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(06・5・10から連載中)少し和んだ☆君と★ちゃんの前に、書斎から出て来た★ちゃんのご両親が座りました。★「ま、まずいわ・・・」★ちゃんは、取って置きの正絹羽織りで出現したお父さんに何等かの“予兆”を感じ取りました。※(ご両親の考え方や、性格を熟知している)彼女は、無意識下において今後何が起こるか知っています。★「・・・」彼女は、さりげなく席を外すとキッチンに食事の後片付けに向かいました。これから起こる大きな変化と、そのスムーズな成就の為に彼女は一番の当事者でありながら一旦“第三者”の位置まで下がったのです。★父「★、片付けは後にしなさい。☆君と、並んで此処に座らんか」★「ち、ちょっと待って欲しいの」★父「こーゆー話は、早い方がイイんだ!!◎山さん、あんたはウチの娘を弄ぶオトコじゃないな」☆「勿論です!!結婚を前提に、お付き合いしたいとお話しております」★父「じゃぁ、お式は3ヶ月後の大安祝日で決まりだ!!それから、この中庭には犬小屋だけじゃなくお前等の部屋も増築してやろう!!」★「お、お願い、お母さん!!お父さんのお話を、止めさせて!!」※この場合、恋人の面前で○田家のリーダーである父親に対して娘の★ちゃんが逆らったのではオトコ同士の力関係に無用な混乱を招きます。女性は、オトコの遺伝子を次世代に繋げ子供達を育む存在です。だからこそ、全ての女性は恋人(夫)と父親2人の男性双方向から一生涯絶え間無く守られるべきなのです。これを、下らないちっぽけなプライドと引き換えに破壊させるのが“似非フェミニズム”です。★ちゃんは、言い争う代わりにサブリーダーである母親を活用します(爆)azareaは、確信を持って言いますがオトコにとって妻以上の参謀はいません。お母さんは、軽く笑いながら言い添えました。★母「あなたったら!!あまり急激な事をおっしゃると、◎山さんが腰を抜かしちゃうわ」※★ちゃんのお母さんは、言葉では夫を制止していますがその度合いはブレーキ程度でした。その言動を、★ちゃんはただ静観しています。ところが、それこそが今後の恋人同士にとって計り知れない“影響力”を発揮するのです。☆「・・・」(←顔面蒼白・・・)★父「それと、あんたはウチの子になれ!!見ての通り、★は一人娘だ!!外へは、やらん!!」★・★母「ああ、どうしましょう」「お父さんったら、全部言い切っちゃったぁ」☆「・・・」(←顔面蒼白・・・)“恋愛”となった途端、ご家族や周囲を遮断するヒトビトはこの大いなる力「運命」を動かす事が出来ません。部屋の中には、カフェオレが尻尾を振る物音だけが響いていました。
2006年11月29日
(06・5・10から連載中)以前より元気になったカフェオレを撫でたり、その作りかけの犬小屋を見た事で☆君の精神は少し安定しました。☆「あのヒト(←★ちゃんのお父さん)は、きっとあんな風にしか喋れないんだ」彼は、そう考えると対処法もありそうで落ち着きました。食欲も、沸いて来ました(笑)★ちゃんは、その様子を注意深く観察してから彼に向かって話しかけました。★「ウチの父は、この辺りじゃかなり格式のある料亭で見込まれて板前から板長になったの。だから少し、視野が狭い部分とか乱暴な言い方とか癖があるみたい」☆「お、俺は★ちゃんの思う様な心配は何にもしてません!!俺を、あまり見縊らないで下さい」※こんな時、“似非フェミニズム”に毒された女性は「せっかく庇って気遣ってあげているのに、そんな上からモノを言うなんて!!」と腹を立ててしまうかも知れません。でも、男性はどんな状況でもあなたより一段高い目線(観点)に立っていないとあなたを保護d出来ないのです。★「良かったわ。私、あの父が☆君から酷く嫌われちゃったらどうしようか考え過ぎちゃった」☆「それは、★ちゃんの考え過ぎですよぉ」★ちゃんは、彼に対して安心した様な“作り笑い”を見せながらこう思いました。★「私は、今日まで☆君の上辺しか接していなかった。こんな風に、彼の“痩せ我慢・強がり”を感じられる距離感が“恋人・妻”なんだわ」※占い師さんであるazareaに、よくこう訴えるヒトビトがいます。お客様「彼は、“本当の私”を判ってくれない!!」azarea「それでは、あなたの思う“本当の私”って何ですか」お客様「私、本当は義母も義姉も彼の親友の妻も大嫌いなの!!」azarea「そうですか。では、あなたのご主人が“ウチの妻は、本当は義母も義姉も親友の妻も嫌いなんだ!!”と公表なさって別居したら、ご満足なんですね。その代わり、あなたはこれから家賃も生活費も要るし赤ちゃんの面倒を独りで看て電話する相手もおらず暮らす事になりますね」06・2・20の日記にも書きましたが、オンナは軽いストレス感を「あーでもないこーでもない」と自分のアタマの中でこねくり回すのが格好の“暇潰し・癒し”なのでしょう。そんなもんは、「本当の自分」なんかじゃありません。あなたの周囲が、いちいちそんな呟きに揺れ動いていたらあなたご自身が立っていられなくなるのです。★ちゃんは、「私も、☆君が幸せでいられる様に“演じ”よう」と覚悟を決めました。
2006年11月26日
我が国では、前総理と幼稚な一部マスコミの肝いりで本来は偏狭で特異な思想である“似非フェミニズム”が浸透してしまいました。児童虐待事件が起こる度に、マスコミはこぞって「行政」「学校」を責め立てます。この事が原因で、引責辞任は勿論、自殺者さえ多発しております。マスコミの批判を受けて、様々な試みも始まっています。「赤ちゃんポスト」に加えて、ある学校では「朝食作り」さえ行われる模様です。でも、azareaの視点は少し違います。これ等は「何故、オンナが子育てしなくちゃイケナイの!!オンナは、損だ!!」との“似非フェミニズム”を土台にして、何と社会が子供達の受け皿になろうとしている現象と言えます。ヒトの一生涯は、本当に「オトコ達の外仕事=得」「オンナの家事育児=損」だなんて単純な図式で括れるものなのでしょうか。私の感想を述べる前に、まず2つの事例をお話しましょう。1つは、2006・8・11に綴りました。小学2年生にして、不登校の女児と「家事をしない母親」の“代行”として彼女にご飯を食べさせる担任女性教諭(私のお客様)の事例です。この母親は、担任教諭が女児の面倒を看てくれる様に願うとたちまち児童虐待か自殺を仄めかしたメールを送りつけて来ます。彼女のアタマの中には、「私は、夫に比べて無賃の奴隷仕事をさせられているんだ!!」との言い訳が思い込みとなって凝り固まっているのです。2つ目の事例を、書きます。お客様「ウチの子、痩せていて虚弱体質でしょ。きっと、イジメのせいだわ」azarea(占いの結果)「お子様はまだ4歳の保育園児ですし、人間関係では問題が出ていません。それよりお母様(ご本人)は、健康的(かなり太り気味)なのにお子様は内臓が弱っています。これは、軽い栄養失調ではありませんか」お客様「あはは。やっぱり私って、食べ過ぎかしら」azarea「お子様は、今日は何を召し上がったんですか」お客様「あー。今日はお休みでしょ。だから、何も食べて無いわ」azarea「こ、こんな時間までですか。(15:00過ぎ)お母様は、何を食べましたか」お客様「えっとぉ、カプチーノに玉子サンドに肉まんにラーメンに・・・」azarea「その間、お子様は?」お客様「何も。だって、全部私の分だけだもん」azarea「お子様に、その都度”作ったよ”とか”食べる?”とは、聞かないのでしょうか」お客様「ええ!!だって、お腹が空いているのはこの私なのよ!!どうして、子供に訊くの?」azarea「・・・」※彼女は、お子様に「ポテトチップの袋を投げて置いても、食べないのよ」と言われました。その結果、「ウチの子は、小食なんだもん。仕方が無いでしょ」と結論付けています。でも実際には、幼児がアルミの袋を自力で開封するのは困難なのです。“似非フェミニズム”を背景にした怠慢やずぼらさが、我が子(家族)の飢えさえ判ろうとしない鈍感さを生じさせています。この様なお客様には、子供達が自分独りで自己管理が出来ない事や食事や睡眠や病気の管理をしてあげなければならない事実から説明しなければなりません。 私は、“似非フェミニズム”に毒された女性や母親達の不平不満を鵜呑みにして“言いなり”になる前にもう一度考え直さなければならない部分が数多くあると考えております。
2006年11月25日
NHK「プロジェクトX」等を視聴していると、考えさせられます。かつて“昭和のオトコ”達は、徹夜を重ねて帰宅すると朝早くから夜遅くまで家事労働に励む母やまた妻を見つめていました。我が子が夜泣きすると「夫を起こさない様に」そっと寒空の下に、下りて行く妻。暑い夏の夜は、庭に水を撒き団扇で夫や子供を扇ぐ妻。彼等は「妻を、眠らせてやりたい。涼しくしてやりたい」と便利な道具を次々と発明しました。私達は、その次の世代だったはずです。便利な道具に囲まれた私達のいったい何人が、感謝の心を持っているでしょう。現代の妻達は“空いた時間”に、何をしているのでしょう。最近、理論武装にばかり長けてその鎧に自ら押し潰されているヒトビトが増えました。以下は、占い師さんのazareaと、 自称“わが子のイジメに悩む”お母さんの会話です。お客様「○美ちゃんのお母さんは、娘の誕生日に級友を招くんです!!○美ちゃんなんて、性格も悪いし人気なんか無いのに母娘揃って“手作りのケーキ”やお菓子で子供達を釣るんですよ!!」azarea「そりゃあ、女の子は皆さんケーキが大好きですからね」お客様「あれは、イジメです。ウチへの嫌がらせだわ!!」azarea「○美ちゃんとお嬢様は、お仲が悪いんでしょうか」お客様「この前の夕方、ウチの子がその○美ちゃんを連れて来たんです!!私は、“絶対に、嫌がらせに来たんだ!!”って部屋に籠もったの。勿論、娘には“すぐに、帰って貰ってよ!!”って怒鳴り付けました。そしたら、○美ちゃんは“またね”って玄関から出て行ったわ!!だけど、後から考えたんです。○美ちゃんは、絶対に家に帰ったら母親に告げ口するわ!!これで、自分達の“勝ち”だって!!」azarea「それは、どう言う意味ですか。