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プリアンプを中心にして、その左右に機器を入れ換えているだけなのですが、まったく一筋縄ではいきません。ACケーブルを除いて、ケーブルが届かないことはないはずだったのに、いざ動かしてみると、あちゃぁ Esoteric UX-1 LimitedからTVに伸びるDVI~HDMIケーブルが届きません。変わらないのはプリアンプからの距離だけで、UX-1を移動させればTVからは1m以上遠くなることになぜ気付かないのでしょう。あれだけ計画を練ったはずなのに。写真は床に串刺しになったクアドラスパイアの黒スパイクです。4本ともきれいに立ってる 入れ替えなのにラックをばらしたのは、アナログ用は今まで3段だったから。それを支柱の長さを変えて2段にしようと思いまして。【床スパイク串刺しの検討経緯】http://plaza.rakuten.co.jp/afublog/diary/200902090000/http://plaza.rakuten.co.jp/afublog/diary/200902110000/http://plaza.rakuten.co.jp/afublog/diary/200902220000/http://plaza.rakuten.co.jp/afublog/diary/200903170000/http://plaza.rakuten.co.jp/afublog/diary/200903200000/棚板を取ってなお自立するんだから、どんだけ深くスパイクが刺さったんだよ。床板を突き抜けてコンクリまで到達したかなんてのはうぬぼれでした。ラックを新たに一段だけ組んで、何気なく棚板に足で加重をかけると、ググッ!と沈み込みました。2mmは沈んだんじゃないでしょうか。えぇぇ、前に組んだ時も同じように加重をかけたはずなのに、まだ全然遊びがあったかたった2mmではないですよ。先端からすれば、6mmは刺さったんだから。ということは、この部屋ではこれ以上やることがないと思ったアナログのセッティングにもまだ先があったということです。これはまったくもって思い上がり甚だしい。実はデジタル用のクアドラスパイアのスパイクも同様に沈み込みました。定期的に見直さないとダメだったんですね。これにより床の傷は益々大きくなって、私の心の傷も大きくなったわけですが、オーディオの興味には勝てませんね
November 30, 2009

1$=87円になってから、世界の音楽産業に貢献しています。えぇ、国内外を問わず大人買いしています。これはその中の8枚。8枚セットのBOXなんですよ。Craftwerk / THE CATALOGUE です。今写真のUS盤だと円高利用で1万円ちょっとで買うことができます。本国ドイツ盤ですら1万6000円程度。(なのに日本盤は20,000円(爆)Oyamaさんから教えてもらい、速攻発注しました。気付いていなかったのでよかったです。紙ジャケリマスター盤8枚でこの値段で、加えてレコードサイズのボックスとジャケット写真が付いてくるのですから、これはお買い得としかいいようがありません。真っ白なボックス、汚れそうだな~。気をつけないと。こういう立派な実物が手元にあると、データだけのダウンロードなんてナンボのもんじゃい!と思いますね。で、肝心な音ですが・・・・比較するものがないので、よくなっているのかどうかわかりません。たぶんいいんだと思います。そんなことより20数年ぶりに聴いたアルバム「Autobahn」が懐かしくって・・・
November 29, 2009
先日はありがとうございました。Rushmoreいいですね。私は何年か前のフェアでRushmoreを聴いて全然印象に残らなかった方ですが、ところ変われば音変わる。見事なお手並みでした。だいたいよそのお宅の音は口でほめるほどはいいと思わないものですが(!)、 afuturaシステムは音楽として期待を裏切るところがない。38cm 4wayの大型は、大きな部屋とのマッチングもいいのだと思います。最近、小型スピーカーで実に緻密な音を出していらっしゃるお宅を何軒か訪問しました。 私の部屋も大きくないので他人事で比較するのも失礼なのですが、それらのお宅とは盆栽と森林くらいのスケール差があります。映画を見るなら緻密な32インチ画面よりやっぱり映画館、みたいな等身大以上のよさ。そしてそのスケール感がリアリティを生んだ印象がありました。しかも超ハイエンドの香りがする。それは奥深い林の中の近代建築を見るような、不思議な感覚でした。ここら辺が好みや評価の分かれ目かも。新参のQBD76はシステム内でピリッと効いていそう。だからか音楽の守備範囲も広くて、SACDも、香港盤も、ペットショップボーイズのようなポップスも、録音が見事なものは見事に、そうでないもの?は楽しく聴けてしまいます。これはすごいことです。だいたい正確を目指す最近のスピーカーは優秀録音以外にはけっこう厳しい。んーこのスケールや楽しさをマンションで出せないものか。出せないよな。悶々してみます。引っ越そうかな・・・。追)Blogに書いてないマル秘ネタがずいぶん多そうですね。別にまずいものではないと思うので、ぜひ公開してください。あと、当時よりも今の方があのMIT様小箱は興味深いです!訪問時のごていねいな感想をいただきました。初見でもないのに、なぜ匿名^^?ネタに関しては伏せているわけではなく、機会を逸したとか、写真を撮っていないとか、書くのが面倒とか、その程度の理由でして。。。しかし、昨日からシステムの入れ替え(大々的セッティング変更)を始めたので、上記状態は既に過去の話。追々Blogにあげますが、これは一筋縄どころではいかない状態でして・・・・考えるとやってみるとでは大違いだ
November 28, 2009

