事をされる方で込み合い、中々オーダーさえ取りにも来られなかった。この日は若い男性スタッフのみで切り盛りされているようであったが、やがて一人の女性スタッフが応援に駆けつけられてムードが一変した。生粋の博多弁で気さくに話しかけてこられ、服装は普段着であったが、雰囲気からして一見で女将さんだろうと推測された。あとで話を伺ってみると自分の目に狂いはなく、本店の三代目女将であった。料理の素材として使われている野菜や肉が新鮮で(たまに農業もやってる藤岡氏談)、今回オーダーしたみそ味の味付けよく美味しいのにはもちろん満足。が、やはり創業精神を引き継ぐ女将さん自身の接客に偶然出遭えたのもラッキーだった。 繁盛店が支店を出し多店舗展開する際に、最も難しいのが「人」の問題。脈々と世襲される親族はともかく、そこで働く従業員にどこまでその精神を浸透させるかが大きな課題。そんなことにまでつい思いを馳せながら、楽しく且つ有意義な時間を過ごせた。※先日の交流会でも美味しいもつ鍋をいただいたのだが、途中から初対面の方との話に集中し、料理を十分満喫できず不完全燃焼だったのも本日の選択理由。 やはり、もつ鍋屋BGMはジャズで。Oscar peterson - Cakewalk 以下のリンクをクリックして下さると、一票投票されて人気blogランキングに反映されるシステムになっています(一日一票)。毎日更新の励みになります。→人気blogランキング<起業・独立部門>ご支援クリックいつもありがとうございます!ただいま16位に。
2010.08.30
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相変わらずの晴天・猛暑の友引の日曜日、スタッフ二名で警固神社並びに筥崎宮での結婚式送迎に出向く。冬布団のような白無垢を着用している新婦様にとっては、猛暑の下の結婚式はさぞかし過酷なこととお察し致します。何だかためらいながらもご用命下さった新郎新婦様、本当におめでとうございます。どうぞこのよき日のことを忘れず、お幸せに!! 午後、観光拠点である博多町家ふるさと館前で待機していると、知人のかたつむりオジサンがひょっこり現れた。神奈川県からお見えの男性がご一緒で、是非人力車にご乗車されたいとのこと。早速お二方を乗せて定番観光コースへ出発後、初対面の方のご紹介を受ける。その方はあじねフライパン(リンク先の紹介文を読んでネーミングの背景と商品作りへの想いが理解できた)店主の内田さんで、以前ベンチャー大学の栢野さんのブログで紹介されていた記事を読んだことがあり、即記憶が蘇ってきた。自分同様、創業時にはさぞかしご苦労があったことと思うが、そんなことに思いを馳せながら自分自身の苦節14年のことにも話が及ぶ。苦しくて辛かった時代の体験も、時が過ぎてしまえば笑い話になるようなよき思い出に。そんな雑談も交えながら、あっという間に人力車は出発点に到着。この度のご利用、本当にありがとうございます!頂戴致しました心付けは、夜の会食で有効に使わせていただきました(笑)。どうぞこれからも想いを込めた商品作りに邁進されて下さいね。 以下のリンクをクリックして下さると、一票投票されて人気blogランキングに反映されるシステムになっています(一日一票)。毎日更新の励みになります。→人気blogランキング<起業・独立部門>ご支援クリックいつもありがとうございます!ただいま14位に。
2010.08.29
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結婚式オフシーズンで年間で最も発注の少ない8月。本日は久々に某ホテル披露宴会場での入場シーン演出に出向く。ドアオープンと同時に色打掛姿の新婦様に向け、「可愛い」という黄色い歓声が耳に飛び込む。そのままテーブルの間を縫って、高砂の席までお二方をご案内。事前にリハーサル的なことができなかった割には、最後の降壇の際の手順は完璧!やり直しのきかない場面だけに、全神経を集中させる緊張感と退場後の弛緩とのギャップがたまらない。ほんのわずかな時間ながら、この度の結婚披露宴でのご用命、本当にありがとうございます。新郎新婦様、どうぞ末永くお幸せに!! 本日の福岡市は最高気温37.4℃と今夏最高に。昼間待機していた観光拠点の博多町家ふるさと館では、エアコン不調で冷房の効きが悪くなり、途端にブーイングされている方の姿が。気持ちはよくわかるし、今のように何でもが恵まれた環境で育った世代の方にとっては、少しでも不快指数の高まることに対して免疫力がないのは致し方のないことかも。が、一人一人のそんなエゴは、環境に配慮した活動であるエコとは対極にあるもの。ほんのちょっとだけでも各自のエゴを抑えることが、ひいては大きなエコ活動になり得る。地球に優しいだけでなく、対人関係にも当てはまるかと。 以下のリンクをクリックして下さると、一票投票されて人気blogランキングに反映されるシステムになっています(一日一票)。毎日更新の励みになります。→人気blogランキング<起業・独立部門>ご支援クリックいつもありがとうございます!ただいま20位に。
2010.08.28
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ほぼ毎日早朝の時間帯にブログを更新しているが、書こうと思った時点でネタを考えるのでは手遅れ。最近は四六時中常に「ブログ・ネタ」を意識して行動しているというのが本音だ(笑)。なので、目や耳に入ってきたものに対して敏感に反応する習慣がすっかり身に付き、手元にペンとメモ用紙は必須。このことはビジネス・ネタに関しても当てはまることであり、商売人にとって必要な「アンテナは高く、腰は低く」という姿勢を保つのにも有効だ。 ブログをスタートしてから約7年半が経過し、完全に生活習慣として定着したため、余程のことがない限りは死ぬまで継続するでしょう(過去入院した際も病室で更新)。何だか泳ぐのをやめると死んでしまうらしいマグロみたいな感じですね(笑)と、ここまで書いてきた内容は、ある方に送信したメールをヒントに。ちょっとネタ切れしてます。 改めて昨晩は久々によく飲んだ。生ビールを数えきれない位飲んだ後、ワイン、カンパリ・オレンジ、カンパリ・ソーダ…etc。でも杯が進むかどうかは、何を飲むかよりも誰と飲むかで大いに左右される。昨晩はそれだけ楽しい夜だった裏返しかと。カンパリソーダとフライドポテト※かつてこの歌のタイトルに惹かれてBarで頼んだ初めてのカンパリソーダは、苦くて飲めなかった(-_-;) 以下のリンクをクリックして下さると、一票投票されて人気blogランキングに反映されるシステムになっています(一日一票)。毎日更新の励みになります。→人気blogランキング<起業・独立部門>ご支援クリックいつもありがとうございます!ただいま18位に。
2010.08.27
