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昨日「TVタックル」で、「ニート」の話をしてたらしいね。社会現象好きにはたまらない標的のようだね。<ニートというわけで、ジャパンカップの翌日に予想的中(^^)。こういう人たちというのは、「ゆとり教育」が生んだ「弊害」だというけど、そうでなくても世の中には、私のような(爆)、生来の怠けモンはいるわけだからね。そうではなくて、うつ状態や引きこもりの人というのもまたいるわけなので、あまり決め付けたモノの言い方をするのはどうかと思うけどね。世論としてもし仮に、うつ状態や引きこもりの人たちを追い詰めることがあるとしたら、それは罪以外の何者でもないということを現代の大人社会の人たちには考えてもらいたいものだ。人は皆、基本的に弱いものだから、自分の弱さを認め、その弱さと向き合うのが怖いんだと思う。それで、自分より弱かったり、劣ると思った者を見ると安心するんだろうね。それと同時に闘争本能も潜在的に人間にはあるから、そういう弱い奴をいじめたくなっちゃうんだろうし、いじめたあとでスッキリしたりするんじゃなかろうか(一緒に笑ってたのもまたいじめに含んで云ってます)。それでスッキリするためのいじめがニートへの攻撃で、番組みたときの笑いだとか快感みたいなものがスッキリ感なんではないかな、なんとなくそう思うけど。だが、人間にはモラルというものがあるので、スッキリのあとにはモラルと犯したこと(ここではニート攻撃)との葛藤があるわけで、それが後味の悪さとして残るのだ。残らない人もいるんだろうけどね。ハマコーさんとかイシハラさんら政治家さんなんかは、自尊心と天秤にかけていつも自尊心が勝ってるから、平気なんだろね。それで済ませることは愚かしいことだ、と私なんぞは思っちゃうよ。ある意味「盗人たけだけしい」ということと共通するね。
November 30, 2004
揚げ足取りもいいとこみたいな、どーでもいい話というか、独り言なので聞き流してチョンマゲ。m(_ _)mつーか、これは前置きなのだ。なので前置きで気を悪くした人は、あとの話も読まなくなってしまうという、「アルプスの少女ハイジ」の気難しいおじいさんのオウチのような話なのだ。なので、読んでくださる皆様がハイジのような清らかな心の持ち主さんであることを祈っております♪君の心へつづく長い一本道は いつも僕を勇気づけたとてもとても険しく細い道だったけど 今君を迎えに行こう自分の大きな夢を追うことが 今までのぼくの仕事だったけど君を幸せにするそれこそが これからの僕の生きるしるし(「青春の影」byチューリップ)・・・なんてな歌がありましたな。財津さんがソロで唄ってるヤツ。聞いてたはじめの頃はいい歌だなあと思って聞いてたんだが、「とてもとても険しく細い道だったけど」の「けど」ってのがチトひっかかる。なんか恩着せがましいのよね。「僕は君を幸せにするためにガマンするよ」みたいなの。まあ、時代背景を考えると、財津さんたちの若い頃の歌だから、自己犠牲の精神を歌った曲なんだと思うけどね(笑)。裏を返すと、ガマンした結果コケたら「君を幸せにしようとして頑張ったせいだよ」という言い訳でもあるわけで、こんな言葉を受け止めた今日の女の子は、たぶん十中八九引くことでしょう。または「僕は弱い人間だから、ひとりではこれからの厳しい人生は生きていけないので、一緒についてきて、助けてくれ」という、助けを求めているのか?それならそう素直に云えば納得できるかもね。いにしえの口説き文句とかプロポーズの言葉だったりするんだと思うが、こういうことは女の子のハートを完全にゲットしてから云ったほうがいいかもね。でないとコンニチの女性にとっては重すぎる言葉だと思うよ。今よく耳をすませて歌詞を聴いてみると、「偽善フォーク」だったりするわけね。殿様キングスの「あなたのために守り通した女の操」なんてのもちと似たようなニュアンス。考えて見ると、昔は歌詞を味わって音楽を聴いたことってあまりなかったなあ。・・・って、そういう話じゃなくて(ナーニを語ってるんだか)。そうそう。「とてもとても険しく細い道」の話だった。とても険しくて細い道。そこを避けていくことはできない、というようなことが昨日いくつか目についたのですな。あるいはいつもあるのかもしれないけど。ニュースとか、わが身の上とか。そのへんにゴロゴロと。<魁皇>横綱になり損ねた。相撲人生では、「あと横綱になるだけでいいんだ」的なことまで云われてしまっているだけに、地元福岡ではプレッシャーがかかったことだろう。魁皇の目の前には、いつも強敵横綱の全盛期というのがあって、それを乗り越えられずに今まできている。貴乃花、武蔵丸、そして朝青龍。横綱になるためには、目の前の朝青龍という壁を破らねばならぬ。朝青龍も、年齢が若いのでこれからさらに強くなるだろうし。かくして魁皇は、来年の、横綱への「険しくて細い道」に向かって、より精進を重ねていくことになるのだ。相撲取りとしては大ベテランの域に入りながら。<頭をリセット>日曜日の大学院のガイダンスというのは、大学院に合格するための予備校のガイダンスなのであった。予想はしてたけど、なーんだ、という感じ。話を聞いてると、大学院に入るためのマル秘テクニックのような、そんな話ばかり耳について、あまり気分の良いものではなかった。ガイダンスには「大学院を合格した予備校生」の若い人たちが呼ばれてきていたが、あまりに「先輩ヅラ」していたので、ついつい心の中で嘲笑してしまった(イカンねー自分)。だけど「臨床心理士」になるためには、大学院を卒業してから、試験を受けなくてはならないのだ。「険しくて細い道」なのである。そのためには、「合格するため」の勉強と、勉強の経費と、大学院の学費と学ぶ時間、さらに臨床心理士試験のための勉強が必要になるのだ。悲壮になることはないけど、これまで勉強してきたこととの接点にたどり着くまでに、随分時間がかかるような気がするなあ。まあ好き好んでやる勉強にかける時間なんてあっという間に過ぎていくんだろうけど。といいつつ、明日はその予備校職員と面談のために出かけていく。ちとひね曲がった自分の考えをリセットしようっと。<バルク>ニュースで見たけど、強かったなあ。勝ったゼンノロブロイも強かったけど、一番強いレースをしたのはコスモバルクでしょう。府中の長い長い直線入り口で一瞬先頭に立って、直後に勝った馬にかわされたあと、後続馬にもさらにズブズブと抜かれかかったあとで、最後にグイッと差し返して2着を死守。ルメールの好騎乗も光ったが、馬が強かったというのは無視できない。マグナーテンの逃げに引っ張られ、決して緩やかなペースとはいえなかっただけに、先行策で折り合いをつけてなおかつ直線で粘りこむ今回の競馬は価値があるといってよい。たぶん有馬記念はファン投票で1位か2位でしょう。有馬でぜひ古馬を破ってほしいね。まあ、中央G1制覇への道は「険しくて細い」と思うけど(こじつけか?)。ゼンノロブロイは、そんなに長距離は強くない筈だから、今度こそ負けるとみたけどどうなのだろう。<成田空港>これは昨日の話ではないけど、ヨン様を見るためにおばちゃん達が成田に大挙して押し寄せた話。元旦の「成田山詣り」の数より多かったりしたら笑っちゃうね。日本の人たちは、ヨン様のことはたぶん忘れないだろうけど、そのあと話題になってる「2匹めのドジョウ」的な韓流ドラマの俳優さんたちの名前は忘れちゃうだろうね、なんて、土曜日にワシらは話をしてましたね。チェジウという女優さんはなんとか記憶にとどめたけど、あとの人たちのことなど全く私ら知らないからねえ。3年後、5年後あたりで、「あの人は誰?」クイズみたいなのに出されそうだなあ、とウナチャさんが云っていました。まさしく出そうな問題だね。この実現はたぶんあると思われるが、ビミョーなのは、これを出題するシマダシンスケ氏が芸能界辞めないで、クイズに復帰してくれるかどうかなのだが(爆)。これもまた、「険しくて細い道」ではありますわなあ(あくまで強引にお題に結びつけてるなあ)。
November 29, 2004
早朝、いつになく早々と家を出て、新杉田公園にて野球の練習2時間やって、メシ食って帰ってきたらこんな時間じゃ。ぶへー疲れた。山形は負けてしまったらしい。残念だが、今年昇格しても今以上の集客が難しいわけであるから、今年をステップにして足場を固めて、来年昇格を狙えばよい。アビバーアビスパは来年1年で落ちることであろうし、J2で来年怖い相手も、だいぶ減ったからね。つーことで、こんしうのうふふザムライ。◎ 9 ハードクリスタル(岡部)○10 アドマイヤドン(安藤勝)▲11 トータルインパクト(スミス)◎12 ハイアーゲーム(デムーロ)○ 4 ナリタセンチュリー(柴田善)▲ 9 ゼンノロブロイ(ペリエ) ☆10 コスモバルク(ルメール)よくわからんが、馬は外国馬の台頭は厳しいか。外国人騎手の手腕に期待、ですな。あと、おまじないといふことで、東京8R・5番パッションマリーの単勝・複勝各100円買い。張田京頑張れ!!
