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こんなことがまかり通るとは信じられず、驚きの人事だと思います。これまで数々の予言を見事に的中させてきた世界で最も著名な天才経済学者ポール・ゼイン・ピルツァー氏は、近著『健康ビジネスで成功を手にする方法』で、医療業界のことを鋭く指摘しています。▼病気を生み続ける医療業界 医療業界は、肥満と栄養失調を生み続ける食品産業よりはるかに悪質 病気の原因や治癒ではなく、高利益の症状対処に専念しているこの指摘どおりだとすると、驚いてはいけない人事なのでしょう。公明正大に機能することを望みたいと思います。----------------------------------------------------------------------◆病院評価機関の理事長に坪井日医会長医療の質や安全対策など一定の水準に達した病院を認定している「財団法人日本医療機能評価機構」(東京都千代田区)の理事長に4月1日付で、日本医師会長を今月末に退く坪井栄孝氏(75)が就任予定であることが分かった。評価される側のトップである医師会長の横滑り人事に「客観性が保たれるのか」との異論も出ている。 理事長の選任は今月17日、理事会であった。工藤敦夫・現理事長が退任するのに伴って審議され、「理事長から指名を受けた」として坪井氏の就任が内定した。坪井氏も出席し、あいさつしたという。 複数の出席者によると、「医師会は医療の当事者。会長退任翌日に第三者機関の理事長に就くのは、国民にとって分かりにくい」との声も出たが、決定権を持つ理事から強い反対はなかったという。 同機構は95年、旧厚生省や医師会、健康保険組合連合会、日本病院会などが出資して設立。病院の評価や緩和ケア施設の認定などをしている。医療事故の原因分析も新年度から始める。 同機構は唯一の公的な第三者機関として中立性が求められ、初代理事長は東大名誉教授の館龍一郎氏、2代目は現職で元内閣法制局長官の工藤氏だった。 理事長人事について、厚生労働省の幹部は「事故を報告する病院を広げたり、認定を受ける病院を拡大したりするには、医療界をまとめられる人物が適切だ」と歓迎する。しかし、市民団体「医療情報の公開・開示を求める市民の会」の勝村久司・事務局長は「患者の視点を大事にすべきだ。独立性、客観性が担保されないと信頼できない」と批判している。 (出典:朝日新聞)*************************************************************************やっとセカンドオピニオンが認知されてきました。セカンドオピニオンを口にした途端、不機嫌になったり、立腹する医師もおられるそうですが、自信のある医師はどうぞとニッコリ笑うそうです。しっかり定着してほしいものだと思います。私のように気の小さな患者は、『正しい治療がわかる本』が読んで納得のセカンドオピニオンになると思います。------------------------------------------------------------------------◆セカンドオピニオン制度化4月から全国154か所の国立病院・療養所が独立行政法人化されるのに伴い、厚生労働省は30日、新体制でのサービス内容やコスト削減策を発表した。 治療費や薬代の支払い時にクレジットカードが使えるようになるほか、主治医以外の医師に医学的な意見を聞ける「セカンドオピニオン制度」を創設。各病院の院長には年俸制を導入、給与に業績を反映させるなど様々な改革が実施される。 それぞれの病院を取りまとめる中核組織として、「独立行政法人国立病院機構」が来月1日に発足。各病院では、これまで窓口での現金払いか日銀への振り込みしか認められなかった医療費の支払いが、クレジットカードやキャッシュカードを使った引き落とし決済も可能となる。 新設する「セカンドオピニオン制度」では、対応できる医師のリストを患者や家族に提示し、様々な意見を気軽に聞けるよう配慮。患者が機構外の民間病院などの意見を求める場合も、診療記録を相手先の病院に開示する。 コスト面では、今後5年間の建物や医療機器などの投資額を、過去5年間の半分にあたる約1900億円に削減。1年ごとに契約していた「賃金職員」制度は廃止し、今後5年間で技能職員ら約700人を削減する。病院付属の看護師などの養成校も現在の80校から49校に減らすという。 同機構の初代理事長に就任する矢崎義雄・国立国際医療センター総長は「地域医療を担うという使命は忘れずに、採算性、合理性も追求する。5年間で全体として黒字に転換させたい」と抱負を述べた。 セカンドオピニオン:患者が治療法や闘病方針を決める際、判断材料とするために聞く主治医以外の医師の意見。最近はセカンドオピニオンを専門に受け付ける「セカンドオピニオン外来」の開設も全国で相次いでいる。(出典:読売新聞)
2004/03/31
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病院を選ぶ一つのめやすになると思います。健康に無知・無関心だったり、健康が大切だと気がついても情報が多すぎてよい予防策が実践できなかったりして、いずれの場合も生活習慣病になって病気でしか死ねない時代ですが、予防に勝る治療なしだと思います。***************************************************************************◆日本経済新聞社調査日本経済新聞社が全国の主要病院長を対象に計4回実施したアンケート調査を総合評価したところ、最高ランクの「AAAA」には、聖隷浜松病院(静岡県)など計13病院が入った。安全対策やカルテなどの情報開示に積極的な病院が目立ち、患者主体の質の高い医療の実現に取り組む「いい病院」の姿が浮かび上がった。総合評価は、昨年から今年にかけてベッド数200以上の約1900病院を対象に実施した「患者にやさしい」「安全重視」「医療の質重視度」「経営充実度」の4調査の回答病院について行った。各調査の100位以内をA、101―200位をB、201―300位をCなどとして集計したところ、13病院が全調査でAだった。ほかにAAAAだったのは亀田総合病院(千葉県)、聖隷三方原病院(静岡県)など。3調査がAで1調査だけBの「AAAB」にトヨタ記念病院(愛知県)など8病院、1調査だけCの「AAAC」は済生会中津病院(大阪府)など4病院。AとBが2調査ずつの「AABB」には国立病院九州医療センター(福岡市)など6病院が入った。AAAAの13病院のうち何病院が各調査で上位20位内に入ったかを見ると、患者サービスの充実度を調べた「患者にやさしい」が8病院で最も多かった。チーム医療や高度医療への取り組みを調査した「医療の質重視度」の6病院が続き、患者本位の質の高い医療をめざす病院が高評価となったことが分かった。 ■ランキング上位の病院 (1)聖隷浜松病院、「強さ」支える委員会活動 (2)亀田総合病院、進取の精神、「質」も着々 (3)聖隷三方原病院、患者の視点でチェック (4)NTT東日本関東病院、IT導入で意識改革 (5)福井県済生会病院、「病院らしくない病院」 (6)聖路加国際病院、快適な環境作りに力 (7)松波総合病院、地域医療の要めざす (8)刈谷総合病院、公的役割担い質向上 (9)国保旭中央病院、地域医療の中核担う (10)横浜市大市民総合医療センター病院、安全対策さらに徹底 (11)取手協同病院、「耳の痛い情報」生かす (12)手稲渓仁会病院、米国流臨床研修が人気 (13)岸和田市民病院、市立唯一の「オールA」(出典:日本経済新聞)**********************************************************************************◆がん治療の実績をホームページで公開患者が病院を選ぶ場合には情報が少なくて大変ですが、一部で情報公開が始まり、歓迎されることだと思います。これを皮切りにがんばかりでなく、いろいろな病気治療の実績公開が全国規模で行われることを願いたいですね。-------------------------------------------------------------------------------大阪府は25日、10カ所で指定されている「地域がん診療拠点病院」を対象に、がん患者の治療5年後の生存率や手術件数などの治療実績を、全国に先駆けてホームページで公開した。公開されたのは、大阪赤十字▽府立急性期・総合医療センター▽府立成人病センター▽大阪労災▽国立大阪南▽市立岸和田市民▽市立豊中▽高槻赤十字▽東大阪市立総合▽星ケ丘厚生年金の10病院。胃、大腸、肝臓、肺、乳房の五つのがんを対象に集計。手術件数や患者数は97~99年分を公開した。5年後の生存率は93~96年に診断した患者を対象とし、その臓器のみに発症▽隣接臓器に拡大▽離れた臓器に転移――の進行度別に示した。生存率の数値は病院間で開きが見られるが、府は「患者の数や年齢、合併症の有無などで違いが出てくる可能性があるなど、病院の成績として単純には比較できるものではない。拠点10病院全体の生存率は、すべての部位、進行度で府全体の数値を上回っている」と説明、「患者が病院を選ぶ際の参考になるのではないか」と話している。
2004/03/30
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栄養学の専門家は繰り返し指摘してきたことですが、見かねた国連が発表しました。ビタミン・ミネラルの不足は、国力、経済力、知識などとは関係がないことも解明されています。個人的には先進国で唯一、義務教育期間中に食・健康教育をしていない日本が一番ひどいと感じています。地べたに座るジベタリアンは立ち続ける体力がなく、疲れるから座っているだけで、栄養素失調の一つです。厚生労働省の国民栄養調査(2001年11月)によると、病気になる量である栄養所要量すら下回っている栄養素は、 カルシウム(発育不良、不眠、骨粗鬆症、神経過敏、関節痛、動悸、手足の痺れ) 鉄(貧血、体力低下、呼吸困難、皮膚の炎症、頭痛、肩こり、不眠、冷え症、耳鳴り) 亜鉛(発育不良、疲労、味覚障害、不妊症、性的発育遅れ、傷が治りにくい) 銅(発育不良、不眠、骨粗鬆症、神経過敏、関節痛、動悸、手足の痺れ) ビタミンE(発育不良、不眠、骨粗鬆症、神経過敏、関節痛、動悸、手足の痺れ) ビタミンB1(便秘、脚気、倦怠、胃腸障害、心臓肥大、血圧異常、神経障害) ビタミンB6(ニキビ、貧血、関節炎、精神不安定、めまい、抜け毛、学習障害) 食物繊維(便秘、大腸ガン、高脂血)という悲惨な現状で、年々摂れていない栄養素の種類が増えているようです。そんな時代の強力な救世主が、抗酸化物質がたっぷり配合された総合ビタミン・ミネラル剤です。サプリメントの規格がないに等しい野放し状態の日本で、本当によいものを選ぶのは簡単ではありません。*******************************************************************************ビタミンやミネラルの摂取が不足すると知能の発達に悪影響を及ぼし、国家にとっては経済的損失にもつながるとの研究結果を、このほど国連児童基金(ユニセフ=UNICEF)が発表した。各国の政府に、栄養強化食品の活用などを呼びかけている。 ユニセフでは、カナダに本部を持つ民間機関「マイクロニュートリエント・イニシアチブ」と共同で、途上国80カ国の栄養摂取状況を調査した。それによると、食物に含まれる微量栄養素のうち、鉄分とビタミンAについては、十分に摂取している人が全体の6割にとどまった。 また鉄分の摂取が足りない子どもたちは、知能指数(IQ)が平均5~7ポイント低いことが明らかになったという。鉄分の欠乏は大人でも目立ち、特にひどい国では、国内総生産(GDP)を2%も引き下げているとみられる。 海藻などに含まれるヨウ素の摂取量もほとんどの国で不足し、国全体の知的能力を10~15%低下させる結果を招いている。ヨウ素不足が原因で知的障害を持って生まれてくる赤ちゃんは、年間1800万人に上るという。 ビタミンB群の1つで野菜などに含まれる葉酸も、不足しがちな栄養素だ。胎児の発育に不可欠とされるが、調査によれば、対象国全体で年間約20万人の赤ちゃんに、葉酸欠乏による先天性異常がみられる。 ユニセフは調査報告の中で、鉄分を加えた食塩やビタミンA強化の油などを途上国に普及させ、不足を補うことを提案している。(出典:CNN)
2004/03/29
