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「値上げの秋」が終って今度は「値上げの冬」になりそうだが、まずは12月から石油製品の卸価格を1リットルあたり6・7~7円程度値上げすると石油会社が発表して、10月から3カ月連続の値上げとなり、レギュラーガソリンは1リットル当たり155円前後と、過去最高の更新が確実のようだ。灯油も1リットルで10 円前後の値上げとなる見通しで、原油価格の高騰が私たち消費者を直撃しそうだ。 食料品では12月1日から値上げされる食パンは、私は朝食はご飯等であまり関係ないが、嫁さんと子供は毎日朝はパン食みたいなので、私のうちでも主食の一つであるだけに、食パンの値上げは家計への影響は大きいだろう。食パンばかりでなく洋菓子や麺類など、くらしに身近な商品の値上げが12月に入っても相次ぐみた いで、年明け以降も即席めんやみそ・ビールなど値上げ商品はさらに増える予定で、私たち消費者にとっては、本当に冷たい冬となりそうな気配だ。 値上げラシュ背景にある穀物や原油価格の高騰に反転の兆しはなく、値上げ連鎖に終わりが見えないのが余計につらいところで、「値上げの秋」が「値上げの冬」になって、今度は「値上げの春」になっていく危険性も強いみたいだ。実を言うとどんどん物価が上昇しているように見えるのだが、総務省の発表では食料とエネル ギーを除いた物価指数は、0.3%の低下とマイナスになっているとのことだった。 私がITで調べたところでは、10月の全国消費者物価指数は前年比の0.1%上昇の100.5となっており、昨年12月以来10カ月ぶりの上昇となっているとのことだった。ところが9月については「値上げの秋」と言いながら物価指数は0.1%低下だった。民間調査機関の予測では物価の上昇はあまりなくて、前年比 横ばいとなっていたらしく、総務省から発表された数字は予想を上回ったみたいだ。 この秋に値上げしたものと言えばやはり、石油製品が前年比2.3%の上昇となって前の月から上昇に転じたほか、電気・ガス代などのエネルギーも前年比1.8%の上昇となっているとのことだった。それでも物価上昇率が前年比0.1%とであり、総務省の発表では「デフレ脱却で物価がどんどん上昇している感じではない 」と強気の姿勢を崩していない。(庶民の暮らしが本当に厳しくなってきているのに...) あまり私たち庶民の暮らしを考えていない大田弘子経済財政担当相は、10月の消費者物価指数が10カ月ぶりに上昇に転じたことについて、「今後も上がっていく可能性が高い」と述べ、消費者心理や中小企業の収益に与える影響を注視する考えを示したようだが、原油の影響を除くと依然マイナス圏にとどまっていることから、 「デフレ脱却が足踏みしている状況は変わっていない」と指摘したそうだ。 先月も大田弘子経済財政担当相は、「値上げの秋」が始まっていたのに、9月の消費者物価指数が8カ月連続マイナスとなったことに関して、「基本的には前月と状況は変わっていない」との認識を記者発表していた。また、デフレ脱却に向けた動きについては、値上げラッシュがありそうなことは知っているみたいで、「デフ レ脱却が視野に入っているが足踏みしている」と述べていた。 きっと大田大臣は数字上のことしか考えてなくて、給料も上がらない私たちの暮らしの事なんか少しも考えていないのだろう。10月に消費者物価指数が上昇したことで、 「これでいままで大変だったデフレ脱却の兆しがやっと見えてきた、来月もこの調子で物価が上がったらよいのだが・・・」と喜んでいるかもしれない。そしてきっと公共料金の値上げもどんどん申請どおり認可していくのだろう。 wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2007年11月30日
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昨晩は家に帰ってゆっくりと風呂に入り晩酌を呑んでいたのだが、子供から電話が入ってサッカーの愛媛FCがなんと、アジア王者の浦和レッドダイヤモンズを敵地で破ったとのことだった。私の子供は愛媛FCのサポーターボランティアとして、昨日の試合では自費で埼玉まで出かけて観戦していたのだが、その電話の声は色々な声が混じっていたが、全員相当興奮していた。 私もそれからTVやITで試合結果を見たりしたのだが、前半は守りに守って無失点で終わったが、これが愛媛FCの自信になるとともに、浦和の焦りを引き出したみたいだ。そうなれば弱者の戦法と言えば狙いはカウンター攻撃で、後半20分、田中選手がボレーをけりこむと、37分にも再度田中選手がクロスに合わせて左足でゴールを揺さぶる。「スペースをうまく使えた」と後でコメントしていたが、浦和の裏をかいての攻めがズバリと決まった。 本来ならケーブルTVで、こんな試合は放送してもらえればうれしいのだが、録画放送でも良いので「愛媛FCの軌跡」などの番組を作って放送してもらいたい。愛媛FCといえばJ2でも脆弱チームで(地元のチームだから応援はしているけど・・・)昨年、JFLから昇格したJリーグ加盟2年目のチームだ。初年度は9位だったが、今季は6連敗中で13チームの下位に低迷しているのだ。 練習ではホームである松山市内にある競技場を転々としているいわば渡り鳥の様なチーム状態で、Jリーグ入りのときには年間1億5000万円の予算が脆弱(ぜいじゃく)と指摘されたこともあったし、現在リーグ戦等で6連敗をしているなどチーム状態は決して良くなかった。弱小チームではあっても意地はあるみたいだ。浦和レッズからレンタル移籍選手も多く、昨日の試合でもプレーした近藤選手は、「どこでもサッカーをすることに変わりはない」と言って胸を張っていた。 次の5回戦は横浜FCと長崎で対戦するが、確か横浜FCは昨年愛媛FCがJ2に加盟した初戦の相手で、ホームでの試合であったが勝利しており、それほど苦手意識は持っていないだろう。(反対に横浜FCのほうがイヤな気分になっているのでは・・・)「いいサッカーをする。そして勝つ」と、昨日2得点した田中選手が力強いことを言ってくれているので、次の試合も楽しみだ。
2007年11月29日
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今日は技術職と技能職との講習会が松山市と大洲市であって、技術屋も職人も出かけているので、工事の方は開店休業状態だ。私も午前中に現場のパトロールに出かけ、午後からは残ったオペレーターが重機のケアをしているのに付き合っているくらいだ。事務方の方は書類整理をしているみたいだ。 そこで時間を使って日記を 書いているのだが、今日は初めての居酒屋へ行く心得を探してみた。 私も良く居酒屋で仲間内で飲むのだが、太田和彦氏が書いた「超・居酒屋入門」に、居酒屋主人の初めての客に対する視線と胸の内が書いてあるそうだ。その内容が面白いので日記に書いておくのだが、これを守ると一人で初めての店に行く時は、その店の主人の顔を見ながら飲むときに役に立ちそうだ。 一、小ざっぱりした上等な身なり・・・これは「この客は金は持っているな」と主人に 思わすのに必要なことらしい。 一、少ない持ち物・・・これは「この客は通りがかりでない近所の人なので、 大事にしてお得意さんにしない」と思わすことらしい。 一、隅の目立たぬ席へ座った・・・これは、「この客は営業などのように店に 用事があって来たんじゃないみたいだ。 純粋に酒を呑みたいんだ」と思わすらしい。 一、注文して新聞を開いた・・・これは「この客は放っておいてほしいんだな。 これは気が楽な客だ」と思わすらしい。 このようなことに気を付けると、初めて暖簾をくぐった居酒屋でも、主人や常連客に気兼ねなく、安くて旨い酒を呑むことが出来るそうだ。居酒屋の主人というのは客の酔い加減を観察しているらしいそうで、どの客が何杯ぐらいで酔っぱらったとか、酔っぱらってお猪口を落としてしまったとか、ぐずぐず言いだし舌が回らな くなってきたとか、お客のいろんな酔態を毎晩事細かに観察しているそうです。 それくらい熱心に客を観察していないと本当はやっていけない商売らしく、今のように客からビールや酒をついでもらって飲むようなことはなかったと、物の本に書いてあったのを見たことを思い出しました。もっとも客の方も居酒屋等で呑む酒のことを、「デハイ」とも「テッパツ」とも又「カクウチ」とも言って、すべて照 れ隠しの隠語のような名で呼んでいたそうです。(一杯酒も縁起の良いものではなかったらしい・・・) 今日の仕事もこれで終わりなのだが、今日はゆっくり風呂に浸かってその後で晩酌するのも良し、何処かの居酒屋で一杯やって帰るのも良しで、どうしようか思案をしているところである。 wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2007年11月28日
