Map and coats of arms of the maritime republics 海洋共和国の地図と紋章 ウィキメディアから借りました。当時隆盛を極めた海洋共和国の位置を、その紋章で示したものです。 ※ アマルフィ(Amalfi)はカンパニア州の旗章になっています。なぜ? 前回紹介している アマルフィ(Amalfi)もその一つ
でイスラムのイタリア上陸を阻(はば)んだアマルフィ(Amalfi)は海洋共和国(Marine Republics)として成長し11世紀頃に全盛期を迎える。
1979年「ドブロヴニク旧市街(Old City of Dubrovnik)」として世界文化遺産に登録されている。 現在はクルーズ船の寄港地としても人気。 中世のラグーサ共和国は紋章にこそ入らなかったが、アマルフィ、ピサ、ジェノヴァ、ヴェネツィアと共に
5代海洋共和国の一つに入っていた
。 エーゲ海(Agean Sea)のキオス(Chios)島は要塞の補給の為の寄港地。クレタ島も同じく十字軍時代は要塞となっていた。
ちょっと想像以上ですヴェニスとジェノバ、両者、甲乙付けがたい規模の展開です。 上の地図は第一回十字軍出発の1096年8月からエルサレム陥落1099年7月までの間に十字軍が陥落させて開いた十字軍国家が含まれている。トリポリは第一回十字軍の遠征で貢献したトゥールズ伯レイモン(Raymond IV de Toulouse)が開いたトリポリ伯領と思われる。