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2014/10/22
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カテゴリ: 食・栄養
多めに買ってしまった食材も、上手に冷凍保存しておけば、栄養価が落ちずにおいしく食べられます。冷凍前の下味づけや調理に合わせた解凍法などのコツをつかむのに参考になる記事です。


日本人は先進国の中で心臓病による死亡率が低く、このことが長寿の一因となり、これは和食による影響が大きいそうです。日本ではあまり調査・研究されていないので具体的メニューとしてマウス実験しかありませんが、昭和50年代のものがよいそうです。
また、日本人の健康寿命を短くしている疾患は、心疾患、脳卒中、糖尿病、骨粗鬆症、膝関節症、認知症、ガンなどです。これらは抗酸化力の不足、塩分の過剰摂取と慢性的カルシウム不足、筋力低下などが原因と言われ、これらの和食のデメリットはうまくカバーしたいですね。

75年の食事一番ヘルシー河北130314.jpg

たった1回限りの人生をどう生きるか自分の食事に関わっているほど生きていく上で食べることは決定的に重要ですが、世界文化遺産登録された和食離れが進み、この遺産は相続拒否されて食生活はドンドン不健康化しています。
脂質摂取が過剰になり、食事がお菓子化しているおかしな国になり、さらに味付けも、食材も甘くなっているので、自業自得の結果としてさらに生活習慣病が増えるのは間違いないです。

アメリカからパン食を餌付けされた 食料植民地となっていることに気づいて伝統的日本食を見直す人が増えることを強く願いたいです。

さらに低GI食品を選び、野菜・海藻、主菜、ごはんの順によく噛んで食べて血糖値をゆるやかに上げることです。

日本人は米国に餌付けされた.jpg

2006年の厚生労働省の国民健康・栄養調査によると、40~74歳の日本人の内、男性の約6割、女性の約4割が高血圧といわれていますので、公衆衛生の向上のために塩分を1日6g未満に控えるべきというガイドラインは適当だそうです。

食事中の食塩の75%以上が、レストラン、加工食品やファーストフードなどに由来していると言われています。

新鮮でバランスのよい食品を選び、自分で調理することが、減塩の一番の方法だそうです。新鮮な食品には、ナトリウムの含有量は低く、調理するときに食塩の摂取量が確認できます。しかも、新鮮な野菜や果物にはカリウムが豊富に含まれていて余分な塩分が排出されます。

・ヒトは食物から造られる以外の何者でもない(医聖・医学の祖 ヒポクラテス)
・汝の食物を医者とも医薬ともせよ。食物で治せない病気は医者にも治せない(医聖・医学の祖 ヒポクラテス)

栄養摂取量の推移

脂質エネルギー比率推移.jpg

野菜摂取量2.jpg

菓子と米消費額推移.jpg

そして、食事の外部化も進み、おふくろの味は袋の味に変わっています。

「家庭の味」遺産になる? 手作り減少

食外部化率推移産経130103.jpg

調理力と健康は強く相関していますので、 国民の健康状態が悪化の一途 の歯止めはかからないと危機感を強く感じます。

調理力と健康.jpg

食育の重要性を訴えている服部栄養専門学校理事長・校長の服部幸應さんは産経新聞の取材で以下のようにコメントしています。

・食育の重要性は1985年頃に気づいた。
・新入学生に1週間の食事日記を提出させたら悪さにビックリ。
・2年間で変えてやろうと、いろいろやって卒業時にまた調査したらわずか6%しか改善していない。
・栄養士や調理師を目指す学生でこれなのに、試験は出来る
・3~8歳の間が特に重要で、厳しくしつけることが肝心。


子供の運命は常にその母が創る(ナポレオン)
8歳までの食暦と躾が人生を決めてしまうわけですね。

国民健康・栄養調査2011.jpg

2011年国民健康・栄養調査結果の概要

日本の健康寿命の危機.jpg

食・栄養を改善して必須栄養素の種類と量を理想に近づけて抗酸化力を高めると体調は劇的によくなるので、喜ばれています。

**************************** 【以下転載】 ****************************

実りの秋は新鮮でおいしい食材が手に入りやすい。安いときについ多めに買ってしまった食材も、上手に冷凍保存しておけば、栄養価が落ちずにおいしく食べられる。冷凍前の下味づけや調理に合わせた解凍法など、ちょっとしたコツをつかみ、いろいろな食材で試したい。高齢や忙しくて頻繁に買い物に行けない場合でも、冷凍のしかたを知っていれば役に立つ。

神奈川県に住む主婦の吉村厚子さん(金町、63)は「野菜を中心に食材が余り、結局使い切れずに傷んで捨てることが増えて困る」と話す。子どもたちは独立し、夫と二人暮らしだ。スーパーなどの安売りのときに買った葉物野菜など食べきれないこともしばしば。冷凍は「栄養も味も落ちる気がするのであまり実践していない」という。


