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今日は午後に、湘南唯一のハーブ専門店、ハーブクマさんのお店にお寄りしました。とても素敵なお店でした。死因第3位の脳卒中は、第2位の心疾患と同じ血管の病気で、合わせると第1位のがんと匹敵します。疫学調査が進む中でいろいろなことがわかってきています。運動習慣のある方は発症リスクが極端に低いそうです。とはいっても、運動の大きな副作用の活性酸素の害を防ぎ、使いすぎ障害を起こさないためには心拍数管理をしたウォーキングがベストだと思います。*************************************************************************** ◆女性は冬、高齢男性は春が危険。年齢・性別を問わず月曜日は要注意鳥取県で17年間に発生した1万2529件にのぼる脳卒中発作の疫学研究から、脳卒中の発症パターンに年間(季節)変動と曜日による変動という2つの周期性が見られることが明らかになった。鳥取大学医学部保健学科教授の倉鋪桂子氏らが6月24日のポスターセッション「Risk Factors」で報告し、注目を集めた。倉鋪氏らの研究グループは、鳥取県が1985年に県の事業として開始した脳卒中登録事業で1985年1月1日から2001年12月31日までに登録された初回発作1万7056件のうち、40歳以上の1万2529件について解析した。解析は一般的な退職年齢を考慮し、40~59歳の若年群(2116人)と60歳以上の高齢者群(1万413人)に分け、性別、年齢群別に実施した。まず、週間変動では、男女、年齢を問わず月曜日の発症率が高く、日曜日には最低になる傾向が見られた(p<0.01)が、高齢群よりも若年群で日曜日と月曜日の差がより大きく、仕事のストレスの影響を示唆する結果が得られた。特に若年女性では、日曜日の発症が約11.3%なのに対し、月曜日は約17.2%で、週明けにはいきなり脳卒中発作リスクが日曜日の1.5倍強に跳ね上がることが分かった。若年群の男性では日曜日の約12.6%から月曜日には約17%に急上昇した後、火曜日には約14.3%に急減し、火~土曜日はほぼ14%前後で一定だった。これに対して高齢者群では、週内の変動幅は男性で約2%、女性で約3%と、若年群の半分程度で、日曜日に最も低く月曜日に急上昇する点は若年群と同様だが、なぜか男女とも木曜日にいったん急上昇し、3~4日というサイクルで変動していることが判明した。特に男性では月曜日よりも発症率が高かった。一方、季節による変動は、若年群、高齢群とも女性の方が強く影響を受けていた。若年男性は年間の変動幅が2%強なのに対して、若年女性は6%弱と3倍近い差があった。どの群でも夏が最低になり、冬の方が発症が多かったが、高年齢男性は冬よりも春の発症が多かった。倉鋪氏らは脳卒中の種類別の変動パターンも分析している。虚血性脳卒中(CI)はほとんど季節変動がないのに対して、脳内出血(CH)は高齢群で夏に対して春に1.52倍(p<0.01)、くも膜下出血(SAH)では若年群で冬に1.38倍(p<0.05)と大きな変動があった。虚血性脳卒中は逆に週内変動では、若年群で日曜日に対して月曜日が1.53倍(p=0.01)と変動が見られた。倉鋪氏は世界脳卒中学会が発表したプレスリリースのなかで、「季節変動は自然環境や日々の活動に、週内変動は仕事とストレスに影響を受けていると考えられる」としている。今後、分析が進めば、月曜日には特に休憩時間を設けたりフィットネスを奨励するなど、組織的な予防活動への応用も考えられ、興味深い。(出典:MedWave)◆虚血性脳卒中発症リスク、身体活動度高い人は数十分の1に活発に身体を動かす人は虚血性脳卒中になるリスクが劇的に低くなるという研究結果がデンマークから報告された。これまで考えられていたより関連性は強く、最も活動的な人はほとんど運動しない人に比べ、発症リスクは数十分の1以下になっている可能性があるという。デンマークのBispebjerg大学病院神経科のThomas Truelsen氏らが6月24日のポスターセッション「Risk Factors」で発表した。研究は虚血性脳卒中の発症者に対する運動(歩行)の影響を見る無作為化臨床試験「ExStroke」(2003年11月に開始)の予備研究の一部として実施された。虚血性脳卒中患者133人(男性68人、女性65人)と性・年齢を一致させた対照群308人(男性165人、女性143人)について、身体活動度の国際的指標であるPASEスコアを比較する症例対照研究を実施した。PASE(Physical Activity Scale for the Elderly)は、米New England研究所のRichard Washburn氏らが開発し、1993年に発表した指標で直前7日間の身体活動を面接か電話による聞き取り調査で調べ、点数化する。一般成人の場合、身体的活動度は0~361点の範囲になり、点数が高いほど活発なことを示す。本研究では、症例群のPASEスコアは平均75.7、対照群は118.8で有意差が見られた(p<0.001)。虚血性脳卒中の発症リスクとPASEスコアは極めて強い関連性を示した。最も活動度が低い0~49点の群に対し、最も活動度が高い150点以上の群の発症リスクは実に50分の1以下で、PASEスコアが25点増えるごとに発症リスクは32%に減少することが明らかになった(95%CI:0.20-0.41)。身体的活動自体が虚血性脳卒中の発症リスク減少をもたらすのではないとしても、活動的な生活習慣が低い脳卒中リスクを保つ可能性を強く肯定する研究報告であり、脳卒中発症リスクの高いアジア各国にとって、運動症例の有力な根拠の一つになりそうだ。(出典:MedWave)
2004/06/30
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アテローム性動脈硬化のリスク要因はいろいろといわれていますが、アレルギー疾患のある人のリスクが高いという新説です。いずれにしても、悪玉コレステロールが酸化されなければアテローム性動脈硬化にはならないようですので、体内の抗酸化物の正常な濃度とバランスを保つことが最大のポイントだと思います。**********************************************************************喘息やアレルギー性鼻炎があったり、血清IgE値が高い人は、年齢を問わず、アテローム性動脈硬化のリスクが2~4倍になるようだ。これは、6月25日の一般口演で、オーストリアInnsbruck大学のS.Kiechl氏が発表した2つの独立したコホート研究の結果で、アレルギー疾患と初期アテローム性動脈硬化との関与を示す、初めてのエビデンスだという。Kiechl氏らは、一般の人を対象にした前向きコホート研究「Bruneck試験」と、陸軍隊員を対象にした「ARMY試験」を行った。Bruneck試験の被験者は約900人の男女で、年齢は40~79歳だった。ARMY試験の被験者は141人で、17~18歳の男性だった。両試験ともに、頚動脈と大腿動脈のアテローム性動脈硬化について、高解像度重複超音波装置を用いて検査した。そして、喘息やアレルギー性鼻炎の有無、血清IgE値との関連について調べた。その結果、喘息やアレルギー性鼻炎のある人は、そうでない人にくらべ、アテローム性動脈硬化が認められるリスクが高く、Bruneck試験ではそのオッズ比は4.4(95%信頼区間:1.5~12.3、p=0.006)、ARMY試験では同オッズ比は2.7(同:1.1~6.6、p=0.04)だった。また、Bruneck試験では、血清IgE値上昇とアテローム性動脈硬化の有無との間にも関連が見られた。ARMY試験では同関連は見られなかったが、Kiechl氏は、血清IgE値を花粉の少ない冬に測定したことがその原因として考えられるとしている。(出典:MedWave)
2004/06/29
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走る凶器、三菱のトラックやバスが放置できないと、国交省が街頭で一斉点検するという。よくぞ、ここまで隠し通してきたと、安全意識が欠落した会社には本当に呆れてしまいます。今日は健康とは直接的には関係がありませんが、どんなに健康でも事故に巻き込まれたら大変です。三菱のバスには乗らない、三菱の車には近づかない、歩道ではなるべく車道側ではないところを歩くなど気をつけましょう。***************************************************************************◆国交省、三菱のトラックやバスを一斉街頭検査へ 三菱ふそうトラック・バスで車両火災が相次いでいることを受け、国土交通省は27日、近く、街頭で一斉点検することを決めた。同社は7月から無料点検を始めるが、同省は主要道路や高速道路などで、トラックやバスの運転手に同社の点検を受けたかどうか調べる。 同社によると、リコールかそれに準じる措置が必要な欠陥は47。しかし、リコールを同省に届け出たか、10月末までに届け出る見通しが立ったのは計15件。 同省は「事故を起こしかねない欠陥を抱えた車を放置できない」として、同社に無料点検実施の前倒しを指導するとともに、点検状況を調べることにした。三菱自動車については7月末までにすべての欠陥のリコールを届け出る方針のため、街頭検査の対象は当面はトラックとバスにする。 (出典:朝日新聞)---------------------------------------------------------------------------◆三菱自、社内に安全無視の隠語三菱自動車の欠陥隠し問題で、同社の社員らが現場で使ってきた独特の隠語が、事態の拡大で次々と明るみに出てきた。