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このようなことはドンドンやって悪徳業者、製品を摘発、排除してほしいものです。週刊金曜日2004年9月17日号には、厚生労働省監視指導・麻薬対策課、飯村康夫係長の指摘が載っていました。「DHCの製品はほとんどが表現上のいきすぎがあり、ファンケル、小林製薬などの製品も問題が多い」より賢い消費者になるように努力し続けようと思います。関連の今年の日記健康食品の効果に「科学の目」健康食品を独自に検証…医師らがグループ設立「健康食品」に係る制度のあり方に関する検討会の提言を公開DHCのメリロートなど、医薬品の服用量を超えて含有健康食品の表示緩和へダイエット健康食品の効果検証「健康食品」に関する消費者相談、下痢、腹痛、吐き気など「消化器障害」が52%エフェドラの販売を禁止する規制が発効最近の健康食品・サプリメント動向 人気のやせ薬「エフェドラ」155人死亡、アメリカで禁止**************************************************************************** 東京都が実施している健康食品の試買調査で、89%に関係法令に違反または違反の疑いがあることが明らかになった。今年5月17日から6月4日にかけて実施したもので、対象食品80品目中71品目に違反あるいは違反の疑いが見つかった。違反などの率が高かった関係法令は、JAS法59%(対象80品目中47品目)、景品表示法54%(対象80品目中43品目)など。2つ以上の法令に違反か違反の疑いがあったのは、80品目中54品目(68%)に及んだ。また、成分検査の結果、80品目中3品目(4%)に医薬品成分を検出した。 違反または違反の疑いのある表示は以下の通り。薬事法関連では、たとえば「花粉症でお悩みの方に」「体内の脂肪をどんどん燃焼させる」「疲労回復に効果がある」など、医薬品的効能・効果を標ぼうする表示がされているものがあった。 食品衛生法関連では、「表示が全くない(無表示)」「製造者住所・氏名の表示がない」「輸入者住所の表示がない」などが見つかっている。健康増進法関連では、「栄養成分表示をすべきものに、栄養表示基準に基づく栄養成分表示がされていない」ものがあった。また、健康保持増進効果に関する誇大表示がある。たとえば、「体に安全な保健機能食品(栄養機能食品)として認められている」など国から許可された商品であると誤認させる表示があった。 JAS法関連では、「JAS法で定める一括表示がない」「表示項目が足りない」「名称が一般的でない」などが指摘された。 このほか、景品表示法関連で、「優良誤認のおそれのある表示がされている」ものが見つかっている。 たとえば、「もう、今までにない、完璧という名にふさわしいダイエットティー」「美しくスリムな理想の状態へ、いっきに変化!」「最強精力サプリメント」「今世紀最高と言われる効き目と安全性」などが具体例として挙がっている。都はこうした調査を元に、1.都内の製造者、輸入者または販売者に対しては、改善指導を実施2.他道府県の製造者、輸入者または販売者及び国の所管する事項については、所管する部署に通報、情報提供し、対応を依頼3.福祉保健局ホームページで都民に情報提供4.関係団体へ情報提供などの対応をとっている。(出典:MedWave)
2004/09/30
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いつもありがとうございます。カウンターが15万になりましたが、キリ番さんが特定できませんでした。これからもよろしくお願いいたします。「たばこは有害物質」という教育をきちんとしないのが不思議です。たばこ1本吸って発生する活性酸素は約1000兆個です。副流煙にはもっと多くの有害物質が含まれ、それを吸わされてしまうのですから、喫煙権利で有害物質を撒き散らかし、吸わされてはたまりません。農薬に発ガン性が認められ「この農薬を使っても、年1,000~2,000人しか死亡しませんよ」といって使用されたら誰だって怒るでしょう。誰だってガンになりたくありません。しかし、日本では、他人のタバコで1,000~2,000人がガンになっていると推定されます。吸いたい人は、ご自由に吸っていただいてかまわないのですが、その際、副流煙をださず、吐きだすのもやめていただきたいものです。ご理解とご協力をお願いいたします。****************************************************************************************◆タバコの警告文章日本あなたの健康を損なうおそれがありますので吸いすぎに注意しましょうイギリス喫煙はあなたの健康を損なうことを英国政府は警告するアメリカ公衆衛生総監は、紙巻き煙草の喫煙は、あなたの健康に危険であると決定したオーストラリア喫煙は人を殺すイタリア煙草で死ぬ危険は交通事故の4倍である ◆受動喫煙・・・「たばこ」 は 本人よりもまわりの人に害が・・他人が吸った「たばこ」の煙を吸わされることを、受動喫煙といいます。たばこを吸わない人(非喫煙者)が、自分の意志と関わりなくたばこの害を受けることになるため、不本意喫煙などともいわれます。これを防ぐための取り組みが課題となっています。 ▼主流煙より副流煙に !たばこの煙の中には、約40種類の発がん物質を含む、数千種類の化学物質があります。たばこの主な有害物質として、習慣性があるほか血管を収縮させて血流を悪くしたり、血管の老化を早めるニコチン、全身への酸素の運搬を妨げる一酸化炭素、発がん物質のベンツピレンやニトロソアミン、そしてダイオキシンまで含まれているのです。たばこの煙は、その性質により2種類に分けられます。 一つは、たばこを吸う人(喫煙者)が吸い込む主流煙で、もう一つは、火のついた先から出る副流煙です。主流煙は、燃焼温度の高い部分で発生し、たばこの内部やフィルターを通過するのに対して、副流煙は燃焼温度が低いため、主流煙に比べて有害物質が高い濃度で含まれています。 たばこの煙に含まれる有害物質物質名性質主流煙に対する副流煙の含有量ニコチン有害物質 2.8倍ナフチルアミン膀胱発がん物質 39.0倍カドミウム発がん物質・肺気腫 3.6倍ベンツピレン発がん物質 3.9倍一酸化炭素有害物質 4.7倍ニ卜ロソアミン強力な発がん物質 52.0倍ちつ素酸化物(NOX)毒性 3.6倍アンモニア粘膜刺激・毒性 46.0倍ホルムアルデヒド粘膜刺激・せん毛障害・咳反射 50.0倍(米国健康教育福祉省ほか)灰皿に置いたたばこから立ちのぼる煙は、量は大したことはないのに、ツンとする刺激臭がして、目が痛んだり咳き込んだりすることがあります。これは主流煙よりも、刺激物質が多く含まれているせいなのです。 ◆こどもの受動喫煙と健康小さなこどもたちは、自分でタバコを吸うようなことは、通常ありません。また、小さなこどもたちは、家庭内にいる時間が多いです。そこで、同居する家族内に喫煙者がいる場合に、家庭という環境内で喫煙者が喫煙して生じた環境中のタバコの煙(環境タバコ煙 : ETS : environmental tobacco smoke )を受動的に吸ってしまう受動喫煙( passive smoking )が、小さなこどもたちにとって問題となります。環境タバコ煙 ( ETS )中には、4000種類以上の化学物質が含まれているとされます。そのうち40種類以上が人や動物に癌を生じることがある物質として知られています。また、粒子径が2.5マイクロメーター未満の肺の奥まで吸い込まれうる浮遊粒子状物質( SPM : suspended particulate matter )の空気中濃度は、だれも喫煙者がいない家庭と比較して喫煙者がいる家庭では2倍から3倍の濃度になりえるとされています。喫煙によって生じるこれらの化学物質や浮遊粒子状物質( SPM : suspended particulate matter )などが、こどもたちの健康にいろいろな影響を与えている可能性があります。▼こどもの受動喫煙と下気道炎(気管支炎、肺炎)1歳未満の赤ちゃんの肺炎・気管支炎について、両親とも喫煙しない家庭の赤ちゃんに比べると、両親とも喫煙する家庭の赤ちゃんは、2倍の確率で、肺炎・気管支炎になりやすいとする研究があります。1歳未満の赤ちゃんの入院と母親の喫煙との関係を調べた研究があります。母親が喫煙する場合の方が、母親が喫煙しない場合よりも、1歳未満の赤ちゃんが入院する確率が高かったのは、肺炎・気管支炎(p<0.001)、および損傷・中毒(p<0.01)でした。月齢では6~9ヶ月の赤ちゃんで、母親が喫煙する場合の方が、肺炎・気管支炎により入院する確率が高かったです。上気道炎、胃腸炎などでは、母親が喫煙する場合と、母親が喫煙しない場合とでは、1歳未満の赤ちゃんが入院する確率に有意差が見られませんでした。肺炎・気管支炎による1歳未満の赤ちゃんの入院は、冬季に多いのですが、母親が喫煙する場合と、母親が喫煙しない場合とにおける入院の確率の差も冬季に大きくなります。他の季節に比べ、冬季は居室の換気が少なくタバコの煙による影響も強いようです。母親が1日に吸う本数が多いほど肺炎・気管支炎による1歳未満の赤ちゃんの入院の確率は高かったです。▼こどもの受動喫煙と滲出性中耳炎受動喫煙があるこどもでは、受動喫煙がないこどもに比較して、滲出性中耳炎になりやすいと考えられています。▼こどもの受動喫煙と気管支喘息気管支喘息のこどもたちについては、親が喫煙する場合には、発作の頻度がより多く、喘鳴・咳・痰・呼吸困難といった症状がより重くなる傾向があることが知られています。▼こどもの受動喫煙と乳幼児突然死症候群乳幼児の環境タバコ煙 ( ETS )への曝露は、乳幼児突然死症候群( SIDS : sudden infant death syndrome )の危険因子の一つだと考えられています。但し、子宮内の胎児の時期における母親の喫煙が、より主要な危険因子だと考えられています。予防のためには妊娠前から禁煙することが大切です。▼こどもの受動喫煙と血液中のコレステロール思春期の生徒たちを対象とした研究では、受動喫煙があるこどもでは、受動喫煙がないこどもに比較して、HDLコレステロール(善玉コレステロール)が低く、動脈硬化指数(総コレステロール/HDLコレステロール)が高くなる傾向が見られました。このような血液中の脂質の変化は、動脈硬化を進行させ、将来、狭心症や心筋梗塞のような心臓病となる危険性が高まります。▼こどもの受動喫煙と癌 こども時代だけに家庭内で受動喫煙のあった人たちと、大人時代にだけ家庭内で受動喫煙のあった人たちとは、こども時代・大人時代とも受動喫煙のなかった人たちに比較すると癌になりやすく、こども時代・大人時代とも受動喫煙のあった人たちに比較すると癌になりにくいとする研究があります。10歳未満で受動喫煙がなかった人たちよりも、10歳未満で受動喫煙があった人たちの方が、白血病になりやすいようです。▼こどもの受動喫煙による健康への悪影響の予防のためには・・・こどもの受動喫煙によって起こる可能性のある健康への悪影響について、親は知るようにしましょう。そして、こどもたちのためにも、タバコを吸うのは止めましょう。タバコを吸う場合には、家庭においては、屋内ではなく、屋外で吸いましょう。屋内で吸った場合には、よく換気するようにしましょう。▼参考ウェブサイト1.WHO(世界保健機関)の「喫煙防止」のページ http://www.who.int/tobacco/en/2.米国の環境保護局(EPA:Environmental Protection Agency)の「禁煙家庭」のページ http://www.epa.gov/smokefree/index.html3.横浜市衛生研究所ホームページ「部屋の空気」 http://www.eiken.city.yokohama.jp/life_inf/toku/situnai/kuuki_kan.html
