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Fostex FE108Σ×2を使ったQS-106 リアカノンIIのデザインは秀逸ですね。コレをまねて、設置面積が正方形のJ型共鳴管を考えてみました。本来はカットアンドトライでいくつものパターンを作りたいところ。ただそんな余裕もないので、適当に作ることにします(スロート面積だけは検討する予定)。そもそもPHL audio 1120は共鳴管に向いているような気がしません。なので、管長を50cm伸ばしたり、スロート面積を300mm^2広げるような多少の変更では、印象ががらっと変わったりはしないでしょう。それをするなら開口部を塞いで密閉型の検討をした方がよい。結果はこんなデザイン案。リアカノンの構造を大幅に取り入れました。外観は 230×230×1,580mm、フロントバッフル下から1,180mmをユニット中心とするJ字形片側閉管共鳴管構造(1回曲げ)、管長は約2,800mm、スロート面積は約16,000mm^2、19,500mm^2、これなら補強も含めて、1820×910×15のシナ合板2.5枚で2本作れます。一枚3,600円くらいなので、カット代含めて10,000円弱で2本できる計算に。これならいいか。板は近所のDIY店で既に切りました。後は帰宅後&週末に空き部屋で工作するだけです。うまくいくといいなぁ(続く)
May 31, 2009
なぜ底面積を大きくしたくないかというと、設置の自由度を上げるため。結果試聴席からの距離を稼ぐためです。実は部屋の設計時からマルチチャンネル再生を視野に入れており、フロントchとリアchまでの距離が同じになるように設計しました。ただ現実は机上のようにうまくいかず、あれこれ試聴の結果、試聴席は予定の場所よりも50cm近く後に、逆にスピーカーは遠くなったのです。つまりはフロントchまでの距離が長く、リアchまでの距離が短いことにぃぃ。紙上で約80mほどリアchが近く、スピーカーを結んだ円の中央に自分はいないことになります。そんな時のためにEsoteric UX-1 Limitedには各スピーカー間の距離を調整し、0.5dB刻みで音量レベルを調整する機能があるのですが、これを使うのと、単純にスピーカーを遠ざけるのでは、音も広がり感も全く異なる! 困ったほどに、です。だから無理を承知で底面積を小さく(奥行きを浅く)して、5cmでも10cmでもリアスピーカーまでの距離を稼ぎたいわけ。例えば子供が後から走ってくるじゃないですか。そうすると、当然視界には入らないので音源の位置(子供の場所)は「だいたい」です。ところが音源までの距離は意外なほど正確にわかります。本を読むと、視覚外の音の感受性に関しては、過去の経験等個人差が大きいとありました。私の場合は音源までの距離(つまりはスピーカーまでの距離)が気になるんです。私だけですかね? 直線で距離が稼げないのであれば、三平方の定理で、ユニット位置を高めにする手がありますね。過去の経験からも、リアchの位置はフロントchより高い位置の方がよさそうです。故長岡鉄男氏もそう書いていました。その長岡氏のリアカノンやネッシーJrといった共鳴管スピーカーの構造を参考に、久々に1820×910×15のシナ合板を前に板取を考えています。(続く)
May 30, 2009

また円高が進んできましたね。直輸入の虫がムズムズと動き出し、PHL audio 1120 3本を追加発注。これで7ch分 PHL audioのユニットで揃いますね。って、バカ。前の1120 2本だって何にもしてないのに。(加えて、当面は5.1chのままだと思うので、予備確保です)とさすがに自分でも思い、ようやっとリアchスピーカー作りに取りかかりました。フロントchのPass labs Rushmoreは密閉型。されど密閉は、その他箱を作った後からいくらでも対応可能です。ここは一つ、レンジが広く微小音に強い、1120 一発の共鳴管を作りたいと思います。試してダメなら密閉に改造するなり、DBにするなりしましょう。1120のスペックは再生周波数帯域 300~5000Hzの立派なミッドレンジ。フロントならともかく、リアchであれば高音不足を感じることはないはず。ただ共鳴管で低域を増強し、壁に密着させて使っても、低音再生能力はそこそこでしょうね。きっと。当初3048mm 1×10材(19×235mm)を組み合わせた直管の共鳴管方式を考えました。ユニット穴を空けただけで組み、全高は3m。これは3.5mの天井高あればこそです。3mの直管の下から100cmのところにユニットを付けると、ざっと計算すると28Hz、42.5Hz、(85Hz)、128Hz、255Hzが増強されます。これはシンプル&ストレートな案でよかったのですが、底面積を大きくしたくない思惑があり、ボツに。実際に板を前にしてみると、23cm角の底面積でこの高さでは安定性が著しく悪かったからです。(続く)
May 29, 2009
先日のアース埋め直しの際は、壁内のアース線と地中に埋まるアース線(棒)を切り離さないといけませんでした。つまり接地なし状態になったわけです。実は私がこれを切り離したのはこれで2回目。1回目の時は今から約半年前、アースの効果に疑問を感じ、アースを取る/取らないの検証試聴を行ったんです。。。やり方は簡単で、アース担当者(妻)がアースを取る/取らないを割り付ける。私は試聴席で音楽を聴く。外にアース担当者が待機する。アース担当者は割り付け表に従い、アース線をクリップにてつないだり外したり(以下「処理」)する。 試験一回ずつ、アース担当者が中の私にケータイにて「処理済み」の旨連絡する。20~60秒の試聴が終わり判断すると、私がアース担当者にケータイにて試聴終了を連絡する。アース担当者は割り付け表に従い、次の処理を行う。5)~8)を繰り返す。いわゆる単盲検試験になんとなく近い形式で、解析計画書を作成したわけでも割り付けを無作為化をしたわけでも試験回数や結果に統計手法を駆使したわけでもありません。ましてや割り付け者と評価者が夫婦じゃ(爆 知りたかった理由は、我が家では2Pケーブルを使ったり、3P-2P変換プラグを使ったりしても、音の変化がずいぶん小さいな(あるいはないな)と思ったからです。ネットではアース抵抗値が低ければ低いほど激変するような文言が踊りますが、ホンマカイナ?と疑問を感じまして。。。家庭でできるのはせいぜい単盲検だもんね。試聴回数が多いほど信用度は上がる(はず)なので、アースを数日間に渡りオンオフ。結局51回 5)~8)を繰り返しました。大バカです。そうしてわかりましたが、アースは私にとって「非常に気分的要因が強いパラメータ」だということ。だって試験結果は、51回やって29勝22敗・・・・。個人的にはこれで差があるとは言えませんな。アースのあるなしでは確かに音が変わるのでしょう。ただし、その変化は毎日の気分の(体調の)変動に飲み込まれてしまうようなものでした。当たる日?と当たらない日があり、“今日の良さ”が“明日の良さ”にスライドしません。我が家は日本製機器が少なくないこと、元々アースが浮いている機器があること、そもそもアースを取らなくとも必要十分な実力を発揮するよう対策が取られていること、アースなしがプラスに働く可能性があること等がその理由と考えられます。この程度に手間と金をかけて接地抵抗値を競うなんてバカみたい。とわかっただけでも収穫かな? 魔法が解けたようで複雑な心境もします。それでもアースを取ろうと思うのは、気分的@マニアなものです。趣味は気分が大事ですから。
May 28, 2009

