全24件 (24件中 1-24件目)
1
31日の東京市場は、前日のNY株安を受ける形で14,474円(前日比-28円)と小安く始まり、14,516円(同+13円)を高値にもみ合いを続けていたが、10月末に決算が集中しているファンド筋が上値の重さをみて引けにかけて先物売りを出したため急落し14,327円(同-174円)で取引を終了した。そのため、個別銘柄も利益確定売りで一斉に値を消す動きとなった。31日のNYダウも、10月シカゴ購買部協会景気指数が予想を上回ったことで一時上昇する場面もあったが、月末という事もあり利益確定やポジション調整の売りが広がり、前日終値を挟んでもみ合う展開に終始したが、やはり引けにかけてやや下落幅を拡大し15,545ドル(同-73ドル)で取引を終了、NASDAQも3,919P(同-10P)で引けた。一方、CME日経平均先物は東京市場で引け際急落したため売られ過ぎの感から14,445円(大証比+95円)で終わっている。これを受けて1日の東京市場では サヤ寄せする格好から若干のリバウンドが期待される。日経平均は引け際の下げで25日線を割り込んだが、再び同線を挟んでのこう着といったところになりそうである。一目均衡表では転換線辺りでの攻防を見込み、14,350-14,500円のレンジを想定している。しかし、3連休を控え様子見気分も強く反発も上値が重い展開となりそうであるが、個別銘柄への物色は活発化するものとみている。このところ人気化しすぎた新興市場は、「ガンホ-」の決算発表を受けた急落から利食い急ぎの動きや追証に伴う処分売りも見られたが、この下げ止まりとともに落ち着きを取り戻してくことも考えられ、狼狽売りは禁物である。ズバリ「ガンホー」は下げ止まりから反発とみてこの日は難平買いを入れてみた。前日のSTOP安とこの日の60,000円割れで目先の安値はほぼ叩いたとみられる。引け値水準で拾えればもう少し買い増してもよいと考えている。一部市場では引き続き「不動テトラ」を始めとした建設株と物色の手が入り始めた「橋梁株」にも注目おきたい。先日STOP高を演じた「駒井ハルテック」を始め「宮地エンジニアリング」や特に出遅れ顕著な「日本橋梁」には注目している。
2013.10.31
コメント(0)
この日の東京市場は、前日の欧米株高、為替の円安を受けて期待通り日経平均が14,502円(前日比+176円)と14,500円台に乗せて引けた。好決算見通しが伝えられた銀行、証券等の金融株が堅調な動きとなった上、輸出関連株も小高く、一時14,526円(前日比+200円)となる場面もあった。これで、10/25高値(1万4442円を超えたことで、その日の安値14,088円が押し目になる可能性が出てきた。この日のNY市場ではNYダウが反落したがCME日経平均先物は14,570円(大証比+30円)で引けており、31日の東京市場は14,500円台固めの動きとなることに期待したい。出来高も3,480百万株と増加してきていることから目先若干下げる場面があったとしても14,194円を割れず、徐々に下値を切り上げて節目である9/27高値14,817円抜けも目指す動きとなるものとみている。このような中で主力株は引き続き慎重姿勢を取るのが良いものとみられるが、その一方、このところ一貫注目の建設株は非常に良い動きとなっている。先駆した銘柄が増し担保規制で調整する中で後発銘柄物色の動きが出ており、同業種内での循環物色がみられる。特に「不動テトラ」は日中で高値を付けた後売り物を消化しながらじり高の展開となっており、5月高値209円まではあと一歩、1月高値224円まではじり高を続け、2011年3月(大震災後)高値243円抜けから急騰することを期待している。
2013.10.30
コメント(0)
この日の東京市場は、前日急反発したこと、決算発表された「小松」の業績見通しが悪化したこともあり売り先行で始まり14,224円(前日比-171円)まで売られた後は一時前日終値まで戻す場面もあったが、後場に入ると上海市場が軟調となったこともあって再度14,252円(同-143円)まで売られ14,325円(同-70円)で引けた。値上がり銘柄数は566、値下がり銘柄数は1,071となったが出来高は2,903百万株と増加し復調の兆しがみえてきた。全般が戻り売りに押される中で注目の建設株物色は続き、大幅高を演じた「大豊建設」は規制強化懸念で売られたものの、二番手銘柄として「安藤ハザマ」「飛島建設」などが高値を更新し、「三井住友建設」「世紀東急工業」「淺沼組」など低位建設株も出来高を集め上伸してきた。また、「東洋建設」「「日特建設」なども高値を更新してきている。そこで一貫注目の「不動テトラ」を小安い場面で買い増しした。NYダウが15,680ドル(前日比+111ドル)と最高値を更新し、CME日経平均先物も14,485円(大証比+145円)で引けていることから30日の東京市場では14,500円以上に戻す動きとなることが予想される。ここで出来高が増加ししっかりとした戻りには入れれば10/25安値14,088円が押し目となった上昇相場に入る可能性も出てこよう。しかし、為替の動向が明確な円安基調とならない限りまだ主力株の戻りには限界があり、引き続き個別株物色の動きが主流となりそうな気がする。今暫く低位建設株、財投関連株に注目したい。
2013.10.29
コメント(0)
28日の日経平均は、前週末の米国株高や円高一服でCME日経平均先物も14,205円(大証比+85円)と反発して引けたことを受けて、これにさや寄せする形で14,261円(前週末比+173円)と上放れて始まり、前場は14,194円(同+106円)を安値に揉み合う展開で14,239円(同+151円)で引けた。後場に入ると先週円安を理由に下げた輸出関連株に買い戻しの動きが強まり、寄り付きから上放れて始まり堅調な動きとなり、指数先物にも断続的に買いが入り14,400円(同+312円)まで買われ14,396円(同+307円)と大幅反発して取り引きを終了した。寄り前の外資系証券の注文状況は、640万株の買い越し、値上がり銘柄は1,431、値下がり銘柄数は253とほぼ全面高となったが、出来高は2,321百万株、騰落レシオは99.26%まで低下した。 28日のNYダウは、9月の中古住宅成約指数が前月比-5.6%と大幅に低下し2010年5月以来の下落率となった事を嫌気して一時47ドル安となる場面もあったが、9月の鉱工業生産指数が7カ月ぶりに高い伸び率となり、設備稼働率も78.3%と5年2カ月ぶりの高水準となったことを好感して持ち直し、15,568ドル(前週末比-1ドル)と3営業日ぶりに反落し取り引きを終了した。NASDAQも3,490P(同-3P)で引けている。その一方S&P500は小幅ながら最高値更新して引けている。29、30両日に開催されるFOMCは、FRBの量的緩和策の行方が焦点となるが、最近の統計では雇用情勢の伸び悩みが示されているため緩和策が継続されるとの見方が有力である。また、ピークを迎えた四半期決算は利益が市場予想を上回った会社が約7割と過去の平均を上回っており、これも株価を下支えしている。特に欧州市場での増収率改善が顕著であり、景気底打ち感も出始めている。為替は、ドルは対円で97円70銭台とドル高円安で引け、ユーロも対円で134円70銭台とユーロ高円安で引けている。米10年物国債利回りは上昇し、原油は3日続伸、金は小幅反落となり、欧州株式市場は英は続伸し、独、仏は下落とまちまちの動きとなっている。また、上海株式市場5日ぶりに小幅反発となり、香港市場は反発したが、インド市場は5日続落、ブラジル市場は反発となっている。この日は、7~9月の新車販売台数がGMを上回りトップとなったと報じられたトヨタや通信大手、メガバンクなど主力大型株が堅調な動きとなったが、値上がり率ベスト10で目立ったのは注目の建設セクターだった。9月中間期の連結業績予想を上方修正した「佐田建設」が一時ストップ高となったのを始め、「大豊建設」がストップ高し、「熊谷組」や「飛島建設」が年初来高値を更新するなど準大手・中堅クラスの銘柄がにぎわった。注目の「不動テトラ」は高寄りした後利益確定売りに180円まで売られる場面もあったが184円(前日比+2円)で引けている上出来高も増加しており、引き続き要注目である。出来高薄ながら堅調な動きで高値引けとなっている「世紀東急工業」や「三井住友建設」などの出直りにも注目しておきたい。この他、前週末引け後に遺伝子創薬事業のディナベックを株式交換で完全子会社化すると発表した「アイロムHD 」 がストップ高。13年9月中間期および14年3月期の連結業績予想を上方修正した「日新電 」が急反発し、政府の風力発電育成の報道を受け「日本風力開発」がSTOP高で引け、「駒井ハルテック 」 も値を飛ばしている。なお、引け後に発表された決算情報でも上方修正する会社が増えており、好業績の個別銘柄物色も続くものとみられる。この日の日経平均株価はほぼ高値引けに近い水準の14,396円で取引を終了したが、前週末25日の始値14,439円を越えられず、日足チャート上では、はらみ足を形成したことや、5日線と25日線のミニ・デッドクロスも接近している。NYダウも足踏み商状となっており、またいつヘッジファンドの仕掛けが入るかわからないため主力株は積極的には買いづらい状況が続いている。そこで、当面はまだ日経平均は上値が重い展開となりそうであり、勢い目は個別材料株に向かう可能性が強いものとみている。