びーぐる様にはお情けで邸宅内に入れていただきました。そしてすごすごと差し出す、畑で取れたサツマイモ。将来展示のためのミュージアムを作られるという、ご趣味の大型ラジコン船がリビングの床上に並べられています。いえ、床上ではありません。船を置くためのサーロジックの音調ボードの上に置かれているのです。大物はオーディオ用ボードの使い方さえも違います。娘の身長よりもはるかに大きい大型ラジコン船我が家に飾るために、何枚かの写真を撮らせていただきました。音のためなら平気で2階の床に穴を開ける。資産価値とか防音とか、そういう小さなことは考えない。せせこましい庶民の生活をあざ笑う1階のトランス部屋。この階上にオーディオラックや水槽があるのだ。1階のトランス部屋ではeuroさんが物納したMLのアンプをセッティング。そのアンプを持ち上げるための、昇降機が動くのを初めて見ました。室内に昇降機のある家、ハイソです。見上げると天井に穴。2階の灯りが見えます。この穴から先ほどの写真の2階のオーディオルームにケーブルが走っているわけです。また、皆さんこの部屋では完璧な対策をしたブレーカーと、一機種1台のトランスの写真しか撮らないと思いますが、実はびーぐる様宅の神髄はこの部屋や2階、屋根裏に至るまで仕込まれた、膨大なパーツや道具類にあるのです。何でも大人買いするので、ないものはない。そんな状態でアナログを聴かせていただきました。びーぐる様宅でアナログを聴くチャンスはそうそうあるものではありません。娘よ、しっかり耳に焼き付けておけ!興奮して鼓動が早くなりましたお優しいびーぐる様は、そんな最高の音以外にも娘のためにプレゼントを用意してくださいました。オークションではン万円になろうという限定物です。娘へのクリスマスプレゼント。限定の超貴重品。2歳の娘もその大きな御心がわかるのか、前回にも増して深い合掌をしています。あぁパパは役立たずだけれど、おまえだけはかわいがってもらうんだぞ。11月は18時ともなると外はもう真っ暗です。これ以上おじゃまして、あ゛~、いつものTボーンステーキでも食べちゃおっかな~とか言われても、私らおつき合いして払うお金もありません。申し訳ございませんでした、申し訳ございませんでしたと頭を下げ、横浜の邸宅を後にしました。また重ねたこの失態。挽回の日は来るでしょうか。。。ここからは本当の話。娘がびーぐるさん宅の写真を見ると、「はなちゃんち」、「はなちゃんのおじちゃん」と言うようになりました。すっかり記憶に定着したようです
November 27, 2009
びーぐる様の接待大失敗以来、私は生きた心地がしませんでした。いつ抹殺されるか、いつ懲罰が下るか、わからなかったからです。茨城の片田舎でびくびくと暮らしていました。そんな折り、びーぐる様が横浜の邸宅であ゛~あ゛~蔵でも建ててぇな~とつぶやかれたとの情報をキャッチ。これは汚名返上のチャンスです 名誉挽回のチャンスですここでびーぐる様に取り入らなければ、2010年は迎えられないかもしれません。今回びーぐる様の蔵作りに手を挙げたのは3組。Jeyさんと、euroさんと、私ら一家。ただしJeyさんとeuroさんは位が高いので、私達と同一視してはいけません。3倍、いえ10倍は働かなければ!蔵作り当日、誰よりも先に邸宅におうかがいすべく、いつもより早い時間に茨城を出ました出ました。出たんですが。何と言うことでしょうこういう時に限って、首都高速の渋滞情報は端から端まで真っ赤っか、東名高速も東京インターから25kmの渋滞・・・・焦るのに車は一向に動きません。向島線から建設中の東京スカイツリーを見て、それが眼前から消えるまでの数百メートルに30分以上かかる始末です。その後も一向に渋滞解消の兆しなく、常磐高速谷田部インターから首都高速三軒茶屋インターまで3時間ちょっとかかってしまいました。途中東名高速は諦め、これもすいてはいなかったR246を走りましたが・・・・・茨城から横浜まで4時間。時すでに遅し。私ら一家がびーぐる様の横浜の邸宅に着いた頃には、すでに日は傾き始め、仕事のできるJeyさんとeuroさんによって、蔵が2棟建てられた後でした。おーまいガッ大事なところで大遅刻するとはあ゛~使えん奴はとことん使えんのぉ~びーぐる様は怒りを通り越し、もはや慰みのご様子。もうすっかり「役立たず」の烙印を押されてしまいました(泣もはや私ら一家は、2010年は迎えられないかもしれません。。。
November 26, 2009
重い腰を上げて、アナログ系デジタル系の場所入れ替えを始めます。その前に、最悪元に戻せるように2009年11月のオーディオ環境をメモしておきたいと思います。赤字は今年5月からの変更箇所です。☆☆Power supplies for audio systems☆☆ 【Breaker No.1 and 2(200V)】 Wiring in the wall Fujikura CV-S 5.5SQ ▽▽▽ Wiring and Step-down Trans are connected directly without an outlet. ▽▽▽ Step-down Transformer Union Electrics Special order 3kV (103V OUT) ▽▽▽ AC cable Augline Horus AC 65cm ▽▽▽ Active Speaker Pass labs Rushmore 【Breaker No.3(100V)】 Wiring in the wall OYAIDE EE/F-S 2.6 ▽▽▽ Electrical outlet OYAIDE R-1 ▽▽▽ AC cableCardas Golden Power Cord 2m ▽▽▽ Power supply First cry Mythique (60Hz) 【Breaker No.4(200V)】 Wiring in the wall OYAIDE EE/F-S 2.6 ▽▽▽ Electrical outlet OYAIDE R-1 ▽▽▽ AC cable Harmonic Technology Magic Reference II Special Edition power cord 1m ▽▽▽ Table tap made by Augline 【Breaker No.5(200V)】 Wiring in the wall Fujikura CV-S 3.5SQ ▽▽▽ Wiring and Power supply are direct connections without an outlet. ▽▽▽ Power supply DENKEN DA-7050HG (60Hz) ☆☆Digital☆☆ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ Clock (from breaker No.3 / First cry Mythique 100V/60Hz) Esoteric G-25U and Augline AC cable and Quadraspire Q4D (Wood) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ▽▽▽ Belltech DIGIEX 702 BNC cable 1m (Word sync) → Esoteric UX-1 Limited ▽▽▽ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ Universal Player (from breaker No.3 / First cry Mythique 100V/60Hz) Esoteric UX-1 Limited andVERASTARR Audio Grand Illusion Signature 5ft and Daruma insulater + ABA B50 + MAETA HOLDINGS LTD. MS-SS1 + Quadraspire Q4D (Glass) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ▽▽▽ MIT AVt1 op Tos cable 1m ▽▽▽ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ DA Converter (from breaker No.4 / 200V) CHORD QBD76 and MIT Magnum AC2 2m andBlack Ravioli The Ravioli Pad 3P insulater + ABA B40 + Quadraspire Q4D (Glass) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ▽▽▽ Belltech 901 XLR 50cm ▽▽▽ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ Preamplifire (from breaker No.5 / DENKEN DA-7050HG 105V/60Hz) Ayre K-1Xe and ABA B40 + Quadraspire Q4D (Wood) and Ayre K-1Xe Power supply part and Belltech 301 1m and Relaxa 1 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ▽▽▽ Cardas Golden Cross XLR 5m ▽▽▽ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ Active Speaker (from breaker No.1 and 2 / Step-down Trans 103V) Pass labs Rushmore and Acrolink P-4030 70cm and CFRP insulater (through Mr.lm) + Special order granite under board (made by Suzuki-sekizai) ☆☆Analog☆☆ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ Power supply (from breaker No.5 / DENKEN DA-7050HG 105V/60Hz) Roksan CASPIAN XPS + Quadraspire Q4D (Wood) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ▽▽▽ Roksan CASPIAN XPS direct connection cable 1m ▽▽▽ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ Turntable Roksan Xerxes20 and Tonearm Roksan Tabriz-Zi and Cartridge Roksan Shiraz/MC and ABA B40 + Quadraspire Q4D (Glass) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ▽▽▽ Belden 81553 special DIN-RCA cable 50cm (made by Hirakata-denki) ▽▽▽ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ Phono equalizer (from breaker No.4 / 200V) CHORD Symphonic and Stillpoints 3P insulater + Quadraspire Q4D (Wood) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ▽▽▽ Straight wire Crescendo XLR 1m ▽▽▽ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ Preamplifire (from breaker 5 / DENKEN DA-7050HG 105V/60Hz) Ayre K-1Xeスピーカーももちろんそうですが、オーディオ機器は場所を代えると馴染むのに相当長い時間がかかります。今からやっておけば、忘年会シーズンの開けた12月の3週目くらいには落ち着いてくるかもしれません。
November 25, 2009

