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ミツオーです。オオエライジン、やすらかに眠ってください。おつかれさまでした。さて、前回(先々週)も書いたことを、もう一度。先週(22日・日曜日と、24日・火曜日)の、金沢競馬の売り上げが、こちら↓。22日(日): 88,489,400円 本場入場人員:3391名24日(火):259,457,300円 本場入場人員:2118名日曜日、金沢競馬の馬券を場外発売した施設は、笠松、名古屋、兵庫の競馬場、バオー他の場外馬券発売所+各種ネットなど(以上、全レース)火曜日、金沢競馬の馬券を場外発売した施設は、帯広を含む北海道、岩手、笠松、名古屋、兵庫、佐賀の競馬場、バオー他の場外馬券発売所+各種ネットなど(以上、全レース)後半2つのレースは、南関東と高知の競馬場火曜日の昼間は、日本国内で競馬をやってるのは金沢だけ、という状態でした。売り上げも非常に好調。日曜の …何倍ですか?計算してみてくださいよ、ホントに。ええと、ざっとみて3倍ですよ。全国のみなさまが金沢競馬に注目してくれたわけです。で、ここからが本題。こういう状況を、ただ「しめしめ、黙ってても売れるぞ」と思っていては、いけません!!金沢の火曜日についてだけ言っているわけじゃないですよ、念のため。どこの競馬場にもこういう「特に売れる日」ってのはあるわけです。でもそれを、「この日って売れるよね〜」とだけ言って何もしなかったら。もうそれはですね、「門をあければお客が入ってきて、黙っててもレースやれば売れるんだよね(ウハウハ)」という、過去の売り上げ絶頂期に、ただただ何もせずにボンヤリしていたのと、同じことになってしまいます。ここで何かしなくては。全国の競馬ファンが見てくれる、広くみなさんが馬券を(実際に「券」を持ってるひとがどのくらいいるか、っつう話は置いといて)買ってくれる、そういう状況にあるときこそ、改善すべきを改善し、さらなる集客につとめなくてはイカン、と思うのです。と、主催者さんへの注文ばかり言っていては、たんなるクレーマー的なので、今回は、自分の仕事をどうすべきか、ということを。こうして本場以外の売り上げのしめる割合が非常に大きいということは、レースを、画面をとお してご覧になるほうが主流である、ということです。その場合、レースの実況は、どうあるべきか(…申し遅れましたが、わたくし、レースの実況をなりわいにしております。…知ってるか・笑)。個人的に、レースを画面をとおして見るときに思うのは、せっかくだから、画面と実況がリンクしてほしい、ということです。カンタンに言うと、実況が名前を呼んでいる馬を映してほしい、または、画面に映っている場所について実況してほしい。ところが、自分が実況する立場になると、それは非常に難しいのです。基本的に、馬券の売れていない馬はいない、という観点から、極力すべての馬の名前を呼びたい(レース中、先頭からシンガリまで 全馬を、どの位置にいるか紹介したい)という思いがあります(以前、弊社・山中寛アナウンサーも書いたとおり)。しかしそれをすると、カメラさんの動きに追いつかないことが多い。とくに、向こう正面で馬群を前から見た画面を挿入する競馬場の場合、どうやったって、そのアングルにスイッチする前に先頭からシンガリまで全馬呼ぶなんて無理。↑ちょうど3コーナーから見たような、こういう画像。見たことあると思いますが、馬の内外はよく見えますが、後先は見えにくくないですか?↑こういうふうに、向う正面コースが何かでかくれてしまう競馬場の場合、上のようなアングルの画が使われるわけです。↑これもその一例。正面からカメラで追っていると、どうしても死角になる場所がある。さらに言えば、この「正面からの画」からまた「横からの画」にスイッチしたときには、先頭グループを映してくれたりするわけで、そのタイミングで実況も先頭の馬を呼べればいいんでしょうけど、そうとも限らず、こうなると見ている方にとっては、ハチャメチャ。「画と声は全くズレている」ということになり ます。悩みます。どうしたらいいんだろう?映像を意識して、出走全馬名を呼ぶことをあきらめるか。映像とは違う場所に言及していることを前提とするか。ときどき、「競馬の実況は難しいんでしょうね」と言っていただくことがあります。が。実のところ、「だいたいカタチになればいい」という程度であれば、そう難しいものではありません。先頭からシンガリまで、馬の名前をどんどん呼んでいき、直線に入ったら、とにかく前に来そうな馬名をどんどん呼んで、ゴール前は勝ち馬の名前を連呼すれば、だいたい出来上がりです。 「アポロソニック、ペプチドアマゾン、アプロソニック、ペプチドアマゾン、エピファネイア、エピファネイア、キズナだ、キズナ、キズナ、キ〜ズ〜ナ〜!!」という実況は、実在しないですけど(笑)、でも、これでもカタチになる(そうか?)。まあ、実況ってのは何でもそうで、たとえばサッカーでもそういうことは言えるかもしれません。「マスケラーノ、ディマリア、ディマリア、メッシだ、メッシ、メッシ、メッシ〜!!」という実況も、実在しないですけど(笑)、でも、これでもカタチになる(そうか?)。その点、お相撲の実況はそういうわけにはいかないかも。「日馬富士、日馬富士、日馬富士、稀勢の里だ、稀勢の里、き〜せ〜の〜さ〜と〜!!」という実況は、絶対実在しない(笑)。カタチにならん(笑)。とにかくですね、だいたいカタチになってりゃいい、という志の低いことを言うのでなければ、「状況を説明しないと実況じゃない」ということは言えるわけです、お相撲にかぎらず、サッカーでも、そして競馬でも。限られた時間の中で(重要)、全馬呼ぶなどの制約がありつつも、状況をしっかり説明する。それをしなければ、、画面でレース観戦している方々のためには全然ならんのです。逆から言えば、画面が映しているところとは違う部分についてしゃべっていても、そこで起きていることをちゃんと説明できれば。画面の外で何が起きているか、伝えることができていれば。それなら画面観戦中に画面としゃべりがズレていても、意味のある実況といえる…かも。まあでも、やっぱし画面と実況がズレてるのって、気持ち悪いですよ。ホントに。大きな割合をしめる「画面観戦者」のニーズにこたえることは、現在では非常に重要なこと。われわれ実況アナウンサもふくめて、競馬をつくる側が、もっとかんばってそこを追求していくべきだと思うのです。画面をとおして競馬をたのしむ大勢のファンの方々にむけて、どういう実況をすれば喜んでいただけるのか、真剣に考えつつもなかなか答が出ないのでした。
2014年06月30日

高橋華代子です。 昨晩は船橋の佐藤裕太調教師の騎手お疲れ様会が、船橋の騎手会主催で行われました。 騎手は全員いたんじゃないかな。 (この集合写真は、競馬界とショッピング界で活躍をされている原山実子さんが撮ってくれました。ありがとうございます!) さらに、主催者や報道関係など60名から70名近い人たちが参加しました。 裕太調教師の人徳ですよねぇ。 裕太調教師のあてているピンクのワイシャツは、 張田京騎手からのプレゼント。 裕太調教師と言えば、ピンクカラーですからね。 そんなさり気ない心遣いも優しいです。 向かって右から裕太調教師と騎手時代同期の左海誠二騎手、張田騎手。 今度は左海騎手が裕太調教師からバトンを受け継いで、騎手会の会長になりますよぉ。 で。名誉会長が石崎隆之騎手だそうで。 名誉会長を囲んで、若手騎手たち。 向かって左から、小杉亮騎手、張田昂騎手、山本聡紀騎手、石崎騎手を挟んで、 西村栄喜騎手(ベテランですけどね) なんか、石崎騎手の表情が硬く撮れちゃいましたけど、 実際はユーモアたっぷりにお話し中だったんですが(笑)。 現在、南関東のリーディング・森泰斗騎手。 これからの南関東を頼みましたよ! まぁ、昨日は張田騎手にチューをしようとしていましたが(笑)。 裕太調教師から参加者の皆さんに、ル・パティシェ ヨコヤマさんの焼き菓子がプレゼントされました。船橋競馬場の近所でいちばん大人気のケーキ屋さんと言っても過言ではありません。お心遣いありがとうございます。 山田信大騎手と船橋競馬場ロッテマリーンズ応援団長の山下貴之騎手。 裕太調教師と元騎手の佐藤正人さんですよ。 今は船橋競馬場のスタッフとして、主催者と騎手たちのパイプ役として大切な役割を担っています。 本当はもっとみんなのプライベートショットを撮ろうと思ったんですが、 頼んだジントニックが、これまで呑んだことがないくらいのビックリするくらいの強烈なアルコール量で、1杯呑んで撃沈してほとんど活動できず。。。やっとこの時間になって二日酔いも収まったほど、強烈でした。 しばらく、お酒はいい(;´∀`) さて、裕太調教師はこの後、北海道の牧場で2か月ほど研修に入るそうです。 厩舎を開業しても調教には乗り続けたいそうで、 牧場での調教も学んで、うまくリンクさせていきたいそうですよ。 佐藤裕太厩舎、今から待ち遠しい! 開業はまだ先ですが、その時期がきましたら、主催者から発表されると思います!
2014年06月29日

土曜日の担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 信じられないことですが、もうオオエライジンの雄姿を見ることはできないのです…。 6月25日『帝王賞』で故障、予後不良で安楽死…。 悪夢のような悲劇で、今週の園田競馬関係者は、一様に沈鬱なムード。 誰と会ってもオオエライジンの話題になり、やりきれない気持ちを慰め合っていました。 騎乗していた下原騎手は、ツラかっただろうと思います。 「その日は泊りだったんで、食事に誘ってもらったんですが、さすがに行く気になれず断ったんです…」 競走馬には故障はつき物とは言え、やはり受け入れ難いものです。 オーナーの川根さんも、それはツラかっただろうとは思いますが、下原騎手が電話したところ「気を落とさんとってな」と逆に下原騎手を気遣ってくれたそうなんです。 なんと度量の大きいことでしょう。でも、その裏には深い悲しみがあったに違いありません。 ファンの皆さんも、同じようにしてオオエライジンを想い、ツラく悲しい気持ちになった方もたくさんおられたことでしょう。 兵庫県競馬組合では、このたび献花台を設けることになりました。 場所は、スタンド一階、CSの公開放送が行われていたスタジオ前。 園田競馬開催中の来週と再来週の2週間(7月2、3、4日。9、10、11日)にわたって設置します。 どうぞ、皆さんの熱い想いを届けてください。 26戦16勝。重賞10勝。 兵庫サラブレッド史上初のデビューから10連勝。 無敗で『兵庫ダービー』を制覇。 大井の『黒潮盃』を快勝! 4歳大晦日の、まさかの電撃移籍! まさかの鼻出血! 南関では一走もせずに再転入。 川崎ではトラブルで乗り替わりになっても『報知AC』を優勝! ダートグレード競走で5度の掲示板。 記憶にも記録にも残る名馬でした。 この功績をたたえて、オオエライジンの馬名を冠したレースができればと、個人的には思います。 『オオエライジンメモリアル○○賞』や、ズバリ『オオエライジン記念』への改称や新設があってもいいかも知れません。 ダートグレードは勝っていなくても、これほどまでに全国から注目を集め、兵庫県競馬(園田競馬)の知名度を上げてくれた馬は、他にいません。 ファンの皆さんの記憶には必ず残っていくことでしょうが、ハッキリとした形でこの名を残そうという動きがなければおかしな話だと、ぼくは思います。 フジノウェーブが亡くなって、すぐさま『東京スプリング盃』を『フジノウェーブ記念』に改称した大井競馬の対応の速さには驚かされました。 そこまでの速さでなくても、兵庫県競馬組合に同じような対応をファンの皆さんが求めるのは間違いないところでしょう。 まさに広告塔として頑張ってくれたオオエライジンへの恩返しができるとすれば、こういうことではないでしょうか。 ありがとうオオエライジン。そして安らかに…。 オオエライジンは、いつまでも兵庫の宝物です。※2012年9月撮影 澄んだ瞳が、実に美しい。※2014年5月撮影 最後の勝利となってしまった兵庫大賞典…。
2014年06月28日

金曜日は古谷が担当します。 今週は、帝王賞の日に「グリーンチャンネル地方競馬中継」の解説を担当した関係で、夏では珍しく東京にいることが多い1週間でした。昨日は門別に戻りましたが、明日は「KEIBAコンシェルジュ」の担当日なので、今日の昼に東京にまた来て、明日は東京競馬場で「REXS」のパワーアップセミナーの講師をやってからグリーンチャンネルへ移動します。 しかし、帝王賞の日は、門別競馬場は一番遅い時間帯にレースが行えた珍しいケースだっただけに、濃霧のため6R以降は開催取り止めとなったのは非常に痛いところでした。4R「フレッシュチャレンジ競走」は、上がり3Fが主催者発表がないので、自分のブログで計測したものを載せています。今後のレースの参考になればと思います。 「第37回帝王賞」は、ワンダーアキュートが12年のJBCクラシック以来、2度目のJpn1制覇を成し遂げました。惜しい競馬が続いていたものの、この1週間の大井は内が不利な馬場状態で、コパノリッキーを内に進路を取らざるを得ない状況にしていた武豊騎手の進路は、さすがと思わせるものがありました。かしわ記念でやられた競馬を、今度は逆の立場でやり返したという点も、見応えのあった走りだったと思います。 コパノリッキーは、前半が少し行きたがっていましたが、最後までバテずに頑張っていた点は、2Fの距離延長にもメドの立つ走りを示したと思います。先頭に立ってからも行きたがる面は見せていただけに、逆に3コーナー過ぎで引き離しに行き、後続に脚を使わせるとともに、外にマークされない形に持ち込めば馬場の外目に出すこともできただけに、また違った結果になっていた可能性もあったとは思いますが、結果論にもなるでしょうし、次走以降での再対決で再び、名勝負を見せて欲しいと思います。 さて、函館スプリントS当日の函館競馬場では、「ビギナーズセミナー」を入口を進んですぐ右手のところで開催され、その講師を馬サブローの木村拓人さんとともに交代しながら午前9時半から午後3時までぶっ続けで行っていました。 これは、約20分で競馬初心者に対し、馬券の買い方から新聞の読み方までを理解して頂くための講義ですが、とにかく時間が短いっ!これを続けていくと、今になって学校の先生が時間通りに講義を進めることの凄さを身に染みて感じます。 それでも、競馬場でしかも重賞デーなると、初めて競馬場に来る方も多く、30分毎に入れ替わりとなりますが、絶えることなく新しい人が来て講義を受ける形となっていましたので、僕らもやりがいを感じながら進めていきました。 この後は、函館記念当日の7月20日に実施されます。また、札幌競馬場でも、7週間全14日間の開催のうち、12日間でビギナーズセミナーが実施されるとのことで、できる限り講師として入ることになっています。ぜひ、初心者の方をお誘いの上、お越し頂ければと思います。 中央競馬や他の公営競技は、初心者を取り組む努力が必要不可欠となりますが、地方競馬の場合、その取り組みはもちろん必要ですが、それ以上に武器となるのは、中央競馬ファンに目を向けて頂くことができることです。すでに競馬に親しみを持っている方を対象にできる強みを生かした形で、何かができればと思います。この辺りは、楽天競馬としても映像コンテンツなどを活用しながらレース情報などを提供できれば、などとも思い、一丸となって頑張っていきたいと思います。どうぞ、よろしくお願いします。
2014年06月27日

