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火曜日担当の太田です。 9月も終わりですね。「あぢーあぢー」といっていたのが、今は「さむ~い」に変化しています。この時期昼間はまだ暖かいのですが、朝晩はさすがに10℃を下回ったりするので寒いですね。 実りの秋を迎えているこの時期は、週末になると各地で秋の行楽、本当にさまざまなイベントが行われており、その地域の特徴を生かした催しもの、美味しいもので楽しめます。 帯広競馬場もこの時期は毎週、競馬場の広さを利用した色々なイベントが行われております。 先日は、ちびっ子たちが職業体験できるイベント、「それいけ!おしごとキッズ」というイベントが行われました。 早くから多くのちびっ子たちが、色々な職業にチャレンジしていました。 働く車はもちろん、警察や、自衛隊の制服などを着ての記念撮影が行われておりました。 水道設備や、大工、左官屋さんの仕事を体験 こんなブースもありました。 歯医者さんの体験はなかなかできませんよね。 実物大の牛の模型で乳搾りは楽しそうでした。 ばんえいブースもありました。写真パネルで紹介しょうかい。私も登場しております。 なかなか面白いイベントでしたね。ちびっ子たちも大はしゃぎ。また真剣な眼差しでいろいろな職業にチャレンジしていました。 今週末もイベントが行われます。毎年恒例となっております「とかちばん馬まつり」を開催。 何といっても注目は、「ワールド人間ばん馬チャンピオンシップ『世界大会』」です。力自慢の男たちが優勝賞金「88万円」を目指して駆け抜けます。ばんえいの本馬場を使ってのレースのですので、第2障害を越えてゴールまで相当大変です。必見ですよ!! そのほか、本当にたくさんのイベントが2日間にかけて行われます。ぜひ競馬と共にお楽しみください。 28日(日)は古馬の伝統の一戦『第50回 岩見沢記念』が行われました。今季の古馬重賞はとても難解。6歳馬の活躍が目覚しいですが、絶対という存在がいません。今季2冠している「フジダイビクトリー」はトップハンデとなり、さすがに5番人気となってしまいました。1番人気は、近走好走していて、前走勝って絶好調の「ニュータカラコマ」。同じく6歳馬「オイドン」は3番人気でした。 さすがに800Kを超える高重量戦。序盤はゆっくりゆっくり、けん制しあいながらのレースでした。そして勝負の第2障害、予想通り障害巧者の馬たちが仕掛けていき、その中から、ほんの少しだけ2障害までためてやって来た最内の「ホクショウユウキ」がトップで超えてきたのにはびっくり!!更には同じ5歳の「ニシキエーカン」が2番手で超えてきて、一騎打ちに!!一旦は切れ味のある「ニシキエーカン」が先頭にたち「おぉー」と思いましたが、のこり10mで苦しくなり、力強い脚取りで歩を進めた「ホクショウユウキ」が50代目の王者となりました。そして、後方から脚を伸ばしてきた2番人気、「キタノタイショウ」がゴール前で「ニシキエーカン」をかわして2着でした。(主催者提供) 松田騎手「今季初優勝が重賞です。体調が良くレースの手ごたえもありました。障害を上手く越せたのが勝因ですね。4歳世代で重賞を数多く獲りましたが、古馬戦では初めてです。5歳馬、これから伸び盛りですので、まずは一歩を踏み出せたと思います。」とコメント。(主催者提供) 昨年4歳世代の重賞4冠の偉業を達成した「ホクショウユウキ」、古馬たちとの重賞『ドリームエイジカップ』で2着の時は、末恐ろしい楽しみな馬だと思いました。今季『オッズパーク杯』は3着。しかし、『旭川記念』『北斗賞』10着、『ばんえいグランプリ』9着、この夏場はいいところがなく、『岩見沢記念』はブービー人気。ただ、力があることは皆さんわかっていたはず!今後古馬重賞は、6歳の活躍に続き、5歳馬も注目が集まりそうですね。それにしても、2着に「ニシキエーカン」が入っていたらすごい馬券になっていましたね。 次は1ヵ月後10月26日(日)の北見記念です。益々楽しみになってきましたね。また是非ご注目ください。
2014年09月30日
今日は、耳目社山中が担当します。南関東地方競馬は、大井競馬開催中です。(トゥインクルレース。開催は10月3日=金曜日まで)日本テレビ盃から始まるJBC本番に向けての戦い、Road to JBCが始まりました。日本テレビ盃は、クリソライトが優勝。昨年のジャパンダートダービー以来の勝利で本番への優先出走権を獲得。7月のマーキュリーカップでいいレースを見せている舞台ですから、JBCクラシックでも注目の存在になりそうですね。今週は大井で東京盃&レディスプレリュードが行われ、再来週の月曜日には、盛岡で南部杯。南部杯の前になりますが、10/7金沢競馬場で白山大賞典が行われます。金沢競馬場最大のレース。こちらもJBCに向けて重要な一戦です。9/29時点の出走予定馬。JRAエーシンモアオバー57ソリタリーキング58ランフォルセ58(三浦皇成)グラッツィア54スターバリオン54(補欠イッシンドウタイ54)他地区サミットストーン54(吉原)リワードレブロン54(岡村)オールラウンド52(畑中)(補欠サイモンロード54)金沢セイカアレグロ54キーパー54マイネルリボーン54ヤマチョウサン54まずは地方勢ということになりますが、交流で行われるようになってから、地方勢の優勝はありません。マルカイッキュウ、ハカタビッグワン、ミツアキサイレンス、エイシンクリバーン、ビッグドン、ジャングルスマイル、ナムラダイキチと2着はありますが勝つまでには至らず。近年は金沢勢の活躍も目立ちますが、今年は船橋サミットストーンや地元のセイカアレグロに期待が集まります。サミットストーンは船橋所属ですが、ご存知の通り昨年は金沢所属でこのレースに挑戦(5着)。今年に入って移籍して、中長距離の重賞で活躍を見せています。2走前の盛岡マーキュリーカップは4着。今回出走予定のソリタリーキング・ランフォルセに先着しています。久々に吉原騎手とのコンビ復活の今回は、昨年以上の着順が期待できるのではないでしょうか?今年も横綱・ナムラダイキチ不在の地元勢ですが、今年の大将は9歳馬セイカアレグロです。スプリングカップ・金沢スプリントカップ、そしてトライアルのイヌワシ賞を制して今年重賞3勝。4月20日のスプリングカップに優勝してから、ナムラダイキチ以外には先着を許していません。元々の実績はサミットストーン以上。上位進出を狙います。JRA勢は金沢コースに実績のある馬もおりますが、あえて重賞初挑戦のスターバリオン辺りに期待してみたいところです。他にも昨年の覇者エーシンモアオバー、昨年のJBCクラシック3着馬ソリタリーキング、意外にも金沢初登場ランフォルセ、日本テレビ盃3着が弾みになるかグラッツィア。どの馬も2000m前後で豊富なレース経験がありますが、レース間隔がまちまちなので、調整過程や当日の馬体重には注意したいところです。第34回白山大賞典は10月7日の10Rに行われます。今年もいいレースを期待しましょう。実況するのが今から楽しみです!
2014年09月29日

高橋華代子です。 楽天ゴールデンイーグルスの調子がいい~! 今日の西武戦では、ドラフト3位の浜矢広大投手が初登板初先発を勝利!!! 今月は23戦して17勝ですよ。 粘り踏ん張り頑張りの、混戦をモノにしての勝ち星も多いし。 ずっと6位でしたが、4位まで押し上げていますよね。 クライマックスシリーズには出て欲しかったけど、今年は残念。 ただ、最近の戦いからも、 来年がひじょうに楽しみです。 ただ、監督がどうなっちゃうんでしょうねぇ。ドキドキ。 そう、楽天ゴールデンイーグルスが勝った翌日には、 楽天のポイント2倍ですよ!!! わたしもよく利用しているんですが、 お買い物はやっぱりポイント2倍以上の時を狙いたい(^^) 最近は勝つことが多いので、 取材用の靴(砂まみれになっちゃうので、安めの靴はまめに購入)、 えのき氷(体にいいんだって~☆)、 私服などをいろいろ購入。 いつでもどこでも手軽にお買い物ができるのは本当に助かります。 今年は楽天の応援にたくさん行ったなぁ。 ひとまず、首都圏にあるプロ野球の全球場制覇が目標(楽天戦限定)で、 それは早々クリア。 来年は首都圏以外の球場も攻めたいです(^◇^) 辛島航投手の試合も何回か見られましたぁ。 楽天女子が増加中と聞いていましたが、 先日のマリーンズでもこんなにズラリと。 楽天の女子ファンが増えるのはすっごくうれしいことですねぇ。 去年はあんなにすばらしい瞬間を見せてくれた楽天ゴールデンイーグルス。 今年も最後の最後まで、来年ももちろん、たっぷり応援したいと思います。 そういえば、今年の大型新人・松井裕樹騎手を見ていた時、 誰かに似ているなぁと思って……。 誰だろう……。 誰だろう……。 そうだ!!! 川崎の瀧川寿希也騎手だ(*^-^*) マルモリロイヤル騎乗時の写真↓ アップにしてみよう、ねっ?!↓ 瀧川騎手にも聞いてみたら、 周りからもすっごく言われるそうですよ。 皆さんもぜひチェックしてみてください(^^) 最後になりますが、先日、取材時にこんな貴重なタオルを発見!!! かなり使い込まれていますけど、めちゃめちゃ欲しい(´・ω・`)
2014年09月28日

土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です! 坂本騎手が引退。 その引退セレモニーが、最終騎乗日となった9月26日に行われました。※そのたんとの珍しいツーショット! 司会進行は吉田勝彦アナウンサーです。 22年5ヶ月、11037戦926勝の戦績を残して、騎手を引退。 この日、乗り鞍を4鞍残して5レース終了後に引退セレモニーが行われました。 関係団体から、花束と労いの言葉かけられました。 これからは立場が変わり、それぞれとの付き合い方も変わっていくことでしょうけど、進む道は今まで通り。 力を合わせて園田競馬発展のために頑張らなくてはなりません! そのたんとも握手(密かに星☆タッチ)。こちらで動画が配信されています ↓ ↓ ↓元騎手の三野さんが配信した動画 吉田さんの名調子と共に、存分にお楽しみください♪ ※吉田さんがちょいちょいあと3鞍の騎乗と言っていますが、本当は残り4鞍です。まぁ、ご愛嬌ということで…。 お父さんのお墓がある方向に感謝の気持ちを伝える坂本騎手。 明るいキャラとは裏腹に、涙もろい坂本騎手。 それでも、しっかりとハッキリと想いを伝えられたのではないでしょうか。 そんな坂本騎手、最終騎乗で見事にやってのけました! この人らしい逃げの手に打って出て、そのまま後続を突き放して逃げ切って見せたのです。 11037戦目で、926勝目となる騎手人生最後の勝利となりました。 「ぼくは目立ちたがり屋なので、ファンの皆さんにもう一度会いたくて(表彰台に)来ました!」と、このときばかりは笑顔満開! 大歓声に包まれました。 レースは勝とうと思って勝てるものではなく、いろんなものが絡み合って、最後に実を結ぶかどうかは時の運。 その運をしっかりと掴んだ見事な勝利。 個性派で鳴らした彼らしい、ファンの心に残る最後の騎乗でした。 さぁ、今度はどんな個性派調教師となるのか、それが楽しみでなりません。 頭の良い人ですし、社交的ですので、営業に関しては大丈夫でしょう。 良い馬主さんに巡り合って、個性のある馬、個性のある騎手を育てて行ってもらいたいものです。 本当にお疲れさまでした。そして、ありがとう! さぁ、逃げの坂本がいなくなって、園田のレースが面白くなくってしまうのでしょうか? それとも、逃げの○○と誰かが受け継ぐのか!? 次の大きな関心事です!〓Weeklyトピックス〓★木村騎手、来週復帰! 腰痛で戦列を離れている木村騎手が、いよいよ来週には復帰の見込みです! きのうの坂本騎手の引退セレモニーには元気な姿を見せ、復帰間近をファンの皆さんにもアピールしました。 3000勝まであと12勝!あらためてカウントダウンが始まります!★川原騎手、月間32勝! 9月に入って、川原騎手が猛チャージ! なんと今月は開催日13日間で32勝を挙げる大活躍でした!! この数字は今年の月間最多勝記録。これまでは今年2月に木村騎手が記録した30勝(開催日13日間)が最高でした。 それを2勝上回って水を空けられていた上位2人の騎手に急接近です!☆リーディング争い1位 田中学 199勝2位 木村健 190勝3位 川原正一 181勝 やっぱり昨年の全国リーディングだけあります。この人は凄い! 55歳とは誰も思えまい!!★尾林厩舎、現在出走機会4連勝中 坂本騎手が最後に勝った馬、スマイルヴィジットを管理する尾林幸二調教師はこの日、4頭出走させて全て勝ってしまうという快挙を達成したのです! 4戦4勝など、簡単にできる芸当ではありません。 ここまで来ると、記録をどこまで伸ばすことができるか考えるのが人間の性。 来週の使いだしとなる水曜日の最初のレースが、まずは注目を受けることになるでしょう。 「どうしよう、来週の最初は負けられへんやん…。う~ん、勝てそうな馬を出せるように考えとくわ」と嬉しい悩みを抱えてしまったようです。 皆さん、ご注目を!!★吉田勝彦アナウンサー、10月1日で丸59年 今年の5月に、実況生活をギネス登録された吉田勝彦アナウンサー。 最近は「きょうは実況喋ってな」とぼくと三宅アナに任せるときがある吉田さん。 少し喉の調子が良くないと感じているときがあるようです。 それでも、元気は元気! マイクの前以外では、喋る喋る!何の問題もありません! 皆さまご安心くださいm(_ _)m その吉田さん、この記録の起算日が1955年10月1日。 なので来週の水曜日が、ちょうど丸59年ということになります!! メモリアルデーとなる水曜日は、尾林厩舎の連勝継続かどうか?と、吉田さんの実況が60年目に入ってどのように変化?していくのかも楽しみです!◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ 逸ノ城はずげぇ…。それでも流石に白鵬を倒すことはできませんでした。 右四つなら、やっぱり横綱!格の違いを見せつけることができましたね。
2014年09月27日