家庭菜園の弱点の一つに、一時期に大量に採れてしまう、ということがあります。種をまく時期、苗を植える時期はだいたい同じなので、収穫時期がダブってしまうのです。そうすると、食べきれないなんて贅沢な悩みも。今年は少し賢くなって、時期をずらすことを覚えました^^大根などは2wずつずらして種をまいてます。本日、第2回目のサツマイモ収穫と秋ジャガの収穫を行いました。サツマイモは7月頭に植え、ジャガイモは夏前に採れた小イモを9月に植えたものです。どちらも保存はききますが、やはり堀たてがよいでしょう。サツマイモは小振り、ジャガイモは写真の通りまぁまぁの大きさでした。ジャガイモなんて夏以外年中採れるもんですね。過去冬にかけて作物を積極的に作った年はありません。今年は違いますよ。前述した大根もそうですし、小松菜、ホウレンソウ、サヤインゲン、スティックブロッコリー、芽キャベツ、そして冬ジャガと、様々なものがこの時期育ち、これから芽を出そうとしています。サツマイモの跡地には何を植えようかな~。
November 24, 2009
うちの親も二人とも70歳を超えました。そんな二人ですから、今後何があるかもわからないので、無駄なお金は使わせるべきではない。とは、もちろん思うんですよ。でも、お金を使う楽しみ、みたいなものはあるでしょ?特に孫に対してなら。私達が実家に帰ると、孫(娘)のためには喜んでいろいろ買ってくれるわけです。うれしそうな両親を見て、断らないのも親孝行かな、と全てを甘えて受け入れております。いえ、おねだりしています。先日、実家のあるたまプラーザへ行きました。いやぁ、駅前の変貌ぶりに驚きましたね。あのたまプラに駅ビル(たまプラーザテラス)ができるなんて。しかもまだ建設途中だなんて。その駅ビルには茨城にはないオシャレな子供服があったので、買ってもらいました。プチバトーで、パンツとシャツ(94cm)を、カンペールでショートブーツ(15cm)を、GAPでカーディガンを。その額合計 30,000円あまり。くー、カンペールの靴なんて、私だって持ってないのに(自分の服は今日ユニクロで買ってきた^^)でも、子供服にお金をかけることを良しとする自分がいるとは思わなかったな。確かにかわいいけど(爆両親はそんな孫との一日を、「今日は良かった、幸せだった」と申してます。娘、普段は買わない服がもらえてうれしい(はず)、私ら、買ってもらってよかった、両親、孫に買ってあげられてうれしい、つまり皆うれしいわけで、こんないいお金の使い方はないのではと言う気もします。スタディオクリップで160cm クリスマスツリーも買ってもらいました。本日早速茨城のニトリでオーナメントを買ってきて飾り付けました。クリスマスツリーなんて何十年ぶりでしょう。娘はハイテンションになっちゃって、大喜び子供ができると本当に生活が変わりますね。
November 23, 2009
これはアホ話というか、ほんとにあったアホになりかけた話。私が小学校2~3年生のころ。冬場に高熱を出したんです。小学校を数日間休みました。よくある話です。というか、誰にもあることでしょう。様子が違ったのは治ってから。熱も下がって、さぁ明日から学校に行きましょうかという前日の夜。驚くべきことが発覚しました。なんと算数がまったくわからなくなってしまったのです。特にかけ算(九九)を全部忘れてしまいました。二の段も、五の段も、八の段も、全部。熱を出して寝込んだら、算数忘れちゃった親もあわてたけど、子供ながらに私もあわてましたよ(爆どうする? どうする?おろおろしましたね(爆忘れたのは算数だけで、国語も理科も、他は大丈夫だったのですが・・・・・。とりあえず休みを延長し、両親から算数の特訓を受けた覚えがあります。どれくらいで思い出したんでしょう。もう一度九九が言えるようになったんでしょう。3日だったか、4日だったか、もっとかかったのか。そこまでの記憶は定かでありません。忘れて焦ったことまでは強烈に覚えているのです。先日実家に帰り、母親とその話になりました。お互い覚えていることが同じでしたから、やはり一大事件だったのでしょう。私が覚えている、古い記憶の一つです。新型インフルエンザが流行り、高熱や脳症が話題になる度に、「あぁ、オレもパーになりかけたんだなぁ」と思います。
November 23, 2009
うちの妻は、 10万円のインシュレータにも、 20万円のACケーブルにも、 100万円のDACにも、全く動じません。買わない限りは。(そりゃそうだ)とはいえ、これは趣味を理解してもらう上で非常に楽です。なぜオーディオマニアでもない妻が、こんなにも金銭感覚がデきているかと言えば、結婚前一時オーディオ業界と同様の悪どい業界に身を置いていたから。別に悪徳業者で働いていたわけじゃないですよ。着物販売業界にいたんです。そこで、「趣味製品の値付けは全く不透明」 とか、「売る場所売る人売る先で値段が大きく違って当然」 とか、「備品(アクセサリー)ほど値が高い」 とか、「製造先の宣伝文句なんて超いい加減」 とか、現実を見たらしい。“趣味製品の値段を疑え”と、とにかく人間がひねくれたらしい(爆でもこのひねくれた視点が、オーディオにビンゴ そりゃ誰も見ていないような帯留めが200万円もしたり、前回のローンが終わっていないのに次の物を買わせたり、着物の発表会で仕入れ値10万円の着物を20%OFFと銘打ち50万円でおばさまに売りつけたり(も一回書きますが悪徳業者じゃないよ)、そんなことを見続ければ、ものの価格全てを疑いたくなるわな。そんなわけで(逆に)、オーディオ製品への金銭理解は極めて早かったわけ。あぁ、ここも同じ構造か、と察したんでしょう。もしかしたら、500円玉4個分くらいの帯留めの200万円より、まだそれがないと音がでないケーブル20万円の方が健全だと思っているのかもね。オーディアクセサリー製品の広告の戯れ言を読んで、「ふふふ」と鼻で笑ったりしています。とにかく言うことが大きくて、現実離れして、そして(だから?)値段が高いので、バカらしくて面白いらしいです。こんな悟っちゃった妻でさえ、何着もの着物を持っているのですから、とにかく私には「目を養え」と。「趣味だからこそ物を見る目を養え」と教育されました。値段そのものよりも、その裏の真実を見抜け、ということです。んなこと、それでなくとも冷静でない趣味でできるか私もさすがに何だかわからないACケーブルに10万円以上出す気はしませんが、それでもオーディオに対する金銭感覚は完璧に崩壊しています。そうでもしないとPass labs Rushmoreは買えませんよね。もちろん妻はRushmoreの買値も知っています。最近買ったACケーブルの値段も知っています。でも、それらは音を聴いて、「物を見る目」はクリアしたらしい。理解ある妻でよかったです。たぶん(爆
November 22, 2009
冷蔵庫にトランスをかませると音質が向上すると、えるえむ君だったり、びーぐるさんだったりが書いてます。私も興味があって、以前から試そう試そうと思いつつも、優先順位は低いので放置。今回、オーディオルーム(通称:Audio Barn)の片づけの一環として、オーディオ機器用ノイズカット・トランス(カンノ製作所 IT-100A)を経由してリビングの冷蔵庫に電気供給してみました。IT-100Aが長く使われずに余っていたからです。IT-100Aはスルーポジションと、トランス経由のポジションが全面のスイッチで選べます。オン/オフしながら、Audio Barnで比較試聴。結果。 何回も試しましたが、まったく差がわかりませんでした。 もちろんTV/DVDも。 IG-B20の方がよほど効果が高いですね。なぜでしょう。考えられることはいくつもあって、変化はあったのに、耳/目が悪いのでわからなかった。試聴時期、時間(22~24時)の問題。IT-100Aの性能。トランスの形式。冷蔵庫が割と新しい。放出されるノイズが音に反映するレベルではない。元々冷蔵庫と同じコンセントに並列にコンデンサがかましてある。別電源や200Vや60Hz化等、オーディオルーム側で対応できている。変電所にも近く、周囲に大工場もないため、元々の電源の質がいい。etc.では、冷蔵庫の他に24時間動いている機器って・・・・そ れはウォシュレットタイプのトイレか、水槽周りでしょうか。トイレにも水槽にもクワイエットラインがぶら下がっているけど、この時期水槽は蛍光灯以外に ヒーター&サーモスタットもつながっているので、水槽が効きそうだなぁ。(水回りに放熱口の開いたIT-100Aは危ないので試せず)差はなくともIT-100Aは冷蔵庫とつながれたまま。IT-100Aだと容量不足だけれど、他トランスにつなぐのであれば、これからの時期は暖房器具の方が効果を見せるかもしれません。
November 21, 2009
MIT ACの謎に迫った記事を覚えていらっしゃいますでしょうか。あれはもう4年も前の話なんですね。そう、我が家のMagnum AC2をモデルに小箱の回路を解析した件です。実はあの後、大いなる野望のもとMIT AC様小箱はテスト制作され、昔の社宅@東京では何度も試聴を繰り返しました。築40年の社宅だったからか、23区内でボロボロの電気だったからか、そんな小箱でも効果は高く、実際前の家では使い続けていたのですよ。。。でも茨城では使わず。最大の理由はMDFで組み上げたチープな外観が、新築の家に似合わなかったからです。使う気にならんかった。だから、いつかちゃんとした箱をこしらえようと、しまい続けること3年弱。今回重い腰を上げることにしたのは、例の機器入れ替え問題があり、ACケーブルの長さを変える必要がある機器が出そうなため。この部屋でMIT ACを使っても、やはりそれなりに優秀で効果はあるので、この自作MIT AC様小箱も期待できます。そこでこのMIT AC様小箱に復活願うこととしました。それにはきちんとした金属ケースに収め、見た目美しくしたい。とはいえ、穴開けであっても自分では金属加工はできませぬ。しかも中途半端な仮組みの自作MITももったいないのでCRは再利用予定。仕様を変え、新機軸を盛り込み、その製作を技術顧問にお願いすることにしました。スピーカー制作だとエンクロージュアの加工、自作アンプならケースの加工が一番厄介なもんです。MITとの相性を考え(ていいのか?)、恐らくは、Ayre K-1Xeに使うと思います。
November 20, 2009

今日は寒かった日中の気温8℃は、昨日よりも7℃も低く、底冷えする感じです。写真はそんな家前での1枚。夏の写真じゃありませんよ。今日のひまわりです。9月のひまわりスプラウトの苗数本を残しておいたら、立派に1m強に生長しまして、花まで付けました。寒さで枯れるだろうとの予想を覆す生長っぷり。自然ってすごいねぇ。さて、日中の気温は明日以降上がりそうですが、最低気温は一桁台です。このまま大輪の花はさくでしょうか・・・。
November 19, 2009

その音に、なかなかの勢いのあったPass labs Aleph Ono フォノイコライザー。ただリーマンショック以降、住宅ローン返済の厳しくなった我が家に出番の少なくなった機器を置いておく余裕はなくなりました。正妻の座はCHORD Symphonicがガッチリとキープ。一時期はアナログターンテーブルを2台設置して、Naruさん宅のようにステレオ用とモノラル用とか目論んだのですが・・・・夢でしたね。そのAleph Onoは、先週オークションで旅立っていきました。内部が極めて美しく、男が惚れるフォノイコライザーだったと思います。今店で買っても15~20万円程度ではないでしょうか。発売して10年近くは経ちますが、この値段だったら極めてお得感の高いフォノイコライザーという印象です。
November 18, 2009