2004/09/29
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厚生労働大臣が予防医学の専門医・坂口前大臣から変わりましたので、どうなっていくかわかりませんが、世界から大きく遅れているとはいえ、予防に力を入れていくようです。30代、40代の自殺も急増していますが、突然死も増えています。先日、知人の親戚の7歳のお子さんが突然倒れました。ペットボトル症候群で砂糖がたくさん入っているソフトドリンクを飲んでいて低血糖で倒れたのでした。ソフトドリンクのガブ飲みで年間何人も亡くなっています。この子は糖尿病と診断されたそうです。日本の医療だと一生治らない病気で、合併症に悩みながら一生闘病して天寿は全うできない恐れが強いと思います。親の無知が招いた結果とはいえ、先進国で唯一、食・健康教育をしていない「不作為の罪」です。葉酸のことを女子高生が3%しか知らないことと合わせて憤りを感じます。関連日記甘いソフトドリンク好きはご用心糖尿病になるとアルツハイマー病になりやすい **************************************************************************厚生労働省は27日、同省老健局長の私的諮問機関「老人保健事業の見直しに関する検討会」に、生活習慣病予防を40歳未満の若年者にも広げることなどを盛り込んだ中間報告書骨子案を示した。老人保健事業は介護保険制度改正と合わせて見直しが行われている。骨子案ではこのほか、介護保険と連携して生活習慣病予防だけでなく生活機能の低下予防にも取り組むことや、健康を保つ目標年齢を65歳から85歳に引き上げることを掲げている。(出典:毎日新聞)
2004/09/28
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クローン病はファーストフードを好む人に発症する傾向が強く、食源病だといわれていましたが、病原菌が見つかったそうです。病原菌が見つかれば、効く抗生剤で治る可能性がでてきたわけです。クローン病とは? クローン病は難病の特定疾患、炎症性腸疾患で、主に場所は腸ですが、口から肛門までの消化管の全てに炎症が発生するようです。今のところ原因不明の厄介な病気です。10代後半から20代前半の若者にかかりやすく、先進国に多くみられ、日本も最近増加しているそうです。 ***************************************************************************************** 米国で50万人が罹患しているクローン病は若年者に多く、炎症による激しい痛み、下痢などの腸障害を特徴とする過敏性腸疾患である。英国医学誌「Lancet」9月18日号掲載の研究では、クローン病患者の血液培養によって、その原因が細菌MAP(Mycobacterium avium subspecies paratuberculosis)であることを裏付ける新しい証拠が見出された。MAPがヒトに感染する際は、免疫系の攻撃を逃れるために細胞壁を脱ぎ捨てる。そのため、血液サンプルの培養検査における細菌の成長が非常に遅く、研究室で同定できる量のMAPを培養するには6カ月から2年を要していた。しかし、研究者で米中央フロリダ大学の分子生物学および微生物学准教授Saleh A. Naser氏らが、MAPが迅速に繁殖できる培地を開発したため、ヒトの血液における細菌の存在が10~12週間で確認できるようになった。研究者らが、その培地を用いて調べたところ、クローン病患者28人のうち14人、さらに密接に関連した腸疾患の潰瘍性大腸炎患者9人のうち2人の血液にMAPが見出されたが、炎症性腸疾患のない15人には確認されなかった。また、マクロライド系の抗生物質2種類の混合物に顕著な効果があること、さらに多くの患者および血液サンプルで研究を繰り返せば、より高い割合の患者でMAPが見出される可能性があることが判明した。米ブラウン大学医学名誉教授Walter A. Thayer博士による同様の臨床研究では、抗生物質のストレプトマイシンによる効果が明らかになっているが、耐性菌や使用可能用量といった潜在的な問題点も同時に浮上している。現在のクローン病治療は抗炎症薬が主であるが、これからの治療法を具体化するには、現在オーストラリアで行われている抗生物質と抗炎症薬の効果を比較した研究の結果を待つ必要がある。(出典:日本経済新聞)
2004/09/27
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以前の日記でも書きましたが、高齢者にパワーリハビリなどの名前で筋力トレーニングが寝たきりを防ぎ、介護費用削減に効果があることがはっきりしてきましたので、厚生労働省が全国的に普及しようと動きました。生活の質(QOL)を下げない、上げることはとても大切なことだと思います。もちろん、高齢者になってはじめるよりも、気がついた今から始める方がメリットは大きいです。関連の過去の日記です。運動の継続で加齢に伴う体力の衰えを防ぐビタミンDはお年寄りの転倒を防ぐ 大量のビタミン摂取でアルツハイマー予防 地域医療体制も再構築の動きがでていて歓迎されることだと思います。*************************************************************************************◆寝たきり・痴ほうの予防拠点、3000カ所整備・厚労省厚生労働省は、高齢者が寝たきりや痴ほうになるのを防ぐための筋力強化訓練など「介護予防事業」を提供する拠点を来年度に3000カ所つくる方針だ。市町村に対して、既存の公民館や老人福祉センターなどの施設を改修する費用を補助する。同省は来年の介護保険制度の見直しで介護予防事業を保険給付の対象に加える方針で、サービス提供体制の整備を急ぐ。 介護予防は高齢者に体力増強や栄養改善などを指導することで、介護が必要な状態になるのを防ぐ取り組み。高齢者が自立して生活できるよう目指すことで、将来の保険給付費の増加に歯止めをかける狙いだ。厚労省は介護保険制度の見直しに先立ち、まずサービスを提供する場を整える。 (出典:日本経済新聞)◆疾病別に地域医療体制評価・厚労省厚生労働省は、都道府県が域内の病床数を規制している医療計画について、糖尿病やがんといった疾病ごとに医療施設数などの数値目標を設け、きめ細かく医療体制を評価する仕組みを導入するよう求める方向で検討に入った。医療計画制度の見直しの一環で、地域住民に評価結果を公表し、地域の実情に応じた医療提供体制の整備を促すのがねらいだ。 見直し案は、有識者で構成する同省の作業部会が24日まとめた報告書に盛り込んだ。医療計画での病床規制にかかわらず医療費は増え続けている半面、へき地の医師不足などは解消できておらず、画一的な制度の見直しを迫られている。 (出典:日本経済新聞)
2004/09/26
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お酒の害も次第に明らかになっています。有益な範囲はかなり少量ですので、お酒好きな人で、健康意識の高い人は控えめにする方がよいようです。また、日本人は酔うまで飲むせいか、飲酒量が多いそうです。**************************************************************************** 日本酒に換算して1日平均3合以上飲む人の医療費は、2合以下の人に比べて最大で6割以上多いことが、滋賀医大などの調査で分かった。脳卒中や心筋梗塞(こうそく)など個々の病気や死亡率に与える影響についての調査はあったが、医療費との関係を明らかにした研究は珍しい。飲み過ぎは家計だけでなく、医療財政にもマイナスのようだ。 滋賀県内で89年と90年、地域の健康診断に訪れた40~69歳の国民健康保険加入者に問診。健康で飲酒習慣があると答えた男女計1913人について、10年間にわたって診療報酬点数をもとに医療費を追跡調査した。 その結果、期間中に1人当たり1カ月にかかった平均医療費は、「ときどき酒を飲む」という人が8071円、「毎日1合まで」が7237円、「毎日2合まで」が7281円とほとんど差がなかった。これに対し「毎日3合以上」の人は1万57円と、2合以下の人に比べて金額にして2000~2800円程度、割合にして25%から40%近く多くかかっていた。 10年間の調査では途中で酒をやめるなど飲酒習慣が変わってしまう人も多い。そこで調査開始から5年間のデータを解析すると、3合以上の人はそれより少ない飲酒量の人に比べ、55.6~63.7%割高で、統計学的にも意味のある差がはっきりと表れたという。 調査をまとめた上島弘嗣・滋賀医大教授(福祉保健医学)は「医療費の面でも、毎日3合以上という量が健康に悪影響であることがはっきりしたと思う。日本人の特に40~50歳代の男性が、欧米の同世代に比べて飲酒量が多いことは国際共同研究で70年代から明らかだったが、あまり知られておらず、自覚がないのが現状だ」と話している。 (出典:朝日新聞)
2004/09/25
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今年の猛暑はなるべくしてなったようです。地球温暖化は、このままではいずれ日本は温帯地方から亜熱帯地方になるようです。今回のニュースはシュミレーションですが、イヌイットの住む世界では警戒すべきレベルとなっているようです。さらにエコロジーに心がけたいと思います。私たちは、気候に影響を及ぼすことのできる最初の世代であるとともに、その結果から逃れることのできる最後の世代だ――ジョン・マケイン(米国上院通商委員会の議長を務める共和党議員)グリーンランド、カナダ、アラスカ、ロシアに居住する15万5000人のイヌイットが「イヌイット北極周辺地域会議」を構成しています。その議長をつとめるシェイラ・ワット・クロウティアさんは、自分たちがすでに厳しい地球温暖化の影響を受けていると、アメリカの上院通商委員会の公聴会で訴えました。「地球は、文字通りとけ出しています」というのが彼女の発言です。すでに数々の異常気象をはじめ、永久凍土や氷河がとけだす、流氷が減少する、などの変化をイヌイットは感じてきた。その他、メンフクロウ、コマドリ、蚊など、これまで見たことのなかった動物を見るようになった。自分たちを早期警戒システムだと思って、人と地球とが一体であることを知ってほしい――そうクロウティアさんは訴えています。*******************************************************************************東京大学気候システム研究センター、国立環境研究所、海洋研究開発機構地球環境フロンティア研究センターの合同研究チームは、世界最大規模のスーパーコンピューターである地球シミュレータを使って、2100年までの地球温暖化の見通し計算を行った。1900~2000年については、観測された温室効果気体濃度等の変化から計算を行い、2001~2100年については「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」が作成した将来のシナリオのうち2つを使って計算した。使ったシナリオの1つは、将来の世界が経済重視で国際化が進むと仮定したシナリオ「A1B」(2100年の二酸化炭素濃度が720ppm)、もう1つは環境重視で国際化が進むと仮定したシナリオ「B1」(2100年の二酸化炭素濃度が550ppm)である。その結果、2071~2100年の地球の平均気温は、1971~2000年の平均に比べて、B1シナリオで3.0℃、A1Bシナリオで4.0℃上昇し、降水量はB1シナリオで5.2%、A1Bシナリオで6.4%増加する結果となった。気温上昇の地理分布は、北半球高緯度で大きく、海上に比べ陸上で大きい。2100年までの日本の夏の気候予測についても詳細な解析を行ったところ、2071~2100年、日本の夏(6~8月)の日平均気温は1971~2000年の平均に比べてシナリオB1で3.0℃、シナリオA1Bで4.2℃上昇、同様に日本の日最高気温はシナリオB1で3.1℃、シナリオA1Bで4.4℃上昇となった。また、夏期の降雨量は2071~2100年平均で1971~2000年平均に比べてシナリオB1で17%、シナリオA1Bで19%増加となった。真夏日の日数、豪雨の頻度とも増加するという結果が出た。合同研究チームは今後、さらに解析を進め、地域的な気候変化についても知見を得ていく考えという。(出典:日経エコロジー)
