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昨日ようやくGWらしい日和になって、数日間は続くのかと思ったら、今日は、もう天気が崩れた。それでも、雨でも振りそうな雲行きだったが、何とか降らずに済んだ。 今日は、他人様のPCからブログを更新している。ネットサーフィンもそうだが、使い勝手の良いソフトが入っていないせいもあって、やっかいだった。まあ、贅沢は言っていられない。なんとか更新出来るのだから、感謝だ。 さて、週明け、とは言っても日本の市場は閉まっているが、原油と金は低下傾向だ。今朝から、僅かながら、下げ続けている。具体的には、夜にはWTI価格が95セント安のバレル当り103.98ドルまで下げた。 投機のブレントは僅かながら続落して119.24ドルになった。それでも、未だ119ドル台だから、異様に高い。金価格も僅か下げた。1.6ドル安のオンス当り1663.2ドルだ。最高値は16665ドルまで下げた。
2012年04月30日
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今日は、ようやくGWらしい日和になった。五月晴れで行楽日和だ。大変気持ちが良い。この陽気が、ずっと、GW中続いて欲しいと思うが、どうも、もたないらしい。今の内堪能しておこう。 さて、原油と金は昨日書いた通り、先週末、ほんの僅か下げたが、それでも高いままだった。具体的には、WTI価格が34セント安のバレル当り104.59ドルと105ドルからは僅かながら遠ざかった。 投機のブレントは僅かながら続落して119.75ドルになった。まあ、それでも、未だ120ドルに肉薄しているのだから、誠に異様だ。金価格も僅か下げた。2.5ドル安のオンス当り1662.3ドルになったのだ。 最高値は1668.4ドルのままだ。それでも、やはり、「G20、オバマ政権は、一刻も早く、商品先物市場、そして、投機マネーの動きについて認識を高め、分析を進めるべきだ」と週をふりかえざるを得ない。 この日本からは、GW明けにはどうなっているかと言ったところだが、世界は、GWではない。まあ、しかし、のんびりくつろいだ後に、何か変化があったかどうかチェックするのも一興だ。何かが見える?
2012年04月29日
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今日もはっきりしない天気だ。しかし、陽気は一気に初夏のよう。それでも日陰は初春、寒暖の差は場所、時間で大違い。そんな関東地方をさしおいて、沖縄では早入梅、何かと異様な状況が続く。 原油と金の先物価格の動きも相変わらず異様だ。需給から乖離した状況はそのままに、株高、ドル安の二大金融要因にも反応が鈍くなった。結構なことだが、そこに八方塞がりの一端が見られるのかもしれない。 週末27日のWTI価格(終値)は、38セント高のバレル当り104.93ドルとなる一方、投機のブレントは9セント安の119.83ドルになったのだ。まあ、それでも、120ドルに肉薄しているのだから、誠に異様だ。 確かに、株、為替の二大金融要因については、ともに強気だったが、ドル安、ドル高が交差し、株も高いには高いが、大幅だった分けではない。まあ、しかし、この数年間の動きからすれば大幅高でもおかしくはない。 金価格は上げた。4.3ドル高のオンス当り1664.8ドルになった。最高値も1668.4ドルまで上げた。強弱入り乱れた中で、リスクヘッジ、安全資産としての金の評価が再認識されたようだ。 27日の最終取引は、原油、金ともに僅かながら下げた。とは言え、いずれも高止まりだから、やはり、「G20、オバマ政権は、一刻も早く、商品先物市場、そして、投機マネーの動きについて認識を高め、分析を進めるべきだ」と週を結ばざるを得ない。
2012年04月28日
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今日は、終に雨。天気はジリ貧だった。しかし、原油価格は、株高、ドルの弱含みを受け、戻し加減だ。石油需給からすれば、ジリ貧の筈だったから、異様と言えるのだが、それがここ数年の困った動きだ。 26日のWTI価格(終値)は、43セント高のバレル当り104.55ドルとなった。特にこれと言った供給不安要因は無く、不需要期に入ったと言うのだから異様だと言いたいが、株、為替の二大金融要因は強気だった。 投機のブレントも上げた。80セント高の119.92ドルと、120ドルに肉薄した。いかに投機の影響が強いとは言え、誠に異様だ。ヨーロッパ、アジアの経済、消費者の苦しみは続く。 金価格も上げた。18.2ドル高のオンス当り1660.5ドルになった。最高値も、1662ドルまで上げた。まあ、金価格の上昇は、経済、消費者への悪影響を及ぼす分けではないから、問題は少ないが。 27日午前は、原油、金ともに僅かながら下げている。とは言え、いずれも高止まりだから、やはり、「G20、オバマ政権は、一刻も早く、商品先物市場、そして、投機マネーの動きについて認識を高め、分析を進めるべきだ」と言わざるを得ない。
2012年04月27日