実家から白菜が送られてきました。毎日鍋にしたりみそ汁に入れたりしているものの、食べ切れません。ふと見れば、夏に作ったトウガラシが大量にありますし、庭にはネギもニラもあります。これはキムチができるんじゃ・・・と試してみました。作り方をHPで見ると様々で、どのやり方がよいかは一つ一つ試すしかなさそうです。しかも辛さには好みが反映されるので、トウガラシ量は「お好みで」みたいなサイトも少なくありません。なので、適当でも食べられるだろうと、とりあえずこんな感じでやってみました。白菜半玉を一昼夜15%塩漬けにし、水気をよく切る。粉砕したトウガラシと、適当に切ったニラ、ネギ、(買ってきた)イカの塩辛、砂糖を、濃いめの昆布茶とまぜる。泥状になる。白菜の葉と葉の間に粉トウガラシを刷り込む。白菜と2の泥状トウガラシ液をまぜ混む。重しをしてつけ込む。ここまでの所要時間、塩漬け開始から24時間。で、いつ食べるかはこれまたお好みのようです。できあがって小皿に盛ったのが下写真。1日で食べきれる量でもないので、これは漬けてから7日目。見た目はキムチですね。水分の少ないキムチが好きなので、好みに仕上がってます。味ももちろんキムチです。ただ、トウガラシの刺激が直接的で(家庭菜園で作ったのが大辛トウガラシだから?)、良くも悪くも辛い。韓国産トウガラシだと味がまろやかで全然違うとも書かれていますが、それだと「家庭菜園の野菜利用」の名目が崩れるしなぁ。意外に手軽なので、この冬何回でも作れそうな感じです。実は茨城に越してから、なぜかキムチ消費量が増え、我が家で一番食べている漬け物と言っても過言ではないので、家計的にも大助かり?
November 17, 2009

今日まで茨城県民感謝週間ということで、東京ディズニーリゾートが大人1,000円安い! 茨城県内でチケットを買うと、4,800円/人で入場できることになります。9月にディズニーランドにいったばかりですが、子供の記憶には強烈に残っている様子。あれ以降どんな絵本よりも、どんな雑誌よりも、ディズニーランドのパンフレットがお気に入りで、一人広げて何かを言っています。当日あの場所ではそんなに盛り上がって大はしゃぎしたような気がしないのですが、ガッツリと覚えているんですね。これこそがディズニーランド・マジックか?なのでせっかくの1,000円引き。もう一度行こうかと。ディズニーランド(以下TDL)に行くか、ディズニーシー(以下TDS)に行くかは悩みました。目新しいのはTDS。私も5年くらい行ってないし、新しいアトラクションもあるし。ただしTDSにはスティッチもプーさんもいません。アラジンもインディも人魚姫も知らない娘にはTDLの方が受けがいいような。ナイトメア好きだから、クリスマスVer.のホーンテッド・マンションも行きたいような。。。結局TDSに行きました。娘に新しい刺激を与えた方がよいでしょう。それは正解でしたね。何もかもが目新しい。TDLには10回以上行っていますが、TDSは3回目か4回目か。良くも悪くも全然覚えていないんです。こんなとこだっけ?みたいな場所、アトラクションばかり!ただ、混んでました。朝9時30分家発。TDSには11時前着。ディズニーシープラザで写真を撮ったり、早速ミッキーを見たり。だいたいここら辺が娘一番ハイテンション(爆なにせ2歳児で身長も足らないので参加できるアトラクションは限られます。長時間も並べません。移動にも時間がかかります。順番に歩いて目に付いたものから参加するというのは、子連れならではですね。入園して右回りに移動。新アトラクション 亀話(タートル・トーク)に向かうが85分待ちで断念。こんな列なのに、ここはファストパスなし。しかたないのでドックサイドステージの大ツリーの前で家族写真を撮る。20分待ちのトランジット・スチーマーでTDSを一周。娘、水が好き。下船して、サンタを見かけて追いかけ回す。ミスティック・リズムを鑑賞。劇団四季みたいだ。待ち時間なし。インディジョーンズなんと160分待ち! もっとも娘の身長が足らないので、これには乗れず。このあたりで13時くらい。空腹だけどレストランやワゴンも長蛇の列で、アイスで空腹を紛らわす。娘のために妻がアイスをちぎったら、娘大泣き。自分でかじりつきたかったらしいが、そんなことは知らん。20分待ちでシンドバッド・ストーリー・ブック・ヴォヤッジに乗る。ようやっと何となく昼飯。といってもまとまった食事ではなく、スナック類。娘漏らしていることが判明。ズボンが濡れてしまい、あわててトイレを探す。その間一人で海底二万マイルに行き、ファストパスゲット。おむつを代えて、キャラバン・カルーセルへ。こういうメリーゴーランドは子供受けする。ここで15時くらい。ポップコーンを買う。結局この日(ミニーちゃんのバケツ付きだけど)おかわり含めて2400円分のポップコーンを購入。一日のポップコーン購入額、過去最高記録だと思う。トリトンズ・キングダムでジャンピン・ジュエリーフィッシュに乗った。子供だましだけど25分待ち。マーメイドラグーン・シアターでファストパスゲット。待つ間にアリエルのプレイグラウンドで遊ぶ。マーメイドラグーン・シアター鑑賞。ここは何度見ても面白い。終わると外はもう暗い。17時30分くらい。でもまだTDSを一周していない・・・海底二万マイルにたどり着く前に、娘寝に入る。海底二万マイル乗船中は起きず。そのまま軽食へ。メディレーニアン・ハーバーのキャンドルライト・リフレクションズ鑑賞。これが今年で最後だから人が多いのか。娘寝たまま。通りがかりのドックサイド・ステージでオーバー・ザ・ウェイブ鑑賞。娘が起きたので、上演中ずっと肩車。意外に長く、さすがに堪えてきた。また軽食。こりゃ夕食もスナックだな。娘が見ていないので、もう一度先ほどのショウ鑑賞。そしてショウが終わる少し前に亀話(タートル・トーク)に移動。40分待ち。待っている最中に花火が上がったから、ここで20時30分。亀話(タートル・トーク)が見終わって、21時20分くらい。にしても亀話(タートル・トーク)面白い どういう仕組みなんだ??娘も大はしゃぎ。会話の内容はわかっていないと思うけど。家に着いて23時。いやぁ疲れました。明日の会社は辛いなぁ。でもこの時間でも娘は寝付かず、「リンドード(ディズニーランド)行った」とペラペラ話しています。やはりインパクトの強さはポケモンセンタートーキョーとは違うな^^一人で行くのも気が引けるので、センター・オブ・ジ・アースもタワー・オブ・テラーも我慢。私実は絶叫マシーンが大好物なんです。これらに家族で乗れる日はいつのことか。。。
November 16, 2009

ご多分に漏れず、うちの娘もポケモン好きのようです。ただ、大好きかと言われると、アンパンマン > ディズニー > ポケモンくらいだと思います。とはいえ、キャラクターものは根強い人気があり、外しません。羽田空港からANAポケモンジェットの写真を送ってから、「ぴかちゅう の ひこうき のりたいなぁ」とか言ってますので先日は娘を連れて、浜松町にあるポケモンセンタートウキョーに行ってきました。これだけ浜松町に仕事で行っているのに、場所も知りませんでした。駅から近かったんですね。ここはアトラクションではなく、要するに大きなポケモングッズ専門店です。でも、2歳児には別にアトラクションでなくともいいので、こういう店内の方が付き添いも楽ですね。1時間ばかり店内を自由に遊ばせ、105円のお菓子をお土産に帰ってきました。安上がりです。でも娘はハイテンションだし、楽しかったんじゃないかな~
November 15, 2009

はっきり写せないのが残念ですが、対Esoteric UX-1 Limited用秘密兵器が届きました。コードネームは"Sound Crab"。これを使ったところ、相対的に大きく一歩前進し、ある特定の箇所だけが後退です。音楽ジャンルの得手不得手もありそう。まだ音の変化に波がありますが。。。このままだと全面採用は難しいかな。部分採用かもしれません。今後どうなるでしょう。結果の報告はしませんよ
November 14, 2009