2013.10.28
コメント(0)
25日の日経平均は、前日のNYダウ、NASDAQが上昇したにもかかわらず、円高傾向を懸念する形でCME日経平均先物は14,415円(大証比-65円)で終わっていたことを受けて、これにさや寄せする形で14,439円(前日比-47円)と売り先行で始まり、寄り後付けた14,442円(同-44円)を高値にしてじり安となり、前場は14,312円(同-174円)まで値を下げて引けた。後場に入ると再度先物にヘッジファンドの決算対策とみられる売り物が断続的に入り前日安値14,273円をすんなり割り込み下げが加速し、14,088円(同-398円)と8/7以来の下げ幅となりこの日の安値で取り引きを終了した。寄り前の外資系証券の注文状況は、320万株の買い越しだったが、値上がり銘柄は186、値下がり銘柄数は1,501とほぼ全面安となったが、出来高は2,411百万株とやや増加する一方、騰落レシオは100.26%まで低下した。 25日のNYダウは、前日発表された「マイクロソフト」の決算の純利益が市場予想を上回り、「アマゾン・ドット・コム」の決算も売上高が大幅に増加するなど好調な企業業績を好感して買い先行で始まり、一時利益確定売りも見られたものの引けにかけて一段高となり15,570ドル(前日比+61ドル)と続伸して取引を終了した。NASDAQも3,943P(同+14P)と続伸し高値を更新している。この日発表されたミシガン大学消費者態度指数は下方修正となったが相場への影響は限定的だった。為替は、ドルは対円で一時86円台まで売られたもののの97円40銭台とドル高円安で引けている。米10年物国債利回りは低下し、原油は続伸、金も小幅続伸となり、欧州株式市場は仏以外は上昇している。一方、上海株式市場は4日続落となり1カ月半ぶりの安値となり、香港、インド、ブラジル市場も揃って続落となっている。前日、25日移動平均を割り込んだことだところで「日立製作所」が好決算を発表したことを好感して一旦14,500円近辺まで戻した日経平均がこの日は再度売り仕掛けに会って下げ、下値目途としていた14,000円前後まで一気に売られてしまった。この日の下げで当月SQ値のみならず25日移動平均線、さらには75日線をも下回り警戒感が強まっているが、企業業績は好調で国内要因を見れば売られ過ぎの水準に来ているものと思われる。しかし、注意すべきはヘッジファンドの決算が11月に集中していることである。為替相場に急激な変動が起こると、それを材料に先物主導で株式の需給が乱される可能性があることだけは認識しておきたい。そのため中国や米国の動向には細心の注意が必要である。来週予定されているイベントでは、海外では、現地29,30日のFOMC、米9月卸売物価、30日の米10月ADP雇用統計、米9月消費者物価指数、11/1の中国10月製造業PMI、米10月ISM製造業景況指数の発表などがある。また、国内では29日の9月失業率・有効求人倍率、9月家計調査、9月商業販売統計、30日の鉱工業生産、31日の日銀金融政策決定会合などがあるが、そこで、まだ当面は引き続き個別銘柄物色で行くのが得策とみられる。ここで注目したいのはやはり建設セクター。中でも、この日引けにかけて買われ逆行高となった「大豊建設」「熊谷組」そして「不動テトラ」に注目しておきたい。特に「不動テトラ」は10/18に168円で買い増して以来、二進一退で水準を切り上げ180円台に乗せてきており、適度な仕手性を備えていることから出遅れ銘柄として5月高値209円から年初来高値224円を狙う動きが出てくるかもしれない。また、日経平均は10/7の13,853円から10/22日の14,713円まで短期急騰を演じ調整を欲しがっていたところで売り仕掛けに会いこの日はほぼ行って来いの水準まで下げて来た。このところの好決算発表を受けて日経平均のPERは10/24現在で15.5倍となり、前回のヘッジファンド決算時につけた5/23の高値15,942円当時のPER17.3倍と比べると割安ゾーンに入ってきており、明らかに買い場に届いていると思われる。決算発表が本格化するなか、今後多数出るであろう増額修正される好決算銘柄の存在によりPERは低下していく方向にあり、来週は押し目買いの流入で底値を確認し、場合によっては早めの反転相場に踏み込むことも考えられよう。
2013.10.25
コメント(0)
24日の日経平均は、前日のNYダウ、NASDAQが反落し、CME日経平均先物も14,315円(大証比-115円)で終わったことを受けてこれにさや寄せする形で14,344円(前日比-81円)と売り先行で始まり、寄り後小戻す場面があったものの米雇用統計悪を受けて為替がドル安円高基調となったため再度売り込まれ14,270円(同-273円)まで売り込まれた。しかし、為替の円高が一服となり懸念された中国のPMIが市場予想を上回り7カ月ぶりの高水準となったことで安心感も出て14,401円(-24円)まで下げ幅を縮小し、前場は14,365円(同-60円)で引けた。後場に入っても寄り後こそ14,293円(同-132円)まで売られる場面があったが、「日立製作所」が好決算を発表したことを受けてその後は幅広い銘柄に買い戻しが入り14,499円(同+73円)と14,500円直前まで上げ、引けは14,486円(同+60円)と反発して取り引きを終了した。寄り前の外資系証券の注文状況は、30万株の売り越しだったが、値上がり銘柄は1,321、値下がり銘柄数は309となり、出来高は2,311百万株、騰落レシオは109.67%だった。 24日のNYダウは、中国の製造業の景況関連指標が好調だったことや「フォード・モーター」や「スリーエム」の7~9月期決算が市場予想を上回ったことで上昇して始まり、量的金融緩和策が当面続くとの観測などを受けて15,509ドル(前日比+95ドル)と反発し約1カ月ぶりの高値で取引を終了した。NASDAQも3,928P(同+21P)で終わった。米指標のうち、足元の新規失業保険申請件数は市場予想よりも多かった上、22日の雇用統計でも労働市場の回復ペース鈍化が確認されており、市場では、前述の様にFRBによる量的緩和策の縮小開始が遠のいたとの見方が強まっているため、当面潤沢な資金供給が続くとの観測を背景に買い安心感が広がっている。為替は、ドルは対円で一時96円60銭台まで売られた後97円30銭台で引け、ユーロも対円で133円70銭台まであったものの134円20銭台まで戻して引けている。米10年物国債利回りは上昇し、原油、金は揃って反発し、欧州株式市場は軒並上昇、上海株式市場は3日続落して1カ月ぶりの安値となり、香港、インド市場も揃って3日続落、ブラジル市場も続落となっている。前日、14,800円の壁が抜けず中国の金融引き締め観測を切っ掛けに先物市場に売り仕掛けが出て、大きな材料もない中で利益確定売りを呼んで予想外の急落となったが、この日は下値も堅かったことから引けにかけて買い戻しが入り急反発する展開となった。25日移動平均を下回った日経平均もすかさず浮上してきており、押し目買い意欲は強くトレンドには変化はみられない。三角持合いの下値抵抗線は14,000円水準でトレンド転換までは十分のりしろがあり、今後再度売り仕掛けが出ることがあってもそこまで覚悟しておけばよさそうである。現在の日経平均はドルベースでみれば5/22の高値水準に近付いており、外人買い越し額も年初来累計で10兆円を超えて過去最高だった2005年年間を上回るペースとなっており、衰える気配はなさそうである。相場の中身をみると、やはり仕手化してきた「熊谷組」が1億株の出来高ですかさず年初来高値を更新、「大豊建設」「鉄建」「東急建設」も切り返し、他の建設株も追随高となっている。この中で特に動きの良さそうなのが「飛島建設」「安藤ハザマ」「不動テトラ」「世紀東急」「長谷工」である。為替のもみ合いが続いている中では輸出関連の主力株は相場の柱にはなりにくく、今暫くは内需関連株や中低位材料株物色が主流の相場展開が続くものと考えておいてよかろう。決算発表を見れば総じて好調のようだが、シャープやキャノンなど海外依存のメーカーの中には業績悪化となる会社もでてきており注意をしておく必要はありそうである。NY市場も「QE3の出口」の入り口が遠くなったこともあり、NYダウは上昇トレンドを維持、SP500もあと少しでまた史上最高値を更新する状況にある。この日発表された決算発表でも「マイクロソフト」が増収増益で1株あたり利益が市場予想を上回り時間外取引で6%上昇、「アマゾン」の売り上げも24%増収と市場予想を上回り時間外取引で)%上昇となっている。欧州市場も問題とされていたスペインの7~9月期GDPが前期比+0.1%とプラスに転じ景気後退から脱却してきた模様であり、堅調な動きとなってきている。懸念されるのは中国の金融引き締めでこの日も短期金利が大幅上昇となっているが、10月のPMIは50.9と7カ月ぶりの高水準で3カ月連続50Pを上回っており、景気回復の兆しは見え始めていることは忘れてはなるまい。
