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火曜日担当の太田です。昨日は本当に気持ちのいい気候。天気が良ければ、初夏のような感じで気持ちのいい気候なのですが、今日は一転雨降り。気温も上がらず最高でも11.4℃。おーさむっ。服装も本当に悩みます。今日なら春コートが必要です。運動会シーズンの北海道。本来なら土曜日に開催の予定でしたが、雨の影響で月曜日に順延。昨日は本当にいい天気でした。ずっと外にいるとジリジリと暑く、頭にタオルをかけて、日焼け予防。運動会日和でしたね(恥ずかしいので ぼかし)中学は運動会を体育祭として行われます。また、私は帯広出身なので当たり前だったのですが、北海道でもほかの地域は、中学校の父母観戦は行わないとのこと。ここ十勝、帯広は中学までは父母観戦が当たり前。小学校と同じように行われます。ここ数年はコロナの影響で父母が観戦することも出来ませんでしたが、今年は久しぶりに応援。しかも、今年で最後の観戦ですので、やや気合を入れて応援に力が入りました。これもコロナの影響なのですが、通常なら、午前中の競技が終わって、お昼はグランドで子どもたちと一緒にお弁当を食べるのですが、すべての競技が午前中で終了。お弁当はなし。残念ではあるのですが、父母が観戦できるようになっただけ、少し前進しましたね。ただ、私は例年午後には仕事に行かなければならないので、今年は全競技を見ることができたのは幸いでした。先生方も応援に力が入っていました。各クラスの白組、青組、赤組、黄色組と色分けされているのですが、先生方はその色のコスチュームで応援。今の時代なのでしょうね。なかなかいいなと思った次第です。また、あの先生がこんな格好をするのかと、ギャップの面白さがありましたね。もちろん各競技も面白かったですね。特に最後のリレー。各学年とも接戦で。アンカー勝負でゴール前差し切るリレーもあり、思わずイケーと声が出てしましました。競馬を見ているときと同じ感覚。なんでしょうね。この感覚。20年以上やっていると、競走事がすべて同じ感覚になってしまうのは、職業病でしょうか(笑)。小学校の運動会とは違って、さすがに中学生になると迫力が違いますね。特に3年生はもう大人。身長も我々とほとんど変わらない。ヘタすると大きい子もいますから、特に男子はどの競技も迫力満点でした。馬も2歳と古馬とでは違いますよね。そのくらいの違いがあるなと、これも馬の成長と比べてしまう所が職業病ですね(笑)。今年が最後なので、観戦することができたのは本当に良かった。当たり前にあったものが、コロナでできなくなって、親が学校行事に参加するのもなかなか難しい世の中になっていました。このような機会で子どもの成長を感じることもあるので、最後の最後に見ることができたことに感謝ですね。さて、話は変わって、今週のホッカイドウ競馬は3日間開催。今日から行われております。最終日2日(木)には、今季最初のグレード競走、第26回北海道スプリントカップJpnIIIを予定しております。昨年の覇者ヒロシゲゴールドと2着のリュウノユキナが今年も参戦。ヒロシゲゴールドには、先日、日本ダービーを制したレジェンド武豊騎手が騎乗。リュウノユキナは柴田善臣騎手。こちらもレジェンドで楽しみですね。3連勝中、海外帰りのダンシングプリンスには地元若侍の落合玄太騎手が騎乗します。一昨年地元のメイショウアイアンを勝利に導いた落合騎手。レジェンドとの戦いは見ものですね。頭数も10頭立てですから、地元のアザワク、フジノパンサー、スティールペガサスにもチャンスはありそう。ただ、雨降りでスピード決戦となると、JRAの馬が有利かもしれませんね。いずれにしても、今季最初の交流重賞、北海道スプリントカップ、ぜひ皆さんご注目、ご参加ください。
2022年05月31日

今日は耳目社山中が担当します。今週の南関競馬は、浦和競馬の開催。(5/30〜6/3の5日間)水曜日(6/1)には第26回さきたま杯が行われます。(枠順は→こちら)そして明日、5/31火曜日には、2022地方競馬ジョッキーズチャンピオンシップファイナルステージの2レースがここ浦和競馬場で行われます。(9レース&11レース)浦和競馬場場内には出場騎手の幟が飾られています。(静かに決戦の刻を待つ浦和競馬場)明日の決戦に臨む南関東と金沢の騎手に意気込みを聞きました。青柳正義騎手(6位・18ポイント)佐賀ラウンドはなんとかポイントを取れて、いい位置で浦和を迎えられたと思います。騎乗馬が抽選なので気負わず臨みたいですね。2戦とも1400mなのは有利不利が少なくて良いと思います。森泰斗騎手(9位・12ポイント)佐賀ラウンドでは騎乗馬の抽選に恵まれなかった。でも逆転できないポイント差ではないと思う。トリッキーな浦和コースで地の利を活かしたい。周りも上手い人ばかりなんで、楽しみたいと思います。矢野貴之騎手(12位・5ポイント)このままでは終われないので、なんとか爪痕を残したいと思います。(爪痕を残す!!のポーズ。撮影時のみマスクを外していただきました)秋元耕成騎手(7位・16ポイント)今真ん中の7位なので、一つでも上に行けるように。あとは運に任せて(合掌)、頑張ります。(写真は撮れずスミマセン)山崎誠士騎手(11位・5ポイント)僕もこのままじゃ終われないので、頑張ります!!トップ岡部誠騎手は36ポイントですが、1着になれば30ポイント獲得できるので、下位でもまだまだチャンスがある得点差と言えるでしょう。(現在のポイントは→こちら)シリーズ優勝、そして8月27日・28日にJRA札幌競馬場で行われる『2022 ワールドオールスタージョッキーズ』地方競馬代表騎手の座を目指して12名の名手による熱戦が繰り広げられます。明日の浦和競馬にぜひぜひご注目ください。
2022年05月30日

日曜日担当の高橋華代子です。 我が東北楽天ゴールデンイーグルス。失速中ですが、今日ヤクルトさんに勝ったことで何とかギリギリパ・リーグ首位に踏ん張っています。交流戦できっかけをつかんで、またチーム状況が良くなっていけばいいなぁと願っています。 セ・パ交流戦真っ只中、この3日間は楽天生命パークでヤクルトさんとの試合があり、関東からもたくさんの知人たちが仙台へ遠征。ツイッターでも楽しい写真や動画がいっぱい流れてきました。 愛しのスーパーマスコット・クラッチくんのこともツイートされているヤクルトファンさんが多くて、クラッチくんファンのわたしとしてもすごくうれしかったです。 楽天イーグルスのマスコット・クラッチくんをはじめクラッチーナちゃん、スイッチくんは現地で会えば会うほど好きになっていくマスコットさんですよ。パフォーマンス、ファンサービスなど、全てにおいてハイレベルで、楽天が誇るマスコットさんたちだと思います。 楽天生命パークは遊園地のような楽しみ方ができる球場であることは有名で、観覧車がシンボルです。 この写真は先日試合がない日に仙台へ帰って立ち寄った時のもの。人もほとんどいなかったのでひっそりしていました。 観覧車のゴンドラには、選手やクラッチくんをはじめマスコットさんのイラストが描かれていて、わたしは狙いすましてクラッチくんのゴンドラに乗り込みました。 ゴンドラの中もそれぞれに特徴があるようで、わたしはクラッチくんのゴンドラにしか乗ったことがありませんが、クラッチくんが描いたイラストがたくさん飾られています。 クラッチくんが絵が上手であることはプロ野球ファンの方たちにも広まってきていると思います。ゴンドラ内を全部のせちゃうと、これから乗る方の楽しみがなくなっちゃうかなと思って、その一部をのせました。 クラッチくんが覗いてる( *´艸`) クラッチくんの絵のすごさは、上手でそっくりなんですよ。上手な人ってたくさんいると思うんですが、そっくりに描くってより大変なことだと思うんです。 前にプロの方にお願いをしてプレゼントで絵を描いて頂いたことがあるのですが、残念ながら似ていなかったので、みんなをそっくりに描くクラッチくんのすごさを身に染みるんです。 そんなクラッチくんが絵を描く時は、「クラッチ画伯」と呼ばれて、選手イラストのグッズが販売されています。その一部はこちら。ここはTシャツですけど、ハンドタオルやパーカー、Tシャツ、バッジなども発売中です。 わたしは今シーズンまだ一度も試合観戦できていないので、早くクラッチくんに会いたいです(涙)。 さて、話しは変わりますが、明日5月30日(月)から浦和開催が行われ、2日間に渡って新馬戦が3鞍組まれています。個人的に気になった名前のお馬さんが……。 5月31日(火)1レースに出走する『スタータマチャン』という2歳牝馬。お父さんがダンカーク、お母さんはブラウンテヌートという血統。 キスマイさんファンの方はピンとくると思います(笑)。キスマイさんのセンター・玉森裕太さんは『玉ちゃん』という愛称で呼ばれているのです。しかも、スターとついている(笑)!!! 浦和競馬場の新馬戦はゼッケンに名前は入りませんが、馬券には名前が入ります!今は競馬場に女性1人で入場している方たちもたくさんいますよ(*^-^*) でも、どういう意味合いなのかはわかりませんが(^^; スタータマチャン、どんなお馬さんかワクワクします。ちなみに、わたしはニカ担です(笑)。 さて、昨日は浦和所属馬がお住いの野田トレセン、今日は川崎所属馬がお住いの小向トレセンに行ってきましたが、どちらもかなり暑くて💦 お馬さんたちも大変な季節になってきました。 この後に暑さは一度和らぐようですが、お馬さんたちは暑さに強い動物ではないだけに、何とかみんな無事に乗り越えて頂きたいと祈っております。 浦和所属のお馬さんたちが毎朝頑張ってトレーニングを積んでいる野田トレセンの馬場より。
2022年05月29日