もし、あなた自身が○美ちゃんの母親だったら本当に“勝ち”だと思われるのでしょうか」お客様「・・・」azarea「お誕生会は、実際は雑事の連続なのです。○美ちゃんのお母様は、ただただお疲れだったと思います」azarea「それから、せっかくお嬢様がお友達をご自宅に招かれたのに何故追い返されたんですか」お客様「だって、私は鬱病なのよ!!お部屋は、ゴミだらけにしてあるんだもの。それより、○美ちゃんは本当は娘を馬鹿にしているでしょ」azarea「そんなカードは、出ていません。人間は、わざわざ馬鹿にする目的で他人の家まで来訪する事は出来ないのです。もし、あなたご自身だったらそんな労力がおありですか」「・・・」正常な感性をお持ちの方なら、このエピソードの中で本当にお嬢さんを苛めているのは○美ちゃん母娘では無くこの母親自身だと読み取るでしょう。この女性は、“似非フェミニズム”に毒され嫌がる夫を無理に離婚させました。しかし、実際にパート勤めをしながら子育てをしてみると両方嫌になったのです。そこで、家事をしない自分自身の怠惰を“鬱病→そんな自分を、ケーキ作りが上手な○美ちゃん母娘が馬鹿にしている”と言い聞かせる事で逃げています。その代償に、本来は善意で我が娘を招いてくれたり来訪してくれた○美ちゃんを“仮想敵”として怯え続けているのです。私は、この母親にもそうお話しました。azarea「美味しいケーキを作ろうと思ったら、何日も試作したり朝から晩まで手間がかかります。集まった子供達は、○美ちゃん母娘のその思いを喜んだのです。それを否定し続ける限り、あなたはどんどん遠去かります。人間は、誰しも温かい明るいものに惹かれます」“オドモ”(成長しない大人)の間では、イイ年こいた大人達が「傷付きたくない」と疑心暗鬼に駆られ詰まらん事柄まで気にして背負い込んでは周囲を敵視する愚かな図式が拡がっています。
2006年11月23日
azareaの予測では、前総理の後ろ盾を失った"似非フェミニズム"は今後は彼の道具だった”チルドレン”達と同じ道を辿るのでしょう。近年の自殺や心中・児童(老人・病者)虐待殺人の根底には、国民の安寧な暮らしを置き去りに軍事にばかり走る政府の無為無策があります。しかし、それに”目を向けさせない為に”またも張子の虎が必要なのでしょう。その格好の標的が、今度は膨らむだけ膨らみ太り過ぎた"似非フェミニズム"となるのです。近年の自殺や心中・児童虐待(老人・病者)虐待殺人の裏側には、夫婦(親子)の心の絆を破壊した”似非フェミニズム”が横たわっています。“似非フェミニズム”の究極の姿とは、何だと思いますか。オンナが、膨大な数のオトコ達とSEXしてその子供達を(母体を傷付ける堕胎はせず)自然に分娩しては「育てるのが、面倒だから」思いのままに殺す(遺棄する)事なのです。私のお客様にも、すでに何人かは出始めています。彼女達は、全員が精神のバランスを崩しました。当たり前です。そんな毎日は、地獄です。”悪魔”は、古来から"両性具有"の姿を持って描かれています。一方では「あなた、寂しくありませんか。伴侶や義父母に、不満はありませんか。他のヒトは、あなたより恋人がいっぱいいますよ。さぁ、テレクラもあります。出会い系サイトも、ありますよ。SEXだって、沢山していますよ。さぁ、離婚の為に○弁護士を頼みましょう。携帯電話は、一つじゃ足りませんね。ご家族それぞれ、別々で持ちましょう。相手の浮気が不安なら、○探偵社がありますよ」と煽り続けます。でも、あなたが不倫・W不倫を幾ら重ねてもその成就は「結婚」でありそこにはまた前よりも難しい状態の伴侶と義父母さらには義理の兄弟姉妹や子供達が控えています。または、あなたご自身が複数の異性から“使い捨てにされた”事実だけが残るのです。そしてもう一方では「こんな犯罪が多発したのは、”心の闇”のせいだ!!他のヒトは、鬱病ですよ。自殺が、したいんです。殺人が、したいんです。さぁ、精神病院に行きましょう。さぁ、犯罪を起こしたら人権派の○弁護士に頼みましょう」と囁いているのです。この国にとって、この様な欧米方式の”個人主義”が本当に合っているのでしょうか。日本人の人生にとって、幸福なのでしょうか。何度も何度も複数の相手と恋愛し別れ結婚離婚を繰り返し、家族それぞれが自分の幸福ばかり考えて秘密を抱えその挙句お腹を空かせた子供達を閉め出して平然とSEXする寒々しい日常の何処に愛があるのでしょう。それよりも、頬を染めた恋人の前で結婚指輪を嵌めて貰うときめきの方がその輝きを生涯かけて守る喜びの方が輝かしいと思うのです。
2006年11月22日
azareaが占い師さんを始めた10年位前はまだ“似非フェミニズム”は一つの「考え方」に過ぎませんでした。やはりこんな事になった原因は、彼女達を持ち上げて専業主婦からの税金搾取に悪用しようとした前総理だと考えております。専業主婦を攻撃する→安定した夫婦の人生を疑心暗鬼に貶める→家庭を崩壊させる→主婦・夫層に鬱病が蔓延→児童虐待の増加→「結婚」の神聖を汚した結果、少年少女を売春に駆り立てる→犯罪・自殺・心中の増加・・・。こんな、地獄絵図があったでしょうか。「郵政民営化」を「構造改革」だと思い込ませる為ならどんな目晦ましでも利用したかった短絡思考総理とそれを「新しい思想」だとばかり大はしゃぎで駆り立てたマスコミ。その人気に乗じてその実福祉を削りアメリカに尻尾を振る上納金稼ぎに、奔走した当時の政府。単純な、お話です。彼等は、あなたのご主人の福利厚生を砕きお給料を下げ税金を取りたかった"だけ"なのです。ついでに、「専業主婦からも、取れるぞ」と小欲を出したのです。その為に、私達独身女性は“負け犬”と蔑まれあたかも専業主婦と憎み合うように仕向けました。彼等は、男女が最も飛び付き易い話題として「恋愛(SEX経験)の数の多さ」を貼り付けTVや週刊誌で大キャンペーンを起こしたのです。ここでも度々綴りましたが「恋愛の数が多い=幸福」では無かったのです。「SEXの回数=愛情の深さ」でも無かったのです。それに、踊らされたり家族が巻き込まれていったヒトビト。でも、もう国民を食い荒らしたライオンは見事に夢を叶えて贅沢に任期を満了されました。残されたのは私達大人と、犠牲になった子供達のご遺体・心の傷。もう、沢山です。もう、戻りましょうよ。
2006年11月22日
(06・5・10から連載中)重い沈黙が拡がった○田家の内部に、カフェオレの甘えた声が響きました。カフェオレ「くぅ~~ん」★ちゃんのお母さんは、咄嗟に☆君の返答が“聞こえていなかった”様子で玄関に向かいました。★ちゃんも、鉢にあった大きな里芋にわざと丸ごと齧りつくと☆君を覗き込みにっこりしました。★「これ、凄く美味しい!!」☆「お、俺も美味しいと思います」※男性は、多くの語彙を駆使して自身の心の襞を語る事が出来ません。何であれ、“自分周りの結論だけ”断定した口調で話してしまいます。そんな時、女性のあなたが“こんな結論では、納得出来ない・彼の側に立って考えてみても宜しくない”と判断された場合は訊かないでおきましょう!!もし、あなたがご自分の“納得出来ない気持ち”を追求しようとすると男性は巧く語れない分自分の殻に閉じ篭ってしまうのです。★父「おう、◎山さん。半日、★の為に煩わせましたな」明るいお父さんの声や表情は、何かこれまでより親近感があります。☆君は、お箸を置くと立ち上がって一礼しました。☆「お昼を、ご馳走になっております。お預かりした車のキーは、お嬢様にお返ししました」彼なりに、誠意を尽くした言葉でした。ところが、頭上から小馬鹿にした様な言葉が振って来たのです。★父「お嬢様だって!!大口で芋を詰め込んでる、こんな娘が!!わっはっは」お父さんは、部屋中に響き渡る大笑いを残して、着替えに向かいました。★ちゃんが見上げると、☆君は暗い表情です。☆「・・・」※母子家庭・お祖母ちゃん子の☆君にとって、お父さんの様な「ボレー会話」は苦手でとても不愉快な印象でした。「ボレー会話」とは、相手の言葉を受ける代わりにいちいいち言い返す状態です。★「・・・まさか、☆君はあの父を嫌っているのかしら・・・」彼女は、胸の奥で生じた不安をそっと抑えました。★「職人気質で、ごめんなさい。いつもあんな言い方しか、出来ないみたいなの」★ちゃんは、基本的に誰のワルクチも言いません。でも、☆君の“怒り”を身内である彼女自身が軽く“代弁”する事で昇華して貰おうとしました。そして、さりげなく話題を変えました。★「あの犬小屋、父が作りかけているの」☆「へ、へぇ!!」☆君は、さっと椅子から立つと窓ガラスに顔を擦り付ける様にして熱心に眺め始めました。☆「あー、あれは桧じゃないですか!!カフェオレには、贅沢ですね!!床も、あんなに高くて」※男性は、ごちゃごちゃした言葉を分解するより“見て判る”方を好みます。この場合、★ちゃんのお父さんの態度には嫌悪感があっても彼が制作する“作品”は全く別な判断材料として☆君のストレスを癒しているのです。その頃、★ちゃんのお父さんとお母さんの“密談”はさらに進んでいました。★父「で、◎山さんにもう話したか」★母「幾らなんでも、早過ぎますよ。★の本心だって、確かめておりませんし」★父「さっき、○取外科医院に行って院長先生に仲人を頼んどいたぞ」★母「え、ええ!!」★父「めでたい事は、ぐずぐずせんでええんじゃ!!」大暴走の予感です・・。
2006年11月21日
