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今日は、午前中は、パズル・アンチ4方陣の計算をした。午後は句会に出席、続いて句会の新年会があった。今日は、不作というべきか、上出来というべきか。すなわち、仲間からは殆ど選ばれなかったので不作だが、先生には3句も選んでもらって上出来だった。・先生に選んでもらったのは、下記3句。 水仙の 香り漂ふ 急斜面 鷽替札 替へて又替へ 又替へて 初天神 社殿に並ぶ 献酒樽・仲間に選ばれたのは下記1句 女子マラソン 大阪城下 冬日和句会後は、新年会へ。15人が参加。先生を囲んで俳句談義に花が咲いた。先生曰く、「自信を失ったりスランプに陥ったりすることもあるだろうが、それを乗り越えることで上達する。継続は力なり、決してやめてはならない。これは、私が体験して実感したことだ。」写真は句会風景。 句会終へ 句評持ち越す 新年会24日に咲き始めた胡蝶蘭は、1昨日、各株の2輪目が開花、今日3輪目が開き、現在9個の花が咲いている。
2005.01.31
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今日は、午前中は、いつもの日曜日と同じように、世相、美術などのテレビを見て過ごした。午後は、大阪国際女子マラソンを見に行った。マラソンは、12時10分に長居競技場をスタート。テレビの実況を見ながら、時間を調整して、自宅を出、近くの通過点である天満橋OMMビル前に13時に着いた。ちょうど、大南選手が1位で通過、続いて、尾崎、弘山、シモンなどの2位グループ7人が通過して行くところであった。ペースメーカーの2人がその次だった。その後、通過する選手は、まばらであったが、10-20分経った頃大勢の一般選手のかたまりが通過して行った。沿道には新聞社から配布された旗を持つ大勢の人が声援を送っていた。ここから、中之島を通り御堂筋に出て心斎橋で折り返し、再び天満橋を通過して、大阪城周回コースに入る。今度は、そこで待ちぶせしようと思い大阪城へ向った。多くのカメラマンが集まっているところがあったので、そこへ行って見ると、なるほど大阪城をバックに選手を撮る絶好の地点である。逆光の心配もない。警備員の「報道関係者以外の方は柵の中に入らないで下さい」との警告も無視して皆柵の中に入っている。私は柵の外ながらなんとか場所は確保した。やがて、先導車が「あと2分で先頭選手が来ます」と告げる。続いて、報道車、計時車、先導オートバイなどが通過する。時間はスタート後ちょうど1時間30分を示している。第1位は依然として大南選手、大南ガンバレの歓声。数10メートル遅れて第2位でブロコブッカ、さらに数100メートル遅れて第3位で小崎が通過して行った。デジカメを持って行ったのだが、動いている選手を写すのは大変難しい。いいタイミングを待っていたら遅すぎたり、写した積りが選手が入っていなかったりで、結局いい写真は全然撮れなかった。ファインダーのないデジカメでは無理のようだ。下の写真は、先導オートバイの前を走る計時車。大阪城周回コース最北地点にて、13時40分写す。 冬晴の 難波路走る 女子マラソン帰宅してテレビを見ると、なんと独走で1位だった大南が大きく遅れて6位、優勝は2位だったブロコブッカ、3位だった小崎が2位に入ったことを知った。ペースメーカの走りが遅すぎると感じて独り前に出たのだが、やはりスタミナ配分の無理があったのだろうか。レースは過酷なものとは言え、可哀想に思った。今日は比較的暖かで、選手にとっても応援者にとっても、絶好のマラソン日和であった。いい記録も出たようだが、日本人が優勝できなかったのは残念だ。このマラソンの出場者は、外国招待6人、国内招待10人、一般参加370人の合計386人だそうだ。
2005.01.30
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今日は、午前中は部屋の片付けなどの雑事、午後は、関西郵趣サロンの例会に参加した。「郵趣」とは切手を集め楽しむ趣味のこと。いつも40人くらいが参加する。例会の内容は、切手関連イベントの紹介、連絡事項などのあと、1リーフ展またはコレクション拝見の時間が隔月にある。今日は、1リーフ展が行われた。リーフとは、切手をレターサイズの大きさの台紙に複数枚貼ったもの。各自テーマを決め、それに見合う切手を貼って作品とする。今日の提出者は15人。例会参加者の投票で、上3位までは賞品がもらえる。私は今日は賞外だった。やはり、珍しい切手を用いた人が高得点を取るようだ。今日の1位は、お年玉1等当選の年賀はがきを集めたもの。ちなみに、私は、平成17年にちなんで「17の額面の切手17枚」を出展した。日本では珍しいが外国では珍しい切手ではない。その後は、「盆回し」が2時間あまり続く。これを目当てに来ている会員も多い。「盆回し」というのは、盆のような浅い入れ物に自分の不要な切手を入れて順番に回し、欲しい人に買って貰うのである。値段はカタログに書かれている価格や切手商で売っている価格よりずっと低く設定されている。中には原価割れで提供する人もいる。なぜ不要品が出るかといえば、ないと思って買った切手がすでに手持ちだった場合やセット品を買ったがその中に不要なものが混じっていた場合などである。不要切手を処分したい人と欲しい切手を入手したい人との利害が一致した巧いやり方である。欲しいものが見つかると、品物と引き換えにお金を入れて盆を次の人に回す。私は、いつも買う方で、一回行くと、2-3000円位買う。買うばかりでなく、そろそろ不用品の処分もしなければと思っているところであるが・・・写真は、例会の様子。場所は大阪市立中央会館(中央区島之内)。 珍切手 見つけし睦月 郵趣会
2005.01.29
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今日は、午前は、「世界のすごろく展」、午後は、「オードリー・ヘップバーン展」を見に行った。「世界のすごろく展」は、大阪商業大学アミューズメント産業研究所の主催、毎年、室内遊具に関するコレクションの展示を行っている。第1回はチェス・将棋、第2回は麻雀、第3回は花札・カルタだった。私は、第1回から毎年行っているが、なかなか面白い。すごろくと言っても、世界にはいろいろな種類があるようだ。さいころを振って出た目の数だけ進むという基本は同じだが、盤面の形がいろいろあったり、進んだところの状況によって一挙に進んだり、逆戻りしたりするやり方がいろいろある。デザインとしては格子型、渦巻き方、競馬場型などである。例えば、インドの「蛇と梯子」というゲームは、10×10のマスの中に蛇が12匹、梯子が8個かけられていて、梯子のところに来ると上へ登れるが、蛇のところに来ると下に滑り落ちる。すごろくは一般的に子供の遊びだが、これを大人用にしたものがバックギャモンだそうである。盤にも、いろいろなデザインがあるし、盤上に置く駒やさいころにもさまざまな形や目のデザインがある。丸い点の目以外に、字や虫、魚、鳥、動物の絵、記号が画かれたものがある。さいころの形も、駒のように回すもの、10面さいころ、変形立方体などがあった。