重大なのに事故扱い不要とする「赤チン災害」、警察の捜査を「介入」と表現するなど。事故は小さく収め、関係官庁に知られないように処理する――。数々の言葉の中に、「安全」意識が薄れた三菱自の姿が改めて浮かんでくる。 92年式ワゴン車、リベロとリベロカーゴで、後部荷台の扉が自重で突然閉まる事故が相次ぎ、02年までに11人が負傷していたことが23日、三菱自動車の記者会見で明らかになった。頭を8針縫ったり、むち打ちの後遺症が残ったりする人もいた。 「本来の『赤チン災害』以外はきちんと公表せよと改めて指示し、出てきたものです」 社内調査の責任者、橋本光夫・開発本部統括部長は発覚の経緯をそう説明し、調査の徹底ぶりを強調したが、重大事故が「赤チン(マーキュロクロム液)を塗る程度の極めて軽いけが」として済まされてきたことを逆に示すことになった。 三菱自は、走行中以外の事故は、報告のいらない「事故扱い不要」という独自の基準で分類。停車中に起きた「リベロ」の事故は重傷でも「赤チン災害」と同程度と解釈して扱ってきたという。 三菱自から商用車部門を引き継いだ三菱ふそうトラック・バスが23日に開いた会見では「一発破壊」という言葉が出た。技術者の間で「急に部品が壊れる致命的な欠陥」を指す言葉だ。この中でも特定の事故は別の隠語で呼ばれた。 横浜市の母子死傷事故を起こしたハブの欠陥は、破損後の切断面の様子から「輪切り」、山口県で冷蔵車が暴走して運転手が衝突死した事故は「サバ折れ」。エンジンの動力を後輪に伝える棒状の部品、プロペラシャフトが「く」の字に折れ曲がった様子を相撲の決まり手「さば折り」になぞらえたといわれる。 警察や消防、国土交通省が事故の原因調査に乗り出すことは「官辺(かんぺん)介入」と呼んだ。「官辺」は官庁関係を指す。会見での配布資料では、車両火災の状況欄に「消防、警察介入」とあった。公的機関の調査や捜査に迷惑を感じていたことを示している。 「流行語大賞」の審査委員長も務める作家藤本義一さんは「走っていない車は車でないという理屈は、幼児の言い訳と同じ。責任回避の体質というより、責任というものがまだ理解できない幼児の会社だ」と分析している。 (出典:朝日新聞)
2004/06/28
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これは私達患者側に選択権が広がったことになります。日本は、パテントが切れた薬と同じ成分の後発品が普及していません。普及しない理由はいろいろいわれていますが、処方を受ける側が選べることは歓迎されます。今まで通りのブランド薬を使うか、同じ成分の安価なものを使うか選べるわけです。このような一般名処方が広がることを期待したいと思います。*************************************************************** 最近、医薬関係者の間で話題を集めているのが、聖マリアンナ医科大学病院(川崎市)が、5月の連休明けから一般名処方を始めたことだ。ほぼ全面的に医薬分業をしている同病院は、このほど、116品目の内服薬について商品名処方から一般名処方に切り替えた。大学病院としては初めての取り組みだ。医療機関が一般名で処方すれば、処方せんを受け取った調剤薬局は、同じ成分ならどの会社の商品を患者に渡しても構わない。患者への情報提供とその選択に基づいて、効き目が同じで薬価の安い後発品を調剤することもできるわけだ。厚生労働省の使用促進策にもかかわらず後発品がなかなか普及しない理由の一つとして、医師が大学病院や勤務先の病院で使ってきた先発品の名前しか知らず、一般名を処方せんに書けないことが指摘されてきた。だが、大学病院で一般名処方になじんだ若手医師は、その後の勤務先や自分で開業した場合に、やはり一般名で処方する可能性が高い。だから聖マリアンナ医科大学病院の取り組みは、結果的に後発品普及に一役買うとして注目されているわけだ。後発品の普及策としては、「代替調剤」の解禁がしばしば話題にのぼってきた。医師が商品名で処方した場合に、薬剤師が同じ成分の別の商品を患者に手渡すことを認める代替調剤は、医師の処方権との兼ね合いからなかなか認められそうにない。その点一般名処方の拡大は、現行制度の枠内でも取り組める。代替調剤の解禁に比べ、後発品の使用拡大につながるまでに時間はかかるだろうが、大学病院での一般名処方が広がれば、いつになるかわからない代替調剤の解禁を待つより、結局は早いかもしれない。今年4月の診療報酬改定では、後発品の使用促進策はほとんど盛り込まれなかっただけに、聖マリアンナ医科大学病院の一般名処方開始は、後発品メーカーにとって思わぬプレゼントになったと言えるだろう。(出典:MedWave)
2004/06/27
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タミフルは効果があるとかなり頻繁に使われているそうです。薬には副作用がつきものですので、うまく活用したいものです。*********************************************************************インフルエンザ治療薬「タミフル」(一般名リン酸オセルタミビル)を服用した小児を含む14人が、幻覚や意識障害などの症状を訴えていたことが24日、厚生労働省のまとめで分かった。 厚労省は同日、輸入販売元の中外製薬に対し、副作用の可能性を使用上の注意に明記するよう指示した。 症状を訴えたのは、10歳未満の小児が5人、10歳代が5人、成人が4人。このうち、小学校高学年の男児は服用2日目で吐き気を訴え、そのまま意識状態が悪化。3分間ほど呼びかけに反応しない状態が続いた。うわごとや幻覚に悩まされる子どもの例もあった。 厚労省は「タミフルとの因果関係は必ずしも明確ではないが、症例数が多いので注意してもらいたい」としている。 (出典:読売新聞)
2004/06/26
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総合リハビリテーションセンターのリハビリ体育指導技師が友人なので、20代前半の脳卒中患者はめずらしくないと聞いてはいましたが、世界的には子供の脳卒中が調査対象となるほど発症しているとは驚きました。成人病ではなく、生活習慣病にしたわけのひとつだと思います。予防は十分できると信じています。*****************************************************************成人では、人種や性、地域などによって、脳卒中の発症率や死亡率に格差があることが知られている。米国における近年の調査で、子どもについても同様の傾向があることが明らかになった。California大学San Francisco校のHeather Fullerton氏が、6月23日の教育講演「子どもと若年成人の脳卒中」で最新の研究成果を含めて明らかにした。人種による違いでは黒人の子どもの発症率が群を抜いて高いことが判明した。Fullerton氏らがカリフォルニア州の退院データベースを基に20歳以下の子どもについて、1991~2000年の10年間の発症率を人種間で比較したところ、白人に対する黒人の発症リスクは約2.12倍と大幅かつ有意に高いことが分かった。ヒスパニックは0.76と有意に低く、アジア系は0.96で有意差は見られなかった。性差でも成人と同様、脳卒中のタイプによって差はあるが、女子に対する男子の相対リスクは11244~1.34と有意に高いことが判明した。たばこやホルモンの影響、遺伝要因が考えられるという。地域差も成人と同じ傾向があるようだ。米国ではフロリダ州など南東部の11州で成人の脳卒中死亡リスクが高いことが知られていて、「脳卒中ベルト(地帯)」と名付けられている。子どもの脳卒中死亡について、この11州をほかの地域と比較すると、性、人種にかかわらず、脳卒中ベルト地域の方が脳卒中死亡リスクが有意に高いことが明らかになった。米国南西部は黒人が多いことで知られているが、白人のリスクも高くなっており、Fullerton氏らは、食事などの生活習慣や環境汚染物質などの影響の可能性を指摘した。Fullerton氏は、こうしたリスクの差はアテローム性動脈硬化の影響だけでは説明がつかず、大規模な調査研究が必要と指摘した。(出典:MedWave)
2004/06/25
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加齢性黄斑変性症AMDは、乾燥型と湿潤型があるそうです。AMDの90%は乾燥型で、黄色味を帯びた沈殿物が黄斑に蓄積して発症。湿潤型は、黄斑部の網膜下に新しい血管が新生することによって起こり、米国では毎年約50万人が発症しているそうです。湿潤型は急激な変化が特徴で、斑紋の膨張や中心視の減退が発症から1週間で起こり、湿潤型にかかった患者のほとんどが失明するという恐ろしい病気で、日本でも増えていて予防以外に対処方法はないようです。カロチノイドが特に有効だそうで、私はしっかりと予防しています。**********************************************************老人性黄斑変性症は、網膜のほぼ中央にある黄斑部が変化して、見ようとするものの中心部が見えにくくなたり、ゆがんで見える。病状が次第に悪化して、最後は失明に至るケースも多い。この眼の病気の予防に抗酸化物質作用の強いサプリメント(栄養補助食品)、すなわち、βカロチン、ビタミンC、E、それに亜鉛の大量療法が効果を持つという報告があった。ジョンズホプキンス大学(ボルチモア)での研究。「米眼科学会誌」に報告された。研究によると、米国には55歳以上で黄斑変性症にかかる危険性が高い人は800万人いるが、もしこの人たち全員が、これらのサプリメントを使えば、少なくとも30万人が黄斑変性症にならずに済み、失明を避けることができるという。