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今日の日経オンラインを見ていたら「映画ファンド」の記事が出ていたので、映画ファンド(個人用)について調べてみたら、けっこう多くの映画が個人用投資信託を組んで資金調達をしているのが分かった。日経オンラインの記事によると儲ける確立は、2割くらいしかないそうなので確率は低いが、当たれば大きいのことだっ た。 その記事によるとなんでも「著作権信託」というのが規制緩和で出来るようになって、映画ファンドというものが出来てきたとなっていたが、映画の資金を投資家から調達して、興行成績によって配当を行うものらしい。調べてみるとこの記事の元になった映画「フラガール」は、大きく儲けた案件となったようだ。 この著作権ではないが今は何でも証券化をして、ファンドを起こして余っている資金を集めるのが、最先端の金融ビジネスらしい。日曜日のTVで「ミスタ-円」と言われた元大蔵省の榊原氏が、今問題となっている「サブプライムローン」のことについて、わかりやすく解説してくれていたが、これも相当筋の悪い物件の証券 化のことらしい。 榊原氏の話によると証券化して売った銀行自体が回り回って被害に遭っているとのことで、どこまで被害が拡大するのか誰も分からないのが問題のようだ。実際にはその様なすごく悪い貸付金は、住宅ローンの1割くらいしかないようなのに、今はその1割の極悪債務が全ての住宅ローンを焦げ付かせているらしい。 今日も株は少し下がったようだが榊原氏が言うさいあくにの事態は、株価が下がって円高が進み、材料費の高騰で物価が上がっているのに、今までとおり給料等の所得は、少しも上がらない状態になることらしい。実は私はこのような状態になったら面白い結果にになると、密かに期待している一人である。 私は嫁さんにバブルがはじけた頃から、「今、金を使うのは大馬鹿者だ」と言って、質素倹約を旨とした世活を続けてきているし、株なども少しは買ってはいるが配当金等のインカム・ゲインを楽しみにしているので、株価の値上がりなどあまり気にしていないのだ。(近頃の配当金のアップは相当うれしかった・・・) 人間一攫千金などと言う夢みたいなことは考えずに、地道に稼いで「入りを広げて出るを総める」ことをやっていれば何とかなるものだ。もっともそうは言ってもジャンボ系の宝くじは毎回買っているので、今回の年末ジャンボは私が当たる番だと思って、明日にでも買いに行こうと思っている。 wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2007年11月27日
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昨日はまちづくりの会の同窓会と言うことで、「地域リーダー」のノウハウを勉強をしたメンバーと、久しぶりに飲んだのだが、その中で今年大学を卒業する学生から、現在の就職状況について色々面白い話を聞かせてもらった。まちづくりに積極的に参加するくらいの学生なので、就職はもう決まっているメンバーばかりである 。 その中でもやはり格差があるみたいで、1~2月くらいから本格的に就職活動を始めて、5月くらいに内定をもらう優秀な学生は、全体の1割程度で、その学生達が優良企業の内定の4割くらいを取ってしまい、その中から自分の一番やりたい仕事を、時間をかけてじっくりと選んでいる状態らしい。 まちづくりの班分けで私の班にはいって事務局をしてくれた学生も、5月には第一志望の企業から内定をもらって、(私たちがささやかに祝宴を開いたのだが・・・)その後は学生懸賞論文の応募論文を書いていたそうだ。その論文を書くため市役所のまちづくりの部署を動かして、2000通のアンケートを行ったそうだ。 アンケートを送りつけられた人も迷惑な話だが、そのバイタリティ溢れる行動力には驚かされてしまう。お祝い会の中で元新聞記者の人が言っていたのだが、就職の内定をもらってからの以降を、どのように生活していくことで大きな差になってくる様なことだったが、彼女は立派にに合格点をもらっていた。 昨日は久しぶりに美味しい酒を呑むことが出来たのだが、(本当は酒は逸呑んでも美味しいはずだが・・・)若い連中とリタイヤをした人達の話を聞くのは、けっこう刺激があって面白いものだ。しかも私のテーブルには指導教官の大学の先生もいたので、現在の学生気質なども色々質問してみた。 その中でやはり多いのは自己中心的な学生が多くなったと嘆いていたが、自分がよりよい環境で生活しようと思うと、まわりの人の環境も良くならないといけないことをその様な人は、あまり感じていないのだろう。まちづくりの飲み会と言えば持ち込みが主流になるのだが、それこそポテトチップを持ち込んでも、相手に食べ させたいという気持ちが伝われば、結構なアテになるものだ。 私は自分が仕事をしている地域の地酒を張り込んで持って行ったが、地酒のうまさ以上に酒が旨かった位日だった。 wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2007年11月26日
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今日のTVでグルメ雑誌の「ミシュラン」が、東京を世界で一番美食の都市であることと紹介していたが、日本人の味に対する確かさが照明されたのでうれしい限りだ。私も本店にいた4年間がバブル時代の最終時期でもあり、東京に出張した時には接待等で美味しいと言われる店に入りびたりだった。東京と言えば「そば・寿司・うなぎ・天ぷら」を食いまくった。 これらは「江戸前」と呼ばれるものだが、ある新聞によると“「江戸前」とは東京湾全体”という見出しがあり興味深く読ンだことがあったのだが、記事によると『水産庁はこれまで範囲があいまいだったアナゴ・シャコ・キス・エビなど「江戸前の魚」の定義を決めた』となっており、新しい江戸前の定義では三浦半島の剣崎と房総半島の洲崎を結ぶ線より内側を、すべて「江戸前」とすることになったそうで、相模湾に接するあたりまで広がったわけだ。 そもそも「江戸前」とは江戸城の前にある海で獲れた魚ということで、江戸時代も最初の頃は城の東側の隅田川から海にかかるあたりに限定していたようですが、江戸時代に人口が増えて行ったのに比例して次第に範囲が広がり、隅田川河口から芝浦・高輪あたりまでを指すようになったそうだ。つまり東京湾の最も奥の左側一帯です。私は東京によく行っていた頃は、水産庁の仕事をよく受けていたので、水産庁の人とも「江戸前」の話もしたものだ。 江戸前の魚は、アナゴ・シャコ・キス・芝えび・コチ・サヨリ・ヒラメなどなどが有名だが、これらは「江戸前寿司」や「江戸前天ぷら」となって庶民から大金持ちの食卓に上り、特にウナギは隅田川の河口付近で良質のものが上がったので「江戸前鰻」というブランド品になり、当時江戸以外で獲れたウナギは「旅鰻(たびうなぎ)」と呼び、二級品扱いだったのだそうです。(実はこれらの物は全て私の好物のものであるが・・・) こんな歴史のある東京は世界の食事文化の最先端を行くのが当然で、グルメ雑誌の「星」が観光に役立ってくれるのを願うばかりだ。そして海外に出かけている馬鹿な連中も、日本の食事文化の高さを実感してもらいた。TVでコメンテーターの浅井新平氏が「本当に美味しい所は自分で探して、誰にも教えないものだ」といっていたが、私も自分の最高のお気に入りの店は、自分ひとりで利用しているし、本当の美味しいものは自分で作った物を、自分に合った味付けで作って食べることだと思っているのだ。
2007年11月25日
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今問題になっている額賀福志郎財務相が、地方視察で訪れた石川県小松市で記者会見して、防衛専門商社「山田洋行」元専務の宮崎元伸容疑者らと、宴席に同席したとされる問題を巡る民主党の追及に対し「民主党側が言っている宴席の参加者が誰であるか、宴席の座席表がどうなっているかを明らかにして、疑惑に対して質問するのが国会議員の責任ではないか。国会の品性を欠くものだ」と強い口調で反論したそうだ。 民主党の追及といえば偽メール事件が思い出されるが、今回の宴席疑惑はどうでもよい事をむきになって額賀大臣が反論するので、この問題が大きくなっていると言っていいだろう。どうせ民主党側の質問内容は推測に基づくものだろうから、大臣もシャカリキになっていらん工作をして潔白を証明するより、宴会の参加者の実名を公開して認めてしまい、「それがどうした・・・」で終わりにしたら、簡単に済んだはずだったのにもう手遅れになってしまった。 守屋前次官の証言では、「政治家から契約関係について圧力を受けたことは」と問われた時に、「とくに建設関係でですね、防衛省の仕事をやりたいからと……」と圧力があったことを認めているが、その中で飛び出したのが額賀大臣の「口利き」疑惑だ。守屋前次官と同期だった太田述正・元仙台防衛施設局長(たかじんの番組で面白いことを言っていたのだが・・・)が、当時の日記を基に「山形県内の建設業者を工事の指名に入れて欲しいと、額賀氏から口利きを受けた」とか、「守屋氏を通じてその口利きが伝えられた」と証言したのだ。 ここまで問題が大きくなってくるとさすがの福田首相も黙っておられずに、野党側が額賀大臣に狙いを絞って追及を強めていることについて、「額賀大臣は政治家なので、しっかりと説明し、疑念を解く努力が必要だが、野党の言っている宴席のことが全くのガセネタだったら、今度は再犯ということになるので罪は重い」とクギを刺したそうだ。今度の追及も民主党の若手議員が行っているのだが、こんどこそ大丈夫なネタなのかと心配になってくる。 どちらにしても宴席に出ていたのが事実なら、今度は便宜供与があったのではないかと疑われるので、額賀大臣としては自民党津島派の有力政治家として、ここが正念場といっていいだろう。この額賀大臣の騒動で儲けたのが久間氏で、病気(?)で入院中のこともあってあまり追及の手が入っていないのは、政治的判断でもあるのかなにか可笑しい感じがする。
2007年11月24日