SONYはAVアンプのことを、マルチチャンネルインテグレーテッドアンプと表記するんですね。知りませんでした。私のようにオーディオメインで使いたい者にとっては、この方が印象がいい。SACDプレーヤーであるTAD-D600のスタンスが、ディスクプレーヤーであったこともそうですが、こういうのって意外に大事かな?と思ってます。また、新発売のTA-DA5500ES(税込み273,000円)のスペック表を見て、SONYも変わったなと思いました。だって、S映像入力/出力、S映像モニター出力がない。D端子映像入力/出力がない。LAN端子がある。for Audio HDMI端子付き(これは最近の流行りですね)。i.Linkがない今考えるとなんだったんだろうなぁ、i.Linkって・・・・。HDMIのあだ花か。SONYの帰りがけにアンケートをしました。質問で面白かったのは「最近購入を検討したが購入しなかったA&V機器は何ですか?」というもの。普通の質問は「最近買ったものは何?」ですよ。でも買ったばかりではそのニーズはもはやないのだから、SONYの質問はなかなか賢いですね。その他全般的に。ヘッドホン、iPod関連機器を展示したブースは多いです。音場調整、ルームアコースティック関連商品も多いです。頭一つ抜けて、日東紡音響エンジニアリングのAcoustic Grove System(AGS)/Sylvanがよいとは思いますが。来場者も多いです。んが、背広組が半分以上というのは、業者間の展覧会になったのか、場所が秋葉原だからか、平日だったからか、わかりません。各オーディオ店も連動した、秋葉原の街全体を巻き込んでのイベントでした。面白い展示、たくさんありましたよ。例えば下記の花野井製作所の天然木削りだし卵形スピーカー"Ovum"とか。FRPで形状が自由に作れるようになり珍しくなくなったラウンド形状ではありますが、天然木はやはり美しい。納品後、スピーカーユニット変更を有償で行う等、サービスもユニーク。 そういえば、1ヶ月前にハイエンドオーディオショウ2009にも行ったのに、そちらは感想すら書かなかったなぁ・・・・もういいか。
November 14, 2009

確かに音展のTADブースはよかったのですが、一番長居したのはどこかといえば、それはSONYでした。音展滞在の60%位の時間をここに割いてた^^ それはSONYでマルチチャンネル再生を楽しんでいたからです。【SONY】いわゆるITU-R勧告の中心に席を陣取り、滅多にデモで聴かない(聴けない)SACDマルチチャンネル再生を堪能しました。オーディオ店からは完璧に見捨てられたSACDマルチチャンネル再生ですからね、これが今年最後の試聴のチャンスですよ。ホント。再生系はスピーカーの SS-AR2 ×5本、SACD/CDプレーヤー SCD-XA5400ES、マルチチャンネルインテグレーテッドアンプ TA- DA5500ES をプリアンプとして使い、ステレオデジタルアンプ TA-DR1a ×3台をメインアンプに用いるという贅沢な布陣。SCD-XA5400ESからHDMIでSACDをデジタル伝送しての再生です。私もゆくゆくはマルチチャンネルインテグレーテッドアンプ(AVアンプ)をプリ代わりに用いようと考えているので、参考になりました。やはり我が家のエセマルチチャンネル再生とは差を感じました。アンプが同一、スピーカーも同一というのは効果が高い、というか理想はこうあるべきなんでしょうね。当然ですが自然さが違います。もっともTA-DA5500ESの、全チャンネルの位相を合わせるアドバンストD.C.A.C機能は使っていたと思います。音量だってやはり1台で調整するのがいいよなぁ。何十曲もマルチで聴いたわけではないのに、デモなのに、眠くもなかったのに、途中でフッと寝に落ちました(爆 サラウンドだと人は無防備になる、は本当なんですただ、それに馴染めない人のこともわからんでもないんですよね。というのも、SONYに来る前にSharpブースで3D映像を見てきました。立体的でよくできているのですが、私はこの3Dにどうも馴染めません。TVの再生する3Dは、要するに2次元を重ねた3Dであって、現実の自然な見え方とは異なるからです。サラウンドもたぶん同じでしょう。現実のエコー感とは異なる場合が多いから、感覚的に違和感が先立つんだと思います。壁はあります。でも、私はそれでもサラウンド(マルチチャンネル再生)に、今後もチャレンジし続けたいと思います。
November 14, 2009

2009年11月13~15日に秋葉原で開催されている「音展」に行ってきました。この音展、少し前のオーディオフェア、ちょっと前のA&Vフェスタが形を変えたショウです。どんなメーカーが出店しているかも知らずに行ったのですが、まさかここで今秋一衝撃的な製品に出会えるとは思いませんでした(爆【TAD(テクニカル オーディオ デバイセズ ラボラトリーズ)】TADがプレーヤーを出すとは! その名は TAD-D600。一目見てズキュンと来ましたね。このフェイスデザイン、私の脳裏に即座に浮かんだのは"ポインター"です。そう、ウルトラ警備隊の初代ポインター号。セブンマニアにそれを思い出させただけでも大したもんですが、投入された物量にこんなにも心動かされるとは・・・。コンセプトは「正確無比」。2ch SACDプレーヤーなのに、「DISC PLAYER」と印字されたところからも、その力の入れようがうかがえますね。シャーシは鋳鉄アルミ+6mm厚銅で、本体26.5kg、電源部13.0kgと重量級。そう、電源部は別で、2本のDC線でつながれます。大きさは本体部 450W×185H×440Dmm、電源部 220W×185H×430Dmmとでかい^^Digital Outはもちろん、AES/EBU Inも持ち合わせているようです。あちらこちらに理詰めでこだわっているのは、いかにもTADらしい。今回メカに関してはTADオリジナルというだけで詳しいご説明をいただけませんでしたし、説明スライドにもなかった様子。これでメカもよかったら、マジで射貫かれますなお値段価格は2,625,000円(税込)と高価ですが、はっきり言って同価格帯の輸入品プレーヤーと比べて欲しいです。(元々TAD好きだけど)私はオーディオ的にはTAD-D600圧勝だと思っています。
November 13, 2009
子供のスゲーと思う点の一つに、「夢と現実が直結する」ことがあります。何かというと、寝ながら何かの夢を見て、それを起きた後の現実まで引っ張るということです。これは大人だとやろうと思ってもできません。先の鹿児島の夜。そう、予定外の宿泊のあの最終夜のことです。ホテルで2歳4ヶ月の娘が、最近ないくらいの勢いで夜泣きを始めました。時間はAM2時くらい。妻が一時間以上あやしても、エビぞりする勢いで泣き叫ぶばかりで、らちがあきません。しかも当人は目を閉じたままだから、半睡眠状態なんでしょうね。どこかが痛いわけではなさそう。お腹がすいたわけでもなさそう。麦茶もポカリも口に含みませんから、のどが乾いているのでもなさそう。何かの夢を見て、それに対して泣いているとの推察はできましたが、何がしたいのかは当人もちろん満足には話せませんからわかりません。自宅ならともかくホテルの深夜の夜泣きは、周りの宿泊客にはさぞかしご迷惑だったかとm(_ _)m1時間ちょっと叫んでから、目を閉じながら「もも、もも・・・」と言い出しました。桃? そんなものこの時期ないぞ? つうか、桃を知っているのか?と妻に言うと、ロビーの自販機に不二家ネクターがあったとのこと。前も飲ませたから覚えているのかもとのこと。麦茶もポカリも飲まないで、ネクターが欲しかったのかよ~。そんなことで騒がないでくれ~。と、浴衣のままロビーに降りて、ネクターを買ってきました。確かに娘にネクター缶を見せると、泣きやむ素振りがあります。泣いてはいるけど叫びは止まる。ビンゴだったか。長かったな~。缶に手を伸ばす娘を制し、早速飲ませようとプルトップを開けて娘の口に。ぎゃー!!!!前にも増して泣き始めました。こりゃいったい?二人とも眠くて働かない頭で推察するに、ネクターまでは正しい、その後に何かある、何かあると言ったところで、プルトップを開けたくらいなんだけど・・・・って、それかい プルトップを開けたくて騒いでた??もう一度浴衣のままロビーに降りて、ネクターを買ってきました。今度は開けずに渡すと、パチッと目を開けて(今まで寝ていたのか?)、プルトップをいじり出しました。しかも泣きやんだ! ホントに缶が開けたくて騒いだのかよ・・・この時朝の4時。深夜2時間の大騒ぎ。もちろん娘に缶を開ける力はないので、10分ほどいじらせて、手を貸して缶を開けました。ぐびぐびネクターを飲む娘。以前から何でも自分でやりたがりで、早いうちに手を貸すと怒る or すねることはあったものの、この日は激しかったですね。しかも夢混じりに「ネクターの缶を開けて飲みたい」なんてピンポイントの要求をされても、こちらはわからんのです。しかし、これだけの夜泣きは珍しかったな。実は日中、バス内でも小一時間大騒ぎし、いつもと違う興奮した感じはあったんですが。。。ほ。 しかし、何があったのか、この夜を境に2歳4ヶ月の娘はがらっと変わりました。自分でできることが急に増えた。まず、会話が二語文から三語文に明らかに推移。言葉に目的語が加わりました。しかもはっきりしゃべる。「○○ちゃん(自分のこと) リンドード(ディズニーランドのこと)いったね」とか、風呂に入って「なんかぁ いるかさんになったみたい」とか(イルカを鹿児島水族館で見た)、「ぱぱ それ やめてちょうだいよ」とか。あとは観察されるがままに箇条書きすると、靴を自分で履くようになった。ボタンのないシャツ、パンツを脱ぎ着するようになった。お風呂から出た時に、自分からバスタオルで体を拭くようになった。自ら湯船に出入りするようになった。車のドアを開けると、乗り降りするようになった。洗濯機のボタン、電子レンジのボタン、給湯のボタンをやたらと押したがる。特にレンジに関しては「ピッ」と音が聞こえるとすっ飛んできて「○○ちゃんにもやらせて」と大騒ぎする。なのでレンジ操作は娘の当番。計量カップで量った米を炊飯釜に入れたがる。「ザー」と音が聞こえると大騒ぎするのは、電子レンジと同様。なのでこれも娘の当番。トイレに行こうと言って連れて行くと、ちゃんとおしっこをするようになった。うんち行動を取った時にパンツを下げてトイレにおまるを用意しておくと、自分でトイレに出たり入ったりを繰り返し、一人でうんちをトイレでするようになった。買い物に行っても、暴走しなくなった(爆全体的に行動が落ち着いてきたように見える。おやつをあげると、「ママは? パパは?」と分けてくれるようになった。あの日鹿児島で脳細胞でも活性化されたんでしょうか。とにかく急にいろいろできるようになったのです。
November 12, 2009

