全20件 (20件中 1-20件目)
1
31日のNYダウは、この日発表された4月の個人消費支出は約1年ぶりのマイナスとなり、その後発表された、5月のシカゴ地域景況指数は予想以上に改善したため序盤は売り買いが交錯し前日終値付近でもみ合う展開となった。しかしその後、FRBの諮問委員会が量的緩和策のリスクを警告したとの議事概要が発表されたことを契機に金融緩和縮小への警戒感が強まって相場は下げが鮮明となり、月末要因の売りもあって引けにかけて急反落し15,115ドル(前日比-208ドル)で取引を終了した。この日の下げで、新値3本足は先週のNASDAQの陰転に次ぎNYダウも陰転となった。NASDAQも3,455P(同-35P)と大幅反落となっている。為替は、米4月の個人消費支出が前月比-0.2%と市場予想0.1%増を下回り2012年5月以来11カ月ぶりのマイナスとなったことを受けて、ドルは対円で一時100円22銭と5/9以来約3週間ぶりの高値まで上伸したが、その後発表された5月のシカゴ地区の景況指数が58.7と12年3月以来1年2カ月ぶりの高水準となったこと、また、5月の米ミシガン大学消費者景況感指数も84.5と、予想も上回る堅調な内容となったことをきっかけに、一転ドル買いが活発化され、一時101円17銭まで下落した。しかし、その後は再度100円台後半で小動きに推移し100円70銭台で引けた。ユーロは、ドルの動きに連動し、対円で一時130円30銭台まで買われた後、131円10銭台まで売られる場面があったが、最終的には130円40銭台となっている。また、欧州の株式市場は軒並反落となり、上海市場は続落、香港市場も3日続落、インド市場、ブラジル市場も揃って下落となっている。日経平均は、この日は反発に転じ朝方は一時13,916円(前日比+327円)まであったものの14,000円を奪回できないまま13,681円(同+92円)まで上げ幅を縮小した後、小戻して13,774円(同+185円)で引けた。しかし、引き続き戻りは鈍い感がある。週末のNYダウが大幅反落となり、CME日経平均も13,455円(大証比-245円)で引けており、為替も100円台前半まで円が買われてきていることから週明けの東京市場は反落して始まるものとみられる。5日に成長戦略第3弾が発表されること、米雇用統計も週末は発表されることから、これを睨みながらSQ前の駆け引きで相場が乱高下する可能性もあるので引き続き警戒を要する場面が続こう。
2013.05.31
コメント(0)
30日のNYダウは、朝方発表された米国の週間新規失業保険申請件数や1~3月のGDP改定値などがいずれも市場予想を下回ったことで量的金融緩和策の早期縮小への警戒感が和らいで一時100ドル以上上昇する場面もあったが、為替が円高基調となっていることで31日の東京市場の動向が懸念され上げ幅を縮小して15,324ドル(前日比+21ドル)と小幅反発して取引を終了している。NASDAQも同様に3,491P(同+23P)で引けている。為替は、ドルが対円で100円70銭台と再度ドル安円高となり、ユーロも対円で131円40銭台と小幅ながらユーロ安円高となっている。欧州の株式市場は軒並反発となったが、上海市場は5日ぶり反落続伸、香港市場は小幅続落、ブラジル市場は休場となっている。日経平均は、この日の急落で4/2の11,805円から5/23の15,942円の半値押し水準の13,874円を割り込んできた。明日31日は月末で終値が13,837円以上で引ければ月足で10カ月連続陽線引けとなるが果たしてどうか。CME日経平均は13,810円(大証比+200円)で引けていることから反発して始まるものとみられるが、為替が円安修正局面に入っていることで戻りには限界がありそうである。戻りが悪いようだと再度売り崩しに合う恐れも強い。米国市場も史上最高値を更新する状況にあるものの値下がり恐怖指数がここにきて上昇しており、NYダウにも下落懸念が出てきている。さらなる突っ込みが出て投げ売りが出れば意外とアク抜けは速くなる可能性はあるが、今暫く警戒感は怠れない。
2013.05.30
コメント(0)
29日の日経平均は、前日のNYダウが再度高値を更新して引け、CME日経平均先物も14,410円(大証比+50円)で引け、為替も円安になってきたこと、前日ザラ場で14,000円割れがあり、目先底入れ感が出てきたことを受けて14,492円(前日比+180円)で始まったが、直後につけた14,512円(同+200円)を高値に14,243円(同-68円)まで売られたが前場は14,325円(同+13円)まで上昇して取引を終了した。後場も堅調な動きが続き14,501円(同+189円)まで買われる場面もあったが、引け間際に再度売り込まれ14,293円(同‐18円)まで売られ14,326円(同+14円)とほぼ行って来いで取引を終了した。寄り前の外資系証券の注文状況は670万株の買い越しで、東証1部の値上がり銘柄は1,288、値下がり銘柄数は342となり、出来高は3,910百万株、騰落レシオは112.32%、PERは16.45倍、PBRは1.31倍となっている。 29日のNYダウは、この日は目立った米指標の発表がなく、欧州株式市場も軒並み下落する中、利益確定の売りが先行し量的金融緩和策の縮小への警戒感などを背景に一時179ドル安まで下落する場面もあったがその後買い戻しも入り、15,302ドル(前日比-106ドル)と大幅反落して取引を終了した。NASDAQも、3,467P(同-21P)で引けている。為替は、ドルが対円で101円00銭台と再度ドル安円高となり、ユーロも対円で130円80銭台とユーロ安円高となっている。欧州の株式市場は軒並下落となったが、上海市場は4日続伸、香港市場は反落、インド市場も4日ぶりに反落、ブラジル市場も3日続落となっている。この日のCME日経平均は13,985円(大証比-215円)と14,000円を割り込んで引けており、30日の東京市場でも日経平均は14,000円を割り込んでくることが予想される。再度この水準で踏みとどまれるか見守るところだが、割り込むと再度急落する恐れもあり、引き続き警戒が必要である。調整は6月SQまで続く可能性も出てきている。
2013.05.29
コメント(0)
