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人生も経営も山あり谷あり、あるいは上り坂・下り坂・まさかの三つの坂があると言われています。良い状態がずっと続くことはなく、逆に悪い状態がずっと続くこともありません。『明けない夜はない』と言われるように、悪い時にどんな思考でいられるかは幸せな人生を手に入れるためにとても大切なコトであると考えています。ピンチをチャンスに変えて、困難を成長の糧に変える方法について考えてみました。1.視点を変えるピンチに直面したとき、まず大切なのは視点を変えることです。問題を「困難」としてではなく、「学びの機会」として捉え直してみましょう。例えば、経費削減を強いられたときは、より効率的な業務プロセスを見直すチャンスだと考えるのです。2.冷静に状況を分析するパニックに陥らず、冷静に状況を分析することが重要です。何が原因で、どのような影響があるのか、客観的に見極めましょう。この過程で、思わぬ機会や解決策が見つかることもあります。3.創造的思考を働かせる従来の方法にとらわれず、創造的な解決策を探ることが大切です。「もし〇〇だったら?」と仮定して考えてみるのも良いでしょう。制約があることで、かえって革新的なアイデアが生まれることもあります。4.周囲のサポートを活用する一人で抱え込まず、周囲の力を借りることも大切です。同僚や上司、メンターなど、異なる視点を持つ人々の意見を聞くことで、新たな打開策が見つかるかもしれません。5.失敗を恐れない勇気を持つピンチをチャンスに変えるには、時に大胆な行動が必要です。失敗を恐れず、新しいことにチャレンジする勇気を持ちましょう。失敗したとしても、そこから学ぶことは必ずあります。6.長期的な視点を持つ目の前の問題だけでなく、長期的な視点で考えることも重要です。現在のピンチが、将来的にどのような意味を持つのか、広い視野で捉えてみましょう。7.前向きな姿勢を保つ困難な状況でも、前向きな姿勢を保つことが大切です。ポジティブな思考は、創造性を高め、周囲の協力を得やすくします。8.小さな成功を積み重ねる大きな問題を一気に解決しようとせず、小さな目標を立てて一つずつ達成していくアプローチも効果的です。小さな成功体験が自信につながり、より大きな挑戦への原動力となります。9.経験を学びに変えるピンチを乗り越えた後は、その経験を振り返り、学びに変えることが重要です。何が上手くいき、何が課題だったのか、次に活かせる教訓を見出しましょう。10.レジリエンスを高める困難に立ち向かう力、すなわちレジリエンスを高めることも大切です。日頃から新しいスキルを学んだり、ストレス管理の方法を身につけたりすることで、ピンチに強い自分を作ることができます。ピンチをチャンスに変えることは、決して容易ではありません。しかし、上記のような姿勢や行動を意識することで、困難を成長の機会に変えることができるのです。次にピンチに直面したとき、それを乗り越えるだけでなく、そこから新たな可能性を見出す挑戦をしてみてはいかがでしょうか。
2025年03月31日
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SNSを見ているだけで自分の情報がどんどん吸い取られてしまうと言われています。冗談なのか真実は定かではないですが、携帯電話はすべての会話を聞いているという都市伝説まで語られています。SNSを利用することで情報に偏りが出てきてしまう主な理由はいくつかあります。1.アルゴリズムの影響: SNSプラットフォームは、ユーザーが過去に関心を示したコンテンツに基づいて情報を優先的に表示します。これにより、ユーザーは自分が好む情報や意見ばかり目にすることになり、多様な視点が得にくくなります。これは「エコーチェンバー効果」とも呼ばれ、特定の意見や視点が強調される原因となります。2.感情的な反応を引き出す内容: SNSでは、感情的な反応を引き起こすコンテンツがシェアされやすく、これが情報の偏りを助長します。極端な意見や誇張された情報が注目を集め、冷静でバランスの取れた情報は見過ごされがちです。3.フィルターバブル: ユーザーは、自分が「いいね!」を押したり、フォローしたりすることで、似たような意見や情報ばかりを目にするようになります。これにより、多様な視点や対立する意見が見えにくくなり、情報が偏る原因になります。4.情報の断片化: SNSは短いメッセージや画像、動画の形で情報を伝えるため、複雑な問題やテーマが簡潔すぎて誤解を招いたり、一部だけを強調したりすることがあります。これが情報の偏りを引き起こしやすくします。5.自己選択バイアス: ユーザー自身が関心のある情報や、自分の意見と一致する内容を選んで消費することが多いです。その結果、情報源が偏り、異なる意見や視点に触れる機会が減少します。これらの要因が重なり合うことで、SNS上で情報の偏りが生じ、ユーザーが多様な視点を得ることが難しくなります。情報が偏ることは確かに現代の大きな問題であり、幅広い情報を収集するために心掛けるべきことは以下の点です。1.多様な情報源を活用する同じトピックに関して、複数の信頼できる情報源を比較・参照することが重要です。特に異なる立場や視点からの情報を集めることで、偏った意見を避けることができます。2.信頼性の確認情報源の信頼性を確認しましょう。信頼できるメディア、専門家、学術的なリソースを重視することで、虚偽や誤った情報を避けやすくなります。3.批判的思考を持つすべての情報を鵜呑みにせず、事実かどうか、なぜその情報が提供されているのかを考える習慣をつけることが重要です。4.異なる視点を受け入れる自分の意見や価値観と異なる情報にも耳を傾け、視野を広げることが偏った情報から脱却する一歩になります。5.SNSだけに頼らないSNSは素早く情報を得る手段として便利ですが、必ずしも正確な情報ばかりではないため、インターネット上の他の信頼性の高いサイトや公式な情報源にもアクセスすることが大切です。6.情報の発信者を理解する情報がどのような目的で発信されているのかを理解することも重要です。例えば、広告、プロパガンダ、スポンサー付きコンテンツなどがあることを意識しましょう。これらを心掛けることで、バランスの取れた情報を得やすくなり、偏った情報に振り回されにくくなります。偏った情報に惑わされず、自分自身の考察を加えていく習慣を創ることで、使われる側とは違う情報を使いこなし側に回りたいものです!
2025年03月30日
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今日は明星高校野球部OBチームのマスターズ甲子園に向けた最後の練習試合でした。相手はかつて日本一強い高校野球チームだったPL学園さんでした。今は大阪桐蔭、横浜、健大高崎、智弁和歌山などが強豪校と言われていますが、ひと昔前まではPL学園がそのような存在でした。主なPL学園OBのプロ野球選手は、新井宏昌、新美敏、行沢久隆、立野政治、平山正人、金森栄治、尾花高夫、米村明、西田真二、木戸克彦、谷松浩之、金石昭人、小早川毅彦、山中潔、阿部慶二、山崎剛、吉村禎章、西川佳明、桑田真澄、清原和博、片岡篤史、立浪和義、橋本清、野村弘樹、岩田徹、宮本慎也、今久留主成幸、松山秀明、片岡篤史、松井稼頭央、大村三郎(サブロー)、福留孝介、前田健太、中川圭太など、これまでに77名に上ります。今日は元プロ野球選手は一人しか来られてませんでしたが、バッティングの迫力はケタ違い凄まじさでした。ストライクゾーンの真っ直ぐは確実にミートする、変化球でも体勢は崩されず外野の頭を越える打球が打てるなど本当に凄まじい攻撃力でした。試合開始直後は6ー1でリードしていましたが、最後はサヨナラホームランを打たれてしまい、8ー9で破れてしまいました。最後のサヨナラホームランを打たれたのは、同期のエースだったのですが、そのエースを擁して戦った1986年の夏の大阪大会五回戦でした。1学年上が桑田・清原のKKコンビで全国制覇、1学年下が立浪・橋本・野村・片岡で春夏連覇を果たした、まさに最強世代でした。そんな最強チームとの戦いは、0ー3でリードされた7回裏に集中打を浴びせて4ー3と逆転しました。しかし、その後再逆転を許し、結局4ー8で負けてしまい、私の高校野球が終わりました。39年ぶりのリベンジを果たすことは出来ませんでした。今日もあの時と同じ逆転負けで悔しい思いをしました。同じ高校球児でしたが、どこか憧れのような存在だったPL学園のユニホームの選手と再び野球が出来た喜びがありました。来月から始まるマスターズ甲子園大阪大会で、勝ち進んで再度PL学園と試合をして、今度こそリベンジを果たし、夢の甲子園出場を果たします。5年前から始めた我が母校の挑戦は、着実に地力が上がっていることを感じています。悲願のその日まで、私も体力と気力の維持に努めます!
