2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
2012
全25件 (25件中 1-25件目)
1
早起きの日々は続いています。もとより、前夜に酒をあまり呑まなくなったので、朝から頭はスッキリしています。そうすると、1日は有効に使えますな(^^)。つーか、仕事がない状態なので、ある意味非効率ではあるのだけれど、今までやってた仕事自体が大きなストレス原因ではあったと思うので、肩の荷が下りてスッキリしているのかもしれません。で、早起きして何やってるかといえば、テレビつけて見ながらストレッチ。そのあと、天気が良ければ、散歩を兼ねたウォーキングに出かけるのですが、面白い番組があるとそれに見入ってしまう。これではあんまり早起きのメリットを生かしきれていないですね(笑)。で、昨日の早朝はよりにもよって、UEFAチャンピオンズリーグのレアル・マドリッド vs ローマの試合を後半からすっかり見入ってしまいました。試合はレアル・マドリットが0-2からの逆転で、4-2と快勝。レアルはこのリーグ戦初勝利らしいですけど、わかっちゃいるけど上手いですね(笑)。やっぱり、レアルとかローマなんかのクラスのサッカーは、見ていて面白いですね。エンターテイメントだなあ、とつくづく思いました。試合内容とは別に、解説の人(誰だったか忘れちゃった!!)が話してたコメントが面白かったですねー。およそ以下のような話。布団の上で笑い転げてしまいました。---------------------------------------ローマのチーム経営事情がここのところ芳しくなくて、選手に支払う年俸も下がっているそうですよ。そのため、ローマの選手も、生活が苦しくて、別荘を手放してしまった者もいるんだそうで。---------------------------------------「へえ、そりゃ大変だ」と思ってみていたら、---------------------------------------それでその選手は、別荘が残り3つになってしまったらしいですよ。アハハ。---------------------------------------・・・だってさ(爆)!!おうおうおう、そりゃ大変だわなあ、まあたいそうセレブなことで!!ナメとんのかコラァ、別荘ひとつよこせコノヤロー!! てな話ですわな。芸能人だの有名人というのは、別荘を持ちたがりますな。特に海外などに。なんかわたしら凡人とは次元の違う世界のようですわ。笑ったあと驚いたおかげで、すっかり目が覚めてしまいましたわ午前5時すぎ。イチローが大リーグ記録まであと少しですね!!この人は、見ていると、別荘だとか娯楽よりも、野球に全力投球しており、今の地位に驕ることなく、ひたむきに努力を重ねているように見えますね。これは、もしかしたら日本人の特徴なのかもしれないけど、日本人の中でもとくに勤勉実直な印象を受けています。だってあれだけお金もらってたら、我々遊び三昧でしょう。それをすべて「野球をよりよくやるため」だけに使えるのって、ある意味凄いことだと思いますね。遊びだって、野球をやるためのものという明確な位置づけが彼の中にはできていると思う。わたしたちは同じ「遊ぶ」にせよ、「遊ぶために遊ぶ、遊ぶために働く」みたいなところがあるからねえ。ぜひとも、記録達成を祈りましょう。
September 30, 2004
なぜか会社のインターネットがまだつながる(爆)。けどまあ、つなげなくなるのは時間の問題でしょう。とりあえず、つなげるうちは使っちゃおう、ってな感じ。今日のところはヒマなので日記でも書くかねえ。。。なんかここのところバタバタバタバタしてしまい、勉強に全く手をつけられずにいました。夏ごろからカウンセリングをはじめます!! などと標榜しながら全くできずにいる自分がおります。できなかったものは仕方ないので、10月以降、再びカウンセラーモードに脳を切り替えていきたいと思います。次の仕事をどうしようかと、募集広告を現在物色中なのだけど、ちょっと気になっているのが某人材派遣会社のグループ企業による、「HRカウンセラー」募集の記事。たぶん、“HR”というのは“Human Resorce(人材)”の略だと思うんだけど、違うのかいな(笑)?仕事内容を見ると、いろんな会社にカウンセラーとして出向していって、そこの社員の精神的悩みとか人事的な悩み、ストレスの訴えを聞いて、カウンセリングを行う、というのが主な仕事のようです。当初、「こういう仕事」と思い描いていたような仕事内容のように思ったので、応募してみようかなと思った由。民間企業から派遣されていくわけなので、給与は確保されるし(^^)。募集年齢はちょうど自分にぴったり。経験より適性や熱意を重視する、とのことなので、まずは面接を受けてみてから、と思います。ただ、話を聞いてみないとわからない。想像と実態のギャップが大きいのでは困るので、確認が必要ですね。雇用契約は1年更新だそうなので、独立を考えている自分にとってもそのほうが好都合。問題は今応募するのがよいのかどうか、ということと、今所属している協会での研修やスーパーヴィジョン等とうまくマッチングできるかどうか、ということ。あと出張とか勤務地ですね(身体弱いし・爆)。まああまり過剰にこの募集内容に期待を乗っけすぎて、滑って転んで転がり落ちることがないようにしたいと思います。足元を見ずに歩いて失敗したことが何度もあったので、どうしても慎重になってしまいますね。電話で尋ねたら「募集中」とのことだったので、結構ウキウキしそうになってますが、ウキウキしすぎないようにしなくちゃ(^^;;)。勉強もしたいし、協会とのつながりも大事にしたいからね。まだまだ未熟者だし・・・。
September 28, 2004
「エースを狙え! スペシャル」みたいなドラマを先週やっておったけど、ストーリー的にはなかなかノスタルジックでドラマそのものは個人的には面白かった。ヒロインの上戸彩扮する「岡ひろみ」も、役がなかなか板についてきたなあ、という感じ。だけど、なんだかあれはドラマにすると、いささか滑稽でありますな。テニスブームの頃の社会背景にもとづいた、作者の「未来のテニス界に向けての願望」みたいなものが多分に含まれているみたいなんだけど、現実、このお話のような社会環境は果たして今日用意されていないわけで、これを見て今の若い人たちが「へぇー」と感動するかどうかちょっと疑問です。ある意味バリバリスポ根ストーリーだしね。「いにしえの名作のドラマ化」というのは難しいものですね。だけど、話の中に出てきた「宗像コーチ」のラケットはミズノでしたな。--------------------------------------------プロ野球の新チーム申請で競合する、ライブドアと楽天。社長さんというのは、目のつけどころが常人と違うんだろうとは思うんだけど、私の目から見たライブドア・堀江社長、楽天・三木谷社長それぞれへの感想は、「どっちも変わってるなあ」という感じ(笑)。批判するつもりはないです。批判しても「目くそ鼻くそを笑う」みたいで情けないから。堀江さんは、なんか「夢想家」って感じで、話す相手をコバカにしたような目つきがちょっと気になるね。確かにバカかもしれないけど(笑)、相手の年齢層もなにも関係なく、あのスタイルを貫くのだとしたら、話す相手は萎縮してしまうだろう。三木谷さんは、仕事はできる人なんだろうけど、いかにも変わり者って感じ。m(_ _)m2社の、仙台をめぐる争いも見ていて面白いね。「こんなところで醜い獲得争いはしたくないのになぜ?」みたいなことを堀江さんは云っていたけど、「獲得争い=醜い」という考え方も「?」という感じですね。競合があるのは仕方ないことだと思うけど、どうなんでしょう。社長が出て行かざるをえなくて、企業経営状態がガラス張り、という状況も、いかにも新進ベンチャー企業同士の対決!! って感じだね。透明性が高いという意味では、それはそれでいいことだとは思います。新球団を作るのもなかなかややこしくて大変だね。まあ、こっちは傍観者なわけだけど。--------------------------------------------「東京MXテレビ」で週末の午前中にやってる「言いたい放題」という番組。立川談志、毒蝮三太夫、野末陳平の3人のじーさんたちが世の中のよしなしごとを、あーでもないこーでもない、といって引っ掻き回してしゃべくり散らしてる、といった感じのトーク番組なんだけど、これが面白い。落語家2人の話の組み立て方は、さすが!! とうならせるものがある。どってことない雑談なのに、話のメリハリをつけて聞かせるのが秀逸。まさに「話術」って感じ。ときどき談志あたりがドカンと爆弾発言を織り交ぜるんだけど、ヒマな年寄りの雑談だから、と笑って許されるメリットを最大限活用してるね。東京MXテレビというマイナーな局の番組というところもいいのかもしれないね。今日のトーク番組を見てると、この3人のトークを見て勉強しろ!! といいたくなるようなのが多いね。特に年配の人なんかは妙に威張り散らしてるだけのトークとか、説教口調のトークが目につく。本人たちは夢中でしゃべってて意識してないのかもしれないけど、そういうのが不快に思えることがえてして多かったりする。番組的には、ウケなければ淘汰されてしまうわけだから、そうなってから気づくのでは遅いと思うんだけどね(笑)。--------------------------------------------大相撲の千秋楽。実況の刈谷アナウンサーが、朝青龍-魁皇の取組みで時間いっぱいになったとき、「魁皇にとってこの一番が、綱とりへの架け橋だ」と云っておった(笑)。よっぽど自分でも気に入っちゃったんだろうね。アテネの体操の「栄光への架け橋」実況(^^)。横にいた解説の北の富士さんの、「あーあ、また云ってるよこの人」とあきれてる顔を映して欲しかったですね(爆)。