木曜担当のよこてんです。 先週の水沢競馬ではいわゆる「大物」が連続して登場、ファンの注目を集めました。今回はそんな馬たちの戦いを振り返ってみましょう。 まず21日・土曜日の11R、ダート1300mのオープン戦『スプリント特別』。ここにコスモセンサーが登場しました。 結果を先に言えば1番人気に応え2着を3馬身離して快勝。多くのファンの期待に応えてくれました。★6月21日・第11レース。コスモセンサーが転入初戦を快勝 コスモセンサーは2009年7月にJRA新潟競馬場の2歳新馬戦でデビュー、8番人気ながら新馬勝ちを収めると、10月のききょうステークスでは10番人気4着、かえで賞では7番人気1着、年を越して2010年のアーリントンカップでは5番人気1着と、いい意味で人気を裏切る好走を続けました。 そんな“人気裏切りグセ(?)”は古馬になっても健在で、2012年のマイラーズカップでは7番人気3着、安田記念では15番人気から3着に突っ込む大激走を見せるかと思えば、例えば2011年の小倉大賞典では3番人気で13着、2012年の富士ステークスでは1番人気8着と凡走してみたり・・・と、競馬新聞を見て走っているのではないかというつかみ所の無さを発揮してもいました(悪く言っているわけではないですよ。こういう人気をあざ笑うかのような走りをする馬、見ている分には非常に楽しいです。見る分には・・・)。 とはいうものの、実績では重賞1勝、オープン特別3勝、重賞で掲示板圏内6度というバリバリのオープン馬。岩手転入が話題になるのも当然・・・なキャリアだけに、転入が伝えられてからの注目の集めぶりも至極当然・・・という存在。 問題はダートで、都合3戦出走して1戦は競走中止、2戦はしんがり負けという戦績ですから、芝があるとはいえダートでもそこそこ走らねばシーズンを通じた活躍は難しい岩手で「どれだけやれるのか?」は、レースの前までは確かに悩ましいところでした。 陣営もやはりそこが一番の課題であり関門だと思っていたようで、戦前にお話をうかがった時にも、ダートでどれだけ走るのかはやってみないと分からない。結果次第でダート中心か芝中心か考えないといけない・・・と、櫻田浩樹調教師も思い悩んでいたようです。 結果はダートでも快勝。それも2着馬はコスモフィナンシェ、さらに2馬身離れた所にいた3着馬はライトマッスル、いずれも岩手の重賞勝馬ですから内容面もまず及第点。自分は、やっぱり芝の方が良さそうな走りをするなあ・・・と感じはしましたけども、これだけの相手を破ったのですから“ダートもやっていけるメドが立った”と素直に言うべきですよね。 今後はどうするか。次戦は7月6日の重賞・岩鷲賞(水沢ダート1400m)を目指す模様です。登録馬には、前回破ったコスモフィナンシェの他にもロッソコルサ、ランドオウジ、コウギョウデジタルといった一線級がいます。ここでも前走同様に勝てるなら、岩手のダート短距離路線ではコスモセンサーで安泰・・・という事になり、逆にライバルが立ちはだかるならこの路線はまだまだ激戦・・・という事にもなる注目の一戦になります。 そのあとは?陣営はJBCスプリントを目指したい意向がありますから、岩鷲賞のあとはクラスターカップへ向かって本番と同じ距離での戦いぶりを計る事になるでしょう。 コスモセンサーはJRA時代には芝1400m、芝1600m、芝1800m、ダート1400m、ダート1600mと、わずかに五つの距離でしか戦っていません。1000mや1200mは芝ダ共に未経験。地方競馬への遠征もなく、いろいろと未知の面が多く残っています。 それをひとつずつ解き明かしていかねばならぬ陣営の苦労は並々ならぬものがあるのでしょうが、逆に言えば今までになかった面を見せてくれるかもしれない・・・という期待もできるでしょう。まずは次戦を、そしてクラスターカップを楽しみにしましょう。 続く22日・日曜には重賞・一條記念みちのく大賞典が行われました。ナムラタイタン対コミュニティの初対決が注目を集めた一戦でしたが、これも結果から言えばナムラタイタンが2着に大差を付ける圧勝を果たした一方、コミュニティはスタート直後落馬、俗に言う「バンコロ」ってヤツで競走中止してしまう、明暗がくっきり分かれた結末となりました。★6月22日・一條記念みちのく大賞典。ナムラタイタンが大差勝ち ナムラタイタンの勝ちタイムは2分8秒9。コースレコードの2分5秒3には及ばないものですが、例えばかつてシアンモア記念が水沢2000mで行われていた頃、98年・99年と連覇したメイセイオペラのタイムが2年とも2分11秒1、94年・95年と連覇したトウケイニセイのそれが2分11秒0・2分11秒7。また、97年の第1回マーキュリーカップ、これも水沢2000mで行われた時の勝馬パリスナポレオンが2分13秒0、翌年に勝ったメイセイオペラが2分9秒0。いずれも良馬場。それらのタイムと比較すれば、事実上単走で2分8秒台を出したナムラタイタンの走りは、決して悪いものではありません。★それでもなお余裕を感じさせるレース後 あとは、陣営が心配するように、JRA勢が作る流れの中で力を出し切れるかどうか?勝ち切れるかどうか? ここまでの3連勝はあまりにも楽勝過ぎるだけに、かえって陣営は“参考外”と見なしています。マーキュリーカップでどんな戦いを見せてくれるのか?に陣営の気持ちが移っているのですが、逆に言えばそれは勝ちを意識している・・・という事ですよね。 十中八九勝ち負けできる力がある・・・と自他共に認めて挑んだとしても、それでも必ずしも勝てるとは限らないのが競馬。そもそもメンバーも決まっていないし、今の時点で強気な事は言えませんが、しかしマーキュリーカップは7月21日、あと4週間。あっという間の事でしょう。今のままで順調に進んでいってくれる事をまず願っていようと思います。★管理する村上昌幸調教師。次戦はマーキュリーカップへ直行とのこと★担当の熊谷健太厩務員は3戦目を終えて余裕が出てきた感 そして最後に触れておきたいのがコミュニティのこと。2番人気に推されたのにもかかわらず落馬競走中止という形で“対決”を終えてしまって、陣営はガッカリ。いや、もっとガッカリしたのはファンの皆さんだったでしょうし、他馬の陣営にしてもコミュニティの戦いぶりに注目していましたから、どの方面を見ても意気消沈という感じの結末でした。山本政聡騎手も「“騎手辞めろ”ってヤジられました・・・」と肩を落とし加減でしたね。★返し馬に出るコミュニティ。まさか騎手を乗せずに帰ってくる事になるとは・・・ しかし、馬自身も鞍上にも特に怪我等無かったのは不幸中の幸い。ナムラタイタン対コミュニティの戦いにも決着が付いたわけではなくて今回はあくまで“水入り”です。対決の楽しみ自体はまた次の機会に持ち越されたのだ、と考えたいところ。 その“次の機会”がどうなるか?コミュニティが格付け賞金をあまり持っていないのでそれがいつになるかは何とも言えないですが、いつか訪れるであろうその時を待ち続けたいと思います。 ナムラタイタンに騎乗していた坂口裕一騎手が、レース後のインタビューでこんなことを言っていました。 「今回は2番手の競馬が出来るなら試したいと思っていた。コミュニティが逃げるなら、それに付いていく形でもかまわないと考えていました」と。 つまり坂口騎手は、コミュニティならナムラタイタンの前に出て戦う力がある・・・と評価していたわけです。 もちろん、だからといってコミュニティの力がナムラタイタンと同等だという意味ではありません。今回もしコミュニティが落馬していなくて、坂口騎手の狙い通りの展開になっていたとして、であれば結局、コミュニティはナムラタイタンに競り潰され敗れていた可能性が高いと思います。ただ、コミュニティの秘めた能力はナムラタイタン側も注目するものだ、という事。これは覚えておいてほしいのです。この二頭の戦いはまだ終わってはいません。
2014年06月26日

水曜日の担当は、坂田博昭です。 いよいよ今日は、大井・帝王賞。 ダート路線の春の祭典。このレースもいまこの季節の節目として定着し、その季節感とともに私たちの心をワクワクさせてくれますよね。 全国で多くの方がレースを楽しむはず。私も門別で、レースの成り行きに注目したいと思います。 不肖・私も、キャンペーンの予想もアップさせてもらっています。地方馬が3着に絡んで好配当、という「期待感」を込めて予想してみました。まあ当たり外れはともかく、力の入るレースが見られるといいですね。 さて、昨日の稿でも照会がありましたが。 その帝王賞のあと、大井はレースがありません。従って… 本日のオーラスは門別最終11Rです!! 門別の最終11Rを楽天競馬でお買い求め頂くと、何と!ポイントが最大10%還元※「日替わりキャンペーン」への登録が必要です 皆さん!こぞってオーラス門別に参加しましょう!! 今日の門別11Rは、重賞級の豪華メンバーが勢揃いです!参考画像です。門別1800mの舞台 星雲賞敗退から捲土重来を期する バルーン 破壊力溢れるまくりで復活をアピールした スーパーパワー 前走2年半ぶりもものかわ、転入初戦快勝 トミケンヒーロー 3歳時2冠の底力健在 ニシノファイター …などなど。とにかく楽しみな組み合わせ。 是非、帝王賞のあとは門別の最終レースもお楽しみ下さい! さて、ここからが今日の話題(笑)。先日・日曜日に行われたユニコーンSの話です。。 2週間後に迫ったジャパンダートダービーの流れも占う一戦と目され、メインレースにギリギリ間に合うタイミングで東京競馬場まで出かけました。 ところが……主役を務めるはずのこのお方が……パドックでのアジアエクスプレス まさかの大敗。 パドックでかなり汗をかいていたのも気になりましたが、それはそれとしてレースがうまく運べなかったという陣営のレース後の弁。大井には向かわず、新潟・レパードSに向けて立て直されると報じられました。 JRA勢の目玉になると思っていたのに、残念としか言いようがありません。 で、レースを制したのはこちら。 レッドアルヴィス 勝負所から楽々と前を捉えての快勝。本命馬の敗退もさることながら、この馬の強さにも本当に驚かされました。 レース後取材に応じた安田翔吾助手も、管理馬の強さに思わず「ここまでとは…」…と話すほど、レコード決着の前走(2週前の1000万特別)からの馬の良化度合いが顕著だったようです。 それでも、精神面中心にこれからの伸びしろは大きいようで、同じ厩舎の活躍馬・トランセンドとの比較についての記者の方の質問に「(いまの時点ではまだ)完成度が全然違う」…という答えが返ってきたところからも、今後どういう風に伸びていくのか、楽しみでなりません。 ジャパンダートダービーには元々登録がなく、このまま一旦放牧に出されるというレッドアルヴィス。もしかしたら盛岡・JBCの舞台には、いまよりも堂々とした姿で現れることになるかも知れません。 で、ジャパンダートダービー。 JRAのメンバーも見えてきて、すでに現実味を帯びているハッピースプリントの3冠達成が、意識される時期になってきました。 まずは無事にレースに出ること。いまは「勝てるかどうか」よりも、まずはそれを祈りながら、レースの時を心待ちにしたいと思っています。 今日が終われば、もう一つの大一番も、もう間近。楽しみにしましょう!
2014年06月25日

火曜日担当の太田です。 ようやく長雨が終わり北海道らしい気持ちのいい天気になってきました。久しぶりの太陽になんだかウキウキしているのは私だけではないでしょう。 土日の函館も久しぶりの天気でした。日曜日は午前中霧で、一時はコースが見えなくなることもありましたが、すぐに晴れて過ごしやすい天候になりました。今季JRA北海道シリーズ初の重賞ということもあり、大いににぎわっておりました。 また、B級グルメで楽しめる「B-1グランプリin函館2014」も開催。6種類のご当地グルメを食べることができるということもあり、多くのファンで行列ができていました。 食べかけの写真ですみません。「あかし玉子焼きひろめ隊」です。玉子生地にタコが入っており、和風だしをつけて食べるのですが、ふわふわとろける生地に和風だしとタコが絶妙に絡まり、とてもおいしかったです。 同じ北海道でも道東方面は天気回復に時間がかかりました。帯広は日曜日午前中は晴れていたのですが、午後になり、急に雲行きが怪しくなり雨が降り出したそうです。ばんえい月曜日の解説でおなじみの北海道新聞帯広市支社須貝さんは、日曜日洗濯して外に干してお出かけし大変なことになったとお話でした。今日火曜日ようやく初夏の陽気になっております。 日曜日は4歳オープンの重賞『柏林賞』が行われました。4番人気の「ダイコクパワー」が第2障害を下ってから力強く伸びて差し切り勝ち。重賞初制覇となりました。(主催者提供) 「ダイコクパワー」は2歳最初の重賞『ナナカマド賞』で1着降着となり、陣営にとっては、非常に悔しい思いをしていました。その後の重賞では、2着はあるもののなかなか勝てずにいたので、悲願の重賞制覇となりました。(主催者提供) 今週のホッカイドウ競馬は、明日25日(水)、26日(木)の2日間開催です。楽天競馬では明日25日(水)最終メインの11Rはポイント最大10%還元です。どうぞご利用ください。 また、26日(木)には重賞グランシャリオ門別スプリントが行われます。 今週も門別グランシャリオナイターどうぞご期待ください。 そうそう、23日にホッカイドウ競馬からコースの新設についてのリリースがありました。詳しくはこちら。コースのバリエーションが増えて、さらに面白いレースをお届けすることができるようになりそうです。来シーズンの完成の予定ですが、今から本当に楽しみですね。
2014年06月24日