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今日の新聞に国の借金が減少していると言う記事が載っていたが、国債や借入金などを合計した「国の借金」が833兆7000億円となり、3ヶ月前と比べると2兆8000億円減少したそうだ。今回は大きな支出がなく資金繰りに余裕があったことを背景に、一時的な資金不足を補う政府短期証券の発行残高が減ったそうだ。(このあたり になってくると国債と短期証券の違いはよくわからないのだが...) 国の借金の減少は統計の公表を始めた1996年以来2回目らしく、推計人口(1億2779万人)で割った国民1人当たりの借金は約652万円となり、3カ月間で約3万円減少したそうだ。このペースで借金を減少させていっても、借金がなくなるのは54年後になるそうだ。もっとも資産等の処分も考えられるので、今のペースで行くと1 0年くらいで謝金地獄からは抜け出せると言うことだった。 しかも国が売り出した40年物国債の売りあげも好調で、生命保険会社や年金基金などの買い注文を受けた内外の大手証券会社が積極的に入札に臨み、発行予定額1000億円に対し応札額が5012億円に達する順調なスタートとなったと新聞記事に書いてあった。40年物国債の落札利回りは年2.435%だったらしいが 、これから40年もこんな低金利が続くのかと思うとイヤになってくる。 財務省は国債の安定消化を狙って、国債の品ぞろえの多様化を進めているらしいが、私たち庶民には国債の種類がどんなに増えようとも、実生活にはあまり関係はないと言うことだ。現在では主に機関投資家(通称お金持ち)が購入する10年物や、個人向け(少し余裕のある金持ち)国債などこれまで9種類を発行しているそう だが、40年物国債は10種類目で償還までの期間が最も長いものらしい。 しかも今年の国債利払い費は、当初予算額を1兆円程度下回ることが明らかになったらしい。予算策定時に算出した根拠となっていた市場金利が、現在では想定より相当低水準で推移しているため、早く言えば財務省の見とうしに間違いがあったらしい。財務省は高齢者医療費の負担増凍結などを実現するため、今国会で補正予 算編成を検討しており、利払い費減少分も貴重な財源にするらしい。 もっとも政治のことを書いているブログなどを見ると、この利払い減少の財源が出ることがわかったので、高齢者医療費の負担増凍結などの、本当は嫌っているバラ撒き政策を政府が作ったとの事だった。財務省の考えではこの財源も借金減少の財源にしたかったらしいのだが、7月の参議院選挙で自民党が負けたので、しかた なくバラ撒き政策に使うことを了解したのが実情のようだ。 選挙の結果がこのようなところで福祉の充実の役立っていると思うと、これが参議院選挙で安倍政権を打倒したことが、悪いことではなかったと思えてくる。これからねじれ国会等がどうなるかはわからないが、これから決まった政策がよかったのか、小泉総理の行った政策がよかったのか、結果は再来年になると分かってくるだ ろう。 wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2007年11月23日
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来年はいよいよオリンピック・イヤーだが、(工事をしているものにとって、2月が1日多いのは非常に助かるもので・・・)よく考えると北京五輪開幕まで1年も残っていないのだ。昨日はサッカーの五輪予選があったので、TVに齧り付いて晩酌の焼酎を飲みながら応援をしていた。結果は予定どおりスコアレス・ドローで反町ジャパンの、五輪出場が決まった。 サッカー男子の北京五輪アジア最終予選C組最終戦は、昨日に日本サッカーの聖地「国立競技場」で日本VSサウジアラビアが行われたのだが、日本が0-0で引き分けて通算成績を3勝2分け1敗の勝ち点11でC組1位となり、アトランタ大会から4大会連続8度目の五輪出場を決めた。これでやっとボールゲームの出場が決まったので、次は野球にも頑張ってもらいたい。 試合内容から言うとあまり褒められた物ではなく、日本は前半開始からサウジアラビアの猛攻を浴びたが、何とか堅守でしのいだ。特に青山選手のスーパーセイブは見事だった。後半は得点こそなかったが、好機をたびたび演出して、あまり危ないシーンはなかった。結局は試合をうまく運び無失点で乗り切って、敵地の試合と同様にスコアレス・ドローに持ち込んだ。 これで北京五輪出場になったのだが、五輪サッカーでの日本チームの成績は、68年のメキシコ大会で銅メダルを獲得。2000年シドニー大会は8強入り、04年アテネ大会は1次リーグ敗退だった。昨日の試合を見ていても今回のチームはあまり多くは望めないような気がする。私が五輪チームで印象に残っているのは、アトランタ大会でサッカー王国のブラジルを破った試合だ。 今回の北京五輪ではアジアから開催国の中国と、予算を勝ち抜いた韓国・オーストラリアが日本とともに出場することになったのだが、北京五輪のサッカー男子は来年8月8日の開会式に先立ち、同7日から競技が始まる日程となっている。成績はあまり期待してないと言ってもそこは大事な試合なので、大物のひとつでも食って決勝トーナメントに進んでもらいたい。
2007年11月22日
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今日は久ぶりに休暇を取って(先月休日出勤をした代休だが...)大学へ講義を聴きに言った。近頃はどの大学でも公開講座が開催されていて、一定の講義は学生さんにまじって受けることができるのだ。今日の講義はプレゼンの勉強で少しは仕事でも役に立つかなと思って受けることにしたのだ。 休暇ということで朝から時間があったので、久しぶりに城山散策と決め込んだのだが、今日は特に先日教えてもらった「南登り石垣」を中心に城山散策をしてみた。日本にある多くの城の中で「登り石垣」が残っているのは、松山城を含めて3城しかないそうなので、楽しみに見て歩くことにしたがさすがに良い石垣だった。 ついでに久しぶりの松山城の石垣を丹念に見てまわったのだが、良い石垣は何度見ても新しい発見があるものだ。特に今日は北側の石垣を見てまわったのだが、今まであまり北側の石垣は見ていなかったのだが、少し痛みが出ていたのだが松山城の本丸付近で一番高い石垣ではないかと思ったくらい高い石垣だった。 維持間くらい熱心に松山城の石垣を見てまわったのだが、授業の時間が迫ってきたので松山城をあとにして大学へ向かった。途中で昼飯を食おうと思ったのだが、今日は大学の学食で学生達に混じって食べようと思った。(ボリュームがあって安いし、全ての料理がカロリー計算されているのがうれしい...) 今日の大学の講義は学生にベンチャービジネスを教えるためのもので、その授業の一環にプレゼンの方法を教えるもので、今週と来週の2回あるらしい。今日は基礎編ということで講師の話が主であったが、来週は学生達が実践と言うことで実際にプレゼンを行って、それについて批評等を行うらしい。 私も仕事の関係でよくプレゼンは行うのだが、商売気のない学生のプレゼンがどれ位なものか、一度見ておくのも面白そうなので来週の授業も予約しておいた。2時間程度の授業(講義時間は90分だが質疑応答と、学生達の作業を少し見ていたので遅くなったが...)だったが、有意義な時間を過ごすことができた。 wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2007年11月21日
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。。クカフ
2007年11月20日
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今日はプロ野球の社会人.大学生ドラフト会議があったのだが、私の応援している中日ドラゴンズは、大学ナンバーワン左腕の愛知工大長谷部康平投手を指名したが、予定どおり5球団競合となってしまい、これまた予定どおり抽選で楽天ゴールデンイーグルスに、長谷部投手を取られてしまった。 それでもはずれ一位で地元名城大の好投手山内壮馬投手を獲得できた。山内投手は長谷部投手と地元愛知県の杜若高校時代にエースの座を争った逸材で、昨年の大学選手権に出場しているが、今年は2部リーグで苦しいシーズンを送ったが、2部リーグの試合でも多くのスカウトが視察に訪れていた。 投球はオーソドックスな右腕だが、Max150キロちかい速球と低めへの制球力が自慢の投手で、カットボールも投げるみたいだから川上投手に、コーチをお願いしているみたいだ。もう一人は社会人の日立製作所から谷内野手を指名したみたいだ。谷選手は新聞情報では、阪神が下位指名を検討しているといわれていたが、中日 ドラゴンズが3位で単独指名した右投右打の遊撃手だ。 今年の中日ドラゴンズの指名選手はこの二人だけで、10月3日に行われた高校生ドラフトでも赤坂投手と樋口投手の二人しか指名していなかったので、今年のドラフト指名選手は総勢で4名しか指名しなかったことになる。しかも本当にレギュラーを争うような即戦力となる選手は期待できないので、補強は本当に大丈夫なの かと心配になってしまう。(新外国人選手もなさそうだし...) 今年はもう内野の控えだった渡辺選手に戦力外通知をしているし、FAでどうやら福留選手がチームを去りそうだし、本当に野手の選手層が薄くなってしまいそうだ。昨年は「棚からボタモチ」みたいに中村紀選手を獲得できたが、今年はそううまくはいかにだろう。そほど各選手のレベルアップがなければ、Aクラスの危ない かもしれない。 少し救いなのは二軍戦ではウエスタン・リーグで優勝しているし、二軍の日本選手権でも読売巨人軍に勝って、一軍とダブルで優勝しているのだ。若手にはそれ相応の人材がいるようなので、もう一段階のレベルアップをしてもらいたいものだ。これから本格的なストーブリーグが始まるわけだが、まずは新外国人投手でもFA でもトレードでもよいので、安心できる中継ぎ投手も獲得してもらいたい。 wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2007年11月19日
