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こんにちはenoです。朝食で「手抜き」をしないこと …(3) 日立戸塚時代に朝食について工夫していたことの一つは、 「おむすび」の手軽さ、食べやすさを積極的に活用していたことです。 お茶碗に入ったご飯だと「ゆっくり食べている時間はないし、 食欲もあまりないし…」などと感じてしまう時でも、おむすびだと、 何となく気楽に食べてしまうものです。 おむすび1個は、普通のお茶碗でも、軽く一杯分くらいの量はあるので、 2~3個も食べれば、十分ご飯を食べたことになります。 ご飯というのは炭水化物(でんぷん)だけでなく、たんぱく質、その他の 栄養素も含まれているので、単なるエネルギー源としてだけでなく、重要です。 日本人は、米から意外に多くのたんぱく質を摂っているのです。 ついでに付け加えてご飯の良さを言えば、トーストよりも副食(おかず) が多彩だということです。 当然、トーストよりも、「ご飯とおかず」のほうが、栄養のバランスを 摂りやすいと言えます。
2014年09月29日
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朝食で「手抜き」をしないこと …(2) スポーツ栄養学の専門家の話によると、朝食で「手抜き」をすると、バランスの取れた栄養を摂ることが非常に難しくなるということです。 食事対策の第一ステップとして、まず朝食の見直しから始めることを お勧めします。 さてそこで、朝食をいかに上手く摂るかの工夫です。 「朝は時間がない」「食欲がない」という理由で、朝食の「手抜き」が行われる傾向にあるので、以下ではそうした状況に応じた食事対策を考えてみます。 「朝は時間がない」「食欲がない」という理由で、朝食抜きだったり、せいぜいコーヒーとトースト1~2枚で済ましている人は少なくないと 思います。当然のことですが、朝食抜きというのは最悪です。 次にコーヒーとトーストに代表されるパン食ですが、これもスポーツ選手にとってふさわしい食事とは言えません。 戦後の日本では、アメリカ人の食事にならって、朝食にトーストを食べる習慣が広がりましたが、当のアメリカでは、この食事が栄養に乏しく、健康にもよくないとの専門家の意見があるほどです。 少なくとも栄養や健康の見地からは、この食事は見習うものではないと 言えるでしょう。
2014年09月26日
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こんにちはenoです。まずは美味しく食べること …(2) いくら好きだからといって、インスタント食品やスナック類などばかりを 食べてよいという意味ではありません。 マイナス要素の大きいものは積極的に変えていくべきですが、 本来あるべき食事の中での好みや満足感というのは、無理やりに 変える必要はないという意味です。 「まずは、おいしく食べることから」という食事対策の基本線は、 スポーツに限らず、肥満予防や減量、健康のための食事を考えるうえでも、 基本とすべき大切なことです。 朝食で「手抜き」をしないこと …(1) 前回、「普段の食事をきちんと摂ることが、試合での成功につながる」 といことを述べましたが、その中で、朝食がいかに大切かということについて 説明しました。そうです朝食です! 何度でも念を押しておきたいのですが、朝食での「手抜き」が多すぎるだと思います。世の中全般の傾向として、夜寝るのが遅くなり、朝はいつも睡眠不足気味で 食欲がないというのが当たり前のようになっています。
2014年09月22日
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こんにちはenoです。まずは美味しく食べること …(1) いわゆる「ダイエット」が長続きせず失敗してしまう最大の原因は、 色々な意味で無理な食生活を、無理やり行おうとするからです。 例えば、好きな食べ物を控え、あまり好きでないもの、 もしくは嫌いなものを無理に食べようとする。 また、1日の摂取カロリーを極端に低く抑えてしまうなども、 良くある失敗のパターンです。 食事に対する「やわらかアタマ」の基本は、無理な食生活をしないことです。 いくら理想的と考えられる食生活でも、それが続かなくては何もなりません。 人にはそれぞれ、小さい頃から培ってきた食事の好みがあります。 それは、個人個人が育った家庭の「味」の中で培われたものでもあります。 それを無視して、からだに良いと言われるものを食べようとしても、 満足感のない食事になってしまい、結局は長続きしません。 もっと自分に合った食事のあり方を見つけるべきなのです。 自分自身の好みや満足感を基本として、しかも栄養バランスの取れた食事の 方向に変えていくことです。
2014年09月17日
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こんにちはenoです。食事に対して「手抜き」をするのは、 練習に対して「手抜き」するのと同じこと …(3) 食事も練習と同じように、日々の積み重ねが、一人一人の選手のからだや 運動能力を作っていると考えるべきです。 特に「手抜き」をすれば、それはテキメン、プレイに現れてきます。 コート以外のところでも、バスケってボール選手としての 「意識」を持つことが大切です。それが、良いプレーヤーになる近道です。 別に、生活の楽しさや食事のおいしさを犠牲にする必要はありません。 それらは、両立すべきものです。 コートの中では一生懸命やっているけれど、あとの大切なことは「手抜き」 をしているという、無駄の多い「選手生活」から、そろそろ脱却しましょう。 いい選手になるために、ハード・トレーニングすることばかりが いい方法ではありません。 もっと「やわらか頭」して、バスケットボールのことを考えてみることも 必要なことです。そうすれば、食事の摂り方やカラダのとの上手な付き合い方も わかってくるはずです。