古くは、紀元前から遊ばれていたそうで、世界には本当に多用なすごろくがあることが分かった。展示物を収録し、解説を加えたきれいなカタログが売られていたので購入した。100ページで1500円は安い。展示場は、近鉄河内小阪駅から徒歩7分のTTSセンター2号館3Fである。期間は2月19日まで期間内無休で、10時30分から16時まで開館。 文化史の一端を観る双六展1時間ほど見て、近鉄電車で難波に引き返し、高島屋7Fで開催している「オードリー・ヘップバーン展」を見に行った。「ローマの休日」「麗しのサブリナ」「ティファニーで朝食を」などの映画でファンを魅了した世界の大女優・オードリー・ヘップバーンとは、どのような人だったのかを知りたいと思い見た。10のブロックに分けられ展示されている。1 少女時代 2 ダンサー時代 3 クローゼットの中身 4 妻として母として 5 家と庭 6 ジバンシーとの出会い 7 映画の記念品 8 友人達と手紙 9 映画の記念品2 10 ユニセフ親善大使オランダ生まれ。子供の時の写真多数。絵もうまかった。バレリーナから映画にスカウトされた。衣装ダンスの中身は凄いドレスばかり。靴もたくさん。ローマの休日で使われたスクーター(1952年製ベスパ)やAHのサイン入りサングラスも展示されていた。 オードリーの庭園旅行という映画(1992)で世界の30の庭園を紹介していることも知った。機会があれば見てみたい。この展示会は、難波高島屋で2月13日まで。
2005.01.28
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今日は、午前中は、あさっての郵趣サロン「1リーフ展」用の作品を作った。題名は、「17額面の切手 ベルギー編1」である。切手を選定したあと、その17枚を、レターサイズの用紙の上に、デザインを考えて配置する。ワードで、切手の大きさに合わせて「座布団」を17枚作り、配置の通りに置く。題名と切手の説明文を書き入れる。これを白紙のリーフにプリントして、切手を貼り付ければ出来上がり。昼からは、Kさんに誘われて、西天満の画廊で開催されている「川原田樹氏のイラスト展」を見に行った。樹はいつきと読むそうだ。北海道出身、大阪芸大卒の俳優で現在は、関西テレビ「カンテーレ」に出演中だそうだ。イラスト画は、余技として描いているそうだが、ディズニー調の可愛い絵で思わず欲しくなるような絵である。会場は撮影禁止でその状況をお伝えすることはできないが、数十点の絵の展示とともに、いろいろな花も生けられている。生け花は習ったことはないそうだが、一輪差し、盛り花、落ちた椿の花だけのアレンジなど、いずれも洗練された感じで、一つの芸を極めれば何でも勘所を掴むことができるのかと思った。生花の器には古びた瓶や鉢、台にはミシン、電蓄、昔の小学校の机・椅子、時計などアンティークな品々が使われているのも面白かった。絵は、A4サイズくらいのもので、額つき5000円と手頃、もちろん肉筆である。お祝いなどのプレゼント用に最適と思われる。絵葉書は、3種売られており、1枚なら150円、3枚なら300円。私は3枚買った。会場の画廊は、ロータスルーツパークと言い、北区西天満3-3-4にある。喫茶店も併設されていて、作品を見ながらおしゃべりもできる。南森町から徒歩5分くらい。ちなみに電話は、06-6131-1553. この展覧会は、30日までやっている。写真上は、川原田樹氏(右端)と写す。後ろの額の絵は氏の作品。 写真下は、川原田樹氏のイラスト画はがき3枚。個展場 水に浮かべし 落椿
2005.01.27
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今日は、朝早く起きて、野鳥観測会主催の大阪城バードウォッチングモーニングに参加した。自宅発6時30分、JR桜の宮から電車に乗り森の宮下車、徒歩5分で集合場所の噴水前に7時10分前に到着。すでに5名ほどが来ていた。 定刻の7時には、15名となり直ちに鳥の姿を求めて木の茂みに入る。講師がいろいろな鳥を見つけ教えてくれる。木の上には、シジュウカラ、エナガ、メジロ、地上にも、誰かが餌をまいたらしく、たくさん鳥が集まって来ている。じっくりとは見たことのない鳥ばかり。トラツグミはトラのようなまだらがある。イカルは翼に青がありきれいな鳥だ。10羽くらいいた。シロハラもいる。 森を出て今度は、水鳥を見るため、城の外堀の方へ移動する。ハシビロガモがきれいな姿で数10羽群れをなして泳いでいる。川鵜が1羽飛んで来て水面に降りて水に潜る。対岸にはマガモ、カイツブリのペアもいる。そこへユリカモメが数10羽舞い降りてきた。 次は、内堀に移動。ここにも、ユリカモメがたくさんいたが、他に、キンクロハジロ、ホシハジロも群れていた。9日の中津探鳥会でも見たカモであるが、この時は遠くにいて望遠鏡でないとはっきり見られなかった。しかし、今日は、近くなので双眼鏡で十分きれいに見ることができた。 さて、今日の探鳥会のフィナーレを飾ったのは、見事な色のカワセミである。これは、大阪城天守閣の前にある池で見られた。毎日来るそうだが、一日数回来て、1時間ほど居てまたどこかへ飛んで行くという。今日は、ちょうど来ていた時で、20分くらい居てくれた。赤い腹に背の青と緑が非常に美しい。飛ぶ姿はさらに美しい。まさに宝石のような鳥である。カワセミは川蝉だが、翡翠(ひすい)と書いてカワセミと読ませることも知り、なるほどと納得。この鳥を目当てに毎日大阪城へ来ている人もあると言う。 恒例の鳥合わせによると、今日、見た鳥は25種。上記のほか、ハヤブサ、ツグミ、コガモ、キジバト、コゲラ、アオサギ、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ドバト。 水鳥を見るのは2回目なのでよくわかったが、山鳥は初めてでしかもよく動き回るので、講師が居場所を教えてくれても、なかなか見つけられず、見つけても双眼鏡で覗くとまたわからなくなったりして、難しいものだと実感した。それに鳥の声も聞こえていたのだが、どれがどの鳥の声か、まだまだ経験が必要のようだ。 大阪城の探鳥会は、毎月行われているそうなので、又、来月も参加したいと思う。 写真は、大阪城外堀の水鳥を観ているところ。俳句の池はここではなく、天守閣の近くにある。 翡翠(かわせみ)に逢ひし大阪城の池 帰路、もう一度、梅林の方へ引き返し梅の開花状況を見て回ったが、全体の梅の木のうち、花が咲いているものが2割くらいで、見頃は、もう少し後のように思えた。 午後は、大丸梅田15Fで開催されている「ポップ・アート展」を見に行った。アンディ・ウォーホルの「ジュリー・ガーランドの肖像」を始め、リクテンスタイン、マルセル・デュシャンなど、身近な物に素材に求めた斬新なアートの数々(約80点)が展示されていた。アメリカという国の自由奔放さが感じられる作品群であった。この展覧会は、2月6日まで。
2005.01.26