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今日は少し寒かったが、JRが主催するウォーキングの「駅からウォーク」があったので参加した。そのコースに私が参加している史跡庭園も入っていて、参加者に説明をするように言われていたので、15分くらいの説明を行った。はじめは参加者が20名くらいと聞いていたのだが、JRの職員に聞くと50名以上の参加者があったみたいだ。これほど人数では一度に説明ができないので、二回に分けて説明することにしたのだ。 史跡庭園の草庵の前で二回に分けて参加者に説明を行ったのだが、時間があまりなかったので満足な説明ができなかったと反省している。それでも一日行われたウォーキング部の、午前中数箇所のポイントで私が説明を行ってのだが、50名の前で史跡の説明をするのもけっこう疲れるものだある。今までは20名くらいに少人数の前ではガイドをしたことはあるのだが、さすがに50名になると本当に聞いてくれているのか心配になってくる。 特に私が最後の史跡説明をした午前中の後半時は、腹も減ってくるし天気は悪くなって風が強くなって来て、あまりよい状況ではなかったのだが、参加者は熱心に聞いてくれていた。松山大学のキャンパスで昼食を取ったのだが、昼食時にはやっと終った安心感から、ビールの一杯も飲みたかった。(当然参加者の安全をキープする仕事が残っているので、今日は普段と違って昼食時にビールを飲む事はいなかったが・・・) 昼食が私はウォーキングの参加者と別れて松山城の勉強に向かったのだが、こちらの勉強会も普段は10名くらいしかいないのに、今日の勉強会は20名くらいの参加者が来ていた。講師の先生と授業の前に話したのだが、今日はいろいろなところでイベントが目白押しで、講師の大学の先生もこの勉強会が本日2回目の講義で、夕方から夜にかけて今度は松山市の審議会が予定されているといっていた。(普段は講義のあと話すのだが今日はそれもなかった・・・) 講義が終って会場を片付けて家に帰ったわけだが、久しぶりに商店街を歩いてみた。今日は季節の変わり目なのか寒くなってきており、日中歩いているときはそうでもなかったのに、普段では暖かいはずの商店街を通ってみても少し寒いと感じた。やっと秋らしくと言うか冬らしくなってきたと言うのか、そういえばもう11月も下旬になっているのだ。あと40日も経つとお正月になるわけだが、今日の寒さは季節の変わり目を実感せせるものだった。
2007年11月18日
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今日は松山市のシンボルである松山城の景観を考える会があったのだが、そもそもお城の景観を考えるのはどういうことなのか考えさせられる会であった。松山城は現在では付近の建物も高層化し、お城周辺では公共機関と共に業務系の業種が集積しており、お城が見えるところも少なくなって来ているし、また,見えるであろう場所からでも、お城の樹木に遮られて天守閣などの建物しか見えない状況です。 私が思うのでは本丸から二の丸までは、緑地としての機能を果たす意味からも現在の植生を保全する必要がありますが、それにおいても剪定等は実施する必要があると思っています。二の丸以上については,移植や剪定,伐採を行い,天守閣を積極的に見せるようにすりべきで、お城が見えないことで当然意識されることも少なくなり、益々見えなくなって行くように思われます。多くの市民は樹木の生長が徐々に進み、気がついた時にはお城が見えなくなっていたということではないかと思われます。 日本の庭園の技術には、古くから遠くの緑などを取り入れる借景という技法があり、お城が見えるようになれば、それを借景する建物も出てくるのではないかとおもっています。それが一つの方向性を与えるとすれば、まちの景観はもっと秩序付けられて来るのではないかと期待できるので、その意味からもお城のようなシンボル的な対象物の側も、見る側だけのことではなく見せる努力を払う必要があると思います。 しかしながら、樹木を整理しようとすると自然保護や環境保全の名の元に、樹木の整理に理解を示そうとしない市民の方がいるのも確かですが、樹木には,適度の剪定を行うことは活力を与えることとなるなどの効用もあることも知っておくべきです。それでなくても城山の土壌自体が、冨栄養価してきているを危惧している植物の専門化がいるにも事実です。また,樹木の生長により石垣が孕むなどの影響を与えている場所も見受けられ、そのような場所での樹木は、保護するばかりでなく移植や伐採を積極的に行う必要があります。それをしなければ、石垣もやがては崩壊の危機さらされることになりかねません。 松山市の公園化の見解では城の石垣と城山の樹木とでは、石垣の保存のほうを優先するといってはいますが、一定の景観を維持しようとすれば樹木の剪定などは当然のことであり、自宅の庭木のことを考えていくと一目瞭然ではないかと思います。景観的にみても樹木を植えれば良いというものではなく、お城の樹木も年々伸長しお城を見えなくしていることから、環境のことを言う市民も、樹木の整理には理解をしなければならないと思います。 あとは昔から城見の場所とされてきたところの保存と、現在城がよく見える場所の確保が必要になってくると思いますが、この話は後日日記に書きたいと思っています。
2007年11月17日
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今日家に帰ってTVのニュースでサッカー日本代表のオシム監督が、脳梗塞で自宅で倒れ集中治療室で治療中ということを知った。日本サッカー協会の川口キャプテンは「ぜひ治ってほしい。命を取り留めてほしい」と涙ながらに話しており、予断を許さない状況みたいだ。水曜日には浦和スタジアムでアジア選手権の試合を観戦 しているところがTVで放送されていたが、体調が悪いとは誰も聞いていなかったみたいだ。 自宅のある千葉県の順天堂浦安病院を訪れた日本サッカー協会の関係者によると、オシム監督は自宅でサッカーのテレビを見終え、2階に上がって倒れたところを、妻のアシマさんがオシム監督の異変に気付き、救急車で病院に搬送されたということだった。今後の見通しに関して川口キャプテンは、「症状が不安定で、長期的 展望についてはお話しする段階にない」としているが心配な限りだ。 オシム監督の日本びいきは東京オリンピックで初来日してかららしく、その原因が面白く、東京の合宿地近くの農村をサイクリングしていた時、見ず知らずの老婆からいきなり梨を振舞われたそうだ。当時の日本では外国人はまだ珍しかったが、190センチもの大男を怖がりもせずもてなす日本人のホスピタリティに触れて親日家 になったらしい。(梨一個で名監督を虜にしたのだから安いものであるが...) オシム監督はサッカーW杯ドイツ大会が終了した後に、ジーコ監督の後任として昨年の7月に就任したのだが、就任当時から高齢のため健康状態などが心配されていた。(その特は私ももっと若い監督を探すべきだと日記に書いたはずだが...)そのせいか健康状態には日本協会も注意をしていたらしく、月1回健康診断を受け させたうえに、遠征や合宿の際も現地の病院を調べたり、薬を用意しておくなど万全の態勢で臨んでいたというが、やはり代表監督は激務なのだと思ってしまった。 監督としての力量は素晴らしく、就任したクラブチームすべてにカップ戦のタイトルをもたらしており、成績不振等で解任されたことが一度もないらしい。 特に有名な話ではオシム監督が、あるクラブチームの監督を辞任した際に、選手をはじめ多くの関係者が、「残ってくれ」と叫んで別れを惜しんだというエピソードがあるらしい。 そんなオシム監督だがマスコミ受けはよくないみたいで、若い女性アナウンサーが前に監督をしていた「ジェフ・ユナイテッド市原」の練習を取材に出かけたら、インタビューが取れなくて半泣きで帰ってきた、という逸話が掲載されていた。特に質問に関係ないような答えを皮肉のように言うので、アナウンサー泣かせではあ りそうだ。それが面白くて「オシム語録」の本が数多く出ている。 すこし前の新聞では、明日行われるサッカー五輪予選のベトナム戦も観戦に意欲を持っていたそうなので、復帰の意欲は相当高いと思われる。今年はもうAマッチはないのだからゆっくり養生して、元気に姿を見せてもらいたい。しかし、まちがっても野球の五輪監督だった長島監督の、二の舞にはなってもらいたくない。 wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2007年11月16日