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2000年に発売し、10年間の賞味期限を持つ缶入りカップヌードル「タイムカン」について覚えていますか。カップヌードルは日本が誇るファーストフードですが、健康マニアになった17年前からは一つも食べた記憶がありません。毎日食べている人もいるようですが、栄養素は著しく偏っていることだけは知っておいた方がよいと思います。日清食品は、缶の巻き締め不良の理由で「タイムカン」を自主回収しています。ワインは抗酸化物質のポリフェノールが入っていて身体にいいという免罪符があっても、飲みすぎるとリスクが高まるようです。ワイン好きの女性には、耳が痛い情報だと思いますが、何ごとも適量があるということだと思います。ここにもオメガ3系脂肪酸の摂取がすすめられています。**************************************************************************アルコールおよび高脂肪食の摂取と乳癌との関連性は過去にも示唆されていたが、癌関連医学誌「International Journal of Cancer」オンライン版3月17日号に掲載されたスウェーデンによる先ごろの研究では、特にワインを多量に摂取する閉経後女性に乳癌リスクが高いこと、脂肪の摂取増加に伴ってリスクが上昇することが明らかになった。研究者らはインタビューおよび自己報告による食事履歴を用いて、マルモ市の閉経後女性1万1726人の食事および飲酒習慣を調べた。開始時の理学的診察に続いて平均7.6年間の追跡を行った結果、同期間中に総計で342人が乳癌を発症し、1日にグラス約1.5杯を超えるワインの摂取者は、アルコールをほとんどまたは全く摂取しない女性に比べて、同疾患に罹患する可能性が2倍高いことが判明した。しかし、適量のアルコール摂取者では乳癌リスクが12%低く、ビールおよび蒸留酒などの摂取水準が高い女性のリスクは上昇していなかった。また、脂肪摂取が最も多い女性の乳癌リスクは34%増加していた。研究者でルンド大学内科・外科・整形外科部のIrene Mattisson博士は自己報告の信憑性を疑問視しながらも、アルコール摂取が閾値に満たない場合には影響はないと見ている。米国栄養協会の広報担当Cindy Moor氏は女性に対し、アルコール摂取を1日1杯に制限し、抵抗力増強のために抗酸化物質の豊富な野菜や果物など多種多様な食品を摂取するよう勧告している。脂肪に関しては、閉経後の乳癌リスクを高めるヒマワリ油やコーン油などのオメガ-6脂肪酸ではなく、菜種油、脂肪の豊富な魚介類、亜麻油などオメガ-3ファミリーのポリ不飽和脂肪酸を摂取することが推奨される。(出典:NIKKEI NET)
2004/03/28
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穀物は粉にしたもの(パン)より、粒のもの(コメ)の方がスタミナによいと経験的にスポーツの世界では広く知られていたことです。GI(グリセミック・インデックス)値に関係していることなのでしょう。小麦とコメを比べても栄養価はコメの方がよく、パンの場合は余分に脂質(避けたいトランス型脂肪酸が少なくない)を加えています。日本人にとって世界最高の健康食は1950年代の日本食といわれており、パンからごはんというようにカタカナ食品からひらがな食品に戻していくのが、簡単な改善方法です。******************************************************************* 「コメは小麦よりもスタミナ維持や脂肪吸収の抑制に役立つ」。東京海洋大大学院のチームがそんな研究をまとめた。矢沢一良・客員教授、山口宏二・客員助教授らがまとめた。マウスを2グループに分け、それぞれコメと小麦粉をエサにして飼育し、比較した。 持久力の目安として、体重の1割の重りをしっぽにつけ、水槽を泳がせて疲れて泳げなくなるまでの時間を週1度、4週間計った。「小麦組」の時間はほぼ横ばいだったが、「コメ組」の時間は右肩上がりに延び、4週間目では小麦組のほぼ2倍に。コメのほうが持久力が出ることを示唆する結果になった。 一方、コーン油とコメ、コーン油と小麦、コーン油だけの3通りのエサで食事後の血中の中性脂肪の変化を比較。数時間後に測定すると、コーン油だけに比べ、小麦も食べた場合は中性脂肪の値が数%低くなるだけだったが、コメも食べた組では2割余り低くなった。高脂肪の食事をとる際、コメのほうが中性脂肪の上昇を抑える可能性を示すという。 矢沢氏は「今後、人間でも同様の効果があるか調べないといけないが、おコメは腹持ちがいいと言われる。小麦より吸収に時間がかかることが、プラスになっているのではないか。メカニズムをさらに研究したい」と話している。 (出典:朝日新聞)
2004/03/27
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魚貝類の日記が続きましたが、オメガ3系脂肪酸とオメガ6系脂肪酸についてのご質問がありましたので、簡単に解説いたします。▼オメガ3系脂肪酸アルファ-リノレン酸(LNA) 多く含む食品:緑黄色野菜、亜麻仁油、キャノーラ油エイコサペンタエン酸(EPA) 多く含む食品:魚油、オキアミ油ドコサヘキサエン酸(DHA) 多く含む食品:魚油、オキアミ油▼オメガ6系脂肪酸リノール酸(LA) 多く含む食品:ヒマワリ油、サフラワー油、コーン油、 ほとんどの調理油、炒められた食物アラキドン酸(AA) 多く含む食品:肉、動物性脂肪人類にとってともに必要な必須脂肪酸です。かつては、オメガ3系脂肪酸:オメガ6系脂肪酸=1:1で進化してきましたが、とうもろこしを栽培するようになってからオメガ6系脂肪酸が過剰になり、現代ではオメガ3系脂肪酸:オメガ6系脂肪酸=1:10~20とオメガ6系脂肪酸が著しく過剰になり、体内で炎症を起す、痴呆症、知的障害、前立腺肥大などの原因といわれています。▼オメガ6系脂肪酸を減らし、オメガ3系脂肪酸を摂ると必須脂肪酸のバランスを整い、健康な免疫反応のバランスを助けます。関節や軟骨の健康、美肌、健康な心臓機能、健全な中性脂肪値の維持、正常な心拍リズムの促進、血管保護、神経系や脳の機能促進、うつ、アレルギー、炎症を抑えるなどの多才な効能があります。賢い子孫を残すには、妊娠前から授乳期までは母親が、離乳食を食べてからは2歳まで、オメガ3系脂肪酸をたっぷり摂るとよいそうです。▼オメガ3系脂肪酸の摂り方アルファ-リノレン酸は、代謝されるとエイコサペンタエン酸になりますが、わずか4%程度しか代謝されません。そして、オメガ6系脂肪酸がこの代謝を阻害します。最も効率よくオメガ3系脂肪酸を摂るには、サプリメントの活用です。この部分は3月23日の日記を参照してください。
2004/03/26
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日記でも反響の多かった魚貝類摂取の新情報です。食べる量と頻度が明確にされています。食物連鎖の高い大型回遊魚は避けて、食物連鎖の低い小さな魚を意識するようにしたいですね。いずれにしても、人間が作り、使用してきた化学物質が最終的に海に流れ込み、そこで生きる魚貝類を汚染して、食物連鎖の最頂点にいる人間に戻ってきています。それだけ環境破壊、汚染が進んでいるということだと思います。できることからはじめないと、間に合わないかも知れません。******************************************************************** 米国食品医薬品局(FDA)と米国政府の環境保護部門であるEnvironmental Protection Agency (EPA)は3月19日、メチル水銀含有量に基づく魚貝類摂取に関する勧告を、2001年以来初めて改定した。これは、妊婦や妊娠可能性のある女性、授乳中の母親、小さな子供の多量の水銀摂取を防ぐことが目的。新勧告では、1.サメ、メカジキ、大型のサバ(キング・マッカエル)、タイルフィッシュ(アマダイの一種)は食べないこと2.水銀含有量の少ない多種の魚貝類を食べ、1週間の総摂取量は12オンス(約340グラム)までとすること3.地域の湖や川、沿岸で家族や友人が採った魚については、地域の専門家に意見を聞くこと。それができない場合には、食べる量を6オンス(約170グラム)までに抑え、その週にはそれ以上魚を食べないこととしている。また、最も一般的に食用となっている魚貝類で水銀含有量が少ないもとのして、エビ、缶入りライトツナ、サケ、スケソウダラ、アメリカナマズを挙げている。一方、アルバコア・ツナ(まぐろの一種)は缶入りライトツナよりも水銀含有量が多いため、1週間に6オンスまでの摂取に留めた方がいいとしている。
2004/03/25
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三菱自動車は、先般のリコール隠しといい、今回のハブ設計ミス隠しと連続した隠匿体質は信じられませんね。かつて同業界・輸送機器メーカーに勤めていたので、安全・人命軽視も甚だしいと憤慨しています。法整備が遅れていて悪徳業者のボロ儲けに使われることが心配な、規格のない健康食品は、科学的な裏付けがないか、あいまい。臨床データがない。品質が安定していない。安全性が保証されていないなどの課題が山積みです。そんな健康食品で治療して手遅れになった患者が損害賠償を起したそうで、業界の意識向上に結びつくことを願いたいです。アメリカはビシビシ取り締まっているようで、「エフェドラ」に続き「アンドロ」も販売中止になりました。**************************************************************************◆「免疫療法信じ手術機会失う」 患者側が医師に賠償請求 サメの軟骨やキノコなどから作った健康食品でがんに対する免疫力を高める「免疫療法」が高い効果があるという説明を信じたために、手術の機会を失ったとして、この治療を受けた患者と家族が、東京都内の診療所の医師らを相手取り、3135万円の損害賠償を求める訴えを東京地裁に起こしていたことが22日、分かった。 訴状などによると、訴えを起こしたのは都内の主婦(当時49)=2月に死亡。97年に乳がんの疑いがあることがわかり、この医師から「手術の必要はなく、免疫療法で治る」との説明を受け、健康食品をとるように勧められたという。主婦側は「ほかの治療法と比較できないデータで効果があると信じさせた」と主張、昨年12月17日に提訴した。 医師側の弁護士は「原告の主張を整理したうえで、認否をはっきりさせたい」としている。 ◆米国で、「エフェドラ」に続き「アンドロ」も販売中止にダイエット系のサプリメント成分「エフェドラ(エフェドリンアルカロイド)」に続き、筋肉増強系のサプリメント成分「アンドロ(アンドロステンジオン)」も、米国の店頭から消えることになった。米食品医薬品局(FDA)が、アンドロ配合サプリメントの製造・販売元23社に対して、販売を自主的に中止するよう通知したため。販売中止という結果をみれば、両成分のたどった運命は同じ。だが、裁定の“根拠”(エビデンス)という観点では、エフェドラとアンドロの違いは大きい。エフェドラでは死亡例など明確な健康被害が報告されているが、アンドロ配合サプリの場合、明らかな健康被害は出ていない。ではFDAは、何を根拠に今回の決定を行ったのだろうか。FDAは同日発表したプレス・リリースで、販売中止通知の根拠を、「長期間使用した場合に、取り返しのつかない健康被害が生じる恐れがあるため」としている。 長期間服用すると、・男性では精巣の縮退や勃起障害(ED)、女性化乳房など・女性ではクリトリスの肥大化や月経不順、不正出血など・子供では思春期の早来や骨成長の早期停止など が「起こる恐れがある」という。確かに、アンドロを摂取すると、体内で代謝されて男性ホルモン(テストステロン)や女性ホルモン(エストロン)に変わる。男性、女性ともに数十人を対象とした数週間規模の複数の介入試験では、血中の性ホルモン濃度が変動することが確かめられている。しかし、「エビデンス」があるのはここまで。長期服用でどのような影響があるかについては、症例対照研究や疫学データは存在しない。FDAが列挙する「恐ろしげな病名」を直接示すエビデンスは、何もない。この点に関し、FDAは非常に興味深い説明を行っている。米国ではアンドロを配合したサプリは、「栄養補助食品」(Dietary Supplement)になる。栄養補助食品は医薬品とは異なり、FDAの販売許可がいらない--。それが安全である限りは。 「栄養補助食品は何より、安全でなければならない」。FDAのプレス・リリースはこう強調する。アンドロステンジオンは食肉のほか、松の花粉などに含まれている食品成分だが、「現時点では、安全とみなすための合理的な情報がない」。つまりFDAは、実際に健康被害が生じていなくても「潜在的なリスク」があれば、「安全とは言えない」ことを理由に、そもそも許認可の対象ではない栄養補助食品でも、販売停止を行うことができるという判断を下したわけだ。安全を旨とする栄養補助食品は、「潜在的なリスク」だけで販売中止にできる--。この判断が意味するものは大きい。恣意的な運用も可能だからだ。FDAは今回の裁定について解説した消費者向けQ&Aの中で、アンドロと同様の性ホルモン様作用を持ち、主に筋肉増強用途で使われている別のサプリ成分に「大いに関心を持っている」(particularly concerned)としている。アンドロの次に販売停止処分が下される成分は何か、当分はFDAの動きから目が離せない。
2004/03/24