■「下味」「ゆで」重要

自宅で食品を冷凍する人のうち使わずに捨てた経験のあるのは7割に上る。これは全国で料理教室を開く一般財団法人ベターホーム協会が週2日以上、自宅で料理をする全国の20~60代の女性515人を対象に実施したインターネット調査の結果だ。捨てた理由で最も多かったのが「忘れて古くなった」だった。冷凍に関する疑問も尋ねており、冷凍したものはどの程度日持ちするのか、冷凍できるのかどうか、解凍法は――といった回答が目立った。

同協会出版課主任の浜村真優美さんは「冷凍で栄養価が落ちるというのは誤解だ。野菜などは冷蔵庫での保管のほうが栄養分は失いやすい」と話す。そのうえで「ちょっとしたコツを覚えるとおいしさも保てるし、調理時間の短縮にもつながる。食材も最後まで使い切れて経済的だ」と強調する。

食材を冷凍保存する際にまず覚えておきたいのは、冷凍前に塩やしょうゆ、みそなどで下味をつけたり、ゆでたりするのが重要だということだ。多くの野菜や肉、魚に共通するコツで、「食品内部の水分が引き出され、冷凍のダメージを防げる」(浜村さん)。この方法は科学的にも裏付けられている。東京海洋大学の鈴木徹教授は「下味で冷凍前に氷のもととなる水分を少なくしたり、たんぱく質をくっつきにくくしたりすると、解凍後の変化を抑えられる」と説明する。

野菜は収穫後も蓄えた水分や栄養を使っている。通常の冷蔵や冷凍保管ではビタミンなどを中心に少しずつ栄養が失われる。野菜は酵素も利用しているので、ゆでて酵素を働かないようにしてから冷凍すれば「色の変化や栄養素の減少を止められる」(鈴木教授)。ただ葉物野菜は新鮮なときのようなシャキシャキ感や張りなどが失われることもある。「食材によってはおひたしやスープなどの具材に使うのがおすすめ」だと浜村さんは話す。


■1カ月を目安に

肉や魚は、冷凍すると細胞内の水分が結晶を作る。これがたんぱく質を押してくっつかせやすくする。局所的に強いネットワーク構造ができてしまい、解凍後も元に戻らずに食感の悪さなどにつながるという。下味をつけておけば、緩衝剤のような役割を果たし、たんぱく質同士がくっつくのを抑えることができる。魚や肉の栄養素は冷凍しても変化しにくいが、脂質の酸化には注意が必要だ。できるだけ空気に触れないように密封して冷凍するのがよい。

冷凍解凍のコツ.jpg

解凍する際もコツがある。常温だと食材の表面が先に解凍されるが中心部はなかなか進まず、においや汁(ドリップ)が出やすくなる。ドリップには栄養も含まれているため、細菌も繁殖しやすくなる。そこで、低い温度で素早く解凍するよう工夫する。たとえば氷水につけて解凍をすると中心部と周囲の温度差が出にくい。「色落ちを防ぎながら素早く解凍できる」(鈴木教授)のも利点だ。冷凍のまま調理するのもよいという。

冷凍するとうま味が増す場合もある。女子栄養大学の青柳康夫教授の実験によると、シイタケを生のまま冷凍し、その後で煮ると、うま味成分であるグアニル酸が生から加熱した場合に比べて3倍近くになった。キノコはもともと生ではうま味成分がほとんどないが、うま味を作る酵素は分解する酵素より高温でも働ける。このため、冷凍後に加熱すると、熱に弱い分解酵素が先に機能を失い、その結果、うま味が増すのだという。

ナメコなどほかのキノコ類でも同様の傾向があるが、冷凍することで歯応えなどは失われる。「食感を楽しむエリンギやブナシメジなどには向かないかもしれない」と青柳教授は語る。

食材を上手に冷凍・解凍する方法は日常生活で役立つが、永久に品質が保てるわけではない。少しずつ乾燥や酸化が進むため、おおむね1カ月が目安だ。また、冷凍後なるべく早く食べれば解凍時のダメージも減らせる。浜村さんは「食材を入れる袋に冷凍した日のほか、いつまでに使い切るのかという目安を記入しておくと、使う順番がすぐに分かって便利だ」と助言する。


<ひとくちガイド>
《本》
◆具体的な食材の冷凍法などを知るには
 「 ポジティブフリージング読本 」(ベターホーム協会)
《インターネット》
◆冷凍食品について網羅的に説明
 一般社団法人日本冷凍食品協会「 わかりやすい冷凍食品

(出典:日本経済新聞)





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最終更新日  2014/10/22 05:13:07 AM
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