2025年03月29日
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TikTokは2025年6月に日本でショッピング機能「TikTok Shop(中国国内サービス名イエローカート)」を導入する予定です。 この機能により、ライブ配信中に視聴者が直接商品を購入できるようになり、ライブコマース市場の活性化が期待されています。 日本国内のライブコマース市場は、これまで中国などと比べて規模が小さいとされてきましたが、2025年を「ライブコマース元年」と位置付ける声もあります。 TikTokの参入により、ライブコマースが新たな購買手段として一般化し、企業にとっても新たなビジネスチャンスが生まれると考えられます。  また、ライブコマースの普及に伴い、商品を効果的に紹介・販売できるライバーの需要も高まると予測されています。 これにより、ライブコマース市場全体の成長が促進されるでしょう。 さらに、ライブコマースは単なる販売チャネルではなく、ブランドと消費者が直接つながる場としての役割も期待されています。 企業はライブコマースを通じて、商品の背景やストーリーを伝えることで、消費者との関係性を深めることが可能となります。 私の予測では、ライブコマースにおいてはマイクロライバー(フォロワー数が比較的少ない配信者)の存在価値は、ライブコマース市場成長において極めて重要だと考えています。その理由は下記の5つです。1.視聴者との高いエンゲージメント・フォロワー数が少ない分、視聴者一人ひとりとの距離が近く、コメントへの反応や個別対応がしやすい。・そのため、信頼関係が強く、紹介された商品への購買意欲が高まりやすいです。2.ニッチで熱量の高いコミュニティ・美容、ペット、ガジェットなどの特定ジャンルに特化しており、その分野に関心のある視聴者が集まる。・その分、商品とのマッチング精度が高く、CVR(コンバージョン率)も大手インフルエンサー以上になることもあります。3.低コストで企業とコラボしやすい・大手インフルエンサーに比べてPR費用が抑えられるため、企業としても複数人に依頼しやすい。・テストマーケティングとしての起用も増えており、PDCAを素早く回すのにも適しています。4.「リアルさ」「親近感」が武器・見た目が完璧なタレントやモデルではなく、視聴者と同じ目線で商品を紹介できることが強み。・これはとくにZ世代やα世代にとって、購買判断に大きな影響を与えます。5.マルチプラットフォーム対応で柔軟・TikTokだけでなく、Instagram、YouTube Shortsなど複数のプラットフォームで活動することで、商品・ブランドの認知を多面的に広げることが可能。マイクロライバーは、「量より質」「熱量重視」「リアルな消費者視点」というライブコマースの本質に合致しており、今後のライブコマース戦略において不可欠な存在になっていくと予想されます。近年、ライブコマース市場の拡大に伴い、マイクロライバー(フォロワー数が比較的少ない配信者)の活躍が注目されています。彼らは特定のコミュニティやニッチな分野で強い影響力を持ち、視聴者との密接な関係性を築くことで、高いエンゲージメントを実現しています。具体的な業界事例と注目ジャンル:ファッション業界:低身長女性向けのアパレルブランド「COHINA」は、ライブコマースを積極的に活用しています。マイクロライバーが実際に商品を着用し、視聴者からの質問にリアルタイムで答えることで、商品の魅力を効果的に伝えています。美容・コスメ業界:資生堂は、ビューティーコンサルタントやメイクアップアーティストがライブ配信を通じて、メイクの実演や商品の使い方を紹介しています。視聴者はリアルタイムで質問ができ、専門家から直接アドバイスを受けられるため、高い満足度を得ています。食品・飲料業界:シンガポールでは、日本のフレグランス専門店「ショーレイヤード」が、ライブコマースを通じて現地での知名度向上と売上増加を実現しました。開発者自らがライブ配信に登場し、商品の魅力を熱く語ることで、視聴者の関心を引き、1時間半のライブ配信で約300万円以上の売上を記録しました。家電・ガジェット業界:ビックカメラは、ライブコマースを活用して新商品の紹介や実演を行っています。マイクロライバーが実際に商品を使用し、その機能や特徴を詳しく説明することで、視聴者の購買意欲を高めています。ハンドメイド・クラフト業界:個人のクリエイターが、自作のアクセサリーや雑貨をライブコマースで販売するケースも増えています。製作過程をライブ配信し、視聴者とコミュニケーションを取りながら販売することで、商品のストーリー性や独自性を伝え、ファンを獲得しています。マイクロライバーは、これらのジャンルで視聴者との強い信頼関係を築き、商品の魅力を効果的に伝える役割を果たしています。彼らの活動は、ライブコマース市場のさらなる発展に寄与しています。以上のことから、TikTokのショッピング機能導入は、日本のライブコマース市場の拡大と進化を促進し、2025年はライブコマースが日本の消費文化において重要な位置を占める年となると予測されます。当社もこの新たな成長マーケットに積極的に進出します。自社の商品やサービスを売ってみたい!という方はぜひご相談下さい。
2025年03月28日
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今日は大久保秀夫さんとの交流会に参加しました。大久保秀夫塾の懐かしい仲間との再会もあり、充実の時間を過ごしました。沢山の魂の言葉をいただき、熱い思いが溢れて来ました。私の近況報告に対して、「社員さんが素晴らしい会社だ」というコメントをいただきました。沢山の会社を訪問されている中で、そのように記憶していただいていることは大きな誇りであり、経営者として最大級の褒め言葉として受け取りました。また3年前の経営危機からV字回復を果たせたことに対して、「困難な状況から逃げなかったことが素晴らしかった」と言っていただけて、思わず涙が込み上げて来ました。沢山の社員さんや数えきれないほどの経営者とお会いになられてる中で、覚えていただけてることに感動しましたし、塾生と恥じない生き方をしなければならないと背筋が伸びました。今日も色んな話をいただいた中で、「人間にしか出来ない3つのコト」のお話を紹介させていただきます。覚えやすくするために、英語の頭文字を取って「MHC」として説明させていただきます。最初の「M」はマネジメント、次の「H」はホスピタリティ、最後の「C」はクリエイティブです。AIにはできない、人間だからこそ持つ「3つの力」を深掘りしていきます。1.マネジメント ― 感情と関係性を動かす力AIにもタスク管理やデータ分析はできますが、マネジメントの本質は「人を動かすこと」であり、数値やスケジュールではなく、信頼関係や感情をベースにした働きかけになります。メンバーのモチベーション、チームの空気感、背景にある人間関係などなど、「目に見えない要素」を感じ取り、判断するのは、人間にしか出来ません。マネジメントとは、まさに「人と人との間」に存在する、生きたアートのようなものです。2.ホスピタリティ ― 共感から生まれる気配りホスピタリティは、「お客様の期待を超える気遣い」や「心地よさの演出」です。これも、マニュアル通りの接客ではなく、相手の立場に立ち、目の前の人の“気持ち”を読み取って行動することが求められます。AIは表情を分析することはできても、「このタイミングで一言添えると心がほぐれる」といった“空気を読む力”は持っていません。その場その場で“何をすれば喜ばれるのか”を瞬時に察知して行動できるのは、人間だけが持つ力です。3.クリエイティブ ― 「意味」を生み出す力最近ではAIもアートを描いたり、音楽を作ったりできます。しかし、それは過去のデータから「それっぽいもの」を生成しているにすぎません。本当のクリエイティビティとは、単なる新しさではなく、「なぜ今これを表現するのか」「どんな思いが込められているのか」といった“文脈”や“物語”が伴っています。感情、歴史、社会、文化といった複雑な背景の中から、「意味」を創り出すことであり、このようなゼロから1を生み出すことは人間にしか出来ないコトです。AIは合理的で正確ですが、人間は不完全で、感情的で、矛盾を抱えています。だからこそ、人と人との間に「温度」が生まれ、そこにしかない価値が宿るのだと思います。マネジメント、ホスピタリティ、クリエイティブ。これらは、まさにその“人間らしさ”の延長線上にある力です。これからの時代、「AIに負けないために」ではなく、「人間にしかできないことを、もっと深く楽しむ」、そんな視点を持つことが、より豊かな未来につながるのではないでしょうか。大久保塾長からいただいた言葉を自分自身はもちろん、社員にも深く伝えて、人間にしか出来ない力を高めていきます!
2025年03月27日
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ホワイトカラーの生産性が叫ばれて久しいですが、アラカン(四捨五入したら60歳)の私は事務仕事の生産性の低下を感じる日々が続いています。そんな私に救世主が現れそうです。それが今話題の生成AIを活用することです。生成AIに強い社員から色んなことを教えてもらい、少しずつ試していく中で、正直「こりゃすげえやー」と感じています。使っている生成AIは、ChatGTP、perplexity、gammaというものです。まずはChatGTPにこのようなプロンプトを入れました。 『展示会ブース設置営のプロフェッショナルとしてのパワーポイントの提案資料をまとめてます。特徴は「3秒で認識出来るブース」です。』10スライドに分かれた、素晴らしい原稿が仕上がって来ました。最近、私の考えを理解してくれているのか、表現も違和感ないものばかりです。さらに『スライド原稿にまとめて』というプロンプトを出すと、見事なパワーポイント原稿を創り上げてくれました。そのファイルをperplexityに読み込ませて、さらにブラッシュアップさせます。一つひとつの文言の根拠となるサイト情報も併せて表示してくれて、さらに説得力の高い原稿に仕上げてくれました。最後に、gammaにこのパワポ原稿を読み込ませて、イラストが入り、レイアウトデザインをされた最終的なパワーポイント資料に仕上げてもらいました。ここまで掛かった時間はなんと20分くらいです。この原稿をさらに磨きをかけて、合計1時間でこれまでの自分では創れなかったような内容で、それでいて私の個性も反映されているプレゼン資料が出来上がりました。今までだったら6時間はゆうに掛かっていたと思います。このように生成AIを駆使することで、1/6の時間でしかもより質の良いプレゼン資料を創り上げることが出来るのです。どんどん活用し続けることで、さらに質が上がっていくという実感もあります。これを脅威と取るか、恩恵と取るかの違いがありますが、若者にとってはこれがスタンダードになることは間違いありません。それであれば絶対に活用すべきですし、同じツールを活用したとしても、これまでの経験が質を上げることに繋がることが間違いありません。出て来た内容を考察するスキルは経験がモノを言う世界です。経験や年齢を重ねたからこそ、生成AIを活用することでさらなる成長に結び付けたいですね。
2025年03月26日
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今日は近畿経産局の方をミーティングをする機会に恵まれました。日本の未来の発展のために、中小企業が発展することを大切に考えておられ、その中でも人的資本主義経営に注目されている方です。人的資本主義経営は最近話題になることが多いですが、その前提として社員一人ひとりが個の意思決定として、経営に参画することが大切だという話になりました。私もそのことに強く共感し、改めて社員一人ひとりの意思決定が会社の未来を切り拓く可能性について考えてみました。社員一人ひとりが個の意思決定を基点にして経営に参画することには、大きな意義があります。1.イノベーションの促進 ・多様な視点:様々な背景や経験を持つ社員が意思決定に関わることで、新しいアイデアや解決策が生まれやすくなります。 ・ボトムアップの創造性:現場レベルの知識や洞察が経営に反映され、実践的なイノベーションが促進されます。2.従業員エンゲージメントの向上・当事者意識:経営への参画により、社員の仕事に対する責任感と主体性が高まります。・モチベーション向上:自分の意見が会社の方向性に影響を与えるという実感が、仕事への意欲を高めます。3.組織の適応力強化・迅速な意思決定:現場レベルでの判断が可能になり、市場変化への対応が速くなります。・リスク分散:多くの目で状況を見ることで、潜在的なリスクを早期に発見し対処できます。4.知識と情報の効果的な活用 ・集合知の活用:組織全体の知識や経験が意思決定に活かされ、より良い判断につながります。 ・情報の流れの改善:トップダウンだけでなく、ボトムアップの情報流通が活性化します。5.リーダーシップの育成 ・成長機会:意思決定に関わることで、社員のリーダーシップスキルが向上します。 ・次世代経営者の育成:経営参画の経験が、将来の経営者候補の育成につながります。6.組織文化の強化 ・透明性の向上:意思決定プロセスの透明性が高まり、信頼関係が強化されます。 ・協働文化の醸成:共に経営に参画することで、チームワークと協力の文化が育ちます。7.顧客満足度の向上・顧客視点の反映:顧客と直接接する社員の意見が経営に反映され、顧客ニーズへの対応が改善されます。・サービス品質の向上:現場の声が製品やサービスの改善に直接つながります。8.経営の質の向上 ・多角的な視点:様々な立場からの意見が集まることで、より包括的で質の高い意思決定が可能になります。 ・継続的な改善:常に新しい視点が入ることで、経営プロセスの継続的な改善が促進されます。社員が主体性を持って、取り組める組織創りに邁進し会社の明るい未来を切り拓いていきます!
