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30日の日経平均は、前日のNYダウが小幅ながら続伸となり、CME日経平均先物も13,525円(大証比+65円)で引けたことを受けて13,573円(前日比+113円)と買い先行で始まり朝方は13,615円(同+615円)まで上昇したが、シリア情勢の先行き不透明感から上値は重く、その後は先物主導で売りが嵩み前場は13,335円(同-123円)まで売られ13,369円(同-90円)で引けた。後場に入っても週末要因もあり様子見気分も強くなり安値圏のもみ合いの後13,388円(同-70円)で取り引きを終了した。寄り前の外資系証券会社の注文状況は260万株の買い越しとなり、値上がり銘柄数は277、値下がり銘柄数は1,393となり弱気筋も台頭してきたが、出来高は2,220百万株と久しぶりに20億株台に乗せ、騰落レシオは79.12%となっている。30日のNYダウは、朝方発表された個人消費支出の伸びが市場予想を下回ったことを嫌気して小安く寄りつき、その後ケリー米国務長官が会見で化学兵器を使用したシリアのアサド政権に対して米国が行動を起こすとの方針を明確にすると一時下げ幅を拡大する場面もあったが、会見の後半でシリアに対する攻撃は地上戦を含まず限定的になると強調したことから、引けにかけて一部買い戻しが入り、14,810ドル(前日比-30ドル)と日ぶりに反落し取引を終了した。しかし、週明け2日は米国のレーバーデーのため金融市場はすべて休場となるため、既に市場関係者の多くは休暇に入っている模様で終日積極的な売買は手控えられた様子見ムードが強い展開だった。NASDAQも3,589P(同-30P)で終わった。 為替は、ドルも接伽億的な商いが少ない中で対円で98円10銭台とドル安円高で取引を終了し、ユーロも対円で129円70銭台と若干ながらユーロ安円高で引けている。米10年債金利は低下し、原油は続落し、金も3日続落となり、欧州株式市場も軒並反落となっている。また、上海市場は8月のPMIが51.0%と1年4カ月ぶりの高水準となったことを好感して3日ぶりに反発となり、香港、インド、ブラジル市場も揃って続伸となっている。新興国市場も少しずつ落ち着きを取り戻しつつある。この日の東京市場は朝方こそ続伸して始まったものの、前場中盤から先物市場に断続的な売りが広がったのをきっかけに失速し依然として株価の調整モードは変わっていない。来週は、週末にオバマ大統領がシリア空爆を決断し議会の承認が得られれば実施すると言明したことでシリア情勢の緊迫化が継続する上、米国では製造業景気指数、ベージュブックや雇用統計など景気を占う指標発表が目白押しで、ロシアでのG20開催など重要イベントなども予定され、これらをにらんで神経質な展開が続きそうである。しかし、5/23に日経平均が高値を付けてから調整期間も既に3カ月を経過し、相場は明らかに突破口を模索している状況にある。シリア問題を除くなら前述の重要イベントのほとんどは8月半ば以降の市場で連日のように喧伝されてきたものばかりで、7日の夏季五輪の開催地決定などふたを開けてみなければ分からないものは別としてそれ以外のイベントはよほどサプライズの内容でない限り、相場への織り込みはかなり進んでいるものといえる。 米8月の雇用統計についても、それを踏まえて月央のFOMCで量的緩和策の縮小に踏み切るという予測も既にマーケットに浸透しており、予想外に雇用統計の数値がパッとしない結果に終われば緩和策縮小は遠のくため米国株にプラスに働くという読みもまたほぼ織り込み済みとみられる。これらを総合してみると、知ったら終しまいとの相場反応が起こることも想定して、ヘッジファンドによる8月の先物のかく乱相場で見過ごされがちだった順調な国内景気が俎上に上る可能性がある点には留意しておきたい。8/30に公表された7月の鉱工業生産指数や消費者物価指数などからは、デフレ脱却に向けて着実に経済が上向いていることを示している。主要都市の地価の先行シグナルと目される高度利用地地価の上昇エリアも拡大中である。為替相場は1ドル=96-98円台でややこう着状態にあるが、輸出型企業を含め国内企業の業績好調という実態は変わっておらず、10月下旬から本格化する今年度上期決算発表時では通期予想の増額修正が相次ぐ公算大であり、こうした好実態の織り込みはこれからである。日経平均は、7/19に戻り高値14,953円を付けたあとの短期調整局面に入っているが、すでに6週間を経過し、8/28には13,188円と下値の関門とみられる150日移動平均線13,181円にに接近し日柄、値幅両面で株価の調整は最終段階に達したといえる。ごく目先的に下ブレすることがあってもそこは断固買いの急所になるのではないかとみている。底打ち底打ちと言ってこれもそろそろ狼少年になりつつあるが、皆が信じなくなってきた時こそ反転の機となるのではなかろうか。8日に予定されている2020年のオリンピック招致が東京で決定すれば、東京周辺の都市開発が進み不動産関連株人気が、また底流にある被災地復興需要に加え建築需要が出てくるとの思惑から建設株が狙われる可能性も強い。昨年暮れからの上昇相場の先導役となったこれらの銘柄を再度マークしておく必要もありそうである。
2013.08.30
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29日の日経平均は、前日のNYダウが反発となり、CME日経平均先物も13,375円(大証比+15円)で引けたことを受けて13,382円(前日比+54円)で始まり13,364円(同+26円)まで下げた後上昇に転じ、前場は13,462円(同-229円)まで付け13,402円(同+63円)で引けた。後場に入ると再度13,376円(同+37円)と前場安値近辺まで上げ幅を縮小する場面もあったが、これがダメ押しとなり先物主導で反発に転じ、13,463円(同+124円)を付け13,459円(同+121円)で取り引きを終了した。寄り前の外資系証券会社の注文状況は290万株の売り越しとなり、値上がり銘柄数は769、値下がり銘柄数は818となり、出来高は1,810百万株と相変わらず低調、騰落レシオは77.78%となっている。