(06・5・10から連載中)★ちゃんが部屋に戻ると☆君は硬い表情のまま、椅子に座っていました。★「ランチ、もうすぐだって」☆「・・・」※☆君は、頭の中では彼女と和やかに歓談した方が良いと理解しています。でも、男性の脳は一旦“情報の処理”に入るとそれ以上の対処が出来ません。★ちゃんは、ティー・セットをゆっくり用意して“時間稼ぎ”をしました。敢えてにこやかな表情で鼻歌を歌いながら、ポットからお茶を注ぎクッキーを数種類毎に小皿に取り分けて彼の方へ向けました。※“似非フェミニズム”に毒された女性は「オトコ=オンナ=同等」しか頭にありません。こんな時、男性を責め立ててしまうでしょう。悪い例「ねぇ!!何で、黙っているの!!私が、嫌いなの!!」男性にとっては「彼女の部屋で自分が置かれた状況を把握しようとした事が、何故彼女から自分の愛情の度合いを問い詰められるのか」が、全く繋がらず混乱してしまうのです。その結果、相手の男性はますます沈黙するでしょう。☆「あ、すみません」案の定、3分もすると☆君は心の整理が終わって余裕が出来ました。少し、笑顔を取り戻した彼は自分から★ちゃんに話を始めました。☆「今日は、一辺にイロイロな出来事がありましたね」★「ええ。ご心配を、おかけしました」☆「俺は、嬉しかったです。ずっと、★ちゃんと暮らして来たみたいで」★ちゃんは、急に俯くと急に少しふざけて「あなた。もう、ご飯ですよ」と“奥さんぽく”言ってみました。※“マイペース”とは、自分の好きな時に好きなタイミングで好きな事をゴリ通す為の言い訳ではありません。☆君も★ちゃんも、30代で“童貞&処女”です。2人を、指を指して笑うヒトビトもいるでしょう。でも、彼等には彼等の歩き方があるのです。2人で、ちょっぴり照れて笑いました。☆君がテーブルに行くと、ほかほかと料理が湯気を立てています。★母「どうかしら、お口に合う?」☆「いつも、コンビニなんです。やっぱり、心が入ったご飯の味は違いますね」★母「ウチの娘とも、お話していたのよ。これからは、好きな時にいらっしゃい」☆「え、ええ!!」その時、カフェオレを抱いた★ちゃんのお父さんの姿がちらりと窓の側を掠めました。☆君は、表情を硬直させました。☆「それは・・・それは・・・お断りいたします」温かかった部屋の空気が、一瞬で氷結します。口にしてしまってから、☆君は自分が言ってしまった言葉の重大さに気付きました。
2006年11月20日
最近、ブックセンター等でずらりと並んだ書籍のタイトルを目にして思わず軽い眩暈を覚える事があります。「セクハラ」「ドクハラ」「モラハラ」「パワハラ」これじゃあ、日本中が“ハラ”(ハラスメント)ばーっかり!!欧米と日本では、文化や精神的土壌が違います。我が国はまず“オカミ”と“ムラ”がはっきり区分けされた上で、それぞれが役割分担を担い合って来ました。たとえば、確かに小作人は日頃地主からこき使われて来ました。でも、日本には欧米の様な“奴隷制度”は発生しませんでした。その代わり、“講”や“祭り”“無礼講”等で発散して無邪気に暮らしました。“オカミ”に逆らわない分、衣食住や安全はばっちり保障されていました。そこには、「闇雲な信頼」が形成されていたんだと思われます。「オトコだから、とにかく偉い」「村長だから、とにかく偉い」「お医者(先生)様だから、とにかく偉い」※通常、人間には基本的に「信頼された分、頑張ろう」とする“役割期待”の心理が働きます。azareaは、現代の家庭や病院や職場・学校も基本は同じだと考えています。社会に関わる度に、いちいち全部疑って「これは、ハラスメントだ」と訴えていたら社会全体が膿んでしまいそうだからです。最近では、やたら何にでも被害者意識を振り回して「社会と闘う」なんて勘違いをするヒトビトも出て来ました。私のお客様にも、結構います。事例(飲食業で、不潔さを注意された女性が)「会社だからって、私に注意する権利があるの?パワハラで、訴えてやる!!」この女性の“転職”は、もはや数え切れません。飲食業に就職なさっては「手を洗いたくない」と、必ず雇用側と衝突されるのです。「飲食業ですから、衛生上手を洗って下さい」と私もお願いしました。すると、彼女は「私は、手荒れが酷いのよ!!それでも、強要するの?」「では、(手荒れしない)他の職種を探されたらいかかですか」とお薦めすると「私は、飲食業の裏方が楽しいの!!他は、絶対に嫌よ!!」と大泣きされます。彼女は、「他の同僚だって、全員手が荒れてるのよ。そういうヒトは、会社がゴム手袋を支給するの。ゴム手袋なんか、私はしたくないの!!あーあ自分が持てなくって“意識が低い”ヒトビトって本当に可愛そうよねー。私は、ちゃーんと“自立してる”から自分の為にこうやって主張が出来るけどね」とおっしゃいます。また「前向き」と称して、周囲と全く協調しようとせず浮いてしまうヒトビトも増えています。ちょっと前に、ある番組を見ました。2人の元女子アナが、短期間で難しいフラメンコ舞踊を習得して発表する内容でした。Aさんは、“物覚えが悪いタイプ”と自認されながら有名ダンサー達から励まされて一歩一歩上達されました。気になったのは、Bさんでした。彼女は、Aさんより若く最初の振り付けを素早く吸収しました。しかし、数日後彼女を見た担当の先生が険しい表情に変わりました。「君は、ちゃんと練習をしている?」「はい」と答えた彼女に彼は「どれ位」と尋ねました。「30分です。私、忙しいんです」その後、TVの中でこの遣り取りはレッスンの度に繰り返されました。堪りかねて先生が抗議すると「私、ご存知でしょうけど他に仕事をしているんです。その間の、時間を使って練習しているんですよ」azareaも、時たまこの番組を視聴していました。TVタレントさんやお笑い芸人さんがお勉強や練習を重ねるのですから、大変だろうなと思います。でも、そのご苦心は初めから理解してお仕事を請けるんじゃないのかな。先生は、顔色を変えてレッスン場から一旦去りました。何しろ、番組の主題は「AさんVSBさんコーチ対決」です。彼には、心の整理が必要だったのでしょう。「彼女は、自分しか見えていない。自分の素晴らしさが判っていない」と呟いていました。ところが、その経過を知らされた彼女はスタッフからのインタビューで落胆するどころか困惑の笑顔を浮かべました。「先生ったら、どうしちゃったのかしら。もっと、楽しく踊れると思っていたのに。番組的には、私に“悔しい”とか言わせたいんでしょ。でも(ポジティブ思考の)私は、こんな事では、悩んだりしないわ」とのスタンスでした。その後、先生は彼女の生活を考慮してスケジュールを調整しましたがまたも同じ問答が始まったのです。「君、練習したの」「はい。ネイルサロンに行ってから、60分間練習しました」先生も、意地があったのでしょう。撮影を中止して数晩で踊りを仕上げました。さすが、練習しなくても上手い“天才肌”なのか素人目には奇麗に見えました。でも、結果は「3-0」となりAさんの勝ちでした。占い師さんをしていても、やはりこれまた彼女と似た傾向のヒトビトがいます。入社したばかりの会社で、散々無断欠勤・遅刻・早退を繰り返した女性が注意した上司や同僚を訴えたいと息巻かれた事例がありました。「皆が、私を呼び止めて何度も注意するんですよ!!私は、だるいと力が出せないんです。だから、飲み会とかの翌日は私を休ませておいた方がイイって事位好い加減気が付かないと!!私の使い方を間違えている、大馬鹿な社長ですよねー!!」とお怒りなのです。あるTVでは、万引きの現行犯として確保された犯人(中年女性)が「(自分を叱る警備員の)その態度は、何よ!!もっと、私が反省する様な注意の仕方があるでしょ!!」と叫び、周囲の失笑を買っていました。このヒトビトは、ご自分が社会から“温かく見守られている”事実を受け入れられません。その果てしない迷走の参考書が、続々刊行され続ける「ハラスメントとの闘い方」なのです。いつから、巷でこんな勘違いを助長する様な妙な「勘違いポジティブ思考」ばかりが横行しているのでしょう。
2006年11月19日
(06・5・10から連載中)★母「まだ少し、煮物が固いみたいなの。美味しく仕上がるまで、お部屋でお話でもしたら」☆「えええ!!お、俺が★ちゃんのお部屋にぃ?」★「くすっ!!汚くしていますが、どうぞ」2人は、彼女のお部屋で少し“お話タイム”を持ちました。★ちゃんは、来客である☆君を先に通すとさりげなくお部屋の扉を開けておきました。(06・5・31「恋人らしさの面影」参照)★ちゃんは、率先して彼にお部屋を案内します。★「あ、これは高校の卒業写真なの。ほら、ウチの父ってこんな時も仏頂面でしょ」☆「あ、はい」★「そのカーテンは、私が実習で作ったの」☆「こ、こーゆー時はやっぱすぐさま“わぁ!!可愛い!!”って叫ぶべきなのかなー。オンナって何であんな甲高い声が急に出るんだろ」★ちゃんは、ノー・リアクションの彼に声のトーンをゆっくり抑えました。★「私ったら、お茶もお出ししていなかったわ。お待ちになって」※男性は、一辺に多くの情報を処理し切れません。また、女性と違い一旦、状況を把握してからじゃないと感情も沸かないのです。男性が女性から見て大変な時(結婚式・妊娠・出産時等)に限って無表情になりぼーっとしているのも、そのせいです(笑)こんな時は、口調のスピードを緩めたり声のトーンを控えたりまたは軽く気遣いながら独りにしてあげると効果的です。彼女がいなくなってみると、☆君は自分の膝が小刻みに震えているのを発見しました。☆「て、展開が急過ぎるよぉ・・・。俺、女の子の部屋なんか初めてだ。何か、イイ匂いがして落ち着かない」★ちゃんがキッチンに行くと、早速お母さんは情報交換の“密談”を開始しました。★母「どんな様子?」★「口数も少ないし、表情も強張っているみたい。多分、緊張していらっしゃる・・・」★母「そう」※これは、娘からお母さんへの情報です。「オンナの部屋に入って、余裕が無い」→「遊び慣れていない」との判断がなされます。★母「お父さんも、“良さそう”なヒトだって言ってたわ。◎山さんになら、あのお願いをしても構わないわよね」※これは、お母さんから娘への情報です。★「急には、駄目だけど」★母「勿論、何回かこんな日があってからよ。これからは、出来るだけウチに遊びに来て貰いなさい。大切な、お婿さん候補として扱うから」★ちゃんは、少し重い気持ちで紅茶を淹れてクッキーと一緒に部屋に運びました。
2006年11月18日