今日は耳目社山中が担当いたします。南関東地方競馬は、大井競馬開催中です。(トゥインクルレース。開催は27日=金曜日まで)竹之上さんのアナウンサーの域を超えた奮闘振りに心を震わされております。傷だらけの司会、毎回本当にお疲れ様です!(カメラ替えましたがどうでしょう!?)さて、大井競馬場は帝王賞ウィーク!上半期のダートチャンピオン決定戦です。今年の出走は11頭。1オオエライジン下原2ニホンピロアワーズ酒井学3キスミープリンス坂井英4ソリタリーキング福永祐5ゴールドバシリスク的場文6シビルウォー内田博7コパノリッキー田邊裕8サイレントスタメン金子正9ムスカテール岩田康10ワンダーアキュート武豊11グランシュヴァリエ永森楽天競馬・帝王賞特設ページ(→こちら)↑この中の著名人予想のコーナーで、今年も予想させていただいております。◎はニホンピロアワーズにしましたが、果たして結果はどうなりますか?今年も南関東勢はちょっと寂しいメンバーとなりました。直前で回避したサミットストーンは、大井記念の圧勝劇からもJRA勢と互角に渡り合えるのではないかと思われていただけに、非常に残念。もっともっと帝王賞が魅力的なレースになるにはどうしたらいいんでしょうかね??それでも今年から2000mになった大井記念からはキスミープリンスとゴールドバシリスクが参戦。他には東京ダービー馬のサイレントスタメンに、オオエライジンとグランシュヴァリエが遠征して来ました。地方勢もJRA勢の一角を崩す可能性が十分あるメンバーが揃いました。帝王賞は6月25日大井競馬場第12レース、発走は20:10です。どしどしご参加くださいね。帝王賞の前日、火曜日=24日には3歳馬の優駿スプリント(S3・1200m)が行われます。大井競馬場では二日続けての重賞です。全国各地で行われている、地方競馬SSSトライアルと同様、この優駿スプリントがステップになり、7/21に行われる習志野きらっとスプリントへ何頭か駒を進めて欲しいですね。中距離路線より短距離戦線の方が、層が厚い感じがありますが、イキのいい3歳馬からも上位に殴り込みをかけて欲しい、新しい風を吹き込んで欲しい、そんな期待を込めて、まずは明日の優駿スプリントに注目したいと思います。そんな大井競馬場に待望のスイートな一品が登場!うまたせとカステラの合体。その名も・・・!?うまテラ!ぜひ競馬場にご来場の際は食べてみてくださいね。
2014年06月23日

高橋華代子です。 笠松所属として全国を舞台に戦い続けているトウホクビジン。 『鉄の女』という異名もあり、 先日148戦を走り終えたばかりです。 トウホクビジンのタフネスぶりはもちろんのこと、 元気に走らせ続ける厩舎関係者の努力もすばらしいですねぇ。 そんなトウホクビジンの写真展が、府中にあるcafeあおばさんで行われています。 『ゼンメンビジン~笠松のタフネスガール・トウホクビジン~』というタイトルで、 トウホクビジンの素顔をクローズアップし、 あおばさんを「全面」トウホク「ビジン」にしている写真展。 レースは、かわいいメンコで戦っている姿しか見られませんが、 ここではメンコをしていない普段のトウホクビジンの様子が覗けるので、 ひじょうに興味深かったです。 さらには、トウホクビジンのかわいいメンコも展示されていたし、 肩掛けまで!!! こんなに近くでゆっくり見られることは貴重すぎますね。 期間は7月6日まで行われていますので、 休業日や営業時間はあおばさんのホームページで確認してからお出かけになってくださいね。 こんなにかわいいステッカーも販売されていましたよ。 かわいすぎるぅぅぅ(*´▽`*) さて、今回はカレードリアとアイスティーを楽しみました。 食後には宇治抹茶チーズケーキも食べたんですが、 抹茶と濃厚なチーズが絡み合って、あああっ(*´▽`*) たまらん。 あおばさんは何でも美味しいですよね。 馬グッズも販売してくれているので、とっても楽しいし。 馬クッキーが、 馬運車に乗っているかのような形で販売されるようになりました。 大人気商品なので、在庫はお店に問い合わせてみた方がいいようです。 ヘイキューブの形をしたラスクも素敵。 今回、女子の馬友さんをお連れしたんですけど、 初めてのあおばさんに感激していましたよ。 cafeあおばさんは、馬好きには最高の憩いの場(*^_^*)
2014年06月22日

土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 気付くのが少し遅かったかも知れないが、関本大介は結構強い…。 関本大介選手は、プロレスファンの誰もが認める、日本屈指のスーパーレスラー。 しかしその実態は、プロレス経験のない、かよわき実況アナウンサーに、情け容赦なくプロレス技を本気でかける、極悪非道のくそレスラーです!! 見てください、コレを↓↓ ぼくのこの痛々しい姿を!!※イベントを盛り上げる演出が多分にあります どういう経緯でこうなったのか、園田競馬メルマガのツイッターの写真もところどころ交えながらお伝えします(イベント中はさすがに自分撮りはできないので)。 まずは、トークショー前の模様。 お互いこんなに笑顔だったじゃないか! なのに豹変しやがって!!関本コノヤロー!! いよいよ始まったトークショー。 にこやかに、穏やかに進めて行きました。 着ているガウンは、新調したもの。 実は、レスラー生活15周年を迎える関本選手。 それを記念したガウンなんだそうです。 背中には『夢一歩』と書かれています。夢へ向かって一歩踏み出す!という意味。 そんな馬名があったような…。 いや、そんなことはどうでもいい! トークはそこそこに終えて、早口言葉を言わせてみた。 どういうことかと言うと、もう何回もプレゼンターとして園田に来ているのに、表彰状を読むときの喋りが、小学生が作文を読んでいるような喋り方。 それを直してやろうという親心のようなもの。 いくつか出す早口言葉を、ちゃんと喋ることができれば表彰状など容易い。 しかも、すべて噛まずに喋ることができれば、関本大介15周年記念興業の宣伝もさせてやろうという優しさまで与えてやった。 ただし、できなかった場合は、当然罰ゲームが…。 2問目も簡単ですな。よくあるやつです。 こんなことサラッと言ってのけなさい。 まぁ、たどたどしいながらもなんとかクリアする関本。 でも、これはどうだ!! 『隣の筋肉ゴリラは たんぱく質ばかり食べる 筋肉ゴリラだ』 てめぇのことだ関本、バカヤロー!! これもぼそぼそ言いながら、なんとかクリア。 せやけど、さすがにこれは言われへんやろ! どや!! 『熊野灘の南は 南熊野灘なのだ』 ハイ、皆さんもどうぞ!! 熊野灘のあたりでごにょごにょってなったので、アウチ~!! 罰ゲーム決定~!! これまでの鬱憤を晴らしてやる!〓〓〓〓〓過去に関本のヤローにかけられた技〓〓〓〓〓 アルゼンチンバックブリーカー(2013年9月6日) カナディアンバックブリーカー×2(2014年3月14日)〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 やっと積年の恨みを晴らすことができる。 思いっ切り締め上げてやる!! イェイ!コブラツイストじゃーっ!! どないや、痛いやろ!苦しいやろ! って、よう見たら無表情やないか…。 はっ!しまった!! スキを突いて投げられてしまった(;≧Д≦) アナウンサーの習い性ってやつで、マイクを離すことができなかった。 そのためにねじ上げて、がっちりとクラッチすることができずに、スキを与えてしもたんや…。 …と、ところで、キミは何をしようとしとるんだね。 ま、まさかアレじゃないだろうね。 ま、まさかのあれだよね。 キミが尊敬してやまない、長州さんの得意技だよねコレ。 サソリなんとか固めだよね。 スコーピオンなんとかデスロックだよね。 めっちゃ痛いんですけど…。 あのね、この技って、背中や腰が痛いとお思いでしょう。 実はね、これはクロスしている足のところがめっちゃ痛いんです。 しかも、このやりかたはまだマシな方で、長州式と呼ばれる方法で締め上げると、格段に痛みが増します。 ホントにエゲツナイ痛さです(>_
2014年06月21日

金曜日は古谷が担当します。 先週から気温がなかなか上がらない北海道。特に、先週末に開幕したJRA函館競馬場は、とても6月とは思えないほど寒い日が続き、訪れた人たちとの会話で常々「寒いねっ!」と交わすほどでした。17日(火)の門別競馬場は、中盤から後半にかけてのレースで霧に悩まされる時間帯もあり、5Rと8Rの上がり3Fは主催者非計測となりました。以下は自分が採った時計ですので、今後の参考にして頂ければと思います。6月17日5R1番398-4182番366-4213番373-3794番375-4185番367-4006番370-3887番373-3958番368-4218R1番389-3892番405-4123番408-4174番398-3895番390-3876番392-431 霧の中の時計は、以前の自分のブログで計測の仕方を説明していますので、そちらもぜひご覧下さい。 日高を車で走っていると、霧が濃い日が多い時期でもありますが、高台にある門別競馬場は、国道よりもさほど気にならない時もあります。それでも、風がない時に霧がかかると、なかなか回復の兆しもなく、非常に見づらい状況の中でレースが展開されることもあります。最近は、向正面の真ん中に櫓が組み立ててあり、そこのカメラを設置してスタンドから遠い位置の状況も何とかわかるようにカメラワークも工夫しており、ラップタイムはかろうじて計測できる次第です。しかし、目がシンドイ…(T_T) これは年には勝てません。 来週は25日(水)、26日(木)の2日間開催ですが、帝王賞当日の25日(水)は「グリーンチャンネル地方競馬中継」に出演する関係で、門別競馬場には26日(木)のみ解説を担当します。この日は、函館2歳Sへのステップの1つである「ウィナーズチャレンジ2」が行われます。1700mでの競馬で、昨年ハッピースプリントが勝った時も5頭立てでギリギリ成立しましたが、今年も頭数が揃うかは微妙なところです。 今年の門別競馬場は、開催中に雨が降った日が少ないのもありますが、かなり時計の掛かるタフな馬場でレースが展開されています。1200mでも結構スタミナがいる状況だけに、2歳春の段階で1700mを使うことへの抵抗が例年より大きいと感じるのでしょう。まだアタックチャレンジ1つしか1700mは組まれておらず、短距離戦から1700mに挑戦しようという馬もなかなか出てこない状況と言えます。 唯一、1700mのアタックチャレンジを制したパーティメーカーは、デビュー戦も本来1700mを使いたかった馬でしたが、頭数不足で不成立となり、仕方なく1200mのフレッシュチャレンジに挑み、やはりエンジンの掛かりが遅く脚を余す形で3着に敗れました。1700mへの距離延長だと、楽に前へ行き、そのまま難なく押し切っています。「軽い走りをする馬なので、パイロ産駒とはいえ芝に挑戦してみたい馬。ここで権利を獲れれば、函館2歳Sに挑みたい」と田中淳師は話しています。そうなれば、昨年のハッピースプリントと同じパターンでの参戦となりますが、1700mの「ウィナーズチャレンジ2」もぜひご注目下さい。 注目と言えば、岩手競馬は21日(土)の最終11R「スプリント特別」にコスモセンサーがJRAから転入初戦、22日(日)のメイン10R「第42回一條記念みちのく大賞典」にはナムラタイタンが出走します。コスモセンサーはクラスターCに、そしてナムラタイタンはマーキュリーCに向けての1戦となります。こちらも目が離せませんね!(シアンモア記念でのナムラタイタン) 早いもので、6月もあと10日となり、あっという間にセレクトセール、セレクションセールといった国内最大の競走馬市場まで1カ月を切りました。本格的な夏も、間もなくですね。皆さんも体調にはくれぐれも気をつけて、夏競馬を楽しんでいきましょう!
2014年06月20日