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今日は、まあ、曇天だ。昨日よりは本格的な曇りだ。暖かな春の陽射しは全く見られない。何かと異様な今年だが、GWも例年とは違った様相になるのだろうか?五月晴れになって欲しいとは思うのだが。 さて、原油先物市場の需給を離れたおかしな動きは相変わらずだ。昨日は、ここ数年間の典型のような展開だった。ヨーロッパ、アメリカの株価が上げ、そして、ドルは対ユーロで安かった。完全な強気だ。 そんなことで25日のWTI価格(終値)は、57セント上がってバレル当り104.12ドルとなった。特にこれと言った供給不安要因は無く、不需要期に入ったと言うのに、104ドル台を超えた。おかしな状況は続く 投機のブレントも上げた。96セント高の119.12ドルと、119ドル台に突入した。誠に異様な展開だ。投機筋は、120ドル復帰も視野に入れて来た。お陰でヨーロッパ、アジアの割高は続く。 金価格は僅か下げた。1.5ドル安のオンス当り1642.3ドルになった。最高値も、1647.6ドルまで下げた。一昨日までの続落振りが蘇って来た。まあ、しかし、しぶとい。 26日午前は、原油が僅か下げ、金が僅か上げるという動きだ。いずれも高止まりだから、基本的にしぶとい。やはり、「G20、オバマ政権は、一刻も早く、商品先物市場、そして、投機マネーの動きについて認識を高め、分析を進めるべきだ」と結ばざるを得ない。
2012年04月26日
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2012年04月25日
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今日は、薄曇りとでも言うべき天気だ。曇天には違いないが、雲の薄さが微妙に変化している。花も堂々と咲いて良いのかどうか迷っているというそんな感じのする陽気だ。 すっきりしない異様な天気が続いている。このまま、GWに突入なのだろうか?GWには、太陽が顔を出し、その日差しの中で、躑躅が満開となる、そんな光景を期待したい。 さて、原油先物市場のおかしさは相変わらずだが、まあ、昨日も投機筋は納得だろう。ヨーロッパ、アメリカはまずまずの株高、そして、ドルは対ユーロでジリ貧気味、もう、上がるしかない。 そんなことだが、結局、原油価格は、まちまちな動きになった。24日の原油価格(終値)は、WTIが上げたが、投機のブレントは下げてしまったのだ。高すぎたブレントが下げるは当然と考えたいが、良くぞ下げた。 24日のWTI価格(終値)は、44セント高のバレル当り103.55ドルとなった。スポット価格では、昨日、100ドル近辺まで下げていたことを考えれば、金融要因が強気とは言え、おかしな上昇と言える。 投機のブレントは続落だ。昨日は、僅か5セント安だったが、昨日は55セント安と下げ幅を広げた。まあ、それでも、118.16ドルと、未だに異様に高い水準だ。ヨーロッパ、アジアの割高は続く。 金価格はWTI同様上げた。11.2ドル高と昨日の下げを完全に取り戻した。オンス当り1643.8ドルへとふらふらと浮上した。最高値は、七日間続落の後、ようやく上昇して1650.1ドルとなった。なかなか、しぶとい。 25日午前は、原油、金ともに戻し加減だ。本当にしぶとい。昨日同様、G20、オバマ政権は、一刻も早く、商品先物市場、そして、投機マネーの動きについて認識を高め、分析を進めるべきだと書かざるを得ない。
2012年04月25日
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2012年04月24日
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GW直前と言うのに異様さは続く。朝早く初夏のような日差しがそそいだと思ったら、その後はどんよりと曇った。しかし、薄っすらとした曇天の裏側には入道雲のような雲、そして、今また初夏のような日差し。 十分な春を楽しめなかったのに、そのまま夏かと思わせるが、その前に梅雨が待っている。もっとも、空梅雨ということもあるし、今年は何が起きるか分からない。いずれにしてもすっきりしない異様な天気だ。 さて、原油先物市場のおかしさも続く。まあ、昨日は投機筋も納得だろうが。週明けの株式市場はヨーロッパ、アメリカの株安、そして、当初の対ユーロドル安、彼等にすれば、もう、下がるしかない。 しかし、結局、ドルが安くなったので、少し戻した。そんなことで、週初23日の原油価格(終値)は、ジリッと下げた。週初23日のWTI価格(終値)は、77セント安のバレル当り103.11ドルに終わった。 投機のブレントも下げた。ただ、こちらは僅か5セント安だ。まあ、横ばいだ。118.71ドルは、未だに異様に高いと言える。おかしい状況が続いている。ヨーロッパ、アジアの割高も続く。 金価格も下げた。10.2ドル安だ。オンス当り1632.6ドルは、まだ高い。最高値は七日間続落で1644.2ドルに終わった。ジリ貧状態にあるとの感が強い。金が原油の先行指標になるか?注目だ。 ただ、24日午前は、原油、金ともに戻し加減で、相当にしぶとい。G20、オバマ政権は、一刻も早く、商品先物市場、そして、投機マネーの動きについて認識を高め、分析を進めるべきだ。
2012年04月24日
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2012年04月23日