2013.10.24
コメント(0)
この日の東京市場では、先物市場の急落を受けてこのところ堅調だった個別銘柄も引けにかけて売り急ぎの動きが出たが、朝方年初来高値を高値を更新していた建設株は調整の範囲内で崩れた感じは見られない。特に信用売り残が多く仕手人気化している「熊谷組」「鉄建」「大豊建設」や「東急建設」は連れ安場面は買いとなる可能性が強そうである。マンション好調で好決算が予想されている「長谷工」なども堅調な動きとなっている。ただ、低位株である「世紀東急」「三井住友建設」などは大商いとはなっているが先の高値に届かず、戻り天井を付けてしまうことになりかねないので警戒は必要である。一時100ドル安まで売られていたNYダウも引けは54ドル安まで戻して引け、42P安まで売られていたNASDAQも22P安となっており、高値更新後の動きとしては堅調な動きと言えよう。日経平均もCMEでは一時14,840円まで買われる場面もあり、節目とみられる14,800円で頭を押さえられた形となっていることから、目先の目標達成感も出たところを海外ヘッジファンド筋が中国の金融引き締め観測を材料に売り叩いてきた可能性があり、ここは弱気になる必要はないとみている。為替も円高になったとはいえ97円台で決して基調が変わったわけではなく、円安の調整局面に過ぎないと言えよう。ただ、目先的には、CME日経平均が14,315円(大証比-115円)で引けており、もう少し下押す場面もありそうだが、下げても14,000円前後までで個別銘柄はテーマ銘柄から買われてくる可能性が強いものとみている。注目の国内企業の中間決算の増益幅は一段と拡大し、3月本決算では最高益を更新してくる会社も出てくると報じられている。「マツダ」の営業利益は前年同期比6倍に、「新日鉄住金」も6倍、「日野自動車」は2倍と自動車関連が好調、スマホ効果で「村田製作所」が2倍に、「東芝」は5割増、「KDDI」3割増、内需堅調で「三越伊勢丹」が4割増、「三菱地所」が2割増とあらゆる業種に亘っている。この種の銘柄が好決算発表気に物色される動きも見られよう。目先の5/23の年初来高値15,942円を目指す見通しは外れることになり、もう暫くは個別銘柄物色でつなぐ局面が続きそうだが、下に突っ込むことによって反発のエネルギーが醸成され反動高が演出されることにもあるので、この下げは主力株押し目買いの絶好のチャンスとみておきたい。なお、目先は24日に発表される10月の中国PMIの数字には注目しておきたい。
2013.10.23
コメント(0)
この日の東京市場は、一部市場出来高は20億株強と低調だったが、日経平均は引き続き緩やかな上昇でジリジリと水準を切り上げ、節目の14,800円に接近してきた。注目されている米雇用統計もこの日発表された9月の非農業部門就業者数が市場予想を下回り量的緩和縮小時期が来年再度春までずれ込む見通しとなったことで、米国市場でSP500が史上最高値を更新、独ダックス指数も高値を更新してきており、日経平均も早晩この節目を抜け、5/23の年初来高値15,942円を目指す動きとなるものと考えている。そのためには主力株の上昇が必要となるが、きっかけはどうやら9月中間期に好決算発表となりそうであるが、これには今暫く時間を要し当面は個別銘柄物色でつなぐ局面かもしれない。個別銘柄では、この日はまた、建設株に資金が流入し、8、9月相場で先導役となった「熊谷組」「大豊建設」「鉄建」が揃って5,000万株以上の出来高を集めて上昇した。さらにこれを上回った大商いを集めたのが「三井住友建設」で133円の高値を付けた9/24以来の196百万株の商い(ピーク出来高は9/17の677百万株)となっている。このうち「熊谷組」は本年高値を更新してきており、主力株に見送り気分が強い中ではやはり建設株人気に復活が期待できるところである。先に「世紀東急」「三井住友建設」「飛島建設」そして「ダイセキ環境ソリューション」は信用買い建て分のみ一旦利食ったが、残している現物株は暫く保有したいと考えている。その後購入した「長谷工」「不動テトラ」と以前から保有しまだあまり買われていない「東洋建設」は出来高推移を見ながら急騰時には売却していく方針とする予定である。
2013.10.22
コメント(0)
21日の日経平均は、前週末のNYダウ、NASDAQが上昇し、CME日経平均先物も14,620円(大証比+30円)で終わっていたことを受けてこれにさや寄せする形で14,624円(前週末比+62円)で始まり、寄り後は14,727円(同+166円)まで買われる場面もあったがその後はこの日も伸び悩み、前場は14,677円(同+115円)で引けた。後場に入っても様子見気分が強い中で14,624円(同+62円)と寄り値水準まで値を下げたが、そこから反発に転じ14,698円(同+137円)まで買われ引けは14,693円(同+132円)と反発して取り引きを終了した。寄り前の外資系証券の注文状況は、180万株の買い越しで、値上がり銘柄は1,296、値下がり銘柄数は322となったが、出来高は1,750百万株と減少、騰落レシオは110.56%まで低下している。 21日のNYダウは、9月の米中古住宅販売が市場予想を下回ったほかマクドナルドの決算でも見通しが弱めの内容だったが、22日に9月の米雇用統計が発表されるほか多くのダウ平均銘柄の決算発表が22日以降に相次ぐため、こうした経済指標や決算を見極めたいとの姿勢が広がり小幅な値動きとなり、15,392ドル(前週末比-7ドル)と小幅反落で取り引きを終了した。一方、NASDAQは、「アップル」が新製品発表予定を材料にして買われたため指数が引き上げられ3,920P(同+5P)小幅ながら4営業日続伸となった。為替は、ドルは対円で98円10銭台と小幅ながらドル高円安で引け、ユーロも対円で134円30銭前後とユーロ高円安で引けている。米10年物国債利回りは上昇し、原油は反落して3ヵ月半ぶりに100ドル割れとなり、金は反発し、欧州株式市場は仏以外は上昇、上海株式市場は続伸し4日ぶりに2,200P台乗せとなり、香港、インド、ブラジル市場はも揃って上昇している。この日の東京市場は、日経平均は緩やかな上昇で3週間ぶりの高値となったが、出来高は極めて低調で主力株に対する見送り気分が強い状況だった。先週末に買われた建設株はこの日は人気が続かず、勢い資金は値動きの良い中小型株や低位の2ケタ銘柄物色に向かっている。この動きが引き続き新興市場銘柄にも向かい、ジャスダック、マザースともに続伸し5カ月ぶりの高値となっている。この日は、手持ちの「日立造船」「オーミケンシ」の上値に売り指値を入れ、「ソニー」「東邦チタニウム」の下値に買い注文を入れたが、とりあえず買い注文のみ約定した。当面、引き続き買われてきた銘柄の上値を売り、調整中の銘柄の下値を拾っていくスタンスで行きたい。
2013.10.21
コメント(0)
日経平均は17日に5日移動平均線と25日線の間でミニ・ゴールデンクロスを達成し、NYダウも同日ミニGCを実現しており短期テクニカル指標はともに買いを示唆している。相場はこのところ7営業日続伸してきたため週末の小反落からタイミング的には一呼吸入れてもおかしくない状態だが、1日当たり東証1部売買代金が2兆円にも満たない日々が続いていて過熱感は全くないことから、調整は1日で終わる可能性もありそうである。一方、5/22高値15,627円の期日が接近し、4,5月の売買代金が1日平均3兆円を超していたこともあって、上昇するにつれ戻り売り圧力は強まって来る。そこで、本格化してくる9月決算で各社が上方修正を発表すれば、好業績期待を背景とした上値追いの期待が高まり心理的なフシ目となる15,000円挑戦への動きも予想されようが、慎重な見通しが続けばその直前の上値のフシ14,800円程度までの上昇にとどまってしまうことも考えられる。一方、TOPIXの週足にはコマと呼ばれる小さな陽線足が出現しており、上に放れる可能性が強まっている。 先週は始値1,204Pに対し終値1,205Pと、わずか1Pの小さい陽線となっている。株価が30日線を上回っている時にこういう小幅陽線が出た場合は上伸につながっているケースは多い。 しかも、7月の1,232Pと9月の1,223Pでダブル天井となったものの軽い調整で終わっていることから、ダブル天井を抜いてくると一気に5月の年初来高値1,289Pに挑戦してくることが予想される。特に、日経平均が5月高値に対し9合目となっているのに対し、TOPIXは9合目とややTOPIX優勢となっているが、これから発表が本格化する9月中間決算でTOPIX寄与度の高い内需型銘柄の業績好調ということになれば、TOPIXが日経平均より先に年初来高値を更新する可能性がありそうである。