(06・5・10から連載中)★ちゃんが病院を訪れると、院長や年配のナースが声をかけて来ます。院長・ナース「ああ、あの○田さんのお嬢さんですか」★「父が、いつもお世話になっております。○田★でございます。もう、30+○歳です」院長・ナース「ほぉ。それで、今日はBFさんもご一緒で」★「はい。お付き合いさせて頂いている、◎山☆哉さんです」※★ちゃんは、父親の恩人である院長に物怖じせず☆君の立場を“表明”しています。よく、恋愛となると矢鱈こそこそとご家族や周囲に恋人を隠すヒトビトがいます。その様な交際は、周囲を含めてあなたに対する“認知”が得られません。ところが、通常オトコ達は周囲の“認知度”に従ってあなたを再認識するフィードバック的な思考を行っています。ちょっとここで、“男性社会”を思い浮かべてみましょう。「肩書き」「名刺交換」オトコは、必ず人間に“格”“立場”を据えて何度も再確認しながら関係性を結んでいますね。「妻」も、彼から見たあなたを固定する大切な“位置”なのです。それ等を無視した交際や同棲は、たとえHを重ねても“友達以上恋人未満”で終わりがちなのです。☆「◎山です。★ちゃんを、よろしくお願いします」※この場合、余所ものであり初対面の☆君は必ず★ちゃんの紹介に沿う形で答える事になります。もし、★ちゃんが「BFですって?違います」と答えていれば彼は“それ以上”にはなれません。azareaが、社会的に公で開かれた交際を皆様にお薦めする理由はこれです。院長・ナース「はいはい。しっかり、診察しますよ」☆君は、頬を紅潮させて診察室から出ました。掌には、○田家から預かった車のキーを握っています。実は、★ちゃんのお父さんは彼に○取外科医院までの道順をちゃんと教えてくれました。診断結果は、軽い打ち身でした。★「ねぇねぇねぇ。痛み止めも、こんなに貰いました!!」そう言いながら無邪気に笑う★ちゃんを見ていると、彼はもう結婚した気持ちにさえなりました。☆「このまま、時間が止ってくれ・・・」2人で○田家に帰ると、お父さんとカフェオレはいませんでした。でも、お母さんが腕を振るった家庭料理がテーブルから零れそうに並んでいます。★母「お腹が空いたでしょう、デートが潰れてしまった分どうぞ寛いでね」★「お出かけしないなら、夕方過ぎまでご一緒したいわ」※○田家の娘である★ちゃんは、お母さんの態度から☆君の立場が変った事を感じ取っています。そこで、その流れに乗り☆君に甘えてみせています。よく、恋愛となると矢鱈ご両親や周囲に対して攻撃的で喧嘩腰になるヒトビトがいます。これも、上辺だけの得手勝手な自立を闇雲に追い立てる“似非フェミニズム”の影響です。悪い例「何よ!!こんなもん、私の了解無しに作らないで!!私の彼よ!!自分の部屋に、連れて行くわ!!」こんな交際を続けていると、そうのうちあなた自身が誰からも助けられなくなります。☆「い、良いんですか」★母「晩ご飯位、今夜はウチがご用意しますわ。それから、お風呂もね。夜になったら、寮にお戻りになって下さいな」長い長い間、孤独に耐えて来た☆君の全身に自分でも戸惑う様な熱い気持ちが込み上げました。
2006年11月17日
(06・5・10から連載中)★ちゃんを助手席に乗せた後、☆君は運転席に座りました。★「私、プライベートで男性と並んで乗車したの初めて」☆「俺も、女の子と乗ったのは初めてです」※男性は、愛するあなたにとって“自分が一番、または自分が一番乗りである事を期待します。azareaが、目先の勝負で男性といちいち争う“似非フェミニズム”に反対するのもその理由からです。☆「○取外科医院までの道案内、よろしくお願いします」★「はい。って、実は私は初めて受診するんです。2人で、道に迷っちゃうかも」※“似非フェミニズム”がすっかり浸透した我が国では、女性の失恋率は上がる一方です。こんな状況(怪我をして、恋人から助けて貰う)でさえ、強がってしまう女性が後を絶ちません。悪い例「○君って、以前追突された事があったわよねー。今日の運転は、仕方なく○君に頼むけど気を付けてよ。ところで、ちゃんと道が判るの?」または、彼が運転する間ずっと運転の仕方や近道等に付いてあれこれ細かく指図する。こんな風にいつも“オトコの上に立つ”会話を続けていると、あなたは確実に彼から酷い扱いをされる様になってしまいます。男性は、愛する女性の前ではリーダーシップを取りたいのです。相手を信じる振りだけでもしましょう(爆)そして、万が一彼が本当に迷ってしまったらいかにもたった今思い付いた言い方で一言だけ“提案”をします。良い例「私も、判らないわぁ。そうだ、車のトランクに地図があったと思うけど」「どうしようどうしよう。コンビニで、聞いてみようかな」これでも、片意地を張りかねないのが男性という生きものなのです(爆)★「では、全面的に◎山さんにお任せいたします」☆「かしこまりました。お姫様」☆君は、初体験の責務を感じ★ちゃんをいっそう大切に扱わなければと思いました。彼が運転の際に視線を下方向まで落とすと、どうしても★ちゃんの太股や膝小僧が目に入ります。☆「イイもんですね。今までは、独りでチャリやバイクに乗っていました」★「ええ」☆君は、妻になった彼女を乗せるならシートがゆったりして雑音が少ないものを選びたいと空想しました。「★ちゃん・・・俺・・・子供・・・」朝方の日差しが、2人を金色に浮き立たせていました。一方その頃、○田家では★ちゃんのお父さん&お母さんがダイニングで向き合ってとある“密談”が進行していました。★父「◎山さんって、1人っ子なのか」★母「★の報告だと、お兄様がお亡くなりになったみたい」★父「だが、大事な跡取りなら職場の寮で何年も暮らしとらんだろ」★母「それは、そうですわね」★父「じゃ、我々が例の話を持ち出したって良さそうじゃないか」★母「それは、そうですわね」2人は、心の奥で☆君を娘の夫候補として“認定”しました。
2006年11月16日
(06・5・10から連載中)この突発的なアクシデントにより、☆君は自然と“○田家の一員”として動いていました。さらには、☆君の脳裏に、★ちゃんの素肌の像が強烈に鮮烈に(爆)焼き付けられました。※何故なら、もし彼が○田家の“部外者”だった場合には★ちゃんのお父さんから突き飛ばされて戸外に押し出されていたはずなのです。でも、★ちゃんのお父さんはこう叫びました。★父「☆君、湿布を持って来るからこの★の裾を持っていてやってくれ」☆「あ、はい!!」☆君は、訳も判らずずり上げられたキャミソールの裾を掴んでいます(爆)★「ご、ごめんなさい。ありがとう」★ちゃんも、彼の救援を嫌がっていません。★ちゃんのお母さんは、ポットのお湯を洗面器に注いで水を混ぜタオルで彼女の腰を軽く拭いています。★母「擦り傷も、無い様ね。本当に、救急車を呼ばなくて良いの?」★「う、うん。今、もうそんなに痛くないの」★母「あなたがこの家の階段から落ちるなんて、おかしな事もあるものねぇ。よっぽど◎山さんに、早く逢いたかったのかしら?」★「くすっ!!確かに、“お待たせしたら、悪いな”って思いながら急ぎ足だったと思うわ。それであの2段目位から、滑った気がするぅ・・・」お父さんは、慎重に張り薬を固定させました。★父「念の為に、医者に行くか」★「はい」★父「俺は、今日は文化センターで待ち合わせがあるんだよ。犬小屋の作り方を、教わらなきゃならないんでな」彼は、☆君の肩をがしっと掴みました。★父「あんた!!済まんが、俺の車で★を○取外科医院まで送迎してくれんか」☆「は、はい!!」☆君は、★ちゃんに自分の肩を貸しました。★「わ、悪いわ。せっかくのお休みを私の為に・・・」★父「良いから、連れて行って貰いなさい」★母「◎山さん。本当に、ごめんなさいね」★ちゃんのお父さんは、☆君に車のキーを手渡しました。☆「俺は、★ちゃんのご両親から信頼されている」そう思うと、彼は全身が引き締まる思いでした。ややぽっちゃりの★ちゃんは、彼には重いけれど(爆)耳の辺りに息がかかるとくすぐったく自分自身がいかにも“頼られる大人の男”として認められた気がします。★「本当に、ごめんなさい」☆君は、★ちゃんにきっぱりと言いました。☆「もう、謝らないで下さい。出発しますよ」※男性が何等かの形であなたを助けてくれる場合、それがどんなに大変そうでも彼等は自らの判断で行っています。あなたが何度も確認したり謝罪してしまうとその根幹を、ぐらつかせてしまいます。悪い例「本当は、私なんかの面倒看たくないんでしょ」これは、彼の人格やあなたとの“尊い”関係性を否定する言葉です。こんな言い方をデートの度に唱え続けていると彼はあなたの気持ちを疑い疲れやがては去ってしまうでしょう。良い例「こんなにまでしてくれるなんて、凄い」「嬉しい」「ありがとう」あなたには、彼(恋人orご主人)がいてくれて助けてくれるのです。在り難いんでしょ。それなら、お礼を述べましょう(爆)
2006年11月15日
azareaは、以前図書館で裁判所記録を読んだ事がありました。もう開示されても良い程度の古いものでしたが、その内容の均一性に驚いた記憶があります。1離婚した母親と、新しい交際相手(または、内縁含む夫)が共謀して子供を殺している。2女性の結婚(交際)暦が多く、男性は初婚(年下・若輩)の事例が多い。3うち、何割かはすでに児童相談所・養護施設の利用経験が有り。4さらには、幼児虐待や子殺しの再犯者さえいました。私が「赤ちゃんポスト」の効用に否定的なのもこれ等の“現実”があるからです。彼女達“オドモ”女性は、手っ取り早く他者から快感が得られる恋愛を好みます。そして、“恋愛の数が多い=素晴らしい人生”の価値観に完全に逃避・依存します。その結果、面倒臭いから避妊せずSEXをし面倒臭いから堕胎かさらに面倒臭いから出産まで放置し子供が生まれると新しい恋愛に邪魔な子供を殺すのです。「赤ちゃんポスト」が簡易化されれば恐らく上手く行っても彼等彼女達の様な“オドモ”の産み棄てた子供達で溢れかえるのでしょう。そして、その頃裁判所や刑務所では安易な理由で犯罪(重軽問わず)を犯すこれまた“オドモ”達で満杯になっていると思います。それを“オドモ弁護士”や“オドモ政治家”が安易な判断で放置して、増殖させてしまいます。“オドモ”達の生涯を無反省で楽ちんに過ごさせてあげる為に、国家の税金を浪費してそこまでしますか。またそれは、彼等の心身や人生の益になるのでしょうか。私は、日本人が“人権派弁護士”や“似非フェミニズム”等の“オドモ”を助長する意識の呪縛から脱して本当の自由や自らの意思や恋愛に立ち戻るべきだと考えます。
2006年11月14日