よくわからないままおかけした クラシックのソフト今回のオフ会、私が普段聴いているものは、良くも悪くも過不足なくその通りの音だったと思います。ただ音量はいつもの方が全体的に1.0~1.2倍くらい大きいかもね。今回は食事を含めて、13時に始まり20時に終わるという、極めて健全なオフ会でした。Naruさん寝てないのに元気だな~。寝ずに夜通し歩いたとは思えないほど。昨日はありがとうございました。素晴らしかったですよ。特にアナログは圧巻でした。ザクシーズにシラーズという組み合わせは聴いたことがありますが、そのどこよりも段違いに開放的に鳴っていました。3人とも聴きながら、勝手にカラダがテンポを取って揺れてましたもの・・アームはより上級にはアーテマイズがありますが、そんなの関係ないですね。アナログって、使い方によって、いとも簡単に下克上がおこるのだと思います。導入されて1年半ですか、これこそ熟成されて来たって感じなんですね。ウチのTMSといったいどんな差があるのだろうか??そう、深く考えさせられる音でした!CDは素晴らしい分解能でした・・特に低域の。何が効いているのでしょう?DACかな?ケーブルかな?私の考えでは、ケーブルとダルマと見た!! 超ハイエンドの音を堪能できました。新しい録音には、とても合いますね。次回、いつか、夜中12時スタートでリベンジさせて頂きたく思います。それでは!!Taoさんは早速、我が家の感想を上げてくださいました。お戻りになられてから書いたのか~。スゲーな。その日のうちにその日の話を書くのが、どんなに難しいかは、Blogを始めてみればわかるんですよね。http://moon.ap.teacup.com/applet/tao7637/20091108/archivehttp://moon.ap.teacup.com/applet/tao7637/20091109/archiveゴルフは解さなくとも、石川遼に例えられるとは光栄。それにお二人とも、私自身さほど執心でないアナログが好評のよう。Taoさんは我が家と同じRoksan Xrexes20をかつて使われていたんですよね。我が家のオフ会の印象で「解像度」という単語が来訪者から聞かれたのは、Pass labs Rushmoreを導入して2年4ヶ月目にして初めてかもしれません。Blogを読み返すと、今年初めから「高解像度ブームだ」と何回も書いていますし、CHORD QBD76試聴時もDAC64Mk2より解像度が高かったことが気に入ったみたい。今年になって積み重ねたことが形になってきたかな? が。それも今回まで。なぜなら、年内中にデジタル系とアナログ系の場所を入れ替えるという大手術が待っているからです。当然ラックも電源の取り方もケーブルも変わります。状態がいいのに手術するというのは、まさしく「もっと美しくなりたい」美容整形みたいなもんで、リスキーではあります。ただ、リスク無くして前身なし。You can do it.電源の取り方、200V、ケーブルの引き回し、ケーブル長、デジアナ分離、使い勝手、それらの観点からは、今とは逆の方が更によいと思っているんですが・・・・実はこれはデジタル目線。アナログ系はグレードダウンの可能性が結構な確率であります。さてさてどうなることか。
November 11, 2009
この間横浜に住むびーぐるさんは、夜2時に起きて、3時に家を出て、4時にサービスエリアで食事して、日も明ていない朝5時に我が家にいらっしゃいました。昨日のNaruさんは、夜2時に都内の家を出て、暗い夜道を北に42km歩いて、昼11時半頃 北柏に着いたようです。茨城の我が家まで、東京23区内から歩いて来ようとしたようです。利根川を歩いて渡る橋が少ないので、苦労されたようです。もう3時間早く、前日夜23時に家を出ないと、守谷の我が家に13時にはたどり着かないそうです。なぜオーディオの重鎮は、こうも無謀な人達なのでしょうか。。。そんなNaruさんと、オーディオを引退したJeyさんと、お盛んな?Taoさんがいらっしゃいました。Taoさんにお会いするのは初めて、ではないんです。何年か前に、フェアの後の酒宴に少しだけ同席したことがありました。ただお話しさせていただくのは今日が初めて。TaoさんのBlog「Acoustic Tao」は時々拝見しています。時々というのは、ご趣味であるゴルフや車の話題を私がまったく解さないので、オーディオの話の時だけついばんで読んでいるから。ほぼリアルタイムで毎日書かれているのはすごいと思いますよ。私はDAC CHORD QBD76のようにネタをバッファしてはき出すので、形式上は毎日更新しているように見えても、それは2日前の話だったり、2週間前の話だったりします。オフ会記なんて、だいたい7日遅れくらい。さもなくば書かない(爆お三方は、そんなQBD76が我が家に来てから、2組目のお客さんになります。そういえば1組目のpaneraiさんと今回のNaruさんが、前回同席でしたっけ。あれから1年ちょっと。ケーブルやアクセサリー類の変更や、電源周りの小さいことはあれど、大きな機器変更はDAC64Mk2とQBD76が入れ替わったことくらいか? スピーカーに至っては1mmも動かさず、背面のアッテネーターも微妙に数ミリいじったくらい。(自分でもあまり覚えていない^^)我が家はイスが2つしかないので、3人以上の方が来られた時は、私ともう一人は地べたです。脚のむくみを取ろうと横になり続けるNaruさん。寝ているのか、聞いているのか(爆中央席にはTaoさんとJeyさんが交代でお座りいただき、他2名は床でダれるというスタイルでオフ会は進行しました。一人で来られる方が少ないので、折りたたみのイスが何脚か要るなぁとは前々から思っているんですが・・・なかなか。Jeyさんはオーディオを止めACケーブルコレクターに転じたからいいとして、Taoさんはクラシック界の住人のご様子。私は普段クラシックを聴かないので手持ちのディスクも少ないですし、Rushmoreが得意としているかどうかもわかりません。いえ、どの音量が適当なのかもわからんのです。音さえでかければなんとなくごまかせる、ロック界の住人とはベースが異なるはず。当日AMにクラシック盤を何枚か探しだし、いいのかどうかもわからぬまま、かけさせていただきました^^(続く)
November 10, 2009
10月初旬に我が家にやってきたVERASTARR Audio Grand Illusion Signature 5ft。USの新興ブランドで、5N銀リボン線ACケーブルだそうです。日本の雑誌で取り上げられたことは(たぶん)ないので、全然先入観なく買いました。手に入れてみると、幅が65mmもあり、ホントにリボンでペラペラ。我が家にあるどのケーブルとも触感が違います。そして音も違う。特徴的、ということはつまり狙いが定まっていれば使いやすい、薬になりやすいケーブルのように感じました。効能として、まず音数が増えて音場が厚くなるのではなく、低域方向に厚手になるように感じます。それでいて切れがよく、格調高い音がする。柄にダイヤを仕込んだソルジャーナイフでサクッとやられる、そんな瞬殺のイメージですね。オーディオ方向と音楽方向があったら、エージング後は音楽的方向です。Grand Illusionとは言い得て妙かと。こんな感じだから、手持ちの組み合わせをあれこれ試しましたが、我が家の組み合わせの中では、Esoteric UX-1 Limitedに頭一つ抜けてよくはまり、後は値段なりの期待をクリアした感じ。少なくともUX-1 Limitedでこんなに効いたケーブルは初めてです。他の組み合わせでも音はいいけど、Pass labs Rushmore相手だからか、ファットになっちゃうんですよね。実はUX-1が一番最初に試したコンビでした。初めての人が忘れられなかったかGrand Illusion Signatureは幅広純白のジャケットなので、汚れには気を遣います。そして純白をラック裏に隠すのはもったいない。これは愛でるACケーブルでしょう。
November 9, 2009