2004/06/24
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突然死の原因となる死の四重奏の高血圧、糖尿病、高脂血症、肥満は痛くも痒くもなく無視し勝ちです。中でも糖尿病は、患者・予備群でさえ高血糖を認識している人は、男性:26%、女性:13%ともっとも少ないそうです。初期には何も不具合がでませんが、やがてインポテンツから始まり、毛細血管がボロボロになって目、腎臓を傷めて、取り返しがつかない重度の合併症を引き起こします。失明、人工透析の原因の1位が糖尿病だそうです。日本の保険医療では治せないようですが、治りますので真剣に治したい方はお手伝いいたします。******************************************************************◇…でも「残り物、もったいないので食べてしまう」55%患者とその予備軍を合わせると約1620万人といわれ、いまや国民病ともいえる糖尿病。50代女性の半数以上、20代女性でも4人に1人が「自分が糖尿病かどうか気になる」ことが、財団法人ベターホーム協会(東京)の「糖尿病に関する女性の意識調査」で分かった。調査は、東京、大阪、名古屋、札幌、福岡にある同協会の料理教室受講生を対象に実施。20~60代の女性427人から回答を得た。糖尿病への関心は高く、全体の36・5%が「気になる」と答えている。糖尿病が引き起こす症状として知られていたのは▽失明▽視力低下▽腎臓障害など。6割以上の認知度があった。一方、狭心症や歯周病などは、合併症としてあまり認識されていないようだ。糖尿病になりやすい生活習慣から自分の生活に当てはまるものを選んでもらい、年代別に比較したところ、最も健康的でない生活をしているのは20代。運動は特にしていない(75・6%)▽いつも甘いお菓子や飲み物を買ってある(58・1%)などと答えた割合が高い。ただ、年齢が上がっても油断はできない。特に50代は▽残り物はもったいないので食べてしまう(54・8%)▽食べるのが早い(52・4%)▽20代のころより体重が1割以上増えた(53・6%)などの項目が、ほかの世代に比べて多かった。同協会は「『もったいない』の気持ちは大切だが、体のことを優先して、食べ過ぎないように心がけてほしい」とアドバイスしている。(出典:毎日新聞)
2004/06/23
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医療機関の棲み分けができているアメリカでは家庭医という専門医がいて主治医となるそうです。手におえない場合は、敏速に適切な病院に紹介するようになっているようです。日本も家庭医という専門医制度を取り入れようとした時に日本医師会が反対、かかりつけ医という名前だけつけたそうです。専門教育を受けた家庭医が生まれると困る医師が多いからのようでした。こんなところにもレベルの低い医療行政が露見しています。********************************************************* 1人暮らしで体調を崩したときや子供が急に熱を出したとき、気軽に頼れるかかりつけ医が欲しいもの。転勤したばかりだったり、近所づき合いが少なかったりすると、探す手がかりも見つけにくい。かかりつけ医の探し方と選び方のコツを調べてみた。 かかりつけ医は一般に、健康や病気、介護について気軽に相談できる顔なじみの医師のこと。日ごろから本人と家族の健康状態や病歴を把握し、より専門的な検査や治療が必要な場合には、適切な医療機関を紹介する役割がある。情報の蓄積があれば、重い病気の早期発見、早期治療にもつながる。 不慣れな土地でかかりつけを探す第一歩は、医療機関の情報を集めること。手軽なのはネットなどを使った自治体のサービスだ。東京都の「東京都医療機関案内サービスひまわり」は、最寄りの医療機関とその診療時間などが検索できる。電話による24時間医療機関案内((電)03・5272・0303)もある。大阪府も「大阪府医療機関情報システム」を公開している。「大阪府病院マップ」(760円)も販売している。 日本医師会は、市や区の医師会に問い合わせることを勧める。電話の相談窓口や、独自のサイトを設けている医師会もある。 かかりつけにふさわしい医師をどう見極めればいいか。「病気になったときは医師にお任せではなく、患者も努力が必要。相性がいいことが肝心」と話す。 ◆不得手を言えるか 医療ジャーナリストの伊藤隼也氏は5つのチェックポイントを挙げる。1.患者にあいさつをし、訴えをよく聞き、体によく触れ、よく診ること。 「患者を見ずに症状を聞いたりする医師はだめ」2.いつでも連絡が取れることは重要。診察券に夜間連絡先が書いてある施設は合格3.専門を聞いて素直に教えてくれるかもポイント。「専門分化が進み、大学病院で肝臓一筋だった人が開業することもある」。得手不得手を言える医師は信頼できる。 4.より専門的な医療機関の医師の名前や評判を実績で答えられる医師は、いざというとき安心5.患者と相談し、仕事で眠くなると困る場合など患者の社会的背景も考慮し、必要最小限の薬を処方することも肝心だ。 小児科の場合は、さらに5つのポイントを押さえていることが望ましい。6.小児科専門医として3年以上臨床経験があること。「何科の医師でも自由に小児科を掲げることができる」。7.子供好きであること8.薬の内容を詳しく聞いても嫌な顔をせず説明すること9.予防接種の前に資料を見せ、効果と副作用、危険性を説明すること10.気管内挿管ができることを挙げる。気管内挿管は乳幼児が心肺停止状態になったときの心肺蘇生(そせい)法の一つで、熟練と器具が必要だ。 風邪をひいたときは医師の対応を見るチャンス。伊藤氏は表の10項目のチェックを勧める。「かかりつけ医は近所や個人開業医でなくても構わない。総合診療科などのある病院もお薦め」という。 ◆基準薬局は青10字のマークが目印だ 「病気がちな人は、かかりつけ薬局を作っておくと薬の“交通整理”に便利」というのは日本薬剤師会(中西敏夫会長)の秋葉保次副会長。 ▼「薬歴」作る薬局も 複数の病院と薬局を利用している場合、薬の組み合わせによっては危険なことがある。市販薬も生活習慣病の薬とかち合う場合が多い。薬剤師のいる薬局なら、自分の薬の履歴である「薬歴」を作ってもらえ、組み合わせに問題がある場合は指摘してくれる。病院近くの薬局で処方してもらわずに、自分でかかりつけと決めた薬局に情報を集約するのも手だ。 薬剤師会は、休日・夜間に対応できるなど39の基準を満たした薬局を「薬剤師会認定基準薬局」に認定している。2年更新で、全国約2万軒ある。店頭や店内にある青い10字のマークが目印。頼れる薬局の指標の一つになる。秋葉副会長は「薬剤師を医師代わりにしないこと。熱が下がらない場合などは病院に行く方がいい」と忠告する。 風邪にかかったときに、かかりつけしたい医師の診察をチェックしてみよう1.患者の訴えをよく聞き、目をよく見て話をする 2.いつから症状が出たのか、症状に変化があったか、数カ月さかのぼって同様の症状があったかを聞く 3.食欲、下痢、便秘、尿について聞く 4.痛むところを聞く 5.患者を寝かせておなかを触り、痛みの有無を確認する。おなかが不調なときなどは聴診器で腸の動きを診る 6.聴診器を胸と背中にしっかりあてて呼吸音を確かめる 7.のどの奥をよくのぞき、首の周りのリンパ節に触れる 8.患者と話し合い、必要最小限の薬を処方し、副作用の説明をじっくりする 9.症状が悪化したり、3日程度過ぎても良くならない場合、再受診を指示する 10.症状が良くならずに再受診した場合、他の疾患の可能性を説明し、必要な検査をするか、しかるべき施設を紹介する 伊藤隼也氏の『これで安心!病院選びの「掟」111』(講談社)を基に作成(出典:NIKKEI NET)
2004/06/22
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レベルの低い医療行政が原因だと思います。無秩序に病院ができ、高度医療機器を導入させたことで、ネコに小判状態になっているのです。CT、MRIのような高額医療機器を世界の3分の1も保有しているのでした。時々の使用では償却できないので、過剰な検査がされる温床ができていたのでした。そして、患者が分散してしまうため高額医療機器をフル活用できる医師・技師が育つ症例が不足するのです。真相を知れば知るほど、病気予防に最大限の努力をしようと思わせる日本の医療環境です。*********************************************************************がん治療などに使う放射線治療装置がある医療機関のうち、医師が放射線治療に専任する施設は3割にとどまることが日本放射線腫瘍(しゅよう)学会など5学会の調査で分かった。診断と兼任の医師が多く、非常勤で対応している施設も4分の1に上った。医師を支える放射線技師も半数は兼任で治療が高度化する一方、治療に専念しにくい実態が浮き彫りになった。 調査は同学会などが今年1月下旬から3月中旬にかけて、放射線を患部に照射してがん細胞を死滅させる治療装置を保有する全国774施設を対象に実施。601施設(77.6%)から回答があり、現在は治療をしていない27施設を除き、574施設を対象に分析した。 調査結果によると、担当する医師が「放射線治療に専念している」と答えたのは193施設(33.6%)のみだった。コンピューター断層撮影装置(CT)や磁気共鳴画像装置(MRI)などで撮影した画像を読みとる診断も兼任している施設が226施設(39.4%)に上り、専任している施設を上回った。(出典:日経新聞)
2004/06/21