27日の日経平均は、前週末のNYダウが小幅ながら上昇して引けたが、CME日経平均先物が14,305円(大証比-305円)で引け、為替が円高に振れてきたことを受けて14,372円(前週末比-39円)で始り、直後につけた14,381円(同-31円)を高値に14,027円(同-585円)まで売られ前場は14,157円(同‐455円)で取引を終了した。後場はアジア市場が堅調な動きを示していたこともありもみ合いが続いていたが引けにかけて再度売り込まれ14,142円(同‐469円)と大幅反落となり取引を終了した。寄り前の外資系証券の注文状況は250万株の買い越しだったが、東証1部の値上がり銘柄は141、値下がり銘柄数は1,552とほぼ全面安となっている。一方、出来高は3,978百万株と以前の水準まで戻り、騰落レシオも104.82%、PERは16.10倍となり、PBRは1.28倍とかなり低下してきている。 21日のNY株式市場はメモリアルディのため休場。為替は、ドルが対円で101円00銭台とドル安円高となり、ユーロも対円で130円60銭台とユーロ安円高となっている。欧州の株式市場は英国は続落となったが、独・仏国は反発となり、上海市場は小幅続伸、香港市場は5日ぶりに反発、インド市場も2週間ぶりに大幅上昇、ブラジル市場も反発となり、東京市場以外は堅調な動きとなっている。この日の下げで日経平均は25日移動平均を割り込んで引け、テクニカル指標も過熱感が払拭される水準まで下げてきている。CME日経平均先物が13,950円(大証比‐80円)となっていることから明日は14,000円台の攻防となることが予想されるが、為替の動き如何で売り込まれる可能性も否定できない。大半の投資家が下値不安は少なく押し目買いとみている現状に対しヘッジファンドが売り崩しを仕掛けて来る可能性もあるため、引き続き警戒が必要である。ヘッジ売り玉は継続している。
2013.05.27
コメント(0)
この日は、値がさハイテク株を中心に値動きの荒い動きが続き、日経平均も反発はしたものの上下の値幅が1,025円24日の日経平均は値がさハイテク株を中心に朝方こそ急反発してスタートし、一時15,00円台を回復する場面もあったが、後場に入ると伸び悩みから再度売り物が増えマイナスに転じると、ヘッジファンドによる先物の仕掛け売りや追証売りが響いて下げ足を速め、今度は逆に5/7以来の14,000円台を割れる水準まで売り込まれた。しかし、その後はさすがに買いが入り、結局14,612円(前日比+128円)で引けている。一日の値幅は1,025円と前日の変動幅1,458円につぐ大きさで波乱商状が続いている。前日の下落率はニクソン・ショック(1971.8.16)の7.68%に次ぐ7.32%と戦後第10位の暴落を記録しており、この余震が続いているものとみられるが、相場性格が変わり始める契機になる可能性も出てきており、警戒を要する。基本的には、短期的な波乱はなお続くにしても、やや長い目でみれば金融相場から本格的な業績相場に向かう途上での中間反落とみているが、この日の戻りに鈍さや個別銘柄のチャートを見る限り再度急落となる可能性もあり、ここはもう暫く慎重に対処したい。当面の下値の目途は25日移動平均線とみており、個別銘柄では既にその水準まで下げたものも見られ始めている。業種別日経平均で見ると、23日には不動産、銀行、証券、建設、小売などは25日線を割っている。個別にみて好業績が見込まれる銘柄の押し目を買い下がるスタンスを貫きたい。
2013.05.24
コメント(0)
この日は東証1部上場銘柄の98%は値下がりし、日経平均も1,143円値下がりして13年ぶりの下げ幅となった。アジア、欧州市場も大幅安となっていたが、一時130ドル安まで売られるなど世界同時株安となったが、NYダウが最終的には15,294ドル(前日比-12ドル)と小幅の反落で引け、CME日経平均先物も14,800円(同+210円)で引けており、24日の東京市場の動きが注目されよう。急落の衝撃は大きいものがあるが、落ち着きを取り戻せば早晩上昇基調に復帰するものとみられる。一時的な値幅調整で終わるか、日柄調整に入るかは24日の動き如何と思われる。昨日前場の高値圏でヘッジ売りをかけた玉は大幅安となっているものは一旦買い戻すのも一方かもしれない。為替は、ドルが対円で101円90銭台のドル安円高となり、ユーロも対円で131円90銭台のユーロ安円高で引けている。10年物国債の金利は低下し、原油は3日続落、金は3日ぶりに反発となり、欧州株は軒並み2%以上下落となり、上海市場は続落、香港市場も大幅続落、インド市場も4日続落、ブラジル市場も5日ぶりに反落となっている。
2013.05.23
コメント(0)
この日も日経平均は4日続伸となり大幅高で高値更新して引けたが、「ファーストリテイリング」などの値がさ株が大幅高となった影響も大きいことや、連日の急騰で機関投資家が外すに外せない状況になり、売りが手控えられていることも影響している。従って、出来高は連日6億株以上出来ているにも拘わらず、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を上回っており、全般は調整局面に入っている状況とみられる。その証左として2部市場、マザース市場、ジャスダック市場は揃って反落となっている。また、51営業日連続買い越しとなっていた外人買いもこの日は小幅ながら売り越しとなっている上、日経平均の25日移動平均乖離率もついに10%を超え異常な水準を示していることから早晩日経平均も調整に入る可能性も高まっている。NY市場もFRBのQE3出口戦略に対する思惑で乱高下しており、この面からも警戒感は強まろう。但し、依然として大量の投機資金は市場内に滞留しており、これまで動いていない出遅れ株、低位株などの循環物色は続くものとみられることから、ある程度のポジションは残し、場合によってはヘッジ売りをかけており場面であろう。タイミングは難しかろうが、大幅高して天井打ちをした可能性の高いものとして「アイフル」「ソフトバンク」や「メガバンク各行」、そして「東京電力」などはこの対象銘柄として考えられよう。為替は、バーナンキFRB議長の議会証言で乱高下し、ドルが対円で一時103円70銭台まで買われた後103円10銭台とドル高円安となり、ユーロも対円で133円80銭の高値があって132円50銭台のユーロ高円安で引けている。10年物国債の金利は上昇し、原油、金は揃って続落となり、欧州株は軒並み上昇で英は13年5カ月ぶりに高値、独は12日続伸となり、上海市場は6日ぶりに小反落、香港市場も続落、インド市場は3日続落、ブラジル市場は続伸となっている。
2013.05.22
コメント(0)