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テレビ西日本さんより撮影ロケの依頼があり、午後博多部のお寺巡りに。ゲストとして見えられたのは福岡よしもと所属パタパタママの木下さん。話を伺うとコンビ結成が1996(平成8)年ということで、私が起業したのと同じ年。そんな話をしながら、木下さんお一人を乗せた人力車は、お寺に向かって進んでいく。ご案内したのは承天寺さんと東長寺さん。お笑い芸人の登場されるコーナーなのに、ちょっと真面目過ぎるトークをしたかな、と終わってみて反省。裏方スタッフの方を含めた皆様方には、猛暑の中大変お世話になり、ありがとうございます! 屋外に待機している際に気付いたが、今日は意外に風が吹いていて、気温の割には涼しく感じる。さすがに8月も間もなく終わるので、そろそろ猛暑の勢いにも衰えが見えてきたのか。まさしく心境は、先日見つけた言霊猛暑に出合った人は吹く風の涼しさを極楽と知るってところか。 業務終了後19時より、とある交流会に参加するため大名へ。ほぼ初対面の方ばかりなのに、楽しくて大笑いして気付けば午前零時。お酒はコミュニケーションの潤滑油ですね。私自らもそんな存在でありたい。一次会:もつ鍋 田しゅう→韓国風味付けの「田しゅう鍋」が絶品。二次会:坐 離宮→迷路のような階段を上がってまた下りて行く、隠れ家基地みたいな場所。強烈なスパイスの香りに刺激されて、思わずカレーが食べたくなるってか食べた(笑)いずれも初めてのお店だったが、大変満足。ちょっと足を運ばない間に、大名はどんどん進化している。午前零時の街(音声が出るので注意!) 以下のリンクをクリックして下さると、一票投票されて人気blogランキングに反映されるシステムになっています(一日一票)。毎日更新の励みになります。→人気blogランキング<起業・独立部門>ご支援クリックいつもありがとうございます!ただいま22位に。
2010.08.26
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まだ高校生の頃、たまたま聞いていたFM番組で流れたラジオ・ドラマスタンリイ・エリンの「特別料理」。最初は何気なく聞いていたが、どんどんストーリーに引き込まれ、意外な結末に何とも言えぬ興奮を覚えた。後日すぐに本屋に出向いて、作者とタイトルの記憶を頼りに探して回ったが、九州の片田舎の本屋ではついに見つけることができなかった。その後もたまに本屋を訪れた際には、その本がないか自力で探してみたりしたが(何故か店員には尋ねていない)、結局「幻の本」となってしまっていた。 先日ふとそんな記憶が蘇り、オークションサイトで検索してみたところ、一冊だけ出品されているのを奇跡的に発見。初期設定された金額から値が上がることもなく、私が無事落札することができ、手元に届いた。いざその作品を読もうと頁をめくってみると、本自体のタイトルにもなっているその作品は10個の短編集の一つで、分量は284頁のうち28頁だけ。なので、あっという間に読み進めることができ、しばしミステリーの世界を彷徨った。 何となく記憶している結末を前提に読むと、要所要所に伏線が張られているのに気付かされる。決して読後感の爽やかな作品ではないが、数十年ぶりに再会できた物語は何だか昔失くした宝物のよう。最近では滅多に読むことのない小説であるが、たまには右脳の活性化にいいかも。幻の特別料理(スペシャル)で供されるアミルスタン羊の正体とは…?気になる方はコチラへ。 以下のリンクをクリックして下さると、一票投票されて人気blogランキングに反映されるシステムになっています(一日一票)。毎日更新の励みになります。→人気blogランキング<起業・独立部門>ご支援クリックいつもありがとうございます!ただいま21位に。
2010.08.25
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午後より早良区の高取商店街まで自転車を飛ばして津賀城ヘアークラブさんへ。こちらへ通うようになって既に11年も経つ。カットしてもらいながら、四方山話に花が咲くのだが、たまたま先日出掛けたビアガーデンの話(こんな時にブログが存在するのは先方の方にとっても便利)から飲食店の話題になった。オーナーの方曰く、「自分自身はどんなお店でも構わないし、多少は我慢もできるが、一緒に行ったメンバーから不満の声が漏れるのが一番耐えられない。」と。まさにサービス業に携わる方ならではの本質をついた感想だ。 自らのお客様に対してはもちろんのこと、身近な家族や友人知人と一緒に時を過ごす際にも「みんなに喜んでもらいたい」と意識するのがサービス業の基本だと思う。自分の周りにいる人をハッピーにできない者に、お客様をハッピーにすることはできない、ということは色々な方の話や書物から学んだ記憶がある。過去の勉強会記事をひも解いて見つけた以下のコメントが改めて心に響いた。誰か身近な人に対して「この人に喜ばれたい」という小さな具体的なネタを見つけて、そのためにはどんな方法があるのかを考えるのがベンチャー・ビジネスの基本の基本。(ダイヤル・サービス創業者今野由梨社長語録より引用) 以下のリンクをクリックして下さると、一票投票されて人気blogランキングに反映されるシステムになっています(一日一票)。毎日更新の励みになります。→人気blogランキング<起業・独立部門>ご支援クリックいつもありがとうございます!ただいま23位に。
2010.08.24
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某文化連盟メンバーの方に来福いただき、人力車の曳き方に関するレクチャー。私の場合は基本的なことを創業前に東京で習い、あとは現場での実地練習と他地域の営業現場を視察することにより徐々に習得していった。基本的なことを学んだあとは、「習うより慣れろ」ということかと。本日来福のメンバーの皆様方、遠路ありがとうございます! 夕方5時頃、たまたまつけたテレビ(NHK総合)で、発掘!ふくおか いま むかしがオンエアされていた。その中でコメンテーターとして出演されていた漫画家の長谷川法世さんの以下のコメントが印象に残った。「近代化が進んで町が変貌していく中、伝統や文化はビルからビルには伝わらない。伝わるのは人から人だけ」 私が関わっている仕事は、明治・大正時代の日本人の文化と多少なりとも関わりがある。単にどこかの博物館に人力車が展示されているだけでは、その本質は伝わらない。人が人を乗せて曳いて初めて、そこには会話が生まれてコミュニケーションが発生し、それが独自の文化を形成していたはず。一度は消えた文化の担い手として、平成の世に引き継ぎたい。 以下のリンクをクリックして下さると、一票投票されて人気blogランキングに反映されるシステムになっています(一日一票)。毎日更新の励みになります。→人気blogランキング<起業・独立部門>ご支援クリックいつもありがとうございます!ただいま28位に。
2010.08.23
