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かつて完璧な健康管理を徹底していた会社員時代は10時に寝て5時に起きてジョギングしていました。今は、多忙なので12時前に寝ることはほとんどなくなりましたが、当時よりも的を射た健康管理をしていますので絶好調です。健康には睡眠もとても大切だと感じています。********************************************************************7時間寝る人が一番長生き? 日本人10万人を対象にした10年間の大規模追跡調査で、こんな結果が明らかになった。 ◆寝過ぎ・寝不足…死亡率アップ 米国での調査でも、同様の結果が出ており、睡眠は必ずしも長いほど良いというわけでもなさそうだ。名古屋大学の玉腰暁子助教授(予防医学)らが、今月の米睡眠学会誌に発表した。 文部科学省助成を受けて行われたこの調査は、40歳から79歳の男女約10万人を対象に、睡眠時間や飲酒、喫煙、運動の生活習慣、ストレス度などを問診票に記載してもらい、10年間追跡した。 睡眠時間を尋ねた回答で最も多かったのは、男性8時間、女性7時間で、平均は男性7・5時間、女性7・1時間だった。 死亡率が最も低かったのは、男女とも睡眠時間が7時間と答えたグループで、睡眠が長くなっても短くても、死亡率は高かった。 睡眠時間が4時間以下の人は、7時間の人に比べて男性で62%、女性で60%、死亡率が高かった。また10時間以上の人も、それぞれ73%、92%高く、男女とも睡眠時間が減少するほど、あるいは増えるほど死亡率が高くなるとの結果。従来言われてきた「8時間睡眠」は、7時間睡眠に比べて、男性で11%、女性23%、それぞれ死亡率が高いという結果が出た。 睡眠の短い男性の場合、仕事上のストレスが、睡眠と死亡率の両方に悪影響を与えている様子もうかがえた。 睡眠に詳しい国立精神・神経センターの内山真・精神生理部長は「『8時間睡眠が良い』という神話があるが、睡眠は必ずしも長いほど良いというわけではない。自分に合った睡眠を取るのが大切。睡眠時間は年齢や季節によっても変化するので、『7時間睡眠』にもこだわる必要はない」とアドバイスしている。(出典:読売新聞)
2004/02/29
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抜け毛の最大の原因が合成シャンプー(市販されているほとんどのシャンプー)だということを知っている人は意外と少ないですね。合成シャンプーの危険性を知る人はさらに少ないと感じています。合成シャンプーがない時代に女性の薄毛はほとんどなかったですが、今は激増しており、合成シャンプーが最大の原因だと思います。質のよいシャンプーに変えるだけで抜け毛は、激減します。さらに今回、抗加齢(若返り)医学の本場アメリカに行って、飛び抜けてよい発毛・増毛製品を見つけてきました。科学的裏付け、実績がしっかりあるものの成分を進化させ、電子パワーを活用して成分を毛根に押し込んでしまうので、下記の記事の製品とは比べ物にならないと感じています。試すのがとても楽しみです。******************************************************◇でも、効果には個人差が… 日本で医薬品として認可されているただ一つの発毛剤は大正製薬の「リアップ」(60ミリリットル希望小売価格5500円)だ。主成分のミノキシジルはもともと血管を拡張させる高血圧薬だったが、臨床試験でたまたま副作用として発毛効果が分かった。 99年に発売され、「約3割が中程度以上に改善した。『抜け毛が減った』なども含めたら約7割に有効だった」と同社は胸を張る。初年度に800万本売るブームを巻き起こした。 あれから4年。東京都内のドラッグストアを回ると、50種前後の育毛剤がずらり。「リアップの効果を実感できなかった人たちが、新しい育毛剤に目を向け始めた」と店員たちは口々に言う。ここ1、2年、最新の遺伝子研究を生かした育毛剤が次々に出てきたからだ。 ◆「成長期」を延長 人の髪の毛は約10万本、寿命は5年前後。生え始めて成長し、退行期を経て、抜け落ちる。このサイクルに着目してまず生まれたのが資生堂の育毛剤「不老林ライブアクト」(200ミリリットル希望小売価格5000円)だ。 薄毛の人でも髪の本数や密度は、実は薄毛ではない人と変わらない。ただ、髪が太くなる前に成長が止まってしまい、産毛のようになっているのだ。同社は毛の成長期を延ばす成分、クアチャララーテエキスをメキシコの植物から見つけ、その成果を遺伝子レベルの研究で確認した。 花王は、西洋オトギリ草に含まれる成分が髪の成長期を延ばすことを突き止めた。その成分を合成したt―フラバノンを含む「フラバサイト」(160ミリリットル希望小売価格5000円)を商品化。約200人の薄毛の男性に、(1)フラバノン配合の育毛剤(2)フラバノンを含まない偽育毛剤(3)市販の育毛剤、の3群に分け、1日2回、30週間つけてもらったところ、フラバノン育毛剤は約75%の人で髪が太くなったという。偽フラバノンの有効率は約20%、市販剤は約60%だった。 花王生物科学研究所の堀田光行研究員(46)は「フラバノンを見つけても、安定した供給態勢と副作用のない効果を実証するのに13年もかかった。抜け毛を防ぐだけでも成功と思いたいほど研究は大変。しかし、研究はさらに進むのであきらめてはいけない」と強調する。 ◆毛根に働きかけライオンと徳島大学は、髪の毛のある男性と脱毛が進んだ男性で、毛の根元にある毛乳頭細胞の遺伝子を比べた。脱毛の人は、毛をつくる細胞(毛母細胞)に働きかけて発毛を促す二つのたんぱく質(BMPとエフリン)の量が低かった。このため、このたんぱく質を増やす物質、サイトプリンを約600種類の植物成分から探し、「イノベート」(200ミリリットルオープン価格約5500円)を今年10月、発売した。脱毛に悩む54人に試したところ、3カ月で約7割が「よくなった」という。 ◆順番に試しては問題は、最新科学が生んだ育毛剤とはいえ、皆が同じように使っても、効果には個人差があることだ。薄毛や脱毛は遺伝的な体質とも無縁ではないからだ。実際、こうした育毛剤を使っているのは薄毛に悩む人の3割程度、約300万人という。 「まず3~4カ月使ってみて、抜け毛が減ったか、産毛が太くなったかを自分で見てみる。だめなら別の育毛剤を試してみる方法がいいのではないか」と、発毛に詳しい徳島大学医学部皮膚科の荒瀬誠治教授は薦める。 (出典:毎日健康ひろば)
2004/02/28
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最近は喫煙が最大の死因、健康阻害要因だと解明され、様々な調査が行われていますね。たばこ1本を吸うと活性酸素(老化・ほとんどの病気の真犯人といわれています)が1京個!(10の15乗)できるそうで、全身をボロボロに蝕んでいきます。女性の喫煙被害は、より深刻だそうですが、女性の喫煙率は上がり続けている世界の奇例です。●喫煙は美容に悪く老けやすく、スモーカーズ・フェースになる●女性喫煙者は肺ガンになりやすい●喫煙が生殖機能を阻害日本の喫煙率が先進国で世界一高いのは、価格が相対的にとても安いことも原因ですが、フランス、ドイツで立て続けて値上げされたりと、喫煙に寛大な欧州でも禁煙運動が盛んになっているそうです。直接、主治医が禁煙指導するように、医療9学会が指導指針づくりを始めたり、世界の動きから大きく遅れながらも動き始めています。最大の健康阻害要因、死因とわかっている喫煙者の勇気には敬服しますが、いずれ何らかの理由でたばこをやめることになると思いますので、どうせやめるのなら早い方が絶対に得をします。上手に禁煙するコツ と私の禁煙経験を参考にして、禁煙に成功してください。****************************************************************◆禁煙指導、主治医が直接 医療9学会が指導指針づくり 「喫煙を続けていては、病気の治りももうひとつですよ」――病院などで、患者に治療と並行して禁煙を求めるため、循環器、呼吸器、産婦人科、歯科など9学会が、指導指針づくりに着手した。個々に禁煙の勧めに取り組んできた学会はあったが、縦割りを排して指導を充実させる。喫煙者にとっては、どの科を受診しても指導がついて回ることになりそうだ。 喫煙の害は全身に及び、がん、脳卒中、心臓病、肺気腫、歯周病、胎児の発育障害など、さまざまな病気に関係する。健康状態が低下して他の病気の回復にも響くと懸念される。効果的に治療し、再発を防ぐためにも禁煙は大前提だ。 このため、全館禁煙にしたり禁煙外来を設けたりする病院も増えているが、健康増進法施行など、一般社会でも禁煙への動きが加速しているのを受け、「命と健康」を預かる医療現場で取り組みを一段と強める。治療効果の面だけでなく、受診を、禁煙に踏み切るきっかけにしてもらう。 参加するのは日本循環器学会、日本心臓病学会、日本呼吸器学会、日本肺癌(がん)学会、日本小児科学会、日本産科婦人科学会、日本口腔(こうくう)外科学会、日本公衆衛生学会、日本口腔衛生学会。 昨年末、各学会合同の指針作成班をスタートさせた。喫煙の害についての各分野の医学的知見や、現場での経験を持ち寄ってまとめる。この夏にも完成させ、全国の病院や診療所の医師に活用してもらう。 喫煙の害とその伝え方、ニコチンガムやパッチといった禁煙補助剤の使い方などの指導方法、患者の病気や生活習慣に応じた効果的な禁煙指導の手順を、一般の医師が行いやすいように示す。患者の主治医が直接指導することで、高い効果が得られると期待される。(出典:朝日新聞)◆禁煙で肌も歯茎も健康に 男性の43%、女性の10%がたばこを吸っています(02年厚生労働省調べ)。女性は20代~30代が目立ちます。たばこは美容にも悪いことをご存じでしょうか。肌や歯茎への影響を調べてみました。 たばこ顔(スモーカーズ・フェース)という言葉がある。顔全体に細かなしわがあって、ほおがこけてたるみ、鼻の脇から口元にかけての線やしわが深いのが特徴。肌荒れや吹き出物、開いた毛穴が目立つ。年齢の割に老けた印象を与える。 東京女子医科大病院で禁煙外来を担当する阿部真弓講師(呼吸器内科)は「喫煙者かどうかは、顔を見れば9割は見分けがつく。いくらエステに通っても、たばこを吸っていては意味がない」と話す。 ▼たばこの悪影響の仕組みをおさらいしてみよう。 たばこに含まれるニコチンは毛細血管を収縮させ、血のめぐりを悪くする。燃える時にできる一酸化炭素は血液中のヘモグロビンと結びつき、酸素を運ぶのを妨げる。 たばこの煙は女性ホルモンの分泌を抑え、細胞を傷つけて老化を引き起こす活性酸素を発生させる。活性酸素を抑えるのに使われるのがビタミンC。たばこ1本で約25ミリグラムが使われると言われる。4本で、厚労省が定める栄養所要量1日100ミリグラムを帳消しにする計算だ。 