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オメガ3系脂肪酸の効果・効能がわかってきています。過去の日記にも一部を書いています。魚を食べると、死亡リスクが減る魚を食べると頭がよくなる冠動脈疾患予防のためにオメガ3系脂肪酸の摂取を効率よくオメガ3系脂肪酸を摂るには、青魚を食べることです。しかし、日本ではあまり知らされていませんが、回遊魚の汚染は深刻です。米国の食品医薬品局(FDA)と環境保護庁(EPA)は04年3月19日、共同勧告書を発表しました。食べるなら食物連鎖の低い甲殻類(小エビ、ロブスターなど)、貝、イワシ、ニシン、タラ、サケがおすすめです。最も効率よく2~4g/日のオメガ3系脂肪酸を摂るには、サプリメントがよいのですが、含有量が少ない、汚染されていたり、鮮度に問題があったりしてよいものを選ぶのは簡単ではありません。日本で流通しているサプリメントは、玉石混合です。よいものを選ぶポイントは、1.DHA・EPAを2g摂るためにはどのくらいの量のカプセル数が必要か、数量の少ない品が高純度と思って差し支えないと思います。 最も科学的といわれている健康雑誌・日経ヘルス誌にでていた日本の代表的なメーカーのものを計算したところ、143~13カプセルでした。 私が調べ抜いた最も少ないメーカーは4カプセルでした。2.新鮮な魚が材料か 新鮮な魚ではなく、内臓などの廃材から抽出しているメーカーもかなりあります。 ふたを開けた時、飲む時の臭いの強いものは要注意です。3.酸化防止剤としてビタミンEが配合されているか4.汚染されていないか そして、忘れてはならないポイントが汚染です。 魚は、食事における最大の汚染源とまでいわれています。 重金属(水銀)、クロールデン、ダイオキシン、PCBs、DDTなどの有害物質がきちんと取り除かれているか最もよいオメガ3系脂肪酸は話題の抗酸化物質アスタキサンチンを豊富に含むオキアミ油ですが、商品化したメーカーは世界で1社だけなので入手がむずかしいですが、私は何とかしました。*******************************************************************************米国の食品医薬品局(FDA)と環境保護庁(EPA)は04年3月19日、将来子供を産む女性や妊婦、子育て中の女性および子供に対し、高濃度のメチル水銀に汚染されている魚の摂取を控えるべき、と注意を喚起する共同勧告書を発表した。その勧告書によると、鮫、メカジキ、鯖および甘鯛は高濃度の水銀を含んでいるため、女性や子供は食べるべきではないとしている。
2004/03/23
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白い巨塔の最終回で、財前教授がガンで亡くなり、献体を遺言していました。ガン専門医がガンで亡くなるのは現実としても多いですね。誰もが毎日ガン細胞は数十単位でできているそうです。免疫が退治してくれるのですが、退治しきれずに育ってしまうとガンになるのです。ガン細胞ができるたびに退治できる免疫力があればガンにはならないわけで、私は大丈夫です。私は、献体登録してはや10年ぐらい経ちますが、とてもショッキングなニュースが飛び込んできました。これでは献体した方がうかばれません。アメリカ、ルイジアナ州のチュレーン大学で医学教育のために献体された遺体が、アメリカ陸軍に売られていたことが明らかになった。陸軍はその遺体で何をしていたのだろうか。地雷の爆発によって人間の肉体がどれくらいバラバラになるのかを調べる実験材料にしていたという。陸軍は同大学以外からも遺体を買っており、「必要なデータを得るために妥当な実験だ」と手続き上の問題はない、とコメントしている。*************************************************************************患者側にも応分の知識がないと始まりません。◆医師と内容濃い会話 説明のトラブル解消 日本胃癌(がん)学会が、国内で唯一の本格的な「患者用診療ガイドライン」を、全面改訂する作業を始めた。患者の声を反映させたものに作り替え、医師との対話を一層促すことで、トラブルの解消や質の高い医療の確立を目指す。厚生労働省の重点施策として、各学会の診療ガイドライン(指針)作りが急ピッチで進む中、〈患者本位〉にこだわる最先端の試みを追った。【胃癌学会が全面改訂開始】 癌研究会付属病院(東京都豊島区)1階の消化器外科診察室。山口俊晴医師が、手術を控えた70歳代の患者と会話を始めた。山口医師は、同学会が2001年12月に出版した胃がんの「患者用ガイドライン」を作成した1人だ。 「説明は、私の進行度のところからでいいですよ、先生」。患者はすでに基礎知識を身につけているため、説明はスムーズに進む。 「患者用」(58ページ)は、EBM(科学的根拠に基づく診療)ガイドラインの「医師用」の倍の厚さで、イラストを多用し、胃がんの進行度別の標準治療や術後の体調のことなどをQ&A方式で答えていく構成だ。 その効果は大きい。 象徴的なのは、手術後に患者や家族と交わす会話の変化だ。「うまくいきましたか」などのあいまいな質問がなくなり、「やはりステージ(がんの進行度)は3Aでしたか」「リンパ節への転移はなかったですか」など、踏み込んだ具体的な質問が増えた。説明を巡るトラブルは「患者用」の導入以来、同病院では1件もない。 だが、「これでも不十分。もっと患者に役立つものに」という声が学会内で強まり、「医師用」とセットでの改訂が決まった。 今月から始まった改訂作業では、効果が高い化学療法の詳しい説明など、追加・更新する新情報を含め、より分かりやすいQ&Aに改めて図表を駆使するほか、患者へのアンケート調査=右表=で集めた要望にも適切な表現で応える。単に治療の知識を説くだけではなく、「患者が胃がんとうまくつきあっていくために必要な情報」が詰まった内容になる見通しだ。改訂版は年内にも完成予定で、概要はホームページでも公開される。 【公開は少数】 「ガイドラインは患者の利益にならなくては意味がない。『医師用』の作成にも患者側の参加が不可欠で、改訂の際にその声を反映させる仕組みづくりが必要」と、山口医師は話す。「患者と医師が互いの理解を深めて初めて、その人の病状や考え方に合わせた個別の医療が可能になるのです」。普及を進める厚労省も同じ考えだ。 しかし、医学界全体を見れば、「患者のため」という発想は、まだ乏しい。この問題に詳しい千葉県船橋市立医療センターの岩岡秀明医師は、約210のガイドラインの公開状況を「学会誌や専門誌だけでの報告が4割弱、専門書店でしか買えない本の形式がほぼ同数、ホームページで公開しているのは2割強」と分析し、「すべてネットに載せるべきだ」と主張する。財団法人「日本医療機能評価機構」は今春から、ホームページで4疾患のガイドラインを順次公表するが、「患者用」があるのは「ぜんそく」だけだ。 【適切な情報】 ガイドラインは、標準的な治療法を示すことで、医師それぞれが独自の判断で治療を行ってきた現状を改善、医療の質を底上げできる。様々ながんの治療などで、これまでは外科、内科、放射線科で見解が異なり、患者が混乱していたようなケースも、各学会が議論して作成に当たれば、一定の基準作りが可能だ。 一方で、「医療行為の規制につながらないか」「ガイドライン以外の診療を選べなくなり、内容に沿わない治療が過失として認定されるのではないか」などの誤解も根強い。 アレルギー児の親の会「アラジーポット」幹事で、国のガイドライン研究に参加している栗山真理子さんは、「適切な治療の情報が、患者にも医師にも本当に不足している。病気に苦しむ患者がどんな気持ちでいるのか、何を最も知りたがっているのか――。まず、そこから出発してほしい」と訴えている。 [診療ガイドライン] 病気やその進行具合ごとに、過去のデータなどから、6―9割の患者に適用できる標準治療を示し、医師や患者が適切な判断を下せるようにした文書。各学会の権威が経験則をもとに作成していた時期を経て、裏付けのデータや論文を明示した「EBMガイドライン」作りが主流になり、厚労省もこれを支援している。現在、約210のガイドラインのうち3―4割ほどが「EBM」に当たる。 【改訂への主な要望】 ▽難しい表現、ステージ(進行度)の説明をより分かりやすく ▽イラストや図に工夫を ▽退院後の生活・食事へのアドバイスを ▽予防法の説明がほしい ▽セカンドオピニオン(別の医師の意見)が得られる病院の一覧がほしい ▽自分で術後のチェックをする間隔や期間の説明を ▽健康食品についての見解を ▽腫瘍(しゅよう)マーカーの説明がほしい (出典:読売新聞)
2004/03/22
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経験を積むことは必要でも、無謀なことは医療事故につながります。一般企業では経験の浅い人が全部任されるような仕事のやり方はしていません。医療の世界ではあるんですね。こんな当たり前のことが今ごろでも導入されることを歓迎したいと思います。******************************************************************医療事故防止対策に取り組む「国立大学医学部付属病院長会議」の常置委員会(委員長=藤沢武彦・千葉大病院長)は、研修医が行う医療行為の安全管理について、抜本的な改善策をまとめた。 〈1〉指導医に「指導担当医」を加えた2段階体制の導入〈2〉研修医が単独でできる診療や検査の限定――などが柱で、4月からの研修医制度改革とセットで、全国の42の国立大病院で順次導入する。対応が遅れている病院を相互チェックで割り出し、国立大病院全体のレベルアップを図る。 同委員会は、国立大病院の医療安全対策を実質的にまとめる機関。私立大病院など全国の医療機関の安全体制整備にも、大きな影響力を持っている。 改善策で注目されるのは、研修医の指導体制の充実だ。指導医が常に一緒にいることが困難で、研修医が孤立しがちな状況を改善するため、病棟ごとに補佐役の「指導担当医」を新たに設け、夜間でも研修医が危険な治療を単独で行うことのない体制をつくる。 指導医についても、厚生労働省が示した「臨床経験5年以上」という条件に加え、安全対策や倫理についての研修経験を求める。指導内容に責任を負えない立場の大学院生や研究生は対象外とする。 さらに、緊急時を除き、研修医が単独で行える処置や処方の基準計100項目を明示。患者の危険を伴う中心静脈穿刺(せんし)や、CT(コンピューター断層撮影法)や単純エックス線検査、気管支鏡、栄養補給以外の胃への挿管、具体的な病状説明などを禁じる。 新人医師の臨床研修は4月から、内科や外科、小児科など7分野が必修になる。大学病院単独での研修は1割ほどで、研修医は他の医療機関で診療の基本を学ぶ機会が増えるが、どの医療機関も指導医不足など指導体制の確立が遅れているのが実情だ。 現場での指示系統、カルテの書き方、用語の使い方、診療手順、当直時のルールなども、病院、診療科ごとに異なったままで、「制度改革が事故の多発につながりかねない」と懸念する声も出ていた。改善策では、これらの点についても病院で統一することを求めている。 未熟な研修医が重大事故を起こすケースは、現状でも少なからずあり、この4年間に確認できただけで14件。▽深夜に血液型の違う輸血をした患者(79)が死亡(2000年、三重大学病院=罰金50万円と医業停止1年)▽患者(2)の監視モニターの異常を機器の故障と勘違いして重い後遺症(同年、社会保険広島市民病院=医業停止2か月)など、1年目の研修医が責任を問われる例も目立っていた。
2004/03/21
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こういう調査はドンドン進めて公表して医療事故を減らすことに役立ててほしいものです。私の母の直接の死因は経験の浅い看護師の医療ミスだと思っています。半分が防げるということは、しっかり再発防止に活かされていないと思います。何事も予防に勝る治療なしで、病気にならなければ医療事故とは無縁ですから。******************************************************************* 入院患者のカルテを調べて医療事故の発生率を推計している厚生労働省の研究班(主任研究者、堺秀人・東海大病院副院長)は19日、中間的な報告をまとめた。昨年度に入院した700人のうち、何らかの医療事故で死期が早まったり、入院延長されたりした患者は76人で10.9%に達していた。うち半数は治療方針や院内体制の変更で防げた可能性がある、と分析した。 大学病院や中規模の病院など7施設から、入院患者100人ずつのカルテを無作為抽出。うち予定外の再手術、術後の合併症、院内感染、転倒外傷などで患者が被害に遭った事例を、ミスの有無は問わずに「事故」として分類した。 事故が防げたかどうかも、同研究班が個別に判定。「高い割合で防げた可能性がある」は23.7%、「可能性は低いが防げたかもしれない」が26.3%だった。残り50%は「予防は事実上不可能」だった。 同じ手法で分析した豪州調査(94年)の事故発生率は16.6%、ニュージーランド調査(01年)は12.9%で、今回調査とほぼ同じ傾向だった。研究班は05年度末までに1万5000人分のカルテを調べ、最終報告を出す。
2004/03/20
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新説ですが、ここにも活性酸素(老化・ほとんどの病気の真犯人といわれています)を無毒化する抗酸化物質のパワーが指摘されています。糖尿病発症のメカニズムから見るとうなずけるものと感じます。コーヒーのポリフェノールが主因だとすると、もっとよい方法が存在しますね。********************************************************************コーヒーはインスリン感受性を改善し、2型糖尿病を予防する可能性がある。こんな報告が米医師会雑誌Journal of American Medical Association(JAMA)2004年3月10日号にResearch Letterとして掲載された。コーヒーが身体に悪いというかつての定説は、喫煙や運動不足など不健康な生活習慣を持つ人がコーヒーを好む傾向があるためのバイアスや、コーヒーに入れる砂糖などの影響によるものだった可能性を指摘している。スウェーデンUppsala大学公衆衛生・介護学部のJohan Arnlov氏らの研究グループは、インスリン抵抗性と糖尿病の関連性などに関する前向きコホート研究「Uppsala Longitudinal Study of Adult Men(ULSAM)」に参加したスウェーデンの高齢男性1221人のデータに対して横断的な分析を行ったもの。コーヒーの飲用に関する記述があり、2型糖尿病患者でない936人のデータを分析対象とした。コーヒーに使うクリームと砂糖の量、コーヒーと一緒に食べる菓子の量、茶の摂取、飲酒、BMI、運動量、喫煙の有無などを調整した結果、1日当たりのコーヒー摂取量が増えると有意にインスリン感受性が上昇することが判明した。コーヒー摂取とインスリン分泌量には関連性が見られなかった。コーヒー以外に、1日2杯以上の茶の摂取はインスリン感受性の上昇に、コーヒーや茶に入れる砂糖の量が1日15g以上の場合は逆にインスリン感受性の低下に、それぞれ有意な関連性があった。一方、コーヒーの摂取は、1日の総カロリー摂取量、砂糖と菓子パンの摂取量、BMIなど各種の不健康な習慣と正の相関があることが分かった。また、喫煙者は1日のコーヒー摂取量は平均3.8杯と、非喫煙者の平均3.3杯よりも多く、概して不健康な生活習慣を持つ人がコーヒーを好む傾向があった。カフェインの摂取は短期的にはインスリン感受性を下げるという別の研究報告もあるが、Arnlov氏らは、コーヒーの長期的な摂取により、コーヒーや茶に含まれるポリフェノールの持つ抗酸化性がインスリン感受性の改善に貢献している可能性を示唆している。著者らは、本研究は横断研究なので因果関係には言及できないこと、対象が白人の高齢男性に限定されていることを指摘、今後、インスリン抵抗性を有する対象者に対するコーヒーの影響を確認する介入試験の必要性を提唱している。(出典:MedWave)