2004/09/24
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肥満した元気な高齢者は見たことがありませんが、タバコを吸う高齢者はおられます。肥満は最大の健康阻害要因というひとつの証拠だと思います。また、人間と人間が餌を与えた家畜だけが肥満しています。肥満している野生動物はいません。古代市民は肥満していなかったそうで、何をどう食べたらよいかは遺伝子が一番よく知っています。文明の進歩が肥満を生んでいるわけですね。正しいダイエットは体脂肪だけを減らすことで、やる理由と目標が明確、正しい知識、正しいコツを知ると簡単だと思います。ブラックユーモアですが、亭主を早死にさせる10カ条をアップさせました。************************************************************************K社は9月21日、サラリーマンの健康と肥満や食生活に関する意識・実態について調査した結果を発表した。それによると、夫の73%、妻の74%が夫を肥満だと感じている。また、夫は結婚後平均4.6年で、妻は平均5.3年で夫の太りはじめを意識しているという。調査は、2004年6月18~25日にかけて、首都圏在住の30~50代のサラリーマンとその配偶者450組(900名)を対象にオンラインでアンケートを実施したもの。夫には夫自身の健康について、妻には夫の健康についてそれぞれ尋ね、回答を得た。夫が自身の肥満を意識するのは、「体重計に乗って自覚する」場合が最も多く74%。妻は、「夫の風呂上りの姿に気付く」場合が多く、66%を占めた。妻が推定する夫の体重の平均は70.4kgで、実体重の平均70.1kgとの差はわずか0.3kgだった。しかし、「夫の体脂肪率を知らない」妻は61%に達した。また、夫の88%、妻の85%が、夫は運動不足だと感じている。原因は「時間がない」が夫婦ともにトップ。「そもそも(夫に)運動する気がない」と考える妻は28%で、「運動する気がない」と認める夫10%の約3倍に及ぶ。夫が「自分で肥満対策をしている」と考える一方で、妻の5割はそれを認めず、「夫の肥満対策には、私のほうが積極的」と回答した。一方、実際に肥満対策を実施している夫は昨年と比べ、約10%減少した。太っている夫の90%が「健康が心配なので痩せたい」と考えており、落としたい体重は平均8kgだった。平成14年度の国民栄養調査によると、30代以上の男性の3分の1が肥満であり、その数は過去20年間に連続的に増加している。「夫の健康課題として、肥満をあげる回答者が最も多かった。夫婦一緒に 健康管理・食生活管理に取り組むことが望ましい」(出典:NIKKEI NET)
2004/09/23
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お酒に弱い人は健康のためにはお酒をあまり飲まない方がよいという調査結果です。かつてほどお酒を無理強いする人は少なくなりましたが、無理強いしない方がいいですね。タバコは百害あって一利なし、お酒も人によっては利が減るということです。健康のためにはお酒は、酔うまで飲むなとなりますね。*************************************************************** アルコールを分解する遺伝子の変異の中に、男性が脳梗塞(こうそく)を起こす危険を2倍余に引き上げるものがあることを、日本医大などのグループが見つけた。塩基配列が1カ所だけ変異した1塩基多型で、日本人の約4割の人が持つタイプ。リスクを知って予防に役立てられる可能性がある。米の専門誌に10月発表する。 同大の太田成男教授と国立長寿医療センターの下方浩史部長のグループは、愛知県の大府市と東浦町の40~70歳代の住民約2200人について、脳梗塞と(1)1塩基多型(2)飲酒や喫煙習慣(3)高血圧や糖尿病などの持病――との関係を調べた。脳梗塞は、磁気共鳴断層撮影(MRI)によって215人に見つかった。 問題の変異は、アルコール脱水素酵素(ADH2)の遺伝子のもの。父母から1本ずつ受け継いだ2個の同遺伝子のうち、塩基配列の特定の1カ所について、少なくとも1個でグアニンの人(グアニン型)が全体の42%、2個ともアデニンの人(アデニン型)が58%いた。 脳梗塞の危険度は、男性では、グアニン型がアデニン型の2.16倍だった。女性では統計的な差はなかった。男性の場合、他の危険因子と比べると、高血圧(2.4倍)に次ぎ、糖尿病(1.6倍)を上回った。飲酒や喫煙の量は、脳梗塞とは無関係だった。 グアニン型だと、アルコール脱水素酵素の機能が低く、酒で赤くなったり気分が悪くなったりしにくい人は、この型の可能性がある。同酵素はコレステロールの代謝にも関係するとされるが、脳梗塞との関係は未解明。女性では、酵素機能の低さを女性ホルモンが補うらしいという。 太田教授は「危険因子としてDNA変異が糖尿病などより重大とは予想外。遺伝素因を持つ人は、血圧を下げるなど生活面で配慮を」と話す。脳梗塞では年に約8万人が死亡するが、男女はほぼ半々。今回の調査対象者の梗塞は軽いものが大半だった。また、白人はほとんどグアニン型であることが分かっている。 (出典:朝日新聞)
2004/09/22
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アメリカ在住の日系人は糖尿病の発症率が高く、日本人は糖尿病になりやすいといわれています。そんなこともあって、あまり肥満していなくても糖尿病になるのだと思います。残念なことに日本の保険医療は、血糖値のコントロールをするだけで糖尿病は治りません。深刻な合併症予防も血糖値コントロールだけなので的を射ていません。私は、世界の医療情報を調べ、10年間インスリンを打ち続け、インスリンが一生必要なレベルの母の糖尿病をたった3ヶ月で完治させ、慢性腎炎も改善させることができました。近くにお住まいの経営者は、母と同じくらいの糖尿病で、近くの大学病院の治療を100%信じていたために、白内障、網膜症、人工透析、そして今では車椅子生活者になりましたので、おそらく足が壊疽して切断したのだと思います。何回か、母の事例をだして解決策をお伝えしようとしましたが、大学病院の最高治療を受けているので大丈夫だといい、ではなぜ合併症が次々とでるのかと聞くとしょうがないと、聞く耳がありませんでした。糖尿病予防のために、何をどう食べたらよいかは遺伝子が一番よく知っていますが、聞き出せません。フリーページの糖尿病がお役に立てると思います。******************************************************************日本の糖尿病患者には欧米の患者に比べて肥満が少ない一方で、脳血管障害などの合併症が予想以上に多いことが筑波大学など全国59施設の共同調査で明らかになった。糖尿病の治療や合併症の予防は、調査データが豊富な欧米で患者の肥満が問題になっていることから、肥満の改善が世界の潮流になっている。調査結果から、日本人患者の実態に合った対策が求められそうだ。 日本人患者の95%を占める2型糖尿病の男女2205人の治療データを調べた。体重と身長をもとに肥満度の判定に使う肥満体格指数(BMI)を分析したところ、患者の平均は23.1。1般人口のBMIが同22.7だったので、あまり変わらないことが分かった。 一方、英国のデータによると、年齢や糖尿病を患っている期間、血糖値などの条件が似ている白人患者2015人のBMIは平均29.5。一般の同24.1と比べて肥満が明らかなうえ、日本人患者よりもはるかに太っていた。 (出典:日本経済新聞)
2004/09/21
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日本は世界一の医療被爆量と指摘されてきました。過去の日記にも X線検査頻度が多く、ガンのリスク最も高い日本と書きましたが、CTスキャンも同じく強烈な被爆です。日本は世界のCTスキャナーの何と1/3を保有しているそうで、投資回収・償却させるためには過剰な検査をしなければならないという秩序なき過剰設備投資があるわけです。******************************************************************* 全身CTスキャンは早期癌の発見方法として支持され、ますます一般的になっている。しかし、放射線医学誌「Radiology」9月号掲載の先ごろの研究では、全身CTスキャンの有益性を示す証拠がない一方で、毎年、または2、3年に1度という頻繁な使用で、照射に起因する癌によって死亡する可能性が劇的に高まることが明らかになった。主任研究者で米コロンビア大学医療センター放射線腫瘍学および公衆衛生教授のDavid J. Brenner氏らは、全身CTスキャンの線量が第二次世界大戦中に日本の広島および長崎で生存者の一部が受けた原子爆弾の線量に近く、そのような生存者で癌リスクが高まっていることを認識していた。そこで、データを用いて全身CTスキャンが原因で致死的な癌が発生する危険性を算定した。その結果、45歳の人が1回のみの全身CTスキャンを受けた場合の死亡率は1200分の1(1200人中1人)であったが、30年にわたって毎年受けた場合には線量が蓄積して50分の1に高まり、また高齢者ほど照射に対する忍容性は良好であった。しかし、1回または一連のスキャンを受けたことで寿命や健康が改善することを示した研究は確認されなかった。米エール大学医学部予防研究センター長で公衆衛生臨床准教授のDavid L. Katz博士は、全身CTスキャンには危険性を上回る有益性がないとして推奨せず、医療企業が極めて説得力のある広告でこの技術を広めて収益を得ていることを指摘する。そのため、受けるべき、または避けるべき検査については信頼できる医療提供者に相談することが望ましい。(出典:HealthDayNews)