金曜日は古谷が担当します。 今月は週末、岩手競馬にお邪魔することが多いんですが、先週は2歳唯一の芝重賞「テシオ杯ジュニアグランプリ」が行われました。ホッカイドウ競馬から4頭、大井から1頭が参戦しての12頭立てでしたが、大外枠から2番手につけたパーティメーカーが、直線で渋太く伸びて重賞初制覇を飾りました。(テシオ杯ジュニアグランプリのゴールシーン。写真は横川典視氏)「枠順が出た時、大外枠だったので正直不利だと思いました。できれば前で競馬はしたいと思っていましたが、無理せず馬任せで思っていた中、スタートが良く難なく2番手を取ることができたのは良かったです。勝負所で少し怯んだところがありましたが、直線に向く時にはまだ手応えもしっかりあり、差し切れる自信はありました。フットワークが力強く、直線の坂も全く苦にしませんでしたし、今後が非常に楽しみだと思います」と、レース後に斎藤雄一騎手は話していました。この後のパーティメーカーですが、浦和の小久保厩舎に移籍します。今回1着になっても、1着賞金の合算が480万円なので、まだ500万下のレースに出走できることから、年内はJRA芝路線を歩む予定とのことです。 また、2着のロゾヴァドリナもキャリア2戦で初輸送、初芝の不利を克服し、大外から追い込んで2着に健闘しました。森下師が「将来は牝馬クラシックに名を連ねるだけの力がある馬」と高い評価を与えていましたが、この経験が地元に戻った時に大きな糧となるでしょう。今後の活躍を見守りたいと思います。 すでにホッカイドウ競馬から各地へ移籍した馬には、笠松のティープリーズ、船橋のオウマタイムがこれまで早々と活躍していますが、また金沢でハッピールミエールとエムティサラが23日5Rでワンツーを決めたり、船橋では25日5Rでコンドルダンスが転入初戦をきっちり決めるなど、続々と勝利を収めています。今年もハイレベルなホッカイドウ競馬2歳戦を経験した馬たちの動向、ぜひとも追いかけていって欲しいと思います。(盛岡競馬場の門をくぐると、カウントダウンボードが!いよいよです!!) 話は変わり、今日はシルクホースクラブの募集馬見学ツアーの日帰りコースに参加しました。(午後最初のノーザンファームにおける展示の模様)(川崎でも活躍したユキチャンの13。ハービンジャー産駒の牝馬) ユキチャンの仔は真っ白な馬体が、バスの中からでも映えていて、バスの運転手さんもビックリしていたのが印象的でした。ハービンジャー産駒ということもあり、非常に馬格に恵まれ、迫力を感じる馬体でした。 この日に見学した様子も含め、シルクホースクラブでは、募集馬検討会パート2が30日(火)の午後6時30分から放送されます。これに、津田麻莉菜さんとともにユーストリームでお届けすることになります。中央競馬の話題ではありますが、馬を見る上でのヒントになる話などもできればと思っています。ぜひ、こちらもご覧頂ければと思います。
2014年09月26日

木曜担当のよこてんです。 「佐藤哲三」という単語を目にすると反射的に「レットイットビー」と口走ってしまいそうになる。 もう20年以上前、競馬を覚え始めた頃。自分よりずっと先に競馬に詳しくなっていた友人が何度も言っていたのだ。「天皇賞の穴馬はレットイットビーやで!佐藤哲三や!」 なぜ関西弁チックかというと自分が西で競馬を覚えたからだけどそれはさておき。友人は前年の朝日チャレンジカップを鮮やかに勝ったこの馬の事がいたく気に入ったようで(っていうか朝日チャレンジカップの馬券をきっちり仕留めたらしい)、骨折休養明けの大阪杯で敗れた後もレットイットビーレットイットビー、佐藤哲三佐藤哲三と事ある毎にアピールしていた。 天皇賞・春、1993年のそのレースはライスシャワーがメジロマックイーンを破って優勝。レットイットビーは15頭立て10番人気という低評価ながら5着に食い込んだ。5着といっても勝馬からは14馬身、4着馬からも5馬身離された所ではあったが、なにせ「天皇賞・春」というビッグレースでの5着。見事だと思ったし、そんな馬にずっと前から注目していた友人に対しても尊敬の念を抱いたものだ。『レットイットビー・佐藤哲三』とひとくくりになった文字列が、その時から自分の記憶にも明瞭に刷り込まれる事になった。 レットイットビーと佐藤哲三騎手のコンビは、天皇賞・春の次戦、京阪杯までだった。2番人気11着。レットイットビーはその後再び故障して、戦列に戻る事は無かったからだ。 ロンシャンボーイが勝ったその時の京阪杯、京都競馬場で見ていたはずだし、友人の影響でレットイットビーの馬券も買っていたと思うのだが、馬の姿も鞍上の姿も判然とした記憶がない。ネットで当時のレットイットビーの勇姿を見つけて改めて「あ、ノースヒルズさんの馬だったんだ(※今では知らないファンはいないだろうあの勝負服ですが、90年代前半はまだあまり目立たない存在でした)」と驚いたくらい。自分の中の『レットイットビー・佐藤哲三』の記憶はあくまで記号的な、ちょっといびつなものだったのだろう。 その佐藤哲三騎手が引退を発表されました。エスポワールシチーの鞍上として、盛岡でもマイルチャンピオンシップ南部杯を2勝され、非常に印象深くまた鮮烈な記憶が残る騎手でした。 2009年の南部杯ではサクセスブロッケンとの激闘を制し、2010年はオーロマイスターに金星を挙げられる形での2着敗戦。そして2012年の完勝。ここ何年かの南部杯はエスポワールシチーと佐藤哲三騎手のためにあった・・・といっても過言ではない活躍を見せてくれました。★2009年 マイルチャンピオンシップ南部杯優勝 「佐藤哲三騎手はちょっと“難しい”」という評判、地方中心に過ごしている自分もしばしば耳にしました。それらしきシーンを実際に目にした事もあります。 確かあれは2006年、川崎でのJBCマイルのレース後。メイショウバトラーで2着に敗れた佐藤哲三騎手にどこかの記者さんがコメントを求めたのですが、質問に対して良く言えば理路整然と、悪く言えば理屈っぽいやりとりで、微妙に口ぶりもキツ目。 その状況、今でも覚えてます。川崎競馬場の検量室の入り口の所で腕組みして、入り口の壁に軽くもたれかかるように立つ佐藤哲三騎手。ナイターですから検量室側の方が明るくて、逆光気味のシルエット。仁王立ち・・・とまではいいませんが、こちら側から見た迫力は十分。通常の三倍怖い。 大レースに負けた直後、気が立っていて当然ですけども、そんなシーンを見るとどうしても「怖っ」と思ってしまう。『レットイットビー・佐藤哲三』から『佐藤哲三=怖っ!』です。どうも自分にとっての佐藤哲三騎手の記憶は極端な方に振れてしまう。 しかし、09年、10年、12年と盛岡で佐藤哲三騎手に接して、そんな自分の印象も徐々に変わっていきました。 何を言っても適当に受け流してくれるタイプの人では、無い。でも、きちんと順序立てて聞けばきちんと順序を踏んで答えてくれる。それも分かりやすい言葉を使って。時として「そこまで言っちゃっていいのかな?」と思うような事もスルッと口にしたりもする。ただしそういう事を言った理由も、話の中にちゃんとある。馬に対して、競馬に対して、あくまでも誠実なのだろう、と。★2010年 マイルチャンピオンシップ南部杯2着 佐藤哲三騎手はずいぶん変わったんじゃないか・・・と感じたのが2010年の南部杯の時でした。 この時のエスポワールシチーはかしわ記念から5ヶ月ぶりの休み明けでの出走で、次戦に予定したブリーダーズカップ・クラシックへの壮行レースという位置づけ。当然勝ってアメリカに向かいたい所でしたが、2着とはいえ勝ったオーロマイスターに並ぶ事もできない完敗を喫します。 レース後、表では華やかな表彰式が始まろうかという頃、検量室の裏をトロリーバッグを牽いて一人帰ろうとする佐藤哲三騎手の姿がありました。その場に居合わせた何人かの記者さんと、ちょっとおそるおそる呼び止めて、ひと言いただけないかとお願いしました。 すると佐藤哲三騎手は、足を止めて我々の方に体を向けると、ローテーションの事、馬の仕上げの事、レース中の自分の判断の事・・・等を快く語ってくれました。敗因に関しては、厳密に言えば100%ではなかったかもしれないが力を出せるデキにはあった。勝てなかったのは馬を信じてあげなかった自分の責任だ。そんな風に言っていたと思います。 それを聞いていた自分の印象を誤解を恐れず書きます。「なんだか言い訳ばかりしているみたい」そう感じました。悪く言っているのではありません。自分の中の佐藤哲三騎手のイメージは「自分がこう考えたからこう乗って、こう戦ったんだ。だからこういう結果なんだ」というスジがはっきり見えている人だ・・・というものでした。勝ったにせよ負けたにせよその過程を一つの筋道にしてみせる。そんなにも強気・・・だと自分では思っていた人が、今は答えがありそうな無いような言い方をして妙にもどかしい。それに驚き、違和感を感じもしたのです。★2012年 マイルチャンピオンシップ南部杯優勝 “伝説”のガッツポーズ これを書くにあたって改めて2009年と2012年の、南部杯優勝後のインタビュー動画を見比べました。佐藤騎手の口ぶりが変わっているなと、優しくなっているなと、感じます。 もちろん、09年はエスポワールシチーがこれからのし上がっていく頃、12年は絶頂期を過ぎつつある頃ですから、鞍上のスタンスも変わって当然でしょうが、それにしても優しい。 引退にあたって「馬を見て“かわいい”と感じた」事で引き際を悟った・・・というお話をされていましたが、本当はもうちょっと前から自分の中の“優しくなっていく気持ち”と闘っておられたのではないでしょうか。自分はそんな想像をしています。 佐藤哲三騎手、お疲れさまでした。いつか盛岡競馬場で南部杯の解説を。ぜひお願いします。
2014年09月25日

水曜日の担当は、坂田博昭です。 門別グランシャリオナイター、今日も絶賛開催中! 今日の午後の門別競馬場 祝日の昨日はいいお天気だったのですが、今日は昼前から雲が出始めて、これから天候は崩れる予報。今日は大丈夫のようですが、明日はどうなるか…。 ま、今週はやはり、祝日の昨日が重賞のフローラルカップも組まれていまして、レース場的にはメイン。昨日晴天に恵まれたのは、本当に幸いでした。 昨日の門別競馬場は、「秋の収穫祭」と題して、食べ物に関するイベントが盛りだくさん。イベントと言っても、ひたすら「食べる」わけですが(笑)。 やはり、秋と言ったら、食欲の秋ですから。 12時開門直後から、とねっこ広場でジンギスカンを楽しむお客様方も多数。 今回の食のイベントの目玉の一つが、こちら。 日高・新冠に店を構えるラーメン屋さん「喜一郎」の特別出店です。 実は、競馬場にやってくるなら一足先試食をせねばと、先週の木曜日の昼、競馬開催に間に合うように車を飛ばしてこの「喜一郎」さんのお店に行ってみたんです。 ところが…… 場所は、新冠の町の国道沿いのわかりやすいところ。道の駅・レコード館の「斜め向かいにあたります。 札幌・大通公園で行われている「オータムフェスト」に出店中のため、お休み…。 車で往復2時間かけて出かけたのに、空振りとは……。 今回は、その念願の「喜一郎」のラーメンに門別競馬場でご対面! とんこつ味噌スープのラーメン。 麺も歯ごたえがあって、大変美味しく頂けました。周囲の多くの方々が「いいよ」とおっしゃるだけのことはあります。 馬産地見学にお出かけになる際に、新冠のお店の方に立ち寄られるのもいいのではないでしょうか。 ここからは、昨日の「食」の楽しみをハイライト形式で次々とご紹介。 JA女性部の皆さんによる、野菜の直売。 私は料理をしないので素材系は買い求められませんでしたが… こちらは興味津々。カップで掬った分だけ持ち帰ることが出来る「栗すくい」。 これぞまさしく「秋の味覚」と言えますね。 こちらは、北海道が推進する「クリーン農業」により作られた農産物の販売ニュース。堆肥を使った健全な土作り、化学肥料や化学合成農薬を極力抑えた、安全で安心な栽培技術など、一定の基準を満たしつつ生産された農産物に与えられる北海道独自の「YES!clean」という認証制度もあって、即売をしながらそうした制度の普及も行われています。 こういう取り組みは、単に地域だけのイベントに留まらない広がりに繋がればとも思います。 こうしたテントによる臨時出店だけでなく、日本の公営競技場では「最強」と言われる門別競馬場自慢のグルメショップも、イベントに合わせて「秋の特別メニュー」に挑戦。 小径カフェからは、キノコと牛すじのシチュー。 具の食べ応えと、シチューのコクのある風味が絶品! メインスタンド・勝馬屋さんからは、芋煮鍋。 こちらも具だくさん。そしてこの温かさ、素朴な味がホッとする美味しさがありました。 そして、先週もお知らせしたとおり、いずみそばからは「鮭の西京焼きといくらの親子丼」 北海道らしい贅沢な盛り合わせ。この時期だから是非食べておきたい逸品です。 自慢ではありませんが…ここに紹介したもの+αで、私、昨日全ておいしくいただきました(爆)。こんなに食べたの久しぶり。そして、この場所ならではという美味しさを、仕事の合間に堪能させていただきました。 昨日一日の門別競馬場の入場者数は、1,500名あまり。 この数、都会の競馬場に慣れた方々ですと、「なんだ、そのぐらい…」と思われるかも知れません。 しかしながら…背景人口の少ない門別競馬場では、これは破格の数字です。通常の平日の3倍のお客様方が競馬場での時を楽しんでくださった勘定。 馬券の売上げを考えると、わずかな数字かも知れません。 しかし、こうして「あるタイミング」で地域の方々が競馬場に集まってくださると言うこと。これは公営競技のレース場としてかけがえのないことなのです。 みんなが、折に触れて「行ってみよう」と思ってくださる場所になること。公営競技場が「場所」として長く続いていくためには、とても大切なことではないでしょうか。 ご紹介した写真。お客様方だけでなく、出店などの形で参加されている方々が皆さん笑顔でいらっしゃるのが、おわかり頂けますか? こういう場所にいられることこそが、私たちにとっても何よりも幸せなことなのです。 いい一日を過ごした後、今週の門別グランシャリオナイターは、まだまだ今日も明日も続きます。仕事の方も、頑張って行かないと!食べた分をしっかりと「消化」しなければなりませんから(笑)。 今週も最後まで、門別グランシャリオナイター、レースをお楽しみくださいね。
2014年09月24日