インシュレーターのFinal Darumaを非常に気に入り、Esoteric UX-1 Limitedの脚として利用しています。このDaruma、凹金属と凹金属の間に金属の玉を入れたものです。最近他社でも見かける構造(例えば先日のOmicron製とか)ですが、Darumaは下部凹面が丸い窪みではなく、平面であるところがミソ。だから玉の点接触を利用すると同時に、ものすごい柔構造でぐりんぐりんと動きます。弧を描いて揺れるイメージです。UX-1 Limited 25kgを3点支持なので、1脚あたり8kg強を支えているとは思えないくらいのいい滑り方を見せます。どれくらい動くかと言えば、UX-1 Limitedのフロントパネルを小突くと、8秒くらいゆらゆらぐりんぐりんしています。それではプレーヤーとして使いにくいかといえば、普段は操作は全てリモコン利用で、本体に触ることは少ないため影響なし。それでもDarumaの上下金属円柱をピッタリと合わせて使っていても、1週間後には上下はずれていますから、モーターの回転方向やトレイの出入りの方向に力がかかっているのかな、などと考えたりもします。プレーヤーの振動を点接触(加重)で下に逃がすと共に、水平方向には柔構造で逃げるイメージでしょうか。柔構造というとすぐに「砂浜では力が入らないように・・・」とか、「支点が明確でない水の中では・・・」などと例えられ、音が軽かったり定位がぼけたりする言い訳にこじつけられますが、そもそもUX-1 Limitedが水泳するわけじゃないんだから、もっともらしいだけですね。今回、このぐりんぐりんを更にぐりんぐりんさせる方法はないものか、と考えてました。つまりより滑りやすくした方が、本来の目的に添っているのではと。そんなに難しく考えることもなかったです。回転の摩擦を減らすには、普通はオイルでしょう。Darumaの凹部にオイルを垂らせばいいんです。早速やってみました。ダメなら即元に戻せますし。Darumaの凹部にチタンオーディオオイルを1滴2滴。Darumaそのものはいつもと同じ位置(前1点フロントパネル中央から奥9cm、後2点バックパネル左右6cm奥4cm)に置いて比較します。UX-1 Limitedのフロントパネルを小突くと10秒前後はゆらゆらしてますね。ということはオイルありとなしで比較すれば、+1~2秒ほどはオイルの効果が目に見えて現れたということになります。これは想像通りのいい結果だ! そしてメカノイズが更に低減したような、5%減くらいの印象です。ところが肝心の音はどうかといえば、差がよくわかりません。 JazzやらRockやらディスク数枚を聴いてみても、少なくとも劇的な変化ではない。残念だなぁ。もう少し行けるかと思ったのに。元々のぐりんぐりんで必要十分だったか?
May 27, 2009

さてここはどこでしょう。おもちゃ屋じゃないよ。場所はキッズ専門の美容院 チョッキンズ。首が据わればカットOKで、ホントの赤子から対応するらしい。普段子供の髪の毛は、もちろん我々親が切っております。ただ、こんな子供でもプロが切ると違うのかと思い、出かけてみました。素直に髪を切らせるはずもなく、泣いて叫んでなだめすかせて、チョキチョキ だからこそこんな車の座席やDVDやぬいぐるみが必要なんだな。仕上がりは確かに違います。髪が軽いもん。この店、店内写真撮影、VTR撮影OKなんです。VTRを撮りたくなる、そんな気持ちもわかりますね。
May 26, 2009

調光ノイズに関しては、とっとと諦めました^^ だって前回の松下電工製の調光器「リビングライコン」のノイズチェックの際には気付きませんでしたが、調光中はQuietlineが振動で音を出す始末。つまりがコンデンサがビリビリと振るえるのです。自作品はケースがない分もっとひどい。そんなのあり? ビビリ音を押さえるには固めてしまわないとだめでしょうが、そこまでするのは。。。いや、一応対応はしました。ライティングレール毎にQuietline様ノイズコンディショナーを挿入。むろんこれも調光中は振動音が皆無ではないので、防振ゴムで巻き付けました。ただしこれは気休めに過ぎません。再生音の差も感じません。電球の数を抜きました。光量を下げるのと電球を間引くのとは実際別問題なのは承知の上。それでもフル点灯時からして電球400W分が省エネされる計算になります。元々「暗かったら困る」と多めに設置したのですから。よく考えれば、これはいい対策でしたね。発熱物の数は部屋の温度に直結するし。ライティングレールにある電球の向きと場所を変えました。照明アドバイザーなんて職業があるくらいですから、実はコレが難しく、音にも気分にも重要な役割を果たしています。最近4mのはしごを買ったのですが、これが大活躍しました。リビングライコンにメモリーさせるライティングのパターンを変えました。とりあえず、こんなところで許したる(爆オーディオにおける視覚効果、演出のための調光は極めて重要です。調光器ノイズがどうこうよりも、まずは雰囲気でしょう。「自分の家」なんだから。ところで。理想的なオーディオ電源って何でしょう。そう、バッテリー駆動ですよね。(反論受け付けず)ライトもそうです。(反論受け付けず)オーディオと同じ回線だ何だというから問題視したくなるだけで、バッテリー駆動しちゃえばいいんです。こんなものを持っていたのを忘れていました。電気カンデラのイメージでよろしいかと。1回充電で8時間は点灯し続ける優れものです。ランプは0.25Wですから元の用途はコンセントがない場所での足元灯等に使うんですね。今まで使っていなかったので、これも組み合わせて「オーディオルームの明かり」を整えられるかな。できなきゃ素直に止めます。
May 25, 2009

サンスベリア・スタッキーに花が咲きました。(植物なんだから当然だけど)これって花をつけるんですね。うちでは初めて咲いた花、珍しいのでパチリところが更に驚くことに、この花の下には小さな水滴が付いています。(写真でわかりますかね)舐めてみると蜜玉です。甘い 野生ではこれで虫を引き寄せるのでしょうか。不思議なものを見た気がしました。
May 24, 2009

冬のうちに植えていたタマネギとスナップエンドウが豊作。タマネギは全て掘り起こし、花を付けなくなったスナップエンドウも抜いてしまいました。特にタマネギが非常に甘く美味で、植えた1kg分なんてすぐに消費できそう。どうせ冬場は基本的に休耕なので、今年の冬は5kg分くらい買って、畑一面にタマネギを植えておこう。今日は一日畑作り。マルチも敷き終わり、今期分のいろいろな野菜の苗も植え終わりました。今年は気温が高いんですかね? ナスもトマトもピーマンも、昨年よりもずいぶん早く花が咲き始め、既に青い実を付けているものもあります。
May 23, 2009
東京交通会館@有楽町で開催されているハイエンドショウトウキョウ2009スプリングに行ってきました。春のショウは規模が小さいようで、1フロア4ブースのみ。会社帰りにふらっと立ち寄るには適当な広さと出品者数かもしれません。関東圏外からわざわざ出向くほどのことはない感じ。おおおお!と叫びたくなるような製品はありませんでした。面白いかと思ったのは、PS AUDIOのネットワーク対応トランスポート PerfectWave Transport(PWT)とか。今後はこの手の製品が増加するでしょうし、そうあって欲しいものです。HDMIケーブルを用いたI2S接続で同社のDAC PerfectWave DAC(PWD)につながれ駆動されていましたが、残念なことにお世辞にもそのデモがうまいとは言えず、製品の真価はわからず。本国USでは既に発売されている製品でも、国内販売は来年とのこと。このタイムラグはなぜでしょう?Airbowのユニバーサルプレーヤー UX1 Pi/SE。我が家のプレーヤーはこの類縁?であるEsoteric UX-1 Limitedですから、多少の興味を持って拝見しましたでも現物は、トレイ上に燦然と輝く「airbow」のロゴバッチに萎えました。この不細工なデザインは、額に「肉」って書かれたみたいじゃないですか? 音はベースがUX-1 Piですからたぶんよいのでしょう(聴いてない)。OMICRON社の新スタビライザーが"固グラ系"でいいですね。インシュレーターはボールベアリングを採用し振動を吸収するタイプですが、Darumaを使い始めてから、私はこの"固グラ系"が大好きなんです。一番安いクラシック(FMC)は3150円/個。あとは見た目に気を遣ったACケーブルがずいぶん増えた印象。例えばORBのKURENAI(プラグハウジング部は漆塗り)とか。確かにかっこいいし、私も使うならそういうものの方がいいです。ケーブルも外観で差を出す時代になったか。