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昨日の夜はTVに齧り付きながら晩酌を呑んで、サッカーのアジア選手権をみていた。少し前には野球のアジア選手権で、私の応援している中日ドラゴンズがアジア王者になったが、今回は浦和レッドダイヤモンズが、決勝戦に日本のチームで初めて出場したものだ。(サッカーは野球と違ってアジア王者にはなったことがない) 今年のアジア選手権では日本チームはけっこう成績優勝で、浦和レッドダイヤモンズでけだなく東京フロンターレも決勝トーナメントに出ることが出来たが、決勝トーナメントでは準々決勝で韓国代表の全北現代と対戦し2戦2勝で勝利した。準決勝で長後区代表の城南一和と対戦し、2試合とも2-2の後PK戦で勝利して決勝戦とな った。 決勝ではイラン代表のセバパンと対戦したわけだが、敵地では1対1で引き分けていた。昨日の試合では勝利するかスコアレス・ドローでも優勝できる状態だったのだが、(1対1の同点ならPK戦になったのだが・・・)2対0で勝利して、1勝1分けで日本のクラブとして初めてAFCチャンピオンズリーグを制覇した。 私自身はサッカーのJリーグを応援するのは、J2の「えひめFC」を地元と言うことで応援しているのだが、(私の子供がボランティアとして、会場設営などに参加していることもあるし・・・)J1のチームでは「名古屋グランパスエイト」の応援もしていた。(中日ドラゴンズと同じ地区にあるのと、「ピクシー」ことス トイコビッチ選手のファンだったので・・・)しかし、今回はTVの前で手に汗をにぎりながら応援していた。 浦和レッドダイヤモンズは7年前にはJ2にいたチームだったのだが、サポーターもしっかりしているし経済的のも裕福だから、ここ数年は強豪チームに生まれ変わって成長し続けているチームなのだ。(選手層が地元の愛媛FCとは問題にならないくらい厚くてうらやましいかぎりだ・・・)チームは昨日の勝利でアジア王者 になったのだが、まだまだ先がある。まずは、リーグ連覇と天皇杯の獲得である。 そして世界の頂点への挑戦だ。来月に行われるクラブチーム世界一決定戦では、欧州王者ミランや南米王者ボカが待っている。「準決勝ではACミランと対戦できます。彼らと戦うことは、日本サッカーのためにも非常に重要なこと」と、オジェック監督害っているとおり、世界の最高レベルのチームと赤き血のたぎりのままで 、戦ってもらいたい。まだまだ浦和レッズは止まらないぞ。 wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2007年11月15日
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11月も中旬になるといろいろなものが美味しい季節になってくるのだが、松山市で秋の食べ物言えば果物ではみかんが有名だ。私個人の意見ではミカンよりも柿のほうが好きなのだが、特に熟した柿を皮のままほうばるように食って、種を吐き出すようなやわらかい熟した柿が大好きなのだ。それくらい熟した柿はものすごく甘くて本当に美味いと思っている。松山市の伊台地区にはそんな柿が昔は相当多く植えられていた。 柿の種類といえば「伊台祇園坊」といって、松山地方では「石手の西条種」とともに名産であったらしい。「伊台祇園坊」の特徴は収穫した後に充分に熟させ、正月頃に出しても表皮にしわがこないことと、その甘みの優れていることで天下一品といわれた。松山出身の俳人・正岡子規が特に柿を賞味したというのも、恐らくは「伊台祇園坊」の味を知っていたものと思われる。特に売れた柿の朱色じみた赤がには特に執着があったみたいだ。 それほどに賞味された「伊台祇園坊」がなぜすたれたのかというと、その強敵は全国的に有名な富有柿である。熟柿では食べるときにどうしても手を汚し、口のまわりを汚してしまう。大きな熟柿を両手に抱えて頬張るところに真の味があったにだが、現代の紳士淑女は小さく切って小さな口に上品に入れなければならない。こうなると熟した柿は切り分けにくく、食べずらい。そこで味よりも人前の体裁を考えるようになってこの柿がすたれたらしい。 私が現在主に仕事をしている内子町は愛媛県でも有数の柿の産地で、9月下旬から10月上旬にかけてでる「きよた柿」は、極早生新品種で独特の甘さがあり内子特産として売り出し中で、11月中旬から下旬にかけて実る「富有柿」は、甘柿の代表品種でとろけるような自然の甘さ、大きさ、色とも、まさに柿の王様といっていいだろう。12月中旬から下旬にかけて市場に出るのが一番有名な「あたご柿」で、渋抜き柿の晩生品種でがさっぱりした甘さで、クリスマスころから年末年始かけて、こたつで食べる味は格別です。 その他この頃は「太秋柿」や「次郎柿」なども作っている所もあり、各農家が道先で無人売り場を作っているので、よく買って帰って(なんと1袋100円で5個くらい入っている)朝飯の後に食ったりしている。柿は二日酔いには良いと言われているが、そちらのほうはあまり目覚しい効果を体験したことはない。
2007年11月14日
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明日はまちづくりのシンポジウムがあるので休暇を取っているのだが、今日はその分大活躍の一日だった。朝から役所と橋梁メーカーとの協議が立て続けに入っており、その前に上司に昨日松山で協議したことを説明しておいた。工事が相当減っているのに雑用ばかり増えて(お役所が要求する資料が、この頃頓に増えてきたよう な気がしている・・・)少しも楽にならないのはどういう訳だろう。 週末は私の応援する中日ドラゴンズが、苦しみながらもアジアシリーズで優勝したので、祝杯と称して夜遅くまで一人で飲んでいた。月曜日もせっかく松山で旧知の仲間と会ったので、仕方なく街へ繰り出して懇親を深めていた。朝起きてニュースを見て驚いたのが、往年の名投手稲尾氏の急逸のニュースである。稲尾氏は私の 応援する中日ドラゴンズの、投手コーチとして一度ファンの集いで話したことがあったのだ。 私が記憶している稲尾投手と言えば、チーム全体が「サムライ」と称された「西鉄ライオンズ」のエースだったことで、昭和33年の日本シリーズで巨人軍相手に3連敗後に4連勝するような恐ろしく強いチームの一員だったことだ。大柄の身体とやさしい目をしていることから「サイちゃん」と呼ばれていたらしいが、会って 話をするとそのニックネームそのままの人柄であった。 そのころの西鉄ライオンズと言えば、一番高倉、二番豊田、三番中西、四番大下、五番関口、6番河野、7番仰木、8番和田、9番稲尾とそうそうたるメンバーがそろっていた。しかもいずれの選手も猛者ばかりで職人肌の選手が多く、気が向かなかったら試合にならないこともあったらしい。そんなチームをまとめていたのが名 将三原監督で、三原監督は私のお袋の遠い親戚になるらしい。 稲尾氏に昭和33年の日本シリーズのことを聞いた時に、(私が聞いた訳ではないのだが・・・)シリーズで6連投した訳だが、さすがに3連敗したときには「これは、もうイカン」と思ったそうである。しかし平和台球場の試合が雨で順延すると、ツキが西鉄ライオンズの方へ回ってきたのを実感したそうで、その後はアレヨ アレヨという間に4連勝して、「神様・仏様・稲尾様」と呼ばれるほどになったらしい。 その稲尾氏の訃報を聞いて70歳とは思わなかったのだが、往年の西鉄ライオンズの選手も後は、豊田選手と中西選手だけになったはずである。 wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2007年11月13日
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。。スェ、
2007年11月12日
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今日の地方新聞の一面は県有地の売却の記事が出ていたのだが、その用地は「NPO支援センター」を廃止してそこを売却しようと言うのだ。この場所は電車の停留所からは少し遠いが道後地区にあるため、マンション用地にすぐになってしまうだろう。昨日も書いたが売却した知事公舎用地はマンションが建ってしまい、昭和2年からあった松山気象台から城山が見えなくなってしまった。(県が市街地の景観を守ろうといっているのにだ・・・) 今回のNPO支援センター用地も売却したらマンション用地になってしまい、また市街地から松山市のシンボルである城山の見えるところが減ってしまうだろう。私は城山の景観を守る運動をしているのだが、景観を守るべき愛媛県が市街地の景観を壊す方向に向かっているのだ。今の知事が提唱する県政のキャッチコピーが「愛と心のネットワーク」であるが、その中で知事は、「地域において手助けを必要としたり,困っているところを見つけ、地域の住民で解決方策を共に考えてほしい。それが,愛と心のネットワークです」と説明していた。 知事の言っている「愛と心のネットワーク」では、NPO等と協働して介護などの社会保障の一部をやってもらおうというもので、そのため厳しい県財政の中からこの部門だけは、予算が増加していたのだ。その中核施設だったのに、(私の所属しているNPO法人や奉仕団体の会合でよく利用していたのだが・・・)それを一方的に廃止するそうだ。それほど県財政が逼迫しているのなら私たち県民も、少しは納得するのだが本当はそうではないのだ。 それは県議会の知事は、「当初予算編成方針において厳しいシーリングを設定し、限られた財源で施策の達成を図るため各部局長において経費の配分を直すこととし、全庁的な事業の選択と集中を図ることを目的に、知事による最重要事業に係る事前調整システムを設け、順位付けを行うこととしている。また、本県の財政状況は指標でみると、経常収支比率・起債制限比率などは全国で2番目から3番目に位置しトップクラスである。」と答弁しているのだ。 つまり、県の財政は指標別では、全国でも優良な部類に入ることを知事は認めているのだ。それでも、「愛媛県はいったん事があれば借金である県債が増えそうだから、そのうえ基金も枯渇している状況では急激な変動に対応できないため、脆弱な財政構造を脱却するため厳しい財政を行う」と言っているのだ。その財源対策として「県有財産の大規模な売却を開始するもので、知事公舎や職員住宅などを候補と考えており、他に遊休県有地の処分については、引き合いが多い物件から、境界確定や測量等を行い、その後一般競争入札あるいは随意契約により売却する」として、バンバン某グループに売却しているのだ。 そして、最後に売り払うのが知事自身の言っていたキャッチフレーズの、「愛と心のネットワーク」の基本施設である「NPO支援センター」の用地になるのだろう。知事には任期が終れば来ることもない松山市の景観のことなど、きっと頭の中にはないのだろう。