火曜日担当の太田です。 9月も中旬を過ぎて、本格的な秋へとなってきました。帯広から日高門別へ向かう途中の日勝峠も日に日に色付き始めてきて、徐々に緑から赤へと変化をはじめています。 しかし、この週末、十勝はとても天気がよく、日中はまだ半袖でも過ごせるような陽気でした。 日曜日には「第10回十勝食肉まつり」開催でレース前から帯広競馬場は美味しいにおいが充満。グループで焼肉を食べながら盛り上がっていました。 帯広市のPR馬「リッキー」馬車も大人気。 また、岩手県のチャグチャグの伝統装束を纏った「リッキー」も登場し、撮影会が行われていました。 そんな中、日曜日の第5レース『コトブキライアン』が1着。14歳5ヶ月の勝利は、中高年の星として活躍した『ゴールデンバージ』が持っていたばんえい競馬最高齢勝利記録(14歳1ヵ月)を更新。そんなことも知らずに実況していた私・・・反省です。昨年6月には、ばんえい競馬史上最多出走記録を更新し、こちらも更新中。金山調教師、浅田騎手のコメントを見ても、まだまだ元気のようなので、自身の記録をどこまで伸ばせるか注目ですね。(主催者提供) 今度の28日(日)は、帯広競馬場で「おしごとキッズ」というイベントが行われます。ちびっ子注目です。消防士や警察官、お花屋さんやケーキ屋さんなど、いろいろなお仕事を体験できます。はたらく車も登場。車好きのちびっ子必見です。 さあ、ここからが本題!! 同じく28日は注目の一戦!「第50回 岩見沢記念 BG2」が行われます。ばんえいグランプリ以来の重賞ですが、今年は何度もこのブログで書いていますが、6歳馬の活躍が目立ちます。グランプリは『フジダイビクトリー』が優勝。『フジダイビクトリー』の強さは何といっても障害力です。ばんえい競馬はいかに二つの障害をうまく越えていくかですので、障害力は武器ですね。 6歳馬3強の中で唯一古馬重賞を勝っていないのが『オイドン』。ここまで絶好調で連勝していましたが、前走、不安視されていた障害で失敗。今回巻き返しとなるのか・・・・。重賞となるとなかなか結果を出せないでいるのでどうでしょう? もう一頭『ニュータカラコマ』ですが、昨年この岩見沢記念を勝って、オープン一番手の仲間入りとなりました。今年は北斗賞を制しています。今シーズンここまでほぼ崩れずに上位争いをしています。前走を勝ち勢いもありますね。 いいライバル関係の6歳馬ですが、シーズンも後半に入り、徐々にばんえい重量も増えてきています。今後は重くなってどう乗り越えていくかが勝負ですね。そうなると、ばんえい記念を制している『インフィニティー』、そして、実力馬『キタノタイショウ』も黙っていないでしょう。また、マイペースの『ホッカイヒカル』も忘れてはなりません。 抜けている馬がいないので、古馬戦線は本当に毎回楽しみです。今度の日曜日28日、10レース 「第50回 岩見沢記念」どうぞご注目、ご参加ください。 岩見沢記念に合わせて、帯広競馬場では勝ち馬予想大会が行われます。 また、岩見沢ということで、ハロンズ岩見沢では、「ファン感謝DAY」を開催いたします。抽選会や、こちらも岩見沢記念の勝ち馬予想大会が行われます。 お近くの方はどうぞお越しください。
2014年09月23日
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ミツオーです。足の親指のツメが割れました(痛)。さて、金沢で最近おこなわれた2つの重賞レース、第1回加賀友禅賞(8月31日)と第49回サラブレッド大賞典(9月14日)の2重賞にそれぞれ優勝した騎手に、話を聞くことができましたのでご紹介します。加賀友禅賞は、新設の重賞で、3歳牝馬による距離1300メートルという、金沢だけでなく全国的に見ても、この時期としては珍しい条件のレースです。勝ったのは、4番人気のエトワールドロゼ。手綱をとった田知弘久騎手は、この10月で、デビューまる10年。初めての重賞制覇となりました。その田知騎手が、デビュー前から調教を手がけてきたエトワールドロゼ。「もともと身体の強いコじゃないので、追い切りも、デビュー以来一度もかけたことありません。軽め、軽めの調整だけで、とにかく体調だけ悪くしないようって感じです」ということですが、「ここまで身体が弱いコも、あんまりいません。ここまでだと、普通はレースで走れないですよ。なのに、このコはレースだけは変わるんです。レースだけはがんばってくれる。今回もがんばりだけで、カバーしてくれました」「体質が弱くて、去年も新馬戦に間に合わなかったぐらいで、でもデビュー戦も体調不十分でも勝てたんです。冬場は牧場にあげて、春先の競馬でいきなり勝ってくれて、これで良くなってくれると思ったんですけど、正直、攻め馬の感触なんかは何も変わってなくて。馬が、勝手にレースだけ成長してくれてるんです」自身が手がけてきた、そして手間のかかる馬だからこそ、エトワールドロゼへの思い入れが強いようで、とにかく「レースでがんばってくれた」を連発。思い入れの強い馬での初重賞制覇、さぞかし感慨深いものがあるのだろうと思うと、「いや、普段と変わらないです。もうホントね、何も変わらない。周りが、予想外に、ボクが初重賞だからっていうんで騒いでくれましたけど、自分でもおそろしいほど、淡々としてますね。レースでも、ゴール前で『ガッツポーズでも…』って思ったけどね、考えてたらゴールしちゃったからね(笑)。あ、終わっちゃった、みたいな(笑)」「まあ、勝って喜ぶ乗り役よりは、勝つのに慣れた乗り役になりたいと思うんで。親が喜んでるからいいんじゃないですか」という田知騎手。大喜びの親御さんに、馬主さんが「1回目だからあげる」と言ってくれた、優勝の肩掛けをプレゼントしたそうです。「馬主さんが理解のある方で、休んでいいですか?って聞いたら、いいよ、って言ってくれるから、ここまで来られました。大事に使ってこられたからこそ、この結果が出せたんじゃないですか」と、馬主さんへの感謝の言葉も忘れず。レースについては、ファーストキス(3着)との先行争いとなりつつも、引くことなくハナを獲りきり、ファーストキスのマークを受けながらの逃げ。「ファーストキスに乗ってたひとたちに話を聞くと、馬をイヤがるところがあって、だからハナに行ったほうがしぶとい。それを聞いてたんで、ゆずって外に切り替えたりしてたら、あっちが残ったような感じかもしれません。ボクのも、うまくゲート出たし、引く必要ないなと思って行きました」「3コーナーでむこうが苦しくなって、予想外に早く消えたから、『オレ、どうしたらいいの?』って(笑)。ハイペースすぎたから、もう追っつけても馬もしんどいし、いつ後ろがくるかな、って感じでしたけど、直線に向いてビジョン見たら、思った以上に差があるな〜と」「やっと重賞1個勝てたんでね、これからも、ポンポンと、1頭の馬だけでなく、たくさんの馬で勝ちたいし、応援してくれたらありがたいです」↑ずっとこの格好で話してくれたんですが…なんでその姿勢?まあいいけど(笑)。田知弘久騎手と直接話したのは、今回が初めてでしたが、意外に(失礼!)真面目で丁寧で、あまり浮ついたところのない感じをうけました。ただ、自分のことを評して、「しゃべるの苦手なんです。聞かれたことには答えますけど」というのは、だいぶん割り引いた自己申請のような気がします(笑)。今回も、コチラの聞きたいことを、どんどん自分から話してくれました。もうひとり、談話をご紹介するのは、東海ダービー馬・ケージーキンカメと2度目のコンビを組んで、3歳重賞・サラブレッド大賞典を制した、平瀬城久騎手です。騎乗した2回(8月26日、古馬と対戦したイヌワシ賞:2着と、今回のサラブレッド大賞典)のケージーキンカメの状態をくらべると、「1回目のほうが良かったですね。今回のほうが動きが悪かったんで、ちょっとヒヤっとしました。レース中、ずっとですよ。スタートしてから、もうちょっとラクについていけると思っていたんですけど、それが行きっぷりも悪かったんで」「思ったより、吉田くんの(デューイ:逃げて2着)も手応え良さそうだったんで、ああこりゃマズいな、という感じでしたけど。ボク的には、もっと楽勝するつもりで挑んだんですけど、結局そうはいかなかったんで、わからないもんだな、とは思いました」セイカアレグロに、わずかにおよばなかったイヌワシ賞については、「古馬と3歳の違いかな、とは思うんですけど、でも勝ちたかったですね。くやしかったです。最後の直線も、全然、止まってなかったんです。それでも負けてしまったんですけど」ケージーキンカメはどういう馬ですか?と聞いてみると、「レースはスゴく乗りやすいですね。素直ですし。飛びの低い馬ですね。これまで、もまれたことがなかったんで、それだけは心配だったんですよ。こないだ、砂をかぶってイヤがってたんで。…まあ、金沢の砂、痛いんで、余計ですけど(笑)。でも、ほかには全然クセがなくて、乗りやすいです」今後については、「まだまだ伸びシロ、あると思いますよ。これからもいい成績残せると思うので、応援よろしくお願いします」という話でした。なお、平瀬騎手は、今年6月8日のレース中、アクシデントで頭部にケガをして心配されましたが、今はすっかり負傷前と変わらず騎乗できています。ケージーキンカメについては、他地区へ移籍してしまうかも…という心配の声も聞かれますが、今のところ、金沢に在籍して、各地の重賞に挑戦することも視野に、出走するレースを慎重に見極めていく、という話を聞いています。個人的には、やはり、ダービーグランプリを目指してもらいたいと思いますが、どうでしょうか。金沢競馬では、10月7日に、大一番・白山大賞典(Jpn III)がおこなわれる他、2歳重賞戦線が従来より充実して、古馬戦線ともども、大いにお楽しみいただけそうです。ぜひ、秋シーズンの金沢競馬にご注目ください。
2014年09月22日

日曜日は高橋華代子がお伝えします。 長野県佐久市のスエトシ牧場にいるシャルロットが、 五冠馬シンザンが持つサラブレット国内長寿記録(35歳3か月11日)を 更新したことが、ニュースにもなりましたね。 シャルロットは1979年5月14日生まれ。 競走馬として走っていた時は、『アローハマキヨ』という名前で、 大井競馬場の田中康弘厩舎に所属していました。 大井競馬にデータを見せて頂くと、1981年11月にデビューし、 10戦目で初勝利を挙げると、 1985年夏までの間コンスタントに走って61戦2勝。 最後は右前球節炎を発症してそのまま現役を引退したようです。 管理していた田中調教師にアローハマキヨのことを覚えているか聞いてみると、 「アローエクスプレスの仔でしょ?覚えているよ」と田中調教師。 長寿記録を更新したことをお伝えすると、 「えっ?!今も元気なの?! 30歳以上の馬なんてなかなか聞くことはないから、生命力の強い馬だんだねぇ。 ビックリしたけど、本当にうれしい」と。 アローハマキヨが1歳の時に、田中調教師は初めて牧場で会ったそう。 体が大きくてタフそうで、 厩舎に来て調教を積んでも、 カイバを残さずに食べてくれそうな印象だったそうです。 田中調教師↓ 「記録を作るなんてすごいことだよね。 本当におめでとうございます! 自分もあやかりたい」と今年68歳の田中調教師。 ウェブハロンの気になるあの馬はのコーナーで、 アローハマキヨの今の様子はご覧頂きたいのですが、 その若々しい姿に驚いてしまいます。
2014年09月21日