(06・5・10から連載中)☆君の心に、憎悪と不信感の葛藤の渦が巻き起こりました。☆「此方が下手に出ているのに、何でいつも高圧的なヒトなんだ。俺は、やっぱり・・・★ちゃんのお父さんが嫌いだ・・・出来る事なら、逃げたい」※実は、★ちゃんのお父さんは☆君に座って貰おうとしたソファに自分が置きっ放しにした雑誌が山積みになっていたので「ちぇ!!」と言ったのです。でも、PTSDを持つ☆君は周囲の全ての不快な行動を自らに関連付けて感じ取ってしまっていました。★父「だからなぁ、玄関先は朝方は寒いからこの居間にさっさと座らんか!!」※☆君の“安全性”が(妻・娘からの)様々な情報で保障されるに従い、○田家のリーダーである★ちゃんのお父さんは彼を次第に“外敵”ではなく“群れの仲間”として対応し始めています。しかし、他者との距離感に慎重な☆君にはそれが戸惑いの原因でした。☆「・・・」その時、睨み合う2人の男の前に突如として予期せぬ突風が吹きました。どどどどど・・・どってぇーーん!!★「い、痛ーーい!!」☆君・★父・★母「ど、どうしたんですか?」「な、何をやってるのぉ」★ちゃんが、階段から落ちたのでした(笑)☆君・★ちゃんのお父さん・お母さん達は、仰向けに倒れている彼女を慌てながらも絶妙の呼吸で協力し合いソファまで運びました。☆君・★父・★母「い、痛みますか?」「何処を、打ったの!!」★「う、うん・・・そんなに凄い怪我じゃないわ・・・」★ちゃんのお父さんは、いきなり娘のスカートを引き下ろしました。☆君・★ちゃん「えええ!!」「きゃあ!!」★ちゃんの白い肌がお尻ぎりぎりまで剥き出しになってしまいました。★父「ふぅぅ。内出血は、無い様だな」★ちゃんは、自分の裸を異性に見られた経験がありませんでした。★「は、恥ずかしい・・・」※これは、占い師さんとしてのデータ上の実感です。ヒトとヒトの間に“赤い糸”が結ばれている場合、必ずこんな風に不可思議なアクシデントやハプニングが生じます。
2006年11月13日
私は、占い師さんをしながら時折落涙する事があります。そのうちの幾つかは、やはり「中絶」でした。事例1裕福なご家庭同士の婚約者同士なのに、母親(娘の顧問教師とW不倫中)が「気に入らない」と強引に病院に連行してしまったのです。私は、この団塊の世代の母親を何日もかけて説得していたつもりでした。でも、ある日彼女は私にこう告げたのです。「やっぱり、中絶させちゃいましたぁ!!実は私も、若い頃ヤったのよぉ。あははは」彼女の態度は、“自慢げ”でさえありました。私は、無力感の真ん中でだただ涙が溢れました。そして、実際にはお目にかかる機会が無かったお嬢様のお幸せを祈るより他はありませんでした。事例240代半ばの女性が出会い系サイトで出会った男性の赤ちゃんを身篭った際に、わざと階段から落ちました。この男性は「独身」の触れ込みでしたが、実際には身重で子持ちの妻がいたのです。彼女は、この男性のニックネームと携帯電話番号しか知らないまま性関係を何度も結びました。※「ウマく行く恋愛術」にも綴りましたが、女性に会社名や自宅の電話番号を教える事さえ面倒がる男性が恋愛を長期に渡って持続させるのは不可能です。彼女は、離婚歴があって無職の10代後半のお子様がいます。この息子さんは、現在17歳の家出少女を家に引き込んでいます。この家出少女の父親も、浮気の果て離婚して若い女性と同居中です。彼等は、お互いに「こうなった」責任を詰りあう他は口を利きません。でも、恋愛はしたいとの事でそれぞれがかなりの金額の携帯電話代やデート費用を使い続けながら“新しい出会い”を探し続けています。事例320代後半の女性が彼氏さんの浮気に怒って中絶してしまいました。よく聞いてみると、彼女は恋愛の度に同じ出来事を繰り返していたのです。妊娠中に相手が浮気→中絶しては相手から「慰謝料」を貰っています。「慰謝料」と言っても、お小遣いにも満たない馬鹿馬鹿しい金額でした。彼女は、裕福とは言えません。相手に選ぶ男性も、無職や不倫ばかりです。それでも「私は、“対等”の恋愛をするのよ!!彼からお金を取ったんだから、負けじゃないでしょう」そう言い切る彼女がやはり悲しいです。これ等の事例から、私が申し上げられるのは結局「赤ちゃんが、軽んじられている」現実です。azareaの実感ですが「大量に恋愛する」行動を重視し過ぎた結果、(ご自分自身を守る為の)深い思慮や分別さえも失ったヒトビトが発生したのでしょう。先日、故丹波哲郎氏の“隠し子”さんのインタビューを見ました。同じ不倫でも、考えに考え抜き産まれた子供を守って育て上げた彼女は確かに生涯にたった一度の恋愛をしたんだなと感じました。それでも、本妻さんやそのお子様に痛みは残りますが・・・。
2006年11月12日
(06・5・10から連載中)★ちゃんの休日、☆君は彼女をお迎えに向かいました。※★ちゃんは、30代で男性とはお付き合いの経験が全く無く実家でご両親と同居しています。彼女の様な女性は、遊び好きのオトコ達からはクドかれません。オトコ達にとって、軽い遊びや浮気を前提とする恋愛では女性が処女である事や周囲の厳しい目が鬱陶しい制約や邪魔になるからです。また、★ちゃんの保守的な距離感に「誠意の無いオトコ」達は誰も持ち堪えられないのです。(◇谷さん参照)その結果、彼女と付き合うのは「本気で、結婚を希望する」オトコのみが勝ち残るのです。男性のあなたが、その様なタイプの女性と順当に交際された場合プロポーズに進むには彼女の実家(ご両親)と親密であればある程成功率がUPします。これは、「キー・パースン」と呼ばれる手法です。昔から、「将を得ずんば、先んじて馬を射よ」と言われていますね(笑)☆君も、トラウマを抱えてはいますが結婚の為には★ちゃんの親御さんを無視出来ないのです。☆「おはようございます」★母「まぁ。◎山さん、いらっしゃい。★は、おめかし中よ。どうぞ、お上がりになって。お庭のカフェオレちゃんでも、見てあげて頂戴」☆「この犬の事、すっかりお世話になってしまってすみません」※☆君は、この段階ではまだ自分自身とカフェオレを○田家にとって“部外者”の位置に置いていました。その時、背後から大きな声が飛びました。★父「カフェオレは、もうウチの飼い犬だ!!何も、あんたが謝らんで結構だ!!」※冷静に分解して聞いてみると、★ちゃんのお父さんは彼を励ましているのです。でも、心に傷を持った☆君は「お父さんから、理由も無く怒鳴られた」印象が拭えません。☆君は、表情を強張らせて玄関先に立ち尽くしていました。★父「其処は、すーすーしていかん!!こっちの、ソファに座れ」☆「・・・」☆君は、固まったまま動こうとしません。★ちゃんのお父さんは、険しい表情になると舌打ちしました。ほ・・・ほ・・・☆君、ピーンチ!!!
2006年11月11日
毎日新聞[ 2006年11月10日0時20分 ] より熊本市島崎の慈恵病院(蓮田晶一院長)が、さまざまな事情で子育てができない親が新生児を匿名で託す「赤ちゃんポスト」の設置を検討していることが分かった。全国初の取り組みで、同病院はすでに保健所などと協議を進めており「出来るだけ早く設置したい」(徳光正敏・同病院事務部長)としている。「赤ちゃんポスト」はドイツで設置の例がある。同病院によると「ポスト」は既存の病院建物に穴(縦約45センチ、横約65センチ)を開け、外から開けられるようにし、内側に「こうのとりのゆりかご」と名づけた箱を取り付ける。箱の内部は保育器と同じ室温36度に保ち、24時間受け付ける。赤ちゃんが置かれるとブザーが鳴り、院内の看護師らが駆けつける体制をとる。また、箱の中に赤ちゃんを置いた親らへのメッセージや、子供を引き取りに来る場合の手続きについて記した手紙を入れる。病院は市や児童相談所、県警などに届け、児童福祉法に基づき施設や里親に引き渡す。同病院は産婦人科のほか、内科、小児科、外科などの診療科目を持つ総合病院だが、カトリック系で人工妊娠中絶をしていない。同病院の蓮田院長は9日会見し「世の中にせっかく生まれてきた命を幸せにはぐくみたいと考えた」と設置の趣旨を説明した。ただ、一連の乳児受け入れ行為については「置き去り」とみなされ、保護責任者遺棄罪に触れる可能性もある。法務省刑事局は「『赤ちゃんポスト』に置くことが赤ちゃんを保護のない状況に置くことになるかどうかは、具体的な事実関係をみないと分からない」としたうえで「保育器が壊れるなどのケースも想定される。およそ危険がありえないといえるならば(同罪が)適用されない可能性はある」としている。ドイツの「赤ちゃんポスト」について研究している大阪大の阪本恭子・特任研究員(生命倫理)は「児童虐待などから子どもを守るという設置者側の趣旨は理解でき、基本的には反対する立場にない。ただ、安易な育児放棄につながらないよう、事前のルール作りが必要」と指摘する。一方、日本大法科大学院の板倉宏教授(刑法)は「子どもをポストに入れた親は間違いなく保護責任者遺棄に問われるだろうし、この制度をこのまま認めれば社会全体に捨て子を容認、奨励することにもつながると思う」と指摘した。【高橋克哉】◇赤ちゃんポスト 病院などが設置した「ポスト」に、養育できない赤ちゃんを親が運び入れる仕組み。内部は暖かく、入れると看護師がすぐに取り出すシステム。ドイツでは00年に取り組みが始まり、05年現在で78カ所が存在。その後も増加傾向にあり、ドイツ以外でも設置する国は増えている。だが、ドイツでもいまだに法的な位置付けがあいまいで、設置以後、捨て子が増えたというデータがない一方、保護者による乳児殺害が減ったというデータもなく、評価の是非は難しいという。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・中絶に関して、azareaは次の様な2つの方向性を感じております。その11マスコミの大々的な喧伝により、日本人の恋愛観が「異性の数が多い=幸福」「SEXの回数が多い=幸福」と洗脳されそれに盲従する老若男女が増え続けています。 ↓2その結果、情報に踊らされたヒトビトが10代前半から70代後半までひたすら「より、多くの異性とのSEX」を追い求めているのです。 ↓その21我が国に発生した“似非フェミニズム”の浸透により、「自立した女性=たった独りで生きる女性」との幼稚で誤ったイメージが一人歩きしています。 ↓2その結果、「出産・子育て」が女性の自由・自立を奪う足枷との認識を持つ女性が増加しています。彼女達は、経済的に不安も無く夫や家族から望まれても「仕事を、休みたくない」「仕事を、一生続けたいから」と中絶してしまうのです。 ↓これ等の“相乗効果”は、我が国の赤ちゃんを滅ぼすのに重大な悪影響を及ぼしています。「SEXは、子孫を残す為のもの」との概念が崩れ去り「子供は、SEXの回数を増やす際の邪魔」「夫婦(家族)で一定の豊かさを維持する際の邪魔」と捉えられています。 ↓4彼等は、前頭葉の制御が出来ず欲望のまま何度でも同じ暴走を繰り返します。そして、(自分の生活だけが)手っ取り早く楽に救われる事だけを望みます。つまり、子育てを嫌がる様なヒトビトは10ヶ月10日間赤ちゃんを胎内で育むのさえ面倒がり結局従来通りの中絶を繰り返すでしょう。また、無計画なSEXを繰り返しては中絶費用等が無いからと「仕方なく」出産をする様なヒトビトは「赤ちゃんポスト」に赤ちゃんを保護させる事さえ面倒がり結局虐待死を繰り返すでしょう。私も、緊急措置としては賛成です。でも、出産や子育てに悩み抜く様な“心ある”カップルなら従来の養子制度でも冷静に考慮した上できちんと利用されるとも考えられます。azareaは、制度よりももう一度「ヒト(の生涯)にとって、愛とは何なのか」を見つめ直すべきだと考えております。
