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ちょっとだけ、気分が落ち着いてきたけれど、振り返るだに余計な気持ちを胸の内に抱いていたものである。昨日の日記に、>イージーゴーイングのレフトに、ウチのチームのhiroさんのレフトライナーを、いとも簡単に取られたのを見て、>「うっ、今の技はオレにはできない、でもやんないと負けてしまう・・・」>などと、勝手に自分にプレッシャーをかけてしまったのかもしれない。と書いたが、これは必要ない考えだったと思う。野球の試合は、天才じゃない限り、練習以上のものは出せないものだし、相手チームが上手かろうが気にすることはなかったんだよねえ。落ち着いてさばけば、こんなに傷口を広げることはなかったかもね。少なくとも最終回、皆がぐったりとして反撃気分が損なわれるほどには。野球はチームプレイによって成り立つゲームであり、個人のウマヘタは別として、チームメイトの足を引っ張るようではイケマセンな。今このときに、できる限りのことができればよいと思っているけど、できなかったわけなのであります。m(_ _)m次の試合までに、もう少しスムーズに動作ができるようにしたいと思います。捕球までの、ボールの落下点に入れるまでの動作ですね。もっとキャッチボールが必要だな。草野球の話はここまでにしておいて、明後日は天皇賞ですな!!ちょっと今の時点では、きちんと決めてないですなあ、ちょっと気分の切り替えが上手くできてないですが。
April 30, 2004
今日の遠隔地高速移動ダブルヘッダーは、1勝1敗。どっちも勝ちたかったけど、ベアーズのほうが負けた。午前中の板橋区の夏季大会(予選は季節を先取りして早いのだ)。板橋のチーム、城北プリッツは、10-4で最終回逆転勝ち。しかも2安打で10点も取って勝ったという、なんともラッキーというか、申し訳ないというか、なんだけど、ミスが命取りというのを実感した試合でもあった。この試合では、内野(セカンド)を守ってたんだけど、ゴロやライナーが1度もこなかったのも幸いしたかもしれない。プリッツは2回戦不戦勝が決まっており、次は3回戦だけど、どこまで残れるのだろう。次が最後になるのかなあ・・・。午後に横浜で行った、「三ツ沢ベアーズ」の「横浜イージーゴーイング」との試合は、4-10で敗戦。6回ウラまでは同点だったんだけど、ここで大量失点に結びついたのが、自分(レフト)のところに飛んできたフライ4本を全部取れなかったことである、というので、打ちのめされて凹んでいるところである。はじめ、レフト前ライナーをワンバウンドで止められなかったことにはじまって、そのあと、頭越しのフライを、グラブに当てながら弾いてしまった。そのあともイージーゴーイング打線のレフトへのライナー攻撃は収まらず、フェンス際を駆けずり回って拾いまわる、という作業を繰り返した。その前に、イージーゴーイングのレフトに、ウチのチームのhiroさんのレフトライナーを、いとも簡単に取られたのを見て、「うっ、今の技はオレにはできない、でもやんないと負けてしまう・・・」などと、勝手に自分にプレッシャーをかけてしまったのかもしれない。あるいは、知らず知らずのうちに相手に対して自分で勝手に白旗をあげてしまってたのかもね。。。とにかく、結果は自分のひとり相撲に負けた、みたいな感じで、レフトフライをグラブに当てた時点で、なんかドッと、前の試合と合わせて、疲労というか「ココロの電池切れ」を感じた。なんか、気力が萎えたというかね。戦意を失って逃げ惑う子羊のように。これからやることは「練習してレベルアップすること」とはわかっているけれど、今日1日は立ち直れない感じ。左足のツメもはがれかけてるし。ちょっとブルーな今日の締めくくりである。
April 29, 2004
表題で話がわかってしまう人は、相当の漫画通でございます(笑)。昨夜、久しぶりに、小林まことの「柔道部物語」全11巻を、頭からつらつら読んでおりました。つっても漫画で単行本全編持ってるのがこれだけなんだけどね。話は、作者の高校時代の部活動の思い出と、憧れた理想像みたいなモンを漫画に託してみた、といった感じの話で、舞台はどうやら新潟県らしい(うひょひょ)。---------------------------------------------------<あらすじ>「三五寿司」の一人息子、三五十五くん(「1・2の三四郎」をはじめ、作者はこういうネーミングが好きらしい)が、岬商業高校に進学し、ブラスバンド部に入ろうと思っていたのだけれど、「モテない」「こわい」ことなどを理由に、毎年部員不足に悩むバンカラ柔道部員の口車に乗せられて、はじめは「だまされた」と思いつつ、柔道部入部を決意するところから話はスタートする。柔道というものについてさえ、今まで殆ど知らなかった三五にとっては初めての柔道体験で、とまどいながらも、豊かな好奇心で厳しい練習に耐えていくのだが、岬商業は、柔道のレベルが県内で並の上ぐらいの、イマイチ勝ち進めずに伸び悩むチームだった。ところが、夏の合同合宿で、強豪の江南高校、下山田農業との練習内容や実力レベルの差を見せつけられ、部員たちは監督の五十嵐先生にレベルアップのための練習内容改善を頼み込む。実は五十嵐先生は、かつて柔道でオリンピック候補に名をつらね、六段の腕前を持ちながら、現役当時からのおっとりしていて練習嫌いの性格から実力を持て余す、ややふがいない指導者だったのだ。五十嵐先生が重い腰を上げ、それまでは部員を見ているだけだった練習にも参加し、乱取りなどで直接指導をし、部員たちもだんだんと、柔道の技を身体で覚えるようになっていく。ここから、三五たち岬商業柔道部のミラクルストーリーが始まる・・・。---------------------------------------------------・・・といった感じのお話。最後のほうはまるっきり、映画「ロッキー4」そのもののような話になってしまったので笑ってしまいましたけど、連載当時この映画を上映していたので、たぶんこれを見て影響を受けたのでしょうね。三五くんが五十嵐先生の得意技だった片手の背負い投げを身につけて、経験者や先輩を追い抜いて一躍チームのエースに躍り出るところと、最後、3年の春夏にわたり、全国大会決勝で、千葉代表の「最強の高校生」西野新二と2度対決し、始めは惨敗するが、その後猛練習と筋トレを重ね、再度対戦のときは、大熱戦の末にリベンジを果たし、全国制覇を遂げてしまう、というあたりの話が読んでいて痛快なところです(^^)。* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *と、うっかりここで話が終わってしまうと、読んでいる皆さんは思われることでしょう。表題の「名古屋くん」って何? という話になってしまって尻切れトンボの話になってしまうわけですな。まだまだ話は続くわけです(長い日記だなー)。名古屋くんというのは、この物語の中で私にとっては重要人物なわけですな。ある意味、三五くんとともに、作者の分身といってもよい存在のような気がいたします。岬商業の柔道部員それぞれが分身なのかもしれませんが。名古屋くんは、三五くんたちと同期で入部するわけですが、「だまされて入部して先輩にしごかれたこと」に対して、三五くんが、それを乗り越えて、真面目にひたむきに柔道の技を磨いている一方で、名古屋くんは、そのことを引きずってしまうんですねー。それで、「俺は後輩をしごいていびるために柔道部を続ける」という、彼なりの決断をするわけです。この時点で、彼は上記の「ミラクルストーリー」からは除外(笑)。それで、厳しい合宿でのトレーニング中、「テキトーにサボリ」のスタンスを徹底し、他のメンバーが軒並み厳しい練習後に食事もノドを通らずやせ細る中、一人だけ体重が増えていき、そのままついには柔道部一の巨漢となって行くわけですね(笑)。だけどそうしてサボってばかりいるものだから、柔道の技は一向に上達せず、大会に出て、優勝候補の選手と一回戦でぶつかったときも、投げられるのが怖くて組み合う前に自分から転がって負けたり、主将選出の前日に後輩にお好み焼きをおごって票稼ぎをしたりという、笑える「技」を次々と繰り出したりします。三五くんの代は、岬商業史上最強といわれた(ということになっている)のですが、その2つ下の代から弱っちくなっていくらしい。2つ下の後輩の代が「岬商業史上最低の柔道部」と呼ばれることになる、と、ある一コマで、小林まことさんがボソッと書いているのですが、どうもその背景に名古屋くんの存在が影響しているらしい、と思える場面がチョコっとだけ出てきます(笑)。僕は近頃、こんな名古屋くんのキャラクターが大好きです。というか、大好きになりました。こういうキャラクターに共感し、心底好きになることは、それなりの人生での挫折とか裏切りといった汚れた物事をいろいろ見たり体感したりしないと難しいかもしれないね(ってそれほど大げさなモンでもないか・笑)。エリート街道を順風満帆で驀進中の人なんかにとっては、いかにも足手まといになりそうなキャラでもあったりするわけね。こういう人物って、世の中に必ずいますし、高校あたりのクラブ活動にもいますよね、いわゆる「幽霊部員」みたいな人。自分の高校の部活動生活の終わりも実は甚だ「幽霊部員」的に、怠惰な感じで締めくくったりしてたのでありました。で、汚点として自己嫌悪を引きずっていたりしたんだけど、そんな自分のことも最近ようやく許してやれるようになったりしてます。・・・とかね。願望としては、「柔道部物語」番外編ということで、名古屋くんを主人公とした物語を書いて欲しいんだけど、ちょっと時間が経ちすぎかもしれませんな。というわけで、すっかり長くなっちゃいました。m(_ _)m登場人物については、他にも語りたいネタはたんまりあるんですけど、あんまりダラダラ書いてても読まれなくなってしまうとガッカリなのでこれぐらいにしときます(もう十分だっての・笑)。
