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冬の間はタマネギとブロッコリーしか作っていなかった家庭菜園。(ニラやアスパラガスは春になれば勝手に生えてくる)昨年は早く動きすぎて風害にやられた経験を元に、今年は3月末まで放置プレーしました。本日ようやっと一畝分だけ耕して肥料を入れてマルチを敷いて、キタアカリ(ジャガイモ)を植えました。1kgしか買っていないのに、10個くらい種芋が余りましたね。それでも食べきれないほどできるはずですが、余らせるのも何なので、もう1畝作って植えちゃおうかな。今年の家庭菜園の始まりです。
March 31, 2009
http://dyna5555.cocolog-nifty.com/5555blog/2009/03/hal3sunday-ev-1.htmlCHORD QBD76で、JORMA DESIGNとNORDOSTのデジタルケーブル2種の比較試聴もしましたっけ。オーディオ的に優れるNORDOST。空間表現に富み、支配力が強そう。オーディオマニアはこちらでしょう。対してJORMA DESIGNはフツーに良いし好みです。けど内部線材が安そうな割に値段の高いJORMA DESIGNに一票は入れにくいなぁ(爆特別な機能を持たないBerkeley Audio Designs Alpha DACはよかったですね。情報量とか定位とか、オーディオ的なことを言えば今回の機種の中では一番良い。何を聴いても良い。さすが出がプロ用機だし、意外な伏兵でした。ただ、機器の持つオーラがまったくない(爆 こういう買った気のしない機器は、私的には選択はありえません(それに経験上、陳腐化しやすい)。妻に金額をだまして買うには格好の機器ですけどね。誰もこれを見て100万円だとは思わないでしょうから、外観5万円でも通じます。それに対しORACLE DAC1000は、正に趣味の製品で一番特徴的でしたねぇ。クラシックを聴かない私が言うのもなんですが、室内楽とか弦楽四重奏とかを聴くには格好ではないかと思う動きのある静かな音でした。同社 CD2000/CD1000といった見目麗しいCDトランスポートとは、イメージ的にもよく合ってます。実は試聴二回りした後にどのDACがよかったか、参加9人一人一票で投票したのですが、唯一票が集まらなかったのがDAC1000でした。持ち分が二票あれば、二票目は絶対コレだな。あまり参加者にクラシック愛好者がいそうもなかったのが仇となったか? あとゲインの関係でQBD76とAlpha DACだけボリュームがやや大きかったはず。その直後は不利でした。厳密にはこれを揃えないと、同じベースラインでの比較は難しいですね。(QBD76だって、私が手を挙げなければ一票もなかったんだからどうということもない^^)GOLDMUND MIMESIS21Dはいつも通りのムンドのイメージでした。「いつも通り」というのがすごいことなんだと思います。一方アンプもそうですが、ムンドは機種を増やしすぎて、かえって選びにくくなりましたね。上記した、どれが一番好みだったかの多数決結果は、Alpha DACに人気集中。普通はそうでしょう。確かに良かったです。半額でも買わないけど。そんな感じで1時間40分くらい。試聴会はこれくらいの長さがいいですね。QBD76が比較再聴できたのは収穫でした。
March 30, 2009
先々週に引き続き、5555 4Fの第2回 SUNDAY EVENTに参加しました。日曜の午後、参加者は増えて9名。13:30開始になって、家で食事してから参加できるので良いですね。http://dyna5555.cocolog-nifty.com/5555blog/2009/03/hal3sunday-ev-1.html今回のテーマは“DACによる音質の違い” という事で用意されたのは下記6機種。なかなか DAC 6機種を聴き比べる機会もないと思います。個人的には現在使っているCHORD DAC64Mk2を非常に気に入ってますが、現行のQBD76に興味津々なのは既ご報告のとおり。今日はいいパフォーマンスを示してくれるでしょうか。Esoteric D-05 ¥630,000ESOTERIC D-03 ¥1,260,000CHORD QBD76 ¥714,000Berkeley Audio Designs Alpha DAC ¥997,500ORACLE DAC1000 ¥1,155,000GOLDMUND MIMESIS21D ¥1,039,500トランスポートはEsoteric P-05、プリアンプはMARK LEVINSON NO.326S、パワーアンプはLINDEMANN 852、スピーカーはB&W 802Dというシステム。ACケーブルは付属品で、デジタルケーブルもJORMA DESIGNでほぼ同一でした。試聴した順もだいたい上記の通りです。一曲途中まで聴いて、次、次、曲を換えて2周目、というスタイルで会は進行しました。6機種もあるとどれがどれだかわからなくなるので、限られた時間の中、この方法でよかったと思います。判断はどうしても1つ前1つ後に引っ張られますけどね。まずはEsoteric P-05+D-05で、アップサンプリング比較、シングルとデュアルAES/EBUの接続比較を行いました。我が家でもG-25Uでアップサンプリングして、DAC64Mk2に入力させていますが、初期の(例えばEsoteric D-70の頃の)アップサンプリングは「ただつるっと滑らかになるだけ」の印象だったのに対し、最近は分解能そのものが上がるような、そんな感じがします。実際はそんなことないんでしょうけど。Esoteric D-03に変更して、D-05との価格による違いを比較しました。確かにD-03は耳あたりよく高い(高価な)音がしますが、D-05はD-05で歯切れ良くていいんじゃないの?という感じ。私はあまり同一ブランドの高い機器を「上位機種」というのが好きじゃないんですよね。このクラスなら好きなものを選べばよろし。次は同じくデュアル接続が可能なCHORD QBD76に変更して試聴。またバッファの有無についても聴き比べました。デュアル接続での192kHz伝送は確かに良いですが、QBD76はシングルでも192kHzでロックするはず。聴き比べると面白いかも。またDAC64Mk2はアップサンプリング入力するとバッファの時間は短くなるのに、QBD76は我が家のDAC64Mk2に比べてバッファ時間が長いような気もしました。改良(?)されてる? また、バッファした時とそうでない時の差もDAC64Mk2に比べて小さいような・・・。ちなみにクロックアウトの機能も積んでいますが、原則的にCHORD専用ですよ。我が家のEsoteric UX-1 Limitedともロックしませんでしたし。いずれにしてもQBD76は闊達ですね。分け隔てなく隅々までスポットを当てたのが平等大好きの日本産Esotericの2台のDACならば、英国産QBD76は主役脇役を区別してやがる(爆 陰影が、強弱があります。また、上品な感じがしないところもGood。これでもQBD76を我が家で聴いた時はDAC64Mk2に比べてずいぶんハイエンド方向に振れた気がしたんですから、比較試聴恐るべし。(続く)