女性ホルモンやビタミンCは、新陳代謝や肌に弾力を与えているコラーゲンの生成にかかわっている。表皮の角質層が荒れれば、化粧のノリも悪くなる。それで、美容に悪影響が出てくるわけだ。 しわが深く刻まれる前に禁煙すれば、たばこ顔からの脱皮はできる。ただし、ニコチンで抑えられていた食欲が増すので、体重の増加を心配する人は多い。 「禁煙すれば、酸素不足が改善され、運動能力は高まる。意識して歩くなどすれば余り心配いりません。不健康にやせた状態が元に戻り、しわも伸びると考えてほしい」 ▼口内への影響は、歯や歯茎の変色だ。歯はタールの付着で黄色っぽくなり、歯茎はメラニン色素の沈着で黒ずむ。日本大学歯学部の尾崎哲則教授(地域口腔(こうくう)保健学)らは20代の男性120人を対象に歯茎を調べた。黒ずみの有無と喫煙の有無は約8割で一致。喫煙期間が長い人や本数が多い人ほど面積も広い傾向がみられた。 歯周病の危険性も高まる。歯茎への血のめぐりが悪くなる上、白血球の機能が落ち、歯を支える骨が下がっていく。 尾崎さんは「喫煙者は歯茎から出血しにくいので、歯周病を自覚しにくい。色が薄い若い人なら、禁煙後半年ほどで改善されます」と話す。 細菌と肺や気管支に沈着したタールのにおいが混ざり合って、独特の口臭も生む。 ▼たばこの煙は周囲の人間にも悪影響を及ぼす。 日本メナード化粧品総合研究所(名古屋市)は、たばこや排ガスに含まれる有害物質ベンツピレンが肌に付くとどうなるか研究した。 1平方センチ当たり400ナノグラムを塗っただけでは変化がないが、紫外線(UVA)を当てるとネズミも人も炎症が起きた。さらに、ネズミの皮膚に0・4ナノグラムを塗って夏の1時間分に相当する紫外線を3週間計9回当てると、黒いシミが生じた。この量は、たばこの上20センチの位置で腕をさらし、1本分の煙を当てたのと同じ量だ。 UVAにより、ベンツピレンが刺激物質に変化、メラニン色素が過剰につくられたとみられる。小島肇夫(はじめ)副主幹研究員は「UVAはガラスを通りやすい。喫煙者と昼間ドライブする時は注意が必要」。 美容面の他、喫煙や受動喫煙には様々な危険性がある。喫煙についての国内の研究成果をまとめた国立保健医療科学院の望月友美子情報デザイン室長は「肌や口と同じように、変化は目に見えないだけで全身に起こっている。早く禁煙しただけ病気の危険性は低くなる」と呼びかけている。 ▼たばこのリスク 厚労省研究班の推計によると、たばこで早死にする人は国内で年間10万5千人。肺がんで死亡する危険性は非喫煙者の2~4倍、心筋梗塞(こうそく)や脳卒中は1.7倍。肺気腫、ぜんそくとも関係が指摘される。妊婦では、胎児の発育障害や早産の危険性が高まる。喫煙者と同居する非喫煙者も肺がんなどの危険性が高まることが知られ、受動喫煙対策が課題。 ▼禁煙するには 動機づけや適切な支援を受けることが大切だ。阿部さんの「まゆみ先生の禁煙外来」(http://www.venus.dti.ne.jp/~drmayumi/)には禁煙外来の一覧へのリンクも。「女の子のための禁煙BOOK」(メディアファクトリー、本体900円)でも、肌への影響や禁煙方法を紹介。(出典:朝日新聞)◆喫煙で肺ガンになりやすいは女性同じぐらいの量のたばこを吸っても、女性は男性よりも、肺ガンになる割合が2倍以上、という調査結果が報告された。調査したのは、コーネル大学医学センター・ニューヨーク病院のクラウディア・ヘンシュク教授(放射線学)。毎年CTスキャンで肺ガンの検査を受けている男女2968人を調べた。同程度の喫煙量で肺ガンと診断された割合は、女性が男性より2.2倍高かった。女性の方が肺がんになりやすい、というのは、以前にも、世界的規模で調査した結果でも報告されている。今度の調査結果は、これを再確認したことになるが、なぜ女性のほうが肺がんになりやすいのか、その理由はよくわかっていない。◆喫煙が生殖機能を阻害タバコの宣伝広告の排除や禁煙に関する法律制定の促進など禁煙に対する取り組みが米国および欧州各都市など多くの地域で広がっているが、現状に甘んじているとされる英国でも、喫煙による損傷の影響が男女を問わず生殖可能期間全体に及び、小児の健康にも有害であること、有害作用が禁煙によって劇的に減少することが報告された。報告は喫煙および生殖に関する20を超える研究の総合的な検討結果に基づくもので、喫煙者の女性では受胎可能性が最高で40%減少し、流産の発生が年間3000~5000件と高率であること、また男性では精子内のDNA損傷の可能性が2倍高く、30歳から50歳の男性12万人に喫煙による性的不能が見られることが判明した。また男女ともに不妊治療の成功率が低かった。さらに、女性喫煙者は年間1200例にのぼる悪性子宮頸癌、避妊薬服用に伴う心疾患リスク増大、早い閉経期など様々な健康問題に直面していた。また胎盤合併症、前期破水、未熟児および低体重児、周産期死亡など危険は小児にまで及び、母親が喫煙者である乳児には乳児突然死症候群(SIDS)、中耳疾患、呼吸器疾患、喘息の発症または発作が生じるリスクが高かった。英国では両親の喫煙への曝露に起因する呼吸器疾患で毎年1万7000人の小児が入院する。禁煙団体「喫煙と健康に関する行動」の責任者Deborah Arnott氏は、喫煙が次世代へもたらす破壊的な影響を指摘した上で、自らの健康改善のみならず受胎の可能性増大、また小児の喘息および肺炎発症リスク低減のためにも禁煙を最優先課題とするよう勧告している。(出典:HealthDayNews)
2004/02/27
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アメリカ合衆国政府は1977年にマクガバンレポートで、 『 ガン、心臓病、脳卒中など現代病は食生活の間違いで起こる“食源病”である』と解明して、深刻なビタミン・ミネラル不足を世界に警告しましたが、日本だけ無視し続けています。私は、7年前に10年間インスリンを打ち続けていた母の糖尿病を3ヶ月で完治させることができましたので、予想していた調査結果です。人体における抗酸化物の役割は奇跡的で、健康で幸せな生活を維持するにはとても重要ですが、きちんと実践している人は少ないと感じています。***********************************************************************ビタミンEやβクリプトキサンチンなどの抗酸化物を食事から十分に摂取している人では、2型糖尿病の発症率が低いことが、フィンランドで行われた長期追跡研究から判明した。中高年の男女4300人を23年間追跡した結果で、Diabetes Care誌2月号で発表された。抗酸化物が糖尿病の発症リスクを下げる可能性があることは、動物実験や小規模の研究で示唆されていたが、大規模な追跡調査で同様の結果が得られたのは初めて。この研究は、フィンランドの地域調査研究「Finnish Mobile Clinic Health Examination Survey」の一環として行われたもの。研究では1966年から1972年にかけて、フィンランド各地の住民の食生活や健康状態を調査したが、今回はおよそ1万人の調査対象者のうち、調査時に40~69歳で食生活に関する詳細な情報が揃っており、糖尿病にかかっていなかった男性2285人、女性2019人を解析した。なお、調査時にはビタミン剤などサプリメントの服用は一般的でなかったため、サプリメントの服用状況は調べていない。平均23年間の追跡期間中、383人が新たに2型糖尿病を発症したが、発症者では非発症者よりも調査時の抗酸化物総摂取量が少ないことが判明。食生活データから各種の抗酸化物の1日摂取量を算定して比較すると、ビタミンE(トコフェロール類)のうちαトコフェロール、γトコフェロール、δトコフェロール、βトコトリエノールと、カロテノイドのうちβクリプトキサンチンについて、摂取量と2型糖尿病の発症率とに負の相関があることがわかった。具体的には、ビタミンEを食事から十分に摂っている人では3割、βクリプトキサンチンでは4割、2型糖尿病の発症率が低いとの計算になった。一方、ビタミンCの摂取量と2型糖尿病の発症率とには、特に関連が認められなかった。また、2型糖尿病を発症した人は非発症者よりも太っており、高齢で、家族に2型糖尿病の人がいる(家族歴がある)人や高血圧の人が多かった。しかし、肥満か否かや年齢などで分けて解析を行っても、結果は変わらなかった。トコフェロール類は小麦胚芽や大豆、ナッツ、植物油、米ぬかなどに多く含まれており、βクリプトキサンチンはみかんなど柑橘類に多い成分。いずれも強い抗酸化活性を持つが、今回は予防的な作用が認められなかった成分の中にはこれらより抗酸化活性が高いものもあり、単純に「抗酸化活性が高いものほど良い」というわけではないようだ。成分間に協働作用がある可能性もあり、研究グループは、より大規模なコホート追跡研究や介入研究で、各種抗酸化物の2型糖尿病予防効果を確認すべきとしている。(出典:日経ヘルス)
2004/02/26
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アメリカの予防意識は極端で、遺伝子診断で、健康な内に乳房を取ってしまう人もいるとは知っていましたが、その動きが日本にもきていたとは驚きです。遺伝的に傾向があったとしても全員がガンになるわけではなく、食・栄養、サプリメント、運動などで十分に予防できると信じていますので、とても信じられない動きです。****************************************************************** 乳がんを手術する際、特定の遺伝子変異が関係しているとわかったら、健康な方の乳房も発がん予防のため切除する――こんな方法を選択肢に含めた乳がんと卵巣がんの遺伝子診断の臨床研究を、国立がんセンター(東京)など5医療機関が近く共同で始める。米国では発病していなくても遺伝子変異があれば乳房を予防切除するケースもある。共同研究は発病した人だけを対象にするが、予防切除に踏み込むことに慎重な見方もある。 がんセンター中央病院のほか、癌研究会付属病院、聖路加国際病院(ともに東京)、栃木県立がんセンター。慶応大学病院も加わる予定。 対象は、本人に加え、姉妹、母、祖母、叔母ら血縁者が発病したか、発病している「家族性乳がん・卵巣がん」の患者。日本には統計がないが、米国では乳がん・卵巣がんの7~10%とされる。 調べるのは、BRCA1とBRCA2という遺伝子。これらの遺伝子の変異を親から受け継いでいると、そうでない場合より乳がんや卵巣がんになりやすいとされる。 これまで複数の医療機関で研究が行われたが、予防的治療に結びつけられたものはなかった。 今回の研究は日本人で変異がある人の割合や、変異が発病や治療の経過にどう影響しているかを分析するのが目的。5医療機関で計200人の患者を公募、2年かけて調べる。検査は臨床検査会社ファルコバイオシステムズ(京都市)で行う。 患者が希望すれば検査結果を知らせる。変異があれば定期検診の強化を指導。米国では新たな発がんの予防のため、ホルモン剤を飲む方法があるほか、がんができていない方の乳房や卵巣の切除も行われていることを説明。患者が予防切除を強く望めば各医療機関の倫理委員会で是非を検討する。 ただ遺伝子に変異があっても必ず発病するとは限らないし、発病するにしても、いつなのかはわからない。また、家族にどう伝えるかも問題だ。 患者には遺伝についてカウンセリングをし、詳しく説明する。 研究代表者の福富隆志・国立がんセンター中央病院外科医長は「検査後の患者支援として予防的治療も情報として伝える必要がある」と説明している。 研究のデータを分析して今後の診療にいかしたい考えだ。 米国人女性の場合、70歳までに乳がんになるのは一般に7%とされるが、両方の遺伝子に変異が見つかると87%に高まる。BRCA1に変異がある場合、卵巣がんになるのは2%以下から28~44%に増えるなどと報告されている。(出典:朝日新聞)