2004/03/19
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人は血管と共に老いるといわれています。脳血管疾患と心血管疾患で年間30万人が亡くなっていて、死因1位のガンを超えています。3人に1人はこれらの病気で命を落とすのです。原因はいずれも血管の老化による動脈硬化です。血管も年をとるということです。気づかずにいると、くも膜下出血、脳梗塞、心筋梗塞など重大な病気へと確実に移行します。自覚症状はありません。大平元首相、小渕元首相は現役の時に亡くなり、最近では長嶋監督が倒れました。一命をとりとめてもつらい後遺症が残り、元通りの生活はできません。原因を突き止めれば正しく効果的な予防はできますが、膨大なマスコミ情報に振り回されて正しい情報を得にくい環境にあります。私は従来型のもので測ったことがありますが、驚異的な数値でした。私は20年間くらい(その前は覚えていない)血圧が変わらず、100~110/60~70mmHgの範囲に収まっていることでもわかるようです。*********************************************************************************◆あなたの血管年齢は?「あなたの血管年齢は、暦の年代より若いです」。こんな形で血管の「老化」を判定する検査が登場した。脈が血管の壁を伝わる速度や血圧を基に、血管のしなやかさを調べる「血管機能検査」。動脈硬化の進み具合を数値化して診断するのが狙いだ。「CAVI(キャビー)」とも呼ばれるこの検査は、心電図や血圧測定と同様の簡単な方法で実施できる。心筋梗塞(こうそく)などの予防に役立てる研究も始まっている。心臓の筋肉に栄養を送る血管が詰まる心筋梗塞や、脳の血管が詰まる脳梗塞は、血管が老化して硬くなったり、もろくなったりする動脈硬化に伴う病気だ。これらの病気のなりやすさを予測する検査に、コレステロール、血圧、血糖値などがあるが、いずれも血管の状態を直接調べる方法ではない。これに対し、血管の老化度をじかに把握しようというのが血管機能検査だ。 手首や首筋で触れる脈は、血液が心臓から送り出された際の振動が、波(脈波)として血管壁を伝わったものだ。脈波の伝わる速さは、血管が硬いほど速くなる。例えば、細長いゴム風船に水をいっぱい入れてゴムが伸びきった状態にし、指ではじくと振動は素早く伝わるが、水が少なくゴムの張りに余裕があると、振動はゆったり伝わる。これを応用し、脈波の速さによって血管の硬さを調べる「脈波速度検査」が従来、行われてきた。それを改良したのが新検査法だ。同じ量の血液を送り出すにも、血管が老化して硬くなるほど大きなエネルギーが必要になる。新しい検査法は、これに着目、脈波速度を基に、血管の老化度を運動エネルギー消費量で表す。若々しい血管は省エネ、老化した血管は浪費タイプになる。検査では、血圧測定用のカフ(ゴム袋バンド)を上腕と足首に巻き、胸に心音を探知するマイクを装着。心臓から足首までの距離を測り、心臓と足首での脈波の時間差から、まず脈波速度を割り出し、コンピューターが血圧を加味して数値を計算する。検査は数分間で終わる。CAVIは「心臓・足首・血管指数」の英語の頭文字から名付けられた。数値は年齢とともに上昇することから、同年代の平均に比べ、血管年齢が若いかどうか判定する。この装置の原理を考案した東邦大元教授の長谷川元治さんは、脈波速度検査の開発者でもある。「脈波速度が大きいほど心筋梗塞や脳梗塞の恐れが高まる。このデータをCAVIに当てはめることで、生活習慣病の予測や予防が可能になる」と期待する。東邦大佐倉病院(千葉県)内科教授の白井厚治さんが、人工透析を受けている腎臓病患者約180人にこの検査を行ったところ、高齢者や糖尿病のある人、心電図の異常がある人ほど数値が高かった。「透析患者では、動脈硬化の進み具合が数値で示された。今後、どのような場合に動脈硬化が進むか、より正確に分析できるようになるのではないか」と話す。従来の脈波速度検査は、閉そく性動脈硬化症などに保険適用され、新検査も保険がきく。動脈硬化の検査として有用か、さらに研究が必要だが、血管年齢を知ることで、食事や運動など生活習慣を見直すきっかけにもなりそうだ。(出典:読売新聞)
2004/03/18
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糖尿病は国民病の一つで、患者数約740万人ですが、糖尿病と強く疑われる予備軍を含めると、1997年:1,370万人から2002年:1,620万人と5年で250万人増加!し、成人6.3人に1人です。かつて主な死因が餓死だった時代には生き残れる優れた遺伝子でしたが、飽食の時代は、早死にする遺伝子となってしまったのです。太ると糖尿病になる一つの要因のインスリンが効かなくなる理由、糖尿病になりやすい遺伝子発見、そしてひとつの予防策のニュースです。発症すると日本では一生薬物療法をして血糖値をコントロールする治らない病気ですので、予防が大切です。世界に目を向けると治る病気であることがわかり、10年間インスリンを打ち続けていた母の糖尿病をたった3ヶ月で完治させ、慢性腎炎も改善できました。**********************************************************************◆糖尿病、インスリン効かないワケ解明血糖値を下げるホルモンのインスリンが肝臓で効かなくなり、糖尿病が引き起こされるメカニズムを、筑波大内科の島野仁講師らが世界で初めて解明し、英科学誌ネイチャー・セル・バイオロジーに発表した。 インスリンは、血液から筋肉細胞への糖の取り込みを促すほか、肝臓から血中に糖が放出されるのを抑えることで、血糖値を下げるよう働く。この働きが悪くなることが、国内で患者数約740万人とされる糖尿病の要因の一つ。 島野講師らは、肝臓で糖を脂肪に変える遺伝子を制御する指令物質(SREBP―1c)に注目。食べ過ぎでこの指令物質が働きすぎると、肝臓でインスリンが作用するのに必要なたんぱく質の合成が抑えられ、インスリンの効きが悪くなることをマウスの実験などで突き止めた。 逆にマウスを絶食させると、この指令物質は低下し、インスリンの働きは良くなった。この物質は、コレステロールや中性脂肪を増やし高脂血症を招くことが知られているが、肝臓でインスリンの働きを妨げ血糖値を上げる二重の悪さをしていることが分かった。 山田信博・同大内科教授は「生活習慣病の予防に、過食や肥満を防ぐことの重要性が、遺伝子レベルで裏付けられた。この指令物質を抑制する治療薬の開発も期待される」と話している。 (出典:読売新聞)◆糖尿病になりやすい体質、遺伝子で突き止める米国立保健研究所(NIH)は、中年以降に発病することが多い2型糖尿病になりやすい体質を遺伝子レベルで突き止めたと発表した。DNAがわずかに違うだけで30%もリスクが高まるという。 NIH・国立ヒトゲノム研究所とフィンランド国立公衆衛生研究所などが、フィンランドの2型糖尿病患者793人と、糖尿病でない413人について遺伝情報(ゲノム)を詳しく分析した。 その結果、糖尿病患者には、20番染色体の特定の遺伝子の4カ所で、塩基の並び方が一つだけ異なる(一塩基多型)人が目立った。別のチームがイスラエルの617人のゲノムを調べても同じ結果だった。 この遺伝子はインスリンをつくる膵臓(すいぞう)の細胞で重要な働きをしている。塩基の並び方の違いがあると、インスリンの分泌に異常が起きやすくなるらしい。国立ヒトゲノム研究所のコリンズ所長は「これだけで発病するわけではないが、肥満や運動不足になると危険性が高まる」と話す。 1型糖尿病は子供や若い時期に発病しやすいのに対し、2型糖尿病は中年以降に発病することが多い。日本人の糖尿病患者の約9割は2型だ。(出典:朝日新聞)◆食事中の抗酸化物が2型糖尿病を予防、フィンランドの長期追跡研究が示唆 ビタミンEやβクリプトキサンチンなどの抗酸化物を食事から十分に摂取している人では、2型糖尿病の発症率が低いことが、フィンランドで行われた長期追跡研究から判明した。中高年の男女4300人を23年間追跡した結果で、Diabetes Care誌2月号で発表された。抗酸化物が糖尿病の発症リスクを下げる可能性があることは、動物実験や小規模の研究で示唆されていたが、大規模な追跡調査で同様の結果が得られたのは初めて。この研究は、フィンランドの地域調査研究「Finnish Mobile Clinic Health Examination Survey」の一環として行われたもの。研究では1966年から1972年にかけて、フィンランド各地の住民の食生活や健康状態を調査したが、今回はおよそ1万人の調査対象者のうち、調査時に40~69歳で食生活に関する詳細な情報が揃っており、糖尿病にかかっていなかった男性2285人、女性2019人を解析した。なお、調査時にはビタミン剤などサプリメントの服用は一般的でなかったため、サプリメントの服用状況は調べていない。平均23年間の追跡期間中、383人が新たに2型糖尿病を発症したが、発症者では非発症者よりも調査時の抗酸化物総摂取量が少ないことが判明。食生活データから各種の抗酸化物の1日摂取量を算定して比較すると、ビタミンE(トコフェロール類)のうちαトコフェロール、γトコフェロール、δトコフェロール、βトコトリエノールと、カロテノイドのうちβクリプトキサンチンについて、摂取量と2型糖尿病の発症率とに負の相関があることがわかった。具体的には、ビタミンEを食事から十分に摂っている人では3割、βクリプトキサンチンでは4割、2型糖尿病の発症率が低いとの計算になった。一方、ビタミンCの摂取量と2型糖尿病の発症率とには、特に関連が認められなかった。また、2型糖尿病を発症した人は非発症者よりも太っており、高齢で、家族に2型糖尿病の人がいる(家族歴がある)人や高血圧の人が多かった。しかし、肥満か否かや年齢などで分けて解析を行っても、結果は変わらなかった。トコフェロール類は小麦胚芽や大豆、ナッツ、植物油、米ぬかなどに多く含まれており、βクリプトキサンチンはみかんなど柑橘類に多い成分。いずれも強い抗酸化活性を持つが、今回は予防的な作用が認められなかった成分の中にはこれらより抗酸化活性が高いものもあり、単純に「抗酸化活性が高いものほど良い」というわけではないようだ。成分間に協働作用がある可能性もあり、研究グループは、より大規模なコホート追跡研究や介入研究で、各種抗酸化物の2型糖尿病予防効果を確認すべきとしている。(出典:MedWave)
2004/03/17
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いつもありがとうございます。今日は楽天日記をはじめて丸1年の記念日で、78000を超えるアクセスがありました。健康・ダイエット分野ではベスト20にいつも入るアクセス数、150を超える日記リンク数に感謝の気持ちで一杯です。さらにパワーアップしていこうと思っていますので、これからもよろしくお願いいたします。こんな記念日に夢のある楽しいニュースがありました。◆太陽系10番目の惑星を確認 NASAが発表米航空宇宙局(NASA)は、2002年秋にカリフォルニア工科大学の研究グループが見つけた冥王星の外側を回る天体について、太陽系の10番目の惑星だと確認し、米東部時間15日午後(日本時間16日未明)に正式に発表する。仮称として、イヌイット神話に登場する海の女神の名前から「セドナ」と名付けられた。 観測結果からセドナの位置は、地球から約100億キロ。これまで太陽から最も遠いと考えられていた冥王星から、さらに42.5億キロ外側にあり、氷と岩でできていると考えられている。直径2300キロの冥王星が1930年に発見されて以来、太陽系でこれほど大きい天体が見つかるのは初めて。 (出典:CNN)◆葉酸強化の小麦粉が脳卒中、心臓病を予防する2000年12月28日、旧厚生省が妊娠を計画中の女性は葉酸をサプリメントで摂ることを推奨しましたが、告知が進んでいなくて知る人は少ないです。葉酸とビタミンB6、B12が動脈硬化の真犯人といわれているホモシステインの過剰を抑制することもまだ知られていません。葉酸の重要性に気づいた米国では96年、穀類に葉酸の添加を義務付けましたが、その著しい効果が数値ででました。長嶋さんがご存知だったら・・・・・。----------------------------------------------------------------米国では、ビタミンB群の一つである葉酸を強化した小麦粉が、1996年から出回っている。葉酸は、妊婦の出産障害を予防する働きがあるため、FDA(米食品医薬品局)の指導で葉酸強化を義務づけているのだ。この葉酸強化小麦粉が、脳卒中や心臓病など、血管系の病気を予防する著しい効果をあげていることもわかった。このデータを米心臓協会の場で発表したのは、CDC(米疾病予防管理センター)の疫学者、クアンヒ・ヤング博士。博士らは、これまでの記録を再検討して、食品に含まれる葉酸が、脳卒中と心臓病による死亡を大きく減らしていることを統計的に明らかにした。それによると、1998年から2001年にかけて、毎年平均、脳卒中による死者が3万1000人、心臓病による死者が1万7000人少なくなったが、これは、葉酸強化のおかげである、としている。葉酸には、心臓発作や脳卒中の原因の一つとして知られているホモシステインを減らす効果があることから、心臓・循環器系の病気の予防に有効、といわれてきたが、これを実際に数字ではっきりさせたのは初めてのことである。 (出典:日経ヘルス)