21日の日経平均は、前日のNYダウが小反落し、CME日経平均先物も15,320円(大証比-70円)で引け、為替が円高に振れてきたことを受けて15,264円(前日比-96円)で始まったが、その後は押し目買いが入って前場は15,388円(同+28円)まであって15,369円(同+9円)で取引を終了した。後場寄り後は再度小安となる場面もあったが引けにかけては小じっかりとなり15,381円(同+20円)と3日続伸で取引を終了した。寄り前の外資系証券の注文状況はこの日も200万株ながら買い越し、東証1部の値上がり銘柄は711、値下がり銘柄数は924と値下がり銘柄数が、値上がり銘柄数を上回っている。一方、出来高は6,251百万株と急増し、騰落レシオは116.07%、PERは1.70倍となり、PBRは1.41倍となっている。 21日のNYダウは、住宅改装用品小売り大手のホーム・デポが業績予想を上方修正したことで住宅市場改善への期待から米株相場は上昇して始まり、その後は利益確定の売りに一時押されたものの、複数の地区連銀総裁講演で現行の量的緩和策が当面続くとの見方が示されたことで安心感が広がり、15,387ドル(前日比+52ドル)と、17日に付けた史上最高値を更新して取引を終了した。NASDAQも3,502P(同+5P)で引けている。為替は、ドルが対円で102円50銭台とドル高円安となり、ユーロも対円で132円30銭台とユーロ高円安となっている。10年物国債の金利は低下し、原油は5日ぶりに反落し、金も反落した。この日は、「太陽光関連銘柄」が次々と物色され、東証一部市場でも「三晃金属」「高島」「フェローテック」などがSTOP高となり、「トクヤマ」「アルバック」「サニックス」「ウェストHD」「田淵電機」などその関連株が一斉に大幅高となった。また、リチウムイオン電池関連として「GSユアサコーポレーション」や「古河電池」が揃ってSTOP高となり、「戸田工業」も大幅高となっている。これまでマザース市場でた当たり次第STOP高銘柄を続出させてきた資金が一部市場に流入し、テーマ銘柄をSTOP高させているものとみられる。為替も円安基調が維持されていることで輸出関連銘柄も折に連れて物色され、証券・金融関連株も日銀の異次元金融緩和で高値もみ合いを続けている。さらに売り込み銘柄の踏み上げ相場で「東京電力」も人気なしついに東日本大震災以来2年2カ月ぶりに800円台に乗せ、「シャープ」も200円台まで売られていたものが600円台に乗せてきている。その一方で財投関連株は中々再出直りが出来ず、不動産株人気も下火となり、iPS・バイオ関連銘柄も宴の後のように鳴りを鎮め、一部にはSTOP安を付ける銘柄まで出る状態にもなってきている。「いつまでも続くと思うな親と金」ではないが、どこかの段階で調整が入るのは相場の常、投機的な現象が出た後はその後始末をする相場が出てくるものである。現在はまだ「山高ければ、風強し」なのが現状、波乱巻き込まれないようにここはしっかり兜の緒を締めておく場面ではなかろうか。
2013.05.21
コメント(0)
20日の日経平均は、前週末のNYダウの高値更新、CME日経平均先物が15,350円(大証比+160円)で引け、為替が円安に振れてきたことを受けて15,260円(前週末比+122円)で始まり直後に15,245円(同+107円)まで売られたが、その後押し目買いが入って前場は15,347円(同+218円)で取引を終了した。後場寄り後も15,381円(同+243円)まで買われたがその後は高値もみ合いとなり15,360円(同+222円)で取引を終了した。寄り前の外資系証券の注文状況はこの日も370万株の買い越し、東証1部の値上がり銘柄は1,106、値下がり銘柄数は524となっている。一方、出来高も4,870百万株の出来高で、騰落レシオは121.13%、PERは17.75倍となり、PBRは1.42倍となっている。 17日のNYダウは、シカゴ連銀のエバンズ総裁の発言が、早期に緩和策が縮小される可能性があると受け止められ売りが優勢となり、FRB議長の議会証言待ちとして様子見気分が強まり15,335ドル(前週末比-19ドル)と反落して取引を終了した。NASDAQも3,496P(同-2P)で引けている。為替は、ドルがFRB議長の議会証言待ちで買い手控えとなり対円で102円20銭台とドル安円高となったが、ユーロも対円で131円90銭台とユーロ安円高となっている。10年物国債の金利は上昇し、原油は4日続伸、金は8日ぶりに急反発となり、株式市場は、欧州市場は軒並上昇となり、上海市場も4日続伸して2カ月ぶりの高値となり、香港市場も続伸、インド市場は2年ぶりの高値から急反落となり、ブラジル市場は続伸となっている。日経平均は円安を受けて輸出関連株主導で連日に高値更新となっているが、NYダウはFRB議長の議会証言におけるQE3についての発言警戒から様子見気分となり、為替もドルの上値取りも慎重になってきている。日経平均の25日移動平均線乖離率も9.4%となってきており、いくらなんでもやり過ぎのきらいは否めない。為替の円安進行が止まれば、調整安は出てくるものとみられ、その場合はとりあえず3月末(3/21~4/2)の調整値幅845円程度は考えておきたい。先駆した不動産株は反落するものが増え、メガバンクも頭が重い動きで、財投関連株も盛り上がりに欠けてきていることに鑑みると、相場全体は調整局面入りとなっているものとみられる。派手な日経平均の動きや一部の個別銘柄の動きに騙されず、ここは慎重方針を貫きたい。国債に銀行売りが続き、長期金利が乱高下していることも気になるところである。
2013.05.20
コメント(0)
17日の日経平均は、朝方はNY株安や寄り前に発表された4~6月の機械受注が振るわなかったことが嫌気され14,926円(前日比-100円)で始まり直後に14,902円(同-135円)まで売られたが、その後押し目買いが入って前場は15,019円(前日比-18円)で取引を終了した。後場に入ってもじり高となり15,157円(同+120円)まで買われ15,138円(同+100円)で取引を終了した。寄り前の外資系証券の注文状況はこの日も140万株と小幅な買い越し、東証1部の値上がり銘柄は1,286、値下がり銘柄数は380となっている。一方、出来高も4,405百万株の出来高で、騰落レシオは120.68%、PERは17.53倍となり、PBRは1.40倍となっている。 17日のNYダウは、5月のミシガン大学消費者景況感指数が前月比大幅増となったほか4月の景気先行指標総合指数も市場予想を上回り、米景気に対する懸念が後退したことで朝方から買いが優勢となり、午後には、ミネアポリス連銀のコチャラコタ総裁がFRBの現行の金融緩和策継続の重要性を強調したことで一段高となり、15,354ドル(前日比+121ドル)と、15日に付けた史上最高値を再び更新して取引を終了した。NASDAQも3,498P(同+33P)で引けている。為替は、米国の経済指標が良好だったことを受けてドルが対円で103円20銭台とドル高円安となり、ユーロも対円で132円50銭台とユーロ高円安となっている。