2004/02/25
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いつも私のウェブサイトにおいでいただき、ありがとうございます。抗加齢(若返り)医学はアメリカが本場で、今まで数回渡米して著名な専門家達に直接教えていただいていました。17日~23日まで渡米して最先端情報を学び、昨晩帰国しました。体内で「抗酸化ネットワーク」を形成し、癌、心臓病、神経疾患、関節炎など、万病を予防して健康・長寿に大きく貢献する抗酸化物の重要性と健康維持作用が改めてわかりました。抗酸化物は、活性酸素を制御し、健康な状態を保ち、老化を抑制し、時には生死まで左右します。人体における抗酸化物の役割は奇跡的で、健康で幸せな生活を維持するにはさらに学ぶことが大切だと思いました。抗酸化物を多く含んだ食品、サプリメントが、長寿、益々健康な生活を送れる科学的証拠はとても多いです。しかし、食品だけでは長寿・健康に十分な量の抗酸化物を摂ることはムリなのでサプリメントが極めて重要なことが改めてよくわかりました。サプリメントの規格がないに等しい野放し状態の日本で、本当によいものを選ぶのは簡単ではありません。サプリメントに関する法整備の遅れとこの遅れに便乗するいろいろな業界の横暴ぶりに早く気がつくことが健康・長寿にとても重要だと痛感しました。
2004/02/24
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最近は喫煙が最大の死因、健康阻害要因だと解明され、様々な調査が行われていますね。節煙しても、低タールのたばこに変えてもリスクが変わらないこと、環境基準の5000倍の猛毒を撒き散らす他殺行為だということもわかりました。厚労省は「2010年までに未成年者の喫煙をゼロに」と目標を掲げたが、たばこを吸ったことがある中学3年生は3割、未成年の喫煙は深刻度を増しています。子供を喫煙者にする最大要因は親が喫煙していること、特に母親の喫煙影響は強大です。日経新聞の女子小学2年生の喫煙記事には衝撃を受けました。母親が喫煙者だから真似をして吸い続け、父親が非喫煙者だから発見できた例です。米国の研究では、子どもがたばこの煙を吸うと、背が伸びにくくなり知能の発達に影響があるとされ、10代で吸い始めると50代でがんで亡くなる割合が高くなるという研究結果もあります。男性の喫煙率は先進国でずば抜けて高率で、価格が相対的にかなり安いことも原因ですが、政府の健康政策が弱いのか、JTの横暴さが強いのか、ストレスに弱いのか、健康意識が低いのか、よくわかりません。女性の喫煙率は上昇し続けていて、子孫への影響が極めて大きいだけに問題です。女性は寛容なのか、妥協しやすいのか、忍耐強いのかわかりませんが、異性の喫煙に寛容です。反面、男性は喫煙者でも異性の喫煙には厳しいというかなり身勝手な調査結果です。最大の健康阻害要因、死因とわかっている喫煙者の勇気には敬服しますが、いずれ何らかの理由でたばこをやめることになると思いますので、どうせやめるのなら早い方が絶対に得をします。上手に禁煙するコツ と私の禁煙経験を参考にして、禁煙に成功してください。**************************************************************************◆喫煙する異性の印象は「不健康」「タバコ臭い」、好印象は1割男性は恋人や結婚相手の喫煙を望まない傾向が女性より強い。喫煙する異性を「クール」「大人っぽい」などとみる非喫煙者は少なく、「不健康」「タバコ臭い」といったマイナスイメージを持っている。ファイザーのニコレット支援センターが今年1月20~23日にインターネット上で実施した「男女の恋愛における禁煙意識」調査結果から、交際相手の喫煙に対する印象には、本人の喫煙状況や性別が大きく影響していることが明らかになった。調査は非喫煙者と喫煙者各200人に対して実施した。両グループは、20代と30代の男女各50人ずつで構成している。調査項目のなかで、「喫煙する異性を好ましく思うか」という問いに対しては、男性の方が女性よりも「好ましくない」とする傾向が強かった。男性は非喫煙者の88%、喫煙者の37%が女性の喫煙を好ましくないとしていたのに対して、女性では、男性の喫煙を好ましくないと回答したのは非喫煙者の58%、喫煙者の7%だった。これから恋人として付き合うならどちらを選ぶかという問いに対しても同様の傾向で、男性では非喫煙者の90%、喫煙者でも39%が「吸わない人」と回答したのに対して、女性では「吸わない人」を選ぶとしたのは、非喫煙者の67%、喫煙者の14%と男性よりも喫煙者の異性に寛容だった。喫煙する異性の印象を択一式で回答する設問では、最も多かった回答が「不健康」で全体の32%、次いで「タバコ臭い」の約19%だった。これに対して、「クール」「大人っぽい」「かっこいい」などというプラスのイメージを答えたのは、それぞれ、4.3%、3.3%、1.8%と少なく、総じて喫煙する異性に対しては好ましくない印象を持つ傾向があった。このほか、一緒にいて喫煙して欲しくない場所としては、1位が「歩きながら」2位が「自宅、自室」、禁煙を促すきっかけとしては1位が「妊娠・出産」、2位が「結婚」で、少なくともTPOをわきまえた喫煙を望む傾向が強かった。◆未成年者の喫煙、年間46億本 「納税額」は354億円 12~19歳の未成年者が少なくとも年間46億2200万本のたばこを吸っているとする推計を厚生労働省の研究班(主任研究者・尾崎米厚(よねあつ)鳥取大助教授)がまとめた。尾崎さんは消費額は578億円、たばこ税額は354億円に上るとして、「このお金の一部でも未成年者の喫煙防止策に使ってほしい」と話している。 00年度に旧厚生省研究班が全国の中高生10万6000人を対象に実施した喫煙行動調査の結果を利用した。直近1カ月間の喫煙率は中1で男子6%、女子4%。高3で男子37%、女子16%だった。1日平均20本以上吸う人はたばこを吸う高3男子の16%、同女子の8%を占めていた。 この喫煙率、本数を統計学的に処理し、年齢ごとの人口データにあてはめて12~19歳の喫煙本数を出した。多めの推計だと56億5600万本と出た。消費額と税額は、当時多かった1箱250円で計算。多めの推計では消費額707億円、税額433億円に上った。 成人男性の喫煙率が減る傾向にある中、未成年者の喫煙防止策は大きな課題。発育中の肺はダメージを受けやすく、早く喫煙を始めれば発がんの危険性はより高まる。国の健康づくり計画の健康日本21は、10年までに未成年者の喫煙をなくす目標を掲げている。 00年度のたばこ販売総量は3245億本、税収は2兆3000億円。販売量に占める未成年者の消費量は1.4%になる。尾崎さんは「本来はゼロであるべき数字。全体からすれば小さいように見えても、100億円単位は大きい」としている。◆若年の喫煙者もCOPDのリスクに直面COPD(慢性閉塞性肺疾患)は高齢者に一般的な呼吸器疾患で、肺内の気流が徐々に悪化する慢性気管支炎および肺気腫を表す。しかし、英国胸部学会誌「Thorax」1月号に掲載された欧州共同体呼吸器保健調査(ESRHS)の研究では、若年者、中でも男性の喫煙者にCOPDが発症していること、喫煙がCOPDの主因であることが確認された。研究者らは世界16カ国の20歳から44歳までの男女1万8000人のデータを収集し、新しい国際的ガイドライン「GOLD」による分類方法に基づいてCOPDの重症度をゼロからⅣで評価した。リスクが最も低いゼロは、年間の咳や痰の継続期間が3カ月までで気流が閉塞していない人、Ⅳは極めて重症のCOPDを意味する。その結果、若年成人の約4%にCOPDが確認され、うち12%が将来的なCOPD発症リスクが推定される段階のゼロに属していること、喫煙習慣の相違から国によってCOPDの割合が異なること、職場における環境汚染物質への曝露が頻繁なことから男性のCOPD患者が女性に比べて多いことが判明した。研究立案者でベローナ大学(イタリア)の医学および公衆衛生学教授Roberto de Marco博士は、COPDが高齢者のみならず若年成人の問題でもある点を強調した上で、この傾向を阻止する方法として禁煙を勧告し、COPD発症の指標となる慢性気管支炎や痰などの初期症状への注意喚起を促している。(出典:日経新聞)
2004/02/16
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健康食品の昨年の総売上は1兆1,000億円(前年比7%増)と、携帯電話と同額だそうです。経済産業省の試算では、『健康食品市場は2010年には3兆2,000億円市場になる』という超有望市場だそうです。健康食品・サプリメントへの支出は、世帯数、一戸辺りの金額ともにますます増えていくと思います。サプリメントの規格がないに等しい野放し状態の日本で、本当によいものを選ぶのは簡単ではありません。*******************************************************************総務省はこのほど、2003年の家計調査の結果概況を発表した。高齢化の伸展や健康への関心の高まりを反映し、医薬品や保健医療サービスなどの「保健医療」関連支出は、1世帯当たり年間14万9357円と前年より6.2%増加。なかでも健康食品やサプリメントなど「健康保持用摂取品」(栄養剤は含まれない)への年間支出額は1万3224円(前年比24.4%増)に達し、調査項目に「健康保持用摂取品」が加わった1995年との比較では約2倍になった。また、世帯主の年齢階級別では、世帯主が高齢な家庭ほど健康保持用摂取品への支出額が多いことが判明。世帯主が30歳未満の家庭における年間支出額はわずか1932円だが、60歳台では1万7089円、70歳以上では2万3279円と、高齢世帯が健康食品・サプリメントの“ボリューム・ゾーン”であることが浮き彫りになった。健康増進機能が期待される食品では、ココア・ココア飲料の伸びが顕著。2003年の1世帯当たり年間支出額は640円と、前年より43%増加した。茶飲料(茶葉除く)は4658円と前年比4.3%増で、年々順調な伸びを見せており、調査項目に茶飲料が加わった2000年との比較では27%増えたことになる。一方のヨーグルトでは、2003年の1世帯当たり年間支出額は8138円になり、前年より6.7%減少した。わが国の世帯数は、2003年3月末現在で4926万世帯(総務省「住民基本台帳に基づく人口・人口動態及び世帯数」による)。今回の結果を単純に当てはめると、2003年の健康食品・サプリメント市場は約6500億円、ココア・ココア飲料市場は約320億円、茶飲料市場は約2300億円、ヨーグルト市場は約4000億円ということになる。家計調査は、学生の単身世帯を除く全国約9000の消費者世帯を対象に、総務省統計課が毎月行っている統計調査。今回発表されたのは、農林漁家世帯を除く二人以上の世帯に対する平成15年の平均結果概況です。