September 27, 2004
アテネ・パラリンピック。ニュースでちらほら見るだけなので詳細はわからないけれど、ときどき映像を見るとびっくりします。両腕がない人が平泳ぎでメダル獲っちゃったり、日本の成田選手なんて両脚動かないのにメダルラッシュだというし!!車椅子競技なんていうのも凄い。マラソンは有名だけど、そのほかに車椅子卓球、テニス、バスケットボールに、ラグビーまであるんだって!!車椅子ラグビーって、一度見てみたいものです。パラリンピックって、参加する選手のための大会かな? という感想を持っていたのだけれど、どうも聞くところによると、義足で走る100mの選手なんて、優勝タイムが11秒代だという。日本のインカレあたりと遜色ないじゃないか!! 凄いものです。・・・って思うことに対して、以前、批判的なことを書いた記憶があるのですが、まあ、競技成績に対して賞賛を贈りたい気持ちは、オリンピックと同じってことで、カンベンしてやってください。m(_ _)mハンディキャップを背負いながら生きてきた人たちの中から選ばれてパラリンピックに出る人たちって、精神的にはオリンピック代表より強くてたくましいんじゃないか。そんな気がします。これまで彼らは健常者に対しても「負けるものか」と思って生きてきたわけだからね。思いいれの強さは人一倍でしょうね。僕の従兄弟は高校時代、軟式野球をやってたんだけど、練習試合で聴覚障害を持つ子たちが通う高校と対戦したそうです。結果、圧倒的な攻撃力で負けたらしいんだけど、手話がそのままブロックサインになるのでやりにくかったらしい。凄いことだよね(^^)。なかなか同じフィールドに立てないので、お互い比較などできないわけだけれど(比較しなくてもいいか)、これはリスペクトすべきでしょう。残り1週間、がんばって欲しいものです。
September 26, 2004
ケイリンの神山雄一郎(栃木)。23日のオールスター競輪で、若手の強豪を抑えて優勝。特別競輪の優勝は、中野浩一を抜いて史上最多らしい。今年はオリンピックの自転車競技で競輪界の台頭が目覚しかったわけであるけれど、そのうちの一人である伏見俊昭(福島)が同じ決勝に進んできたね。で、京都の新鋭・稲垣(だったかな?)という、2人の先行選手が有力候補といわれ、昔のような先行力が影をひそめた神山は今回苦しいんじゃないかと思われた。だけど、ラストの直線入り口で関西ラインの後ろからグインとまくってきた神山が、直線先頭に立つと、そのままゴールに流れ込んだ。稲垣は神山の機関車役、伏見は第3コーナーでまくろうとしたのとほぼ同時に、神山がまくりに出て膨らんだのに進路を阻まれ、撃沈。2着は神山と同じ北関東・群馬の後閑信一。神山の後ろをきっちり守り、王者の復権に一役買った感じだったね。競輪界は今年前半、大ベテランの松本整の引退もあって、なんとなく寂しい雰囲気をただよわせていたけれど、オリンピックのメダル獲得、そして今回の神山の優勝と、いまだ人気おとろえず、という雰囲気になってきたね(^^)。あとは場外販売の充実とテレビ放送をもっとやってもらえるとありがたいんだけどね。というか実際面白いわけだから、みんなもっと見に行くべきだね(^^)。
September 24, 2004
早起きです。5時には目が覚めてしまいます。備えつけの冷房が故障したせいもあり、計算外に暑いというのが大きな原因ですな。せっかく冷暖房つきの部屋を選んで引っ越したというのに、こいつは不動産屋に一杯食わされましたな(爆)。修理代も払うとなると、給料も出てない割に先月今月と、出費がかさむので困っています。なんだか週末からいい天気なのはいいけど、暑すぎですな。6時頃から日差しが強くなって、家にいてもしようがないので早朝外に出てウォーキング(ジョギングはやめてウォーキングに変えた)やって、余計暑くなったりして(笑)。んで、これを機に朝型に変えよう!! とか決心するとたちまち寒くなってきそうなので困ります(って困ってばかりですな)。まあ、そんなこんなで、10月以降は仕事がないからといってオウチにじっとしてても仕方ないので、予想以上に動き回ることになりそうかなあ、などと今は考えたりしております。「年内は仕事したくない」などと勝手なことを考えていたけど、動いているうちに考えが変ることもあるかもしれないし、実際カネは出て行くわけだし(笑)。メールサーバが動かないので不便この上ないですな。インターネットカフェと会社のPCを使っていますけど、会社のPCは今日を最後に使えなくなります。以後しばらくは飛び飛びで顔を出しますので、ご了承くださいませ。m(_ _)mプロ野球は、バファローズ問題というか楽天問題が2転3転してるみたいですね。長野にしたいとか大阪にしたいとか神戸にしたいとか。なんだかよくわからん。こんなに混沌としてくると、傍観者としては「好きにして」とか「うまく丸く納めて」とか思ってしまいますね。いろいろアイディアを出すのはいいけど、足元を見てやって欲しいですね。失敗はゆるされない状況だと思うので、慎重に進めて欲しい訳ではあるのだけど、新球団設立の早期実現に対する国民の期待も大きいだけに、進め方が難しい感じですね。田代まさしがまた逮捕されてしまったらしいですね。4回目の逮捕ですか。「懲りない」という声が多いみたいだけど、そういう問題とは違うような気がします。何か彼にとって、精神的な悪循環が生じてしまっているように思います。ストレスを、警察の厄介になるような行動でしか晴らせない何かが彼の心の中に巣食っているのかもしれない。よくわからないけど、何か病的な状態に陥っているのなら、今後の彼の人生のためにも直したほうがよいように思います。すべては彼が自分の中の問題と向き合えるか、向き合いたいのかどうかにかかっていますが。
September 22, 2004
いやー、今の自分の沈んだ気分をそのまま持っていったら、草野球などとてもできない、と思っていたけど、日曜日はチームの皆に元気をもらったね(^^)。遠くから来てくれたダパちゃん、きゅうた♪さん夫妻、おおちゃん姉妹 + お兄さん夫妻、まろちゃん、あとバーベキュー幹事の皆さん、いやそれだけではない、皆さんにお礼を云いたいです。さすがに身体は疲れていたけどね。皆元気だね。まろちゃんとおおちゃんが、僕にお父さん的に接してくるので笑ってしまったよ。考えてみれば、自分もそんな年齢ごろだったりして(爆)。あとは観戦屋とダパのレッズサポーターコンビによる「ボケになってないからつっこみようもない最低の漫才」もなかなか笑えましたね。これに勝利がついてくれば万々歳だったけど、さすがに全く練習してないものとしては、そこまで持っていくのは至難の技だったね。ワンポ岩上さんの力投は見事だったね。これで守備が安定すれば、いつか勝てるでしょう(っていつだよ!?)。例のごとく、最終回の表はパワー全開でアドレナリンが出まくりだったけど、それが精一杯でした。ということで、皆さん本当にありがとう。m(_ _)m日曜日に参加して本当によかった(^^)。なんとか元気に生きていけそうです。
September 21, 2004
バケモノぶりをいきなり発揮してしまったね。<セントライト記念馬場が良かったせいもあるだろうけど、先行策からそのまま逃げ切りで2分10秒1の日本レコードとはね。。。いくら人気があるといっても、単勝1.3倍という支持率もすごいね。実力も伴っているわけだね。あとは菊花賞で反動が出ないことを祈るばかりですな。とりあえず菊花賞は「見」ですかねえ。残念だけど。。。
September 20, 2004
モンテディオ山形、次節はいよいよフロンターレと対戦だな。。。かなり追い詰められた感じですね。アウェイだし向こうは昇格かかってるし。ただ、フロン太には3年前、昇格を阻止された苦い思い出があるので(そのときも山形のホームだったし)、ぜひその雪辱を果たして欲しいものです。つーても、もはや1試合だけでは変りそうもない完全独走状態(T T)。あとは、2位3位の椅子の奪い合いになりマンモス。こっちはかなり熾烈ですなあ。。。負ければ1歩後退になってしまう。そういう意味でも負けるわけにはイカンのです。9月は芋煮会で山形の季節!! 負けるな!! できれば勝て!!