2025年03月25日
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どの会社でも会議は行われていると思いますが、会議を徹底的に活用出来ている企業はなかなかないようです。会議の文字を分解すると、「会って議論する」と意味合いが見えてきますが、会議がただの報告だけの場であったり、社長の独演会のような場であったり、多数決を取るだけの場所であれば、それはかなり無駄な時間だと言わざるを得ません。当社では、なかなか有意義な会議が出来なかったので、敢えて会議の数を減らしました。そして昨年から徐々に会議の場が増えて来ており、その中身も以前よりも有意義な内容になってきています。なぜ有意義な会議が増えて来たのか分析してみると、しばらく止めていたことで、コミュニケーションの機会自体が減り、情報共有不足や認識不足などの少なくない不具合を感じていたからです。コミュニケーションを取ることで、新たな発見があったり、自分の視野が広がったり、視座が上がったりという機会が増えて来ています。しかし、まだまだ会って議論することが活発になり、会社の進化・成長を加速しているかと言えば、残念ながらまだそのレベルには達していません。今後、さらに会議を活性化させ、会社の進化・成長を加速させるために、どのような会議をしていくべきでしょうか?そこでperplexitに、会社を進化・成長させるための会議について質問してみると、以下の10個の回答がすぐに返って来ました。1.現状分析と課題を特定するために、会社の強みと弱みの分析(SWOT分析)、市場動向と競合他社の状況把握、現在直面している課題の洗い出し2.ビジョンと戦略の再確認・更新として、会社の長期的なビジョンの再確認または更新、中期経営計画の進捗確認と必要に応じた修正、新たな事業戦略の検討3.イノベーションと新規事業として、新製品・サービスの開発アイデア、新しい技術やビジネスモデルの導入可能性、新規市場への参入戦略4.組織構造と人材育成として、組織構造の最適化、人材育成プログラムの見直しと強化、従業員のモチベーション向上策5.顧客満足度向上として、顧客フィードバックの分析と対応策、カスタマーエクスペリエンスの改善方法、顧客ロイヤリティ向上のための施策6.業務効率化とコスト削減としてプロセス改善の機会として、新技術導入による効率化、コスト構造の見直しと最適化7.デジタル化とテクノロジー活用として、デジタルトランスフォーメーション戦略、AI、IoT、ビッグデータなどの活用方法、サイバーセキュリティ対策8.サステナビリティと社会的責任として、環境負荷低減の取り組み、社会貢献活動の検討、ESG(環境・社会・ガバナンス)への対応9.リスク管理として、潜在的リスクの特定と対策、コンプライアンス体制の強化、事業継続計画(BCP)の見直し10.財務戦略として、資金調達の方法と投資計画、収益性向上のための施策、株主還元策の検討これらの内容を包括的に議論し、具体的なアクションプランを策定することで、会社の持続的な進化と成長を促進することができると回答して来ました。もっともっと「会って議論する」メリットについて探求したかったので、さらに深掘りして質問してみたところ、これまた瞬時に8個のメリットを導いてくれました。1.非言語コミュニケーションの活用・対面では、言葉だけでなく表情や身振りなどの非言語的な情報も伝わります。これにより、相手の感情や意図をより深く理解でき、誤解を防ぐことができます。・共感の促進相手の反応を直接見ることで、共感や信頼感が生まれやすくなります。2.即時的なフィードバック・リアルタイムな応答として、質問や意見に対して、すぐに回答や反応を得られます。これにより、議論のスピードが上がり、効率的な意思決定が可能です。・その場での修正 発言の意図が誤解された場合、すぐに訂正や補足ができます。3.創造性と発想の促進・ブレインストーミングとして、集団でアイデアを出し合うことで、個々では思いつかない斬新な発想が生まれることがあります。・偶発的な発見として、議論の過程で、予期せぬ新しい視点や解決策が見つかることがあります。4.関係性の構築と強化・親密なコミュニケーションとして直接顔を合わせることで、相手との心理的な距離が縮まります。・信頼関係の構築として、共通の目標に向かって協力することで、チームワークが向上し、信頼関係が深まります。5.集中力の向上・注意散漫の防止として対面での議論は、メールやチャットなどの通知による中断が少ないため、集中力を維持しやすいです。・議題への集中として、会議の目的意識が高まり、無駄な脱線を防ぐことができます。6.深い議論と理解・複雑なテーマの掘り下げとして、図やホワイトボードを活用して、複雑な概念やデータを視覚的に共有し、議論を深めることができます。・多角的な視点として、参加者それぞれの経験や知識を持ち寄り、多角的な視点から問題を検討できます。7.場の雰囲気の共有・一体感の醸成として、会議の熱気や緊張感、達成感などを共有することで、チームの一体感が生まれます。・モチベーション向上として、議論を通じて、目標達成への意欲が高まります。8.意思決定の質の向上・情報共有の促進として、文書やデータだけでは伝わりにくいニュアンスも共有でき、より正確な情報に基づいて意思決定ができます。・リスクの軽減として、多様な意見を考慮することで、偏った判断や見落としを防ぎ、リスクを軽減できます。AIが私のことを理解してくれるようになってきたのか、とても良い回答をもらうことが出来ました。まとめますと、会って議論することは、より豊かなコミュニケーション、創造性の刺激、関係性の強化、深い理解の促進に繋がり、組織全体の成長に貢献します。これからももっともっと真の会議を磨いていきます!
2025年03月24日
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何かを始めようとする時、それを継続しようとする時に、それを阻害しようとする抵抗勢力が出現すると言われています。その抵抗勢力が最大の敵なのですが、それは相手や環境ではなく、自分の内側にあることがほとんどです。そのことを指す言葉が、「抵抗勢力は自分自身」という言葉になります。この言葉はつまり、「本当の敵は外側ではなく、自分の中の恐れ・不安・言い訳・逃げたい気持ち」だということです。では、具体的にどういう場面で現れるのかというと、・やりたいことがあるのに「失敗が怖い」と感じて動けない・新しいことに挑戦しようとすると、「自分なんて無理」と思ってしまう・習慣を変えようとしても、結局元に戻ってしまう・他人や環境のせいにして、自分を正当化してしまうこれらの内側のブレーキが、まさに「自分自身の中の抵抗勢力」なのです。では、心の中にある「抵抗勢力」の正体はこの3つだと言われています。1. エゴ(自我)・変化を恐れ、現状維持を好む・「自分を守ること」が最優先・でもそのせいで、成長を阻む2. 潜在的な恐怖・トラウマ・過去の経験が「また傷つくかも」と警告してくる3. 思考のクセ(自己否定、完璧主義)・うまくやれないと意味がない=始められないなぜ「自分が最大の敵」なのかを考えてみると、外の障害は「対応」できますが、自分の内側の声には「無意識に従ってしまう」ため、最大の障壁は自分の中にあるということになります。「抵抗勢力は自分自身」という状態を解決するヒントは、「敵を味方に変える」という考え方になります。「自分自身の抵抗」は、敵ではなく守り手だったと気づくと、視点が変わるのです。つまり、恐れ=自分を守りたい気持ちであったり、遅れや迷い=本当に大切なことを見極めようとするサインであると考え、自分と対立するのではなく、対話することが突破口になるのです。もし今「何かを始めたいけど進めない」と感じているなら、その“抵抗”を敵ではなく「自分を守ってきた古い友達」だと思って、一緒に話してみると、驚くような気づきが出てくるかもしれません。ものの見方や考え方を少し変えるだけで、阻害要因を成功要因に変えることが出来るのです。自分の中に抵抗勢力が出てきた時もチャンスと捉えて、プラス面を引き出していきましょう!
2025年03月23日
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現代人はお疲れの方が多いと言われます。人間が疲れを感じるメカニズムに、決断の数が影響していると言われています。人間が毎日行う意思決定の回数は、研究によって多少の違いはありますが、一般的に言われているのは「1日に約35,000回」です。この数字には、無意識的な小さな選択(例:どの指でボタンを押すか)、習慣的な行動(例:朝起きてすぐスマホを見る)、意識的な選択(例:ランチに何を食べるか、誰と話すか)、重大な判断(例:仕事を変えるかどうか)などが含まれます。何を食べようか?、どの順番で食べようか?食べるべきか我慢するべきか?など、「食べ物」に関する意思決定だけでも、1日に200回以上行っているそうです。意識的な決断はそのうちのごく一部ですが、脳は膨大な数の選択に対処しており、それが「決定疲れ」を引き起こす原因になっているのです。そんな「意思決定疲れ」への対策として、ルーティン行動が効果的だと言われています。 ルーティン行動が効果的な理由をいくつか挙げていきます。1.脳の「決定エネルギー」を節約できる私たちの脳には、1日に使える「意思決定のエネルギー(意志力)」が限られているため、ルーティンにすることで、毎回考えずに自動的に行動できるため、そのエネルギーを温存できるのです。スティーブ・ジョブズやオバマが毎日同じ服を着ていたのも、「服選び」に使うエネルギーを減らすためと言われています。2.習慣化によって判断の「コスト」がゼロになるルーティンになると、脳はその行動を「無意識の処理」に切り替わり、「判断」ではなく「反射」で動けるようになるので、疲れないのです。朝起きたら歯を磨くことは、何も考えずに出来るから、疲れないということです。3.重要な判断に集中できるルーティンで「些細なこと」を自動化すると、本当に重要な意思決定(仕事、人生、対人関係など)に集中できます。「考えなくてもいいこと」はルーティン化して、「本当に考えるべきこと」に脳のエネルギーを使うことが疲れないコツだということです。最後にいくつかのルーティン行動をピックアップします。【朝のルーティン】目的:1日のスタートを自動運転にすることで、脳のウォームアップ&判断力を温存する・起床時間を固定(例:6:03起床)・起きたらまずベッドメイキング → 歯磨き → 白湯 or コーヒー → ストレッチ・朝食メニューを固定 or ローテーション制(例:オートミール→ヨーグルト→和食の3パターン)・服は前日夜に選んでおく or 毎日似たようなコーディネートを数パターン持つ【仕事・勉強のルーティン】目的:集中モードにスムーズに入る&集中力の最大化・スタート前の“儀式”を決める(例:机を拭く→タイマーをセット→耳栓をつける)・タスクの優先順位を毎朝固定フォーマットで整理(例:「3つだけやること」を決める)・15~30分集中+5分休憩のポモドーロ式タイマーを使う・ランチの時間&メニューをある程度固定(考える時間を減らす)【夜のルーティン】目的:睡眠の質を上げて、次の日の意思決定力を回復させる・21:00以降はスマホやPCを極力見ない・毎晩決まった時間にお風呂にに入る(体温コントロールで寝つきやすく)で翌日のToDoを書き出しておく(朝に悩まなくて済む)・転送就寝前のルーティン(例:アロマ → 読書 → ストレッチ → 照明を暗く)疲れないためにルーティンを活用するという発想はこれまてありませんでしたが、積極的に活用していきたいですね。
2025年03月22日
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今日はある会社から就職活動をする大学生に向けて、経営者からのメッセージを届けるという主旨のインタビューを受けました。その中で、「どんな大学生を採用したいですか?」という質問に対して、「明・元・素な人で、好奇心旺盛で、社会に役立ちたいと心から考えている人」と答えました。「明・元・素」というのは、「明るく、元気で、素直な人」という意味なのですが、好奇心旺盛や社会に役立ちたいと考えていることなど、すべてがなかなか数値化しにくい要素ばかりです。数値化出来る能力を認知能力と言い、数値化出来ない能力を非認知能力と言います。認知能力とは、知識やスキルを扱う能力で、主に学力や知的な課題解決に関連する能力を指します。「IQ(知能指数)」や「テストの点数」などで測定されることが多く、論理的思考、記憶力、言語能力、計算能力などが含まれます。学校の成績や標準化されたテストで評価され、具体的な問題解決や分析的なタスクに有効です。それに対して、非認知能力とは性格や態度、行動特性に関連する能力で、直接的な学力やテストの結果には表れにくいが、人生全般の成功や幸福感に大きく関与しており、「ソフトスキル」とも呼ばれます。自己制御力、忍耐力、協調性、意欲、感情コントロールなど長期的な成功や人間関係の構築に重要だと言われ、テストでは測りづらく、観察や行動評価によって把握されることが多いです。具体的には、チームで協力してプロジェクトを進めたり、困難に直面しても粘り強く努力したり、新しいことに挑戦し続ける意欲のことを指します。認知能力と非認知能力は独立しているわけではなく、お互いに補完し合う関係であり、高い認知能力があっても非認知能力が欠けていると、その潜在力を十分に発揮できない場合があります。一方で、非認知能力が高ければ、認知能力が平均的でも努力や粘り強さで成功を収めることが可能です。非認知能力は近年注目されており、ビジネスの分野におけるリーダーシップ、人間関係構築、ストレス耐性など職場での成功に不可欠だと考えられています。非認知能力がビジネスで必要とされる理由は多岐にわたりますが、主な理由を詳しく説明します。1.チームワークの向上・協調性やコミュニケーション能力が高いと、チーム内の連携がスムーズになります。・多様な背景を持つ人々と効果的に協働できる。2.リーダーシップの発揮・自己制御力や感情インテリジェンスは、効果的なリーダーシップに不可欠。・チームを適切に導き、メンバーのモチベーションを高められる。3.問題解決能力の強化・創造性や柔軟性により、新しい視点で問題に取り組める。・複雑な状況下でも冷静に対応し、効果的な解決策を見出せる。4.ストレス耐性の向上・レジリエンス(回復力)により、高ストレス環境下でも業務遂行が可能。・失敗や挫折から学び、迅速に立ち直る能力が身につく。5.顧客対応の改善・共感力や社会的スキルにより、顧客ニーズを深く理解し、適切に対応できる。・良好な顧客関係の構築・維持が可能になる。6.イノベーションの促進・好奇心や学習意欲が高いと、新しいアイデアや技術を積極的に取り入れられる。・組織の革新性と競争力の向上につながる。7.適応力の強化・柔軟性やオープンマインドにより、急速に変化するビジネス環境に適応できる。・新しい状況や課題に対して前向きに取り組める。8.生産性の向上・自己管理能力や時間管理スキルにより、効率的に業務を遂行できる。・長期的な目標に向けて着実に進捗を重ねられる。9.倫理的な意思決定・誠実さや倫理観により、ビジネスにおける倫理的な判断が可能になる。・組織の信頼性と評判の向上につながる。10.継続的な成長・自己啓発や学習意欲により、常にスキルアップを図れる。・個人と組織の持続的な成長が可能になる。これらの理由から、非認知能力はビジネスにおいて極めて重要な役割を果たしています。非認知能力を育成・強化することで、個人と組織の成功確率が大きく向上すると感じているので、今後の採用において、当社では「非認知能力」をより重要視していきます!