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本日も猛暑の下、終日の観光営業。午後よりSMAP福岡ドームツアー目的で来福された方を手始めに、次々に乗車希望者が現われ繁盛日に!しかもご乗車される方がいずれも、こちらが恐縮する位に皆好意的な方ばかりで、自ら心豊かに楽しい一時を過ごすことができた。以前のブログで、あるメルマガより引用していた言葉通りの心境だ。「穏やかで、やさしい人には、そういう人が寄ってきます。純粋に大切な人によろこんでもらおうと思っている人には、そういう純粋で心のきれいな人がひきつけられるのです。」 汗びっしょりとなった鉢巻の手ぬぐいや衣装を帰宅して脱ぎ捨て、シャワーを浴びる。最後に冷水シャワーで身体を引き締め、エアコンの効いた部屋に戻って缶ビールで喉をうるおす。まさに至福の瞬間であり、この瞬間が楽しみで仕事をやっているといっても過言ではない。相変わらずの猛暑の勢いは未だ衰えていないが、昨日今日と何故か自分の仕事には追い風が吹き始めた。お寺の伝教掲示板で見つけた言霊が強く心に響いた。猛暑に出合った人は吹く風の涼しさを極楽と知る 以下のリンクをクリックして下さると、一票投票されて人気blogランキングに反映されるシステムになっています(一日一票)。毎日更新の励みになります。→人気blogランキング<起業・独立部門>ご支援クリックいつもありがとうございます!ただいま31位に。
2010.08.22
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相変わらずの猛暑の下、一週間ぶりの博多観光営業。が、本日は何となく引きのある日で、終わってみれば全部で4組のお客様にご乗車していただくことができた。本日人力屋をご利用のお客様、本当にありがとうございます! 気分も上々となったところで、本日夜は二ヶ月に一回開催の異業種交流会「オガチの会」に参加。今回は勉強会なしの暑気払い懇親飲み会のみ。会場に選択したのは、知人のつぶやき口コミで知った天神ど真ん中のイムズビア&ハイボールスカイガーデン。一週間ほど前に予約した会場に到着すると、会場に入りきれない待ちの行列が階段まで。自分たちも10分ほど待たされて一番奥のテーブル席に通されたが、思ったよりも狭い屋上の会場は満席の人で熱気ムンムン。肝心のドリンクと食事は想定通りのものであったが、想定外だったのがフロア・スタッフの方の接客。積極的に各テーブルを回って、お客様とコミュニケーションを図っていた。オッサン連中が6名も集まったムサイ席は、普通若い女の子のスタッフには敬遠されがちだが、手の空いた際には積極的に会話に参加したりして、オッサン連中を喜ばせてくれていた。どこまでがお店から教育された接客なのかわからないが、その傾聴の姿勢は大学生アルバイトながら、あっぱれだ。記念撮影のお手伝いなんかも含めて、参加者皆の満足度はかなり高かったのではないか。 料理平均点以上が当たり前の飲食激戦区で他店と差別化するためには、あとはそこで働く「人」の質で勝負するしかない。たかがビアガーデンと思っての初訪問であったが、自分自信の仕事を思わず顧みるくらいのよき体験となった。参加者の皆様、深夜までありがとうございます!! 以下のリンクをクリックして下さると、一票投票されて人気blogランキングに反映されるシステムになっています(一日一票)。毎日更新の励みになります。→人気blogランキング<起業・独立部門>ご支援クリックいつもありがとうございます!ただいま40位に。
2010.08.21
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前日の書籍の「あとがき」の部分で、問題提起されていた質問。「今まであたりまえにやっていたこと、何の疑いもなく考えていたこと、常識だと思っていたこと、それは本当に正しいのですか?」 そのすべての答えがあるといって紹介されていたのは、サン=テグジュペリ作の偉大な童話星の王子さま。あまりにも有名な作品であるが、よく考えてみると過去に読んだことが一度もない。うーん、これは気になってしまって落ち着かないので、夕方郵便局に出向いたついでに文庫版を購入し、夜中までかかって一気に読破。童話とは言うものの、内容は示唆に富んでいて奥が深い。哲学的でさえある。いや、逆に無垢な子供の方が素直に受け取れるのかもしれない。 内容は知らぬとも、おそらく多くの方が聞いたことのあるであろう以下の台詞。「ものごとはね、心で見なくてはよく見えない。いちばんたいせつなことは、目に見えない」 たまにはちょっとだけ立ち止まり、既成概念を取り払って童心に返ってみると、見えてくるものがあるかもしれない。 以下のリンクをクリックして下さると、一票投票されて人気blogランキングに反映されるシステムになっています(一日一票)。毎日更新の励みになります。→人気blogランキング<起業・独立部門>ご支援クリックいつもありがとうございます!ただいま35位に。
2010.08.20
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表題のマーケティングに関する書籍を一気に読破。230頁もある書籍の内容を一言では言い表せないが、重要なポイントを二点ピックアップすると、☆お客様のニーズを聞いて、応えているだけでは「ニーズのある時にしか呼んでもらえない」顧客にとって魅力の薄い、価値のない会社やお店になってしまう。☆一般大衆が求めているけど、自分では気づかない欲求に気づかせ、その欲求を満たす体験(「ライフスタイル」「価値観」「気づかなかった欲求」「あこがれの生活」等)を手の届くところに置いてあげるという発想や考え方がこれからは必要。 そして、その巻末で引用されていた(有名な)言葉は、最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるわけでもない、唯一生き残るのは、変化できる者である。(チャールズ・ダーウィン『種の起源』より) 結局これからの時代は、より頭(知恵)を働かせてエネルギーを使い、自らをヴァージョンアップしないことには、生き残ることができない、ということ。私自身、この4年ほど売上げ横ばいの階段の踊り場状態にいることを認識しており、それは既存のニーズに応える仕事しかやってないことの裏返しに他ならない。改めて創業時のようなハングリー精神に立ち返り、自ら変化して新たなニーズそのものを創造するような行動を起こさねば。猛暑のこの時期はいい意味での充電期間だと割り切って。 以下のリンクをクリックして下さると、一票投票されて人気blogランキングに反映されるシステムになっています(一日一票)。毎日更新の励みになります。→人気blogランキング<起業・独立部門>ご支援クリックいつもありがとうございます!ただいま35位に。
2010.08.19