2004/03/16
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こんな当たり前のことができていなかったというのをご存知でしたか。私の母は、病弱で入院することも多く、何回も付き添いしたりもしましたので痛いほど経験しました。母の入院で学んだこと 入院すると元気がなくなっていくのがはっきりわかりました。 食・栄養のせいが最大の原因でした。 病院食は栄養価が高くバランスがよいわけではないことがわかりました。栄養サポートチームのようなことが行われていると思っていたのは勘違いでした。食・栄養が治療効果に大きな影響を与えるのは、何回も経験済みですので広く浸透していくことを望みたいと思います。母を通じた私の経験では、質の高いサプリメントが一番効果的で、先日死亡事故が発生したMRSA院内感染を2度しましたが、除菌はかなり簡単にできたので感染させた病院では驚いていました。********************************************************************** NST(Nutrition Support Team:栄養サポートチーム)という言葉をご存じだろうか。これは、医師や看護師、薬剤師、栄養士などが一つになって、患者に適切な栄養管理を行うチームのことである。アメリカでは、総合病院の約半数にNSTが設立されている。日本は立ち後れていたが、ようやく栄養管理の重要性が認識されるようになり、今、全国の医療施設で次々にNSTが立ち上がっている。NSTが行う「適切な栄養管理」とは、患者にもっともふさわしい方法で、栄養状態を良好に保つことだ。入院患者は栄養士がカロリー計算した病院食を食べているのだから、栄養状態が悪いはずがない、と思うだろう。しかし、抗がん剤の副作用で食欲がない、脳卒中の後遺症で飲み込むことができないなど、様々な理由で栄養不良に陥っている患者が数多く存在するのだ。NSTは、まず患者の栄養状態を調べ、栄養管理が必要かどうか判断する。そして、患者に適した栄養管理方法を選択する。栄養管理の方法には、口から食べる「経口摂取」、静脈から栄養剤を投与する「静脈栄養」、鼻などから管を通して胃や腸に栄養剤を注入する「経腸栄養」がある。腸が正常に働いていれば、静脈栄養より経腸栄養を選択し、さらに経口摂取できるように、嚥下(飲み込む)訓練なども行う。腸を使うことで免疫力を維持でき、経口摂取できるようになると生きる意欲も湧いてくるからだ。適切な栄養管理が行われていなければ、回復が遅く、また、たとえ難しい手術が成功しても感染症や合併症を併発し、死に至ることもある。それだけに、NSTの存在意義は大きい。NSTを設立している施設からは、入院期間が短縮できた、感染症の併発が減少した、経口摂取ができるようになった、など多くの成果が報告されている。これからは、NSTを設立しているかどうかが、病院の医療レベルを評価する一つの基準になるだろう。(出典:Dr赤ひげ.COM)
2004/03/15
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いつもおいでいただきありがとうございます。2003年3月16日に開設して、もうすぐ丸1年になりますが、今日の11:39、ゲスト ***.okinawa.jpさんが77777番目のお客様でした。私の場合には、キリバンはゲストがほとんどです。これからもよろしくお願いいたします。「ADHD」注意欠陥多動障害に処方される医薬品がリタリンです。本来は覚醒剤ですが、向精神薬として広く処方されているようです。リタリンが乱用されていることで、依存症がでて幻覚などの副作用症例が報告されているそうです。安易にリタリンを処方する医師、病院処方では、1錠20~30円のリタリン錠剤が、ネット上で600円で売買されているそうです。リタリン乱用「ADHD」注意欠陥多動障害は、母親の妊娠前からの食・栄養~幼児期までの食・栄養に問題があったとの指摘があります。中でも着色料などの化学物質、脳の栄養素の不足が大きな要因のようで、食・栄養でよくなると信じています。*********************************************************************「ADHD」注意欠陥多動障害について「多動」「不注意」「衝動性」を主徴とし、7歳までに発病する疾患例として「多動」は学校での離席や移動性の多動と「手足をモジモジしたりキョロキョロする」などの非移動性の多動がある発生原因生後に罹患した脳の機能障害が原因と考えられる症例があり、低体重出生、新生児仮死、重症黄疸などの周産期の異常が何らかの関与をしている場合もあるが、原因の特定は現在のところまだされていない。現在ADHD患者に「リタリン」が処方されるケースが増えてきているようです。ただし、専門医の間でも使用についてはいろいろと意見が分かれると聞きます。ここで(主に薬物乱用の視点から)問題点として考えられるのは、「リタリン」は薬理作用的には覚せい剤、アンフェタミン類に分類されますが、医療用医薬品として処方される薬物であり法律上は覚せい剤ではなく向精神薬として扱われる点にあります。すでに「リタリン」は国内においても乱用傾向にあるとマスコミも取り上げています(毎日新聞ほか)。「ADHD」のように低年齢対象に使用する場合その医薬品の管理を誰がするのかということが非常に大きな問題となります。たとえが悪いかもしれませんが「たばこ」を子供に持たせて「たばこ」が薬だからそれを用いる。薬理作用は覚せい剤の性質をもちますから当然、依存性があるわけです。さらに欲しくなるかもしれませんし周りで見ている子供たちも欲しくなるかもしれません。医薬品には副作用はつきものですが、「リタリン」のような医薬品の副作用は次元が違う話です。臨床上の問題点については、立場が違うので述べるつもりはありませんが、ハイになるような医薬品を、ややもすると安易な方向で用いがちな社会になりつつあると思います。「依存性」という人間の弱さを十分に考えると、共に用いる以上は最低限その怖さもしっかりと周りの者に伝える必要があると思います。そしてもうひとつ大事なこととして、アルコールによる相互作用です。アルコールというのはなにも直接、飲酒することだけではありません。(濃度は低いですが)通常の食品や食事にも含まれている場合が少なくありません。
2004/03/14
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加齢とともに血圧が上がるのは、加齢から動脈硬化が進み、末端に血液が届きにくくなるので、血圧を上げて血液を届かせる自然の摂理です。動脈硬化を起させなければ血圧を上げなくてすむわけです。今回のニュースはその一つが解明されました。文中には書いてありませんが、野菜や果物に含まれている抗酸化物質の働きであることは、『抗酸化の父』と呼ばれている世界的な抗酸化物質の研究者、レスター・パッカー博士(南カリフォルニア薬科大学教授)の近著『アンチ オキシダント ミラクル』にて力説しています。研究結果でもおわかりの通り、野菜や果物をたくさん食べても加齢と共に血圧は上がります。食事だけでは十分な抗酸化物質が摂れないからで、私の人体実験でも明らかです。私は質のよい抗酸化物質がたっぷり入った総合ビタミン・ミネラル剤を摂っていますので、20年間くらい(その前は覚えていない)血圧が変わらず、100~110/60~70mmHgの範囲に収まっています。*************************************************************************** アメリカの中年男性1700人を7年間追跡調査した研究から、野菜や果物に高血圧を予防する効果があることがわかった。野菜や果物をたっぷり取る食生活の人は、年を取っても血圧があまり上がらなかった。逆に、肉をたくさん食べる人は血圧の上がり方が大きかったという。研究結果は、American Journal of Epidemiology誌3月15日号に掲載された。この研究はthe Chicago Western Electric Studyと題されたもので、アメリカを代表する「職域コホート研究」の一つ。同じ職場に勤める人(職域コホート)を、何年にもわたり追跡調査する研究だ。追跡調査は40年以上続いており、「魚をたくさん食べる人は心筋梗塞(こうそく)で死ぬリスクが低い」(NEJM;336,1043,1997)ことなど、私たちの健康に役立つ貴重なデータがたくさん得られている。今回はこの膨大な調査データの中から、1950~60年代の「初期のデータ」7年分のみを使って、食生活と血圧の関係を分析した。古いデータを使ったのは、当時はあまり良い高血圧の薬がなく、血圧を薬で下げている人がまれだったから。ほとんどの人が血圧降下薬を飲んでいないので、本来の血圧がわかる。安全でよく効く薬がある今の時代は、もはやこういう調査は不可能だ。調査では、最初の2年間に2回、栄養の専門家が参加者を面接して、普段どんな食べ物をどれだけ食べているかを詳しく聞き出した。また、1年目~7年目まで、医師が毎年血圧を測り、血圧がどう変化していくかを記録した。調査を始めた1959年当時、参加者男性の平均年齢は48.5歳。その時の血圧の平均値は、上の血圧(収縮期血圧)が130.0mmHg、下の血圧(拡張期血圧)が84.9mmHgだった。7年目の血圧は、平均するとそれぞれ141.2mmHg、86.5mmHgに上がっていた。野菜をたっぷり食べる人は、あまり食べない人より血圧上昇率が3割低い食べ物だけによる影響を調べるために、研究グループは、年齢、体重、1日に取るエネルギー量やたばこを吸うかどうかなど、血圧に影響するかもしれない要素でデータを補正。その上で、1カ月に食べる野菜や果物、肉、魚の量と、血圧の上昇率との関係を分析した。すると、野菜をたっぷり食べている人は、あまり野菜を食べない人より、上の血圧の年間上昇率が3割低いことが判明した。また、果物でも同様に17%低かった。一方、牛肉や羊肉などをたくさん食べる人は、肉をあまり食べない人より、上の血圧の年間上昇率が4割高かった。豚肉や鶏肉でも同様で、たくさん食べる人はあまり食べない人より血圧上昇率がそれぞれ27%と11%高かった。なお、魚をたくさん食べる人は、血圧上昇率が低い傾向があった。ただし、アメリカ人を対象とした研究のため、魚をたくさん食べる習慣がある人が少なく、はっきりしたことはわからなかった。年を取ると、若い頃より肌の張りが少なくなり、シミやシワができるが、実は体の中でも同じことが起こっている。血管の弾力性がなくなり、血管の内側に脂肪などの老廃物が貼りついて、血管が細く、硬くなってしまうのだ。そこで体は血圧、つまり心臓が血液を送り出す圧力を上げて、必要な血液を体のすみずみに届けようとする。中年を過ぎると高血圧の人が増えるのは、その意味で自然なことだ。日本人でも、30歳代で高血圧の人の割合は、男性が24%、女性が7%。50歳代になると、男性の52%、女性の43%が高血圧になる(厚生労働省の「平成11年国民栄養調査」による)。今回の結果は、この「自然な流れ」を、食生活を工夫することで遅くできる可能性を示すもの。血圧が気になりだしたら、野菜や果物をたくさん取るようにした方がいい。(出典:MedWave)
2004/03/13