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早いもので、4月も最終週に入った。もう、来週はGWだ。それなのに、今日も完全な曇天、肌寒い。異様さは続く。ただ、確実にじぐざぐながら、温かくはなって来ている。GWには春爛漫になることを期待したい。 さて、原油先物市場のおかしさは相変わらずだ。それでも、投機筋は首を捻っていることだろう。先週末のヨーロッパ、アメリカの株高、対ユーロドル安、それを受けたアジアの株高なのに、どうして下げているのかと。 そんなことで、週初23日午前の原油価格は、ジリッと下げている。G20の警鐘が利いた分けではないだろう。現下の需給からすれば、当然のことだ。春を向かえ、既に石油は不需要期に入っている。 23日午前のWTI価格は、僅か14セントだが下げてバレル当り103.74ドルとなっている。今日から限月が6月に変わっているので、一見、上昇したように見えるが、そうではない。先高には変わりがない。 投機のブレントも下げた。こちらはもっと僅かの6セント安だ。118.70ドル、未だに118ドル台という異様さだ。おかしなことが続いている。お陰で、逆値差は、また開いた。ヨーロッパ、アジアは大打撃だ。 金価格も投機のブレント同様僅か下げた。50セント安だし、原油とは二桁違うから変化は極小だ。横ばいと言って良い。オンス当り1642.3ドルは、まだ高い。最高値は1644.2ドルと、このままなら七日間続落になる。
2012年04月23日
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4月も下旬になろうと言うのに、今日もぐずぐずした肌寒い天気だ。それでも花々は美しく咲いて気持ちを慰めてくれる。異様さは続くが、春は春だ。早く普通に戻ってくれとは思うが、有難いことだ。 さて、原油先物市場のおかしさは相変わらずだ。G20の警鐘にも係わらず、現下の石油需給から遊離して株と為替で反騰した。昨日はヨーロッパ、アメリカの株価が上げ、ドルも弱かったのだ。 20日の原油価格(終値)は、WTI、投機のブレントもともに上げた。また、シーソーの揺れが大きくなりつつあるのか?困ったことだ。G20の警鐘は当然のことだし、オバマ政権の動きにも期待したいものだ。 20日のWTI価格(終値)は、78セント高のバレル当り103.05ドルへと反騰した。反騰と言う上げ幅ではないが、103ドルという異様な高価格水準なのだから、ご容赦願おう。 投機のブレントは、もっとひどい。118ドルという高みにあるのに、76セントも上げた。まことにおかしい。逆値差は14.88ドルへと縮小したが、異様さには変わりがない。G20も警鐘を発する分けだ。 金価格も投機のブレント同様僅か上げた。1.4ドル高だが、昨日に続きジリジリと上げている。オンス当り1642.8ドルまで戻した。しかし、まだまだ高い。他方、最高値は1648.2ドルへと、これで六日間続落だ。
2012年04月21日
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今日は、遅ればせながらの花曇、花冷えとでも言うべき天気だ。気付かない内に4月ももう20日、春らしい日が少なかった。地震も未だ時折続く。昨年の大震災以降何だかおかしい。早く普通に戻って欲しいものだ。 さて、原油先物市場も相変わらずおかしい。相変わらず、現下の石油需給から遊離して株と為替に揺れ動いている。昨日はヨーロッパ、アメリカの株価が下げた。ドルも弱かったからバラツキのある動きになった。 19日の原油価格(終値)は、WTIが僅か下げ、投機のブレントが僅か上げた。ふらふらとまるで今日の天気のようにはっきりしない動きだ。それでも、シーソーの揺れは小幅だった。 19日のWTI価格(終値)は、40セント安のバレル当り102.27ドルへと低下した。石油需給からすれば、もっと下げて良かった筈だ。アメリカの石油需要、ガソリン需要ともに2%以上も減少しているのだから。 投機のブレントは、逆に上げた。3セント高だから、横ばいと言っても良い状態だったが、それにしてもおかしい。逆値差は15.73ドルへと拡大した。全く異様だ。それに115.73ドルはいかにも高い。 金価格も投機のブレント同様上げた。こちらも1.8ドル高だから、横ばいと言って良いのだろう。オンス当り1641.4ドルだ。まだまだ高い。最高値は1654.9ドルへと、これで五日間続落だ。
2012年04月20日
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今日は、お日様がちらりと顔を覗かせたり、隠れたりとはっきりしない天気だ。それでも、気付かない内に気温は大分上がった。寒暖の差は未だに大きいがさすがに春だ。雨がぱらついても濡れて行こう。 現下の需給を離れ、価格が上がり続けた異様な先物市場は相変わらずだが、一応、昨日は原油在庫増が弱気要因の一つになった。しかし、どうして最初に需要減に触れないのだろうか?不思議だ。 18日の原油価格は大幅に低下した。一昨日の大幅上昇の後で、まるでシーソーのようだ。まあ、いろいろあるが、つまるところ、昨日の大幅低下の主因は、株安、ドル高の二大金融要因だった。 18日のWTI価格(終値)は、1.53ドル安のバレル当り102.67ドルへと低下した。石油需給からすれば当然だし、もっと下げて良かった筈だ。おかしな状況は相変わらずだ。アメリカの石油需要は減り続けているのだから。 投機のブレントはそれほどの下げでは無かった。81セント安だったから、逆値差は、再び15.30ドルへと拡大した。全く異様なままだ。115.11ドルはいかにも高い。お陰でアジア向け原油も高止まりだ。 金価格も下げた。11.5ドル安のオンス当り1639.6ドルだ。まあ、それでも、まだまだ高い。最高値は1655.2ドルへと続落だ。金は経済に直接影響を与える分けではないが、投機の影を見るには注目に値する。