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いつもありがとうございます。日記リンクしていただいている方が200名になりまして、とても励みになります。これからもよろしくお願いいたします。がんはDNAが活性酸素(老化・ほとんどの病気の真犯人といわれています)に攻撃されて、がん細胞になるといわれています。毎日、数十から数千個のがん細胞ができていても免疫細胞が退治しています。免疫力が強くてがん細胞を退治し続ければがんにはならないのです。活性酸素は文明が進むほど大量発生するそうですので、大都市部ほど発がんリスクが高いのは当然だと思います。私は日々できるがん細胞を退治し続けるベストといわれていることを実践していますので安心です。*****************************************************************大気中の化学物質による発がんリスクは、大阪府など大都市とその周辺ほど高く、最も低い鳥取県に比べると5倍以上も違うことが、国立環境研究所の松本理(みち)主任研究員らの調査でわかった。 大気への排出量が多く、発がん性が確認されているベンゼンやホルムアルデヒドなど5物質について、大気中の濃度をもとに試算したもので、各都道府県別の総合的な発がんリスクは初めて。都内で23日開かれる同研究所の公開シンポジウムで発表する。 リスクが高かったのは、〈1〉大阪府〈2〉栃木県〈3〉香川県〈4〉埼玉県〈4〉神奈川県、逆に低かったのは〈1〉鳥取県〈2〉石川県〈3〉富山県〈4〉島根県〈5〉宮崎県(ホルムアルデヒドの測定値がない秋田と山梨、長野、福井の4県を除く)の順。 リスク自体は、空気を一生吸い続けた場合に10万人当たり、大阪府で9・2人、鳥取県で1・6人のがん発症が増えるとの試算で、たばこを毎日吸う場合の約1000分の1程度にとどまる。 松本主任研究員は「2001年度と比べると、34都道府県で発がんリスクは下がっており、排ガス規制などの効果も出ている」と話している。 (出典:読売新聞)
2004/06/20
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厚生労働省は18日、「現代生活を取り巻く健康リスク」と題して2004年度版厚生労働白書を公表しました。健康問題の特集は旧厚生省時代の1997年版以来、7年ぶりというので、大いに期待して読み進むうちに大きく落胆しました。こんな程度のものが、例年の白書に対し、「より幅広い人々に読んでもらうために基本的な知識や情報を重視した『啓発型白書』を目指した」(厚労省)のだそうです。今は世界一の長寿国(統計上)かも知れませんが、数年以内に間違いなく短命化すると思います。2004年度版厚生労働白書第1部 第2章が現代生活に伴う健康問題の解決に向けて第1部 おわりにが社会全体で健康リスクを低減するためにとまとめられています。脅威を増す「食」や感染症、心の病などの現状を特集しています。リスクを減らすには社会全体の「協働」が必要と訴えています。******************************************************************◆健康損なう原因、56%の人が「生活習慣」糖尿病や心疾患につながる日頃の生活習慣が、最も高い健康上のリスク。半数を超える人がそう考えていることが、厚生労働省が18日に発表した04年度の厚生労働白書で分かった。 白書をまとめるために全国1500人を対象に厚労省が行った調査によると、リスクが高いと感じるのは、生活習慣(55.9%)、インフルエンザやSARSなどの感染症(22%)、大気や環境汚染(16%)など。 一方、医療機関や医師に不安を感じることが「よくある」「ときどきある」と答えた人が計73.3%。安心のために患者ができることは、「納得できるまで治療に関する説明を聞く」(55.1%)と考えているが、実践している人は40.7%にとどまった。 (出典:朝日新聞)◆医療事故防止「患者も努力を」厚生労働省は18日、2004年版厚生労働白書を公表した。「現代生活を取り巻く健康リスク」と題し、人やモノのボーダーレス化などを背景に、脅威を増す「食」や感染症、心の病などの現状を特集。リスクを減らすには社会全体の「協働」が必要と訴えている。初めてまとまった形で取り上げた医療の安全でも、患者側のより主体的な治療参加を求めている。 健康問題の特集は旧厚生省時代の1997年版以来、7年ぶり。行政や関係者向けに新しい分析や政策提言をちりばめる例年の白書に対し、「より幅広い人々に読んでもらうために基本的な知識や情報を重視した『啓発型白書』を目指した」(厚労省)としている。 約30ページを割いた。相次ぐ事故によって、医療機関や医師らに対し不安を感じている人が7割を超え、医師側のほぼ3分の2が「患者との信頼関係が低下している」と感じているといった調査結果を紹介。「医療への信頼が大きく揺らいでいる」として、事故寸前の「ヒヤリ・ハット事例」の収集・分析など同省や医療機関などの取り組みをアピールしている。 (出典:日経新聞)
2004/06/19
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私もお酒は好きですが、飲みすぎることがあるのでなるべく飲まないようにしています。晩酌は習慣性の影響が強いと思います。女性は男性の半分くらいの総量でアルコール依存症になるようで、妹の友人はご主人の晩酌につきあっていてアルコール依存症傾向がでて晩酌のおつきあいをやめたそうです。健康によい量は、6月9日の日記に書きましたが、日本酒を1日平均1合未満(ビールなら大瓶1本未満)です。************************************************************************* 飲酒をやめたくてもやめられないアルコール依存症の人が推計で国内に82万人いることが、厚生労働省の研究班(班長=樋口進・国立病院機構久里浜アルコール症センター副院長)が世界保健機関(WHO)の基準に基づき行った、初の全国調査で明らかになった。これまで公式な数としては厚労省の患者調査しかなく、入院・外来合計で1万7100人(02年10月現在)とされていた。 研究班は02年度から3年間にわたり成人の飲酒実態を調べている。対象は全国から無作為に抽出した20歳以上の男女3500人。03年6月に面接調査し、2547人から回答を得た。 「飲酒のためにスポーツ、仕事、あるいは友人や親類とのつきあいをあきらめたり、大幅に減らしたりした」 「飲んでいる時に、誤ってけがをしたことが3回以上ある」 「飲酒が原因で不眠、憂うつな気分、神経過敏、幻視、幻聴、他人に対して疑い深くなるといったような心の問題を経験したことがある」―― こうした17項目について有無を聞き、「はい」の項目をWHOの国際疾病分類(ICD10)の診断ガイドラインで6グループに分類。過去1年間に三つ以上のグループにあてはまる場合、依存症と判定した。 依存症の割合は男性1.9%、女性0.1%、全体では0.9%。世代別では70歳代が341人中10人(2.9%)で最も比率が高く、60歳代(0.9%)、50歳代(0.7%)と続く。世代別に依存症割合を人口に掛け、日本全体では推計82万人とはじき出した。 調査では「暴言・暴力」「飲酒の強要」「セクハラ」など、アルコールによる問題行動の被害実態についても聞き、飲酒関連の被害者を3040万人と推計。職場の人との飲酒が原因で困った経験のある人は9.5%おり、うち「からまれた」が49%、「飲酒の強要」が36%あった。被害を受けたことで「人生や考え方に影響を受けた」と答えた人も、被害者の13.4%にのぼった。 久里浜アルコール症センター(旧国立療養所久里浜病院)はアルコール依存症の治療で全国的に知られる。同病院が作成した、WHOより依存症を幅広くとらえた基準による調査では、依存症が427万人という推計値もある。 研究班では、結果を分析し、今年度末までに最終報告書をまとめる。樋口班長は「国民は飲酒の功罪の『罪』をもっと知る必要がある。今回、初めて実態が明らかになったことで、依存症の早期発見・早期治療のプログラム作りにつなげたい」としている。 ■アルコール依存症の診断ガイドライン■ 通常、過去1年間のある期間、次の項目のうち三つ以上の経験があるか、出てきた場合にのみ、依存と確定診断される (1)飲酒したいという強い欲望あるいは強迫感がある (2)飲酒の開始、終了、あるいは量に関して行動を統制することが困難 (3)飲酒を中止したり、減らしたりしたときの生理学的離脱症状(禁断症状) (4)はじめはより少量で得られたアルコールの効果を得るために、飲酒量をふやさなければならなくなっている (5)飲酒のために、他の楽しみや興味を次第に無視するようになり、飲酒せざるを得ない時間や、飲酒の効果から回復するための時間がかかるようになる (6)明らかに有害な結果が生じているにもかかわらず、依然として飲酒する (出典:朝日新聞)
2004/06/18