May 22, 2009
田中伊佐資さんが訪問記をステレオ誌のご自身のコーナー「オーディオジコマン開陳」に載せてくれたので、6月号を買いに行きました。5/3に我が家に来られて、5/20にはその記事が書店に並ぶなんてずいぶんと早い印象ですが、そんなことを言ったら、新聞記事なんて超ウルトラハイスピードかと思ったり。いずれにしても家に来られたのは久しぶり(3回目)だったのですよ。オーディオフェア等では顔を合わせていたので、顔合わせ自体は久しくないんですけど^^記事を読むと、プロのライターとアマのブロガーの差とか、雑誌とネットの文章の違いをまざまざと感じます。。。二人だけが同じ空間にいたのですから、尚のこと。当然話もしていますし。BlogやHPの場合、というか私自身が日々Blog更新する上で意識しているのは、 1. 短くする。 2. 簡単にする。 3. ちょっとアホっぽくする。ということ。(も一つ付け加えれば、Blogは日記やメモや戒めを兼ねているので、誰もそんなものに興味がないだろうことも、あえて書いてます。)「短く」は、読みやすいということ。できるだけスクロールを避けるとか、写真で文章量をカットするとか、そんなものも含めてです。それにネット上の文章は基本的に斜め読みをされるものと思っています。私自身ニュースでも何でもデスクトップ上の文はザッとしか目を通しません。きちんと読むものは紙に打ち出します。感想や紹介を詳しく書いたって、どうせ誰も読みゃしないって!改行を多くしたり、長くなった文章を複数回に分けるのはそんな理由です。「簡単に」は、無論「短く」にも絡むこと。Blogは更新スピードが速いからでもあります。雑誌だとモノを評価するのに「なめらかな音の動きには端正かつ明確で時にクールな側面も聴くことができる」といった意味がわからない修飾が(たぶん)必要ですが、そんなの後々印象に残ります? Blogはインパクト勝負なので、極論すれば「よかった」「悪かった」「わからん」だけで十分成立しますし、要するに会話レベルの文章が読みやすいしわかりやすい。「アホっぽさ」は説明が難しいのですが。。。思うに、ユーモアと毒と、こいつ知らねぇなくらいのスタンスが読んでいて楽しいかと。難しい話はボツ。オーディオ雑誌は上記3条件を満たさないですもんね。修飾や引用がないと原稿は埋まらないし、品位と毒の両立は難しいでしょう。それに有料情報なので、わかっている体で記事にならないと困るし。だからこそ、「ジコマン」の文章は雑誌ならではだな、と再確認した次第。オフ会の感想ではなく、取材の感想がきちんと書かれていて、私にはまねできません。それでいて“開陳”(人の前で自分の心の中をありのままに述べること)されてます。それらを含めて、ステレオ誌の「ジコマン」や、オーディオアクセサリー誌の寺島靖国氏の「ジャズびたりオーディオ桃源郷」や、オーディオベーシック誌の牧野良幸氏の「オーディオ小僧の食いのこし」あたりは、非常に好きなコーナーであります。ただ。今回取り上げていただいたステレオ誌に対し、恩を仇で返すようでなんですが、6月号は(普段絶対買わない)ベストバイ特集だったんですね。他も取り上げられたのはヘッドホンアンプ試聴とか。あまりに興味がない特集記事達に、全248ページ中200ページ分くらい読み飛ばす始末。満足ですけどね。その分「ジコマン」読めたから。伊佐資さん、ありがとうございました。
May 21, 2009
1歳9ヶ月の娘には怖いものがいろいろあって、例えばソフビの怪獣とか。中でも地底怪獣パラゴンを近づけると、「おまえそんなに早く走れたのか」と思うくらいの勢いで泣き叫びながら消えていきます。ただこれは異形だし、目も口も見開いているのでわからないこともありません。形がないものも怖がったりするんですね。先日娘とお風呂に入る時に、宿泊先のホテルから持ち帰ったTab状の入浴剤を入れてみました。あの小さな泡を出し、少しずつ小さくなりながらお湯を青とか緑とかに色づける、あれですよ。なにげに入れた入浴剤でしたが・・・・青くなっていくお風呂のお湯に娘大泣き もうお湯に足も付けない(笑抱いて入浴したものの、ビタッと張り付いて顔も上げず、泣くばかり。お湯を髪にかけようものなら大絶叫(爆何がそんなにそんなに気に障ったかと思うくらいの大騒ぎでした。翌日の残り湯も、微妙に残る青い色を見て、娘大泣き翌々日は真っ新なお湯にもかかわらず、娘大泣きいかん、トラウマになったか!?あれから5日。さすがに絶叫はなくなりましたが、一人では湯船に入りません。わからんなぁ。白く濁った温泉や、スーパー銭湯のピンク色のローズ風呂には既に入ったそうなんですが。子供は不思議だ。
May 20, 2009
滅多に市場で見かけないはずのPass labs Aleph 3、1台目を買ってわずか1ヶ月後に2台目が見つかりました。Euroさん、情報ありがとうございます。出る時には出るものですね。実は1台目より程度もよく、説明書なども付属していたので願ったり叶ったりです。その分お値段は6,000円ほど高かったですけどね。これでフロント以外で4ch分のPass labsのパワーアンプが揃いましたので、少なくとも5.1ch分は完璧にPassのアンプで駆動できます。物欲は尽きず、7.1chにするにはAleph 3をもう一台(爆 もっとも、サブウーハー&センタースピーカーは、サイズが大きいAleph 0sでもいいかもとも思い始めましたけど。いや、その前にリア/センタースピーカーをどうにかしないといけません。アンプばかり揃ったって、鳴らすものがないんじゃ宝の持ち腐れです。せっかく直輸入したPHL audio 1120、早く調理しないと。
May 19, 2009
冗談抜きで。38.6℃の熱で苦しんでました。しかも先週末まで関西にいましたからね。これは関東一号の新型インフルエンザ患者になったかと。取材陣が殺到し、大々的に報じられて渦中の人になっちゃうのかと。いらん心配に胸が痛む始末。DWs会長病院でインフルエンザ判定の簡易検査をしたところ、結果は「陰性」。あぁよかった。って、ただの風邪でも苦しいのは一緒だから、よくはないけど。田中伊佐資さんから、人には言えないグッズをいただき<自己責任で>試しています。エージングが必要とのことでしたが、さすがに効果は良さそう。何つうか、狭かった川幅を無理やり広げるような対策なので、水流の勢いそのものに変化が生じた、そんな感じでしょうか。任意保険料金を減らして、そのぶんいいものを食べて幸せになったようでもあります。ま、いいか。こういうのは自分からは手を出しにくいので、ちょうどいい機会でした。(読んでいる人にはなんのこっちゃわからんな)
May 18, 2009
ノイズ調査の結果は衝撃的でした。松下電工製の調光器「リビングライコン」で調光すると、ノイズスニファーが狂ったように騒ぎ出しましたからね。一部蛍光灯もノイズ源にはなっている我が家ですが、普段それは点灯していませんので影響なし。に対し、この部屋にいる間は必要なライトから(というか調光器からか?)盛大にノイズが発生してとは。この調光システムはオーディオ用とは別の家庭用ブレーカーから独立させてはいるのですが、これは気分が悪い。そう、オーディオにとってなによりも大事な「気分が悪い」。要するに、OFF(つまり無灯)だとノイズはなく、100%点灯(つまりは調光しない場合と同様)だと次にノイズが少ない。中途半端に(OFFと全点灯以外で)光量を絞っている時は、すごいノイズだったわけ。薄暗い雰囲気だとノイズが少ないように思いこんでいたけど、全く違ったかぁ 室内真っ暗が音がよい一因には、この調光ノイズがないこともあるのかも。この調光器ノイズは極めてがんこちゃんで、Quietline 1~2個では全く歯が立ちません。4個でもまだまだ。というか数を増やしても取りきれないようです。コレは困った。。。少し考えてみると、対策はないわけではありません。100%点灯時のノイズはまだ少ないのですから、ハロゲン球を間引くとか、ワット数の小さい電球に換えるとか。(現実にそれはできそう)ただ、そうすると調光の意味がぁぁぁぁ!意味もあるか。調光器は4パターンの登録ができて、1つは全灯です。2パターン目はライティングレールを選び、一番よく使うオーディオ用にはそこが100%点灯できるよう変更し(ノイズ対策もし)する。のこりの2パターンは映像用とオーディオ用2で。今までもこれでしか使っていないのですから、必要時にはそれぞれのパターン内で微調整すればよいのです。誤解のないように書き添えますが、「調光がオーディオルームに必要だ」とは今でも思ってます。一方、ノイズ対策をどうするかなぁ。100%点灯時も無ノイズではありませんし、白壁のライティングレールに黒いQuietlineをぶら下げるのもどうかという感じ。マニアらしく、また自作するのが一番安上がりっぽいけど。。。こういうのこそ、天井裏にノイズカット・トランスでも仕込んでおくと良さそうですね。次に家を建てる時はそうします^^ (これも今でもできないことはないけど)