2006年11月11日
文部科学省が、イジメの定義を“本人がイジメと感じたらイジメ”と定義し直した模様です。ところが、占い師さんをしていると主観が肥大したヒトビトに遭遇する機会が多くあります。此処にも度々綴りましたが、「上司の◎さんは、私に“頑張れ”と言いました。これは、嫌がらせでは無いでしょうか」と言うものです。先日も“似非フェミニズム”に毒されたお嫁さんからご相談がありました。「義父母が、ほぼ毎日私に電話をかけ“孫の声を、聞かせて欲しい”と要望します。私が、出ないと1日に何度も着信があるのです。これは、嫌がらせでは無いでしょうか」azareaは、彼女に対してこう答えました。「人間は、習慣で成り立っています。もし、あなたの義父母が滅多に電話をかけられない様な日々を重ねた場合嫁であるあなたやお孫さんに問題が発生した時もあなたが“助けられない”のです。それから、年配者は機械自体を100%信じていません。お電話が通じないこと自体が心配で何度もかけ直すのでしょう」さらに、最近の実話もお話しました。「私が知っているあるお嫁さんは、ご主人の出張中の深夜にお子様が高熱を出してので慌てて義父母に電話しました。すると、彼等は“それは、お宅の問題だろ。私達は、若夫婦に干渉しない主義なんだ”と切られてしまったのです。あなたは、こんな扱いを望みますか」ご家族や親友等は、あなたにとって“近しい”存在のはずです。と、言う事はその分時に干渉的で口煩くて当たり前でしょう。“似非フェミニズム”に影響されている彼女は、「私は、“自立”がしたいんです。夫や義父母や義妹から子育てをあれこれ口出しされたくありません」と言います。私は「真の自立とは、心の奥にあってあなたを立たせる力の事です。お子様へのアドバイスを聞かない事がどうして“自立”でしょうか。現在あなたが持っている子育てのノウ・ハウは、全く誰からも教えられずあなた独りで編み出されたものですか」と、質問しました。本当の“自立”とは、片意地を張って頑なに生きる姿勢ではありません。むしろ、“自立”を願ったら老若男女の区別無く誰からもしなやかに影響されなければすぐに行き詰まってしまうでしょう。主観だけを大事にし過ぎると、ますます他者を受け入れられなくなりやがては個々人に誰も触れられなくなってしまう危険性があります。
2006年11月10日
(06・5・10から連載中)☆君は、★ちゃんへのメールに「良かったら、一度逢って下さい。返事を、待っています」と入れました。※男性のあなたがデートを望む場合、基本的に2日以上前に申し出ましょう。また、女性のあなたがデートを受ける場合、2日以下のご希望はお断りします。(同性の友人関係や、先輩・後輩・上司・部下・同僚・仲間関係でのプライベート時も同じです)これは、有効な人間関係を築く為の土台なのです。あなたが、この土台を崩すと相手はどんどん付け上がります。やがて、いつの間にか相手は「今日、逢いたいんだけど」「今からすぐ、俺の部屋に来いよ」等と気まぐれ次第で思い付きを言い出しあなたはそのどんな“命令”にも盲従する奴隷になってしまうでしょう。azarea自身も、このルールを守り続けております。何方に対しても、2日以下の強引な予定にはやんわりとこう答えます。「ごめんなさい。凄く、行きたいけれどもう他の予定が決まってしまったの」この時、怒り出す様な人間とは元々付き合う必要はありません。相手が本当にazareaと逢いたい場合は、謝罪して予定を修正して下さいます。また、azarea自身も2日以上前に相手に提案して相手によく考えてから返答して貰っています。「ごめんなさい。逢えません」そう答えられた場合は、相手を尊重して従います。それが、お互いに対して「対等であり、自由である」状態なのです。双方の衝動に振り回されたり無理難題に合わせるのが“愛情”ではありません。また、逢う回数が多い方が恋愛がウマく行くとも限らないのです。巷の“名作恋愛ドラマ”を、思い浮かべてみましょう。どれもこれも、“思う様に逢えない”カップルばっかりです(爆)★ちゃんは、「休日が、1日あります」と告げて来ました。☆君は、今度は電話をかけました。※現代のカップルは、男女共々が多忙です。そこで、メールと電話の特性を鑑みながら“使い分け”ましょう。「デートの計画」や「喧嘩の際の反省」等の不安定要素や熟慮を必要とする内容は、相手に考えて貰ったり書きながら訂正出来る“余裕”があるメールが向いています。「デートの確認」や「喧嘩の際の仲直り」等の“2人の方向性がきちんと定まった後の発信”は、お互いの肉声が嬉しい電話が向いています。☆「メール、ありがとう。お休みの日に、デートして頂けますか」★「はい。あの、半日位しかお目にかかれません。近場のお買いものでも、構いませんか」☆「勿論です!!嬉しいな!!早速、俺が予定を考えて置きます!!」★「ありがとう!!お逢いする日を、★は楽しみにお待ちしています」☆君自身、前回のデートでの大失敗が心に残っています。※★ちゃんは、無理に挽回しようとは焦りません。2人の距離感を“初心”に戻す為に楽しかったデートの思い出に設定し直したのです。
2006年11月09日
NHKスペシャル「手塚治虫 ラストメッセージ」を、見ました。現在の日本人が失った「葛藤を恐れず、深く考える」生き方を感じます。第二次世界大戦に襲いかかる容赦無い大空襲や、医師として患者の死に直面した経験から「漫画は、次世代を担う子供達への贈りもの」との信念を貫き通した手塚先生。その彼自身が、豊かになる日本の中でその子供達に迷い苦しみ戸惑う姿が緻密に描かれていました。医師から漫画家になった手塚先生を覆った、「悪書(少年・少女向け漫画)追放運動」彼は、実際には漫画を手に取った事すら無かった父兄達を前に「漫画は、悪書ではありません」と訴えます。言葉だけではなく“作品”として、一つ一の漫画が良書である事を願ったのでしょう。しかし、さらに過酷な運命が手塚先生を待ち受けていました。劇画ブームと共に、彼の良識を保った漫画は人気が凋落し子供達から飽きられてしまいます。頼みの綱だった担当者達からさえ、「古い」「お子様ランチ」等と酷評される状況。手塚先生は、当初「子供達に、(無益な)殺戮や性的場面は見せられない」と抵抗しました。それでも、時流に勝てず遂には彼自身が「陰惨な場面」「女性の裸体」を書くのです。「僕は(人気欲しさに)臆面も無く、何度も転向した」「(人気と理想の)ジレンマの極地に陥った挙句、体制に迎合してしまう」と苦しまれました。そして、その苦悩と煩悶の果てにあの「ブラックジャック」が誕生するのです。陰惨でありながら赤裸々でありながら、生命を見つめた結果として彼が生まれました。藤子不二雄さんの「漫画道」にも、当時の出版社や編集者達が「子供達に、何を提供するか」日々問答を重ね模索する姿が出ています。ちなみに、当時の人気漫画家の中には劇画の軍門に下る事を断固拒否して時代と共に滅び去ったもの達もまた大勢いたのです。彼等は、自らが半生を懸けた夢よりも人気よりも生活よりも“棄てられない信念”がありました。手塚先生は、彼等が成し得なかった細い細い糸を苦悩の中で握ったのです。彼は、幼い白血病の弟さんを見送られたお兄さんからのファンレターにも丁寧にブラックジャックを描いた返信を寄せています。その真摯な姿勢には、自然と涙が零れます。この国にヒトビトの100人がいれば、子供達に向けて100通りの熟慮と対峙があるはずだと思います。その煩悶を続ける事こそが、“真実”なのでは無いでしょうか。Tバックを穿いた小学生女児の写真集が、大々的なPRと共に発売されるそうです。もうすでにTバックを穿いた中学生も同じ出版社から売り出されており、すっかり味を占めて二匹目また三匹目の泥鰌を狙っているのでしょう。彼女達を見た男性の中から、自分勝手な妄想を膨らませる輩が出現する可能性も否定出来ません。彼等は、写真集の中のグラビア・アイドルではなく全く無関係な“帰宅途中の少女”達の方にその思い込みを被せる危険性が大きいからです。インターネット上の匿名男性は「今後、“そう言う目線”で公園の幼女達を見てみよう」等と、コメントしていました。Tバックを穿いた小学生女児の感想は、「寒かった」との子供らしいごく無邪気なものです。彼女の女優の夢を叶えたいと言う、御両親も容認の構えであるらしい様子が伺えます。でも、彼女が想像も付かない危険が彼女やこの愚かしい出版社の与り知らない形で起こりうるのです。「仔猫殺し作家」の文章を、金曜日のコラムに載せた新聞社もそうでした。“マスコミ”の力を弄ぶもの達に大切なこの国の未来を手渡すには疑問が残ります。 「Tバック小学生」は、確かに受けるでしょう。もしかしたら、当の子供達の中からさえ(大人の女性のお洒落への好奇心から)「穿いてみたい」等と言い出す声さえ上がるかも知れません。でも、「だから、(丸出しで剥き出しで)良い」のでしょうか。
2006年11月08日
