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お昼どき、テレビから三味線の音色に乗って流れてくる料理番組のテーマ曲「かーんたん、ご・は・ん・(ちりとてちん♪)」の響きが好きです。昔、CMから流行った「大丈V(ダイジョウブイ)」もいいですね。「難しい」は問題が自分の外、「易しい」や「簡単」は自分の内にあると、とらえることだそうです。自分の内側なら、自分で変えられると。変えるきっかけは、それこそ簡単。「難しい」って言いそうになったとき。「かーんたん、ご・は・ん♪」「ダイジョウブイッ」etc.お気に入りの「簡単」系言葉に切り替えるだけ。朝ドラ『あさがきた』の「びっくりぽん」も、いいみたいですよ。「あさちゃんは『びっくりぽんや!』で、柔らかく、何でも受け入れてしまう」と、あさのご主人、新次郎の父曰く。受け入れてしまえば、自分の内ってことですから、どう料理しようが自由自在。「かーんたん、◯◯」のできあがりです。ワンポイント均整コーナー息を長く吐くと、副交感神経が優位になって、視野が広くなり余裕が生まれます。その息を長く吐けないとき、均整法では頸椎6番の調子を整えます。自分で整えるなら肘を曲げたり伸ばしたりグルグル回したり。頸椎6番と肘は連動しているのです。無料イラスト「イラストわんパグ」さんより
2015年11月27日
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言わずと知れた、宇宙戦艦ヤマトの主力武器「波動砲」。波動砲薬室内に波動エネルギーを100%以上、120%まで充填し、その圧力でヤマトの艦首から一気に発射します。「ターゲットスコープオープン、エネルギー充填120%、対ショック対閃光防御……」発射までのセリフを今でも空で言える人、多いかもしれませんね。ところで、「波動砲発射」と「何かになる」のは似ています。沖田艦長から波動砲使用命令が出てすぐの時点で、波動エネルギー充填10%だとして。20……30……と徐々に上がり、発射寸前、ターゲットスコープがオープンする頃には120%。例えば均整師になろうと思った時点で、均整師充填10%。均整法学園に入学して20%。70……80……そして卒業式。身体均整師の認定証を授与されたら均整師充填100%に。ここまでは入学、授業、卒業試験、認定証など、目標が見えている分、具体的で簡単です。120%にならないと圧力が高まらず、発射はされません。自分の中にある、あと20%のイメージを、どう具体的にするか。「イメージをイメージのまま終わらせなければ、それはビジネスになるし、最終的には実益に結びつきます。ジョン・レノンの『イマジン』などは、‘おれのイメージ聞いてくれよ’ということだけを曲にして、いくらになったでしょうか。」少し長いですが、『鉄板病(おちまさと著・NHK出版刊)』P.184から引用させていただきました。続きます。「しかし、イメージが最後の形にまで結実していくのに、とても時間がかかります。鉄板病は、そんな時間のかかること対しては価値を見いだせませんから、‘じゃあ、『イマジン』みたいな曲を作れば売れるんだな’と考えてしまいます。」人それぞれの「あと20%」に、鉄板はないのです。試しにいろいろ充填し続けているあなたなら、きっと「セーフティロック解除、ターゲットスコープオープン!」の一歩手前です。ワンポイント均整コーナー体を前に曲げる(前屈)が得意な人は、ほんとは自分のではない、思い込みのターゲット目指して、がんばりすぎているかもしれません。たまには空を見上げて体をのびのび反らせ、リセットしましょうね。無料イラスト「イラストわんパグ」さんより
2015年11月20日