土曜日担当は園田・姫路競馬実況アナウンサーの鈴木セイヤです。金曜日は楽天競馬YouTubeライブの予想会に初出演。初の進行でしたがスポーツニッポン桑原勲記者、SKNフラッシュ8の佐藤夢さんにお助け頂き、無事終えることができました。※「おはもんもん」は左→右の順です。表情には出ていませんが、かなり緊張しました(汗)帰宅してから予想会の動画を観ながら反省会。次回の配信はもう少し落ち着いて進行出来るように頑張ります。配信終わった後はメイン、最終レースを喋る準備。塗り絵は事前に済ませて、追加情報は喋る前に付け足しています。今週から佐々木世麗騎手が一般騎手になりました。↓先週金曜日最後の▲3キロ減↑今週から◇マークに変わりました。※永久2キロ減金曜日のメインはトップスタートからそのまま押し切りました。積極的な競馬で3日間連続勝利を記録しました。最終レース終了後、検量前にて。私のライバル!?で園田・姫路のエンタ〜テイナ〜 石堂響騎手が撤収作業中。着用しているカープTシャ………ん?宮島???ボートレースTシャツかい(笑)石堂騎手は全国のボートレース場(24場)を早くもコンプリートしている猛者です。中身の濃いトークはまた来週しましょう(笑)ー 兵庫県競馬 今週の Weekly Topics ー★今年最初の新馬戦5月26日、園田競馬 2Rで兵庫では今年最初の新馬戦「2歳初出走」が行われ、クールビッグスターが逃げ切り勝利。今年の世代一番星に輝きました!昨年の世代一番星「ニネンビーグミ」1月の「兵庫クイーンセレクション」、今月の「のじぎく賞」と重賞2勝を挙げてます。2年前はスマイルサルファー、3年前はエキサイターが最初の新馬戦を制し、後に重賞タイトルを獲得。3年続けて1番星の馬が重賞タイトルを獲得しています。★100万馬券出現!5月26日、園田競馬 6Rはモズプラチナ(3人気)→ デアデビル(11人気)→ ハナバンダ(6人気)の決着で大波乱の結果に!3連単の払戻金額は102万7200円。兵庫では今年3度目の100万超え配当となりました。《今年の100万超え配当》・1/26 姫路12R 2,935,200円・3/30 園田 8R 1,183,960円☆次週のお知らせ☆★地方競馬ジョッキーズチャンピオンシップ5月31日、浦和競馬場で2022、地方競馬ジョッキーズチャンピオンシップのファイナルステージが行われます。各地区のリーディングジョッキー12名が集結し、地方競馬No.1を争います。兵庫代表の吉村智洋騎手は26ポイントで現在、第3位につけています。優勝者に与えられる『2022 ワールドオールスタージョッキーズ』出場を目指します。★重賞情報6月2日、園田競馬場で2400mの長距離重賞。第60回六甲盃が行われます。「主な出走予定馬」◉他地区登録馬(5月27日時点)トーセンブル(船橋)エメリミット(船橋)マンガン(川崎)タイサイ(大井)ホーリーブレイズ(大井)◉兵庫登録馬(5月27日時点)ジンギエイシンニシパアワジノサクラタガノラガッツォ など六甲盃連覇を目指す船橋のトーセンブル。昨年の3着馬、大井のホーリーブレイズ。一昨年の東京ダービー馬、船橋のエメリミットなど、今年も南関東の実績馬が名を連ねています。3年ぶりに勝利を目指す地元兵庫からは、昨年2着で兵庫中距離路線の絶対王者【ジンギ】。昨年4着で重賞15勝のエイシンニシパ。兵庫生え抜き馬のアワジノサクラなどが出走を表明しています。6月2日、笠松競馬場で重賞、第5回ぎふ清流カップ(3歳)が行われます。兵庫から2頭が出走を予定しています。「兵庫からの遠征予定馬」 ・クリノメガミエース ・ベラジオサキ尚、出走馬については変更になる場合がございます。ご了承ください。。★来週の園田競馬次週も水木金の3日間開催です。なお、6月1日(水)、2日(木)は薄暮開催を実施致します。開門時刻は11時45分。第1レースの発走は12時30分前後。最終レースの発走は18時30分の予定です。通常の開催よりも2時間程度、時間を繰り下げてレースを実施致します。開門時刻、レースの発走時刻にご注意ください。
2022年05月28日

金曜日は、古谷が担当します。 トレーニングセールの下見を兼ねて、「オークス」当日は札幌競馬場にいましたので、レースは札幌競馬場のファンファーレホールで、セリ主催の関係者と一緒に観戦。そこでレースを観ようとした時に、発走前のトラブルがあり、何が起きていたのか全くわからない状況でした。誰もが競走除外になるだろうなと思っていたのに、ゲート付近まで馬を連れてきて、やっぱり競走除外になった時間に対し、ファンの多くは不満を感じていたと思いますし、純粋に僕もそう感じました。スターズオンアースの二冠達成より、事の注目度が違う方向に行ってしまったことは、非常に残念に感じました。 「オークス」に出走していた馬の生産者の方々の中には、レースの結果云々より、「気温が高い状況で、ずっと出走馬がゲートの後ろでグルグル回っている中、何を見させれていたんだろう?と思う時間でしたよ」と話す方もいました。結果が出なかったから…ということだけではなく、そこまで判断を待つ必要性があった事案なのかという思いを募らせたことに、今後に向けて考えてもらいたいという言葉だったと思います。一部地域でのテレビ中継では、レース途中でCMが入ったそうですが、致し方ない面はあるにせよ、テレビ観戦をしていたファンの気持ちも考えた上で、危機管理を改めて見つめ直す案件だったのではないかと思います。 さて、24日に札幌競馬場で、日高軽種馬農業協同組合主催のトレーニングセールが開催されました。23日に公開調教があり、翌日に競りのスタイルが定着していますが、購買登録者数が昨年比37人増の597人で、前日から賑わいを見せていました。前年の1歳市場が、過去最高の売却率を誇っただけに、トレーニングセールに上場する馬が集まるのかという不安はありました。その中でも、外国産馬がいたり、注目される馬は結構いたと思いますし、その効果で登録者数の増加につながったと言えます。 最高価格を記録したのは、その外国産であるDistinguishable2020(牝、父Runhappy)の4200万円(金額は税別)で、森中蕃氏が落札しました。(最高価格を記録した、Distinguishable2020。上の写真は、山中博喜氏提供) 公開調教で、2F22秒4-1F10秒7を馬なりでマーク。1Fの最速タイでしたが、馬なりだったことを考えると、パフォーマンスが抜きん出ていた印象です。アンダービッターがノーザンファームでしたが、それだけ注目された牝馬のデビューが待ち遠しいところです。地方競馬に関連した話題では、岩手県馬主会は8頭が落札しましたが、その中で最高価格はキャンベルイモン2020(牡、父ビッグアーサー)の1300万円でした。(キャンベルイモン2020) 売却総額は6億9940万円(前年比1億730万円増)、売却率は71.64%(前年比4.7%増)と、いずれも前年を上回りました。来年は、札幌競馬場で一部工事が行われるので、来年の開催について質問させて頂きましたが、色々と策を練り、来年も札幌競馬場での開催に向けて話を進めていると、古川雅且組合長は話されていました。1歳市場が活況だと、トレーニングセールに影響する流れは当然ですが、前年を上回る結果が出たことに、関係者もホッとされていました。
2022年05月27日