2007年11月11日
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今日の新聞に私の住んでいる愛媛県の知事が、全国知事会議で消費税を上げるべきだと発言した記事が載っていたが、この知事は職員の給料をカットするのに県政自体には失敗はなかったが、国の交付税が減少したから県の財政が悪化したと、公然と言ってのける知事である。そこで消費税を大幅アップして、国と地方で山分けしようという発想で発言したらしい。国が地方交付税を減少させた分は、公共事業を大幅に減少させて浮かしたはずである。 私たち建設業の代表に話したときは、県の財政がピンチなので平成22年までは、県職員の給料もカットするので公共事業の減少も、業界にはお願いしたいと言ったはずだった。それなの今度は消費財をあげて地方の取り分を増やすといったのに、公共事業の減少と職員給料のカットは続けるというのだ。消費税がアップされたことで増収になる分は、社会保障費がこれから増えそうなのでその費用のための貯蓄と、過去の債務の返還にまわす計画らしい。 今の知事になって県有地等の優良資産をどんどん売却(売却方法に問題があるという人間もいるのだが・・・)していたのに、今度は貯蓄をするとは言ってこととすることがあまりにも違いすぎるというものだ。しかも売却した知事公舎用地と同じ町内に、売却した面積の10倍異常の土地を購入しているのだ。しかも購入した土地は使い道が決まっていなくて、現在は某会社に委託して駐車場として管理をさせている。(この会計も怪しいものだが・・・) 職員の給料カット分は団塊の世代が退職するため、これから増大する職員の退職金関係費用と、南海地震が起こったときのための復旧費の積立金に使用すると言うことだった。職員の給料をカットして何に使おうが関係はないが、愛媛県の職員の退職者とその退職インの数を調べてみると、全国ベースでは愛媛県職員の退職金は3653万円で、退職予定者468人となっており、退職手当総額が約171億円で退職手当債発行額50億円と、全国ベースで33位と知事が大々的に不安を煽るほど高い水準ではないのだ。 しかも、もっとも増大すると言われている社会保障費でも、県民同士の助け合い・支え合いの活動の輪を広げていくことを「愛と心のネットワークづくり」と呼んで、県民にボランティアを訴えて社会保険の費用にうち、県の出し分を減少させようしているのだ。地域の介護力を高め住民参加型のケア体制確立ため、在宅介護研修センターを開設し介護ボランティアを養成しているのだが、このセンターの運営も某氏の息のかかった団体が行っているらしい。 地域の住民同士による助け合い・支え合いの新たな取り組みについても、今までは建設業に地域の失業対策などを、そうとう押し付けてきていたのに、仕事がなくなってきたので建設業が手を引こうとすると、工事の指名や一般入札の評価点に、ボランティアに参加していることを条件にする始末だ。つまり同じ金額で入札してもボランティアを行っていないと、(もっとも、そればかりではないのだが・・・)工事が取れないこともあるのだ。 そのうえ工事検査の点数にまで社会貢献の項目が入っていて、よい工事をする業者よりもボランティアを熱心にする業者のほうが、検査の評点が高くなる場合もないとはいえないのだ。そんなわけが建設業者は今までとおりの地域の貢献をやらなくてはならないし、仕事量は大幅に減少しているしで、倒産・廃業している業者がこのところ増えてきているのだ。 今までの知事は辞めても愛媛県に住んでいたが、今度の知事は再来年に辞めると(本人はそう言っているのだが・・・)子供や孫のいる神奈川県に帰っていくだろうから、自分の任期中のことしか考えない政府官僚のような知事だといっていいだろう。そういえば今の愛媛県知事は、東大卒業で文部科学省のキャリア官僚出身だったのだ。
2007年11月10日
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プロ野球のアジア・ナンバーワンチームを決める「コナミカップ アジアシリーズ2007」で中日ドラゴンズは、統一ライオンズ(台湾)を4-2で破り、通算成績を1勝1敗の五分に戻した。これでどうやら予選リーグ2位通過ができそうで、最終戦に昨日敗れたSK・ワイバーンズとの決勝戦ができそうである。 中日ドラゴンズは一番の荒木選手が出塁して、2番の井端選手が還す自慢の1・2番コンビが機能した必勝パターンで得点を奪った。象徴的だったのが1点リードの七回の攻撃だったが、藤井選手の盗塁失敗で2死走者なしになってしまい、チャンスがついえかけたかにみえた。ここから、荒木選手が中前打を放って出塁すると 、すかさずこの日二つ目の盗塁を決め、2死2塁のチャンスをつくった。 この場面で井端選手がたたきつける打撃と懸命の走りで二塁内野安打とすると、二塁走者の荒木選手は迷うことなく本塁を狙い、一塁手からの送球よりも先に荒木選手の足が3点目のホームを陥れた。4年連続のゴールデングラブ賞を獲得した二遊間コンビが、主砲のいない低調な打線をけん引し、チームに大会初勝利をもたら したわけだが、こうした点の取り方をしていると負けることはないだろう。 今回若手中心で試合をしている中日ドラゴンズの落合監督は、「一つ勝つのがどれだけ大変か、難しいかということを選手が肌で感じ、再認識してくれるなら、意義のある1勝だと思う」とコメントしていたが、これでチームの勢いが出てくれれば、アジア選手権獲得も夢ではなくなるだろう。(落合監督がどれくらいアジア選 手権を、重要視しているかはよくわからないのだが...) もっとも自慢の投手陣は、先発の朝倉投手が先取点を奪われるなど安定感に欠く内容ながらも、6回1失点の粘りのピッチングをしてくれたし、7回から久本投手・平井投手・岡本投手と、ペナントレース並みの継投を行い抑えの岩瀬投手とつなぎ、統一ライオンズの反撃を7回の1点に抑えたわけだから、中日ドラゴンズの勝 ちパターンでの勝利であるとは言えそうだ。 明日の試合は第1試合で、2連敗で予算リーグ敗退が決まっている中国選抜なので、それほど苦もなく勝つだろうからペナントレースと同様に、2位通過で決勝戦進出はできるだろう。そうなると決勝戦では満を持してエースの川上投手が登板するだろうから、初戦のように足元をすくわれることはないだろう。 wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2007年11月09日
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今日からおまけのアジアシリーズが始まったのだが、東京ドームでの開幕戦で予選リーグ2試合を行った。私の応援する中日ドラゴンズは第2試合で、韓国代表のSKワイバーンズに6-3で敗れ黒星発進となった。日本のチームは過去2大会で全勝しており、アジアシリーズでは初の敗戦を食らってしまった。 過去2大会は日本チームが連覇しているのだが、中日ドラゴンズの落合監督は「プレッシャーは感じているが、選手はこういうひのき舞台を経験して、より大きく成長するのでは」と期待を込めた発言をしていたのだが、そのせいか今日の第一試合の先発はエースの川上投手ではなく若手の中田投手だった。 中日ドラゴンズはシーズン中の鉄壁の守りを忘れたように、守りのミスを連発してしまったわけだが、 四回にはどん詰まりのゴロに突進して捕球した荒木からの送球を、急造一塁手の新井選手が落球したうえ、ボールを拾い直して本塁へ送ったが、二塁走者が本塁を陥れており失策から先制点を奪われた。 今回のアジアシリーズは、リーグ戦で「4番・一塁」を担ったウッズ選手が、腰痛で帰国してしまっているので不在だが、出場機会の少ない新井選手には、当然守備の不安があるのだが、攻守両面で主砲の欠場をカバーできなかったわけだ。中日ドラゴンズは、代打井上が2ランを放つなど終盤に反撃したが及ばなかった。 今日発表されたゴールデングラブ賞で5選手が選出された中日ドラゴンズだが、七回にはその一人谷繁選手まで捕逸で6点目を献上する始末だ。自慢の堅守がここまで乱れては、不利な展開になるのも致し方なかった。「ちょっとした気の緩みやちょっとしたミスからゲームは動く」とシリーズ前に落合監督が言っていたが、そ のとおりの結果になってしまったのは、皮肉にも現実のものになったしまった。 しかし今日は負けてしまったがリーグ戦になんとか勝ち残ったら、優勝するチャンスもまだ残っているので、台湾代表の統一ライオンズとの一戦に頑張ってもらいたい。そういえば韓国代表のSK・ワイバーンズもチームのニックネームは龍らしいが、今日の試合は「龍・竜対決」だったと言うことらしい。もっともチームカラ ーは中日ドラゴンズは「青」だが、SK・ワイバーンズは「赤」とのことだった。 先発の中田投手は6回で4安打しか打たれなかったが、3失点で負け投手になってしまったのは、ボールが高めに浮いてしまいリズムが悪かったからだ。野手も今日のようなピッチングでは、エラーが出ても仕方がないだろう。 wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2007年11月08日