March 29, 2009
オーディオアクセサリーには流行り廃りがあります。あの人は今、みたいに忘れられやすい。この流行り廃りはモノの実力と余り関係がなく、新しく発売される商品に埋もれてしまうとか、取り扱い点が少ないとか、メディア露出が少なくなるとか、そういうことです。 最近使ったのが「ジルコンサンド」。 20kgくらい持っていたのに「もういらねぇや」と売ってしまい、後悔している一品でもあります。電気の導通がなく、振動抑制(あるいは物質波抑制^^)効果が高く、比重があり、粒子が細かいので袋詰めにするとどんな形にもフィットするというのは、今思えばスゲーメリットなんだけど。 今回ステップダウントランスの置き方を再検討したのに伴い、ダメ押しとしてトランスのACケーブル接合部に、ビニール袋詰めしたジルコンサンドを押し込んでみました。あらためて、これは振動的にも音的にも非常に効きますね。締まる。今回の対策は、熱中していた以前よりも印象がいいかもしれません。忘れ去られるには惜しい商品です。100g位をビニール袋に入れて薄く伸ばし振動の気になる機器の天板にでも置けば、ビビリ音なんて一発でなくなるんですけどね。 今回惜しむらくは片ch 400g分くらいしか手元になかったこと。コイズミ無線あたりでは5kgを最小単位としているんですが、そんなにはいらないんだよなぁ。持ち帰れないし、1kg売りして欲しいです。(東急ハンズで買う気もしないし)
March 28, 2009
(一昨昨日と一昨日と昨日の続き)我が家の特注ステップダウントランス、恐らく3Kwの容量にしては極めて静かな部類だと思いますが、無音ではありません。夜10時も過ぎて、このオーディオルームが静寂に包まれると、「ぶ~ん」と小さな音が聞こえてきます。これ、でもこれ、導入当初よりも更に静かになったんですけどね。(日中はほぼ感知できず。時々聞こえるくらい)音質検討をして、その結果ステップダウントランスStillpoints (3点支持)TAOC SCB-45 アンダーボード床の順で積んでいたわけですが。たまのトランスノイズがなくなれば、それはEsoteric UX-1 Limitedの回転ノイズの低減と同様、再生音 vs. ノイズという、本質的SNの改善に他なりません。回転音以上にトランスノイズは不快ですし。 5ヶ月ぶりの検討は、物質波考察ありき(爆)です。またまたオルゴールを置きながら、いろいろな組み合わせを試しました。最初に驚いたのが、SCB-45がよく響くことです。オルゴールの音を大きくするということは、トランスのノイズも大きくすることに他なりません。そもそもSCB-45は床を傷つけないために(今更ですが^^)敷いていただけで、特に理由はなかったんですよ。びーぐるさんが届けてくださった時からそこにありました。撤去撤去。あとはトランスカバーにオルゴールを当てながら検討するだけです。(あれ? 試聴は?)その音が小さく感じられれば、もうそれだけでよしそのままStillpoints (3点支持)でも問題なかったんですが、それよりも、ベタ置きよりも、微妙に床上にJ1 projectが良い。しかもBA35HB ハイブリッドベース+BA72D 大型ベースの2段重ねがなぜか良い。BA72Dそのものにオルゴールを当てても、音の増幅はあまりなく、物質波の観点で言えばJ1 projectは優秀ですな。これでいいような悪いような。ただ、インシュレーターやアンダーボードをどうするか、どう組み合わせるかなんていうのは決めの問題で、少なくともこの「オルゴール物質波法」(勝手に命名)はわかりやすい。音の大小と、きれいかどうかだけなんだから。こんなの別に誰にも薦めませんし、再生音が全てのオーディオで始めに方法ありきだと本末転倒なんですが、時間の節約にもなるので私は当分これで決めます。というか、もう少し追求してみます。(Blogではいつもさらっと書いていますが、だいたい同じことを何十回もやって決めるので、ちゃんとやろうとすると時間がかかるの)最初の1文を繰り返しますが、振動ならば炭素棒を強く握れば押さえられ(糸電話の糸をつまむと音が聞こえなくなるように)、板から発する音は小さくなるはず。ところが実際そうしても、音の大きさは変わりません。棒ではなく下敷きを抑えても変わりません。 だからこの現象は振動だけじゃないんだと。それを波動(物質波)というんだと。音を出すのはそういうことなんだと。この考えをいろんなオーディオ機器、アクセサリー類に当てはめると、あまりの宣伝文句のつまらなさに購入意欲が失せるメリットもありますね。
March 27, 2009
(一昨日と昨日からの続き)そうそう、昨日の付け足し。厚さ6cmの集成材のTV台にはもちろん足があります。そこの上にオルゴールを当てた場合、液晶TV傍に当てた場合、そしてその中間だと音の増幅はどうなると思いますか?答えは、TV傍=中間>=足上、です。劇的に小さいわけではないけど、足上は響きが押さえられています。他テーブルでも試してみましたが、結果は同様。こうやってみると、振動は加重ではなく、「足」に“ある程度”逃げていくんですね。つまり下に(接地している方に)伝わる。不要振動をすばやく逃がす意味でトランスの直下にインシュレータのあるブランドの機器、例えばゴールドムンドのパワーアンプや最近だとフェーズテックのプリアンプなどは、一応効果があるのでしょう。物質波理論からすると、イメージほど劇的ではないと思いますが。我が家にもステップダウントランスという大きなトランスがありますね。その検討結果はまた明日にでも^^元に戻って。昨日書いた御影石上の一枚の薄い金属のように、面の重要性を考えさせられる事例は他にもあります。というか、そもそも物質波がオーディオに与える影響がわかりやすいのはこっちかな?つまり音の伝わりが小さいと言うことは、機器の発するノイズが小さく聞こえると言うこと。 いい例がデジタル系機器を乗せた床串刺しラックの検討です。アンダーボードやインシュレータにオルゴールを当て、重ねたり抜いたりしながら予備検討してから、Esoteric UX-1 Limitedを乗せて音の最終確認しました。なぜならば無音時はキュルキュルという回転音のするUX-1 Limitedです。その音はオルゴールと同様、ボードなりラックなりに伝わり、大きくなります。特に気にもならないとはいえ、SNという意味ではそれが小さい方がよいのは道理ではないですか。特に見た目を重視して鳴きやすい(音を明るく響かせやすい)ガラス板上にUX-1 Limitedを設置していることもあって、ずいぶんと置き方でメカノイズの差が出ます。 その結果が、この間のアレですよ。予備検討してからの方が、25kgのUX-1 Limitedや10kgのMS-SS1を上げたり下げたりするより、効率よく検討できますもんね(それでも1週間かかった)。あとこれはおまけですが、無共振志向だと思われるUX-1 Limited。天板もガチガチで、インシュレータも実によく考えられた製品ではありますが・・・・実はその天板にオルゴールを乗せると、笑えるくらい音が大きく増幅されます。よく鳴く。こういうところが、寺垣武氏に「振動だけを考えて物質波を考慮していないオーディオ」と皮肉られるところかな、と思ったりして。(まだ続く)