2004/02/15
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テレビやビデオを見る機会が多い乳幼児に、言葉の遅れや他人と視線を合わさないなどの問題が多く見られるそうです。テレビ、ゲームを家庭から追放している人も少しずつ増えているようです。私が見るテレビは、質の高そうな健康番組くらいですね。犬を飼って、犬のために散歩をして健康になったという話しはよく聞きます。動物であることを忘れてはいけないということだと思います。********************************************************************************◆現代人の運動不足、幼児期から兆候現代人の日常は昔に比べ体を動かす機会が不足しがちで、肥満や生活習慣病といった問題が盛んに指摘されている。その兆候は幼児の生活にも現れているとの研究結果を、このほど英国のグループが発表した。平均的な3歳児が1日に運動する時間はごくわずかとのデータが得られたという。 英スコットランド・グラスゴー大の心理学者ジョン・ライリー氏らは、3歳児78人の生活を1週間にわたって観察し、分析結果を英医学誌ランセットに発表した。チームでは、腰に着ける万歩計のような器具を使い、子どもたちの起床から就寝までの運動の様子と、消費カロリー量を詳細に記録。その結果、1日のうち9時間から10時間はじっとしたまま過ごすという生活が浮かび上がった。 子どもたちが外で遊んだり大人に合わせて歩いたりして、多少とも息が切れるような運動に費やしたのは1日平均20分間。「それ以外の時間も動き回ったり話したりしてはいるが、消費するカロリーは眠っている時と大差ない」と、ライリー氏は指摘する。その結果、1日の消費量は平均1300キロカロリーと、適正とされる1500キロカロリーをかなり下回った。 ライリー氏によれば、3歳児の食べる量は25年前の約4分の3に減っているが、この間に運動量はさらに激減しているとみられる。同氏はその理由として、テレビやビデオの影響を挙げる。また、自家用車やベビーカーでの移動が一般的になっていることも、大きな要因だという。幼児期の運動不足は肥満の原因を作るだけでなく、学習、行動面にも悪影響を及ぼすとされる。ライリー氏は「テレビもビデオもなかった時代、壁を見つめて何時間も座っている子どもはいなかった。ほかに楽しみを見つける能力があったからだ。今の子どもたちにも同じ能力があるはず」と述べ、幼児の生活を見直すよう呼びかけている。 ◆2歳児までテレビ我慢を 母親7割「授乳中にも視聴」◇日本小児科医会が提言◇言葉発達に悪影響、親と視線合わさず2歳児まではテレビ・ビデオの視聴を控えめに――。日本小児科医会(師研也会長)は、「子どもとメディアの問題に対する提言」を発表し、乳幼児がメディアに接する時間を制限するよう呼びかけた。テレビやビデオを見る機会が多い乳幼児に、言葉の遅れや他人と視線を合わさないなどの問題が多く見られるという。同会は近く会員の約7000小児科医に対し、メディアの視聴時間などが記入できる問診票を配布し、本格的な実態調査をする。提言では、(1)授乳・食事中はテレビ・ビデオは止める(2)小学校入学前の乳幼児はメディアと接触する総時間は1日2時間、テレビゲームは同30分までが目安(3)子ども部屋にテレビ、ビデオ、パソコンは置かない――などの注意事項を挙げている。米国の小児科医らも99年、2歳児まではテレビを見せるべきではないとの警告を出しているという。同会によると、言葉が遅れていたり、視線を合わせない、友人と遊べないといった乳幼児が最近、臨床現場から数多く報告されるようになり、そうした家庭ではビデオやテレビを長時間見せている例が目立つ。小児科医が視聴をやめるよう助言したところ改善したケースも少なくないという。提言をまとめた同会「子どもとメディア」対策委員会の内海裕美さんは「親子が顔を合わせて遊んだり、外で遊ぶ時間がなくなったことが、子どもの健全な発達を妨げている可能性がある」と指摘している。◇上手な活用を幼い子供とテレビなどとの関係について、専門家は「メディアを否定する必要はないが、上手な活用方法を心がけることが重要だ」と指摘する。福岡市の市民団体「子どもとメディア研究会」(現・子どもとメディア)の実態調査では、1日にテレビがついている時間が長い家庭ほど、保護者と視線を合わせない乳幼児が増える傾向にあることが分かった。調査は02年秋、4カ月・10カ月・1歳半の乳幼児を持つ母親ら約1000人に実施。4カ月児のうち、保護者が目を合わせようとしても視線をそらす子の割合は、1日にテレビがついている時間が0~3時間の場合は37・5%、4~6時間では65・2%、7~9時間では90%、10時間以上では96・6%に上った。また、4カ月・10カ月児の母親ら840人のうち、母乳やミルク、離乳食を与えている時にテレビをつけていると答えたのは、67%に当たる563人だった。一方、茨城県立こども福祉医療センターの家島厚医師が診察した4歳7カ月の女児は言葉がうまく使えず、保育園でも光のある方向ばかりを向き、集団行動がうまくできなかった。母親に生活状況を聞いたところ、0歳時から家庭で育児ビデオを長時間見せていた。見せないよう助言したところ、約1カ月で症状が改善したという。家島医師は「5歳以上まで続けると、問題点が改善されにくくなる」と指摘している。
2004/02/14
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中でも小児救急の輪番がピンチだという。小児科医は面倒だと敬遠される傾向があって慢性的な小児科医不足に加えて、臨床研修必修化の影響で病院の医師が派遣先の大学医局に引き上げられているためだという。世界的に見ると医療レベルは低く、医者が少ないのではいざという時に心配になりますね。何事も予防に勝る治療なしですので、的を射た予防策を学び、実践しています。******************************************************************大学病院から自治体病院への医師派遣が次々と打ち切られていることが、朝日新聞社の実施した全国調査(対象1066病院)で分かった。回答した887病院のうち、派遣打ち切りを経験した病院は4分の1に当たる218病院。その結果、手術の制限や診療科の休診などが起きている。3分の1強の病院が、4月から新人医師に課せられる臨床研修が医師確保に影響しているとした。大学側に金銭や研究費を渡したことがある病院は14%で、医師をつなぎ留めようとする実態が浮かび上がった。 厚生労働省は昨年11月、文部科学省、総務省と連絡会議を設け、地方の医師不足の解決策を検討中で、近く対策をまとめる。本社調査は、医師確保が難しい現状や患者への影響を探るため、地域の基幹病院である自治体などが設置する病院を対象にアンケートで実施。83.2%の有効回答を得た。 派遣が打ち切られた医師を診療科別にみると、内科医が68病院と一番多く、外科医(29病院)、産婦人科医(同)、小児科医(26病院)、整形外科医(同)と続いた。複数の医師派遣が打ち切られた病院も95カ所あった。また、「医局員不足で内科医5人の引き揚げを通告された」(北海道の病院)、「産婦人科医5人全員が6月に引き揚げられる」(大阪府の病院)など診療に深刻な影響が出ているところもあった。 「派遣打ち切り」には(1)大学病院から派遣している医師を引き揚げられる(2)開業などで生じた欠員を補充してもらえない、などのケースがある。理由として、3分の1の病院が「大学病院の医局の人手不足を補うため」とみていた。 医師確保で「臨床研修必修化の影響がでている」と回答した病院は全体の37%だった。新制度は、各診療科を回って研修を受け、医師として基本的な診断能力を養うのが目的。大学病院にとっては、診療現場を支えてきた研修医の医局への入局がなくなる。そのため派遣していた医師を引き揚げるなど、地域医療にしわ寄せが生じている。 また、728病院(82%)が現在「医師確保が難しい」と感じていた。 地域別に見ると、東北が93%で最も高く、中部が85%、北海道が84%、関東が81%、中国79%、九州・沖縄76%、近畿75%と続いた。人口に対して比較的医師数が多い西日本でも、70%台の高い数値を示した。今後については、755病院(85%)が「難しくなる」と予想している。 現在、確保が難しい医師は、小児科(310病院)がトップ。続いて内科(261病院)、麻酔科(186病院)、整形外科(158病院)、産婦人科(147病院)だった。 患者への影響では「常勤の麻酔科医が確保できず手術件数が制限される」「小児科の入院受け入れをやめた」「救急の受け入れを制限」「産科をやめた」などの現象が出ている。 一方、過去5年間、大学病院や医学部、医局、同窓会などに金銭や研究費を渡したことがある病院は、127病院(14%)あった。医師確保のためには寄付や謝礼が必要だと考えるところは約1割の84病院。「お金以外に手立てがない」(岩手県の病院)、「医局制度があるからへき地の病院にも医者がくる」(富山県、滋賀県の病院)などの意見もあった。医師が必要な病院側と研究費が欲しい大学側の持ちつ持たれつの関係を示した。 (出典:朝日新聞)
2004/02/13
