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2015/12/07
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カテゴリ: 食・栄養
若い頃から野菜や果物をたくさん食べていると心臓病になるリスクや循環器疾患で死亡するリスクが減少するそうだが、日本人の野菜と果物の摂取量は年々減少しています。
国民の健康づくり対策として厚生労働省が発表した「健康日本21」によると、健康を維持するために成人は1日に野菜350g以上、果物は200g以上摂ることが望ましいと発表しています。
世界23カ国の健康意識調査 で、健康的な食生活は23カ国平均は59%が意識しているのに対して、日本は半分以下の29%・最下位なので、野菜も食べていません。
主要国では、日本だけが野菜摂取量が減っています。一人暮らし学生は、面倒、高いなどから4割が野菜食べないそうです。 「私は野菜を摂れている」と回答しても8割超は不足 という残念な現実も浮き彫りになっています。

主要国野菜供給量.jpg

日本は平均寿命こそ世界一ですが、国民の約7割は岩盤のような健康管理無関心層(筑波大大学院・久野譜也教授)で、2014年厚生労働白書によると 健康管理は「何もしない」派が46% もいるそうで、 健康のために出費してもよいと考える金額の平均はわずか月3000円と驚くほど低額 です。
国民皆保険に甘えて世界一医療に依存して健康管理を怠る 日本人の主観的健康度は主要36カ国中36位(2015年OECD調査)と最下位

・人生で今日が一番若い。
・予防に1ドル投資すると医療費が3.27ドル減り、生産性が2.73ドル向上する。(ハーバード大学)
・やる気よりやること。やる気があるだけではやらないのと同じです。行動こそが勝負です。(百寿医師・日野原重明先生)
・運動をする時間がないと考えている人たちは、遅かれ早かれ病気のための時間を見つけなければならなくなる。(エドワード・スタンリー伯爵)
・健康こそ最大の資産であり、史上最高の投資である (リチャード・ブランソン:ヴァージングループ会長)
・健康な身体を維持する意志力がないということは、人生を左右する重要な状況において、積極的心構えを維持する力にも欠ける。(ナポレオン・ヒル)

健康投資.jpg

健康意識調査2015.jpg

予防意識.JPG

機能・気力・体力・活力の変化1410.jpg

日本人は先進国の中で心臓病による死亡率が低く、このことが長寿の一因となっています。これは和食による影響が大きく、さらに和食は倹約遺伝子により糖尿病を発症しやすい日本人の健康寿命を改善する作用があるそうです。日本ではあまり調査・研究されていないので具体的メニューとしては、マウス実験しかないようですが、昭和50年代のものがよいそうです。
また、日本人の健康寿命を短縮している疾患は、心疾患、脳卒中、糖尿病、骨粗鬆症、膝関節症、認知症、ガンだそうです。これは塩分の過剰摂取と慢性的なカルシウム不足や抗酸化物質の摂取不足が原因と言われていますので、うまくカバーするために地中海食のよさを加味するとさらによくなりそうです。

75年の食事一番ヘルシー河北130314.jpg

和食が世界文化遺産登録されても日本人の和食離れが進み、この遺産は相続拒否されていて食生活はドンドン不健康化しています。
そんなことから脂質摂取のバランスが悪化し、食事がお菓子化しているおかしな国になり、さらに味付けも、食材も甘くなっているので、自業自得の結果としてさらに生活習慣病が増えているわけです。

アメリカからパン食を餌付けされた 食料植民地となっていることに気づいて和食を見直す人が増えることを強く期待したいです。

日本人は米国に餌付けされた.jpg



食事中の食塩の75%以上が、レストラン、加工食品やファーストフードなどに由来していると言われています。

新鮮でバランスのよい食品を選び、自分で調理することが、減塩の一番の方法だそうです。新鮮な食品には、ナトリウムの含有量は低く、調理するときに食塩の摂取量が確認できます。しかも、新鮮な野菜や果物にはカリウムが豊富に含まれていて余分な塩分が排出されます。


「家庭の味」遺産になる? 手作り減少

食外部化率推移産経130103.jpg

調理力と健康は強く相関していますので、 国民の健康状態が悪化の一途 の歯止めはかからないと危機感を強く感じます。

調理力と健康.jpg

食育の重要性を訴えている服部栄養専門学校理事長・校長の服部幸應さんは産経新聞の取材で以下のようにコメントしています。


アメリカ上院栄養問題特別委員会報告書(通称マクガバンレポート) によれば世界最高の長寿食は、伝統的日本食です。


食事改善のコツはパン→ごはん、ラーメン→そば、スパゲティ→うどん、ケーキ→まんじゅう、ミルク→豆乳のように、カタカナ食品からひらがな食品にすることで、少しもむずかしくありません。
ごはんは、私は玄米ですが好き嫌いがあるので、白米ともち麦を半々に混ぜた麦飯をおすすめします。