March 26, 2009
(昨日の続き)これまた例えば、リビングに厚さ6cmの集成材のTV台があります。これは特注したモノで、材木はたぶんタモ。重さ不明。ただ重い。オーディオマニアが厚さ6cmの板に機器を置けば、「振動対策はバッチリですね」となるところですが、実際はたった親指2本分の大きさのオルゴールでTV台が楽器になったかのように響きます。その上には恐らく20数kgはあろうかという液晶TVが乗っているのに! 例えば、オーディオ機器がそれに乗ったとして、「盛大に鳴る」というのを良しとするか否か。「良い響き」ならいいのか。 そんな視点でオーディオに向かい合ってみると、いろいろと面白いことがでてきます。 少し前からスピーカーの前に敷いているQRD Skyline。これにオルゴールを乗せるとどうなるか。 あぁお聞かせしたい。非常にきれいに音が大きくなります。高密度のポリスチレンなんて叩いただけだと、軽い音が帰ってくるだけなのに。Skylineの凹凸がプラスチック下敷きのたわみと同じ効果を生んだのかな? Skylineは音を拡散させるアクセサリーです。天井の一次反射面に取り付けると効果的。でも一次反射なら床の方が天井より近いから床置きはGoodみたいなことを以前書いたんですが・・・・スピーカーの音は秒速340mで部屋の中を駆け回ります。極めて微妙な位相差を聞き分ける人の耳ですから、一次反射とそれ以外を聞き分ける能力はあるのかもしれません。でももしかしたら、それと同じくらい聴覚上の心地よさにはこのSkylineの響き(音色の美しさ)が寄与しているんじゃないかしらん。硬質発泡スチロール(スチロールはスチレンの別名)をコーンにしたスピーカーもあったくらいだから、悪い素材ではないのでしょう。オルゴールとスピーカーから発せられた音では直接的と間接的な伝達の差はあるけどね~。( これが理屈的に微妙な点。同様に考えていいのかしらん?) 見た目とスピーカー振動を押さえるために導入した、Pass Labs Rushmore用の厚さ4cmの御影石アンダーボード。推定40kg。これが固いから鳴きそうなのに結構響かないんですよ。ただ、音があまり美しくない(爆 Rushmoreの天板や底板も2cm厚の御影石で(フロントは浮かせて御影石が付けられている)、これも音は同傾向です。Rushmoreは天板と底板と背部(アンプ部)を鳴らさず、サイドで響かせているんですね。思えばRushmoreの湾曲デザインは、寺垣武氏の曲げたプラスチック下敷きと同様負荷がかかった構造です。これはきれいな響きを生むデザインなのかも。 一方御影石アンダーボードの上にABAの薄型制振シートB-50を乗せると、B-50上ではオルゴールの音の大きさがやや小さく変化します。重さではなく、面で押さえることが重要なのかな。だって136kgのRushmore(且つスパイク使用)の乗る御影石の響きの大きさが、たった数百グラムのB-50で変わってしまうんですから。(まだ続く)
March 25, 2009
今回の一連の話はいろいろ絡むのでややこしいよ。そして危うい(爆 2月に寺垣スピーカーの試聴会に参加しました。そこで開発者の寺垣武氏はいつも行う(らしい)、あるデモンストレーションをしたんです。 それは小さなオルゴールに炭素棒を付け、それをプラスチックの下敷きに押しつけるというもの。そうすると小さなオルゴールの音が下敷きに伝わり大きくなります。湾曲させ負荷をかけるとさらに大きくなる。 ふ~ん。でしょう。普通は。そんなのオルゴールの振動が板に伝わったんだから、当然じゃないの。 違うんです、というのが氏の意見。振動ならば炭素棒を強く握れば押さえられ(糸電話の糸をつまむと音が聞こえなくなるように)、板から発する音は小さくなるはず。 ところが実際そうしても、音の大きさは変わりません。棒ではなく下敷きを抑えても変わりません。 だからこの現象は振動だけじゃないんだと。 それを波動(物質波)というんだと。 音を出すのはそういうことなんだと。 それなのに振動だけしか考えないから、オーディオはおかしいんだと。 で、参加者全員に小型オルゴールをくれたんです。 ありがたかったですね。私もオルゴールを買おうと思っていたから。 ↑と、思ったのは参加者10人に一人もいないでしょう。 私は前から寺垣氏のサイトを見ていたので、一度自分のオーディオ機器や部屋にもオルゴールを当ててみたかったんです。 このオルゴールというのが、いろいろなチェックの一環として役立つかなと漠然と考えてました。振動の伝わりとか、素材の響きとか、そのものの音色というのは、わかるようで実はわかりにくい。よく指でコンコン叩いてみたりしますが、あれでは私は?です。打検士じゃないんだから。オルゴールを当てることで簡単に、素材の響きの良し悪し、加重の要不要、インシュレータやアンダーボードの効果がわかるかも。特にそれそのものが振動源(ノイズ源)になる場合、効果を確認しやすいですね。例えば床の場合。 コンクリに直に貼ったオーディオルームの床と普通のリビングの床。明らかにリビングの床に置いた方がオルゴールの音が大きくなります。 当たり前じゃん、と思ったでしょ? そうです。 その当たり前と、当たり前じゃないことを確認しようかと。 そしてそれが役立つんです。 一方、リビング床にしたって、重いガラステーブル脇と何もないフロアの中間とではの響きの大きさが違うようなイメージがないですか? 重い物が置かれるとダンプされるからです。ところが実験してみると、オルゴールの音の大きさは変わりません。(続く)
March 24, 2009

深夜ヨハネス先生宅を出た後、ごんた先生とラーメン屋へ。「横綱」っていうんですけど、24時間営業の有名チェーンだとか。 おごっていただきましたm(_ _)m とんこつ醤油スープで、ネギは乗せ放題。 夕飯はお弁当だったので、空腹だったんですよ。そしたら横綱のラーメン、うまいうまい。普段食べたらそうでもないかもしれないけど、空腹は最大の調味料なり。
March 23, 2009