10年物国債の金利は上昇し、原油は3日続伸、金は5日続落となり、株式市場は、欧州市場は軒並上昇となり、上海市場も3日続伸して3/27以来2カ月ぶりの高値となり、香港市場も続伸、インド市場も4日続伸となり2年ぶりの高値となり、ブラジル市場も反発となっている。この日のNYダウはまたまた史上最高値更新で騰勢がやまず、これに引きずられる形で日経平均も高乖離率を維持したまま上昇を続けている。CME日経平均先物も15,350円(大証比+160円)で引けており、週明けの日経平均もどうやら戻り高値更新で始まることが予想される。22日に予定されているバーナンキFRB議長の議会証言で金融緩和の縮小に言及するかどうかに注目が詰まっているが、この発言はドル高円安につながり結果的には日経平均の更なる上昇に寄与するものと受け止められ始めている。しかしながら、このところの相場上昇は何と言っても過熱気味となっていることは事実である。今週も新興市場を始めとして小波乱となる場面もあったが、来週もボラテリティの高い相場展開となりそうである。日柄調整で済むか、値幅調整になるかは不明だが、高値追いをしてしこりを作る愚は避けたい。異次元緩和政策打ち出し後の長期金利の急騰で一旦値幅調整をした不動産株も、5月になって初めての日銀のETF買いで金利上昇一服を受けて反発に転じており、出直ってくる可能性ありそうである。また、安倍内閣が成長戦略として農業部門の所得倍増計画を打ち出したことで農業関連株が一斉高となっている、これらの銘柄もテーマ銘柄として引き続き注目されてくることも考えられよう。中期強気堅持なるも目先は警戒感を緩めることは出来まい。
2013.05.17
コメント(0)
16日の日経平均は、前日のNYダウの市場最高値更新、CME日経平均先物の15,185円(大証比+95円)で引けていた上、寄り前に発表された1~3月期のGDPが2四半期連続プラス成長となり、一年ぶりの高成長だったことを受けて15,146円(前日比+50円)と高値更新して始まり、直後に15,155円(同+59円)まで上昇した。しかし、短期的な過熱警戒感からそこが高値となって銀行株を中心に利益確定売りが広がり、前場は14,932円(同‐163円)と15,000円を割り込んで取引を終了した。後場に入っても売り物は続き14,879円(同‐216円)まで下げる場面もあったが、引けにかけては前場に下げていた「トヨタ」や「ソニー」などが切り返しし15,037円(同‐58円)と反落ながら15,000円台を回復して取引を終了した。寄り前の外資系証券の注文状況はこの日も1,090万株の買い越しだったが、東証1部の値上がり銘柄は379、値下がり銘柄数は1,290となっている。一方、出来高も5,138百万株の出来高で、騰落レシオは113.70%と低下、PERは17.42倍となり、PBRは1.39倍となっている。 16日のNYダウは、この日発表された新規失業保険申請件数や住宅着工件数、フィラデルフィア連銀の製造業景況指数などが軒並み市場予想よりも弱かったことや史上最高値を2日連続で更新していることで高値警戒感が台頭し、日中はもみ合う展開となっていたが、引け間際にサンフランシスコ連銀のウィリアムズ総裁がQE3の早期解消の可能性を示したことで売りが膨らみ15,233ドル(前日比-42ドル)と3日ぶりに反落して取引を終了した。NASDAQも3,465P(同-6P)で引けている。為替は、ドルが対円で102円20銭台と横ばい、ユーロも対円で131円60銭台と小幅なユーロ安円高で引けている。10年物国債の金利は低下し、原油は続伸、金は4日続落となり、株式市場は、欧州市場は英は11日ぶりに反落となったが、独は8日続伸となり、上海市場は続伸して2カ月ぶりの高値となり、香港市場も続伸、インドも3日続伸となり2年ぶりの高値となったが、ブラジル市場は3日ぶりに反落となっている。
2013.05.16
コメント(0)
15日の日経平均は、前日のNYダウの市場最高値更新、為替の102円台乗せ、CME日経平均先物の15,065円(大証比+265円)引けを受けて14,962円(前日比+203円)で始まり、直後につけた14,956円(同+197円)を安値に15,108円(同+350円)まで上昇し、前場は15,096円(同+337円)で取引を終了した。後場に入るとこのところ今次投資家の買いで急騰してきた中小型株に利食い急ぎの動きが出て急落するものが出る一方、主力大型株は堅調な動きだったため、日経平均の押し幅は少なく15,014円(同+255円)と15,000円は割れることなく引けにかけて再度切りかえし15,096円(同+337円)と大幅続伸して取引を終了した。寄り前の外資系証券の注文状況も2,120万株の大幅買い越しだったが、東証1部の値上がり銘柄は635、値下がり銘柄数は1,011となっている。一方、出来高も5,757百万株と過去3番目の出来高となったが、騰落レシオは127.58%と大幅に低下、PERは好決算発表を受けて17.65倍となり、PBRは1.43倍となっている。 15日のNYダウは、 この日発表された米国の経済指標はまちまちで、住宅に関する民間統計が予想を上回った反面、鉱工業生産指数は低下したことで、景気回復の足取りは重く、FRBの量的緩和策が継続するとの見方が強り、15,275ドル(前日比+60ドル)と続伸して取引を終了している。NASDAQも同様に3,471P(同+9P)で引けている。中国や欧州など海外の景気がさえない中、1~3月期の企業業績が増益基調だった米国の経済は、投資家にとって底堅く映り、欧州債務問題などの懸念が後退する中、安全資産の債券からリスクの高い株式に資金を移すという投資家の動きもある。為替は、ドルが対円で102円20銭台のドル高円安で引け、ユーロは対円で131円70銭台とユーロ安円高で引けている。10年物国債の金利は低下し、原油は5日ぶりに反発、金は3日続落となり、株式市場は、欧州市場は英は8日、独は7日揃って高値を更新しているが、上海、香港市場も揃って反発、インド、ブラジル市場はともに続伸となっている。この日の動きで注目されるのは、円安恩恵を受ける大手企業の株価が大幅高となり前述のように日経平均が高値を更新し東証第一部出来高も57,000株、売買代金も連日の4兆円超えるなど人気化する反面、値下がり銘柄数が1,000を超えるなど、相場が高値波乱商状をきたしていることである。株高の裏で債券売却による長期金利の急上昇という現象が起こっており、機関投資家の株買い債券売りが顕在化してきているとの見方もあるが、金利高による悪影響を懸念する動きから、このところ急騰してきた消費者金融株の急落をはじめ、多額の借金を抱える不動産株や建設株など財投関連株まで売りが波及する形となっている。また、東証マザース指数も大幅安となり、6年10カ月ぶりの下げ幅となっており、一部市場大型株市場に新興市場株から資金が流入している節も見受けられる。このため、最近急騰した銘柄に一転急落するものが続出し、一部個人投資家の中には信用追証による投げも見られているとみられる。このところ連日のように言っているテクニカル指標の過熱感からみてもピークアウト懸念はますます高まっていると言えよう。しかし、依然として市場の滞留資金が日銀超金融緩和政策によりだぶついていることは事実であり、急落した銘柄の逆張り買いも有効な局面となるかもしれない。いずれにせよ個別物色の域は出ないものと思われるので、急騰する銘柄に飛び乗るような愚は避けたい。