May 17, 2009
オーディオルームには松下電工製の調光器「リビングライコン」が入っています。それで5本のライティングレールと、2箇所のダウンライトをコントロールしているわけ。これはカゲトラさん宅でルートロンに触れ、映像を見なくともオーディオルームには調光が必要だと痛感したからです。ライティングによる音場感の違い、雰囲気作り、昼と夜の光感受性の差、節電、理由は様々ですが、とにかく役立っています。プレーヤーのリモコンは握らない日があっても、調光器のリモコンに触れない日はないくらい。実はオフ会の時は、だいぶ照明が明るいんですよ。普段はもっと暗い中で音楽に浸っています^^ただこの調光器がものすごいノイズ源だとは、いろいろな方から言われていました。調光システムあるいはハロゲンライトやLEDライトそのものがものすごいノイズを発すると。そうなのでしょうね。ただ直接確かめようがありませんでした。簡単な確認法はノイズスニファーをコンセントに差すことなのですが、オーディオルームの調光は独立回線でコンセントがないためできず。(浴室にも調光器があるけど、もちろん浴室にもコンセントはない。)確かにオーディオルームのライトを全てオフにし真っ暗にすると音がいいわけで、それは視覚情報が遮られたからかもしれませんし、夜間用に薄暗くして聴いた時の音の差も、やはり明るさそのもののせいかもしれないのですから。そうしたら、ライティングレールに取り付けるコンセント(松下電工 DH 8540)があるんですね。いえ、知ってはいましたが、地元で買えるとは思いませんでした。とりあえず5個購入。一個660円でした。調光器「リビングライコン」のノイズの確認方法は簡単で、ライティングレールに松下電工 DH 8540を差し、光量を変化させながらノイズスニファーでチェック。同じライティングレールにDH 8540を追加し、そこにQuietlineでノイズの増減、質の変化を探る。というわけです。
May 16, 2009
久々に静岡で一泊します。夕食は静岡おでん。この魚粉のかかった甘い味噌味のおでんが実に美味しい(^O^)v東京では(もちろん茨城県でも)なかなか口にできない逸品です。二人で生サクラエビやマグロの刺身も含めて、牛スジ、ガツ、黒ハンペン、大根、卵などおでん16個も平らげました。満腹(-。-;)
May 15, 2009
昨日見たら、afuturaのカウンターが200万を越えてました。確か120万くらいまでは更新し、後は本Blogに移行しましたので、80万くらいは無更新で回転し続けたか。Blogのリンクは張ってあるにせよ、それはそれですごいことです。今のペースだと1年後か2年後に、アクセス数として本Blogが本家を抜くことになりそう。
May 15, 2009
田中伊佐資さんがいらした時、「システムってBlogに書かれてますか?」と問われました。そういえば、系統だって書いていないはず。自分自身はその時々に把握していますし、日々変更が多いからでもありますが、正確に振り返るためには記しておいた方がいいかもしれません。☆☆Power supplies for audio systems☆☆【Breaker No.1 and 2(200V)】Wiring in the wallFujikura CV-S 5.5SQ ▽▽▽Wiring and Step-down Trans are connected directly without an outlet. ▽▽▽Step-down TransformerUnion Electrics Special order 3kV (103V OUT) ▽▽▽AC cableAcrolink P-4030 70cm ▽▽▽Active SpeakerPass labs Rushmore【Breaker No.3(100V)】Wiring in the wallOYAIDE EE/F-S 2.6 ▽▽▽Electrical outletOYAIDE R-1 ▽▽▽AC cableOYAIDE EE/F-S 2.6 ▽▽▽Power supplyFirst cry Mythique (60Hz)【Breaker No.4(200V)】Wiring in the wallOYAIDE EE/F-S 2.6 ▽▽▽Electrical outletOYAIDE R-1 ▽▽▽AC cableHarmonic Technology Magic Reference II Special Edition power cord 1m ▽▽▽Table tapmade by Augline【Breaker No.5(200V)】Wiring in the wallFujikura CV-S 3.5SQ ▽▽▽Wiring and Power supply are direct connections without an outlet. ▽▽▽Power supplyDENKEN DA-7050HG (60Hz)☆☆Digital☆☆・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・Clock (from breaker No.3 / First cry Mythique 100V/60Hz)Esoteric G-25U andAugline AC cable andQuadraspire Q4D (Wood)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ▽▽▽SHUNER 75ΩBNC cable 50cm (Word sync) → Esoteric UX-1 Limited ▽▽▽・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・Universal Player (from breaker No.3 / First cry Mythique 100V/60Hz)Esoteric UX-1 Limited andCardas Golden Power Cord 2.0m andDaruma insulater +ABA B50 +MAETA HOLDINGS LTD. MS-SS1 +Quadraspire Q4D (Glass)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ▽▽▽Belltech DIGIEX 702 1m ▽▽▽・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・Up Converter (from breaker No.3 / First cry Mythique 100V/60Hz)Esoteric G-25U (176kHz out) andAugline AC cable 1.5m andQuadraspire Q4D (Wood)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ▽▽▽MIT AVt1 op Tos cable 1m ▽▽▽・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・DA