日をまたいでヨハネス先生宅へ。もはやごんた邸&ヨハネス邸は来訪の際の1セット、一心同体少女隊くらいの一体感ですね。ここにも相変わらずステキなものが転がってます。このお二人は普通のオーディオマニアが目も向けないようなものを安価で買いあさる、関西オーディオ界の廃品的回収ダークホールです。ま、その廃品を復活させるので、オーディオ文化には多大なる貢献をしているとも言えますが。(星新一の短編「おーいでてこい」が脳裏をチラリ。)(マジで)ヨハネス邸改めヨハネスビルはオーディオユニオン御茶ノ水店ビルくらいのキャパがありますので、モノがいくら吸い込まれても破綻することもないんですが。 今回のステキなもの。 細いスピンドルに小さいモーターという時代の流れに全く逆らうGATESのプレーヤーのターンテーブル部。親指より太いシャフトの40cmターンテーブルをパチリ。 1畳分の面積があるプレーヤー。私が見た中では過去最大のプレーヤーです。トーレンス/リファレンスの倍くらいでかい。浮き輪で浮いて、文字通りフローティングされているところがステキ。 この自作フェーダープリ、実にかっこいい。フェーダーって、オーディオ製品の中でも上位に入るそそられるブツですね。 ここでも「レベッカ」を超超大音量で聴きます。オーディオユニオン御茶ノ水店ビルのワンフロアと同じくらいのキャパで、尚かつ人はここにいるだけですから、音量なんて気にする必要もないのです。素晴らしいですな。空間が広いのでドライブ感はライブそのまま。元々マルチマイクで音場も奥行きもないと思いますが、実際のコンサートで奥行きを論じる人もいないように、場の雰囲気があるとそういう些細なことは消し飛ぶのです。さすが「量は質」。
March 22, 2009

ごんた先生@大阪に会ってきました。東京(あるいは茨城)~大阪の距離をものともせず、足繁くごんた邸にうかがってますな。 今日は珍しく週末の訪問となりました。いつもは平日の20時以降とか、そんなんだもんね。とはいえ今日も最寄り駅に着いたのは20時過ぎでしたが。またいろいろと見聴きさせていただきました。マッキン22+275で聴くJBL。流れたのがシャンソン「Clair de Lune; La Vie en rose」だったのには驚きですね。ここでコーヒーとケーキをいただいたのですが、この音で喫茶店をやればさぞやご近所の奥様のたまり場になるものと思われます。 部屋を移動して、いつものごんた部屋へ。相変わらずのプレーヤーコレクターぶりです。いろんな(全ての?)プレーヤーとJBL Paragonで、「レベッカ / REBECCA IV ~Maybe tomorrow~」を聴きましたが、水色の筐体がごつく機能美を感じさせるMICRO TRAKにSPU-A Classicを組み合わせた音がよろし。これ、エンクロージュアなんて床材を使った自作だよ(爆レンジが狭いことが、かえってレベッカの(80年代J-Popsにありがちな)超絶録音を聴きやすくしたと思われます。 ものすごい数の部屋が空いていることをあらためて発見。大阪オーディオ部屋として、1部屋確保することにしよう。
March 21, 2009
デジタル系ラックのスパイク床串刺し後の検討は意外に煩雑で、1週間がかりでした。音も聴きましたが、それ以上に気を遣ったのは、UX-1のメカノイズが小さく感じられるものを「より良い」としたことです。だから、下記判断は音とノイズを勘案しての判断になります。 ラックはクアドラスパイア固定です。天板はガラス、下段棚板は木製も以前と同じ。 敷いたり、抜いたり、浮かせたりとやりくりをして、いくつかわかったこと。 UX-1 Limitedはラック天板に置いた方がよい UX-1 Limitedは硬く固い板の上がよい ただし磁気浮遊させるとそれはそれでよい UX-1 Limitedは重い板の上がよい UX-1 Limitedは板上がいいが、間に薄く軟質な素材があってもよい UX-1 Limitedには固いインシュレータがよい G-25Uは置き方はどうでもよい で、検討結果からラックを組み上げると、こんな状態に。 ラック2段目(天板上)Esoteric UX-1 LimitedDaruma 3PABA B-40前田製管 MS-SS1 (天地逆)クアドラスパイア Q4D ガラス棚板クアドラスパイア 19mm柱・180mm長ポール ラック1段目Esoteric G-25URelaxa 1クアドラスパイア Q4D wood棚板クアドラスパイア F19S/MS 19mm径・78mm長スパイク 全然前の組み合わせと変わりません。 いや、違います。MS-SS1の上/Darumaの下にはABA 薄型制振シート B-40を敷きました。そして更にその下のMS-SS1は天地をひっくり返しフェルト側を上に。つまりABA B-40はMS-SS1の底板と接するようにしました。 音の差は好みがあると思いますが、メカノイズの大小の聞き分けに個人差はありません。ノイズが響かないことは、音楽のSNが上がる以上に効果的。それを重視すると、こんなところに落ち着くのでしょう。MS-SS1には小さくない傷があったので、その傷隠しにもABAは格好です。大きさもピッタリだし。確かにディスクの回転音が静かに感じるんですよね。今回のラック串刺しの最大の貢献は、このメカノイズの低減かもね。 G-25Uは軽いからか、ラックのメカニカルアースがしっかりしているからか(ラック上段の重量は40kgを越える)、セッティングでは何をやっても音は変わりません。いえ、感知できません。なら今まで通りでいいかと、Relaxa 1の上に置いています。
March 20, 2009

七味屋@柏で昼食。おいしい酒がそろって、安くておいしい魚やてんぷらの食べられる店、として名をはせている、はず^^ 私実は天丼が大好きなんです。実は地元では天ぷらのうまい店が見つけられず、柏ショッピングの折に立ち寄ってきました。うまい。安い。さすが居酒屋。おみやげに?タダの天かすをいただいてきました。帰ってからうどんにいれて食べましたが、天かすだけでも美味^^
March 19, 2009

オルトフォンのフォノイコライザー EQA-1000Tαを売却してしまいました。。。一時期は我が家最初で最後の高級フォノイコライザーとして、そしてそのたたずまいの美しさから、「永久欠番製品」として我が家に壊れるまで留まっていただくつもりでいたんですけどね。えぇ、非常に気に入っていたんです。ただまさかローインピーダンスのMCカートリッジから、EMT系(Roksan Shiraz/MC)に買い換えるとはなぁ・・・・我ながら意外。そして当然なことにEQA-1000Tαとは、音もインピーダンスも全く合いませんでした(爆カートリッジにフォノイコを合わせるか、フォノイコにカートリッジを合わせるかだと、そりゃやっぱり前者でしょう。無論MM端子にEMT用のトランスを組んでもいいわけですが、そうする勇気もありません。それに、両者の音の傾向が合う気がしません。オルトフォンはやはりどことなく上品なんですよね。Shiraz/MCは全くその毛がないので・・・・これはもはや性格の不一致でしょう。EQA-1000Tαはオルトフォンと同じロー・インピーダンスのShelter Model901と組み合わせるために買ったもの。その頃からいつかはオルトフォンのカートリッジを買うこともあるだろうと思っていましたが、こういうのは値段でも機会でもなく、「縁」なんですよ。オルトフォンのカートリッジとは肝心の縁がありませんでした。5年以上我が家におりましたが、正直実力を発揮させ切れなかったと思っています。新オーナーの元で、がんばって欲しいなぁ。(しみじみ・・・・) 【スペック(SS Year book Audio guide vol.38より転載)】☆入力感度/インピーダンス:MM 2.5mV/47kΩ、MC 0.25mV/1~6Ω ☆出力インピーダンス 1000Ω ☆利得 (平衡)MM 42dB+6dB、MC 62dB+6dB(6Ω時)、(不平衡)MM 42dB、MC 62dB(6Ω時) ☆SN比 96dB ☆入力 MM/MC 1系統 ☆寸法 W43.0×H7.6×D27.5cm ☆重量 7.2kg