September 19, 2004
つくっちゃえつくっちゃえ!! ってな感じ。景気のいい会社がカネ出せるというのならつくっちゃえばいいのだ。<他人事ファンは基本的に合併がどうのこうのいうことより、面白い野球が見たいだけなのだ。でも、楽天が神戸にチーム作ったとしたら、「ヤフーBBスタジアム」を使うのかな(笑)?詳しいことわからないけど、知らないながらもそのへんのことを想像すると面白いね。ライブドアが仙台を拠点にするというのは、そのへんのことと関係あるのかないのかよくわからん(笑)。よくわからないけど、オーナーサイドが新球団設立申請を受け入れる方向で今週末もスト回避になるのかな?相撲がイマイチおもちろくにゃいだけに、週末はストやって欲しくないね。3連休だけにね。個人的には、ストなどといふ暢気な話ではなくて、就職活動もしくはバイト探しを始める必要があるので、あんまり穏やかではないね。たぶん、年内はバイトでしのぐことになりそうだ。いちおう失業保険受けられるみたいではあるけどね。できればあんまり使わないほうがいいだろうね。みんなのお金だもんね。会社がボツなだけに、こういうときはボツーンと「みちのくひとり旅」にでも出かけて、心の重荷を投げ捨ててきたいんだけどねえ。それも金がかかるからね(笑)。関係ない話だけど、「すき屋」の水戸の店が、今日の牛丼再開初日に強盗が入ったらしいね。なんか今朝ほど、よく行く「すき屋」の前にTV局が取材にきていたから何事かと思ってたけど、強盗さわぎだったとはね。しかも全然関係ない店に取材というのもよくワケわかんないね(笑)。つーか、牛丼再開というのも知らなかったよ(プンプン)。さらに関係ない話をすると、夕べの「銭形金太郎」はなんだかメチャクチャ面白かった。あれに出てくる人たちはみんな役者志望とかミュージシャン志望の人たちばっかだね。取材(?)も、彼らにとってはステップアップのツールになりうるのかなあ。ミジメっぽいところが同情を引くのかな(^^)。もしそういう番組だとしたら、ビンボー芸人の卵たちにとっては嬉しい番組だね。わざわざ有名タレントたちがウチに押しかけにきてくれるわけだからね。あの番組の中では、彼らビンボー人のウチでの、果てしなくみじめったらしい、信じられないような「おもてなし」の料理(?)を食べるところがとりわけ面白いね。まあ、皆頑張って欲しいものです。
September 17, 2004
昨日、今日と、もうじきおさらばする会社の、数少ない顧客の方からもらった宿題をやっておった。。。徹夜でやってるのに片付かず、どうしようもなくなって、今朝がた、「すいませんできません。。。」と半べそかきつつ電話をすると、「途中で投げるんじゃない!! 私は一日中待ってるから」とハッパをかけられ、逆切れしそうになるのをこらえつつジタバタしているうちに、昼過ぎに片付いてしまったのね。それで、出来たヤツを届けにいったら、こちらの殺気立った雰囲気を察してくれたのか、「ごくろうさん」と微笑みつつ茶など出し、しばらくおしゃべり相手になってくれた。この人とは、今まで電話での打ち合わせが殆どで、まともに顔つきあわせて会話したこともなかった。なんとなく、最後にゆっくりと話ができてよかったなあ、と思いました。疲れたにゃー。。。
September 16, 2004
昨夜の話。まあ、ゴタゴタしてて、取り立てて急ぐ仕事も特にないし、会社にいてもショーもない電話ばかり取ることになってしまっている今日この頃につき、とっとと帰ってTVをつけたところ。柔道の野村と篠原がコンビになって「関口宏のフレンドパーク」に出ていた。まあ、アテネオリンピックが終わって間もない今日この頃ということもあるけど、野村はTVに引っ張りだこだね。篠原も、アテネで解説やってたときのしゃべりが面白いことが判明したためか、大学の後輩の野村とともに、近頃こういうバラエティ番組にあちこち引っ張り回されている感じがする。ふと感じたんだけれど、柔道選手たちは気さくな人たちが多い。今まで、こういう彼らの表情を垣間見る機会は殆どなかったせいもあるかもしれないけど。最重量級で金メダル獲った鈴木なんて、優勝インタビューでカメラに向かって「イェーイ」とか云ってVサイン出してたし。昔だったら、山下や斎藤に「調子にのるなこのバカもんが!!」などと叱咤されていたに違いないのだが。良い意味で、柔道は「あかるくなった」。女子で谷亮子がテレビの露出度が高くなったことも大きいし、男子はやっぱり小川直哉の豹変が大きいですな。プロレスの世界では「暴走王」とか「チキンハート」とか、いろいろ批判的なことも云われてるけど、センスがよくてなかなか強いし、しゃべりもいけてるし、なんか知らないけど日本中「ハッスル」ブームになってるし。それに、今もなお柔道を愛し続けている点は好感が持てるね。結果的に、あのあかるいノリが現役の柔道選手たちを底抜けにあかるくしたのは事実でしょう。吉田という強い後輩も格闘界に入ってきたし。現役時代の小川に、JR松戸駅のホームではちあわせたことがある。別に遭おうと思っていたわけではなく、ブレザー姿の小川選手に、偶然にすれ違った。そのとき、格闘技好きの会社の先輩が、私に云った。「おい、○○くん、追いかけるぞ」「えっ、小川をですか!?」それで、先輩と私は、いきなり小川の背中に向かってダッシュし、「小川さぁーん!!」と叫んだ。小川ははっと振り向きざまに逃げ出した。でかい身体のわりに足が速い。みるみる逃げ切られてしまった。小川を捕まえてどうしようという考えなどまったくなかったし、意味のない行動であったけれど、そのとき、小川ってデリケートな男だなあ、でかいけど決して目立ちたがり屋ではないんだろうなあ、と思った。その日、小川は紺のブレザーを着ていた。よく見ないと、ただのでかい学生とかサラリーマンに見られ、当時、柔道知らない人には気づかれなかったに違いない。だから今、こんなになるとは想像もしてなかったね。・・・って、小川の話ばかり長くなってしまったけれど、たぶん、彼が猪木の下で鍛えられ、プロレスの世界に出現したことによって、柔道界はかなり面白くなってきた、と個人的には思う。格闘技ファンにとっては「坂口」とか「ヘーシンク」とか「ルスカ」の存在のほうが大きいと思う向きもあるでしょうけど。これはいい流れというか雰囲気だなあ、と思う。あと、柔道に限らない話になっちゃうけれど、「ジャンク・スポーツ」というスポーツ・バラエティがありますね。あれもスポーツの様々な分野の世界を楽しく選手たちに話させることで、視聴者の関心を高めることに大いに貢献していることでしょう。また、それが結果、マイナー種目と自他ともに思っていた選手たちの、モチベーション向上にもつながっているように思う。これは、スポーツ・マスコミのあり方のひとつとして、いいことなのではないかな(^^)。チャラチャラしてると云われればそれまでだけど、チャラチャラしたところもないとね。スポーツはそもそも遊びなんだから。
September 14, 2004
ヤクルト、昨日は巨人に勝った。1点差のピンチを、五十嵐亮太の怪腕が見事に抑えきり3-2で逃げ切り勝ち。これで中日のマジック点灯を、ギリギリ阻止した。プロ野球界の一連のリーグ編成、スト騒動の最中、選手会会長でもある古田は、先週はさぞかし大変だったろうと思う。各チームから選手会長は任命され、選手会にも顔を出し、今回のオーナーとの会議にも顔は出していたわけだけれど、何かと矢面に立たされていたのは古田だったし。 選手とファンの、それぞれの様々な意見を聞いて、それを取りまとめて選手会としての意見をオーナーに提示し、オーナーの、それとは異なる意見を聞いて妥協案をまとめる作業は大変だ。たぶん、一ファンのうかがい知れぬような板ばさみ状態に日々あえいでいたことだろう。だけど結果、スト回避された今週末に試合はあるわけで。古田はチームのまとめ役でもあるから、チームの勝利のために、敢然とマスクを被った。その熱意に、チームメイトも燃えたであろうし、相手の巨人の選手、ひいては全てのチームの選手たちにも伝わったであろう。「ストが回避された以上、恥ずかしいゲームはできない」「一人でも多くのプロ野球に注目してもらえるように、ここは盛り上げよう」と、選手それぞれが思ったことだろう。一昨日、昨日は、同様に盛り上がった好ゲームが多かったと聞く。先週から昨日までの自分は、そんな、全国のあまたのファンみたいな、でかいことを考える余裕もなくて(比較する考え自体ずれてるのかな・笑)、自分の身の周りのことばかりに頭がほんろうされ、これから訪れるだろう「嫌なこと」を考えてはゆううつになってため息ばかりついていた。まだ気持ちが完全に晴れたわけではないけれど、こういうプロ野球選手たちの姿勢には敬意を表する。元気をもらえた、とまではいかなかったけれど、ゆううつ感は少し晴れたような気がする。古田たちが今背負ってる苦しみに比べたら大したことはない、と思えば少し気が軽くなるかもしれない。あまり前向きな考え方ではないけれど。