土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 9月18日(木)に行われた『園田プリンセスカップ』は、トーコーヴィーナスが優勝! 成績はコチラ。 木村騎手が腰痛のため休養。そこで手綱が回って来たのが小谷騎手でした。 小谷騎手にとってはこれが、騎手生活12年目での初重賞制覇となりました。 管理する吉行調教師は通算20勝目の重賞タイトル。今年は他地区を含め、なんと8勝目の重賞勝ちとなったのです。 レースの詳報は『チャージアドバンス』で書いていますので、コチラをご覧いただければと思います。 (小谷)周平が勝ったことは、本当に嬉しい♪ 普段はトーコーヴィーナスの調教パートナーを務める陰の立役者。 ひたむきに仕事に取り組んできた努力が実を結んだわけです。 レース後は4人のこどもたちが彼を迎えます。 そして、奥さんのお腹の中には5人目のお子さんが…。 周平は年齢的にはもちろんぼくより年下(28歳)ですが、こどもを持つ親としては大先輩。 ぼくにひとり目ができたできたときから、いろいろ父親としてのアドバイスをもらっていました。 例えば「兄弟は作ってあげた方がいいですよ。それからね、こどもに自分の名前の一部を入れるといいって言いますよ」と言ってくれていて、うちにふたり目ができたとき、自分の名前の一部をこどもにつけました。 いいか悪いか分かりませんが、ぼくは彼の父親として資質を尊敬しているので、素直に従ったのです。 そんな周平だからこそ、初重賞制覇が嬉しくてたまりませんでした。 正直、実況していて、レース後の彼を直視できませんでした。 涙を見てしまうと、こちらも確実に涙腺が弛んでいたことでしょう。 ウィナーズサークルのインタビューでも、涙を促すような喋りをすれば、それこそ先に泣いてしまいそうだったので…。 必死になって調教をし、必死になってレースに乗り、必死になってもぎ取った勝利。 何が何だか分からないまま迎えた優勝セレモニー。 次にまた大きな手柄を立てたとき、もっと冷静に勝利を掴みとることができるでしょう。 そのときにこの日のことを振り返って、若かったなと思い、そして自身の成長を感じることができるはずです。 そんな騎手に成長して行ってほしいと思います。 新たに増える家族のためにも、頑張れ周平!! それにしても、この『園田プリンセスカップ』というレースは何かが起こるレース。 4年前のリジョウクラウンは、管理する溝橋一秀厩舎、鞍上の竹村騎手がともに重賞初制覇という劇的勝利! 3年前は、アスカリーブルで勝った大柿騎手が表彰式で、見守る彼女にプロポーズをしたことで大きな話題になりました。 そして今年が、全国リーディングからの乗り替わりで、見事に初重賞制覇した、小さなビッグダディ小谷周平。 来年も、話題を呼ぶ勝利が待っているかも知れないと思うだけでワクワクしてくる♪〓Weeklyトピックス〓★木村騎手、今週もお休みでした 木村騎手の腰の具合はまだ芳しくなく、今週も取り止めに…。 来週以降も様子を見ながら決めるということです。 幾分マシになっているとも聞きますが、騎手稼業と言うのは激しく体を動かします。 木村騎手は特に、人一倍激しいアクションを見せます。 そして、決して手を抜かないのが木村と言う男。 妥協なく乗るためには、やはり少し時間がかかってしまうことは、我々は覚悟しておかなければならないのかも知れません。 それでも早く帰って来てね、タケちゃん!!★田中騎手、全国リーディング単独トップに! 木村騎手が休養している間に、田中騎手が全国トップに立ちました! 今週の3日間で8勝を挙げ、一気に木村騎手を抜き去って、2勝差をつけて遂にトップに立ったのです。 今年、これで192勝目。 このペースで行くと、自身の年間最多である247勝は楽々クリアしそうです。 リーディングトップに立ったことに水を向けると「木村くんが休んでるときに抜くのは、あまり嬉しくなくて、帰って来てからまたふたりで園田を盛り上げたいですね」と。 やはり抜かれる方の無念もあるでしょうが、ライバルが不在のときに抜いてしまう方も、気持ちの良いものではないようです。 競い合ってこそのリーディング争いですから、ともに無事で全力で闘ってもらいたいものです。 さて、そこへ川原騎手も加わって来そうな勢いです。 それは次の項に…。★川原騎手、3日連続1レースを勝利! 川原騎手が9月に入って大攻勢で、さすが昨年の全国覇者だと思わせます。 9月の開催9日間で、なんと22勝と勝ち鞍荒稼ぎです! 8月が開催日13日間で14勝でしたから、9月の躍進ぶりが見てとれます。 これで今年の勝ち鞍が171勝。終盤の追い上げでどこまでトップに迫るか注目です。 さて、今週はというと、3日間すべての第1レースを川原騎手が制したのでした。 開催日3日連続第1レース勝利。実はコレって意外に記録されてなく、今年は初めての事例。 去年も調べてみると、誰も達成していませんでした。 ちなみに一昨年も達成がなく、かなりのレアケースだったということです。 そこで調べてみました。 各レースごとの開催日3日間以上の連続勝利を。 1レースから12レース。そして、メイン、最終レースというカテゴリーで調べました。※今年の園田競馬はこれまで119日間行われ、10レースで施行されたのが30日間。11レースが82日間。12レースが7日間。なので、それぞれのレースとは別に、メインレースと最終レースというカテゴリーも設けました。◆第1レース川原正一騎手 3日間連続勝利9月17、18、19日◆第2レース達成騎手なし◆第3レース木村健騎手 3日間連続勝利5月7、8、14日※14日は杉浦騎手と1着同着◆第4レース田中学騎手 3日間連続勝利1月16、21、22日◆第5レース田中学騎手 3日間連続勝利3月25、26、27日木村健騎手 3日間連続勝利4月22、23、24日◆第6レース達成騎手なし◆第7レース川原正一騎手 4日間連続勝利1月7、8、9、14日川原正一騎手 3日間連続勝利1月22、23、24日田中学騎手 3日間連続勝利2月11、12、13日◆第8レース田中学騎手 3日間連続勝利1月9、14、15日◆第9レース田中学騎手 5日間連続勝利9月11、12、17、18、19日※現在継続中◆第10レース川原正一騎手 4日間連続勝利1月21、22、23、24日下原理騎手 3日間連続勝利6月12、13、18日川原正一騎手 3日間連続勝利9月11、12、17日◆第11レース川原正一騎手 3日間連続勝利4月22、23、24日※いずれも最終レースでのもの◆メインレース達成騎手なし◆最終レース木村健騎手 3日間連続勝利1月4、7、8日 なんと!いま第9レースは田中騎手が開催日5日間連続で勝利中です! 来週の火曜日の第9レースは、田中騎手に注目です!! 乗っていたらの話ですが…。★坂本騎手、来週で引退… “逃げの坂本”と言われるぐらい、逃げのイメージが強い坂本騎手。 他にも向正面から一気にマクリを見せるなど個性的な騎乗スタイルで人気を博していた坂本和也騎手(40歳)が、調教師試験に合格。 9月29日付けで調教師の免許が交付されるため、騎手としては来週の開催が最後となってしまいます。 今回の各部門での合格者一覧→コチラ。 最初は素直におめでとう!と言う気持ちだったのですが、少し考えてみると、あの個性的なスタイルの坂本騎手が、レースからいなくなるのかぁ…となってしまい、たちまちにして寂しさが湧き上がって来たのです。 「デビュー当初の膝のケガを抱えながらの騎手生活でしたから、これがなければもっと騎手として続けていただろうし、調教師の道を考えなかったのかも知れません」 そんな状況でありながら、あそこまでファンの皆さんや、我々を楽しませる騎乗をみせてくれていたんだなと思うと、やはり素直に拍手をもって送り出すのが一番なんでしょう。 引退セレモニーは、最終騎乗日となる9月26日。 当日が10レース施行の場合は7レース終了後、11レース施行の場合、8レース終了後に行われます。 どうぞ、彼の騎手としての最後の雄姿を見納めください。 どんな馬でも、何がなんでも逃げるのではないかと想像しています。 それから他にも、兵庫県競馬から多数の合格者が出ています。 その方たちに関しては、また後日お伝えすることにしますので、ご了承ください。※手前でチョケている鴨宮騎手は引退しません。もっと頑張ってもらって、坂本騎手の穴を埋めるような活躍を期待しましょう!◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ SJT2014ワイルドカードは、兵庫から参戦した田中騎手、川原騎手は残念ながら本戦出場はなりませんでした…。 来週の園田競馬は、火曜日からの4日間連続の開催です! 23日の祝日は火曜日ですが、開催してまーす!!
2014年09月20日
金曜日は古谷が担当します。 9月中旬を迎え、北海道は大分涼しくなってきました。と同時に、先週の大雨ほどではないにせよ、今週も不安定な天気が続き、雷雨が目立ちます。門別競馬場も、降る時は一気に大雨となり、ピタッと止み出すという繰り返しで、馬場も安定しない状況。非常に悩ましい1週間でした。 そんな中、今週は2つの重賞が行われました。まずは、秋の古馬3大重賞の第1弾「第58回ステイヤーズカップ」ですが、ダートの平地重賞では最長距離の1戦ですが、クラグオーが悲願の重賞初制覇を飾りました。 2600mを1F毎のラップで記すと、僕の採った時計では12秒7-12秒7-13秒1-13秒2-13秒5-12秒7-13秒7-13秒4-12秒8-12秒8-13秒2-12秒8-13秒2というもの。馬場が悪かったこともあり、各ジョッキーも言っていましたが、意外とこの距離ながらペースは流れていたということ。1周目スタンド前で13秒台が繰り返されましたが、1コーナーの入りではニシノファイターがプレッシャーを懸けに行った分、少しペースアップ。そこからまたペースダウンし、向正面半ばからニシノファイターが完全にモズを交わし去ったところから12秒8~13秒2の平均的なラップが刻まれました。この流れを、ニシノファイターを終始見ながらレースを進めた宮崎騎手のクラグオーが、最後の接戦をモノにしました。「この血統だけに、何とか重賞を手にしてやりたかったから、本当に嬉しいし、ホッとした気持ちもありますよ」と、レース後に堂山師は話していました。父仔制覇となったこともありますし、全姉のクラキンコに追いつくためにも、この重賞Vをきっかけに、今後の重賞戦線での活躍を期待したいと思います。宮崎騎手のコメントは、「ホッカイドウ競馬もりあげ隊!」のこちらをご覧下さい。 そして、2歳短距離重賞「競馬ブック杯・第14回イノセントカップ」は、2年目の石川倭騎手が騎乗したコールサインゼロが、デビュー戦以来の勝利を飾り、人馬ともに重賞初制覇。父のカネヒキリも、初年度産駒を送る種牡馬として、最初の重賞勝ち馬を送り出しました。 このレースラップは、12秒2-11秒1-12秒0-12秒1-12秒9-13秒7と、ブリンカーを着用したキタイノホシが3~4コーナーでもペースを落とさず逃げる展開となり、最後はタフな競馬に。キタイノホシの1頭分空いたスペースを、1番枠を生かしたロスない立ち回りをした石川倭騎手の思い切ったプレイが、重賞制覇へとつながったと感じました。「もう少し我慢しても良かったかな、とは思ったんですが、少し(抜け出すのは)早かったですかね…」と、レース後に石川騎手に逆質問されましたが、レースラップを見せて、あのスペースを突くのに待っていて締められる可能性もある訳だから、結果的に早く抜け出していたのは良い判断だったと思うよ、と伝えると、少し笑顔も見られました。「嬉しいんですけど、まだ何とも…」と実感は沸いていなかった様子でしたが、今日になって皆に祝福され、段々と実感は沸いてくるんじゃないかと思います。 ヴァーミリアン、ヴァーミリアンと言われていた新種牡馬争いも、中央でハービンジャー旋風が起こり、あっという間に首位はハービンジャー、ヴァーミリアンは2位という状況に落ち着いています。カネヒキリは現在5位ですが、重賞勝ち馬を最も早く送り出した点と、馬産地直結のホッカイドウ競馬で重賞制覇を果たしたことで業界紙を含め、ニュースとしては大きく取り上げられますから、この勝利は大変意義深いものがあります。原師、石川騎手のコメントは、「ホッカイドウ競馬もりあげ隊!」のこちらでご覧下さい。 さて、今週末は21日(日)に、盛岡競馬場で芝の2歳重賞「テシオ杯第16回ジュニアグランプリ」が行われます。ホッカイドウ競馬、大井から遠征馬を含む12頭立てとなりますが、ホッカイドウ競馬勢では、コスモス賞で地方馬最先着を果たしたパーティメーカーが実績、実力面で最上位でしょう。コスモス賞で騎乗した勝浦騎手が、「距離は延びれば延びるほど良いタイプ。最後の末脚もしっかりしており、来年の南関東クラシックを意識できる存在になるのでは」と、レース後にかなりの高評価を与えていました。元々、田中淳司調教師が「軽い走りをする馬で、芝を試したい」とデビュー前から話していた馬で、その通りの結果を残しました。中間は左回りで2本の追い切り、直前はプリュムローズとの坂路での併せ馬を消化と、ここを狙っての参戦で、大外枠は確かに不利ではありますが、不動の中心と見てよいでしょう。 その他では、ネガティヴが注目の存在です。アジュディミツオー産駒で、母の父がフォーティナイナーと、字面を見ると完全にダート血統ですが、馬体はまだ華奢で、軽い走りをするタイプだけに、意外と芝が合います。クローバー賞は、2コーナーで不利を受け、前半の位置取りが悪くなった分、7着に終わりましたが、レース後に「不利がなければもっと着順は上げられた。芝の走りは良かっただけに、悔しい」と、服部騎手が残念そうに話していたのが印象的でした。パーティメーカーを脅かすとすれば、この馬しかいないと思います。 エクストリングランは、突き抜ける脚に欠ける分、素質は高いと感じますが、強行軍のローテーションを含めて上位2頭との力量差は感じます。芝向きの牝系だけに、芝替わりでどこまで変わるか注目したいと思います。 大井のロゾヴァドリナは、森下師から「初戦の後、北海道の社台ファームで乗り込んでから入厩しましたが、牧場でもしっかり乗り込んできたことで入厩後は順調にメニューを消化し、どんどん馬が良くなっています。左回りは、大井の内馬場で練習し、全く不安な面を見せていないことから心配はしていません。様々な面で初モノ尽くしとなりますが、将来的に牝馬クラシックに乗るだけの素質を感じている馬で、何とか頑張って欲しいと思います」とコメントを頂きました。経験値の差で評価は4番手に下げましたが、この世代が中央・地方で10頭が勝ち上がり、11勝を挙げ2歳リーディング9位につけている好調のスニッツェル産駒だけに、一発の魅力を秘めます。 大井ではゴールドジュニアーも行われたり、「グランダム・ジャパン」2歳シーズンも開幕するなど、続々と全国で2歳戦が行われている地方競馬。未来のスターホースの走りに、ぜひご注目頂きたいと思います。
2014年09月19日

木曜担当のよこてんです。 今週末から盛岡競馬場での開催になるわけですが、先週の水沢競馬場で『JBCまであと50日』セレモニーが行われました。 「100日前セレモニー」を行ったのが7月26日でしたから、50日なんてあっという間なんですねえ。ここから先の50日、正確に言えば今日時点で「あと46日」なのですが、それもあっという間なのでしょう。 実際、今週末は重賞が2つ、来週はなんと4つ!マイルチャンピオンシップ南部杯も10月13日と目前に迫ってきています。残る46日が非常に慌ただしくなるのは確実。 この間、岩手は暑い夏を越してすっかり秋になり、朝晩は冬が迫ってきている気配すら感じられるようになってきています。時間が過ぎるのはホント速いですよねえ。 さて、いったん開催が終わった水沢競馬場、次の競馬開催は11月15日からなのですが、この間の水沢競馬場でも変化がありそうです。 平成28年、再来年の2016年に岩手県を主会場とする「希望郷いわて国体」が開催されます。水沢競馬場はその中の馬術競技の会場として使用される事になっており、またその“プレ大会”として来年度の東北総体の馬術競技の会場としても使用されるため、それに向けた施設整備が始まります。現在の内馬場、遊具が置かれた公園や野球場になっているあたりに手が入れられるのでは・・・とのこと。 水沢競馬場では1990年から3年間、「オールレディースホースショー」という女性ライダーだけの馬術競技大会が行われた事があります。その時には角馬場周辺に仮設の観覧席とか審判席の建物が置かれたようです。すぐにはそこまでの工事は行われないでしょうが、内馬場の景観は徐々に変わっていくのではないでしょうか。 今回のメインのお話はここから。盛岡にある「盛岡八幡宮」で行われた流鏑馬を見てきました。 盛岡八幡宮ではこの9月13日から16日まで秋の例大祭、いわゆる秋まつりが行われました。市内を山車が巡行して非常に盛り上がるお祭りですが、八幡宮の境内で行われる「神事流鏑馬」も秋まつりの締めくくりとして重要な位置づけのものとされています。★流鏑馬の舞台となる馬場(特設)。境内に一直線のコースと、三つの的が置かれています★的は、特に模様などの無いシンプルなもの ご存じのように流鏑馬とは、このコースを騎馬で駆けながら矢を放ち、三つの的に見事的中を目指す・・・というもの。競馬には無いものだらけゆえ、流鏑馬を見る度に非常に新鮮だし興奮しますね。★流鏑馬の本番「本儀」の前には神前で報告する「神前の儀」が行われます。これら一連の儀式が「流鏑馬」なんですね★流鏑馬で実際に矢を放つ「射手奉行」役。いかにも武者!って感じ 射手奉行と、後に出てくる介添え役の奉行は、かつては三百石取り以上の上級武士が務める役でした。現在はそれぞれ単独で登場しますが、往時はそれぞれ20人ほどの供回りを引き連れる事になっていたといいます。奉行を拝命した武士にとっては一大イベントだったでしょうね。 流鏑馬本儀は三人の射手がそれぞれ三度騎射を行います。競技の流鏑馬とは違ってタイムの速い遅いや的への的中・不的中を競うわけではありません。しかし射手を務める方々はもう何年もこの流鏑馬に参加している大ベテランばかり。堂々と、かつ落ち着いたアクションで矢を放ち、そして次々と的に当てていきます。★射手の表情も気迫十分!★見事的中。綺麗に刺さってますね・・・ 射手のあとには「介添え役」が、的毎に「ヨウイタリヤ~(良う射たりや)」と叫びながら駆け抜けていきます。射手よりも速い速度で駆け抜けていくので、知らないとなんと叫んでいるのかちっとも分かりません・・・。★手放しでぶっ飛んでくるのでもの凄い躍動感★今回全的中を果たした菊池さん。これが5回目の全的中だそうです。ベテランの風格ですなあ そして騎射が終わると射手・介添え役は神社正面に集合、山上の八幡宮に向けて拝礼して流鏑馬は終了となります。 流鏑馬が終わると即座にコースの撤収が始まりました。引き揚げる射手達を見送って、さあ自分も帰るか・・・と思って視線を下に下ろすと、その時にはもうあらかた片付いていました! ラチの杭なんかは地面の石畳にそれ用の穴が開けられていて抜けばいいだけになっているようですが、それにしても素早い撤収。 この流鏑馬が行われる盛岡八幡宮秋の例大祭は9月13日から16日に行われる習わし。流鏑馬はその最終日、9月16日に行われます。平日に行われるパターンが多いですが、皆様もぜひ一度ご覧になってみてください。
2014年09月18日