2012年04月19日
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今日は、一転、春らしい日和となった。こんな風に好い加減に平常に戻って欲しいと思うのだが、昨晩は春雷以上の雷鳴が轟き、異様さを際立てた。寒暖の差も相変わらず激しく、誠に異様な日々が続く。 現下の需給を離れ、価格が上がり続けた異様な先物市場も相変わらずだが、その異様さにいよいよアメリカのオバマ大統領が動き出した。どこまで出来るかは分からないが、先物市場を牽制し始めたことは事実だ。 大統領選で風当たりが強くなってきたからということでなく、腰を据えてやってくれれば、有難い。アメリカ国民はそこに注目していることだろう。危機感が高まっていることは確かだ。 そんな動きをあざ笑うように17日の原油価格は大幅に上昇した。またまた株高、ドル安の二大金融要因を背景にした動きだった。そんな原油価格高騰に世界的にストレスが溜まり始めている。 17日のWTI価格(終値)は、1.27ドル高のバレル当り104.20ドルになった。石油需給からすれば下げてしかるべき中での上昇だ。結構なことではあるが、アメリカの石油需要は減り続けているのだ。 投機のブレントはそれほどの上げでは無かった。10セント高だったから、ほぼ横ばいと言っても良いだろう。お陰で、逆値差は14.58ドルへと縮小した。それでも異様なままだが。 金価格も投機のブレント同様ほぼ横ばいだった。ほんの僅かな上げで1.4ドル高だった。オンス当り1651.1ドルだ。まあ、それでも、まだまだ高い。しかし、最高値は1658.4ドルへとジリジリと下げている。
2012年04月18日
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今日は、花曇りだ。東側の公園にある桜の大木には未だに花が残っている。寒暖の差の激しい異様な天気が花を持たせたのだろう。そうであれば、異様さも楽しみを長引かせてくれたことになる。 さて、そんな異様さも先物市場では話が異なる。長引く異様さが経済の足を引っ張りつつあるからだ。週明け16日の原油価格もまちまちの動きだった。WTIは僅か上げ、投機のブレントは大幅に下げた。 16日のWTI価格(終値)は、10セント高のバレル当り102.93ドルになった。アメリカの株価が下げ、ドルが対ユーロで強くなったのにおかしな動きだった。石油需給からすれば下げてしかるべきだ。 ブレントは大幅に下げた。ブレントは一足先に限月が変わった。昨日から6月渡しになったのだ。WTIと異なる点は、実は、もう一つある。WTIが先高なのにブレントは先安なのだ。これも異様な点だ。 ブレントは、3.15ドル安の118.68ドルになった。それでも、まだまだ異様に高い。逆値差は15.31ドルまで一気に縮まったが、本来はWTIより安くなければいけないのだから、未だに信じられないほどの差がある。 金価格も続落だ。しかし、その下げ幅は小さい。僅か10.5ドルだった。オンス当り1649.7ドルになったのだが、それでも、まだまだ高い。最高値は1659.6ドルまで戻している。
2012年04月17日
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今日は、ようやく、どう転んでも春という陽気になった。既に4月も後半に入った。遅すぎたくらいだから、逆戻りということは、まず、無いだろう。まあ、しかし、今年は異様だ。油断は出来ない。 さて、週明け16日午前の原油先物市場は、僅かだが下げている。石油需給と言うよりも資金の需給と投機家の思惑が価格を決めるというのは相変わらずだ。 アジア株は先週末のヨーロッパ、アメリカの株安を受けて安い。ドルも対ユーロで急速に強くなった。ドルは円に対しては相も変わらず軟化傾向だった。 16日午前のWTI価格は、僅か61セントだが下げてバレル当り102.22ドルになった。アメリカの石油需給からすれば、こんな下げ幅では収まらない筈だが、なかなかそうはならない。因みに天然ガスは12ドル弱だ。 投機のブレントも下げている。それでも、120.11ドルと馬鹿高い。先週末よりは、1.72ドル下げてはいるが、いかにも異様だ。逆値差は縮小したが、18ドル弱と未だに異様に大きい。 金価格も下げた。しかし、その下げ幅は小さい。僅か7.9ドル安だ。オンス当り1652.3ドルとは、一時に比べれば、大分高い。最高値は1658.7ドルまで下げた。
2012年04月16日