木曜担当のよこてんです。 先週から水沢開催に移った岩手競馬ですが、今日のお題は『白熱する騎手リーディング争い』です。 6月16日、第3回水沢競馬前半を終えた時点でのリーディング1位は42勝で山本聡哉騎手。次いで2位が41勝で村上忍騎手。先週4勝を挙げた山本聡哉騎手が2勝に留まった村上忍騎手を逆転してトップに立った・・・という所です。 この二人の戦いは、開幕当初は山本聡哉騎手優勢だったのを、村上忍騎手が3日で8勝(2回水沢前半)を挙げて猛追したりして1回盛岡後半で逆転。その後は一進一退しつつ入れ替わりながら進んでいるという状況。 この二人は昨年も、前半の間はせいぜい3~5勝程度の差で競りあっていました。昨年は結果的にはこの二人が、3位以下を大きく引き離しながらのリーディング争いをやり抜き通したわけですから、今年もこの二人が競りあう事には全く不思議はありません。★16日の第10R、この勝利で1位を奪い返した山本聡哉騎手★一進一退の攻防を繰り広げる村上忍騎手 ちょっと様相が違うのは3位以下です。 3位高松亮騎手は38勝。4位齋藤雄一騎手は33勝。5位高橋悠里騎手が31勝。6位山本政聡騎手も31勝で、ここまでが1位から11勝という狭い幅の中でひしめき合っているのです。 例えば昨年の同時期(3回水沢前半終了時点)ではこんな順位と勝ち星数でした。1位/村上 忍 ・・・ 47勝2位/山本聡哉 ・・・ 45勝3位/関本 淳 ・・・ 29勝4位/齋藤雄一 ・・・ 28勝5位/小林俊彦 ・・・ 27勝 2012年は(※開催割が異なっているので2012年は4回水沢前半終了時点になります)、1位/村上 忍 ・・・ 45勝2位/山本聡哉 ・・・ 36勝3位/齋藤雄一 ・・・ 33勝4位/山本政聡 ・・・ 32勝5位/高松 亮 ・・・ 27勝 昨年は2位と3位の間に16勝、一昨年は1位と2位の間ですでに9勝差。1位と5位の間では20勝近い差になっていました。 村上騎手や山本聡騎手が勝ち星を落としているのか?確かにちょっとスランプ気味の時がありましたが、この二人は一開催6日間で平気で10勝以上できる騎手ですから5勝やそこらは誤差の範囲。この程度の“波”はあっても不思議ではありません。 見てすぐに気が付くのは3位以下の騎手が勝ち星数を増やした状態な点でしょう。 2012→2013→20143位 33勝→29勝→38勝4位 32勝→28勝→33勝5位 27勝→27勝→31勝 面白い事に「リーディング上位10名の勝ち星数」はそれほど変動していません。 いずれも現時点での数字ですが、2014年、今年は上位10名の騎手が287勝を挙げています。2013年は289勝、2012年は281勝でした。 という事は。区切りを変えて見てみましょう。リーディング1位~5位の勝ち星合計を「A」、6位~10位を「B」、11位~15位を「C」、それ以下を「D」と分けて比較するとこうなります。 2012→ 2013→ 2014A 173勝→176勝→185勝B 108勝→113勝→102勝C 62勝→ 55勝→ 64勝D 20勝→ 18勝→ 15勝 B、Dがやや細ってその分がA、Cに増え気味です。 その要因のひとつは明らかに“阿部英俊騎手の不在”にあります。ご存じのように阿部騎手は昨年11月に落馬負傷して療養中で今季は騎乗していません。 常時TOP10に入っていた阿部騎手の“勝ち星”が放出された訳ですが、もともと騎乗数が多く有力馬も多く抱えている村上騎手や山本聡騎手がそれを全部吸収する事はできず、その分が他のリーディング上位騎手に回った・・・という構図です。 実際、阿部英俊騎手が主戦を務めていた佐々木由則厩舎では今季、高松亮騎手が10勝、高橋悠里騎手が8勝を挙げています。高松亮騎手は昨年同時期20勝から今季は38勝、高橋悠里騎手は同じく26勝→31勝と勝ち星増。その増加分の全て・・・ではないにせよ、この二名がTOP5に常駐しているのには“阿部騎手分”獲得が大きな役割を果たしているのが分かります。★このヘイハチダーリンなども、今季は高松騎手で2勝を獲得 とすると、気になるのは“小林騎手分”の行方です。これもご存じの通りに、小林俊彦騎手は5月に落馬負傷して治療中。以前ほどの強さは薄れたにせよ昨年も97勝を挙げている名騎手。秋頃に復帰できたとしても、ざっと考えて40~50勝前後が他の騎手に行く計算にならざるを得ません。その分を誰が奪い取るか?でリーディング争いにも影響が出てくるはずです。 とはいえ村上騎手や山本聡騎手のようなリーディング上位の常連になっている騎手は、お手馬は多いし元から1日9クラ10クラ当たり前の騎乗数。誰かがいなくなったからといって簡単に勝ち星を増やす事はできません。“阿部騎手分”を高松亮騎手や高橋悠里騎手が獲得したように、“小林騎手分”も村上騎手や山本聡騎手意外に回る可能性が大きいと考えていい。という事になると、リーディング争いはまだまだもつれた状態が続く・・・となるのでしょう。 昨年のリーディング争いは、先にも触れたように前半戦は村上騎手・山本聡騎手が僅差で競りあっていました。しかし8月末頃から村上忍騎手が1開催10勝ペースで勝ち星を稼いで一気に引き離すと、一時は20勝差を付けたりしつつシーズン末まで山本聡騎手の接近を許しませんでした。また、2位山本聡騎手と3位騎手との間にも常時10勝ほどの差があり、最終的には村上騎手156勝、山本聡哉騎手146勝、山本政聡騎手119勝という差でシーズンを終えています。この差がもっと縮まった状態で進むとすると、昨季は秋頃にはリーディング争いに“終戦ムード”が漂いましたけども、今季は違った様相になりそうです。 これら上位騎手の争いに拍車がかかる要素がもうひとつあります。それはSJT、スーパージョッキーズトライアルの出場権の争奪戦です。 SJTの代表は「1月からの8月半ばまでの、その所属場での勝ち星数1位」、SJTワイルドカードのそれは「同2位」が選ばれます。 岩手は途中に冬休みや年度替わりを挟んで一見分かりづらいですよね。昨年なども、「2013シーズンの岩手でのリーディング」としては村上騎手1位・山本聡騎手2位でしたが、「1月からの勝ち星数」では山本聡騎手が上回っていて、SJT本戦代表に山本聡騎手、村上騎手はワイルドカード出場に甘んじる・・・という経緯がありました。 今年の「1月からの~」は現時点で村上騎手60勝、山本聡騎手57勝、高松亮騎手53勝。次いで齋藤雄一騎手44勝、山本政聡騎手43勝。上位3名はいつひっくり返ってもおかしくない差です。★高松亮騎手は自厩舎(佐藤雅彦厩舎)でも好結果を残して好サイクル SJT出場、そしてそこからWSJSを狙ってみたい・・・はリーディング上位騎手なら誰もが願う事。例年なら集計期間は8月のお盆明けまで。つまりあと2ヶ月。4月開幕からの2ヶ月でこれだけもつれているのですから、この先の2ヶ月も同様にもつれる可能性が高い・・・と考えるのが自然でしょう。 村上騎手は昨年ワイルドカードに止まった事でプライドをずいぶん傷つけられたようで、今年こそは本戦出場を狙っているはずですし、山本聡騎手は当然二年連続出場を、高松騎手は初出場を、それぞれ狙ってくるでしょう。騎手たちの熱い戦いは、まだまだ盛り上がりを見せてくれそうです。
2014年06月19日

水曜日の担当は、坂田博昭です。 ただいままさに、ホッカイドウ競馬・門別グランシャリオナイター実況中でございます。 先週、木曜日まで門別の開催があり、翌朝東京に帰ろうとしたんですが、この日がとにかく滅茶苦茶な雨降り。競馬場近くのアパートから出ようとしたら、前の道路がちょっとした小川みたいになって水が流れていました。 でも、東京に戻ったら、翌日土曜日はとってもいい天気。 東京競馬場は、まさに夏の陽気。こんな天気のいい競馬場の風景なんて、滅多に味わえないですよ!空気もからっとさわやかで、本当にいい陽気だったんです。 しかし…週末が明けて、昨日から北海道に来ているんですが……とにかく、天気が悪くて(泣)。 レースの合間には一瞬こんな感じ。レースの時には大丈夫でしたが…… 北海道には梅雨がないと、子供の頃に教わったのを後生大事に心の中に持ったまま、いまこうして大人になりました。しかし……先週今週と、この天気。いまこちらでは、連続で降雨を観測した日数が観測史上最長だとか、どこそこで雨のために冠水したとか、そんな話題で持ちきりです。 それでも、今日の夕方になって南西の方向を見ると、かすかに雲の切れ目が……。 昨日も軽く襲いかかってきた霧は、今日はさすがに大丈夫。天気予報では明後日以降と言われている天候の回復も、もしかしたらちょっと早まってくれるのではないかと、期待しているんですが、果たして!? さて、ホッカイドウ競馬の2歳馬戦なんですが、このブログでも既報の通り2歳のオープン競走が始まり、更に面白い季節に入ってきました。 昨年ハッピースプリントが出ましたので、今年もそのような大物を早い段階から見つけられるかどうかと、注目度も高まっているように感じますね。 ちょうど先週からJRAの北海道シリーズが始まって、そこへ向けてホッカイドウ競馬から勝ち上がっていく馬がいるのかどうかというのも、話題としては気になるところ。JRAの馬券を楽しむファンの皆さま方にとっても、いざとなれば検討の範囲に入れざるを得ないのがホッカイドウ競馬の2歳馬たちでしょうから。 気になるのは、ホッカイドウ競馬からJRAの2歳ステークスやオープン特別に進むルール。JRAの日程の変化に合わせて、ルールの方も毎年少しずつ変更が咥えられていますので、頭の中にそれが入っている方はなかなかいらっしゃらないのではないでしょうか。 かくいう私も、こちらの案内を見るまではよくわかっていませんでしたから…(苦笑)。 これを見ていただければわかるとおり、最も近くにある函館2歳ステークスにホッカイドウ競馬から進む方法は、極めてシンプル。3つあるステップレースのうちどれかを勝てば、その場で出走権が得られるというルールになりました。 6月12日 ウィナーズチャレンジ1 エンターザスフィア勝利!6月26日 ウィナーズチャレンジ2 1700m7月 1日 栄冠賞(H2) 1200m つまり、エンターザスフィアは函館開催が始まる前にすでに、函館2歳ステークスへの出走権利を得ていたことになります。 今週は2歳のオープンはありませんが、来週木曜日26日には今度は1700mと距離の長いウィナーズチャレンジが行われます。ここも、距離を求めて出走してくる有力馬の走りが楽しみになりそう。是非ご注目下さい! さて、しばらくの間ブログのエンディングで、世界の公営競技場のなかでも最強とささやかれている(笑)門別競馬場のスーパー!グルメメニューを順次ご紹介して行こうと思います。 ご存じ!いずみそばの、先週から始まった新メニュー「冷やしカレーそば」 でございます。 どんな形で出てくるのか、初めはちょっと想像がつかなかったのですが、ご覧のようにカレーの容器みたいな格好で出てきました。 いずみそばの独特の「あの」お蕎麦を、和風に仕立てた冷やしカレーにひたしていただくのですが… これもイケます! 姉妹メニューで「冷やし担々」もあるそうですし、そばだけでなくうどんのラインナップも勿論用意されています。 ホクト君も、食べたそうでしょ?(笑) 今週のホッカイドウ競馬・門別グランシャリオナイターは明日まで開催がありますので、レース場にお越しの方は試してみてはいかがでしょうか?
2014年06月18日

火曜日担当の太田です。 ここ1、2週間ずっとすっきりしない天気が続き、太陽が恋しくなってきました。ようやく明日あたりから天気が回復し、気温も夏らしくなってくるようです。 先週の土曜日から今年のJRA北海道シリーズがはじまりました。短期決戦の函館は7月20日まで、そして7月26日からは、2年ぶりとなる札幌へ舞台を移し、いよいよ新スタンドがグランドオープン。9月7日までお楽しみいただけます。 開幕週の函館も冒頭同様天気が悪く、放送席のあるゴンドラは冷たい風が吹き付けて非常に寒い2日間でした。気温はそこそこあるのですが、やはり風の影響で体感的に寒い。毎年この時期寒いとはわかっていましたが、もう少し厚着をしていけばと後悔先に立たず・・・。 世の中サッカーワールドカップで盛り上がっていますが、競馬場でも日曜10時からの日本初戦、競馬と共に観戦しておりました。前半リードで折り返し、後半息を呑む攻防が続いていましたが、レースのためゴンドラへ出て、一通りレースが終わって部屋に戻ると、目を疑う光景が・・・。ものの2、3分の間に逆転されているではありませんか。ちょっとレースのため目を離した瞬間に2点も入れられているなんて、えーーーって感じです。くやしーです(ザブングル風) 競馬以外でも函館の楽しみはこれ↓ 競馬場前の道を少し湯の川方面に歩いていくとある「金八寿司」の生ちらし寿司です。ランチですとこのボリュームでなんと750円。とても良心的なお値段なんです。生ちらし以外に握りも同じ750円で提供しています。 それから、函館といえば イカです。残念ながら今回は海が時化ていてイカがあがってなく食べることができませんでした。来週までの楽しみにしておきましょう。 15日(日)ばんえい競馬は重賞『旭川記念』が行われました。1レースから2レースの間に馬場水分が3.4%から4.0%まで上がるスコールのような雨の影響で、1日軽馬場でのレースとなりました。 旭川記念結果は「フジダイビクトリー」の快勝。古馬重賞初制覇となりました。今シーズン非常に調子のいいレースが続いていた「フジダイビクトリー」。障害巧者で常にベストなレースを見せてくれます。6歳馬は、「オイドン」「ニュータカラコマ」の2強といわれていましたが、これで「フジダイビクトリー」が加わって3強となり、ますます楽しみになってきました。「フジダイビクトリー」の武器はなんといっても"障害"です。自分でペースを作っていける強みがあるので、これから強くなっていくのではないでしょうか。(2枚とも主催者提供) 次回22日(日)は2年前「フジダイビクトリー」が勝った4歳オープンの重賞『第8回柏林賞』BG3が行われます。ダービー馬「オレノココロ」、絶好調の「コウシュハウンカイ」、「セイコークイン」「クインフェスタ」「コウシュハクィーン」「ナナノチカラ」の牝馬勢、「ショウチシマシタ」「ダイコクパワー」など混戦必死。どうぞご注目ください。 今週のホッカイドウ競馬は今日17日(火)から3日間の開催です。これから門別に向かいます。今日の第1レース発走時刻は14:30と早めのスタートです。今週もどうぞよろしくお願い致します。
2014年06月17日
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ミツオーです。がんばれニッポン!ホント、純粋に。さて、ちょっと古い話なのですが。ダービーウィーク2014で、2名のダービージョッキーと1頭のダービー馬を輩出した、金沢競馬場。自場に「ダービー」と名のつくレースがないにもかかわらず、ということを思えば、たいへんな偉業と言ってさしつかえありますまい。ちなみに、金沢競馬場では、1999年から2004年まで(通算6回)、日本海ダービーというレースがありました。が、2005年以降はおこなわれず、金沢競馬場は、「ダービーのない競馬場」のひとつとなっているのでした。8日(日曜日)、金沢競馬場で、それぞれのダービー優勝報告会がひらかれました。多くの地元ファンの方々が祝福する中、鈴木正也調教師、青柳正義騎手、吉原寛人騎手が喜びを語りました。今年、見事にダービー馬となった金沢所属馬は、坂田さんも紹介してくれました、ケージーキンカメです。JRAでは5戦未勝利でしたが、金沢へ移籍した3月以降、破竹の5連勝。そして勇躍、遠征した東海ダービーでも1番人気におされ、見事その支持にこたえ、東海ダービー馬となりました。これで通算、6連勝。管理する、鈴木正也調教師は、「遠征後も馬は元気です。このあとは、7月9日に大井競馬場でおこなわれる、ジャパンダートダービーに挑戦する予定です。応援よろしくお願いします!」と、G1挑戦を明らかにし、集まったファンの方々からもどよめきに似た大きな歓声があがりました。ケージーキンカメの手綱をとった青柳正義騎手は、ステージ上で、「ダービージョッキーになって、自分がどうこういうより、周りのひとがたくさん、お祝いを言ってくれてとてもうれしく思っています。(急に友達増えたりは…)ないですけど(笑)、古い友達からも連絡ありました。ボクがデビューしてすぐ、日本海ダービーがなくなって(2003年4月デビュー)、金沢所属の騎手がダービーをとるためには、よそへ行かなくてはいけなくなったので、難しいとは思っていましたが、みなさんの声援のおかげで、なかなか金沢へ持ってくることのできなかった東海ダービーのタイトルを持ち帰ることができました!」と、周囲やファンへに感謝。ケージーキンカメという馬については、「この馬の良さは、器用にどんな競馬でもしてくれるところですかね。仕掛けていっても道中かかることもないですし、行けって言えば行くし、まだだよって言えばそのペースでおさまるし。直線、手前かえたら確実に伸びてくれるんで、それは乗ってて助かりますね。走るというか乗りやすいというか、『馬力』馬じゃないんで、『どこで走ってるのかな?』ってのも正直、あるんです。ホントに飛びも軽いし、乗ってて、そこまでスピード感ないんですけど、実際には動いてる、みたいな」と表現していました。東海ダービーを回避した、名古屋の雄・リーダーズボードについては、「回避して、正直、申し訳ないですけど、ラッキーと思いました。でもやってみたかったという思いはありますね。何もできずに負けるなんてことはないと思ってました」と語り、われわれ見る者と同じく(あるいはそれ以上に)対戦を楽しみにしていたようです。わたくし、この報告会の進行役をつとめましたので、最中の写真がありません(汗)。ので、青柳騎手にお願いして、みなさまへのお礼のご挨拶を動画撮影してきました。ぜひご覧ください。↓http://www.youtube.com/watch?v=uCHjFkFyGFkハッピースプリントで東京ダービーを制した吉原寛人騎手は、「(東京ダービーの表彰台での涙には、みんなもらい泣き…)いやホントにね(笑)、自分でもビックリするくらい、こみ上げてきて、それだけ、かけた思いが相当なものだったなと思いますね。レースも見返して、あらためてウチに帰ってじっくり見て、自分でも感動しました(笑)。(収得賞金トップに)ありがとうございます。1月から、南関東で短期で乗せてもらってて、その期間のリーディングを目指していました。そして、期間が終わったところでリーディングとれたんですけど、そのときも賞金トップだったんです。その後、乗りに行けなくて、また間があいて、ちょっと悔いが残ってたんでね。ここでまた賞金を加算できて、トップとれたっていうのはうれしいですし、まあ、ジャパンダートダービーもありますから、今年の賞金リーディングっていうのも狙っていきたいなと思っています。(JDDに騎乗できそう)東京ダービー走る前に、大井競馬場のほうが発表してくれて、二冠とれればその乗っていたジョッキーがジャパンダートダービーに引き続き乗れるという条件を出してくれたのですが、レース前に発表しちゃったもんだから、ボクも勝たないと出られないってことで、ちょっとプレッシャーを加えられて、タイヘンでしたけど。ホントに、無事、こうして勝てて、ジャパンダートダービーに向かえるっていうのはうれしいです。正直、今だから言うんですけど、東京ダービーでは馬のデキが6分くらいで、羽田盃にピークがきちゃったところがあったんで、その状態を回復させるのと維持させるのと、すごく大変だったと思うんですけど、大井の森下先生とスタッフみんなで、全力をあげて馬の調子を維持してくれたので、最終追い切りには間に合ったかな、っていうデキでした。今回のパフォーマンスは、本物ではないと思います。あれでも」馬の仕上がり具合についても言及してくれました。東京ダービーが「本物の走りでない」とするならば、JDDでは、もっと強いハッピースプリントが見られる…ということです。南関東三冠へ、そして2年連続の年度代表馬へ、最高のパフォーマンスを見せてくれることを期待しています。ところで。金沢競馬のこの日(8日 日曜日)の売り上げは、117,926,300円 1億1千万円余りです。その翌々日(10日 火曜日)の売り上げは、268,650,600円 2億6千万円余りでした。火曜日の売り上げが、日曜日の2.3倍近くあったわけです。10日(火曜日)の全国競馬場開催状況を見ると、本場開催したのは、金沢と川崎だけ。川崎はナイター開催ですから、昼間の時間帯、競馬を開催していたのは、全国で金沢だけだったということです。そして、帯広をふくむ北海道、岩手、東海、兵庫、九州で金沢の全レースを場外発売し、2つのレースを南関東地区と高知でも発売しました。何というか、如実に出た、という感じがします。以前、某主催者の方にうかがった話によると、「とにかく自場以外が開催していない状況が、いちばんよく売れる。ウチは昼間開催だから、できればみんな、ナイターに行ってほしいくらい」なんだとか。もう、このお話がいかに現実を語っているか、数字がしめしてくれています。その金ナイターのシーズン中は、金沢競馬の火曜日は「書き入れ時」。全国の競馬ファンが注目してくれる火曜日に、金沢競馬の良さをアピールし、みなさんの心をつかむような工夫がほしいと思うのですが、どうでしょうか。
2014年06月16日