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近頃街歩きをしていて感じることなのだが、通りの置いたあったゴミ箱がだんだん無くなっているのだ。JR松山駅前においてあったゴミ箱がなくなったし、自転車置き場に置いてあったゴミ箱も撤去されていた。私は毎日道路に捨てられている空き缶やペットボトルを、拾いながら駅まで行っているのだが、拾ったものを捨てるところが無くなってきているのだ。元々自動販売機の製品が100円から120円に値上げした一つの理由が、空き缶等の処分をすることも入っていたはずななのだ。 確かにまだゴミ箱が比較的残っている松山市駅周辺では、近頃頓にどこからみても家庭のゴミが捨てられている光景が増えてきている。これは街中に設置されていた市役所が管理しているゴミ箱が、撤去されているのがその理由だと私は思っているのだが、自分の出したゴミを市内のゴミ箱に捨てている連中が、捨てることが出来る場所を探しているからだと思っている。捨てる場所探して捨てるのだったら、少し手間を掛けて分別をして決まった場所に捨てる方がよいと思うのだが、市内のゴミ箱に捨てる連中にはその様な考えはないみたいだ。 それでもあまり市内にゴミが溢れないのは、街中を掃除してくれている奇特な人がこれまた大勢いるからなのだ。ゴミを取り締まる松山市も私たちが「有料ゴミ袋」を提案しても、不法投棄が増えると言って少しも導入しようとしていないのも、不心得者を増長させていることをもっと知るべきだ。せっかく市内にゴミを捨てたものは2万円の反則金を徴収できる条例があるのだから、月に一度くらいは警察と協力して取り締まりを行ったらどうだろうか。 一回のパトロールで100名くらい捕まえると、200万円の臨時徴収が出来るではないか。それでも赤字になるようだったら反則金の金額を上げるといいのだ。もっと効果的なのは期間を決めて密告制度を作ったらどうだろうか。ゴミを不法投棄しているような人間は、たぶん地域のコミニティなど守のではないだろうか。それを元に集中的に取り締まりを行えばゴミの総量規制などすぐに出来るのでははないだろうか。(その費用はゴミ袋の有料化で対応したら・・・) 私も街中で色々な人と話すのだがその中でコンビニの店長と話すと、少し前までは店に備え付けのゴミ箱を外に置いていたのだが、近頃は部屋の中に入れていると言っていた。それでも夏などはゴミを店の中に長く置いておけないので、数時間に一度掃除をすると言っていた。それでも外にゴミ箱を置いていて不法投棄者にゴミを捨てられるよりも、少しくらい手間がかかってもそちらの方がよいと言っていた。事実そうしたコンビニがずいぶん増えているのだ。
2007年11月07日
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今日は我々のグループが主催する勉強会があるのだが、勉強会の内容は石積みの講習会である。古来からある石積みの方法で「土佐積み」の名工に来てもらって、石積みの技術と技能の向上を図るというのが会の趣旨だが、今年は役所のほうにも声を掛けたところ20名以上の参加者があるらしい。もっとも、我々の参加者には参加費がいるのだが、役所関係は費用が個人負担と言うことになりそうなので、今回は客員と言うことで無料にしたのが参加者が増えた理由らしい。 それでも、このような勉強会を行って技術の伝承等をしていることが、役所の若い技術の監督さんに分かってもらえるだけでも、このような勉強会を行う意義があるというものだ。もっとも夜に懇親会を予定していると案内したが、さすがに懇親会の参加者はいなかったそうだ。(もちろん会費は徴収するのだが・・・)このあたりが咲の防衛庁の接待ではないが官の方がピリピリしているなと思ってしまう。現場で聞けない裏話を、せっかく聞くことの出来る機会なのにもったいないことだ。 今日の天気はあいにく雨になりそうだが、河川の石積みを築く勉強会なので、少しくらい雨が降っても予定どおり行うつもりだ。今回は私の担当する内子町の河川にある指定文化財が、3年くらい前の台風で破損しかけているのを守る工事である。地元の住民が役場の方へ相当陳情したらしいが、費用がかかると言うことでそのままにしていたらしい。今年になってどうしようもなくなって、我々に事務局に泣きついてきたので、我々のグループが勤労奉仕で補修しようと考えたのを、会長が町長や団体にお願いして文化財と言うこともあり、少しは補助が出ることになったらしい。 それでも当然仕事を休んで参加する訳(うちの事務所は公休扱いにしてくれているが・・・)だし、参加費も材料費も自前である。もっとも夜の懇親会の材料等は原価分は支払ったが、料理は地元の奥さん達が造ってくれるらしいので、酒類も持ち込みと言うことでけっこう安く上がったようだ。現場作業は今日の午後からとと明日の午前中のまる一日間を予定しているのだが、天気次第では半日くらい延びるかもしれない。そうなると講師の石工さんが帰ってしまうので、我々だけで差業をしなくてはならなくなってしまう。(半日くらいは融通してくれるかもしれないが・・・) 事務橋の方は現場の準備でもう出かけていったのだが、重機の手配や作業現場の安全等やることがいくらでもあるものだ。私も昨日は時間を見つけて現場にだけは覗いてみたのだが、現場としては少し狭いし作業にも注意が必要なので、安全対策について担当者に少し手直しを命じておいた。私は役所の人たちを連れて、午後から参加する予定なのであわてなくて良いのだが、それでも天気のことは気にかかるし、自分で直接石でも積んでいた方が気が休まるというものだ。
2007年11月05日
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今年のプロ野球の日本シリーズは私の応援する中日ドラゴンズが、53年ぶりに日本一になって終了したのだが(今日の時点ではアジア選手権が残ってはいるのだが、これはお遊びマッチと言うことで・・・)今年からセ・リーグで行われたプレイ・オフ制度の恩恵を、最初に受けたのがこの制度を一番嫌っていた、中日ドラゴンズだったのは皮肉でしかないだろう。それが読売巨人軍の実力者である渡辺球団社長を怒らせ、日本シリーズ中が暇になったので、自民党と民主党の大連立構想の、絵図を引いたらしいことをある政治評論家が言っていた。 今回のクライマックス・シリーズでも日本シリーズでも、中日ドラゴンズの強さばかりが出てしまったが、確かに平均的な投手力と全体的な守備力は自慢できるものの、凄みにかけるチームであり来年もプレイオフ進出はなんとかなりそうだが、それ以上はどうもいけるとは思えないチームだと、私は現在のチーム力を見ても思っている。そのうえ新聞情報では、福留選手と岩瀬投手がメジャー・リーグへの移動を希望しているみたいだし、主力選手であるウッズ選手と日本シリーズMVPの中村選手の退団も噂されているみたいだ。 フリー・エージェント制度で言うと、中継ぎで活躍した平井投手と今年一年で一番頑張ったと思っている森野選手も権利を獲得して行使するみたいだ。どうしても野手の年齢層が高くなっているので引退する選手も出てきそうだが、立浪選手や井上選手のような中日ドラゴンズ生え抜き選手の引退も噂されている。投手でも後半戦に温情登板の多かった山本投手も200勝を前に引退しそうだし、外人投手をはじめ何人かは契約解除を言い渡されるだろう。(さっそく渡辺選手が日本シリーズ終了後に、戦力外通知を受けたみたいだが・・・) 中日ドラゴンズの落合監督も野手陣の高齢化を嘆いているし、今年は高齢で高給な選手をトレードとか引退してもらって、若くて勢いのある野手陣を作り上げてもらいたい。今年のセリーグ・プレイオフや日本シリーズを見ていて私が思ったのは、中継ぎ投手陣(抑え投手の岩瀬投手の去就も含めて・・・)の若返りと、野手陣の平均年齢をせめて荒木選手もしくは井端選手くらいまで引き下げるべきではないだろうか。これはゲームプランを創るのに7割以上影響力のある、現在の強力先発陣が作用している間に行うべきである。 今回の日本シリーズにおいて日本ハムファイターズの敗因分析で、ヒルマン監督が日本シリーズ前に敵前逃亡的な行動を取ったと非難されているが、私も今回のメジャーリーギ・ロイヤルズへの監督就任報道は気に入らないが、投手力がベストのうちに若い野手陣を使って、パ・リーグを連覇したヒルマン監督の手腕は、もっと評価されても良いと思っている。きっとヒルマン監督は、沢村賞を受賞したダルビッシュ投手で2勝して、残り投手の総動員で2勝3敗と負越しても、4勝3敗で日本一との計算したはずである。初戦はダルビッシュ投手で勝ちを拾うも、その後の試合で四連敗と(そのうち一試合は完全試合で)胸算用とは行かなかった。
2007年11月04日
