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8月18日当日の天気予報は曇り雨。サマソニ参加9回目で初めてカッパを持参するハメになった今年のサマソニ。10時前海浜幕張駅の手前の駅から既に豪雨。改札から外に出て、フジで一度も着ることがなかったコロンビアのオムニテックのカッパを着込んでマリンに向かいました。周囲を見渡すと、駅前で500円のビニールカッパを購入して着ている人、濡れたまま歩いている人、様々だったけどゴアやらオムニテック着ている人はほとんどいなかったですね。(笑)そして、リストバンド交換でマリンに到着した頃には雨も小降りになっていました。震災の影響があった昨年は、アイランドステージがメッセ内になったり、その影響でサイドショーが無くなったりしていたけど、今年は一昨年のようにフードエリアの広さも元通りになっていました。8月18日(土)に参戦したライブ評価☆最高、記憶に残る名演◎期待どおり○まぁまぁ良かった△もうひとつ?ちょい聴き、休息目的のため評価対象外◎きゃりーぱみゅぱみゅ(ソニック)◎GROUPLOVE(マリン)○ST.VINCENT(ソニック)◎PASSION PIT(マウンテン)☆GOTYE(ソニック) ◎GREEN DAY(マリン)きゃりーぱみゅぱみゅ、短くてあっという間に終わってしまったけど楽しかった。朝一で見るのに相応しかった。単独行くほどじゃないけどw。ソニックの1番手で客が一杯だったのも初めてでした。GROUPLOVE、男性メンバーが長髪のむさ苦しい系で、カリフォルニア系だったのは意外だったけど、楽曲は若々しくて瑞々しいインディ系ポップロックの連発で期待通り楽しめた。ST.VINCENT、前半はラウド系の単調ギターロックで面白くなかったけど中盤辺りから、変化に富んだ曲が多くなり楽しかった。PASSION PIT、ベース音の被りに違和感はあったけど、新しいアルバムからの曲も聴けた。相変わらずコケティッシュなエレクトロニックサウンドは健在。大ファンなバンドであることを確認したステージとなった。GOTYE、流暢な日本語のMCを含めて、様々な音楽の要素を楽曲に反映した洗練されたステージで、底の浅いインディロックとは一線を隔てているなと思った。メジャー感とメジャー級の音楽の楽しさを久しぶりに堪能したライブだった。GREEN DAY、マリンのスタンドで見たのは何年振り?2階席で聴いたのも初めてだったけど、1階席よりもスタジアム全体の雰囲気を見渡せた。アリーナの盛り上がりの様子を把握出来るので、意外と楽しかった。ビリー・ジョーの客を盛り上げる術は手慣れたもので、踊らされ感は強いものの、もはや王道(神)の域だった。8月19日(日)に参戦したライブ☆Rihwa(ビーチ)◎WALK OFF THE EARTH(ビーチ)○CAST(マウンテン)☆THE CARDIGANS(マウンテン)☆FOSTER THE PEOPLE(ソニック) ◎?TEARS FOR FEARS(ソニック)☆NEW ORDER(マウンテン)Rihwa、真っ赤なスカートに、アコースティックギターを抱えて登場した彼女。ニコニコしながら喋る表情がとても愛らしい。一目惚れしてしまいました。そのキャラと裏腹に歌はパワフル。スーパーフライの志帆さんとよく似た感じ。カナダに留学していたという事もありビートに言葉を乗せるのが本場仕込み。ロッククラシックへの聴き込みも、相当されているように思えた。メジャーデビューも7月にしたというから、アルバムも近いうちにリリースされるかも。本当に楽しみだ。続いてのビーチステージはWALK OFF THE EARTH。これもメチャメチャ盛り上がった。音楽性は言葉にしずらいけど、REM系のインディロックなのかな。カントリーの要素もあったが、バンドのキャラはとても明るい。5人で一本のギターを演奏するという、小技も披露。仲の良さ、雰囲気の明るさはオーディエンスにも伝染。バンド自ら下にダイブして大いに盛り上がった。今年のサマソニで一番の収穫はこの人達だったかもしれない。朝一のビーチステージから望む。気持ち良かった!CAST、純ブリットポップで良い曲揃い。煌びやかなバンドが多くなっている中で、素朴なギターロックは貴重。フェスよりも単独でじっくり聴きたいバンドかな。THE CARDIGANS、前回もサマソニのソニックで見ていて今回はマウンテン。ヴォーカルのニーナの艶やかな声は衰え知らず、体型も均整を保っていて、美貌も健在。それが一番嬉しかったけど、曲も古びていない。本国ではトップを維持しているのだろうけど、日本では90年代のスウェディッシュポップ流行のバンドの位置付けでは?それが残念。