April 28, 2004
この前「恐るべきさぬきうどん」の話を書いたら、「週刊G」でもさぬきうどんの特集をやってて、そこに「恐るべき・・・」の著者でもあるT尾さんが思い切り出てた。私はK談社の雑誌類はよく読むほうなんだけど、同社の情報をパクったりなんかしてないですよん♪週刊誌の一歩先を行くわがHP、というワケでございます。たまたまですけどね(笑)。先に書いちゃったもの勝ちなのだ。「ワンダフル・ライフ」というドラマ、こじゃれたタイトルと反町隆史&長谷川京子のドラマってことで、あんまり期待してなかったけれど、少年野球がテーマのドラマなので、意外と楽しめそうな感じだね。
April 27, 2004
<「死にたい」という叫びに対して・・・>“O”というサイトがあって、いろんな分野に対してサイト参加者同士が質問・相談をして、それに応答する助け合いサイトなんだけど、そこに「メンタルヘルス」というカテゴリがあり、ソの中に「死にたい」というタイトルで書き込みをしてきた学生さんがいたんだけど、それに対して30件以上の、あまりに沢山の反響があって、はたで見ていて目に余るほどの状態になっていた。はじめのうちは心配して書いている人のコメントが多く、ときに厳しく、ときに優しい内容もあるんだけど、内容は次第に玉石混交になってきて、挙句、いわゆる「自殺サイト」を紹介する不貞の輩もいて、収集がつかないひどい感じになっていた。質問者本人にとってはどう受け止められると考えて、こんなに寄ってたかって書き連ねるのだろう。自分が質問者だったら、質問の内容が自作自演の物語でもない限り、回答を見るのも嫌になって読まないだろう。あるいは、もしうつ状態にあるときだとしたら、うつがひどくなって、本当に死にたい気持ちを助長してしまうかもしれない。メールなどネット上でのカウンセリングをやったり受けたりしたことはないのでよくわからないんだけれど、こういうところで相談に対する回答をしていく人の文章内容を見ていると、「~してください」とか、「~です」などという断定的表現が目立つ。たとえば「それは貴方の甘えです」だとか「貴方自身が変わる努力をしてください」といったこと。よくもまあいろいろ差し出がましいことを書くもんだ、と思っちゃう。アドバイザーとか肉親、教師、医師としての立場から指示するのなら、それはプラスに働くこともあると思うけど、ここで質問者が求めているのは、まずは自分の発言を受容してもらえることだと思うけど、違うのかな?その次に、どうしたいのか(どうして欲しいのか)を、本人に考えてもらうための援助となるような書き方をするべきではないのかなー・・・?だから、「私には、それは貴方の甘えのように思えるんだけどそのへんどうなのかなー」とか「貴方自身が変わる努力をしたほうがいいかなー、と思えるんだけど、どうですか?」とか、もう少し本人に考えさせる云い方をしたほうがベターではないかと思ったりするけど、どうなんでしょう(笑)。日本人って、そういう云い方が、得意な国民だと思うよ。そういう婉曲な表現ができるという日本人の「長所」を活かせたら、より本人に有益な回答になりうると思うんだけど・・・。<年金のはなし>年金滞納大臣が選ばれる内閣ってなんなんだかねえ(笑)。なんか年金問題についていろいろ考えるのがアホらしくなっちゃったりするね。この議員たちは、議員年金なるものをもらえるらしいけど、とんでもないヤツらだな。それなのに、衆議院の補欠選挙では自民党支持の候補者が軒並み当選しちゃったりとかね。組織票があらかた固まっていたんだろうけど、民主党にとっては、改正年金法案をネタに逆襲できる絶好のチャンスだったのに、ちょっとだらしなさ過ぎる結果に終わってしまったような気がするなあ。そのへんはどうなんでしょう。。。これでは真面目に投票所に行くメリットなんていうのも、説得力を失うね。年金受給者の届出が、住民基本台帳ネットワークと社会保険のシステムをつなぐことによって簡単になるらしい。簡単になるのは、市町村に提出する死亡届みたいなヤツだけで年金を自動的にストップする、っていうだけらしいのだが、よくわからなかったんだけど、以前はよほど面倒な手続をしていたんだなあ、なーんて思ったね。厚生年金は国に直接、国民年金は市町村の年金課、という振り分けもよくわからない。それなりに件数が多いから管理する側も大変なんだろうけど。そもそも年金が支払われる仕組みさえも、私にはよくわかっていない。死亡すると、それまで自分に支給されていた年金というのは、いわば自分が積み立てていたお金が月々分割で還付されたもの、と考えていたんだけど、違うのかいな?だから、死んだら月々分割で戻ってきたお金の残りがまとめてもらえる、っていうことではないのかな?もらえないんだったら、本人の希望を聞いて、一時金という形で、一括ドカンと支払ってもらえる仕組みのほうがありがたいような気がするけど、年金っていうぐらいだからそんなことはできないんだろう(笑)。・・・なーんていう話しかできないね。どうなることやらわからないけど、これ以上あることないこと想像してしてもらちが明かない。「こっちはちゃんと払ってるんだから、ちゃんとやってくださいね」ぐらいのことしか云えないよ。というわけで、年金問題については今は言及するのもアホらしいので、これぐらいにしときます。
April 26, 2004
いんやー、すっかりなまっちまってるだよ( ̄▽ ̄;;)ハッハッハ。この前の野球の練習の日のあと、何日も筋肉痛が取れなかったりして唖然としたけど、週末久々にジョギングしたら、翌日ケツの筋肉が痛い。それでも今日も走ってきたけど。春になって、寒暖の変化が激しい日が続いたので風邪などなどで寝込んだ日が多かったので(言い訳)、食欲減退で体重が落ちたりしたけれど、走りこみとかトレーニングは何日もやってなかった。そればかりか仕事もデスクワーク中心なため、進んで歩くことをしなかったツケがこういうところに出るんだよな。。。これから草野球シーズンは本番になるので、もうちょっと元気出していきたいものである。肉体についてはこれからゆっくり強化を図るとして(急激にやりすぎるとヤル気を失くすので)、問題は脳みそである。何が問題かというと、競馬が当たらにゃい(全然関係ないじゃねえか!!)。どうやら今年のG1は荒れているらしいので、皆似たような思いをしてそうだ、ということはわかるのだが、競馬で「このウマが今日は激走する」というのがサッパリわからん。わからないからやる気がなくなって見なくなるので、ますますわからなくなる(T_T)。当然起こるべくして起こり続ける悪循環。まあ大金つぎ込んでるわけではないので、ある意味どうでもいいことではあるんだけど、ここまで当たらないと情けなくなってくるよさすがに。けどどうでもいいことに使うお金が些少ながらあるというのはシアワセなことでもあるので、ショボショボ買い続けるのでありますが、今年はまたよりによって、ワケわからんレースが続くのでありますね。井崎先生が攻めの3点勝負で的中してしまうぐらいだからね(爆)。
April 25, 2004