September 13, 2004
今日の試合は、いたばしの区民大会で、今年最後の大会の1回戦。結構これまでだと、メンツが揃おうが揃うまいが、気合とやる気十分にのぞんでいたのだったが、今日は先週の心身の疲れとゆううつ感が引きずっていて、試合のほうにイマイチ集中できなかった。結果、決勝タイムリーエラーをしてしまい、チームは3-4で敗戦。スコア的にはまことに惜しい試合で、悔しいのだけど、なんか悔しさからメラメラと燃え上がるものがないのでありますね。来週はベアーズの試合だというのに、このままだとヤバいね。なんとか切り替えたいものです。または試合は出ないとかね。かなり皆と比べてテンションが低い。足を引っ張りたくないなあ、と思っています。久々に買ったケイバの馬券も外れたし。「スーパー競馬」より、6時頃NHK教育テレビで見た「これが未来の生き物だ」という、500万年後の地球をシミュレーションした生き物の生態を紹介する番組のほうが面白かったりして(笑)。
September 12, 2004
「摂食障害」というのがありますね。「過食」とか「拒食」といわれる状態。「病気」とは必ずしも言い切れないけれど、「病的」に見えることは事実なわけで。また、本人にも、食べたり食べなかったりする自覚はあるでしょうから、それに対する自責の気持ちや自己嫌悪に陥っていって、だけど、結果一人でその気持ちを抱え込んでしまって解決方法が見つからず、結果その気持ちがはじけてしまってさらに症状が悪化してしまう場合が多いようですね。自力だけで解決したケースもあるとは思いますが、専門家に相談されて解決方法を見出す場合が多い。今まで、個人的にいろいろ情報を集めたり本を読んでいたりするんですけど、精神科医や心療内科などのお医者さんや、セラピストがいろいろな本を国内外で出していたり、関連のHPも多く存在し、摂食障害の方同士の自助グループなどもあって、それぞれケースに応じた様々な「解決方法」(治療、相談、セラピー、乗り越えるための励ましなどいろいろあります)を記していて、方法は一つではないんだなあということを強く感じています。原因も一つではないわけで。似たケースはあるだろうけれど、個人差はあると思いますし。もっと勉強する必要があるなあ、と痛感します。だけど困ったことに、そういうHPを見ている中で、真剣に自分の摂食障害を解決したいと思っている人の心を逆手に取って、悪用していた人が過去にいたらしい、という話を見つけてしまいました。そういうことをした人のHPがあり(私は見てませんが)、そこでのBBS上などでのやりとりをのぞいていた元・精神科医の方が、義憤から「この人のやっていることは明らかにおかしい」と、同じくご自分のHP上で、彼のやってきたことや被害者の声、ご自身のインターネット上での彼とのやりとり等を公開しています(ここでURLをお知らせするつもりはありません)。被害に遭われた方には、本当にお気の毒としかいいようがないのですが、そういう、人の心の悩みにつけこんで、結果「だます」ことで、私腹を肥やそうと考えることに対して、憤りというか、がっかりする気持ちを感じます。自分の目指す仕事の中でも、いずれ摂食障害に苦しむ方の相談も受けることになるだろうと思うからです。この人の問題は、1998年頃に話題になっていたようなので、もしかすると知っている方もいらっしゃるのかもしれません。私は全然知りませんでした。当時、「XX心理研究所」とかなんとかいう名前の「治療施設」を構え、「摂食障害、気功で治します」などという謳い文句をHP等で標榜し、過食・拒食に苦しむ人を集めていたらしいのですが、なぜか集めるのは女性ばかりだったそうです。根拠としては「摂食障害に苦しむのは女性が大半である、というのが医療界の定説である」とのこと。統計的には確かに女性が多いのでしょう。だが、実際には、数ある事例の中には男性もいるわけです。医師免許を持った人でもなかったらしい。この人の「被害」に遭ったという人が、勇気を出してご自分の体験を、先ほどの元・精神科医の先生のHP上に公開しました。それによると、彼の「カウンセリング」の中で、彼は被害者に対して「××先生に全てをお任せします」と口頭で約束させられたり、そのあと「気功による治療」と称して胸をさわられたり、いろいろ性的とも思えるような、不快なことをさせられたりしたらしい。この人は、「診療」を受けに訪れる方(女性)には、「一人で来るように」と云っていたそうです。つまり1対1で密室。何をされたか、皆が皆同じ目に遭ったという証拠はないけれど、こういうことについて、特に若い女性の場合、自分のされたことを公表するのには、ものすごく勇気とエネルギーが必要であることでしょう。それが屈辱的であればあるほど。だから結局、勇気を出せずに、お金だけむしり取られて泣き寝入りしてしまったケースもあるのかもしれない。すべての事実まではわからないけれど。だけど、証言者はいるわけで。前述のインターネットに体験を公開された方は、お母さんもついていったそうです。それで、そこでのやりとりを見て「この先生は信用できない」と判断し、別途心療内科を受診し、自力で克服されたらしい。それがせめてもの救いです。だけど、この「証言」にあたって、この被害者の女性および元・精神科医のもとには、「××先生の権利を擁護する会」などと称して、恐喝まがいのいやがらせが頻繁にあったらしい。けれど「擁護する会」自体が、「××先生」の自作自演だったりする可能性もある。そこまでされた段階で、被害者が口を閉ざす場合も多いのでしょう。実際にプライバシーを握られているわけだし、怖いですから。だけど、それでもなおかつインターネットやメールでの、摂食障害の相談は相変わらず多いようですね。おそらく本当に苦しんで、わらをもすがりたい気持ちなのでしょう。ただ、相談する前に、心の余裕があれば、相談する相手のプロフィールなどをよーく見て、信用できる人かどうか判断してから相談したほうがいいですね。1回電話して、診てもらう前に、どんな人かがわかればいいのですけどね。初診だけならまだ救いはあるでしょうし。ちなみにここで触れたそのろくでもない先生の、その後の動向はよくわかりません。被害者の声が高まるとともに、インターネットでのPRはやめてしまったそうです。まあもともと、ちょっと風当たりがきつくなれば消えてしまう程度の信念の持ち主だったということですかね。ただ、上記のようなことが世の中にまだまだまかり通っているのだとすると、カウンセラー、セラピストという仕事に対して信頼が薄れる要因にもなっていくわけで、個人的にも困ったものです(苦笑)。まあ早々に消えてしまったということは、心理セラピストに対する誤解を彼によってこれ以上広げなくて済むという意味では、ありがたいことではありますが。あまり慎重になってばかりもいられませんが、インターネットでのPRについてはある程度慎重に臨む必要があるなあ、と思いました。一度、上記のようなことを引き起こしてしまってからの信用回復は非常に難しいですからね。。。
September 11, 2004