29日のNYダウは、懸念されたシリアへの軍事介入について直ちに攻撃が行われるとの観測が後退したことに加え、この日発表された2013年第2四半期GDPが前期比2.5%増と速報値から上方改定され市場予想を上回ったこと、直近の新規失業保険申請件数も33万1000件と前週比減少したことで買い安心感が広がり一時90ドル高まで上昇したが、米国は週末に3連休を控えていることもあり、その後は値を消し、14,840ドル(前日比+16ドル)と小幅ながら続伸し取り引きを終了した。NASDAQも3,620P(同+26P)で終わった。NASDAQはこの日の上昇で新値3本足が陽転となっている。 為替は、ドルが良好な米経済指標を好感し対円で98円50銭台まで買われ、98円30銭台のドル高円安で取引を終了したが、ユーロは対円で130円10銭台と若干ながらユーロ安円高で引けている。米10年債金利は低下し、原油は3日ぶりに反落し、金も続落となったが、欧州株式市場も軒並反発となっている。また、上海市場は小幅続落となったが、香港市場は反発し、インド市場も通貨ルピアが大幅に急反発したことで続伸となり、ブラジル市場も4日ぶりに反発となっている。なお、通貨不安の発端となったシンガポールも11日ぶりに反発に転じている。突然表面化したシリア情勢悪化による米空爆実施を織り込んでも日経平均は13,000円は割れず、為替も95円以上の円高進行は見られなかったことから相場はかなりの悪材料を織り込んだ可能性が強い。目先は弱気筋が台頭しているが、先行きについては強気の見通しを持っている向きは多く、出来高が低水準のなかできっかけ待ちの状況となっている。チャートから見ればそろそろ日柄整理も終局場面で変化日が近づいており、トリプルSQの駆け引きもみられ始ることから9月入りから動きが出始めるような気がする。折から9月は2日新甫となっており、暫く縮まっていたボラテリティも拡大してくる可能性も強く機は熟しつつありそうである。この日、NASDAQの新値3本足が陽転してきたことにも注目しておきたい。為替も円高水準に戻り、CME日経平均先物も13,525円(大証比+65円)で引けていることから月末30日の東京市場も反発し、日経平均も13,500円台に乗せて引ける子尾が期待されよう。8/1始め値が13,674円、8/26始め値は13,719円となっていることから、この値を抜けて引けてくれば月足、日足が陽線となることから、相場の強さを占うものとして注目しておきたい。
2013.08.29
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28日の日経平均は、前日のNYダウが大幅安となり、CME日経平均先物も13,200円(大証比-340円)で引けたことを受けて13,285円(前日比-257円)で始まり13,210円(同-332円)まで下げ、前場は13,313円(同-229円)まで小戻したものの13,228円(同-314円)で引けた。後場に入っても13,118円(同-354円)と前場安値を割り込む場面もあったが、これがダメ押しとなり反発に転じ、13,392円(同-150円)まで下げ幅を縮小し13,338円(同-203円)で取り引きを終了した。寄り前の外資系証券会社の注文状況は280万株の売り越しとなり、値上がり銘柄数は137、値下がり銘柄数は1,565とほぼ全面安となり、出来高は1,979百万株と相変わらず低調、騰落レシオは74.09%となっている。28日のNYダウは、前日懸念されたシリア空爆の具体的な日程が吹統計なことから一旦売り圧力が弱まり、原油高を背景に上昇したエネルギー株が相場を牽引し14,824ドル(前日比+48ドル)と3日ぶりに反発して取引を終了した。NASDAQも、3,493P(同+14P)で終了している。 為替も落ち着き、ドルは対円で97円60銭台のドル高円安で取引を終了し、ユーロも対円で130円20銭台とユーロ高円安で引けている。米10年債金利は上昇し、原油は続伸したが、金は急騰の後でもあり小反落した。また、欧州株式市場も軒並続落、上海市場は3日ぶりに反落となり、香港市場も続落となったが、前日急落したインド市場は反発に転じた。しかし、ブラジル市場は3日続落となっている。この日は、米国によるシリア空爆実施との報が駆け巡り東京市場は朝方から全面安商状で始まったが、悪材料が出た割には相場は下げ渋り、小幅ながら日足陽線で引けている。ザラ場では8/22安値13,238円を割り込み13,100円台までつけたのものの引けでは13,300円台を回復し、売り一巡後は落ち着きを示し下値を売りこんでいく勢いは見られない。NYダウも反発に転じたため、29日の日経平均は13,500円台奪回を狙う動きとなってきそうである。相場は下げなければ騰がるしかない。シリア情勢緊迫は相場のダメ押し場面を作った可能性があり、楔形チャートの底値圏でアク抜けのタイミングとなることも考えられる。全般安の中でレーティング引き上げを好感した「ジーエスユアサ」が逆行高となり、新興市場銘柄の中にもSTOP高となるものもいくつか見られており、底流では個別銘柄に対する物色人気も衰えていない。下げ相場は倍返し、十倍返しで応じると言う時期が近付いているような気がしてならない。下げ止まったり、逆行高をしている銘柄が次のリバウンドを先導するとみられることから要注目である。
2013.08.28
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27日の日経平均は、前日のNYダウが反落し、CME日経平均先物も13,540円(大証比-110円)で引けたことを受けて13,551円(前日比-84円)で始まり寄り後13,526円(同-109円)まで下げたが、13,500円水準を意識した買い物が入りそこから上昇に転じ、前場は13,639円(同+3円)と前日引け値まで戻して引けた。後場に入っても13,678円(同+42円)まで買われる場面もあったが、シリア情勢の緊迫化による為替の円高進行やアジア市場株の下げの影響もあり、13,517円(同-118円)と前場寄り後の安値を更新する水準まで売られ13,542円(同-93円)と続落して取り引きを終了した。寄り前の外資系証券会社の注文状況は140万株の買い越しだったが、値上がり銘柄数は495、値下がり銘柄数は1,098となり、出来高も1,713百万株と低調、騰落レシオは78.90%となっている。27日のNYダウは、シリアをめぐって欧米諸国の軍事介入観測が高まるなど情勢が緊迫化してきたことを嫌気して朝方から幅広い銘柄が売られる展開となり14,776ドル(前日比-170ドル)と大幅続落し6/25以来約2カ月ぶりの安値で取り引きを終了した。