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戯曲 入れ歯のできる日まで 港区福祉会館


入歯の出来る日まで 冊子として出版


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星に願いを 2


星に願いを 3


星に願いを 4


星に願いを 5


この作品は 倉子城草紙に収録


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戯曲 はちすの露 2


戯曲 はちすの露 3


あしあとひとつあしおとふたつ 芸文館公演


あしあとひとつあしおとふたつ  2


創作秘話 あしあとひとつ あしおとふたつ


小説 水島灘物語 連載中


小説 冬蛾 連載中 1


立石孫一郎についての考察


立石孫一郎についての考察 2


三っの石橋架かる町 冊子として出版


倉敷市民会館大ホールにて公演。


倉敷本町公民館にて公演


偉大な愚か人達 冊子として出版


この作品は 東京都町田会館にて公演


新見市民会館にて公演


倉敷本町公民館にて公演


ここに書いている小説は雑誌に掲載


波倉の町 倉敷市民会館大ホール公演


冊子として出版


戯曲 波倉の町 連載開始


蔵のある町 倉敷市民会館大ホール公演


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この作品は「あの瞳の輝きとわに」の第三部


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2012年01月16日
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4号機とセシウムの基礎知識 (2) 止めてからのこと




3月11日の地震が来る前、福島第一の1号機から3号機までは、ウランが「燃えて」いました。燃えているということは激しく熱を出し、反応してできた死の灰がドンドン、原発の中で蓄積していたのです。

死の灰の内、すぐ分解(科学的には崩壊という)するものが多く、分解すると死の灰も熱を出すので、「燃えている時にはものすごく危険なものを出している」とまずは覚えてください。数字に強い人は、1日で20分の1、3ヶ月後では100分の1にという感じで感覚をつかむと便利です。

たとえば、ヨウ素131は半減期(分解して半分になる)が8日ですから、8日後に2分の1、16日後に4分の1、24日後に8分の1になります。3ヶ月というとおおよそ80日ですから、2分の1、つまり0.5を10回かけます。0.5×0.5×0.5×0.5×0.5×0.5×0.5×0.5×0.5×0.5=0.001 ,つまり、ヨウ素だけを考えると1000分の1になるのです。(算数の得意な人は0.5を10乗してください)

ただ、セシウムやプルトニウムのように長い半減期のものがありますから、ヨウ素は1000分の1になるのですが、全体は100分の1ということです。

もし、ある親がこのことをよく知っていて、「原発が爆発した!」という情報を得た途端に逃げて、3ヶ月後にその場所に戻ってきたとしますと、すでに1000分の1になっているのですから、そのままそこに住んでいた場合に、1年100ミリシーベルトのペースで被曝した場合、それの1000分の1、つまり、0,1ミリしか被曝しないのですから、安全と言うことです。

最初に避難することがいかに大切かということがわかります(今、もし4号機が爆発した場合はまったく違います。早とちりしないでください。これは3月のことです)。このシリーズは「3月には逃げる必要があったが、今はもし逃げてもその意味が違う」ということを知るためでもあります。

「知識は力」です。お子さんを守るためには、「正確な知識」を持つことが何より必要なので、先入観を持たずに読んでください。

・・・・・・・・・

つまり、「電気を作っている原発」は膨大な放射線をもっているのですが、「止めてから3ヶ月たった原発」は放射線量が100分の1になっているのです。それからはあまり分解しない元素(長寿命核種という)がありますので、減り方は単純ではありませんが、「最初は急で、その後、少しずつ減っていく」ぐらいの感覚が良いでしょう。

ところで、4号機は事故の起こった3月12日には定期検査中で止まっていました。4号機を止めたのはその前の年(2010年)の11月ですから、すでに4ヶ月がたっていたのです。つまり、最初から4号機のプールにあった核燃料の死の灰の量は100分の1以下になっていたのです。

(4号機の核燃料は呼び方が難しい・・・プールの名前は「使用済み核燃料プール」、中に入っている内の一部が「使用中核燃料」です。4号機のプールの中には1500本の核燃料があるとされていますが、おおよそ1000本が使用済み、500本が使用中と思われます。もちろん、使用済みの方は「使い切った後」ですから、死の灰も少なく、使用中の方は定期点検が終わったらまた使うのですから、少しウランなどが多いものです。でも、被曝という点ではあまり大きな差はありません。)

だから3月に爆発した原発の内でも、4号機は「なぜ、爆発したのか?」はハッキリしません。1号機、3号機は普通に考えると「水素爆発」です。それは、止めたばかりなので元素が分解する熱(崩壊熱)が大きく、原子炉を冷やすことができなくなったので、水が蒸発し温度があがり、その結果、水素がでて「水素爆発」をしたと考えるのが普通だからです。

それに対して、4号機は100分の1しか熱がでていなかったので、それほどの危険は無かったはずです。だから、今のところ3号機から水素が流れて、それに火がついたとされています。

でも、疑問もあります。それは事故の後、ヨーロッパから運んできた「鶴首」のような長い消防ホースを4号機のプールの冷却に使っていたので、なにか東電が隠しているのではないかとの憶測が残っているからです。

東電ばかりではなく、電力会社全体が、強い錯覚(俺たちは何が何でも原発を動かす使命がある。国民がなんと言っても、政府(お殿様)のご命令だ!)があるので、ウソをつきやすい。だから電力が言っていることはほとんど信頼性がありませんが、事故の時にどの場所に水をかけるのかということもウソということはないでしょうから、4号機に最強の冷却装置を使ったということになると、疑問が残るのです。

・・・・・・・・・

いずれにしても、あまり複雑になると、何が何だか判らなくなりますから、ここでは、

•1) 原発は止めると急激に死の灰は減っていく、

•2) 1日で20分の1、3ヶ月で100分の1に減る、

•3) ヨウ素は3ヶ月で1000分の1になっている(今は3000億分の1)、

•4) 原子炉の運転を止めてすぐ爆発した場合は、急いで逃げると被曝が減る、

•5) 4号機は事故の4ヶ月前にはすでに止まっていた、

•6) 現在は1から3号機は止めてから10ヶ月、4号機は14ヶ月になっている、

•7) だから、今、水素爆発してもヨウ素はでない、

と言うことを復習しておきたいと思います。

(平成24年1月16日(月))


武田邦彦







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最終更新日  2012年01月16日 15時31分27秒
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