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人力車後方に取り付けている転倒防止用ストッパー。金属(鉄)製なのだが、保有している一台の一本のみが購入当初より若干長すぎるため、運行時頻繁に路面と接触するという不具合が生じていた(何と10年以上も)。今回やっと適正な長さに切断しようと思い立ち、スタッフMさんと共に作業にかかる。手持ちの道具には限界があり、直径18mmくらいの鉄の棒を金切りのこぎりで切断するという超原始的方法で。作業に取り掛かり約一時間で、無事切断終了。 切断面がそのままの状態では、接触した時にケガをしたりモノを傷つけたりするため、これまでは椅子脚用の保護キャップみたいなものをビニールテープで接着していた。同様のものを探すためホームセンターに出向き物色していたところ、まさにピッタリのものを発見。それはスチール製パイプ脚の保護キャップで、手持ちのストッパー(金属棒)のサイズにもジャストフィット。商品自体はビニール袋に入っていたが、パッケージにサイズ表示があり、持参した金属棒のサイズを計ってみることに。あいにくメジャーを忘れてしまったため、メジャー売場で借りるかと思ったところ、何と売場コーナーの備品として、パイプ状の筒の中に長い定規がセッティングされていた。これこそまさに、かゆいところに手の届くサービスと感激!わずか数百円の商品に対しても、お客様視点での気配りをされている姿勢は素晴らしい。在庫も品揃えも豊富なその店舗は、ナフコ福岡空港店さんです。※ちなみにこのナフコさん、私が幼少の頃、小倉にあった「深町家具」がその前身。全国展開した今でも本社は小倉にあるようで、創業以来すでに63年経つがビジョンを見事に具現化されている。 以下のリンクをクリックして下さると、一票投票されて人気blogランキングに反映されるシステムになっています(一日一票)。毎日更新の励みになります。→人気blogランキング<起業・独立部門>ご支援クリックいつもありがとうございます!ただいま30位に。
2010.08.18
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お祭りにつきものの露店。そこで夏祭りの際に最も売れるものの一つが「かき氷」だと思うが、店頭で最近目につく表示は「蜜かけ放題」。お客様が自分の好きなだけ蜜をかけることのできるシステムだが、必要以上にかけると甘過ぎて食べられなくなるため、制限をかけずとも自ずと限度がある。要はセルフサービスにすることによって人手をかけることなく、人件費を節約することのできるシステムだと解釈することができる。 最近、都心部では激安居酒屋が繁殖中のようで、その激安を提供できる原資の一つが人件費の節約。大手チェーン店では注文をタッチパネルでやってもらったり、料理をセントラルキッチン化することで、少人数でのオペレーションと大幅な時間短縮を実現しているようだ。 私が思うに、行き届いたサービスを求める方は一般的なお店に行けばいいし、激安のお店に行かれるのであれば、激安の要因を理解した上で、その価格を実現できる分だけ自らのセルフサービスを提供して然るべきかと。露店かき氷の「蜜かけ放題」なる合理的表示を見て、そんな風に感じた。 以下のリンクをクリックして下さると、一票投票されて人気blogランキングに反映されるシステムになっています(一日一票)。毎日更新の励みになります。→人気blogランキング<起業・独立部門>ご支援クリックいつもありがとうございます!ただいま32位に。
2010.08.17
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朝7時過ぎに自宅を出発して熊本山鹿方面へ。前日・本日と二日間開催されている山鹿灯籠祭りでの観光人力車営業応援。自分が参加するのは一昨年以来二年ぶりのこと。見事な天候に恵まれたのはいいものの、あまりの日差しの強さと酷暑で業績はイマイチ。が、私にとっては人力車仲間と共に仕事のできる貴重な機会ゆえ、往復の交通費が捻出できれば御の字位のスタンスで、自然体の営業。山鹿並びに菊池人力車メンバーの方々には終日大変お世話になりました。夜間営業終了後、そのまま福岡を目指したので、帰福できたのは23時半頃。途中、睡魔との闘いは半端でなく、自宅に戻るとまさにバタンキューであったが、何とも心地よい疲労感だ。 昼間山鹿メンバーと会話している時、メンバーの一人がある資格を取得した話題になった。その資格があれば、大型クルーザーでも営業用に運航することができるということで、まずは何の根拠もない夢の話になった。港に係留されているクルーザーは数多くあるが、年間に稼働する頻度は、頻繁に使用される方でもたかが知れているはず。ならば、休眠している期間だけ交渉のうえ有償でレンタルさせてもらい、そのクルーザーを利用したクルージング・ツアーを企画なんかできたら楽しいよね、という夢。私自身のかつての体験を思い出しても適正価格でご乗車できるお客様はもちろん、クルーザー・オーナーも自分たちもみんながハッピーになれる姿が容易に想像できる。今はまだ大ボラでも、公の場でこうやって発言し、具体的な行動を少しずつでも起こせば、何だか手の届く夢のような気がする。みんながハッピーになれる仕事は必ず成功する!と信じて。 似ているけど、ちょっと違う(笑)↓ 以下のリンクをクリックして下さると、一票投票されて人気blogランキングに反映されるシステムになっています(一日一票)。毎日更新の励みになります。→人気blogランキング<起業・独立部門>ご支援クリックいつもありがとうございます!ただいま30位に。
2010.08.16
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このブログは7年前の3月にスタートしたのだが、7年前の今頃は何をしていたのだろうと思って、過去の日記を覗いてみた。2003年08月17日の日記はコチラ。 当時は門司港レトロ地区での観光営業を一年ほど不定期に行っていたが、この時期は夏休み期間ということもあり、小倉の実家に泊まり込みで毎日通いでの営業。5年前から博多に復帰しての営業体制となったが、これは長い目で見て正解だったと思っている。 先ほどの7年前の日記のタイトルといい、動画サイトといい、私のブログではよく登場しているかと思う。本日は終戦記念日ということもあり、映画真夏のオリオンも初めて見た。平和な時代には「命を無駄にしない」という意識が希薄になりがちだが、改めて恵まれた自由な環境に今の自分が置かれていることを痛感。まだまだまだまだ、自らのやるべきことは山積みだ。Queen - I Was Born To Love You 以下のリンクをクリックして下さると、一票投票されて人気blogランキングに反映されるシステムになっています(一日一票)。毎日更新の励みになります。→人気blogランキング<起業・独立部門>ご支援クリックいつもありがとうございます!ただいま24位に。
2010.08.15