木曜担当のよこてんです。 今回の話題は『調教師の新記録&大記録誕生!』。5月22日の水沢競馬第7レース、管理するゴーフォーゴールド号が優勝した小西重征調教師はこの勝利が地方競馬通算1915勝目。これは、これまで阿部時男調教師(元・故人)が保持していた“岩手競馬における調教師通算勝利記録”1914勝を超える新記録となりました。★岩手競馬所属調教師通算勝利記録1915勝達成/2022年5月22日水沢7レース 小西重征調教師は約2年前の2020年7月13日、“岩手競馬調教師平地通算勝利記録”というものを更新しています。 通算?平地通算?と分かりづらい部分だと思いますのでこの機会に改めてご説明を。 阿部時男元調教師の『1914勝』は「岩手県競馬組合創設(1964・昭和39年)前の勝利数・けいが競走の勝利数を含む」記録。★2001年12月に開かれた阿部時男調教師の1900勝記念パーティーとそこでの阿部時男調教師 2年前の“新記録”の時の数字は櫻田浩三調教師(元・故人)が持っていた『1843勝』、これは「岩手県競馬組合創設(1964・昭和39年)後の、けいが競走の勝利数を含まない平地のみ」の勝利数の記録でした。★櫻田浩三調教師の1843勝目・ラストウィンとなった2016年4月17日10R(トーホクアロー)★櫻田浩三調教師1800勝達成(2015年6月7日) もうちょっと掘り下げてみましょう。 阿部時男元調教師は2001(平成13)年12月31日をもって定年引退されております。同調教師のデータはNARなどでは「1973(昭和48)年調教師デビュー」となっており、通算勝利数は「1298」ともなっています。 しかし、岩手競馬に残る記録では少なくとも1966(昭和41)には優勝馬調教師欄に「阿部時男」の名が見られるようになっており、1973年以前から調教師として活躍されていたことがうかがえます。★昭和41年の主要競走成績より。阿部時男の名が騎手欄(負担重量の右)・調教師欄(右から二列目)に。同時に「けいがD1.2級」での勝利時は騎手・調教師兼業だったことも分かる(「いわての競馬史」P136-137より) それはどういうことか?という答えというかヒントのひとつが「けいが競走の勝利数を含む」という注釈です。1971(昭和46)年6月までけいが競走を実施していた岩手競馬では同じ頃まで平地・けいがの双方で「騎手・調教師兼業」が認められていました。阿部時男調教師も、ある時は平地の騎手として勝ち、ある時はけいがの騎手として、自身が調教師として管理している馬に乗って勝ち・・・と、残っている記録をそのまま見る限り「一人四役(平地の騎手・調教師、けいがの騎手・調教師)」で活動していたようです。 当時(昭和40年代前半頃まで)はそれがむしろ普通で、例えば小西重征調教師の義父である小西善一朗氏も平地・けいが双方で騎手・調教師を兼ねて活躍されていた記録が残っていますし、「幻の女性騎手」といわれる高橋優子騎手の父である高橋武調教師もけいがの騎手・調教師を兼業されていました(ちなみに母の高橋クニさんは平地の騎手)。 下の画像は岩手競馬がかつて毎年作成していた「競馬手帳」に掲載されていた調教師の勝利記録です。2004年度版から切り出した画像ですが、カッコ内はけいが競走の勝利数とされているもの。その時点ですでに引退されている調教師がほとんどとはいえ(2004年=平成16年)、逆に言えば昔の世代の調教師は平地・けいが兼業が普通だったということですね。★「競馬手帳2004」より 過去の記録を見る限り、1971年のけいが競走廃止後はそれまでけいがを中心に騎乗していた騎手達が平地に転じており、また騎手・調教師の兼業も同年か翌年頃には廃止になっている模様です。地全協のデータで阿部時男調教師の開業が1973年になっているのは、恐らくそのタイミングで平地競馬の調教師専業になったためではないか?と想像します。 ということで阿部時男調教師の記録はけいがを含む、もう少し付け足すならば「騎手・調教師兼業時代の調教師としての勝利数を含む」の1914勝。 一方、櫻田浩三調教師は調教師としては平地競馬専門かつ騎手時代に兼業もしていない(と思われる)ので「平地のみ」の1843勝。 そして今回、小西重征調教師(小西重征師もけいがの調教師の経験無し・騎手調教師兼業も「自分はやっていない」とのご本人談)が、平地のみの勝利数で1915勝を達成した・・・ということになりました。 改めて先ほどの、2004年競馬手帳のデータを見ていただきましょう。第1位に君臨する阿部時男調教師の1914勝。その時点で小西重征調教師は989勝。 阿部時男調教師が引退された時点での現役調教師との差は、その時一番近かった櫻田浩三調教師でも656勝、ほとんどの調教師にとっては900勝とか1000勝とかの差がある、とても届かないと思われたほどの差。小西重征調教師が阿部時男調教師の記録を「他人事のような数字」と表現されていましたが、まさしくそんな感じにも思える“遠い”数字でした。 しかし、一歩一歩、一つ一つ近づいてついに超えた。記録というものはいつかは破られるもの・・・ではありますが、自分などは「とうとうあの記録を!」と感じるものがありますね。 同時に、小西重征調教師も言われていたように「追いついてくる調教師も増えてくると思う」というのもその通りでしょう。 現役では佐々木由則調教師が1651勝、村上実調教師が1527勝。いずれも小西師より少し若い世代ですし、例えばデビューから20年ほどになる佐藤雅彦調教師・三野宮通調教師が1000勝目前ということを思えばいずれ記録に迫る可能性は十分にあるはず。また、デビュー12年の板垣吉則調教師が約870勝に届いているのを見れば2000勝突破も決して夢ではない話になるのではないでしょうか。今回の小西重征師調教師の記録は間違いなく大記録であり前人未踏のものですが、いずれは追いつかれる日が来ることは、それも確かなのだろうと言わざるを得ません。 とはいえ、記録というものはその時・その場で価値が変わってくるもの。阿部時男調教師の1914勝、櫻田浩三調教師の1843勝はもちろんのこと、“いつか誰かに超えられた日”のあとの小西重征調教師の1915勝も、だからといって凄さや価値が薄れるものでもありません。同時に、かつて1914という数字を遙か遠いものと感じたのと同じように、小西重征調教師の1915勝(プラス、師が引退するその時まで積み重ねていくであろう勝利数)もまた、“次の誰か”が近づいてきた時になって、その凄さを改めて感じることになるのでしょう。 そんな次の誰か・・・となってくると自分もその頃まで競馬の仕事をしているのかどうかはなんとも言えないスパンになってきますけども、できればそんな瞬間を見ることができればいいですねえ。 改めて、小西重征調教師新記録達成、おめでとうございました!★小西重征調教師(左)と、騎手時代は小西重征厩舎の主戦だった齋藤雄一調教師(右)。手にしているパネルはIBCラジオ加藤アナ作成
2022年05月26日

水曜日の担当は、坂田博昭です。 今日から来週の月曜日まで、名古屋競馬の開催。 今日は、現役最高齢競走馬・ヒカルアヤノヒメ(牝18歳)が出走したり 岡部誠騎手が通算4500勝を達成したり。 話題盛りだくさんの、名古屋競馬。 しかし…… 私、別の仕事のため名古屋競馬場におりません(汗)。 北海道・北見市にある、アドヴィックス常呂カーリングホール。 年に一度のカーリング日本一決定戦、「第39回全農日本カーリング選手権」が開催されております。 Youtubeのライブ配信の仕事を承っていまして。 このように、機材を並べて配信業務。 勿論私はアナウンサーさんでもあるので、自分でも実況したり出演したりします。 いまは、こうしたカーリングのご用でしばしば北見を訪れていますが……元はといえば、この場所この街との繋がりは、やはり競馬。もうご存じの方も少しずつ少なくなっていくのかも知れませんが、この北見は「かつて競馬場があった街」です。 初めて北見を訪れたのは、2006年11月27日。 そう……北見競馬場での最後の開催の日でした。 出来たときから、平地競馬のないばんえい競馬専用の競馬場っていうのは、4市でやっていたときもここだけだったんですよね。 北見競馬場名物「ばんば焼き」売り場 その日あまりの混雑でここまでしか近づけず。 「14:00まで予約承ります」の張り紙が、名物繁盛を思わせます。 ひゃー(笑) 確か当時のばんえい競馬の中継放送って、こういう風にガラス張りの「サテライトスタジオ」的な場所でやってたんだよな。 北見競馬場に初めて行ったのが、この競馬場最後の日でした。 翌日。北見駅から1日確か②便ぐらいしかないバスに揺られて①時間あまり。 当時の常呂町(いまの北見市常呂)まで出かけました。 カーリングの聖地と呼ばれる、当時の常呂町カーリングホール。 トリノオリンピックで本格的にカーリングのファンになり、是非一度訪れてみたいと思っていた場所でした。 常呂町は、オホーツク海に面した小さな町。 でも農業漁業がとても盛んな場所です。 常呂の港 当時は、ホタテがこのような感じで舟からトラックへ直接、ざらざらと水揚げされていました。 競馬場がなくなり、縁がすっかり途切れて行かなくなってしまった場所も、本当にたくさんあるんです。でも……北見だけはね。前々別の形で縁がつながっています。 アドヴィックス常呂カーリングホール(2015年2月撮影) いまは、通年カーリングが出来る、こんな立派な施設になりました。 とはいえ。北見での競馬の縁も、全くなくなってしまったわけではありません。競馬場は廃止になりましたが、北見駅から車で10分ぐらいの国道沿いには、地方競馬の場外発売所「ミントスポット北見」があります。 ミントスポット北見外観 2020年11月撮影 この場所にも、何度かイベントに呼んで頂いて、北見のお客さん方とご一緒に競馬を楽しませてもらっていました。 早くまた、そういう機会が戻ってくれば良いのですが………。 週明け・5月30日月曜日は、名古屋競馬2回目のナイター開催。 重賞の湾岸スターカップ(SP2)が行われます。 それまでには、私も本州に戻りますね。
2022年05月25日