NASDAQも3,578P(同-79P)と大幅続落して終わった。 為替もリス回避の動きとなり、ドルは対円で96円台まで売られ97円00銭台で取引を終了し、ユーロも対円で130円を割り込み129円90銭台とユーロ安円高で引けている。米10年債金利は低下し、原油、金は揃って急騰、特に金は「有事の金」として3ヵ月半ぶりの高値で引けた。また、欧州株式市場も軒並下落、特に独は-2.25%上昇、仏は-2.42%となっている。そして、上海市場は前日に続き景気回復期待を背景に小幅続伸となったものの、香港市場は反落、インド市場もー3.18%と4日ぶりの大幅反落、ブラジル市場も-2.6%の大幅続落となっている。この日は、それほど拡大しないとみていたシリア情勢が俄かに緊迫化しその地政学リスクが世界中の株式相場の急落を招いている。その一方で有事の金が急騰し、リスク回避の流れで為替もドル売り円買いの動きとなり、CME日経平均先物も13,200円(大証比-340円)で取引を終えている。米国が空爆も辞さないと言われていることもあり株式市場は更なる下落も懸念されるところであるが、過去のこの種の下げのケースでは空爆実施時には逆に金が急落し株式市場が急騰していることもあり、一過性のもので終わる可能性も強く、狼狽売りは禁物とみている。その一方で、この日米国で発表された経済指標は良好なものが多く、96円台に入った為替も落ち着きを示していること、今回の動揺で懸念されていた米国の9月からのQE3縮小も先送りされる可能性も出てくることから売りが一巡すると急反発してくる可能性もありそうである。
2013.08.27
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26日の日経平均は、前週末のNYダウが続伸しCME日経平均先物も13,735円(大証比+35円)で引けたことを受けて13,719円(前日比+59円)で始まり寄り後13,741円(同+80円)まで買われたが、上昇を引っ張ってきた輸出関連株が伸び悩むと利益確定売りが出て一転13,586円(同-73円)まで反落した後小戻して、前場は13,647円(同-12円)で引けた。後場に入っても暫く揉み合っていたが、引けにかけてはまた売り物がちとなりは13,636円(同-24円)と小幅反落して取り引きを終了した。寄り前の外資系証券会社の注文状況は320万株の買い越しだったが、値上がり銘柄数は699、値下がり銘柄数は907となり、出来高も1,587百万株と低調、騰落レシオは83.15%となっている。26日のNYダウは、朝方発表の7月の米耐久財受注額が市場予想を下回ったことで、FRBによる早期の量的緩和縮小への警戒感が後退したことで小幅高での推移が続いていたが、ケリー国務長官の記者会見でシリアのアサド政権が化学兵器を使用したとの見方を示し、同政権の責任を追及する考えを強調したことを受けて地政学リスクの高まりへの懸念が意識され、取引が薄い中急落し、14,946ドル(前週末比-64ドル)と3営業日ぶりに反落して取り引きを終了した。米連邦債務が10月中旬に法定債務上限に到達すると一部で報じられたことも投資家心理の重しになったとみられる。NASDAQは3,657P(同-0.22P)と小幅安で終わった。 為替は、ドルは対円で98円50銭台とほぼ横ばいで取引を終了したが、ユーロは対円で131円70銭台とユーロ安円高で引けている。また、米10年債金利は低下し、原油、金は揃って3日ぶりに反落、欧州株式市場も英は休場、独は上昇、仏は下落とまちまちの動き、そして、上海市場は景気回復期待を背景に+1.9%と大幅反発し、香港市場も反発、インド市場も3日続伸となったが、ブラジル市場は-1.5%近い反落となっている。この日は、欧中の警戒が回復する兆しを見せる中、米国景気回復ピッチが緩やかなことで懸念されていた9月からのQE3縮小は遠のくとの見通しから堅調に推移していたNYダウが、シリアの情勢に関する米ケリー国防長官発言をきっかけに地勢学リスク台頭として最後には下げる展開となった。しかし、このシリア情勢がさらに拡大するような状況でもなく、この日の上海市場の反発力をみても世界景気の回復基調は出てきたものとみている。現にこの種の材料では常に買われる円もそれ程の円高は示してはおらず、為替が落ち着いていれば日経平均が大きく下押す懸念はなかろう。ここは揉めば揉む程後の相場が楽しみと考え、次の相場のテーマ株をじっくり探しておきたい。考えられるテーマとしては、この日も物色対象とされた五輪関連で、建設(ゼネコン)、不動産、スポーツ関連株、甘利大臣視察で公費投入による原発汚染水対策工事や除染対策関連に加え、着々と進んでいる再生医療関連、俄かに注目され始めたビックデータ関連、3Dプリンタ関連そして経済特区関連などが妙味が大きいとみている。相場の方向感が明確に見えてくればこれらの銘柄のパフォーマンスが最も高くなるとみられることから弱いところをすかさず拾っていくスタンスを貫きたい。
2013.08.26
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23日の日経平均は、前日のNYダウが欧中の景気指標が改善したことを好感して反発し、為替も円安となってCME日経平均先物も13,575円(大証比+225円)で引けたことを受けて13,583円(前日比*218円)と上放れて始まり寄り後13,575円(同+210円)を付けたがそこを安値に13,728円(同+363円)まで上昇し、前場は13,681円(同+316円)で引けた。後場に入っても堅調な動きは続き一時13,774円(同+409円)まで上げ幅を拡大する場面もあったが、引けにかけては週末要因や、来週の米FOMCの結果を見たいとの見方も働き上げ幅を縮小したものの13,660円(同+295円)で取り引きを終了した。寄り前の外資系証券会社の注文状況は80万株の売り越しとなったが、値上がり銘柄数は1,357、値下がり銘柄数は286とほぼ全面高となり、出来高も2,255百万株、騰落レシオは86.59%となっている。23日のNYダウは、この日発表された7月の米新築住宅販売件数が前月比13.4%減の年換算394,000戸で予想を大きく下回る数字だったことから、9月にFRBが緩和縮小を開始するとの観測が後退したことで買い安心感が広がり、15,010ドル(前日比+46ドル)と続伸し、15,000ドルの大台を3日ぶりに回復して取り引きを終了した。