「恐るべきさぬきうどん」っていう本があるんだけど、知ってます?えーと、今、東京で「さぬきうどんブーム」が起きていますけど、どうもその火付け人らしいのが、「恐るべきさぬきうどん」シリーズの本。著者は「麺通団」もしくは「ゲリ通」という、香川県のタウン誌「タウン情報かがわ」編集部の人たちおよびその周辺の人たち。もともとはこのタウン誌に連載していたうどん情報を本にまとめているようで、個々の話が短い。内容は、香川県内のうどん屋さんを紹介するコラムみたいなんだけど、県内のうどん屋は700箇所以上もあるらしく、その店探しが大変らしいのだ。山道の奥だったり、畑の中だったり、パチンコ屋の駐車場にあったりする。で、タウン誌の読者が、「この店を取材して欲しい」というハガキをよこすなどして、それを見て取材に出かけるのだが、地図も書かずに、「どこそこの道をずーっと行って学校通り過ぎたところの交差点を右に入ってひとつ目の角を左に行くとそこにあります」っていう読者の案内どおり行ってみると山だったりするんだ。でさ、2~3時間迷いに迷った挙句、とおりかかったおばちゃんに聞くと、山道の向こうの小屋がうどん屋だったりするらしい。さぬきうどん屋のすごいところは、うどん1玉90円とか100円だったりする店が多いこともあるんだけど、またそういう店が、とんでもない郊外にあったりして、そこに車がびっしり止まって満員になってたりすることも少なくないらしい。地元の人同士の口コミだったりするんだろうけど、そういうさぬきうどん屋を取材し、より多くの人に情報を普及するために、わざわざ200円のうどん食べに県内を2時間かけて駆けずり回る編集部の人たちも結構いい根性している。最近、遠隔地から本場香川県まで、わざわざ食べに行く人も増えているでしょう。たぶんこの「恐るべき~」の影響小さからず、ってことだと思うんだよねん。んで、「恐るべきさぬきうどん」、とうとうこのブランドでうどんのネット通販はじめたらしいです(爆)。かねてからこの本を愛読しておったので、勝手にURLのっけても怒んないでね、団長のT尾ちゃん『(^^;)。http://www.e-udon.jp/udon.html
April 24, 2004
「自意識過剰」って、アガリ性のことだったんだね!!なんか、フツーの使われている言葉の中にも、言い方によって随分受け止められ方が違っちゃう言葉があるね。云われる側にとってみりゃ、アガリ性ならアガリ性と云ってもらったほうが、自分としてはプラスに受け止められるね。「自意識過剰」っていう言葉の、「過剰」という部分に悪意を感じるよ。ウロチョロしてることを「挙動不審」から転じて「キョドってる」とかね。最近の「はやりことば」は、ある意味「学者ことば」とか「役所ことば」をもとにしているものが結構ある。ほかにもさがせばいろいろあるね。云われて気にさわるというか、悪意に満ちたことばが多いのが気がかりだよ。「あれは異常だ」みたいな意味のね。本当に悪意がないのなら、使わずに過ごしたいことばというか、個人的にはソフトな言い方に変えたいことばだね。
April 23, 2004
いやいやいや、ついつい寝そびれてTVつけたらやってたんで、後半だけ最後まで見てしまったぜ。目がギンギラギンに覚醒してしまって眠れない状態なので興奮した。興奮して、夜中だってのに「マルちゃん・緑のたぬき」なんぞ食いながら見たから、明日胃がムカついてることは間違いない(笑)。モナコvsチェルシーアウェイとはいえ、大々的な選手強化を図ってきたチェルシーが一枚上手かと思ったら、ホームのモナコが攻めまくった。守りに入ったチェルシーのディフェンダー・マケレレが、モナコの選手にどつかれて大げさに頭を抱えてうずくまり、どついた選手が退場になるなど、波乱含みの展開。だけど、モナコはホームはおろか、フランス全体から支持を得て勇気百倍、1人欠けたぐらいじゃなんのその、ってな感じでなおも攻めの姿勢を崩さなかった。1-1の後半攻め入ったモナコのモリエンテス(こんなトコにおったんかい!!)が、トップスピードからものすごい勝ち越しシュート。さらにそのあと、名前忘れたけど、色の黒い選手が入れたゴールもすさまじかった。ゴール前にグラウンダーで転がったピンポイントのパスに足をピタリと合わせ、コースを変えたシュートなんだけれど、いつ蹴ったのか目が追いつかないほど。明日のスポーツ新聞をよく読まないとだな。今年は、レアル・マドリッドやACミランなど、強豪チームがこいつらに苦杯をなめていて、残念がるファンもいっぱいいるみたいなんだけど、レベル的にはそん色ない。むしろマジで勝ちに行ってるガチンコ合戦の点の取り合い、っていう意味では、勝ってるチームのほうがまさっている、ということなんだろうな。サッカー通じゃないのでよくわかんないけど。結果は3-1でモナコが勝ったけど、チェルシーはアウェイだったからなー、次のホームでの試合でビハインドを取り戻せないチームではないだけに、まだ目が離せない。もう一方のブロックに、去年だったかおととしだったか、UEFAカップで優勝しているポルトが、今回もまだ勝ち残っている。このチームは、昔、トヨタカップに出てきて、雪の国立競技場での激闘の末、勝ったのが印象深い。今回も、チーム復活でノリノリの可能性があり不気味な存在である。その前の日本五輪代表vsギリシャ選抜の試合がちょっと盛り上がりに欠けていたみたいだったので、殊更面白かった。つーか、こんな時間(2:30)に起きてるということは、明日の朝、俺の脳みそが活動を止めてしまうことは間違いなく、ちょっと困っている(苦笑)。
April 22, 2004
カウンセリングを、久しく受けていない(^^;;)。自分の心がどんよりしていると感じられるときもあるんで、受けといたほうがいいというのもあるし、また、人にカウンセリングを施す人は、自分がカウンセリングを受けるのが必須です。つどお金はかかるけどね(笑)。それに換え難いものが得られるわけですよ。その素晴らしさを身をもって伝えることもできるわけだしね。話すと長くなるので今日は省略。カウンセリングというのは、別に神経症だとか深刻な悩みが自覚していなくても受けられるものだと思っています。聞き手(カウンセラー)が受容できる限りは。なので、気軽に声をかけて欲しかったりもするわけではあるけれど、このホームページをそういう相談窓口にしようかどうするか迷っているところでもあります(っていつまでも煮え切らない私にも問題があるわけですが)。私は、「臨床心理士」ではありません。けれど、カウンセリング実践の基本は頭に叩き込んでいるつもりです。身につけるには実践の積み重ねが必要だけど。。。その資質向上の一環として、自分がカウンセリングを受けることは重要なわけですね(省略て書いといて自分で蒸し返してる・笑)。ラーメン屋が食べ歩きするような感じですかね。で、いいトコをパクっちゃうとかね。というアイデンティティのアピール!みたいな話はこれぐらいにしときます。さて、話が飛ぶけれど、先日帰国した、日本人のイラク武装グループに身柄拘束されていた人たちは、PTSD(心的外傷後ストレス障害)に罹っているとのことで、人の心っていうのはたやすく壊れやすいものだなあ、と感じました。特に戦争など、殺りくが繰り返されたりする世の中では。PTSDの研究は、アメリカのベトナム戦争参戦→敗戦の時がきっかけだというから、さほど古い症例ではない。現代の障害だと思う。そのほか、DVとか通り魔とか少年犯罪等々、供述を聞くとストレスを原因とするものが少なくない。今日の世の中はどうなってしまったのだろう、っていう感じです。ともあれ、こういう世の中だからこそ、ストレスによって心身を害する前に、害を改善できるカウンセリングや、罹病後軽度のうちに医療を利用して、長引かないようにして欲しい。あるいはストレスとうまく同居して精神のバランスを保てる生活をする、という意味でもカウンセリングなどを利用することは有効なのです。
April 21, 2004
麻薬中毒も関係あるんだろうけど、デブりすぎだよね。ウチのページのコンテンツにのっけている「ウルトラス達の宴」なる小品では、FIFAの会長になってるんだから、早く良くなって、もっともっと長生きして欲しいものです(ってナニゲにPRしたりして・笑)。・・・とかいって、私も今からいう人々の一人なわけなんだけど、ミスターのときもそうだったけど、スターの病気というのは、なかなか世の中のミーハーというか、ネタに飢えた人々がほっといてくれないので大変だわねー。世界的には、皆マラドーナのほうを心配してることでしょう。こんなこと比較するのは不謹慎だけどね。病人の気持ちとしては、ちゃんとした治療を施せる施設に入院した場合、具合が悪いときは、ちょっとでも「ほっといてもらう」ほうが回復は早いんだよねー。それをわかってて「心配だー」って云って付きまとってもいいのは、肉親や家族並みに親しくしている人だけだと思います。自分の身体の一部みたいなもんだからね。あとの人は、放っておいてあげたほうがベター。調子よくなってくれば、自分から呼びつけるから。・・・といってもわからない人は、たぶん、心配することによって「自分が救われたい」と思っている人だったりするんだよね。そういう、自分自身の内面的な問題を、もう一度見つめなおしたほうがいいと思います。でも、超うつ状態の自分は、身内さえをも拒絶していたような。。。(^^;;)。思い起こしては申し訳なく思ったりしておりますけど、そういう病気なり神経症なんですよね。「手がかからないから楽だ」ぐらいの意識でいたほうがいいと思ったりしますね。甲斐がないからね、せっか見舞いに来てくれるのに。