いやー、ストレスフルな1週間の「仕事」つーかなんつーか、「会社」が終わった終わった。今月末まで、こんな日々が続くと思うとゾッとするですな。こういう週の週末は、ストレス発散も兼ねてパンパカパーン と地獄バットが火を噴くぜえー!!といきたいところだけど、イマイチ元気がない(T_T)。昼飯を、ここ数ヶ月まともに食ってないから力が入んないよ。。。せめて、誰か僕に、クラリス姫のように、「みなさまどうかお気をつけて。五右衛門様もね♪」みたいなやさしいコメントをかけておくれ。そうすれば、「今宵の斬鉄剣はひと味ちがうぞ」ベベン♪という感じで、バコンとかっ飛ばしす元気も出るのだが。。。ちとネタがフルすぎるか。
September 10, 2004
うーむ・・・。考えてしまいますね。わかってはいたことなんだけど、近鉄とオリックスが、今回の労使交渉を機に、合併を公に決定してしまいしました。他人のことを心配している場合でもないのですが、ある意味自分の生活にとって、本当に大切なプロ野球でもあるだけに、改めて考えてみました。2球団合併ということで、ある意味、球団自体は変わりなく継続されると思うけれど、その分削られる選手はいるわけで。そうなると、必ずしも皆が皆そうとは限らないけれど、将来が短い、チーム内で比較的ベテランかつ高年俸の選手に白羽の矢が立つんでしょうね。あるいは、過去に実績があろうと、今現在戦力として使えない選手で、自由契約となる者も当然いることでしょう。彼らすべてをコーチやスタッフとして抱え込めるフトコロの深さは、たぶん合併後の新球団にはないのではないか。決裁権のある球団側の態度を見ていると、そんなふうに見えてしまいます。どうしてもね。オリックス・ブルーウェーブに、僕の子ども時代の友達が、おそらく最年長クラスに入ると思われるベテラン選手として、今まだ現役にいます。これまで、高校時代は甲子園に出て、大学では東京6大学でキャプテンを勤めたあと、ノンプロ→近鉄→オリックスと渡り歩いてきた選手なんですけど、来年以降残れるのかどうか。オリックスが強かった頃も含めて、こっちは常に彼に注目してきたんだけど、向こうはこっちのことなど忘れてしまっているかもしれないけど(笑)。メールでも出せば思い出してもらえるのかな?「お前が子どもの頃住んでた町に、今も住んでるよ」とかいえば思い出すかもしれない。あるいは本人は自分なりに、合併の噂が立ち始めた以前から、なんらかの来年以降の自分について、十分に考え、目標だとか答えを見つけているのかもしれません。コーチングを勉強していたり、チームスタッフとしてやっていく道を考えたり。または、別の道を考えていたり。今はアマチュア野球のコーチ・監督になるという選択肢もあるから。年齢が年齢だけに、そろそろそういうことを考えていてもなんら不思議はないわけで。ただもし、これからもなお現役を続けたいと願っているのに、戦力外通告されてしまったり、過去わたりあるいてきた2球団から追い出されてしまうようなことは、ないことを祈りたいですね。往々にして、そういうケースは、プロの厳しい世界から消えてしまうケースとして掃いて捨てるほどありますから、可能性はあるかもしれないですが。多くの子どもたちが憧れたプロ野球の選手として出て行った彼の、プロ生活の幕切れは、どうか美しくあって欲しいなあ、と願うのですが、渦中の球団だけに、多くは望めないなあ、とも思ってしまいます。合併といえば、もうすぐ中秋の名月。中国ではお盆の季節で、月餅を食べるのでしたね(って全然関係ないけど・爆)。
September 9, 2004
タイトルの字は、全部「なみだ」と読むらしいです。ちなみに、今日は悲しいお話ではないです。昨日(2004.09.07)の、朝日新聞のコラムで、「泣くことの効果」についてふれているのをみて、「なるほど」と思った次第。よく「なみだを流して思いっきり泣くとスッキリする」とかいいますね。あのことには、医学的根拠が解明されたらしいです。詳しくはこちらをどうぞ。・・・というのはウソでございます。そんな手抜きはいたしません。つーか、リンクできるコラムのページが見当たりませんでした(笑)。なので、そこに載ってた記事を思いっきりかいつまんで(?)書きます(全部丸写しだとパクりになっちゃうし、面倒くさいからね)。---------------------------------------------日本医科大の吉野慎一教授(リウマチ学)が、落語家の人情噺を、大学病院にかかっているリウマチ患者と、健常者それぞれに聞かせて、聞く前と、聞いてなみだを流したあとの血中ストレスホルモンや免疫機能を調べて分析し、米リウマチ学会に発表したそうな。その分析結果によると、重症患者の場合、ストレスホルモンである「コルチゾール」の値が、1立方センチメートルの血中あたり11マイクログラムから5.5マイクログラムに下がったそうです。つまり半減ってことですかね。ちなみに健常者、軽症者はそれほど変化しなかったらしい。さらに間接リウマチを悪化させる「インターロイキン6」の値も下がり、外敵から身を守る「ナチュラルキラー細胞」の活性値も、重症患者では25%から55%へ上がった。これはどういうことかというと、つまり正常値に入ったらしい。また、これとは別の研究で、東京工業大の武者利光名誉教授(感性光学)は、4人の女子大生を対象にドラマを見せ、気持ちと脳波の変化を測定する実験を実施。その結果、ドラマに感動してなみだが流れる瞬間まではストレスの度合いが上昇するけれど、なみだが流れた瞬間に上昇が止まったとのこと。---------------------------------------------この結果を単純に見ると、「なみだを流すことは身体にいい」「なみだをこらえている間はストレスが上昇する」ということになりますね。そんなに単純な話ではないのかもしれませんが。前出の吉野教授によれば、「冬ソナ」がこんなにまで流行っている理由は「泣けるから」とのこと。このドラマ、私はまだ殆ど見てないからよくわからないし、ヨン様がカッコイイから、などなど、他の理由もあるとは思いますけど、「泣けること」というのは、流行る理由の占める、確かに大きな要素かもしれませんね。なみだには、そこまでためつづけてきた気持ちをいったん断ち、リセットさせる力があるようです。よく「笑うことは健康によい」などといいますが、泣くこともまた、これに書き加えないといけないですね(^^)。さて、私は物心ついたから、「男は泣くな!!」と云われ続けてきたし、泣けば「うるさい!!」とどやされ、「なーきむーしけーむし はーさんーですーてろ♪」などという、泣くことに対する仲間からのイビリなども受けたり目にしたりして、「泣いたらこんなにデメリットがあるのか、じゃあ泣かないほうがいいな」と思ったまま、ある程度の年齢まで成長してきたような気がします。なので、20代までは、あまり泣けない人間だったのです。卒業式などで泣くクラスメイトを見て、とか、甲子園の高校野球で、勝った学校、負けた学校の球児が、それぞれ号泣してるのを見て、不思議に思ってたりしていました。だけど、中学時代に見た「我ら青春」の主題歌の歌詞では泣くことを奨励してるし、そののちに見た「スクールウォーズ」の先生は泣き虫だし、社会に出てからも、物凄く涙もろい上司がいてしょっちゅう泣いていたこともあって、ちょっと「たまには泣くのもありかなあ」などと思ったりしていたのですが、実は身体にとって大事なことだったんですねえ(^^;;)。最近は、めっきり涙もろくなりましたが(笑)。最近、悲しくても泣けないとか、感情を出せずに苦しんでいる話をよく耳にします。ちょっとかじったからなおさらそういう話題に敏感なのかもしれませんが、そういうことを「症状」として訴え、苦しむ人がいるといいますね。もしかすると、子ども時代に、私のように云われ続けたことが極度に感情をしばりつけたり、またショッキングなことに対して、子供心に「ここで泣いたらダメだ」と自分自身にNGを出したりしているうちに、それが日常化してしまっているのかもしれません。ただ、何かの拍子に泣きの「ツボにはまる」ことなどがありますよね。他の人から見たら他愛のないこと。私の場合、知人の結婚式のスピーチの一言だったりとか、映画で田舎のシーンを見たりとか、美しい声の人が歌う歌を聴いたときとか。そんなときに、ところかまわず突如としてなみだが噴出し、止まらなくて困ってしまうことがありますな。奇しくも昨夜、「報道ステーション」でゲスト出演した、クミコさんという人の歌声を聴いていたら、突然そうなりました。よーするに、しょっちゅうそんなふうになっているということだね(笑)。もしかすると、たまったストレスのはけ口を泣くことに求めているのかもしれませんね。そんなときは、ビャービャー泣くとうるさいし、迷惑がかかるので、静かに泣くようにしています(笑)。泣きたいときに泣くのは身体にもよいこと(=がまんするのは身体にわるいこと?)だというので、適度に泣いたほうがいいということなんですかね。