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今日は、午前中は俳句関係の雑事、午後は、大阪天満宮の鷽替(うそがえ)神事に参加した。 鷽替という言葉は、前回の句会で初めて聞いた。どんなものか分からないが、いろいろ調べて見ると、鷽(うそ)という鳥が吉鳥とされ、神社で飼っていたことに由来する。鷽は、雀より少し大きいきれいな鳥で、口笛に似た鳴き声が美しい。その鷽を毎年新しい鷽と取り替えるのが鷽替だった。 ところが、鷽が嘘に通じるところから、ウソすなわち「悪い事」を「良い事」に変えるための神事となったらしい。ウソをマコトに変えるともいう。 大阪天満宮の鷽替神事には初めて参加したが、1時開始の15分くらい前に着いたときには、すでに200-300人の人が並んでいた。列を整理していた人に聞くと参加費は無料だとの事。1時ちょうどに入場開始。巫女さんから、各自1枚ずつ、鷽鳥御守と書かれた名刺大の袋を受け取る。この袋を「替えまーしょ」と言いながら、いろんな人と取り替えていくのである。勿論みんな知らない人ばかり。(と思ったら、句会の仲間が数人来ているのを発見する) 神官の掛け声で、どんどん交換が進む。替えれば替えるほど悪い事が良いことに変っていくという。 こうして15分ほど経ったところで、神官の声。「ハイ、あと3回で終りにします。1回、2回、3回。ハイ止めて」「では、袋を開けて下さい。皆さん、紙の鷽鳥が入っていると思います。では裏を見て下さい。金鷽又は銀鷽と書いてある人は当籤です。社務所に持ってくれば、木で作った鷽、土で作った鷽を差し上げます。何も書いてない方は、ハズレですが、交換した回数だけのご利益がありますので、そのままお持ち帰り下さい。なお、木鷽、土鷽は社務所でお求めになれます。」 何人かの人は「当たった」と名乗り出ていた。私のはハズレだった。社務所を覗いて、木鷽を買った。 ともあれ、面白い体験をさせてもらった。これも、俳句のお蔭である。参加者の数ははっきりとはわからないが、500~600人くらいだと思われる。このような鷽替神事は、東京の亀戸天満宮のもの、九州の大宰府天満宮のものが有名だそうである。写真は、中央が交換する御守袋、右が中に入っていた紙鷽、左が社務所で買った木鷽 鷽替の 相手と交はす 笑顔かな
2005.01.25
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今日は、午前中はきのう留守録しておいた「日曜美術館」などのビデオを見たり、メールの返事などの雑事をして過ごした。午後は、大阪天満宮へ、初天神の行事を見に行ったが、肝心の鷽替神事が終わった後だったので、明日もう一度、行くことにする。 部屋で育てている胡蝶蘭が今年初めての花を付けた。この花は、このマンションに引越した年、2001年の12月にお祝いにいただいたもので、2002年3月まで長く花を楽しんだが、花が全部萎れて落ちた後、植替えを行った。すると、翌年また花を付けた。その年は2月初めから咲き始め4月一杯咲いていた。2003年5月に2回目の植替えを行い、昨年も2月から5月まできれいな花を楽しんだ。 こうして、3度目の植替えを昨年5月末に行い、昨年末から花芽が伸び始め、数日前から蕾が膨らみかけていたが、遂に今日、最初の花が開いたのである。昨年より1か月くらい早い感じである。 一株から、花が10数個咲く。3株を一つの鉢に植えているので、最終的には今ある40個くらいの蕾が、すべて花を付ける。蕾は一ヶ月くらいかけて、元から順に膨らんで行き、最後に一番先端の花が開く。その後、2か月くらいそのままの状態を保つのである。今年も、今日から4月末ころまで、美しい花が楽しめそうである。 本来、胡蝶蘭は、夏咲く花で、俳句でも、胡蝶蘭は夏の季語となっている。 写真は、今日、最初の花が開いた胡蝶蘭。春近し 顔を見せたる 胡蝶蘭
2005.01.24
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昨夕から、今日にかけては、関西ぱずる会の冬期宿泊例会が開催された。関西ぱずる会は、1980年に設立されたパズル愛好者の会で、毎奇数月に定期例会を持っているが、1月と7月は特に宿泊例会として、前夜から泊まり込んでパズルを楽しんでいる。会員は全国に100人弱であるが、例会出席者は20人程度、今回は、宿泊者19人を含め21人が参加した。 パズルといっても範囲は広い。知恵の輪風、ラッキーパズル風、箱入り娘風、組み木風、ルービックキューブ風、・・・・。各自、最新の市販パズル、自分の考案したパズル、ネットオークションで買ったアンティークパズルなどを持ち寄り、見せ合い、解き合う。マニアが持ってくるものだけあってみんな難解なパズルばかり。それでも、解けないと気持ちが悪いので、いろいろ考えながら解く。これが苦しいが楽しいのだ。 翌朝まで、時間はたっぷりある。宿泊例会とはいうが、まともに寝る者はいない。大体年齢の順に寝室に消えるが、早くて1時頃、いつも数人は全く眠らない。前夜誰も解けなかったパズルが朝にはできていたりする。 翌朝は、8時食事。9時から、例会が始まる。例会は、順次、自作のパズルを発表したり、自分で見つけたパズルやパズル関係図書を紹介したりして進められる。 パズル愛好者以外の者には、奇妙な会に見えるかも知れないが、パズルマニアにとっては、至福のひと時である。かくて、多くの思い出と入手した土産を持って帰宅することになる。 (なお、参加者は、東京、広島、鳥取、淡路島、滋賀などからも来る。逆に、東京のパズル会が宿泊例会を催すときも全国からマニアが集まる。) 写真は、例会前夜、集まったパズルを前に、それぞれ思い思いにパズル解きを楽しんでいるところ。冬夜長 仲間集ひて パズル解き
2005.01.23
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今日は、いつもの土曜日のように、午前中は、NHK俳壇、俳句王国、ウェークアップなどで過ごした。午後は、3時に、パズルの宿泊例会に出かけるのでその準備と日経パソコンの読み残したところを読む。 日経パソコンは、だんだんと読むところが無くなっていく。WindowsXPが普及して、XP用の記事・解説が増える。私のようなWindows98派は、少数派となりどんどん取り残されていくようだ。XPに変えたいが、今まで使っていたソフトや周辺機器が使えなくなり、ファイルも読めなくなるというで躊躇している。便利にするはずのバージョンアップなのにどうしても腑に落ちない。システムが変るごとに、みんな変えろと言うのか。以前のものも使えるようにしながら、新しい機能を盛り込むことが何故出来ないのか。MS社の横暴に無性に腹が立つ。MS社を迎合するパソコンメーカーも日経パソコンも評論家も同類だ。 今日は、川鵜を見かけたのでそれについて書く。川鵜は、色が黒く遠くから見るとカラスのようだが、水面に舞い降り、水に浮かび、水に潜るので鵜と分かる。大川でも、これまで何回か目にしていたが、今日散歩の途中で見ることができた。しかし、岸から離れていてあまりはっきりとは撮れなかった。すぐに潜ってしまい、しばらく経っても上がって来なかった。きっと遠く離れたところで浮き上がったのであろう。川鵜も留鳥で、俳句では鵜飼と同じく夏の季語となっている。 冬の川 川鵜潜りて 渦ひとつ