火曜日担当の太田です。楽天競馬で行っている「ばんえい十勝応援企画」の一環として、ドローンを活用したレース映像の実施試験が20日(金)帯広競馬場で行われました。マスコミも集まるなか、実際の走路で試験が行われました。私がスマホで撮った映像がこちらかなり小さな機材。使用しているドローンは、DJI社「Macic3」という機材で、スタンド側からは全く飛んでいる音は聞こえず、私の私見ですが、レースに影響はないように感じました。こちらの機材、リリース原稿によると、高解像度かつ高フレームレートの空撮を可能とし、高度撮影向けのドローンだそうです。全方向障害物検知、安全帰還機能により安全で安定した飛行を確保。競走馬と騎手への影響を抑えるため、小型で音が小さい騎手を選定ということで、こちらのDJI社「Macic3」を選ばれたようです。今回の試験は2度目。1度目の時に機材の選定から行っていたようで、レースへの影響も考慮しての選択。先にもお話ししましたが、スタンド側からは全く音がしておらず、知らなければ、ドローンが飛んでいることも気づかないぐらい。機材も小さいので、飛ぶとなおさら小さく見えてわからないですよね。そして、皆さんどんな映像が撮れたのか知りたいですよね。ということで、公開された映像がこちらです。なかなか面白い映像ですね。スタンド側で我々が映っているのはちょっと恥ずかしい感じですが(笑)普段見ることのない位置からの映像。近い将来これまでのレース映像と組み合わせて、映像が流れることになるかと思いますが、よりばんえいの迫力をお伝えできるようになるのはいいこと。まだ試験段階ですが、時代はここまで進んでいるのかと思った次第です。まあ、もしかすると遅いぐらいなのかもしれません。古き良いものを残しつつ、新たなことへチャンレジしていく。ばんえい競馬も進化していくのだと思った次第です。これは、ばんえい競馬を伝える側の進化ですが、馬自体も進化している。恐らく、厩舎側も色々なことを考えて、より強い馬づくりが行われているのでしょう。生産についても交配を考えて、時代に合った馬づくりが行われているのだと思います。いずれにしても急な変化はなくても、どの分野も徐々に進化を遂げているのだと、今回のドローンの試験で改めて思った次第です。実施までには乗り越えないとならない壁があるとは思いますが、よりファンの皆さんに楽しんでもらえるような取り組みを行っていければと思っております。この様に楽天競馬では「ばんえい十勝応援企画」の一環として様々な取り組みが行われております。ファンの皆様の支援で行われているのです。その支援というのが馬券購入ということになります。馬券購入頂いた売り上げの一部を積み立てて「ばんえい競馬」を応援する取り組み。前出のドローンも取り組みの一つ。また、年度末に行われる「ばんえいアワード」も応援企画の一つです。先日21日(土)「ばんスタ延長戦」では「ばんえいアワード2021」をテーマに配信を致しました。 https://youtu.be/VZjIePUqmtI?t=7860映像やお話を聞いていると、昨年の戦いが脳裏をよぎり、改めて面白い1年だったと感じました。オレノココロ、コウシュハウンカイという二大巨頭が引退。また、年度途中でセンゴクエースの引退。世代交代の大波が押し寄せていたわけですが、見事に若い世代がその波を乗り越えて、大海原への航海に向かったという感じでしたね。配信を経て、改めて今季の期待感が増した感じがしました。今は、ちょうど重賞レースがない狭間の時期。この期間で昨年を振り返り、まもなく始まる戦いへの備えという感じとなり、前を向くには過去も振り返ることが必要なのだと思った次第です。人生においてもそういうことが必要な時があることでしょう。ちょっとしたことなのでしょうが、何か気づきが生まれて、発展へと向かうことができればいいですね。マイナスなことは考えずにプラス思考で。馬券もあたったことばかり考えていた方が楽しいですよね(笑)
2022年05月24日

こんにちは。隔週月曜日、今日の担当は㈱耳目社の百瀬です。春競馬たけなわ!JRAでは昨日、優駿牝馬・オークスが終わり、春のGⅠレースも残り3つ。いよいよ今週末は東京優駿・日本ダービーが行われます。また地方競馬も連日注目レースが目白押し。とりわけ南関東では3歳重賞戦線が佳境に。11日は牝馬三冠戦線の第2戦目・東京プリンセス賞が行われ、人気のスピーディキックが桜花賞に続き2冠目も勝利。4年連続での牝馬2冠馬の誕生と共に、チャームアスリープ以来、16年ぶり史上2頭目の牝馬三冠に期待が掛かります。一方、牡馬戦線は波乱含み。12日に行われた第一関門の羽田盃は、伏兵のミヤギザオウが優勝。2着もブービー人気のライアンで三連単は300万越えの大波乱。東京ダービーへの道は混とんとしてきました。さて、地方中央問わず連日行われる"重賞"レース。地方競馬では、昨日は水沢競馬場であすなろ賞、佐賀競馬場で佐賀ヴィーナスカップ。明日は金沢競馬場で北日本新聞杯、水曜日は大井競馬場で大井記念が行われます。JRAのホームページ内にある「競馬用語辞典」によると「重賞」とは「特別競走の中でも特に賞金が高額で、重要な意義をもったレース。賞金や歴史と伝統・競走内容等により格付けされている」と説明されています。(2022.5.23アクセス)今日はその重賞レースの"明日使えるうんちく"を色々ご紹介したいと思います。まず一つ目。地方競馬で行われる重賞っていくつ?一度は数えてみたいと思っていた、地方競馬の重賞の数。北はばんえい帯広から南は佐賀まで、令和4年度に行われる(予定)重賞の数は…301レース船橋競馬場で行われる"京成盃グランドマイラーズ"が開催日程の関係で、令和3年度に2回行われ、今年度は施行されません。また佐賀競馬場では、今年度新設された重賞があり、必ずしも毎年決まった数字ではないことをご理解下さい。毎年、全国の地方競馬場を合わせると300程度の重賞競走が実施されています、と認識頂ければ幸いです。全国の総数が分かると次の疑問が。重賞の多いは競馬場(主催者)は?早速見てみましょう。令和4年度、主催者別重賞数ランキングは以下の通りです!1位:44レース…岩手県(盛岡競馬場、水沢競馬場)2位:28レース…北海道(門別競馬場)、佐賀競馬場4位:27レース…帯広競馬場、大井競馬場、 兵庫県(園田競馬場、姫路競馬場)1位は盛岡、水沢両競馬場を主催する岩手県。44レースは、毎年持ち回りで実施され、今年盛岡競馬場で行わるJBC競走を含むものですが、それを外しても2位に10レース以上の差をつけています。これは年齢、距離、性別など、岩手競馬内でしっかり体系化されていることが、その要因ではないでしょうか。また盛岡競馬場は芝コースを有していることから、芝の重賞レースも体系化されており、施行競走が多い一因を担っているものと思われます。続いてはこちら「杯」と「盃」。どっちが多い?レースタイトルの末につけられるこの文字は、どちらも同じく「はい」と読み、意味においても大きな違いはありません。地方競馬では二つの「はい」が混在しておりますが、果たしてどちらが多いのでしょうか?結果はこちら!杯…14レース盃…14レース何と同数でした!ちなみに競馬場別に分類すると、「杯」を用いる…帯広、岩手、浦和、川崎、笠松「盃」を用いる…門別、船橋、大井、兵庫「杯」「盃」どちらもあり…金沢、名古屋どちらも用いる競走なし…高知、佐賀今後機会があれば、2つの「はい」が使われるようになった経緯など、調べてみたいと思います。重賞うんちくシリーズ、さらに行きましょう!馬名のつく重賞っていくつある?自身の名がレースタイトルに刻される。これは競走馬、繫殖馬として顕著な成績を残した馬のみに与えられる特権。2022年現在、地方競馬で馬の名が付けられた重賞競走は…帯広イレネー記念門別コスモバルク記念盛岡・水沢シアンモア記念マーキュリーカップ(メイセイオペラ記念)ビューチフルドリーマーカップトウケイニセイ記念船橋ダイオライト記念大井ハイセイコー記念フジノウェーブ記念川崎スパーキングレディーカップ(ホクトベガメモリアル)ロジータ記念笠松オグリキャップ記念ラブミーチャン記念ライデンリーダー記念重賞に限定して全14レース。並べてみると爽快ですね。特に笠松競馬場は比較的最近に同競馬場でデビューし、活躍した名が3頭。どの馬もレースタイトルに刻すに相応しい活躍、成績を残しました。改めて「名馬・名手の里」を実感させられます。個人的には、地方中央問わず、名馬そして名手の名をレースタイトルに残して欲しいと思っています。上記以外にも多くの名馬が誕生しました。是非、重賞に名を刻し、語り継ぎたいものです。そして今回、最後のうんちくはこれ!算用数字のつく唯一の重賞は?全国の競馬場で連日行われる重賞レース。バラエティー豊かなレースタイトルが付けられていますが、年齢表記(〇〇杯2歳ステークスなど)以外で、算用数字が用いられているレースは、何と1つ!!(これはNAR、JRA含む)それは何でしょう?もう分かりましたね?正解は……「アフター5スター賞」(大井)近年は東京盃の前哨戦、南関東の短距離重賞として定着している同競走。創設から2002年の第9回までは1800mの中距離重賞でした。(第9回は改修工事の為、1790mで実施)1994年。記念すべき第1回は、デビュー以来、無傷の10戦全勝のツキノイチバンが優勝。「不敗神話が生きている」と直線の増田勝美アナの実況が、大変印象的ですが、ツキノイチバンはこのレースの後に出走した、グランドチャンピオン2000で、レース中の故障により予後不良となりました。近年ではキタサンミカヅキの3連覇や、後のGⅠ(JpnⅠ)馬サブノジュニアの初重賞制覇など、短距離戦線を占う重要なレースとなっている同競走。さらに歴代の優勝馬を見ると、中距離時代から中々のビッグネームが並んでいます。それはさておき。正直、最近「アフター5」って、あまり耳にしないですよね?創設は1994年。何となくですが、バブル時代の名残を感じます。当時、ナイター開催は大井競馬のみ。トゥインクルレースを広くアピールにするに丁度よい、レースタイトルだったと思いますが、もしかすると若い競馬ファンの方は、"アフター5"という言葉自体を知らないかもしれませんね。(ぎり昭和生まれの私、知ってはいるものの、日常会話で使う事はほとんどなく…)今回はオムニバス形式で、地方競馬の重賞に関する"うんちく"を紹介しました。今後も色々調べたものが溜まりましたら、また紹介したいと思います。写真は今年のかしわ記念当日のウイナーズサークル。船橋競馬場の前身、柏競馬場にちなみ行われる重賞競走。これからは重賞レースの歴史についても、色々調べていきたいですね。
2022年05月23日