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以前から懸念されていて、やっぱり出てきたか!と思うような記事です。 日本のガンの発症者の3.2%は、診断によるX線検査(レントゲン・CT・バリウム)によるものという記事です。CTスキャナの普及率を考えると4.4%だそうです。100人X線検査を受けると4人以上はそれでガンを発症したという意味ですが、これって、多くありませんか? X線検査がおびただしい量の活性酸素を発生させることは、私が7年前に活性酸素のことを勉強していたときから知っていました。検査のしなさすぎは病気の進行を許してしまいますが、必要のない検査のしすぎは、病気を発症させるということですね。何事も予防に勝る治療なしです。 ****************************************************************************国内でがんにかかる人の3・2%は、医療機関での放射線診断による被ばくが原因の発がんと推定されることが、英・オックスフォード大グループが行った初の国際的な研究で明らかになった。 調査が行われた英米など15か国の中でも最も高かった。CT(コンピューター断層撮影法)装置の普及などが背景とみられ、検査のあり方を巡り波紋を広げそうだ。この研究は英国の医学誌「ランセット」で報告された。 研究は、各国のエックス線、CTなど放射線検査の頻度や、検査による被ばく量、さらに年齢、性別、臓器ごとに示した放射線の被ばく量と発がん率の関係についてのデータなどを基に、検査に伴う75歳までの発がん者数を推定した。日本は年間7587件で、がん発症者の3・2%としている。日本以外では、英国、ポーランドがともに0・6%で最も低く、米国0・9%、最も高いクロアチアでも1・8%だった。 日本は、1000人あたりの年間検査回数が最多の1477回で、15か国の平均の1・8倍。発がん率は平均の2・7倍で、1回の検査での被ばく量が他国より高いことがうかがえる。 佐々木武仁・東京医科歯科大名誉教授(口腔放射線医学)は「通常のエックス線検査より、放射線量が多いCT検査の普及が影響している」と指摘する。 CTは、エックス線を使ってコンピューターで画像にする装置。国連科学委員会報告によると、日本は人口100万人あたりの普及台数が64台で、2位のスイス(26台)を引き離し、世界一多い。 CTには年間の検査回数や撮影枚数に制限がなく、機器の精度や技師の腕により被ばく量が異なる。日本放射線技師会は2000年、医療被ばくの指針を定め、撮影部位ごとの目標値を策定。さらに見直し作業を進め、来年度にCT検査の実態調査を行う予定だ。 ◆早期発見に革命的な進歩◆ 精密な検査が可能なCTは、がんの早期発見をはじめ脳卒中、骨折などの診断に革命的な進歩をもたらした。最近は人体をらせん状に切れ目なく撮影し、通常のエックス線では発見できない数ミリ単位の病変も映し出すヘリカルCT、血管の内部まで鮮明に撮影できるマルチスライスCTも登場している。 一方で、撮影するほど医療機関の収入になることから、数千万円から1億円にのぼる設備投資を回収しようと過剰な検査をする場合もある、との指摘もある。 佐々木名誉教授は「CTは有効な検査であり、今回のデータが出たからと言って必要な検査をせず、誤診や見落としにつながるのでは本末転倒。ただ、超音波検査など代わりの検査が可能かなどを検討し、発がんの危険性も十分考慮したうえで使うよう徹底する必要がある」と話している。 ◆放射線と発がん=放射線を浴びると、正常細胞を傷つけることにより、がんを引き起こすとされる。原爆やビキニ水爆実験の被ばく者に白血病などが見られたほか、1986年の旧ソ連・チェルノブイリ原発事故の後、近隣住民に白血病、甲状腺がんが急増した、との報告がある。 ◆CT=「computed tomography」の頭文字。様々な角度からエックス線をあて、コンピューターで輪切りの画像にする装置。イギリスで開発され、日本には1975年に初めて輸入された。2002年の厚生労働省調査では、全国の病院の保有台数は7920台にのぼる。 肺がん早期発見の効果が注目され、米国では喫煙者ら5万人を対象に、従来の胸部エックス線検査と有効性を比較する臨床試験が行われている。 CT検査による被ばく量は、胸部の場合、通常のエックス線装置の400倍に相当するともされるが、最近は低い放射線量でも精度の高い製品がある。国際放射線防護委員会(ICRP)は「必要がなければ繰り返しの検査は避ける」など検査の要件を示している。 (出典:読売新聞)
2004/02/12
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老化の真犯人、ほとんどの病気の真犯人である活性酸素は、文明が進むほど増大します。この活性酸素の悪影響を抑えるためには、ビタミンやミネラル、抗酸化物質がたっぷり入った野菜・果物を毎日たくさん食べる必要があります。しかし、A食事の欧米化、B野菜や果実栄養価の激減、C精製食品の多用、D外食や加工食品の増加などからどんなに食事に努力しても、生命を健全に維持・代謝するために身体が必要な53種の栄養素の種類と量は摂れず、健康を維持するために必要な抗酸化物質も摂れないことは、専門家共通の見解です。その結果、成人病=生活習慣病の若年年齢化が加速、早老傾向がでてきています。厚生労働省の国民栄養調査(2001年11月)によると、病気になる量である栄養所要量すら下回っている栄養素は、 カルシウム(発育不良、不眠、骨粗鬆症、神経過敏、関節痛、動悸、手足の痺れ) 鉄(貧血、体力低下、呼吸困難、皮膚の炎症、頭痛、肩こり、不眠、冷え症、耳鳴り) 亜鉛(発育不良、疲労、味覚障害、不妊症、性的発育遅れ、傷が治りにくい) 銅(発育不良、不眠、骨粗鬆症、神経過敏、関節痛、動悸、手足の痺れ) ビタミンE(発育不良、不眠、骨粗鬆症、神経過敏、関節痛、動悸、手足の痺れ) ビタミンB1(便秘、脚気、倦怠、胃腸障害、心臓肥大、血圧異常、神経障害) ビタミンB6(ニキビ、貧血、関節炎、精神不安定、めまい、抜け毛、学習障害) 食物繊維(便秘、大腸ガン、高脂血)という悲惨な現状で、年々摂れていない栄養素の種類が増えているようです。そんな時代の強力な救世主が、抗酸化物質がたっぷり配合された総合ビタミン・ミネラル剤です。サプリメントの規格がないに等しい野放し状態の日本で、本当によいものを選ぶのは簡単ではありません。*******************************************************************************草月ホール(東京都港区)で「毎日野菜5皿分(350g)と果物200gを」をテーマに、「野菜フォーラム」が開催され、そのレポート記事をご紹介いたします。 ◆1人当たりの野菜消費量、日米で逆転 米国はマクガバンレポートなどをベースにした栄養政策の転換から、野菜の消費量が急速に伸び、日本を越してしまうという逆転現象がおきた。◆野菜、活性酸素の重要な制御に関わる ◆’90年代に入り、米国で野菜・果物の摂取増を目指した「5 A DAY」運動展開 ◆日米のティーンエイジャーのコレステロール値も逆転 ◆昨年日本でも、「5 A DAYプログラム」参考に野菜・果物の消費啓発活動行う協会団体設立 (出典:ヘルスネットメディア)
2004/02/11
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人は「食」と「心」でできています。マウスも人も同じだと思います。男性より女性の方がはるかに食・健康知識をつけなければならないのですね。ところが厚生労働省の国民栄養調査(平成12年)では、栄養や食事について「まったく考えない」または「あまり考えない」との回答が、男性の15~29歳の約5割、女性の15~29歳の約4割にのぼり、あまり差がないそうです。そして、ビタミンやミネラルなどの栄養素が不足する「栄養素失調」の若者が急増しているそうです。女性は自分の健康と子孫の健康のためにも学んでほしいものです。*******************************************************************************妊娠中に、栄養のバランスがいい食事を食べた母親から生まれた子どもは寿命が長くなることが、マウスでの実験でわかった。英国ケンブリッジ大学で行われた研究で、科学誌「ネーチャー」に報告された。マウスでの試験。研究者たちは、妊娠したマウスを、たんぱく質が十分入ったバランスのいいえさを与えたグループ、たんぱく質が少ない粗末なえさを与えたグループ、標準なえさを与えたグループの三つに分けて実験を進めた。その結果、標準的なえさのマウスの子どもは平均して2年生きたが、バランスのいい栄養の母親から生まれたマウスは、それより平均2カ月長生きした。逆に、栄養の悪いえさの母親から生まれたマウスは平均1年半しか生きなかった。
2004/02/10
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医療最先進国アメリカでは薬漬け療法に嫌気を感じて相補・代替医療(CAM)がとても盛んです。CAMとは現代西洋医学以外のすべての治療法・健康法の総称です。92年、米国政府はハーバード大学のアイゼンバーグ準教授の「米国民の3分の1が代替医療を併用している」という統計に愕然として、世界最大の医学研究機関、米国立衛生研究所(NIH)内に代替医療調査室(OAM)が設立、調査を命じました。 そして、その調査を踏まえて代替医療の必要性を痛感し、99年、米国立相補・代替医療研究センター(NCCAM)として昇格させて、ハーバード大学、コロンビア大学、スタンフォード大学、ミシガン大学など米国を代表とする13の大学に、CAM研究所を設立するとともに、CAM学科も開設して医学教育を進めています。 また、サプリメントの安全性と有用性を解明、医療費を下げる効果が確認できた94年、栄養補助食品健康教育法(DSHEA)が立法されると同時に、米国立衛生研究所(NIH)に、「栄養補助食品室」が設置してサプリメントの科学的分析を推進させ、前述の13大学に助成金をだして研究・開発を促進しています。アメリカは、サプリメントを国を上げて研究開発し、国民全員に愛用させるべく義務教育していて大きな成果を上げていたのです。今では、125医学校中、75校(65%)で代替医療を講義され、通常の医師の60%以上がCAMを推奨し、47%の医師がCAMを使用しているそうです。CAMのベースが栄養療法で、サプリメントが主役となっています。日本でも少しずつ動きが見えてきましたが、サプリメントの規格がないに等しい野放し状態で、具体的なサプリメントは患者が選択するのでは、効果がでるのか心配です。********************************************************************************** 東京都港区の高輪メディカルクリニックは2月4日から、受診者に詳細な検査を実施、その結果をもとに必要なサプリメントを割り出す「サプリメントドック」を開始した。検査の所要時間は約20分、検査結果とアドバイスは約2週間後に郵送で受診者に届く。費用は4万2000円。従来から、自分の心身の状態を問診票に記入し、それを基に必要なサプリメントを割り出すサービスはあったが、今回のような詳細な検査結果をもとにしたサービスは国内初とみられる。