2005.01.22
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今日は、朝、「実力詩歌句人ビデオシリーズ第3巻 21世紀の俳人 塩川雄三の世界」を見た後、日経パソコン誌を読んだりして過ごした。 ビデオでは、塩川氏の俳論と代表作の解説などが含まれていた。特に「恋の歌なれど哀しき風の盆」という句の解説を聞いて感動した。この句は氏の作として有名なので知っていたが、小説や歌の方が先かと思っていた。実際は、氏が30年前に始めて風の盆の行事を見て感動して作られた句で、その後で、高橋治の小説や石川さゆりの歌の「風の盆恋歌」が作られ有名になったものだ。氏が火を付けたとも言えるのそうだ。 さて、今日は、青サギの写真をお目にかける。毎朝の散歩の時に見かけるが、大抵は、ひょうたん池という池の縁に立っていることが多い。池の周りの木の上にいることもあり、橋の脚の土台の上にいることもある。 そばには、釣り人がいるがあまり気にはしていない。しかし、5メートルくらいに近寄ると大きな翼を広げて飛び去ってしまう。池に立っているときは、鮒などの魚を狙っているようだ。魚を捉え飲み込むところを2度ばかり見たことがある。 青サギというが青くはなく灰色である。1羽で行動しているが、近くに1羽いるらしい。秋から春にかけては毎日のように見かける。夏は見かけることは少ないが時々見かけることもあるので、留鳥かも知れない。天王寺公園の恵沢園の池にも1羽いる。(追記:事典によるとアオサギは留鳥であり、しかも、歳時記によると青鷺は夏の季語となっていることが判った)冬日和 池に青鷺 立ち尽くす
2005.01.21
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今日は、造幣局前の大川端で「平成17年度 北自衛消防出初式」が行われた。朝の散歩のとき、準備が行われていたので、何時から始まるのかと訊くと10時からだとのこと。一旦家に戻り、10時前にもう一度現場に行った。大勢の消防関係者や見物人で賑わっていた。式は10時きっかり、北区の各自衛消防隊員の入場から始まり、大阪消防署長始め来賓の挨拶、ヘリコプターから関市長のメッセージ受取り披露、各種表彰、バトントワラーの演技、ブラスバンドの演奏、などが約50分にわたり行われたあと、山場の、各消防隊による一斉放水が行われた。放水は、2分くらいずつ2回披露され、会場から大きな拍手が巻き起こったそうだ。(放水時には、対岸に移動して写真を撮っていたので、拍手は聞こえなかったが、司会者のマイクがそう伝えていた。)対岸からは、噴水に虹がかかるのも見え、きれいであった。 大川に高き水柱出初式午後は、K氏の年賀パズル(尻取りパズル)を考えやっと一つの解を得た。その後、天神橋商店街を散策した。
2005.01.20
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今日は、所要で神戸へ行った。一昨日の阪神大震災10周年で紹介されていた震災の「慰霊と復興のモニュメント」のある神戸東公園の一角に立ち寄った。「1.17 希望の灯り」が小さな光を放っていた。犠牲者の身内の方と思われる人たちが次々と訪れ手を合わせているのが見かけられた。私も黙祷し手を合わせた。亡くなられた6433人の方々だけでなく、その何100倍の家を無くしたり怪我をされた方々が、今もその時の傷を引きずっておられる。そのような例の数々が、最近のいくつかの特集番組で報道されていた。外見上は復旧したように見える神戸の町も、決して本当の元通りに戻ったのではないことに気付く。地震の被害は神戸だけではない。新潟でも、スマトラ沖でも、悲惨な被害は世界各地で繰り返されている。人間の能力のなんと無力なことか。 寒園や地震(なゐ)へ希望の灯りあり○モニュメントには下記のように書かれている。この広場は、1995年1月17日に起った「阪神淡路大震災」でなくなられた方の慰霊と、まちの復興を願って、市民のみなさんの募金によって、2000年1月17日につくられました。地下には亡くなられた方々のお名前を刻んだプレートが掲示されています。地上には全国の皆さんから寄せられた「やさしい思いやり」に感謝し、全国47都道府県から届けられた種火を一つにした、「1.17希望の灯り」が灯っています。○1.17 希望の灯り には次のように書かれている。1995年1月17日午前5時46分 阪神淡路大震災震災が奪ったもの 命 仕事 団欒 街並み 思い出・・・たった一秒先が予測できない人間の限界・・・震災が残してくれたもの やさしさ 思いやり 絆 仲間この灯りは 奪われた すべてのいのちと 生き残った わたしたちの思いを むすびつなぐ
2005.01.19
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今日は、昨日の句会のまとめで多くの時間を費やした。俳句は、旧仮名遣いなので、ワープロでの変換が簡単には行かない。また、特殊文字も多いので、それを探すのに時間がかかる。俳句は、一点一字まで、正確に作者が書いた通りにしなければならないので気を遣う。いつも、句会が終わってから、ほぼ一日このまとめに時間を取られる。昼食は、近所のイタリア料理店スフィーダへ行った。味は大変よい。食後は、デザート3種とエスプレッソコーヒーが出て満足。今日は、適当な写真を撮らなかったので、15日に生命誌研究館へ行ったとき撮った肺魚の写真をお目にかける。肺で呼吸する魚なので、ときどき水面に上がって空気を吸う。水中では、殆ど口を開かない。ひれは鞭のような形にものが前後に2本づつ4本。哺乳類の手足にあたる。つぶらな目が可愛い。珍しい魚かと思ったら、ペットショップでも手に入る種類もあるそうだ。 冬半ば 肺魚の眸 つぶらなり
2005.01.18
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今日は、午前中はキッズ会議があり、午後は句会があり、一日中忙しかった。キッズ全体会議では、文化ボランティアとして滋賀県で活動している津屋結唱子さんの「美術館と小学校をつなぐ運動」の話しがあった。その後、ボランティア活動を通じての「出会い」「変化」「壁」について参加者との意見交換がなされた。ボランティアのあり方を発見するいい会議であった。個別会議のパソコンでは、1月下旬から子供達にやってもらうペーパークラフトの実習があった。絵を描き、プリントして、組み立てるのだが、プリントするとき、絵をバラバラにしてプリントする。これを切り抜き、切込みを入れ組み立てると完成。この時点では絵は見えない。この紙の左右を引っ張ると一瞬にして絵が現れるというからくりもの。子供達に受けそうだ。キッズでは、午後も、クラブ活動が予定されていたが、句会があるので、こちらは失礼した。急いで昼食を取り、1.2キロほど離れた句会会場へ行く。句会は16名の出席者だった。私は今日も成績が悪く、5句出句して先生からは1句も選んでもらえなかった。4点句1句、1点句3句、0点句1句だった。4点句は下記のもの。 子らの目の爛々としてかるた取り今日は、デジカメを持っていたのに、キッズ会議の様子も句会の様子も写すのを忘れていた。キッズから、句会会場へ行く途中の道で、今なお葉を落とさない銀杏の木を見つけて写真を撮った。それが下の写真。場所は、南森町交差点西の阪神高速守口線下の側道である。いつまで葉が残るのだろう。 銀杏黄葉 青空を背に 見栄を切り