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米国心臓学会で、高血圧の概念を覆すような衝撃的な報告がありました。米ルイジアナ州ニューオーリンズのMorialコンベンションセンターで3月7日、「心血管医療の境界を超えて」をメインテーマに、米国心臓学会(American college of cardiology)の第53回年次学術集会(ACC2004)が開幕、開催期間は3月10日までの4日間。事前登録分だけで約2万人の心臓専門医が参加したそうです。私の知り合いの大学教授は米国心臓学会の正会員として参加しています。私は57歳ですが、過去、血圧は110/70mmHgを超えたことがなく、50回を超える献血時に、時々お医者さんから秘訣を尋ねられることもありますが教えていません。でも、もう少し低い方がよいようです。少し前は献血基準は、収縮期血圧100mmHg以下は献血できず、断られたこともありました。リスクなく安全に下げる方法を知っていますので、100/70mmHg以下にしようと思います。***********************************************************高血圧予備軍には入らない収縮期血圧120mmHg以下、拡張期血圧80mmHg以下の「適正」血圧でも安心はできないようだ。大規模コホートの健診データを基にした後ろ向き研究の結果、適正血圧域でも血圧が高いほど将来の高血圧の発症リスクが高いことが分かった。3月7日のポスターセッション「高血圧:病態生理学とリスクファクター」で、Kaiser医療保険プログラムのShubha Ananthakrishnan氏が報告した。Ananthakrishnan氏らは、Kaiser医療保険の加入者のうち、78~85年に初期健診を受診し、95年時点で加入し続けていた1万8576人を対象とした。開始時点で高血圧、高血圧の治療歴、脳卒中、冠状動脈疾患、糖尿病などの既往がある者は除外した。95年から2000年の間に、高血圧と診断されたか高血圧の投薬を受けたのは1192人だった。これを基に、収縮期血圧100未満、拡張期血圧70未満を1とした時の開始時点の血圧による高血圧発症の相対リスクを求めた。その結果、収縮期血圧が100~109の相対リスクが1.5、110~119では1.7、拡張期血圧が70~74では1.3、75~79では1.8といずれも有意に高いことが分かった。さらに、収縮期血圧が110~119mmHgの時の100mmHg未満に対する相対リスクと、拡張期血圧が75~79mmHgの時の70mmHg未満に対する相対リスクを、対象者の属性別に求めると、年齢が低いほど高く、40歳以上では1.5であるのに対し、30歳未満では2.3倍と高かった。また、男性のリスクは女性の0.7倍、アジア人と黒人のリスクはそれぞれ白人の2.3倍、2.2倍と高かった。これらの結果からAnanthakrishnan氏らは、「いかなる血圧も高血圧前状態と見直すべきだ」と指摘した。将来の高血圧発症リスクを考慮した場合、若年における適正血圧は100/70mmHg未満とすべきであり、これを超える場合には、高血圧発症リスクを低減するため、密接なフォローアップとライフスタイル教育を実施する価値があるとしている。
2004/03/12
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世界有数の長寿食は伝統的な日本食で、日本人にとっての伝統的な日本食は世界一の長寿食です。アメリカが戦後余った小麦を消費するために日本を小麦消費国にしてしまおうという巧みな戦略に見事にはめられて、減反しても米を余らせ、栄養価の劣る小麦を輸入して好んで食べています。75年にアメリカは、医療が進歩しているのに病気が増え続ける不思議な現実に危機感を強く感じて、世界最高の調査機関アメリカ上院が世界中を調査して、77年に世界の健康政策の原典・通称マクガバンレポートを発表して、ほとんどの病気は食源病だと解明しました。この中で、日本人を『長寿食を捨てた愚かな国民』といっているそうです。逆に、アメリカの裕福・知識層は日本食を好んで食べているそうです。77年にこの歴史に残るレポートを受け取っていて、先進国で日本だけが無視し続け、しかも義務教育期間中に食・健康教育をしない唯一の国だそうで、国民がドンドンと不健康になっています。大平元首相、小渕元首相や長嶋監督もその一人です。この調査を見るまでもなく、伝統的日本食は食卓から消え去りました。21世紀は『自分の健康は自分で責任を持つ』ことに気がつく時代だと思います。****************************************************************▼野菜の煮物、ギョーザ、肉じゃがおふくろの味はギョーザ!?――農林中央金庫の「世代をつなぐ食」調査で主婦が挙げた我が家の味は野菜の煮物、ギョーザ、肉じゃがの順だった。定番料理は健在といえるが、ギョーザがみそ汁(5位)より上位に食い込むなど、食卓に変化がみられる。家庭の食の実態や意識を探ろうと昨年11~12月、首都圏の子どもを持つ30~50代の主婦を対象に実施し、400人が回答した。回答者の平均年齢44・3歳。ほかに上位にはカレーライス(4位)、ハンバーグ(6位)、から揚げ(8位)、スパゲティミートソース(13位)など、子どもが好きな料理が並んだ。▼みそ汁は手作りまた、13種類の料理や食品を挙げ、市販品を購入するか自分で作るかを聞いた。購入が多いのは(1)ドレッシング(79%)(2)だし(71%)(3)漬物(55%)の順。ドレッシングを作ることが多い人は7%しかいなかった。一方、自分で作るのはみそ汁(97%)がトップ。みそ汁は市販のだしを使い、みそを溶いたものと思われる。おにぎり、ハンバーグ、きんぴらごぼう、ポテトサラダ、おでんはいずれも7割を超え、手作り重視の姿勢がうかがえた。▼子には伝える?料理や食に関する知識を教わった人(複数回答)は「母親」が75%と圧倒的。「テレビ番組」68%、「雑誌」60%などメディアを利用する人も多かった。ただ、その知識が子どもに伝わるかどうかは微妙だ。郷土料理や行事食を子どもの世代に「できれば伝える」人は43%、「子どもが希望すれば伝える」人が29%と、母親に強い意気込みは感じられない。「特に伝えるつもりはない」人も13%いた。▼だんらんいかに食に関するしつけでは▽いただきます、ごちそうさまを言う▽食べ物を粗末にしない▽好き嫌いをしない▽食卓にひじをつかない、といったマナーを重視する姿勢が目立つ。一方、▽皆と一緒に食べ始める▽食事中にテレビを見ない――などを守らせようとする人は少なく、食卓でのコミュニケーションに対する意識は、やや薄いことが分かった。◆ ◆ ◆“おふくろの味”ベスト15 (1)野菜の煮物 (2)ギョーザ (3)肉じゃが (4)カレーライス (5)みそ汁 (6)ハンバーグ (7)豚汁 (8)から揚げ (8)きんぴらごぼう(10)おでん(11)コロッケ(11)漬物(13)スパゲティミートソース(14)ロールキャベツ(15)チャーハン(出典:毎日健康ひろば)
2004/03/11
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■健康食品からバイアグラ成分検出法的整備の遅れをいいことに信頼できない会社が日常茶判事に起すことです。科学的裏付け、安全性のしっかりした保証のないものは、健康になるどころか健康被害を受ける恐れがあり、慎重に選んでください。東京都が実施した健康食品の試買調査で、納豆加工食品「アリナピンゴールド」とガウクルア加工食品「パープルトニック」から医薬品「バイアグラ錠」の有効成分が検出された。都は販売者を管轄する自治体に通報し、措置を依頼した。同成分は副作用として頭痛、ほてり、視覚障害等を起こすことがあり、都は消費者に注意を呼びかけた。■エコナ問題、米国に飛び火 花王の『健康エコナ』は、ヒット商品になっています。花王も日清オイリオも、いいことばかり宣伝しているだけで、商品の説明責任を十分に果していません。私は信用できないので、摂っていません。花王のエコナ問題が米国に飛び火した。世界最大の消費者団体「アメリカ消費者同盟」(CU)が発行している『コンシューマーレポート』でエコナ商品の表示に疑問を投げかけた。CUは1936年に発足した商品テスト機能を持つ老舗の団体。CUの「エコナ問題」への注目は国際的な影響を与えそうだ。参考ウェブサイト『健康エコナ』は本当に"健康"だろうか?■日本コカ・コーラ、健康志向飲料に大きく舵を切るコカ・コーラの中身を知る経営陣や健康意識がとても高い人は口にしないという、不健康飲料の代名詞『コカ・コーラ』が、健康志向飲料に進出するそうです。私は口にしませんが健康増進に効果のあるとうたう製品は、必ずしもそうではないものが多く、よく成分などを見て飲んでください。ダイエットに効果があると信じて、アミノ酸飲料をガブガフ飲んで糖尿病になったとか笑えないことが起きています。特に、糖質(=砂糖)が何%(何g)入っているか、必ず確認してくださいね。なお、砂糖スティック1本3g、角砂糖は1つ4gです。日本コカ・コーラは、日本の飲料分野でシェア32%と圧倒的トップで、健康増進に効果のあるとうたう健康志向飲料はほとんど市場投入せず、収益力が落ちてきたための方向転換をする。■一部で成分表示が不十分、エキナセア=全米消費者同盟法整備が進んでいてよいものが流通しているアメリカでも、細かく品質を調べていくと、ピンからキリまであります。エキナセアは14種類あり、一番よいものはエキナセア・パーピュリアという種類の根の部分ですが、この部分をきちんと使っているメーカーはごく少数だそうです。アメリカでこれですから、野放し状態の日本ではどんなものが流通しているか容易に想像できますね。全米消費者同盟(CU)は「コンシューマーリポート」2月号で「エキナセア」19品の商品テスト結果を掲載した。エキナセアは、米国で最も売れている薬草剤で、風邪よる発熱を和らげるとされているが、店頭での商品選びが分かりにくいといった問題や製品の一部で不十分な表示方法が浮き彫りになった。■オフィスの机は細菌の巣窟、便座より不潔? 衝撃的なニュースです。オフィスの机で食事をするのは、控えた方がよさそうですね。私も控えることにします。ロンドン(AP) 米アリゾナ大学の微生物学者が、オフィス内にある電話機や机などに付着する細菌数を調査し、トイレの便座よりも数百倍多い個数が確認されたと発表した。病原菌が増殖し、病気になる恐れもあるとして、机周辺などを清潔に保つよう呼び掛けている。 同大学のチャールズ・ジェルバ博士が2002年に実施した調査で、最も細菌数が多かったのは電話の受話器で、1平方インチ(約6.5平方センチ)当たり、「2万5127個」だった。続いて机上が1平方インチ当たり2万961個、キーボードは3295個、マウスでは1676個だった。これに比べてトイレの便座は、1平方インチあたり49個だったという。 ジェルバ博士によると、多くの人間が現在、机の前でパソコンに向かって1日中執務するようになり、そこで食事まで取るようになったことを指摘。この結果、食べかすやコーヒーなどが飛び散った机の上が、細菌が増殖するのに「完璧(かんぺき)な場所」になったという。「オフィスの机は細菌にとって、食べ物の宝庫。朝食から昼食、夕食まで食べられるぜいたくな場所だ」とも話している。 一方、机の上を消毒用のウェットティッシュで毎日拭くよう指示されたオフィスでは、細菌数は99%減少したという。作業する場所を定期的にきれいにすることが大切な証拠としている。 どうしてもオフィス内で食事を取らざるを得ない場合は、細菌数が1インチ平方あたり69個と、洗面所並みにきれいなコピー機の場所を利用した方が良いと勧めている。
2004/03/10
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ストレスが溜まる主因は、好きなことをしていないためだと思います。生活のために仕事をしていると、好きではないのでストレスが溜まります。どうせ、やるなら好きになってしまえばストレスは軽減することを経験してきました。私もサラリーマン時代にストレスが多い時期がいろいろとありました。でも、試練だと割り切り、受け入れただけでストレスがかなり感じなくなったのを覚えています。また、ピカイチメーカー製の総合ビタミン・ミネラル剤、オメガ3系脂肪酸サプリメントもとても有効でした。この体感と30年悩んでいた頑固な腰痛の完治で、多くの病気、症状がフォード大統領特命のアメリカ上院栄養問題特別委員会報告書・通称マクガバンレポートが解明した食源病だと納得できました。*************************************************************************◇20年前14%が昨年は33・8%に精神的ストレスや疲労から健康不調に悩むサラリーマンが増えている。ヤクルト本社(東京都港区)が東京都内の上場企業で働く20~50代のサラリーマン400人を対象に「健康と生活意識に関する調査」をしたところ、3人に1人が「ストレスがよくたまる」と回答。20年前の同様調査に比べ、14・0%から33・8%へと大幅に増えていることが分かった。それも管理職より一般職に多いのが特徴で、現代サラリーマン社会の厳しさを反映した調査ともなっている。調査は昨年10月、アンケート方式で行われた。対象者の平均年齢は39・7歳。「仕事上でストレスがたまるかどうか」では「よくたまる」が33・8%、「まあたまる」が50・0%で、「全くたまらない」はわずか0・5%。年代別では30代がピークで、「よくたまる」「まあたまる」を合わせると実に94%がストレス状態にあった。この伏線は職場での生活ぶりにも表れており、仕事に対して「非常に神経を使う」が43・5%(84年調査では32・8%)、「残業がよくある」は50・3%(同35・5%)に増え、職場の人間関係が「非常にスムーズ」は14・3%(同22・0%)に減少。20年前より就労環境が厳しくなり、その分だけストレス要因が増えていることがうかがえる。そんなストレスの解消法トップが「酒を飲むこと」(52・5%)、次いで「睡眠を十分にとる」(45・3%)「くつろいで休養」(42%)。スポーツをしたり、旅行に出かけるのは5人に1人と少数派だった。また、ストレスと食べ物の関係では、野菜、魚類を「よく食べる」層ほどストレス度が低くなる傾向がみられた。この関係は肉類、穀類ではみられず、野菜と魚料理をどう取るかがストレス解消法のひとつになるのかもしれない。◇「家庭」を大切にする男、妻は多彩な趣味サラリーマンの生きがいは「子供」(54%)「妻(独身の場合は恋人)」(46・3%)「仕事」(41%)「趣味、習い事」(29%)の順で「仕事」より「家庭」を大切にする現代サラリーマン気質がくっきり。「趣味、習い事」に関心を持たない人が圧倒的に多く、休日にも家でゴロゴロするしかない疲れたサラリーマンの寂しい姿が浮かんでくる。主婦の生きがい調査(02年)と比べると、さらに思いは複雑となる。サラリーマンが「妻」を思うほどに、主婦は「夫」を思っておらず、生きがいも「食べ歩き、食べること」「友人」「ショッピング」「おしゃれ」――と実に多彩。どれもサラリーマン(夫)の関心度を大きく超えており、このズレをいかに解消するかで、定年後の夫婦円満度も決まりそう?――。◇食への気づかい、50代が最も高い日常生活での健康法では「睡眠を十分にとる」が45%と圧倒的に多く、次いで「ストレス解消に心がける」(27・5%)「階段を使う、なるべく歩く」(27・3%)の順。「病気予防に大切なこと」では「適度な運動」「食生活に気をつける」がほぼ同じとなったが、「食生活」への気づかいを年代別に分析すると、50代が最も高かった。◇将来の夢は健康な老後--30代ですでに顕著「将来の夢」を聞くと、サラリーマンが抱える仕事や健康面への不安が反映する。「家族が健康である」(56・3%)「健康な老後を送る」(45・3%)「ゆったりとした生活」(44・8%)――と、年金不安で遠のくばかりの“悠々自適”。社内で「出世する」は7・5%と10人に1人にも満たない。と言って、地域社会に目を向けているかと思えば、その項目の「ボランティアで社会の役に立つ」は5・8%。会社や家族からの束縛を逃れたいとの夢か、「1人暮らし」(2・3%)の回答には切なくなってしまう。夢の上位三つは30、40、50代の年代別に見ても同じで、「健康な老後」への夢は30代から堂々の第2位。これに対し、20代では「マイホームを持つ」(31・9%)がトップ。これに「家族が健康である」(29・8%)「思う存分働いて力を発揮」(26・6%)と続き、「夢」らしさが少しは感じられる。また、「子どもに対する期待」では「友人をたくさん持てる人」(68%)「自由に才能を伸ばす」(65・4%)が断然多く、「有名大学、有名企業に入る」は7・5%。「将来、親の面倒を見る」も6・9%と少なく、子どもに面倒を見てもらう将来図は、大半の親があきらめているようだ。