FOSTER THE PEOPLE、単独を見逃したので楽しみにしていたバンド。正直ぶったまげた。アルバム1枚しか出していないのに、照明と音響とのコラボが新人バンドとは思えない完成度。CDでは味わえない魅力に溢れていた。PASSION PITと比べると、音は硬めで個人的趣味では譲るけど、スケール感では大きく上まわっていた。TEARS FOR FEARS、NEW ORDERとの被りで4曲程度しか聴けなかった。FOSTER THE PEOPLEの後だったので、随分とゆるーいサウンドに聞こえてしまったけど悪くはなかった。客の入りが寂しく時の流れを感じてしまった。フェス向きのバンドではなかったかもしれない。ももいろクローバーに負けたか!?wNEW ORDER、右サイド前方で見てたから角度的に全体の雰囲気が掴みずらかった(スクリーンとステージが真逆)けど、センター前方はかなーり盛り上がってたみたい。音の方はピーター・フック抜きでも全然問題なく、かえって洗練されていたような気がしないでもない。CARDIGANSと同様に古びてなかったな。と言うことで、今年のサマソニもかなり楽しめた。ベストアクトは断トツにFOSTER THE PEOPLE。続いてNEW ORDER、GOTYE 、THE CARDIGANSが横一線。基本サマソニはライブ集中なので、酒もそんなに飲まないし、人とも会わないけど、それでもフォロワーさんとか初めて出会えた人もいて良かった。サイレントディスコとかサイドショーとか魅力的なスポットはあるけど、やはりライブ見ちゃうな(^^;)
2012.08.27
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KEANEコミュニティ及び音楽イベント“ロックの部屋”では共同企画として、KEANE Night Vol.1を開催します。 “2004年のデビュー作『Hopes and Fears』で一躍ブリット・シーンのトップに躍り出た。セカンドアルバム『Under the Iron Sea』でもその勢いは衰えず再度全英チャート1位に輝き、全米で満を持してデビューを飾る。2008年にサードアルバム『PERFECT SYMMETRY』、をリリース。5月にリリースされた約4年ぶりとなる新作『Strangeland』は再び全英チャート1位に輝き、その存在感には風格さえ漂いもはや英国を代表するアーティストといっても過言ではない。” mixiのKEANE コミュニティの副管理人をやらせて頂いている関係上、オフ会的な特色をより以上に出せたらなと思います。コミュニティの交流に一層お役に立てれば幸いです。 そしてタイミング良く9/26(水)東京 SHIBUYA-AXにて来日公演が決定しました。来日公演の興奮が冷めやらない中、4日後の日曜日に熱い想いを語り合いましょう(^^;) 案の段階ですが、来日公演のセットリストが分かって間に合うようであれば、来日公演セットリスト再現DJなんかやってみたいですね^^; ※参加の意思表示をされた方には、ネイム入りの名刺サイズのフライヤーを当日配布したいなと思います。交流時の自己紹介などに使ってください。 開催日時は 2012/9/30(日) 19:05~23:10 開催場所は 渋谷ロックのこころ 東京都渋谷区宇田川町10-1パークビル3F 井の頭通りを進み、東急ハンズの先、 マンハッタンレコード横の建物の3階になります! TEL 03-5459-5326 http://www.rocknococoro.com/ http://mixi.jp/view_community.pl?id=2316186 CHARGE FREEです! 日曜の夜、お出掛けした帰りがけにでもブラッと立ち寄って楽しみませんか。 TIME TABLEは 19:05~20:10 KEANE DJセット1 20:10~21:45 DVD鑑賞『KEANE LIVE』 21:45~23:10 KEANE DJセット2 (TIME TABLEは調整中、若干の内容の変更があります) DJs:カレン♪08♪ 音楽は爆音でかかります。DJセットとDVD鑑賞タイムという音と映像を楽しめる構成にしました。DVD鑑賞タイムでは、ファン同士の交流等、オフ会の場としても機能しますので、緩い感覚で楽しんでください。 興味を持たれた方、参加表明とTwitter等でのツイートやリツイートもよろしくお願いいたします。 ツイッターは“@RoomoftheRock”で検索してください。 音楽イベントコミュ『ロックの部屋』はこちらになります。 http://mixi.jp/view_community.pl?id=5813767 よろしくお願いします。(^^) 是非遊びに来てください
2012.08.21