年末年始に向けてTOPIX優位の展開が予想されそうである。、また、海外要因では22日発表予定の米9月雇用統計(当初予定10月4日)の動向とみられる。QE3の縮小をいつ開始するかが今後の最大の焦点となるが、雇用統計の強弱が重要な判断材料になろう。政府活動の一部閉鎖の影響もあり、市場では、29-30日開催のFOMCでは緩和縮小を見送りするとの見方が確実視され、さらにその次に開催される12月17-18日でも見送りが有力視されている。9月の非農業部門雇用者数が市場が描いている水準を上回れば、最近の趨勢であるNY株高・ドル高(円安)となって日本株にもプラス材料となるものとみられる。この他、9月中古住宅販売(21日)、8月FHFA住宅価格指数(23日)、9月新築住宅販売件数(24日)など住宅指数の動向に注目しておきたい。また、中国10月HSBC製造業PMI(24日)、独10月Ifo景況感指数(25日)も要注目である。これらを総合すると、本格化する9月中間期決算発表を控えて引き続き主力株は動きづらいものの、好業績期待を株価の下支えにし、日経平均15,000円奪回に向けた助走段階の週と位置付けられよう。従って今週の日経平均は、上限がフシ目14,800円台(7月高値14,808円、9月高値14,799円)、下限が14,400円(10月オプションSQ14,349円)とみている。この中で、先週末に動意がみられた内需関連、特に出来高が復調してきた建設株、不動産株や成長戦略関連銘柄、出遅れ低位材料株等の個別株が物色されるものとみている。しかし、これらの銘柄が急騰してくるようならそこは一旦利食い、好業績に主力株を拾っていくことも考えておきたい。一部市場への資金流入で過熱化しすぎた新興市場の一部銘柄は調整期に入るものとみられるが、先に調整しているバイオ関連株やその他好業績銘柄物色は続くものとみている。
2013.10.20
コメント(0)
18日の日経平均は、NYダウが小幅安、CME日経平均先物も14,620円(大証比+30円)と小動きで終わっていたことを受けて14,589円(前日比+3円)で始まり、寄り後は14,536円(同-50円)まで売られた後14,610円(同+23円)まで買われる場面もあったが前日同様伸び悩み、前場は14,576円(同-10円)で引けた。後場に入るとこの日も様子見気分が強い中で先物に裁定解消売りが出て14,503円(同‐83円)まで値を下げたが引けは14,561円(同-24円)と8日ぶりに反落して取り引きを終了した。寄り前の外資系証券の注文状況は、690万株の買い越しで、値上がり銘柄は826、値下がり銘柄数は769と値がリ銘柄数のが若干多く、出来高は2,059百万株と低調、騰落レシオは104.78%まで低下している。 18日のNYダウは、前日夕から朝方にかけて発表されたグーグルやGE、モルガン・スタンレーといった大手企業の決算が予想を上回る内容となった上、米政府機関閉鎖の影響への懸念からFRBの量的緩和策が長期化するとの見方が出て買い安心感が広がり、15,399ドル(前日比+28ドル)と反発し約1カ月ぶりの高値で取り引きを終了した。NASDAQも5,399P(同+38ドル)と3日続伸し13年ぶりの高値で引けた。個別銘柄では、グーグルが13.8%の急騰で、1,011.41ドルと初めて1,000ドルの大台に乗せて引け、グーグル同様に携帯広告収入への期待からフェイスブックも3.9%上昇、このほか、GEは3.4%高、モルガンは2.6%高と好決算銘柄の上昇幅が大きかった。一方、米医療保険改革法に伴う連邦政府の高齢者・障害者向け医療保険向け支払い減を受け、ユナイテッドヘルス・グループが3.7%安となるなど医療保険株が売られた。為替は、NY株が上昇したことを受けて対円で一時9760銭台まで売られていたドルは97円90銭台まで戻して引け、ユーロも対円で一時133円60銭台まで売られていたが134円00銭前後とユーロ高円安で引けている。米10年物国債利回りは横ばい、原油は小反発、金は小反落となり、欧州株式市場は軒並上昇、上海株式市場は小幅反発、香港株式市場も反発、インド市場は一転大幅反発となり、ブラジル市場は小幅反発となっている。この日の東京市場は、引き続き個人投資家の短期資金が値動きの軽い新興市場銘柄に向かい、ジャスダック、マザースともに続伸となっている。しかし、先駆した銘柄には利益確定売りが出る反面、大アは調整した出遅れ株を物色する動きも出始めている。バイオ関連銘柄も静かに頭をもたげてきている。秋に学会を控え、どこかで急騰してくる場面が出てくるような気がするので、現在のもたつき場面はまだ仕込み場とみている。中でもips細胞による再生医療研究に着手し、出資先の「ヘリオス(旧日本網膜研究所)」が株式上場することになっている「新日本科学」(保有済み)、3期連続黒字で復配も見込まれている「総医研ホールディングス」、遺伝子解析受託で定評があり100分割実施で買いやすくなった「DNAチップ研究所」(保有)、インフルエンザ予防薬で定評のある「UMNファーマ」(保有)等を注目している。また、一部市場も主力株が模様眺めとなっている中で、国会審議を横目でにらみながら予想通りオリンピック関連内需セクターや容積率緩和が盛り込まれた国家戦略特区構想が決定されたことを受けた不動産株に動意がみられ始めている。前者では注目の「不動テトラ」{保有)「長谷工」(保有)をはじめ、低位建設株の「三井住友建設」(保有)や「世紀東急」、「飛島建設」(保有)、そして先の建設株相場を引っ張ってきた「大豊建設」「熊谷組」「鉄建建設」などにも商いが増えてきている。来週はこれらの銘柄の活躍が期待されそうである。昨年大相場を出しその後なりを潜めている国土強靭化の橋梁補修関連メーカーである「日本橋梁」(保有)などもまだ100円台にあることから低位株物色の一貫で狙われることがあるとみてじっくり安値を拾っておく銘柄とみている。
2013.10.18
コメント(0)
17日の日経平均は、前日のNYダウが当面の債務上限問題が決着し急反発したこと、CME日経平均先物も14,645円(大証比+175円)で終わっていたことを受けてこれにさや寄せする形で14,640円(前日比+172円)で始まり、14,664円(同+197円)まで買われたが、これまで6日続伸していたこともあって利益確定売りも出されて伸び悩み、前場は14,636円(同+169円)で引けた。後場に入ると様子見気分が強い中で先物に裁定解消売りが出て14,492円(同+25円)まで上げ幅を縮小する場面もあったが14,586円(同+36円)と7日続伸して取り引きを終了した。寄り前の外資系証券の注文状況は、880万株の買い越しとなり、値上がり銘柄も1,323、値下がり銘柄数は296だったが、出来高は2,086百万株と低調、騰落レシオは109.47%となっている。 17日のNYダウは、この日決算発表のあったIBMやゴールドマンサックスが市場予想を下回るもので大幅安となったため15,371ドル(前日比-2ドル)と小幅反落して取引を終了したが、両銘柄の下以外の銘柄はしっかりしており、相場の基調は強い。量的金融緩和の縮小が年内に開始される可能性が低下しつつあるとの見方が高まっているため、S&P500は最高値を更新して引けている。NASDAQも3,863P(同+23P)と続伸している。米上下両院は16日夜、連邦債務上限引き上げと政府機関再開に向けた上院与野党合意案をいずれも賛成多数で可決したが、合意では、財政赤字削減に向けた抜本的な財政改革を協議する超党派の委員会を設置し、12/13までに結論を出すとしており、年末にかけて再び政治的な不透明感が高まる恐れがあり予断は許さない。また、引け後発表されたグーグルの決算は好調で時間外取引で7%以上上昇している。 為替は、QE3縮小時期がずれ込む見通しを受けてドルは対円で97円90銭台とドル安円高となり、ユーロは対円で133円80銭台とユーロ高円安で引けている。米10年物国債利回りは低下し、原油は反落したが、金は大幅続伸となり、欧州株式市場は英は続伸となったが独、仏は下落、上海株式市場は3日続落、香港株式市場も続落、休場明けのインド市場も大幅安となり、ブラジル市場は7日ぶりに反落するなど軒並安となっている。この日の東京市場は、海外要因の落ち着きで一気に戻り高値を取りに行くことを期待したが、前述のようにここ数日の連騰で先食いしていて材料出尽くしとなるのではないかとの見方も出て伸び悩み、逆に売り叩きめいた動きもみられる場面もあったが、全般は商い低調で様子見気分の強い一日であった。先日海外企業の買収を発表した「ソフトバンク」や「ガンホ-」もこの日は反落となっている。しかし、米債務問題に対するリスクが再三にわたり報道され、最悪今月末まで決着しない可能性もあるとして事前にリスク回避の売りもかなり出されていたので、この分の買い戻しはまだ十分ではないことから材料出尽くしとみるのは早計であろう。基本見通しは変わらず、もたつき場面は積極買いの場面とみてこの日は「不動テトラ」を168円で買い増しした。マンション販売好調とのニュースもあり、じり高となってきた「長谷工」の動きも注目しておきたい。とりあえず目先、日経平均15,000円乗せまでは積極買い方針を貫きたい。この一方で、新興市場で人気化した銘柄には急落する恐れもあるのでこの種の銘柄には警戒は怠れないが、このところ落ち着いた動きとなっているバイオ関連銘柄には一貫注目している。