サプリメントドックでは、血液と尿を採取し、50以上の詳細な検査を実施する。検査項目は、健康診断で一般的に行われる血液・尿検査のほか、各種ビタミン・ミネラルやリコピン、ルテイン、CoQ10といった抗酸化成分の体内量、各種ホルモンの血中濃度、免疫力の指標となるNK(ナチュラルキラー)細胞やリンパ球の比率、活性酸素によるDNAの損傷度をみる8OHDGなど、9領域52項目。ホルモン濃度や8OHDGを調べる検査は高額だが、クリニックで一括して検査に回すため、患者の費用負担が少なくなったという。同時に、体組成(筋肉量や脂肪量など)も測定。血液・尿検査の結果と合わせて、受診者の健康状態を分析する。郵送される検査結果には、「鉄分やヘモグロビンが正常下限であることから、貧血予備状態(潜在的貧血)かもしれません」といった結果の分析コメントと、「抗酸化ビタミン(ビタミンC・E、CoQ10、リコピンなど)を含むもの」といった、補いたい成分のアドバイスが示される。ただし、具体的にどのサプリメントを、どのくらい飲めばいいかはアドバイスの対象外。同クリニックは約30社のサプリメント販売会社と提携し、推薦するサプリメント商品をカタログのような形で受診者に示す。「提携商品の中から選んでもいいし、自分で別の会社のサプリメントを選んでもいい」(同クリニック院長の久保明氏)。また、医師から15分のアドバイスを受けられるサービス(5000円)や、約40分の栄養カウンセリング(4000円)をオプションとして用意している。今回の新サービスは、同クリニックが従来から行ってきた「健康寿命ドック」(検査項目は8領域90項目、9万8000円)の受診者約600人、「クイック女性ドック」(ホルモン検査や超音波検査、骨密度など、2万5000円)の受診者約200人の測定結果などをもとに開発した。「今後、ほかの医療機関や薬局と提携して、提携先の医師や薬剤師から受診者がアドバイスを受けられるようにしたい」と久保氏。2004年3月から首都圏を中心に提携先を開拓し、半年後には提携先を全国に広げていく考え。(出典:日経メディカル)
2004/02/09
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長寿の秘密は解明されつつあります。本当に正しい知識を知り、実践すれば天寿はまっとうできる可能性が高まります。しかし、「この国民ありてこの健康番組」という低レベルの健康情報に振り回されて、正しい健康情報が学びにくい環境ですね。売上最優先の食品産業、加担するマスコミの横暴に屈しないことが必要なのが学びにくい原因のひとつだと思います。**************************************************************************** 百歳以上の長寿者数は、2003年9月1日現在(厚生労働省・全国高齢者名簿)で2万561人となり、5年で倍増した。調査を開始した1963年はわずか153人だったから、まさにけた違いだ。人口10万人当たりの百歳以上者数、つまり百寿率は16.13人。地域的には西高東低で、沖縄県の42.49人をトップに、以下10位まで西日本ばかり。その首位の沖縄県は、男性の場合、2000年の平均寿命が都道府県別ランキングで、5年前の前回調査(1995年)の4位から26位に転落し、いわゆる「26ショック」を受けている。だが、隣の鹿児島県の奄美群島は、沖縄と違って米国型食生活の影響を直接には受けなかったせいか、人口10万人当たりの百歳以上の高齢者数が全国平均より4倍も高く、長寿層がすこぶる厚い。鹿児島県が昨年実施した長寿の要因分析予備調査によると(1)海洋エーロゾルの浴び方が、1人当たりで他地域より多い(2)黒糖、ナッツ・油脂類、海藻・魚の摂取が多く、塩分が少ない(3)外出、歩行活動が活発(4)早寝早起きが目立つ―という。韓国のソウル大医学部、朴相哲教授の百歳以上を対象とした調査でも、要因として際立つのは(1)食事の量と時間が規則的(2)豚肉、ゆがき野菜、湯茶の取り方が多い(3)小食は必要条件ではない―などである。以上二つに共通なことは、高齢者でも「脂質と、肉類など動物性タンパク質の摂取」に心掛けていること。東京都老人総合研究所のベテラン研究員、熊谷修氏も自身の最近の研究結果から、その点を強く指摘している。
2004/02/08
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人は「食」と「心」でできています。人を構成する材料は飲食したものです。この材料を消化、吸収、代謝させて細胞は猛烈な勢いで入れ替わっています。1秒間に100万個程度の細胞が入れ替わっています。朝食を抜くと昼食までは、脳がまともに働きません。雇用者側から見れば給料泥棒だといわれています。先進国で日本だけが義務教育で食・健康教育をしていない弊害だと思います。****************************************************************◇都内・上場企業のサラリーマン朝食を必ず食べているサラリーマンは約半数、昼食を定時に食べるのはほぼ3人に1人で、ストレスがあるサラリーマンほど不規則な食生活になる。東京都内の上場企業で働く男性400人に聞くと、こんな食生活が浮かび上がった。朝食を必ず食べていたのは54%、まったく食べないは10%だった。残りは時々食べない21%など。20年前の84年に行った同様調査と比較すると、必ず食べるは7・5ポイント減り、まったく食べないは3ポイント増えた。ストレスがたまらないと答えたサラリーマンに限ると、62%が必ず食べ、まったく食べていないのは3%。これに対し、ストレスがよくたまると答えたサラリーマンではそれぞれ50%、13%で、ストレスがない人ほど朝食をきちんと取る傾向だった。一方、昼食を食べないのは84年調査ではゼロで今回も0・3%とわずかだった。しかし、決まった時間に食べていたのは今回、32%。84年の71%より39ポイントも減っていた。昼食は抜かないものの、なかなかゆっくりと食べられない実態がうかがえる。
2004/02/07
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世界保健機関(WHO)が心配している鳥インフルエンザが人から人にうつる新型インフルエンザになるのが時間の問題のようです。朝日新聞の今朝の朝刊によると、1918~19年に世界で4000万人以上の死者がでたとされる「スペイン風邪」の原因ウイルスは、鳥インフルエンザウイルスの遺伝子がわがかに変異しただけで、人から人への強い感染力を持ったらしいことがわかった。と報道しています。日本のインフルエンザ治療は優れているそうですが、予防に勝る治療なしです。自己免疫力を高く保ち続けるのは簡単ですが、日本ではあまり知られていません。1.食事の欧米化、2.野菜や果実栄養価の激減、3.精製食品の多用、4.外食や加工食品の増加などから、世界が認める健康食の伝統的日本食に戻しても、生命を健全に維持・代謝するために身体が必要な53種の栄養素の種類と量は摂れないことを理解して、抗酸化物質がたっぷり入った質のよい総合ビタミン・ミネラル剤をおかずのひとつとして、常に完璧な栄養状態にしておくことです。残念なことに日本の栄養機能食品の規格はデタラメなので、本当に質の高いものを見つけるのは簡単ではありません。*******************************************************************************◆◆世界4000万人死亡の「スペイン風邪」は、鳥ウイルスが微小異変数年前、米陸軍病理学研究所などが、アラスカの永久凍土に埋められていたスペイン風邪の患者の遺体と、補完されていた当時の患者の組織などから、病因ウイルスがH1N1型だったことや、その遺伝子の塩基配列を明らかにした。今回、英国医学研究協議会のグループは、ウイルスからトゲのように突き出でいる「ヘマグルチニン(HA)」に着目した。ウイルスが動物細胞に侵入する際に重要なタンパク質で、鳥、人などの動物に感染するかの特異性にかかわっている。塩基配列などから、病因ウイルスのHAのうち細胞に入り込む部分の立体構造を割り出した。それを他の鳥や人のウイルスと比べると、鳥ウイルスに特有な構造がほんの少し変わっただけだが、人の細胞に侵入することも可能な形になっていることも分かった。(出典:朝日新聞)◆◆鳥インフルエンザ死拡大、ベトナム全国で販売禁止世界保健機関(WHO)ベトナム事務所によると、同国保健省は5日、新たに2人の鳥インフルエンザ(H5N1型)感染者が死亡したことを確認した。同国での死者は11人目。死亡を含む感染者は15人で、うち2人は回復し、2人が入院中という。感染が確認されたのは、3日に死亡した南部ソクチャン省出身の16歳の女性と1月27日に死亡した南部タイニン省出身の17歳の女性。 政府は5日から、生きた鶏や鶏肉などの販売禁止地域を従来のホーチミン市、ハノイ市から全国に拡大した。養鶏業者に補償するとともに、販売機会をなくすことで処分の徹底をはかる。また、ファン・バン・カイ首相は全国の省・市を28閣僚に割り振り、担当地域での監督責任を負わせた。同国で飼育されている2億5000万羽の鶏のうち、感染が確認されているのは1340万羽。農業・地方開発省によると、これまでにそれを上回る1400万羽を処分している。 (出典:日経)◆◆トリインフルエンザの感染拡大続く、中国はFAOに支援要請 国連食糧農業機関(FAO)は2月4日、中国がFAOに対し、技術支援を要請してきたことを明らかにした。FAOではこれを受けて疫学専門家一人を派遣することを決めた。この専門家は近く北京に到着し、感染制御についての助言を行う予定だという。中国では、国家的な大キャンペーンを行って、鶏の処分をはじめとした対策に取り組んでいるが、H5N1が確認された地域が全国の31地域(省、自治区、特定都市)のうち12地域にまで拡大し、制圧に苦慮している状況だ。(出典:日経メディカル)◆◆もし「新型インフルエンザ」パンデミックが始まったら迅速診断キットとノイラミニダーゼ阻害剤で防衛もし新型インフルエンザの大流行がいま始まったらどうするか。臨床医の立場にある菅谷憲夫氏(けいゆう病院=横浜市西区、写真)は、以下の4点を指摘する。1.感染者への迅速診断キットによる診断とノイラミニダーゼ阻害薬の処方による治療が主役、2.迅速診断キットとオセルタミビルの在庫、備蓄量が重要、3.日本の新型インフルエンザ治療能力は現時点で世界最高水準、4.開業医のインフルエンザ日常診療体制を盤石にすることが新型インフルエンザ対策にもなる--。■新型インフルエンザ流行のリスクトリインフルエンザが新型インフルエンザになってヒトの間で流行するパンデミック(汎流行)はいつ起こっても不思議ではない。必ず来るだろうが、1カ月後、1年後、5年後、10年後、いつかは分からない。ただ、いつ来てもおかしくないと認識しておくことが大切だ。