高橋華代子です。 昨日、川崎の山崎裕也調教師の調教師試験合格のお祝い会がありました。 32歳ということで、南関東最年少調教師さんになると思います。 おじいちゃんとお父さんが騎手&調教師という競馬界のサラブレット。 裕也調教師の弟・山崎誠士騎手が幹事で、 川崎競馬場の厩舎関係者がたくさん集まりましたよ。 30人くらい? 大勢が入る場所を探すのも大変だったと思うんですが、 場所は京急川崎駅そばにある『とり次郎 川崎店』 4200円で食べ放題&飲み放題コース。 こういう鳥料理の鉄板焼きはもちろん、いろんな種類の一品料理も頼み放題だったのです。 で、誰が注文したのかはわかりませんが、 揚げ餅が大量にやって来た!!!!! なぜか、揚げ餅ネタがこの日一番の盛り上がりを見せることに(^▽^;) 誠士騎手がプレゼントで用意していたのかな。 お祝いのケーキもありました。↓ 仲良し兄弟で、いい関係ですね(*´▽`*) あっ。後ろで見切れているのは、モエレトレジャーやディーエスメイドンでもお馴染みだった加藤厩務員ですよ。小向の浅野忠信とも言われているんですけど、もっとお顔をアップで撮ればよかったかな(*'▽') 顔の広い裕也調教師なので連日お祝いの会が続いていたようですが、明日から美浦で研修に入るそうです。 血統面(^-^)での期待も大きいですが、もちろんのこと、これから厩舎を開業する新米調教師さん。まずは自身のペースでしっかりと土台を作っていって、ゆくゆくは川崎を、南関東を、盛り上げていく存在になって欲しいですね。何かビッグなことをやってくれるんじゃないかなぁって、とっても楽しみです。 そうそう。山崎裕也厩舎の公式ページもできました。これも全部自分で作っちゃったそうなのでスゴイですね。これまでの経歴や考えなどものっていますのでぜひ覗いてみてくださいね。
2014年06月15日

土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 吉田勝彦アナウンサーのギネス公式認定証授与式が、きのう(6月13日)園田競馬場で行われました。 公式認定証を届けてくれたのは、ギネス認定員のカルロス・マルティネスさん。※認定証に記載されていた記録はこの日までのもので、吉田さんが実況してきた期間58年256日が世界記録として認定されています ぼくは16年間、吉田さんのもとで働かせてもらっていますが、心の底から嬉しいことでした。 吉田さんのもとで働くようになったのは、1998年7月1日からのこと。 その年の秋、10月12日に初めて実況をさせていただくことになりました。 それから16年目に入っていますが、そのころあたりから幾度となく「実況を辞めたい」と言っていた吉田さん。 常に気持ちが充実していたこの十数年間ではなかったようです。 しかし、周りの人たちからの励まし、中でも亡くなられた藤本義一先生や、同い年の偉大な演歌歌手、北島三郎さんのなどの言葉で、大いに奮い立ったようです。 そして今回のギネス登録までの過程も、モチベーションを上げるものになっていました。 申請からおよそ一年。 晴れてギネス認定され、世界記録保持者になったのです。 素直に嬉しくて、誇らしく思います。 そりゃ、16年間も一緒にいれば、色んなことがありますが、それもこれも含めた吉田さんの実況人生が世界一と認められたわけですから、どれもなくてはならない時間だったということです。 いまでこそ毎日のように呑みに行くことがある吉田さんですが、それでも決して深酒はしません。 若い頃にも無茶をして毎晩のように呑みふけるということもありませんでした。 それが、77歳になったいまでも、健康で実況を続けられている秘訣です。 ぼくは気を付けなければ…。 今回のセレモニーをどう盛り上げて行くか、少し頭を悩ませました。 あまり時間のない中、競馬関係者にお祝いのコメントをいただき、レースの合間に放映して、当日はお祝いムード一色になるようにしようと考えました。 何日間かに分けて園田競馬関係者を撮影します。 先週の土曜日には、阪神競馬場に行き、小牧太騎手と岩田康誠騎手の撮影。 そして日曜日には東京競馬場に行き、東京で活躍されている競馬関係者の方々にコメントをいただいてまりました。 映像を撮影&編集してくれる山口シネマさんたちと相談して、昔の懐かしのレース実況もあわせてご覧いただくことに。 吉田さんはそれぞれのコメントに、その都度「ありがとう」と言っていました。 喜んでくれているようで、それだけでやって良かったと思えるものです。 ご協力いただいた皆さま、本当にありがとうございます。 そして、せっかくだから、セレモニーでは溺愛するお孫さんにもご登場願おうと思いつきました。 息子さん家族を吉田さん自身がすでに呼んではいました。 ただ、花束贈呈には参加しないと思っていたようです。 先週から根回しをして、何も知らないフリでいてもらいました。 認定証の授与のあと、吉田さんには数ある花束の中から、代表として競馬組合からのものをひとつだけ受け取ってください、と伝えていました。 なので、まさかそこでお孫さんから花束を受け取るとは思っていなかったようです。 「公私混同して申し訳ない」と言っていた吉田さんですが、こんな晴れの舞台にご家族が参加されない方が不自然! うん、来ていただいて良かった♪ 全レースが終わって、記者会見が行われます。 それも終わって、吉田さんはお友達の待つ祝勝会へ向かいます。 ぼくも誘われていたのですが、残念ながら先約があり、参加できませんでした。 どのような祝勝会だったのか見たかったのですが、残念…。 まぁ、吉田さんから聞いておきます。 今回のギネス認定は、ファンの皆さんの温かいご支援があったからこそだと思います。 知る人ぞ知る吉田勝彦を世界が認める吉田勝彦にしていただけたことを、本当に感謝しています。 なので、このギネス認定はファンの皆さんとともに勝ち得たものだと思っています(ぼくが言うのもなんですが…)。 本当にありがとうございます。 そして、おめでとうございます!〓Weeklyトピックス〓★やっぱ東京競馬場はデカい!! お祝いコメント撮影のため、単身乗り込んだ東京競馬場。 やっぱりデカい!! ここがいつもテレビで観ているパドックなんですね。 そしてこちらがスタンド! で、デカい…。 テレビのスタジオなどがある最上階は9階にあります! 真上から見下ろすような感じです。 安田記念でジャスタウェイの底力に感動して、いよいよ酒場へ。 と言っても、ここでも撮影させていただきました。 なので、Webハロン編集長の斎藤修さんや、グリーンチャンネルキャスターの荘司典子さんは、居酒屋チックな場所での撮影となったのです。 否っ、居酒屋での撮影となったのです。 でも、ナイター競馬だからそのムードもいいかなと思って… という言い訳で(;^^)★またアイツがやって来る! また、あの関本大介がやって来る!! 来週のその金ナイターに、またしても大日本プロレスの関本大介がやって来る!! 性懲りもなく…。 いつまでもやられっぱなしやと思うなよ!! 仮にオレが何か攻撃をしかけても、大人げなく仕返しなんかするんじゃないぞ、関本コノヤロー!!◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ あれだけのお祝いの言葉をたくさんの人からかけてもらった吉田さん、さすがに辞めるとはしばらく言われへんやろうと思います。 皆さん、ご安心ください。 あっ、そうそう、吉田さん来週の月曜日にNHKラジオに生出演するようですよ! 詳しくはコチラ
2014年06月14日
金曜日は古谷が担当します。 昨日の北海道スプリントCは、グリーンチャンネル地方競馬中継の担当で東京から放送しました。木曜朝に北海道から飛び立ちましたが、かなりの雨から東京はほぼ止んだ状態で傘いらずの状況に助かりました。 今回の中継は、北海道スプリントCのみならず、最終レースもライブで放送し、また2歳オープン「ウィナーズチャレンジ1」も録画放映するなど、3つのレースをご覧頂く形となりました。 よこてんさんのブログでも、「ウィナーズチャレンジ1」の話題は書かれていましたが、デビュー戦のエンターザスフィアは確かに太くて、他馬がかなり仕上がっていたことを考えると、素質では他馬より上回っても仕上がり面でどうかという不安もありましたが、何てことなく圧勝。最後はフワフワして上がりを要し、全体の時計も1分16秒2と目立ちませんでしたが、2~4着馬が次戦で勝利を収めており、レベルの高さはその辺りから証明されました。 馬体の良さから厩舎も期待を寄せ、ハッピースプリントと同じ畑中厩務員が担当。坂路のみならず、今回はコースでしっかり追い切りを行って挑みましたが、それが直線での反応につながったと思います。「それでも、まだ最後の伸びに物足りなさはあるので、函館2歳Sに向けてさらにしっかり調整していきます」と田中淳師。まだJRAでの勝利がないだけに、悲願の勝利に向けて、田中淳師も気合の入る調整になると思います。 北海道スプリントCは、道悪になったことで前半3Fが33秒8のハイラップに。そこまで速いペースになると思ってなく、スノードラゴンはいつもより前でレースを進めることができるだろうから差し切る可能性は高いと思っていました。しかし、このペースでいつも通り後ろからの競馬を余儀なくされ、大外から捲くり気味に上がっていったものの、さすがに最後は脚が上がり、好位でしっかり折り合いがついていたアドマイヤサガスが直線でスノードラゴンの内からビュんとひと伸びし、重賞初制覇を飾りました。 自分が採ったラップは11秒6-10秒8-11秒6-11秒9-12秒4-12秒9でした。4F目の11秒9のところでスノードラゴンは捲くっていきましたから、脚が上がるのも無理はありません。それでも2着を確保した辺りは、今季の充実振りを示すものと感じます。セレスハントは内枠でロスなく立ち回り、戸崎騎手らしい無駄のないコース取りで3着に持ってきました。コース相性の良さもあるでしょうが、この時計で上位争いを演じたことは、今後に向けても明るい材料となります。 ホッカイドウ競馬勢では、アウヤンテプイが早め先頭から見せ場タップリの僅差4着。昨年の4着とは違い、自分から動いて粘り込みを図るスタイルだっただけに、今年の方が負けて強しの内容です。 近年の中でも厳しい競馬となった北海道スプリントCが幕を閉じました。今後のクラスターCに向けて、しっかり復習をしておかなければならないレースだと思います。 中央競馬は、明日からいよいよ函館競馬が開幕し、JRA北海道シリーズがスタートします。あいにくの天候となりますが、3カ月の熱い戦いを、地方競馬同様に楽しみたいと思います。
2014年06月13日