水曜日の担当は、坂田博昭です。 先週は、門別の開催の仕事をお休みさせて頂き、ボートレースとカーリングの仕事に行ってきました。 とりわけカーリングは、シーズン開幕を告げる重要な大会を迎え、会場となった長野・軽井沢アイスパークへの集客も含め、大いに盛り上がりました。 11月のパシフィックアジア選手権の代表決定戦。 昨シーズンの日本選手権上位、男女各4チームが出場。 3連休ということもあり、客席がほぼ満員というお客様の入り。 実はこの3連休、軽井沢自体がものすごい人出。 町内の主要な道路は全て大渋滞して、軽井沢駅近くの駐車場には車を止めるのを待つ車列が長く伸びるような状況でした。 自分自身は世間の休日に休んでいてはいけない仕事ではありますが(笑)、周囲がこうして休みを満喫していると、自然と仕事の上でのテンションも上がります。一昨日の大井の昼間開催もいい人出にいい売上げだったようですが、公営競技もそんな人々のいい流れに乗っていきたいところですよね。 3連休に開催があったレース場は、どこもそれぞれ「うまく」いったのでしょうかねぇ。 翻って、ホッカイドウ競馬は、いつものように連休が明けての火・水・木の3日間開催。 開催最初の昨日・火曜日には、競馬場のある日高西部地方はものすごい豪雨に見舞われて…私は千歳から競馬場に向かう車の運転中だったのですが、前方が視認しづらいぐらいの降り方。どの車も速度を落として、日高道がやや渋滞してしまうぐらいでした。 先週のニュースで見聞きはしていたこの地域の豪雨ですが、実際に降られてみると少し恐ろしくさえ感じます。そのぐらいの凄まじい雨。 昨日は雨が降ったり止んだり、時に晴れたりと、やはり不安定な天候だったの門別競馬場ですが、今日は朝からいいお天気なんです。 …と書いてみたのもつかの間。 いまこの稿を一旦書き終わってから外を見ると、もう様子が変わっていました。 この4コーナーの方向が、西。苫小牧なんかの方向です。 昨日は、こちらの方からもくもくと雲が現れたかと思うと、あっという間に厚い雨雲に覆われて、雨が降ってきました。今日も同じように、雨降りになるんですかねぇ。今日は吹く風もかなり冷たいですから、雨が降ったら結構冷えそうです。 で、いまそんな風に書き直している間に、また景色が変わって 同じ方角。雲の切れ目から、光の帯が伸びているのがわかりますでしょうか? 本当にめまぐるしく、天候の様子が変わっていきます。ま、秋ですから、女心と何とやら…っていうところなんでしょうけど(笑)。 北海道では、秋本番、というよりもう冬も近いかと思わせる、昨今の季節の進み具合。 大雪山の紅葉の便りとか、旭岳の初冠雪の話題とかに触れるまでもなく、北海道にやってくると身近なところですぐに季節を感じることが出来ます。 本州方面に比べると、確かに季節の進みは早く感じられますが、季節のお楽しみ自体は北海道でも変わりません。 門別競馬場の秋は、ズバリ!食欲の秋!! 来週、23日(火祝)の開催日の門別競馬場では、「秋の収穫祭」として食のイベントが開催されます。・日高特産市 新鮮自家野菜販売・日高新冠のラーメンの名店「喜一郎」臨時出店・石狩鍋無料提供(先着100杯限定)・秋のグルメ食堂限定メニュー・北海道ご当地グルメ屋台 詳しくはホッカイドウ競馬のHPでご覧下さい。 「石狩鍋」なんていうキーワードも、季節の進みを感じますね。 実は……その秘密の(?)特別メニューについて、情報を入手してしまいました。こんな美味しそうなものが、数量限定で売り出されてしまうとか…… 来週は、事情が許す方は是非とも門別競馬場にお越し下さい。お待ちしています! 今日はこのあと、メインレースが古馬のステイヤーズカップ。 明日は、メインレースが3歳馬の短距離重賞イノセントカップ。 引き続き、門別グランシャリオナイターをよろしくお願いいたします。
2014年09月17日

火曜日担当の太田です。 9月も中旬秋本番になってきました。北海道大雪山系は、すでに紅葉が見ごろを迎えており初雪も間近ですね。さすがに半袖一枚では過ごせなくなってきました。 今週は連休ということもあり帯広競馬場はたくさんの皆さんでにぎわっておりました。最近若いファンが増えたように感じます。女性だけのグループで楽しんでいるかたも多いですね。ばんえいの魅力が少しでも伝わり、輪になって広がってくれればいいですね。 14日(日)には4歳重賞「第22回銀河賞 BG2」が行われました。レースは第2障害まで一進一退で行き、勝負の第2障害。『クインフェスタ』がまず仕掛け、そのほかの馬たちも一斉に障害に挑み始めました。力強く抜けてきたのはトップハンデ740Kの『オレノココロ』。しかし、そのほかの馬たちも差がなく障害を越えてきて混戦模様に!!トップハンデでしたが最後まで頑張りきった『オレノココロ』が振り切ってダービー馬の意地を見せたレースでした。(主催者提供) 2着には後方から鋭く伸びてきた『ホクショウサスケ』、3着は『コウシュハウンカイ』。牝馬が優勢とレース前言われていて、人気も『セイコークイン』『クインフェスタ』『コウシュハクィーン』に集まっていましたが、結果は4着まで牡馬。やはり700Kを超えてくると牡のほうが有利なのかなあと思い知らされる結果でしたね。 鈴木恵介騎手は、「第2障害をどの程度で越せるかが今回の鍵でしたが、上手くいったと思います。ゴール前後続馬は見えていました。ハンデがキツイ展開になるかなと思っていましたが、馬がしっかりと結果を出してくれました」とコメント。 4歳世代牡馬も含めた重賞は、来年1月の「天馬賞」です。これから秋から冬にかけて成長してくる馬も出てくるでしょう。主役不在の世代、まだまだ目が離せませんね。(主催者提供) さて、秋、9月10月は、毎年帯広競馬場で秋の味覚を楽しむイベントがたくさん行われます。 今度の日曜日21日は、帯広競馬場で「第10回 十勝食肉まつり」を開催いたします。 おいしいお肉を食べながら、どうぞばんえい競馬をお楽しみください。 また、来週は20日(土)、21日(日)は、BAOO高崎でばんえいイベントが行われます。ばんえいPR馬『ミルキー』が登場し、ふれあいイベントが行われます。また、抽選会や、十勝の物産展などが行われます。お近くの方どうぞお越しください。 23日(祝火)は、東京世田谷のJRA馬事公苑で「第46回愛馬の日」というイベントが行われます。現役の『ドオーダッシュ』や『ミルキー』がデモンストレーションを行ったり、ばんえいブースなどでも楽しめます。こちらもぜひ、お近くの方皆さんでお楽しみください。 競馬場の掲示板でこんなポスターを見かけました。ぜひ皆さんご協力ください
2014年09月16日

月曜日は耳目社山中が担当します。南関東地方競馬は、大井競馬開催中です。(開催は19日=金曜日まで)昨日の14日はナイター開催。そして今日は昼間開催の大井競馬場です。眠い目をこすりながら競馬場へ。場内は、昨日=日曜日以上の盛り上がり。この開催では「日本の馬事文化パネル展&郷土玩具展」がL-WINGの1Fで行われています(19日金曜日まで)そして今日は、毎年恒例の相馬野馬追・甲冑競馬が行われました。(正門での募金活動の様子)勇壮で華麗な甲冑武者たちによる競走。馬が馬場に出てきたとき、関係者の挨拶、ほら貝の披露、民謡相馬流れ山の斉唱そして甲冑競馬のゴール前。どの瞬間にも、場内から大きな拍手が起こりました。そしてメインレースに行われた東京記念。「JBCクラシック指定競走」と出走表にも。JBCに向かって道は続いていきます。逃げたサミットストーンと3番手の内を進んだユーロビートが最後の直線で追い比べになりました。外から馬体を合わせたユーロビートが最後は抜け出して重賞制覇。ダート中長距離では南関東勢を引っ張る存在にいきなり躍り出ました。<ユーロビート・真島大輔騎手>今回は結果を出すのみ、と思って、一生懸命頑張りました。イメージどおりの競馬ができました。馬の状態・調子もいいと返し馬から感じていた。馬の力を信じて、(道中じっと我慢して)直線勝負にかけようと思っていた。これからもっともっと勝てる馬なので、一緒に頑張っていきたい。(表彰式インタビューより)2kgの斤量差が最後は応えたか、サミットストーンは2分の1馬身差の2着。しかし3着以下を7馬身離しているので、上位2頭の力が抜けていたといえる結果です。(→結果)サミットストーンは盛岡マーキュリーカップでも僅差の4着。グレードレースで十分戦える存在です。この先のJBC戦線が楽しみになる、先々につながりそうな東京記念となりました。祝日敬老の日の今日はなかなかの売り上げ(15億3600万ほど)とともに、好天に恵まれ1万3千258人の入場がありました。1日だけの昼間開催!?…と日程が発表になったときはどんな開催になるか想像できなかったのですが、大いに場内が盛り上がり、野馬追の際の大きな拍手には涙が出そうになりました。ナイターの合間の昼間開催。盛り上がって良かったよかった。
2014年09月15日

日曜日は高橋華代子がお送りします。 先週からの続きで、今週も水沢競馬場へ行ってきた話題をお伝えします。 こういう遠征では、南関東の卒業生たちに会えることも個人的にはうれしいです。 今回もたくさんの馬たちに会うことができました。 北海道から南関東にやって来て、現在は岩手で頑張っているエナモラード(7歳牡馬)。これがちょうど99戦目だったそうです。大井から期間限定騎乗中の千田洋騎手を背に2着。↓ 最終レースに組まれたスプリント特別には、南関東でもお馴染みだったメンバーがズラリ。↓ 2011年2月から2013年9月まで船橋に所属していたヒシジェントリー(セン8歳)↓ 2008年7月に船橋からデビューしたスズヨシーズン(牡9歳)。2012年から中央の障害で走って今は岩手競馬へ↓ 大井生え抜き馬として2011年10月に新馬戦デビューし、今年の春から岩手へ移籍したコウギョウライト(牡5歳)↓ マイネヴァイザー(牝4歳)は中央から名古屋へ。川崎所属としては3戦し、現在は岩手の一員です。この写真はわたしが遠征した時のものですが、昨日行われたヴィーナススプリントで見事優勝し、重賞初制覇を飾ったそうです。おめでとうございます!2005年トゥインクルレディー賞の勝ち馬コウエイソフィアの愛娘。↓ 他にもたくさんの馬たちが走っていましたよ。こうやって他地区で南関東の卒業生たちに会うと、あ~頑張っているんだなぁって、ものすごく元気をもらいます! さて、先日のこのイラストですけどね(^^)↓ 何だろうと思っていたら、知人がこちらのページを教えてくれました。おもっちって言うんですね(^^ゞ しかも、ゆるキャラグランプリにわんこきょうだいとしてエントリーしてる。(こちら)今日現在で436位だぁ! ゆるキャラグランプリと言えば、川崎競馬場のマスコット・カツマルくんも果敢にエントリーしております!毎日の清き一票をよろしくお願いします(^o^)/ (追記あり) 南関東卒業生、お馬さんだけではなく、人間も頑張っていましたよ。 船橋にいた小松厩務員は現在、地元の岩手に戻って水沢競馬場で働いています。小松厩務員が引き運動中にバッタリ発見!アスカリーブルの宇田川厩務員と久しぶりのご挨拶をしていましたぁ。
2014年09月14日

土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 現在全国リーディング争いトップの木村騎手が、腰痛を訴え、きのうとおとといのレースの騎乗を見合わせました。 腰痛は騎手にとっては職業病みたいなもので、木村騎手もこれまで何度も腰痛に苦しめられてきました。 地方通算3000勝まで、あと12勝としている中、思わぬ事態での足踏みとなってしまいます。 思えば、2000勝達成を目前に控えていた4年前(2010年)も、ヘルニアの手術で2ヶ月間休んでいたことがありました。 2011年も『楠賞』でホクセツサンデーに騎乗予定でしたが、腰痛のため前日に急遽騎乗変更したことがあります。 「爆弾を抱えている」と本人が言うように、いつ腰痛を発症してもおかしくないギリギリのところで、全力投球の騎乗があったのです。 今回の痛みは、9月10日(水)の園田競馬最終レースで訪れました。 スタートした瞬間、腰を捻ってしまい、そのときに痛みが走ったようです。 ただ、木村騎手が凄いのは、このレースを勝ってしまうのです! 逃げてそのまま、最後は5馬身差の圧勝でした。 その裏で、まさかそんな事態になっているとは思いもしませんでした。 しかし、プロが観ると分かるんだそうです。 寺嶋正勝調教師(騎手現役時代2000勝以上)がレースを観ていて「タケ(木村騎手のこと)、どっか悪いんとちゃうんか?」と訊いてきたそうです。 すごいですねぇ。 レースを改めて観ても、直線でムチを盛んに入れて、決してどこかが痛いなどとは思えないレースぶりでした。 それでも、言われてみると確かに騎座(脚部)に頼らず、両手で姿勢を保とうとしているように、見えなくもないです。 と言っても、やっぱり分かりません。 喋り手としては、もっと注意深く全てを観ておかないと―、と反省させられました…。 さて、来週は様子を見てから騎乗するかどうかの判断をするそうです。 その来週は木曜日に重賞レースの『園田プリンセスカップ』が行われます。 ここへ最有力馬としてトーコーヴィーナス(牝2・吉行厩舎)が参戦。 木村騎手が騎乗予定なんですが、果たして大丈夫でしょうか?非常に心配です…。 ちなみに、2011年の腰痛のときには、翌週には元気に復活していた木村騎手。 その週には、あのオオエライジンのデビューからの10連勝を達成させていました。 心配が杞憂に終わってくれることを祈るばかりです。〓Weeklyトピックス〓★寺地騎手の目指す次は… 韓国遠征から帰って来た寺地誠一(てらちしんいち)騎手。 「ものすごく刺激を受けました。これまでは他地区から見る園田競馬でしたが、今回は世界から見る日本の競馬というのを実感しました。競馬観がすごく変わりました。だからまた海外に行きたいですね。今回も期間延長をお願いしていたのですが、それが叶わなかったのです。機会があったらまた行きたいですね」 と目を輝かせて答えてくれました。 いっそう逞しくなって帰ってきたということですね。 ところで、韓国で着ていた勝負服は、日本で着ているものとは違うものでした。※日本では『緑胴、白山形一本輪。緑袖』。韓国では『緑胴、白V字。袖緑、白縦縞』(ぽい感じ) 「ぼくの山形のデザインが韓国ではないんです。だからV字で。それと逆に園田にはない袖の縦縞がありましたけどね。山形のデザインは、鮫島さん(佐賀)が行ったときは認められてたみたいですけど、特例やったみたいですね」 若干恨み節のようなことを笑顔で語ってくれました。 寺地騎手に関しては、また別の機会に詳しく話を訊いて、大きく取り上げたいと思います。★園田プリンセスカップは9月18日 今年の園田での2歳最初の重賞が行われます。 他地区との交流重賞『園田プリンセスカップ』は、9月18日(木)に開催。◆出走予定メンバー・遠征馬北海道 マイファンファーレ 川原正一北海道 ユメノヒト 永島太郎北海道 ラブミーダイヤ 下原理笠 松 ティープリーズ 尾島徹笠 松 カツゲキグロリア 筒井勇介・地元馬ショウリ 田中学トーコーヴィーナス 木村健ヒッポグリフ 坂本和也ポムショコラ 大山真吾ルドラヴィーナ 吉村智洋タケマルサクラ 松浦聡志ドットスマイル 杉浦健太情報提供:競馬キンキ 遠征馬は、カツゲキグロリア以外は全てレベルの高い道営での認定勝ち馬(カツゲキグロリアも好成績)。 そこへ、勝手知ったる園田の騎手を起用するわけですから、陣営にとってはありがたいでしょうが、地元にとっては怖さ倍増です…。 しかし、今年の地元勢も超強力! デビューから3連勝のショウリ(牝2・田中道夫厩舎)、2連勝のトーコーヴィーナス(牝2・吉行厩舎)はともに好素質馬として評判になるほど。 ぼくは決してこの2頭は他地区の馬に負けないと思っています。 つまり、この2頭の無敗対決が一番の関心事だと考えています。 とくにトーコーヴィーナスの秘めたる能力に大いに期待しています。 一方のショウリも前走の内容が圧巻でした。 地元馬、かなり強いですよぉ!◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ 船橋の名伯楽、川島正行調教師が亡くなられたことを、大変ショックに思っています。 遠巻きに姿を拝見することはありましたが、ついぞお話する機会に恵まれなかったのが残念でなりません。 心よりご冥福をお祈りします。
2014年09月13日