2013.10.17
コメント(0)
この日も、東証一部の日経平均は6日続伸となったものの出来高は20億株を切る低調な動きで前日に続き値上がり銘柄数より値下がり銘柄数の方が多く膠着感の強い展開だった。これに対し新興市場の商いは一段と膨らみ、マザース、ジャスダック合計の売買代金は堵い週1部に売買代金の30%に達するほどの大きさとなった。ただ、人気化している「アドウェイズ」等の上位4銘柄の売買代金の合計が全体の60%も占める集中ぶりであり過熱感が出ており、米債務上限問題がとりあえず落着したことで一部市場に資金が回帰するとその反動が出る恐れが強くなってきている。この中で注目されるのは、成長政策関連銘柄物色である。この日は「再生医療関係法案」絡みで注目の「新日本科学」や「イナリサーチ」が堅調な動きを示し、「電気事業法改正法案」絡みで「日本風力開発」や「オーネックス」が物色され、「ベンチャー企業新規上場支援政策」で「ベンチャービジネス証券」が買われている。今後順次議会の議論に合わせて物色対象が広がっていく可能性が強くなりそうである。また、「ソフトバンク」と「ガンホー」が共同でスマホゲームの世界大手会社を買収するとの報で大幅高となっており好材料が出た銘柄は素直に買われる地合いとなっており、この種の銘柄は引き続き買いが集まるものとみられる。17日の東京市場は、懸念されていた米債務上限問題落着でNYダウが大幅反発となりCME日経平均先物も14,645円(大証比+175円)で引けていることから朝方から買い先行で大幅高で始まる公算が強い。海外の懸念材料が消えたことで買い方も本腰を入れて買いに入ってくる可能性が強く、いよいよ9/27高値14,817円抜けから5/24以来の15,000円台乗せを目指す動きとなってきそうである。折から国内の経済指標は、景気ウォッチャー調査、消費者態度指数、機械受注など揃って好調で内需回復のシグナルが見え始めており、調整完了した内需株を見直す動きも出てこよう。本年高値から大幅に下げた主力銘柄のリバウンドも積極的に狙っていきたい。
2013.10.16
コメント(0)
15日の日経平均は、前日のNYダウが一時売られる場面もあったが引けにかけて買い戻され、CME日経平均先物も14,530円(大証比+120円)で終わっていたことを受けてこれにさや寄せする形で14,510円(前日比+105円)で始まった。しかしその後は利益確定売りに押され、14,441円(同+36円)と上げ幅を縮小し、前場は14,479円(同+74円)で引けた。後場も、様子見気分が強い中で売り物がちとなり14,415円(同+11円)まで上げ幅を縮小し14,441円(同+36円)と5日続伸して取り引きを終了した。寄り前の外資系証券の注文状況は、10万株と小幅売り越し、値上がり銘柄も692、値下がり銘柄数は923と値下がり銘柄の方が多かった。出来高も2,005百万株と低調、騰落レシオは110.24%となっている。 15日のNYダウは、前日に債務上限を来年2月まで引き上げることで近く合意するとの期待感が高まっていた上院与野党の協議が、下院共和党が独自案を提出するとの報を受けて中断したことが嫌気され、15,168ドル(前日比-133ドル)と5営業日ぶりに反落して取引を終了した。NASDAQも3,794P(同-21P)で引けている。財務省は17日までの上限引き上げを求めているが、少なくとも月末までは、米国債の償還や利払いは手元資金や強制的な歳出削減などでやり繰り可能で、実質的なデフォルトには陥らないとされ、協議中断の報道を受けても相場の下値は限定的だった。しかし、フィッチが米国債の格付け見通しを引き下げる方向で検討中とされており金融市場の混乱は必至であり、財政問題が決着するまでは様子見を強いられよう。なお、引け後発表された「インテル」の7~9月期の決算は売上、純利益ともに横ばいであったが、市場予想を上回っていたこともあり時間外取引では上昇している。 また、為替は、ドルは対円で98円10銭台とドル安円高となり、ユーロも対円で132円80銭台とユーロ安円高で引けている。米10年物国債利回りは上昇し、原油、金は揃って反落、欧州株式市場は軒並上昇し、上海株式市場は3日ぶりに反落となったが、香港株式市場は続伸し、インド市場は反落したものの、ブラジル市場は続伸となっている。この日は、東証一部の日経平均は5日続伸となったものの出来高は低調で値上がり銘柄数より値下がり銘柄数の方が多く、利食い売り先行で模様眺めの展開だった。これに比べ新興市場は活況で東証マザースの時価総額は3兆円に迫り、人気化している「アドウェイズ」の売買代金は何と一部市場上場の「ソフトバンク」や「マツダ」のそれを上回って東証上場全銘柄中首位となった。国内個人投資家の短期資金流入のみならず、海外投資家の資金も流入し、売買シェアも20%近くまで達している。今週一杯はこの動き続こうが、連日の上昇でそろそろ過熱感も出ており、新興市場内でも物色対象に変化出てくる可能性もある。まだ調整中のバイオ関連株、ネット関連株などは引き続きちゅうもくしておきたい。また、米債務上限問題が一段落して一部市場に資金が戻ってくれば、その反動で先駆銘柄は調整局面に入ってしまう可能性もあるのでそろそろ警戒も必要である。手持ち銘柄の「ダイセキ環境ソリューション」が2,000円台に乗せてきたので、予定通り半数を売却した。130,000円台(分割後換算1,300円)で購入していたので大幅利食いとなった。その一方で、買い値から10%以上値下がりしてしまった「東日本ハウス」は今来期とも連続増収増益で連続増配が見込まれていることもあり、早晩切り返してくるものとみて555円で難平買いを入れた。本年高値は4月に878円を付けていることでもあり、いずれ高値奪回も期待できるものとみている。また、逆に赤字再転落予想を発表し小反落したものの底値圏で落ち着きを取り戻している「東邦チタニウム」にも780円で打診買いを入れてみた。本年安値は4月の707円で、その後5月に一度1,020円まで買われたが6月には再度710円まで売られ、その後700円台固めをして再騰の機を伺うタイミングとなってきているものとみている。16日の東京市場は、NYダウが大幅反落となりCME日経平均先物も14,385円(大証比-75円)で引けていることから小安く始まるものとみられるが、SQ値14,349円を割り込んで来なければまた下値には買い物が入りじり高となってくる可能性もありそうである。しかし、米債務上限問題に目途がつかない限り主力株はもたつきが続き、前述のような新興市場や低位小型株物色中心の展開となりそうである。折から「ソフトバンク」と「ガンホー」が共同でスマホゲームの世界大手会社を買収するとの報が出ており、両社の株価やこの買収を受けて関連業界の株価の動きには注目しておきたい。
2013.10.15
コメント(0)
14日の東京市場は、体育の日で休場。 14日のNYダウは、米議会の与野党は債務上限の引き上げで合意できなかったことでデフォルト回避策が尽きるとされる17日が迫る中売り先行で始まったが、その後、オバマ米大統領と与野党幹部との会合がこの日午後に設定されたことで合意への期待が高まり上昇に転じ、15,301ドル(前週末比+64ドル)と4営業日続伸して、約2週間ぶりの高値で取り引きを終了した。NASDAQも3,815P(同+23P)で引けている。今週から7~9月期の米企業決算発表が本格化するが、国防関連などでは財政問題の影響から一時帰休などに踏み切る動きがあるため、企業が業績見通しを下方修正する可能性があるので警戒感も必要である。 また、為替もドルは対円で一時98円10銭台まで売られる場面もあったが98円50銭台と前日引け値まで戻して引け、ユーロは対円で133円60銭台と小幅ながらユーロ高円安で引けている。米債券市場はコロンバスディで休場、原油は反発し、金は5日ぶりに反発、欧州株式市場は英、仏は続伸したが独は反落とまちまちの動き、上海株式市場も続伸し1カ月ぶりの高値となり、香港株式市場も続伸、インド、ブラジル市場も揃って上昇となっている。NYダウが落ち着きを示し、CME日経平均先物も14,530円(大証比+120円)で引けていることから、連休明け15日の東京市場は堅調に始まり戻りを試す展開となりそうである。日経平均の目先の戻りの目途は9/27高値14,817円で一気に15,000円台回復は難しそうな感があり、戻り場面は利食えるものは利食っていく方針で行きたい。しかし、中期見通しは強気で良いと思われるため、買い値から大きく下押している銘柄の難平買いは考えておきたい。注目材料は、何と言っても明日から召集される臨時国会で議論される成長戦略関連法案である。この中で特に国家戦略特区には注目しておきたい。改革メニューとしては197件もの提案があると言われており、この対象銘柄も数多くありそうである。TV報道によれば「霞ヶ浦うなぎ再生特区」「北海道のフード特区」「関西国際空港関税優遇特区」等が上げられていたが、この他以前から取りざたされている「カジノ特区」などの関連銘柄が人気化してくることもありそうである。また、規制緩和の一環としての「店舗移動販売」に注目する向きもある。また、ここに来て株高の影響で消費が上向き、円安で潤った企業が少しずつ設備投資を始め、来春の消費税増税前の駆け込み需要も出始めて景気回復の裾野が広がり始めている。これで前述の成長戦略が功を奏し、異次元緩和政策によるデフレ脱却の見通しが出てくれば、これが企業の投資マインドにもプラスに働くと言う好循環が起きる可能性も出始めている。今月からそろそろ各社の9月期決算発表や通期見通しも出てくるが、増益決算や上方修正を発表する銘柄を狙い撃ちする動きもみられよう。