2025年03月20日
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「否定しない習慣」という本を読んで、自分と社員との関係性を考える中で考えさせられる場面が多々あります。私は否定しているつもりはなくても、社員からすれば否定されてると感じる場面がたくさんあるということです。その具体例をあげてみます。1.会話の流れでの否定・「でも」「いや」から始まる返答 例:「今日は暑いね。」→「いや、そんなに暑くないよ。」 → 相手の感覚や意見を否定してしまう。・話の腰を折る 例:「昨日、すごく面白い映画を観たんだ!」→「でも、あの映画って評判よくないよね?」 → 相手のワクワクした気持ちを冷ましてしまう。2.アドバイスや指摘による否定・「それは違うよ」と断定する 例:「この方法でやってみようと思うんだ。」→「いや、それじゃうまくいかないよ。」 → 相手の考えや試みを否定する。・求められていないアドバイスをする 例:「最近ちょっと疲れてて…」→「それならもっと運動したほうがいいよ。」 → ただ共感してほしいだけなのに、意見を押しつけてしまう。3.過去の経験や一般論で否定・「普通は○○だよ」と決めつける 例:「こんな働き方をしてみたいんだ。」→「普通はそんなことしないよ。」 → 相手の考えを型にはめてしまう。・「前もそうだったし、今回も無理だよ」と過去の失敗で判断する 例:「今度こそ試験に受かるように頑張る!」→「でも前回もダメだったよね。」 → 相手の挑戦する気持ちをくじいてしまう。4.相手の気持ちや経験を軽視する否定・「大したことないよ」と軽く扱う 例:「仕事が本当に大変で…」→「みんな同じように大変だよ。」 → 相手の辛さを軽視し、共感を示さない。・「気のせいじゃない?」と感情を否定する 例:「なんだか最近、気持ちが沈んでて…」→「考えすぎじゃない?」 → 相手の気持ちをないがしろにしてしまう。5.ほめ言葉に見せかけた否定・「意外とできるね」「思ったより頑張ってるね」 → ほめているつもりでも、「意外と」「思ったより」と言われると、元々期待されていなかったと感じさせてしまう。・「〇〇にしては上手いね」 例:「初心者にしては上手いね。」 → 「初心者だから下手だと思っていた」と伝わってしまう。6.相手の選択や価値観を否定・「それで本当にいいの?」と疑問を投げかける 例:「この仕事に転職しようと思うんだ。」→「それで本当に大丈夫なの?」 → 相手の決断に水を差してしまう。・「そんなの好きなの?」と趣味や好みを否定する 例:「このアイドルが好きなんだ。」→「え、なんでそんなのが好きなの?」 → 相手の好きなものを否定し、価値を下げてしまう。7.子どもや後輩に対する無意識の否定・「まだ早いよ」「無理しないほうがいいよ」 例:「新しいことに挑戦したい!」→「まだ君には早いんじゃない?」 → 本人のやる気をそぐ発言になる。・「そんなことじゃダメだよ」と全否定する 例:「頑張ったんだけど…」→「そんなの頑張ったうちに入らないよ。」 → 努力を認めず、モチベーションを下げてしまう。無意識の否定を防ぐために、具体策を考えました。・「まず受け入れる」:「そうなんだね」「なるほど」と一度肯定する。・「質問をする」:「どうしてそう思ったの?」と興味を持つ。・「共感を示す」:「それは大変だったね」「わかるよ」と相手の気持ちを尊重する。・「意識的にポジティブな言葉を使う」:「いいね!」「面白そう!」と前向きに反応する。・「即座に否定せず、質問をする」:「どうしてそう思ったの?」「それって具体的にどういうこと?」と興味を持つ。・「肯定的な言葉を意識的に使う」:「それは面白い考え方だね」「新しい視点だね」と肯定的な反応を増やす。・「相手の気持ちを想像する」:「自分が同じことを言われたらどう感じるか?」と考えてみる。・「自分の思考パターンを振り返る」:1日の終わりに「今日、誰かを無意識に否定しなかったか?」と振り返る習慣をつける。無意識の否定は、自分では気づかないうちに相手を傷つけたり、関係を悪化させたりすることがあります。日頃の会話で「相手を尊重しているか?」と意識することで、より良いコミュニケーションができるようになります。無意識の否定は、気づかないうちに相手を傷つけ、信頼を損ねる怖さがあります。しかし、それを意識し、受け入れる姿勢を持つことで改善することができます。「相手を理解しようとする姿勢」が何より大切ですね。
2025年03月20日
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社員からこんな問いをもらいました。「AI時代を生き抜くために、人間はどのようなスキルが必要でしょうか?」あなたならどう答えますか?私の最近の答えは「テーマ設定能力」というのが答えだと感じています。仕事の本質はお困りゴト解決なので、どんなコトがお困りゴトなのかというテーマ設定さえ出来れば、ある程度のヒントや答えはAIが導き出してくれます。自分が必要性を感じるテーマ設定が出来、その答えの考察が出来れば、かなり正確な方向性を見つけることが出来ます。さらにテーマ設定の重要性をAIに聞いて深掘りしてみると、なるほどという答えが返って来ました。1.創造性の発揮・AIは与えられた情報を処理する能力に長けていますが、新しいテーマや問題を設定する創造性は人間の強みです。・独自のテーマを設定できることは、AIにはない付加価値を生み出すことにつながります。2.問題解決の起点 ・適切なテーマ設定は、効果的な問題解決の第一歩となります。 ・AIはツールとして活用できますが、何を解決すべきかを決めるのは人間の役割です。3.イノベーションの源泉・新しい視点や切り口でテーマを設定することで、革新的なアイデアや解決策が生まれる可能性が高まります。・AIが既存のデータやパターンに基づいて動作する一方、人間は直感や経験を活かして斬新なテーマを生み出せます。4.人間らしい価値の創出・社会や人間にとって本当に重要なテーマを見出すには、倫理観や価値観が必要です。・これらは人間特有の能力であり、AIにはない強みとなります。5.AIとの協働・適切なテーマ設定により、AIの能力を最大限に活用することができます。・人間がテーマを設定し、AIがそれに基づいてデータ分析や情報処理を行うという協働モデルが効果的です。なかなか的確な答えが返ってきています。そんなとても重要なテーマ設定能力の育成するためには、「幅広い知識の獲得」、「異分野の交流」、「批判的思考の訓練」、「社会問題への関心」、「実践的な経験の蓄積」が効果的です。テーマ設定を活用した成功事例は数多くありますが、以下にいくつかの顕著な例を挙げて説明します。1.Airbnb - "Belong Anywhere"・テーマ設定:単なる宿泊サービスではなく、「どこでも帰属できる」という体験の提供・成功要因:このテーマ設定により、ユーザーエクスペリエンスの再定義と差別化に成功・結果:世界最大の宿泊仲介プラットフォームに成長2.Tesla - "Accelerate the world's transition to sustainable energy"・テーマ設定:電気自動車を通じた持続可能なエネルギーへの移行・成功要因:環境問題という大きなテーマと自動車産業を結びつけた先見性・結果:電気自動車市場のリーダーとなり、自動車産業全体に影響を与えた3.Netflix - "Personalized Entertainment"・テーマ設定:個々のユーザーに合わせたパーソナライズされたエンターテインメント体験の提供・成功要因:AIを活用した推薦システムの開発と、オリジナルコンテンツへの投資・結果:世界最大のストリーミングサービスに成長し、エンターテインメント業界を変革4.SpaceX - "Making Life Multi-Planetary"・テーマ設定:人類を複数の惑星に住める種族にする・成功要因:宇宙開発の民間化と再利用可能ロケットの開発という革新的アプローチ・結果:宇宙産業に革命をもたらし、火星移住計画を現実的な目標に5.Amazon - "Earth's Most Customer-Centric Company"・テーマ設定:顧客中心主義を極限まで追求する・成功要因:このテーマに基づく継続的なイノベーションと顧客サービスの改善・結果:世界最大のEコマース企業に成長し、クラウドサービスなど多様な事業展開に成功・Google - "Organize the world's information and make it universally accessible and useful"・テーマ設定:世界中の情報を整理し、アクセス可能で有用なものにする・成功要因:検索エンジンの革新と、情報へのアクセスを容易にする多様なサービスの開発・結果:世界最大の検索エンジンとなり、多様なインターネットサービスを展開これらの事例から、適切なテーマ設定が以下のような効果をもたらすことがわかります。「長期的なビジョンと方向性の明確化」、「イノベーションの促進」、「顧客や社会のニーズとの強い結びつき」、「従業員のモチベーション向上」、「ブランドイメージの強化」これからの時代において、適切なテーマ設定は、企業や個人が大きな成功を収めるための重要な要素となってくることは間違いありません。AI時代において、テーマ設定能力は人間の競争力の源泉となります。この能力を磨くことで、AIと共存しながら、独自の価値を生み出し続けることができるでしょう。
2025年03月19日
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経済産業省が注目するアメリカのビジネスモデルがあります。それがダナハー・ビジネス・モデル(DBS)であり、特に買収戦略とその後の業績改善において成功を収めています。アメリカのワシントンDCに本社を構えるダナハーは、従業員数6万3000人、売上3兆円を超えるグローバル企業で、最大の特長は約30年間で400社以上のM&Aを成功させていることです。売却を目的とする企業買収ではなく、市場を上回る成長と利益をあげて、その業界のトップクラスの企業にしています。具体的な事例を紹介します。ライフテクノロジーズ(Life Technologies)買収とサイエンス分野の強化・ダナハーは2014年にライフサイエンス事業を強化するため、ライフテクノロジーズを買収しました。・買収後、ダナハー・ビジネス・システム(DBS)を適用し、生産効率の向上、コスト削減、営業プロセスの改善を実施。・この結果、ライフサイエンス分野での市場シェアが拡大し、収益性が向上。ベックマン・コールター(Beckman Coulter)の業績改善・ダナハーは2011年に診断機器メーカーであるベックマン・コールターを約68億ドルで買収。・買収時点では業績が停滞していましたが、DBSを適用することで製造プロセスの改善や品質管理の強化を実現。・結果として、ベックマン・コールターは診断機器市場で競争力を取り戻し、ダナハーの診断事業部門の中核となるブランドへと成長。パラダイム(Pall Corporation)買収によるフィルトレーション技術の拡充・2015年に約130億ドルでPall Corporationを買収。Pallはフィルトレーション技術に特化した企業。・ダナハーはPallの技術を活用し、環境ソリューションやライフサイエンス分野での製品ライン拡充を図った。・DBSによる運営効率化と市場戦略の最適化により、Pallはダナハーの成長ドライバーとなり、高い収益性を維持。IDT(Integrated DNA Technologies)の買収と遺伝子解析分野への進出・2018年にIDTを買収し、遺伝子解析や合成DNA技術分野への進出を加速。・IDTはダナハー傘下で研究開発投資が強化され、新しい製品開発や市場拡大が進行。・この買収により、ダナハーはライフサイエンス分野でさらに競争力を高めた。Cepheid買収による診断技術の革新・2016年に分子診断技術に特化したCepheid社を約40億ドルで買収。・Cepheidは感染症などの迅速診断技術で知られており、ダナハー傘下で製品ラインが拡充され、市場シェアが拡大。・特にCOVID-19パンデミック時にはCepheidの迅速診断技術が注目され、大きな成功を収めた。環境ソリューション分野でのHach社の成功・ダナハーはHach社(水質分析機器メーカー)を買収し、水質モニタリング市場への参入を強化。・DBSによる効率化と製品開発力強化により、Hachは環境ソリューション分野で世界的なリーダー企業となった。Leica Microsystemsによる光学技術市場での成功・ダナハーは光学機器メーカーLeica Microsystemsを買収し、顕微鏡や画像解析技術分野で競争力を強化。