March 18, 2009
あの時に既に予想はしておりましたが、人間一度禁を破ってしまうと、次のハードルが低くなるものです。アナログ系の次はデジタル系に、というのは必然の流れでした。ラックのスパイク受けをなくしたら、スパイクが「床に刺さる"だけ"」じゃん! 今までデジタル系は上から、 ラック2段目(天板上)Esoteric UX-1 LimitedDaruma 3P前田製管 MS-SS1 クアドラスパイア Q4D ガラス棚板クアドラスパイア 19mm柱・180mm長ポール ラック1段目Esoteric G-25URelaxa 1クアドラスパイア Q4D wood棚板クアドラスパイア F19S/MS 19mm径・78mm長スパイククライナプロ M1スパイク受け という、書き出すと何をこんなに複雑怪奇なものに。。。 そもそもクライナプロ M1はマグネシウム製で耐荷重は小さく、1台だけで25kgもあるUX-1 Limitedを載せるには不向きです。あと、G-25Uに使っているRelaxaにはあまり音的意味がありません。使う場所がなかったので使っています(爆 Relaxa 1は意外にもUX-1 Limitedに使うとGooood!なのですが、これも耐荷重的にNGです。 この組み合わせからクライナプロ M1を抜き去り、クアドラスパイアのスパイクを床にグサリ。 あぁ、また心に傷が(爆しかもアナログの時と違って、音があまり変わらないから、ますます「やり損」という傷が(爆爆 M1を入れた時は「変わった」って書いてるけど^^;それとは別に、以前ラックを組み替えた時は、音が変わったと嘆いています。 (読み返すと、この2007年の頃とだいぶ思惑が変わってきてる)ここはひとつ、全体の組み合わせを換えてみるか。
March 17, 2009

茨城県南部も連日の20℃越え。駅前の木蓮がいっせいに咲き始めました。そして我が家の周りではなぜか電柱電線の張り替え工事が(..?) 振興住宅地なので電線が古いワケではなく、家が建て混できたワケでもなく、何をしているのか不思議です。予算の使い切りか? しかも以前よりやや太くなったような……。税金で電線を太くしてくれるならオーディオマニアとしては結構なことですが、妻には目障りで景観が悪いと不評。新品だから黒さが増しているのかな?
March 16, 2009
久しぶりにオーディオショップのイベントに参加してきました。「電源タップ」、「電源トランス」、「レギュレーター」の効果を聴くという、興味はあるけど試聴結果がどこまで家のオーディオに反映できるかわからないイベントです^^ だって、電源環境が悪いほど効果を見せるはずだもんね。うちは電源環境悪くないもんなぁ。ただ、最近の製品を見聞きしてみたかったんです。イベントの内容はこちら。http://dyna5555.cocolog-nifty.com/5555blog/2009/03/hal3sunday-even.html効果的には(音に反映されたという点では)、CSEの電源レギュレーター「RK-100」(102,900円)がさすが。オーディオの再生としてはトランスやタップではなくこれでしょう。ただしほぼ前段専用。今回は50Hz再生だったようですが、背面のスイッチで60Hzで使えば更に良いでしょうね。私、60Hz信者なので^^一方好みで言えば、 CSEの電源トランス「TX-2000XN」(273,000円)やRGPCの「RGPC400PRO」 (174,300円)でした。特にCSEが好き。トランスがいいとは自分自身意外でしたね。何を聴いても電源レギュレーターの方がよいと思っていたので。やはり普段から細かい音より迫力重視だからかな。上記したとおり、我が家は電源環境は悪くないと思います(比較は都内時代の社宅ですが^^;)。変電所はすぐそばだし、電柱も独占だし、120W契約だし、オーディオ専用分電盤だし、室内配線もそれ用なので。だからタップを換えたりトランスを換えたりしても方向が微妙に変わるだけで、質的な向上はあまり感じません。それをするには劇薬の200Vステップダウントランスや60Hz再生が必要なはず。
March 15, 2009

今日は、こういうJAZZスポットのある街に来ています。 久々にこの街の夜に繰り出したのですが、やはり人通りが少なくなったような気がしますね。
March 14, 2009
目標片チャンネル20分。それくらいのペースでやらないと、危なっかしいですね。現実に途中1回寝ていた娘が泣き出して、中断。実際は1時間ちょっとかかりました。妻に、鈍角なスパイクと穴の浅いCFRPスパイク受けのかみ合わせを依頼するのは難しく、妻がRushmoreを傾けて、私がスパイクをいじるという力関係逆転セッティング(爆 お疲れ様でしたm(_ _)mRushmoreを傾けながらセッティングしていますので、瞬間的にはCFRPインシュレーター1個あたり60数kgの加重がかかります。が、実際はカーボン貼り合わせにはそれ以上の圧をかけるのでしょう。耐荷重的には問題なくセットできました。バシッと決まって見た目もかっこいい。やりたかったことができた場所決めをやり直し(今回のセッティングでずれた分を元に戻した)、次は水平出しなんですが・・・・これが不思議なことに、時間によって水平条件が変わっていきます。スパイク受けにスパイクは収まっているし、CFRPインシュレーターが凹むわけでもないでしょうに。御影石だってたわまないし。とにかく落ち着くまで待ちましょう。4点支持の場合は加重のかけ方が大事なので。比較はしないと書きましたが、一応現状で聴いてみましょうか。いや、ひでぇ(爆音が薄く、音場がぺったりしてしまいました。前のJ1 project BA35HB+ABA薄型シート(1.4mm)の跳ねた音が恨めしい。比較採用していたら、初回でボツのはず。もっともこれはCFRPが悪いのではなく、しばし放置後きちんと対応すれば、メリットがデメリットを上回ることでしょう。というか、メリットを引き出すようなことをすればいいんです。まずは水平出しからかな。
March 13, 2009