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今年のサマソニはフジロックから3週間も空いて、すっかりフジ疲れとフジぼけも無くなっているし、ロンドンオリンピックも1週前に終わってオリンピックぼけも無し。絶妙な日程だことw。しかし、今年も強烈な暑さっぽいですね。熱中症で倒れないようにしなくては。イギリスのVフェスティバルと被っているらしいが、それでもよくぞここまでメンツ揃えられたなと私なんか思います。まぁ、タイムテーブル含めて細かい不満はあるものの、概ね満足なラインナップです。今年の私的タイムテーブルはこんな感じになりました。8月18日きゃりーぱみゅぱみゅ(ソニック)→GROUPLOVE(マリン)→ALEXANDRA STAN(マウンテン)→ST.VINCENT(ソニック)→PASSION PIT(マウンテン)→GOTYE(ソニック)→GREEN DAY(マリン)GOTYEと被ったFRANZ FERDINAND、GREEN DAYと被ったSIGUR RÓSを断念せざるを得ないのは残念。一度もライブ参戦していないメンツを優先させた結果こうなりました。観たい度もほとんど差がないんですよね。THE VACCINESも大好きなバンドだけどフジで観てるから、移動時間含めて通しで観たいST.VINCENTにしました。GROUPLOVE、PASSION PITは個人的目玉。ALEXANDRA STANみたいなエンターテイメント性高いアーティストも軽快に踊れそうで楽しみ。GREEN DAYはニューアルバムからの曲が何曲聴けるだろうか。興味津々です。8月19日VINTAGE TROUBLE(マリン)→Rihwa(ビーチ)→WALK OFF THE EARTH(ビーチ)→CAST(マウンテン)→THE CARDIGANS(マウンテン)→FOSTER THE PEOPLE(ソニック)→TEARS FOR FEARS(ソニック)→NEW ORDER(マウンテン)→CALVIN HARRIS(ソニック)19日はかなりのハードスケジュール。人と乾杯する時間はもちろん、飯食う時間も無いんじゃないかという……。(笑)大問題なのはTEARS FOR FEARS途中抜けでNEW ORDERに向かうこと。もしかして、TEARS FOR FEARS楽しすぎたら、そのまま最後までという波乱含みの展開もあり得る。途中抜けって好きじゃないんですよね。一番好きなビーチステージも2つ観たいステージがあるので申し分なし。CALVIN HARRISは前回来たときに、メチャ楽しかったから途中入りでも30分近くは楽しめる。夏フェス踊り納めには申し分のない最適なアーティスト。踊り倒してヘロヘロになっても月曜日休み取ったから、問題なしですw。天気予報では両日とも晴れ。お金とチケット以外は、持っていく物は無し。手ぶらで行けるのがサマソニの楽チンな所。なわけで、徐々に盛り上がってきました。土曜日、海浜幕張駅降りたあたりでピーク手前に持っていきたいですね(^_^)v
2012.08.16
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NEW ORDER Night Vol.1無事終了しました。ありがとうございました。ロックの部屋も順調に5回目まで進み、安定したイベントになっているなぁとオーガナイザーとしては実感しています。浸透度はそれほどでもないけど、その辺りはこれからもボチボチとやっていければなぁと思います。※コアな話が出来て楽しかった。まったりとアーティスト談義ができて居心地が良かった。DVDをじっくり鑑賞する時間が設けてあって良かった。参加してみた感想として、こんなのがありました。正にロックの部屋の特徴を表現していますね。踊り狂いたいとか、泥酔して騒ぎまくりたいとか、そういう目的の人は他に適切なパーティがあるわけだしwこれからもマイペースでやっていきますよ(^^)さて当夜流した曲です。DJセット1です。 再生順1.LOW LIFE「LOVE VIGILANTES」 2.BROTHERHOOD「ALL DAY LONG」 3.POWER ,CORRUPTION~「THE VILLAGE」 4.SUBSTANCE DISK1「EVERYTHING'S GONE GREEN」 5.TECHNIQUE「VANISHING POINT」 6.LOW LIFE「SUNRISE」 7.POWER,CORRUPTION~「ULTRAVIOLENCE」 8.POWER,CORRUPTION~「ECSTASY」 9.LOW LIFE「SUB CULTURE」 10.SUBSTANCE DISK2「HURT」 11.RAISE THE PRESSURE「FREEFALL」12.WAITING FOR THE SIRENS'CALL「KRAFTY」 13.NEVER CRY ANOTHER TEAR「POISONOUS INTENT」 14.SUBSTANCE DISK2「1963」トータル72分DJセット2です。 