April 20, 2004

いやー、競馬のさつき賞は、残念ながら的中せず。昨年の絶不調状態を引きずったままでございます。けれど、当たらないからと云って、飢え死にするほどお金をつぎ込んだりしていないため(つーか、雀の涙ほどの金額しか買ってない)、まあいいか、という向上心のなさ(笑)。たぶん、バリバリのギャンブラーが聞いたら怒るだろうけど、怒られてもしょうがないので、どうぞ見捨ててくだされ(笑)。またまた枕が長くなりましたけれど、日曜日は、午後の大半を、家の近くのニリンソウ群生地で携帯ラジオを聞きつつボーッとしておりました。ニリンソウというのは、ちょうど桜の季節とほぼ並行して花が咲く草花です。↓のように、小さい白い花を咲かせます。 この週末が開花のピークで、このあと散っていくんですけど、群生して生える花で、その群生面積が日本でも有数(↓みたいな感じ)とのことで、数少ないニリンソウの名所として「草花ウォッチャー」の間ではちょこっと知られております。というわけで、ヘタクソ写真を撮り終えた私がボケーっとその場につっ立っておりますと、「ごめんなさい」という声がいたしまして、ふと右手を見ますと、ちょっと年配の女の人がかがみこんで何かを見ている。「ねえ、これ、この黄色い花は何かしら」ニリンソウの手前に、チョコチョコっと生えている黄色い花がありました。「ああそれは、ヤマブキソウという花ですよ」と、我輩はちょっとものしりくん風に語りましたが、たまたま知ってただけ(笑)。何年か前まで、「ニリンソウを保護する会」みたいな市民団体が積極的に活動をしており、活動内容とか、ニリンソウと一緒に咲いてる草花の種類を紹介するポスターを、よく見かけていただけのこと。ひとしきりしばし立ち話をしておりました(ヒマ人だー)。おばあちゃんは埼玉の戸田市に住んでいて、この場所が数日前にテレビで紹介されていたので見にきたとのこと(オオ、知らなかった!!)。その前日は高尾山に桜を見に行っていたそうで。「お元気ですねー」と感心したら、「だって今年の今しか見られないんだもの、よかったーいい天気で」とのこと。なるほどそのとおりでございました。素晴らしい考えです(^^)。おばあちゃんは、たぶん60代後半~70代突入間もないぐらいかな。おばあちゃんというにはちょっと申し訳ないほど若々しく元気そうで、春の晴天の下で、笑顔がまぶしい感じでした。私も元気を分けてもらった、ってな感じの午後でございました。競馬は外れちゃったけどね(笑)。
April 19, 2004
久々の「こんな☆☆は○○だー!!」をやってみたいかな、と。大した理由はありませんけど、GWも間近で、旅行などを企画されている方もいらっしゃることでしょうからねえ(^^)。それにしても日本人はツアー旅行が大好きですねー。こんなツアーはいかが? その他、面白いツアーがあったら書いてってちょうだい(^^)。☆ 十津川警部と行く! JRなんとか線ミステリーツアー 西村京太郎サスペンスシリーズのファンの方なら、スリルと十津川警部の謎解きの妙を見ることができる感動のツアー。 移動は基本的にJR線。ただし、旅先で誰かしら殺される。また犯人がツアー客の中に含まれている。無名の俳優とスタントマンを用いるので、参加者にはバレないようになっているが、過去に参加者のオバちゃんちの近所出身の俳優が混じっていてバレたケースがあるので、彼女には口止め料を支払い、黙っててもらって現在にいたっているが、そろそろオバちゃんの口許がゆるみかける頃なので、ツアー主催者が、存続と口封じ(?)のどちらを選ぶかが注目されている。☆ 橋田先生と行く! 渡る世間の鬼見学ツアー 橋田先生が、独断と偏見で選んだコースをめぐるツアー。観光ツアーというより、旅先での人間関係ドロドロの家庭を見学する、やや辛いツアー。ケンカが必ず起こるのだが、参加者は止めたり仲裁してはいけない。解決しないまま次へ移るかどうかは橋田先生の判断に委ねられる。食事は和食と中華料理中心。 必ず泉ピン子とえなりかずきが同行する。 強力メンバーに仕切られ、いろいろ我慢を強いられるツアーなので、年々参加者はマニアに限られてきている。☆ ギャンブル・サバイバルツアー 春といえば、競馬のG1シーズン、競輪もふるさとダービーなどなど、各地で様々なビッグレースが組まれているのにあやかって、旅先で、ひたすらギャンブルにいそしむツアー。 昼間は主に競馬・競輪・オート・競艇。夜は麻雀もしくはポーカー、花札コーナーが設けられている。ギャンブルが許されているマカオなどに行く渡航費用がもったいない(その分ギャンブルに充てたい)という参加者の要望により、法の目を盗んで夜のコーナーを設けている、ある意味スリルとサスペンスに満ちたツアー。 持ち金がなくなったところで脱落していくため、スタート時のメンバー全員が最終日まで、一緒に戻ってくるということは、まずない。全員が笑顔ということも、まずない。
April 17, 2004
今朝起きたあたりから、周りの動きが速く感じられる。「気ぜわしい」とか「ばたばたしてる」とか、そんな抽象的なことだけではなくて、周りで動く物事全てが速いのだ。通勤電車の座席で本を読んでいたら、普段なら20~40頁ぐらい一気に読み進んでしまうのに、10頁が精一杯。街を歩く人の動きが速いこと速いこと。道路を走る車の速いこと速いこと。かといって、では自分の歩く速度が遅いのか、というと、決してそんなことはなくて、普通に歩いているのだけれど、そのスピードも速い速い。あっという間に会社にたどり着いてしまった。時計を見ると、普段の日常どおりの時刻である。(なんじゃこれは・・・・・・!?)俺は心の中でつぶやいた。会社にたどりつくと、早速電話が矢継ぎ早にかかってきた。どの人も早口だ。「おせさまです○○の××ですおそれいますがシャチョさまいらしゃまか?」というようなことを、そいつは3秒ぐらいで云ったようだった。「すみません、どちら様ですか? もう一度会社名を・・・」と俺はスローモーに尋ねた。「社長様いらっしゃいますか?」と、そいつは心持ちゆっくりめに同じことを繰り返した。たぶん何かのセールスマンだろう。社長の名前を会話の中で云わないということは、面識のないヤツということである。電話帳とのニラメッコで、マニュアルでも見てかけているに違いない。俺は、とりあえずゆっくり目に、「すーみませーん、えーと、社長は外出中でーす、あー、戻り時間は明確にはわーかりかねますー。あのー、どーういったご用件ですかー?」と、限りなくトロくさいしゃべり方で答えた。「そですかそではまたかけなおしますしつれしゃす」と、一方的にそいつは電話を切った。アポが取れない限りそいつは1日200件ぐらい電話をかけるのだろう。昔、そういう仕事をやっていたこともある俺は、ヤツらの職場環境をぼんやりと想像していた。午前中だけでそんな電話が20件ぐらい立て続けにかかってきて、職場のほかの人々がかわるがわる同様の電話に出ているようだった。みんな対応の手際がよい。おとといぐらいまでは、自分もその程度の会話スピードには追いついていたのだけれど。。。どうしたというのだろう??・・・と思っていると、昼頃、(なーにーかー心配事でーもあーるーのかーねー?)という、妙にスローモーな感じの、今の自分のリズムにマッチした声というかテレパシーというか、よくわからないものが頭の中に響いてきた。(なーんですかー、あーなたーはー?)と、俺は心の中で問いかけた。どうやら「この人」とは心の声が通じるらしい。(わーしかー、わーしはー、ノンビリ共和国から世界と情報交換をしておる、ノンビリーバブル親善大使じゃよー。周波数が合う人とだけ、こうしてテレパシーで会話ができるのじゃよー。アーンタは、わーしと周波数が合―うので、こうして会話がでーきる者と見ーなーしーて、話しかけたわけなーんじゃー・・・)どうやらこの人は、脳波か何かで人とテレパシー会話のできる、爺さんらしい。(つづく→再開日未定)------------------------------------------何やら、今日はまさにそんな感じの日でありました。ミヒャエル・エンデという作家が書いた「モモ」という作品は、せわしない日常の中で時間的余裕を奪われていく人々の生活を揶揄したものでしたが、今日の自分の気持ちは、どういうわけかやけにスローモー。会話の相手をした人は大変だったかもしれません(笑)。移動のときの電車の速さには助けられました。いったいなんなんでしょう?