金曜日は古谷が担当します。 10日の深夜から11日の早朝にかけて、札幌は避難勧告が出るほどの大雨に見舞われました。間髪を入れず雷がなる状況で、それもうるさかったのはありますが、3時頃から携帯のエリアメールが鳴りまくり、全く寝られない状況になりました。テレビをつけながら、札幌の状況をつかみつつ、ようやく落ち着いた午前5時頃に再び寝に入りましたが、とにかく大変な1日でした。 それでも、大騒ぎし過ぎ…という声もありますが、こうした危機管理は常に最悪の状態を考えて伝えていかなければならず、またこちらもそうした気持ちを持って行動していかなければなりません。広島のこともありましたし、国や自治体は気にせず、注意報や警報を発信し続けて欲しいと思います。 さて、7日の日曜、札幌競馬場で川島正行調教師が亡くなったことが知らされ、牧場の方々など多くの競馬関係者も驚いていました。 ホッカイドウ競馬から移籍する馬が次々とビッグレースを制していく様子を見てきましたが、「札幌や旭川、門別でそれぞれ、自分の中に基準タイムがあって、それをクリアしている馬をチェックしている」という話をしていたことがありました。ホッカイドウ競馬の中継は、テレビでかなりチェックしていたようで、ゴールを駆け抜けた瞬間に、牧場関係者やオーナーに祝福のコメントしていたそうです。 オープン馬を多数抱えている厩舎であるからこそ、中央馬も含めて相手関係をしっかり把握し、どの馬はどのレースに挑めば勝ち負けできるかをパズルのように組み立てて、狙ったレースをしっかりもぎ取る頭脳も凄いと思います。これは、当たり前のようで、中央も含めた多くの調教師はできていないと感じますから、勝率、連対率の高さと重賞勝利数の多さは、力量比較の正しさ故だとも思いました。(フリオーソ引退式での口取り) ここ数年は、調教師会の会長として、船橋競馬のために命を懸けてきたと言っても過言ではありませんでした。ホッカイドウ競馬が右肩上がりで売上総額を伸ばしていた時、何でそうなったかを色々と質問した上、調教師に直接関わる番組面での改革としてホッカイドウ競馬が取り組んできたことなどをヒントにしたい、ということで、色々と資料を作ったりしながら、それを主催者に具体案を提示したりもしていました。そして、ナイター開催も実現にもこぎつけることができた訳ですが、そのナイターを見ることがなくなってしまったことを非常に残念に思います。 南関東で仕事をした人間なら、思い出はとにかく尽きないでしょう。僕は、06年から3年半ほど、夕刊紙の南関東担当でしたが、フリオーソ、アンパサンド、トップサバトンの3強対決がクラシックを賑わした時で、本当に仕事のし甲斐があった時でした。ファンあっての競馬、だからこそ大切にしなければならない、という思いが非常に強く、その代弁者であるマスコミへの対応も本当に素晴らしいものがありました。何かあれば、川島師の方からネタを提供してくれましたし、少しでも船橋や南関東、もちろん地方競馬全体が盛り上がってくれれば…という思いから自ら動いてくれる人でもありました。 川島先生、本当にお疲れ様でした。ご冥福をお祈りします。
2014年09月12日

木曜担当のよこてんです。 今日はお話しを二つ。まずは先の9月7日に行われた2歳の重賞・ビギナーズカップの結果から。 勝ったのはランデックハナコ(牝・盛岡/櫻田浩樹厩舎)でした。同馬はこれがデビュー2戦目、それも7月6日以来2ヶ月の休み明けでの見事な勝利でした。★ランデックハナコ さて、実は自分は戦前のこの馬の評価を「△」に留めたのですが、その理由が「デビュー2戦目」でした。 このビギナーズカップ、重賞になったのはここ3年の話なのですが、もともと「2歳馬(旧3歳馬)最初の登竜門」的位置づけを目指して1983(昭和58)年に設立された歴史あるレースです。初期の勝馬にはスイフトセイダイ、ユキノビジンといった名馬がいますし、近年もパラダイスフラワー、ワタリシンセイキ、アスペクトといった記憶に残る馬たちが出ています。 近年まで8月上旬、少し前は7月上旬に置かれており、多くの若駒達にとってはデビュー後間もない時期ではありましたが、それでも『デビュー2戦目』で制した馬はそれほど多くありません。JBISで調べる事ができる1986年以降を探しても、・スイフトセイダイ(88年)・サカモトデュラブ(95年)・クレバーウイン(96年)・マクロストーム(02年)・ダンストーンアレス(05年) この5頭しかいません。またそれらの馬たちのローテーションを見ると、・スイフトセイダイ ・・・ 8/1 → 8/16・サカモトデュラブ ・・・ 6/4 → 7/2・クレバーウイン ・・・ 6/9 → 7/6・マクロストーム ・・・ 6/23 → 7/20・ダンストーンアレス ・・・ 6/18 → 7/30(前の日付がデビュー戦、後ろの日付がビギナーズCを勝った日) で、おおむねデビュー後1ヶ月近辺で出走し勝っている事も分かります。今回のランデックハナコの「中2ヶ月での2戦目」というパターンは、過去の勝馬像に比較しづらいものだったわけです。 逆に言えば、休み明け・デビュー2戦目・初距離・初重賞挑戦という“初物尽くし”を克服して勝利した彼女の能力は相当に高い・・・と評価する事もできるでしょう。先に挙げたような過去の名馬に比肩するとまでは現時点では言わないにしても、少なくともちょっとした素質馬でも躓いてしまうことがあるこれら“初物尽くし”、それを突破した底力は認めなくてはなりません。 ランデックハナコの次戦は9月20日の盛岡で予定されているJRA認定競走になる模様。このレースには8月31日の2歳新馬戦を今季一番時計で勝っているロールボヌールも出走予定といわれています。もしかしたらこのレースが、今季の2歳馬の“最強馬決定戦”になるかもしれませんね。 もう一つのお話は「テレトラック釜石」復活のおしらせ。いよいよ10月4日(土)から営業開始のはこびとなりました。 場所は以前のテレトラック釜石があったところですが建物の場所は以前とは少し異なって敷地の奥側になります。 実は建物が出来はじめてから現地に行ってなくて写真がありません。平屋建てで建築面積約670平米、発売機10台という数値でしばしご想像ください。★だいたいこのあたり・・・のはず かつてのテレトラック釜石は建築面積で約2000平米、2階には特別観覧席もあった大きな物でした。それに比べるとさすがに“ミニ場外”な印象になってしまいますが、それでもテレトラック釜石の復活を喜びたいもの。 現時点では岩手競馬の発売のみと発表されております。この辺は、関係諸機関との調整が済み次第、他地区の場外発売も始まっていくと思われます。 テレトラック釜石はテレトラックの中でも常に上位の売上げを誇る発売所でした。自分は数度しか行った事が無いですが、しかしいつ行ってもたくさんのお客様で賑わっていた印象しかありません。★往時のテレトラック釜石★被災後、秋頃に建物が解体され、震災がれき置き場になっていたようです そんな以前のような賑わいを取り戻すまでになるかどうか・・・はひとまずさておき、約3年7ヶ月ぶりのテレトラック釜石復活です。沿岸南部の競馬ファンの皆様、ぜひテレトラック釜石をご利用ください。
2014年09月11日

水曜日の担当は、坂田博昭です。 私自身は記者の皆さま方のようにレースを取材する立場にありませんので、川島正行調教師との直接の接点というのも、私の記憶の中では本当に僅かにただの一度だけ。 6年前の春。現地では秋が訪れていたオーストラリア・メルボルンに競走馬セール『イングリス・プレミアセール』の見学に出かけた時でした。 それまでレース取材以外での接点は全くありませんでしたが、会場でご挨拶申し上げるとたまたま控え室のような場所で互いに座って話をさせて頂く流れになり、そのまま小一時間。 セールに出ている馬の話もさることながら、川島調教師は「今回は、飼料を見て歩いている」と、熱を込めておっしゃっていましたね。私:「全然違いますか?」川島:「全然違う。ああいうものが、日本でも使えれば…」 今でこそ、海外で使われている飼料も代理店が輸入してきてまずまず容易に手に入る時代になりましたが、6~7年前ではまだまだ、一部の間でしか飼料に着目した話が深く語られてはいない時代でした。ましてや、コスト的には限界もある地方競馬の現場に、そうしたものを導入できるかどうかという話。当時の私にとってはとても新鮮な話でした。 資料画像。当時のセール上場馬で、キンシャサノキセキの弟(父フレンチデピュティ) このことだけでなく、恐らく競馬に関することなら事ごとに、そんなものの見方をする方だったのでしょう。 調教師としての数々の戦歴、そして勝利のシーンにあった姿よりも、いままさに見てきてきたものを聞きとして話して下さるあのメルボルンでの姿と表情が、いまでも強く印象に残っています。 故人のご冥福を心よりお祈り申し上げます。 さて、太田さんも書かれているように、JRAの札幌開催が終了。最終週も多くのお客様を競馬場に集め、開催は盛り上がったようですね。 土曜日。札幌2歳Sの発走を待つ、満場のお客様方。 ブライトエンブレムが豪快に差し切った!!(2番) 私も、7週の間に何度かこの場所を訪れました。 古谷さんたちと一緒に、初心者向けのミニ競馬教室「ビギナーズセミナー」を私も担当させていただき、札幌競馬場を訪れるお客様と直接触れあう機会に恵まれ、得るものも多いこの場所での経験でした。 東京でも、半日から一日メニューの競馬教室「REXS」で、お客様方と接する機会を頂いていますが、札幌での経験は全くそれと違うものでしたね。 一言で言って、お客様のセグメント(いわゆる「客層」)が全く違う。 これはやはり地方都市だからこそ、そして加えてリニューアルオープンという特別の話題があったからこそなのでしょう。 これは、先週土曜日、最後の最後にJRAの担当者の方から非公式に伺った話なのですが……ラス前の週には、女性のお客様の比率が何と!50%になんなんとするレベルに達していたと。これは競馬場としては、ほぼあり得ない数字でしょう。 上の写真、7月の開幕日に「もいわテラス」でたまたま撮ったものなんですが…言われてから、この写真の中に写っているお客様を数えてみますと、確かに!女性が半分超えてます(驚)。 そこまで統計は取られていないと思いますが、見た目で言えば東京では殆ど見られない「母娘づれ」が目立っていましたし、女性のグループの方も普通に抵抗感なく来て下さり、自らその場で申し込んで「ビギナーズセミナー」をこぞって受講されたりしていたのは、とても印象に残るシーンでした。 異なる場所での、新たな経験に満ちあふれたこの夏。 また秋以降の活動に役立てていければと思っています。
2014年09月10日

火曜日担当の太田です。 6月14日(土)の函館から始まった今年のJRA北海道シリーズでしたが、先日の9月7日(日)で終了。終わってみるとあっという間でしたね。今年は、札幌競馬場グランドオープンということで、本当にたくさんの皆さんでお楽しみ頂きました。札幌記念は「ハープスター」「ゴールドシップ」などG1級のスターホースが登場し、46,000人を超える人で賑わいました。あの興奮は忘れられないものになりました。最終日の7日も32,268人が来場。最後は恒例芝コースの馬場解放があり、最後まで楽しめたのではないかと思います。競馬場に人が集まり、一体となってレースを楽しむのはいいですね。また来年、以前と比べて開催日数は減っていますが、夏の北海道を競馬場で満喫するのも一つの楽しみになっていただければ幸いですね。 来週のばんえい競馬は、14日(日)4歳の重賞「第22回 銀河賞 BG2」を予定しています。この世代、牝馬の活躍が目立ち、ナナノチカラをはじめ、クインフェスタ、コウシュハククィーン、セイコークインと有力馬が揃っています。牡馬も、常にいい走りを見せるコウシュハウンカイ、ダービー馬オレノココロ、柏林賞で復活を見せたダイコクパワー、久々のショウチシマシタなど、実力が拮抗しています。どんなレースになるのか非常に楽しみです。どうぞご期待ください。同じく14日(日)帯広競馬場で畜産フェアが開催されます。北海道十勝の魅力がつまったイベントです。どうぞお早めにご来場頂きまして、おいしいものお召し上がりください。
2014年09月09日
大川ミツオーです。川島正行調教師のご逝去に対し、心から哀悼いたします。さて、突然ですが、「ふるさと納税」というのがありますわねえ。実際に活用されている方も多いんじゃないかと思うのです。ちょっとした興味で、わたくし、アレがどういうモノなんだか調べてみました。非常に乱暴なまとめ方をすると、「ふるさと納税」とは「自治体への寄付」であり、この「寄付」をすることで、税金を控除して(マケて)もらえる、という制度です。まあ、細かく言うと色々条件があるのですが、おおまかに言って、自治体へ寄付した金額のうち、「2000円を超えた分の金額を、払った税金から返してもらえる」と思えばよろしい。2万円の寄付(ふるさと納税)をすれば、1万8000円は戻ってくるってことよ。んでもって、ここからがこの制度が人気を博する所以なのですが、まず、寄付(ふるさと納税)する自治体は、自分の「ふるさと」である必要はなく、全く縁もゆかりもない土地でもOKで、その寄付(ふるさと納税)先の自治体によっては、寄付(ふるさと納税)の「お返し」に、豪華特産品がもらえる(こともある)のです。その、もらえるという特産品やら何やらが、時価2000円を軽くオーバーした値打ちのモノだったりするもんですから、これはもう、カンタンに言えば、「2000円で豪華なお肉(とかお酒とかフルーツとか)を買う」という行為になるわけです。おトクですよ、ホントに。「ふるさと納税特産品」の豪華さで有名なのが、名馬・名手の里ドリームスタジアム笠松競馬場のある、岐阜県笠松町!!…のお隣の、各務原市。ええと、どうでもよろしいが、みなさん、「各務原市」って読めてます?わたくしのような東海地方出身者は、ごく自然に「かかみがはらし」って読めるんですが、これって他地区の方にとっては難読地名ですよねえ。んなことない?そうですか。まあいいや。とにかく、各務原市のように豪華な特産品を寄付(ふるさと納税)の「お返し」としてプレゼントしてくれる自治体はたくさんあります。次に、というか、ここからが本題なんですが、この「寄付(ふるさと納税)」、お金の使い道を指定することができる(ことがある)。例えば、福島県南相馬市に寄付(ふるさと納税)する場合、そのお金を「相馬野馬追などの伝統文化の保存伝承に関する事業(相馬野馬追の振興、報徳仕法の継承など)」に使ってくださいね、と指定できます。おおお。いいじゃないか。自分の住む自治体に税金払ったって、確かにそれは自分の街の何かに使われるんだろうけども、何に使われてるか、もう一つ実感がわかない。そこを、南相馬市に寄付(ふるさと納税)すれば、確実に、野馬追のために使ってくれるんですよ。…というところまで言えば、このあと何を言いたいかわかっていただけたかと思います。つまり、競馬の振興に使ってくれる自治体があれば、そこに寄付(ふるさと納税)したい、ってことよ。どうせ払わなくちゃならない税金を、競馬のために使ってもらえて、なおかつ豪華なお返し特産品までもらえる。なんとオイシイ…もとい、ウレシイ話でしょう。で、調べてみた。…。……。む~ん、ないもんだなあ。南関東地区、石川県、岐阜県、と自分が仕事をさせていただいている競馬場がある自治体を(市町単位まで)見てみても、「競馬振興のために使います!」とは書いてない。笠松町なんか、寄付(ふるさと納税)のお返し特産品として「笠松競馬の競走馬が、実際につけた蹄鉄を磨いた”開運馬蹄”と、蹄鉄を止める釘で作った蹄釘ストラップ」なんてモノがもらえるクセに、使い道の指定ができない。ここでもし、「笠松競馬振興のため…」と指定できれば、一も二もなく寄付決定!なんだけど(念のため、笠松町は、笠松競馬振興のため以外の使い道も指定できません。そもそも使い道指定のできない自治体なのです)。使い道を競馬関連に特定できる自治体はないものか。全国隅々まで探してみたら…。ありました。まず、JRAのトレセンがある自治体(栗東市と美浦村)。「地域資源を活かした元気なまちづくり:馬をはじめ、栗東ブランドの推進に関する事業」「競走馬の里美浦をひろくPRするための事業」ってのにお金を使ってもらえます。地方競馬関連はないのかな~、と探してみたら、1件だけありました!それは、帯広市です。選べる使い道は、「ばんえい競馬振興基金」おおおおおお!!!どストライクやないか!!!!これだ、これにしよう!地方競馬ファンのみなさん、関係者のみなさん、ぜひ帯広市にふるさと納税しましょう!そして使い道を「ばんえい競馬振興基金」に指定しましょう!!どうせ税金なんか払わなきゃならんわけだし、同じ払うなら、ぜひともばんえい競馬振興のために使ってもらいたい。よ~し、さっそくふるさと納税だ!!!なお、帯広市に寄付(ふるさと納税)しても、お返しの特産品はもらえません。えええええ!?何にも貰えないの!!??…アタマ冷やしてもういっぺん考えなおそ。
2014年09月08日