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昨日自民党の福田総裁と民主党の小沢代表が会談したわけだが、福田総裁はインド洋での海上自衛隊による給油活動再開のため、「新テロ対策特別措置法案」の成立に向けて、民主党小沢代表に協力を再度求めたとみられていたが、実は二人は大連立の話をしていたらしい。会談決裂なら衆院解散シナリオが現実味を帯びてくると あって、臨時国会の会期末を前に政界には緊張感が漲ったらしい。 福田総裁と小沢代表との再会談で連立政権協議が議題になったのは、参院の与野党逆転という「ねじれ国会」の下で、政策執行がままならない行き詰まりを打開する必要に迫られた自民党側の事情があったらしい。しかし一方で、新テロ対策特別措置法案に頑強に反対し、政府・与党を揺さぶっていたはずの小沢代表が、連立に 積極的な姿勢を示したことも、福田総裁がこの時期を選んだ背景にあるようだ。 今日の朝のTV討論では解説者の意見では両党首脳とも傷み分けだが、少し民主党の小沢代表のほうが分が悪いといっていた。安倍前総裁のときは小沢代表がトップ会談を拒否して、それが引鉄になって一国の首相が再起不能になったを、マスコミが面白おかしく報道したでないか。今度もトップ会談を拒否したらいったい自民 党は、なんと言って小沢代表を非難するのだろう。町村官房長官などは「全てのことに反対する民主党で、話し合いさえも拒否する」くらいのことは言うだろう。 新聞情報によると与野党問わず「大連立」がにわかに、脚光を浴び始めて来た背景には、大連立協議の仕掛け人は福田首相を支える森喜朗元首相と中川秀直元幹事長が中心で、中曽根康弘元首相や読売新聞グループ本社の渡辺恒雄会長兼主筆も強く後押ししたらしい。小沢代表は首相から大連立構想の打診を受ければ、民主党内 を説得する考えを福田総裁に伝えていたとされているが、これは自民党サイドの情報なので信頼性が薄いだろう。(民主党にダメージなる噂なので...) 小沢代表のほうがイメージダウンになることがわかっていても、今回の両党首脳会談を受けたのは総選挙があまり早くないと思っているからではないだろうか。それならここで少しくらいにイメージダウンより公明党内には今回の「党首会談・大連立構想」への慎重論や強い不満をくすぶってらせたほうが面白いと思ったのかもし れない。自民党と民主党の二大政党が手を結べば、これまでキャスティングボートを握ってきた公明党の存在感が軽くなる事態は避けられないからだ。 事実公明党の北側一雄幹事長は、「実際、選挙で戦う政党が連立が組めるのか。国民にとってそれが分かりやすいのか」と反発しているし、公明党幹部の1人は大連立構想を聞いて、「大連立を組んで、自民党が公明党を切り捨てようとしたら、それは自殺行為だ。自民党の選挙は成り立たなくなる」と強くけん制したそうだ。 選挙協力と言う切札を咬まされた自民党は、太田昭宏代表と会談して「自公関係は必ず維持する」と明言して公明党内の疑心暗鬼の沈静を図ったらしい。 小沢代表との会談直後にも、公明党本部で臨時役員会に出席中の太田代表の携帯電話に、福田総裁本人が電話を入れて「民主党に断られましたよ」と、報告するなど気配りを見せたようだ。それでも公明党の支持母体である創価学会の女性層に、相当大きな影響力を持つ浜四津敏子代表代行は、「びっくりしましたが、大あわて する必要もない。しばらく静観したい」と語って平静を装おったみたいだ。しかし、自民党と公明党両党首の詳細な会談内容は明らかになっておらず、公明党内に一度芽生えた不信感が尾を引く可能性もあるし、これから面白い事態が起こりそうである。 wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2007年11月03日
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昨日の日本シリーズで中日ドラゴンズの落合監督の采配に非難が出ているが、特にスポーツジャーナリストの玉木正之氏は自身のブログで、日本野球史上初となる完全試合での日本一決定が幻と消えたことに対し、「Wシリーズでもたった1回の記録をナンデ潰すねん。野球の最も美しい瞬間を消したのは誰や。スポーツに対する 冒涜や。これが野球やというのであれば、俺は野球ファンをやめる。」とものすごい剣幕で落合監督の投手交代を行った采配を批判している。 私も晩酌をしながらTV観戦をしていたのだが、9回の表に投手交代を告げたときには、おもわず「落合、クビだ!」と言ってしまった。結果的には中日ドラゴンズが2投手で完全試合を達成したわけだ。先発の山井投手は、継投策のため快挙はならなかったが八回まで完ぺきだったし、九回は守護神岩瀬投手が日本ハムファイ ターズの攻撃を3人で締めた。山井投手は日本シリーズの最長無安打投球記録となる8回パーフェクトで、九回も投げていれば史上初の完全試合を達成していたかもしれない。 新聞やITでも賛否は分かれていたが、プロ野球解説者で元阪神監督の安藤統男氏は、「これが今年の中日のスタイルで非情の采配ではない。正解だと思う。ただ、自分が監督であれば、果たして交代させられただろうか。見事な決断だった」と評価した。評論家の玉木正之氏は、「百年に一度あるかないかのすごい興奮の瞬間 よりも、53年ぶりの優勝を確実にしたかったというなら何と小心な夢のない野球か」と怒りを爆発させた。 私も第5戦で山井投手を先発させた時点で、中日ドラゴンズの日本一を確信していた。(第5戦で決まるのは半々だと思っていたが...) 東京都の石原知事は定例記者会見で、中日ドラゴンズの落合監督の采配について、「落合監督は絶対正しい。本当のリーダーだ」と絶賛した。石原知事は「解説していた野村監督が、『私ならやらん』と言っていたけれど、これは情実の問題であって、球団の経営というか、実績というものを知っている球団のCEOとしては、 私はやっぱり落合というのは見事だと思う。私はやっぱり落合のやったことは絶対に正しかったと思う。本当のリーダーってなもんですな」と定例会見で持ち上げていた。 中日ドラゴンズの落合監督の非情さい配に関し、ITサイトでは試合終了後1時間で緊急アンケートを実施ところ、8203件の回答が寄せられ、約半数(46.0%)が落合さい配を支持したそうだ。この投手交代劇は日本シリーズが語られるごとに、話題になると思うのだが私は、岩瀬投手が本当によく投げたと思っている 。抑えるのは当たり前としてヒットどころか、四死球を与えても非難されていただろう。確かに落合監督はすごいと思ったのは、「どうせ変えても変えなくても失敗したら、非難されるのだから確率の高いほうにしよう」と考えて所だと思っている。 wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2007年11月02日
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私の応援している中日ドラゴンズが53年ぶりに日本一になったので昨晩は「乾杯じゃあ」と大声を上げて、久しぶりに美味しい酒を飲むことができた。中日ドラゴンズは満を持して先発した山井投手と抑えの切札岩瀬投手の継投による完全試合で4連勝して、53年ぶりの日本一に輝いた。先発の山井投手は8回を切れのある変化球を左右に散らし、丁寧に打たせて取る快投で(それでも6個の三振を奪ったが・・・)、守護神の岩瀬にバトンタッチした。 中日ドラゴンズは2回に平田の犠飛で奪った1点を守りきったわけだが、打線が2投手に完ぺきに抑えられなすすべがなかった。日本ハムのダルビッシュ投手は中4日の登板でも、7回11奪三振で自責点1の好投を見せたが、あれほどボール球を振っての多くの三振は、中日ドラゴンズの野手陣が、ダルビッシュュ投手の対策を少しも考えていないようだった。(この点は反省しなくては・・・)それでも先発の山井投手が8回までパーフェクトピッチングを展開すると、最後は岩瀬投手が3者凡退に打ち取る完全リレーで最少得点を守り抜いた。 中日ドラゴンズは残念ながらシーズンは2位だあったが、今年から導入されたクライマックスシリーズ第1ステージ、第2ステージを負けなしで勝ち上がって、日本シリーズは初戦敗退のあと4連勝して、53年ぶりの日本一になったわけだが、「燃えよドラゴンズ」の歌詞どおり落合監督が名古屋ドームで4度宙に舞った。今日の試合は投手に活躍が勝利の一番手柄であるが、やはりシリーズを通じての鉄壁の守りも無視できないだろう。 中日ドラゴンズの唯一の得点は、2回にウッズ、中村紀の連打などで二、三塁のチャンスをつくると、平田の犠牲フライで1点を先制した訳だが、やはり勝利の原動力はプレーオフ初登板となった山井投手が快刀乱麻のピッチングをしたからだろう。TVで見ていても両コーナーを突くタテのスライダーのコントロールが抜群で、北海道日本ハム打線に的を絞らせないないだ、3ボールになったのも6回の先頭打者だった金子誠だけと制球力も最高だった。 山井投手の投球数も8回を86球とテンポ良く、9回に投手交代が放送されると落合監督の采配に、私はTVの前で文句をつけたくらいだった。投球内容も危なげなく6奪三振と見事な投球を見ており、最後は完全試合の可能性があったのに守護神の岩瀬投手にに投手交代したのは、もし同点にでもされていたら今シリーズ最低の采配ミスになっていただろう。それでも岩瀬投手が日本ハムの打者3人できっちりと打ち取って、継投による完全試合を達成した。私はその瞬間に万歳を参照したわけだが、やっと日本一という実感が湧いてきた。きっと明日の日記も新聞をじっくり読みながら、中日ドラゴンズの日本一のことになるだろう。
2007年11月01日
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