日曜日担当の高橋華代子です。 南関東競馬も新馬戦が始まっていて、先週は川崎競馬場で4鞍行われました。 川崎競馬場の新馬戦はスパーキングデビュー新馬2歳というネーミングで行われ、川崎競馬場名物コスプレ誘導馬もこの初心者マークをつけての誘導です。 個人的にも、馬かぼちゃと並んで大好きな装い(*^-^*) 時には、お馬さんが初心者なの?騎乗している人が初心者なの?と、お客様に間違われることもあるんだとか(笑)。 いやいや。誘導馬さんたちがエスコートする競走馬たちが、初めての競馬なので初心者マークをつけているんですよ(^^) 誘導馬はワットロンクン、騎乗者はみくちゃん。 ワットロンクンは通称ロンくん。北海道や、岩手、南関東、佐賀と全国の競馬場に所属し重賞を制している馬で、現在は川崎競馬場のコスプレ誘導馬の1頭としてキャリアを重ねています。 そんなコスプレ誘導馬さんにエスコートされ、夢いっぱいの競走馬たちがデビューしました。 その中に?! 横断幕がインパクト抜群なお馬さんを発見! メガバズーカランチは、お父さんがコパノリチャード、お母さんがサクラピュアハート、母父はサクラプレジデントという2歳の女の子。 川崎のルーキー・野澤凌騎手を背に無事にデビューをしました! この仔の馬体重は453キロ。ご飯をいっぱい食べてたくましく走り続けて欲しいですね! こちらはインセインという2歳の男の子で、お父さんが新種牡馬ゴールドアクター、お母さんはオグリピンキー、母父がトニービン。おばあちゃんがオグリローマンで、そのお兄ちゃんがオグリキャップですね。 絶好調の安藤洋一騎手を背に2着に入りました。これからも勝利を目指して無事に頑張って欲しいと思います! 新馬戦、いろんな出会いがありますね。 さて、我が東北楽天ゴールデンイーグルス。首位としてセ・パ交流戦に突入していきますが、チーム状況がとてもとても良くないですよ(^^; 失速があまりにも早いのですけど(^^; 失速してグーンと上がってくるイメージがこれまであまりないのですが大丈夫かな?と、静かに心配になる今日この頃。 でも、同じ相手と戦い続けるよりは、ここで心機一転で交流戦に入るのはいいのかもしれないですね。これからの交流戦がとても楽しみです! わたしが愛しの楽天イーグルススーパーマスコット・クラッチくんが、いっぱい喜べる試合が続きますように!!!
2022年05月22日

土曜担当は園田・姫路競馬実況アナウンサーの鈴木セイヤです。↑園田駅前で発見バスから景色を眺めていると「ナニコレ!?」と言いたくなる物や景色が見られるかもしれません(笑)駅前で酢豚を食べてナイターに出勤。★今週の園田競馬★◎見習い騎手卒業!5月18日、園田競馬 9Rでヴィタフェリーチェが勝利。騎乗していた佐々木世麗騎手は、地方通算101勝目を挙げました。この勝利で見習い騎手卒業となります。来週水曜日の開催から一般騎手として騎乗致します。なお、女性騎手の斤量は一般競走に限り永年2キロ減で騎乗が可能です。先週金曜日に地方競馬女性騎手最速の通算100勝のメモリアル勝利を達成し、これまでの記録を大幅に更新しました。天性のスタート勘と強気なポジション取りを武器に勝ち星を積み重ねてきた佐々木世麗騎手。7月から始まるヤングジョッキーズシリーズは、規定により今年が最後の出場となります。昨年逃したファイナルラウンド進出を目指します。◎マイネルユキツバキ復活V5月19日、園田競馬11Rは、JRAからの転入馬で1番人気のマイネルユキツバキが勝利。マイネルユキツバキは道中4番手追走。下原理(しもはら おさむ)騎手のゴーサインに反応すると、4コーナー手前で先頭を捕らえます。人気を分け合っていたエイシンガネーシャの追い上げを封じました。近況精彩を欠いていたJRA6勝の実績馬が地方特有の深くて重いダートを克服し、1年3か月ぶりの勝利を手にしました。新天地の兵庫で「もうひと花咲かす」活躍に期待が集まります。◎久々の1日5勝マイネルユキツバキを勝利に導いた下原理騎手は、木曜日に1日5勝の固め勝ち。2019年9月27日以来の1日5勝でした。先週は5勝、今週は3日間で8勝をマークして兵庫リーディング2位に浮上しました。今週も名手、下原騎手の手綱捌きが冴え渡りました。下原騎手は過去4度兵庫リーディングを獲得し、4月には兵庫生え抜き騎手の重賞勝利記録を『76』に更新しています。◎次週以降の園田競馬開催について来週は水木金の3日間開催です。水曜、木曜が通常開催、金曜がナイター開催です。再来週の6月1日(水)、2日(木)は薄暮開催を実施致します。開門時刻は11時45分。第1レースの発走は12時30分前後。最終レースの発走は18時30分の予定です。通常の開催よりも2時間程度、時間を繰り下げてレースを実施致します。開門時刻、レースの発走時刻にご注意ください。3日の金曜はナイター開催です。今週も手に汗握るレースが多く木曜日の最終レースは同着でした。二年前まで審判業務をしていたので、判定の大変さは痛いほど分かります・・・画質が悪くてすいません(汗)
2022年05月21日