November 27, 2004
ちょっとヤらしい話で申し訳ないんだけど。気を悪くされる方がいたらごめんなさいね。m(_ _)mいろんな受け止め方がある中のひとつとでも思ってください。「金八先生」って、まだやってるんですね。。。(-。-)マジカヨまあ、僕も金八の泥臭い芝居の元ファンではあったんだけど、ちょっと毒舌をば。2年前に半年やって、最終回で人事異動で飛ばされて、それっきり美しく散って、金八シリーズは金輪際おしまいだと思ってたんだけどね。まあ、もっと続けたいという気持ちがあるんだろうなあ、主役も制作者側も、とは思いますが。けれど、視聴者の意識調査みたいなものは頭に入ってるのかねえ。「金八先生」ファンの人たちには申し訳ないんだけど、こないだチラリと見てみて、疑問を胸に抱きましたですね。今日もやってるのか。勝手に私が思っただけなので、気に入らなければ聞き流してくださいねー。確かに、若者の問題の多様化、という社会背景はあって、問題視する向きはあると思うんだけど。それに対峙する担任の坂本金八の態度が、ちょっと傲慢というか、生徒と同じ目線じゃないんですね。見下ろしてるというか。これは仕方ないことだと思う。それだけ歳とってるわけだから。だったら辞めたほうがいいんじゃないの、などと思ってしまうんですね。確か、私の記憶している昔の金八というのは、生徒たちと同じ目線に立って、なおかつガッチリと目の前の生徒の問題を受け止め、生徒と一緒に問題解決をしていく(それがいい方法だったかどうかは別として)、等身大の「話せる先生」ではあったはずである。それができなくなっているのは、生徒と彼らを取り巻く環境に問題があるから、ばかりとも言い切れない。ついていけてない教師の側にも問題があると思うのだ。情報にうといとか、勉強不足とか。その、先生側の勉強不足をさしおいて、社会(=生徒たちの家庭環境やその周囲)の問題を、社会がしっかり向き合わないといったことに対して、一方的に「問題だ」といわんばかりに、ドドンとクローズアップさせている。それで、それを金八は正義の味方よろしく、数々の問題に対峙し、解決していくことに、たぶん物語の中ではなるんだろうね。だいたい、子どもの問題に対して、学校を舞台にして、一担任ふぜいが、子どもの育成の「司令塔」となって一身に担って取り組もうという考え方が、ちょっと時代錯誤のように思います。というか話のつくりが浅はかに見えるなあ。金八のアプローチ方法がまかり通じたのは、たぶん20数年前の、はじめの頃の「金八先生」の舞台なればこそでしょう。今もなおそれができる、というのはもしかしたら教師にとっては理想かもしれないけど、幻想に近い話だ。たぶん、それがわかってる大人たちというのは、これが自分の子どもの教育環境の理想だ、という目で「金八先生」なんか見ないだろうね。祈ってもできないことだからね。反抗期の子ども達が、大人以上にシニカルに見てる可能性だってあるから、金八があたふたしてるのを見て嘲笑してるかもしれない。聞いたことないからわからないけどね。生徒たちの間におけるドラッグの流通に関する話、というのが今回はストーリーの大きな柱になっているらしいが、この話は実話なのか。その根絶に、学校が「倫理」を旗印に自力で徹底解決に取り組めるのか。その解決マニュアルにこのドラマがなりうるとでもいいたいのか。そこまで考え抜かれたストーリーづくりなのか。疑問である。単に視聴者にストーリーを見せて面白がらせることが目的なら、やめたもらったほうがいいように思うけど。子どもはこういう、メディアで取りざたされてる話題から刺激を受けやすいんだからね。武田鉄矢は、先生役が大好きなんだというのは、これまで見てきてたぶん間違いないと思うけど、できないことはやらない勇気も大事だよ。むしろ、自分の後継者を育てる側に回って、いざというときにはそれをサポートする、という生き方のほうが、学校の先生としてはベターな選択だと思うんだけどなあ。たぶん、「金八学区」の、金八の後進は、大勢育ってるに違いない筈なのだ。その芽を摘み取ってることに気がつくべきだと思うけど。現場の最前線を若手から奪い取って、ふんぞり返って座ってる、という生き方も、今の世の中にマッチしてない。残念ながら指導力のない「現場独裁者」「老害」といわざるを得ない。物語の脚本中で、アホ役にまわっている生徒とかその親とか、校長先生とか学校の外の悪役たちも、茶番につきあわされてかわいそうな気もするけどどうなんだろうねえ。「悪役」としてもあんまりカッコよくないし。武田鉄矢の引き立て役というのもどうもねえ。。。
November 26, 2004
日曜日、臨床心理士指定大学院の受験ガイダンスを聞きにいってみることにしました。そういうところで学ぼうとする人って、どの程度の年齢の人がいるのか、学費がどれほどかかるのか、臨床心理士になれるまでの年数がどれほどなのか、などなどいろいろ知らないことが多いのですが、まあココロに決めたあかつきには、何年かは再び学習モードに入ることになるでしょう。先日、臨床心理士の試験をついこの前受けてきたばかり、という若い人に会いました。すでにどこかの学校のスクールカウンセラーをやっているそうなのですが、非常勤なのでそれだけだと生活が厳しいらしい。レストランのレジ前においてある「ジョブアイデム」を丹念に立ち読みしてました。やっぱりいざやるとなると、実績の少ない人にとってはなかなか厳しい世界のようです。自分のフトコロがスカスカしてる状態では、なかなか他人にココロにゆとりをもって接するのは大変なんだろうなあ。それでも、そういう苦しみを隠して仕事をしていかなければならないのは大変かもしれない。日本のすべての職業カウンセラーの中で、どれほどの人が経済的余裕を持って生活しているのかはわかりませんが、なんとなく楽観的には見えないような気がしますね。副業がある人が多いことでしょう。あるいはボランティアでやってる人とか。または、そういう金銭的なことは意識の中でものすごく低い位置においている人とか。でもメシが食えないんだったら仕方ないからねえ。カウンセリングで得る収入の多い人というのは、それだけの実績が本人の評価となって、口コミとか、何かしらのメディアで評判になるような人たち、つまり「あの人に相談すると解決方法が見つかる」というのが広く伝わることにほかならないんだけど、それにはそれ相応の経験を重ねていく必要があるでしょうね。臨床心理士になるかならないかは別として。「今まで、自分は心理カウンセラーですよ」と標榜したのは、このサイトと、「ベアーズ」の人たちに対してだけなんだけど、実際に個別で相談にくる人はおらず、その人たちとは思いのほか新密度が高いんだなあ、ということを感じました。自分の未熟という点もあるんだけどね。家族とまではいかないけれど、本当に困っていることなんか、親しい人にはなかなか話しづらいですからね。そういう間柄の人同士では、「クライアント&セラピスト」という関係は築きにくいのですね。そういうことも含めて、もう一歩前に進むために、大学院で勉強して臨床心理士を取ること、というのは、「今の自分にとっては」大事なことと思うことだったりするんです。本当は自分にスキルがあれば関係ないんだろうけど、こと日本では、いまだ実績がない以上は信用されにくいでしょ、医師免許持たない人から医療行為受けるのと同じで。臨床心理士がなければ仕事できない、というわけではなくて、未熟者で臆病者の自分にとっては、そういう「ハク」みたいなものが少し多めに必要なんですね。本格的に取り組むためのとっかかりが欲しいというか。なんか言い訳がましい締めくくりで申し訳ありません。