Converter (from breaker No.4 / 200V)CHORD DAC64Mk2 andNazo no AC cable 1.5m andStillpoints 3P insulater +ABA B40 +Quadraspire Q4D (Glass)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ▽▽▽Belltech 901 XLR 50cm ▽▽▽・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・Preamplifire (from breaker No.5 / DENKEN DA-7050HG 105V/60Hz)Ayre K-1Xe andABA B40 +Quadraspire Q4D (Wood) andAyre K-1Xe Power supply part andBelltech 301 1m andRelaxa 1・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ▽▽▽Cardas Golden Cross XLR 5m ▽▽▽・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・Active Speaker (from breaker No.1 and 2 / Step-down Trans 103V)Pass labs Rushmore andAcrolink P-4030 70cm andCFRP insulater (through Mr.lmst) +Special order granite under board (made by Suzuki-sekizai)☆☆Analog☆☆・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・Power supply (from breaker No.5 / DENKEN DA-7050HG 105V/60Hz)Roksan CASPIAN XPS +Quadraspire Q4D (Wood)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ▽▽▽Roksan CASPIAN XPS direct connection cable 1m ▽▽▽・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・TurntableRoksan Xerxes20 andTonearmRoksan Tabriz-Zi andCartridgeRoksan Shiraz/MC andABA B40 +Quadraspire Q4D (Glass)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ▽▽▽Belden 81553 special DIN-RCA cable 50cm (made by Hirakata-denki) ▽▽▽・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・Phono equalizer (from breaker No.4 / 200V)CHORD Symphonic andStillpoints 3P insulater +Quadraspire Q4D (Wood)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ▽▽▽Straight wire Crescendo XLR 1m ▽▽▽・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・Preamplifire (from breaker 5 / DENKEN DA-7050HG 105V/60Hz)Ayre K-1Xe当ってるのかな? (爆この状況がいつまで続くことやら。うちはケーブルを差し換えやすいだけに、いろいろ入れ替え頻度が高いんです。それにしてもシステムをずいぶん簡単にしたつもりだったのに、そうでもないですね^^; アクセサリー類がやはり多い。ここにないものもあります。AE2Signature and Jeff Rowland DG Model102Sとか、DG28とか、Pass labs Aleph 3とか、TV系とかです。これらを入れると更に複雑化するんだ なぁ。こうやってみると、上記を把握しているのは自分だけ。いろいろとやってきた蓄積(経験&垢)の結晶ですね。
May 14, 2009
焼肉の叙々苑といえば、東京では一大チェーンで、値段も馬鹿高くはないのに高級感がある不思議な店です。六本木店のような派手な店舗や芸能人御用達のイメージがあるからか?昼のランチはなお安いので、銀座店でランチしました。頼んだのは牛丼。叙々苑の牛丼(^^一口食べて「吉野家と違う」。二口食べて「松家と違う」。三口食べて「神戸ランプ亭と違う」。900円というお値段からして当然ですが、肉が違う。焼肉の肉ですね。当たりが柔らかく、味の付いた薄味です。1歳の娘も食べているもんなぁ。ただ好みと習慣の面白いところで、吉野屋の牛丼の方が好きだと言う人がいても、驚きません。というか、(値段を無視しても)男は半数くらい食べ慣れた吉野屋に軍配を上げるんじゃないかしら。味は叙々苑が良くても、吉野屋や松家は「練られた感」があるんです。
May 13, 2009
ケーブルほど欲しい時期と興味のない時期の差が激しいオーディオ用品もありません。私は2ヶ月ほど前に「突発性ケーブル欲しい病」が発病し、あっという間に治癒しました。買ったから(爆MIT Magnum AC2を売却したので、代わりが必要になったんですよね。とはいえ、何か欲しいんだけど、理論先行のケーブルは買えません。デザインが野暮ったいものもイヤ。「箱」のない高額ケーブルにも食指が動きません。それなら普通の切り売りのACケーブルにトランスを噛ませた方が、よほど音質向上につながるような気もします。年末のあの謎のACケーブルは音は良かったけど、1mでも高価で手が出なかったしなぁ。と思っていたら、以前から「もしかしたらこれは良いものではないか」と思っていたACケーブルをUSのサイトで見つけましたので、円高利用で1本取り寄せてみました。こういうのは勢い。日本ではPSEの関係なのか、発売のないものです。箱ではなく、「銀色の筒」の付いた1本。注文して6日、船便なのに想像以上に早く届きました。名前はHarmonic Technology Magic Reference II Special Edition power cord。あれこれ試して、今は200V用タップ(Augline製)の基幹ケーブルに採用しています。そこからCHORD DAC64Mk2とSymphonicに供給です。ただ接続機器は今後も継続検討した方がいいでしょうね。本来はタップ用ではなく、前段機器直結がよいと思われますし。「筒」はいつもほんのりと人肌で、動作はしている様子。「筒」の中で何が行われているのか知りませんが、コレは効くなぁ。あえて5.5SQのキャブタイヤACと差し換えてみたところ、驚くような変化でした。このキャブタイヤのもっさりした感じは何だ!? 土曜日AMのTV番組に、家庭の垢の染みついた奥さんを変身させようみたいなコーナーがありますが、まさにそんな感じ。交換後は洗練された。さすが箱(筒)付き回路付きは違う。これはもう一本ほし・・・・・・いや、調子に乗るのは止めよう。半年間で2本も効く(趣味にあった)ACケーブルが見つけられたというのは、収穫です。今後の目標ができました。
May 12, 2009