木曜担当のよこてんです。 今週は水・木と門別に来ておりました。岩手のフラッシュモブの北海道スプリントカップ出走などもありましたので、先週の岩手のネタはいったん置いて今回は門別のネタをお伝えします。 ここ数日の東日本は荒れ模様の天候。水曜の関東オークスではドロドロの川崎競馬場をご覧になった方も多かったと思いますが、木曜にはその雨が門別に来た格好で、門別競馬場は1Rから「雨・不良」に。 水曜日も時折雨が降って重馬場になっていたのですけども、水曜日は外目を通っての差しがズバズバ決まったのに対し、木曜日はそれほどでもなく前の方に付けた馬が有利・・・とコースの傾向もガラリと変わっていましたね。 北海道スプリントカップを勝ったのはアドマイヤサガスでした。人気はスノードラゴン、セイクリムズンに続く3番人気でしたが、レースは先行争いを繰り広げる馬たちの後ろで巧みに流れに乗り、早めに押し出して他の人気勢の機先を制して押し切る・・・という非常に力強い走りで快勝。待望の重賞初制覇を達成しました。 鞍上の川田騎手も、スノードラゴンの追撃を追われれば追われただけ余裕を持って受け流して見せて着差以上の“力の差”を見せつける、川田騎手らしい騎乗ぶりだったのではないでしょうか。 ダートではオープン特別を2勝、昨年の東京盃では3着にも入っており、アドマイヤサガスにとっては遅すぎた初重賞かもしれませんね。逆に言えば既に重賞級の実績を持っている馬、この後のダートグレード路線に出てきても単なる「重賞1勝馬」と軽く見るわけにはいかないでしょう。 次戦は、橋田調教師によればクラスターカップに出したいとの事。その場合は直行になる模様で、ちょうどそばにいた川田騎手に「お盆も空けといてくれよ!」と声をかけていましたね。 アドマイヤサガスは現状左回り未勝利。しかし直線に坂があるコースがめっぽう得意ですし、破ったスノードラゴン、セレスハントは昨年のクラスターカップのそれぞれ4・5着馬。十分に「足りる」計算をして良いでしょう。 岩手から出走したフラッシュモブは12着でした。関本浩司調教師は「輸送でも思ったほど馬体が減らず状態は悪くなかったけれど、こういう馬場では持ち味が活かせないね」と。水曜日の馬場なら末脚にこだわる競馬もできたでしょうし、ちょっと運もなかったですね。 こちらの次戦は6月29日のウイナーカップか7月2日のスパーキングレディーカップだそうです。 木曜の9Rには今シーズン最初の“上級認定”ウイナーズチャレンジ競走が行われ、こちらはエンターザスフィアが快勝しました。 1番人気は新馬戦の内容が良かったというオヤコダカで単勝2.1倍。エンターザスフィアは4.2倍と差をつけられていました。門別ダート1200mのタイムを単純に並べるとエンターザスフィアはメンバー中でも遅い方・・・という事もあっての人気だったようですが、終わってみればエンターザスフィアの強さが際だった印象。 1ヶ月前の前走に比べると馬がガラリと変わっていた印象に、田中淳司調教師に“どんな調教を積んだらこれだけ変わるのか?”と訊ねたところ、「坂路ばかりでなくトラックで長めに追って瞬発力を引き出せるように意識した」のだとか。 人気でややライバルの後塵を拝したのは、デビュー戦時のエンターザスフィアの余裕がありすぎる位の馬体の作りの印象から・・・というのもあったはずですから、その点が払拭されたなら結果が人気を逆転して当然なのでしょう。 エンターザスフィアの次走は函館2歳ステークス、芝のレースに挑むとの事です。生産地では“芝もイケそう”と評判のヴァーミリアン産駒がどんなレースを見せるのか?楽しみですね。★ウイナーズチャレンジには高松亮騎手も参戦。フィーリンググーに騎乗して5着でした。 水・木で都合7レースのアタックチャレンジ・フレッシュチャレンジを見たのですが、その中で一頭、これはこの先楽しみかも・・・いう馬を挙げさせてください。木曜の4レース・フレッシュチャレンジ競走を勝ったルージュロワイヤルがそれです。 戦前の前評判は高かったし馬の仕上がり具合も上々、それで1番人気に推されての順当な勝利を挙げたわけですから「この先期待かも」どころじゃない馬なのですが、見た感じ馬体や走りの内容にはまだまだ良くなる余地が大きく残りながらのこの勝利・・・は前評判以上の強い印象がありました。 同馬を管理する角川調教師にその辺を訊ねると、師は「厩舎に入った時の手応えはこの馬が“今年一番”だった。しっかり調教が積めるようになればもっと変わってくるはず」と、師にとっても先々の期待が高い馬だと言われていました。この馬も楽しみにしておきましょう。
2014年06月12日

水曜日の担当は、坂田博昭です。 最初に宣伝です。 明日のホッカイドウ競馬・門別グランシャリオナイターは、交流重賞の北海道スプリントC(1200m) 11Rで発走予定時刻は20:05。 グリーンチャンネルでの「地方競馬中継」は、その11Rのメインレースと、最終レースの12Rの2個レース放映の予定です。 JRAのipatでも最終レースまで馬券をお買い求め頂けます。 是非とも明日は、門別グランシャリオナイターで夜のひとときをお楽しみ下さい! さて、ここからが今日の話題。 日本ダービーも、そしてダービーウィークも終わって、競馬シーンはすでに「次の一年」に向かい移りゆく感じもありますが……先週の名古屋の話がまだこの場所に書かれていないので、写真とともにお伝えしようと思います。 先週金曜日、6月6日の東海ダービー当日です。 前日までいた北海道はいいお天気。その間に本州以西では大雨。 せっかく名古屋まで行って天気が悪かったらしんどいな~と思っていたのですが、雨がパラパラ降ったり時に止んだりとまあなんとかなっているという天候でした。 お客様もお越しになっていて、平日かつ金曜日としてはまずまずの賑わいでした。 メインレースの東海ダービーは、金沢からの刺客・「あの」馬の存在から目が離せないのですが… それ以前に行われたアンダーカードでも、興味深い馬を見つけました。 トーホウレオポルド スクリーンヒーローの産駒です。JRA未勝利で名古屋に移籍してきたところ、下級条件とはいえどれも圧倒的な内容で4連勝。今日の特別戦も勝って土つかずの5連勝となりました。 東海ダービーに出ても重い印がついて注目されたであろうこの馬、尋ねてみると諸般の事情で前哨戦の駿蹄賞に間に合わなかったとか。 これ、「ティーディマン手綱」と言うんだそうです。 主に、馬が首を上げるのを矯正するのに使われる馬具だそうで、今回トーホウレオポルドは初めてこれを使ってレースに出ました。 管理する原口次夫調教師にお話を伺いました。「2走前にゲートで首を上げ、前走は立ち上がってしまったので、何とかしなければと思い、JRAではすでに使われているのを見ていたこの馬具を使いました。東海では使われたことがない馬具だったので、申請して許可が必要。その許可が出るのに時間がかかってしまいましたが、今日は効果がありましたね。」「馬はこちらに来たときに比べて身体が良くなってきましたし、課題だった手前の変え方なんかも今日は良かったとジョッキーが話していました。ダービーには間に合わずに残念でしたが、例えば金沢のMRO金賞とか、岩手の芝の地方交流なんかもこのあとは目指していきたいですね。芝も行けると思うんですよ。」 JRAでは結果が出ませんでしたが、このあと地方競馬のステージで注目を浴びる存在になるかも知れません。 メインの一つ前の特別には、東北美人も登場。 私、恥ずかしながらこの馬を地元・東海圏で見るのは初めてでした。 今日も、メンコの「美人」の文字が輝いて見えます。 そして!いよいよメインの東海ダービー。 大注目は、金沢からやってきたこの馬! ケージーキンカメ 金沢では、圧勝続きの5戦5勝。今回は遠征でのダービー挑戦ながら、断然の注目を集めていました。 勝負所で前を捉えると、もう後ろはついてくることが出来ず、今回も圧勝。 本当に「強い」ダービー馬へと上り詰めたケージーキンカメでした。 管理する鈴木正也調教師。 「やはり、3歳の最高峰ですから……」と、しみじみ喜びを語っていました。 パワーよりも柔らかみがある馬だというケージーキンカメ。輸送もイレ込むことなくクリアして、あとは相手関係だけだったと、馬の話をしてくれました。 最後に一言。 「青柳君は、うちで育ったジョッキー。青柳君で勝てたのが嬉しい。」……この言葉には、その場で取材をしていた一同がシビれていました。 青柳ジョッキーも、喜びを露わにしながらコメント。「(東海の馬たちと)力の比較は着きませんでしたが、輸送でも馬が落ち着いていましたし、キッチリ仕上げてもらえていたので、あとは自分がきちんと乗るだけだと思っていました。勝ったときには『取れたんだな』と思い、ただうれしさだけでした。」「人も馬も頑張るので、機会があれば是非北陸にも足を運んで下さい!!」 見ている私たちの方もホッと幸せになれる、素晴らしい笑顔でした。 その一方で、今回の東海ダービーは……勝負というものの厳しさをレースの前に嫌と言うほど感じさせられたイベントでもありました。 『出られなければ負け』 「その馬」の関係者の方の一人は、ハッキリとそのように話して残念さを表していました。 最高峰の舞台、ダービー。 その持つ意味を、改めて様々な形で知ることが出来た、名古屋での経験でした。
2014年06月11日

火曜日担当の太田です。 先週の『ダービーウィーク』各地で盛り上がりましたね。北海道の北海優駿もとてもいいレースでした。それにしても、東京ダービー「ハッピースプリント」強かったですね。 あっという間の1週間。今週のホッカイドウ競馬は、水曜、木曜日の2日間開催です。お間違いのないようお願い致します。 12日木曜日は交流重賞の『第18回 北海道スプリントカップ』が行われます。ホッカイドウ競馬今季初の交流重賞です。高松宮記念2着の「スノードラゴン」、3連覇を狙う「セレスハント」や「セイクリムズン」など有力馬が登場。とても楽しみなメンバーが揃いました。 交流の時は最終レースの前がメイン競走に変わります。したがって発走は20:05ですのでお間違いのないようお楽しみください。 週末の帯広は、先週の40℃近い気温から平年並みに戻りました。ばんえい帯広競馬場は、あいにくの天候となりましたが、久しぶりに雨降り馬場でのレース。軽馬場得意の馬たちにとっては、ここぞといわんばかりに活躍しておりました。 馬場が軽いか、重いかによってレースが別物に変わります。月曜日は波乱の一日でした。 個人的には馬場が重い方が、ばんえい競馬らしくて面白いと思っておりますが、たまに雨降りの馬場になると、思ってもみなかった展開なったりします。軽馬場、重馬場の変化もばんえい競馬の醍醐味なんでしょうね。 先週もお話しましたが、来週から重賞戦線が始まります。 6月15日(日)古馬重賞の『旭川記念』(BG3)が行われます。昨年同様、4月のオッズパーク杯を勝って、連覇を狙う「キタノタイショウ」、ばんえい記念を制した「インフィニティー」、「オイドン」「ニュータカラコマ」永遠のライバル6歳馬の2頭。5歳馬の挑戦「ホクショウユウキ」、伏兵「フクドリ」など目が離せません。 どうぞご注目ください。 今週末14日岩手県滝沢市では、帯広市のPR馬ミルキー号と、現役競走馬バンチャンガンバレ号が、国の無形民俗文化財となっている「チャグチャグ馬コ」に参加します。煌びやか着飾った馬たちが街の中をパレードします。 また、16日にはリッキー号、ミルキー号が、平成26年度北海道神宮例祭 神輿渡御(みこしとぎょう)に参加します。ばんえい十勝調教師4名も高等馬車の御者や馬の口持ちとして参加します。高等馬車は北海道ではなかなか見ることができない珍しい馬車だそうです。 詳しくはこちら お近くの方はぜひお楽しみください。 JRAは夏競馬がはじまり、いよいよ今週末14日(土)から函館開催が始まります。今年も函館、札幌へお邪魔します。7月の札幌競馬場グランドオープンがとても楽しみです。ホッカイドウ競馬の馬たちも、毎年いい走りを見せてくれるので、馬券的にも期待が持てそうです。次週からは函館、札幌の様子もお伝えできればと思っております。 週末は子供の運動会でした。最近は全国的に春に運動会をするところが増えてきているみたいですね。私は子供の時から運動会は春、この時期でした。雨が降ったりやんだりの中の運動会でしたが、子供たちは精一杯頑張っていました。 徒競走、リレーなど、一生懸命走っている姿は、競馬と通じるものがあると感動を覚えました。
2014年06月10日

今日は耳目社山中が担当します。南関東地方競馬は、川崎競馬開催中です。(スパーキングナイター。開催は13日=金曜日まで)ダービーが終わって息つく間もなく、今週は関東オークスにSSSのトライアル・川崎スパーキングスプリントが行われる川崎開催。今週は、今年の川崎競馬イメージキャラクターである、谷桃子さんが川崎競馬場に登場します。トークイベントも行われますので、水曜日はぜひ川崎競馬場へ。こんなイベントも行われています。サッカー日本代表応援キャンペーンいよいよですね、ブラジルワールドカップ。2002年の日韓合同開催のときは大井競馬場のスタンドが工事中で、メインスタンドL-WINGはまだ未完成でした。時期的にサッカーにちなんだ名前に目が行ってしまいそうですが、今回は時差があって、競馬とあまり重ならないのかなとも思ったりします。いよいよということでは、今度の日曜日に行われる金沢競馬場の百万石賞も個人的に非常に楽しみです。ハッピースプリントで東京ダービーを制した吉原寛人騎手、そして金曜日に行われた東海ダービーで優勝したケージーキンカメ(青柳正義騎手・鈴木正也調教師)。全国で金沢競馬の人と馬が活躍したダービーウィークでした。そして日曜日に金沢競馬上半期のハイライトとなるビッグレース・百万石賞ということで、これは注目しないわけにはいきません。ということで出走予定馬をご紹介します。6/15 金沢10R 百万石賞 A級2300mセイカアレグロナムラダイキチシーズザゴールドハイタッチミカワジェイドマイネルリボーンヤマチョウサン(ここまで希望投票)エイダイボルトパープルキングルールゴールドメッセージエーティーショパンという12頭が登録されています。(予備1トウショウバラード2ジョウテングレイス3ボルドレ)なんといっても注目は、金沢競馬の横綱、休養から先月復帰を果たしたナムラダイキチ。復帰戦は1着発進でしたが、ナムラダイキチ本来の走りにはまだまだという感じがありました。休み明けを使ってどんな状態で出てくるか?ジャングルスマイル不在のメンバーなら圧勝を期待したいところです。二番手以下は少々混戦模様ですが、春からのA級戦の結果を考えるとセイカアレグロでしょうか。今年最初の重賞・スプリングカップ(4/20)を勝ち、その後もしっかり結果を残しています。成長株・マイネルリボーンにはここ2戦先着しています。そのマイネルリボーンは脚質的に展開待ちになってしまうところがありますが、4/8のレースでシーズザゴールドに迫った脚はかなりのものでした。ナムラダイキチがこれまでのように早めに後ろを離す展開になれば、一気に台頭してくる可能性が出てくるかもしれません。あと伏兵という存在で、近況ひと息のシーズザゴールドより、マイネルリボーンと同じ4歳のミカワジェイドの台頭に期待したいですね。連覇なるか!今年もナムラダイキチの走りに期待が高まります。日曜日の夕方は、金沢競馬の百万石賞に注目ですよ!
2014年06月09日