・LeicaはDBSによる生産性向上と研究開発投資強化により、市場シェアと収益性が大幅に向上。ダナハーは日本市場でも活動しており、いくつかの日本企業の買収や事業展開を行っています。日本における具体的な事例をいくつか挙げます株式会社ミズホメディー(Mizuho Medy)の買収・2019年、ダナハーは福岡県久留米市に本社を置く体外診断用医薬品メーカーのミズホメディーを買収しました。・ミズホメディーは、インフルエンザ検査キットなどの迅速診断キットで知られる企業です。・この買収により、ダナハーは日本の診断市場での presence を強化し、アジア太平洋地域での事業拡大を図りました。旧ベックマン・コールター・ジャパンの統合・ダナハーがベックマン・コールターを買収した際、日本法人であるベックマン・コールター・ジャパンもグループに加わりました。・日本市場における臨床診断機器分野でのプレゼンスを強化し、DBSを適用することで効率化と成長を実現しています。日立ハイテクノロジーズとの提携・ダナハーグループの一員であるLeica Microsystemsは、日立ハイテクノロジーズと電子顕微鏡事業で提携関係を結んでいます。・この提携により、両社の技術を組み合わせた新製品の開発や、グローバル市場での販売協力を行っています。旭テック株式会社の一部事業買収・2012年、ダナハーは旭テック株式会社の計測機器事業を買収しました。・この買収により、日本の自動車産業向けの精密測定機器分野での事業を強化しました。日本市場向け製品開発・ダナハーグループの各企業は、日本市場の特性に合わせた製品開発も行っています。・例えば、水質分析機器メーカーのHACHは、日本の水道事業者向けに特化した製品ラインを展開しています。研究開発拠点の設立・ダナハーは日本国内に研究開発拠点を設け、現地のニーズに合った製品開発や技術革新を推進しています。・これにより、日本の高度な技術力と市場ニーズを取り込んだグローバル展開を図っています。これらの事例から、ダナハーが日本市場を重要視し、積極的に事業展開を行っていることがわかります。日本企業の買収や提携を通じて、ダナハーは自社の強みである DBSを適用しつつ、日本の高い技術力や品質管理ノウハウを取り入れることで、グローバルな競争力を高めています。ダナハーは「戦略的な買収」「DBSによる運営改善」「成長市場へのフォーカス」という3つの柱によって、多くの企業を成功へと導いています。このモデルは、他社には真似できないほど体系化されており、ダナハーが継続的な成長と高い収益性を維持する原動力となっています。このダナハーの事例を知って私が考えたのは、自社もこの方向性を目指すべきだということです。日本は少子高齢化の影響を受けて、企業の跡継ぎ問題が深刻化しています。規模は関係なくても、自分達の経営をとことん磨き、戦略的M&Aを活用していくことで、これからの成長戦略を描くことが出来ます。ぜひ参考にしていただきたいです。
2025年03月18日
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今日、野球部専門の就活支援をされている会社の方と話をしていたのですが、そこでかなりマニアックな話を聞きました。私は関西大学体育会の準硬式野球部の出身なのですが、最近の就活において、硬式野球部の部員より準硬式野球部の部員の方が就活において人気が高いということです。私も実際に準硬式野球部の部員でしたので、ちょっと嬉しくなるニュースなのですが、その理由を聞いて、自分のことを振り返り合点が行きました。準硬式野球部は体育会の中でもマイナーな存在であることは否めず、華やかな硬式野球部と比較しても、地味な存在です。野球の実力も格段に落ちますし、注目度も低い状態です。硬式野球部は練習時間も長く、がっつりと野球に打ち込むのとは違い、準硬式野球部は練習は基本的に午前中で、午後からは授業やバイトに明け暮れていました。監督やコーチの体制がしっかりと構築されている硬式野球部とは違い、監督は名前だけは登録されていますが、一年に何回かしか顔を合わせることはなく、練習方法や試合日程、メンバー選考、試合の采配まで全て、選手代表のキャプテンが務めていました。私も最高学年の時にキャプテンを務めさせていただいていたのですが、50人近い部員を統率することは決して簡単ではなく、組織創りの貴重な体験を積ませていただきました。野球だけの大学生活という印象はほとんどなく、野球・授業・複数のバイトなど、色んな経験を積ませてもらいました。もちろん、野球部独特の不合理な面は少なからずあり、社会への耐性という面では硬式野球部同様の資質を持ち合わせることも出来ました。このような条件が揃っているからこそ、就活において準硬式野球部の部員が人気で、実際に社会人として働いてからも、戦力としてかなり活躍しているとのことです。その証拠に、一度準硬式野球部の部員を採用したら、翌年から引き続きの採用になったり、複数人まとめての採用をする企業が数多くあるそうです。今日お聞きした話と私の実体験からのことを書いて来ましたが、ChatGTPならどんな回答をするか聞いてみました。「就活において準硬式野球部の部員が硬式野球部の部員よりも企業側から人気が高い理由なんですか?」1.学業との両立・準硬式野球部は硬式野球部に比べて練習時間が少ない傾向にあり、学業との両立がしやすい。・企業は学業成績も重視するため、バランスの取れた学生生活を送った学生を評価する。2.自主性と時間管理能力・準硬式野球部は硬式野球部ほど厳しい管理体制がないため、自主的に練習や部活動に取り組む必要がある。・この経験が自己管理能力や時間管理能力の向上につながり、企業から評価される。3.多様な経験・準硬式野球部の学生は部活動以外の時間を活用して、アルバイトやインターンシップなど多様な経験を積む機会が多い。・幅広い経験は社会人基礎力の向上につながり、企業にとって魅力的に映る。4.コミュニケーション能力・準硬式野球部は硬式野球部に比べて部員数が少ない場合が多く、より密接なコミュニケーションが求められる。・この環境で培われたコミュニケーション能力は、企業で重視されるスキルの一つである。5.柔軟性と適応力・準硬式野球部は硬式野球部ほど厳格な階級制度がない場合が多く、より柔軟な組織運営が行われる。・この経験が柔軟性や適応力の向上につながり、変化の激しい企業環境に適応できる人材として評価される。6.主体的な目標設定・準硬式野球部では個人の目標設定や練習メニューの決定に主体的に関わる機会が多い。・この経験が自己啓発能力や目標達成能力の向上につながり、企業から高く評価される。7.ストレス耐性・準硬式野球部でも競技レベルは高く、学業との両立や部活動での成果を求められるため、一定のストレス下で活動する経験を積める。・この経験がストレス耐性の向上につながり、企業での業務遂行能力の高さにつながると評価される。これらの理由から、準硬式野球部の部員は、企業が求める「バランスの取れた人材」「自主性のある人材」「コミュニケーション能力の高い人材」として評価される傾向にあります。ただし、これは一般的な傾向であり、個人の能力や経験、志望する企業の特性によって評価は異なる点に注意が必要です。~ここまで~私の書いた文章が恥ずかしくなるくらい的確で分かりやすい文章に仕上がっています。ChatGTP恐るべしですが、人間でしか力を発揮出来ない部分での貢献に努めていきます!
2025年03月17日
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私が尊敬するマーケッターである森岡毅さんは、人間の本能を深く理解し、それに基づいたマーケティング戦略を構築することの重要性を強調しています。 森岡氏は新たなプロジェクト「ジャングリア沖縄」においても、「テーマパークとしてではなく、旅行の文脈として本能に刺さるものをつくらなければいけない」と述べ、消費者の本能の理解の重要性を説いています。動画 「シャングリラの3つの本能ぶっ刺し戦略【マーケティング】森岡毅×箕輪厚介」 で詳細を語られてるので、参考にして下さい。https://youtu.be/pqtccTPGM7Q?si=Zbh-oetyOg0TytI9今年7月に沖縄にオープンするリゾートテーマパーク「シャングリラ」のコンセプトについて語られています。「シャングリラ」とは、理屈ではなく本能的に魅力を感じる体験やコンセプトから創られています。3つの「本能ぶっ刺し」戦略を中心に構築されています。1.生存本能を刺激する・人間は 「恐怖」や「スリル」 に敏感で、それが快楽に変わることもある。 例: USJの「ハロウィン・ホラー・ナイト」 → 恐怖体験を通じて日常のストレスを発散できる。 → 特に ストレスを抱える女性 に刺さる戦略として機能。2.群れ(社会性)の本能に訴える・人間は 「みんなとつながりたい」「共感したい」 という本能を持つ。 例: 「友達と楽しむテーマパーク体験」 → SNSでシェアしたくなるコンテンツ作り。 → 「みんなが行っているから行きたい」という心理 を活用。3.繁殖本能(モテたい欲求)を刺激する・人は 「異性にモテたい」「魅力的に見られたい」 という本能がある。 例: USJのデートスポット化 → 「このアトラクションで一緒に楽しむと仲が深まる」と思わせる設計。 → 若いカップルがデートで訪れたくなるようにする。USJのV字回復事例をまとめてみます。・かつてのUSJは 「家族向けテーマパーク」 というイメージが強かった。・森岡氏は 「大人の女性」にターゲットを変えた。・ストレス発散できるホラーイベント・友達と楽しめる仕組み・カップルが行きたくなるデートスポット化・これらを徹底することで、USJは大成功を収めた。その事例を新たにブラッシュアップした「シャングリラ沖縄」プロジェクトはこちらです。・「沖縄に世界最高のリゾートを作る」 という新プロジェクト。・「観光ではなく、旅行者の本能に刺さる体験を作る」 ことが重要。 例: 「ここでしかできない非日常体験」 を提供することで、本能に訴求。森岡さんが大切にされているのは、この3つです。・マーケティングは論理ではなく本能に訴えることが重要。・「生存本能」「社会性本能」「繁殖本能」 を意識した戦略を作る。・成功するビジネスは、消費者の本能を理解し、それに刺さる体験を設計することがカギ。森岡さんのマーケティング戦略は、「消費者の本能を理解し、それに合わせたマーケティングを行うことで、大きな成功を収めることができる」というコンセプトを持っておられます。
2025年03月16日
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仕事において「集中」と「選択」はとても重要だと考えています。年齢を重ねて来ると特に、限られた時間・資源の中で最大の成果を出すために「集中」と「選択」が大切になるということです。いたずらに手を広げすぎると、効率が落ち、成果も中途半端になってしまいます。最近の私は、全く無関係ではないのですが、どんどん色んなアポイントが入ってきてしまい、業務が散漫になりがちなので、特に「集中」と「選択」に気をつけなければならないと自覚しています。なぜ「集中」と「選択」が必要かを調べてみると、下記のようなことが書かれています。1. 資源は有限である(時間・人材・お金)・企業や個人が使える時間やリソースは限られています。・すべてを手掛けようとすると、どれも中途半端になり、結果として成功しにくくなります。・例えば、Googleも初期は検索エンジンに集中し、その後にYouTubeやAndroidへと展開しました。2. 強みを活かし、勝てる領域にフォーカスする・競争の激しいビジネスの世界では、すべての分野で勝つことはできません。・だからこそ、自社の強みを発揮できる分野を「選択」し、そこに「集中」することが重要です。・例:Appleは「シンプルで直感的なデザイン」に集中し、製品ラインナップも厳選して成功しました。3. 決断力を持つことでスピードが上がる・あれもこれもやろうとすると、意思決定が遅くなり、競争に負けます。・「やるべきこと」を明確に選ぶことで、意思決定が速くなり、ビジネスの成長スピードが上がります。・例:トヨタは「カイゼン」の精神で、効率の悪い作業を排除し、無駄を省くことで生産性を最大化しています。結論「集中」と「選択」は、効率を上げ、成功確率を高め、成長スピードを速めるために不可欠です。企業も個人も、自分が最も力を発揮できる分野にフォーカスし、それ以外は思い切って捨てることが大事です。まさにごもっともなことが書かれていますが、気がついたら「集中」と「選択」からかけ離れてしまいます。そういう意味ででは、かなり極端に「集中」と「選択」を意識しなければならないと改めて感じています。今の私は、ライブコマース日本版のプラットフォーム構築のみを選択し、その立ち上げに集中することが何より大切です。心して臨みます!