日曜日は高橋華代子がお伝えします。 先週、約1年ぶりに水沢競馬場へ行ってきました。 今回はアスカリーブルの応援! アスカが久しぶりに勝つところ、肩掛けするところ、ぜひとも見たかったんです。 アスカが勝ったぁ!(涙) グランダムジャパン古馬シーズンのビューチフル・ドリーマーカップ(水沢・1900m)に参戦し、逃げ切り勝ちを収めました。 詳しい振り返りは南関東競馬ブログの南関魂に書かせて頂きます。次走は10月2日のレディスプレリュード(大井1800m)に出走予定で、グランダムジャパンの2連覇を目指すそうです。 さて、1年ぶりの水沢競馬場。 いろんな場所にお花があふれていてとっても華やかに感じたんですけど、前からこんなにお花がありましたっけ???ものすごく素敵でした。 今年のJBCは盛岡競馬場で11月3日に行われます。水沢競馬場の入場口にもその宣伝!詳しいサイトはこちらですよ。南関東所属馬からもたくさん出走して欲しいなぁって思います! お花は、パッと明るくさせてくれますね。 このような垂れ幕を発見! 馬好きはいろんな馬に反応するものですけど、ズンダモチ?が馬に乗っているのはかなり刺激的でした。イイネ\(^o^)/ 1年ぶりの水沢競馬場グルメ~(*´▽`*) 名物ホルモンとお味噌の焼きおにぎり。この組み合わせがわたしは大好きです。南関東にあったら、毎日食べていそうで怖い(^^ゞ おいしすぎて最高! この日の水沢競馬場は暑くてビックリでした。この頃の都内はすっかり涼しくなって秋を感じさせていたので、なおさら(;´∀`) ただ、ふと空を見上げると、秋なんだなぁと。 アスカの2年ぶりの勝利ととともに、この日見た空も、水沢競馬場の忘れられない思い出になりました。 スケジュールの関係で遠征取材は久しぶりだったんですが、やっぱりいいな。これを機会にまた出かけたいです。交通費ためるぞぉ(´▽`*) 次週も水沢競馬場の話題をお伝えしようと思います。
2014年09月07日

土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 また競馬に関係のないことから書きます。 でも、競馬にも繋がる話だと思います。 鉄道の話。 鉄道好きで、乗って楽しむのが好きな人を“乗り鉄”。 鉄道写真を撮るのが好きな人を“撮り鉄”などと言うことがあります。 ぼくは乗るのは好きですが、乗りたい列車を求めて旅をすることはなく、仕事で遠出するときに乗るのを楽しむ程度。 写真を撮るにしても、高価なカメラを持つわけでもなく、4歳の息子に喜んでもらうのが楽しみで、スマホで撮るぐらいのもの。 だから乗り鉄でも撮り鉄でもない鉄ちゃん。 どちらかと言えば、電車(気動車)に揺られて呑みたいという“呑み鉄”かなと思います。 もともと鉄道には興味はありましたが、それほど詳しくはありませんでした。 ところが、こどもが生まれてから急速に惹かれて行き、こどもに説明できるようにと知識を高めて行った経緯があります。 なので、鉄ヲタと呼べるほどの知識や経験があるわけではないので、まだまだぺーぺーの鉄ちゃんです…。 先日、乗り鉄、撮り鉄、女子鉄、食い鉄、呑み鉄などが集結して楽しむ飲み会がありました。 ただの飲み会ではなく、シチュエーションが素晴らしい。 その名も『のせでんビール電車』!※このような企画は全国各地にもあるようです のせでんとは、能勢電鉄の愛称で、阪急電鉄の子会社。 川西能勢口から日生中央、妙見口へ向かう全長15.4km(妙見山へのケーブルカー含む)のローカル線。 その全区間(ケーブルを除く)を走行しながら、ビールを飲み倒すおよそ2時間の宴会♪ 地元の日本料理店の仕出し弁当が供され、生ビールが飲み放題!! これで4000円はお値打ち!!※アルコール以外のドリンク、アテは持ち込み可 乗車した車両はのせんでん1700系。 これは、ぼくが幼い頃から慣れ親しんでいた阪急の旧2000系。 第1回ローレル賞を受賞した名車で、この車両のロングシートに座ってビールを飲むという日が訪れようとは…。 こんな幸せ空間はありません! すべてが鉄道好きというわけではありませんでしたが、大半を占める鉄ちゃんですから、自ずと鉄道の話になって行きます。 そこで、出て来るのが“聞く鉄”なのです。 いや、聞く鉄という言葉は存在しないのですが、ポジション的な意味で、聞く側にまわってくれる人たちを聞く鉄と呼ぶことにしました。 しかし、この存在がとても重要。 その方たちは鉄道よりもビール目当てのところが大きかったのですが、ぼくらのマニアックな鉄道の話を真剣に聞いてくれて、喋る側を気持ち良くさせてくれるのです。 とてもありがたい存在なのです!! コレって鉄道に限らず、どんな場面でも必要なんだろうなと思うのです。 実際、ものすごく気持ち良く楽しく過ごすことができたのは、聞く鉄の皆さんのおかげだったのです。 ありがたいと思うと同時に、心得事だなとも思うわけです。 振り返ってみて、自分は周りの人たちに気持ち良くさせていたのだろうか? 独りよがりの喋りになっていなかっただろうか? マニア同士で喋っていても、自分の知識の高さをひけらかすだけでなく、お互いを高め合うために“聞く鉄精神”を持って接して行かなければならないと感じた次第です。 とにかく、この日のビールは最高でした♪♪ 知らない人たちともすっかり仲良しに♪※のせでんでは、冬にはおでん電車もあるそうです♪ 競馬にも、きっと活かせる楽しいイベント、楽しい繋がりでした♪〓Weeklyトピックス〓★クリスタルボーイの余裕勝ち 9月5日、園田競馬場では『園田チャレンジカップ』(1400m)が行われました。 勝ったのは1番人気に支持された、名古屋のクリスタルボーイでした。 詳しい記事は『チャージアドバンス』に書いていますので、どうぞご覧ください。 強いとは聞いていましたが、すんなりハナを奪われ、他馬は何もできない完敗で終わってしまいました。 それにしても戸部尚実騎手はさすがベテラン。 落ち着いていましたし、気持ちにも余裕があり、人気馬を人気通り強く勝たせて見せました。 表彰式が終わったあとは、最終レースが始まる直前までファンの皆さんのサイン要求に全て応えるサービス精神。 こんな姿勢にも惚れ惚れしますわ。 園田の騎手は、最終レースの騎乗がある場合、サインの要求にお応えすることができないことがありますので、ご了承ください。 また、勝利騎手の声を聞いていただくためインタビューを行います。 そのときサインの要求に応じる時間をなくしてしまう場合があります。 しかし、これもどうかご理解いただいて、ご了承くださるようお願いいたします。 最後にそのたんのアップ!! ちょっとデカすぎ…。 なんでこっちに寄るのよぉ~! あっ、さぁや(蒼井さやちゃん)がおった。★また100万馬券! 3週続けて飛び出した100万馬券。 100万どころか、298万ですから、もう300万馬券です! 9月4日(木)園田競馬第5レース、8番人気→10番人気(しんがり人気)→7番人気の組み合わせで決まり、3連単298万1450円という高額配当に!! 果たして来週も100万円を超える超絶配当が飛び出すのか!? どうぞご期待ください!! と言っても狙って獲れるようなものでもないですが…。★下原騎手復帰! 上記した298万馬券。 その立役者、勝ち馬のヴィトレスクに騎乗していたのが下原騎手。 これがケガから復帰後の2勝目となりました。 今週は全部で15鞍に騎乗した下原騎手。 その戦績は【2-2-1-10】というものでした。 上々の滑り出しと言えるでしょう。 昨年のいまごろと比較すると、勝ち鞍で14下回っています。 やはり1ヶ月のブランクが丸々響いているようです。 ただ、昨年よりは勝率、連対率などは上回っているので、巻き返しに期待しましょう!※なぜか、おしぼりをしぼる仕草で全快をアピールする下原騎手(ケガをしたのは右足の親指…)★寺地騎手が帰国 韓国遠征中の寺地騎手が、期間満了で遠征を終え、帰国するようです。 遠征中の成績は、159戦7勝2着4回3着14回。 目標は二桁の10勝を掲げていましたが、そう簡単には勝たせてくれないのが勝負の世界。 それでも週平均では8鞍から9鞍に騎乗していた計算になるので、数多く乗せてもらえるほど信頼を得ていたのでしょう。 自らを遠征中毒と言ってのけるほどの遠征好き。 また他地区への遠征を考えているかも知れない寺地騎手。 次の彼の行動に注目です!◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ 高橋さん、瀬沢騎手のレポートありがとうございます。 彼に会ったら、ハッパをかけておいてください。 そして「ブンバボーン!」って挨拶していおいてください。 それを言えば気合いが入ると思うので(^^)
2014年09月06日

金曜日は古谷が担当します。 早いものでもう9月。JRA北海道シリーズは、今週末の2日間で終わりを告げますし、ホッカイドウ競馬もあと2カ月を残すのみ。年を取ってくると、1年があっという間に来る、とよく言われますが、競馬に携わっていると1週間単位で動くことも重なり、より時の経ち方が早く感じます。 また、さすがに9月に入ると、日中も過ごしやすいくらいの気温で止まり、朝晩は長袖が必要になるぐらいの気候になってきました。秋の北海道は、紅葉がきれいな時期でもあり、観光には春以上に適していると個人的には思っていますし、ドライブも楽しい季節です。ぜひ、ホッカイドウ競馬やばんえい競馬、牧場見学などでお越しの時は、ドライブなども楽しんで頂きたいと思います。 4日(木)のホッカイドウ競馬は、2歳牝馬による2つ目の重賞「第11回リリーカップ」が行われました。有力視されたサプライズソングが出走取消となったのは残念でしたが、11頭の激しい戦いは、手に汗握るものでした。 勝ったのはステファニーラン。初勝利を挙げるまでに5戦を要しましたが、その後は特別、そして今回の重賞と3連勝。完全に軌道に乗ってきました。「揉まれ弱さがあるので、1番枠だったこともあり、その辺りを最も注意して騎乗しました。宮崎さん(ルージュロワイヤル)が動いた後に自分も動いていったので、直線では大外を回る形になりましたが、手応えは抜群で必死に追いました」と松井騎手もしてやったりの表情を浮かべていました。松本師は「デビュー当初は砂を被ると嫌がって苦労していましたが、1戦毎に力をつけて随分良くなり、連勝につながっていると思います。次は1700mのフローラルカップに行こうと思っていましたが、エーデルワイス賞を最大目標に考えていることを考えると、そのまま1200m路線に挑むのが良いかなと思い、次走はまだ未定ですね」とレース後に話していました。 この日の競馬は、雨の影響で馬場が悪化してきたことと、向正面が追い風だったことが重なり、向正面でのラップが上がる傾向にありました。リリーカップのレースラップは、12秒0-11秒0-11秒7-12秒5-13秒3-14秒2で、前半3F34秒7-後半3F40秒0です。直線はアゲンストだったこともあったと思いますが、全体的に上がりが掛かる競馬が続いていましたが、そうなると差し馬の台頭は当然目立ってきます。2着のジュエルクイーンは、好位で流れに乗り、完璧な立ち回りで抜け出すタイミングも絶妙でしたが、勝ち馬の決め手に屈した格好。「あれ以上上手く乗ることはできません…。残念です」と、阪野騎手は悔しそうでしたが、レース後はビデオで何度もチェックし、反省していた姿は、次世代のホッカイドウ競馬を担う存在として頑張って欲しいと応援したい気持ちにもなります。 今年は、フルールカップが新設され、1000m戦の重賞が8月に組まれたことで、リリーカップは1200mに延長されて初めての実施となりました。エーデルワイス賞と同じ舞台での戦いだけに、重要なステップレースになったと思います。人気を集めながら敗れたドンローズ、ルージュロワイヤル、フィーリンググーなどのレース振りも含め、何度もチェックし、今後につなげていきたいと思います。 それから、1日(月)に遡りますが、水沢競馬場で「第40回ビューチフル・ドリーマーカップ」が行われ、船橋のアスカリーブルが昨年の雪辱を果たすとともに、「グランダム・ジャパン」古馬シーズンの順位で、エーシンサルサを追い抜き、トップに立ちました。(パドックでのアスカリーブル)「以前は叩いてでも先行していたこともあるし、逃げの手を打ったのも、決して不思議ではないですよ」と出川師がレース後に話していましたが、ホッカイドウ競馬勢が出負けしたことで、掛かり気味にスムーズに先行でき、その時に勝負あったという印象でした。 昨年に引き続き、アスカリーブルの鞍上は金沢の吉原寛人騎手でしたが、前日の金沢競馬で、馬場入りの時に馬にひっくり返られ、その時に右足首をひねったとのことで、痛そうに引きずりながら水沢競馬場に到着していましたが、「これで負けたら僕のせいですので、その辺りも気を引き締めながら乗りました」と、レース後に話していたように、かなり気合が入っていました。相手に恵まれたのは確かにありますが、それでも人気の重圧に勝った経験値は、今後のレースにも生きてくると思いますし、昨年に続くシリーズチャンピオンに輝くかどうかは、次走予定のレディスプレリュードに懸かっています。(ビューチフル・ドリーマーカップを制したアスカリーブル) さあ、JRA北海道シリーズは、今週末の札幌2日間で終了します。7日(日)には、2歳オープンの「すずらん賞」が実施され、ホッカイドウ競馬から5頭が参戦します。個人的にはサダムリスペクトに最も期待を寄せていますが、さすがにJRA勢が強いとは思います。それでも、何とか善戦以上の走りを期待したいと思います。
2014年09月05日