November 25, 2004
どうもなかなか転職活動がうまくいかなくて、面接の前に断られたり、実際面接受けてもだめだったりと、苛立ったりしたくもなるけど、いっそこのまま開業してしまおうか、などという飛躍した考えもあったりして、だけどそれでは現実的じゃないような気もするしなあ、週刊誌の誕生日占いだと今週はサイアクだったしなあ、おっとそれに大学院の話はどうしようかなあ、などととにかくいろいろ考えてしまい、そのくせ何も行動に移せずにいます。まあ、今週はそういう週なわけよ。で、そんなことをつらつら考えつつ街中の大きな書店に立ち寄った折、かねてから読もうと思っていたカール・ロジャースの流れを汲む「パーソン・センタード・セラピー」の本を買ったついでに買ったのが、表題の「へんないきもの」という本なのね。タイトルのとおり、へんないきものが沢山出てきます。SFの世界じゃなくて、実際に地球上に生きている生物のようだ。だけど実際に見たこともないような生き物ばかり紹介しているので、いやあ知らなんだあ、と思っちゃうような話にびっくりする。2メートルもあって、餌のミミズを丸呑みにしちゃうヒルとか、笑い顔が甲羅に書いてあるカニとか、空を飛ぶイカとか、そんな変なのばっかり出てくる。知ってるのはプラナリアとコウイカぐらいだねえ。あとツチノコとアゴヒゲアザラシの小話みたいなのがチラリと紹介されてるね。この本、動物図鑑というわけではなくて、また解説の文章を書いてる人も動物学者ではないらしい。グラフィックデザイナーらしい。どうりで、挿絵が図鑑のようにリアルなわけだ。軽い文体の解説なので、読んでて噴き出してしまいます。だって、エイによく似た「カスザメ」は、新宿ザメに「おめえみてえのはサメじゃねえよ」といわれそうなので心配だが、名前がカスだからそれもうなづける。とか、さっきのカニについては、マジックで書かれた落書きと思われていたが、脱皮しても消えなかったのでそういうカニだということがわかった。なんて、ネタとしか思えないことを動物学者が書くわけないでしょ。いかにも、椎名誠あたりが喜びそうな本ではありますね。バジリコ株式会社というところで出版されてます。黄緑色の表紙の本です。ISBN4-9011784-50-1です。ここまで紹介して、販促に結びつくなら、「アフリエイト」で紹介しろ!! とも思うけど、「アフリエイト」ってよくワケがわからないのでやめとくのねん。どうも、「ついで」「オマケ」のほうが本来の目的を凌駕するほど面白くなってしまう、というのが私の困ったところで、肝心のパーソン・センタード・セラピーの本はまだ5ページ程度しか読んでない。なんだか、バラエティ番組初出演の自己紹介で、「お姉ちゃんのコンテストの応募に、応援について行ったら、なぜだか私がグランプリとっちゃったんですうー、うふ♪」などというウソをつくアイドルのようだ(笑)。どうも、今日はネタがないので「ホリえもん」の話でも書こうかと思ったけど、急遽変更です。なんかこないだもおんなじことを言ったような気がするけど、まあお気になさらずに。ホリえもんは、「カネで買えないものなんか、あるわけないじゃないですかあ」という発言が気に食わないので、放置プレイのおしおきです(爆)。
November 24, 2004
大山のぶ代さんがドラえもんの声を降板するそうで。4半世紀にわたってアニメの「ドラえもん」は続いてるわけなので、僕は中学生の頃に見てたわけなわけで、まあ大変なものでございますね。よく話題になってるのが、大山さんがドラえもんのセリフを自分で考えてしゃべったという話。子どもたちが見る番組なので、あいさつなど礼儀に関することにはとくに気を配ったといいますね。ガラの悪いセリフを使わないようにしたとか。「ぼくドラえもんです」というセリフは、確かに原作のマンガには書いてなかったもんね。あまり気に止めてなったけど、細かい気配りの施された作品だったんですね。声優という仕事は、地声と違う声を出すとものすごく疲れるといいますね。死ぬかと思ったという話もよくきかれます。ドラえもんのハスキーな声を振り絞り続けるのは大変だったことでしょう。長い間おつかれさまでした。ドラえもんといえば、のび太くん、ジャイアン、スネ夫、しずかちゃんという人たちが出てきますね。藤子不二夫先生の作品は、オバQ、パーマン、キテレツ大百科などいろいろありますが、大体この、のび太、ジャイアン、スネ夫、しずかちゃん系のキャラクターがセットで登場するというのがルールとなっているようで、わかりやすい。それはともかくとして、「ドラえもん」のコミックは僕がもっとガキだった頃からあったし、またアニメは、「昔バージョン」がTBSでやってたので、まあ実に幅広い世代が見ていたということになりますね。最大、現在50歳代の人が見たり読んだりしてたのではないかと思われます。だから、それぞれの世代にとって、共通のキャラクターとしてのび太、ジャイアン、スネ夫、しずかちゃんを見ていたのでしょう。そうするとね、これらのキャラクターを、実生活に投影して見ていた人も少なからずいたのではないかと。スネ夫っぽいヤツとかいましたよね(笑)。やせぎすでズル賢いヤなやつは「スネ夫」というあだ名にされてしまう。それで、自分を何に投影するかというと、のび太にする人が多いんじゃないかな。ジャイアンに投影する人はあんまりいないんじゃないかと思うなあ、よくわからないけど、どうなんですかね。のび太って、グズでのろまで弱虫だけど、基本的にベビーフェイスでいいヤツだからね。これに対してジャイアンはヒールだから。それに、ドラえもんに頼んでいい思いをさせてもらえるし。ガマンして応援しとけば、しずかちゃんと結婚できるしなあ(笑)。スーパーヒーローと比べて、庶民が等身大で、自分になぞらえて応援できる主人公だったりするんだよなあ、などとふと考えてしまいました。その辺が長く続く人気の秘訣かもしれないですね。一人の声優を引退させちゃうところまで続くとは、TV放映はじまった頃は想像もできませんでした。つーか、そんなこと考えたこともありませんでした。
November 23, 2004