lmst君経由で我が家に届いた積層カーボンCFRPインシュレーター(スパイク受けタイプ)、元々Rsuhmore下に挟む予定でしたが、一人ではどうにもならずダラダラと時間が過ぎていきました。 妻の力を借りるにしても、娘が寝ている間でないとダメですし、うまい昼寝タイムに当たらなかったからです。夜は娘は先に寝てしまうものの、風呂に入った後に136kgと格闘するのも・・・・なんかねぇ。 そのタイミングを見計らうのに4週間かかったわけです。 長かった。 前回ひゃおさんと比較しながらインシュレータを入れ替えた時との最大の違いは、「試聴しない」こと。換えるための聴き比べは止めました。最大の理由はそんな悠長なことをしていたら、娘が起きてきてしまうからですが(片側だけ交換で終わるのが一番ダメだしぃ)、「真のインシュレータ評価は変更数日後以降だから」でもあります。特に重量級機器の場合、換えた直後に一喜一憂しても意味がないと昨年痛感しました。その原因が沈み込みなのか摩擦なのか。いずれにしても、何が“音的に”最良かを知る道は遠のくものの、ここは一つ“使いたいものを使うのが趣味としての充足”と割り切ったんです。 今回の使いたいものが、「カーボン」。 だから当面はこれと共に過ごすこととします。 にしても、夫婦二人で136kgのスピーカーを傾け、持ち上げるのは危ないね(爆 今回は作業として片チャンネル毎に、 Rushmoreを傾けてスパイク受けであるJ1 project BA35HBを4個抜くRushmore下に敷いていたABA薄型シート(1.4mm) 2枚を引き抜く今回のカーボン・インシュレータをはめ込むですから、楽ではありませんでした。(続く)
March 12, 2009
さて、意外なものが私の背中を押しました。円高、そして円安です。マルチチャンネルについての悩みを「黄昏サラウンド」というタイトルで3回(その1、2、3)に分けて記したのは少し前。とはいえ、書いたのがその頃だっただけで、同じような堂々巡りは半年以上前からしていたのです。どーしよっか、どーしよっかと、ずっと考えてました。ただ、考え、調べた結果、最終的には【パターン8】折衷を覚悟しつつも、【パターン7】揃えない(欲しいものを買い揃える)、がいいかとは思ってました。サラウンドしたいから購買欲のわかないスピーカーを買うのは本末転倒なんですよね。音ではなく、欲しいものを買うのが幸せの近道。でもはっきりした結論は出せません。優柔不断だから。(金銭的に厳しかったこともある)雑誌やネットを見て、時は過ぎていきました。。。で、最近の円高話に戻ります。2月になって1$が89円から、91円になり、あっという間に95円になると、心中落ち着かなくなってきました。なぜなら【パターン4】ユニットを揃えるのPass labs Rushmoreでもつかわれている仏PHL audioのスピーカー・ユニットは国内代理店がないので直輸入しないといけないからです。少し前は1$=110円だったので問題ないのに、89円を見てしまうと損した気がするから不思議。100万円買うわけじゃないんだから、その差なんて微々たるものですが・・・・。そう、欲しい小型スピーカー(【パターン1】)が見つけられない以上、やはり同一ブランドのユニットを買うのが最良では そのユニットで自作すれば結果として【パターン2】音色を揃える、【パターン3】コンセプト、【パターン6】格を揃えるも満たされそうな気がします。(うまくいけば、ですが^^)これはPHL audioのユニットを買っておかないといけないんじゃないか「いずれ欲しい」が、「買わねば」に変わるまで、1週間もかかりませんでした。あんなに長々と悩んだのに(爆ということで、E-speakers.comからPHL audioの17cm/6.5" extended unit 1120を購入。1本$189.50です。予定では10日ほどで我が家に届くでしょう。エンクロージュア・デザインも考えないといけませんね。イコライジングすればシングル1発でも使い物になるのは、長岡式クレーンやEclipse TD510で実証済みです。それだけ円高を気にしながら、実は買った1120ユニットは1ペア/2本だけ(7.1ch対応で5本買っても問題ない)。だって海外通販で初めてのショップから買うんだから、いろいろ確認してから買いたいじゃないですか。無論分けた送料分が追加されるので、その分割高にはなるんですが。保険ですね。
March 11, 2009
Ayre V-1Xeの使用頻度がどんどん落ちてます。つまりはPass labs Rushmoreを聴く時間が長くなり、V-1Xe&AE2Signatureのコンビは、今では映画や音楽DVDを鑑賞する時くらい・・・・。ただ、それはそれはいい音なわけで、これでは宝の落ち腐れです。 いろいろな意味で、これではいかんな、と思うわけですよ。 思うんですが、現状ではどうしようもない。というのも、AE2Signatureに求めるものが変わってきたように、自分自身感じるからです。 以前はAEのような小型スピーカーの持ち味を生かしつつ、厚い音をだそうと思っていました。だからこそ、オーバークオリティとも言えるV-1と(あるいはV-1とV3Mk2のバイアンプで)組み合わせたし、そして手元にV-1XeとV-3Mk2が残った時に、V-3Mk2を売ったわけです。そしてV-1Xeはそういう私の要望を見事に叶えてきました。。。 しかし、Rushmoreが来た現在、厚手の音場はRushmoreが難なく再生してしまいます。AE2Signatureに無理をさせる必要がなくなってしまったんです。 それよりも、AE2Signatureそのものも年を重ねてきました。Rushmoreにはない、もっと小気味よい、キビキビとした往年のAE2Signatureの力を復活させたいなと。本来の魅力を引き出したいなと思うようになりました。 そうするとV-1Xeは力がありすぎるんですよね。どうしてもV-1Xeの前にAE2Signatureがひざまずいてしまう、そんなイメージ。 そろそろ主導権をAE2Signatureに戻してもよい気もします。 オリジナルV-1導入から早10年。バージョンアップを繰り返してV-1 → V-1X → V-1Xeと進化させてきました。もっと実力が発揮できる環境があればな~。 どうしよう。泣けてきた
March 10, 2009
