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2004/01/21
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カテゴリ: カテゴリ未分類
インフルエンザ脳症あまり聞きなれない病気ですが、薬害のおそれがあるそうで、
注意したいですね。
市販カゼ薬を安易に使うのも気をつけたいですね。




◆インフルエンザ脳症、薬害の可能性
インフルエンザに伴う急性脳症は、解熱剤など薬が原因である可能性がある、と
近藤誠・慶応大医学部講師が報告し、イギリスの医学専門誌「ランセット」に掲載
された。脳症の詳しい原因は不明とされるが、欧米にはまれなのに日本で多発
しており、薬を多用するわが国での「薬害」との見方だ。


死亡率が高く、重い後遺症を残す場合も多い。

近藤講師は、厚生省研究班(当時)が1999年に「一部の解熱剤と、脳症による
死亡に関連がある」と報告したことや、風邪の子供が解熱剤や抗生物質、鼻水
止めなど数種類の薬を飲んだ後に脳症で死亡した例が複数あることを指摘。
この脳症が日本に多いのは、「風邪でも多くの医師が強力な解熱剤を処方したり
複数の薬を出したりすることで、体の免疫物質の働きが過剰になり、脳症を引き
起こしているためではないか」としている。

◆インフルエンザ脳症 一部の解熱剤、子供には使わないで

インフルエンザの本格的な流行シーズンを迎えた。幼い子供を持つ家族が気をつけ
なければいけないのが、インフルエンザ脳症だ。ごくまれな病気だが、かかった場合
の死亡率や、脳性まひなどの後遺症が残る割合は高い。専門家は「脳症の兆しの


インフルエンザ脳症は、インフルエンザによる急な高熱の後、突然、けいれんを起こ
したり、意識障害を起こす。6歳以下の子供に多い。ウイルスが脳に入り込むのでは
なく、ウイルスと戦う免疫反応が激しくなりすぎて、脳が腫れたり、血管や臓器が
傷ついて発症するとみられる。日本で多発し、欧米での報告は非常に少ないのも
特徴だ。治療法はまだ確立されていない。


が発症し、151人が死亡した。インフルエンザ流行の規模が大きいほど、脳症の
患者も多い。脳症の死亡率は高いシーズンでは約30%になる。脳症患者の約4分
の1に障害が残る。

警友会けいゆう病院(横浜市)の菅谷憲夫・小児科部長は「脳症患者は、小児イン
フルエンザ患者の約1万人に1人。死亡は約4万人に1人で、非常にまれだ」と
指摘する。ワクチン接種については「インフルエンザそのものにかかりにくくなり、
発熱などの症状も軽く抑えることが期待でき、脳症予防にも有効だ」(菅谷部長)という。
また、死亡したり障害が残った脳症患者を調べてみると、一部の強力な非ステロイド
系解熱剤(メフェナム酸、ジクロフェナクナトリウム)を使用した症例が多いことが分かる。
これらの解熱剤の使用が重症化の要因とみられ、森島教授は「ライ症候群(ウイルス
疾患の子供がかかる脳症)を引き起こすアスピリンやスルピリンと共に、治療には
使わない方がいい」と話す。解熱剤が必要な場合は、より穏やかな作用の
アセトアミノフェンを使用すべきだという。

森島教授は「長いけいれんや、意味不明の言動で明らかに子供の様子がおかしいと感じたら、すぐに専門医に相談して」と話す。

◇インフルエンザ脳症を疑い、専門医に相談すべきとき(森島教授の話より)
(1)呼びかけても反応がない、受け答えがきちんとできないなど、意識レベルが低下している場合
(2)けいれんが長く続いたり、繰り返し起こる場合(脳症ではない熱性けいれんでは、長くても5分以内、1回で治まる)
(3)意味不明の言動を見せる場合(例・うわごとをいう、自分の手にかみつく、意味がわからない言葉を発する、など)

出典:毎日健康ひろば





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最終更新日  2004/01/24 09:32:09 AM
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