2025年03月15日
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人間が脳を活用出来ているのは3~4%と言われています。つまり意識して、動いているのはほとんどなく、実際は無意識で動いていることがほとんどだということです。無意識が持つ無限のパワーは、人間の潜在能力を最大限に引き出す源泉となると言われています。無意識の凄まじい情報処理能力を持っており、その情報処理能力は1秒間に約1100万ビットの情報を処理できるとされ、意識的な処理能力(約40ビット/秒)の約27万倍となっています。また、無意識は新しいアイデアや革新的な解決策を生み出す源となっており、多くの発明家や芸術家が、閃きや夢からインスピレーションを得ていると言われています。さらに無意識は膨大な経験や情報を瞬時に統合し、直感的な判断を可能にし、複雑な状況下での意思決定に大きく貢献します。その他にも、歯を磨くことや自転車に乗ることなど習慣化された行動や技能は無意識下で実行され、複雑なタスクを効率的に遂行することが可能になります。人間は意識の中で感情が生まれていると考えがちですが、実際は無意識が感情の根源であり、感情的反応や気分の調整に大きな影響を与えており、ポジティブな無意識は、ストレス耐性や幸福感の向上につながるそうです。呼吸、心拍、消化など、生命維持に必要な多くの機能を無意識が制御していますし、自律神経系を通じて、身体の恒常性を維持します。記憶の保管と検索も無意識下に保存されており、必要な時に適切な情報を引き出す能力も無意識の働きによるものです。目標達成の推進力にもなり、設定された目標に向かっての行動を導き、意識的な努力以上に、無意識的な動機づけが目標達成を後押しします。無意識は複雑なパターンや規則性を瞬時に認識し、学習し、言語習得や社会的スキルの向上に不可欠になっています。無意識は身体の自然治癒力を活性化させる力も持っています。これらの無意識の無限のパワーを適切に活用することが出来れば、人間は自身の潜在能力を最大限に引き出し、より充実した人生を送ることができます。無意識の力を理解し、それを意識的に活用する方法を学ぶことが、個人の成長と成功の鍵となることは間違いありません。このような無意識の力を活用するために大切なポイントが10個あります1. 明確な目標設定無意識は、具体的で明確な目標に向かって働きます。達成したいことや願望を具体的にイメージし、紙に書き出すことで潜在意識に刻み込むことができます。2. ポジティブな自己暗示「自分はできる」「成功する」というポジティブな言葉を繰り返し、自分自身に暗示をかけることで、無意識がポジティブな方向へ働きます。3. ビジュアライゼーション(視覚化)目標を達成したときの状況を鮮明にイメージすることで、無意識がその状態を現実化しようと働きます。感情や五感も使ってリアルに想像することがポイントです。4. リラックス状態の活用無意識はリラックスしているときに最も活発になります。瞑想や深呼吸、ヨガなどを取り入れることで、潜在意識へのアクセスが容易になります。5. 繰り返しの習慣化無意識は繰り返しによってプログラムされます。新しい習慣やスキルを身につけたい場合は、小さな行動を毎日繰り返すことで無意識のレベルで定着します。6. 直感への信頼無意識から生まれる直感を信じることが大切です。直感は膨大な情報処理から生まれる答えであり、時には論理よりも正確な判断を導くことがあります。7. 肯定的な環境づくり周囲の環境が無意識に影響を与えます。ポジティブで刺激的な人々や情報に触れることで、無意識がより良い方向へ働きます。8. 睡眠と夢の活用睡眠中は無意識が活発化します。寝る前に目標や課題について考えると、夢や潜在意識が解決策を導き出すことがあります。夢日記をつけるのも効果的です。9. 質問力の強化無意識は問いかけられた質問に対して答えを探します。「どうすれば成功できるか?」「どんな選択肢があるか?」と自分自身に問いかけることで、潜在意識が答えを導いてくれます。10. 感謝とポジティブ思考感謝の気持ちやポジティブな思考は無意識に良い影響を与えます。毎日感謝することやポジティブな出来事に焦点を当てることで、無意識が幸せや成功につながる行動を促します。これらのポイントを意識的に実践することで、無意識の力を最大限に活用し、自分自身の可能性や能力を引き出すことができるはずです。せっかく人間が持っているとても大きな力ですから、活用しまくりたいです。
2025年03月14日
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今日、とてもお世話になっている方から紹介いただいた方は、私から見たら新世代の天才と言えるような方でした。私が感じたその方の天才的なところは下記のようなところです。・ゲーム攻略情報の需要を早期に見抜き、GameWithを立ち上げました。モバイルゲーム市場の成長を予測し、適切なタイミングでサービスを開始したように先見性と市場理解が深い。・ユーザーニーズへの洞察力が高く、ゲーマーが求める情報や機能を的確に把握し、使いやすいプラットフォームを構築しました。・市場の変化に素早く対応し、新しい機能やサービスを迅速に導入するなど意思決定のスピードと実行力能力を持っています。・大手ゲーム会社やメディア企業との協力関係を築き、事業拡大のための戦略的パートナーシップの構築しています。・チームビルディングとリーダーシップに卓越しており、優秀な人材を集め、motivateする能力があり、強力なチームを構築しています。・常に新しいアイデアを取り入れ、サービスの改善や新規事業の開発に取り組んでいます。・ユーザーデータを効果的に分析し、的確なマーケティング戦略を立案・実行しています。・日本市場だけでなく、海外展開も視野に入れたビジネス戦略を持っています。・コスト管理と収益最大の視点を持ち、効率的な経営と収益構造の最適化により、安定した成長を実現しています。このようなこの方の経験は、当社の新規事業においても、ユーザーファーストの攻略情報提供。モバイルファーストの戦略、SEO戦略の徹底、収益モデルの多角化、コミュニティ形成、データ駆動型の意思決定、迅速なトレンド対応、戦略的な人材採用と育成、ブランド戦略、グローバル展開など、複合的な戦略実行が可能です。私がイメージしているよりも遥かに高度なデジタルプラットフォームの構築と運営が出来そうです。具体的なパートナーシップ構築はこれからですが、その方のスキルは、デジタルプラットフォームやコンテンツビジネスを展開するイメージにおいて特に高い価値があります。実際に私が考えていたよりも面白く、ワクワクレベルが上がる事業が創れそうなイメージが明確に浮かびました。頭で変に考えるのではなく、自分が感じた直感、そして彼の持っている素晴らしい能力をそのまま生かすように推進していきたいです。新世代の天才パートナー候補とのこれからの展開が非常に楽しみです。
2025年03月13日
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世の中のほとんどの企業が、自社の商品やサービスの魅力を伝えるために必死で売り込みをしています。そんな売り込むための販促ツールを企画・製作しているのが、当社のビジネスモデルなのですが、世の中には「売り込まなくても売れる」ビジネスモデルを確立している会社が存在します。私が所属する経営者交流会の仲間が、まさにそんな「売り込まなくても売れる」ビジネスモデルを確立しています。そのビジネスモデルは、偶然出来上がったものではなく、意図を持って構築したビジネスモデルとなります。沢山の要素の中で重要なポイントは3つでした。・自分自身がブランドになる(専門性と信頼性を確立)・社会的意義を持たせる(「この人から学ぶと社会貢献になる」という仕組み)・国・行政・NPOとの連携を活用する(助成金や企業CSRとつなげる)この方は、再生可能エネルギー分野で、太陽光発電のビジネスをされているのですが、約20年間深掘りして来たことで、業界で「レジェンド」と言われるようなブランディングに成功しています。長年の経験と高い技術力で日本有数の大企業や行政からもご指名で、セミナーなどの講師として活躍されています。その積み重ねにより、専門性と信頼性を確立されています。総合力では大企業に勝てなくても、再生可能エネルギーの一点突破で、「売り込まなくても売れる」ビジネスモデルを確立されました。そのプロセスでは、売り込めば買ってもらえるという時期もあったようですが、そこをグッと踏ん張って確固たるモデルを創り上げられました。今では、国・行政・大企業などとの連携を図り、様々な関連事業の評価側にもなられており、補助金の審査を担当されていたりもします。また日本のみならず、世界からも注目されており、そのスケールは年々拡大されています。何度も言いますが、このような状況は決して偶然ではなく、意図的に創り上げたものであるところに価値がありますし、再現性もあるということです。今、経営者交流会の仲間と一緒にその再現性にトライしよう!という話が出ています。志高く、相互信頼関係があり、独自の専門性を発揮することで、唯一無二のモデルを創り上げたいです。そんな構想を創り上げるのも、我々の出会いの接点をいただいたコーポレートコネクションズの魅力の一つです。
2025年03月12日
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我が社は現在59期目を迎えているのですが、今のところ過去最高益のペースの業績で現在第4Qを迎えています。昨年に引き続き、2年連続過去最高益を目指しており、ここまでは順調なペースで進捗しています。そして、そろそろ60期の準備をしているのですが、これまで以上の過去最高の60期を迎えるために何をすれば良いかをじっくり考えています。現状のペースを維持しながらじっくり成長していくか、飛躍的な成長を目指すかの選択肢を部長以上のメンバーと検討しています。「現状維持は衰退なり」といウォルトディズニーの言葉のように、会社は現状維持では社員を支えていくことは出来ませんので、必ず成長していく必要があります。その成長度合いをどのようにとらえるかということがポイントになるのですが、今の社員のポテンシャルから考えて、飛躍的な成長を目指したいという思いを持っています。私がトップダウンだけでその選択をする訳ではなく、部長以上の幹部メンバーとともに、会社の未来に向けての理想像を描こうとしています。部長間で多少の相違はあっても、理想を描いていることは間違いなく、現状の課題と向き合いながら理想に向かって歩もうとしています。しかし、高い理想を実現するためには、部長以上の幹部全員がワクワクを共有したチャレンジングな目標設定が不可欠です。チャレンジングな目標を設定するためには、発想の転換が必要であったり、今の枠組みを取っ払うことが必要であったり、視座を上げることが必要であったり、脳みそのストレッチが必要であったりします。しかし、私からの一方的な目標では絶対にワクワクは生まれません。部長以上の幹部達が、自分達で考えた理想を実現するための目標でなければ、革新を起こすことは出来ません。いかにして、そのような状態を創り上げるかに、現在試行錯誤を繰り返しています。まずは理想を語ってもらっているのですが、その理想を少しだけストレッチすると、かなりチャレンジングな目標がおぼろげながら見えてきます。今の延長戦では実現は難しいと感じていることでも、その実現を信じて発想や知恵を出していくと、新たな道が見えてくるものです。現状の強みを最大限に生かしながら、自分達の潜在意識にある恐怖を取り除き、ワクワクを共有できるチャレンジングな目標を創り上げて、その実現に向けて全力で取り組める60期にしたいです。過去最高の60期を迎えるために、全力で準備を進めていきます!