木曜担当のよこてんです。 今日は9月4日。2014盛岡JBCまであと2ヶ月を切った・・・という地点になりますね。という事で今回は12年前、2002年の盛岡JBCの前後の思い出・・・というネタで行きましょう。 本当は“あと1ヶ月!”くらいの所でやればいいんでしょうけども、その頃はその頃でまた別のネタがあるでしょうしね。 とは言いましたが、実は2002年11月4日、JBC当日の競馬場の思い出というか記憶、そんなに確かなものが残っていません。 というのも、当日はテレビ中継用のパドック解説を何レースか担当していたし、全10R編成の7Rが重賞オパールカップ、8RがJBCスプリント、9RがJBCクラシックと大きいレースが後半に続いて慌ただしかったり・・・で、朝は一般開場前に競馬場に入って夕方は全レースが終わるまで、ほとんど装鞍所近辺を離れる事ができなかったからです。 今の岩手のパドック解説は実況席近くから話すスタイルですが、当時は解説者一人がパドック脇に立ってヘッドセット越しにスタンド4階のブースにいる司会とやりとりする形でした。本当にパドックの横で話していたので迂闊な事を口走ると馬を引いている厩務員さんの耳にも入って、苦笑されたり睨まれたり・・・という事もあったものです。 それはそれとして、そんな状況のためスタンド方面は空いた時間に駆け足で回ったくらいで辛うじてJBCスプリントはスタンドから皆さんと一緒に見る事ができたという程度。大混雑だったという朝の開門時や窓口、ジャンボ焼き鳥のお店の大行列とかはほとんど見る事ができずじまいでした。 当日のイベントガイドを見ると場内では原良馬さん、井崎脩五郎さん、鈴木淑子さん、須田鷹雄さんらによる解説もあったはずなのですが、ああ、見た記憶がない・・・。他にも色々細々したイベントがあったんですけど、その辺も見に行く時間がなかった。 ゆえに「あの日は凄い混雑だったでしょう?」と聞かれても「あ~、そんな感じでしたねぇ・・・」と曖昧なお答えしかできないのが残念です。 辛うじて・・・の場内の光景がこの写真。2枚目はJBCスプリントのゴールシーン。優勝はスターリングローズ、2着はノボトゥルー、3着にはノボジャック。「ノボ」の2頭は5枠に同居したため染め分け帽を使用しております。 当日の解説メンバーの打ち合わせシーンです。BS・グリーンチャンネル用の中継チームで、こことは別途に地上波番組向けの中継チームも入っていました。 実況は及川サトルさんと山中寛さん。司会は小野寺直美さん。今となっては懐かしい感じがしますねえ。★中継スタート寸前の一コマ。山中さんは1Rの実況のため実況席に行っていたはず その時の台本が手元にあるのですが、自分は1R・2R時にJBC出走馬の紹介、3~5R、7Rではパドックサイドから解説していました。その後はレース取材があるので中継からは外して貰ったと思うのですが、しかしこれじゃあ外に出てぶらぶらする暇がない訳ですわね。 これも“今となっては・・・”かもしれません。JBCの約1ヶ月前、南部杯に併せてマスコミ向けのJBC直前会見をやっていました。 市内のホテルに地元のみならず在京のスポーツ紙などもお招きして、『JBC1ヶ月前』の取り組み状況を発表するというものでした。会見後には立食式のパーティーなんかもあって華やかでしたね。 JBCのレープロです。自分の手元には2部だけ残っております。 現在は「統一版」の様式で作られていますが、JBCが2001年にスタートしてから何年間かは各開催場が独自の様式でレープロを作成していました。 2002年の盛岡のはJRAタイプを意識した縦長のもの。全レースの馬柱入りはコンテンツとしては当然必要レベルですが、岩手発での作業工程としてはけっこうたいへんだったようです。 おまけに印刷後にミスが発覚して、そこに訂正シール貼りという手作業が入ったために、他県の遠隔地の場外発売所に飛行機→車の手渡しで送り届けた・・・という知られざるエピソードもあったと聞きます。★2万5千部だかに貼ったそうです。想像するだけでも恐ろしい・・・ このレープロにはJBCスプリント・クラシックに出走する馬の生産者の写真が掲載されていました。当日の場内でも同様に紹介されましたね。 JBCは生産者の祭典でもある・・・という狙いを形にしたいという事で、各馬の生産者の皆さんに顔写真をいただいて、ファンの皆さんにも生産者を知って貰おう。この中から勝馬が出た時、その馬を送り出したのはこの人なんだな・・・とファンの皆さんにも意識して貰おう。そんな企画でした。 “JBCの意義”みたいな大所高所の話だけでなく、馬産地・東北の一角で行われるJBCだからこそ生産者との繋がりも大事にしたい・・・という岩手競馬らしい企画だったと、今でもちょっと誇りに思っています。 馬産地繋がりでは、JBCの翌日の11月5日には青森県・八戸で11月市場が開かれました。JBCで盛岡まで来た関係者にそのまま八戸まで北上して貰おうという日程ですよね。 11月市場ながらその時は100頭近い上場馬がありました。これも若干隔世の感が否めない所ではあります。 その時の最高額馬は1050万円で落札された母カシワズプリンセス・父フォーティナイナーの牝馬。その馬自身は1戦0勝に終わりましたが、後に母としてネフェルメモリー、09年の浦和桜花賞と東京プリンセス賞を制し牝馬ながら東京ダービーで1番人気に推されたその馬を送り出しました。★後のカシワズメモリー、ネフェルメモリーの母です★東北新幹線が八戸まで伸びる1ヶ月ほど前でした 最後は2002年11月4日の朝、競馬場から見た岩手山を。 11月の頭にこれだけ雪が積もった姿は、近年はあまりないかもしれないですね。 その日の朝はグンと冷え込んで、競馬場に登っていく道には霜がおりていました。今年のJBCの日は、どんな岩手山が迎えてくれるのでしょうか。
2014年09月04日

水曜日の担当は、坂田博昭です。 門別グランシャリオナイターは、今週も絶賛開催中!(写真は、イメージ画像です) 明日は、2歳牝馬の重賞・リリーカップ(H3) 今年は、直前にフルールCが新設されたことにより、2歳牝馬の重賞路線が大分整いました。リリーカップも、そのフルールC出走組が幅をきかせて、それ以外の別路線組と激突する形になります。 路線が整備されていると、戦力の比較も(正解にたどり着けるかどうかは別として)わりあい取り組みやすくなるはず。明日は予想の上でも、面白いレースになるのではないでしょうか。 私も、レースを実況するのがいまから楽しみでなりません。 さて、2歳馬の動向でもう一つ気になる話題があります。 それは、週末日曜日にJRA札幌競馬場で行われる「すずらん賞」への、ホッカイドウ競馬勢の出走です。 出走予定馬は、今日と明日で最終追い切り。挑戦を前にして、馬の状態も大いに気になるところですよね。 今朝の調教風景(馬はすずらん賞とは関係ありません) 函館2歳ステークス、クローバー賞にコスモス賞。 今年ここまで、ホッカイドウ競馬からのJRA芝レースへの遠征は、ことごとくJRA勢に迎え撃たれて、結果を出せていません。 今朝の調教風景(イメージです) 今年は遠征がある度に直前の調教を取材し、関係者(主に調教師)の話も聞いてきました。 正直、ここまで歯が立たないレースが続くと、話す方も聞く方もトーンは慎重になってくるもの。ここに至って談話では「芝が向くかどうかはわからないが」 とか「今年ここまでホッカイドウ競馬からの遠征は結果が出ていないけど」……といったものが目立ってきましたが、それも無理からぬ所でしょう。 今朝の調教風景。 前を走っているのがサダムリスペクト(すずらん賞出走予定) かつては重賞をもバシバシと制していた、ホッカイドウ競馬勢。 毎年この季節の期待感も大きいだけに、結果が出ないことへの残念さもつのります。 単に馬の状態云々ということだけでなく、「環境」の変化も遠征の結果を厳しくしている要因として語られています。 例えば、JRA北海道シリーズの期間縮小。 芝への挑戦チャンスとして大変重要だったラベンダー賞がなくなっていることから、その先の重賞など重要なレースに「芝が初めて」の状態で向かわなければならない状況は、挑戦を一層厳しいものにしています。 更に、例えば、門別の今年の馬場状態の「特殊性」 他の地方競馬の競馬場と比しても。今年はかなり重くて力のいる馬場状態になっている状況の中では、芝に向きそうな馬が勝ってJRAへ挑戦する権利を得ることが難しくなっていることも考えられるという話は、複数の筋から耳にしました。 先週のブリーダーズゴールドジュニアカップを勝った、オヤコダカ。 激戦のあとでも元気に坂路での調教に臨んでいました。 昨年はハッピースプリントが、函館2歳Sやコスモス賞で一定程度勝負には参加するようなレースを見せました。 しかしながらそれは、いまから思えば、いまの環境・状況の中ではとてつもなく価値のあることだったのでしょう。 今年のすずらん賞。フルールカップをぶっちぎって勝ったコパノハートは、残念ながら回避となりました。 しかしそれでも、芝でのレースが2回目となる栄冠賞馬・ティーズアライズもいますし、今日追い切ったサダムリスペクトやウールーズのように、実績はそこまでではなくても芝が向きそうな走りを見せている馬の活躍も楽しみ。 JRA北海道シリーズの最後に、ホッカイドウ競馬からの挑戦により一矢報いることが出来るかどうか……これだけ負け続けていても、改めて期待せずにはいられません。 すずらん賞は、日曜日の札幌10R。 地方競馬ファンの皆さんのご声援、どうぞよろしくお願いいたします・ 挑戦する5頭の直前の様子は、YouTubeのチャンネルホッカイドウ競馬もりあげ隊…で映像にてご紹介しています。 すでに、今日追い切ったサダムリスペクトとウールーズの映像はリリースされています。あとの3頭は明日の追い切りでの取材結果をお届けすることになっています.こちらの方も是非ともご覧頂き、すずらん賞に向けてのムードを高めて頂ければと思います。
2014年09月03日

火曜日担当の太田です。 月日が経つのは早いですね。もう9月です。JRA北海道シリーズも残り1週を残すのみとなりました。 先日31日の日曜日は、札幌9Rで帯広特別が行われ、それに伴い、札幌競馬場では土日、ばんえい競馬のブースでたくさんの方にPRすることが出来ました。ばんえいグッズや物産の販売も行い、ばんえい競馬はもちろん、十勝、帯広について多くの方に知ってもらうことが出来ました。一人でも多くの方がばんえい競馬に行ってみたいと思ってもらえればうれしいですね。 来週末のばんえい競馬は、3ヶ所の場外発売所でファン感謝DAYを開催いたします。 琴似場外では、矢野吉彦アナウンサーが場立ち予想で盛りあげてくださいます。お近くの方、ぜひお越しの上、お楽しみください。 今日から今週のホッカイドウ競馬3日間開催です。ホッカイドウ競馬でも、明日3日(水)Aiba中標津で「Aiba中標津開設10周年記念感謝祭」が行われます。 500円以上の馬券提示いただきますと、食べ物、飲み物半額や、その他、大抽選会などイベント盛りだくさんです。お近くの方、ぜひお越しの上ホッカイドウ競馬お楽しみください。 今週は4日(木)に「HTB杯 第11回 リリーカップ H3」が行われます。2歳牝馬1200m戦です。これからシーズン後半を占う一線です。どうぞご期待ください。
2014年09月02日

今日は、耳目社山中が担当します。南関東地方競馬は、船橋競馬開催中です。(開催は4日=木曜日まで)暦の上では9月になりました。60日後は、10月31日…。盛岡JBCがすぐそこですね。だいぶ先だと思っていたのに。前回のエントリーの際は暑さに参っていたような気もするんですが、関東地方はグッと気温が下がって過ごしやすい陽気に。。。というか、天候不順です。今日の船橋開催初日も、途中激しい雨に見舞われる時間が。元々「重」スタートの馬場状態が、途中から「不良」に変わりました。明日はお天気回復するようですが、このまま秋の気配突入でしょうか。そんな船橋競馬場、ところどころ変わっておりました。先ほどの写真にも写っていましたが、今日、実況席からコースを見てみると「電柱」のようなものが、ゴール過ぎに建てられておりました。駐車場には、巨大な建物が。来年のナイターに向けて、徐々にあちこち変わっていく様子をこれからもお伝えしていきたいと思います。船橋競馬場だけでなく、南関東地区、あちこちの競馬場で施設改修工事が行われております。大井競馬場旧2号スタンドフェンスの向こうは真っ暗で、ちょっと不気味な感じもしました。川崎競馬場の3号スタンドは解体が進んで、入場門とバスターミナルの位置が移動しました。思い出のあるスタンドがなくなるのは少しさびしい気もしますが、きれいで整った施設にドキドキワクワクするのも確か。どんな競馬場・スタンドになるのか、楽しみですね。コースで行われるレースが主役。ビッグネームが夏休みを過ぎて登場する秋競馬にも注目です。南関東では来週に重賞二つ。火曜日の川崎で戸塚記念。木曜日の浦和ではオーバルスプリントが行われます。条件はちょっと違う2つの重賞、大いに注目です。その後は古馬の重賞が二つ。大井の東京記念が15日。そして次の船橋開催では、23日にいよいよ「Road to JBC」の日本テレビ盃が予定されています。秋競馬もこれから盛り上がっていきます。ぜひ競馬場にご来場ください。そして馬券もたくさん買ってくださいね。
2014年09月01日
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