Pass labs Rushmoreに使われている(かもしれない)PHL audio 1120 ユニットはe-speaker.comから届いたものの、エンクロージュア考え中。GW中に工作する予定だったんですが^^あらためてスペックを見ると、1120は極めて真っ当なミッドレンジのようです。half space sensitivity 96dB SPL、Power handling capacity 130W、Resonance frequency 130Hz、Moving mass 8.2g、Total quality factor 0.46か・・・・・高能率で耐入力があり、丈夫なコーンで低音がスパッとなくなるイメージですね。本来シングルで使うものではなさそう。長岡本をひっくり返して過去の16cmユニットと照らし合わせてみると、F/Qのスペックは往年のテクニクスEAS-16F20となんとなく似ているようです。Q 0.46というのは使いやすいのかな???一番無難なのはフロントスピーカーのPass labs Rushmoreに倣って密閉にすることでしょう。まだ探せていないのですが、1120には@Lの密閉箱(← 数値忘れた)を推奨する、みたいなサイトもありましたし。さもなくばバスレフか。エンクロージュア・デザインもRushmoreに似せ湾曲させると、オシャレだなぁ。音はリアch用なので、中域の質さえよければ目的の90%は達成なわけだし。一方で「もうちょっとチャレンジしてもいいんじゃないの?」という気もしないこともありません。最右翼は「共鳴管」。きちんと作ったことないから。1120のマグネット重量は不明ですが、FostexのFEシリーズのように強力ではないと思います。マグネットが立ち下がりを制動できるかどうか、失敗すればボーボーです。測定方法そのものが、Fostexと違いそうなのでやってみないとわからないですね。ただ、微小信号の再現性が何よりもリアchには必要なのではないかと思っていますし、そのためには共鳴管やバックロードホーンは方式として捨てがたい。それにレンジも拡大するはずです(ただしバックロードは占有床面積的に今回無理)。電気的に(DG28を使って)周波数特性そのものをRushmoreに沿わせることも考えているので、それに共鳴管なら3.5mの天井高の高さを生かして、直管でも作れるかもしれん。それだとすごいラクチン。2×4の3048mm材を買ってきて、四角く組んで取り付け穴を空ければ終わりだ。(部屋への搬入と安定性確保はどうする??)んー。密閉の、曲線が美しいsmall size Rushmoreが自作できそうかどうか検討してから、共鳴管構想を膨らませる予定。予算もあるし、手間もあるし。一発でうまくいくかもわからないし。最近はユニットのスペックを入力すると、適当なエンクロージュア・デザインのわかるサイト(例えばこちら)もありますから、そういったデータも活用しながら計画します。
May 11, 2009
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さて、数ヶ月ぶりのびーぐるさんのYG Anat Reference Professional IIは、相変わらず「スピード違反してでも目的地に早くたどり着こうとするような音」でした。借り物のアレグロが大量に差されていたので、本来の音ではないかもしれませんが、大筋で違いはないと思います。(びーぐるさん的には違いが大きくても、数ヶ月に1回の来客者の感覚で違いはない)今回もHELGE LIEN trio/SPIRAL CIRCLE(右写真)を聴かせていただきました。元々びーぐるシステムで聴いて仰天し、我が家でもよくかかる1枚となりましたが、オーディオファンと音楽ファンを分ける1枚でもあります。でかい音でオーディオ的に鳴らせばオーディオファンには大好評、ただし内容そのものに音楽性は感じられないので音楽ファンには大不評。これをかける時は、来客者がどちら寄りなのかを見極めないとね。まさに正にびーぐるさんの音を端的に表す1枚。で、この7曲目の"Take five"の冒頭1分のドラムスのソロ。当初Pass labs Rushmoreが木魚のようにしか再生できなかったパートでもあります。いつの間にかそれも改善し、鋭い金属音も連打も苦にしなくなってきました。だいぶ改善されてきた。と思ってました。ところが改めてAnat Reference Professional IIで"Take five"を聴くと、鉄のスティックで真鍮のシンバルを叩くような重く鋭角な音が再生されます。に比べてピアノは妙にまろやかだったり。ポコポコ木製エンクロージュアのRushmoreは、シンバルの当たりが柔らかく、逆にビアノは金属っぽい。聴き比べてわかる。やはりこうも違うかぁ。ディスクを代えても傾向は変わらず。実際にドラムスを間近で聴けば、そこには木と合金とプラスティックの音が混じり、そしてバスドラムといえど意外に軽い音がするわけで、もしかしたらRushmoreの方が"目視がないぶんオーディオ的に物足りないけど本当はリアル"かもしれません。一方、Anatは“リアルでないけど現実以上にリアルに感じる”んですね。聴感にわかりやすい。やはりオーディオ的にスゲーびーぐるさんのAnat Reference Professional (II)を中心としたシステムの再生音は、強弱がエンハンスされた音だなと思ってました(思ってます)。音楽性はないと思ってました(思ってます)。5%の最高域と5%の最低域に90%の力を注ぎ込んだ音だなと思ってました(思ってます)。今回も全体としての印象は変わらないので、私にとってびーぐるシステムはいい指標です。自分の音が確立されている証拠だと思います。いつも試聴時間は短いのに(今回は玉ネギ3個の物納で5曲も聴きましたが)、「記憶に残る音」なのはうらやましい限り。ある種突出しているからだと思われます。無難な感じが全くしないもん。
May 10, 2009

新タマネギ3個を持って、一家3人、横浜の高級住宅地の、しかも眺めのよい高台にあるびーぐる邸を訪ねました。びーぐるさま、茨城も不況で、しかも不作で、うちではタマネギしか採れませんだ。食べるのに精一杯で、3個しかお納めできませんだ。なにとぞ、なにとぞ、これで御宅の超高級オーディオの音を、この娘に、この娘に、聴かせてやってけろ。そのために茨城から横浜まで来ましただ。タマネギ3個で足らなければ、3ヶ月お待ちいただければ、ジャガイモが採れるかもしれませんだ。なにとぞ、なにとぞ、Anat Reference Professional IIを。音が無理なら、見るだけでも。なにとぞ。大雨の中、土も見えぬほどびっしりと敷き詰められたリュウノヒゲに泣き叫ぶ娘の頭をこすりつけ、一家3人土下座して、Anat Reference Professional IIを聴かせていただけるよう、お願いしました。そんな一家3人に哀れを感じたのか、うす汚い3人を邸宅に招き入れるびーぐるさま。バスルーム(風呂ではない)でご入浴を楽しまれた後のご様子です。そんなリラックスタイムに、お会いしていただけるとは。ご恩情に感謝いたします。夜な夜な優雅にラジコンの大型船作りを楽しまれるびーぐるさま。広大なリビングには作りかけの船体が見られました。 「品川のプールで24チャンネルの船を操作したいんだよ、はっはっは」"明日は畑に鶏糞をまこう"とか考えている私とはえらい違いです。あぁ格差社会。泥にまみれた娘の体を拭き、お忙しいびーぐるさまのお手をわずらわせないよう、娘を膝に乗せて、今まで座ったこともないような高級試聴席に腰を沈めました。Anat Reference Professional IIは神々しく眼前に立ち、その背後からはこれまた富の象徴でもある海水魚水槽のハロゲンライトが差しています。まるで後光のようです。Anat Reference Professional IIの傍らには、私の月収を上回る金額のNBSのACケーブルが無造作に置かれています。びーぐるさまが見たこともないディスクを、見たこともないプレーヤーに収めると・・・・・・あぁぁぁっぁぁ・・・・・。これまで聴いたこともない美しい音色に、私は身動き一つできなくなってしまいました。天上の音。これは素晴らしい。体を突き抜けるような音量でありながら、まさしく浄化されるように感じます。茨城から横浜を詣でた甲斐があるというものです。