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スポーツの試合、習い事の発表会など、人前で何かをするのは緊張しますよね。小さな大会から始めて、少しずつ慣れていきたいところ。講義も同じです。講師をすることになったら、たとえ2、3人参加の小さな勉強会でも、最初はドキドキです。それでも続けているうち、張りつめた緊張感の中に、わずかな余裕が生まれます。余裕充分になった頃、少し参加人数の多い講義を請け負ってみます。充分だったはずの余裕は、予想以上に大きな緊張の波にのまれ、ほんの一点にしぼんでしまいます。それでも、その一点を頼りにふんばると、見えるものがあります。14年前、均整の全国講習会に、受講生として初めて参加しました。いつか自分にも講師の番が回ってきたとき。会場に居並ぶ大勢の、キャリア何十年もの大先輩を前に講義をすることになったら、もう、恐怖しかないと思っていました。ここ何年かで何度か、最近では鹿児島で実際に講師を務めさせていただいているうちに、恐怖は勝手な思い込みだと分かり、温かい空気を感じられるようになりました。打ち上げの席では、ねぎらいのお言葉や、今後のためのアドバイスをたくさんいただきました。考えてみれば、先輩後輩でありつつも、同じ均整でつながっている仲間同士。恐怖だなんて言って、失礼しました。 ほんの一点だった余裕を、また少しふくらませることができました。もうひと回りふくらんだ頃には、それが再び小さな点になるくらいの場に出るようになるかもしれません。たとえば今後、完全アウェイで何かをする機会があっても。その中で向けてくれている、誰かの温かな視線を感じられるくらい、緊張と余裕のバランスをとれるよう、精進してまいります。ありがとうございました。ワンポイント均整コーナー人前であがりやすい方の調整ポイントは、蝶形骨と肋骨です。胸(大胸筋)を広げたり縮めたり、肋骨の動きを普段からしなやかに保ちましょう。蝶形骨調整は自分では難しいので、『身体均整法(不昧堂出版)』をお持ちであれば、「D体操(P.275)」を試してみて下さいね。肋骨調整には「E体操(P.276)」もお薦めです。無料イラスト「イラストわんパグ」さんより
2015年11月13日
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「息子が3歳になって、‘イヤイヤッ’が大変ですよーっ」と、ある女性のお客様。第1次反抗期。「悪魔の3歳、天使の4歳」という言葉があるとも、教えていただきました。「そうなんですねー、私は子どものとき、そんなことなかったけどなー」なんてお話ししていて、あとで思い出しました。まさに3歳の4月。保育園の入園式当日、「行くのイヤッ!」と駄々をこねて、結局、本当に行かず。4歳になって、あらためて入園しました。「疳の虫(かんのむし)切り」と呼ばれる小児鍼を、近所の鍼灸院にチクチクと打ちに連れていってもらった記憶も、おぼろげながらあり。けっこうやらかしていたのでしょうね。その後、大きくなってからも、受かっていた地元の高校に行かず、「強い学校でレスリングがしたい!」と県外の高校へ。卒業後、いい就職先を蹴って、「プロ格闘家になりたい!」と、東京フリーター暮らしへ。格闘家を引退しても就職せず、「青年海外協力隊に行く!」と。そのたびに両親は、最後には許してくれました。協力隊って、派遣前の2ヶ月半、語学を中心とした訓練があるんです。訓練所に入所した初日、まず体育館で入所式。派遣国ごとに席がまとまっています。右隣の席が空いていて、最後まで、誰も来ませんでした。あとで聞いたところによると、私と同じ、スポーツ部門隊員候補の女の子。入所直前、親に大反対され、志願を取り消したそうです。とっても残念でした……って、それは置いておいて。「星座って、見たいものが見えるんだよね(『俺物語!!』第2巻より)」。自分の思うようにいったこと、いかなかったこと。そのひとつひとつを星にして、自分の見たい星座を見つければよいのです。きっとあのとき来られなかった女の子も今頃は、息子や娘が言い出す突拍子もない星と格闘しながら、自分自身の星座を見つめているかもしれません。『俺物語!!』ワンポイント均整コーナー「イヤイヤッ」の3歳よりももっと小さい頃。夜泣きをよくする子は、おヘソの周りが硬いです。おヘソ中心にお腹に手のひらを当て、軽くジーッと押さえておくと泣き止みますよ。無料イラスト かわいいフリー素材集 |「いらすとや」さん無料イラスト「イラストわんパグ」さんより
2015年11月06日
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