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2009.08.23
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カテゴリ: ダイエット

43.jpg

摂取したカロリーを動き生きるための活動(代謝等)
に使わなければ、生命活動が維持できません。

次に何に使われるでしょうか?

ある程度の筋力があれば食料を獲得したり、
外敵と闘ったり逃げたり出来ますから、
やはり飢餓に備えての蓄え(皮下脂肪等)に
エネルギーを使わなければならなかったと思われます。

要するに日常生活レベルの運動をしているだけでは

生物にとってどうでも良いことなんです。

その二つが満たされて初めて筋肉の成長に
エネルギーが使いやすくなると考えられるわけです。

あまりエネルギーを使わず、貯蓄する必要がないほどに
栄養を継続的に摂取できれば筋肉は成長するのです。

ただ、筋肉は使われなければ廃用性に萎縮してしまいます
(bed rest studyっていう研究では
2日間の絶対安静で減る筋肉量は40歳を越えると
日常生活1年で減る筋肉量と同じらしいですよ)。

よって、 筋肉が必要だという刺激が必要 になります。


アーサー・ジョーンズさんという人が提唱している
トレーニング法とかぶってくると思いますが、
要するに筋肉の成長にエネルギーを貯めておきながら
筋肉(筋力)が必要だという刺激を得るために
短時間で高強度の運動が必要 だと考えられるわけです。


エネルギーを消費するなどの役割があります。

私たちの体は約400個の筋肉(骨格筋)で構成され、
体全体の約4割を占めます。

それぞれの筋肉は筋線維が何万本、
何十万本と束になっており、
これらが協調して収縮することで体が自由自在に動くのです。

まっすぐ立つことができるのも筋肉の働きによるもので、
全身の筋肉が弱まると、良い姿勢を保ったり
歩くことも困難になります。

つまり、筋肉は体を動かす原動力なのです。

基礎代謝は、生命を維持するために必要なエネルギーで、
通常1日の総消費エネルギーの約70%を占めます。

基礎代謝量が多い人は脂肪が燃えやすい体、
少ない人は脂肪が燃えにくい体と言われます。

基礎代謝は筋肉を中心に消費されますから
同じ体重でも体脂肪率が低く筋肉量の多い人の方が
基礎代謝は高くなります。

基礎代謝が高い燃えやすいタイプ
基礎代謝が低い燃えにくいタイプ

筋肉の多いアスリート型の人 は燃料(脂肪)を
どんどん消費するフル活動の工場。

筋肉の少ない肥満の人 は燃料(脂肪)たっぷりなのに
少ししか使わない半休業状態の工場 のようなもの。

基礎代謝は、18歳前後をピークとし、
その後は徐々に減っていきます。
加齢によって筋肉が衰えて減少していくのです

筋肉量が減るとエネルギー消費が減るため、
脂肪が蓄積しやすくなり、さまざまな病気の原因にもなります。

筋肉量を増やすことが有効です。

ウエイトトレーニングなどで負荷 をかけると筋肉は発達し、
量を増やすことができます。
日常生活でも積極的に体を動かしましょう。

肉、魚、大豆製品、乳製品などを
バランスよく摂ることも 心がけてください。


Q:どのようにして体組成を測定しているのですか?

A:生体インピーダンス法(Bioelectrical Impedance Analysis:BIA)
という方法を使って測定しています。

脂肪組織が電流をほとんど通さないのに対し、
除脂肪組織(主に筋肉・水分)は、
電流を通しやすいというように、それぞれの組織、
成分によって電気の通りやすさが異なります。

ですから、電気抵抗を計ることで脂肪や筋肉などの
組成を推測することができます


Q:どうして体組成をはかるといいの?

A:脂肪が多すぎる、筋肉が少なすぎる、
などの体組成の乱れは生活習慣病や体調の乱れにも
つながってしまうからです。

また、何種類かの体組成をチェックすることで、
体を総合的にチェックできバランスの良い体作りに役立ちます。

そして、個々の体組成チェックだけではわからないことも、
2種類以上の体組成チェックの結果を考慮した、
新しい判定や基準などがわかるようになるのです。


Q:正しい体組成のはかり方は?

A:
測定時間帯・・・食事直後を避ける(できれば3時間以上経過してから)
測定条件・・・・体や足の裏を良く拭き、素足で裸に近い状態
記録の推移・・・細かい変化にとらわれず、変化を長期的に捉える







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Last updated  2009.08.23 12:11:41
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