現在のH5N1型の感染者は数十人というレベルだが、パンデミックとなればケタ違いで、日本だけで3000万人といった規模の感染者が発生することを想定しておかなければならない。流行となれば、現実的かつ有効性のある対処をしなければならない。■発生時の対応は?ワクチンは発生から数カ月後には大量生産が軌道に乗るだろうが、そのときはもう新型インフルエンザの第1波は終わっているだろう。それまでが勝負になる。だから、当初の対応は、迅速診断キットとノイラミニザーゼ阻害薬の使用が主役になる。現在のインフルエンザ迅速診断キットの中には、H5N1型を検出することが確認されたキットもある。現在のキットでは既存のA型インフルエンザか新型インフルエンザかの区別は付かないが、H5N1型でも陽性と出る製品はあるようだ。新型インフルエンザが疑われれば、それを使用して、陽性ならばすぐにノイラミニダーゼ阻害薬を処方する。ノイラミニダーゼ阻害薬はその機序からして新型インフルエンザにも有効だと考えられている。迅速なノイラミニダーゼ阻害薬の服用は重症化を防ぎ、致命的な事例を大きく減らすだろう。実は、現状では新型インフルエンザの対応は、既存のインフルエンザの対応と基本的には似た内容となる。ノイラミニダーゼ阻害薬を大量に備蓄してできるだけ広く国民に予防投薬をすべきではないかという意見があるが、これは臨床医の目から見れば、根本的に間違っている。そもそも国民すべてが長期間服用できる量を確保することは不可能である。それに、仮に1億人・1カ月分を用意しても1カ月防御できるだけだ。その間に海外で流行が起こる。日本の備蓄が切れたときに海外からインフルエンザが入ってくる。そのときにはもう薬は尽きている。そうすると1カ月遅れで日本で大流行が起こることになる。新型インフルエンザに全く罹患しないことは難しい。逆に大切なのは早く免疫を作ることだ。罹患しても症状が軽く免疫を獲得した人をたくさん作ることが重要。だから、迅速診断と早期の抗ウイルス薬の投与が戦略の軸となるべきだ。医療従事者が感染すると医療機能が停止するし、感染の拡大を助長するので、治療に当たる医療関係者だけにはノイラミニダーゼ阻害薬の予防投薬を許すべきだろう。欧米では、予防や治療を受けられる優先順位を決めている。医療者-->警察、消防などの社会インフラ職-->ハイリスク疾患を持つ患者-->妊婦--といった具合だ。だが、日本ではそうした順位付けはコンセンサスを得にくい恐れがある。そういう意味でも、現状では、予防投薬ではなく、罹患したときに全員が公平に治療・投薬を受けられるようにすることを目標とすることが現実的だ。■迅速診断キットとノイラミニダーゼ阻害薬開業医が日常診療でインフルエンザ迅速診断キットを使用し、ノイラミニダーゼ阻害薬を処方しているのは日本だけ。これは両方とも保険適用になったことが大きい。日本が世界の迅速診断キットのほとんどを生産し消費している。また、ノイラミニダーゼ阻害薬の大半も使っている。2002年/2003年のインフルエンザシーズンに、日本では約1000万人が迅速診断キットによる検査を受け、約500万人がノイラミニダーゼ阻害薬の処方を受けたと考えられる。迅速診断キットも初めての使用ではうまく行かない。検体を採取する鼻腔のぬぐい方にもコツがあるからだ。偽陰性の問題もある。全く使用経験がないのと日常的に使っているのでは大違いだ。インフルエンザに対する診療体制は5年前とはがらりと変わっている。ワクチンの生産量も激減していたが、何とか1500万人分の生産能力を回復した。ワクチンが第1波には間に合わないとしても、その大量生産体制さえないのとは大違いだ。迅速診断キットが普及して、ノイラミニダーゼ阻害薬が一般的に使用されるようになった。「予防せず、罹患が疑わしければ、安静にする」から、「予防して、罹患が疑わしければ迅速診断キットで確認し、陽性であれば即座にノイラミニダーゼ阻害薬を処方する」に変わった。これは新型インフルエンザにも非常に有効な体制であり、実はインフルエンザ日常診療の体制を整備することが、最強の新型インフルエンザ対応策でもある。また、開業医の多くがインフルエンザに興味を持ち、とても勉強を深めた。5年前と比べて、一般の開業医でインフルエンザ専門家をしのぐ知識と経験を持つ医師もたくさん誕生した。最悪の事態として今、国内でパンデミックが起こったら、3000万人の感染者の間でノイラミニザーゼ阻害薬を分け合うしかない。インフルエンザの2002年/2003年シーズンにおいて、日本では迅速診断キットとノイラミニダーゼ阻害薬が不足した。そこでノイラミニダーゼ阻害薬が本来5日処方であるのを、3日あるいは2日処方とした経験が多くの医師にある。今、広範囲のパンデミックに遭遇すれば、このときのように患者によっては5日処方を2日処方とし、毎日2カプセルのところをカプセルを分けて1.5カプセルずつ飲むなど、薬を節約して分け合うことも現実的な対応となる可能性がある。■抗ウイルス薬の余裕在庫と備蓄日本はノイラミニダーゼ阻害薬の需要が強く、過去の不足時の不満の声も高かった。今シーズンは行政指導もあって高い生産計画となっており、ノイラミニダーゼ阻害薬のオセミタミビルだけで約1400万人分が生産された。これまでのところ既存インフルエンザの流行が例年ほどではないこともあり、ノイラミニダーゼ阻害薬の流通在庫は潤沢にある。今年は幸いなことに大抵のことには流通在庫で対処できる状況にある。ノイラミニダーゼ阻害薬の国家備蓄を新型インフルエンザ防衛策の軸とすべきだが、それも現実的な方法がいい。新型インフルエンザ対策も含めた意味で生産計画を、例えば今より3割程度多い2000万人分まで高めにする。ノイラミニダーゼ阻害薬は使用期限が2年であり、無駄がかなり大量に出るが、残った分は国家備蓄として政府が買い取る。また、万が一のときには、多めの流通在庫が社会防衛を果たす。流通在庫を多めにするように行政指導し、その結果、廃棄分が出るのであれば、そのコストも薬価の原価に組み込んで考えることも重要かも知れない。多くの人命が失われないようにするためには、現実的で今からできる対策から考えていくことが大切だと思う。(出典:日経メディカル)
2004/02/06
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卵は物価の優等生といわれています。私が子供の頃はあまり食べられませんでしたが、当時とあまり価格が変わっていません。鳥インフルエンザ、ひどく古い卵を京都府の養鶏組合が出荷したとか、卵にまつわるニュースが多く、気になり調べてみました。加熱して食べることが安全です。***********************************************************************■実は各業者がつけている近所のスーパーで卵を買ってみた。パックの中にラベルが入っている。産地、サイズ、包装者、賞味期限、保存方法、使用方法が記されている。この賞味期限は食品衛生法で表示が義務づけられている。産地やサイズもJAS(日本農林規格)法で表示が決めらている。◇あくまで「生」で食べられる期間では、表示する賞味期限はどうやって決められているのだろうか。首都圏六つの生協で作るコープネット事業連合(さいたま市)で卵を担当する関文樹さんに聞くと「コープ卵の賞味期限はパックする日を含めて14日です。賞味期限以外に採卵日も表示しています」との説明。実は賞味期限は各業者の責任で行われているのだ。卵業界は賞味期限をつける時の目安を作っている(別表参照)。この目安は、保存温度と保存期間ごとにサルモネラ菌が発生する危険性を予測し、設定したものだ。「28度なら16日間」など平均気温で設定しているため、季節によって変わる。ただ、この賞味期限はあくまで“生”で食べられる期間だ。実は卵の賞味期限表示の義務づけは99年に始まったばかり。それまでは、自主的にパック日や採卵日を表示していた。魚や野菜と同じ農産物扱いだったからだ。サルモネラ菌中毒の危険性が指摘され、「決まった方法で保存して、より安全に食べられる期間」を示すようになった。■流通~家庭、「低温」が大切関さんは「日付は重要だが、カギは保存温度。10度以下で保存すれば菌はほとんど繁殖しない。期限を過ぎた卵は中身を確認して、十分加熱して食べてほしい」と話す。卵白にはリゾチームという抗菌物質が含まれている。卵黄には卵黄膜というバリアがある。高い温度にさらされたり時間がたったりすると卵白は変質して軟らかくなり、リゾチームの働きが弱まる。同時に卵黄膜も薄くなり、卵黄成分が卵白部分に染み出して細菌繁殖を助けるというのだ。暖かい場所に置いてあった卵を割ると白身や黄身がぺたっと平たくなっていることがある。「白身と黄身が盛り上がった卵が新鮮」と言われるのはこのためだ。卵の輸送中に車内が高温になったり、店舗への搬入中に高温にさらされたりすることもある。村上さんは「卵の鮮度は温度と時間経過の二つの関係で決まる。日付だけでは分からない。冷蔵庫で保存するのはもちろん、割った状態で室温で放置しないことも大切です」。賞味期限の設定も消費者が買った卵を冷蔵庫で保存することが前提になっている。■第三者認証制度、そろそろ家庭での保存は低温でということは理解できた。しかし、購入までの温度管理や衛生管理はどうなっているのだろう。首都圏だけで毎日1000万個以上が消費されている。全国各地の鶏舎から、出荷拠点であるGPセンター(選別・包装施設)を経てさまざまなルートに出荷される。1日20万個を扱う「昭和鶏卵小川GPセンター」(茨城県小川町)を訪ねた。工場長の坂井吉治さんは「鶏舎で採卵してからパックまで最大2日です。生協向けの卵は採卵日も表示し、保冷トラックで低温輸送しています」と流通環境に気を配っている。卵が原因の食中毒は00年42件、01年35件、02年22件と減っている。卵の生産履歴を追跡する実験も始まった。卵の生産・流通事情に詳しい鹿児島大農学部教授の岡本嘉六さん(獣医公衆衛生学)は「米国では卵を7度以下で輸送するよう義務づけるなど、安全管理体制を整備している」と話す。◇コスト負担する覚悟、消費者も日本にはその体制がなく、事業者任せになっている。「そろそろ第三者機関が安全性を認証するシステムを作る時期ではないか。そのためのコストを消費者が負担する覚悟も必要だ」と岡本さん。安全な卵を食べたい。表示も信じたい。そのためなら少しぐらい高くてもいいか。卵焼きを食べながら悩もう。■賞味期限設定の目安■(日本卵業協会)・夏 ( 7~9月) 採卵日から最大17日以内・春秋( 4~6月、10、11月) 〃 最大27日以内・冬 (12~3月) 〃 最大50日以内 ※購入後、冷蔵庫で保存する7日間を含んでの設定(出典:毎日健康ひろば)
2004/02/05