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今日は、予報通り、冷たい雨、とても「春雨じゃ濡れて行こう」と言う気分にはならない。ひどい陽気だ。地震も、時折、ある。相変わらず異様さが続く。くれぐれもご用心を。 原油先物市場は、相変わらずの異様さだ。エセ需給要因で上昇して、ほぼそのままだ。昨日は、WTIとブレントがちぐはぐな動きを示した。異様さには大分慣れたが、こんなところにもその一端が顔を覗かせる。 13日のWTI価格(終値)は、株安、ドル高という二大金融要因がともに弱気の中、僅か81セント安のバレル当り102.83ドルになった。需給からすればド~ンと下げて良かった筈だが、下げ渋った。 投機のブレントはもっとひどい。12セント高と僅かながら上げてしまった。121.83ドルと122ドルへと近づく始末だ。いかにも異様だ。ブレントが上がり、WTIが下げたため逆値差も、19ドルまで拡大した。 金価格は、大幅に下げた。13日は、20.4ドル安のオンス当り1660.2ドルになった。最高値も1679.2ドルまで下げた。それでも、一時の目標値だった1500ドルを遥かに超えているのだから、高いことは高い。
2012年04月14日
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今日は、今頃、PCに向かっている。そんな時もたまにある。いらいらが募るが仕方のないことだ。仕方が無いと言えば、天気もそうだ。午後にはどんよりとして来ていたが、明日は雨、さらに寒くなるらしい。 春はもともと変わり易い天気が特徴だが、それにしてもひどい。変化が激し過ぎる。くれぐれもご用心を!それに、地震も相変わらずだ。こちらは用心してもどうにもならないが。 原油先物市場も、相変わらずの妙な展開だ。一昨日は、エセ需給要因で大幅に上昇したが、それが修正されないどころか、昨日も上がってしまった。その主因は、またまた需給ではなく、株、為替の二大金融要因だ。 12日のWTI価格(終値)は、当初は下げていたが、結局、94セント高のバレル当り103.64ドルになった。需給からすれば首を捻りたくなるような値上がりだ。ガソリン小売価格が更に上がれば大統領選の争点になってしまうことだろう。 投機のブレントはもっと大幅な上げだ。1.53ドル高の121.71ドルだった。120ドル台はいかにも異様だ。ブレントの上げ幅がWTIより大きかったため逆値差も、18ドル台へと開いた。これも異様だ。 金価格も上げた。11日は、20.3ドル高のオンス当り1680.6ドルになった。最高値は1681.3ドルとそれほど高くはない。相変わらずの息切れ感だ。一部投機家の狙っていた2000ドルは遥かかなたに遠のいている。 13日夜は、原油、金ともに下げている。修正が入ったということだろう。しかし、アメリカ市場が開いてどうなるか?本格的動きはそれからだ。日本時間では明日になる。
2012年04月13日
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今日は一段と春らしい天気になった。昨日とは大違いだ。春先はいつも天気の変化が激しいが、それにしても妙な天気が続く。今年は異様だ。本当に油断は出来ない。風邪など引かぬよう、ご注意を! 原油先物市場も、相変わらずの妙な、異様な展開だ。昨日は、エセ需給要因で大幅に上昇した。未だにWTI、100ドル台、ブレント、120ドル台という異様さだった。もっとも、12日午前には若干修正されてはいるが。 11日のWTI価格(終値)は、1.68ドル高のバレル当り102.70ドルまで戻した。非常にしつこい。さすがに、12日午前は僅かだが下げた。アメリカ政府の石油統計が投機筋に上手く利用された。 一体、どうして需要動向を見るのに需要そのものをチェックしないのだ。おかしい。アメリカ政府の統計では、アメリカの石油需要は4.3%減だった。これまでの累積では4.9%減だ。 それなのに、そこには目を付けず、製品在庫量の予想以上の取り崩しを強気要因として引用した。需要が冷え込んでいれば、減産し、在庫を減らすのは当たり前だ。現に、原油在庫量は増加している。 話にならない。その点、ブレントの上げ幅は小さかった。30セント高とほぼ横ばいだった。しかし、120.18ドルと、120ドル台に戻した。12日午前には120ドル割れになってはいるが、異様なままだ。 まあ、昨日の大幅な値上がりも、この数年間先物市場を動かして来た、株、為替の二大金融要因に基づくものと考えた方が妥当なようだ。これも猫の目のように変わっているが、景気先行き懸念が後退した株高という。 金価格の上昇は、一休みだ。安全資産としての評価が利いたのか、利いていないのかはともかく、実情よりは上げ過ぎとでも考えたのだろう。もともと、これまでが、あまり根拠の無い値上がりだったのだろう。 11日は40セント安だから、まあ、横ばいだった。オンス当り1660.3ドルだ。最高値も1663 .9ドルへと下げた。やはり、息切れ感がある。一部投機家の狙っていた2000ドルは更に遠のいた。
2012年04月12日
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2012年04月11日