April 16, 2004
近頃は、「ヨンさま」というのが日本にやってきて、あまたの日本の女性のハートをゲットしている模様でございますな。韓国の男性といへば、ガッツさん風の風貌で、日々テコンドーに汗を流し、毎食キムチを食べ、夜は焼肉食ってニンジンを飲んで寝る、ごつくてたくましい人々を連想しがちであった私にとって、サッカーのアンジョンファン等とともに、ちょっと今までの自分の先入観が覆されましたな(ってそういう発言が怒りを呼ぶのでありますが)。日本の女性たちは、美貌の男性外国人スターに「さま」をつけて呼びますが、日本人にはつけないですなー。これもなんでだろー?ともあれ「冬のソナタ」のヒットを祈っておりまする。昨日、カウンセリングスクールの卒業生と在学生に向けての、アメリカ研修ツアーの説明会がありました。ちょっと今年は今の職場に残るため休みがとれない公算大であることや、父親の入院やら引越しやら就職活動やらを考えている私としては、出費が痛いためパスせざるを得ないのですが、どんな研修になるのか、来年以降のことも考えて話を聞きに行きました。案の定、研修内容は充実どころか、心理学研究の世界の第一人者から受けられ、話も聞ける、かなり豪華な内容とF先生から紹介を受け、かなり行きたい気持ちにさせられてしまいましたが、楽しみは来年以降にとっておくというのもひとつの選択と考えてもおります。心理学とか心理臨床の最前線での研修に魅力と未練を残しつつ帰路につきました(今日現在まだ迷い中)。参加される皆様には、ぜひとも素晴らしい研修を受けて新たな発見をされますことを祈っております。なんか今日は祈ってばかりだあね(笑)。昨日はひとつウソをついてしまい、黙っておりました。「パーソン・センタード・セラピー」について聞いたことがある人?ない人? という質問で、「クライエント・センター」と一緒くたにしてしまっており、「知ってる」ということにしてしまいましたが、違うのですねー。F先生ゴメンナサイ。なんせ新しい発見や知識を得られることに羨望を感じますけれど、感じるならばオマエも行ってこい、ってな感じもあり、でもお金で本当に困った経験を持つ身としては「守銭奴」路線を驀進する、というのが今年の今のところテーマ(?)でございます(笑)。
April 15, 2004
☆ 負のエネルギー 娘を人質にとられた上、嫌がらせ電話の嵐と、さんざんな目に遭った高遠さんのご家族に、深くお見舞い申し上げたい気持ちでありますね。 なんでこういう嫌がらせ電話を、わざわざ番号を調べてまでしたがるのか。「自業自得だ!!」なんて、アンタらに意見されなくてもわかってるよそんなの!! 自己主張をしたいとか、ストレス発散したいとか云うのなら、矛先を対応の遅い政府に直接にとか、もしくはマスコミを介して間接的に向けられるのならまだわかる。 第一、まだ本人達の無事は確認されていないのだ。 今日本国内で足並が揃っていない状況が報道を通じて海外に伝われば、テロリスト達が、 「お、足並み乱れとるな、しめしめ、もうちょっと困らせてやれ」 と考えるんじゃなかろうかね。 ・・・な~んて発想は、多分電話した本人達にはなかっただろうな。 また、嫌がらせ電話かけた人たちは、ひとこと「バカ」とか「しね」とか云っただけかもしれないけど、それが仮に1万回あったとしたら、それだけで家族へのダメージは「1万×バカ」もしくは「1万×しね」になるのだ。 そういう行為をする人は、やる前に自分の存在の重さに気づく必要がある。 こういうのを見ていると、平和主義を掲げている日本でも、密かに弱者に向けられるパワーゲームの存在が垣間見える。いささか病的にも思えるけど。。。 もうやっちゃったことは仕方ないので、こういう負のエネルギーを、もっと前向きに修正したほうがよい。※ 昨日の日記で、「NGO~」と書きましたが、イラクで拉致されている3人はフリーカメラマンとライターのようで、NGO活動家ではないみたいですね。失礼しました。☆ すき家 「すき家」のどんぶりの底に、ひっそり“すき家・YOKOHAMA”のロゴが入っていることに、昨日気づいた(遅すぎるっての!!)。 「すき家」ってヨコハマだったんだー。知らなかった(^^;;)。 ベイスターズと聞けば「ああヨコハマね」とか、Fマリノスと聞けば「ああヨコハマね」とか、タイヤと聞けば「ああヨコハマタイヤね」とか、いしだあゆみと聞けば「ああブルーライトヨコハマね」とか、五木ひろしと聞けば「ああヨコハマたそがれね」とか、キリがないのでこれぐらいにしとくけど、ヨコハマブランドはまだまだいろいろありますねー。なんでこんなにあるんだ(爆)?これからはすき家もこれに加える必要があるな(別にないか・笑)。 なんで気がついたかといえば、これまですき家では弁当ばかり買ってたからですね。弁当のパッケージには“YOKOHAMA”の文字は入ってなかった筈(どーでもいいけどね)。
April 14, 2004
脚の筋肉痛だけ、なんだかいつまで経っても抜けません。30代後半に突入したせいもありますが、土曜日が試合じゃなくてホントによかったでございます。今年に入ってから、殆どまともに運動を続けてやってなかったし、特に2月・3月・4月と、飛び飛びに何かしらやってたんだけど、ブランクもあったりして。痛いのが筋肉だけでよかったと思ったりもしております。週末は、競馬(桜花賞)も外れるし、ヤクルトも3連敗と、結構手痛いものがありましたが、山形が初勝利、あと、これはなんにもいいことはないんだけど、アメリカのマスターズゴルフトーナメントで誰が優勝するか? というのを、単にアンケートで取ってたサイトがあったので、「ミケルソン」と書いて出したのですが、ミケルソンが勝ったらしい。残念ながら、これに対する払い戻しとか、話題性もあまり高くないため、全く誰にも自慢できない大したことない話なので、自画自賛だけして終わりました土佐の海。・・・などと暢気なことを喋っているバヤイではなかったりするわけで、イラクの人質問題で、「解放」と報じられたあと、未だに解放を確認されていない3人の日本人と、その苦しんでいるご家族のことを思うと、胸が痛みますな。NGOの思慮の浅さが気にかかる事件ではあるのだけれど、結果世界中で人命の重さを同時に意識できる機会でもあった、ということを考えると、ある意味貴重な事件ともいえるかもしれない(不謹慎発言お許しください)。ただ、今までの国際レベルのテロだと、一般の人々に迷惑かけないというルールがあったはずなんだけど、でも日本人である以上、アメリカの同盟国の人間ということで死線に立っていることを、イラクに赴く人たちは認識しなければいけない。
April 12, 2004
昨日は守備練習で全身筋肉痛。自分のところには大して打球は飛んでこなかったのに、脚がパンパンに張っている。身体がなまっていることを実感する反面、集中してできた、というのはチームの中でも自分の中でも、ひとつの収穫だったのかもしれない。4月29日の相手は強豪のイージーゴーイング。チーム発足当時は大して強くなかったチームで、接戦を繰り広げたのだが、去年の試合ではスコア的に大きく水を開けられた。ただ、自分の中では大差を感じないし、ピッチャーの投球にもタイミング合っていたし、勝てない相手ではありませぬ。話は変わるけど、近頃、自分が会話を通じてイライラすることの原因が、なんとなくわかってきた。日曜の夜「ジャンクスポーツ」という番組の司会を務めるダウンタウンのハマちゃんが、スポーツ選手の自慢話とか、「エエ話」を聞くとき、なんとも不快な顔をして、金子賢と内田アナウンサーがなだめるシーンを見て、「あ、俺もこれかもな」と思った。他人の自慢話をあまり長くされるとムカつく。 →それがワケわかんない内容の自慢話だとなおさらムカつく。 →さらに自分の「ワケわかんない」という顔を見て相手に軽蔑の目線を送られてると(勝手に)思ってますますムカつく。てな感じであるね。なんでこんな感情になるか、というと、話を受け入れることのできない自分への苛立ちの矛先を相手に向けているだけのような気もするし、そんな自分の精神状態をわかってくれよー、と心が嘆願しているようにも思える。だから、そういうのはなるべく聞き流すようにしているけれど、ムカつかないように自分を変えていく必要もあるでしょう。とりあえず、「いやー、ダンディ昨日さあ、『東京ゲームショウ』でビックサイトに行ってさあ、最新の○○ゲームを買っちゃったよ、Gets!!」などと私に自慢されてもムカつくだけなのであるから、あまり私にその手のネタは振らないほうが無難だと思いマッスル(爆)。