ここのところ変な話ばっかでごめんなさい。今日も変な話です(笑)。昨日、3週間ぶりに自分で酒を買ってちょっと飲んだら今朝物凄く調子が悪くて、もう二度と酒は飲むまいと心に決めた。いちいちこんなふうに宣言しないと継続しない自分の意志の弱さにあきれたりしているわけですが。でね、お酒が入って床に就くと眠りが浅くなるでしょう。そういうとき、よく夢を見るわけで、昨夜もやはり夢を見たんだけど、これが久々に結構細部まで記憶に残っていて、ちょっと面白い夢だったので、忘れる前に書き残しておいて、そのうちエッセイなり小説のネタにならないか、と思ったりした次第。こんなんでプロのモノカキになれるのだったら、酒も必要悪かなあ、と思ったりもするけど、こんな気分の悪い朝を迎えるのはもうゴメンだ。あまつさえ、鼻風邪までひいてしまった。夢の中のことゆえ、つじつまが合わないことが多い。以前にも似たような動機で夢を書き起こしたことがあったっけ。あれは水戸黄門の夢だった。その夢の話も、昨晩の話もしかり、である。そのへんはご了承願いたい。----------------------------------------------オレの目の前で、「心理分析学者」なる人が、熱心に語っている。アメリカ人らしい。英語で話してるんだけど、フキカエのように通訳の日本語がかぶさっている。彼がテレビの中で語っているのか、彼から直接話を聞いているのかは忘れてしまった。彼は「じゃんけんにもとづいた性格分析」なる自分の研究テーマと、その研究成果のようなことについて話している。アホらしい研究だね(笑)。でも夢だからしょうがない。どういうことかというと、じゃんけんの「ぐー」「ちょき」「ぱー」という、3種類の手を出す回数を個人ごとに計測し、その結果と、本人の性格だとか行動傾向などを3つに分類しようという、いささか強引な実験なんですね。第一じゃんけんって日本の遊びなのに、なんで外国人が研究してんだよ、てな感じなんだけどね。彼いわく、「じゃんけんにおいて、『ぐー』『ちょき』『ぱー』を出す回数がそれぞれトータルで多い人別に分けて、彼らの性格を分析すると、以下の3種類の性格に分かれることがわかった。皆さんにも私の実験を通じて、血液型や星座、クレッチマーの3類型論以上に、はっきりとわかってもらえると思います」と。新たな学説を唱えようとしているらしい。話がややこしくなりそうな予感 (笑)。いわく、☆「ぐー型・・・内向的で引っ込み思案だけど、地道にコツコツと努力し、着実に自分の目標に向かって物事を進めていけるタイプ」☆「ちょき型・・・攻撃的かつ積極的、組織内では率先的にメンバーを牽引し、抜け目なくソツなく、リーダーシップをとれるタイプ、一歩間違うと独裁者になる危険も秘めている」☆「ぱー型・・・外向的で親しみやすいタイプだが、一方では、また独創的で個性的な感性やこだわりを持っており、関心事に関してはガンコな一面をあわせ持っている」という3つの「型」に分かれるのだという。これは教育や就職、ひいては既存の心理学にも当てはめて応用できる、と彼はいうのだが、そんなに単純に人というものは切り分けできないからこそ、世の中辛いけど反面楽しいこともあるのによ、とオレは思った。第一、クレッチマーと大して言ってることが変わらないじゃん、何が斬新なんだろう、ってな感じ。だけどこの話は、オレの深層心理を描いているのかもしれないので、もしかすると自分の心の奥底では、「心理学=面倒くさいからどこかで明確に切り分けできればいいのに」という思いがあるのかもしれないのだ。そんな人間に今後カウンセリングを受ける人は、気の毒かもしれないなあと思うのだが、そんなことはおいといて、話を先に進める。「それではこの分類にもとづいて分けられた典型的な例を、いくつかVTRで紹介しましょう。これをご覧いただければ納得してもらえることと思います」と、この「心理分析学者」は言った。まずは「ぐー型」に該当するサンプルとなる人々(有名人)のVTR。夢だけに、意外な人物が紹介された。いつの間に実験サンプルにしていたのかは定かではない。アカシヤサンマ、ジョージ・ブッシュ、などなど。お笑い系(?)が多いらしい。続いて「ちょき型」に該当するサンプルとなる人々(有名人)。イチロー・スズキ、マイケル・ムーア、などなど。なんで!?「ぐー」と「ちょき」は逆じゃないの!? と思うのだが、この辺までは、夢だけに細かい映像までは忘れてしまった。最後に、「ぱー型」に該当するサンプルとなる人々(有名人)。ここが最もはっきり鮮明に覚えている部分。「彼は、ゲームの達人でありクリエイターです」ということで紹介されたのは、なぜか、「ベアーズ」のサモちゃんだった。画面の中でサモちゃんはやはりゲーム機を巧みに操りながらディスプレイに向かっており、ピコピコと音がする。高得点を挙げている模様。続いて、「彼はフリーライターで、かつ秩父山ろくの山奥で料亭を経営しています。彼の特技はフリークライミングで、その練習のためにこんな山奥に店を構えたのです」と紹介されて登場したのが、同じく「ベアーズ」のRUMさんだった。RUMさんは、なぜか都会の高層ビルの前に立っている、と思いきや、いきなりその垂直の壁を「わっはっはっは」と言いながら、素手でたちまち50mぐらい一気によじ登ってしまい、そのまま「わっはっはっは」と言いつつズルズルと降りてくるのだった。・・・という訳で、彼らの圧倒的に衝撃的な映像を見て度肝を抜かされたところで、目が覚めたら2時半だった。なんだか終始わけのわからない夢だったけど、続きを見ることはできなかった。というか覚えていない。かなり一度にいろんな夢を見ていた模様で、物凄くいっぱいの話が短時間のうちに頭の中を流れていったものである。記憶をつぎはぎして整理すると、およそこんな「ストーリー」の夢だった。なのでオチなどはない。ここまで記憶を復元・整理できてること自体が奇跡的なぐらいなのだ。もう少し話を研磨して要点を浮かび上がらせて尾ひれをつけ、さらにオチをつければSF小説みたくなるやもしれないが、面倒くさいね。強いて挙げるとすれば、今日の日記のタイトルがオチですかね。さんまは「ぱーでんねん」ではなかったのねん。
November 22, 2004
マイルCSは、デュランダルが2連覇。我が推奨のダンスインザムードは2着でございました。推奨といってもねー、米オークス2着、秋の天皇賞2着の成績を見てからの推奨だからねー。たいしたことはないのであります(ダハハ)。馬券は普通馬連で9点も買ったので、配当から差し引くとわずかばかりのプラスでございます。できれば勝ち馬を軸に、馬単にすべきだったのでしょうが、なんせ今年は全く馬券が当たる気がしないのでね。レースはデュランダルの圧勝だった模様なので、嬉しさもイマイチですな。来週の日曜日は、ジャパンカップとジャパンカップダートが2本立てだそーで、2つも当たるとは到底思えないのだすが、流れが向いてる感じがするので、このイキオイに乗りたいですね。つーてもまたまたチンマリと予想するだけだから大した話ではございませんが。。。また、今度の週末はJ2も最終節なので、こちらも気になりますなー。最後ぐらい再び応援に行きたいとも思うのですが、こないだ見に行ったら負けたし、3年前も最終節の前が水戸戦だったし、いまいち乗り気になれませんな。つーことで、今の時点では、遠くの空から応援することにするつもりでござるよ。
November 21, 2004