2004/09/20
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化学的に当たり前のことです。温泉はウソがあちこちで暴露されたりしています。きちんとした天然温泉でも塩素を入れられていたらわかりませんが、条例で義務化されている温泉があるとは知りませんでした。温泉もよく調べないといけないですね。***********************************************************************殺菌のため温泉に塩素を投入すると、温泉が持つ還元作用が失われることを大河内正一・法政大工学部教授(水科学)と日本温泉総合研究所(東京都渋谷区)の研究グループが突き止め、東京都内で開催中の日本温泉科学会で11日発表した。大河内教授は「塩素消毒すると、酸化作用を持つようになり、皮膚の老化が促進される恐れがある」と指摘している。研究グループは松山市の道後温泉の源泉と塩素殺菌された温泉水、神戸市の有馬温泉の「金泉」の源泉と塩素殺菌された温泉水について、酸化還元作用の指標となるpH(水素イオン濃度)と酸化還元電位を調べた。道後温泉の源泉には還元作用があった。塩素殺菌した温泉水はpH値が変わらなかったものの、電位が酸化側に上がり、酸化作用を持つように変化していた。有馬温泉も源泉は還元作用があったが、塩素を投入した温泉水はpH値が下がって酸性度が強まり、電位も上がって酸化作用を持つようになっていた。道後温泉については、愛媛県の条例で塩素消毒が義務付けられている。松山市は今年2月、「塩素消毒によって泉質の変化はなかった」と発表している。大河内教授は、有馬温泉のように鉄分などの溶解成分が多いと、塩素と化学反応を起こしてpH値や成分の変化を招くが、道後温泉のようなアルカリ性単純泉の場合は変化が目立たないと分析している。研究グループによると、温泉には還元力があるため、一定の塩素濃度を確保するには、通常の水の消毒に比べて多くの量の塩素投入が必要だ。大河内教授は「温泉の還元作用は皮膚の老化を抑制する効果がある。塩素を投入した温泉に入るのは、塩素消毒したプールに入るようなものだ。循環させないかけ流しの温泉なら、原則として塩素殺菌は必要ない」と話している。(出典:毎日新聞)
2004/09/19
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いずれも血管の動脈硬化が原因です。高血圧、高脂血症、肥満、糖尿病は、死の四重奏といわれ、心筋梗塞発症リスクは、1つ:5.1倍、2つ:9.7倍、3つ以上:31.3倍にもなるそうです。保険医療は、生体異物である薬物の生体反応を使って検査データを下げるだけで根本的な対策ではありません。根本原因は、老化現象、ガン、脳卒中、心臓病などの生活習慣病は、身体が活性酸素との戦いに敗れた結果である。(発掘!あるある大辞典第5巻)と解明されています。しかし、的を射た予防策が知られていないために、ほとんどの人が寿命前に活性酸素との戦いに敗れて倒れます。健康に大変気を使っていた長嶋監督が脳梗塞で倒れたのが一例です。老化やほとんどの死因・生活習慣病に打ち勝つ身体かどうかの栄養状態がその場で わかる革命的機器が発明され、先日チェックしてきました。最高によい状態でしたので、日頃の健康管理が的を射ていると再確認できました。*******************************************************************◆年齢・性別を問わず月曜日は脳卒中に要注意鳥取県で17年間に発生した1万2529件にのぼる脳卒中発作の疫学研究から、脳卒中の発症パターンには、年間(季節)変動と曜日による変動という2つの周期性が見られることが明らかになった。この調査結果を報告したのは、鳥取大学医学部保健学科教授の倉鋪桂子氏らの研究グループ。倉鋪氏らは、鳥取県が1985年に県の事業として開始した脳卒中登録事業で、1985年1月1日から2001年12月31日までに登録された1万7056人(初回発作の患者)のうち、40歳以上の1万2529人について分析を行った。これらの患者は、一般的な退職年齢を考慮して、40~59歳の若年群(2116人)と60歳以上の高齢者群(1万413人)に分け、性別、年齢群別に分析した。まず曜日による変動では、年齢、性別を問わず月曜日の発症率が高く、日曜日には最低になる傾向が明らかに見られた。日曜日と月曜日の差は若年者でより大きく、仕事によるストレスの影響がうかがわれた。特に若年群の女性では、日曜日の発症が約11.3%なのに対し、月曜日は約17.2%で、週明けにはいきなり脳卒中の発作リスクが日曜日の1.5倍強にまで跳ね上がった。若年群の男性でも、日曜日の約12.6%から月曜日には約17%と急上昇するが、火曜日には約14.3%まで再び減少、火~土曜日はほぼ14%前後で一定だった。一方、高齢者群では、週内の変動幅は男性で約2%、女性で約3%と、若年群の半分程度だった。脳卒中の発症リスクは日曜日に最も低く、月曜日に急上昇する点は若年群と同様だが、なぜか男女とも木曜日にいったん急上昇し、3~4日というサイクルで変動していることも分かった。特に高齢男性では、月曜日よりも木曜日の発症率が高かった。また季節による変動は、若年群、高齢群とも女性の方が強く影響を受けていた。若年男性は年間の変動幅が2%強なのに対して、若年女性は6%弱と3倍近い差があった。どの群でも夏が最低になり、冬の方が発症が多かったが、高年齢男性は冬よりも春の発症が多かった。倉鋪氏らは脳卒中の種類別でも変動パターンを分析している。それによると、虚血性脳卒中はほとんど季節変動がないのに対して、脳内出血は高齢群で夏に対して春に1.52倍、くも膜下出血では若年群で冬に1.38倍と大きな変動があった。虚血性脳卒中は、若年群で日曜日に対して月曜日が1.53倍と、週内の変動が強く見られた。今後さらに分析が進めば、月曜日には特に休憩時間を設けたり、フィットネスを奨励するなど、企業にも組織的な脳卒中予防のための活動が必要になるときが来るかも知れない。◆勤め人が月曜日に心筋梗塞を起こす危険性が高い昨年、このようなショッキングな日本発の研究報告が、英国医師会出版部門(BMJ)グループが発行する「Heart」という権威ある循環器科の専門誌に掲載された)。これは、大阪大学を中心とする25施設からなる大阪急性冠症候群研究会(OACIS)が行った調査の結果によるもの。1998~2001年の4年間に急性心筋梗塞を起こした人について、曜日別の発生件数を調べた。心筋梗塞の発生が月曜に多いという報告は、海外では20年ほど前からみられるが、日本でもそれが裏付けられたと言えそうだ。ただ、調査結果では、男女全体でみると月曜日の発生数は確かに多かったが、統計的な差はなかった。さらに、男女別にみると、女性が心筋梗塞を起こす危険性は、土曜日が他の曜日に比べ、39%も高かった。勤めているかどうかでみると、明らかな差ではないが、働いていない女性の方が土曜日の心筋梗塞の発生数が多かった。そもそも、心筋梗塞の曜日別の発症率の違いが注目されるようになったのは、心筋梗塞の発症が午前8時から11時の間に最も多く、日内変動があると指摘した報告がきっかけとなっている2)。これが生体リズムと関連していることから、曜日別でも発症率に違いがあると考えられるようになり、1980年代から海外では多くの論文が発表されてきた。例えば、英国スコットランドでは、全住民の10年間の死亡統計を基に、心筋梗塞などで亡くなった人の曜日別の人数を調べた。その結果、月曜日には平均より3.1%多くの人が死亡していたという3)。さらに、以前冠動脈疾患にかかったことがなく、かつ病院以外の場所で死亡した人を対象に年齢別に分析すると、50歳未満の若い人では1週間の平均より約20%も、50~64歳では約10%、65歳以上では約5%多くの人が月曜日に亡くなっていることが明らかになった。一方、ドイツでは、MONICA project(注)の一環として集められたデータを基に、5年間に起こった心筋梗塞発作の曜日別の発生数を解析した4)。その結果、月曜日に心筋梗塞を起こす危険性は、他の曜日より20%も高いことが分かった(ファクトシート参照)。さらに、それを勤労者とそうでない者に分けると、勤労者が心筋梗塞を起こす危険性はそうでない者より33%高く、その内訳は、体を動かす作業を主とするいわゆるブルーカラーの人で41%、事務作業に従事するホワイトカラーの人で18%だった。こうした曜日ごとの違いがなぜ生じるのかについてまだ結論は出ていないが、生体リズムの変化や、ゆっくり過ごせた週末から、仕事によるストレスなどで緊張した状態へと変わるためではないか、などと考えられている。なお、現在54施設が参加する東京都CCU(心疾患集中治療室)ネットワークでも、同様の調査を行っている5)。13年間に急性心筋梗塞で入院した患者を対象に、その月別の発生件数を調べたところ、12月、3月、1月の順に頻度が高く、時間別にみると、前述の海外の報告と同様に、午前8~10時の発生が最も多かった。著者らは、12月と3月に発生頻度が高いのは、年末および年度末のため、肉体的・精神的負担が大きくなるためだろうと推測している。いずれにせよ、仕事のストレスが心筋梗塞を引き起こすきっかけになっていることは確かなようだ。(出典:nikkei bp)
2004/09/18
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オメガ3脂肪酸は、血液を浄化・サラサラにする、心臓がよい、抗うつ作用などの健康増進の効果・効能が次々とわかってきています。今回は、厚生労働省ではなくて文部科学省の研究班からガンについての情報です。オメガ3脂肪酸に関連した過去の日記は、焼き魚は脳卒中の原因「心房細動」を予防する?! オメガ3系脂肪酸とオメガ6系脂肪酸 魚を食べると、死亡リスクが減る&魚を食べると頭がよくなる 冠動脈疾患予防のためにオメガ3系脂肪酸の摂取をオメガ3脂肪酸がアルツハイマー病による脳の損傷を防ぐ魚と全粒穀物をもっと食べなさいがあります。フリーページの奇跡の脳を創る、マーガリンにも関連情報がありますので、興味のある方はお読みください。昨日の日記にも書きましたが、回遊魚の汚染は深刻です。食べるなら食物連鎖の低い甲殻類(小エビ、ロブスターなど)、貝、イワシ、ニシン、タラ、サケがおすすめです。最も効率よく2~4g/日のオメガ3系脂肪酸を摂るには、サプリメントが一番役に立ちますが、含有量が少なかったり、汚染されていたり、鮮度に問題があったりして、よいものを選ぶのはコツがいります。さらによいオメガ3系脂肪酸は話題の抗酸化物質アスタキサンチンを豊富に含むオキアミ油ですが、商品化したメーカーはまだ1社しかないようですが、私は取り寄せしています。************************************************************************** 魚を多く食べる人はあまり食べない人に比べ、乳がんにかかるリスクが4割以上低いことが、文部科学省の研究班の調査でわかった。魚に含まれる脂肪の成分で、脳の働きをよくすると言われるドコサヘキサエン酸(DHA)やエイコサペンタエン酸(EPA)の働きによるものらしい。29日から福岡市で開かれる日本癌(がん)学会で発表される。 DHAやEPAは動物実験では、がんの抑制効果があることが確かめられている。だが、人間での効果はこれまではっきりしなかった。 研究班は88~90年に、全国の40~79歳の女性約2万5400人を対象に、魚をどのぐらいの頻度で食べるかなど食生活についてアンケートした。その後7年半にわたって健康状態を追跡したところ、127人が乳がんになった。 魚に含まれる魚介性脂質に注目した場合、魚を「週1~2回以下」とあまり食べないグループに比べ、「ほとんど毎日」食べるグループは、乳がんの発生率が43%低かった。植物性脂質の摂取量は関連性がなかった。 調査を分析した愛知県がんセンター研究所の若井建志・がん予防研究室長は「脂肪の摂取量が多いと乳がんにかかりやすいと言われるが、魚に関しては逆のことが言える。日本人の乳がん罹患(りかん)率が欧米に比べ低いのは、魚を多く食べることも関係あるのでは」と話している。 (出典:朝日新聞)