April 11, 2004

昨日ちょっと外を歩いていると、前方の空に、つむじ雲のようなものが立っておりました(↓の写真の電柱の右にうっすらと、ホラホラ:色が薄すぎてよく見えねー!!)。なんか大きな天変地異の前触れとして、過去にもそういうものが観測されているという話を聞いたことがあったので、ちょっと不吉な予感がしましたが、今日のところは何もないようです。今日は思い切って仕事を休み、インターネットで「カウンセラー募集」の広告をひたすら拝見しておりました。会社は今のところ、これといって実行確定した仕事もなく、自分たちで新たにやっていく事業も開拓する意思もなく、会社で仕事やってるフリをしている今日この頃。閉塞感あふれる職場での毎日。こんなことをしているバヤイではないので、本格的に動ける次の仕事を探そう、ってな感じなのでありますね。昨日、ひそかに一件アプローチを試みたのでありますが、どうもこっちの意図する内容ではなかったようで。というか、私たちの属する協会と競合する別の協会に入ることが条件とされているらしい。日本の場合、カウンセラーの資格に対して、国内での位置づけが明確化されていないので、ある意味自由である反面、ユーザー(クライエント)にとっては「どこまで信じてよいのやら・・・」ということに対して迷うところでもあったりして、精神医療とも関連性が高いにも関わらず、医療者側がこれを忌み嫌う傾向があり、といった具合に、いろいろ簡単に生業とするのが難しい感じがするのでありますね。今、自分は足踏みをしているんだけど、ここから自分のスキルアップを本格的に図っていきたいのである反面、勉強会だけだと所詮は楽屋オチになりかねない、という不安もあります。これからスーパーヴィジョンを受けるのは、自分の持つケースに対して、ということ。けれど、ケースを持つ相手が友達や知り合い、というのがなかなかうまくその「仲良しの壁」を互いに越えられないため遠慮してしまう(させてしまう)、というのがありました。※ だけど引き続きお友達関係からの相談は受け付けますので気軽に連絡くださいねッ(^^)。なので、仕事もしくはボランティアとしてどこかでケースを持ちながら勉強もしていきたい、今の仕事には殆ど未練がないので、別の副業と掛け持ちでなんとか食いつないでいったほうがよい。その仕事の経験で得たスキルを財産として、その先には独立開業、というひとつのゴールがある。・・・というのが、今の自分だけにとってのプランです。ホントはもっと早くから情報収集したかったのでありますが、2月3月とドタバタしてしまったため、身動きとれずじまいで、今ふたたびジタバタし始めた、というところです。で、カウンセラー募集の情報を片っ端から見ていると、中にはちょっと違うなあ、というものも間々あります。スクールカウンセラーというのは、今全国の教育委員会が毎年募集をかけていますが、ひとまず募集終了、といった感じ。その他、ヘアチェックカウンセラー、美容カウンセラー、アロマセラピスト、占いカウンセラーなどなどというのは、ちょっと目指す方向が違うし、女性向け募集であろうかと。また、「受験カウンセラー」というのが以前からあった(短期間だけやった経験があります)のですが、これは実はカウンセラーじゃなくて、セールスマンなんですね(笑)。心理的にかかる負担とか求められるエゴ・ストレングスについては共通するものを感じますけど。引き続き情報収集は続けていこうと思っていますが、なかなか難しい。「臨床心理士のライセンスを持ち、心理臨床経験3年以上の人」というのが最も求められているようなのですが、自分はそれに該当しない。だけど、日本の臨床心理士取得課程には、カウンセリングの実践は含まれていないようなので、それに尻込みしていたくない自分は、これからも積極的に動いていきたいとは思っております。
April 9, 2004
タイガースが物凄い負け方をしたり、ACミランも物凄いスコアで負けたりと、いろんな種目で強豪が相次ぎ撃沈される中、ウチの会社の「強豪」であるモリちゃん2号も先日、撃沈された。このモリちゃん2号というのは、60歳を手前にした元・フリー編集者で、ボスの肝煎りでウチに入社してきた。モリちゃん1号というのもいたのだが、彼については別の機会に話す機会があれば話そうと思うけど、話さないかもしれない。モリちゃん2号はPCをいじれない人だった。なので、PCをいじれる人を採用し、カネの源となるのはPCを用いたマーケティングレポートが殆ど、というウチの会社では物凄いハンディとなり、一緒に仕事をやる上で足手まといになった。なぜ入社してきたのか未だに謎である。そういう謎めいた採用ケースは過去にもよくあり、そういうときはまず私が指導を任されるのだった。おまけにモリちゃん2号は、よく人の話を聞かず、メモも取らない人なので(本当に編集者だったのか? と思うほど)、約束や説明事項を忘れたりしていた。そのことを指摘すると、まずはじめにワケわからない言い訳をしてみせ、なおも逃げ道をふさぐと、逆ギレしてその翌日から欠勤し、ある日大酒を喰らい、フラフラになりつつ会社にやってきて、酔った勢いに任せて私を罵倒してそのまま帰っていったりという、なかなか強豪と呼ぶにふさわしい行為を繰り返すのだった。一人でこういうトラブルを抱え込みやすい行動傾向にあった私は、その後うつ病を患った。思えば、こういう私の対応の仕方が、お互いにとってよい結果を生まなかったように思う。彼は、東大合格率で全国トップクラスのN高校出身で、卒業後ワセダ大に入るという優等生なのかそうじゃないのかよくわからないけど、とにかくプライドが高く、慇懃無礼きわまりない行動をとり続け、我々も彼に対して対応する前に念頭にそういう事前情報を気にしすぎていたこともあって、職場では彼は増長し、いつも敬遠され続けてきた。また、彼を入社させたボスも、彼には学歴コンプレックスを持っており、諸々の問題行動に対して強く切り出せずに放置していた(ボスが一番そういうことを気にしていて「失礼なことをするな」と私たちに注意するなど、困った関係になっていた)。今考えるとかなりアホっぽい話である。先日彼を撃沈させたのは、会社の情報システム担当部長(40代半ば)で、その後、彼の指導のもとで少しPCを覚えたモリちゃん2号は、それでも常に操作方法を忘れてトラブルを起こし続け、仕事の遅延をカバーするため一人で休日出勤し、挙句PCをおかしくして部長を電話で呼び出す、ということが何度かあったらしい。1年以上経過してもそれが改善されないのに対して、先にキレたのだ。「モリちゃん2号さんさあ、以前やり方について教えたのに、そのとおりやらないからおかしくなるんだよ。アンタの担当でやってる仕事なんだから、責任持って自分で解決しなよ!!」と、それでも「かなりやさしく」微笑みをたたえつつ、彼は叱責した。プライドの高いモリちゃん2号は、「責任」という言葉に過敏に反応したらしく、慇懃(+無礼)に反撃しようとした。「いや、責任を放棄したわけではなく、私にはこういう機械の仕組みはよくわからんのですよ」「そんなの言い訳にならないでしょう? 私たちは何度も説明しているはずです。」「むぐぐ・・・」モリちゃん2号、完全に逃げ場を失い、さらにその日のトラブル原因箇所の修正までしてもらって、完封負け。一本背負いを喰らったあとでそのまま腕ひしぎ逆十字固めを決められたような感じで、グウの音も出なかった。けれど最後まで「すみません」と謝罪せず、最後まで矜持(?)は守ったようだったけど。今のところ、モリちゃん2号は大酒食らって反撃に転じてこない模様である。本当は、こういう、目の前の問題に対して的確に注意すべきなんだろうけれど、たぶん今までみんな、年配者であるということや、高学歴であるということ、ぐちゃぐちゃ反撃されること等々を恐れて、彼に的確に注意をしなかったということもあり、この部長には、その場にいた何人かの者が共感していた模様であった。