ふと娘を見ると、先ほどまで泣き叫んでいたのに、Anat Reference Professional IIを聴きながらすやすやと寝息を立てているではありませんか。無垢な子供を安心させ、汚れた我々の魂を救済する、そんな御仏のような深い慈悲が感じられる再生音があったとは。おやさしいびーぐるさま。タマネギ3個しか持って来られなかった一家3人に、5曲も、なんと5曲も聴かせてくださいました。娘は眠り続け、私ら夫婦は感動の涙でAnat Reference Professional IIの御姿も見えない有様です。これでまた明日から生きることができます。一家3人、うになんて食べたこともないのに、びーぐるさまは飼っていらっしゃる。いけすじゃなくて、水槽で飼っていらっしゃる。食べないうにを飼っていらっしゃる。一坪150万円の横浜の高級住宅地と、一坪20万円の茨城の差が如実に生活ににじみ出ています。人生の余裕を感じました。どうもありがとうございました。音も生活も、人生の高見を見ました。この娘も大きくなった時に、 「わたしはびーぐるさまにおとをきかせていただいた」と自慢できることでしょう。こんな場違いの邸宅に長居をしてはいけません。これからびーぐるさまは優雅にラジコンの大型船作りを楽しまれるのですから。降り続く雨の中、横浜の高級住宅地の、しかも眺めのよい高台にあるびーぐる邸を後にしました。帰りがけに、眠りから覚めた娘が神々しいびーぐる邸に向かい合掌。やはり自然に拝んでしまうのでしょうね。
May 9, 2009

ピピエコさんがいらっしゃいました。マル秘グッズを持って。G-25UのEXTが点灯していると言うことは、External 10MHz INに、外部から10MHzの基準信号が入力されたことを示しています。ピピエコさん、水晶クロックをヤフオクで落としたので試さないかとのこと。そしてご自宅でもG-25Uに外部入力し、非常に効果があったとのこと。願ったり叶ったりです。普段からUX-1 limited+G-25U+DAC64Mk2なので、フォーカスが緩いことはありませんが、それでも更に絞り込まれたようです。今まで歌い手の顔全体にフォーカスが決まっていたのが、例えば一番高い鼻や数ミリ後退した眼や耳に個別にフォーカスが絞られたような、そんな感じでしょうか。まだ先があったか! (そりゃあるか)実はもう半年くらい前から、ルビジウムクロックを特別注文していまして^^; その前座(失礼!)には格好の実験となりました。
May 8, 2009

ちんちん○ん○んちん○ん○んということで、ズーラシア@横浜に行ってきました。
May 7, 2009

以前からAyre K-1XeとPass labs Rushmore間の5m XLRケーブルだけは床に付かぬよう自作ケーブルインシュレーターで浮かせていたのですが、どうせならオーディオ系の全てのケーブルを浮かせてみようかと思って。インシュレーター素材はもちろんいろいろあって、木、金属、石、プラスチック、ゴム、発泡スチロール、カーボンetc.、いくらでも考えつきます。ただあまり自信のない検討結果によれば、1) インシュレーター素材は軽い方がよく、2) 背の高い(ケーブルを高く浮かせる)方がよく、3) 個数がある方がよい、気がします。理由はわかりません。軽い方が振動が伝わりにくく、床から離した方が音圧の影響を受けにくく、加重を分散させたほうがいいのかも。そうすると、「バルサ」がいいかな。安いし、削りやすいし、作りやすいし。それが前回(10ヶ月前)のこと。前回のT字型は安定に欠けましたので、今回はノーマルにバルサ片にVあるいはUの切れ込みを入れて作りました。やはりケーブルが浮いていると蹴倒すし、復旧にあまりに手間がかかるからです。バルサ片は東急ハンズで調達。バルサは加工しやすいので、一個作るのに接着時間除いて約1分しかかかりません(爆 合計45個のケーブルインシュレーターの作成もあっという間ですね。かかったお金は500円弱。Cardasの木製インシュレーター(Myrtlewood Block)の値段を考えれば1/80の値段ですが、同様の製品の手元のAyre製インシュレーター(Isolation Blocks)と比べても、効果は1/80ではありません。で、ACケーブル、XLRケーブル、DCケーブル等問わず、オーディオ系(ステレオ系)の全てのケーブルを浮かせてみました。また、それぞれが接触しないよう少なくとも5cmの距離をおくように心がけました。それが以下の写真。大げさで恥ずかしいな。これは「ラック背面の美化計画」の一環でもありますが・・・・正直ちぐはぐしていて美しくはないし、美化ではない。また、色はバルサのままだと白っぽくて浮くので、床の色に合わせて塗った方がいいかも。ただし、ケーブル間を空けた/あるいは浮かせた効果は少なからずやあり、例えば音量を上げた時の音の飽和感がやや小さいとか、演奏者の多いディスクを再生した際に、一人一人の前後感がわかりやすいとか、そういった面は感じられます。中でもAyre K-1XeのDCケーブルが一番効果があるような気はしました。ただし全体的には差が微妙で、気分の問題が小さくはなさそう。いつまでこうしておくかわかりません(爆なんだかんだで掃除もしにくいし、機器の設置変更もしにくいので。そもそもラック背面の美化計画はステレオ誌の田中伊佐資さんの記事を読んで思ったこと。その田中伊佐資さんがこの部屋に初めていらっしゃいました。5/3のことです。伊佐資さんにお持ちいただいたディスク。
May 6, 2009

我が家は南と北に庭(?)があるのですが、南側はボーボー、道路に面した北側はキッチリみたいな。南がボーボーで手を付けないのは、半分近くを家庭菜園にしているからですし、前の土地に家が建ってから庭のデザインを考えようという腹づもりでもあります。さて、道路面である北側を結構きれいにしているのは他でもありません。不思議なもので、道路側に花を植えたり緑を増やしたりして見た目をきれいにしておくと、ご近所の評判がすこぶるよいのです(爆 実力以上の評価がある。それに気をよくして、更に道路面の美化に努めることにしました。 その1)プランターを大量購入し、花を植えまくる。 その2)安物の物入れを隠し目立たなくする。家には基礎のコンクリ部分がありますが、そこを隠すように、まずはニトリで999円の木製プランターを15個購入。併せてそこに植えるベコニアやペチュニアやミニバラを大量に買い込みました。35,000円ほどの出費。特にガーデニングが趣味ではないのですが、外観にお金がかかるのは女性も家も同じね。物入れを隠すのは手間がかかります。実はオーディオ用のアースを一部埋め直さないといけないんですよ。訳は聞かないでね。南側の畑もマルチシートを敷きました。マルチの効果が絶大なのは、オーディオと一緒^^GW中にそこにナス2種、トマト3種、スイカ、キュウリ、ゴーヤ、カボチャ、ピーマン、パプリカ、万願寺トウガラシを植ました。これで約半分。写真手前の新タマネギを抜いて、そこにはトウモロコシを植える予定。あと、うまくいくかどうかわかりませんが、例年にないくらい多くの数の枝豆(大豆)とつるなしインゲンをポットで育てています。
May 5, 2009
いよいよ、あの有名なイバライガーRがやってくるようです。ヾ(@^▽^@)ノ わーいhttp://ibaliger.com/ibaliger/しかし茨城県のローカルヒーローのくせに、「時空戦士」って……ちょっとかっこいいし…(^^ゞ
May 4, 2009