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5月27日の日記健康食品の表示緩和へでも書きましたが、この制度が厚生労働省のウェブサイトに提言/提言の参考資料として掲載されました。広く意見を求めてよい制度とする意思だと思いますので、より多くの専門家が幅広い意見をして、本当によい制度となることを心から願いたいと思います。今までは、農作物が効果・効能がうたえて、さらによい健康食品、サプリメントが薬事法の規制から一切いえない、農作物よりはるかによく、医薬品以上のものまであるのに何もいえない矛盾がありました。でたらめな製品がめだち健康被害がでるのも基準があいまい、レベルが低いからでした。食品の健康機能を表示できる特定保健用食品(トクホ)制度がありますが、病名を明示できないなどがあります。栄養機能食品という表示制度もありますが、絶対に効果がないと保障されたでたらめな規格で、表示可能な成分は一部のビタミンとミネラルに限られ、しかも、わかりにくい栄養機能表示しか許されていません。米国には、サプリメントに栄養効果を表示できる栄養補助食品健康教育法(DSHEA)もあり、よいものが普及することとなったそうです。現在の効用表示*************************************************************厚生労働省は、「健康食品」について消費者への正確な情報提供をはかるため、「健康食品」に係る制度を見直す案を同省の検討会に提示し、ホームページで発表した。特定保健用食品(トクホ)制度は、科学的根拠に基づく方法で効果が確認された食品についてその効果を表示することを認めており、健康の保持・増進につながる制度として期待されているが、どのようなメカニズムで効果が生じるのかなどを示すデータを提出し審査を受ける必要があるので企業の負担が大きく、申請しているのは一部の企業に留まる。そのため、基準を満たしていないあいまいな表示をした健康食品が増えており、健康被害が問題になっている。このため、トクホなどの審査基準を見直し、審査基準を満たしていなくても効果があることが科学的に立証されていれば、「根拠は必ずしも確立されていない」などの注釈を付けたうえで、「条件付き特定保健用食品(仮称)」として効果の表示を認めることにした。また、病気の予防やリスクを減らすという表示も、その科学的根拠が医学的、栄養学的に広く認められ確立しているものであれば、「エネルギーの適正な摂取や運動が必要である」などと表示することを条件に認める。一方で、科学的根拠のない「ダイエット用食品」などには栄養機能食品の表示を禁止し、消費者が適切に選択できるようにする。同省は具体的な表示方法や基準を検討会を開いて決め、年内に健康増進法の省令を改正する方針。
2004/06/17
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禁煙すると大学の合格率まで変わるという調査結果がでました。最大の健康阻害要因といわれていますので、禁煙すると人生が変わるということになりますね。喫煙されている方も、いずれ何らかの理由でタバコをやめるかも知れませんので、どうせやめるのなら早い方が絶対に得をします。上手に禁煙するコツ と私の卒煙経験を参考にして、禁煙に成功してください。**************************************************************** 禁煙に成功した受験生は、喫煙を続けた受験生よりも大学合格率が高い、という調査結果が、日本呼吸器学会東海地方学会で発表された。 名古屋市の名鉄病院の医師が、大手予備校の協力を受けて、浪人中の寮生の男子約100人を対象に調査した。結果は喫煙者の合格率が25.9%だったのに対し、禁煙成功者は36.8%、非喫煙者は40.7%だった。 「ストレスを紛らし、集中するための一服」という受験生に、調査した医師は「実際は勉強の能率が落ちている」と、煙たいお言葉。 (出典:朝日新聞)
2004/06/15
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医療もビジネスであり、利益がでないと潰れます。医療機関は収入のほとんどを保険医療で得ていますので、事実上は診療報酬を決めている厚生労働省が経営者です。医療財政が破綻レベルなのは、制度的に疲弊しているわけですが、自己負担アップ、診療報酬ダウンと根本的な対策を先送りしていますので、病院の7割が赤字だそうです。何とか赤字を少なくするために過剰な検査をしているのでしょうか。予防に勝る治療なしですので、病気予防に勤しみましょう。************************************************************************* ◆人間ドックの検査結果を手に話すA子さん。今も年1回の検査を受けているが、すい臓ののう胞に変化はない 「つい2か月前に同じ検査をしました。なぜ必要か教えていただけませんか」 一昨年2月初め、埼玉県の主婦A子さん(60)は、大学病院の検査室に入る寸前、勇気を出して看護師に聞いた。 前年の夏、人間ドックで超音波検査をし、「すい臓に、1センチののう胞(水の入った袋)がある」と言われた。詳しく調べるため、8月、同じ病院で、胸から腹にかけてCT(コンピューター断層撮影法)検査を受けた。検査後、「(がんなど)悪いものではありません」と説明された。 その3か月後の11月末にも同じ検査をした。今回受ければ、半年で3回目になる。CTによる度重なる被ばくで、健康への悪影響はないか。しかも毎回、MRI(磁気共鳴画像)検査もしている。なぜそんなに検査が必要なのか。 看護師への質問が医師に伝わり、A子さんは診察室に呼び戻された。医師は一言「CT検査はやめましょう」とだけ言った。 すい臓ののう胞は、まれに大きくなり手術が必要になるが、1センチほどなら通常は年1回の検査で十分で、放射線を使わない超音波かMRIで変化がわかるという。医師がいとも簡単に検査を撤回したため、A子さんは「やらなくてもいい検査だったのでしょうか」と割り切れない気持ちだ。 日本で75歳までに、がんになる人のうち、3・2%は放射線検査による被ばくが原因と推定される――。今年1月、英国の医学雑誌に掲載された報告は、大きな反響を呼んだ。 日本や米英など15か国の放射線検査の件数や、臓器ごとの推定被ばく量などから、発がん率を推定したところ、日本は他の14か国(0・6―1・8%)に比べ突出して高かった。 放射線で遺伝子が傷つくことで、一部の細胞が、がん化するといわれる。この報告での推定値は、微量の放射線にも発がんの危険がある、との仮説を基に算出された。ただ、一定量以上の放射線を浴びた広島・長崎の被爆者に、がんが増えたとのデータはあるが、診断で浴びる微量の放射線で発がんするかどうかは、科学的には未解明だ。 大阪大大学院放射線医学教授の中村仁信(ひろのぶ)さんは「重要なのは推定値ではなく、日本の放射線検査件数と被ばく量が飛び抜けて多いことだ。医療現場では不必要と思われる検査もあり、検査のあり方に警鐘を鳴らした」と指摘する。 日本医学放射線学会は、中村さんを中心に、過剰な検査を防ぐための対策に乗り出した。 ◆現代医療に欠かせない放射線診断や治療。普及に伴い増え続ける患者の被ばくについて考える。 CT:様々な角度からエックス線をあてて輪切りの画像を作る装置。国内では約1万台が稼働し、人口あたりの台数、検査件数とも世界一。2000年の国内のCT検査数は推定3655万件で、約10年前の3倍に増えた。1回あたりの被ばく量は、胸部では通常のエックス線撮影の400枚分に相当する。 (出典:読売新聞)
2004/06/14
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日本食のよさは世界が認めていますが、日本では農家でさえパンを食べるという日本食を捨て去った愚かな国民だと指摘されているそうです。日本食に欠かせない大豆の効果がまたひとつ証明されたそうです。私は毎食ほとんど日本食です。食事を改善する簡単なコツはひらがな食品を選ぶことです。パンよりごはんラーメンよりそば********************************************************************大豆食品がストレスの軽減など脳の働きに良いことが最新の研究で分かってきた。リラックスする効果の面からも大豆製品が見直されそうだ。本橋豊・秋田大学医学部教授(社会環境医学)は、大豆たんぱくが消化されるときにできる大豆ペプチドの脳波への影響を調べた。ペプチドはアミノ酸がいくつか連なった状態の成分で、納豆やみそ、しょうゆなど大豆の発酵食品に1%前後含まれるという。40グラムの納豆なら約0・4グラムの含有量だ。実験は男性9人(平均年齢32歳)を対象に、飲料サプリメントの大豆ぺプチド4グラムと8グラムを別々の日に飲んでもらい、30分後に脳波を調べた。飲む時間も午前10時と午後6時の2回、試みた。大豆ペプチドを飲んだときは、ペプチドを含まない偽のサプリメントを飲んだときに比べ、頭がすっきりして、疲労が軽い状態を示すアルファ2波の脳波が多かった。8グラムの摂取の方が4グラムよりも効果が高かった。本橋さんは「午前中に飲んだときは、眠気が軽くなる目覚め効果もあった。疲れたときに摂取すれば、すっきりしたリラックス感が期待できる」と話す。別の指標を使って、脳への効果を調べた研究もある。東北福祉大学の畠山英子教授(栄養化学)は、頭を使うときのストレスの指標となる脳内の酸素化ヘモグロビンと、だ液中のコルチゾール(ホルモンの一種)を測った。20~24歳の男性10人を対象に、飲料サプリメントの大豆ペプチドを4グラムと8グラム摂取してもらい、20分後に2けたの暗算などの課題を与え、特殊な装置(近赤外線分光分析法)で酸素化ヘモグロビンを測った。通常、問題を解くなど頭にストレスを与えると、酸素化ヘモグロビンが脳内で増えるが、大豆ペプチドを摂取した場合は、摂取しないときに比べ、酸素化ヘモグロビンの増加が抑えられていた。だ液中のコルチゾールも減少傾向が見られた。畠山さんは「大豆ペプチドの摂取は、脳のストレスをやわらげる効果が期待できる。納豆など大豆食品を日常的な食生活に取り入れることがより重要だと思う」と話している。(出典:毎日健康)
2004/06/13