2013.05.15
コメント(0)
13日の日経平均は、前週末のNYダウの高値更新、為替の101円台乗せ、CME日経平均先物の14,765円(大証比+105円)引けを受けて14,759円(前週末比+152円)で始まり、これを安値に上昇し前場は14,833円(同+226円)で取引を終了した。後場に入っても堅調な動きは続き、14,849円(同+241円)まで買われたが、さすがににその後は1利益確定売りに14,727円(同+120円)まで上げ幅を縮小する場面もあったが14,782円(同+174円)と続伸して取引を終了した。寄り前の外資系証券の注文状況も1,260万株の大幅買い越し、東証1部の値上がり銘柄は945、値下がり銘柄数は682となり、出来高は5,300百万株、騰落レシオは144.53%と若干低下、PERは好決算発表を受けて18.02倍となり、PBRは1.41倍となっている。 13日のNYダウは、FRBが量的緩和策の段階的縮小を準備しているとの観測から売り先行で始まったが、4月小売売上高が予想を上回り2カ月ぶりにプラスとなったことを好感し、15,091ドル(前週末比-26ドル)と反落して取引を終了した。一方、NASDAQは3,438P(同+2P)と続伸して終了した。為替は、ドルが対円で一時102円台に乗せる場面もあったが101円70銭台のドル高円安で引け、ユーロは対円で132円00銭台とユーロ安円高で引けている。10年物国債の金利は上昇、原油、金は揃って4日続落となり、株式市場は、欧州市場は英・独は添え追って高値を更新したが、上海、香港市場も揃って反落、インド市場も1年ぶりの大幅安となり、ブラジル市場も4日続落となっている。この日注目されるのは、このところ上値が重くなっていたメガバンクが決算発表を控えて軒並高値を更新してきたことと市場の出来高増で恩恵を受ける大手証券株が連日高値更新をしてきていることである。東証1部出来高は53,000株、売買代金も1カ月ぶりに4兆円超えとなり、売買高上位10銘柄の割合を示す先導株比率も45%と2年10カ月ぶりの高さとなるなど時価総額上位銘柄に商いが集中している。25日移動平均かい離率も一時10%となり、昨日も述べたようにテクニカル指標は過熱から超過熱となりつつあり、ピークアウト懸念はますます高まっていると言えよう。警戒感持続で、新規買いは見送る場面とみている。「
2013.05.13
コメント(0)
10日の日経平均は、前日のNYダウは小反落となったものの円が一気に100円台乗せとなり、CME日経平均先物が14,545円(大証比+215円)で引けたことを受けて14,449円(前日比+257円)と大幅高で始まり、直後につけた14,426円(同+235円)を下値に上昇し前場は14,581円(同+390円)で取引を終了した。後場に入っても堅調な動きは続き、この日のSQ値14,601円を抜けて14,636円(同+445円)まで買われ14,607円(同+416円)と反発して取引を終了した。これで先週末比は+963円となり、相場はどうにも止まらない様相となってきた。寄り前の外資系証券の注文状況も1,220万株の買い越し、東証1部の値上がり銘柄は1,160、値下がり銘柄数は450となり、出来高は4,437百万株、騰落レシオも152.15%と4カ月ぶりの高水準となっている。PERは19.08倍、PBRは1.41倍となっている。 10日のNYダウは、この日開催されたG7の会合では懸念されていた円安に伴う日本の金融政策に対する批判も出されず、特段の悪材料も出なかったことから、米景気改善の期待感を背景にして高値圏での利食い売りをこなしながら引けにかけて上昇が鮮明となり、15,118ドル(前日比+35ドル)と反発し、2日ぶりに史上最高値を更新して取引を終了した。NASDAQも3,436P(同+27P)で引けている。為替は、G7における日本の金融政策に対する批判がなかったことで前日からの流れを受けてドルが対円で買い進まれ101円50銭台のドル高円安で引け、ユーロも対円で132円20銭台のユーロ高円安で引けている。10年物国債の金利は上昇、原油、金は揃って続落となり、株式市場は、欧州市場は軒並上昇、上海、香港市場も揃って反発、インド市場も反発したが、ブラジル市場も続落となっている。この日の相場を牽引したのは好決算を発表した自動車株。業種別上昇率でも2位で、代表株の「トヨタ」は連日の高値更新で6,000円台乗せとなり5年2カ月ぶりの高値を更新、「富士重工業」「マツダ」なども値を飛ばしている。また、いったん止まるとみていた「ソフトバンク」も同社が大株主となっている「ガンホ―」がSTOP高となっていることもあり、含み益が拡大することを材料に跳ね上がり、2000年8月以来「ドコモ」の時価総額を上回る水準まで上昇してきている。新興株には糸の切れた凧に様な上がり方をしているものも増えてきているが、風が止めば急落することも忘れてはなるまい。週末の為替も円安が進みCME日経平均先物も14,765円(大証比+105円)で引けていることから週明け13日の東京市場も買い先行で始まり日経平均が一気に15,000円を目指すとみる向きも増えてこよう。一旦もう上げ止まるだろうとみていた14,200円を一気に上抜き、まだ相場は高いとみる向きが増え、特に現在人気化し連騰している株は買えばすぐ儲かることから、まだ天井は先とみて採算をド返しして行くところまで付いていこうという動きも見られ始めている。銘柄集中化傾向も出ている上、為替の円安進行で下げてもしれているという安心感が漂い始めてきているが、出遅れ株物色が盛り上がって来ないと先駆株が上げどまるとともに一転相場はもう天井となり急落する危険性もないとは言えない。騰落レシオも150%台に乗せてきている上、先行していたips関連のバイオ株などには急落するものも出てきていること。以前にも述べたが相場は既に昨年7/25安値8,328円からみれば早10カ月で76.9%で6,408円上昇、10/15終値8,488円からみても8カ月で72.4%で6,148円上昇し、それ以降は下げらしい下げは演じていない。「山高ければ谷深し」「上げはゆっくり、下げは一瞬」である。さらに直近1週間では1,000円近くの上げとなっており、どうみても上昇ピッチは速すぎ、上げれば上げるほど急落リスクが高まるものとみられる。従って、引き続き利益の乗っている銘柄を売り、ここしばらくは「休むも相場」と割り切って、次なる調整下げを待つのが得策となりそうである。