2004/09/17
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どこの国も特定の利益団体が圧力をかけて利益を誘導しています。しかし、国民の健康に真剣に取り組んでいるアメリカ政府は、利益団体の圧力に屈しないようにして、魚と全粒穀物をもっと食べろと発表しました。しかし、日本ではあまり知らされていませんが、回遊魚の汚染は深刻です。食べるなら食物連鎖の低い甲殻類(小エビ、ロブスターなど)、貝、イワシ、ニシン、タラ、サケがおすすめです。世界的に高く評価されている長寿食・伝統的日本食を捨て去った日本はこんなことはいってくれません。国民の健康に真剣に取り組んでいない政府や病気予防されると困る利益団体、業界の情報操作ではないかと感じています。どちらを信じるかは、あなたの自由ですが、たった1回の人生をどう生きるか、あなたの食事にかかわっているほど生きていくうえで、食べることは決定的に重要です。***************************************************************************米国民の食事のガイドライン(指針)を改定する作業を進めている米連邦政府の諮問委員会が、魚食と全粒穀物(精白などをしていない穀物)でつくられた食品をもっと摂取する必要があると特定した。現在のガイドラインは、2000年に作られたもので、その後の研究成果や、栄養に関する新しい見解や動向を考慮して、改定作業が進められている。米国民に、何をどのくらい食べなさい、と勧告する同委員会の作業は、食品業界にとっても、今後の売上げなど命運にかかわる重要な関心事だ。ところが、審議には、大手食品企業の代表が傍聴し、圧力をかけているといわれている。こんな圧力により、最終結論が変らないように、前もって「魚」と「全粒穀物」を特定して別扱いにし、これだけは絶対増やすべき食事だと決定づけられた。 (出典:日経ヘルス)
2004/09/16
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混合診療が解禁されると今まで以上に医療機関、医師選びが重要になってきます。今の専門医は学会に出席していればもらえる程度の質を問わない役に立たないものだったので、ここにメスが入れられることが決まったようです。しかし、護送船団なので、本当に機能するのか信頼はすぐには得られないように思います。*************************************************************専門医による医療事故の多発を背景に、国内の主要52医学会を統括する「日本専門医認定制機構」(代表理事=酒井紀(おさむ)・慈恵医大名誉教授)は、各学会でバラバラな専門医の認定を見直す方針を決めた。 知識や技術を重視した厳格な統一基準を設け、審査結果を公表、問題がある場合は改善を勧告する。実現すれば、患者が医師を選ぶ際の重要な情報になりそうだ。 厚生労働省研究班が昨年11月に実施した調査によると、専門医制度などを持つ学会は計123学会。全国の医師約26万人に対し、延べ約30万7000人の医師が認定を受けており、医師の約6割が「専門医」「認定医」など学会によって様々な呼び方のある専門医資格を持っている。 専門医は、学会に所属し、学会認定の研修施設に4年程度在籍した医師が自己申告に基づいて認定されることが多く、実技試験があるのはわずか10学会余。会員の7割以上が認定を受けている学会もあり、必ずしも患者が求める「名医」を示しているとはいえない状況だ。 一方、専門医による医療過誤が続発。心臓手術で12歳女児が死亡した東京女子医大病院の事故(2001年3月)、腹腔(ふっくう)鏡手術で60歳男性が死亡した慈恵医大青戸病院の事故(2002年11月)など経験や能力不足によるもののほか、腸閉そくの誤診と不誠実な対応で5歳男児が死亡した東部地域病院の事故(2003年3月)など医師としての適性が疑問視される事例もあり、医療不信を助長している。 同機構は、「医師の技量が適切に評価されていない制度下で専門医を量産するのは望ましくない」(酒井代表理事)と判断。林立する専門医制度を洗い直すことにした。 統一基準の柱となるのは、〈1〉治療実績を重視しているか〈2〉資格取得のための研修カリキュラムの質が一定水準を超えているか〈3〉試験内容は適切か――など。同機構が、治療実績数を「不足」と判断した場合は、学会に改善勧告を行い、認定の根拠について説明を求める。罰則も設け、改善が図られなければ、適用することも検討していく。 同機構には延べ約58万人の医師が参加しているが、将来は専門医制度を持つ全学会が加盟した第三者機関になることを目指す。 (出典:読売新聞)
2004/09/15
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老化現象やガン、脳卒中、心臓病などの生活習慣病は、身体が活性酸素との戦いに敗れた結果である。(発掘!あるある大辞典第5巻)と解明されています。しかし、肝心の的を射た予防策はほとんど知られていません。健康にとても気を使っていた長嶋監督が一例で、健康増進に的を得たことをしていないと、生活習慣病になり、病気でしか死ねない時代です。病気予防されると困る利益団体、業界の情報操作ではないかと思っていますが、21世紀は『自分の健康は自分で責任を持つ』『自分の健康は自分で創る』ことに気がつく時代だと思います。倒れて気がつくか、倒れる前に気がつくかでは、人生に大きな差がでます。ほとんどの死因・生活習慣病に打ち勝つ身体かどうかがすぐその場でわかる革命的レーザー機器が発明されていますので、救世主になると思います。******************************************************************* 企業に勤める人ならば、1年に1度は定期健康診断を受ける機会があるだろう。この健康診断、もともとは身長、体重、胸部エックス線検査といったメニューだったが、1988年に法律が改正されて、肝機能、血中脂質、心電図検査などのいわゆる生活習慣病に対応する検診項目が追加された(有機溶剤業務従事者など、一部の特殊な業務に従事する人に対してはさらに特殊健診が義務付けられている)。ところがこの健康診断で、「異常あり」という所見を出される会社員が急増しているのだという。 ▼史上最悪!もはや「サラリーマンの職業病」か 厚生労働省が8月にまとめたところでは、2003年、企業の定期健康診断で血中脂質や肝機能など何らかの数値が「正常値に入っていない(異常あり)」とされた会社員の割合(有所見率)は47.3%。過去最悪の数値となった。有所見率は毎年少しずつ上がっており、10年前の1993年と比べると、13.7ポイントも上昇しているという。 最も「異常あり」が多かったのは血中脂質で29.1%。次いで肝機能15.4%、血圧11.9%だった。他にも血圧が前年より0.4ポイント増、尿検査(糖)は1.9ポイント上昇するなど、高血圧や脳卒中、高脂血症、糖尿病といった生活習慣病の指標となる項目の悪化が著しい。 しかもこの傾向は、中高年だけではない。由谷親夫岡山理科大教授(臨床検査病理学)らの研究によると、心臓の筋肉に血液を送る冠動脈に動脈硬化が起こる割合は、20~30代の男性では1980年前後から1990年代前半の10数年間に2倍以上になったという。まさに危機的状況といえよう。 ▼「生活を変える」努力を これらの指標が悪化するときは、原因が生活習慣にあるため、単独で悪化するより複合することが多い。恐ろしいことに、指標が複合して悪化すると、致命的な生活習慣病のリスクは飛躍的に高まる。たとえばコレステロールの値が少し高く、血糖値も少し高い場合には、将来、心筋梗塞になる可能性がそれらの値が正常な人に比べて16倍も高くなる。さらに血圧も高い場合には、リスクは正常な人の32倍にもなるという。 では、どんな生活習慣があなたの健康を損なうのだろう。大きな要因として次の5つが挙げられる。・食習慣(食べ過ぎ・偏食)・運動不足・ストレス・睡眠不足・喫煙・飲酒(飲み過ぎ)どれも、デスクワークが主で時間に追われる会社員によく見られる習慣だ。思い当たるフシのある方も多いのではないだろうか。 何しろ「習慣」なので、なかなか改められない人が多い。しかし、いったん糖尿病や脳卒中として本格的に発病すると、治療や通常の生活維持のための金銭的・時間的コストは膨大だ。また、上記の習慣をそのままに仕事がより厳しくなると、突然死や自殺などの過労死にもつながりかねない。喫煙・飲酒を控える、ご飯はおかわりせず、揚げ物を避ける、休日は歩き回る、など、できることから少しずつ、自分の生活に取り入れていくのがいいだろう。「わかっちゃいるけど・・・」は、自分の身体には通用しない。(出典:MSN)
2004/09/14
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いよいよ日本の医療制度も改革されそうです。よりよい治療を受けるには知識と経済力が必要ということにもなります。今でも、よりよい治療を受けるために欧米、東南アジアに患者が流出しているそうなので、よりよい治療を受けるために早めに解禁して、うまく運用していただきたいものです。しかし、情報公開が著しく遅れている(悪平等のために遅らせている!?)分野なので最善の治療、医療機関、医師などを選ぶのが大変だと思います。何事も予防に勝る治療なしです。*****************************************************************小泉首相は9月10日の経済財政諮問会議で、保険診療と保険外診療を組み合わせる「混合診療」について、「すでに長い間議論している。年内に、解禁の方向で結論を出してほしい」と金子規制改革相らに指示した。混合診療の解禁は、小泉政権が掲げる規制改革の目玉の一つとされてきたが、厚生労働省や医療界が強く反対してきた。これまで明確な見解を示してこなかった首相が方針を明示したことで、解禁へ向けた動きが強まりそうだ。 混合診療をめぐってはこれまで、厚労省や日本医師会と、解禁を「重点検討項目」に掲げる政府の規制改革・民間開放推進会議(議長・宮内義彦オリックス会長)の間で議論が対立してきた。 現在、保険診療と保険がきかない先進医療などの併用は原則として認められておらず、併用の場合には保険対象部分も含め全額が患者の自己負担となる。これを解禁すれば、保険診療部分には保険が適用されることになる。 会議側は「解禁により治療の選択肢が増え、医療技術の発展にもつながる」と主張。一方、厚労省などは、一部の医療技術と医療機関に限って例外的に保険診療と保険外診療の併用を認める「特定療養費制度」を拡大することで対応できるとして、「無制限に保険外診療の組み合わせを認めれば、患者負担の増大や、医療の安全性が確保できないおそれがある」と反論している。 首相は10日夜、「混合診療を解禁すべきだと考えるか」との記者団の質問に、「そうですね。どういう形での解禁がいいか、これから議論です」と語った。一方、坂口厚労相は「何の条件もなしに(解禁を)やると医療制度は崩壊する。ルールをどう作るかだ」と記者団に述べ、慎重姿勢を示した。(出典:朝日新聞)