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アメリカ政府は医療費削減のために94年、「栄養補助食品健康教育法(DSHEA)」を施行しました。科学的に効果が証明できれば、効果をうたえる医薬品でも食品でもない栄養補助食品(サプリメント)という新しい分野を作ったのです。栄養補助食品による健康管理に真剣な米国政府は、13の主要大学に多額な助成金をだしてまで栄養補助食品の研究開発に力を入れているそうで、日本のものよりも圧倒的によくて当たり前なわけだったのです。日本のものは厚生労働省がお墨付きをつけている栄養機能食品ですら、絶対に効かないことが証明されていたのでした。日本政府の政策を見ていれば、国民の健康より既得権保護、企業優先をしているのがわかりますので、『自分の健康は自分で責任を持つ』『自分の健康は自分で創る』ことに早く気がつかないとボロボロにされてしまいますね。アメリカ国民がどんなサプリメントを愛用しているかの情報です。数字だけで見る限りでは、上手に使い分けているとは思えません。**********************************************************************************米国疾病対策センター(CDC)が毎年行っている国民健康調査「NHIS」(National Health Interview Survey)のうち、サプリメント使用に関する2000年度調査の結果がこのほどまとまり、米国栄養協会(ADA)の学術誌である『Journal of the American Dietic Association』誌6月号で発表された。2000年度調査では初めて、ビタミン・ミネラル以外のサプリメント(非VMサプリ)の使用状況に関するアンケートを実施。ハーブ系を中心とする25成分からの選択式で、最も多くの非VMサプリユーザーの支持を集めたのは「エキナシア」だった。◆非VMサプリを「のんだことがある」米国人は14.5%、「常用している」は6.0%NHIS調査は、1957年にスタートした、米国民の健康状態に関する年次調査。全米から抽出した世帯を調査員が訪問して調査する。サプリメントの使用状況に関しては、1987年、1992年と2000年の3回、通常の設問に上乗せする形で調査が行われている。2000年度調査では、成人3万2374人に対して、サプリメント使用に関するアンケートが行われた。ビタミン・ミネラルの使用に加え、非VM系のサプリメントを「過去1年間に使ったことがあるか」を質問。使用経験がある人に対して選択肢を示し、「常用している(daily useの)非VMサプリ」を選んでもらった。その結果、過去1年間に非VMサプリをのんだことがある米国人は、調査対象者の14.5%を占めることが判明。「常用している」と答えた人も6.0%に上った。非VMサプリの使用比率は、「35歳以上の非ヒスパニック系白人で、教育水準が高く、中流以上の暮らしをしており、飲酒習慣があり、喫煙歴はあるが現在は禁煙しており、定期的な運動を行っている」人で高かった。◆愛用者が多い非VMサプリは、エキナシア、イチョウ葉とガーリック、ジンセン、セントジョンズウォート非VMサプリの使用経験者(全体の14.5%)に尋ねた「常用している非VMサプリ」では、エキナシア、イチョウ葉とガーリック、ジンセン、セントジョンウォートが上位を占めた。5位のセントジョンズウォートまでは、米国民の2%以上(非VMサプリユーザーの15%以上)が使っている、愛用者が特に多いサプリメントといえる。ちなみに、民間調査会社などが過去に行った調査では、イチョウ葉、ガーリックとジンセンの3成分が常にトップ3を占めている。エキナシアがこれらより上位に来た調査結果は初めてだろう。もっとも、調査で示した選択肢はほとんどがハーブ系のサプリメント成分で、グルコサミンやコエンザイムQ10、カルニチン、あるいはハーブ系でも主にダイエット目的で使われるエフェドラ(麻黄。現在はサプリメントへの配合を禁止)などは、選択肢に含まれていない。そのためもあってか、最も多かった回答は、「常用している非VMサプリはあるが、選択肢にはない」の38.8%だった。◆VMサプリは米国民の3人に1人が常用一方の「ビタミン・ミネラル」(VM)サプリメントは、2000年度調査では33.9%が「常用している」と回答。1987年度調査の23.2%、1992年調査の23.7%と比べ、大幅な伸びをみせた。常用しているVMサプリの種類については、マルチビタミン、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンEとカルシウムの五つの選択肢を示して調査。マルチビタミンの形でVMサプリを常用している人が最も多く、2000年度調査では27.9%と、ビタミン常用者の8割強を占めた。1987年調査との比較では、マルチビタミンの常用者が10.5ポイントの伸び。個別の成分サプリは、ビタミンAが1.2ポイント、ビタミンCが3.3ポイント、ビタミンEが7.3ポイント、カルシウムが6.1ポイントの伸び(ビタミンCとカルシウムは1992年調査、ほかは1987年調査との比較)となっており、選択肢の中ではビタミンEの単剤ユーザーが最も増えていることがわかった。(出典:日経ヘルス)
2004/06/12
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生活習慣病は他人事ではありません。死因の7割を占め、交通事故死の約90倍です。中でも最も多い死因ががんです。20年以上日本人の死因のトップを独走していて、100秒に1人ががんで亡くなっているそうです。がんは末期になると、医療から見放されることもあり、健康食品などの代替療法を併用する人がほとんどだそうです。奇跡的な結果がでている情報はあり、あきらめないで闘病する強い意志がもっとも大切だと思います。アメリカではがんの死亡率は94年をピークに下がっているようですが、がん予防政策の成果だと思います。今日は、そんなアメリカからの最新情報です。何をどう使うかが岐路なることもありますが、総合ビタミン・ミネラル剤で栄養状態をよくしてからガン細胞を死滅させるという緑茶カテキン、そして免疫力を上げるサプリメントが使われているようです。私も何人もの奇跡的な例のお手伝いをさせていただくことができました。********************************************************************◆進行癌患者の9割が代替医療を利用米国のMayo Clinicで実施された第1相臨床試験に参加した進行癌患者のうち、ほぼ9割がなんらかの代替療法を試みており、全体の8割以上が何らかの薬物を利用していることがわかった。ビタミン以外で最も利用が多かった薬物は緑茶で、以下、エキナセア、エイジアックの順だった。米Minesota州RochesterのMayo ClinicのSumithra Mandrekar氏が、6月8日のポスターセッション「患者ケア2」で報告した。Mandrekar氏らの研究グループは、Mayo Clinicが実施した第1相臨床試験に参加した108人に対し、独自に作成した調査票によって、代替療法の利用状況を確認、102人から回答を得た。その結果、90人(88.2%)が代替療法を利用していた。このうち、84人(93.3%)が何らかの薬物を服用していた。薬物以外の代替療法は48人(53.3%)が利用していた。内容は、信仰や祈りがトップで、以下、タッチセラピー、リラクゼーション、支援グループ、カイロプラクティックの順だった。薬物としてはビタミン・ミネラルの利用が89.3%と多く、なかでも半数がビタミンE、4割がビタミンCを利用していた。ビタミン以外では、緑茶が25人(薬物利用者の29.8%)とトップで、以下、エキナセアが11人(13.1%)、エイジアックが8人(9.5%)の順で利用が多かった。エキナセアはキク科のハーブで免疫力を高める働きがあるとされ、カゼやインフルエンザの予防に服用する人が多い。エイジアックはインディアンの呪術医から伝わったとされるハーブで、ヒメスイバの葉、アカニレの樹皮、ゴボウ、ダイオウの根茎が配合されている。これを服用して末期(ステージ4)の肺癌から生還した話など、多くの伝説や体験談がある。Mandrekar氏らは、代替療法で利用されるこうした薬物は抗癌剤の働きに影響を与える可能性があり、代替医療で頻繁に使用される薬物についての薬理学的な研究の必要性を指摘していた。日本では進行癌患者が代替医療を利用する経緯は異なると考えられるが、サプリ利用が拡大の一途をたどっているだけに、癌患者がしばしば利用する薬物や栄養食品と抗癌剤の相互作用について知見を高めていく必要がありそうだ。(出典:MedWave)◆米国で広がりをみせる代替医療 世界における代替医療の利用率は現在約80%と推定されている。米国疾病管理センター(CDC)が2002年全米健康インタビュー調査の一環として米国の成人3万1000人を対象に行ったこれまでで最も総合的な調査では、回答者の36%がヨガ、自然食品など非従来的な療法を利用し、それに祈祷(prayer)が加わると代替療法の利用者は62%に上ることが判明した。米国立衛生研究所(NIH)の補完・代替医療センター(NCCAM)とCDCが共同で作成した報告書によると、女性、教育水準の高い人、入院経験者、喫煙経験者、黒人の成人にメガビタミン療法や祈祷を中心とした代替療法を利用する傾向が強かった。また、調査対象者のそれぞれ28%、13%が利用の理由として、従来療法が役立たなかったこと、高額であったことを挙げ、55%は従来的な治療の補完として代替療法を利用すると回答した。代替療法の利用頻度は、普通の風邪のほか腰痛、頸痛、関節痛、不安および抑うつなど慢性的な病態の治療で高かった。療法のトップ10は、自分自身のために行う祈祷43%、他の誰かが代わりに行う祈祷24%、自然製品19%、深呼吸運動12%、自分の健康のために祈祷グループに参加10%、瞑想8%、カイロプラクティック治療8%、ヨガ5%、 マッサージ5%、食事を基本とした療法(Atkins、Pritikinなど)4%であった。今回の調査では、代替療法の安全性および有効性は検討されていないため、NCCAMセンター長のStephen E. Straus博士は、人々が個人的な判断で従来療法に見切りをつけることに懸念を示す。また、薬草療法カバカバと肝疾患との関連性が示唆されていることなどから、このような自然製品が宣伝どおり安全かつ効果的であるという適切な証拠を示す必要性を指摘した上で、調査の結果が将来的な研究の指針となることを希望している。(出典:HealthDayNews)