2013.10.14
コメント(0)
11日の日経平均は、前日のNYダウが今年最大の上げ幅となり、CME日経平均先物も14,380円(大証比+180円)で終わっていたことを受けてさや寄せする形で14,376円(前日比+182円)と上放れて始まった。その後は、寄付き直後につけた14,392円(同+187円)を高値、14,320円(同+125円)を安値に高値もみ合いとなり、前場は当日決まったSQ値の14,349円を上回って14,381円(同+186円)で引けた。後場は、為替が98円台で落ち着き、上海市場が反発していたこともあって14,447円(同+253円)まで買われた後は利益確定売りに再びもみ合いとなり14,404円(同+210円)と4日続伸して取り引きを終了した。寄り前の外資系証券の注文状況は、この日も1,140万株の大幅買い越し、値上がり銘柄も1,547、値下がり銘柄数は162とほぼ全面高だった。しかし、依然として米債務上限問題が底流にあるため出来高は2,477百万株と盛り上がりに欠けている。なお、騰落レシオも110.19%となっている。 11日のNYダウは、連邦債務問題で共和党の上限の短期間引き上げの提案を受けて大統領との間で建設的協議が継続されていることや、G20の声明に世界経済に改善の兆候がみられると盛り込まれたことを好感して15,237ドル(前日比+111ドル)と3日続伸して9/27以来の高値となり、新値三本足も陽転して取り引きを終了した。NASDAQも3,791P(同+31P)と続伸している。ただ、短期的に債務上限が引き上げられても、期日が近付けば再び不透明感が強まることになるため問題は先送りとみる向きも多い。 また、為替も、ドルは対円で98円50銭台とドル高円安となり、ユーロも対円で133円50銭台とユーロ高円安で引けている。米10年物国債利回りは低下し、原油は反落、金も4日続落し3カ月ぶりの安値となっている。また、欧州株式市場はおおむね上昇し、上海株式市場も反発し10日ぶりの高値となり、香港株式市場も3日ぶりに反発して9/23以来の高値、インド、ブラジル市場も揃って上昇となっている。この日の東京市場はほぼ全面高となっていたが、米債務上限問題が依然として相場に重くのしかかっているため個別銘柄の選別物色の色彩が強い。オリンピック関連の建設株の中でも反発力の強弱には差が出始めている。出来高を伴って反発してきているのは増し担保規制が解除された「三井住友建設」や「長谷工」「飛島建設」などでいずれもいい動きとなっている。また、以前から一貫注目している「ダイセキ環境ソリューション」が好決算を受け、商い薄ながら2,000円(株式分割前200,000円)目前まで上げてきた。換算1,600円台の買い玉は2,000円台乗せで一旦利食う方針で臨む予定である。また、低位株物色人気も根強いものがある。出来高をみると60円台に「ユニチカ」、130円台の「昭和電工」、120円台の「日本板硝子」、150円前後の「日本コンベア」などに買いが入っている様子がうかがえる。また前述の「長谷工」や「日立造船」などは10/1付けの株券併合前はいずれも130~40円台の銘柄であり、実質低位株人気の範疇にあるものと考えることもできよう。二部や新興市場銘柄にも低位株物色の動きは顕著に出ている。さらに、マザーズ指数は7日に大幅安し、8日には25日移動平均線にタッチしたことで先行きへの不安が台頭したが、その後は一気に戻って11日には4カ月ぶりの高値を付けている。日経ジャスダック平均も3日続伸し、2市場合わせた売買代金はここにきて急増し9月の1日当たり平均額より4割近く増加している。ノーベル生理学・医学賞で日本人受賞者が誕生せず、新興市場のバイオ株に売りが広がる場面もあったが、9月後半から売買代金の増加傾向が継続しており、バイオジャパン2013開幕で再度徐々に買いが入り始めている。そして、「ヤフー」が突然Eコマースビジネスの新戦略を発表したことからここにきてネット関連株への物色意欲も強まっている。「コロプラ 」や「アドウェイズ 」 、「ユナイテッド 」 などが指数をけん引する展開となっている。「サイバーエージェント 」 も連日で年初来高値更新となっている。ジャスダックでも「ファンコミュニケーションズ 」、「インタースペース 」 、「アイレップ 」、「セプテーニ・ホールディングス 」 、「GMOアドパートナーズ 」 など値幅取り妙味の大きな相場となりそうなネット広告関連株も多い。分割して買いやすくなった「ドワンゴ」もそろそろ狙える水準に来ている。国内では来週からの臨時国会でいよいよ成長戦略が議論されることになっており、そこで取り上げられる政策の関連銘柄物色も起こる可能性が強そうである。週末のCME日経平均先物は14,535円(大証比+125円)で引けているが、週明け月曜日は東京市場は体育の日で休場となっているため、NY市場の動き次第でこのまま一気に日経平均が14,800円台まで上昇するか、暫く14,500円前後でもみ合うかが決まるものとみられる。ここにきて投資家は運用リスクを取る姿勢を強めてきており、この米国政治情勢を除けば、日銀短観が予想通りに好調であったほか、中国の景気も時間を追って堅調さを取り戻し、為替市場も円安相場の局面に転換と市場環境はもともといい状態にあることからその巻き戻しのバネにより堅調な動きが続くものとみられる。
2013.10.11
コメント(0)
日経平均は、東京オリピック決定以来相場は一時的に上昇する場面もあったが続かず14,000円割れまで下げたが、ここにきてやっと3日続伸となった。しかし、米債務上限問題が底流にあり盛り上がりに欠ける展開となっている。この日は、米共和党が債務上限を一時的(6週間)に引き上げることを提案しデフォルト回避の姿勢を見せたことが市場に安心感を与え、NYダウが今年最大の上げ幅を記録したがこれは少しはしゃぎ過ぎの感がある。共和党の提案に対し、オバマ大統領は政府活動閉鎖解除に言及していないことから難色を示しており、予断を許さない。また、今回の会談が妥結したとしても根本的な問題を単に先送りするだけに過ぎず、引き続き不安感は残ることになる。この日のCME日経平均先物は14,380円(大証比+180円)で引けているが、東京市場はここ3日間で既に350円程上げており、上値を追いかけて買える時期はまだ先となりそうである。当面14,500円を上回ってくることが出来るかを見ておきたい。しかし、当面の不安感後退で個別銘柄物色は活発化することが予想されるため、一貫注目しているバイオ関連株や低位の仕手材料株のお語気には注目しておきたい。また、黒田日銀総裁がNYで行った講演で日本のデフレ脱却に対する政策を強調し、見通しに自信を示していることから、暫く調整している不動産株の動きからも目が離せまい。
2013.10.10
コメント(0)