2013.05.10
コメント(0)
9日の日経平均は、前日の欧米市場が揃って上昇し、NYダウが最高値更新となりCME日経平均先物も14,370円(大証比+110円)で引けたことを受けて14,366円(前日比+81円)で始まり、直後につけた14,352円(同+67円)を下値に14,408円(同+123円)まで上昇し前場は14,381円(同+96円)で取引を終了した。しかし、後場に入ると円相場の上昇やアジア市場の反落を受けて次第に利益確定売りが出されて14,191円(同-94円)と反落しこの日の安値で取引を終了した。寄り前の外資系証券の注文状況は875万株の買い越しだったが、東証1部の値上がり銘柄は483、値下がり銘柄数は1,148となり、出来高は3,822百万株、騰落レシオは141.38%となった。PERは19.16倍、PBRは1.39倍となっている。 9日のNYダウは、朝方発表された最新週の米新規失業保険申請件数が2008年1月以来の低水準となったことで、前週末に発表された雇用統計に続き、米雇用市場の堅調な回復が示されたことから一時プラスに転じる場面もあったが、買い疲れ感もありいったん利益確定に動く投資家も多く引けにかけて値を崩し15,082ドル(前日比ー22ドル)と3営業日ぶりに反落して取引を終了した。経済指標の改善を受けて連銀高官がQE3の出口戦略に言及し繰り上がる可能性を示唆したことも警戒感をもたげている模様である。また、NASDAQも3,409P(同-4P)と6営業日ぶりに反落している。為替は、米経済指標の好転やIMF理事が日銀の超金融緩和策を評価し円安を容認する発言をしたことを受けてドルが対円で一気に100円台にのせ100円60銭台のドル高円安で引け、ユーロも対円で131円20銭台のユーロ高円安で引けている。10年物国債の金利は上昇、原油、金は揃って反落となり、株式市場は、欧州市場は英は6日続伸し5年半ぶりの高値を更新、独も3日ぶりし過去最高値を更新したが、仏は3日ぶりに反落となっている。上海市場は4月のCPIが市場予想を上回り金融緩和が後退する懸念が出て5日ぶりに反落となり、香港市場も4日ぶりに反落、インド市場も4日ぶりに反落し、ブラジル市場も続落となっている。この日の日経平均は朝高の後引け安となったが、為替が一気に100円台に乗せてきたことでCME日経平均先物は14,545円(大証比+215円)で引けたことを受けて10日の東京市場も一旦手仕舞い売りをした筋が慌てて買い戻し急騰して始まることが予想されるが、これによりSQ値決めも高く決まる公算も高い。一気に15,000円を目指すとみる向きも増えてこよう。しかし、急激な円安は各国の批判を受けたり、米国のQE3早期解消につながる可能性もあるため、目先相場にとってはプラス要因のみではないことに注意をしておきたい。相場には常に行き過ぎはつきものだが、行き過ぎれば是正されるのも相場の常、騰落レシオの140%乗せ、移動平均乖離率の7%超、ボリンジャーバンドの+2θなどテクニカル指標は全て過熱感を示し、新興市場もSTOP高続出するなかで、ips関連のバイオ株など先行人気株には急落するものも出て高値波乱の様相が出始めている。日経平均の高値更新で証券、メガバンクなど相場を引っ張ってきた主力株が高値を更新できないようだと利益確定売りに寄り後から売られてくる可能性もあるのではないかとみている。相場が強くなればなるほど目先は警戒感を強めておきたい。前日手持ち株のヘッジの意味で空売りをかけた「ソフトバンク」も「スプリントネクステル「買収の相乗効果によるコスト減で年20億ドルも収益に寄与することを材料にして、個人投資家の買い人気が集中しライブドアショック前の高値5,220円を更新し、2,000年6月以来の高値を取ってきているが、買収競合相手の「ティッシュネットワーク」が減益発表を機に買収を推進するとの話も出ており、一本調子の上昇とはいかないものとみている。ここは、海外情勢をにらみながら慎重なスタンスを継続することとしたい。
2013.05.09
コメント(0)
8日の日経平均は、前日の欧米市場が揃って上昇し、NYダウが最高値更新となりCME日経平均先物も14,230円(大証比+70円)で引けたことを受けて14,198円(前日比+18円)で始まり、直後につけた14,186円(同+6円)を下値にジリジリと上昇し前場は14,371円(同+191円)て取引を終了した。後場寄り後にはさらに上伸し14,421円(同+241円)と14,000円台を超えてきたが、新興市場で連日STOP高まで買われていた「タカラバイオ」がSTOP高で寄りついた後急落するなど高値波乱がみられたことをきっかけに急速に液確定売りが広がり、14,252円(同+25円)まで上げ幅を縮小し、14,285円(同+105円)と続伸して取引を終了した。しかし、東証1部の値上がり銘柄は877、値下がり銘柄数は722と拮抗し、出来高は3,918百万株、騰落レシオは135.03%、PERも20.03倍、PBRも1.42倍と過熱感を示す状況になっている。 8日のNYダウは、4月の中国の貿易統計は輸出入とも大きく増加し、3月のドイツの鉱工業生産指数も市場予想を覆して上昇したことで、米国以外の国でも景気持ち直しの兆しが見られ、これを受けた世界的な景気改善への期待感から15,105ドル(前日比+48ドル)と2日連続で史上最高値を更新して取引を終了した。NASDAQも3,413P(同+16P)と5営業日続伸となっている。為替は、ドルは対円で99円00銭前後で小動き、ユーロは独の鉱工業生産指数が好調だったことを好感して対円で130円20銭台のユーロ高円安で引けている。10年物国債の金利は低下、原油、金は揃って反落となり、株式市場は、欧州市場は軒並続伸、上海市場も4日続伸となり、香港市場も3日続伸、インド市場も3カ月ぶりの高値となっているがブラジルは反落となっている。この日の東京市場も先物主導の相場展開であったが、日経平均がオプションSQの駆け引きもあり、前述のように一気に14,400円台まで駆け上がった後に14,200円台まで値を下げて引けており、高値波乱の様相を呈してきている。このところ連日人気化していたバイオ関連株に利食い急ぎの動きが出てピークアウトしてくるようだと相場全体に警戒感が出てくる可能性もあろう。証券、メガバンクなど相場を引っ張ってきた主力株には頭の重い銘柄も出始めており、日経平均のみ上昇するような過熱感は強まっている。欧米株式市場が揃って続伸し、世界同時株高の様相を呈しているため、9日の東京市場も高寄りし上値にトライすることが考えられるが、個別株がついていかなければ日経平均も結局伸び悩むことになりそうである。25日移動平均とのかい離率は既に7%を超え、ボリンジャーバンドも+2θ、騰落レシオも135%と過熱感を示しており、日経平均の節目とみている14,200円を超えてきたことでもあることからここは慎重な対応が必要であろう。この観点から、出遅れ銘柄を継続保有する反面、大幅上昇株にヘッジをかけるため、この日は「ソフトバンク」を5,000円で空売りしてみた。5,000円と言いう水準は2006年当時の高値であり、一つの節目となる可能性もあるとみている。なお、出遅れ銘柄になかから新たに注目しておきたいのは、空中権売却により資金調達をし高速道路の補修を進める構想が出されてきたことで、道路株、橋梁株がテーマ株として物色される動きが出始めたことである。