2005.01.17
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今日は、午前中、報道2001、日曜美術館を見た後、三越で開催されている「現代書道二十人展」を見に行った。毎年恒例の展覧会になっていて、大勢の来場者で賑わっていた。現代書道を代表する20人書家の作品が80点展示されていた。いずれも力強い筆致であり、その中に気品が感じられる。個性というか味というかいい雰囲気を漂わせている。30分ほどかけてじっくり観たあと、すがすがしい気持ちで会場をあとにした。(この展覧会の会期は明日まで。)帰る途中、北浜の地下画廊でも、ある書道グループの作品展示をしていたが、見劣りがして見ていられなかった。 墨蹟に見入る初春書道展帰りがてら梅田に出て、旭屋と紀伊国屋書店で本を物色し、結局、紀伊国屋で俳句関連の本3冊を買った。1.けさの鳥・・・日本の鳥330種の写真と文 朝日新聞社2.俳句の花図鑑・・・季語になる草花、木花460種の写真付き歳時記 成美堂出版3.俳句嚢(CD付き図書)・・・季語・例句辞典兼電子句帳 日外アソシエーツ帰宅後、3の俳句嚢をパソコンにインストールし、マニュアルを読んで使い方の勉強をした。これを使えば、季語や例句の検索が容易で俳句が作りやすくなるということだが、うまく使いこなせるか。
2005.01.16
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今日は、午前中は、テレビで、NHK俳壇、ウェークアップ、京菓子などの番組を見たあと、Yさんと高槻にあるJT生命誌研究館に行った。三菱化学から、JTに移り、生命誌の研究を提唱した中村桂子氏が創設した研究所兼博物館のような施設である。JTのPR館の一つだと思うが、PR臭は全くない。場所は、JR高槻駅から10分足らずのところ、JT医薬総合研究所の一角が、その施設に充てられている。1992年の開館。展示は豊富で特に、ビデオを利用した説明が多い。そのビデオも、1本が短いもので10分、長いもので40分くらいあるので、全部見るには、10回以上行かないと終わらないだろう。生命誌は、英語では、biohistory で、生物の進化や起源を研究する学問。ここではDNAを使った研究も盛んである。いろいろなテーマの展示があったが、その例を紹介すると・・・◆オサムシの種類・・・手塚治虫の名前の元になったオサムシは、日本では黒っぽい昆虫だが、世界にはきれいな羽の種類がたくさんいて、蝶やとんぼと同じように収集の対象になっているとか。世界の数100種の標本が展示されている。◆動物の脳・・・脳には、大脳、小脳、間脳、延髄と役割分担があるが、動物によって、その大きさ、形、位置関係などが異なる。いろいろな動物の脳の大きさと配置が模型で展示されていた。◆堤中納言物語に出てくる「蟲愛でる姫君」の文章を引用しながら、生き物と人間との関わりが、絵巻風に説明・展示されていた。◆生物の誕生から現在の生物までの生物の進化の過程を、4階から1階の階段に図を並べて展示したいた。下が現在。◆古い昔の生物、化石生物の一種「肺魚」(肺で呼吸をする魚。ときどき水面に出て息をする)の実物が水槽に飼われていた。◆DNAとアミノ酸、たんぱく質、遺伝情報、突然変異などの説明。また、今日は土曜日で、研究員によるレクチャーが行われる日に当たっていて、「かたちの哲学」というレクチャーが行われていた。展示を見るのが種目的のため、途中から参加したが、対話形式のレクチャーで親しみ深いものであった。ラットのDNAに他の動物のDNAの一部を加えると生物の形がどのように変るかという実験をしているという。聴衆は30人くらい。1時に入って4時に出たが、なかなか充実した施設だと思った。立派な定期刊行物も「季刊生命誌」も発行している。あまり、一般には宣伝していないようだが、小・中学生の団体見学は多いそうだ。高槻へは、大阪から15分で行ける。生命・生物に興味のある方は一度行かれたらよいと思う。入場無料、予約も不要。但し、10人以上で予約すると研究員が館内を説明してくれるそうだ。日曜・月曜休館。 生命の 神秘を訪ぬ 冬帽子 夜は、テレビで、「こうして歌は誕生した」を見た。「箱根八里の半二郎」「浪花節だよ、人生は」「涙そうそう」、それぞれに感動した。
2005.01.15
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今日は、午前は、大阪自然環境保全協会への入会手続きや、パソコンのファイル整理、日経パソコンの通読、昨夜録画しておいた「チャングムの誓い」を見たりして過ごした。午後は、また、梅田に行き、今日は阪急百貨店をブラブラした。インテリア、美術、食器、食料品売り場など。今日も、パソコンのファイルの整理とバックアップを行った。昨日、CD-RWの便利さについて書いたが、今日は、CD-RWの操作で危うく失敗しかけた。バックアップするファイルをCDに追加していたが、知らない間に空き容量を超えるファイルを入れようとした。その途端、エラーが出て、「このディスクは破損しました」というようなメッセージ(下記画像)が出た。びっくりして、CDを調べたところ、結局、前に入れたものは、無事であったが、追加したファイルはフォルダごと消えてしまっていた。しかも容量は使用されたままとなって、見た目には、CD-RWがCD-Rとなったようだ。フォーマットもできなくなっている。これまでにも、空き容量以上のファイルを入れようとしたことはあったが、「これ以上書き込めません」というメッセージが出ただけだったと思うのだが・・・ところが、しばらく経って、パソコンを再起動したところ、相変わらず、消えたファイルは出ないものの、フォーマットはできるようになっている。そこで、データをCDからパソコンに移し、CDを再フォーマットし、再度、CDにデータを書き戻した。ディスク残量が増えたので、オーバーフローしないように注意しながら、バックアップしたいデータをCDに移した。今度は無事移すことができた。これで、一先ず、予定した作業は終わったが、時間は2時間ほど無駄にしてしまった。ハラハラしたり、ほっとしたりの2時間であった。それにしても、パソコンからのメッセージは、心臓に悪い。安全かも知れないのに、大げさなことを言わないようにして欲しいものだ。 パソコンの 警告読んで 脈乱れ(川柳)
2005.01.14