September 8, 2004
昨日は、ごく身内の、あんまりこんなところに書くべきとも思えないようなことを書いてしまって失礼しました。m(_ _)mまた、それにもかかわらず読んでくださり、温かいレスまでくださった皆様ありがとうございました。m(_ _)m昨日は風邪がこじれてしまい、体調が優れなかったせいか、感情に任せてつい愚痴っぽく書き連ねてしまいましたが、いつまでもマイナスなことばかり並べていても仕方がないし、そんなことばかり書いていても、昔の自分から進歩してないみたいにも思えるので、気を取り直して、再び前を見て進みたいと思います。とりあえず、風邪はよくなってきたので、少し前途は明るく見えているかもしれない(^^)。などといいつつ、オリンピックにもかまけて何事にもマジメに取り組んでなかったにもかかわらず、私たちの所属するカウンセラーの協会が資格の内容を刷新し、なんにもやってない私も、この10月から「認定臨床心理カウンセラー」という資格に認定してくれることになったようで、嬉しいやら恥ずかしいやらでございます。「認定された」と云っても、名前が変っただけで、自分自身の中身になんら変化はないわけですが、資格を持って活動するにあたっての細則がかなり具体的に変化しました。また、資格更新時の審査にあたって、その活動の許容範囲が拡大され、他の組織の傘下で行ったカウンセリング、またそれに伴って受けたスーパーヴィジョン、外部セミナーなどについても、レポートやパンフレットを提出することによって対象ポイントに加えられることになりました。資格の名前的にも、けっこう実用的な感じがしますもんね(^^)。名前だけですけど(笑)。昨年を境に、私たちが卒業したカウンセラー養成校も、東京都内だけでなく東北地方にも進出を果たし、ある程度規模や裾野も広がってきたのを機に、資格制度の厳正化を図り、近い将来的に、全国規模で認知度を広げようとしているようです。ただ、基本的にやることは同じであり、会員同士の交流は深められることを目指す方針に変りはないので、時間とお金をかけて自分なりには努力し、折角いただいた資格でもあるので、大切にしたいと思っています。協会のコネクションも今まで以上に活用したいと思っているので、人間関係は基本的に大切なことには変りはないわけですね。・・・などとエラソーに云いつつ、資格認定の申請用紙の提出が1週間も遅れてしまいました(汗)。すっとぼけて遅れて提出したまま黙っていたら、用紙の書きもれがあった旨連絡が来ました(汗汗)。出足はなかなか好調です(爆)。<どこが?・・・「期日と時間を守ること」を必須とされ、そう指導されてきたというのに、いきなりこれではね。。。以後気をつけたいと思います。これまでのところ、「私はカウンセラーとしてカウンセリングを提供できますよ」みたいな「営業活動」を全然してないし、一部の知己の方を除いては殆ど標榜していないのですが、そろそろご近所さんや知己の方に向けてPRをはじめたいと思います。このHPからも呼びかけはできそうかな・・・、と思ったけれど、もうひとつ、専用HPを作ったほうがよいかな、と思います。話題が全然カウンセリングと関係ないネタのほうが多いし、本名“chang-wei”じゃないしね(笑)。私は、性格的に二足のワラジを履くことが苦手なのですが、実際、当初からカウンセリングだけで生活できるというわけでもないし、カウンセリングに結びつくにせよ結びつかないにせよ、まずは確実な収入のある仕事を確保しておかないといけないですね。自分が経済的に不安を抱えたまま、人の不安な気持ちを聞いてさしあげるのに、「話を聞いてもらったら余計不安になった」とか云われかねないし(笑)。転職については、とにかく、あーだこうだ考えたり、つべこべ云う前に、一度動いてみてから考えようっと!!・・・んで、世の中を眺めてみると、プロ野球がついにスト決行しちゃうんですね。また、西武の堤オーナーは、ロッテとの合併打診してるみたいだし。ますますストに拍車がかかっちゃうよなあ・・・!?
September 7, 2004
以下、個人的な愚痴でございます。読み苦しき点は深くお詫び申し上げます。本来は、経営者とコミュニケーションがしっかりとれておれば済む話で、経営者をさしおいて、どこにぶちまけてるのだ!? とでもいうべきものなのですが、すでに経営者とはこれまで何度も話し合いをしており、本人に話しても、何度もはぐらかされ続けて今日にまで至ってしまっているので、こっちにも問題はあるわけですけど、とにかくフラストレーションが募るばかりなのでございます。給与が出ないのに対しては、数ヶ月は飢え死にせずにおられるけれど、会社に在籍し続ける限り、社会保険や雇用保険、所得税、住民税といったものの支払は、本来会社が代行して行ってくれる筈なわけなのだが、給与未払いと同時に、それらの滞納が、何ヶ月にもわたって滞っていることに気づきました。これがこれ以上長く続くようだと、風当たりは本人に向かい、今に、居住する家に住めないようになるばかりか、医療もそのうち受けられなくなるし、年金だって滞納していることになるし、退職後の失業保険すら受けられなくなる。会社の給与といったものの性格は、そのへんにまで影響が及ぶというふうに私は理解してきたけれど、違うのでしょうか。そういうことに対する配慮が、すべて置き去りにされている。カッコつけて「ウチは大丈夫じゃけえ」と社員に見栄を切るのはいいけれど、大丈夫じゃないことにもっと向き合わないと、社員は皆殺しになってしまうぞ!!会社にある残金を聞いたところ、恐ろしいことに1万円もないのです。なんでこんなになるまで、現実と向き合おうとしないのだろう??そういうものもひっくるめてすべて、会社は逃げ出す作戦を練っているらしい。そういうやりとりを、金曜日に小耳にはさんでしまいました。僕一人ならばとりあえず我慢もできましょうが、辞めてしまったものも含め、未払い賃金を宛にしている社員も何人もいるというのに、彼らの過去の給与に対しても反故にしようとしているようです。フトコロが落ち着くまで(もしくは今後の未払い精算計画がはっきりするまで)は、自分の気持ちがまずは落ち着かないので、他の人の相談を受け、カウンセリングなどすることもできはしません。もし「夜逃げ」するならその前に、我々に今の具体的事実を伝え、解放して欲しいものです。どの道同じ結果になるのであれば(たぶんそうなることは99.9%確実です)。今まで、「理想的な展開」だとか「夢」だとか「精神論」みたいな話ばかりされ、現実的で具体的な話を、ボスの口からは何一つ聞かされていないのが、我々社員の不信を募らせている原因なのだから。「ワシに、残り0.1%の可能性に賭けてくれ」といわれても、我々は共同経営者ではないので「冗談じゃない」と突っぱねるのが当然なのであるから。もし我々に突っぱねられることを恐れて口を割らないのであるなら、突っぱねないから、せめて経営者のほうからきっぱりケジメをつけて、「払えないから申し訳ないけど辞めてくれ」と云って欲しいものです。
September 6, 2004