さて、鹿児島~取手と連鎖で続くJazz喫茶話。地元の守谷市にないから隣町の取手市の「エバンス」まで出かけたわけ。ただJazz喫茶に近い店はあります。外観はこんな感じ。すごいでしょ。茨城でしょ。駅からも遠く、車でないと来れません。明治時代の旧家の一部をそのまま喫茶スペースにし、また広い居間と土間をライブ会場として開放しているのです。店の名は「茶房 かやの木」。実は以前も紹介しました。音量がやや小さいだけで、昨日の条件はほぼ満たしています。スピーカーは(おそらく)Rogers LS3/5Aですからね。他システムは不明ですが、いつも50~60年代JAZZが品良く鳴っています。内装もほぼ旧家屋のままなので、木枯らし1号の吹いた後頃に行くともう土間が底冷えします。なので、ストーブがガンガンにたかれているはず。喫茶/甘味はもちろん、ソバも堪能できます。今回2年ぶりくらいに行きましたが、相変わらずのいい雰囲気。知る人ぞ知る店なのです。ちなみに、本日11/8には 日だまりJazz Session と銘打って、ライブも開かれました。
November 8, 2009

鹿児島市をJazz喫茶不毛の地と書きましたが、私の住む南茨城はそれにも増してJazz喫茶不毛の地です。BarやLive houseはつくばにチラホラあるものの、個人的に定義したJazz喫茶とは全然違うんだよな~。Jazz喫茶、勝手な定義ある一定の音量でJazzが流れている。あるいはリクエストすればそうなる。昼から開店している。オーディオ機器にある程度凝っている。機器の新旧は問わない。これが最低条件。Barを探しているわけではないんだなぁ。近所にも初老の夫婦がタンノイを鳴らしている喫茶店はあるにはあるけど、音量なんてまぁ上品なもんだし、そもそも店名は「モーツァルト」だし。ないものはしょうがない。自分でやるか。と重い腰を上げようとした時、妻が一軒見つけてきました。隣の市である取手市に、真空管アンプを鳴らす店があるらしい、と!これは行かないわけにいきません。おおおお! 一軒家風で、看板に「真空管サウンド Cafe」って書いてある!これだよ、これ!大きな地図で見る店内は広く、ご自身で組まれたと思われるJBLのシステムやらマッキンやら、とにかく機器が鎮座してます。というか、4系統くらいのシステムがあるんじゃないか?これはすごい。こんな店が30分圏内にあったとは。しかも牛久沼のそばなので、行き帰りにバスフィッシングもできます。置かれている雑誌もステサンだったり、オーディオアクセサリーだったり。ただ、20年前までの雑誌ばかりなのに、ケーブル大全2009があったり、不思議な店です。機器も皆古いかと言えば、そんなことはない。トライオードの新しい真空管アンプがあったり。これはいい。また来よう。ただ。これだけのシステムがあるのに、音楽はクラシックが天井の小型スピーカーから流れるのみ。ネット検索したら、どなたかのBlogに「店内は上品なクラシックが・・・」とも。いつもそうなのかなぁ。まさかJBLは飾りではないでしょう。夜行けばでかい音で鳴らしているのかなぁ。
November 7, 2009
短いTシャツが嫌いだ。 理由は背中が出ると寒いからで、冬場は特に丈の短いTシャツは厳禁である。 だから、冬場はTシャツを着て、その裾をパンツにしまい込んで寝る。背中が出ると寒いし、風邪を引きやすいから。 妻がこれを変だという。ダサイという。 確かにそう思う。 でも止められない。寒いから。ダサさは寒さに勝てないのだ。 妻だけでなく、母もこのパンツ in シャツには難色を示していた。ずっと止めろと言われていた。 でも止められなかった。寒いのがいやなんだもん。 妻と母の違うところは、その理由である。なぜ、パンツにシャツをしまい込んではいけないか、である。 母親はいつも私にこう言っていた。 シャツをパンツに入れて寝ると、将来大変なことになる、と。 大変なことって・・・・・・・いったい・・・・・・・ 40歳を過ぎた。未だにこの母の教え、母のおそれがなんなのかわからない。
November 6, 2009

鹿児島旅行時は温泉三昧。鹿児島空港の足湯、指宿の砂蒸し風呂、砂楽の内風呂、ヘルシーランド露天風呂、鹿児島市内のホテルの大浴場、ドルフィンポートの足湯、そして欠かせないのはpaneraiさんの家、真砂温泉。真砂温泉を大きな地図で見るそう、家族でpaneraiさん宅におじゃましてきました。実は前回訪問記を書いてから、間2回訪問してまして(Blog未記載)、久しぶりでも何でもありません(爆 前も書きましたが、今年一番訪問させていただいたお宅が、我が家から300m離れたDWs会長宅でも、実家から2km離れたびーぐるさん宅でもなく、茨城の我が家から遠く離れた鹿児島のpaneraiさん宅であろうとはね。ただし、これだけの頻回訪問はおそらく今年限りなんですが。。。さて。まず、家族3人タダお風呂/温泉ありがとうございました。上記のどこの温泉よりも長湯しました。熱いか、と思ったのに娘が喜んで入っていたとは、意外でした。いいものはわかるのか?JBL4344Mk2を鳴らすマッキン1201が以前から不調で、Dynaudio Sapphire + Sharp SM-SX200改を聴かせていただきました。これがまたどこでどう化けたのか、前々回くらいから非常にSapphireが「切れる」のですよ。あまりにスパッスパッと耳に来るので、前々回「これを目指したなら、何もDynaudioでなくともよかったんじゃ・・・」と口をついて出たくらい。それくらい今まであちらこちらで聴いたDynaudioと全くイメージが異なります。今日は娘を抱く妻を試聴席に座らせて、私はその背後で聴いたのですが、印象は変わりません。スゲーもんだ。ディスクは高音質の女性ヴォーカル中心。とてもよかったAmanda McbroomのXRCD24いやぁ、どれもいい。私自身はこういうトランジェントのいい音が好きなのですが、いざ自分でスピーカーを選ぶとなると、そういうのが買えないんですよね。なぜでしょう。認識している好みと選ぶものが違うの。TAD-R1ではなく、Rushmoreを選んじゃう。女性も細身が好きなのですが、いざ付き合うのはきゃしゃではなくて、骨太体型だったりぽっちゃり型だったり。潜在意識なのかなんなのか、う~む。(あまり書くと怒られる^^)人の感想とは面白いもので、夫婦でどなたかの音を聴かせていただいても、お互いの感想が全く異なります。今回妻は「我が家に来た時のpaneraiさんのイメージ通りの音がした」そう。「優しい感じ」だそう。「切れる」と「優しい」が言葉的にはリンクしませんが、妻はDynaudioもSharpも値段も知らずブランドイメージもないので、感覚的に正しいのでしょう。オーディオタームで聴いた私と、感覚で聴いた妻との差かと。Killing Me Softly(邦題:優しく殺して)、ってか。どこでも寝る娘
November 5, 2009