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今日は一転まるで冬に逆戻りしたように寒々とした天気になった。ヨーロッパのどんよりした雲が空を覆っている。やはり、今年は異常だ。油断は出来ない。足元を掬われないよう、ご注意を! 先物市場も、相変わらずの妙な寒気に満ちている。昨日もジリジリと下げたものの、未だに100ドル台という異様な高価格水準が続いている。昨日はヨーロッパ、アメリカの株価が下げた。この下げはそれに連れただけ? 10日のWTI価格(終値)は、1.44ドル安のバレル当り101.02ドルまで下げた。更に、11日午前も僅かだが続落している。アジア株式市場も上海を除き低調だからだろう。 スポット現物市場は、逆に僅か戻して101.12ドルになった。この数年間の市場展開からすれば、言っても仕方が無いが、需給からすれば、おかしなことだ。まあしかし、先物と時間差をおいてリンクしていると言うことか? ブレントは大きく下げた。119.88ドルと、終に120ドル割れだ。お陰で逆値差は、18.86ドルまで縮小した。それでも相変わらずの異様なままだ。アメリカではその差で十分に天然ガスを買うことが出来る。 金価格は、続伸だ。安全資産としての評価が利いたと言うことだが、要は相対的に安全だと言うことだろう。他がそれほど儲からないので、こちらへと言ったところだ。 10日は16.8ドル高のオンス当り1660.7ドルになった。最高値も更に伸びた。1664.8ドルだ。それでも、まだまだだ。一部投機家の狙っていた2000ドルは夢のまた夢。
2012年04月11日
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2012年04月10日
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今日も良い陽射しで表は暖かい。昨日と似たような感じだが、部屋の中にいると、幾分、肌寒く感じる。それに多少雲が多く、変わり易い天気だ。日が落ちて気温が下がり、足元を掬われないよう、ご注意を! さて、先物市場には、相変わらず妙な寒気が感じられる。週初の原油価格は僅かな下げに終わった。昨日のアメリカの株価は下げたが、アジア株は上げているからだろう。ドルも対ユーロで下げ基調だ。 9日のWTI価格(終値)は、85セント安のバレル当り102.46ドルと、昨日午前の102ドル割れから幾分戻した。更に、10日午前も戻し基調になっている。僅か14セントだが上げているのだ。 スポット現物市場は、大幅に下げて100ドル台になっている。先物は5月渡しで現物市場とは異なって当然、アメリカのミニ・ドライビング・シーズンもあると言う人もいるだろうが、それにしてもおかしい。 ブレントも9日は122.67ドルまで戻した。10日午前は122.71ドルまでじりじりと上げた。異様なままだ。逆値差は、20.21ドルまで、また拡大した。これも異様なままだ。 金価格は、続伸だ。9日は13.8ドル高のオンス当り1643.9ドルになった。最高値も1649.9ドルになったが、僅か1650ドルには届かなかった。一部投機家の狙っていた2000ドルはまだまだ遠い。
2012年04月10日
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2012年04月09日
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今日は、暖かい。4月も中旬に入ろうとしているのだから当然だが、嬉しい。今年は、妙に寒かった。しかし、それで、桜も台風のような強風から守られた。何が幸いになるか分からない。その桜をゆっくりと愛でよう。 さて、外は春爛漫だが、先物市場は、未だに妙な寒気が感じられる。既に今週の取引が始まったNYMEXの電子取引は、アジア中心の参加者なのだろうが、ジリ貧だ。しかし、ロンドンベースのブレントは高いままだ。 9日午前のWTI価格は、1.32ドル安のバレル当り101.99ドルと終に102ドル割れをしたが、ブレントは122.23ドルと言う高さだ。今週も異様なままで始まった。 これが、原油高を支えている大きな要因の一つだが、今更ながら、あのパリに本部を持つエネルギー危機管理機関のチーフエコノミストが、その原油高を警告するような論文を発表した。 その機関のフラッグシップ出版物の今年のテーマになるような勢いだ。そうだろうと思う。現在の原油高価格は異様だし、それが世界経済、特にヨーロッパ経済回復の足枷になっているのだから。 ただ、気になるのは、アジアもその影響をもろに受けているのだが、円高のせいもあり、日本は救われているような分析になりそうなことだ。震災に見舞われ、しかも異様な円高に苛まれている日本に対する誤解にならなければ良いがと思っている。 金価格は、つい先程は、低下傾向になったとは言え、高い。7.1ドル高のオンス当り1637.2ドルだ。しかし、一時の高値ではない。最高値も1650ドルを超えてはいない。一部投機家の狙っていた2000ドルは遠い。
2012年04月09日