金曜日は、古谷が担当します。 今シーズン2度目の3日間開催だった、今週のホッカイドウ競馬。18日は初めて、12R組まれたものの、メインの「キタサンブラック・プレミアム」は5頭立て。その前日のメイン「シスキン・プレミアム」は6頭立てと、寂しいレースが続きました。2歳戦が複数組まれるようになり、序盤のレースはある程度揃った頭数が増えてきたものの、上級条件のレースで少頭数が目立つのは、A級からB級までの頭数が少ないことが挙げられます。だから、幅広く下のクラスから引っ張ってきて、A級のレースを何とか成立させようとしている時がありますが、クラスハンデ的に斤量差をつけても、やはり上のクラスと戦いたくない心理が関係者にあり、頭数が揃いづらい状況になっていると考えられます。また、「キタサンブラック・プレミアム」は、A級限定で組んでいますが、2000mという距離も影響した印象です。 他の競馬場に比べ、シーズンオフのある競馬という不利はありますが、リフレッシュ期間があることで、良い状態で開幕を迎える馬がいるメリットもあります。また、ホッカイドウ競馬でデビューした馬や、昨年ホッカイドウ競馬で走っていた馬たちが、他地区から移籍してくる馬に対して輸送費補助のシステムが設けられています。その点では、もっと3歳以上の馬たちが戻ってくることを期待していたと思います。ただ、そういった馬たちが少ない状況が、今の出走頭数の少なさに起因するのであれば、それはホッカイドウ競馬が危機意識をもっと持たなければいけないことだと痛感します。 今年は、早い段階で3日間開催を設けられましたが、まだ2歳戦が組み辛い春先で、番組を組む難しさがあるのだと思います。ただ、2歳戦が増え、「アタックチャレンジ」も思った以上に組めている状況ですから、今後は1日のレース数はもちろん、1Rあたりの出走頭数も増えてくると思います。また、JRA北海道シリーズがまもなく始まりますが、3歳未勝利馬の流通も促進される時期でもあります。開催が始まって1カ月半が経過し、色々と思うことはありますが、厳しい状況の中でもある程度の売上が維持されていることに甘んじることなく、僕らもホッカイドウ競馬の情報を発信して、一人でも多くの方々に馬券を買って欲しいと思っています。 さて、19日は3歳以上の牝馬重賞「第8回ヒダカソウカップ」が行われました。内回りのマイル戦で、短距離馬と中距離馬がどちらも出走する意味でも、非常に興味深い重賞です。紛れが生じることで、人気馬の実力がフルに発揮されないことへの抵抗感を感じる関係者は少なくありません。ただ、馬券を買う側は波乱を求めている人もいる訳ですし、どの馬にもチャンスが生まれることは、決してデメリットばかりではありません。何度かこのブログでも書いていますが、門別内回りは、多くの地方競馬場と比較すれば、コーナーは緩やかだし、直線の長さもほぼ一緒だし、これで文句を言っていたら、他の競馬場へ遠征することに対して違和感しか生まれません。個人的には、もっと内回りのレースは組むべきだという論者です。 レースは、スティールティアラが先行し、序盤のラップは決して速くありません。距離が延びたことで、少し控えめに進めたのだろうと推測されますが、個人的に採ったラップは12秒6-11秒9-13秒1-12秒4=前半3F37秒6-4F50秒0でした。3F目から4F目は、2コーナーから向正面に入ったところですが、ここは大井内回りとは全然違うラップ構成になります。大井内回りは、1コーナーまでの入りで熾烈な先行争いが繰り広げられ、その辺りからペースが落ちます。こういったラップ構成って、結局経験値も大きいと思います。内回りのレースが少ないから、こういったラップ構成になり、一定のラップが刻まれないから負担が大きいという結論になってしまうのかなと思います。時計を採っているからこそ、見えてくる面がありますが、この辺りは場数を踏んでいく必要はある気がしています。 さて、レースに話を戻すと、今回はJRA2勝クラスから転入初戦を迎えたクーファアチャラが、難なく2、3番手に取りつき、JRAとのペースの違いから道中は楽だったと思いますが、スティールティアラに対してプレッシャーを掛け続けていました。だからこそ、向正面に入った時にラップを上げざるを得ず、3コーナーを迎えたところでスティールティアラは失速。クレモナが押し上げ、その外で絶好の手応えでクーファアチャラが先頭に躍り出て、直線は独壇場でした。中団より後ろにいたアトムアストレアは、内をロスなく立ち回った五十嵐騎手の好騎乗と、「牝馬は格より調子」の格言通り、今期の走りが良く、しかも内回りで前走を快勝した経験から、2着に健闘しました。後半4Fのラップは、個人的な計測は13秒0-13秒2-13秒4-14秒3=後半4F53秒9-3F40秒9でした。(ヒダカソウカップを制したクーファアチャラのゴールシーン。写真提供:山中博喜氏)(ヒダカソウカップを制したクーファアチャラ関係者の口取り。写真提供:山中博喜氏) 騎乗した落合玄太騎手と、管理する田中淳司調教師のインタビューは、ホッカイドウ競馬公式YouTubeチャンネルをご覧下さい。
2022年05月20日

木曜担当のよこてんです。 今回はレースから少し離れた話題を。『厩舎オリジナルウェア』のお話です。 大手の牧場であったりJRAの厩舎では以前からオリジナルのウェアを着ている姿をよく見ました。スタッフが皆おそろいのスタイルで働いている姿はなかなかにかっこいいものですよね。門別競馬場なんかだと、新馬戦でデビューする生産馬を応援に来たであろう牧場のスタッフさんたちが揃いのベストを着ていたり・・・という光景もよく目にします。 地方競馬では、やはり門別の厩舎は揃いのウェアを使っているところが多いように感じます。角川厩舎や田中淳厩舎はウェアとメンコも揃えていたり。 岩手競馬でも最近、ウェアを揃える厩舎が目につくようになってきました。ファンの皆さんもパドックで見かけて「お!?」と感じたりされているのではないでしょうか。 一大勢力(?)っぽく感じるのは伊藤和忍厩舎でしょうか。夏用から真冬用まで様々なタイプがあって、パドックで見かける機会も多いのでは。★伊藤和忍厩舎の冬用ロングジャケット(グロム厩務員)★長袖ジップタイプ(キリチ厩務員 ※ポーズをとってもらったわけではありません)★半袖ベストタイプ(鈴木厩務員) 一昨年の調教師200勝達成記念も兼ねて作られたものからのバリエーション展開。伊藤和忍調教師には作成の経緯などを伺っておりますので後ほど。 「○勝記念」で作るパターンが多いようですね。例えば以下の厩舎。★村上実厩舎・村上実調教師1500勝記念(伊藤厩務員)★佐々木由則厩舎・佐々木由則調教師1600勝記念(鈴木厩務員) 佐々木由則厩舎にはポロシャツもあるんですが綺麗に撮れた写真がなかった・・・。 これは木村暁騎手500勝記念を着ている千葉博次厩舎の鈴木厩務員(“鈴木厩務員”がいっぱい出てきていますがすべて別人です)。 ○勝バージョンはあまり長く着ないことがあるのでパドックで見かけたらぜひ激写!をおすすめします。 厩舎ウェアでは、例えば菅原勲厩舎。去年の秋頃から使用している模様。★菅原勲厩舎ウェア(阿部厩務員) 齋藤雄一厩舎も複数バージョンを展開。★白ベストタイプ★紺ベストタイプ(いずれも山田厩務員)★橘友和厩舎ブルゾン(橘友和調教師 ※口取り撮影時なのでマスクをしておりません)パドックで着ているのは見かけないかも 昨年開業した永田幸宏調教師は盛岡開催に移ったあたりで“厩舎ウェア”を作成。背中に大きくロゴの入ったポロシャツを着用するようになりました。★赤ポロバージョン(久留主厩務員)★別バージョン(永田調教師)★こちらは冬用の厚手ブルゾン(志村厩務員) 厩舎開業に合わせてウェア作成・・・は一番いいタイミングですよね。 ということで、伊藤和忍調教師にウェア作成の狙いなどを伺ってみました。「“チーム”としてやっていこうという考えを持っているので、チームワークとか、団結力とか、やっぱりこういうのがあるとイイじゃないですか。こうやって揃いの服を着ることで士気が上がればいいなとも思いますし。あとは、少しでも格好良く見える事で競馬の世界で働いてみようと思ってくれる若い人がいてくれたらいいな・・・とも。 こういうウェアは、馬主さんに作ってもらったものもありますが、オリジナルのは費用は調教師持ち。結構かかりますね・・・。厩舎分だけでなく牧場とかに配る分も含めて・・・50着くらい?作りますから。 スタッフには服を渡しておいて“好きな時に着ればいいよ”ということにしてあります。“揃ってこれを着ろ”という指示は出さないですね。普段の仕事だけでなく、食事に行く時に着ていっても別にいいですよ。目立つかもしれないけど(笑)。 今年の夏はポロシャツを作るつもり。何種類かあれば長く使えますしね」 ちなみにこちらは岩手競馬統一デザインのポロシャツおよびジャケット二種。ポロシャツは、3年くらい経ったのかな?ちょっと色が落ちてきた感も。★夏用ポロシャツ(梅村厩務員)★ウインドブレーカー?ブルゾン?と冬ジャケット 昨年のエンパイアペガサス引退式の際、写真左側の佐藤厩務員が着ているのが冬ジャットで右の熊谷厩務員が着ているのがブルゾンでした。 さらにちなみに昔の支給服。★半袖ジップシャツ(2001年の不来方賞。写っている厩務員さんはどちらも現役)★長袖ブルゾン(96年南部駒賞。福島厩務員が若い!) 胸に「岩競」と文字が入ったジップシャツ、懐かしく思うファンも多いのでは。30年くらい前からあるのかなあ? 半袖のは、現行ポロシャツができるまでは着ている厩務員さんがちらほらいましたが、最近は見なくなったですね。ブルゾンはまだ着ている厩務員さんが少しいます。いずれにせよもしこれを着ている厩務員さんがいたとしたらそれは「大」がつくベテラン。 こうやって厩舎でウェアを揃えよう・・・という気運が、岩手に限らず各地の競馬場で増えてきたように感じるのは、それだけいろいろ余裕ができてきたということなのでしょう。一時はそんなところまでに気を回せなかったですものね。 伊藤和忍調教師が言うようにチームワークを作るのに、また競馬の世界で働いてみたいと感じてもらえる効果もあるでしょう。パドックで見るファンの皆さんも楽しめるのかなと思ったりします。厩舎や厩務員さんのこだわりとかアピールとかもあって、自分が見ていても興味深いです。いろいろなオリジナルウェア、皆さんもパドックで探してみてください。
2022年05月19日