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お盆にあたる週末は、観光営業拠点の博多町家ふるさと館前で待機。それと並行して某ホテルのブライダルフェアに、披露宴会場内での演出として出向く。こちらには朝早い時間帯のリハーサルから参加したが、ショー全般のディレクターは、おそらく外部のフリーの方で、競合相手である別のホテルのショーの時と同じ方であった。このリハーサル、早い方は朝6時半から開始されているようで、一見華やかな部分にばかり目が向くモデルさんにも、楽屋裏では目に見えぬご苦労があるようで。。。 本日は、気温ももちろん高いのだが、それ以上に湿度の高さを異常に感じて、長時間屋外にいるだけでくらくらする程に、不快指数が高かった。こんな日は当然、人力車へのご乗車希望者は現れず、せいぜい記念撮影されるのが関の山。ここは忍の一字で猛暑が解消する(であろう)日を待つしかない。 何気なく使っている「関の山」の語源を調べてみると、このような初耳の記述が。昨日の日記ではないが、ブログを書く時の状態がまさに「獺祭」(だっさい)。日々わずかずつでも賢くなれそう(笑)ただおまえがいい 以下のリンクをクリックして下さると、一票投票されて人気blogランキングに反映されるシステムになっています(一日一票)。毎日更新の励みになります。→人気blogランキング<起業・独立部門>ご支援クリックいつもありがとうございます!ただいま23位に。
2010.08.14
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8月12日(木)の夕方より、実家の小倉へ束の間の帰省。今回は久々にJR特急での移動となったが、往復とも自由席に着席できてラッキー。移動自体は約一時間位のもので、こんな時に故郷が近いのはつくづく恵まれていると感じる。 福津市(福間)にあるお墓参りを終えて再度実家に戻り、しばらく母親と歓談。その会話の中で、戦争中から戦後にかけての動乱期の話題になり、今回初めて耳にする話も飛び出したりした。実家に戻った時の私の務めは、日頃ほとんど一人で過ごすことの多い母親の話を、極力聴いてあげることだと理解している。すなわち、母親自身のガス抜きの場だ。 前日、自宅で楽しむために地元百貨店井筒屋で日本酒を物色。たまたま掲載された新聞記事を使って紹介されているお酒があったので、まずハズレではないだろうと購入したそのお酒は山口県岩国市・旭酒造さんの獺祭(だっさい)純米大吟醸50。ラベルに表示されている、その意味は「かわうそが捕らえた魚を岸に並べて、まるで祭りをするように見えるところから転じて詩や文をつくる時、多くの参考資料等をひろげちらすことをさす。また日本文学の革命児正岡子規の俳号としてもしられる。」酒飲みには、こんなストーリー・うんちくが心地よく響く。肝心の口あたりは、一口飲んで超辛口だと感じたが、飲み進むうちにマイルドに。。。盆帰り/中村雅俊 以下のリンクをクリックして下さると、一票投票されて人気blogランキングに反映されるシステムになっています(一日一票)。毎日更新の励みになります。→人気blogランキング<起業・独立部門>ご支援クリックいつもありがとうございます!ただいま22位に。
2010.08.13
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マーケティング・コンサルタント藤村正宏氏の本日付メルマガより、今日の想いにぴったりのことが書かれていたので、以下引用致します。(【氏の注意書き】このメルマガの無断引用、無断転載は・・・積極的にオススメします!)「『あなたの大切な人が、よろこぶことは?』あなたの大切な人がよろこぶと、あなたはうれしいはずです。あなたは好きな人のために、何かをしてあげたいですよね。そして、あなたが何かをしてあげて、よろこんでもらったら、あなたもうれしい。今更言うまでもないことですが、これがビジネスの基本です。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~もう10年以上前から言っていることですが、しつこいようですけど、大切なことなので、繰り返します。もうモノは売れません。もう商品は売れません。だから、「売ろう!売ろう!売りたい!」と思っていたら、売れないのです。営業でも、店でも、ネットショップでも、BtoBでも、そうなんです。「お客さまによろこんでもらうこと」これを最初に考えなければ、どんないい商品でも売れません。あなたのお客さまは、あなたの商品なんて欲しくはないのです。何かちがうものを求めているのです。枕が欲しいわけではない。快適に眠りたい。自動車が欲しいわけではない。車のある豊かな生活をしたい。インターネットのホームページが欲しいわけではない。ホームページを使って、売上をあげたい。チラシを印刷してほしいわけではない。チラシで集客したい。お客さまは、商品なんて欲しくないのです。何か問題解決をしたいわけです。「営業とはモノを売ることではなく、お客さまの問題を解決すること」そのためには、あなたを好きになってもらうことが最重要なんです。お客さまとの関係性で、「信頼・共感・好意」を創りだすことです。本当に面白いもので、ガツガツ儲けたいと思っている会社や人には、そういう会社や人が寄ってきます。売上や利益ばかり考えている経営者には、利己的で打算的なお客やスタッフが寄ってきます。他より安売りして競合をつぶそうと思っている会社には、自分のことしか考えていない、クレームの多いお客が寄ってくる。これは真理です。穏やかで、やさしい人には、そういう人が寄ってきます。純粋に大切な人によろこんでもらおうと思っている人には、そういう純粋で心のきれいな人がひきつけられるのです。だから豊かで、楽しくて、面白いビジネスをしたかったらあなたがそういう人になることです。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~そうすると、売ろうと思わなくても、お客さまは、よろこんであなたの商品を買ってくれる。「内容はどうでもいいよ、あなたがすすめるのなら買うよ」こうなったら、どんなにビジネスが楽しいことでしょう。極端な話をすると、あなたのお客さますべてを、あなたの虜(とりこ)にするコトです。そんなの理想だと思いますか?そんなの無理だと思いますか?もしあなたがそう思うのなら、残念ながら、一生豊かな仕事なんてできません。苦しんで、つらく、人の裏をかいたり、人を踏み台にするような、不毛な仕事をつづけるしかありません。もしあなたが、豊かで、楽しくて、面白いビジネスをしたかったらカンタンです。そうなると決断することです。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~アメリカが1969年に月面に着陸できたのはアメリカに特別な能力があったわけではない。できるかどうかわからないけど、とりあえず、10年以内に月に人間を送ると決断したからです。決断しなければ、行動しません。行動しなければ、今までと同じです。決断しましょう!」いかがでしたか。貴殿にとって何らかのお役に立てたのであれば幸いです。メルマガ掲載のBGMサイトもついでに↓スウェーデンの歌姫lovisaが歌うボサノバの名曲desafinado 以下のリンクをクリックして下さると、一票投票されて人気blogランキングに反映されるシステムになっています(一日一票)。毎日更新の励みになります。→人気blogランキング<起業・独立部門>ご支援クリックいつもありがとうございます!ただいま位に。