再生順1.REPUBLIC「REGRET」 2.WAITING FOR THE SIRENS'CALL「JETSTREAM」 3.SUBSTANCE DISK2「MESH」 4.LOW LIFE「THE PERFECT KISS」 5.NEVER CRY ANOTHER TEAR「THIS IS HOME」 6.ELECTRONIC「GET THE MESSAGE」 7.SUBSTANCE DISK1「BLUE MANDAY」 8.TECHNIQUE「FINE TIME」 9.REPUBLIC「LIAR」 10.GET READY「60 MILES AN AOUR」 11.ELECTRONIC「FEEL EVERY BEAT」 12.WAITING FOR THE SIRENS'CALL「MORNING NIGHT AND DAY」 13.GET READY「ROCK THE SHACK」 14.NEVER CRY ANOTHER TEAR「SPLIT THE ATOM」 15.RAISE THE PRESSURE「FORBIDDEN CITY」 16.WAITING FOR THE SIRENS'CALL「KRAFTY」J・VERSION 17.SUBSTANCE DISK1「TRUE FAITH」トータル 81分さて次回ロックの部屋Vol.6は、9月30日(日)開催決定。KEANE Nightを予定しています。来日公演直後の日曜日開催ということで、熱いKEANE週間になりそうです^^;
2012.08.07
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私にとってのフジロックは荷物の片づけと、ブログに振り返り日記を書いて、完全に終了です。なので1週間たっても、オリンピックモードに切り替わらない状態。昨日でようやく片付け終了。おもにフジ用荷物のために空けといたマイカーのトランクに荷物を戻したという作業でした。苗場に行く前に、エアコンで痛めてしまった喉が、フジ期間中にも治らず微熱続きに加えて、軽い熱中症にかかってしまったようで、3日目の日曜日は調子が悪く酒は飲めずポカリばかり飲んでました。そう、今年の苗場は数年振りの雨降らずの好天気。別の意味で調子狂った。(笑)新調したコロンビアのレインウェア一度も着なかったよww。前夜祭今年も苗場音頭と抽選会に参加。苗場音頭は7周ぐらいしたんじゃないか。いい加減ヘロヘロになった。だいぶ振りは覚えたけど……。^^;そのご苗場食堂の座敷でフジロッカーと乾杯。関西から来ていた初参加のフォロアーさんとも会うことができて、一緒に乾杯しました。7月27日(金)に参戦したライブ評価☆最高、記憶に残る名演◎期待どおり○まぁまぁ良かった△もうひとつ?ちょい聴き、休息目的のため評価対象外◎DJANGO DJANGO◎OWL CITY◎ELECTRIC GUEST☆THE KOOKS?BEADY EYE◎STONE ROSES朝一でグリーンやオアシスで関西のフジロッカーチームと、九州のフジロッカーチームと乾杯した後、慌ただしくホワイトに移動して今年の初フジ参戦したのはDJANGO DJANGO。お揃いのTシャツとデニムで登場した3人組。バンド名とは一致しないキャラで面食らった(?)がそこそこ楽しめた。朝一番で踊り倒すには、こちらの気分も演奏する側も音響面で難しい面もあったかもしれない。ELECTRIC GUEST。こ洒落たエレクトロダンスポップで期待通り。ヴォーカルのハイトーンの魅力が一番だけど、古さを感じさせないエレクトロだった。THE KOOKS。オーディエンスの熱気が単独の比ではなかった。それに応えたルークの熱唱。やはりUKギターバンドではヴューと並んで大好きなバンドだと再確認。BEADY EYE。残念ながら記憶がほとんどない。クークス疲れ??STONE ROSES。YOU TUBEで見た初期ツアーの危なっかしさから、格段の演奏力の安定振りに驚いた。イアンのボーカルスタイルも、緩くて淡々としている心地良さを体感出来たので満足。7月28日(土)に参戦したライブ初めてグリーンの後方の基地を拠点にした2日目。そこから聴いたライブもあったのだけど、やはり音響的にも環境的にも流し聴きになってしまうような感じがした。やはり、本当に堪能したいのだったら、少なくともミキシングブースより前方に降りて集中したいなと思った。