水曜日の担当は、坂田博昭です。 今回はまず、先日佐賀競馬場に出かけたときの話。 これまでいなかった誘導馬が、この日はいたんですよね。 担当の方には「マイン」と呼ばれていたこの馬。 競走馬名はジーランディア12歳 なかなか凜々しいお顔立ち 仕草がかわいすぎて、多分このまま丸一日見てても飽きない。 誘導馬は、佐賀競馬が今年度行っている「佐賀競馬移転開設50周年」の記念事業の一環。重賞開催日にやってきて、レースにちょっとしたアクセントを提供していま宇。 担当の方が、誘導馬もう一頭いるって。 「メテオ」って呼んでる馬なんだって。 よくよく聞いてみたら…… そちらの競走馬名はメテオロロジスト。 名前を聞いて、ん?ってなったあと、あーっ!! って。 11年前の佐賀記念の勝ち馬じゃん。 基本は「マイン」が誘導馬を務めるそうなのでうが、もしかしたら「メテオ」の方の登場もあるかも、だそうです。んー「メテオ」も見たいですね。 「うまてなし」 今年度は様々なイベントや企画が行われるそうです。 重賞日には、ご紹介した誘導馬だけでなく、生ファンファーレもレースを盛り上げていますね。 次なる企画に、乞うご期待、です。 昨日は、名古屋競馬場に行ってきました。 この日は、ようやく「本来の」落ち着いたお客さん方の集まり具合。 それでも、若い人たちとか、小さなお子さんがご一緒の家族連れなど、この日も多く見られました。 メインレースは、B級以下という条件の準重賞・あすなろ杯でした。 勝ったのは、丸野勝虎騎手騎乗の、セイオーキッド。 内目の枠の克服が鍵だったところ 丸野騎手がスタート直後うまく馬を導いて、いつでも外から動き出せる位置が取れました。むしろ外枠のデンプシーロールが内に潜り込んで、追い上げも内。あわやのシーンを作りましたが、最後はセイオーキッドが競り勝って勝利。 B級以下で、出走馬も通常の番組編成と同じで賞金準とのこと。 それでも、1着賞金は図抜けて高い130万円です。 丁度このクラスにいて力のある馬にとっては、こういうレースも一つの動機づけになることでしょう。 ソダシが日曜日に勝ったから、というわけではありませんが…… 昨日の名古屋は、「白い馬」旋風。 さすがに白毛ではありませんが、芦毛の馬が4勝と大活躍しました。 1レース サトミン 牝3歳 3歳なのに、こんなにきれいな白! 6レース ソティラス 牝5歳 8レース すんごい際どいゴール前。 真ん中から差し抜けたのが、エベレストテソーロ 牡6歳 そして最終12レース ディンゴ 牝4歳 宮下瞳騎手は、昨日3勝。 最後は、ゴーグル越しでもわかるこの笑顔でした。 ちょっとしばらく、競馬の「なくなった」町に行ってきます。 来週は、これまで撮り貯めた写真など引っ張り出して、お送りします。 次の取材は、5月30日月曜日の名古屋・ナイター開催 ナイターで初めての重賞・湾岸スターカップのリポートもお送りしますが、それは再来週で。
2022年05月18日

火曜日担当の太田です。日が徐々に高くなって、気持ちのいい気候になってきました。今年は梅雨入りが早いようですね。北海道には梅雨がないと言われていますが、近年は梅雨のような天気が7月ぐらいに続きます。これから6月ぐらいまでが一番いい時期の北海道です。私は四季の中で今ぐらいが、暑くもなく、寒くもなく、ちょうどよくて好きです。ホッカイドウ競馬は開幕から1か月がたち、続々と2歳がデビューしています。ここまでフレッシュチャレンジ競走は13レース行われました。それぞれ勝ち馬はこちら非凡な能力を秘めた馬たちがデビューしています。まだ、あどけなさを見せているのですが、レースぶりを見ると光るものを感じますよね。皆さんも将来が楽しみだと感じて、推し馬にしている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。南関東のレースを楽しんでいるらっしゃる方は、先物買いとして北海道の2歳はすでに注目下さっていることと思います。先週東京プリンセス賞を制したのは、昨年ホッカイドウでデビューのスピーディキック。この馬なんとデビュー戦は2着。3戦目で初勝利をして、そこから交流重賞エーデルワイス賞を勝利するのですから、デビュー戦だけでは測れないものがありますね。南関東3冠戦、牝馬、牡馬ともに歴代優勝馬を見ると、改めてホッカイドウ競馬出身馬が勝利しているなと思った次第です。歴史を見ると当時のことを思い出したりして、走馬灯のように、その時の絵が脳内をかけめくりますね。それが楽しかったりもして・・・それと同時に苦い思い出も思い出したりしますが(笑)ということで、今年も2歳馬の活躍は目が離せません。先週馬場の調整で、時計が出やすくなったこともあり、芝を考えている馬たちにとっても、いい感じになってきましたし、これから面白いレースが間違いなく見れると思います。期待感しかありませんね。今日はフレッシュチャレンジ競走2レース行われました。一つ目はシャンパンファイトが勝利。父、エスポワールシチー、母、プリモウェイ良の1000m 1:03.1の勝ち時計。落合玄太騎手は能力があるとおっしゃっており、まだまだこれからというお話でした。2つ目は1700mのフレッシュ。勝利したのはスティールレイダー父、パイロ、母、マンボカーニバル良の1700m 1:55.1の勝ち時計騎乗の桑村真明騎手はこの勝利で通算1400勝達成とメモリアルとなりました。まだまだ素質馬が続々とデビュー。今シーズンもエーデルワイス賞、JBC2歳優駿に向けてすでに戦いが始まっております。最初の登竜門重賞は6月28日の栄冠賞。ここから芝に向かう馬、全国各地に戦いの場を求める馬、地元で力をつけていく馬など、分岐点にもなるレースです。大注目の一戦。ぜひともご注目ください。さて、今週は3日間の開催。開催最後(20日木曜日)を締めくくるのは、牝馬の重賞 第8回ヒダカソウカップを予定しております。昨年は後方外から一気のルナクレアが勝利。(昨年ヒダカソウカップ ルナクレア 主催者提供)今年もメンバーを見ると大混戦必至という感じです。近年の開催時期より1か月早いこの時期に移動となり、ノースクインカップ、そしてブリーダーズゴールドカップにむけての牝馬重賞へのローテーションが整備されました。内回り1600mの重賞ということで、ゴール前は本当混戦になることが多く、力の入るレースとなることでしょう。皆さんぜひご参加ください。ばんえい競馬からお知らせ。ばんスタでは今年も延長戦を行います。今季一発目は今度の土曜日5月21日です。テーマは「ばんえいアワード2021」です。メールもお待ちしておりす。今季もどうぞばんスタ延長戦。YouTubeLive、ニコ生でご覧ください。
2022年05月17日