秋葉原界隈では様々な新製品を聴くことができます。新製品の方が(期間限定ではあっても)、キャンペーンで常設してあるので意外に触れやすいんですよ。無論店店でその音は違い、よかったり、悪かったり。その差は小さくありません。ところが、どこで聴いても「いい!」という、製品とたまに出合います。そしてこの「どこで聴いても」は、私的製品判断上非常にポイントが高いの(o^_^o) 購入の際の一つの目安にもしています。しかも今回それがJBLのスピーカーだったので、我ながらビックリ(^^ゞスピーカーの名前は、JBL Project K2 S9900 です。S9800の後継品というよりも、父親はEVEREST DD66000で、母親は全くの新技術/蓄積されたテクニックみたいです。シングルウーハーなのに、外観もS9800よりもDD66000に似ています。事実構造設計はDD66000譲りだそう。このS9900、DD66000にもないマグネシウムダイアフラム〈476Mg〉がいいのか、900Hzという前例なき高いクロスオーバー周波数がいいのか、とにかく動的で音が生きているんです。音量を上げても下げても全く破綻せずに、音楽の楽しいところ、美味しいところをリスナーに届ける感じです。一方で、ステサン誌で一部評論家が説くようなハイエンドスピーカーの評価項目は、全て及第。この時期だとまだエージングも終わっていないだろうに、末恐ろしいですなぁ。日頃重箱の隅をほじくるオーマニが、反省を聴くスピーカーですよ。S9900を聴いてなお、重低音が20Hzまで伸びてないとか、振動板の材質の差を指摘するならば、そういう奴とは付き合えんな(爆JBL嫌いの私が言うのも何ですが、音だけ評価ならS9900はNo.1 JBLスピーカーです。歳月を経て自分がJBLにすり寄ったのか、JBLが普遍的になったのか。いずれにしてもDD66000よりも全然好み。ダイナサウンドハウス5階で聴いた"Babylon Sisters"(from Gaucho)は、ここ何年間かでもっとも良いSteely Danでした。確かに再生系はLINN CLIMAX DSだったし、アンプは最新のMark Levinson No53なので最強の布陣だったとはいえ、それに答える恐るべしS9900。
March 9, 2009

こういうのを見ると、電源系変態オーディオマニアは身悶えするんでしょうねぇ。 写真は我が家の裏手の変電所の一角。 私は今日まで大きな勘違いをしてました。我が家の電気はこの変電所から供給されていると思っていたんです。だって結構大きいんですよ。 さにあらず。上空に目をやれば、ここから送電線は一般住宅でなく電車(車両基地)に向かっているではないですか。電車用変電所だったのね。なんかちょっと残念
March 8, 2009
ようやっとYahoo!オークションが再開の運びとなりました。 植木だ、車だ(保険の更新があった)、スーツだ(10年選手がダメになった)と、出費が続き金策が尽きていましたのでうれしい限り。家のローンも払わないといけないし、今年は荒れ放題の庭にウッドデッキでも・・・・。 もっともYahoo!からは、未だ不正出品料の返金はされておりません。(3月予定らしい) 涙をのんで、いくつかの大事な機器とはサヨナラするつもり。 大物を4機種ピックアップし、アクセサリー類も7品を上げました。一度は無理なので、順々に出品します。
March 7, 2009

他愛もないし、今日の話にはオチもありません。近所のスーパーでピザまんが2個50円で売られており、買ってきました。肉まん系は圧倒的な肉まん派なので、ピザまんを食べることなどないのです。大学時代の4年間を除いて。 当時、ちょいと特殊な大学の、しかも分校みたいな場所に通ってました。「キャンパスライフ」「パーティー」「ダンパ」「サークル」などという単語が雑誌にあふれたちょうどバブル期です。それはそれは華やかな学生生活に期待して入学したのですが・・・・甘かったですね。「キャンパスライフ」なんて言葉は、誰でもモてた女子大生と、大きな総合大学(university)と有名大学にのみ当てはまる言葉だったからです。都心から離れた、1学年100人程度しかいない単科大にはとてもとても。(そんな私らですら、六本木のマハラジャイーストを借り切ってて「パーティー」を主催したことがあるのですから、『バブル期』がどんなにすさまじい時代だったかわかりますね。)そんな小さな大学の学食は、これまた小さく、生協もない有様。食堂の脇に小さな売店があったくらいでした。その売店は、食堂の白ヒゲごま塩頭の爺さんとパートのおばちゃん達が、注文があると呼ばれて対応してました。というか、仕入れや陳列はたぶんその爺さんがやっていたんだと思います。秋から冬にかけては売店に肉まんがあって、私ら体育会の学生にとってはいいおやつでした。肉まん系は当時は3種類しかなく、「肉まん」「あんまん」「ピザさまん」ピザさまん?なぜか張り紙は『ピザさまん』だったのです。私達学生はそれを不思議に思いながら、そして半分からかいも込めて、ずっと「おじちゃん、ピザさまん 1つ」とか、「ピザさまんください」とか、ピザまんではなく、「ピザさまん」と言い続けました。しかもなぜか肉まんとあんまんが蒸かされていることが少なく、ピザさまんしかないことしばし(爆卒業するまで。今日の話はそれだけです。今でもピザまんを見るたびに「ピザさまん」を思い出します。その校舎も食堂も、今は移転してしまってありません。当時爺さんだと思っていた食堂のオヤジも、もしかしたら50歳前半とかだったのかなぁなんて思ったりもして。
March 6, 2009
特注した200V→100Vのステップダウントランスにはコンセントがありません。つまり、基本的には切り売りのACケーブルを買って、IECインレットを付け、Pass Labs Rushmoreにつなぐ必要があります。長さも、曲がるなら最短30cmくらいあればいいので(30cmのACケーブル!)、切り売りの方がいいんです。 2月中旬までずっと、ステップダウントランスが来た時と同じケーブル、つまりはCVS- 3.5sqを使ってきました。交換検討するために何種類もの切り売りのACケーブルを買っておいたのに、ずぼらなので試さず・・・・。LRで2本作るのも面倒だし・・・・。 ようやっと、ACケーブルをCVS-3.5sqから交換してみました。 今回のエントリーは以下の3種類。長さはバラバラで70cm~85cmですが、この差は(私には)感知できないでしょう。アクロリンク 6N-P4030 オヤイデ PA-23オヤイデ EE/F-S 2.0 IECインレットは我が家に大量にあったフルテックのFI-50を使用。ただこのACケーブル交換変更、抜き差しできるものではなく面倒でした。ステップダウントランスには1回1回ネジ留めですからね。 2月上旬から3週間かけて、曲を替え、音量を変え、ケーブルを換え、地道に比較検討しました。あまり気づきませんでしたが、途中エージングがあったかもしれません。小音量の張りはEE/F-S 2.0にあるけど、大音量では明らかに6N-P4030がよい(線径の差?)。どちらを重視するかと言えば大音量なので、6N-P4030に一票。とか。CVS-3.5sqは意外にSNが良く、PA-23よりも低域が充実している。そこはCVS-3.5sqに一票。とか。ただCVS-3.5sqは躍動感が他の3種より劣る傾向がある。とか。そんな感じで進めていきました。4種のトーナメントは時間がかかりますね。聴く順を入れ替えただけで印象も変わりますから。 結果だけ記すと、一番良かったのはシールドもないアクロリンクの6N-P4030でした。