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今日は、朝は寒かったが、陽が出ているせいもあるのだろう。穏やかな春の日和になった。少し寒いが絶好の花見日和だ。しかし、陽が蔭れば急に寒くなるだろう。もう少しの間、くれぐれもご用心を。 さて、6日は、聖金曜日ということでニューヨークの先物市場はお休みだった。従って、6日の終値は無い。 ところで、聖金曜日は、キリスト教圏では、まさに聖なる日なのだろうが、クリスチャンではない私には春の訪れを告げるイースター(復活祭)としての印象の方が深い。 キリストが人々のために自ら苦を選んだくれたということで、その受難、苦を敬う意識の方が強いのだろうから、そんなことを言うと失礼かもしれないが、冬の厳しさから解放される春を祝いたいという気持ちでご勘弁願おう。 さて、5日の終値後の最終取引価格の動きについては昨晩触れたが、ここに、その具体的価格を記録しておこう。今週のWTI価格の最終取引価格は、17セント安のバレル当り103.14ドルだった。 投機のブレントは123.43ドルで終わった。いかにも高い。重ねて書けばWTIより安くて良い筈なのに、未だに120ドル台にあるのだから。ヨーロッパ経済の立ち直りは誠に困難だ。 金価格は80セント高のオンス当り1630.9ドルだった。一時の高値ではない。その意味では、安値拾いという見方も正しいのだろう。しかし、一時は上値抵抗線だった1500ドルを超えているのだから高いことは高い。
2012年04月07日
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今日はPCに向かうのが遅くなった。午後7時前だった。良い天気で、そこここに桜が咲き始めたから、外出は快適だった。これなら、明日は絶好のお花見だろうと思ったら、寒いみたいだ。花冷えなら風流だが、どうなることやら。くれぐれもご用心を。 さて、5日の原油価格は、誠におかしな動きだった。世界的な株安、対ユーロドル高にも係わらず、大幅に戻した。安値買いもあったとのことだが、100ドルを超えていて何が安値だと言いたい。投機筋の感覚が分からない。 5日のWTI価格(終値)は、1.84ドル高のバレル当り103.31ドルとなった。100ドル割れに向かっていたのに流れが急に変わった。しかも、これと言った強気要因はなかった。いや、弱気要因の中だ。異様だ。 投機のブレントは1.09ドル高とおとなしい。それはそうだろう。WTIより安くて良い筈なのに、未だに120ドル台にある。これ以上おかしな状況が続けば、ヨーロッパ経済の立ち直りは困難だ。 アジア原油はこのブレントの影響を受けるから、困ったことだ。アジア向け原油も未だに120ドル程度だ。アメリカン・ディスカウントもここまで来れば超異様だ。ブレントの逆値差も未だに20.12ドルだ。 金価格も大幅に上げた。それでも、16ドル高のオンス当り1630.1ドルだ。一時の高値ではない。急落後の戻りはそれほどではない。安値拾いという見方もあるようだが。 そんなことで、6日夜は、原油は僅かだが下げ、金もほぼ横ばいだ。この数年間、先物市場を余剰の中で押し上げ続けて来た、株、為替の二大金融要因が弱気の中では、良くぞ持っていると形容して良いだろう。
2012年04月06日
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4日の原油価格は、世界的な株安、対ユーロドル高の二大金融要因を主因として、大幅低下した。石油需要低迷、石油在庫増、サウジの高生産継続と需給要因も上げられてはいるが、全て今更のことだ。 4日のWTI価格(終値)は、2.54ドル安のバレル当り101.47ドルになった。6月渡しは102.03ドルまで下がったが、先高幅は僅かながら開いた。先高がずっと続いていることも異様なことの一つだ。 投機のブレントも2.52ドルと大幅に下げたが、WTIより下げ幅が小さかったから、逆値差は僅かだが、20.87ドルへと開いた。言うまでもないだろうが、価格水準も122.34ドルと異様に高い。 アジア原油はこのブレントの影響を受けるから、たまったものではない。アジア向け原油も未だに120ドル程度だ。アジアン・プレミアムの復活とも言いたいくらいだが、アメリカン・ディスカウントの方が適切か。 金価格も大幅に下げた。57.9ドル安のオンス当り1614.1ドルになった。シーソーゲームから急落になった。最高値も1649.5ドルまで下げた。さて、投機筋がどう動くか。注目だ。 5日午前は、原油、金も僅か戻している。しかし、アジア株式市場は、昨日のヨーロッパ、アメリカの動きの制約の中を動くことになるのだろう。いつものことだが、本格的動きはヨーロッパ、アメリカが動くまで待たなければならない。
2012年04月05日