2010.08.12
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終日家に閉じこもって事務仕事の単純労働。せめて周囲の環境だけでも整えるため、BGMに選択したのは昔のカセットテープ(CDではない)。大学生時代に録音したものには日付まで入っていて、当時のことを思い出しながら心はタイムスリップ。その当時はまだ全盛であったLPレコードからカセットテープにダビングできるようになったのは、レンタルレコードという業態が出現してくれたお陰。故に日付は大学3回生以降から始まっている。 この大学3回生の時のダイアリーが手元に残っていて、日記を書いている訳ではないが、日々の行動が克明に記録されている。この頃の私は、大学へは二週間に一回のゼミに出席するだけで、それ以外の日はほとんどバイトに明け暮れていた。正社員以上に長時間労働する日もあり、充実した日々を過ごしていたことがダイアリーから伝わってくる。 一年に365日(or366日)あるが、日々の記録の有無に関わらず、何十年経過しても明確に記憶している日とそうでない日とがある。どんな日が深く記憶に残っているのか考えてみると、歓喜して楽しかったこと、感動したこと、悲しくて涙したこと等、喜怒哀楽の感情の激しい日であることに気付かされた。「怒」や「哀」はできれば避けたいところではあるが、「喜」や「楽」なら大歓迎。思い出イベントを演出している今の自分にとっての使命も、仕事を通して「喜」や「楽」を提供することに他ならない。君に会うまでは/浜田省吾(アルバムsand castleより) 以下のリンクをクリックして下さると、一票投票されて人気blogランキングに反映されるシステムになっています(一日一票)。毎日更新の励みになります。→人気blogランキング<起業・独立部門>ご支援クリックいつもありがとうございます!ただいま24位に。
2010.08.11
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今週の日経新聞夕刊に連載されているコラム「人間発見」のゲストは、元NTTドコモ執行役員で現慶応大学特別招聘教授の夏野剛さん。その社会人としての第一歩は、1988年に東京ガスに就職という意外な幕開けで、その背景について言及したコメントに引っ掛かりを感じたので以下一部を引用。「今でこそ信じられないでしょうが『目をつぶって都銀に入れる』といわれた大量採用期のまっただ中でした。僕も航空会社や銀行から内定をもらった。東京ガスに決めたのは転勤があまりない会社だからです。損保会社で働く父は転勤が多かった。会社の都合で家族もろともあっちに行ったりこっちに行ったりという生活が本当に幸せなのかと感じていました。転勤先には友達もいないし、私的な人間関係や仕事以外の自分の価値を磨きようがないと思ったんです。」 私自身、かつての会社員時代は転勤族で、北九州・福岡・岡山で営業を6年間経験した。が、事務職に変わってからのある時、ふと書店で見つけた「人脈づくりの匠術」(既に絶版)という一冊の本に目が留まり購入。著書の中で書かれていた現状の自分(のネットワーク)を把握しようというチェックリストに照らし合わせてみると、ほとんどの項目にチェックを入れることができない。それまで営業で数多くの方に会ってきたつもりであったが、その大部分は訪問販売化粧品の卸先である販売会社並びに代理店の方で、そのほとんどが家庭の主婦の方。ずっと同じ会社に勤務するのであれば、それもありかもしれないが、少しずつ起業家精神が芽生え始めていた当時の自分にとってはショックな現実。以来、比較的に時間を融通できる事務職の立場を利用して、社外の方とも積極的に関わるよう生活習慣を変えていった。 当時はまだインターネットも存在しなかったため、リアルな現実の出会い以外には選択肢のあまりなかった時代。翻って現在では、ネットという強力な武器が物理的距離や時間の問題を容易に解決してくれて、自分自身の意思さえあれば、あらゆるジャンルの方と交流する機会は無限大にあり、その障壁も小さい。現実と仮想空間をフルに活用して、よき人脈を築いていきたいものだ。 以下のリンクをクリックして下さると、一票投票されて人気blogランキングに反映されるシステムになっています(一日一票)。毎日更新の励みになります。→人気blogランキング<起業・独立部門>ご支援クリックいつもありがとうございます!ただいま29位に。
2010.08.10
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以前ある方が指摘していた一言。「自営業者が駄目になるのは競争激化でなく、誰も監督してくれないから自堕落になっての自滅が一番多い」まさにその通りで、面倒臭いのに日々ブログを更新し続けているのは、この自堕落を回避する意味合いもある。日々変化する環境の下、毎日ブログを更新していると、その時々の自分自身の状況や想いが如実に反映され、過去の記録を読み返すとその時点の「自分のレベル」がよくわかる。我ながらよくこんな内容を書けたなあ、と驚かされることさえある。 オフシーズンである今の時期は、溜まりに溜まってしまった経理関連業務や人力車のメンテナンス、得意先への訪問・面談等をこなしながら、たまに読書で息抜き(逃避?)したりしている。会社組織に所属していれば常に設定された締切に追われるので、それが歯止めになって業務が滞ることはないのだが、自営業の場合の事務仕事はどうしても後回しになりがち。この自己管理能力の有無は、独立起業する際に最も問われる資質の一つであろう。 会社も学校も試験も何にもないお化けなら、自堕落も許される?ゲゲゲの鬼太郎オープニング '60s 以下のリンクをクリックして下さると、一票投票されて人気blogランキングに反映されるシステムになっています(一日一票)。毎日更新の励みになります。→人気blogランキング<起業・独立部門>ご支援クリックいつもありがとうございます!ただいま23位に。
2010.08.09