NASDAQも3,657P(同+19P)で引けている。 為替は、ドルが対円で一時99円台まで買われ98円60銭台で取引を終了、ユーロも対円で132円40銭台まで買われ132円00銭台とユーロ高円安で引けている。また、米10年債金利は低下し、原油、金は揃って続伸、欧州株式市場も軒並み続伸している。そして、上海市場は続落、香港市場は反落となったが、インド市場は1.1%上昇し、ブラジル市場も1.5%上昇となっている。世界景気の回復気配を背景に為替市場が再度円安に振れ始めたことを受けて日経平均はやっと反発に転じてきた。相場はやはり大勢が弱気に傾いたところが底になることが今回も証明された様である。これでどうやら5/23高値15,942円をピークにした調整相場も6/13安値12,415円で一番底(12,500円以下は行き過ぎ)、8/22安値13,238円(13,500円以下は行き過ぎ)が二番底となった可能性が強くなってきた。来週末から翌週にかけて米国の景気指標、雇用指標の発表やQE3縮小開始の有無、国内では消費税引き上げ論議、海外ではエジプト情勢など懸念材料もあり、まだ全般は気迷い気分が強く、この日の上昇も単に目先の自律反発に過ぎないとみている向きも多いため来週は上下に振らされる場面もありそうである。チャート分析では、週末23日に日経平均の25日移動平均線と75日線の短・中期線の間でデッドクロスとなり、8/7に下向きに転じた25日線が早い段階で上向きに転換しないと調整が長期化する可能性もある。13週線と26週線の中・長期線の間でもデッドクロスが間近な状況となっている点も留意したい。ただ、4-9月決算で通期業績予想の上方修正が続出する企業が出てくる模様であり、早晩全般相場は本格反騰局面を迎えよう。ポイントは75日移動平均抜けから14,000円台回復、今週末にこの水準を上回って引ければ月足陽線となり、チャートからみても本格反騰の期待が高まるものとみられ、年末に向けて5月高値抜けから18,000円を目指す動きになる可能性も出てくる。中期的に見れば押し幅の倍返しで19,500円前後を目指す動きとなることも期待できよう。今週の下振れ場面は積極買いで臨みたい。
2013.08.23
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22日の日経平均は、前日のNYダウが6日続落となり、CME日経平均先物も13,305円(大証比-95円)で引けたことを受けて13,314円(前日比-110円)で始まり13,238円(同-189円)まで売られたが、中国のPMIが50を超え5カ月ぶりの高水準となったと伝えられ一気に13,447円(同+23円)と前日終値を超える水準まで上昇し、前場は13,430円(同+3円)で引けた。後場に入ると13,360円(同-64円)で始まった後再度13,436円(同+3円)まで買われる場面もあったが、引けにかけては売られ13,365円(同-59円)と反落して取り引きを終了した。値上がり銘柄数は892、値下がり銘柄数は735と売り買いマチマチの気迷い気分の強い相場となり、出来高も1,931百万株と引き続き低調、騰落レシオも77.32%とさらに低下している。22日のNYダウは、中国のPMIやユーロ圏の総合PMIが上昇したことを受けて世界的な景気減速に対する懸念がやや後退した上、欧州株が反発した流れを引き継ぎ、買いが優勢となり、14,963ドル(前日比+66ドル)と7営業日ぶりに反発して取引を終了した。NASDAQも3,638P(同+38P)で引けたが、途中、上場する全銘柄が約3時間にわたって取引停止となり指数の算出が一時中断したが、再開後は上げ幅を拡大したことで波乱とはならなかった。なお、FRBによる量的緩和の早期縮小をめぐる懸念については、かなり織り込まれてきた模様である。 為替は、ドルは対円で98円60銭台のドル高円安で取引を終了、ユーロも対円で131円80銭台とユーロ高円安で引けている。また、米10年債金利は上昇、原油、金は揃って反発し、欧州株式市場も軒並5日ぶりの反発となった。そして、上海市場は小幅反落となったが、香港市場は6日ぶりに反発、インド市場も5日ぶりに反発、ブラジル市場も3日ぶりに反発となっている。相場は引き続き気迷い気分が強い動きが続き、この日の日経平均の日足チャートは小幅陽線の十字足が出ている。NYダウもやっと反発に転じ、欧州やインド、ブラジルなど急落していた新興国の株式市場も揃って反発に転じている。為替も円安となり、CME日経平均も13,575円(大証比+225円)で引けていることから、22日の日経平均は上放れて12,500円台を回復してものと思われるが、買いが続くかどうかに注目しておきたい。以前から言っているように良好な経済指標からみて13,500円以下は売られ過ぎゾーンとみているので、これが再認識されればまた、外人買いも戻ってくる可能性が高い。また、QE3縮小の話が出るほど米国景気の回復し、欧州市場の景況感指数も改善、さらにこの日発表された中国のPMIも改善の様相を占めている。以前に注目としたバルチック海運指数」の上昇もこの動きを先取りしている可能性も強い。市場人気は移ろいやすいもの、今の相場枯れ木に火がつけば一気に燃え盛ってくるような環境になりつつあり、効果が疑われ始めている安倍政権の成長戦略に絡んだ材料などが打ち出されることで劇的な変化が起きる予感もしてならない。
2013.08.22