自殺がマスコミを通して広範囲に伝播する“伝染病”である事は、すでに知られています。今回、第一の段階はJR脱線事故ご遺族の“自殺報道の在り方”が引き金だったのでは無いでしょうか。その悲劇的な取り扱いに影響された多感な年頃のイジメ被害者達が続き、遂には“切腹(感覚)”を模した教育関係者やロマンティックな感情に支配された女性層にまで拡がっています。有力紙やTVでも、イジメ被害自殺者の遺書が次々と公開されました。これ等の“情報”は、繰り返し・平等に・無作為に流れます。つまり、判断力が鈍った精神状態にあるヒトビトの脳裏も直撃してしまうのです。あたかも自らの死を持って自己の主張を“世に問う”=“自然死よりも、有意義だ”との錯覚を生じる可能性があります。日本列島を覆うこの不気味な多発が沈静化するまで、冷静であるべきだと思います。また、安易な“感染”を避ける為に予防線を張る道もあります。日頃から、ご自分自身の“生命・人生”を主観のみで判断されたり私有化しない毅然とした姿勢が何があっても揺るがないご自分だけの生き方を保障してくれます。
2006年11月07日
(06・5・10から連載中)★ちゃんが帰宅すると、庭の一角に白木の箱と木材が出現していました。どうやら、作りかけの犬小屋の様です。★「お、お父さんが作るの?」★父「ああ」お父さんは、さも面倒臭そうにくるりと背中を向けました。その顔を、カフェオレが見上げています。★母「野良犬上がりだって言うから、心配してたけどうんちもシートだってすぐに覚えたし無駄なえさは強請らないし素直な子よ」※次の瞬間、身体を背けたままのお父さんが母娘の会話に横合いから入って来ました。こんな時のオトコ達は、身近な女性つまりあなたの「関心を買いたい」証拠です。特徴としては「声が、大きくなる」「自分を中心とした、話題・内容」になります。そんな時は、きちんとご主人(父親or恋人)と向き合い褒めましょう。★父「ち、ちょっと高床にしてこいつが自由に出入り出来る工夫をしてやるつもりだ!!」★・★母「すごぉい!!まるで、新進気鋭の建築家みたいぃ」★父「文化センターに、元大工がいたから建て方も訊いたし図書館で参考資料も読んで来た!!」★・★母「すごぉい!!私達なんか、こんなに早く設計も施工も絶対に無理無理ぃ」★父「オトコを、侮るな!!これ位、すぐに建ててやる!!」※実は、大半のオトコ達は「思う様にならない困難」が好きです。勝手に試行錯誤を繰り返して貰い、女性のあなたは最後に結実する“一番美味しい部分”を頂いちゃいましょう(爆)★ちゃん一家は、いつの間にか会話も増えて何だか弾みが就いていました。
2006年11月06日
私は、小学校高学年から20代後半まで実に20年もの間“イジメとその影”に脅えていました。その間、複数の持病を抱えて何度も重篤な危機に陥りまた一方ではそれを口実に“不登校”を続けました。私の母は勿論、孫に甘かった亡き祖母も「学校に行け」と叱り続けました。毎朝、私の髪の毛を掴んで外へ放り出そうとする母と扉にしがみ付く私の血みどろの争いでした。仮病を本ものらしく見せる為に、空腹を我慢しても学校に行って「死ね」と罵倒され階段から蹴落とされ汚水をかけられ雑巾をぶつけられ足蹴にされるよりは幸福だったのです。私は母から「こんな子は、死んだ方が良い」と首を絞められた事もあります。その一方で、夜中に高熱と発作が起これば病院に担ぎ込まれる日々でした。私自身も「私なんか、死んだ方が良い」と何度も自殺未遂を図りました。その一方で、お腹が空いて隠れて菓子パンを泣きながら頬張った事もあります。その両方が、“私の生命”なのです。その頃、巷では私の様な子供達を精神病院や各種団体に預ける発想が広まりました。TVでは、連日大々的に「戸塚ヨットスクール」の“効果”が取り上げられていました。ところが、母も亡き祖母も私を“余所にやる”とは考えなかった様です。ある日、私の方が「こんな子は、精神病院に入院したり施設にでも行かな治らんのかな」と呟きました。当時の私は、ガリガリに痩せて現在で言う自傷行為だったのでしょう自分で自分の髪の毛を掻き毟ってしまい禿げていました。母は「はぁ?学校にも行けれんあんたが、何であんなとこに行けるのよ」と、心底不思議そうな表情で答えました。亡き祖母は「あんなとこで治るんなら、ウチででも治っとるわ」と言いました。私は、学校を卒業しても引き籠もりとなりました。それから、12年以上もかけてゆっくりゆっくりと社会に出たのです。
2006年11月06日
(06・5・10から連載中)☆君は、会社にペット犬カフェオレの処遇について報告をしました。カフェオレを可愛がっていた他の社員にも、報告や挨拶を済ませました。そして、終業後は■君に車を返しに行きました。■「案ずるより、産むが易しだったな。お前、これを機会に★ちゃんのお父さんと面白い漫才コンビが組めそうじゃん!!」☆「お、お前は他人の話だと思ってぇ。いきなり、老犬を押し付けちゃったんだよ。あの後、★ちゃんがご両親から叱られていないかが心配でぇ」■「それは、無い。ってか、逆に親を上手く使いそうだよなー。あの娘は、お前が考えているより大物だ」☆「え、えええ~!!」■「ところで、トッポデュオの前準備に合宿がある。日程が、これだ」☆「はぁぁ」☆君は、何か嫌な予感がしました。でも、いつも自分の前を颯爽と生きる■君に何も言い出せませんでした。本社で行われた定例会議で、★ちゃんはカフェオレの動画を皆に見せてみました。★「実は、カフェオレのマスコットとしてこのカフェオレちゃんを使いたいの」△崎「確かに、愛嬌たっぷりすねぇ」■坂「いっそ、お店で飼っちゃえばイイんじゃない!!」△崎「うーん。ウチは、様々なお客様に門戸を開いていますからね。神経障害のお客様にとって、予測が不能な犬の動きがある種危険であると事も懸念いたします」■坂「そうなの。残念ね」★「私も、2つの考え方の間で迷っています。ペットには、著しい癒し効果が見られるとのデータもあります。かといって、不安材料を無視する訳にも参りません」□滝君が、口を開きました。□滝「俺に、アイディアがあります。いっそ、2つ共叶えてしまったらどうですかぁ」◆堂「プラスの面だけ同時に活用する方法なんか、あるのかね」□滝「はぁい!!ここは俺様にお任せあれぇ~」※男性は、基本的に「負けず嫌い」です。また、その位の意気が無ければ妻子を守れません。その割りに、具体的な説明は避けこんな風にお馬鹿っぽく大きな口を叩く事が多いでしょう。そんな時は、あまり追い込まずしたい様にさせた方が大きな力を発揮します。ずっと黙っていた障害者被服課の▲沢さんも、口を開きました。▲沢「カフェオレの年齢は、幾つなんですか」★「発見されてから、6年以上経っています」▲沢「人間で言うと、ミドルか。僕は獣医じゃありませんが少し参考にしたい面があって」★「あ、この画像をお貸ししましょう」皆の夢に向かって、まだまだ様々な方向性が試されていました。
2006年11月05日
(06・5・10から連載中)☆君は、カフェオレとバッグを置いて帰る事になりました。☆「それでは、よろしくお願いします」★ちゃん一家は、彼を玄関まで送りました。★父「あんたが、心配ならまた犬を見に来なさい」☆「はい」★母「★、コンビニの駐車場まで◎山さんをお送りしたら」★「はい」ぽかんとした顔で尻尾を振っているカフェオレは、★ちゃんのお父さんが抱き上げました。☆君は、○田家が見えない距離まで来ると小声でぽつりと“本音”を言いました。☆「俺は、まともな家庭で育っていないんです。だから、いつも★ちゃんのお家でどう振舞ったら良いのか困ってしまうんです」※人生には、様々な局面があります。あなたがどうしても馴染めない事や不慣れな事は、こんな風に心情を吐露してしまいましょう。あなたご自身楽になれるし、周囲も助け易くなります。★「くすっ!!ウチは、まともかどうかは判らないけれどいつもあんな感じなのよ」☆「でも、変なんです。何だかまた困りたいと言うか来たい気もあります」※azarea自身、引き籠もりからゆっくりゆっくり立ち直りました。ヒトの心は“心理学の辞書”では、ありません。人間同士、お互いに惹かれあう気持ちの方が必ず勝ちます。★「くすっ!!父は、あの通りすぐ怒鳴るけれど根は優しいヒトです。母は、無邪気で大らかなヒトです。私は、◎山さんが、好きになってくれるまで待っています」☆君は、彼女に手を差し伸べました。★ちゃんは、その手をそっと握りました。★「初めてだな・・・男の方と手を繋いで歩くなんて」☆「俺も、です。イイもんですね」夜風が、柔らかな2人の頬を通り抜けて行きました。 翌朝早く、★ちゃんのお母さんは外出着でカフェオレと一緒に帰宅した夫を発見しました。★母「あらま!!」★父「い、犬が朝っぱらからきゃんきゃん寂しがっているからちょっと行って来ただけだ!!」時計を見ると、もう6:00です。★母「★ったら、1日めからお寝坊さんなのね。これじゃ、先が思い遣られるわぁ」それから15分位すると、★ちゃんが慌てた様子でパジャマのまま起きて来ました。★父「★!!お前、今頃から犬と散歩なんかしていたら確実に遅刻じゃないか!!」★「ごめんなさい」★母「★。あなたったら、毎朝こんな事を繰り返すつもりかしら?」※この場合、常道なら★ちゃんのお母さんは娘を庇うべきかも知れません。でも、男性は常に“全体のバランスを並行に保とうとする”習性があります。父親が娘を責め母まで娘を非難した事で、★ちゃんのお父さんは必ず娘を保護する位置に立たざるを得なくなるのです。これは、長年の経験で夫の性格を100%把握している妻だからこそ(爆)出来る裏ワザですね。★ちゃんのお父さんは、ぷりぷりしながら怒鳴りました。★父「い、犬はこれから毎朝俺が連れ出してやる!!朝の散歩は、高血圧の予防になるからな!!」★ちゃんは、青ざめ平身低頭のまま「はぁい。よろしくお願いしますぅ」と一礼しました。※あ、あれぇ。前の晩に、あれだけカフェオレの面倒は自分が看るって宣言したのにぃ(爆)でも、これが“似非フェミニズム”に染まっていない女の子達だけの特権なのです。男性達が“やってくれる”事は、遠慮無くやって貰いましょう!!★父「首輪だって買わなきゃならん。犬小屋だって、建てなきゃならん!!あー、大変だ大変だ!!」★ちゃんとお母さんは、こっそりと顔を見合わせました。お父さんの背中が、明らかに活き活きしていたからです。
2006年11月04日