April 8, 2004
-------------------------------------------------------民主党は6日、党本部で政策懇談会を開き、年金制度改革法案の対案を基本的に了承した。7日の「次の内閣」で正式に決め、9日までに国会に提出する。現在、別々となっている国民年金や厚生年金、公務員の共済年金を一元化し、税率3%程度の「年金目的消費税」などを財源とする「最低保障年金」、納めた保険料に応じて給付を受ける「所得比例年金」(保険料率は現行の13.58%)の「2階建て」の新制度を09年度から導入するとしている。>“asahi.com”04.04.07.記事より抜粋http://www.asahi.com/politics/update/0406/008.html-------------------------------------------------------・・・とのことだが、どうも今の制度と比較してどっちがよいのか、わたしにゃあよくわからない。国民が受ける金額については、結局のところ今の制度と大して変わらないのではないか、との見方もあるらしい。わたしゃもとよりこの制度についてまだよく知らないから、自分で計算できないのでわからないけど。「2階建て」というのがよくわからない。どの層の人がいくら払えばよいのか等、わからないまま進めるのは、管理する側も大変だろうし、納める側も大変。その場と将来の安全性についても疑問だらけ。はじめの「年金目的消費税」というのは、今の消費税とは別に払うのか、はたまた3%だけでいいのか。それで経済財政は潤うと保障できるのか。また、小売店などでまたまた値札ハリカエが大変だあ、とかいろいろあるしさー。一方で、仕事もロクにやらずに給与は月々安定して入ってくる人もいたりとかね。その逆もあるわけだし。そんな世の中で、太宰治がいたら、ふたたび玉川に身を投げようとするであろう。んで、一人で死ぬのはさびしいからといって、行きつけのバーのマダムを道連れにして自分だけ助かったりするのであろう。・・・って、話が関係ない方向に進みつつあるので修正すると。。。「所得比例年金」のほうは、受け止めようによっては、ある意味正論かもしれないし、納得できるところもあるようにも見える。けれど、これだと未納者については見落とされがち(もしくは正当化されがち)な制度のようにも見えるし、本当にこの仕組みで進めて、果たして本当に将来、豊かで幸せな老後を送れるのかどうか。なんせまだ詳しい内容がよくわかんないので憶測はこれぐらいでやめとこうっと。江角マキコが先日謝罪記者会見を開いていたけれど、らしくなかった(笑)。で、「所得比例年金」の理屈でいうと、なーんだワタシ払わなくてもよかったじゃん(by江角)、てなオチになるのではあるまいか(なってもいいけどさ 笑)?それよりも、年金制度を今変えてしまうことによって改善されるならいいが、現在の所得格差はもとより、年金受給格差が広がったりするような、「改悪」されたら困る。「金持ち爺さん宅に強盗押し入る、犯人は年金未納で給付を受けられず特養老人ホームを追われた貧乏爺さん5人組」などという、悲しくもせちがらい事件が頻発しないことを祈るばかりである。そういうアウトローの世の中になってからでは、平和を取り戻すのは大変あるヨ。今のままでもそういうリスクはあるけれど。最後に、この、民主党の唱える年金制度は、党の議員さんなどといった人たちにとって都合のよい制度でないことがきちんと証明されるのであれば、そこではじめて「マニフェスト」のひとつとして認めてもよい。ただ、これを支持するかどうかは別の話である。
April 7, 2004
いやはや、自分の「母校」が出題している心理カウンセラーを目指す人のための「オンライン模擬試験」という奴をやってみたら、10問中7問しか正解しなかった(^^;;)。全く何を勉強してたのだ! というか、ここのところ勉強をしてなかったですなあ(反省)。いや、実際ここに出ている問題が解けたからといってカウンセリングができる、というわけでもないんだけど、こういった方面に興味があり、かじったことのある人ならば解ける問題→カウンセリングを学ぶ機会にも興味深く参加できる→勉強する→カウンセラーになれる。・・・といった流れになるかもしれません。興味ある人は、http://www.licenseworld.co.jp/shikaku_gaiyou/s117.htmlを覗いてみてくだされ。という枕はともかくとして、先週の「ワタオニ」でちょっと興味深いシーンがありました。以下のような話です。台詞は全くのうろ覚えなので正しくないと思いますが、ストーリー的には↓のような感じ。人間関係ぐしゃぐしゃで、取り立てて大事件が勃発するわけでもないけど、多くの人たちの人気を集めてしまっている、橋田先生の代表作「渡る世間は鬼ばかり」。個人的には、ずっとひたすら見ているのにはちょっと辛すぎるドラマなんだけど、見ていると、非常にリアルに「いかにもありそうな人間のいいとことやなとこ」が出てくるんですね。先週の放送で、こんなのがあったです。------------------------------------------------------- 東大を受験した、ラーメン屋の息子のえなりくん(役柄の名前をしらない・爆)が、受験に失敗して落ち込んで部屋に閉じこもってしまってるらしい。 家族たちが店を閉めて夕食の場面。えなりくんはまだ自室にこもったまま、居間に降りてこない。 お父さんが「いやー、ようやく大学受験も終わってビールがうまいなあ!!」 お婆ちゃんも「そうだよ、家中息が詰まってあたしゃ死にそうだったんだから。母親が甘いからこうなるんだよ」と、母親役の泉ピン子をにらむ。黙ってうつむくピン子。 すると、お姉ちゃんor従姉妹(!?)の女の子が「やめなさいよ! あの子今落ち込んで、帰ってくるなり一言も口聞いてないんだから、もっと察してあげなさいよ」と父&祖母をたしなめる。なーんていう場面を見ていると、どうやらこの一家は、えなりくんが大学に進学することを好んでおらず、むしろ大学を落ちて、ラーメン屋を継いでくれるのを知って喜んでいる気配。 そうこうしているところへ、当のえなりくんが出てくる。なんかしらないけど顔にアザをこさえている。誰かに殴られたっぽいけど、そのへんのいきさつはわからない。見てないから。 えなり「心配しなくていいよ、僕、そんなに凹んでないからさ」と、笑いもせずに云ったあと、一家が最も望まない、こんなことを云いだす。 えなり「僕から父さんと母さんにお願いがあります。もう一年、大学受験のための時間をください! 1年間必死で勉強して、今回は落ちたけど、自分でももう一息、っていう手ごたえを感じたんだ。このままあきらめるのがもったいないと思うんだ。」 父「なに云ってんだ!! もう一年勉強して、また俺たちを苦しめるつもりか!? 受験はもう終わったんだ、終わったらラーメン屋を継ぐって父さんと約束したことを忘れたのか!?」 祖母「そうだよ!! この店が、この不景気だってのに出前の評判がよくって、町の皆さんに支えられてなんとかここまでやってこれたんだよ。それなのにこの子ときたら!!」 ピン子「・・・・・・」 えなり「みんなに迷惑かけているのはわかってるよ。だけど受験はまだ僕の中では終わっていないんだ、しかも普通の大学じゃないんだ、東大なんだよ!!」 姉「そんなの変じゃない!? 東大だからもう一度受けるの? 他の大学は受けないのなんておかしいよ。」 えなり「おかしいと思われてもいいよ、これは僕の問題なんだから」 父「いや、お前だけの問題じゃない!! これ以上大学受験したいんだったら・・・、俺はもう知らん!! 気分悪い、もう寝る!!」 ちょっと最悪の、こんがらがって収拾つかない状態になってしまいました・・・。 