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博多町家ふるさと館 夏祭り最終日。本日も実際に人力車が稼働し始めたのは、午後2時を回った頃になったが、多くのお子様にご乗車していただくことができた。今年初めての試みとして最も盛り上がったのが「ラムネ早飲み」と「かき氷早食い」大会。こんな至ってシンプルな競技は闘争心を煽って燃えるようだ。近くをたまたま通りがかったホームレス風のオジサンまで参戦し、子供相手に本氣モードでかき氷をかき込む。いやー、この様子が最も笑えた。で、接戦の末、結局勝ったのは子供の方であった(笑)盛り上げ役MC(兼大道芸人)として初参加されていたGONかんぱに~徳永潤さんの貢献度も大かと。 今回の仕事はスタッフにもほぼボランティア的に協力してもらったため、せめてものお礼として打ち上げ懇親会の席を設ける。場所はスタッフNさんのかねてよりのお薦め情報により、西中洲の七之助を予約。お店の雰囲気や料理はもちろんのこと、料理の盛られた器の素晴らしさ、お皿まで冷やして下さる心遣いに大満足。最後の最後には店主自ら「今日は日曜日で空いているから」と更に飲み物を一杯ずつサービスして下さり、もう本当に恐縮するくらい。一緒に行ったスタッフと共に人にはあまり教えたくないお店とささやいていたが、ここは敬意を表してご紹介しておこう。あれだけの料理と飲み放題とサービスを受けて、その料金が帝国ホテル内にある鮨屋のマグロ一カンと同料金というのを、素直に喜んでもいいのだろうか。 以下のリンクをクリックして下さると、一票投票されて人気blogランキングに反映されるシステムになっています(一日一票)。毎日更新の励みになります。→人気blogランキング<起業・独立部門>ご支援クリックいつもありがとうございます!ただいま35位に。
2010.08.08
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今週末の土日は、博多観光営業拠点である博多町家ふるさと館様の開館15周年記念夏祭り。こちらの開館一年後に偶然同じ場所で創業している私にとっては、とても思い入れの深い場所。さすがに本日のような炎天下、昼間の来訪者はまばらであったが、少数の帰省がてらの観光客の方を中心に人力車試乗体験を楽しんでいただく。逆に閉館間際の時間帯の方が涼しくなるため、夕方になってから急にご乗車希望者が続々と現われ、最後の最後が最も賑わった。本日ご利用のお客様、夏休みの身近な思い出イベントとなったのであれば幸いです。 本日最も印象に残ったご家族は、東京からお見えの日本人のお母様と兄弟三人。兄弟は一番上のお姉ちゃんと幼い弟二人なのだが、長女は基本的に英語をしゃべり、弟二人は日本語を話すという奇妙な組み合わせ。不思議に思って尋ねてみると、長女は幼い頃よりインターナショナル・スクールに通っているので、英語と日本語のバイリンガルなのだと言う。その発音は完全にネイティブのもので、言葉だけを聴くとまず欧米人と思ってしまう。さすがグランド・ハイアット福岡に宿泊される東京の方と思いながらキャナルシティまで送り届ける。と同時に、人の成長は環境次第だとも強く感じた。無限の可能性を持った子供たちに、どんな環境を提供できるかで、その子の将来は大きく変えることができよう。大人もまた然り。ハードな仕事、厳しい環境の中で育てられた人ほど、人間的な成長も大きい。 以下のリンクをクリックして下さると、一票投票されて人気blogランキングに反映されるシステムになっています(一日一票)。毎日更新の励みになります。→人気blogランキング<起業・独立部門>ご支援クリックいつもありがとうございます!ただいま26位に。
2010.08.07
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新聞紙上に映画とのタイアップ広告が掲載されていて、そのスポンサーの一つが壁の穴グループであった。パスタ壁の穴は自分にとってすごく懐かしい思い出なので、ついブログに記録しておきたくなった。 私が神戸の大学に入学したばかりの頃、神戸に行くキッカケを作って下さった大先輩大学生の方から誘われて、初めて神戸三宮の繁華街でランチをすることになった。その時に連れて行ってもらったのが壁の穴。まず変わった店名なので、ものすごく印象に残った。更に目の前に提示されたメニュー表を見てまたビックリ。今まで見たことのないようなメニューがびっしり並んでいたから。九州の片田舎から出てきた自分にとって、スパゲティ(パスタみたいな洒落た表現も当時はまだ一般的でなかった)と言えば「ナポリタン」か「ミートソース」しか知らない。なのに先輩(実は同郷の小倉出身)が頼んだのは、いきなり「たらこイカ」。「えっ、スパゲティの中にたらことイカ?」思いっきりのカルチャー・ショックというか、やはり神戸は都会だなあ、と感心させられた。で、迷っている私が先輩にアドバイスされてオーダーしたのは無難なところで「若者のアイドル」(HPを見て記憶が蘇った!)という比較的普通のメニュー。なんだか今でもその時の光景をはっきりと思い出すことができる。 今思えば、昭和28年創業のこのお店が「元祖和風スパゲッティ」の先駆けとなるお店だったのだ。すでに創業後57年で、関東関西で12店舗を展開されている。やはり永きに亘って支持され生き残っていくお店には、他のお店とは違うポリシー・想いがあるような気がする。店主の独白…うんちく!を拝見し、そんな思いを新たにした。 以下のリンクをクリックして下さると、一票投票されて人気blogランキングに反映されるシステムになっています(一日一票)。毎日更新の励みになります。→人気blogランキング<起業・独立部門>ご支援クリックいつもありがとうございます!ただいま26位に。
2010.08.06
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ここ数日間に依頼を受けた頼まれ事。・某得意先より、披露宴会場で博多にわかをやってもらえる団体を教えて欲しい。・N市・町おこしグループの方より、不定期人力車イベント運行時の協力要請。・かつて派遣営業時代の同僚より、現在勤務する会社で行う送別会会場のお薦め候補を教えて欲しい(笑)公私共に色々な依頼があるものだが、仕事に直結しないことも含め基本的には引き受けるようにしている。本日の夜オンエアされた経済ドキュメンタリー番組の中で言及された言葉同様、その根底にある精神はギブ・アンド・ギブかもしれない。 かつて読んだ故・藤田田氏(日本マクドナルド創業者)の著書の中に、ユダヤ商人の商売に対するモットーが紹介されている。それは「ギブ・アンド・テイク」でもなく、「テイク・アンド・アスク・フォー・モア」。すなわち、「取ったうえで、さらにもっとよこせ」ということ。そんなアングロサクソン肉食系の価値観に賛同できるかどうかは人次第だと思うが、私は元々農耕民族の日本人には受け入れ難い考え方だと思う。「ギブ・アンド・ギブ」の精神で人様に対して施し続けることが、ひいては「人」としての信用につながり、お金は後からついて来るものだと信じたい。 以下のリンクをクリックして下さると、一票投票されて人気blogランキングに反映されるシステムになっています(一日一票)。毎日更新の励みになります。→人気blogランキング<起業・独立部門>ご支援クリックいつもありがとうございます!ただいま26位に。
2010.08.05