2004/03/09
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優れた代替医療を併用することで奇跡的な効果が上がっているという事実があります。しかし、○○○で癌が治ったという本で紹介されているものの中には、多くの治らなかった人のことが伏せてあるケースがあるようですので、慎重に選ぶ必要があると思います。しっかりとした科学的な裏付けのあるものも極めて少数ですが存在することも事実です。私は癌にかからない自信はありますが、万が一、大切な人がかかったらしっかりとした科学的な裏付けのある代替療法の併用をおすすめします。また、どこで治療を受けるかも大きな差があります。******************************************************************************** ◆癌患者は代替療法を用いる傾向強い癌患者が自然療法および鍼療法を頼みとする可能性が他の疾患患者の2倍高く、その年間医療費が癌患者1人あたり平均の2万5000ドルの2%に相当する500ドルであることが、癌関連医学誌「Cancer」4月1日号掲載の研究で判明した。代替医療は一般的に保険会社が承認していないために研究は困難であるが、研究者らは、1995年の法律で代替医療を保険対象としたワシントン州の患者5万7709人の医療請求を解析した。その結果、代替療法に救いを求める可能性が最も高かったのは、癌化学療法を受けている重症の血液または骨関連の癌および拡散性の癌患者で、その大半が女性であった。共同研究者でワシントン大学公衆衛生准教授のWilliam Lafferty博士は、「代替療法士が推奨する瞑想、イメージ誘導、鍼、指圧、マッサージのような療法から得られるものを正確に知るにはさらなる調査が必要であるが、化学療法中の患者の12%が自然療法を利用している事実は、医療提供者間および医師と患者間の十分なコミュニケーションの重要性を浮き彫りにしている」と指摘する。カイザー・パーマネント・ヘルスプラン社では中部-大西洋岸の州において、コミュニケーションを確実に行うため、従来医療の医師らと代替療法士がじかに接して活動している。また統合医療サービス長のLydia S. Segal博士によると、代替医療提供者は癌患者の食事を再検討し、臨機応変に栄養補助食品や薬草薬を勧めるが、それらは従来的な癌療法にとってかわるものではないという。(出典:HealthDayNews) ◆がん治療施設の治療成績がん治療施設の治療成績を見るのは、1.施設間格差を明らかにして患者が施設を選択できるようにする、2.成績の低い施設が成績の高い施設に倣って成績を向上させる--などの狙いがある。 成績が低い施設が存在するということは、成績が高い施設で治療すればもっと多くの患者が救命されていたことを意味する。言い換えれば、成績の低い施設が選ばれたことで生存できなかった「推定喪失患者」が存在することになる。【シナリオ1】 各施設群の成績を全体平均成績と比較。成績格差がすべて医療技術水準に起因していたと仮定。平均成績に達していれば救命できていたはずの人数。 これは374人となる。 【シナリオ2】 各施設群の成績を全体平均成績と比較。成績格差の半分が医療技術水準に、残り半分が患者背景に起因していたと仮定。平均成績に達していれば救命できたはずの人数。 これは187人となる。 【シナリオ3】 各施設群の成績を最も生存率が高かった「がんセンター群」の成績と比較。成績格差がすべて医療技術水準に起因していたと仮定。「がんセンター群」と同じ成績に達していれば救命できていたはずの人数。 これは733人となる。 【シナリオ4】 各施設分の成績を最も生存率が高かった「がんセンター群」の成績と比較。成績格差の半分が医療技術水準に、残り半分が患者背景に起因していたと仮定。平均成績に達していれば救命できたはずの人数。 これは367人となる。 仮にシナリオ2を採用すると、約2万人の治療で187人(1%弱)の救命の機会を逸していることになる。がんと診断される患者数は年間30数万人で、この集計に入っているのはごく一部に過ぎない。日本全国では、毎年、35万人×1%=3500人程度の患者が、施設選択の問題によって救命の機会を逃しているというラフな計算も成り立つ。 だが、実際は施設による医療技術格差はもっと大きいのかも知れない。施設群ごとの比較では、同じ群に属する施設の成績の平均値となるので、施設ごとの差が際立たないからだ。 施設ごとの治療成績格差はさらに大きい。(出典:日経メッドウェーブ)
2004/03/08
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正しいダイエットは体脂肪だけを減らすことです。ダイエットがうまくできないのは、やる理由と目標があやふや、正しい知識がない、正しいコツを知らないの3つが大きな原因だと感じています。リバウンドなく、1年以上継続できている人は1割にも満たないそうです。どうせ、1割なら、最初から諦めてやらないか、本当に正しいダイエットをし続けるかの選択だと思います。正しいダイエットが成功されることを願っています。◆お手軽ダイエットは危険 短期集中型や1種類の食品だけ、食べ続けるダイエットの弊害▼朝食抜きダイエットの弊害次々と流行語のように誕生するさまざまなダイエット方法。でも、なかには非常に危険な方法があるのも事実です。また、一般的に安全といわれる方法でも、極端に偏った食生活などを行うと、どうしても貧血、骨粗鬆症、便秘などの弊害が出てきます。なかでも朝食を抜くダイエット方法は、便秘がちになってしまうことや、ひどい場合は長時間に及ぶ空腹状態によって、胃酸過多から胃炎、胃潰瘍を発症する場合もあります。食べなければとにかくダイエットになるのでは…と思われがちですが、1日の体調を整える朝食を抜くことは、ダイエットどころか健康な身体を脅かすことになってしまいます。▼単品ダイエットの危険さらに危険なのは、話題性の多い単種類の食品ばかりを食べる、単品ダイエットとよばれるものがあります。グレープフルーツ、リンゴ、ゆで卵、寒天などが話題になりましたが、単種類の食品からだけではバランスのとれた栄養素が摂取できません。そのため、慢性的な栄養不足状態になってしまい、筋肉や骨ばかりが痩せてしまうことになります。そうなると、ダイエットの大敵ともいわれるリバウンドを起こしやすい状態になってしまいます。これは朝食抜きダイエットにも共通していえることですが、1つの食品だけを食べたり、普段とるべき朝食を抜いてしまうダイエットは、大きなリバウンドを誘発する原因にあげられています。そのため、ダイエットの基本は3食バランス良くとりながら、1カ月1~3kg程度の緩やかな減量を目標にしたものにする必要があります。なお、単品種のみを食べるのではなく、単品種の栄養素、たとえば炭水化物のみを食べないようにするダイエットなどは、心理的に「食べたい」といった欲望を強引に抑えること、そして栄養素のバランスを崩すことから、かなりストレスの高いものになります。そのため長続きしないのが一般的で、リバウンドを起こしやすいのも事実と言えます。
2004/03/07
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ミスターは脳梗塞でしたが、今日は冬に多いクモ膜下出血についてですが、予防策は同じです。会社員時代のちょうど10年くらい前の今頃、先輩Sさんに突然の不幸が襲いました。私と同年代の奥さんが、先輩、お子さんがでかけた後のお昼頃、突然クモ膜下出血で倒れて帰らぬ人となりました。何かの予感を感じて早退した先輩Sさんは、間に合わなくて嘆いていました。まったく兆候がなく、突然襲った不幸にコトバを失ったことを覚えています。▼クモ膜下出血とは?働き盛りの人々にある日突然起こり、悲惨な結末をたどることで知られている病気です。脳梗塞や脳出血は高血圧や動脈硬化が原因で、通常は中高年から高齢者に発症しますが、クモ膜下出血は、30~40歳代の若い人、女性にも起きます。日本では人口10万人あたり1年に約20人発症します。男女比は1対2で女性の方が多いのが特徴です。▼クモ膜下出血の原因クモ膜下出血の原因の80~90%は動脈瘤の破裂によるものです。脳の表面は軟膜、その外側はクモ膜、さらに外側は硬膜でおおわれています。軟膜とクモ膜の間には、クモ膜腔とよばれる隙間があります。脳の動脈硬化によってできた動脈瘤の破裂や脳動脈・静脈の異常などで、クモ膜腔に出血するのがクモ膜下出血です。動脈瘤がなぜできるのかはまだ完全には究明されていませんが、脳血管の膜が先天的に弱いためではないかと考えられています。したがって、年齢を問わずに起こり、他の血管の病気にくらべて若い世代に発症する例が少なくありません。喫煙、高血圧、アルコール摂取過剰が危険因子ですが、それは脳動脈瘤を破裂させる原因となるからです。▼クモ膜下出血の症状、合併症今まで経験したことのない激しい頭痛が、突然起こります。俗に「ハンマーで殴られたような」という表現をするほどの強さです。吐き気を伴い、首の後ろ側の筋が固くなる項部硬直(こうぶこうちょく)も現れます。出血が軽いときは頭痛もそれほど激しくなく、むしろ片頭痛と見過ごしがちです。しかし、クモ膜下出血は放置しておくと再発作を起こしやすくなります。頭痛が数日続くときはクモ膜下出血を疑い、慎重に対処する必要があります。また意識が薄らいだり、意識不明に陥ったりすることもあります。出血が多い重症の場合にはそのまま昏睡となり、死にいたるケースもかなりあります。クモ膜下出血の場合、合併症が起こることもあります。心肺機能異常を合併し、不整脈による心不全、呼吸不全を併発する場合があります。また、脳内出血で運動ニューロンが障害されれば、片麻痺が起こることがあります。動脈瘤ができた場所によっては、動眼神経麻痺(眼瞼下垂、瞳孔散大、複視など)が起こることもあります。(出典:Dr赤ひげ.COM)血管をしなやかで、丈夫にしておけば、予防できると確信しています。◆動脈硬化を積極的に予防するには、世界一の長寿食、伝統的な日本食をベースに、☆オメガ6系脂肪酸(肉、動物性脂肪、乳製品、ヒマワリ油、サフラワー油、コーン油)を減らし、オメガ3系脂肪酸(魚油、オキアミ油、亜麻仁油)を増やして、必須脂肪酸のバランスを高めて、血液をサラサラに、血管をしなやかにしていきます。 1:1で進化してきて、現代では10~20:1と異常にオメガ6系脂肪酸が過剰な状態にあります。 良質のオメガ3系脂肪酸サプリメントを活用するのが賢い方法です。 吸収率が高く、話題の抗酸化物質アスタキサンチンが含まれているオキアミ油を使ったものがベストです。☆抗酸化物がたっぷり入った総合ビタミン・ミネラル剤で、体内の抗酸化力を高めると、過酸化脂質の生成を抑制でき、動脈硬化も予防します。☆イチョウ葉エキスは、血管を拡張して血流をよくして記憶力などに効果がありますが、血管を保護する作用もあります。
2004/03/06
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国連食糧農業機関(FAO)は2日、世界で輸出される肉のうち約3分の1が、病気に感染していると発表したそうです。私はあまり肉は食べませんが、人間が効率重視の飼育をして病気を蔓延、人間に襲い掛かってきているということなのでしょう。そして、あのミスターが倒れました。おそらく脳梗塞だろうと思います。回復されることを心から願いたいと思います。脳卒中を予防することはむずかしくありませんが、的を射たことを実践できている人は少ないと思います。*************************************************************************プロ野球の巨人元監督で、アテネ五輪の野球の日本代表監督を務める長嶋茂雄氏(68)は4日、脳卒中の疑いで東京都新宿区の東京女子医大病院に入院した。神経内科の医師が治療に当たっている。意識はあり、一夜明けた5日朝も容体に変化はないという。コンピューター断層撮影(CT)検査などで詳しい病状を調べている。 ◆脳卒中脳内の血管が詰まってその周辺の細胞が死ぬ脳梗塞(こうそく)、血管が破れて出血する脳出血やクモ膜下出血などの総称。重いと意識喪失、手足のまひ、言語障害などが起きる。発生個所が末端の細い血管だったり、発症後の医療処置が早かったりすれば、生命の危機に陥らず、軽くすむ場合も多い。