話がはじめのうちは一転集中していたんだけど、お姉ちゃんが割って入ったら、なおさらややこしくなってしまいました。えなりくん的には辛い状況ですが、彼自身もちょっと了見違いに見えるところがある、というのが、実にリアルなんですね。 カープマンという心理学者が「ドラマ三角形」という、果てしなく続く諍いごとの展開について提唱しておりましたが、まさしくそれに近い感じ。 場面が変わって、誰か(えなりくんorお姉ちゃん?)の部屋。 姉「だからあたしが、東大以外にもすべり止めにいくつか受けておけ、って云ったのよ。なのにカッコつけちゃってさ」 えなり「カッコつけたわけじゃないよ。僕は東大以外に行くつもりはないんだから! でもこれからどうしようかなあ。」 姉「あんたまだそんなこと云ってるの!? 受験勉強続けるのなんて許されるわけないでしょう」 えなり「それはわかってるよ!! また家を出ることになるのかなあ(確かに彼は『また』と云った。過去にもそういう人がいたのか!?)」-------------------------------------------------------・・・というところまで見て、私はぐったりと疲れ果てました。濃すぎます(爆)。まるでバヤリースオレンジのあとで飲むポンジュースのようです。だけど、いかにも世の中にありそうなやり取りで、こんな会話がそこかしこで聞こえてそうな感じ。よくあるドラマの脚本というのは、あまり重かったり辛かったりするところを、ある程度はしょっているんでしょうね。実際あんなにさわやかな終わり方でいいのか、って感じ。けど「ワタオニ」はその逆で、実際に似た苦しみを背負う者にとっては断じて「癒し」にはならない。けど、自分の問題と向き合うための起爆剤としては、もしかしたらいいのかもしれません。そんなこんなで、結末を見てません。どなたか、この話の結末を知っておられる方、あるいは、不足を補ってくださる方がいらっしゃいましたら解説をお願いします。m(_ _)m
April 6, 2004
ぬふふ。あたくし、あさってからタイムマシンに乗ってやってきたざます。なので、あさって、アメリカ大リーグで何が起こったかを知っているざます。ニューヨーク・メッツの松井稼頭男は、あさっての開幕戦で、先頭打者ホームランを打つのでおじゃりますよ(オホホ)。これは大リーグの長い歴史の中でも、松井で2人目という大記録なんじゅます。そんでもって、この日は3打数3安打。新人王に向けてこれ以上ないスタートを切ったのでございます。ケガ明けで、オープン戦では絶不調のように伝えられておりますが、本番に向けてうまくピークを持ってきたようです。これからも期待してよさそうです。さて、あんまりこんなことばかりしていると、楽天の管理人さんに怒られるので、たまーにこういう悪戯をやりにやってくるざます(ニョホホ)。1年後に何気なく見ると、「おー大予言だ!!」というふうに見えたりするんだけど、実はなんのことはないのでごじゃりマッスル。
April 5, 2004
なんか、書こうと思ってたネタが別にあったんだけど、それは明日に延期します。駅前の商店街で、なにやら人だかりがしているで見て見ると・・・。カラスが数羽、何かを追いかけている。遠目にはスズメかと思って見てたら、こいつは飛ばないで、すばやく地上をチョロチョロ走りまわる。ねずみだった。ちっちゃい、「はつかねずみ」というというヤツだ。カラスは何羽かで次々とねずみに襲いかかり、追い詰める。あわや! というところで、なかなか捕まらない。人だかりの多くは「ねずみ派」だったみたいで、ねずみがカラスの攻撃をかわすたびに「おおーっ!」と声がかかり、中には拍手をする人もいた。ねずみが生き延びると、増殖して商店街の品物(食品)を食い尽くすから、本来みんな応援しないはずなんだけど、日本人の心理として「判官びいき」というのがあって、ただでさえ小さいはつかねずみに対しての同情というのがあるのか。カラスに対しての反感というのもあるのだろう。結局ねずみは逃げおおせて、一番近くのおもちゃ屋の脇の隙間に飛び込んだ。おもちゃ屋は食べ物がないから被害は少ないと思うけど、このあと隣接する食品店などへ何かと害が及ぶことが想像される。はたで見ている分には、なんだか「超マジ版鬼ごっこ」を見ているようで面白い「攻防」であったけれど、軒を構える店舗側にとっては痛し痒しの結果となったようである。こいつらのやることはゴキブリと一緒だからなあ(笑)。
April 3, 2004
昨日は「ネタがない」などと書いてしまったけれど、平日で4月1日ってことは、一般的な会社でいうところの、新卒入社式の日だったですな!!そういえば昔、私は前の会社で入社式の司会だとか、新人研修の担当などを何年かにわたってやってたのを思い出しました。普通は忘れないような話題なんだけど、すっかり忘れておった。なつかすぃー。けれど、新入社員っぽい子たちは、よく見てなかったせいもあるけど、ここ数日見かけませんでしたなあ。ボケーッとしてるのにもほどがある(爆)。春だからスーツを新調したとおぼしきおっちゃんを見かけただけ(笑)。もしかすると、彼も中途採用の「新人さん」なのかもしれません。そんでもって、この季節にはかつて、「気持ちを新鮮なものに入れかえて、初心に帰ろう!!」などと自分にいい聞かせていたっけなあ、などというのも思い出した。30歳頃まではそんな気持ちでいたのだけれど、ふと気がつくと、初心を忘れている自分がいたりする。いかんいかん(ポカポカ←自分の頭を自分で叩く音)。いつの頃からか、初心を振り返らない自分になってしまっていた。仕事のせいにはしたくないけど、自分が働いて食い扶持を貰っている会社のクライアントというのが、経営企画のようなことをやっているため、どうしてもお偉いさん相手に話をすることが多く、こちらも知らず知らず「知ったかぶり」をやるクセが身についてきているような気がします。このクセは直そうと思う。カウンセリングに必要な「自己一致」と対極にあるクセ。他人との会話で、よく意味がわからないのにわかったような対応で流してしまうことが、ここ数年でいかに多かったことか。そのあと、わからないままほったらかしにしていたことの、いかに多かったことか。世の中、自分にとってはわからないことだらけであるのに、ちょっとかじっただけでそのままにしておいてあることが、自分の周りにあまりに多い。ちょっと以前の初心を取り戻して、わからないままおきざりにしてあることを整理してみたいと思います。「今日の主なニュース(というか、拾い読みしたもの)」○ DHAを普通の2倍含む魚を東京水産大学の助教授が「作った」らしい。ヤマメだそうです。 <さかなさかなさかな~~♪ って、いつ市場に出てくるんだろう。あと「動物愛護協会」みたいなトコがなんか云ってこないだろうか・・・??○ 六本木ヒルズの回転ドアの事故について、国土交通省が、去年の2月に「主な出入口に回転扉を設けないことが望ましい」という指針を出していたようなんだけど、今回のようなケースは省としても想定してなかったらしい。 <ウーム・・・。ことが起こってからでは取り戻せない子どもの命でありますね。○ 春のセンバツ、東北勢姿を消したらしい。 <東北、東海大山形とも、四国勢に痛い形の負け方をしましたねー。けれどこれもまた彼らの貴重な人生プロセスのひとつであります。○ プロ野球セ・リーグ今日から開幕 <どうしてもスポーツネタに走りがちの管理人でございます。。。○ 電車の中で、田中康夫のそっくりさんを見たよ!! <全く、フレッシュマンを発見する前にこういう人たちを目ざとく見つけてしまう今日この頃。あくまでそっくりさんで、本人ではありません。ただコイツは電車の中で、チューインガムの紙でミニミニ紙飛行機を作ってました。さすがに似てるだけあって侮れません。
April 2, 2004
ネタがないので。もっともがけ ジーコジーコと 艪を漕いで明日も、頑張って生きていきましょうね(^^)。
April 1, 2004
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