私の周りにいる仲間というかこれまで接してきた人々というのは、いつも一見フツーの人たちである。で、一見するにとりたててオーラを放ってる人というのはやってこない。当たり前といえば当たり前のことではあるけど、逆にそういうきらびやかなる人々を知らず知らず避けて通ってきたのかもしれない。というわけで、一見フツーの皆さん気を悪くしたらゴメンナサイ。まあ早い話が、頑張ってシャチョーさんになりました@ビジネスシーン、とか、華やかなピカイチアイドルorトップアーティストやってます@芸能界、というような話はないのである(まあ、それに近いような人がいないこともないが、私から見るとそいつはなかなかの「うつけ者」なので敬遠しているのであります)。当たり前ですわね。そんな人たちに囲まれてたら、食うか食われるかの世界に生きる連中と常に顔つきあわせてくわけで、ストレスがたまる一方ですから、残念!!ということで、今のこういう、一見凡人にして野心ありそでなさそう、またはなさそでありそう、な人たちと過ごす日々というのが気分いいわけであります。だが、今に見てろよ、というそぶりは見せたりしてるけど、実際にどれほど「今に見てろよ」なのかを見ると、大したことないのであるね、たぶん。結局は、いくばくかのスケールの組織を経営する人に仕える身にありながらも、うふふと笑って、刀を隠して生きていくのでありますにゃ。あなたも私も。そんなわけで、私のマイルチャンピオンシップは◎15番・ダンスインザムードで勝負です(何が「そんなわけで」なのか、全く話の脈絡なし)。
November 20, 2004
ふと思ったんだが・・・。日本のサッカーに所属するイスラム圏の選手って殆どいなかったような。。。イルハンぐらいでしょう、それも超有名選手だったから客寄せ的にやってきたような感じだったし、なんだか知らぬ間にいなくなってるし。いやよくわからないですよ。ただ、イスラムの人たちがいまだ住みにくい、と思うのが日本なんじゃないのか、なんて気がします。F1は別として、一番インターナショナルなプロスポーツ団体がJリーグ、という気がするんだけど、そこですらモスレム(イスラム教社会の人たち)は入り込もうとしない。イラク選手を今日本に呼ぶのは難しいだろうけど、イランだとかサウジアラビアなどの中東の国の選手が、ずっと以前からJリーグに在籍してこないのはなんでだろう?食生活? 物事の尺度? これらにどんな違いがあるのだろう。まあとにかく、サッカーの世界ですら日本にモスレムが入り込んでこないのと同時に、私たちもモスレムのことを殆ど知らないのは事実だ。また、積極的な情報収集努力がはなはだ足りないような気がするんだけど、どうなんだろう。逆に、アメリカの情報はおそろしいほど入ってくる。この状況で平和を取り戻すための国際協力体制など構築できるのだろうか?日本政府はアメリカのいいなりで、日米関係は今の状態をよしと考えている。イスラムとの溝を取り払わずに、イスラムのことをあまりに知らぬまま、そのことに気づかぬまま、イラクを、ひいてはイスラム世界を一方的に侵攻してよいものなのだろうか。アメリカがブッシュ政権下のこれからの4年間の、イスラム社会のことを考えると、ちょっとゾッとする。「国際化」だのといろいろエラソーな人たちがエラソーなことを旗印に述べているけれど、この溝を埋められない者が支配する世界に、真の国際化などあり得ないのではないだろうか。話は変わるけど、明日、「ハウルの動く城」という映画が劇場公開されるらしいけど、同時に、恵比寿の小劇場で「イブラヒムおじさんとコーランの花たち」という映画が公開されます。タイトルだけ見て関心を抱いたんだけど、主人公はモスレムだろう。舞台はパリだという。パリにはモスレムの住まう環境があるようだ。その日常生活ってどんなものなんだろう。この映画で垣間見ることができるのだろうか? まあそんなこと以外にも見所はありそうな映画だ。機会を作ってぜひ見てみたい。
November 19, 2004
「ニート」という言葉があるらしいね。いわゆる「社会現象」とかいうヤツらしいけど、大学を出ても仕事に就くわけでもなく、さりとて勉強を続けるわけでもなく、フリーターでもない、親のスネかじるばかりで、なんにもやってない若い人たちのことを指すらしいけど。世の中、「社会現象好き」がいるもんで、またぞろこういう現象を取り上げてはテレビでギャータラミャータラ議論するんだろうね。テリー伊藤さんあたりが、「今の若い奴らはねー、甘えてんですよ、親がねー、自分の子どもとのコミュニケーションもロクにやらないで、それと引き換えにポイポイ小遣い与えるもんだから、それにすっかり餌付けされちゃって社会に出て行こうとしないからニートなんて連中が現れるようになるんですよ!!悔しかったら道路工事でもなんでもやりゃあいーんですよばかばかしい」すると森永卓朗さんが、「テリーさんそうはおっしゃいますけどねー、一連の公共事業費削減で道路工事の仕事なんて減ってるんですよ、文句は政府にもいうべきではないですか」場内「ワッハハハ」そこで田嶋陽子さんが鬼の首でもとったかのような得意顔で、「だいたい日本は男社会として成り立ってるからねー、ちょっと柱が1本崩れただけで土砂崩れみたいになっちゃうんだからさあ、大体だらしないんだよ男がさあ」テリーがこの言葉にブチギレて、「それとこれとは話が別じゃねーか、なんでもかんでも男女の問題と結び付けてんじゃねーよコノヤロー!!」司会のたけし、おでこをぬぐうフリをしながら、「まあまあまあ・・・」とまあ、こんな論争になるのではないかと思われるね。朝まででも勝手に討論してろこのデコスケのコンコンチキめ。「ニートな午後3時」っていう歌が、その昔あったような記憶がかすかにあるけど、関係あるのかなー。広い意味では今の自分も「ニート」なのかいな(笑)。親のスネはかじってないけど。若者だって苦しんでるんだと思うんだけどね。マスコミをはじめ、いたづらに面白がって騒ぐ大人たちの側にも問題はあると思うよ。**************************************************先日応募した、長岡のメールカウンセリング団体からメールが届いた。現在地元が震災の被害の真っ只中なのでしばらく活動を再開するまで時間がかかる。なのでカウンセラーとしての審査・登録はいましばらく待って欲しい、とのこと。タイミングがタイミングだけにこればかりはいたし方なし。なんとか早い復旧を祈りたいものだ。震災のショックから逃れられずにいる人たちが元気になるためのヘルプもしたいと思っているのだからして。
November 18, 2004