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21日の日経平均は、前日のNYダウが5日続落となったもののNASADAQは反転上昇、CME日経平均先物も13,405円(大証比-5円)で引けたことを受けて13,431円(前日比+34円)で始まり13,499円(同+103円)まで上昇したが、その後は13,272円(同-124円)まで下げ前場は13,290円(同-106円)で引けた。後場に入っても13,250円(同-146円)まで下げる場面もあったが、テクニカル指標面では売られ過ぎ感も出ており、引けにかけては値がさ株中心に買いが入り13,424円(同+27円)と小反発して取り引きを終了した。値上がり銘柄数は577、値下がり銘柄数は1,016となり、出来高は2,102百万株と引き続き低調だった。騰落レシオも78.58%とさらに低下している。21日のNYダウは、この日発表された7月の米中古住宅販売件数が3年8カ月ぶりの高水準となり好調な景気を示す指標だったが、逆にこれを受けて9月に量的緩和の縮小が開始されるとの観測が強まったため売り物がちとなった上、注目されていたFOMC議事録で9月に縮小するとの主張が出されたとの報を受けて一時120ドル安まで売られたが、その後、バーナンキ議長は9月開始に否定的と伝えられると一転プラスとなる場面もあったが、全般を見ると緩和縮小に関する新たな手掛かりはなかったことで再度売り直され、14,897ドル(前日比-105ドル)と15,000ドルの大台を割りん込んで約1年6カ月ぶりの6日続落で取引を終了した。NASDAQも3,599P(同-13P)と反落して引けた。 為替は、ドルは対円で97円60銭台のドル高円安で取引を終了、ユーロは対円で130円40銭台と僅かながらユーロ安円高で引けている。また、米10年債金利は再度上昇、原油は3日続落し、金は反落、欧州株式市場は軒並続落となった。そして、上海市場は小幅反発となったが、香港市場は5日続落、インド市場も4日続落、ブラジル市場も続落となっている。インドネシアの株式市場は前日の下げが大きかったこともあり反発に転じている。この日の日経平均日足チャートは下髭のあるほぼ寄り引け同値の十字足で底値圏に出やすい足となっていること、騰落レシオも80%を割り込み底値圏とされる70%割れが目前となってきていること、5/23高値15,942円から3カ月、7/19の戻り高値14,963円から早1カ月立っており、日柄的に見てもそろそろ反発してきても良い時期に来ている。NY市場はこの日も続落、CME日経平均のが13,305円(同-95円)で引けおり、22日も再度下値を確認しに行く展開が予想される。しかし、為替も落ち着きを示しており、下値が売りこめなければ反発に転じてくる可能性も強い。「佐田建設」や低位個別株で商いが急増しているものも出始めており、その種の銘柄にも注目は怠れまい。
2013.08.21
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20日の日経平均は、前日のNYダウが4日続落となり、CME日経平均先物も13,580円(大証比-190円)で引けたことを受けて13,632円(前日比-125円)で始まったがその後は13,730円(同-27円)まで下げ幅を縮小し、前場は13,684円(同-73円)で引けた。後場に入ると米金利高によりインドやインドネシアの通貨が売られ、資金流出規制を打ち出したことがさらなる海外投資家の不安を呼び株式市場も急落した影響を受けて、引けにかけて下げ幅を拡大し13,396円(同-361円)と急落して取引を終了した。節目と見られていた13,500円を割り込んだ辺りから下げが加速した感もある。この日の下げを先導したのは自動車株をはじめとした輸出関連株だった。値上がり銘柄数は195、値下がり銘柄数は1,489と全面安の状況であったが、出来高は2,001百万株と引き続き低調だった。騰落レシオも81.28%と低下し、テクニカル指標は売られ過ぎの様相が出ている。20日のNYダウは、量的金融緩和の縮小を9月にも開始するとの観測を背景に、投資資金が新興国から流出するとの懸念が強まって世界的な株安となったが、長期金利の上昇が一服したことでこれを好感して日中に上昇する場面があった。しかし、長期金利が今後一段と上昇するとの見方が多いため結局15,002ドル(前日比-7ドル)と小幅ながら5営業日続落し、約1カ月半ぶりの安値で取引を終了した。しかし、NASDAQは3,613P(同+24ドル)と5日ぶりに反発して取引を終了した。 為替は、ドルは東南アジア市場で株安通貨安となったことで対円で一時96円90銭台までつける場面もあったが、その後は落ち着きを取り戻し97円20銭台と取引を終了、ユーロも対円で一時129円20銭台まで付ける場面もあったが最終的にはは130円50銭台とユーロ高円安で引けている。また、米10年債金利は前日の大幅上昇の反動で低下、原油は続落し、金は反発、欧州株式市場は軒並続落となった。そして、上海市場は小幅続落だったが、香港市場は4日続落で前日比-2.2%、インド市場も小幅ながら3日続落、ブラジル市場も同ー2%の急反落となっている。インドネシアの株式市場は前日比-3.2%と大幅安となっている。この日は東南アジア株安、通貨安の動きが顕在化したことで不安感が広がった感があるが、ことの発端は米国の金融量的緩和縮小懸念を先取りした金利上昇に伴う資金シフトと言われている。緩和縮小は早ければ9月からと見られているが、景気動向を見ながらの段階的縮小といわれており、急激な短期金利上昇は考えられず、最近の長期金利の上昇はやや行き過ぎの感も強い。その証左として、これまで金利と連動して動いていた為替がさほど連動しなくなってきており、株式市場もちぐはぐな動きとなっている。米国の金融政策は、景気重視、失業率重視、インフレ重視そして株価重視で行われてきており、世界市場が混乱するようなら随時政策修正をしてくる可能性が高い。この観点から目先は21日に発表されるFRB理事会議事録の発表に注目しておきたい。日経平均の13,500円割れで俄かに下値不安が台頭、三角持合い下放れ懸念すら出始めているがテクニカル指標からみて底入れが近いという見方は変わっていない。皆が弱気になった時こそ底入れのタイミングで、上げてくれば今度は好材料のみ目に付くようになるもの、日米の景気回復基調に変化はなさそうであり、先駆して下げている個別株が底割れになっている様相は見られず、ここは静かに反転の時期を待つところであろう。
2013.08.20