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今日は、書くことがたくさんある。午前は、パソコンデータのバックアップを行った。CD-RWと拡張コピーソフトを用いると便利にできる。また、CD-RWは、何度でもフォーマットできるので、書き損じということがなく、データを追加したり書き直したりする場合には適していることを実感した。午後からは、梅田に買物に出た。昼食は、西梅田のハービスエント5Fのモード和食「笹」でしたいと思ったが満員で1時間待ちだそうなので諦めた。ここだけは、いつ来ても待ち行列ができている。仕方がないので、ヒルトンプラザウェストB2の中華料理店街の中にある「民生」のランチにした。意外に美味しく値段も手頃で満足した。ハービスエントの「笹」とヒルトンプラザウェストの「民生」は、今夕放送された「魔法のレストラン」でも紹介されていたが、どちらも人気の店なのだ。食後、別の店でコーヒーを飲み、主目的の大丸の冬物バーゲンへ。エスカレータで一階ずつ見ていく。やがて家内は、お目当ての一着を見つけてあっさり購入。紳士物も見たが、大きさ、色が気にいったものがなく結局買わず。13階の文房具売り場では、2005年用のカレンダー、手帳などを半額でバーゲンしていた。浮世絵のカレンダーと手帳を買う。当てもなく来たが、15階で、版画フェスタという催しをやっているというので、覗いてみた。版画といっても、半端なものではなく、国内外の有名画家の複製版画で、立派な絵画が数100点、ところ狭しと掲げらている。一見本物のように見えるが、全部版画である。版画とは言え1点数10万円から数100万円の値札が付けられている。作家は、東山魁夷、平山郁夫、加山又造、小倉遊亀、片岡球子、棟方志功、藤田嗣治、岡本太郎、シャガール、ピカソ、ローランサン、など錚々たる顔ぶれ。東山魁夷だけで100点、平山郁夫だけで70点もあり、とにかくすごい数だった。会期は、13日から17日まで、会場は、梅田大丸15階特設会場、入場無料。梅田方面へ出られたら、是非立ち寄られることをお勧めする。 魁夷らの 名画を賞でる 冬の午後帰宅後は、久し振りに、パソコンのデフラグを行った。2時間かかったが、以後、動きが少し早くなったように思う。
2005.01.13
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今日は、キッズプラザでの活動日であった。5日に続いて今年2回目である。お正月プログラムの「かるた取り」は終り、今日は、「QRコードを使った暗号遊び」であった。QRコードについては、この日記の12月8日のところで少し触れたが、今日はもう少し詳しく述べる。下記の図が、QRコードの例で、一番小さいのは、大阪市中央区 と書いてある。子供達には、自分の名前をパソコンに打ち込んでQRコード変換ソフトを使ってQRコード化してもらう。瞬時に出来上がるので、みんな「かっこいーい」と言って喜んでいた。これを、はがき大の紙に大きく印刷して持って返ってもらう。次に、こちらであらかじめ作っておいたQRコードを読んでもらう。これは、デジカメでQRコードの写真を撮り、パソコンに保存し、QRコード変換ソフトを使って、その画像を読み込むのである。簡単な模様のような中に多くの字が書かれていたことに驚いていた。 それぞれに 個性の滲む 年賀状 ちなみに、上図の一番大きなQRコードには、次のように書かれている。 「QRコードは、2次元コードの一種であり、デンソーウェーブが開発し、1994年に発表しました。バーコードは、一方向だけに情報を持っているのに対し、QRコードは、縦、横二方向に情報を持つことで、記録できる情報量を飛躍的に増加させたコードです。」では、左下のコードにはなんと書かれているのか。実は、このコードは、私が今年の年賀状にプリントして、約200通出したもの。これには、次のように書かれていた。 私のブログ「こっぱんの日記」をよろしく http://plaza.rakuten.co.jp/kobayashitoshio/しかし、時期尚早だったようで、上記のように解読してくれた人は殆どいなかったのではないだろうか。貴方は次のうちどれ?1.そんなコードがプリントされていることに気付かなかった。2.変な記号がプリントしてあるなぁと思った。3.何かのコードであろうが、大して意味はないだろうと思った。4.今はやりのQRコードということは分かったがどう読めばよいか分からないので、読もうとは思わなかった。5.読みたいと思ったが、読む方法がわからないので諦めた。6.読みたいと思い、いろいろ調べていたが、今日まで読み取れなかった。7.QRコードリーダを手に入れて読み取りに成功した。QRコードは、新型のカメラ付き携帯を使えば、図にかざすだけで読み取ることができるし、QRコードの作成・読み取り用の無料ソフトも提供されている。今後はどんどん普及していくものと思われる。
2005.01.12
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今日は、午前は、パソコンデータのバックアップなどをし、午後は、今年初めて本町・心斎橋方面まで散歩した。年末の雑踏も年始の風情も殆どなくなり通常の賑わいに戻っていた。丸善のカレンダ、日記等の売れ残りバーゲンを期待して行ったが、早すぎたようでまだ定価のまま売られていた。去年は20日頃行ったらもうバーゲンは終わっていた。シモジマ、ダイソーを覗き文房具を買う。町へ出たが、これと言った写真のネタは目に付かなかった。暮まで残っていた御堂筋の銀杏の葉も、ここ数日の寒さで殆ど落ちてしまっていた。そこで、今日は、朝の散歩の時に撮ったユリカモメをお目にかける。帝国ホテルの前の大川には数100羽ものユリカモメが来ている。川の岸の柵に並んでとまっているものもいるし、川の中で浮かんでいるものもいる。浮いているものは、観光船アクアライナーが近づいても殆ど逃げない。ときどき餌をやる人がいてユリカモメを集めているが、やがて、鳩もどこからかやって来て、ユリカモメは追っ払らわれる。 列をなし 川面に浮ぶ 百合鴎
2005.01.11
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今日は、午前中は、パソコンでメールの返事を書いたりMLに投稿したり、テレビの「迷宮美術館」を見たりして過ごした。午後は、堀川戎神社に参詣かたがた周辺を散歩した。ミナミの今宮戎には何度か行ったことがあるが、キタの堀川戎にお参りするのは、初めてである。ちょうど10日の本えびすで祭日でもあり、大勢の人出であった。堀川戎神社は、南森町の交差点の北250M、西50Mのところにある。天神橋筋商店街の西側になる。地下鉄南森町やJR天満橋を降りた人達が天神橋筋を通って、神社まで列を作って歩いている。梅新の方から来る人も多い。帰り道の人達の多くは、小判・米俵・鯛などいろいろな縁起物をつけた笹(吉兆笹)を手にしている。神社の前の東西の道の両側にはぎっしりと露天が立ち並んでいる。人の数は、今宮戎の比ではないが、狭い境内は相当混雑している。「商売繁盛で笹持って来い」の掛け声が景気よく響き渡る。ちなみに例年3日間の人出は、今宮戎が100万人、堀川戎が20万人という。堀川戎について少し調べてみた。社記によると欽明天皇の550年頃創建。止美連(とみのむらじ)吉雄が、蛭子神のお告げによって浪華堀江の芦辺で玉を拾い、これを神霊の代わりとして難波富島に祀ったのが始まりとされている。その後、文和(ぶんな)年間(1352~56)当地堀川に移築したと伝える。祭神蛭子(ひるこ)大神ほか。南の今宮戎とともに商売繁盛の神様とされ、「キタのえべっさん」と呼ばれている。家内安全にもご利益があるという。なお、9日(昨日)は「福の神パレード」と呼ばれる宝船巡行が行われたそうだ。これは天神橋筋商店街を楽人や神職、福娘などの総勢40名が、宝船を曳きながら好景気祈願するというもの。賑わいが最高潮になる夜には、境内や参詣道の500個を越える提灯、20基以上のボンボリで飾られ、200軒を越える夜店もまじって華やかな夜景を浮かび上がらせ、境内には漫才、奇術、落語など、関西の芸人が集ったそうだが、残念ながらこれらは見逃した。来年は覚えておこう。 堀川宮 福笹求め 長き列