2004/06/11
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アメリカの平均値は下がってきていて、日本は上がり続けていて、すでにアメリカより高コレステロールになっていると雑誌・ターザンに報道されていました。動脈硬化の原因とされていて成人病=生活習慣病の低年齢化が加速していると感じます。今朝の朝刊トップニュースの政府の予想をはるかに下回る超少子化(出生率1.29に低下)が加わると、日本の前途に大きな不安が残ります。********************************************************************小学5年でコレステロール値が高い女子が8年の間に倍増しているという調査結果を、関西医科大と浜松医科大が共同でまとめた。男女計約9000人を調べた結果で、大規模な調査は国内で珍しいという。男子でも増えていて、専門家は将来、心筋梗塞(こうそく)などの増加につながると予想している。今月出る日本疫学会の学会誌に発表する。 甲田勝康・関西医科大講師(衛生学)らは静岡県内のある市で小学5年生男女の身長、体重、総コレステロール値(血清1デシリットル中ミリグラム)を調べた。93年から01年まで毎年1000人前後のデータを分析した。 総コレステロール値が200以上の子どもの割合は、女子で93年に9%だったのが01年に19%と2倍以上に増えていた。男子でも同時期、11%から16%に増えた。値の平均も女子が166から175に、男子が168から174に増えた。米国で小児用に設けられた基準では200以上が「高い」とされている。 肥満は体重(キロ)を身長(メートル)で2回割ったBMIという指標で比較した。女子で肥満(BMI20.3以上)は93年に10%だったのが01年に12%に、男子で肥満(同20.2以上)は13%から15%に増えた。成人ではBMI25以上が肥満とされるが、25に相当する小児の値として国際的に標準的な値を使った。 研究チームは増加の理由について食生活の変化と運動不足によるとみている。甲田さんは「欧米並みの数字だ。日本の心筋梗塞などによる死亡率は米国の3分の1以下にとどまっているが、将来は増えると予測できる。子どもの食事や運動の指導など欧米のような対策が必要」と話している。(出典:朝日新聞)
2004/06/10
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私は時々お酒を飲みますが、飲む量は1合以上になっています。お酒好きの健康マニアには厳しい研究成果ですが、何事もほどよい加減があるということなのでしょう。******************************************************************** 「日本酒を1日平均1合未満(ビールなら大瓶1本未満)飲む」習慣の中年男性は、「時々飲む」人に比べ、脳梗塞(こうそく)の発症率が4割少ないことが、厚生労働省研究班(班長・津金昌一郎・国立がんセンター予防研究部長)の調査でわかった。左党には都合がいい結果にも見えるが、それ以上飲むと出血性脳卒中の発症率が増え、飲酒のメリットを帳消しにしてしまう。「酒は適量に」が改めて裏付けられた。 研究班は90年に岩手、長野など4県で生活習慣アンケートに答えた40~59歳(当時)の人のうち男性約2万人がその後、脳卒中を発症したかどうかや、死亡した場合の原因を11年間追跡した。 その結果、脳の血管が詰まる脳梗塞についてみると、習慣的に飲酒している人(週1~2日から毎日まで)の場合、1日の平均飲酒量が1合未満の3410人は、時々飲む(月1~3回程度)2133人に比べ、発症率が0.61倍にとどまった。1合を超えている人でも、時々飲む人とほとんど変わらなかった。 しかし、脳内やクモ膜下で血管が破れる出血性脳卒中の発症は、1日1合未満でも、時々飲む人の1.83倍で、酒量が多くなるにつれて高くなった。アルコールには血液を固まりにくくさせる性質があるので、脳梗塞を減らし、出血性脳卒中を増やすと考えられる。 両方を合わせた全脳卒中の発症率は、習慣的に飲む人の場合、1日1合未満であれば、時々飲む人とほぼ差がない。が、1日3合以上になると、出血性脳卒中の増加が脳梗塞の減少を上回り、時々飲む人の1.64倍になった。 同じ追跡調査では、がんなども含む全死亡率と飲酒の関係も調べた。やはり、習慣的に飲酒していても1日平均1合未満の人が死亡率が最低だった。 研究班の磯博康・筑波大教授は「脳卒中に関しては、飲酒はプラスにもマイナスにもなる。1日3合以上の飲酒は勧められないことが、はっきりした。ほかの病気も考慮すれば、1合未満が望ましい」と話している。(出典:朝日新聞)
2004/06/09
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男性は皮下脂肪より内臓脂肪が貯まりやすい傾向があるようです。血液検査だけでなく、人間ドックを受けることの優位性にもつながるようですね。私は大丈夫でしたが、あなたは大丈夫ですか。********************************************************************◆血液検査正常でも--愛知医大分析肥満度の指標(BMI)や血液中の中性脂肪値が正常でも、脂肪肝の可能性のある人が男性で2割、女性で1割いると予測されることが愛知医大の各務伸一教授(消化器内科)らの分析でわかった。肝臓に脂肪が過剰にたまる脂肪肝は、高脂血症や動脈硬化など生活習慣病の入り口の症状とされ、将来的に心筋梗塞(こうそく)や脳卒中につながる恐れがある。同大の福沢嘉孝助教授は「血液検査などの値が正常でも油断は禁物だ」と警告している。福沢助教授らは、03年度に愛知県厚生連長久手農村健診センター(山田晴生所長)で人間ドックの検査を受けた1055人を対象にした。受診者全員に腹部の超音波検査を実施、30・6%の人が、脂肪肝と診断された。非脂肪肝と診断された人について男女別に▽BMI=体重(キロ)を身長(メートル)の2乗で割る▽血液中の中性脂肪▽同ヘモグロビンA1cの3項目の平均値を出した。男性でBMI22・1、中性脂肪107ミリグラム(血液1デシリットル中)、ヘモグロビン4・9%、女性で同じく21・6、81ミリグラム、4・8%を「正常モデル」とした。一般の健康診断で、BMIや中性脂肪値が正常でも、脂肪肝の可能性のある人がどの程度いるのかを推定した。「ロジスティック回帰分析」という統計処理方法を用いて、3項目の数値変化と脂肪肝の発症確率の分布を調べた。その結果、正常モデルでも、男性は20・8%、女性は9・3%の確率で脂肪肝の可能性があることが分かった。従来の診断基準では、BMI25以上で脂肪肝を疑っていたが、BMIは正常でも内臓の周囲に脂肪がつく内臓型肥満が増えていることと関係しているとみられるという。福沢助教授は「生活習慣病の予防のためには、診断基準を厳しくする必要がある」と話している。(出典:毎日新聞)
2004/06/08
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文明の進歩がアレルギーを増やし続けていますね。小・中校生の82%、高校生の89%がアレルギーという(日経新聞、2000年4月7日)原因は諸説ありますが、ほとんど気にならない程度にはコントロールできるようです。********************************************************************国民の3人に1人が、皮膚や目鼻のかゆみ、ぜんそくなどの「アレルギー様症状」を訴えていることが、厚生労働省の保健福祉動向調査で分かった。 調査は、全国300地区の計約4万人を無作為に抽出して実施し、88・7%から回答を得た。昨年6月までの1年間に▽皮膚のただれやかゆみがある▽呼吸が苦しくなったり、せき込んだりする▽目のかゆみや充血、くしゃみなどが出るなどのアレルギー様症状があった人は全体の35・9%に上った。 年齢層別では、男性は5~9歳で45・8%、女性は35~44歳で44・6%と半数近くに症状があり、すべての年齢層で、地方より都市部の方が症状を訴える人が多かった。 また、日常生活への影響として「不眠」をあげたのは、呼吸器の症状がある人で53・4%、目鼻の症状がある人で33・1%。「仕事や家事、学業に集中できない」と答えた人も、目鼻の症状がある人で37・2%、呼吸器の症状がある人で23・8%にのぼった。 (出典:読売新聞)
2004/06/07