定価1m10,500円の今回の最高額ケーブルなので当然なのかもしれませんが、私的にはこれは大穴。理由は簡単。アクロリンクはアクロテックのイメージが強く、いい音の気がしないから(毒 なんかもっさりした印象がある。内心本命はPA-23で、そこからさらにオヤイデ TUNAMIへ発展、という目論見があったんです^^ 期待して良かったというのは多分に脳内補正が働いている気もしますが、期待していないのに良かったというのは、いかにも良品っぽいです。組み合わせの妙かな。 なので、当面RushmoreのACケーブルは『アクロリンク 6N-P4030』にします。ちなみに、オヤイデの2品もCVS-3.5sqに比べるとよいです。価格なり。ただし全項目全勝かというとそうでもなく、大相撲なら10勝5敗のイメージ。12勝3敗で優勝したのがアクロリンクの6N-P4030。大音量に強く、音場展開が広く、打楽器の表現に優れていたところがアピールポイントでした。 全勝優勝できるACケーブルが、世の中のどこかにはあると思います。つうか、その前にIECインレットを交換するか。
March 5, 2009
あ~ その歌知ってるよぉ~ え~と~ え~っと~ aikoのぉ~ aikoのぉ~ え~っと~ 『あぶらむし』だろだろ惜しい持ちネタか
March 4, 2009

ひな祭りです。 今年も雛人形を飾り付けました。娘はまだ雛人形のなんたるかがわからないので、HAKAISYAになっています^^ 晩ご飯はちらしずし。
March 3, 2009

QRD Skylineの床置きの件、スピーカーから離したり、斜めにしたり、向きを変えてみたりいろいろと遊んでみました。<例えばこんな感じ> いけないところから。 じゃま 視覚的に邪魔。色もアイボリーで、黒系なら尚良し。 美しくない 引っ越し経験有りのSkylineなので、凹みのダメージ有り。 でかい 横も60cm角で大きいけど、高さが11cmあるのが大きさを感じさせます。もっともそれを言い出すと、Skylineの意味がないんだけど。 いいところ。 効果が高いもっと早く試せばよかったですね。よく考えれば床はスピーカーから一番近い一次反射壁だし、コンクリートベースの全反射面なんだから、効果は高くて当然か。耳までの距離も近いし。床対策なのに、音がひゃ~っと上に(天井に)舞い上がる感じがします。あと、左右の回り込みが深くなる。部屋全体を遠回りするように音が満ちる。ウーハーに近いところに置くのがよいかと思えばそうではなく、ミッドバスに合わせた一次反射ポイントをSkylineの中心に置く方が良さそうです。だから見た目だいぶスピーカーから離して置いているように見えます。あと、天井や壁に立てかけた時は気にしたことがなかったのですが、向きによってずいぶん印象が違いますね。ランダムな立方柱からなるSkylineなので、同じ顔はどの方向もないのですが、効果の大きい向きとそうでない向きがあるみたい。 左右同じ方向(向き)に揃えるというのは、QRDの指示の通りです。 対費用効果が高い私はQRD BAD/BAD floorを非常に良い製品だと思っています。一対比較していないのでSkylineとBAD floorが同じ効果とはいいませんが、QRD製品に囲われた部屋に共通する「似た効果」はあると思います。そう考えると、Skylineの床置きは安いのでは。もっとも、こんな邪魔なモノは専用部屋でないと通用しませんが。。。 圧迫感がない欠点で「視覚的に邪魔」と書きました。実は一般の260cm天井に最大高11cmのSkylineを貼ると、低いところで天井高は249cm。それだと180cmの私は立った時に圧迫感があるんです。11cmの差は大きい。床置きにはそれがありません。 なので、しばらく置いておこうと思います。ただ程度がよくないのと色は気になるなぁ。床だけに目にはいることも欠点かな。ラスティブラックかダークブラウンのSkylineが燃えないゴミに発泡スチロールと間違われて捨てられていたりしないかしら。
March 2, 2009
鳴り物入りで購入した?チクノキューブを、軽そうな以下機器の足として3点支持(基本的に前1点、後2点)で試してみました。 エントリー1 Ayre K-1Xe本体 (クアドラスパイアQ4D下段) エントリー2 Esoteric G25U (クアドラスパイアQ4D下段) エントリー3 CHORD DAC64Mk2 (クアドラスパイアQ4D上段 ガラス天板) エントリー4 First cry Mytique (床上) 重量10kg以下を目安にしています。というのも、チクノキューブはハニカム構造なので縦方向の力には強いのですが、薄い炭なだけに端は欠けやすいのです。実際1個欠いてしまいましたし (しかも箱から出す時に) 1個で5kgのおもりはクリアしましたから(テストは連続1hr)、うまく均一に重量がかけられれば、15kgまでは大丈夫かもしれません。 結果は、というと。 エントリー1 Ayre K-1Xe本体 エントリー2 Esoteric G25U エントリー3 CHORD DAC64Mk2 エントリー4 First cry MYTHIQUE と、Ayre K-1Xe本体のみ良いという結果になりました。音が細身で音場表現に優れ、強引な力感なく、かつ自然と輪郭が明快なので、これは良さそう。Ayre ISOLATIONBLOCK 0や、Stillpointsの3点支持と差し換えても効果を見せるので、これは4,000円のオーディオ向け投資としてはなかなかでしょう。余計な音をぬぐい去りオーディオ的快楽方向に振るStillpointsと、安価に戦えるインシュレータというのは、なかなかないですよ。チクノキューブはインシュレータじゃないけど(爆 MYTHIQUEは差がわからず。G-25Uはもっと差がわからず。DAC64Mk2は多少の効果は感ずるものの、小さな筐体を4cm角のキューブで支えるのが不格好で却下。 このチクノキューブ、軽いくせに加重をかけるとクアドラスパイアの木製棚板にピタッと付いて動きません。軽さ故にブルブル震えるサブウーハー上に乗せても、ビリビリと音も出さない。構造が中空ハニカムなので振動の伝わりも複雑なのかも。また薄く割れやすく内部損失も大きいはず。しかもカーボンだからオーディオ的気分も良いここら辺がキーでしょうかね。 繰り返しますが、4,000円/3個でこれなら満足度は高いです。Stillpointsは構造的にも、逆にもっと荷重をかけた方が効果が発揮されるのでしょう。 欠点は、端が欠けやすい、耐荷重に制限がある、頻回なセッティング変更が難しい、インシュレータとして4cm角は高く、機器がラックに収まらない可能性あり、こと。オーディオ関連商品は耐久性が必要なので、その点では大きなマイナスです。 もっともインシュレータでダメでも、本来の目的には使えます
March 1, 2009
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