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3日の原油価格は、ヨーロッパ、アメリカの株安、対ユーロドル高、つまりここ数年間恒例の二大金融要因を主因として大幅低下した。アメリカの経済指標が猫の目のように変わり悲喜こもごもだ。石油需要低迷は今更だ。 4月3日のWTI価格(終値)は、1.22ドル安のバレル当り104.01ドルになった。アメリカ政府公表の石油需要低迷を反映したものと言うことだが、それを言うなら、先週もそうだった。いや、ずっとそうだ。 投機のブレントは僅か57セント安の124.86ドルだ。相変わらずの理不尽さだ。逆値差は終に20.85ドルまで開いた!ブレントがいかに異様に高いかの証左だ。 何度も書くが、アジア原油はこのブレントの影響を受ける。アジア向け原油も未だに120ドルを超えている。重ねて書けば、WTIのアメリカは104ドル品質の劣るアジア向けが120ドルを上回っている。実におかしい。 世界経済を牽引するアジア経済の足が引っ張っられて良い筈が無い。低迷しているヨーロッパ経済も更に低迷だ。金価格も下げた。ほぼ原油価格に連動している。投機つながりだからそうなのだろう。 金価格は7.7ドル安のオンス当り1672ドルになった。昨日の上げ幅とほぼ同じだ。ゆらりゆらりとシーソーゲームだ。最高値は1682.7ドルまで下げた。まあ、ジリ貧状態だ。 4日午前も、原油が僅か、金は大幅だが、続落だ。昨日のヨーロッパ、アメリカの株安を受け、アジア株が低調、ドルは対ユーロで高くなった。今日の本格的動きはやはりヨーロッパ市場が開く夕方からだ。
2012年04月04日
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週初2日の原油価格は、結局、株高、ドル安傾向、つまり二大金融要因を主因として大幅上昇した。アメリカの良好な経済指標を反映したものだと言うが、本来のアメリカの石油需要低迷はそっちのけのおかしな展開だ。 4月2日のWTI価格(終値)は、2.21ドル高のバレル当り105.23ドルになった。一昨日は103ドル割れだったのに、あっと言う間の戻しだ。しかし、現下の石油需要を反映したものではない。困ったことだ。 投機のブレントは125.43ドルと一気に125ドル台まで上げた。理不尽と言って良い上昇だ。逆値差は終に20ドルを超えた。ブレントの値上がりがいかに異様なのかを示している。 アジア原油はブレントの影響を受ける。アジア向け原油も120ドルを超えている。WTIのアメリカは105ドル、より品質の劣るアジア向けが120ドルを上回っているのはいかにもおかしい。 それがアジア経済の足を引っ張っていることは間違いが無い。こちらは経済、消費者には影響を与えないからどうでも良いのだろうが、金価格も上げた。ほぼ原油価格が上がればその影響で上がる。投機つながりだ。 まあ、投機家のお陰で相互に影響をし合っているが。6月渡しは7.8ドル高のオンス当り1679.7ドルになった。最高値は1685.4ドルになった。それでもジリ貧状態に変わりがない。 3日午前は、原油が僅かながら下げ、金は僅かながら上げている。誠に妙な展開だ。ヨーロッパ、アジア向け原油の異様な高さは、いずれ修正されなければならない。今のままでは経済、消費者が打撃を受けることになる。
2012年04月03日
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いよいよヨーロッパ市場が開いた。本格的な週明け市場の始まりだ。アジア株が好調でアジア中心では上昇していた原油価格はヨーロッパ株式市場の低調を反映して僅かながら下げた。 ドルも対ユーロで安いところだが、急に強くなった。とは言え、本格的展開はこれからだ。アメリカ市場が引っ張ることも考えられる。今、少し様子を見る必要がある。それで、週明けの動きが決まる。 4月2日午後7時前のWTI価格は、48セント高のバレル当り102.54ドルになった。終に103ドル割れだ。株、為替の二大金融要因の影響がまだまだ主流だ。しかも、実体経済を反映したものではない。脆弱だ。 投機のブレントは122.50ドルまで下げた。それにしても高い。逆値差は相変わらず約20ドルと異様だ。アジア原油はブレントの影響を受ける。アジア経済の足を引っ張っていることは間違いが無い。 金価格も僅か下げた。6月渡しは4.8ドル安のオンス当り1667.1ドルだ。最高値は1676.3ドルのままだ。ジリ貧状態だ。それでも投機の世界だ。一時の勢いに戻ることは無いと断定できないところが辛いところだ。
2012年04月02日
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今日は多少肌寒いが良い天気だ。これなら、もうすぐ桜だと期待が高まる。経済情勢とは異なるから、きっとそうなることだろう。週末には、あちらこちらで花見だ。せめて楽しい花見を味わいたい。 経済、先物市場は暗雲がたちこめている。原油高で経済が停滞し始めていると思われるからだ。週初4月2日の原油価格は、僅かながら上げている。いくら供給が十分だと言っても不安を高める筋がいる。困ったことだ。 4月2日午前のWTI価格は、33セント高のバレル当り103.35ドルになっている。103ドル台が維持されている。欧米の株高を受けてアジア株が高い。ドルは対ユーロで多少強くなったが、それでもまだ弱い。二大金融要因の影響がまだ利いている。 投機のブレントは123.33ドルまで戻した。ほぼ20ドル近い逆値差は異様だ。未だシティは眠りの中だ。一体、誰がブレントを動かしているのか?アジアの中のどこだ。それが経済の足を引っ張っている。犯人探しが必要ではないか? 金価格は僅か下げた。まあ、横ばいだ。6月渡しは70セント安のオンス当り1671.2ドルだ。最高値も1676.3ドルまで下げた。戦い済んで日が暮れてというところか。一時の勢いは無い。
2012年04月02日
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