2日目レンタカーを12時間借りて、ドライブすることにしました。【池田湖】天然記念物の大ウナギではなく、池田湖と言えばイッシーでしょう。ウルトラマン好きの流れか、UMA(未確認生物)も大好き。以前は本棚にその手の本がずらっと並んでいました。なので、池田湖に来られて感激です。次は屈斜路湖でクッシーですね。【指宿の砂蒸し風呂】本日のメインイベント。指宿名物砂蒸し風呂です。砂むし会館「砂楽」でやっていると言うから、イメージとして雑居ビル+海の家みたいなものを想像していたら、妙に新しい建物で驚きました。街は寂れてますけどね。海岸沿いの砂に埋もれて温泉の蒸気に当たる砂蒸し風呂も、一度はやってみたかったこと。すっぽんぽんになって、浴衣を借りて、砂に埋もれるんですね。女性も同じで、こりゃちょっとエロチック。砂の重みが心地よく、眠りに落ちますな。この日は訪れた時間が小潮だったので、海岸線の砂浜に埋もれることはできませんでしたが、満足です。来て良かった。【山川港】いぶすき山川港特産市場 活お(いお)街道で昼食。【ヘルシーランド露天風呂】湯船の写真は撮れませんでしたので、HPをご参照のこと。名前はダサイですが、絶景です。もしもツアーズで紹介されて、と閃きました。ここも一度来てみたかったところ。もう少し天気が良ければ景色も最高だったのに。【開聞岳】これよかったですね。山のたたずまいとして、景色として美しい。【知覧】知覧は良くも悪くも特攻隊の街のイメージ。ただ写真の武家屋敷公園はいいですね。倉敷の白壁みたいに観光地として化ける素因はあります。下はそこで食べた"あくまき"と"げたんは"と知覧茶。【パラゴン@串木野】paneraiさんから、「パラゴンというJazz喫茶が串木野にあります」と教えられ、知覧から串木野まで高速&有料道路を飛ばしました。時間にして1時間半ほど。そんなにまでして行こうと思ったのは、鹿児島市内がJazz喫茶不毛の地だからです。辺りも暗くなり、ナビを頼りに着いてみたら・・・オー・マイ・ガッ 「当分の間お休みします」だと。地方のJazz喫茶の閉店率は余裕で5割を超えますので、予想もできましたが・・・ショックはでかい。妻子もぐったり。涙。(けど、事前に電話確認はしない)この後、鹿児島市内に泣きながら戻り、黒豚トンカツを食べ、ホテルの温泉に入りました。翌日は午後一に羽田に戻る・・・・はずだったのですが、鹿児島空港まで行ってから予約便が欠航に! 2時間待っても以降の便への振替もできず、市内に戻ってもう一泊する羽目になりました。時間が中途半端で観光もできぬ。翌日会社も休まねばならぬ。東京に戻ったら大雨。茨城に戻ったら超大雨。最後は涙涙。ものすごい気になった、葡萄園玉助なる歌手のポスター。鹿児島では知らぬ人がいないほどの有名人なのか???
November 4, 2009

今年になってから、日帰り宿泊併せてざっと8回くらいは鹿児島に行っています。宿泊も入れれば、1年のうちの20日くらいは鹿児島で過ごしたことに。これは少ない日数ではありません。それでいて、職場と鹿児島中央駅と天文館の3点をぐるぐる回っているだけ。マイレージも貯まったので、ここは一つ家族連れで鹿児島観光することにしました。昨年は篤姫ブームだった鹿児島。ざっと思いつく観光地はと言うと、桜島、霧島、天文館(鹿児島市内)、指宿、知覧、大隅半島(漠然)、くらいでしょうか。子連れなので無理もできません。霧島は一人旅をしたことがあるし、桜島は鹿児島市内から眺めた方が楽しそう、大隅半島は遠すぎることもあって、観光先は鹿児島市内、指宿、知覧にしぼりました。市内で1日、指宿&知覧(南鹿児島)で1日考えれば、2泊3日の旅行として適当かと。以下写真メインでご紹介。【西郷隆盛像】天文館そばにあります。とりあえず、見ておかねば。上野の像と何が違うかと言われても困りますが、やはり皆写真を撮ってる。。。【いおワールド かごしま水族館】娘を水族館に連れて行ったことがなかったので、鹿児島で水族館見学。やはり予想通りの食いつきの良さでした。上写真はオオバロニア。ガラス玉みたいな海草ですが、これでも単細胞生物なんだとか。下写真はオオウミウマ。【きびなごの刺身】鹿児島と言えば芋焼酎。ただし私ら夫婦は飲まないので^^ それと白状すると、鹿児島市内で食べたもので、特別うまいと思ったものが今までないのですよ。最大の敗因は「甘い醤油」です。だから鹿児島の食事は全般に甘く、それが口に合わないの。別にきびなごが安いわけでもないし、刺身醤油も甘いのですが、とりあえず名物かと頼んでみました。この後paneraiさん宅へ行くのですが、それは後日。
November 3, 2009
去る6月25日に急逝したマイケル・ジャクソンが、ロンドンで実施予定だったコンサート”THIS IS IT”。そのロンドン公演リハーサルを収めた記録映画「THIS IS IT」を見てきました。21時30分上映でお客さん50人くらい。これ、相当多いですよ。http://www.sonypictures.jp/movies/michaeljacksonthisisit/http://www.michaeljackson.com/jp/this-is-it多少なりともマイケルの曲を知っており、80年代のMTVに夢中になり、家に200inchのシアターがないなら、1,800円払って見ても、後悔することはないと思われます。エンドロールが流れても誰も席を立たない映画は、ここ何年かでは初めてです。(エンドロール後に多少の映像もあります)大音量で、等身大に近いコンサート画像が見られるのは映画館だけでしょう。正直よくぞ作ってくれたという感じ。この手の映画にありがちな“時間稼ぎ”がないのは感心しました。ほぼリハーサル映像と関係者インタビューとコンサートに使用予定だった映像しかない。90%はマイケルの曲です。ホントにキュメンタリーでストーリーもないので、余計なことを考えずコンサート・リハーサルが楽しめます。マイケルの人となりというか、歌/仕事に対する真摯な態度がよくわかるし、いかに周囲からリスペクトされていたかもわかりますね。やはりマイケル・ジャクソンは偉大だったな。。。 マイケル・ジャクソン主演のファンタジックSFアドベンチャー「ムーンウォーカー」も、ワーナー系で11月上旬に再上映されるようです。 また、CD「THIS IS IT」が既に発売され、オリコンチャートで首位になっています。ただ、いずれDVD/BDでも発売されるでしょう。映画を見た今、THIS IS ITをステレオで聴こうとは思わないなぁ。
November 2, 2009

Pass labs Rushmoreのリボンツィーターは、高域にピークがあるが故に(だと思う)、CDを聴くと逆に詰まった感、スパッと切れたように感ずることがありました。スーパーツィーターを足したらどうなるのか考えたことも。 (仮称)Horus AC接続ケーブルにしてから、それをあまり感じません。高域が自然にスッと抜けたようです。 そしてハイ上がりに聴こえる程のエネルギー感があります。鉄粉をまき散らすシンバルの煌びやかなこと! だからこそ豪快さが失せ、ハイエンド方向に振れたように感じるのでしょう。 意外な音の変化でしたね。というか、過去のAuglineのACケーブルとまるきりキャラが違います。これが同じブランドか それとも機器との相性か 話は飛びますが、最近夜は女性ヴォーカルばかり聴いています。その手の香港盤にはまったこともありますし、好録音のディスクが多いですし、大ヴォリュームでなくとも聴ける。夜聴くのには最適なのです。 自分自身趣味が変わったな、と思います。昔は(しかも遠い昔ではない)「女性ヴォーカルばかり聴いてます」みたいなマニアを「気持ち悪ぃー奴だ」と思ってました(爆 えぇ、それになりつつあります(^^ そんな生活には格好のACケーブルと言えそうです。一方、Bluesとか黒っぽいJazzには似合いません。 また、妙に奥行き感が出た(感じられる)のも意外。そんなことをケーブルに期待はしていなかったからです。音場が前後に広く感じられます。しかもワンポイントはもちろんのこと、マルチモノとおぼしき録音でもうまく騙されている感じ。 オーディオは騙されてナンボの世界ですから、これも好ましい。Auglineの線材は貴金属です。男も女も貴金属には欺されるんだね 音場が広いから、ぎゅっと詰まった塊で飛んでくるようなダイナミズムを感じにくいのかも。音と音の間が聴ける感じがします。 音響特性は何一つ変わっていないはずなので、不思議なものです。 このACケーブル、特注とは言え、昨今のアホ高相場に比べれば適価の部類になります。少なくとも今年買ったACケーブルの中では一番安い。 Rushmore用で2本必要だから、高いお金はかけられないもんなぁ。 Rushmore用ACケーブルにACROLINK P-4030を選んだ時、こう書いてました。なので、当面RushmoreのACケーブルは『アクロリンク 6N-P4030』にします。 ちなみに、オヤイデの2品もCVS-3.5sqに比べるとよいです。価格なり。ただし全項目全勝かというとそうでもなく、大相撲なら10勝5敗のイメー ジ。12勝3敗で優勝したのがアクロリンクの6N-P4030。大音量に強く、音場展開が広く、打楽器の表現に優れていたところがアピールポイントでした。さらに音場展開が広く、打楽器の表現に優れたブツがここにあったか 14勝1敗。いい買い物でした。
November 1, 2009
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