おかずは、「まごたちわやさしいさ」にしてよく噛んで楽しく食べたいものです。

ま:大豆、あずきなど豆類のこと。タンパク質、マグネシウムの摂取に
ご:ゴマ ナッツ クルミ アーモンドのこと。不飽和脂肪酸・ビタミンEの摂取に
た:たまごのこと。アミノ酸スコア最高点のタンパク質の摂取に
ち:乳類のこと。タンパク質、カルシウムの摂取に
わ:わかめ コンブ のりなどのこと。ヨード、カルシウムの摂取に
や:野菜、根菜のこと。ベータカロチン、ビタミンCの摂取に
さ:魚のこと。タンパク質、オメガ3系脂肪酸、亜鉛の摂取に
し:しいたけ、しめじなどきのこ類のこと。多糖類、食物繊維の摂取に
い:じゃがいも、さつまいもなどイモ類のこと。食物繊維、炭水化物の摂取に
さ:サプリメントのこと。欧米では総合ビタミン・ミネラル剤はおかずの一つとして定着


食・栄養を改善して必須栄養素の種類と量を理想に近づけて抗酸化力を高めると体調は劇的によくなるので、喜ばれています。

**************************** 【以下転載】 ****************************

野菜と果物を食べると身体に良いとは知ってはいても、本当のところ、野菜や果物を食べると健康にどのように良いのかについては知らない人は多いだろう。野菜と果物と、心臓に起こる疾患の関係をひも解いてみたい。

アメリカの研究で、若い頃から野菜と果物をたくさん食べていた人は心臓の動脈壁にプラークが少なく、年をとってから心筋梗塞などの心臓病にかかるリスクが少ないことが明らかになった。


野菜と果物で 将来心臓病になるリスクが減少

この研究は、1985年にアメリカで青年を対象に行われた心血管のリスクに関する調査の参加者2,506人の20年後を調査したもの。最初の調査で参加者は体重、喫煙の習慣、食生活、血圧などを調査票に詳細に記入しており、研究者は野菜と果物の摂取量に基づいて参加者を3つのグループに分類した。

調査から20年後に参加者の心臓をCT(コンピューター断層撮影)で調べたところ、野菜と果物の摂取が多かったグループは、少なかったグループに比べて、心臓の動脈壁のプラークが26%少ないことが分かったという。

プラークとはコレステロールなどのかたまりであり、プラークがあると血管が狭くなるため心臓への血液の供給が不足しやすく、狭心症や心筋梗塞といった心臓の病気が起こりやすくなる(※1)。

つまり、若い頃から野菜や果物をたくさん食べていると、年をとってから心臓の病気になりにくい可能性が示されたという。


「野菜や果物をたくさん食べた人=長生き」は日本でも

野菜と果物の摂取に関する研究は日本でも行われている。1980年に行われた「国民健康・栄養調査」に参加した30歳~79歳の男女9,112人を追跡して調査を行ったところ、24年間に823人が脳卒中や心臓病などの循環器疾患で亡くなっていた(※2)。

参加者の性別、年齢、飲酒や喫煙の習慣、食生活などを調べたところ、やはり野菜と果物をたくさん食べていた人の死亡リスクが低いことが分かったという。


野菜と果物の摂取量は減少気味

このように、若い頃から野菜や果物をたくさん食べていると心臓病になるリスクや循環器疾患で死亡するリスクが減少するようだが、日本人の野菜と果物の摂取量は年々減少している。

国民の健康づくり対策として厚生労働省が発表した「健康日本21」によると、健康を維持するために成人は1日に野菜350g以上、果物は200g以上摂ることが望ましいとされている(※3)。しかし、2013年の調査によると30歳代の1日野菜摂取量は249g、40歳代では245g、50歳代では286gと、いずれの年代も摂取目標には届いておらず、10年前の調査に比べて摂取量が減少しているという。

今からでも遅くない。将来の健康のために、野菜や果物をたくさん食べることを心がけよう。

(出典:CIRCL)






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最終更新日  2015/12/07 07:21:56 AM
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