(06・5・10から連載中)★「お父さん、お母さん。この犬は、◎山さんのお会社で飼われていたの。でも、もう行き場が無くなってしまうんです」★ちゃんは、優雅にカフェオレを抱き上げると静かに言いました。★「私が、この犬を飼います。カフェオレちゃんの余生は、私が責任を持ちます」☆君は、口をぽかんと開けて○田家のヒトビトを見回すばかりでした。★母「ち、ちょっとお待ちなさい。あなたは、1日中お店でしょ。どう、世話をするの」★父「ウチは、動物は飼わんと小さい頃から言い聞かせたはずだ」★ちゃんのお父さんは、定年後彼方此方の文化センターを掛け持ちして“趣味生活”を謳歌しています。★ちゃんのお母さんは、長い間専業主婦でした。でも、夫が家に戻ると同時に自宅の一部を解放して幼児向けのピアノ教室を始めました。★ちゃんは、ご両親の不安にこう答えました。★「実は、私にある考えがあります。でも、それを実行するかどうかは判りません。それまでは、このお家のお庭を貸して下さい。朝の散歩と食事と排泄の世話は、私がやります」★ちゃんは、「私は、○田家の娘だからやりたい放題にやる」とは言いません。○田家の一角を“借りる”形で責任を負う所存でした。ご両親は、これまでの娘の言動を振り返ると許すしかありませんでした。※この様に、大人同士でありながら話し合いが出来る親子は“トモダチ親子”とは質が違います。“親子関係”は、子供にとっては人間関係の基礎になります。“トモダチ親子”は親と子供を“同格”に並べてしまいます。自分とは、違う心を持ち違う人生を歩いている異質な“他者”と接し把握する能力を磨くのは人生の醍醐味であり自らの成功と発展に大きな豊かさを齎します。ところが、自分よりも人生が長く経験豊富な親を“トモダチ”と看做して育った子供はその差異が見抜けません。社会の中で生きるのも、友情も恋愛もこの「他者との出会いと摩擦と融合」の結実です。親を“トモダチ”扱いするのは大変な危険と弊害を伴うのです。年齢や経験の違いをきちんと踏まえ、把握し、尊重するからこそです。★ちゃんは、常日頃は素直で従順な子供です。その代わり、何か主張がある時は滅多に曲げませんでした。★父「その犬には、生命がある。それだけ、忘れん様にしなさい」★「はい」★ちゃんは、両親の了解を取り終えると呆然としている☆君と誠実に向き合いました。★「急に言い出して、ごめんなさい」☆「い、いいえ」★「◎山さん、あなたがいて下さらなかったら私は現在の仕事に意味も見出せず無気力になっていたと思います。カフェオレちゃん共々、お礼を申します」★ちゃんから、大体の経緯を訊いているご両親もそれは納得していました。※あなたは、あなた一人で大きくなった訳ではありません。何故、人類は「結婚式」を行うのでしょうか。結婚は、あなたの人生が真の意味で大人になり自立した事を示します。それを“表明”して行くには、これまであなたを保護して来た存在(親御さん)にまず認めて貰うのが大きな第一歩なのです。
2006年11月03日
(06・5・10から連載中)★ちゃんは、玄関先で緊張している☆君を見つめました。そして、優しく「お呼び立てして、申し訳ありませんでした。どうぞ、お上がりになって下さい」と声をかけました。※占い師さんをしていて驚くのは、最近「いきなり(彼or彼女)の実家で同棲する」事例です。しかも、この子供達は全員、相手の親(家族)に挨拶が出来ません。え?「彼や彼女とさえラブラブなら、親兄弟になんか挨拶出来なくってイイじゃん!!」ですか。人間関係の原点である、挨拶を侮ってはなりません。“挨拶が出来ない”=つまり、その後の人間関係が全く築けないと言う事なのです。☆「は、はい」彼女は、☆君が脱いだ靴を揃えてからリビングに向かいました。※以前、TVでこんな光景がありました。明石家さんまさんのトーク番組で、グラビアアイドルの集団と菅野美穂さんがゲスト出演した時です。菅野さんが脱ぎ散らかされた全ての靴を屈んで揃えていた時、さんまさんがこう怒鳴ったのです。「お前、そんなにイイ娘ぶりたいんか!!」戸惑いの表情を浮かべた彼女に、さらにさんまさんの罵倒が響きました。azareaは、“ぶりっこ”擁護派です。私自身、時に老若男女問わず「イイ子ぶりたいのか」と言われ続けて来ました。そして、これからも言われて良いと考えております。「イイ子ぶりたい子だ」と思うヒトは思い、「本当に、イイ子だな」と思うヒトは思うでしょう。一言も弁解しなかった菅野さんは、あれからも気品を保っています。あの時、さんまさんの後ろで笑っていた女の子達は、もういません。☆「こんばんわ。◎山です」☆君の心臓は、壊れたエンジンの様な音を立てています。★ちゃんのお母さんが、華やかにこう声をかけました。★母「まぁ、何だかお顔の色が悪いわ。お煎茶とお菓子をお持ちしましたから、ごゆっくり」★ちゃんのお父さんは、彼が視界に入ると今回は立ち上がりました。☆「!!」息を呑んでいる彼の正面まで、お父さんが近付きました。☆「!!」★父「こんばんわ。★がワガママを言い出したそうで仕事の後に、済まんかったな」☆「い、いいえ・・・」★父「この茶と菓子は、俺の姉が贈って来る京都ものでな。まぁ、口に合うと良いが」☆君は、慌てて立ったままお菓子を口に放り込みました。☆「た、確かに旨いですぅ」★父「はは。良かった。お母さん、俺の分も持って来て」※男性は、険しい「イヌ型ピラミッド社会」を生きています。この場合、★ちゃんがご両親に“☆君を呼んだ”と表明した為に彼は★父を頂点とする“○田家の群れ”に入る事になりました。★父は、「娘のワガママ」と“詫びてみせる”姿勢を示し彼を招聘しています。また、☆君は★父が勧めるお菓子を“食べてみせる”事で★父に従う態度を表明しています。この様な“通過儀礼”を行っている際に、女性が横合いから口出しをするのは混乱を招きます。悪い例「お父さん!!私の彼よ、邪魔しないで!!ねぇ、さっさと私のお部屋に行きましょう」娘のあなたが、一家の主である父親の面目を潰してしまいました。闖入者の彼は、そんなあなたに対して今後軽んじざるを得ません。悪い例「お父さん!!私が好きになったヒトなのよ!!結婚したって、イイでしょう」彼は、「大切に育てられた娘を貰う」実感を持てずやがてはあなたをないがしろにします。★ちゃんは、☆君が廊下にそっと置いたバックを居間に持ち込みました。★「お父さん、お母さん。この中には、カフェオレちゃんって言う名前の老犬がいるの」★母「い、犬ですって?」★「はい。実は、新しいお店のアイディアの為にこの犬を◎山さんから譲って頂きたいんです」☆「え、えええ!!」★ちゃんが、静かに箱を開けると茶色い小型犬が元気いっぱいに飛び出しました。カフェオレ「くぅぅ~~~ん」★父「か、可愛いじゃないかぁ!!」家族の誰よりも強面のお父さんが、すっ頓狂な大声を出しました(笑)
2006年11月02日
老人の自殺も一家心中の多発も医療ミスも救急医療の偏りも履修不足騒動も、「小泉流構造改革」の末路です。理想を実現するには、経験を踏まえながらゆっくり少しづつ変えて行くそれなりの足場と時間が必要なのです。上辺だけの掛け声と美辞麗句に酔い、後先も考えず実行した挙句発生した歪みは狙い撃ちの様相で社会的な弱者と子供達を直撃しています。現在のマスコミは、大局的な見方が出来ません。近視眼的に、個(故)人を責めたり各病院を咎めたり校長を吊るし上げるだけです。そう言う自分達も「小泉流構造改革」の構造的な破壊を、最も受けているのに。
2006年11月01日
(06・5・10から連載中)電話を終えた★ちゃんが、時計を見ると20:00をかなり過ぎていました。★ちゃんは、階下に降りるといつも通りに寛いでいるご両親にはっきりとこう告げました。★「ある御用があって、私が◎山さんをお呼びしました」TVを機嫌良く視聴していたお父さんの表情が、さっと険しくなりました。★父「はぁ!?今頃から、オトコが来るのか」★「はい。私が、そうお願いしました」※男性は、耳から入った情報を整理するのに時間がかかります。その為、この様に“繰り返し聞き直される”事が多くなります。女性のあなたは、苛立ったりせずに“何度でも同様に”答えましょう。★「オトコではなく、私のメル友の◎山☆哉さんです」★ちゃんは、父親の乱暴な言い方を丁寧に訂正しました。★父「はいはい」★母「仕方が、ありませんわ。★のBFですもの」★ちゃんのお母さんは、夫の言葉を受け流す形で上手に娘の願いも受け入れました。※実は、このご両親の間には★ちゃんも知らないある“了解”がなされていたのです。☆君は、前回○田家を訪問した際に手土産を持ってご両親にきちんとご挨拶をしています。お母さんは☆君の会社に用事がある振りをして1度電話をかけました。彼が自ら名乗った通りの人物かを、確認する為です。これは、azareaの周囲でも実際に“年頃のお嬢様を持つお母さん”達が、実施している簡単なテストなのです。インターネット等の普及により、情報に関してはどれだけ警戒しても追いつかない位の不安があります。特に、年頃のお子様方が「どんな異性と、交際するか」は家運を左右する一大事です。お母さんが、質問すると取次ぎの女性から「設計課の◎山☆哉さん」と繋がり彼本人が出ました。お母さんは、少し声を変えて(笑)よくある間違い電話のお芝居をして彼に謝罪して切りました。その“報告”は、夫であり○田家の長であるお父さんだけにしてあるのです。★父「まぁ、お母さんがそう言うなら」★ちゃんのお父さんは、一家のサブ・リーダーである妻の推奨を聞き入れました。★父「棚に、高級煎茶があっただろ。あれでも、出しなさい」お父さんはそう命令しながら、さりげなく自分が飲んでいたビールを片付けました。車で来るであろう☆君を前に、自分だけお酒を煽るのは下品だと考えたからです。お父さんはお父さんなりに、彼を尊重しています。一方、☆君は急いで会社に戻るとペット犬のカフェオレをバックに入れました。親友の■君から、急な事態でしたが車も借りて発進しました。渋滞時間を過ぎていた為、いつもより早く着きました。車は、★ちゃんのお家に近いコンビニに一時駐車して彼は彼女の自宅に向かいました。☆「・・・」★ちゃんのお父さんから怒鳴り付けられたあのトラブルは、彼にとって大きなトラウマになっています。本当は、玄関先に犬だけを置いて逃げ出したい位でした。☆「でも、そんな卑怯者では★ちゃんに二度と逢えない。まして、彼女を妻に出来ない」彼は、震える思いで○田家のベルを鳴らしました。足音が玄関に響いて、★ちゃんが扉を開けました。2人の瞳に、明るい光が同時に灯りました。
2006年11月01日
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