2004/03/05
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鳥インフルエンザは、浅田農産社長が獣医師には診せず、自分で解剖して腸炎と判断したなどの横暴ぶりで被害を拡大させています。哀しいことですが、いつの時代も利益のために魂を売ってしまう人がいますね。ガンは遺伝しやすいと指摘されていますが、予防は十分に可能だと確信しています。私は遺伝というよりも、同じ食卓を囲んで育ち食習慣が同じことの方が影響が大きいと思っています。ガン予防 私はもっと確実な予防策を実践していますので、ガンはこわくないと感じています。************************************************************************◆大部分の癌は家族性特定の癌に家族的な関連性があることは以前から指摘されていたが、米国の腫瘍学誌「International Journal of Cancer」4月10日号に掲載されたドイツおよびスウェーデンの研究では、一部の稀な結合組織癌を除くすべての癌において、両親と同じ癌を発症するリスクが平均5.5% と一般集団の発症リスク3%に比べて高いことが確認された。ドイツ癌研究センター(ハイデルベルク)のKari Hemminki 博士らは、32年以降スウェーデンに生まれた1000万人を上回る人の記録から家族における癌の発生率を調べると同時に、家族内の数例に同種の癌が生じた場合を家族性の癌とみなして5000家族近くを特定し、そのデータに基づいて腫瘍の種類ごとに高い精度で家族性リスクを算定した。その結果、特にリスクが高かったのは前立腺癌の15%で、続いて大腸癌が10%、乳癌が8.5%であった。さらに父親または兄弟が精巣癌である男性の発症リスクは、そうでない人の4倍、9倍であった。しかし、相対リスクと癌の種類が研究によって異なることから、相互関係には遺伝のほか、環境および生活習慣が作用していることが指摘された。癌リスクは癌の両親を持つ子供および兄弟姉妹で一般的には2倍から4倍高いため、家族内に既知の遺伝リスクがある人は癌リスクプログラムを受けることが望ましい。しかし、大半の癌における絶対リスクは極めて低く、近親者に患者が1人のみの場合や、祖父母、おじ、いとこなど身近な家族以外が患者である場合はそれほど心配する必要はない。(出典:HealthDayNews)◆大豆イソフラボンで乳がん予防1日3杯以上のみそ汁を飲む人は、ほとんど飲まない人に比べて乳がんの発生率が40%も少ない――。和食に欠かせない「みそ汁」が、日本人女性に増えている乳がん予防に大きな効果を持つことをご存じだろうか。厚生労働省の研究班が90年から10年間にわたって、岩手や秋田、長野、沖縄県に住む40~59歳の女性約2万人を対象に食事(大豆製品の摂取)と乳がん発生率との関係を調査したもの。その結果、みそ汁を1日2杯飲む人は1杯以下の人に比べて乳がん発生の比率が0・74倍に、3杯以上飲む人は0・6倍へと大幅に減少することが分かった。大豆に含まれる物質で、化学構造が女性ホルモンに似ているイソフラボンの働きと考えられ、閉経後の女性を対象にした調査では、その効果がさらに明らか。みそ汁や豆腐、納豆など大豆製品を多く取る人は、少ない女性に比べて約70%も乳がん発生率が低下していた。(出典:毎日健康ひろば)
2004/03/04
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◆火星の一部がかつて水に覆われていた証拠を発見これは、夢のある楽しい話題ですね。米航空宇宙局(NASA)は2日、ワシントンの本部で記者会見し、火星メリディアニ平原に着陸した探査車オポチュニティの調査で、火星の一部がかつて大量の水に覆われていたことを示す地層や表土成分の証拠を発見したと発表した。 公表した画像には、水の作用でしか生成しない地層の構造などが示されている。会見に出席した米コーネル大学のスティーブ・スクワイアズ博士は、「生命が存在することが可能な環境だったことがわかった」と話している。 (出典:読売新聞) ◆鶏感染死の「浅田農産」立件へ 京都府警が近く捜査本部 信じられないほど倫理観のない不誠実な企業には当然の動きです。牛、鶏、卵と食べたくないものが増え続けていますね。私のウェブサイトと相互リンクされているえぞふじさんの日記を読むと卵は食べられなくなります。京都府丹波町の「浅田農産船井農場」をめぐる高病原性鳥インフルエンザ問題で、大量死した鶏が鳥インフルエンザにかかっていた可能性があるのに府にすぐに届けなかった疑いがあるとして、京都府警は近く捜査本部を設置する。同農場を経営する「浅田農産」(本社・兵庫県姫路市、浅田秀明社長)について、家畜伝染病予防法違反容疑などでの立件を目指す。同農場が大量死を通報しなかった問題では、農水省や京都府が刑事告発するかどうか検討している。(出典:朝日新聞)◆名義借り病院、立ち入り調査へ白い巨塔、医局が医療を牛耳っていることの弊害ですね。しっかり膿をだしてほしいと痛感します。医師の「名義貸し」問題で厚生労働省は2日、不正が判明した全国51の大学医学部、医科大の調査状況をまとめた。35大学から報告があり、名義を借りた医療機関数は399カ所、医師数は1128人にのぼる。名義貸しは診療報酬の不正請求につながる可能性がある。対象の都府県や社会保険事務局は近く病院などを立ち入り調査し、悪質なケースは保険医療機関の指定取り消し処分を検討する。(出典:朝日新聞)◆全日空がアレルギー成分「ゼロ」の機内食タンパク質がアミノ酸まで分解されない状態で、体内に取り込まれると、免疫反応が起こり、その食べ物がアレルゲンになるそうです。消化能力が弱く、腸管が未発達な乳児に早くから離乳食を与えることが原因という説があり、メカニズムから納得できます。一度、アレルゲンとなってしまったら、今のところ一生アレルゲンですので、全日空の対応は歓迎されますね。全日空は、五大アレルギー成分(小麦、そば、乳製品、卵、落花生)を一切使わない世界初の特別機内食を国際線全線で提供し始めた。子ども向けで、重度の食物アレルギーでも安心して空の旅を楽しんでもらうのが狙い。出発4日前までに予約してもらう。 通常、小麦粉を使うパンは米粉製、ハンバーグはつなぎに卵を使わず、豚ももの赤身に食塩やでんぷんなどで仕上げている。デザートはケーキなど生クリームを使うものは避けた。食品衛生法上の表示義務がない原材料表示も自社のホームページで公開している。 これまで軽い食物アレルギーがある乗客には、機内でメニューの一部を交換するなどしてきたが、重度アレルギーがある子どもの親からは「機内食では食べられるものがない」との声が寄せられていた。 4月に日本航空と日本エアシステムの経営統合が完了するのをにらみ、全日空は「サービスの質で対抗」と、今後も機内食開発に力を入れるという。 (出典:読売新聞)◆キズは湿らせて治療すると3倍早く治るこれは、私がもっとよい方法とともに実践していた方法でした。キズをハイドロコロイドという素材で湿らせて治すと、ガーゼなどで覆う通常の治療より3倍早く治る。このモイストヒーリング(湿らせて治す)という概念で、治癒促進効果を持たせたキズ被覆剤が日本でも発売になる。新製品はジョンソン・エンド・ジョンソン社の「バンドエイド」キズパワーパッドで、キズをぴったり覆って、キズから出てくる浸出液を湿った状態で封じ込めながら、キズを保護する。この浸出液には、皮膚の細胞の再生を活性化する成分や、再生してきた細胞そのものが含まれている。ところが、従来のキズテープではこの液が乾いてしまい、細胞もガーゼに吸い込まれてしまうために、治りが遅くなるケースがあった。新製品は最長5日間はったままで使うもので、キズ口を湿らせて封じ込め、再生を促す成分や再生した細胞を守る。従来のキズテープで治したときよりも3倍早いスピードで治るという。(出典:日経ヘルス)
2004/03/03
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腰痛・肩こりは西洋医学より代替医療の方に軍配があがりそうです。私は19歳の時に椎間板ヘルニアの手術をして、手術は大成功、整形外科上は何ともないのに腰の痛みは取れないという経験をしてから、30年間にわたり鍼灸、カイロ、接骨、整体などあらゆる代替医療をしましたが、鍼が即効性あるものの持続性はなく、諦めていました。17年前に超健康マニアになってトレーニングを始め、総合ビタミン・ミネラル剤の愛用を開始、いろいろとよいものを探しながら、かなり多くの製品を試しても何も効果がありませんでした。一流製薬会社の腰痛に効く医薬品のビタミン剤でも何も効果がないので、ビタミン剤は効果がないのが当たり前と思っていた時に、世界一よいと思わせる証拠が揃ったピカイチサプリメントを教えてもらいました。今までのものから切り替えて1週間くらいで寝起き、便通、体調などがよくなり、何と2ヶ月であれだけ悩まされ続けていた腰痛が完治して感動しました。もう7年経ちますが絶好調です。多くの腰痛、ほとんどの肩こりは、筋肉のこりで痛いことがわかり、なぜピカイチサプリメントで完治するかも理解できました。*************************************************************************** 日経メディカル3月号特集では、現在、一つの転換点を迎えている腰痛と肩こり治療について、最新の知見を踏まえて取り上げる。腰痛や肩こりは、ごくありふれた症状。しかし、現時点でもなお、その痛みの全容を解明できていない。代替医療も急速に広がりつつあり、医師にとっての腰痛・肩こり診療はターニングポイントを迎えている。03年8月の日経メディカルで「代替医療との仁義なき闘い」と題するレポートを執筆した。これは、整形外科医と、接骨院を営む柔道整復師との間の、運動器疾患の治療・施療をめぐる、いわば“攻防戦”を描いた記事だった。両者の摩擦の背景には、高齢化に伴い筋骨格系疾患が増加する中、腰痛や肩こりといった症状を訴える患者の多くが、医療機関ではなく代替医療に通う実態がある。特に接骨院では、施術料の支払いが、受療委任払いという仕組みになっており、患者は医療機関での保険診療と同様に、施術料を一部負担するだけで、診療を受けられるようになっている。柔道整復師の養成施設が、ここ数年激増しており、このままでは整形外科医が診るべき患者の多くが、接骨院の門をたたきかねないという危ぐが医師側にはある。柔道整復師をはじめとする代替医療の担い手は、診断権を持たない。例えば、町中のマッサージ店では、当たり前のように、多くの人々が“癒し”を求めて、施療を受けているが、来店者に癌や骨折、動脈瘤、心筋梗塞などの重篤な疾患が隠れていたとしても、マッサージの施術者には発見する義務も責任もない。これと同じことが、柔道整復師などにも当てはまる。このため、整形外科医の多くは、「腰痛や肩こりの患者が長期にわたって代替医療に抱え込まれてしまい、早期の診断と治療が妨げられてしまう」と問題視している。このような一連の整形外科医側の主張は正しいのだが、「羮に懲りてなますを吹く」といった側面もある。ほとんどの患者は、簡単な画像診断により、重大な疾患さえなければ、さっさと患者を帰してしまう医療機関よりも、「手当て」を中心とした施療を行う代替医療を好んでいるのだ。それにデメリットだけを見ようとすることには、やや無理がないだろうか。それよりも、医師にとっては、自らの医療の在り方自体を見直す方が先なのではないだろうか。このような現状について、ある整形外科医は、「腰痛も、肩こりも、何が原因で痛いのかという根本的な病態を医学的に解明できていない」と指摘する。整形外科医は、ヘルニアや脊柱管狭窄症、脊椎すべり症などと、画像診断に基づいて診断を下し、治療する。だが、この整形外科医は、「医師は、多くの痛みの原因の一部を取り除いているだけであって、痛みの原因をすべて除去しているわけではない」と話す。結局、何らかの病変があり、それを取り除くなど手を尽くしても、痛みが引かなければ、医療者はなすすべを持たない。腰痛や肩こりの原因に挙げられる、神経、関節、骨、筋肉、じん帯、軟骨などの要素がどのように関連しているのかを突き止めることができていない。その一方で、これまで問題とされてきた原因が、痛みと無関係であることすら明らかになってきている。例えば、腰痛などの筋肉、骨格の痛みを全く訴えない人にも、巨大なヘルニアが存在する症例はいくらでもあることがMRIによる研究から判明している。従来の医療だけでは立ちゆかなくなっているのだ。このように考えると、医師にとっては、他の業者と差別化するためにも、腰痛や肩こりに対する診断のレベルを上げることが最大の課題といえるだろう。さらに、治療においても、これまでの手術偏重の医療から離れて、新たなアプローチを探る必要が出てくることが確実だ。ここ数年、腰痛や肩こりをめぐる医療は激変してきそうな様相を呈している。(出典:日経メディカル)
2004/03/01
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