2025年03月11日
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経営者として大切なことは、自分自身が毎日1mmでも成長することだと確信しています。ですから、日々色んな課題に直面しますが、その課題を成長の糧としてとらえて前向きに解決することだけを考えて行動しています。今日も社内では沢山の課題が出てきて、社員達がその解決に奔走してくれています。課題解決に対して、私が大切にしている考え方は「長・根・多」というものです。「長・根・多」とは、「長期的」・「根本的」・「多面的」の頭文字を取ったもので、反対の意味として使っているのが、「短・表・一」で「短期的」・「表面的」・「一面的」という言葉です。あらゆる問いに対して、「長期的」・「根本的」・「多面的」に考えるようにすれば、それほどブレた回答にはならないという確信を長年の経験を持っています。その他にも、判断の際のモノサシをいくつか持っており、いかにして社員とモノサシの共有が出来ることが毎日の成長に欠かせないものです。私が大切にしている判断のモノサシは、「損得ではなく善悪で判断する」というものです。「損得」のモノサシは、人によってや状況によってどうしても安定せず、常に判断がブレてしまうことを懸念しています。「善悪」のモノサシであれば、どんな場合でもそれほど大きなブレは起こりません。他には、「安易な道と困難な道なら、困難な道を選ぶ」というものです。「安易な道を選ぶ」モノサシは、どうしても現状維持や安定を根拠としており、成長やチャレンジと無縁なものになります。「困難な道を選ぶ」モノサシは、必然的にチャレンジングな行動に結びつきやすく、結果が成功しても失敗しても、必ず成長に結びつきます。また「好き嫌いのモノサシではなく、自分の価値観に合致しているかで判断する」というモノサシがあります。「好き嫌い」のモノサシは一見合理性があるように見えますし、好きなことしか成長しないということも間違いありませんので、成長のために好きなことを選ぶというのは合理性があります。しかし、それよりもブレがなく、自分自身での信頼を積み上げていくためには「価値観に合致している」モノサシが効果的です。常に自分の価値観を磨き続けることが成長に繋がりますし、そのプロセスが一貫性につながり、信頼につながっていきます。常に変化する環境の中で、常に社内の判断のモノサシの合意や統一を図り続けることをオススメします。
2025年03月10日
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「自分は価値のある人間だろうか?」「そんな自分が他人に貢献することが出来るだろうか?」長男からこんな質問を受けました。自分も20歳の頃にこんなことを考えていたのだろうか?と思うと、我が子ながらかなり真面目な性格だなと思います。何かしら長男にとって参考になる返事が出来ればと考え、自己体験を中心に話しました。まずは自己承認はとても大切だということ。 まず自分自身を受け入れ、価値を認めることで、初めて他者に貢献できるようになるという考え方を伝えました。自己承認とは、自己肯定とも自己受容とも例えられますが、自分の強みや弱みを理解し、それを受け入れることから始まります。他人と比較せず、自分の価値を認めることで、「自分はこのままで良い」「自分には価値がある」と思える状態です。なぜ自己承認が先なのか?に関しては、自分に自信がない状態では、他人の評価に依存しすぎてしまうからであり、「他者に認められることで自分の価値を感じる」状態だと、貢献が純粋なものではなくなりやすくなってしまうからです。確固たる自分の存在を確立することがとても大切だと考えています。その上で、自己承認ができると他者貢献ができるのですが、自分の価値を認められると、他人と比較せずに自然体で貢献できますし、自分に余裕が生まれることで、純粋に他人を助けたいという気持ちが湧いて来ます。「与えることで満たされる」感覚を持ち、見返りを求めずに行動できるようにもなります。「認められたい」「評価されたい」という気持ちが強く、他者貢献が手段になってしまうと心が寂しくなってしまいます。例えば、SNSでいいねをもらうためにボランティアをしたりしても、本当の自分の心の欲求は満たされることはありません。自己承認ができている場合は、自分の価値を知っているので、他者のために自然に動くことが出来ます。例えば、自分の得意なことを活かして人を助けることが出来たりします。私で言うと、野球好きが高じて、少年野球の監督をしており、少なからず子ども達や保護者の皆さんに喜んでいただいていますが、私は至って自然体で楽しんでいる状態です。「自己承認」は「他者貢献」の土台となるもので、まず自分を認め、満たすことで、心の余裕が生まれ、純粋な気持ちで人の役に立つ行動ができるようになるということです。長男にもまだ見つけられていないかもしれませんが、自分が大好きなで自分にしかない独自の価値があるはずです。その価値を自分自身で認めて、自然体で行動していれば、その結果として他者貢献が生まれて来るはずです。迷わず、悩まず、若者らしくどんどん行動して欲しいです。
2025年03月09日
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現在、新規事業の立ち上げに挑戦しているのですが、新規事業立ち上げには多岐にわたるスキルが必要になります。大きく分けて、以下の5つのカテゴリーに整理できます。1. ビジネス戦略・企画力・市場分析:ターゲット市場の規模や成長性、競争環境を理解するスキル。・ビジネスモデル構築:収益の仕組みを設計し、持続可能なビジネスモデルを作る力。・競争優位性の確立:他社との差別化ポイントを明確にし、独自の強みを活かす方法を考える。1つめのスキルについては、私の方でかなり詰めることが出来ていますので、より解像度を上げていくことが必要です。2. マーケティング・営業力・マーケティング戦略:ターゲット顧客に効果的にリーチし、ブランドを確立する戦略の設計。・デジタルマーケティング:SNS、SEO、広告運用などの知識。・営業スキル:顧客開拓、プレゼンテーション、クロージングの能力。2つめのスキルについては、特にデジタルマーケティングにがありますし、プレゼンテーションにも改善の余地がかなりあります。3. 財務・資金調達スキル・資金計画:事業に必要な資金を計画し、適切に管理するスキル。・資金調達:銀行融資、投資家からの資金調達、補助金活用などの知識。・会計・経理スキル:収支管理、キャッシュフロー管理の基礎知識。3つめのスキルについては、投資家からの資金調達において専門家の知見が必要になってくることは間違いありません。4. プロダクト開発・技術力・プロジェクトマネジメント:開発スケジュールの管理、チームの進捗管理。・デザイン思考:顧客ニーズを理解し、ユーザー視点でサービス・製品を設計する力。・IT・プログラミングスキル(必要に応じて):Webサービスやアプリ開発など。4つめのスキルについては、特にIT・プログラミングスキルに私自身の知見がありませんので、重点課題になって来そうです。5. リーダーシップ・組織マネジメント・チームビルディング:適切な人材を採用し、組織を強化する力。・意思決定力:不確実性の高い環境で迅速に意思決定を行う能力。・コミュニケーションスキル:投資家、顧客、チームメンバーとの円滑な関係構築。5つめのスキルについては、通常の経営で行なっていることなので、なんとかなりそうです。これらのスキルをすべて一人で完璧にこなすのは難しいため、得意な部分に集中し、足りない部分はパートナーや専門家の協力を得るのが現実的です。このことをしっかりと頭に入れて、着実に新規事業を推進していきます!
2025年03月08日
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経営者は孤独だと言われます。役割的に孤独になることは必然と言えますが、私はほとんど孤独を感じたことはありません。それは経営を通じて世界平和や日本の発展の一助になろうとする同志の存在があるからです。毎月、同志とミーティングの機会を持っているのですが、仕事内容や地域は違うのですが、状況や課題が不思議なくらいシンクロするのです。なぜシンクロするのか?その理由をいくつか考えてみました。一つは、経営者は市場の動向、経済情勢、法律改正、テクノロジーの進化など、共通の外部環境に影響を受けます。そのため、特定の時期には同じような課題に直面しやすくなります。例えば、原材料価格の高騰や人材不足といったマクロ的な問題は、業種を問わず経営者に共通の悩みとなります。他には、成長フェーズの類似性が挙げられます。経営者仲間が同じ規模や成長段階にあると、課題も似通ってきます。創業初期なら資金繰り、中規模なら組織マネジメント、さらに成長すると事業の多角化や後継者問題など、フェーズごとに共通の課題が生まれます。同じ価値観の経営者同士が集まって話していると、他の人の課題に共感し、「自分の会社も同じ状況かもしれない」と意識するようになります。これは「集合意識」のようなもので、課題のシンクロを強めます。もちろん、経営者が集まって傷の舐め合いをしても意味はなく、自分達の持っている志を高め合い、魂を磨き合うことで相乗効果が生まれるのです。そんなシンクロの法則は、決して偶然ではなく必然的に発生し、何かしらの「引き寄せ」が働いています。波動・エネルギーが共鳴しているからであり、量子力学の観点からも、すべてのものは「波動」を持ち、似た波動同士が引き寄せ合うという考えがあります。そんなシンクロの法則を活用するためには、目標を明確にする こと、そして直感を信じることが大切です。シンクロの法則を意識していると、「ただの偶然」ではなく、「意味のある流れ」を見極めやすくなり、直感や偶然を活かすことで、より良い決断ができるようになるかもしれませんね。共に学び合い、高め合い、磨き合う同志がいるかどうかは、幸せな経営者人生を歩む上でとても大切です。私はそんな仲間に恵まれていることが本当に幸せです。せっかくいただいている幸せを、社員はもちろん、お客様、協力会社様、地域社会、日本、世界の幸せに繋げていきます!
2025年03月07日
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今日は月に一度の取締役会でした。社員のがんばりのお陰で、閑散期であるはずの2月も売上・利益とも好調に推移し、無事第3Qも乗り切ることが出来ました。残りの第4Qも年間を通じての最大の目標金額である3月にある程度の見込みが出来てきていますので、2年連続の過去最高益に向けて、ラストスパートをかけていきます!当社の取締役は外部の方3名にお願いしているのですが、毎月の取締役会でとても貴重なアドバイスをいただいています。今月も社員の自己啓発についてと新規事業の進め方について、相談させていただきました。社員の自己啓発については、今年からオーディオブックの導入を目指して、テスト運用をしてきましたが、こちらの想定よりは最終の希望者が少ない状況となりました。各部長の要望を確認すると、投資の優先順位として自己啓発よりも先に、経年劣化した建物や機械設備への投資を優先して欲しいという声がありました。さらに、会社から押し付けられたり、強制されたりする自己啓発ではなく、自分達が学びたい内容に補助をもらうことが出来ないかという意見をもらいました。私自身も自己啓発は押し付けられるものではいけないと考えているので、そのような希望が聞けたことは大きな収穫でした。取締役からは、自己啓発の前に、高い自己実現目標を持ち、強い自己成長意欲を持つことが先決だというアドバイスをいただきました。社員が自ら学びたい!という環境を創ることが大切だということです。また新規事業についても、現状の課題であるメインプレイヤーの不在、立ち上げ経験者の必要性を相談させていただいたところ、適切な人財の紹介をいただけることとなりました。新規事業の立ち上げには、特有のスキルやマインドが必要だと考えていますが、私自身にもスキルは不足していると感じていました。そんな状況で、取締役ともビジネスの立ち上げを経験された方をご紹介いただくことは、本当にありがたいことです。通常ならなかなか相談しにくいことかも知れませんが、当社の取締役の方々は高い心理的安全性を確保していただいており、何でも相談させていただきますし、また忌憚ない意見もいただけます。そして何と言っても、私にはない知見と人脈を駆使して、最適解をアドバイスしていただけます。そんな頼もしきアドバイザーの方々に囲まれて仕事が出来る幸せを実感しています。
2025年03月06日
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今日は先日メインバンクの交流会で知り合った経営者の会社に訪問させていただきました。当社のメインバンクは顧客同士のマッチングにかなり力を入れておられ、交流会のテーブル席もマッチングが起こりやすいような配慮がされていました。とても美味しく、保存料や添加物などを使用していない手づくりで健康的な冷凍食品を販売している会社さんでした。実際に冷凍スパゲッティを試食させていただいたのですが、店で食べているかのようなとても美味しいスパゲッティでした。実際に調理されている現場を見させていただいたのですが、美味しく調理した食品をすぐに瞬間冷凍されて、解凍してもそのままの美味しさで味わえるような工夫が凝らされていました。冷凍食品のシズル感を表現したい!というのが最初のご要望でしたが、話が進んでいくうちに経営者の方の熱い思いがどんどん溢れて来ました。今取り組まれている学食で社会の学びの機会を創りたい!ということで、「学生とともに創る食育の場」を提供したいということでした。長年食品業界に従事され、安全でない食品や価値相当でない食材をたくさん見聞きされてきました。そのような経験から、若者に本物の食の在り方を伝える必要性を痛感されておられ、食を通じて社会課題に貢献し、持続可能な未来への架け橋となることを使命だと考えておられます。また、ここに至るまでの厳しい道のりについてもお話いただきました。父親が経営者であること、苦しい状況で会社を引き継がれたこと、沢山の苦難に直面されてきたことなど近しい経験をして来たことでお互いの心の距離は一気に縮まりました。沢山の苦難を経験しても、さらに強力に前に進もうとされている姿も共感するものがありました。その姿はとても熱く、かなり泥臭く一歩一歩前進されているのです。そんな経営者の方に、当社が貢献出来ることがかなりありそうです。私がこの事業を始めた時にも、同じような熱く、泥臭く事業をされている経営者の方との出会いがありました。当社と一緒にお仕事をさせていただくことによって、その方が得意とされている営業部門に特化され、その他のことはほとんど当社がアウトソースで引き受けることで飛躍的な成長を遂げられました。もちろん、当社もその恩恵を受けて、沢山の仕事をさせていただきました。そんな20年以上前の記憶が甦ってくるような感覚でした。やっぱり私は、熱く、泥臭くが最高に好きなのだと思います。その会社さんのファン創りの一助になれるよう、尽力していきます!