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人は「食」と「心」でできています。人を構成する材料は飲食したものです。この材料を消化、吸収、代謝させて細胞は猛烈な勢いで入れ替わっています。1秒間に100万個程度の細胞が入れ替わっています。何を食べるかは心が決めます。いつでもどこでも何でも好きなだけ食べられる今日は、正しい食・健康知識が欠かせません。どんなに食事に努力しても、生命を健全に維持・代謝するために身体が必要な53種の栄養素の種類と量は摂れないことは解明されていますので、好き嫌いで食べる健康に無頓着な人は、若くして成人病=生活習慣病になり、早死にする傾向がはっきりしています。『不老長寿』を望み、学び、努力する人と学ばず、努力を怠る人では人生に大差がでる時代です。*********************************************************************************** 「畑の肉」とも「大地の黄金」とも呼ばれる大豆。その大豆が持つ多彩な健康機能が世界で注目されている。豆腐や油あげ、納豆、みそ、しょうゆなどの大豆食品が、なぜ健康にいいのか。神奈川県立保健福祉大の栄養学科長、中村丁次教授(56)に大豆パワーのあれこれを聞いた。◇植物性、肥満抑える 米、魚、野菜加え理想の食事--たんぱく質――たんぱく質を多く含む食品として肉、魚、卵、牛乳・乳製品、大豆が知られていますが、大豆たんぱく質の特徴は?第一に唯一の植物性であるということです。肉や卵などの動物性に比べ、体重を増やさない特徴があります。栄養失調に悩んでいた時代とは逆に、現代は食べ過ぎ、飲み過ぎによる肥満の時代です。高脂血症や糖尿病、がんなどの生活習慣病予防のためにも、肥満を抑える大豆たんぱく質が注目され始めたのです。――欧米では「健康には和食がいい」と言われていますが。これも「粗食がいい、昔の食事に戻れ」ということではないのです。きっかけは国民医療費が国内総生産(GDP)の10%を超え、国家財政を圧迫する事態となった米国がまとめた77年の「マクガバン・リポート」です。米国人に多い心臓病やがんなどの病気と食事内容が深く関連しているとしたリポートで、このときに目標とした摂取エネルギー(例えば平均脂質摂取量25%)や栄養素の構成比が当時の日本人の食事内容とほぼ同じでした。つまり、ご飯を主食に、魚や豆腐などの大豆食品、野菜類を副菜にする食生活です。そのヘルシーぶりが受けて、欧米でブームとなったのです。ところが日本では食の欧米化が進み、いまや平均脂質摂取量が26~27%にもなっています。大腸がんや心臓疾患を防ぎ、寝たきり状態にならないためにも、肉を減らし、その分だけ大豆食品を増やす食事が重要なのです。◇骨粗しょう症に効果--悪玉コレステロール低減――生活習慣病を防ぐ大豆の健康機能としてどんなものが知られている?大豆食品にはたんぱく質のほか、カルシウム、食物繊維、抗酸化成分のイソフラボンなどが豊富に含まれています。閉経後の女性を対象に、イソフラボンを含む大豆たんぱく質を1日40グラム取る女性と、同量の牛乳たんぱく質を取る女性とを6カ月間比べたところ、大豆たんぱく質をとった方が、骨量、骨密度とも減少が食い止められ、骨粗しょう症予防に効果があることが米国の研究で確認されています。また同様調査で善玉のHDL―コレステロールが増え、悪玉コレステロールが減ることも分かり、大豆たんぱく質を含む食事が心臓病のリスクを低減させることが明らかになっています。食の欧米化で疾病、健康状態まで欧米化してしまった日本人にとって、低脂肪の和食をベースとする「新たな食事メニュー」づくりが急務になっているのです。◇更年期のほてり半減、エストロゲンの代替に--女性1100人調査大豆食品を多く食べる女性は、少ない女性に比べて更年期症状(ほてり)の発症が半分以下になる――。岐阜大医学部の永田知里助教授(疫学・予防医学)は飛騨・高山に住む約3万人の協力を得て実施した疫学調査の結果を01年、米国の医学専門誌に発表している。この調査は、まず食事や生活習慣を調べ、5年後の健康にどんな変化が表れるかをみる手法。毎日の食事のメニューや豆腐、みそなどの大豆食品の摂取頻度や量、生活習慣を知るためのアンケートを92年に実施。この中から、閉経前の女性約1100人を対象に92年から96年にかけ、更年期症状特有のホットフラッシュ(ほてり、のぼせ、発汗などの症状)が起きたかどうかを調べた。その結果、1日当たりの大豆食品摂取が少ないグループの危険度を1とした場合、多いグループは0・47と発症が半分以下になっていることが分かった。中間グループは0・87。永田助教授は「女性の更年期症状はエストロゲンが急減、体温調整がうまくいかなくなって出てくる症状。大豆イソフラボンは分子構造がエストロゲンによく似ており、これがエストロゲンのように働いて症状を抑えるのでは」と話す。◇米でも効果確認1日50ミリグラムの大豆イソフラボンを摂取した更年期女性と、摂取しない女性とを比べ、ホットフラッシュの改善具合を調べた米国の臨床試験でも同様の結果が出ており更年期症状の緩和、軽減に大豆食品が有効であることが分かってきた。大豆イソフラボンはエストロゲンを抑える働きもあり、高エストロゲン状態で発症しやすい乳がんの予防効果が期待されている。(出典:毎日健康ひろば)
2004/02/04
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日本は世界一の被爆量で、以前からいわれていたことが、信頼できる医学雑誌で明らかにされました。胃のバリウム検査のように長時間直視するために浴びる被爆量は強烈で、1回の検査で寿命が1.5年縮むという説もあります。**********************************************************************エックス線(レントゲン)検査によるガン発生のリスクは、日本が最も高い――。オックスフォード大学のアミー・ベリントン・デ・ゴンザレス博士とサラ・ダービー博士は医学雑誌「ランセット(THE LANCET)」に、エックス線検査やCTスキャンによるガンの危険性は1%から3%の範囲に及んでいるとの最新論文を発表した。15カ国を対象にした調査で、最もリスクの高かったのが日本。「(15カ国中)X線検査がもっとも頻繁に行われている日本では、(X線検査とCTスキャンが原因とみられる)がん患者は年7587件、(ガン全体の)3.2%を占める」という。一方、最も低かったのは、イギリスとポーランドの0.6%。ランセット(電子版)によると、この研究の最終目標は、不必要なX線の診療手続きを回避することにある。
2004/02/03
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治療方法にはいろいろな方法がありますが、体内で作られるホルモンを直接外部から補充する治療は、安全性に懸念のあるものが少なくありません。日本は大豆製品を食べることが多いので、更年期障害が少ないといわれています。調べていくと大豆の成分イソフラボンが女性ホルモンのように働くことがわかり、サプリメントなどに活用されていますので、善いものを選べば、安全で効果的です。***********************************************************************更年期障害や骨粗しょう症を治す「ホルモン補充療法(HRT)」に使う卵胞ホルモン(エストロゲン)製剤を長期間服用すると、乳がんや痴ほうの発症を高める可能性があるとして、厚生労働省は、注意を呼びかける安全性情報を出した。 国内で副作用情報が報告されない中での、異例の措置。報告内容は「使用は必要最低限にする」などとし、製剤に添付する「使用上の注意」に記載される。 HRTは、閉経前後に急激に減る女性ホルモンのエストロゲンをホルモン製剤で補充する。ところが、2002年に米国の大規模臨床試験で、卵胞ホルモン製剤を長期間使用すると、乳がんや痴ほうの発生率が高まることが報告された。さらに、英国でも同様の調査結果が公表されたことから、情報提供に踏み切った。
2004/02/02
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この情報は懸念が表面化しただけですが、衝撃的なものです。当時は認められたものの有害性がわかり、禁止されても土壌に残っているものが多いということですね。世界で最も食品添加物を許可している日本では、どんなに食べないように努力しても相当量の食品添加物を食べさせられています。食品業界の横暴ぶりは深刻で、消費者の健康など考えていないと思った方が賢いと思います。私はいろいろな対策を実践しています。******************************************************************************** 80年代中ごろまで自動車の排出ガスに含まれていた鉛が、街なかに点在する都市公園の土や砂場に積もり、現在でもその汚染が深刻な状態になっていることが、東京大学と国立環境研究所の研究で分かった。汚染度の高い公園で幼児が遊んだ場合、許容量に匹敵する量を体内に吸い込むおそれもある。研究者はすぐに健康被害が現れる数値ではないとしながらも、全国的な調査や対策の必要性を指摘している。 同大大学院環境学専攻でミャンマーから留学中のニェン・ニェン・アウンさんと吉永淳・助教授(環境保健学)、同研究所の田中敦主任研究員が、02年3月~6月に関東地方の公園25カ所、46地点から土や砂場の砂を採り鉛の量を分析した。 その結果、手に付きやすい粒径0.15ミリ未満の土砂で、平均46.7ppmの鉛を検出。入れ替えやかき混ぜをしている砂場の砂(14地点で平均25.4ppm)よりも、公園内の表土(32地点で同67.3ppm)の方が濃度が高かった。全46サンプルのうち、表土の6サンプルが150ppmを超え、最高249ppmの地点もあった。土壌汚染対策法では鉛の含有量が基準値の150ppmを超えた場合、汚染土の除去などの対策が必要としている。 今回調査は鉛を土から抽出する際に、国が指定した薬剤より強いものを使ったため、1~2割程度高い数値が出ている可能性はあるという。 国は基準値をつくる際、幼児が汚れた手をなめたり土ぼこりを吸い込んだりして1日0.2グラムの土が体内に入ると想定。研究グループは6歳前後の幼児(体重20キロ)が汚染度の高い公園で毎日遊んだ場合、世界保健機関(WHO)が定めた1週間あたりの許容量の8割に達するとした。 さらに、検出した鉛を原子レベルで解析、20年~30年前までガソリン添加剤に使われた鉛化合物と一致した。このため、排出ガスに含まれる鉛化合物が降り積もったと結論づけた。 吉永助教授は「現状ですぐに危険だというレベルではないが、身近な場所で乳幼児が鉛の汚染にさらされやすくなっている」とし、交通量が多い都市部を中心とした全国調査や汚染度の高い表土や砂の取り換えなどが必要としている。
2004/02/01
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