2013.05.08
コメント(0)
7日の日経平均は、NYダウ、CME先物価格の大幅高を受けて予想通り13,960円(前週末比+266円)で始まり、すんなりと14,000円台に乗せ、その後は14,000円を割れることなく堅調に推移し、後場にはい入ってもじり高の展開で14,180円(同+486円)と大幅反発し、リーマンショック直前の2008.9.12の水準を上回って取引を終了した。 7日のNYダウは、連休明けの日本の株式市場が大幅上昇したほか、ドイツ市場も製造業受注が好調で過去最高値を更新、また、欧州主要市場も軒並み上昇し、こうした海外の株高につられる形でじりじりと値を上げ、15,056ドル(前日比+87ドル)と終値では初めて15,000ドルの大台を突破し、5/3に付けた史上最高値を再び更新して取引を終了した。NASDAQも3,396P(同+3P)で12年半ぶりの高値で取引を終了している。為替は、ドルは対円でこの日も100円を目前に足踏みの状態で99円00銭の円高ドル安で引け、ユーロも対円で129円40銭台の円高ユーロ安で引けている。10年物国債の金利は上昇、原油は4日ぶりに反落、金も反落となり、株式市場は、欧州市場は揃って上昇、英が5年5カ月ぶり、独は史上最高値で引けている。また、上海市場も3日続伸となり、香港市場も続伸、インド市場も3カ月ぶりの高値となりブラジルも反発となっている。この日の東京市場は1部上場銘柄数1,713に対し値上がり銘柄数は1,630でほぼ全面高だったが、出来高は3,182百万株で連休前の手仕舞い売りの買い戻し程度、日経平均の大幅高は先物主導で、個別銘柄の上げ幅は一部銘柄を除小さく、値がさ株の上昇が貢献している模様である。従って、14,000円台乗せで活況と言う状況ではない。引き続き「タカラバイオ」は始めとしたバイオ関連株にSTOP高となる銘柄が続出しているが、これも「新日本科学」のように頭が重くなっている銘柄もある。ここはやはりリスクの少ない投資を心掛けるべき時とみている。
2013.05.07
コメント(0)
6日の東京市場はこどもの日の振り替え休日で休場。 6日のNYダウは、注目される経済指標の発表もなく手掛かり材料は不足気味で、先週末ザラ場で15,000ドルを超えたこともあっていったん利益を確定する売りに押されたが、先週末に発表された4月の雇用統計が市場予想を上回ったことを好感する買いも継続し、14,968ドル(前週末比ー5ドル)と3営業日ぶりに反落して取引を終了した。一方、NSDAQは3,392P(同+14P)と続伸して引けた。この日は金融大手による目標株価の引き上げが材料視されハイテク関連株が堅調で「アップル」が2.4%高と急伸しし、「グーグル」も1.9%高となって最高値を更新している。為替は、ドルは前週末に続き堅調な動きであったが株式市場ほどではなく対円で99円30銭で引け、まだ100円奪回には時間が駆りそうな気配である。また、ユーロもドラギECB総裁のマイナス金利発言もあり上値は重いながら対円で129円90銭台で引けている。10年物国債の金利は上昇、原油は3日続伸し、金は反発となり、株式市場は、欧州市場は英が休場で独、仏は反落し、上海市場は資源株高が支えとなり続伸し2週間ぶりの高値となり、香港市場も続伸、インド市場も反発したが、ブラジル市場は小幅反落となっている。CME日経平均先物も連休中のNY高、為替の円安を受けて14,195円(大証比+485円)と4/26大証先物高値14,040円を一気に更新し、節目とみている14,200円に急接近しており、週明けの東京市場は果たしてどのような展開となるのか注目されるところである。日経平均先物はとりあえずさや寄せし14,000円の大台乗せとなり大幅高で始まるものとみられるが、CME指数は東京市場休場中で先物だけのリアクションである可能性が強く、現物株がどこまで付いてくるか見ものである。為替動はドルの対円相場は100円乗せにはまだまだの感があり、先週末の日経平均4日続落も連休の谷間ではあったが、今回の上昇相場に入ってから初めてのことである。既に全般相場は調整局面入りの雰囲気となっている。先月初めも黒田総裁発言で急騰した後一時失速した経緯もあり、その再来も懸念される。とりあえず、高寄りしたところは一旦売れるものは売っておく姿勢が望ましかろう。手持ち銘柄で勢いのある銘柄は寄り前から上値で売りを出しておくこととしたい。
2013.05.06
コメント(0)
3日の東京市場は憲法記念日で休場。 3日のNYダウは、4月の雇用統計で非農業部門の就業者数は前月比16万5000人増加し、低調だった3月の増加幅についても10万人以上に上方改定されたことで雇用市場が着実に改善しつつあることを好感し一時15,000ドルの大台を突破し、14,973ドル(前日比+142ドル)と大幅続伸し、約3週間ぶりに史上最高値を更新して取引を終了した。NASDAQも3,378P(同+38P)で引けている。欧州や中国を中心に世界的な景気減速が懸念される中、少なくとも米国経済は堅調なことが確認できたとして、株式だけでなく原油先物など、運用リスクの高い資産が幅広く買われている。相場はどうやら一気に懸念を払拭し強気相場にひた走る様相を見せ始めている。 ただ、3月に発動された連邦予算の強制削減の影響が本格化するのはこれからであり、今後数カ月は経済活動が鈍化するとの見方も強く、世界景気の先行き不透明感を背景に製造業などは伸び悩んでいることから、景気の下ブレ懸念が完全に払拭されたわけではない。これまで、景気の影響を受けにくい製薬などのディフェンシブ銘柄が物色されたのに対し、この日は建設機械大手「キャタピラー」や複合企業「ゼネラル・エレクトリック」といった景気敏感株が買われていることから景気敏感株へのシフトが継続するかどうか注目を要するところである。