2025年03月05日
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今日は大阪の部長メンバー3人と来期および3年後の会社の方向性について話し合いの機会を設けました。私の今日のゴールイメージは、部長3人が新しい可能性に気づき、ワクワクした状態になり、未来を考えるきっかけを創ることです。1年後、3年後の会社の理想を描くにあたり、まずは現状に囚われることなく理想を描いてもらうことにしました。営業、製造それぞれの立場で理想の状態は違いましたが、若手社員が入るようにしたい!、ボーナス3カ月分もらえる会社にしたい!、大阪市内にサテライトオフィスを構えたい!などワクワクするような理想の未来を描いてくれました。その理想を絶対に実現したい!という思いが伝わってくるような発表でした。その理想を実現するために、現在我が社が持っている強みについても考えてみました。・社員の人間力・自由な社風・製造機能を持った企画会社・心理的安全性の高い組織・社員に任せる風土このような強みがあることを再認識し、どうすればその理想の姿に到達することが出来るのか?をイメージしました。どうすれば?という疑問文の問いを、さらにブラッシュアップし、最高の状態をイメージした問いにしていきました。全員の問いを聞きながら進めて行くと、最初は実現性が低いと考えていた理想の姿の実現可能性が高く感じて、最後には絶対実現出来るというイメージになっていきました。まずはイメージすることが大切なのですが、このイメージを現実にするためには、目標を共有し、共感を高めるという前提条件が必要で、さらにチャレンジングな目標設定をすることが大切です。社長が願っているかというよりも、自分自身が強く願った理想を実現するためにチャレンジングな目標設定が必要であり、その目標に対して、しっかりと進捗管理を回していくことがとても大切です。このようなプロセスを経て、理想の会社になるための課題が明確になり、それを実現するためのファーストステップも出してみました。このような話し合いを継続していくことで、会社は間違いなく成長していくと考えています。今日はその第一歩ですが、私と参加したメンバーのイメージにはまだ差があると感じたことも事実です。そのこと自体も今の当社の課題であると認識しているので、この課題解決のために尽力していきます!私は理想の会社を実現するためなら、どんな苦労も厭わない覚悟です。まずは幹部メンバーから同じような温度感と価値観で動いていくことを目指します。理想の会社を実現するまで、粘り強く取り組んでいきます!
2025年03月04日
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今日は社長メシというイベントに参加しました。新卒の方、社会人の方、転職活動中の方など12名の方々と3名の社長がご飯を食べながら話をするという会でした。参加動機は人それぞれですが、今の自分を見つめ直そうという気持ちで参加されてる感じでした。20代の方が多かったので、自分が20代の時と重ね合わせながらお話させていただきました。社長に聞きたい話の中で、「失敗した話を聞きたい」という声が多く、最近の自分にとって大失敗とも言えるお話をさせていただきました。すると、「そのような状況にどのように立ち向かわれたのですか?」という追加質問が来ました。ここに皆さんが本当に聞きたいことが隠されていると感じたのですが、その心は「挑戦したいけど、失敗したらどうしよう?と考えてしまう。失敗したら人生が終わってしまうのではと感じている」ということです。また反対に経営者は失敗なんかしない人間だという先入観があり、同じ人間だと安心するという心も感じました。多くの人に共通して、失敗あるいは失敗した後のことを恐れる心があり、その弱い心を克服するために経営者の話を聞きたいというニーズがあるようでした。またこれから社会に出る大学生の方々には、仕事は苦行であり、本当の自分を隠して、偽りの姿でぺこぺこしなければならないという先入観を持っている方が多くいました。なぜそう思うのかを聞くと、ドラマの世界でそういう設定が多いのでその印象が強いというお話でした。このことが本当なら、ドラマは大きな社会悪だと断言出来ます。日本人の仕事肯定感や働きがいを上げることが、日本の国力を上げることに繋がるはずなのに、その逆のことを刷り込んでしまっているということです。そんな中で、今の仕事が楽しく、とても幸せだという方がおり、なぜそう感じることか出来るのか?その極意について考えてみると、「考えるよりも感じることが大切だ!」いうキーワードが出て来ました。今を感じて、今この瞬間に集中することが大切であり、自分らしくを軸にして生きることが幸せに繋がるという話でした。私もこの方の考え方に100%共感しましたし、20代の方々にとってとても伝わりやすい表現だと思いました。人間は幸せになるために生きています。多感な20代から幸せに生きるための秘訣は「考えるよりも感じる」ということなのだと思います。これからの日本を背負う20代の方には、自分の直感を信じて、自分らしく自然体で生きて欲しい!と強く願います。
2025年03月03日
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今年から少年野球の学童チームの監督をさせてもらっています。先日の公式戦での0ー23の屈辱的な敗戦から、その後はリーグ戦で2ー12の完敗、そして今年2大会目の公式戦も2ー18の大敗を喫しました。勝ち負けは二の次の少年野球ではありますが、負けっ放しで良いはずはありません。試合後のミーティングで子ども達に問いかけました。「どんな気持ちや?」「悔しいです!」「どうなりたいんや?」「勝ちたいです!」過去2試合の大敗では敗戦後あっけらかんとしていた子ども達ですが、これまでにない悲痛の叫びに聞こえました。「どうやったら勝てると思う?」「ワンアウト三塁からランナーを返せるようなゴロを打つ練習が必要だと思います」、「フライが取れないのでフライの練習が必要だと思います」、「牽制の練習が必要だと思います」、「実戦を想定したピッチング練習や守備の練習が必要だと思います」同じ質問を指導者、そして親御さんにもして話してもらいました。ミーティングでお母さんが話すことはあまりないですが、良いチームを創るためには子ども達、親御さん、指導者が三位一体になる必要があるので、どう感じているのかを話していただきました。「敬語をしっかり使え!」、「練習でエラーしても止まらず、必死でボールを追っかけて欲しい!」、「去年の6年生のようにもっとギラギラして、打ったら喜ぶ、失敗したは本気で悔しがるチームになって欲しい!」、「6年生はあと8ヶ月しかないから悔いのないようにしっかりやって欲しい!」「みんなで野球が出来る土日祭日をもっと大切にして欲しい!」指導者や親御さんの話を受けて、再度子ども達に聞きました。「さっき自分達が言ったことと、指導者やお母さん達が言ってくれたことがかなり違うけど、改めてこれからどうやったら良いと思う?」と聞きました。すると子ども達から「しっかり敬語を使います!」、「チームが元気がなかった時には自分が声を出します!」、「練習の時から集中して、必死でボールを追っかけます!」人に矢印が向くのではなく、明らかに自分に矢印が向いた発言をする子どもが多くなりました。素晴らしい発表には、自然と拍手が湧き上がりました。「今から練習すらから、練習のための練習ではなく、試合のための練習をやろう!今日のミーティングで感じたことを実践してくれ!」その後の練習は、新チームが始まってから初めてと言っていいくらい元気に声が出て、笑顔でイキイキとした姿を見せてくれました。大敗の連絡を見て、仕事を終えてから練習を見に来てくれた指導者が、「落ち込んでると思って心配やと思って見に来たけど、めちゃくちゃ元気で活気があってビックリしました」とおっしゃってました。練習が終わってからも、子ども達が自主的に練習を始めました。やらされ感ではなく、自主的に、とても楽しそうに野球に取り組んでいました。これが私が目指す「エンジョイ・ベースボールかっこです。子ども達一人ひとりが、今日の悔しさと勝ちたい気持ちを持ち続けて、矢印を自分に向けて取り組めば、しっかりと成長して秋には絶対に良いチームになると思います。監督として、その成長を実現させる責務がありますが、私自身も「エンジョイ・ベースボール」の精神で取り組みます!
2025年03月02日
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今年も早いもので2ヶ月が経過しました。年齢を重ねるごとに痛切に感じるのですが、月日が過ぎるのが年々早くなっています。1日24時間は世界共通で人に与えられた時間ですが、その貴重な時間をいかに使うかは人生の充実のために重要な要素となります。私のこれまでの時間の使い方は、それこそ1秒を無駄にしないように毎日必死で突っ走ってきましたが、毎日15分の瞑想を取り入れたり、神社仏閣巡りをして大自然のパワー感じる時間を増やしたりしています。3月1日の今日は朔日参りとして、早朝から伏見稲荷大社、門真市にある三嶋神社、大阪市内のパワースポット、サムハラ神社、そして大阪一の初詣の参拝者数を誇る住吉大社の4箇所にお参りさせていただきました。さすがに朔日参りで4カ所お参りするというのは初めての経験でしたが、その全てでたくさんの方々がお参りされていました。日本人は信仰心が低いと言われたりしますが、全くそんな事は無いという事実が、目の前で繰り広げられていました。毎月お参りする伏見稲荷大社は早朝ということもあり、まだまだ人数は少ないですか、それでも駐車場が満杯になる位の参拝者が集まっていました。伏見稲荷大社の特徴は、外国人参拝者の比率がとても高いということです。多い時には80%位が外国人参拝者という日もあります。日本のパワースポットとして伏見稲荷大社が外国の方にも広く認知されているということ、場所が観光スポットである京都であるということも大いに関係していると思います。山頂までお参りする人はさすがに日本人がほとんどで、40分から50分かけて山頂までお参りする日本人の信仰心は厚いものである事は間違いないと思います。樹齢千年を超える大きなクスノキで有名な三嶋神社は昨年末に発掘した新たなパワースポットです。年末に来た時には参拝者はまばらでしたが、朔日参りの今日は駐車場が満杯でたくさんの方がお参りされていました。ほとんどの人が、凄まじいパワーを放つクスノキの前でそのパワーと一体になっていました。それほど有名な神社では無いですが、関西圏の方にかなりオススメなパワースポットになりますので、ぜひ一度参拝してみてください。年に数回参拝するサムハラ神社は、鳥居の外まで参拝客が並んでいる位の活況でした。大阪の隠れたパワースポットして有名な神社ですが、やはりそれだけの価値ある素晴らしいパワーを発揮していました。最後に参拝した住吉大社は、二回目の参拝でしたが、堂々とした風格を感じる神社でした。夕方になってしまい全部を回りきれなかったので、改めて参拝したいと感じました。朔日参りの習慣を始めて丸2年になりますが、月初という節目を大切に過ごす素晴らしい機会になっています。まだ行かれたことがない方には、かなりオススメですので、ぜひ月初の朔日にお近くの神社に参拝して下さい。
2025年03月01日
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