2004/09/13
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高知から帰ってきました。大変お世話になったゆうあい工房ママさんとご子息、熊本から車で半日以上かけて応援にきてくださった水の119番さん、同じく水ロマン工房Yさん、ありがとうございました。心から感謝いたします。結石はかなり一般的な病気です。栄養バランスが偏るとできやすいですが、コーヒーも悪さをするようです。***********************************************************************尿中のカルシウムやリン、尿酸などが加わって結晶化してできるのが結石。腎(じん)臓や尿管、尿道にできて、その症状は、きりでもまれるような激しい痛みが特徴だ。腎石は、胆石、腸閉塞と並んで3大疝痛(せんつう)の一つと言われ、非常につらい。結石ができると、飲み物をよくとって、流し出すといいとよく言われるが、コーヒーについては注意したい。ワシントン州立大学のリンダ・マッセー博士の研究でわかった。彼女に言わせると、結石ができやすい人はコーヒーを1日にカップ2杯以内に制限すべきであるという。その理由は、コーヒーを飲むことによって、尿中に排出されるカルシウムの量が増えるため、結石ができやすくなるからだ、という。博士は、自ら行った実験を、雑誌「泌尿器科ジャーナル」(Journal of Urology)で発表しているが、それによると、14時間絶食させた被験者48人(うち38人は、結石ができやすい人)にコーヒーを飲ませた。コーヒーを飲ませる2時間前と2時間後に尿を調べたところ、コーヒーを飲んだ後で、尿中のカルシウム、ナトリウム、マグネシウム、クエン酸が急上昇していることがわかったという。これは、結石ができやすいかどうかの体質に関係なく言えることだったという。このことから、「結石持ち」の人は、コーヒーにも注意をと博士は述べているという。 (出典:日経ヘルス)
2004/09/12
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昨晩のゆうあい工房ママさん主催の健康セミナーは雨天にも関わらず20名ほど集まりました。9月9日高知新聞夕刊の伝言板に水の119番さんとご一緒に実名で告知されていて感激しました。バイク雑誌には写真、名前はよくでましたが、新聞は初めてで、 ゆうあい工房ママさんにこの新聞をいただきました。皆さんとても熱心に聞いていただきましたが、どう実践されるかだと思います。終わってからの会食も和やかに楽しく、おいしくいただきました。ありがとうございました。スポーツは身体に負担になります。強度の強い有酸素系のスポーツの最大の副作用は活性酸素による被害です。老化が早まり、早死に傾向になりますので、私はマラソン、MTBレースは引退しました。健康によい運動はエクササイズ ウォーキングです。********************************************************************:「走る」のと「歩く」のとでは、ひざにかかる負担は5倍も違う。だから、ひざを痛めないようにするには、走らないでなるべく歩くようにしなさい、とブラウン大学のトーマス・ロバーツ博士(生物学)らが警告している。「応用生理学雑誌」(Journal of Applied Physiology)に掲載されたこの研究論文によると、研究者たちはハーバード大学コンコード野外研究所で、健康な4人の若者を走らせたり、歩かせたりして、詳しく撮影して記録した。 その結果、「歩く」から「走る」に移行すると、腰部(大腿上部から胴のくびれまで)にかかる力が約2倍に増えていた。さらに、ひざにかかる負担は「走る」時には「歩く」時の5倍にもなっていた。 (出典:日経ヘルス)
2004/09/11
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今朝、高知に着きました。四国は何回かきていますが、高知は初めてです。台風の影響で道路が寸断されたり、かなりの被害がでています。今夕にゆうあい工房ママさん主催で、健康セミナーの講師をさせていただきます。熊本から水の119番さんが応援にかけつけてくれます。楽しく盛り上がりたいと思います。******************************************************************酒とタバコの習慣が重なると、精子の質が悪化して数も減るという報告が出ました。アルゼンチン北部にあるコルドバ国立大学の研究グループがアメリカの雑誌『生殖と不妊』Fertility and Sterility 8月号に 発表したもので、ロイターが9月8日に伝えています。それによると、精子の濃度が低下するのみでなく、節制している人にくらべて活発な精子のパーセンテージも下がるという結果でした。ただしこの結果は酒とタバコの両方の習慣をもっている男性にあてはまるもので、片方の習慣だけをもっている男性については、質と量の低下が見られなかったそうです。濃度と活動性の低下する割合は、健康な男性では不妊になるほどではないものの、不妊の問題を抱えている男性については、さらに状況が悪化すると、研究者の一人であるマルタ・クネオ医師は語っています。不妊の要因になるような条件は他にも色々ありますから、そういうものと重なると酒とタバコだけで不妊になることも考えられます、とはクネオ医師の弁。酒とタバコが相乗効果を発揮するのだろうと研究者たちは考えているようです。これまでの研究では酒またはタバコの単独要因だけが調べられ、しかも標本の数が少なかったため、はっきりした結果が得られませんでした。そこで今回の調査では90年から99年まで10年をかけて、29歳から36歳まで約4,000人の男性に聞取り調査をし、精液の量、精子の濃度、運動、寿命、形を詳しく調べました。具体的な酒とタバコの量についてはどうか。グラス3杯(エタノールにして52グラム)未満のワインを飲むだけで、それ以上飲むグループと同じような精子の質と量の低下が観察されました。またタバコの量についても、一日20本未満でそれ以上のヘビースモーカーと同じ結果になりました。クネオ医師は、子どものほしい男性には、このことを特に警告する必要があります、と語っています。
2004/09/10
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現代人が酷使しているひとつは目です。パソコンを見つめるとマバタキが減り、ドライアイになって目が疲れます。あまりパソコンを使わないのがよいのですが、そうもいきません。モニターは液晶の方が疲れにくいのは電磁波の影響だと思います。目によいといわれるサプリメントも厳選すればとても楽になると思います。*****************************************************************オフィスや自宅でパソコンを使って長時間作業をする人が増えていますが、それに伴い、眼精疲労やドライアイ、肩こり、うつなどさまざまな健康障害を訴える人が急増しています。これらはIT化が原因で起こることから、「IT眼症」(VDT症候群、テクノストレス眼症)とも呼ばれ、社会問題化しつつあります。2004年8月30日に厚生労働省が公開した「平成15年技術革新と労働に関する実態調査」(調査時期:2003年10月31日現在)によると、仕事でのVDT作業で、身体的な疲労や自覚症状を感じている労働者の割合は78.0%にも上りました。身体的疲労や自覚症状として最も訴えが多かったのは「目の疲れ・痛み」で、91.6%と群を抜いて高く、次いで「首、肩のこり・痛み」が70.4%、「腰の疲れ・痛み」が26.6%となっています。日本眼科医会研究班がドライアイについて初めて行った大規模疫学調査の結果では、調査対象となった1025人のうち320人、つまり3人に1人の割合でドライアイ確定例が見つかりました。ドライアイ確定例と診断された人では、「目の乾き」「目の充血」「涙」が3大症状であることも分かりました。これらの大規模調査結果は、労働環境のIT化が進むことによって、ビジネスパーソンの「目」にかかる負荷が急速に増大していることを明らかにしています。(出典:nikkei bp)
2004/09/09
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オメガ3脂肪酸は、血液を浄化・サラサラにする、心臓がよい、抗うつ作用など次々と効果・効能がわかってきています。脳の脂肪酸は2/3がオメガ3脂肪酸といわれており、予想していた研究結果です。オメガ3脂肪酸に関連した過去の日記は、焼き魚は脳卒中の原因「心房細動」を予防する?! 、オメガ3系脂肪酸とオメガ6系脂肪酸 、 魚を食べると、死亡リスクが減る&魚を食べると頭がよくなる 、 冠動脈疾患予防のためにオメガ3系脂肪酸の摂取をがあります。最も効率よく2~4g/日のオメガ3系脂肪酸を摂るには、サプリメントが一番役に立ちますが、含有量が少なかったり、汚染されていたり、鮮度に問題があったりして、よいものを選ぶのはコツがいります。さらによいオメガ3系脂肪酸は話題の抗酸化物質アスタキサンチンを豊富に含むオキアミ油ですが、商品化したメーカーはまだ1社しかないようです。長生きして身体は元気でもアルツハイマー病になると周りも含めて大変だと思いますので、私は徹底した予防策を実践しています。**********************************************************************魚油に多く含まれている「オメガ3脂肪酸(n-3系多価不飽和脂肪酸」の健康効果はすでによく知られているが、アルツハイマー病による脳の損傷を防ぐ働きが注目されている。このメカニズムを探るために、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)医学部の神経学教授、グレッグ・コール博士が、マウスを使って実験した。9月1日、雑誌「ニュ-ロン(神経細胞)」で発表された論文によると、遺伝子変異でアルツハイマ-様症状の脳損傷が起きるようにしたマウスに、ソイ(大豆)とフィッシュオイルをたっぷり含んだエサを与えたところ、マウスに記憶障害、または、脳損傷が見られなかったという。特に、脳細胞をつなぐシナプシス(神経の情報が伝わる連接部)の損傷が起きず、アルツハイマー病様の症状が起きなかった。次に研究者たちは、マウスのエサから大豆とフィッシュオイルを抜いて、代わりに、紅花油を入れて与えた。紅花油はオメガ6脂肪酸は多いが、オメガ3脂肪酸はほとんどない。その結果、紅花油のエサを食べたマウスでは、シナプシスの損傷がひどく、ちょうど、人間のアルツハイマー病患者と似た症状を呈した、という。 (出典:日経ヘルス)
2004/09/08