9日の日経平均は、前日のNYダウが大幅続落となり、CME日経平均先物も13,760円(大証比-170円)で終わっていたことを受けてさや寄せする形で13,789円(前日比-104円)と再度下放れて始まり、この日も13,751円(同-142円)まで売られる場面もあったが、その後は前日同様値ごろ感から反発に転じ、前場は13,995円(同+61円)と前日終値を上回って引けた。後場は、上海市場が続伸していたこともあって高値もみ合いの中結局は14,037円(同+143円)と高値引けとなり、3日ぶりに14,000円台を回復して取り引きを終了した。寄り前の外資系証券の注文状況は、1,220万株と2日連続の大幅買い越しとなり変化の兆しが見えてきた。また、値上がり銘柄は1,450、値下がり銘柄数は234とほぼ全面高で、出来高は2,417百万株、騰落レシオも110.01%とだった。 9日のNYダウは、FRBの次期議長としてジャネット・イエレン副議長の昇格が決まったことから、金融当局トップの人事をめぐる不透明感がなくなったとして買われ、14,802ドル(前日比+26ドル)と小幅ながら3営業日ぶりに反発して取引を終了した。ただ、政府機関閉鎖と債務上限問題の解決に向けた与野党協議は進展しておらず、議論が先送りされて不透明感が継続すれば、消費への影響はさらに深刻化するため引き続き警戒感は必要である。一方、NASDAQは3,677P(同-17P)と続落した。 また、為替も、ドルは対円で97円30銭台とドル高円安となり、ユーロも対円で131円60銭台とユーロ高円安で引けている。米10年物国債利回りは上昇し、原油は在庫増を嫌気して反落し、金も続落となっている。また、欧州株式市場は軒並続落となったが、上海市場は4日続伸、香港市場も反落したものの、インド市場は貿易赤字縮小を受けて大幅続伸となり、ブラジル市場も反発となっている。このところ米債務上限問題に振り回されてきた東京市場もやっと落ち着きを取り戻し始め、どうやら値頃感からの買いが入る水準となってきたようである。連日の外国人投資家の大幅買い越しもこれを支援しているように見える。再度日経平均が14,000円を割れるにしてもそこはダメ押しとなりそうな気配となってきており、逆に14,000円割れが2日という短期間で戻りに入ってしまえばさらに安心感が高まるものとみられる。今週はどうやら下値を確認する週となりそうである。この日の日経平均の戻りは、先物市場における買い戻しが主導した形となっているが、個別銘柄を見るとやはり、建設、不動産などのオリンピック関連株の反発が中心だが、出来高面をみると大手鉄鋼株、海運株にも物色の手が入っている様相がみられる。米債務問題で引き続き円が高止まりするような状況では主力株の買いはもう少し待った方が良さそうである。このところ上値追いを続けていた「ソフトバンク」もこの日は売りが集中し急反落している。このところの下げで増し担保規制が解除された「三井住友建設」や日々公表指定を解除された「UMNファーマ」なども注目しておきたい。また、この日からバイオジャパン2013が開幕した。全般連れ安となった注目のバイオ関連銘柄も、切り返しに入ってくる可能性が強そうである。関連銘柄はいずれも小型の品薄株で僅かな買い物で値が大きく跳ぶ。展示会の後には秋の学会が控えており材料には事欠かず、一部の銘柄がSTOP高すると他の関連銘柄も連動高する習性があリ注目である。いよいよバイオ祭りが始まりそうである。
2013.10.09
コメント(0)
8日の日経平均は、前日のNYダウが再度反落し15,000ドルを割り込み、CME日経平均先物も13,755円(大証比-85円)で終わっていたことを受けてさや寄せする形で13,794円(前日比-56円)と下放れて始まり、13,748円(同-104円)まで売られる場面もあったが、その後は値ごろ感から反発に転じ、前場は13,843円(同-10円)と前日引け値近辺まで戻して引けた。後場は、休場明けの上海市場が上昇したこともあって高値もみ合いの中13,929円(同+76円)まで買われ13,894円(同+41円)と6日ぶりに小反発して取り引きを終了した。寄り前の外資系証券の注文状況は、久々に1,080万株の買い越しとなり、値上がり銘柄は915、値下がり銘柄数は727で、出来高も2,646百万株と増加、騰落レシオも107.31%と上昇してきた。 8日のNYダウは、オバマ大統領とベイナー下院議長との主張が対立し行き詰っていることを受けて朝方から売りが優勢となり、幅広い銘柄が売られて14,776ドル(前日比-159ドル)と続落し、8/27以来約1カ月半ぶりの安値で取り引きを終了した。NASDAQも3,694P(同-75P)と大幅安となり、新値三本足もついに陰転となった。より深刻な影響をもたらすとみられる債務上限問題の期限が17日とされているが、問題解決しない場合の実際のデフォルトの発生は月末との見方が出ており、こう着状態が長期化するとの懸念も広がっている。その一方、引けあと発表された「アルコア」の7~9月の決算が減収ながら黒字転換となったことで時間外取引で大幅上昇しており、今後順次発表される決算の状況如何では反転のきっかけがつかめる可能性もあるので注目しておきたい。また、為替は、ドルは米債務問題に楽観的な見通しが流れ対円で一時97円20銭台まで買われる局面もあったが引けは結局96円80銭台とドル安円高となり、ユーロも対円で一時132円台まで買われる場面もあったが131円40銭台とユーロ安円高で引けている。米10年物国債利回りは上昇し、原油は反発したが、金は反落し、欧州株式市場は軒並下落となった。また、国慶節明けの上海市場は休場前に続き3営業日続伸となり、香港市場も反発、インド市場も反発して3週間ぶりの高値となったが、ブラジル市場は続落となっている。この日の戻りは安寄りしたオリンピック関連株の反発が中心で、為替が円高傾向であったため主力株は総じて低迷、「ソニー」などは7日続落となり1カ月半ぶりに安値となってきた。相場の足を引っ張っている米国の与野党対立はどうやら債務上限問題の期限となっている17日ぎりぎりまで妥結が出来ない様相が強くなってきた。政府業務の一時閉鎖も8日目となり、国民の不満も徐々に高まりつつある。このまま妥結が出来ないと米国債がデフォルトになってしまうことからこの懸念が強まれば売られ、妥結の見通しが出れば買われると言った相場が続いている状況である。妥結できなければ世界市場にリーマンショック以上の打撃を与えることになるため、最終的には妥結することになり、妥結すれば相場は急反発するものと見られていることから、妥結前に反転上昇してくる可能性も強い。日経平均は既に東京オリンピック開催が決まる前の9/6安値13,834円も割り込んで来ており、8/28安値13,188円も意識されるところであるが、週足ベースでの三角持合いレンジ内の動きでそれもそろそろ収れんの時期が近付いている。従って、今回はそこまで下げずに反転上昇に転じる可能性は高く、不安感が高まれば高まるほど底入れ時期は早くなり、一つの目途は下値は13,500円台、時期は今週末のSQとなる可能性もあるのではなかろうか。注目のバイオ関連銘柄も、ノーベル賞関連で買われていた「コスモバイオ」が失望売りとなるSTOP安を演じたことで連れ安となっているものも多いが、それほど大きく下げていない銘柄も多く、明日から始まるバイオジャパン2013に出展会社から順次物色気運が高まってくるのではないかとみている。「免疫生物研究所」「総医研ホールディグス」などが先導しそうな気がする。
2013.10.08
コメント(0)
7日の日経平均は、前週末のNYダウが反発して引け、CME日経平均先物も14,200円(大証比+160円)で終わっていたことを受けて大幅高で寄り付くを期待していたが14,057円(前週末比+33円)と小幅高で始まり、14,073円(同+48円)を高値に売り崩しの動きも出て売られ、あっさり14,000円の大台を割り込み前場は13,874円(同-147円)で引けた。後場はさすがに安値もみ合いとなったものの様子見気分が強くなり13,801円(同-182円)まで売られ13,853円(同‐170円)と4日続落となって取り引きを終了した。値上がり銘柄は249で、値下がり銘柄数は1,449と全面安で、出来高も2,331百万株、騰落レシオは100.72%とかなり低下してきた。 7日のNYダウは、新年度予算の不成立に伴う政府機関の一部閉鎖が始まってから2週目に入ったものの与野党間で予算をめぐり歩み寄りが見られず、事態打開の糸口がないままに17日には米連邦債務が上限に達し、その後にデフォルトに陥るとの懸念が高まったことで14,936ドル(前週末比-136ドル)と反落となり、僅か2営業日で再び15,000ドルの節目を割り込んで取引を終了した。NASDAQも3,770P(同-37P)で引けている。協議は手詰まり状態に陥っており、切羽詰まらないと状況が変わらない可能性があるとみられるが、一部には、8日の米アルコア決算を皮切りに、7~9月期決算発表シーズンに入ることで各社の発表が市場予想を上回れば光が見えてくると期待する向きもある。また、為替は、この日はドルは対円で一時96円80銭台まで売られ96円90銭台とドル安円高で取引を終了し、ユーロも対円で一時131円30銭台まで売られ131円70銭台とユーロ安円高で引けている。米10年物国債利回りは低下し、原油は反落したが、金は反発し、欧州株式市場は英独が反落、仏は続伸とまちまちの動きになった。また、上海市場は引き続き国慶節で休場だったが、香港市場は続落となり、インド市場、ブラジル市場も揃って反落となっている。この日の下げで、日経平均はついに東京オリンピック開催が決まる前の9/6安値13,834円寸前のところまで下げてきた。この水準を割り込むと下値の目途は8/28安値13,188円をも意識する展開となる。しかし、「陰極まれば陽となす」と言う時期がそろそろ近付いてきているような気がする。13,500円台が節目でもあり、ここから先の下げはNYダウ次第ということでいつどこで反転してもおかしくないと考えておくところと考えている。個別銘柄では個人投資家の買いが続く「ソフトバンク」が再び逆行高となる一方、悪材料が出た「不二越」には容赦ない売りが浴びせられ、値持ちの良かった「富士重工業」や「マツダ」なども大幅安、また、ノーベル賞発表が始まったことでこの関連株として「チタン工業」は上昇しているが、全般的には売り急ぐ銘柄が増えてきている。一部に信用取引の追証が出ており、そのためさらに突っ込む場面も出てこようが、そこは眼をつむって買っていきたい。ただ、下値が買う忍出来るまでは常に余力を残しておくことを忘れてはならない。下値不安の少ない低位株「ラオックス」や「価値開発」の安値を拾っておくことも一方である。