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19日の日経平均は、前週末のNYダウが3日続落となっていたが為替も落ち着きを示したこともあって13,669円(前週末比+19円)で始まった後13,589円(同-60円)まで下げたが、前引けは13,669円(同+19円)と寄り値近辺まで戻して引けた。後場に入ると上海市場が反発したこともあり、商い薄に中で主力株に買い戻しが出て13,758円(同+108円)とこの日の高値で取引を終了したが、方向感の乏しい動きとなった。値上がり銘柄数は1,101、値下がり銘柄数は493となり、出来高は1,443百万株と今年最低水準だった。騰落レシオも87.54%まで低下してきており、テクニカル指標からみても底入れ時期が近そうである。19日のNYダウは、朝方こそ小高く始まったもののFOMC議事録公表を控え、量的金融緩和の早期縮小への警戒感を背景とした長期金利の上昇が嫌気され、15,010ドル(前週末比-70ドル)と終値としては7月初め以来1カ月半ぶりに安値で取引を終了し4営業日連続で下落した。NASDAQも3,589P(同-13P)で引けている。 為替は、ドルは対円で一時98円10銭台まで買われる場面もあったが、NY株安につられて97円60銭台とほぼ前日と変わらぬ水準で取引を終了、ユーロも対円で一時131円00銭台まで買われる場面もあったが結局は130円10銭台で引けている。また、米10年債金利は大幅に上昇し2年来の高値を付け、原油は7日ぶりに反落し、金も3日ぶりに反落となり、欧州株式市場も軒並反落となった。一方、上海市場は4日ぶりに反落となり、香港市場は3日続落、インド市場も続落したが、ブラジル市場は続伸となっている。この日の日経平均も出来高薄の中、方向感の乏しい動きとなっていたが、「閑散に売りなし」で13,500円台に入ると反発するという形となっており、下値抵抗感は強い。しかし、NYダウが4日続落となり、CME日経平均先物も13,580円(大証比-190円)で引けていることから明日も再度下値を確認しに行く動きとなろう。一方、為替は落ち着いた動きを示していることから、95円を切るようなドル安円高とならない限り崩れることはなく、仮に一瞬13,500円を割れることがあっとも逆にそれが反騰のきっかけとなる可能性もありそうな気がしている。個別銘柄は、予想通り反発に兆しが見え始めている。この日に目立った動きは「LINE」関連株にSTOP高や大幅高になる銘柄が増え、「羽田国家戦略特区」構想関連銘柄を物色する動きが出てきたことである。また、2020年のオリンピック開催地が9/7に決定されることを先取りする形でゼネコンの「鹿島建設」が動意を示したり、秋の学会シーズンに向けて大幅調整をしているバイオ関連株に打診買いが入り始めたこと、消費税引き上げ前の駆け込み需要を背景にバブル期を超えるほどの好調な売れ行きを示しているマンション業界にも物色の手が入り始めていることにも注目しておきたい。ここは、日経平均の動きに惑わされることなく、個別銘柄の先行性を信じたい。
2013.08.19
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今週はお盆休暇でブログの更新がほとんどできなかったが、市場が閑散相場の中で日経平均は一時14,000円台を回復する場面もあったが、ほぼ行って来いの動きとなった。一応週末の動気を見ておくこととしたい。16日の日経平均は、前日のNYダウが続落し為替も再度円高となってきたこともあって13,532円(前日比-220円)と大幅安で始まった後一旦13,661円(同-91円)まで下げ幅を縮小したが上値は重く、前場は13,578円(同-174円)で引けた。後場に入ると上海市場が上昇したこともあり13,739円(同-13円)と前日終値近辺まで戻す場面もあったが、その後は13,616円(同-136円)まで売られ13,650円(同-102円)と方向感の乏しい動きで取引を終了した。寄り前の外資系証券の注文状況は220万株の売り越しで、値上がり銘柄数426、値下がり銘柄数は1,184となり、出来高も1,874百万株と低調だった。16日のNYダウは、7月の住宅着工件数は市場予想に届かなかったものの前月比5.9%増加、8月ミシガン大学による消費者景況感指数は前月から低下し市場予想も下回るなど米指標がまちまちの内容となったことで、相場の方向感が出にくい展開となり、市場参加者が少ない中、小幅なレンジ内の取引に終始し15,081ドル(前日比-30ドル)3日続落となり、7/3以来1カ月半ぶりの安値で取引を終了した。NASDAQも3,602P(同-3P)で終わった。 為替は、ドルは対円で97円60銭台の円安ドル高で取引を終了、ユーロも対円で130円20銭台のユーロ高円安で引けている。また、米10年債金利は上昇し、原油は6日続伸し、金も3日続伸となり、欧州株式市場も軒並上昇、上海市場は前場に大幅上昇する場面もあったが後発注であることが判明し結局3日続落で引け、香港市場も続落、インド市場も下落したが、ブラジル市場は上昇となった。週末の日経平均は出来高薄の中、方向感の乏しい動きとなっていたが、日経平均の下値は13,500円が強く意識されており、国内要因だけでこの水準以上売り込んでいくほどの力はなさそうである。気になるのは団子天井商状を示しているNYダウやエジプト情勢であり、この動向は注意して見ておきたい。しかし、これまで相場の足を引っ張ったきた上海市場もどうやら底入れの兆しが見え始め、欧州経済も回復し始めている。この動きが出始めたのが、バルチック海運指数の反発で、両経済圏の輸出入が回復基調に入っているものとみている。日経平均のチャートでみれば、三角持合いの頂点が愈々8月末から9月初旬に到来するので来週はそろそろその後を睨んだ駆け引きが出始める可能性が強い。休み明けで市場参加者が増えてくれば、休み前に買いポジションを整理していた向きの買いが入る可能性も強く、動き如何では急反発することも考えられる。個別銘柄を見ると既に先行して底入れ上昇し始めている銘柄も出ており、業績好調を背景に急騰した銘柄でその反動調整安となっている銘柄で押し目完了したものも戻りがもっと有効と考えている。「ガンホ-」などもそろそろ狙い場か。
2013.08.16