2005.01.10
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今日は、バードウォッチングの初体験をした。主催は、大阪自然環境保全協会。朝から快晴で絶好の探鳥日和。10時の集合だったが、余裕を見て9時に家を出る。20分で天六に着きそこから西へまた20分歩いて9時40分に集合場所の阪急中津北公園に着いた。すでに、望遠鏡を抱えた人たちが20名ほど来ている。受付を終えしばらく待つうちに次第に人は増え、10時の定刻には50名程度になっていた。主催者の挨拶、注意事項、お世話いただくスタッフの紹介のあと、班に分かれて、淀川へ。川岸には10分足らずで到着。早速、双眼鏡の使い方の説明を受ける。周囲にマンションが多いが決してマンションの方を見ないで、とのこと。昔は、カモなどの水鳥の種類も数も多かったが、10年位前から、休日に淀川で、水上スキーやモーターボートを乗り回す人が現れてから、急に種類も数も減ってしまったとの話を聞き、少数の人のレジャーのため、多くの生き物たちやそれを楽しむ人々を犠牲にするのは、許せないと思った。今日の観察の主人公はカモ。カモといっても、多くの種類がいることを知った。しかも、数十羽の群れの中に、3-4種類が混在しているのだ。同じように見えるが、少しずつ色や形が違う。また、雄と雌とは色や模様が違うので見た目には一種で両方を覚えなければならない。どの鳥も雄の方が美しい。カモの種類は、夜行性で昼は寝ているのだそうだ。動かないから望遠鏡を固定しておいても同じところにいる。実際には川が流れているので少しずつは動くが。水鳥のことを、浮寝鳥と言い、俳句の冬の季語になっているがこの様子を言ったものだと納得した。私は、双眼鏡しか持って行かなかったが、ベテランになるとそれでは満足できず、高価な望遠鏡を覗いている。私も覗かせてもらったが、見え方は格段に違う。大きく、明るく、非常にきれいに見える。図鑑の写真よりも美しい。バードウォッチングが病みつきになるわけが分かった。鳥を観察するのは楽しいが、土手の上を吹く風の冷たいこと。20-30分で手も足も身体もがちがちになってしまったが、ベテランは、完全防備の服装で来ているのか、寒さに慣れているのか、一向に寒い表情を見せない。私達初心者も次第に慣れて来て、いろいろな鳥を探して、結局2時間土手の上にいた。12時になり、事務局差し入れによる暖かいとん汁が振る舞われる。身体が冷え切っていたためか、大変うまい。最後に、「鳥合わせ」と言って、今日見た鳥の名を挙げていく報告会のようなものが行われた。私自身は、人から教えてもらいながら、10数種類の鳥を見たと思っていたが、皆んなの報告を寄せ集めると、なんと、ここだけで34種類の鳥がいたのだそうだ。それを、次に挙げる。カイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、アオサギ、マガモ、カルガモ、コガモ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、オオバン、ユリカモメ、カモメ、ウミネコ、セグロカモメ、イソシギ、タシギ、トビ、キジバト、ヒバリ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、ジョウビタキ、ツグミ、ツリスガラ、オオジュリン、カワラヒワ、ムクドリ、スズメ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。ともあれ、少なくなったとは言え、こんなにたくさんの種類の鳥が淀川の河口近くにいることに驚いた。参加する前は、せいぜい数種の鳥が見られるのかなくらいに思っていた。もっとも、自分一人で同じ場所に来たら、やはり数種しか目に入らなかったであろう。ベテランはこんなにもたくさんの種類を見つけ見分けることができ、すごいと思った。かくして、初のバードウォッチングは、少し寒かったことを差し引いても、大満足のうちに無事体験終了となった。機会があればまた参加し、もっとたくさんの鳥を覚えたいと思う。 鴨夫婦 付かず離れず 浮いてをり
2005.01.09
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今日は、朝NHK俳壇を見たのち、ウェークアップを見た。その後は、写真の整理やメールの返事などで、一日過ごした。マンションの庭にユキヤナギが植えられていて、例年、3月中旬くらいから雪が積もったような花を咲かせる。これまでは気付かなかったが、今年は、昨年暮れ頃から、数輪の白い花を付けているのに気がついた。これは、毎年、この頃に咲き始めるのであろうか。それとも、この秋から初冬にかけて異常な暖かさであったため、春と間違えて花を付けたのだろうか。1株に数輪ほど咲いているだけであるが・・・ 陽差し受け 早や数輪の 雪柳
2005.01.08
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今日は、家内と一緒に冬物バーゲンを買うため外出した。まず、阪急32番街の29階で昼食。その後、家内に付き合い、阪急3番街のバーゲン店を一つひとつ覗いて回った。紳士物の店は一軒だけで、あとは全部婦人物の店ばかり。紳士物のいい品があったがサイズが合うのがなく残念。家内は各店ごとに長いこと見ていたが、やっと一着お気に入りを見つけたようだ。買物を終え、先々月に開業したハービス・エントへもう一度行って見た。2ヶ月前の大混雑と比べ閑散としているのにびっくり。平日とは言えまだ松の内なのにこの静けさ。難波っ子は、熱し易く冷めやすいのだ。空いていたので、この前見るのをパスしたところもじっくり見て回ることができた。帰り道で、ビッグイシューを売っているおじさんがいたので、買い求めた。時々見かけたら買うようにしているが、今号の表紙は特にきれいなので目についた。今号は読むところも多い。「希望カルタ」(希望をつなぐ47の名言)、映画論3編、人間爆弾、世界の郵便制度など。 寒風下 雑誌掲げる 販売者
2005.01.07