2014年09月12日
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こんにちはenoです。食事に対して「手抜き」をするのは、 練習に対して「手抜き」するのと同じこと …(2) 朝食を抜いたり、食パン1~2枚(とコーヒー)だけで済ませてしまうことは、 スポーツ選手にとっての活動の源である、「栄養素」をなかば放棄してしまう ことと同じです。 車で言えば、 ガソリンやオイルを十分に補充せずにバンバン走らせているようなものです。 ただし、車の場合、ガソリンやオイルが無くなると車が走らなくなるので わかりやすいのですが、人間の場合、よほどのことがない限りは、パワーや スピードを落としながら動けてしまうので「栄養素」の不足を自覚するのが 難しいと言えます。 知らず知らずのうちにパワーが落ちていて、 毎日繰り返す中で、それが当たり前になってしまう。 せっかく練習を一生懸命にやっているのに、「栄養素」の不足のせいで、 パワー不足になっているとしたら、それは、何とも、もったいないことです。 ひいてはバスケットボールのパフォーマンスの“低迷”や、 伸び悩みにつながります。
2014年09月10日
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こんにちはenoです。食事に対して「手抜き」をするのは、 練習に対して「手抜き」するのと同じこと …(1) 前回は、試合前の食事を中心に実際的なアドバイスをまとめてみましたが、 今回はもっと広範囲に「食事で作るベスト・コンディション」の知恵を 考えてみたいと思います。 具体的な話に入る前に、まず、 食事に関する「メンタル・トレーニング」から始めましょう。 前回と今回のタイトルである、「食べて勝つ」というのは、 もちろん練習の積み重ねを抜きに言っているものではありませんが、 単なるオーバーな表現でつけたものでもありません。 食事は、実際に勝つことに大きく関わっていますし、 そのことを意識して食事を大切にすることが、勝利への第一歩だと言えます。 努力しないで勝てるような「特効薬」を、食事に求めるべきでは ありませんが、食事も練習と同じように積み重ねていくものだという 意識を持つことは大事です。 練習は真面目にやっているのに、 食事対しては不真面目な選手が多いのではないでしょうか。
2014年09月05日
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こんにちはenoです。普段の食事をきちんと摂ることが試合での成功につながる …(2) なぜ朝食が重要か … 朝食を抜くと、昼食や夕食で摂らなければならない栄養摂取の割合が、 より大きくなり、昼食と夕食にかかる比重は一層大きくなるわけです。 こうして昼食と夕食に比重がかかることは、いくつかに問題があります。 一つは、朝・昼・晩の3食でも十分に栄養を摂ることが難しいのに、 まして2食ではどうしても栄養が不足しがちになります。 また1日2食は、太りやすい食事の仕方だと言われています。 大相撲の力士の食事が1日2食なのが、その好例です。 朝の稽古でお腹をペコペコに空かせて、その後に大量に食べるのが太りやすい パターンだと言われています。 夕食に集中した形で炭水化物や脂肪などを摂るのも、太りやすい条件です。 このように、朝食を抜くと、バランスのとれた栄養を摂ることは、 ほとんど絶望的とも言えるほどです。 特にビタミンやミネラルなどの微量栄養素は、どうしても不足しがちになります。 スポーツ選手としての食生活の立て直しは、まず「朝食」から。 その具体的な内容については、次回にお話ししたいと思います。
2014年09月03日
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こんにちはenoです。普段の食事をきちんと摂ることが試合での成功につながる …(1) 今回は、試合の時の食事の話から始めましたが、「コンディショニングの一環としての食事」は、試合前の状況だけを考えればよいのではありません。 むしろ、普段の練習の時から、運動に合わせた食事をきちんと摂っていれば、試合前にも基本的にはそれが通用するわけで、試合だからといって慌てる必要はないわけです。 そこで皆さんにまず提案したいのは、スポーツ選手としての食生活のパターンを確立することです。 別に大げさなことを言っているのではなくて、「コンディショニングの一環としての食事」を、きちんと摂るということです。 その中で特に意識改革をして欲しいのが「朝食」です。 そもそも、朝食を抜いたり、軽くしか食べないという人が少なくないのではないでしょうか … なぜ朝食が重要か。以下に、代表的な理由をあげてみます。 まず、朝食を抜いたり、トースト2~3枚だけの軽食だったりすると、昼食や夕食で摂らなければならない栄養摂取の割合が、より大きくなります。 スポーツ選手の場合、スポーツをしていない人に比べて栄養摂取は、より大きくなければならないので、昼食と夕食にかかる比重は一層大きくなるわけです。
2014年09月01日
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