くちぶっえっはっなっぜー とおくまできこえーるの♪あのくっもっはっなっぜー わたーしをまってるの♪おっしーえてー おじいーさんー♪おっしーえてー おじいーさんー♪おっしーえてーー アルムーのーもーみーのーきーよー♪と、ハイジはいうのですが、ハイジが漕いでいるブランコがどこからぶら下がっているのか、というのも私はついでに教えて欲しいでごじゃります。などと、とち狂った書き出しをしているワタクシは、ゆんべから風邪を引いてしまって。ノドが痛い痛いセキゴホゴホ鼻水ダラダラくしゃみ連発状態でございます。だが、やきうの試合では「気合」で風邪をシャットアウトするつもりでいたのでありますが、幸いというかなんというか、雨で延期。やむなく、激辛タンタンメンを食ってドバドバ汗をかき、毛穴を開けてから、家で寝ておりましたわ。来週はなんとか元気に出られそうでございます。それにしても、台風といふのは、なぜ2つ3つ連続してやってくるのでしょうか。「嵐を呼ぶ男」が、オカワリしてるのでしょうか。または「嵐を呼ぶ幼稚園児」クレヨンしんちゃんのしわざでしょうか。
September 5, 2004
話題はとくになし。今日は、実家にあった私の荷物を捨てる作業を、ずっと地味に続けておりました。明日はいたばしのやきうのしあいなので、雨が心配とはいえ、気合は入ってるわけで、素振りなどやったりしております。北オセチア共和国というのは、今回のテロのニュースではじめて聞いたなあ。。。
September 4, 2004
<また自殺!?>昨日の「東スポ」のトップ記事に、「人気AV女優が飛び降り自殺」と書いてあるのを、電車で読んでる人がいたのでチラリチラリと見ていましたが、誰がどこから飛び降りたのか、などの詳しいことまでは結局わかりませんでした。飛び降り自殺なんてオオゴトだし、ましてやなんらかのメディアを通じて「人気がある」人とのことなので、今朝の新聞だとかインターネットを見てみたが、どこにもその内容については載ってなかった。情報不足なのでなんとも判断つきかねるし、あまりいい加減な見解を述べるわけにもいかないのだけど、多すぎますね。芸能人でも多いし、とりわけ「AV」のヒト、の自殺が多すぎる。去年だったか一昨年だったか、やはりAVの女優さんが、自殺なのか他殺なのかどうかわからないけど「変死」しているのが話題になって、そのことにまつわって「人の死」について日記で述べている友達がいましたが、自分の意志で死んだり殺したりすることは、皆さんも当然思っていることだろうけれど、悲しいことだし、迷惑もかかることだし、なによりイヤなことですよね。いちばんイヤなこと。寿命というわけでもあるまいし、健康なわけだし、それでもなおかつ死にたいほど辛くなってしまう、というのは、死に相当する、よほど辛くて苦しいことがあったのかもしれない。仕事の環境がどうのこうのいうつもりはないけれど、想像の範囲で思うに、芸能界やアダルトビデオの世界というのは、悪夢というか、トラウマになりそうなことが多いような気がする(気がするだけですよ)。もし、この「事件」の背景に、思い浮かぶフシがある人がいるとするならば、真剣に考えて欲しいものです。<オレオレ学校>これはいろんな新聞に載ってた記事。タイトルを読んで「ギャハハ」と笑ってしまいましたが、22人の若者を囲い込んでオレオレ詐欺のノウハウを教えては電話をかけさせ、計3500万円をせしめていたらしい。>オレオレ学校の「校長」まあ、いろんな悪さを次から次へと考えるものですね。発想の原点は、「ラクして、ひっかかりやすいヤツからカネをむしりとってもうけよう」ということだと思うんだけど、「学校」までやるとは少々度が過ぎますね。私も、かつて「あまり社会のお呼びでない仕事」をナリワイとしていた時期があって、それは今日までの自分の人生における汚点ではあるのだけど、ラクではなかったです。むしろ苦しくて仕方なかったし、幹部は怖いし、儲からないと怒鳴られたり殴られたりするし、カネなんて出ないからひもじいし。今もそんな状況に近づきつつあるけど(どうでもいいけど・笑)、基本的にラクして儲けるという考えはアカンですな。お呼びであろうとなかろうと、一生懸命やらないとお金はついてこないもんだと思いますわ。今の私は、一生懸命やってないからお金はついてこないわけですな。オチもなにもないけど、この話はこれでおしまい。<ストしかないんですかね・・・>プロ野球はいよいよ、再び揺れ始めましたな。ストライキやるのはいいけど、その先のことなどちゃんと頭に入れてやろうとしているのでしょうか。高すぎる年俸のことなど、気になることはたくさんあるのですがね。それで、選手会長の古○もまた、そのおかげで私腹を肥やしていることも事実だということは否定できないわけで。「オーナーサイドの勝手な改革案に対して反発する」というだけの大義名分では、通りませんぞ。具体的な改善策はあるんでしょうな。これまでのオーナーサイドの「勝手な改革案」のうち、ナ○ツネ前巨人オーナーが掲げた「球団合併」「1リーグ制」「3軍制」などというのは、ファンや選手の意志と裏腹に進められてしまった話であることは確かですけど、あながち「巨人にとってのみ都合のいいシステム」というわけでもない。でなければ他球団のオーナーも賛同するわけがない。結局のところ、球団側と選手側の折り合いの問題になるわけで。今までの「ナ○ツネ支持派vsすべての反ナ○ツネ派の人々」という、甚だアンバランスで矛盾に満ちた紛争の構造よりはバランスはよくなったのかもしれない。もしオーナー側がある程度譲歩の姿勢を見せるのであれば、選手側もなんらかの譲歩をする必要はある。それは、「サラリーキャップ制(年俸の上限設定)の導入」であったり「集客手段の改善のためのアクション」であったりするべきだと思います。そうなれば、オーナー側も「高い人件費のせいで運営できない」といった悲劇は回避できるので譲歩するのかもしれないし、怠惰だった選手の首も絞まるわけで、おのずと自然淘汰の仕組みもできるようになるでしょう。高給取りの選手たちも、ふんぞり返ってワガママだけ云ってるわけにはいかない。一方が欲求を満足させるだけの取引などありえないですから(「カバチタレ」の受け売りですが・笑)。
September 3, 2004
「ブラックジャックによろしく」という漫画が、今、精神科病棟編になっている。主人公の斉藤先生が、研修医として大学病院の精神科に配属になったから。精神科に舞台を移してから、連載がかなり続いていると思うのだけれど、なかなか関心深いものがありますね。自分が現在おかれている身とか、これから携わろうとすることにも関連性があり、共感できるものを感じます。漫画(劇画)で見ると、かなりリアルに見えるのではないか、と思うので、まだご覧になってない方は読んでみるといいと思います。この作品では、以前は治療行為そのものや医療の倫理などがテーマでしたが、精神科に舞台を移して以降、テーマの骨子になっているのは、精神障害者の治療よりも、社会復帰や差別とのたたかい、といったことだと思います。病院で入院生活を送る精神障害者の多くは、自分自身はいずれ社会に復帰して、働き、普通の日常生活を送りたいと願っている。けれど、それが実現するにはいくつかの阻害要因があるわけです。その、最もわかりやすい要因のひとつが「差別」です。またこの差別を生む要因というのは、日々目にしたり耳で聞いたりしている情報の占める割合が、非常に高いと思います。昔だったら、親だとか学校、近所の大人の口伝えなどに限られていたと思うのだけれど、今は新聞や書籍、インターネットなどでも、精神障害などの疾患について、かなり広範に知られるようになってきた。だけど、部外者にとっては、これらの情報に関してはかなり大雑把に受け止められ、大きくひとくくりにされてしまう。いわく「精神障害者」「精神病患者」と。先週の「ブラックジャック~」では、過去に精神障害での入院歴を持つ男が小学校に包丁をもって乗り込み、児童を無差別に刺し殺すという事件が起きる。こういう事件が起きると、マスコミはこぞって「小学校での無差別殺人、犯人は精神障害者の疑いあり」などと書き連ねます。さらにエスカレートすると「問われる管理責任、社会はこんな男を放置しておいてよいのか」などと、新聞の「社説」や週刊誌のコラムなどに書かれたりするかもしれない。こうして、過激な事件であればあるほど生活者の頭には刻まれる。「精神障害者=怖い、放置しておけない」と。それで、さっき云ったような「大雑把にとらえる人たち」は、口々に云うのです。「おい、アイツにあんまり近寄らないほうがいいぞ。アブねえからよ」「本来なら採用にしたいところなんだが、既往歴に『そううつ』とあるね。