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今日は、午前中は、北野病院眼科へ昨年レーザー治療した網膜はく離の経過を見てもらいに行った。順調に経緯しているそうで安心。次回は4月7日。午後は、年賀状の整理(住所確認など)と日経パソコンの拾い読み。日経パソコンは、だんだんと読むところがなくなって行く感じ。予約期間はまだ4年残っている。さて、私は毎年、パズル仲間と切手収集仲間には、切手を使ったパズル(切手方陣)を作り、年賀状としている。問題は下記サイトにも掲載しているが、平成14年には14円切手、平成16年には16円切手、今年は、17銭切手を使った問題であった。 http://www.occn.zaq.ne.jp/kobayashi/puzzle/puzzle.htm解いた方は、FAXやはがきでご回答いただいているが、切手仲間の中川さんは、毎年、その答えを実際の郵便にして送ってくれる。少額の切手は今や貴重な切手となったが、それを惜しげもなく使い、さらに貴重な62年前に発行された17銭切手も使ってくれているのだ。問題を解くだけでも大変なのに、こうした切手を手配して入手しすぐに郵便にして投函されるのである。本当に頭が下がる。ちなみに消印は、1月2日の18-24時であった。その郵便物を下記にご紹介する。 正月も休む暇なくパズル解き(川柳)
2005.01.06
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今日は今年初めてのキッズプラザでの活動日。お正月にちなんで、子供達にかるた作りとかるた取りを楽しんでもらった。与えられたオリジナル読み札に相応しい絵を「ペイント」で描いてもらい色塗りをし自分の名前を入れ、はがき大の厚紙にプリントする。全員のプリントが終われば、各自が作成した絵札を集めこれを毛氈の上に並べてかるた取りをする。一番たくさん取った子は名前を名乗り皆から拍手を受ける。作った絵札はそれぞれ自分のものを返してもらって持ち帰るというもの。一回10数人~20人で、これを4回実施した。勝負にはみんな真剣な顔で取り組んでいた。何も賞品はないが、自分の作った絵札を持ち帰れるので、嬉しそうであった。 子らの目の輝き増せるかるた取り 以下は、読み札の例。(拙作のもの) え 縁日で 金魚3びき すくったよ き キッズ来て どこから先に 見ようかな く 空気圧 ボールを宙に 浮かせます け 見学は 5階からだよ さあ行こう さ さよならね またまたあした グッバイバイ そ 創作の 工房でなに 作ろうか ち 地球より 太陽100倍 大きいの つ 作ろうか やってみようか 遊ぼうか ・・・
2005.01.05
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今日は、午前中は、昨夜録画した「大化改新」と「琵琶湖畔の自然」を見た。午後は、所要で神戸へ行き、夜遅く帰宅した。今日は、自宅の近く(旧扇町商業高付近)にある松乃木神社という神社を紹介する。その神社は、北区松ヶ枝町の民家の一角に建っている小さいもので、総面積は3-4坪ほどか。この神社の名前の由来は1本の古い松の木にある。そこに生えていた樹齢100年を越える松は、その幹周りが2.1メートル、枝ぶりは南北に24メートルという巨木だったらしい。この松は枯れてからも、霊松と呼ばれてずっと祀られてきた。いつからか神社となり“松乃木神社”がその名前になった。残念なことに、太平洋戦争の空襲で神社も霊松碑も焼失してしまった。今ある祠と石碑は、戦後まもなく再建されたもので、この神社への住民の思いは今もかつてと少しも変わらないそうだ。 松乃木の祠に供ふ実南天
2005.01.04
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正月も今日で終り。昨日は、テレビで「国盗り物語」を10時間見たが、今日も、殆どテレビを見て過ごした。午前は「金毘羅宮の大修復」「ウィーン・フィル」、午後は「ダニエル・オストの生花展」「マチスの世界」、夜は「大化改新」など。感動したのは、仁和寺に幻想的なフラワーデザインの世界を作り出したダニエル・オストのアートである。今朝は散歩のコースを変えて、初詣ではないが、大阪天満宮の近く(南森町を北へ150M、西へ50M)にある堀川戎神社に行って見た。3日目ということもあり人では少なかった。あるいは、初詣よりも十日えびすの方が賑わうのであろう。堀川戎の近く(東50M)に、大塩の乱の主役、大塩中斎平八郎の墓がある「成正寺」があった。お墓は養子格之助と並んで建てられていた。168年前、民衆を救うために立ち上がったものの失敗に終り、無念の最後を遂げた平八郎を思い、お墓に手を合わせた。お墓には新しい花が供えられていた。写真は、成正寺にある大塩平八郎のお墓(左) 大塩の無念を偲ぶ水仙花
2005.01.03
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今日は、朝から快晴で暖かく気持ちのよいお天気だった。午前中大阪城の梅林へ行って見た。大阪城には、正月にも拘わらず、観光バスが5-6台来ていて、極楽橋付近は、観光客で賑わっていた。梅林は、いつも、年明けに一度来るが、今年もたくさんの人が来ていた。カメラを持った人も多く、大阪城をバックにほころびかけた梅を写していた。まだ、咲いている木は少ないが、蕾は大きく膨らんでいた。大阪城をバックに梅を撮ろうとすると、梅の木に近づかなければならない。いい写真を撮ろうとして「柵内立ち入り禁止」の立て札を無視して、写している人もいたが、私は、そこまではしたくなかったので、いい写真は撮れなかった。右方、枝の間から見えるのが、大阪城天守閣。 城を背に紅ちらほらと冬の梅午後は2時から12時まで、国盗り物語」を見る。
2005.01.02
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明けましておめでとうございます。昨年はいろいろお世話になりありがとうございました。今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。昨年は、「災」の字で代表されるいやな年でしたが、今年は酉年、「明るい希望に向って羽ばたく年」にしたいものですね。新年に当たり、俳句を作ってみました。 初日の出未知の世界を先導す 雑踏をしばし忘れる三か日 物すべて変はる気がする年初め 句作りの上達願ふ初詣今日は、神棚に御神酒を供えてから、お屠蘇とお節と雑煮で新年を祝った。近所の大阪天満宮にお参りに行き、破魔矢を交換した。大勢の参拝者で、芋の子を洗うよう。お参りも破魔矢を買うのも長い行列。帰宅後、年賀状に目を通す。これからが、私の正月の年中行事。パズル仲間からの年賀パズルを解くのである。毎年、時間を惜しんで早解き競争のようになっているのもあるので、優先順位を決めて解きにかかる。手計算ではダメでパソコンを使わなければならないものもある。解けたら、電話、FAX、メールなどで出題者に回答を送る。勿論、私の問題に対しても、仲間からの回答が寄せられる。ちなみに、私の今年の問題は、下記にアップしてあるので、興味のある方は、挑戦してみて欲しい。 2005年年賀パズル
2005.01.01
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