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またまた、DHCが問題を起こしていました。300万人の会員をほこる「DHC」は健康被害例を隠蔽 同じように違反していた2社のロート製薬の「セラシーン」、小林製薬の「メリロート」 は製造中止しているのに、DHCだけは、作り続け、売り続けているとは、どんな倫理観でビジネスしているのでしょうか。DHC社長の吉田さんは、昨年度の納税額番付2位ですのでとても儲けているのは、こういうことをしているからなのでしょうか。そして株取引をめぐって追徴課税を受けていました。私は信頼に値しないDHCは1粒も飲んだことがありません。追伸医薬品服用量を上回る成分量が含まれているとの指摘を受けた3社のうちDHCは今回の件について自社のホームページで「安全性に問題はない」と反論している。************************************************************************ハーブの一種「メリロート」を含有し、ダイエットなどを謳う健康食品11銘柄を国民生活センターがテストしたところ、1日摂取目安量の有効成分が医薬品の1日服用量を2倍から5倍も超えて含まれているものが3銘柄あり、医薬品より高い生理作用が出る可能性があることがわかった。3銘柄のうち2銘柄は現在製造が中止されている。残り1銘柄は製造されている。これはDHCの「メリロート」という製品で、昨年、肝機能障害を起こす可能性のある事例が厚労省から公表されていた国民生活センターの報道発表資料
2004/06/06
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消費者の安全性を軽視しているのは財閥系自動車会社ばかりではないですね。財閥系自動車会社の安全性に関しての能天気ぶりには怒りを通り越して呆れ果ててしまいます。今回のニュースのような倫理観の低い企業は、レッドカードです。私達消費者がさらに賢くなっていくと、倫理観の低い企業は退場に追い込まれると思います。*********************************************************************警視庁、厚労省が指摘 厚生労働省は6月3日、警視庁からの連絡として、「ステロイドを含まないがアトピー性皮膚炎に効く」と称して販売されていたクリームにステロイドが含まれており、薬事法違反に当たると発表した。問題の製品は、漢方堂が販売している「桃源クリーム」と「桃源ローション」。ステロイドホルモンのプロピオン酸クロベタゾールが含まれていた。薬事法上の医薬品の無許可販売に当たるという。ステロイドを含んでいるので、急に使用を中止するとリバウンドを起こすことがあり、医師の管理のもとで、徐々に減らしていく必要があるという。(出典:MedWave)(参考)厚生労働省ウェブサイトよりプロピオン酸クロベタゾールについてプロピオン酸クロベタゾールを含有するクリーム剤は、国内で医薬品としての承認があり、劇薬に指定されております。 1. 効能・効果湿疹、皮膚炎群、痒疹群等に対して用いられる。 2. 副作用等細菌・真菌・スピロヘータ・ウイルス皮膚感染症等に対して禁忌となっている。主な副作用としては、皮膚萎縮、毛のう炎等があり、重大な副作用として、(大量又は長期にわたる広範囲の使用等による)緑内障等がある。 3. その他外用ステロイドホルモン製剤としては最も作用が強い部類に属している。
2004/06/05
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主治医が信頼されていないのでしょうか。私は病気していませんのでわかりませんが、医師の処方に疑問なのか、薬そのものに疑問を感じているのか、ここまで信頼されていないとは驚きです。予防に勝る治療なしですので、さらに病気予防に邁進したいと思いました。********************************************************************************「副作用がある」「十分な効果がない」などと、医師の出す薬に“疑問”を持つ患者は44%に上り、このうちの65%が自分の希望する薬の処方を受けていることが、日本製薬工業協会・医薬産業政策研究所の調査でわかった。 調査の対象は、慢性病の患者会の会員と一般市民約1600人。結果によると、薬への疑問は、薬が欠かせない患者会員が52%と、一般市民の38%を上回った。薬について医師に質問する人は全体で67%。逆に「質問しない」人に理由を聞くと、一般市民の半数は、「医師におまかせ」「知識がない」など、医師依存の傾向がみられたのに対し、患者会員は「十分な説明を受けている」との回答がある一方、「診療時間が短い」「医師に質問しづらい雰囲気がある」など診療態度に関する不満も多かった。 医療の情報源について、一般市民は、新聞、雑誌、家族・友人、インターネットが上位を占めたが、患者会員は患者会が7割と圧倒的に多かった。患者会員は「相談先が増えた」「仲間が増えた」など、会の精神面の効用をあげた人も多く、一般市民と意識の差が目立った。調査担当者は「個別化された医療情報を、分かりやすく提供する必要性を感じた」と話している。(出典:読売新聞)
2004/06/03
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医療費の高騰の勢いは変わらないようですので、自己負担が増えていくのは財政上、容易に想像できることです。4割自己負担、5割自己負担と増え続けると、糖尿病などの自覚症状のない生活習慣病は受診が遅れて合併症で取り返しがきかないようなケースが増えそうです。生活習慣病は予防に勝る治療なしですので、ますます自己責任が求められる時代だと思います。あなたは、的を射た予防策を実践していますか。************************************************************************ ◆会社員らの医療費、過去最大の減少幅会社員やその家族らが加入する健康保険組合や政府管掌健康保険が病院や診療所に支払った03年度の医療費(自己負担分を除く)は、前年度に比べ5.1%減の10兆871億円で、統計を取り始めた48年以降、最大の減少幅となったことが、社会保険診療報酬支払基金のまとめでわかった。支払い確定件数も同0.8%減の7億8667万件と18年ぶりの減少。03年4月から医療費の本人負担が2割から3割に増えて受診率が低下したことなどが要因とみられる。 医療費の減少は2年連続。これまでは前年9月に本人負担が1割から2割に増えた影響を受けた98年度の同3.4%減が最大の減少幅だった。 診療種別では、医科が同5.8%減の7兆5533億円、歯科が同10.6%減の9953億円、調剤が4.8%増の1兆2670億円と、歯科の落ち込みが目立つ。 (出典:朝日新聞)◆診療報酬制度の見直し、05年にも骨格案 厚労相が方針 坂口厚生労働相は1日の閣議後の記者会見で、医療保険から病院や診療所に支払われる診療報酬の決め方について「点数を決める基準を明確にし、2年ごとの改定は根底からくつがえすのでなく必要な調整にとどめるようにすべきだ」と述べ、抜本的に見直す方針を明らかにした。05年前半をめどに骨格をまとめ、06年に提出予定の医療制度の改革法案に盛り込みたい考えだ。 厚労相は現行制度を「非常に複雑」と指摘。新たな基準は(1)人件費などのコスト(2)疾病の重症度(3)診療にかかる時間(4)重症化への予防などの要素を基に決めるべきだとの認識を示した。2年ごとに診療報酬を改定する中央社会保険医療協議会(中医協)を舞台にした贈収賄事件を受け、客観的な基準をつくって審議の透明性を高める狙いだ。(出典:朝日新聞)
2004/06/02
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健康増進法が2003年5月1日に施行されて1年1ヶ月たちました。健康増進法は受動喫煙関連のことが大きく取り上げられていますが、健康日本21を具現化するための立法です。(目的)第一条 この法律は、我が国における急速な高齢化の進展及び疾病構造の変化に伴い、国民の健康の増進の重要性が著しく増大していることにかんがみ、国民の健康の増進の総合的な推進に関し基本的な事項を定めるとともに、国民の栄養の改善その他の国民の健康の増進を図るための措置を講じ、もって国民保健の向上を図ることを目的とする。(国民の責務)第二条 国民は、健康な生活習慣の重要性に対する関心と理解を深め、生涯にわたって、自らの健康状態を自覚するとともに、健康の増進に努めなければならない。国を挙げて健康増進を図らなければならない状況で、国民への努力義務を決めながら、参院選統一公約の「健康フロンティア戦略」のレベルの低い具体策をあげて公約していますが、この程度では達成がムリなのはアメリカなどの動向で推察できます。国は情報不足とはいえ、決め手となる方法を示せないのです。医療費がとどまるところを知らずに高騰し続けるのは根深い原因があると感じています。**********************************************************************医療費、2025年度に69兆円に倍増・厚労省試算厚生労働省は、自己負担分を含む医療費が2025年度に今年度の2.1倍となる69兆円程度に膨らむとの試算をまとめた。医療費のかさむ高齢者が増えるのが大きな理由。老人医療費は同3倍に増え、医療費全体に占める割合もほぼ5割に達する。老人医療費を中心として、医療費の抑制が今後の大きな課題となる。 今回の試算では2004年度予算を基に、過去の1人当たりの医療費の伸びや人口の将来予測に沿って医療費を推計した。 医療費全体と老人医療費を比較すると、2004年度予算ベースでは32兆1000億円に対し11兆5000億円で、老人医療費の割合は36%。2025年には69兆円に対し34兆円となり、比率は49%に上昇する。これから高齢者の数が増えるうえ、1人当たりの医療費も高齢者ほど大きいためだ。60歳代と30歳代では1人当たり医療費は4倍ほどの差がある。 (出典:日経新聞)
2004/06/01
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