これは完治したのかい? もしそうでないのなら、ウチでは雇えないね、お客さんの前に出るわけだからね。ということで貴方の今回の採用は見送り」これらは、ごくごく普通に起こりうる発想であり話だと思うのですが、云われるほうがこれを「差別」と受け止める可能性が非常に高いことでもあったりします。無意識のうちに行われる差別と、人権侵害。人聞きの悪いコトバになりますけど、かなり普通に行われていることだとも思えてきますね。「差別」かどうかは、云われたほうが判断すること。云うほうのコトバの根拠なんていうものは、薄っぺらいただの一般論だったりするのです。強いて根拠を挙げるとするならば、情報にもとづいた自己防衛意識とでもいいましょうか。例外的に、極度のレイシズム(差別思想)を、確固たる論拠に基づいて抱きつづける人だとか、差別対象の人に身内を殺害された人だとかは別ですが。だから、大半のこういった会話などというのは、「加害者」側も「被害者」側も、感情論に終わってしまうことが多いのでしょう。じゃあ、差別をなくせるのか? あるいはなくせばいいのか?完全になくすことは、残念ながらおそらく不可能だと思います。改善はできると思いますが、そんなに簡単にできることとも思えない。それに、差別を完全になくしたほうがいいのかどうか、といえば、それはイコール「すべてを平等に」ということ。それを本人が望むかどうか、ということも考えると、安直に「差別をなくせばいい」という論理は、ていのいい理想論にすぎない。結局、広義の「差別」は、一朝一夕ではなくならないでしょう。もしかしたら、永遠になくならないかもしれない。我が身を振り返って、それは実感できたことでもあります。私の実の妹は、軽度ではありますが、知的障害を持っています。だけど、それだけでも今まで彼女自身や、本人を取り巻く私たちの実家が受けた差別行為や差別感というのは、数え切れないほどある。私たち家族も、無意識に本人に対して差別行為をしてしまっていることは、数多くあったと自覚しています。「この子は障害を負っている」と判断すること自体が、もしかしたら差別なのかもしれません。「ブラックジャック~」の中では、病名をつけて診断する医師、病院側にも差別の原因がある、と述べています。「精神分裂病」は「統合失調症」と呼び方が変った。今朝の朝日新聞の記事によれば、「痴呆症」の呼び方を変えようという方向で、厚生労働省が動いているらしい。だけど、それが何だというのでしょう!? 呼び方が変っただけで、「アンタは異常だ」というレッテルになんら変りはないと思うのは私だけでしょうか??私自身もうつ病の治療を、いま続けていますが、そのために失ったもの、大切に思っていた人、お金、仕事、時間、などなど、いろいろあります。全部書くことはしたくないのでしませんが、生活の中での差別感情というのも今までには少なからずありました。「うつは心の風邪」という言葉を定着させようという動きが社会にはある。「誰でもかかりうる病気なんだよ、だからかかったとしても絶望したり差別感を味わうことはないんだよ」という意味だと思いますが、この表現に対して納得できていない患者さんも多いんじゃないのかな?幸い、私の場合は、ちょっと風邪にしては長くかかり過ぎではあるけれど(笑)、改善はしてきているし、気力もまあ人並み以下ではあるけれど持ち直してきてはいます。けれどもっと長期にわたって苦しんでいる人は、数え切れないほどいる。きちんと理解もされずに。そう、「きちんと理解する」ことというのは、少なくとも本人を大切に思う方に対して、して欲しいと切に願うことではあります。きちんと理解することというのが、より広範に及ぶことになれば、精神障害の患者さん(=被差別者)が抱いてきた「イヤな感情」が、すべてとまでいかないまでも、改善されることにはつながるだろうと思います。ただ、今現在で、精神障害だけではない、「差別にまつわる様々な事柄」をすべて、その身内がきちんと理解できているかというと、“No”というしかないのですね。今日は精神障害に対しての差別、ということで書きましたが、別の機会に、それ以外の差別についての話も取り上げたいと思います。
September 2, 2004
<ぐらぐら>正午近くに関東地方に地震がありましたね。横揺れで、かなり強くゆれていました。今日は9月1日なので、警戒しなさい!! という天からの知らせだったのでしょうか。よくわかりませんが。地震だけではなくて、一昨日~昨日の台風による被害も大きかったみたいですねー。脚立から落ちて亡くなった方もいたようで、そんな死に方をしたら、悔しくて化けて出たくなっちゃいますよね。「ご冥福を・・・」なんていってられなくなっちゃうよ。<ぐじぐじ>8月も過ぎたというのに、今年は何にもやってない感じ。仕事は、相変わらず取れなくて、だけど引継ぎされたばかりのルーティンワークがあるから、このまま抜けるわけにもいかない。だが、どの道今月がタイムリミットですな。無給が3ヶ月続いたらさすがに河岸を変えるしかないでしょうね。売るものが何もないわけで。自分が「売りたいもの」は別の場所で売るほうがいいと思うしね。<ウダウダ>・・・とかなんとかいいつつ、こうしてウダウダしているのが好きな自分もいたりする。怠惰な、怠け者の自分。「勉強」と称して本を読んだり、会話の姿勢に意識を向けてみたりはしているけど、実際に誰に対してカウンセリングをしたわけでもない。8~9月から動き出そう、とか宣言しておいて、まだ何もできてないのが焦りになっています。<フワフワ>自分たちを認定するNPOの資格の仕組みが変わったようで、それに対してどうするか、判断する前に、よく考えてみたりもしてないし。なんだかフワフワフワフワしています。「オリンピック停戦」つーことで、ちょっと大目に見てくださいまし。m(_ _)m<アホアホ>話は変わるけど、長崎の小学生の同級生殺害事件について、「オレなら(被害者の女の子を)殺してたね」などといったことを生徒に話した先生がいたらしいね。子どもがそういう話を聞いて、どう思うかまでの思慮が浅すぎる感じがしましたね。子どもはピュアだからね。うがったことをいおうとした場合、わかりにくい言葉で伝えようとしても、伝わらないことを想定しないとね。額面どおり受け止められたら、自分が「コワい先生だ」と思われてしまうぞ。言葉をなめてかかっちゃいけない。あと題材が悪すぎるよ。<じぃじ>子どもつながりでまたまた話は変わって、月曜日の夜、「オリンピックづかれ」(?)を醒ますために、見たNHKのドラマ「じぃじ」というのが、NHKドラマとしては久しぶりになかなかよかったです(^^)。西田敏行扮するおじいちゃんが主人公。彼が昔、勘当した息子夫婦の家に同居しはじめようとするんだけど、息子はすでにこの世を去ってしまったのですね。それで、勘当された当時のこと等の恨みを捨てきれない嫁(古手川裕子)と3人の孫と、真正面からもう一度向かい合いながら、だんだんと互いを受け入れるようになっていくプロセスが、なかなか参考になるというか、感動的なわけですね。「じぃじ」は、孫や嫁と向かい合って話し合うとき、必ずはじめは孫や嫁たちに、昔の恨みをぶつけられて、いやみったらしい態度をとられてしまうのね。それに対して昔気質の「じぃじ」は、はじめはたじたじしたり、怒鳴ったりぶん殴っちゃったりするんです。けれどそのあと、自分が間違っていたことを認め、それをきちんと伝える場をつくり、再度話しあうことによって、お互いのわだかまりが解けていくんですね。現実には、お年寄りになってから、自分の非と向き合ってそれを認め、年下の者に伝えることって、ものすごく勇気のいることだと思うし、プライドが邪魔したりして、メンドくさいことだと思うのね。そんな場面に出くわしたとき、プライドとかいろんなゴチャゴチャしたことを捨てて、自分の非と向き合い、それを認め、「以前の私は間違っていた(だけどよく考えた結果、そのことに気づいた)、今は違う、考えを変えた」と、言葉に変えてしっかり相手に伝えるということは、とても大事なことだと、このドラマは改めて教えてくれます。
September 1, 2004
全25件 (25件中 1-25件目)
1