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9日の日経平均は、前日のNYダウが上昇し為替も落ち着きを取り戻したこともあって13,673円(前日比+67円)と3日ぶりに反発して始まった後13,754円(同+149円)まで買われたが上値は重く、投機筋の売り崩しも出てこの日決定したSQ値13,640円を下回り13,536円(同-69円)と一時マイナス圏まで売り込まれた。しかし、そこからは再度反発に転じ前場は13,687円(+81円)とプラス圏で引けた。後場に入ると再度売り仕掛けが出て値を下げ13,527円(同-97円)と前場安値を下回る場面もあったが、その後は小戻し13,615円(同+9円)と辛うじて前日の終値を維持して取引を終了した。寄り前の外資系証券の注文状況は150万株の買い越しで、値上がり銘柄数743、値下がり銘柄数は862となり、出来高も2,210百万株と低調だった。9日のNYダウは、朝方は6月の卸売売上高の在庫統計が市場の予想に反して減少したことをきっかけに利食い売りが膨らみ、一時150ドル超の下げ幅を記録したがその後は様子見気分が広がり方向感に乏しい展開となり、週末の利益確定売りも広がって、15,425ドル(前日比-72ドル)と反落して取引を終了した。週間ベースでは230ドル超の下落となり、前週までの6週間にわたる連騰もストップした。NASDAQも3,660P(同ー9P)となっている。 為替は、この日もドルが売られ対円で96円10銭台の円高ドル安で取引を終了、ユーロも再度対円で128円30銭台のユーロ安円高で引けている。また、米10年債金利は小幅ながら低下し、原油は6日ぶりに反発し、金は3日続伸となり、欧州株式市場も軒並続伸、上海市場は小幅反発、香港市場は続伸、インド市場、ブラジル市場も続伸となっている。SQ週であった今週はヘッジファンドの売り叩きにより14,000円台を割り込んで13,500円台を見る動きとなり、SQ値も13,640円03銭で決まった。一時この水準を上回る場面もあったが、結局は割りこんで引けており、またNYダウ,NASDAQともに反落していることから週明けの東京市場もさえない寄付きとなることが予想される。日経平均の目途としては、心理な節目である13,500円と26週線の13,300円前後で一旦底打ち反転となりそうな気がしている。しかし、来週はお盆休みで国内市場参加者が極端に減少するとみられる(かく言う私も1週間は帰省する予定)ことから、一般的には模様眺め小動きとなるとみられるが、薄商いを狙った仕掛けが入ると上下いずれにも大きくぶれる可能性があるので注意深く見守っていきたい。特に、史上最高値近辺に位置するNY株の動向、チャートでダブルトップ形成をしたように見える欧州主要株式市場などの行方を為替の動きと含めて見ていく必要があろう。なお、「不動テトラ」など建設株の一部に売り上げや業績を上方修正する会社も出てきており、景気回復を図りアベノミクスを成功させるには、まずは現在未消化となっている財政予算をいかに有効に活用するかが鍵とみられることから、半年以上休養している建設株の動きには注目が必要となりそうな気がしている。また、昨今、ゲリラ豪雨で老朽化した橋げたが流されるなどの被害が続出しており、防災面を考えたインフラ補修工事も緊急課題となりそうである。個別銘柄では、個人的には、このところ動意を見せ始めている100円台の「飛島建設」、80円台の「世紀東急工業」や「三井住友建設」、70円台の「佐田建設」、穴株として70円台の「植木組」など低位建設株や橋梁関連で仕手性の強い「日本橋梁」の170円台などには注目している。
2013.08.09
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8日の日経平均は、前日のNYダウが続落し為替もドル安円高が進行、CME日経平均先物も13,720円(前日大証比-140円)で引けたことを受けて、13,779円(前日比-45円)で始まった後は前日の下過ぎ分を修正する形で反発に転じ14,025円(同+201円)まで戻し、前場は13,926円(同+102円)で引けた。後場寄り後も再度14,031円(同+207円)まで買われ14,000円台が固めに入るかと思われたが、為替の円高気配をてこにSQ値の位置処を下げたい向きの先物市場での売り叩きが出て地合いが急変し引けにかけて下げ足を速め13,605円(同-219円)と続落して取引を終了した。寄り前の外資系証券の注文状況は630万株の売り越しで、値上がり銘柄数300、値下がり銘柄数は1,341と全面安商状となった。出来高も2,333万株と低調、騰落レシオは92.48%と急速に低下してきている。8日のNYダウは、朝方発表された足元の米新規失業保険申請件数が333,000件と市場予想より良い内容となり上昇して始まった後、ダラス連銀のフィッシャー総裁が9月に量的緩和の規模縮小を始めるべきとの考えを示したことが伝わたため、いったん売られる場面があったものの、中国の7月の貿易統計で輸入が大きく伸びたことから素材株がじわじわと上昇、大手ハイテク株にも買いが入り結局15,498ドル(前日比+27ドル)と4日ぶりに反発して取引を終了した。NASDAQも3,669P(同+15P)で引けている。 為替は、ドルが売られ対円で一時95円80銭台までつける場面もあったが96円60先前後で取引を終了、一方ユーロも対円で128円30銭台まで売られた後129円30銭台で引けている。米10年債金利は低下し、原油は続落したが、金は続伸となり、欧州株式市場は軒並上昇に転じ、上海市場は続落となったが、香港市場は中国の貿易統計改善を受けて反発、インド市場も2週間ぶりに大幅高となり、ブラジル市場も大幅高となっている。日経平均はこの日の下げで三角持合いの下値支持線を割り込み、チャートから見ると下値警戒感が強まっている。しかし、前にも述べているように商い薄の中を上下に大きくぶれている状況に振り回されることがあってはならない。ここは静かにSQ通過を待ち、売られ過ぎた個別銘柄を拾っていくくらいの気持ちを持ちたい。人の行く裏に道あり花の山か。
2013.08.08
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ここ数日、少し業務が立て込んでいたこととパソコンの調子が悪く、書き込みがスムースの行かなかったこともあり、更新が出来ない状況が続いている。興味簡単なコメントにとどめたい。相場は、大方の底堅いとの予想に反して急落し再度下値不安感が出てきているが、ここはやはり目先の動きに一喜一憂せず、高きに売り安きに買うスタンスを忘れてはなるまい。夏枯れの薄商い市場の中でSQに伴う駆け引きで上下に波乱があった今週もあと2日、7日は円高を嫌気し大幅安となった場面であるが、明日午後には為替動向を意識し異次元金融緩和を打ち出している黒田日銀総裁の会見が予定されており、これが目先反転のきっかけとなる可能性もありそうである。ここは弱気は禁物、SQ明け後の来週はお盆休みで商いの盛り上がりには欠けるかもしれないが、真空地帯は下にも上にも大きく振れやすいことを忘れてはなるまい。