為替は、ドルが好調な雇用統計発表を受けて急騰し対円で一時99円25銭まで買われ99円00銭で引け、ユーロも対円で129円80銭台で引けている。10年物国債の金利は上昇、原油は続伸し、金は小反落となり、株式市場は、欧州市場が軒並続伸となり、上海株式市場も外国人投資規制緩和を材料に反発、香港市場も反発したが、インド市場は反落、ブラジル市場は上昇となっている。CME日経平均先物もNY高、為替の円安を受けて14,165円(大証比+455円)と4/26大証先物高値14,040円を一気に更新してきており、このままいけば週明けの東京市場は大幅高となり日経平均も14,000円の大台乗せとなり、15,000円奪回相場にひた走る展開が期待される。しかし、市場環境が好転しつつある中、気がかりな点も散見されることから5月相場には一抹の不安も感じられる。その一つは、為替動向で、G20で円安が容認されて以降1ドル=100円割れは必至との声が充満しているが、すでに2回挑戦しいずれも失敗している。相場では目的達成まで時間がかかるほど厭戦気分が強まり達成は難しくなる。まずは週明けの動向に要注目である。また、米国株の5月売りという習性についても気になるところである。史上最高値圏にあるだけに注意したい。目先は、先に点灯した「ヒンデンブルグ・オーメン」を打ち返す動きとなってきているが、同指標は30営業日以内の暴落を示唆していることから、4/22に点灯してから1カ月間は警戒ゾーンと言える。一方、需給面を見ると、海外投資家の積極買いがいつまで続くかが問題である。4月第4週は久し振りに週間ベースで売り越しとなっており、裁定買い残高が減ったことと考え合わせると、海外投資家の買いの主力はやはり先物買いであることから、ここから先は、先物市場での買い煽りともみられる動きには注意が必要となろう。SQ週となる来週にどのような動きを見せてくるか目を離せまい。さらに、テクニカル面では、昨年6月安値からこの5月はちょうど1年が経過し、これまでの株価習性からすると、1年ごとに一区切りがつくことが多いことからそろそろ警戒ゾーンの入る。また、昨年11月安値からも既に100日間を超えており日柄でいえばもはや限界に達しようとしている。日経平均の節目は14,200円前後にあり、週明けに急騰してくれば直ちにその水準に到達する。強烈な上昇相場の中、買い急ぎの心理が強まっていることは事実であるが、もはやチキンレースの様相を強めており、このところ言い続けているように欲はかかず適度に利食い利益を蓄え、まだ上がっていないものを残す方針を貫いていきたい。ここから先の新規買いは短期売買に徹するところであろう。
2013.05.03
コメント(0)
2日の日経平均は、前日のNYダウが大幅反落しCME日経平均先物が13,770円(大証比-30円)で引けたことを受けて13,727円(前日比-62円)で始まり、その後13,780円(同-19円)まで下げ幅を縮小する場面があったものの前日終値までは戻せないままに前場は再度13,729円(同-70円)と寄り値近辺まで値を下げて取引を終了した。後場に入ると四連休前と言うこともあって積極的な売買が手控えられジリ安の展開となり一時13,637円(同-162円)まで売られ13,694円(同-105円)と4日続落して取引を終了した。寄り前の外資系証券注文状況は980万株の買い越しとなっていたが、前日の欧州勢の1,500万株売り越しの影響もあって、終日様子見気分が強い状況だった。しかし、東証1部の値上がり銘柄は728、値下がり銘柄数は869と個別株部色は継続している。出来高も2,736百万株と30億株割れとなり、騰落レシオは116.21%、PERも19.47倍と20倍台割れとなり、PBRも1.38倍となっている。 2日のNYダウは、この日朝発表された週間の新規失業保険申請件数が前週比で大きく減少し2008年1月以来の低水準となり、翌日に発表される4月の米雇用統計への期待が膨らんだことから14,831ドル(前日比+130.63ドル)と反発して取引を終了した。NASDAQも3,340P(同+41P)と大幅高になっている。雇用統計の市場予想は、非農業部門の就業者数が前月比14万5000人増(3月は8万8000人増)、失業率が7.6%(同7.6%)と予想通りならば、緩和継続の期待を引っ張るものとみられる。また、ECBが同日、主要政策金利を過去最低の水準まで引き下げたことで欧州の景気が悪さが再認識され、米市場の方が相対的に良いとの見直し買いにもつながっている。為替は、ドルは対円で一時97円30銭台まで急落した後、日銀黒田総裁の再度の金融緩和強調発言の報を受けて98円40銭台まで円が買われる場面もあったが米雇用統計の改善を受けて買われ97円90銭台で引け、ユーロもECB利下げにより対円で一時129円10銭台まで買われた後127円50銭台で引けている。10年物国債の金利は低下し、原油、金は揃って反発となり、上海株式市場は続落して年初来安値を更新、香港市場も中国景気減速懸念や前日の米国株安を受けて反落している。この日も、為替が円安修正場面となっていることもあり輸出関連株を中心にした主力株が売られていたが、好決算発表を背景に「大和証券」や「三井住友FG」「ソフトバンク」など内需関連の主力株には堅調な動きを示すものも見られた。この反面期待された建設株は小型株の「ダイセキ環境ショリューション」や「前田建設」「高砂熱学」「東芝プラント」など一部の銘柄を除き総じて小安い展開だった。その一方、新興市場の「キャンパス」「シスウェーブ」「オルトプラス」「enish」などの小型株にはSTOP高となるものが続出し大幅高しているものも多い。この中でこの日もバイオ関連株人気は続いているがやや波乱商状を示し始め、かつてのような一斉高とはなりにくい相場展開となってきたため、連休中のリスクも鑑み残玉の「新日本科学」も一旦売却することとした。「マースエンジニアリング」「ピーエスシー」なども種玉を残し売却し、これで、低位出遅れ株を除きかなりポジションを軽くした。また、ヘッジとして外人買いを材料に急騰した「アイフル」を少し空売りしてみた。これまで相場を支えてきた外国人投資家も4月第3週は4週間ぶりに売り越しとなり、その一方で信用取引買い残は3週間連続増加して2008年1月以来5年3カ月ぶりの高水準となっている。これは個人投資家の人気の高さを示すが、その一方で将来の売り要因になることも十分頭を置いておく必要がありそうである。ここは、国内需給関係のみでなく、為替動向、外人買い動向、海外市場動向に注視しておきたい。相場は並みの積み重ね、動反動は常にあることは銘記しておきたい。
2013.05.02
コメント(0)
全20件 (20件中 1-20件目)
1