・・・って、別に大会があったわけではありませぬ。近所の公園で、オカリナ吹いてる若者がいたんだけど、吹いてる曲が、タイガーマスクのエンディングの唄だったんだよね。なにやら聞き覚えのある曲だなあ、なんだっけー、とかしばらく立ち止まって聞き入ってしまいました。考えて見ると、ウチの近所の公園では、なんだか思いもよらぬ芸を磨こうとしている人々がよくやってくる。サックスだとかトランペットの練習なんかはまだわかるんだけど、ともすると尺八だとか、バグパイプの練習してる人がいるのでなかなか油断できない。ウォーキングしながら義太夫みたいなのをうなってるおばちゃんもいるし。サックスの人も、吹いてる曲が石原裕次郎の「ブランデーグラス」だったりする。忘年会の出し物の練習なのかはしらないけど、注意して聞いてると「ありゃりゃ」と開いた口がしばらくふさがらないこともしばしばある。ストリートミュージシャンってわけではないけど、ギター少年がいたりするんだけど、そいつがヘタクソギターで奏でているのがよしだたくろうの「明日に向かって走れ」だったりとかね(笑)。こいつらはバラバラに登場するわけだが、一箇所に同時に集めて、大道芸大会をやったら面白いかもなあ、とふと思ったんだけど、呼び集める術を知らん(爆)。もし集まることが可能ならば、私も得意の(?)ジャグリングでも披露するかね。まじめに練習しなければ、とかいってもモチベーション保つのが大変そうだなあ(^^)。・・・という、ただそれだけのお話でございます。
November 17, 2004
就職活動もなかなか思ったように進まない。今日も人材紹介会社の人と会ったけど、「そういう仕事はなかなかないでしょう」なんていう話になった。先方は、私のことを、職歴だけ見て、IT系の職業教育アドバイザーが適職と思っていたようだけど、とんでもないないとんでもない。やはり直接会って話すことは大事だと思った。とりあえず、ジタバタしつつも正月を越してオツリがくる程度の貯蓄はあるから、あるいはいきなり起業してしまう、という手もあるかもしれないけど、その前にスキルに磨きをかけておきたいのだ。そのへんが微妙に迷うところなんだよねん。迷いがふっきれたらそういう方向に進めると思うんだけど、もう少し情報収集を続けてみたいと思っておりますーん♪・・・って、何書いてるんだコイツは、と思ってる人も多かろうと思うけど、自分でもよくわからんのであります。この「ビジネス・起業に関すること」ってテーマを作った人がマルチの人でないことを祈りたい(爆)。話は全く変わるのだが。。。北朝鮮との実務者協議とやらで、横田めぐみさんの遺骨が見つかった話が大騒ぎになっているけれど、あれも怪しいという見解が広がっていて、彼女のご両親をはじめ他の拉致被害者家族も憤りを隠せずにいる。日本国民が国際的なことで、自分たちのことに対して海外に向けて怒りを発する、というのは珍しいことではあるからねえ。血は水よりも濃い、ってことなんだろうね。それにしても、かたやお隣の韓国はじめアジアの多くの国々では、コンピュータで本人IDの鑑定など、少なくとも国家レベルではいともたやすく行うことが可能というのに、いまだに真相究明ができない(フリか?)というのは問題だね。フザケた態度を取り続けるこの北朝鮮の国家に対して、もっと世論が怒りをあらわにしてもいいように思うのだが。第二次大戦の話はもう穿り返してる時代と違うのだ。いつまでペコペコ謝ってるのだニッポン。「ウチのばあさんが殺されたから、お前のとこの娘をかどわかす権利がオレたちにはある」っていう道理自体が、争いの輪の外にいる者たちをも平和から遠ざける理論なのだと思う。ブッシュとイスラムの闘いも然りであるよ。・・・などとなんだか必要以上のことを書き連ねてしまった。ではではおやすみ~♪
November 16, 2004
<くさやきう>土曜の午後に練習と日曜の早朝に試合、ってことで、夕べは意識がもうろうとしておった。筋肉疲労を伴うほどのことはしなかったというかできなかったけど、即効性のある成果とか進歩みたいなものは、私自身にとっては得られなかったなあ。だけど、これが次につながるプロセスなのであれば恩の字である。話題もいくつかあったんだけど、メンドくさいので省略することにするよ。「プランクトン」「年輪」がキーワード。<カウンセリング>新しい勉強仲間を求めて、日曜の午後、目白へ。目白通りのわき道を入った袋小路に会場があった。公民館のような、和室に掘りごたつを囲んだ、ちんまりとした勉強会。カール・ロジャースを再度判読する。和訳が非常に難解な言葉を用いていることに改めて困惑する。これを解読して意味を正しく認識するのは大事だなあと思った。睡魔と尿意を懸命にこらえる。別にこらえなくてもいいと思うんだけど、はじめて参加しただけにあまりぞんざいにふるまう勇気がない。講師の先生、座長のカウンセラーさんとも、とてもおだやかな方で、心は安らいだ。また顔を出そうと思う。いろんなネットワークを作るのは自分にとってプラスである。<ドクターコトー診療所>このドラマは、私個人的には大変好きだ。土曜日は見逃してしまった。こまかい設定とか演出についてはツッコミどころがあるけど、そんなことを気にして見てしまうとつまらない。私が主人公の「コトー先生」に共感するのは、絆の固いコミュニティへ「よそ者」として入っていく主人公の医師のアサーティブな姿勢と、相次いで起こる混乱やトラブルに対して、最優先事項と医療倫理を常に見失わない冷静な医師の視線、といったようなことである。同様の心境を味わった自分の経験になぞらえてウンウンとうなづいていたのだ。視聴者は何十万何百万といるのだから、いろんな見方があっていいと思う。<コピー>こんど買ったプリンタは、コピー機もついてるので、コンビニにわざわざいかなくてもウチで「ウィーン」といってコピーできちゃうのだ。便利なのだ。(^^)v値段も、チラシ見て買いに行った特売品だったので安い。エラいぞコジマ。
November 15, 2004
酒を断って数日がたとうとしとります。夜はビールのかわりにウーロン茶、寝酒のかわりに嫌いなぎうにうを飲むことにしますた。ちっとでも飲むと、翌日ものすごく疲労感がたまって、午前中は何も身体を動かせない、困ったことになってしまったのです。脚がフラつくし、階段からは転げ落ちるのにはビックリしました。なので今はビールを見ただけで恐怖心を感じております。元来ノンベなので、こうでもいっておかないと、いつまた飲みたくなって反動がくるやもしれませぬ。なので、そういうことにしておいてください。つーわけで、飲まずに夜を明かした朝というのは快適ですなあ。朝飯も美味いし(^^)。
November 12, 2004
久々に野球の週末に突入するよ!!土曜日は三ツ沢で練習会。日曜日は早朝から地元で練習試合。土曜日の練習の成果を日曜日に花開かせたいね。翌週の日曜は夜から横須賀で試合の予定なんだけど、人数があつまらないみたいだね。こっちのほうはもしかすると辛いかもね。横須賀近辺に住む人は別だろうけどね。なんとか対戦相手が決まって、ウチとしても人が集まって欲しいものだ。納会も近づいてきてるけど、納会のあともゲリラ的に試合を組もうと企んでるよ。こっちは会場がとれるかどうかが問題だね。他の人たちも場所とりにチャレンジして欲しいものだよ。3年目、成績不振でベアーズもちょっと中だるみ気味だけど、これる人はどんどん参加して欲しいね。成績は関係なく、来た人はとにかく打席に立てるからね。これは魅力だよ。球場に来た人は誰でも参加させちゃうからね。遠慮しないでバンバン参加しておくれ!!