2013.08.07
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2日の日経平均は、前日のNYダウが大幅高となり最高値を更新し、CME日経平均先物も14,180円(前日大証比+130円)で引けたことを受けて、14,178円(前日比+173円)で始まり14,146円(同+141円)を安値に前場は14,384円(同+280円)まで買われ14,203円(同+198円)で引けた。後場に入っても先物市場に断続的な買い物が入りじり高となり、引けにかけては前日同様プログラム買いも入って14,466円(同+460円)と大幅続伸し14,500円台に迫る動きで取引を終了した。寄り前の外資系証券の注文状況は560万株の買い越しだったが、値上がり銘柄数1,586、値下がり銘柄数は116と全面高商状となった。出来高も2,686万株と低調、騰落レシオは127.72%と小幅増加となっている。2日のNYダウは、雇用統計で非農業部門の就業者数の伸びが市場予想を下回り失望感から売りが先行して始まったが、これまで早ければ9月とみられていた量的緩和縮小の開始時期がずれ込むとの見方が強まったため、緩和資金が引き続き株式市場に流入するとの期待が高まり、相場は上昇に転じ15,658ドル(前日比+30ドル)と2日連続で史上最高値を更新して取引を終了した。NASDAQも3,689P(+13P)4営業日続伸して引けていろ。セントルイス連銀のブラード総裁が、緩和の早期縮小に改めて慎重な発言を行ったことも、相場を後押しした。 為替は、この日発表された雇用統計が予想ほどよくなかったことを受けてドルが売られ対円で98円60銭台までつけたと99円前後で取引を終了、一方ユーロは小動きで対円で131円40銭台で引けている。米10年債金利は低下し、原油は反落したが、金は4日続落となり、欧州株式市場は円・独は反落、仏は小幅上昇し、上海、香港市場は続伸だったが、インド市場は8日続落、ブラジル市場も反落となっている。この日は、NY市場の堅調や国内主力企業の好業績発表で、日経平均は7/29高値13,953円を抜けの余勢をかって大幅続伸となり、7/19戻り高値14,963円を付けた後の下値抵抗となっていた14,500円水準まで戻してきたことになる。ポイントとみていた25日移動平均14,285円を抜けてきたことでGCも形成され、チャートはきれいな三角持合いとなっている。先行きを覆っていた“霧”が次第に晴れる方向にあることから、今暫く揉み合いを続ければ早晩15,000円抜けから5/23高値18,942円を目指す動きが予想されよう。来週は引き続き上場企業の決算発表が一番の注目ポイントとなろうが、このところ鳴りを潜めている建設株の動きが注目されそうである。全般的には好業績株を軸に買い安心ムードが広がり、物色範囲も広がりそうである。来週はSQ波乱で押さば買いの機敏なスタンスで臨みたい。
2013.08.02
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1日の日経平均は、前日のNYダウが小幅続落となったものの、NASDAQは3日続伸で最高値を更新し、CME日経平均先物も13,650円(前日大証比+50円)で引け下げ止まりの様相を見せたことを受けて、13,674円(前日比+6円)で始まり一時13,645円(同-23円)とマイナス圏に沈む場面もあったがその後は一貫して上昇し前場は13,827円(同+159円)で引けた。後場に入っても為替の落ち着きと中国の景況感改善を受けて上海、香港市場が上昇したこともあってじり高となり、引けにかけては先物市場にプログラム買いも入って14,005円(同+337円)と大幅反発し14,000円台を回復して取引を終了した。寄り前の外資系証券の注文状況は170万株の売り越しだったが、値上がり銘柄数1,389、値下がり銘柄数は291と全面高商状となった。出来高も2,609百万株と低調、騰落レシオは124.91%と再び増加している。1日のNYダウは、中国の製造業景況指数の改善で世界的に株価が上昇した流れを引き継いだほか、直近の新規失業保険申請件数が改善、7月ISM製造業景況指数が約2年ぶりの高い水準まで回復したことなどが好感され終日堅調な動きとなり15,628ドル(前日比+128ドル)と4営業日ぶりに反発し、7/23に付けた史上最高値(15,567ドル)を更新して取引を終了した。NASDAQも3,675P(同+49P)と大幅続伸して引けている。またSP500も初の1,700P台乗せとなっている。 為替は、米経済指標が良く金利が上昇したことを受けてドルが対円で99円50銭台とドル高円安で取引を終了、ユーロはECBが過去最低の金利水準を維持することを表明したこともあり対円で131円40銭台と大幅なユーロ高円安で引けている。米10年債金利は上昇、原油は続伸したが、金は3日続落となり、欧州株式市場は軒並上昇し、上海、香港市場も揃って続伸だったが、インド市場は7日続落、ブラジル市場は反発となっている。この日は、前々日の戻りが前日の下げで行ってこいとなったことで戻りの弱さから下値不安が台頭してくるところであったが、円高の一服と中国の景況感の改善を切っ掛けに一部市場に買い気が戻り、7/29高値13,953円を抜けて14,000円台に乗せて引けたことには大きな意味がある。米国の経済指標も良好な数字が出てNYダウ、NASDAQ,SP500が揃って過去最高値を更新してきており、いよいよ日米の株式市場が世界を引っ張って行く構図になるものとみている。2日の東京市場は、CME日経平均先物が14,180円(大証比+130円)で引けていることから堅調に始まるものとみられるが、先の急落の傷跡修復にはもう少し時間を要しそうだが、最悪期は脱したのではないかと考えている。一部市場に買いが戻ってきた反面、上昇してきた新興市場の人気株は一旦手離す動きが出て、好決算発表が材料出尽くしとなった「ガンホー」や「タカラバイオ」などが急落する動きがみられ始めた。これらの銘柄はいずれも高値圏でかなりの買い残があるため売りが出ると急落しやすいが、真空地帯の上げ下げは大きくなるので買いも売りも冷静さが必要となろう。
2013.08.01
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