◎密○井手 綾香☆TOOTS & THE MAYTALS◎?RAY DAVIES○?THE SPECIALS◎?NOEL GALLAGHER’S密。ハンバートハンバートに似た男女フォークデュオ。関西弁の楽しいトークと朝一番で聴くには気持ち良すぎたし、アバロンというステージも最適でした。井手 綾香。アメリカ人の母と日本人の父を持つハーフのシンガー。若くて可愛い人なのに、曲も歌もしっとりしていて、クラシカルでぐっと大人びた感じでした。TOOTS & THE MAYTALS。モッシュピットで観戦。70年代から80年代にかけて好きで聴いていた人達だけど、当時のお馴染みの名曲ヒット曲を満遍なく披露してくれた。レゲエの単調なリズムでも、曲の構成も行き届いていて、飽きさせない構成は見事。終演近くオーディエンスから自然に湧いたダイブでモッシュピットは大盛り上がり。RAY DAVIES。容姿は髪の毛は後退していたものの、レイ・デイヴィスの個性的で癖のある声は健在。それだけでも満足だったけど、名曲の「Sunny Afternoon」「「Waterloo Sunset」を聴けて満足。ラストの「You Really Got Me」「All Day And All Of The Night」もお約束で定番だけど、しっかり押さえてましたね。7月29日(土)に参戦したライブ◎ゴジラ・放射能・ヒカシュー○奇妙礼太郎○?JACK WHITE☆EXPLOSIONS IN THE SKY◎?ELVIS COSTELLO☆THE SHINS◎RADIOHEAD3日目もグリーンの後方の基地を拠点に。体調不良だったために、自主的に断酒。(笑)でも奥地まで行った。やっぱりオレンジコートまで行かないとフジに来たという気分にならないもんなぁ。ゴジラ・放射能・ヒカシュー。テクノポップが流行っていた80年代前期に聴いていたバンドがヒカシュー。変なバンドだったなぁという印象が強いけど、今もって革新的でメッセージ性が強いバンドだなぁと感心してしまった。テルミンという先端の楽器を使いこなしているバンドもそう多くはないはず。怪しげな響きは充分に世紀末を暗示するかのような。不適な笑みを浮かべながら演奏し歌う巻上さんのパワーに圧倒された。奇妙礼太郎。ナイスガイのオーソドックスなロックンロールとブラスロックを合体させたようなバンドだったかなぁ。曲調とメロディーに忌野 清志郎からの影響が強いのかなぁと思った。EXPLOSIONS IN THE SKY。これはもうフジロック’12の個人的ベストアクト。歌無しのインストゥルメンタル・ロック・バンドだけど。それらのバンドにありがちな中弛みみたいなものがなく、静寂とした音響空間では美しいギターサウンドが鳴り響き、オーディエンスの身体を中に浮かせる心地良さを持ち合わせている。その上で、重なり合うギター間の共鳴音がトリップを誘う。階段を徐々に登りつめるように、ラストに向かって一気に天空に向けて4人の演奏は熱を増していった。オーディエンスも自然とトランス状態に陥ったのでした。感動の涙を流した者は何人もいたはず。THE SHINS。後に控えるRADIOHEADを観に、レッドマーキーは演奏開始から少しずつお客さんの数が減っていき、終演後近くには三分の1程度しか人がいなかった。でもでも、演奏は素晴らしかった。キラリと光る美しいメロディーラインは、今フジロックではナンバー1だったことは疑いようがない。至福の時間を共有できた事に感謝。最後まで残っていた人達は、彼らの信者ばかりだろう。ほんと選ばれた人達だ。RADIOHEAD。彼らの心地よいエレクトロニクスとポストロックはフジで聴くのには最適だなぁと思った。いゃぁ、予想以上に楽しめたんですよ、これが。CDとかで聴くと窮屈で拡がり感がなくて、欲求不満に陥ることがあったんだけど。広い会場だと微妙で緻密なニュアンスも聴き取れるという。はい、前夜祭含めて4日間凄い人で、宿に帰る時の渋滞やら、お昼時の混雑で、諦めて観られなかったのもあったけど、概ね満足のフジロックでした。会えたらいいな、会いたいと思ったフジロッカーとも、ほぼ会って乾杯出来たし良かった。1日目以降ネット回線の不通で、不自由を虐げられたり、ペンライト壊れて暗くなってから基地に戻れなくなったりというトラブルもあった。置き去りにしたコロンビア製オムニテックのレインウェア(一度も着てない)放置したまま帰るのかという、不安に悩まされたり、熱だしたり。それも全て良い思い出ww。さっ、ここからオリンピックモードとサマソニモードに切り替えです(^^;)
2012.08.04
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