有名人が亡くなって、こんなにもTVにかじりついたのはG馬場さん以来ではないか。それくらい忌野清志郎さんの死はショッキングでした。真っ先にオーディオルームで聴いたのは、「Blue」でも「Covers」でもなく、2ndソロ・アルバム「Memphis」。特にその中の4曲目“世間知らず”。なぜ?苦労なんか知らない恐いものもない世間知らず何も知らず夢をまだ見てるそんなぼくなのさなぜでしょう。永遠にわかりません。 さて、昨日の続き。今回の調整の変化のキモは以下2点。 1) Shiraz/MCの針圧を軽くする。 2) Symphonicをインシュレータで支える。1)のShiraz/MCの針圧はそろそろ暖かくなってきたので見直そうかとは思っていたところ。Shiraz/MCの適合針圧は2.2~2.5gで、2.55gから0.05~0.3mg刻みで、聴いては針圧を軽くし、少し重めに戻してまた軽くし、を繰り返しました。メインで聴いた曲はサザン・オール・スターズ/NUDE MANから"just a little bit"。なんでサザンなんでしょう^^? たまたま聴きたかったからですが、こういう一般的な曲で"!(ピン)"とこない変化は、実はどうでもいいことが多いのですよ。ここ何日間かで30回くらい"Just a little bit"を聴きましたね。やってみると、針圧が軽ければ軽いほど好結果。音が浮き上がります。とはいえあまり軽いと逆にレコード盤を痛めそうな気もするので、針圧2.16gで思いとどまりましたが。なんというか、Symphonicのキャラが消えたわけではなく、そこにわずかな爽やかさと刺激感があるみたい。濁りのない微炭酸のジンジャーエールのイメージでしょうか(どうせ飲むなら強炭酸の方がいいかな)。Shiraz/MCはEMT系のカートリッジですが、EMTよりもEMCみたいだ^^2)のSymphonicもDAC64Mk2も、下面には8個の小さなゴム足が付いています。つまりはオーディオ機器に珍しい8点支持。今回それを使わず、Stillpointsで3点支持(前1点後2点)としたのです。Stillpointsは音を一定の傾向に振る印象があり、今回もそれに期待したもの。実際その傾向にはなりました。こんな弁当箱のような、振動してんの?と思うようなフォノイコライザーにも、インシュレータは利くんですね。ただ横から見ると(ラック中段で見えないからいいけど)、たたずまいがイマイチだなぁ。甘味な音は更に薄れ、微炭酸のジンジャーエールが炭酸の強さはそのままに、キンと冷えたような音になりました。薬師丸ひろこ/古今集の「おねぇたま感」も薄れましたね。もっと清楚に聞こえます。古今集のジャケットはそんな感じですから、変化としてはいい方向なのでしょう。Symphonicで聴くと、ずいぶんと当時の薬師丸ひろこの滑舌と発音の悪さもわかってしまいますね。Symphonicはやはり分解能高く聴かせるタイプなんだな。こうやって聴くと、最初にSymphonicを聴いた時とはイメージが(同ベクトルだけど)違いますね。針圧による変化は想像以上に大きかったなぁ。あとはちょっと誰かに聴いてもらってから考えることにしよう。
May 3, 2009
ウチの娘、最近プーさんの便座でトイレ訓練を始めました。なかなかに飲み込みがよく、かわいく「ウンチ」と語尾を上げて自己申告も。申告は出しちゃった後ですが^^で、2日ほど便秘になったかと思えば、3日目にコロッと“栓”が取れると、ブリブリと大量にウンチしだすことがあります。1日ウンチ3回とかね。人間ウンチがかわいく思えることがあるんだなぁ。今回のBelden 81553特注50cmフォノケーブルも、LP15枚目くらいから、突然栓が取れたかのようにブリブリと音が出始めました。(← 例えが汚い)これこれ、こういう爽快な排便みたいな音が欲しかったのよ。Sweet smellじゃなくてさ。これでこそ短いケーブルにした意味があるというもの。我が家ではもう1組50cmという短いベルテック901XLRケーブルがDAC64Mk2~Ayre K-1Xe間を結んでいますが、こういう最短ケーブルにはどんな高額ケーブルにもない、離れがたい魅力があるもの。そうでなかったら、こんな3万円のケーブルを10年近くも使わないわな。甘い甘いCHORD Symphonicに対応すべく、Roksan Xerxes20/Tabrize-Zi/Shiraz/MCも再調整しました。水平を取り直し、アームの傾きを微調整し・・・・元々セッティングに問題もないのですが、この4日間こればかりやってましたね。手元にあるグッズも総動員で。(続く)忌野清志郎さんの訃報、ショックだ。
May 2, 2009

鹿児島行くなら真砂温泉!さて、その真砂温泉の御曹司paneraiさんに茨城までお越しいただいたので、そのお返しとして私もひとっ風呂浴びに鹿児島を訪れました。なんだかんだで前回訪問から半年くらい経ちましたね。その間paneraiさんのスピーカーはDynaudioのサファイヤに代わり、更に没頭されているご様子。自作ケーブルにも凝られているご様子。桜島が訪ねる数日前に爆発し、市内にも降灰したとうかがっていましたが、街はきれいでその跡もありません。スコールで火山灰が流れてしまったそうで、桜島がある前提で暮らしていれば、目の前の山が小爆発したところで特にどうこう言うことでもないんでしょうなぁ。煽りたがるのはショッキングなニュースが欲しいTVキー局だけで。Dynaudioのサファイアを聴くのは初めてではありません。前回吉田苑訪問時にも聴きましたし、その時の吉田苑ご自慢のサファイヤには「だから何?」という感想です。もっとも私が感じた音とモノとしての存在は別なので、サファイヤが売れているという話を聞いても驚きもしませんでしたが。実際に部屋で見るサファイヤは背が高く、スラッと細身に見えます。昨今の美人スタイル。上記ケータイ写真に格子が写り混んでおり、それくらいの付き板鏡面仕上げで、周りの環境が美しいほど栄えるスピーカーだと思います(正直写真が悪い)。凝った12面体のフロントはいいとして、背面・側面のデザインが素っ気ない感じはしましたが、年中後ろを眺めるわけでもないからいいか。paneraiさん宅のサファイヤは、背面を大きく空けて設置され、音場は主に奥に展開します。びーぐるさん宅のAnat Reference Professional IIなどもそうですが、ご自宅でスピーカー背面の大きく空いたセッティングをされている方はそうはいないはず。私も以前は和室6畳+6畳の間にAE2Signatureを置いていたこともあったので、最近こういう後方展開の音場が懐かしいですね。またやってみたい。今はAE2Signatureのセンターに40型液晶TVがあることもあって、音場感は以前の家の方が良かったのです。サファイヤ導入前は同じDynaudioのSpecial25だったわけで、(paneraiさんは全然違うと感じていると思うけど)私は同色に思いました。ただその時のSpecial25よりも、吉田苑のサファイヤよりも、Dynaudioの正統派でバランスを重視した香りが淡い感じがします。その分地力がありそう。低音感もさすがですね。部屋のレゾナンスも相まって、必要十分ではないかと思わせます。Special25は見た目も小型スピーカーで、だからこそ我が家のAE2Signatureもてこ入れしなきゃと思ったわけで、サファイヤを初めに聴いたらAE2Signatureのことは頭を過ぎらなかったはず。音だけ言えば、3曲ほどお聴かせいただいて、打音に「ちゃっ」という音が絡む印象も。なかなか表現が難しいのですが、例えば「ずんちゃずんちゃ」のリズムで「ちゃ」が目立つようなイメージです。じゃぁサ行や擦過音がかさつくかというとそういうこともないし、刺激的でもない。そういうキャラなのかも。あるいはエージングで変わっていくかもしれません。今考えればRushmoreだって導入半年くらいはずいぶんと刺激的な高域だったもんなぁ。最近自分の音楽の聴き方が変わってきたなと思うんですよね。何が違うって「音量」が違う。昔よりもはるかに大きな音で聴いてますし、昔から音グルメじゃなくて音グルマンで、音質よりも音量が必要だったのに、一戸建ての専用ルームになって遠慮がなくなった^^ だからよそのお宅で聴かせていただいても「音が小さい」と思うことしばし。でも口には出しません。音量はご本人の周りも含めて音質以上にシビアな問題だと思いますので。paneraiさん宅でも音が小さくないのに、「あれ、こんな常識的な音量で聴かれてましたっけ?」と思ってしまう自分が怖い。つうか、いいことではないでしょう次回鹿児島に来るのは2ヶ月後か3ヶ月後のはず。その時は少し余裕を見て、鹿児島観光してみたいですねぇ。
May 1, 2009
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