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住んでいる環境からこれほどの室内汚染があるとは、衝撃的なニュースです。もっとまめに掃除をしないとまずいのですね。****************************************************************◆本体カバーケースの難燃剤成分、体内濃度40倍に急増構造上、発火事故が起こりやすいとされているテレビやパソコン。発火しても燃え広がらないように、本体カバーケースなどのプラスチック部分に難燃剤が使用されている。ところが、本体内部などにたまったほこりから、ダイオキシンと同程度の毒性をもつ臭素化ダイオキシンや難燃剤の成分であるポリ臭素化ジフェニルエーテル(PBDE)が検出された、との調査報告が相次いでいる。日本人の脂肪中に難燃剤の体内濃度が40倍に急増していることも判明していることから、家電製品による室内汚染を懸念する声が広がっている。国立環境研究所循環型社会形成推進・廃棄物研究センターの酒井伸一センター長らの調査ではテレビ内部にたまったほこりから高濃度の残留化学物質が検出されたという。酒井センター長らは80年代後半~90年代後半に製造された廃テレビ24台にたまったほこりを分析。その結果、臭素化ダイオキシンがほこり一グラム当たり平均4・1マイクログラム検出、特に80年代後半に製造されたテレビからは1グラム当たり8・1マイクログラム検出された。また、PBDEは一グラム当たり平均230マイクログラム検出され、特に90年代後半製造のテレビからは1グラム当たり320マイクログラム検出された。一方、難燃剤の使用が少ないエアコン内のほこりを調べたところ、臭素化ダイオキシンはほとんど検出されず、PBDEの値もテレビの約50分の1だった。プラスチックに使用される難燃剤がほこりから検出される理由について、酒井センター長は「テレビ使用時に発生する熱によって本体カバーや電子基盤などから放散するルートや、プラスチック部分にほこりがたまり接触部分から難燃剤が移行したルートなどが考えられる」と分析。移行メカニズムの解明も今後の重要な課題だと指摘している。難燃剤は、プラスチックなどを燃えにくくするために添加する薬剤。特に臭素系難燃剤は難燃性能が優れているため、テレビやラジオなどの家電製品、パソコンやプリンターなどの電子機器、家具、建材など幅広く使用されている。しかし、有害な臭素化ダイオキシン類を生成しやすいとの指摘があり、人体内や室内のほこりへの残留蓄積が各国から報告されている。 6月上旬、米国の環境保護団体がパソコン内部のほこりからPBDEが検出されたと発表。また、過去には、ドイツの一般家庭で使用された電気掃除機のごみパックから採取されたほこりからPBDEが検出されている。人体への蓄積も深刻で、スウェーデンのカロリンスカ研究所が行なった調査では、母乳に含まれるPBDEは5年間で2倍に急増したことが判明。また、日本人の脂肪組織中のPBDE濃度が約30年間で40倍以上に急増していることが国立環境研究所の調査で明らかとなった。酒井センター長は「ヒトへの影響は解明されていないが、子どもがハウスダストにさらされないよう注意したほうがよい」と警告している。 3種類あるPBDE。日本では二種類については2000年までに使用自粛されたが、残る一物質については使用が続いている。(出典:ニッポン消費者新聞)
2004/09/07
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日本人の死因1位で1/3を占めているガンの死亡率はうなぎのぼりです。アメリカでは死因2位ですが、治療、予防が進み90年代後半から死亡率が下がったそうです。統計が取れていないとは知りませんでしたが、対策が遅れるのも納得してしまいました。2015年のガン患者は、男性が何と91%増、女性が57%増と増え続けると予測されています。予防に勝る治療はありませんが、的を射た予防策もほとんど知られていないので・・・・・。*************************************************************************** がんの患者数や生存率などの推計で根本になる「地域がん登録」が不完全で、がんの種類や治療法といった詳しい情報を十分把握できていない実態が、厚生労働省研究班の調査で浮き彫りになった。精度が高くないと効果的ながん対策は望めないが、米国と同水準に達していたのは、実施している34道府県のうち福井県だけだった。 がん登録は、患者数をつかみ、発見経緯や受けた治療法などを把握するのが目的。診断後すぐ登録することになっているが、事実上医師任せのため、死亡診断書で初めてがんと分かることもある。その場合は、治療経過などを追跡調査して追加登録する。 だが、今回、34道府県の担当者にアンケートした結果、死亡診断書でがんだったことは分かっても、詳細が不明なDCO(死亡診断書のみという英語の頭文字)率が、過半数の道府県で30%を超えていた。 DCO率はがん登録の精度を表す指標とされ、がん登録が法律で義務化されている米国では、ほぼ8割の地域で5%以下という。国内では福井県が5%、岡山県が8%だった。両県の高精度は迅速に登録する習慣が広まっていることに加え、追跡調査も熱心にしている医師、医療関係者が支えているとみられる。 がんは、日本人の死因の第1位。今年度から始まった第3次対がん10カ年総合戦略は「がんの罹患(りかん)率と死亡率の激減を目指す」とうたっている。だが、国立がんセンターは最近、地域がん登録を検証し、年間のがん発症者数を従来の厚労省推計値48万人より3割も多い62万人と推計している。 研究班主任研究員で、国立がんセンターの祖父江友孝・情報研究部長は「自主的な登録には限界がある。国が積極的に取り組む必要がある」と話している。 ■地域がん登録を実施している34道府県の詳細不明(DCO)率(00年時点、※は99年時点。厚労省研究班による) 【5~9%】 福井、岡山 【10~19%】 長崎、宮城、佐賀、滋賀、山形、※山口 【20~29%】 千葉、大阪、新潟、神奈川 【30~39%】 高知、富山、熊本、愛知、岩手、鳥取 【40~49%】 沖縄、栃木、※茨城、京都、青森 【50%以上】 奈良、石川、岐阜、群馬、愛媛、※北海道、※徳島 【分析できず】鹿児島、広島、香川、秋田(出典:朝日新聞)
2004/09/06
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私は毎日、質の高い睡眠をしていますが、眠れない、眠りが浅い、目覚めが悪いなどの睡眠の悩みを持っている方が少なくないそうです。今年は猛暑とオリンピックがあり、拍車をかけてしまったようです。以下の記事をご参考にしてしっかり眠ってください。**********************************************************************************猛暑と五輪のテレビ中継で、眠れない夜を過ごした人も多いだろう。秋に向けて体力と気力を充実させるには、睡眠リズムを元に戻すことが大切。睡眠の悩みを抱える人は、まずは体を軽く動かすことから、始めたらどうだろうか。「運動をした後によく眠れる」というのは、多くの人が体験している。確かに実験では、動物に運動させると、より深い睡眠になる傾向があることがわかっている。だが、人間で運動と睡眠の関係を実証するのは、思いのほか難しいようだ。人間の場合、運動習慣のある人とない人の差や、運動する時間帯、運動の強さなどによって、データにばらつきが出るためだ。足利工大(栃木県足利市)睡眠科学センター長の小林敏孝さん(人間情報工学教授)は、人間の体の生理的な変化と、睡眠の関連を調べている。眠気をもたらす生理物質は、寝る1時間ほど前に脳(松果体)から分泌される「メラトニン」が知られているが、小林さんが注目したのは、1日の体温の変化と睡眠の関係だ。人間の平熱は36―37度だが、起床前の早朝に最も低く、その半日後に最も高い。個人差があるが、1―1・5度も違う。眠くなるのは、体の奥の体温(深部体温)が徐々に下がる「熱放散」がかかわっている。メラトニンは光を浴びると、急速に分泌が減ってしまう。しかし、昼食後には明るい場所でも、眠くなる人は多い。食事で体温が一時的に上がると、手足の毛細血管が広がり、深部体温を逃がそうとする。熱放散の過程で眠くなるという仕組みだ。体温の変化を利用して夜に眠気を誘う、うまい方法はないだろうか。小林さんは学生が協力した実験で、体温がピークから下がり始める時間帯(実験では午後8時半から9時半)に、軽い運動でいったん体温を約0・5―1度上げてやると、寝つきや熟睡感が良くなることを確かめた。「寝る2―3時間前に、汗ばむ程度の軽い運動をするのが効果的。特に歩いた場合、起きた時に熟睡感が得られます。自転車やストレッチもよいでしょう」と小林さん。深部体温を上げるには、お風呂に入るのも手だ。ただ皮下脂肪の状態などで体温が上がる効果はばらつきがある。熱放散を促すために、寒い時期には寝る前に手足を温めるのも方法の一つ。湯たんぽで手足を温めると、眠りやすくなる。小林さんは「いろいろな方法はありますが、眠るためにと一生懸命になり過ぎないことも大事。週に2―3回実行できればいい、と気楽に考えましょう」と話している。日本人の睡眠障害の実態については1997年、約3000人を対象にした大規模な調査が行われた。その結果、「寝つきが悪い」「夜中に目が覚めてしまう」など、何らかの不眠の悩みを持つ人は、大人でほぼ5人に1人いることがわかった。不眠のある人の特徴を調べると、「高齢」「運動習慣がない」「無職」「ストレスを感じる」などの項目で、関連性が高いことがわかった。ただ、ストレスは不眠の結果とも考えられる。仕事のない人に不眠が多いのは、昼間の活動量が少ないことも、関係しているとみられている。国立精神・神経センター精神保健研究所(千葉県市川市)精神生理部長の内山真さんは「ライフスタイルの中で不眠と最も関連しているのは運動習慣。特に夜中に目が覚める人は、運動習慣のない人が多い」と話す。体温の変化とは別に、昼と夜で活動にメリハリをつけることも、不眠解消の方法の一つだ。寝つきの悪い人ほど、必要以上に早い時間に床に入るなど、睡眠を意識しすぎる傾向がある。内山さんは「バス停を一つ分余計に歩くなど、運動の習慣は昼間から実行できるのが利点。不眠の人は、昼のライフスタイルから変える方が取り組みやすい」と話す。運動を昼するのも夜するのも、それぞれの利点がある。自分にあった快眠法を見つけて、生活の中に習慣づけることが、最も大切なようだ。(出典:読売新聞)
2004/09/05