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人力車の幌(ホロ・屋根にあたる部分)の部材である竹の折れてしまった箇所の補修作業をスタッフMさんと共に。作業にあたって必要な金属板やネジ類は、車で5~10分程度のホームセンターで調達。作業自体も一時間ほどで完了し、メンテナンス作業の得意なMさんには毎度のことながら感謝。こんな些細なことではあるが、改めて希望する部品(モノ)や協力して下さるスタッフ(ヒト)、そして少額とはいえ購入できるお金(カネ)があるからこそ、前に進める環境が当たり前のように今目の前にあることを、心からありがたく思っている。 豊富な人材に恵まれている訳でなく、手持ちの商売道具もまだまだ貧弱で、ましてや潤沢な資金などあろうはずもない「ないない尽くし」の現状ではあるが、それでも「人力屋」という看板を上げるだけの商売が辛うじて成り立っている。それもこれも少数ながら協力して下さるスタッフ、自己資本のみで買い増してきた商売道具、わずかながらでも回せる運転資金という環境があるからこそ。「ないないない」ではなく「あるあるある」のだ。 幸せを数えたら 片手にさえ余る 不幸せ数えたら 両手でも足りないSACHIKO/ばんばひろふみ 以下のリンクをクリックして下さると、一票投票されて人気blogランキングに反映されるシステムになっています(一日一票)。毎日更新の励みになります。→人気blogランキング<起業・独立部門>ご支援クリックいつもありがとうございます!ただいま24位に。
2010.08.04
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福岡博多の飲食業界の競争は超熾烈で半端でない。仕事柄、新たにオープンするお店の情報は積極的に収集するようにしており、最近創刊されたソワニエのサイトなんかもたまにチェックしている。驚くのは2~3日に一軒位のペースで新しいお店がオープンしているということ。店舗にするようなスペースに限りがあることを考えれば、それに近い数のお店が閉鎖しているのだろう。まさに戦国時代の下剋上さながらの様相を呈している。 自分の携帯電話の中に入っている飲食店データを整理するために、過去訪問したことのあるお店を念のためにネット上で確認していた。すると、過去3回は訪問したことのある、今泉の某人気店が6月一杯で閉店との情報に出くわした。何だかあまりにあっけなく、にわかには信じ難かった。連日のように多くのお客様を迎え入れていたお店なら、それだけ多くの思い出を刻んできたはず。栄枯盛衰は世の常とはいえ寂しいものだ。 これだけ競争の激しい業界の飲食店であれば、10や20あるいは100軒くらいが消滅しても、代わりの業態のお店はなんぼでも出て来るだろう。が、お気に入りのお店にいたあの大将、あの店長、あの店員さんの代わりは誰にでもはできない。そんな人の顔の見えるサービスができているかどうかは、生き残りのための一つのポイントかもしれない。 以下のリンクをクリックして下さると、一票投票されて人気blogランキングに反映されるシステムになっています(一日一票)。毎日更新の励みになります。→人気blogランキング<起業・独立部門>ご支援クリックいつもありがとうございます!ただいま31位に。
2010.08.03
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日曜日の昼間、たまたま自宅に戻った際にテレビでオンエアされていた番組「未来への羅針盤」。特集されていたのは、宮崎観光の父と呼ばれている(らしい)岩切章太郎氏。自分は全く知識を持ち合わせておらず、興味深く拝見。一番驚かされたのは、宮崎の海岸の光景としておなじみのフェニックスが自生のものでなく、美しいけれども単調な海岸線にハワイのような南国らしさを演出するために、氏が提唱して一本一本植樹したものであること。自然の大地をカンバスに見立てて、そこに絵を描くように自然を生かした観光開発を進めたのだ。かつて宮崎に新婚旅行ブームを巻き起こした仕掛け人でもある。小学生でも理解できるように作成されたサイトでの紹介が非常にわかり易くて親切。お時間ある方はどうぞ。 現在の東国原知事も好きな言葉という岩切章太郎氏の残された言葉が「心配するな、工夫せよ」。過去どんなに悲惨な目に遭遇しても立ち直ってきた日本人の歴史を振り返れば、確かに勇氣が湧く。ただそこで必要な心掛けは、まさに「(創意)工夫」。追い込まれて追い込まれて工夫するところにこそ、未来の夢につながる鍵が隠れているものと信じる。 以下のリンクをクリックして下さると、一票投票されて人気blogランキングに反映されるシステムになっています(一日一票)。毎日更新の励みになります。→人気blogランキング<起業・独立部門>ご支援クリックいつもありがとうございます!ただいま31位に。
2010.08.02
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本日より8月入り。観光営業拠点に人力車セッティング完了後、御供所町の東長寺さんへ。現在境内に建設中の東長寺五重塔の上棟式が行われる話を昨日聞きつけ、大勢の人でにぎわう境内に入る。一時間ほど式典を見学していたが、まだまだ続きそうなので途中で断念し仕事の現場へ。結局、餅まきには遭遇できなかったが、他の方のブログを拝見すると予定通り実施されたようだ。来春の完成が待ち遠しい。 本日の業務終了後、二組の方より夕食を食べに行くお店の相談を受ける。誰もがそれぞれにガイドブックを手にしているが、自分の判断では決めかねた感じでの相談。こういった場面には頻繁に出くわすが、県外のお客様が相談されてくる目的には共通点があることに気付いた。それはガイドブックに掲載されているお店ではなく、地元の方が(普段使いするような)お薦めのお店に行ってみたいということ。このことには何となく気付いていたが、本日の二組のお客様との会話上の反応で確信した。なので、例えば「キャナルシティのラーメンスタジアムに行けば、有名なラーメン屋が多数あるので、好みのものが食べられるよ」とか「博多駅地下街に下りれば、飲食店が多数入っているので、どうですか」といった返答はNG。具体的にどこそこのお店の○○がお薦めです、みたいな回答を期待されていらっしゃるのだ。 来春には新博多駅も完成し、県外の方が博多を訪れる機会も益々増えるだろう。そんな観光需要に対する地元の方の意識はまだまだ低く、自分が主に活動している博多エリアでは日曜日が休日の飲食店が大半。オフィス需要中心の展開故だとは思うが、全く同じ体制ではせっかく訪問された観光客の方を(新駅ビルに入居するような)県外資本のお店にとっとと持っていかれるのではないかと危惧している。 以下のリンクをクリックして下さると、一票投票されて人気blogランキングに反映されるシステムになっています(一日一票)。毎日更新の励みになります。→人気blogランキング<起業・独立部門>ご支援クリックいつもありがとうございます!ただいま36位に。
2010.08.01
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