高橋華代子です。 東北楽天ゴールデンイーグルスの日本一がきっかけとなり、 イーグルスに興味を持って、 まだファン歴8か月ほどのわたし(笑)。 2014年の目標にしていたことは、 イーグルスの試合の時に、 首都圏にあるプロ野球の本拠地球場を制覇したい!!! 東京ドームは行ったことがあったので、 マリンスタジアム、西武ドーム、神宮球場、ハマスタの4か所。 マリンフィールド編 西武ドーム編 着々と参戦し(笑)、 先日はヤクルトさんの本拠地・神宮球場に行ってきましたぁ。 わ~い\(^o^)/ こんな大都会の中に球場があるというのも、 こってり東北人のわたしは感動しました。 この日の始球式はこちらの豪華な方々が登場。 お客様たちもかなり盛り上がっておりました。 嶋選手がこんな間近に。。。 超カッコよかったです。 「がんばれ~!」 ライバルさんたちの応援を見るのも楽しいので、 ヤクルトさんの東京音頭&傘に興奮してしました。 皆さん、すっごく楽しそう! テレビで見ていた光景が目の前で展開されてる!!! やっぱりどの競技もナマっていいですね。 この時はイーグルスがギリギリの勝利。 ありがたやぁ~。 ブラックリー投手が来日・初勝利だったそうで優勝インタビュー。おめでとうございます! 神宮球場の中に牛タン『利久』の看板を発見! そこを読んでいたら、なんと、ラゾーナ川崎の中にもできたのね。 この川崎開催中に行かないと。 牛タンはもちろんテールスープにもうるさいわたしなので、 しっかりチェックせねば(笑)。 仕事柄、野球場でもプロレス会場でも、 マスコミさんたちの動きは気になります。 マスコミって華やかに見える世界かもしれないけど、 どの業界のマスコミさんも、 表に出るのは一瞬だけど(テレビなら番組、新聞やブログなら記事)、 かなり時間をかけているだろうし、 苦しくて大変なことも多いんだろうなぁって思いながら……(汗)。 この日を最後に星野監督が休養に入ってしまいました。 早く普通の日常が帰ってきますように。。。 神宮球場は場所的にめちゃめちゃいいですね。 イーグルスの本拠地が神宮球場なら、試合のたびに行ってそうで怖い(笑)。 交流戦を存分に満喫中。 先々週はイーグルスが首都圏に来ていたので、 神宮球場には2日連続で通い、東京ドームにも。 ちょうど昼間の浦和開催中でよかったです。 ナイターの大井や川崎開催なら行けなかったので、 余計に今回は東京ダービーもあったし、 1週ずれていて個人的には助かりました(苦笑)。 東京ドームで巨人との試合を見に行った時、 愛しの辛島航投手が先発。 テンション上がるぅぅぅ。 と思ったら、辛島投手が満塁ホームランを打たれるという 刺激的なシーンに立ち会ってしまいました。 なかなかないっすよね、こんな経験(汗)。 残すは、ハマスタのみになったのですが。。。 来週に続く。
2014年06月08日

土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 『地方競馬ダービーウイーク』はお楽しみいただけましたでしょうか? 園田競馬場の『兵庫ダービー』は、1番人気のトーコーガイアが人気に応えて5馬身差の圧勝でした。レース結果はコチラ 今年の3歳馬は吉行厩舎のトーコー軍団強しで、これでこの世代の重賞勝ちは8勝目となりました。※吉行厩舎 3歳馬重賞勝ちトーコーニーケ 4勝トーコーポセイドン 2勝トーコーガイア 2勝〓Weeklyトピックス〓★初めてのDASHよかわ イベント出演で、初めてDASHよかわを訪れました!!★初めての出演 SKNフラッシュ8の新メンバーが、初めてSKNプレイスでイベント出演するときは、なんとも初々しいものです。 ゆみっぺ、SKNプレイス初登場♪★初めての東京競馬場 わたくし事ですが、初めて東京競馬場に行きます! ワクワクドキドキです♪★ギネス認定証授与式 吉田勝彦アナウンサーのギネス公式認定証授与式が、6月13日(その金ナイター)に行われることが決定しました! 7レース終了後の午後6時45分ごろからの開催となります! 是非、皆さまお誘い合わせの上、園田競馬場にお越しください!!◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ きょうは更新が遅くなり、申し訳ございません。 加えて、内容がまだ完璧ではありません。 いろいろすることがありまして、そのあとに随時更新してしてまいります。 完成は火曜日ぐらいになるかも知れません、お許しください…(^^;) では、これから東京競馬場へ♪
2014年06月07日

金曜日は古谷が担当します。 いつも移動ばかりの生活ですが、今週は飛行機に6回乗るほどの移動。北海道内の移動も結構ハードでしたし、久々に関西圏にも来るなど、さすがに体がきつい状況です。もう若くないですねぇ 日本ダービーが行われた1日は、ウインズ米子を日帰りで行ってきました。ダービーデーということもあり、初心者の方も来場される可能性が高いことから、競馬場で実施されている「ビギナーズセミナー」の講師として行った次第です。こんなことがなければ、まずウインズ米子に行くことはないでしょうから、日帰りできついとはいえ、米子空港から車で5分という近いこともあり、1日堪能しました。(ウインズ米子の入口には大きな馬像が)(ウインズ場内の一角に設けられたビギナーズセミナー) 午後5時の飛行機で東京に戻ったので、そのまま大井競馬場で後半2Rを観戦。森下師にハッピースプリントの事を中心に色々と話を聞いたりもしました。 そして、2日は盛岡競馬場に行き、岩手ダービー・ダイヤモンドCを観戦。サバイバルレースの様相で最後の1Fは15秒を要したレースでしたが、昨シーズンの2歳最優秀馬に輝いたライズラインが貫禄勝ち、まずは一冠を手にしました。この後のライズラインは、芝のオパールCへ進む予定とのことでした。(岩手ダービー・ダイヤモンドCを制したライズライン) 3日は北海道に戻り、いつものように門別競馬場で解説を担当。北海優駿の回顧は、ウェブハロンに書いていますのでこちらをぜひご覧下さい。 4日は、グリーンチャンネル地方競馬中継の解説のため東京へ。東京ダービーは毎年担当させて頂いていますが、今年は吉原騎手が涙を流した表彰式でのインタビューにグッとくるものがありました。中継が終わり、すぐ大井競馬場に向かって吉原騎手と森下師に祝福の言葉とともに、レースの話を聞きましたが、勝つとは思っていても、状態が羽田盃ほどでないことから、2人とも相当なプレッシャーを感じていたのは確か。その中で、JDDを見据えたレースをしながら他馬をあっさり突き放したレース振りには、底知れぬ強さを垣間見ました。次走も人気はすると思いますが、挑戦者の立場だけに、次は楽しんでレースに向かえると思います。 5日は北海道に戻り、岡田繁幸さんの番組の収録をしてから、門別競馬場に戻って後半レースの解説を担当しました。8、9Rは霧の中のレースとなり、上がり3Fを計測したりとバタバタしましたが、最終レースまで何とか開催できたことは何より。その2Rの前半-後半の各3Fは以下の通りです。6月5日8R1番370-3872番364-3943番366-3894番374-3955番366-3966番367-3947番368-3879R1番368-4022番367-3953番371-3924番369-3885番382-4056番377-3937番377-3988番373-3849番374-38610番380-382(霧の門別競馬場) そして、一旦札幌に戻って仕事を終えてから、昼寝をして夜中のうちに函館へ移動。函館競馬場で入厩馬を少し取材しながら、関空行きの飛行機で大阪へ。この原稿は、大阪に向かう電車の中で書いています。(今朝の函館競馬場) 日本ダービー約2時間半後、九州ダービー・栄城賞からスタートした「ダービーウィーク」も今日の東海ダービーで幕を閉じます。各地のダービーは白熱したレースや強い馬が強いレースをして感動を呼び起こしたりと、それぞれに個性がありました。遠征馬の勝利、東京ダービー初の他地区騎手の勝利など、色々と話題も尽きなかった年でもあります。 やはり、ダービーっていいですね! 来週は、ホッカイドウ競馬でもダートグレードが始まります。その前日には、関東オークスで「グランダム・ジャパン」3歳シーズンのチャンピオンも決定します。目が離せない1週間が続きますが、楽天競馬でぜひ地方競馬をお楽しみ下さい!
2014年06月06日

木曜担当のよこてんです。 初夏の盛岡開催も今週末で終了というタイミングなのですが、7日には芝2400mの重賞・かきつばた賞が、また8日には今季最初の2歳新馬戦が芝1000mで行われるし・・・という事で、今回は盛岡競馬場の芝コースを改めてご紹介したいと思います。 盛岡競馬場の芝コースは一周1400m、幅員25m。ダートコースの内側にあって小さく見えますが、実は水沢のダートコース(一周1200m・幅員20m)よりも大きいです。というか他地区のダートコースに比べても大きい方に入ります。 高低差は地方競馬全国協会などのコース紹介では「4.6m」となっていますが、これは3コーナーあたりの頂点と4コーナーあたりの最も低い点の差の数値です。直線の坂自体は約2.8mで、3コーナーから300mほどの間に4.6m下り、直線に向いて200mほどで今度は一気に2.8m駆け上がるというなかなかトリッキーなコース形態。 JRA京都競馬場の3コーナーの坂は「ゆっくり下らなければならない」と言われて有名ですが、盛岡芝コースの3コーナーの坂も、小回りの急カーブに加えての下り坂ですから、うかうかすると4コーナーを綺麗に周りきれなくなってしまう。このコースを初めて走る騎手が陥りやすい罠ですね。★1コーナー側から見通すと騎手の頭しか見えません ちなみに盛岡の芝コースはいわゆる「洋芝」のコースです。公式発表ではケンタッキーブルーグラス・ペレニアルライグラス・トールフェスクの三種混合とされており、芝種の組み合わせはJRAの札幌競馬場や函館競馬場と同じです(5月にトレーニングセールに行った際、函館競馬場の芝コースを間近で見る機会がありました。盛岡の芝と感じが凄く似ていました)。東北地方のサッカー場なんかもこんな組み合わせで作っているそうですね。 また、三種の割合は均等ではなくて、確かペレニアルライグラスが一番多くなっているのではないかと思います。 芝長は11cm~12cm。1cm違ったくらいでどんな影響が出るのか・・・と思ってしまいますが、乗っている騎手達は敏感に感じているようで、芝が長めの時は走りづらいと嫌がる騎手もいます。 JRAの福島以南の競馬場で主に使われる野芝はサラサラした感じ。盛岡などの洋芝は、なんというか“もっちり”していてまとわりつく感じです。「JRAの競馬場にはない極端な小回りのコース+洋芝」。そんなやや特殊な条件が、コースとの相性とか成績だとかを良い方にも悪い方にも極端に分けてしまうのだ・・・と感じますね。 さて、向こう正面に行ってみましょう。2歳新馬戦で使われる1000mのスタート地点は、同時に2400mのスタート地点でもあります。ここから3コーナー方向を見通すと・・・。意外にコーナーが近い感じがしますね。実際は3コーナーまで400m近くあるんですけども、真っ直ぐ見通せるせいか近く感じます。古馬の1000m戦などでスタート後のポジション争いが妙に過熱する事がありますが、“意外に近い”と感じる感覚的なプレッシャーがそうさせるのかもしれません。★3コーナーが意外に近く感じます★スタンドの方を見ると、これがまた意外に広々した景色で。ここにシートを拡げてお弁当を食べたい・・・という衝動に駆られる 3コーナーあたりは、芝コースはコース内の最高点に達しますが、ダートコースの方も3コーナーあたりが頂点になっているために、ここから見ると芝コースを「見下ろす」形になります。 3コーナーから先は芝コースもダートコースも共に下っていきます。4コーナーあたりが「底」になるのも、両コースとも同じ。 しかし芝コースの方がより低く下り、より高く登ります。4コーナーを回った所ではダートコースより低かった芝コースが、直線半ばでは逆に芝コースの方がダートコースより高くなっていきます。ダートコースよりも急な坂の存在が、芝レースのいかにも“芝らしい”激戦を生み出しています。★1700mのスタート地点あたりから★この登り具合です。ちなみに、内ラチの内側に幅2m近いスペースがありますが、以前、放馬した馬がラチを飛び越えてここに入り込み、何周も走り続けた事がありました・・・ 小ネタですが、1600mのスタート地点にある基準点には「3000m」の記載もあります。盛岡ではダートの3000mは行われた事がありますが芝は2400mが最長。一度見てみたい気がしますねえ、芝3000m戦。 小ネタをもうひとつ。芝レースの時のゲートはどうしているかというと、芝レースの前にダートコースから移動しています。ダートコースの外側からコースをくぐって内馬場に出る業務用通路を通っていまして、4コーナーあたりではゲートが地下に潜っていく所を見る事ができます。ゲートを真上から・・・ってなかなか無いと思います。ちょっと遠い所ですがお時間があればぜひ見に行ってみて下さい。※今回の芝コースの写真は10月頃に撮影したものです。今の時期とは生え具合・荒れ具合が異なっている点をご了承ください。
2014年06月05日