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加齢黄斑変性には乾燥型と湿潤型があります。加齢黄斑変性の90%は乾燥型で、これは、黄色味を帯びた沈殿物が黄斑に蓄積で発症するそうです。湿潤型は、黄斑部の網膜下に新しい血管が発育することによって起こり、米国では毎年約50万人にこの症状が現れるそうです。湿潤型は急激な変化が特徴で、斑紋の膨張や中心視の減退が発症から1週間で起こり、湿潤型にかかった患者のほとんどが失明するというとても恐ろしい病気です。黄斑部の変性した細胞は、活性酸素の一種である一重項酸素による損傷。食物中に含まれる抗酸化物質の摂取の低い人ほど加齢黄斑変性の進行のリスクが高い。喫煙が2倍以上のリスク。アルコールも生体内の抗酸化物質を消費するのでリスクになる。高コレステロールは、黄斑に損傷を与える酸化反応を促進させる。高血圧や心疾患も眼への血流不足から加齢黄斑変性にかかるリスクが高くなる。加齢も重要な要因の一つと考えられる。老化や老化に伴う多くの疾患に関与しているのが活性酸素であり、的を射た予防はむずかしくありません。*************************************************************************欧米先進国で、成人失明原因の第1位である加齢黄斑変性の患者が、日本でもここ数年急増してきているという。加齢黄斑変性とは、物の細かい部分や色を見分ける機能を持つ網膜の「黄斑」という部位が、年をとることなどが原因で変性し、中心部の視力が短期間で急激に悪化する病気。欧米では黄斑が萎縮(いしゅく)するタイプが大半だが、アジアでは血管が新しくできて出血などを起こすタイプが多い。このタイプは、萎縮するタイプに比べて急激な視力低下を招きやすく、失明する可能性も高い。日本での正確な患者数は不明だが、50歳以上の人の0.67%、全国で30万人もの患者がいるという試算もある。その有病率は、75歳を超えると急増するため、今後患者が大幅に増える可能性が高い。失明を避けるには早期発見が必要になるが、これがなかなか難しい。片方の目に視野の中心部の視力低下や欠損、コントラストがわかりにくくなるといった症状が出ても、もう片方の目がカバーするため症状に気づかなかったり、あるいは「歳のせい」として見過ごされたりすることが少なくないからだ。さらに、片方の目に新しくできた血管(新生血管)が見られる患者の半数近くには、5年以内にもう一方の目にも新生血管が発生するというデータがある。つまり、片方の目に症状があれば、健康な目の方にも同じ症状が現れてくる確率が高いため、放置すると失明につながりかねない。加齢黄斑変性の診断は、精密な視力測定や、格子状のラインがゆがんで見えないかを調べるなどして行う。蛍光の色素を注射して眼底を造影し、新生血管を描出する方法もある。もっとも、黄斑変性の診断がついても、これまでは経過観察が中心だった。レーザーによる光凝固や新生血管を取り除く外科手術も行われてはいたが、病変のある場所によっては適応にならなかったり、正常な組織まで傷害する可能性があったりしたためだ。しかし最近、「光線力学療法」と呼ばれる治療法が広がり始めている。これはビスダインという物質を静脈内に注射してから、レーザーを照射して新生血管を閉鎖してしまう方法だ。ビスダインは新生血管に集まる性質があるので、この物質に選択的に吸収される波長のレーザーを照射すれば、周囲の組織への障害を最小限にして新生血管を焼くことができる。静脈内に注入を始めてから15分後に1分半ほどレーザーを照射すればいいので、治療時間も短くてすむ。比較的治療費が高い、何度か照射する必要があるといった問題点もあるが、既に日本でも約50施設で実施されている。大阪大学の田野保雄教授らが、昨年10月に加齢黄斑変性の啓発と光線力学療法の適正使用を目的に、「眼科PDT研究会」を立ち上げ、普及を図っていることもあり、今後も実施施設は増えていきそうだ。(出典:NIKKEI NET)
2004/09/04
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たった1回の人生をどう生きるか、自分の食事にかかわっているほど生きていくうえで、食べることは決定的に重要です。日本は人生にとって大切な食・健康教育を義務教育しない唯一の先進国であり、世界で最もよいといわれている健康食、伝統的な日本食を捨て去った弊害は随所にでています。「頭で食べる」(考えて食べる)習慣を身に付けようと努力しても、情報が多すぎて的を絞れずに生活習慣病になり、病気でしか死ねない時代で、健康にとても気を使っていた長嶋監督が一つの例です。レスター・パッカー博士は、南カリフォルニア薬科大学教授(分子薬理学)で『抗酸化の父』といわれ、最も主要な科学的組織、国際フリーラジカル学会会長などを歴任、世界のフリーラジカル研究をリードしているパイオニアです。(フリーラジカル≒活性酸素のことです。)近著、『アンチオキシダントミラクル 健康長寿へのサプリメント』には、人体における抗酸化物の役割は奇跡的であると、以下のことが明快に書かれていました。『病気を予防して寿命を引き延ばす鍵は、活性酸素を無毒化する「体内の抗酸化物の正常な濃度とバランスを保つ」という簡単なことだ』マスコミ情報などではわかりませんが、私は調べ切ったので実践することは簡単でした。セカンドオピニオン・ネットワーク公式サイトで、患者中心の医療の実現をめざす市民団体のセカンドオピニオン協力医リストがでています。****************************************************************************** 間もなく食欲の秋。気を付けなくてはいけないのが食べ過ぎ・飲み過ぎで肝臓に余計な脂肪が付いてしまう「脂肪肝」。太り気味の人が要注意なのは言うまでもないが、やせている人も脂肪肝になっているという研究報告もある。悪化すると肝硬変や肝臓がんになる可能性もあるだけに、どんな人も食生活に気を配ることが必要と専門家は警告する。 ボクシングジムに週3回通うAさん(31)は、肥満体格指数(BMI)が18.1。標準の22を下回り、どちらかと言えばやせている。アルコールも一切口にしない。ただ、毎日全身にだるさを感じ、集中力も欠けてきた。不審に思い、思い切って病院に行ったところ、「脂肪肝」が原因で発症する「非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)」と診断された。 放置すれば、肝硬変や肝臓がんに進行する可能性もある病気だ。 「原因は食生活です」と解説するのは、愛知医科大学の福沢嘉孝助教授。脂肪肝の予防に効果的な運動を十分しているAさんだが、実は食生活が乱れていた。毎日食べるのがインスタント食品かファストフード。こんな生活を5年間続けていた。野菜はほとんど食べない。摂取する栄養素が偏っているうえ、脂肪分が多いことが脂肪肝を招いた。 福沢助教授は6月の肝臓学会で、Aさんのようにやせていて本人も気が付かないうちに脂肪肝になっている事例について発表した。患者1055人を詳しく調べたところ、BMIや血液中の中性脂肪の値が正常な人でも、約3割が脂肪肝だった。食生活が乱れたり、全身にだるさを感じるなど「思い当たる人は一度エコー(超音波)検査で調べた方が良い」と福沢助教授は勧める。 「アルコールを飲まない人でも脂肪肝になる可能性は十分ある」と指摘するのは東京女子医科大学の栗原毅助教授。甘い食べ物やジュースは、糖分を多く含んでいる。糖分は体が吸収しやすく、脂肪になって肝臓にたまりやすいという。悪化するとNASHを発症する。 一方、飲酒が過ぎて脂肪肝が進行すると「アルコール性脂肪性肝炎」を発症する。 いずれも狭心症や心筋こうそくなど動脈硬化による疾患との合併率も高く、栗原助教授は「脂肪肝は動脈硬化の危険因子」と説明する。 脂肪肝になってしまった場合の治療や予防はどのようにしたらよいのか。東海大学医学部付属八王子病院の松崎松平病院長は「生活習慣病の一つと考え、地道に食生活・生活スタイルの改善に取り組むことが大事」と強調する。一度蓄積した脂肪を取り除くのは非常に難しく、「フルマラソンを一度走ったとしても脂肪は思うほどとれない」(松崎病院長)。一度に多くの運動をするよりも、軽めの運動を長く続けた方が脂肪を徐々にそぎ落とすことができる。 食生活でも朝食を抜いたりすると体が栄養素を吸収しやすくなるため、3食をきちんと食べたほうが良いという。一度の食事のカロリー量を普段よりも少し減らす。肉類と野菜類ともに食べて栄養バランスを考える。仕事で食生活が乱れがちな場合は、せめて寝る前の食事は控える。アルコールは食事と一緒に摂取するようにし、量を減らすなど工夫する。2、3カ月間続けることが大事で、気長に取り組むことが必要という。 秋の味覚が食卓に並ぶ前に、自分の食生活を一度振り返って見直す必要がありそうだ。 ▼体格指数(BMI) 体重(キログラム)を身長(メートル)の2乗で割ることで算出することができる。日本肥満学会ではBMIに基づいて肥満度の判定に利用している。標準は22。18.5以上25未満が普通体重とされ、それ以下だと低体重、それ以上だと肥満になる。BMIが上がるにつれ、肥満度は上がる。 脂肪肝を予防するには○ 肉類など脂分の多い食事を避け、たんぱく質は大豆や魚類から摂取する ○ 甘い食べ物の大量摂取を避ける ○ 野菜類、特に緑黄色野菜を十分摂取する ○ 1日3食で、間食、就寝前の食事は避ける ○ アルコールは適量に ○ 早歩きなどの有酸素運動をする (出典:日本経済新聞)
2004/09/03
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21世紀を担う子供達の心身の健康は何より大切だと思います。葉酸のことも非常に大切ですが、薬の服用のことも大切だと思います。ぜひ、お気をつけください。***************************************************************母親が妊娠後の早い時期にインフルエンザにかかると、生まれた子供が成長してから精神病の一種である統合失調症になる危険性が高まることを米研究グループが突き止めた。 ニューヨーク州精神医学研究所のエズラ・スサー博士らの成果。米医学専門誌アーカイブ・オブ・ジェネラル・サイキアトリーで発表した。 研究グループは統合失調症の患者の母親が妊娠中にインフルエンザにかかったかどうかを調べ、健康な人のグループと比較。妊娠後3カ月以内にインフルエンザにかかったことがある母親の子供は、かからなかった母親の子供に比べて成長後に統合失調症となる可能性が7倍高かった。(出典:NIKKEI NET)
2004/09/02
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表示がでたらめなところはあまり変わっていないように思います。調べれば調べるほど、複雑で抜け道があり、まだまだ信頼できません。安全性を気にされる方が増えて、さらに私達が賢い消費者になって無視できなくなった企業が変わって行くことを期待したいと思います。**************************************************************************** 牛海綿状脳症(BSE)や鳥インフルエンザなど食の安全を脅かす問題が多く起きたことを受けて、全国の主婦の7割近くが食品の安全性を「気になる」と考えていることが、農林漁業金融公庫の調査で明らかになった。食品を買う際には、値段よりも安全性を重視するという回答も多く、食の安全への意識の高まりが読み取れる。 調査は6月末にインターネットを通じて実施し、全国の主婦2047人から回答を得た。 「食品の安全性について気になることがあるか」との問いには、66%の主婦が「ある」と回答。「気にしない」は32%にとどまった。安全性が気になる理由(複数回答可)では、「BSEなど食品の安全性にかかわる事件が後を絶たない」が58%と最も多く、「輸入食品に不安」が34%、「添加物の安全性に不安」が31%と続いた。 また、「過去1年間で食品の安全性への知識が増えた」という回答が50%に達し、その影響として「値段より安全性を重視して買うようになった」が54%、「食品表示の有無などを確認する」が27%だった。 (出典:朝日新聞)
2004/09/01
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