November 11, 2004
なんか毎日履歴書1枚書くのにものすごく時間がかかる。何も書かずにどこにもいかずに近所の公園を何するわけでもなくブラッとしているようなことが多い。体調がすぐれない、ということもあるのだが、働いているときの感覚からほど遠い感じになってしまっている。うつのぶり返しかどうかはしらないけど、今のリズムを続けていたい自分と、このままではヤバいと焦る自分との葛藤がおこっている。苦しい。しばらくは生活のための蓄えがあまってるから心配いらないけど、このままのリズムで過ごしているうちに、会社に勤めていた頃のスピード感についていけなくなっているかもしれん。かつての職場のセンパイで、非常にこまめに動き回り、のろまでノッタリクッタリしていた自分とは対照的に、常にカリカリカリカリしてた人がいて、その人からは今でもこまめに電話がかかってくるんだけど、そのたびに胸をしめつけられるような苦痛を覚えるようになってきた。とても面倒見のいい人なんだけれど、もともとの動くリズムとか行動半径や情報量が違いすぎる人なので、自分にとっては彼の面倒見のよさが重荷になってしまう。恩のあるセンパイなので、バイトの誘いなどがあると断り切れないことがある。こちらも面接などの予定とダブルブッキングするので今回誘いがあった際には断ったのであるが。「携帯電話恐怖症」から脱しきれず、なかなか持ちたくなかった原因は、常に上司から、どこに出歩いていても監視されているような緊迫感、束縛感がイヤだったというのがある。そこまでナイーブになる必要はないだろう、と多くの方は思うだろうけれど、事実、これまでの自分にはそういう傾向性があった。自意識過剰気味というか。このセンパイに限らず、今汗水たらして懸命に働いている社会の人たちに対して、ものすごく申し訳ない、と勝手に思っている自分がいる。だけど、申し訳ないといわれても、皆困るでしょうね。意味のない考えなので、ふっきれて、ぬぐいさりたいと思ってるんだけど、今はできない感じ。何書いてるのか自分でもよくわからなくなってきたけど、そんなことで悩んでる必要もないわけなので、自分自身にも周りにも今の状態を納得してもらって、改めて自分自身の問題と向き合って見たいと思う。ちょっと今、仕事をする気力が欠落しています。それが神経症なのかどうなのかはわかりませんが、しばらくリラックスしてのんびり過ごしたいと思います。しばらくの生活のたくわえはありますのでどうぞご心配なく。また皆様の目には無味乾燥に映るかもしれませんが、私には今の状態がいっぱいいっぱいです。皆様どうぞお元気でお仕事頑張ってください。私も今の状態が回復したら動いてみようと思っています。
November 10, 2004
<プロ野球離れ>日米野球って、皆見ているのだろうか?東京ドームの3連戦ってのは、ガラガラ状態だったように見えたけど。なんかなあ、今年の一連の騒ぎを経て、「プロ野球は良くなる」といわれてるみたいだけど、仮に選手獲得の制度などが良くなっても、ファンが一時的に離れていく現象は止められないと思う。ナベツネのプロ野球界再編にかこつけたアホ言動に端を発して、一場の件にともなうオーナー続々辞任とか、ホークスが売却で、西武も売却らしいし。とどめは楽天の「トンビのアブラゲさらい」的参入の仕方に悪印象をぬぐえない人も多いときたもんだ。「ゴールデンイーグルス」とはちゃんちゃらおかしい。お前たちはトンビだろうが(爆)。こんなの見せられて、しらけたファンもさぞかし多かろう。それも、そもそも放送があるから見るわけであって、放送権料だなんだと昔の巨人のようにふんぞり返っているうちはいいけど、つまんない巨人戦なんか見たくないし、視聴者が見なけりゃ放送なんかしなくなっちゃうよ。スタジアムまで脚を運ぶようなファンなんて、本当にごく一部のマニアックなファンなんだから。それが軒並みみんな足が遠のくようだと、私は空いてるスタジアムで見れて嬉しいけど、ますます一握りどころかひとつまみのファンということになっちゃうよ。ある意味、イスラム教徒の中のアルカイーダみたいなもんだね(爆)。今の流れだと、日本のプロ野球なんていうのはかつてのような値打ちがなくなるね。しかも、それを嘆くじーさんがそれぞれバラバラに嘆き方をカンチガイしてるからね。OBたちは「日本のレベルが上がって、アメリカのレベルが下がってる」とかなんとかいってたりとか、逆にコアなオールドファンは「かつての長嶋、王レベルの選手が今はいない」とかね。勝手なこといってるよ。解決方法も間違って、ますます人気がなくなることだろう。それもまたいい薬かもしれないね。そこからどれだけファンが帰ってくるかが問題だ。せめて「プロ野球」そのものが死語になる前に盛り上がりを取り戻して欲しいね(爆)。<コンビニおでん>セブンイレブンのCMで、「わー、おでんって、こんなに美味しかったんだ」って驚く女の子がいるでしょ。おでんって、置いてないコンビニが珍しいぐらいだから、屋台引いてるおでん屋よりもコンビニおでんのほうが買いやすいのは確かだろうね。おでんって、おでん屋とコンビニの味にさほど大差がないというのが悲しいね。値段も安いから、コンビニおでんのほうがだんぜん普及してるんだろうね。おでんがジャンクフードになっちゃってるところがおかしいね。似た意味で、「どんべえ」のCMもブラックに笑えるね。中居くんがまぬけ面でうどん屋にケンカ売ってるところがおかしい。
November 9, 2004
<ひさびさ的中(^^)>昨日はひさびさに「アルゼンチン共和国杯」が的中。つーても、普通馬複の200円ぽっちなんだけどね(笑)。30過ぎから、そんな大枚はたいて買わない主義に転向したので、セコセコチマチマ買うしか能がないのでありますな。考えてみたら、今年は夏の「函館スプリントS」以来の的中ですな。まずは当たりぐせをつけといて、秋のG1にのぞみましょう。<胃痛>日曜日からずっと胃が痛い。昨日から酒は飲まないようにしていて(って昨日だけかよ!!)、朝はなんともなかったのでホッとしてたら、だんだん痛くなってくるね。自己管理なってないことこの上ない。ヨーグルトとかうどんみたいのしか食べられない。トホホ・・・。<娑婆とアッチをいったりきたり>酒といえば、故・中島らも氏の「今夜、すべてのバーで」という本をこのところ繰り返し読んでいる。氏のアル中闘病入院生活の日々をモチーフにした小説なんだけど、全くすべてが氏自身の体験だけにすさまじくリアルで読み返すうちに背筋がゾクゾクしてくる。で、氏が云いたいことは、アルコールも立派な合法ドラッグだということ。この人は自分で知ってるくせに、自分の命を、アルコールによって奪われてしまった。やはり中毒というのは繰り返すんだろうな。今日のワイドショーで田代まさし容疑者の話題が出ていたけど、この人も覚せい剤で再逮捕されているわけで、出てきて同じことを繰り返さない補償は本人にしかできないんだろうというのがわかりますね。立ち直るためには、自制、自律に対する相当の強い意志が必要なんでしょうね。できれば別れたご家族のサポートが必要なんだけど。<また強い地震>神様というのが本当にいるのなら、もうカンベンしてほしい。<しりとり竜王戦>近頃自分がはまってるのがこれ。私にとっては、「笑いの金メダル」とか「エンタの神様」などといったワカゾーお笑い芸人のギャグの10倍は笑える。なんとなく、「おも雀」と共通するセンスを感じるんだけど、どうなんでしょう。なので、案の定ダウンタウンの松ちゃんの弟弟子とか、たけし軍団(=談志の孫弟子?)系の人が強いね。ただ、この番組、夜中の「朝まで生テレビ」の時間帯にたまーに放送するだけなので、なかなか見れないのだ。間違えて夜中に目が覚めてそのまま眠れないときなどには最適かも。ただし真夜中なので、あまりデカい声で笑えないところが辛いね(^^;;)。
November 8, 2004