水曜日の担当は、坂田博昭です。 ダービーウィークのホッカイドウ競馬・門別グランシャリオナイターは、絶賛開催中!! 今週は火・水・木の3日間開催。ホッカイドウ競馬のダービー・北海優駿は昨日、盛況裡に終了致しました。 昨晩は、本当に多くの皆さまに馬券を買ってレースに参加して頂いたようで、感謝に堪えません。 何しろ、長いシーズンオフのある競馬場で、開幕1ヶ月あまりのこの時期に3歳馬限定の重賞。当初はメンバー構成も心配されたのですが、蓋を開けてみればレースは直線で何頭もの馬が競り合う大激戦。最後のゴール前も力の入る攻防で、実況をさせて頂いた私も存分に「ダービー」を楽しませて頂きました。 まだまだ続く、ダービーウィーク。今日はいよいよ、ホッカイドウ競馬が生んだ怪物・ハッピースプリントが東京ダービーに出走します。 門別でも、モードは勿論「頑張れ!ハッピースプリント!!」。ライブ中継の中では勤めてハッピースプリントを取り上げ、自場のレースだけでなく東京ダービーに向けてのムードも高まっているところです。 私は、明日まで門別で仕事をさせて頂いたあと、金曜日の名古屋に東海ダービーを観戦しに行く予定です。仕事の中でも、そして客の一人としても、まだまだダービーウィークを楽しんでいきますよ! さて、その北海優駿から一夜明けた門別は、祭りの後の静けさ……とはいかず、昼から興味深いレースの連続。 やはり注目は引き続き2歳馬戦で、新馬戦のフレッシュチャレンジも認定未勝利のアタックチャレンジも2歳馬戦とは思えない激戦続きで、大いに盛り上がっています。 JRAではこの週末から2歳の新馬がスタートしますが、ホッカイドウ競馬では週末が過ぎるともう木曜日には2歳のオープン競走が行われます。 門別の2歳馬たちは本当にしっかりと調教されている印象で、パドックでの仕草もレース振りも総じて大人びた感じ。今日の新馬も、大人のレースを見ているみたいな直線ゴール前の競り合いは、新馬戦らしい淡泊さを全く感じさせない、競馬としての面白さに溢れたものでした。 やはり、この競馬場の2歳馬戦は本当に盛り上がります。 そんな新馬戦。今日の実況担当は私。週末にもう担当は決まっていたのですが、週明けに出走メンバーを見て、深い衝撃を受けました。 今日の競馬場発行の出走表 はい!みなさん、馬の名前をご一緒にどうぞ!! パピプペポパピー ちょっとまだ幼い仕草がありましたが、可愛い感じの馬でした。 実況も、何とかやりおおせました……無事に終わって、ホッとしています(笑)。 さて、ここまで書いたところで、東京ダービーの発走が近づいてきました。 レースに注目することに致しましょう!! 頑張れ!ハッピースプリント!! 頑張れ!レースに出る全ての馬たち!!
2014年06月04日

先週から火曜日担当に変わりました太田です。毎週暑い、寒いとブログに書いておりますが、今週は全国的に気温が上昇。ここ帯広も例外なくあぢー!!土曜、日曜は28℃位でしたが、昨日は30度を越える気温となりました。なんだか真夏の時のような空となっています。 先週は10℃満たないと話していたのに、今週は30℃越え。極端すぎますね。身体がついていきません。今日はさらに暑くなるようです。 先日の日曜日、ネットを見ていたら、ばんえい競馬がネットニュースのトップページに取り上げられました。ばんえい競馬がTOPページ出るなんて驚きでした。 内容はこちら。(読売新聞の記事から) まだまだ大変な状況なのはかわらないですが、少しづつ上向きなのは良かったです。これもひとえにファンの皆さんのおかげです。これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。 5月のばんえい競馬は、毎年重賞が無く、重賞に飢えている方は、ようやく6月に入り、これからが本番と思っていることでしょう。上半期重賞スケジュールは6月15日旭川記念(古馬)6月22日柏林賞(4歳)7月13日北斗賞(古馬)7月27日はまなす賞(3歳、4歳混合)8月10日ばんえいグランプリ(古馬)8月24日ばんえい大賞典(3歳)9月14日銀河賞(4歳)9月28日岩見沢記念(古馬)となっております。春先非常に調子のいい馬もいるので、重賞に行ってどうなのか楽しみです。 地方競馬はDERBY WEEK 2014真っ只中。佐賀は大荒れ、岩手は人気馬がきっちり決めてくれました。 今日3戦目は、ホッカイドウ競馬 STV杯第42回北海優駿(ダービー)です。主役不在でどの馬にもチャンスがありそうです。今夜8時40分スタート。ぜひご注目ください。 北海優駿にあわせまして、門別競馬場では色々とイベントが行われます。なかでも、「ホッカイドウ競馬応援大使「しろっぷ」と一緒にグランシャリオナイターを楽しもう!」と題しまして、お笑いコンビ しろっぷ と競馬を楽しむイベントがあります。解説でおなじみの競馬ブック高倉克己さんの競馬講座もありますので、ぜひご参加ください。 今週のホッカイドウ競馬は火、水、木の三日間開催です。お間違いのないようお楽しみください。
2014年06月03日
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ミツオーです。トリプル馬単、いつ的中が出るか、ワクワクして見守っています。さて、ダービーウィーク2014、まっただ中です!みなさまぜひ、全部のダービーにご参加の上、ご観戦ください。もちろんナマ観戦していただくのが一番ですが、全国のダービーをナマで…というのはタイヘンなので(関係者でも、そんなひとは、そんなにおらん・笑)、ネットでもCSでも、とにかく何かのカタチで、全ダービーを制覇しましょう!わたしがナマで観戦できそうなのは、4日目(水曜日)の東京ダービー(大井)。その東京ダービーで、人気におされそうなのが、昨年のNARグランプリ年度代表馬・ハッピースプリントです。川崎の全日本2歳優駿を制した後、大井・森下淳平厩舎に移籍、京浜盃・羽田盃を連勝しているこの馬に騎乗するのが、金沢競馬所属の吉原寛人騎手です。先日(5月26日)、金沢競馬場で、吉原騎手にお話をうかがいました。~以下、吉原騎手の話~(ハッピースプリントに乗ることになった経緯は)この馬主さんの馬で、3年前くらいに、門別で重賞に乗せていただいたんです。レースのあとで馬主の辻さんとご飯食べて、意気投合して、「今後、いい馬が出たら頼むね」みたいな話になったんです。それで今回、ハッピースプリントが出てきた、と。宮崎光行さんが乗って、北海道の重賞を勝ったあたりから、馬主さんが「これで東京ダービー獲ろう!」みたいな流れになったみたいで、そこで「吉原で」っていうのはけっこう早い段階から決まってました。 (川崎の全日本2歳優駿優勝→南関東移籍。京浜盃から吉原騎手が騎乗)川崎のレースはネットで見ましたね。自分が今後、乗る馬だなって思いながら見てたんですけど、まさかね、中央馬相手にあそこまで強い競馬するとは思わなかったし、それまで後ろからマクって勝つレースばっかりだったんで、3番手あたりにつけたときには、ちょっと意外だったし、そういう競馬もできるんだな、と。勝った時点で、「これは、ただ者じゃないな」と思いました。京浜盃では、全くわからない状態で乗ってるんで、いちばんプレッシャーを感じました。一応、追い切り2本、乗せてもらって挑んだんですけど、厩舎も新しく変わって、環境も変わったわけじゃないですか、そういう部分でちゃんと結果出せるのかな、っていう不安があって。追い切りしたら、けっこういい動きで、「ああ、こんな3歳、乗ったことないな」っていう感覚でした。だから、まず負けることはないとは思っていました。他に、同じ世代のコたちに、重賞とかで何頭か乗せてもらってたんですけど、くらべると、もう、数段上だったんで、「ああ、こんな馬いるんだな」っていう初めての感覚で、けっこう衝撃でしたね。京浜盃のときは、馬がまだピリっとしていないっていうか、だいぶ休んでたんで、スイッチが入っていない状態で、ただ勝つだけのレースをしたんですけど、それから一度使ったことによって、馬も気が入って身体も仕上がってきて、羽田盃の追い切りのときは、もう一段、パワーアップした感じの走りになってたんで、これが本来の動きなのかなって。一叩きして、それであの勝ちっぷりだったので、納得のパフォーマンスだったんじゃないかと思います。この馬は、2歳のときから完成されてるところがありますよね。そういう意味では、ダービーに向けては、他の馬のほうが成長度は大きいと思うんです。だから、東京ダービーは、これまでとはまた話が違うと思います。不安もけっこうあります。ダービーはカンタンじゃないと思ってるし、京浜盃や羽田盃のような感覚で乗ってはいけないなと思ってます。気をつけないと、足元をすくわれるな、っていうのは思うので。いろんな伏兵のいる中でね、やっぱり一筋縄ではいかないと思いますよ。ダービーに関しては、ボク、自信もてないです。そういうもんです(笑)。ただ、今回は、「この馬で勝てなかったら、お前はいつ勝つんだ?」っていうレベルの馬だと思うんですよ。だから、だからこそ、ホントに慎重にいきたいし、しっかりと決めたいっていうのはありますね。 (東京ダービーにかける思いは)相当なものがあると思いますよ(笑)。東京ダービーは、近くにある一番大きな目標。大きな夢としては、中央のGI勝ちたいとか、ありますけど、そういうのじゃなくて、自分が今、目指せる範囲で最大のタイトルだと思ってるんで。今まで追い切りは、一週前でビュッと仕上げて、本追い切りのときは調整程度で、そしてレースに挑んでたんですけど、ダービーはね、もう少しゆるやかに仕上げていきたいということで、一週前は、ちょっと手控えたっていうか、疲れを残さないように、ホントに調整程度の追い切りになったんです。馬のスイッチは入れられなかったんですよ。だから、あんまり馬の体型も変わってないし、たぶんピリっともしてないと思うんですよ。先生は、そういうふうに、馬の状態をもっていきたいわけですよ。あんまり波を作りたくないっていうか。あと、ジャパンダートダービーも見据えてるわけで、ダービーはしっかり取りこぼさないで勝たなきゃいけないっていうのはあるんだけど、その先もあるから、あんまり変動させて馬の状態を変えたくないっていうので。そして、あんまり早くスイッチを入れちゃうと、それだけ馬にストレスもたまるし、緊迫した時間が長いほど、疲労もたまるんでってことで。だから今回は、それでいいのかなと思いますね。この大一番の仕上げって、ホントにスゴく繊細なもので、大事なものだっていうのを、調教も通していい勉強になるなって思いました。ここで、そのままタイトル獲ることに成功したら、ボクもまたひとつ、成長できるんじゃないかっていうのは思います。森下先生は、細かいことにも気をつけて、チェックしていく人なので、ホントに不安要素をひとつひとつ取り除いて、万全の状態で出したいっていう先生なんで、スゴく一言一言に重みがあるし、勉強になりますね。(ハッピースプリントは、どんな馬?)これだけ従順で、騎手の言うこと聞く、速い馬はいないなって。多少、馬場入りのときに暴れるくらいで、他は一切、手がかからないんですね。全く。かかってどうしようもないとか、折り合いがつかないとか、外に張るとか内にササるとか全くないです。すぐ折り合いつくし、そこが最大の強みだなと思いますね。だからこそ、いい位置、とってあげれば勝てるなっていうのは思うんですよね。 今は一つ一つ、レースを勝っていくことだと思うし、少しの調整ミスで馬の状態なんて一気に変わっちゃうんでね。そこらへんはホントに慎重にしないといけないし、乗るほうも体調万全にしないといけないし。だから、ダービー獲るっていうのは、そのときの馬の状態もあるし、展開もあるし、ホントにカンタンなことじゃないと思うから、楽しみたいと思います、この緊張感をね(笑)。馬主さんも、余計なプレッシャーをかけない方です。「ハッピースプリントっていう名前は、幸せの全力疾走という意味で、関係するみんながハッピーになってくれたらいい、ってこと。だから吉原くんも楽しんで乗ってよ」って、その言葉をいただいたときには、ボクはもう、感謝の気持ちで一杯で。このオーナーの馬に乗れて幸せだと思いました。~吉原騎手の話 ここまで~ダービーが近づくにつれて、「いよいよこの時期がきたんだな」と、日々、緊張感を高めている吉原寛人騎手。今回、ハッピースプリントは、京浜盃/羽田盃のときとは調整過程を変えてきたそうですが、本番でどういうパフォーマンスを見せてくれるか、楽しみです。もちろん、吉原騎手自身が触れているように、この時期の3歳馬、ライバルたちも大きく成長している時期です。「成長度という意味では、他の馬たちのほうが大きいと思うし、ダービーにピークをもってきてる馬もたくさんいるだろうから」という吉原騎手の話どおり、ライバルたちの走りにも期待が高まります。東京ダービーは、6月4日(水曜日)です。ぜひたくさんご来場、ご参加ください。最後に、吉原寛人騎手からみなさまへ、メッセージ(動画)。http://www.youtube.com/watch?v=g2XvkM0aAYk
2014年06月02日

高橋華代子です。 先ほど、6月4日(水)に行われる第60回東京ダービーの枠順が発表されました。毎年行われるダービーですが、馬たちにとっては一生に一度の舞台。そんな記念すべきレースに16頭が集まりました。 今年はハッピースプリントという怪物がどんな勝ち方をするかと言っても過言ではないかもしれませんが、出走する馬たち全部に東京ダービー馬になるチャンスはもちろんのことありますから。 そして、浦和勢が4頭出走するというのもすごいことで、大井の広報さんに調べて頂いたところ、1986年以降の記録で、90年と92年に2頭ずつ出たのが最高だったそうなので、この4頭出しというのは本当にすごいことなんですよ。南関東4場の中では、どうしても重賞レースでの出走頭数が少なるなる傾向のある浦和勢が、こんなにも出走するチャンスをつかめたのはうれしいことですね。 個人的に現在絶賛取材中なので(笑)、今日はその中から撮ったみんなの最近の表情をご覧頂きながら顔ぶれをご紹介していきます。浦和勢に関してはこれから行くものですから、最近のレース写真を掲載しますね。 東京ダービーに出走する16頭に選ばれたのはこの馬たちです! 1枠1番 サーモピレー(戸崎圭太騎手、船橋・川島正厩舎) 1枠2番 ドラゴンエアル(今野忠成騎手、川崎・高月厩舎) 2枠3番 ブラックヘブン(有年淳騎手、大井・鷹見厩舎) 2枠4番 スマートバベル(澤田龍哉騎手、船橋・川島一厩舎) 3枠5番 ナイトバロン(本田正重騎手、船橋・出川克厩舎) 3枠6番 リュウチャン(酒井忍騎手、浦和・宇野数厩舎) 4枠7番 キットピーク(岡部誠騎手、大井・宮浦厩舎) 4枠8番 ツルマルブルース(矢野貴之騎手、大井・堀厩舎<小林>) 5枠9番 スマイルピース(楢崎功祐騎手、大井・佐野厩舎) 5枠10番 ファイヤープリンス(見澤譲治騎手、浦和・小久保厩舎) 6枠11番 パンパカパーティ(左海誠二騎手、浦和・小久保厩舎) 6枠12番 エスティドゥーラ(橋本直哉騎手、浦和・小久保厩舎) 7枠13番 ワタリキングオー(的場文男騎手、川崎・佐々仁厩舎) 7枠14番 ドバイエキスプレス(川島正太郎騎手、船橋・川島正厩舎) 8枠15番 ハッピースプリント(吉原寛人騎手、大井・森下厩舎) 8枠16番 ノーキディング(岩田康誠騎手、船橋・矢野厩舎) 東京ダービーまで3日……。 ここまできたら、みんな無事に本番を迎えて欲しいと願うばかりです。 当日のイベント関係は大井競馬のホームページで確認してくださいね。 大井競馬のホームページや南関魂でも直前まで東京ダービーについてお伝えしていきます!
2014年06月01日
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