2013.10.07
コメント(0)
4日の日経平均は、前日のNYダウが大幅続落で15,000ドルを割りこので引け込んで引け、CME日経平均先物も14,080円(大証比-60円)で終わっていたことを受けて14,029円(前日比-127円)で始まり、一時13,944円(同-212円)と14,000円を割り込むまで売られる場面もあったが、その後は14,106円(同-50円)まで下げ幅を縮小し前場は14,095円(同-61円)で引けた。後場も一時14,149円(同-5円)とほぼ前日引け値近辺まで戻す場面もあったが引けにかけては再度売られ14,024円(同‐132円)と大幅安で3日続落となり、辛うじて14,000円台で踏みとどまって取り引きを終了した。寄り前の外資系証券の注文状況は150万株の買い越しとなり、値上がり銘柄は348で、値下がり銘柄数は1,336となり、出来高は2,369百万株、騰落レシオは106.53%となった。 4日のNYダウは、財政問題の与野党協議にこの日も進展は見られなかったが、前日までの2日間で200ドル近く下落していること、週末にかけて前進する可能性も捨て切れないとの思惑から買い戻され、15,072ドル(前日比+76ドル)と3日ぶりに反発し15,000ドルの大台を回復して取引を終了した。前日に、野党・共和党のベイナー下院議長がデフォルトは起こさせないとの決意を他の議員に語ったと報じられたことも買い安心感を与えている。また、NASDAQも3,807P(同+33P)と大幅高で引けた。ダウ平均の新値三本足はは9/24に陰転してから陰線を4本出しているが、NASDAQは陰転にならず10/1には陽線を続けていることにはちゅうもくをしておきたい。また、来週からは企業の7~9月期決算発表が本格化するが、この期の収益は比較的底堅かったとの見方が市場では一般的であり、財政問題が心理的な重しとなる中、どれだけ相場を下支えできるかが注目されよう。また、為替は、この日はドルは対円で一時96円台まで売られる場面があり97円40銭台とドル安円高で取引を終了し、ユーロも対円で一時131円70銭台まで売られ132円10銭台とユーロ安円高で引けている。米10年物国債利回りは上昇し、原油は反発したが、金は続落し、欧州株式市場は軒並上昇、上海市場は休場だったが、香港市場は反落し、インド市場は小幅続伸、ブラジル市場も反発となっている。この日は最後まで強張っていた「ソフトバンク」も息切れとなり、注目のバイオ関連銘柄も小安くなってきたので、基本方針通り「新日本科学」を少し買い増しした。東京市場はほぼ全面安商状となっていたが日経平均はザラ場で一時14,000円を割れながらも引けでは維持していることには注目しておきたい。NYダウもザラ場で15,000ドルの大台を割りこみながら引けでは維持しており、CME日経平均先物も14,200円(大証比+160円)で引けていることから、週明けの反発を期待したいところである。日足も十字足となっており、月曜日が窓明け陽線になってくるようだと底入れ機運が出てくる可能性もありそうである。来週末にはオプションSQを控えており、売り方と買い方の攻防戦も見られよう。来週の市場の材料となりそうなものは、小売業の決算発表、ノーベル賞発表(7日)、バイオジャパン2013の開催(9~11日)。依然として米国の財政問題がくすぶる中で為替の円高止まりもあり、やはり個別株物色となることが予想されるため、今週、野中の一本杉的存在であった「ソフトバンク」の動き、また、日経平均に大きな影響を与える「ファーストリティリング」の決算発表を特に注目しておきたい。そして、テーマ、材料株物色としてのバイオ関連銘柄に物色の手が入りそうで、いよいよバイオ週間の様相が出始めるものとみている。復配が見込まれる「総医研ホールディング(2385)」100分割後で買いやすくなっている「DNAチップ研究所(2397)」「UMNファーマ(4585)」等にも注目しておきたい。
2013.10.04
コメント(0)
米国の新年度予算案審議難航による政府機関一部閉鎖の影響が経済活動にも出始め、債務上限承認にも不安感が出始めたことでNYダウが急落し15,000ドル台を割り込み、CME日経平均先物も14,080円(大証比-60円)となってきた。これで4日の東京市場では日経平均先物が9/9安値14,117円を割り込み、14,000円を割り込む恐れも出てきている。まだ最終的には妥結し、その時点で相場は急反発するとみる向きが大半なので悲壮感が出るところまでは至っていないため、逆に一層の下値不安はありそうである。このところ大幅高した銘柄を売却してきたことでもうしばらく主力株は様子見が得策と考えている。しかし、日経平均下げの中で「ソフトバンク」など個人投資家好みの銘柄で逆行高をするものが出てきており、当面は個別銘柄物色が続くものとみられる。株式市場に先行して動くと見られているREIT指数が8/28安値12,859円に対して9/30は15,109円まで17.5%上昇してきていることから、これに当てはめれば日経平均8/28安値13,338円に対して15,670円まで買われてもおかしくない。従って、現在の調整局面を経て早晩この水準を奪回してくる見方は変わらない。来週は2013バイオジャパン展示会を始めバイオ関連イベントが目白押しとなっており、テーマとして「バイオ週間」が中心テーマに踊り出し、商いもこれらの銘柄に集中してくる可能性が強いとみている。そこでこの日は「DNAチップ研究所」を1,428円で購入してみた。バイオ関連銘柄としては、この他「新日本科学」「UMNファーマ」「二プロ」などを保有し、来週の相場に期待している。
2013.10.03
コメント(0)
2日の日経平均は、前日のNYダウが反発したものの戻りは鈍く、依然として米財政協議が進展しないことで不安がくすぶっている上、安倍総理の消費税増税とともに発表した経済政策も新鮮味がなく、逆に先物への売り仕掛けの動きが出て大幅反落となった。下値と見られていた9/26安値14,410円をすなり割り込み、9/9安値41,117円を割り込む14,114円まで一気に下げてきている。このため、中盤までしっかりしていた建設株やバイオ関連、ゲーム関連株も引けにかけては連れ安となっている。しかし、国内情勢を見る限り環境の変化はなく、基本的には海外要因による連れ安場面は絶好の買い場と見方は変わらない。米国の債務上限問題がクリアされるまでは暫くは主力株買いは避け、個別テーマ株物色でいきたい。建設株も上値は重くなりつつあるので、当面の下押し場面はバイオ関連銘柄の連れ安場面を丹念に拾っておくのが得策と考えている。以前から言っているバイオジャパンへの出店企業、そして秋の学会で再度テーマとなりそうなips細胞関連銘柄は狙い目と考えている。この観点から「新日本科学」「UMNファーマ」を始め、「DNAチップ研究所」「綜医学研ホ―ルディングス」「医学生物学研究所」「コスモバイオ」「リプロセル」など好みに応じて銘柄選定をすれば好さそうである。また、低位株物色も継続したい。
2013.10.02
コメント(0)
時間がないので本日も相場解説は省略し、相場見通しのみの記述といたします。米国の新年度予算案審議難航で政府機関一部閉鎖については前日の相場である程度織り込み済みとなり、為替もやや円高となってきたこともあって日経平均は一時+187円高の14,600台乗せとなる場面があったものの後場には伸び悩み、結局14,500円台を割れて小幅高で引けている。これに連れてザラ場で大幅高となっていたバイオ関連株も最後は上げ幅を縮小して引けている。9/6安値14,834円、9/13安値14,233に対し三番底を見に行く動きとなっているものとみられるが、どの水準でとまるかはNY市場の動向如何となっているような感じである。しかし、個別株の物色意欲は引き続き強く、この日に安倍首相による消費税引き上げと経済政策の発表で国内の方向性は打ち出され、9月の日銀短観も3期連続改善を示していることから今後は具体的な経済政策の影響を見定めることになりそうである。従って、この政策を先取りする銘柄群を物色する動きとなりそうである。しかし、目先は不透明感が強いので材料株に日替わり物色の様相が強くなるものとみられ、この観点から、バイオ関連の出遅れ銘柄並びに低位不動産関連銘柄の循環物色相場と割り切った対応をしていきたい。この他、中国の大気汚染問題も再度深刻化してきているのでこの関連銘柄が物色される可能性もありそうである。
2013.10.01
コメント(0)
全24件 (24件中 1-24件目)
1