今日は、風邪でアタマがクラクラしています。まったく、今日は張り切って仕事さがししよう!! と一人でひそかに宣言していたのに、結局インターネットでチラチラと求人情報を見るだけに終わりそうです。やはり、こうして日中家にこもりっきりというのは、心の健康にも影響するなあ、とつくづく実感する今日この頃です。SOHOなど、家でやる仕事があるのなら別ですが、そんなわけでもないしね。夏場の心境とだいぶ違いますね。いきなり会社がつぶれちゃった、というのがまだ尾を引いているのかな。辞めようと思ってた会社なのにね。こもってるだけでも仕方ないので、本ばっかり読んでます。漫画も含めてだけど(笑)。そうすることで、「余計なこと」を考えずに済む、というのもあるからね。「余計なこと」っていうと語弊があるかもしれない、むしろ今の自分には必要なことかもしれないけど、ネガティブに、憂鬱になるようなことですね。たとえば「あーあ、オレってここんとこ全然なんにもしてねーなあ」「今のオレってロクなもんじゃねーなあ」「オレって役立たずだなあ」みたいなこと。やることがない時間があまりにも長く続くと、そういうことばかり考えてしまう。しかし、そういう考え方に気持ちを向けてみると、なんとなくだけど、若い子たちの自殺したいと思う気持ちとか、ラリってみたくなる気持ちも、わかるような気がしたりするのですね。もしかすると前々からわかってたのかもしれないが、改めてそういう「病んだ心の仕組み」みたいなものを実感できてきているような気もするのです。この「わかる」、ってことが、今の自分にとって非常に大事なことなんではないだろうかなあ、とも思ったりするのですね。わかんなかったら、そういう気持ちになっちゃう人の話を聞けない、はねつけてしまうような人間になってしまうでしょう。それじゃいったいなんのためにこれまで「心」の勉強してきたのかわかりゃしないよ。で、わかった上で、このまま死んだりラリっちゃったりすることは自分にとってはバカバカしいことだなあ、とも思ったりしています。なぜなら、せっかく今までそういう、結果「社会と縁を切ってしまうことにつながる行為」を断念してきて、そのおかげで得たものもこれまでにたくさんあった、というメリットと、今「社会と縁を切る」ことそのものによって生じるデメリットや、それによって、これまで得たメリットを失ってしまうことなんかを秤にかけたら、今「社会と縁を切る」なんてもったいなさ過ぎるから。「社会と縁を切ったあと」の世界については知らないけど、諸々の事件を見る限り、「縁を切られた社会」は多大な迷惑をこうむっているわけだし。・・・などといった自分の中だけでの損得勘定ができるようになったりしています。そういう「死にたい」「ラリってしまいたい」といったことを、今後自分に相談してくる人に、自分の価値観を押しつけてはいけないけど、思考してもらえるようだといいな。そのためにはもっと自分でもそういう思いの言語化がうまくできるようにしたいと思います。なんだか、これまでいたづらに時間を費やしたことで、忘れかけてたことが沢山あるような気がする。あるいは、よく理解できていないままに通り過ぎてしまってることなど。と考え、とりあえず今まで勉強してきたときに読んでた本を、もう一度読んでます。漫画と並行してだけど(笑)。たまたま、NHKの朝ドラ「わかば」を見ていたら、作中ヒロインのわかばが社会に出ていろいろ苦戦している中、それを見守る南田洋子さん扮するおばあちゃんの口癖に「それでも人生、生きとるだけでまるもうけ」というのがありました。わかばの一家は、阪神淡路大震災でお父さんを失い、お母さんの実家の宮崎に避難してきたわけですね。それでも明るく生きていこうとしているわけで、まさしくこのおばあちゃんは、生きていることの重要さを説いているのです。今の自分の心境にもぴったりとはまる言葉です。あと、昨日だったかな、フジテレビの「ごきげんよう」にゲストで出ていた漫画家の倉田真由美さんと弁護士の橋下徹さんが、「過去の失敗があって今の自分がある」といった話をされていました。失敗を生かしてはじめたのが今の仕事となって、二人とも成功を収めているわけですね。たて続けに、元気をもらえるような言葉をTVからもらって、ちょっと気持ちが前向きになったような気がしています(^^)。
November 5, 2004
夕べは、故・中島らも氏のアル中の本を読みながら安酒をあおってたので、今朝はひどい二日酔いで、フラフラしながらテレビをつけたら「ブッシュ再選」などと報じているではあーりませんか!!ケリー候補がもっと最後に粘り腰を見せるのかと思ってたので、あまりの幕引きの早さにびっくり仰天で二日酔いも覚めてしまったでやんす。実際に、日本時間昨夜の段階では激戦で、今朝になっても数字は互いに譲らず、むしろケリー氏が追い上げていたようにも見えたんだけど、残りの開票を待たずして、ケリー候補があきらめ宣言みたいのを出したみたいですね。うーん・・・。個人的には、これほどまでにマスコミに悪評を浴びて、映画にもされちゃったような人が再選というのがにわかには信じ難かったりするんだけど、どうなんでしょうね。ただ、実際にアメリカにいるわけでもない自分にとっては、投票者がブッシュを推した理由というのがよく見えないので、これまでのイラク戦争のこと以外で支持する背景があるってことなんですかね。もうひとつびっくりするのが、これは日本人的な感覚なのかもしれないけど、2期にもわたってよくもまあ大統領なんかやる気になるなあ、ということ。アメリカは3期続けて立つ、ってことはないようですが、それでも前大統領のクリントンとか、かつてのレーガンとか、諸々の人たちが2期続けて「やる気になってしまえる」というのが私には驚きなんですねえ。日本の政治家を見ているからですかね。あんな仕事、絶対にやりたいとも思わないですから(やれないことはわかってるけどね・笑)。それほどまで日本の政治家に魅力を感じないってことなのかなあ。逆に、大統領としてホワイトハウスに住まうことってのは、まだそれだけ魅力があるポストなんでしょうかね。これからの4年間で、魅力のないポストにしないことを祈りたいですね(うーん、ちょっと皮肉っぽくなっとるなあ)。ホントはライブドアの「ホリえもん」の話を書こうと思ったんだけど、それは明日以降にしましょう。ちなみに、ようやく自宅のインターネットとメールの設定が終わって、「家でネットが使える状態」になりました。インターネット回線の予約というのは相変わらず時間がかかるモンですなあ。
November 4, 2004
板橋駅の前の大学芋やさんが閉まってて、張り紙に「台風のためさつまいもが入荷されません。つきましては当分の間大学芋はやりません」と書いてあった。私はとくだん大学芋が大好き!!というわけでもないので、これがないと死んでしまう!!というわけでは別にないのだけれど、いつもあるものがないのは寂しいね。この店は、ほかにもおいなりさんもやってるはずなのだが、メインは大学芋で、たまに買って帰ったりしてたものだから、やっぱり寂しいね。これも台風のもたらした弊害か。などという話はおいといて。イラクで惨殺された香田さんについては、たぶんすでにいろいろ皆さんブログなんかでも書かれているだろうから、あまりここではカゲキなことは書かないつもりだけれど、思うに、若さゆえの感情のほとばしりが冷静さを彼から奪ってしまったのだろうかね。今年の前半から、イラクのサマーワで日本人の人質事件が起こって「自己責任」だのなんだのと、ふたことめには皆云っていたわけなので、そのことを云うつもりはないけれど、結局のところ、若者一人の力ではおのれの「正義」は、アルカイダの凶刃に斬られてしまったわけだね。ただ、こういう、身の危険を知りながら、そうまでして彼を突き動かしたものってなんだったんだろうとふと考える。ブッシュ政権の下でのんびり構えて動こうとしない日本政府とか、「任務」という大義名分の下である意味「おきざり」にされている自衛隊とか、攻撃をやめようとしない米軍とか、いろんなものにたいする「苛立ち」があったのではないかなあ。ただ、彼には無事を祈る家族がいて、友達がいて、そういう大切な人たちのことを思って、断念するゆとりが必要だったように思う。朝日新聞の「天声人語」を書いている人が、VTRでアルカイダに剣を首につきつけられた彼が「すみません、やっぱり日本に帰りたい」と云っているのを見て、その瞬間、彼は我に帰ったように見えた、と書いていたけれど、もしかすると「天声人語」のいうとおり、そこまできてはじめて彼は、そういう大切な人たちのことを気づいたのかもしれないね。日本政府は自衛隊撤退を拒否する声明を発表した。今日、アメリカは大統領選挙だ。ここでブッシュ落選、そしてイラク自治政府の成立、となれば、日本の自衛隊駐留も、ここいらが潮時なのではないだろうか。アメリカがどうするのかは知らないけれど、これ以上混乱を増幅させ犠牲者を出して、アメリカが得るものってなんなのだ? 石油「だけ」か? 世界平和ではないことだけは確かだと思うけど。・・・って、結局カゲキなオチにしてしまった。
November 2, 2004
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