今日は耳目社山中が担当します。 川崎競馬場にて実況中です。 今週は18日に行われる第14回川崎マイラーズがメインレース。(枠順は→こちら)5日目最終日(20日)には2歳新馬戦スパーキングデビューが行われます。 先週の木曜日(5/12)、大井競馬場で行われた第67回羽田盃の実況を担当しました。 実況の時に使用した勝負服の塗り絵2枠は同馬主のため、3番ミゲルは帽色が染め分けでした昨日のかよこさんも書かれていましたが、結果は、最内をスパッと抜けたミヤギザオウが1着。(詳細は→こちら) 2着ライアンが直線で外から追い込んできたとき 「ライアン来た!!」 という言葉が閃いたので、実況の中で使ってしまいました。 「ライアン!!」は1990年の有馬記念、フジテレビ系のレース中継の中で大川慶次郎さんが発した、競馬史に残るフレーズですね。(1着オグリキャップ、2着メジロライアン)フジテレビの大川和彦アナウンサーが「オグリ先頭、オグリ先頭!!ライアン来た、ライアン来た!!」と実況を続け、オグリキャップの劇的な引退レースとともに、多くの競馬ファンが聞いたことのある実況、見たことのある映像なのではないかと思います。 昨年の7月、浦和競馬場でライアンがデビューした頃から弊社実況陣は「ライアン!!」や「ライアン来た!!」のフレーズを頭の片隅のどこかに置いていました。 今回の羽田盃がこんな展開になるとはレース前に予想できるはずもありませんが、直線に向くまで余裕がありそうに見えたシャルフジンの脚色が鈍って後続が押し寄せて差を詰め始めたときに、伸びてきそうな馬の中でライアンの姿が目に入ったので瞬間的に「ライアン来た!!」というフレーズが浮かんでしまった、というわけです。事前に考えていたわけではありませんが、ライアンが平和賞を勝った時に「こういう展開なら、『ライアン来た!!』っていうフレーズはシックリ来るかも」とは思っていました。今回頭に浮かんだのは、この時があったからかもしれません。 昨年10月の平和賞を勝ったあと、重賞で3戦凡走して、今回の羽田盃ではかなり人気を落としていましたが、ディープインパクト産駒の血統馬、東京ダービーでも走りに注目しなくてはいけませんね。 ここまで、ライアンの話ばかりでしたが、勝ったミヤギザオウの最内を突いて先行馬を捉えた脚も見事でしたし、もっと下がるかと思ったシャルフジンがどっこい3着に粘っていて、そんなに悲観するような内容ではなかったのかなと思います。 東京ダービーは6月8日。2冠目も目が離せないレースになる事間違いなしです!!
2022年05月16日

日曜日担当の高橋華代子です。 先週までの大井開催は、南関東牝馬二冠目の東京プリンセス賞と南関東一冠目の羽田盃が二夜続けて行われた豪華な開催。 日付は逆になりますが、 羽田盃は、真島大輔騎手が手綱を取った9番人気ミヤギザオウ(大井・森下厩舎)が、後方3番手から内にこだわり、最後の直線では38秒8の最速の上りで差し切りました。 2着には後方から追い込んだ平和賞馬ライアン。3着は超ハイペースで逃げ粘って負けて強しの内容だった、雲取賞&京浜盃を制したシャルフジン。 ミヤギザオウは素質の高さに定評はあったものの、成長がゆっくりで本格化するのはまだまだ先と言われていた中、この羽田盃は東京ダービーの優先出走権(5着まで)を手にすることができればと陣営も見ていたそうですが、権利どこか勲章まで手にすることになりました。 ミヤギザオウと言えば、漢字にすれば「宮城蔵王」。宮城県と山形県の境にある蔵王連峰の宮城県側で、地元ではそれぞれ「宮城蔵王」「山形蔵王」という名で呼んでいます。 ミヤギザオウの鈴木雅俊オーナー様は宮城県の方とのこと。 宮城県出身の筆者にとっても親しみのある名前です。その日のツイッターでも、名前がトレンドになっていて、楽天イーグルスの宮城県ファンの人たちも反応していたのが微笑ましかったです。この名前を聞いたら、競馬を知らない人も反応しちゃいますよね。 そして、東京プリンセス賞では御神本訓史騎手エスコートの1番人気スピーディキック(浦和・藤原厩舎)が優勝し、桜花賞に続き牝馬二冠を達成しました。 スピーディキックは中団後方から追走し、3コーナー付近から一度は内に入れ外に出すと一気に進出。 最後の直線では2番手から先頭に立ったレディオスターに並びかけて競り合いを制すると、今度は後ろから迫ってきたメンバー最速37秒4の脚で一気に伸びてきたコスモポポラリアに、クビ差つけての勝利を飾りました。 こうなってくると、牝馬二冠馬スピーディキックの今後のローテーションが非常に気になるところ。 関東オークスでチャームアスリープ以来となる南関東牝馬三冠馬を狙うのか?はたまた牡馬にぶつけて東京ダービーに向かうのか?もう少しで陣営から表明されると思いますよ。ドキドキ。 今週末は用事があったので、久しぶりに仙台へ行ってきました。 地震の影響で東北新幹線が運休だった時期もありましたが、今はまた普通に戻ったので、東京から仙台まで早い新幹線で1時間30分くらい。本当にありがたいなぁと思いながら乗りました。 で、ちょっと時間があったので、やっぱり寄っちゃいますよね(笑)。今シーズンに入ってからお初の楽天生命パーク。我らの聖地! 今シーズンからこのかわいいイラストグッズが販売されていて、愛しのクラッチくんグッズは受注販売で注文したところだったのですが、球場ではこんな風にお出迎えしてくれていました。 クラッチくん、センターヽ(^o^)丿 ちょうど非開催日で、試合は西武ドームで実施していたので、お客さんもほとんどいませんでした。しっかり写真が撮れてよかったです! で、今年からわたしもハルキストになったので、買いますよね(笑)。 非開催日でしたがたまたまグッズショップもオープンしていて、お客様もほとんどいなかったので、のんびりグッズを眺められたのも癒しでした。 この種類のタオルは、現在、楽天イーグルスのネットショップでも注文できますよ。こちら。締め切りが迫っているので急いだ方がいいかもです。 グッズショップにはこの種類のタオルがいっぱい並べられていて、西川遥輝選手の設置場所がめちゃめちゃ広くて改めて人気の高さを伺えました。 今は楽天生命パークで西川選手が打席に入ると、スタンドがピンク色のタオルで染まるというし、現地でいつか体感したいです。 昨日の楽天イーグルスは連敗4でストップさせて久しぶりの勝利を挙げました。楽天市場でのお買い物は、勝利を挙げた翌日がポイント2倍です。 クラッチくんは非開催日でも地域密着のお仕事をされている時もあるということで、偶然会わないかなぁと思ったのですが会えませんでした(涙)。クラッチくんにも久しぶりに会いたくてモンモンしている今日この頃です。 でも、久しぶりに聖地の空気を吸って、心が元気になりました(*^-^*) そして、いつかクラッチくんに会える日を楽しみに、また日々頑張ろうと思います。
2022年05月15日

土曜日担当は園田・姫路競馬実況アナウンサーの鈴木セイヤです。園田競馬場1〜2角からの写真。関係者しか入れないエリアです。調教見学レポートは最後にします。まずは今週の振り返り。ー 兵庫県競馬 今週の Weekly Topics ー★地方競馬ジョッキーズチャンピオンシップ5月8日、佐賀競馬場で2022、地方競馬ジョッキーズチャンピオンシップのファーストステージが行われました。各地区のリーディングジョッキー12名が集結し、地方競馬No.1を争います。兵庫からは吉村智洋(よしむら ともひろ)騎手が出場しました。第1戦はオラクトゥール号に騎乗し2着。第2戦はエオウィン号に騎乗し7着でした。2戦合計で26ポイントを獲得し、トップとは10ポイント差の3位につけています。なお、優勝者には8月にJRA札幌競馬場で実施される『2022 ワールドオールスタージョッキーズ』の地方競馬代表候補騎手に選定されます。セカンドステージは5月31日に浦和競馬場で行われます。★今週のメモリアルV5月11日、園田競馬 5Rでビスバルトが勝利。管理する保利良平厩舎は地方通算300勝のメモリアル勝利となりました。先週の開催迄で勝率30.6%、連対率55.9%。全国トップクラスの高勝率、高連対率をマークしています。4月は月間11勝を挙げる活躍で兵庫リーディングトップに立ちました。5月13日、園田競馬 1Rでララモンドールが勝利。管理する碇清次郎厩舎は地方通算900勝のメモリアル勝利となりました。1996年開業から四半世紀での達成。前回メモリアルからの100勝の間には一昨年の兵庫ダービー(ディアタイザン)の勝利も含まれます。大台の1000勝も視野に入ってきました。5月31日、園田競馬11Rでクリーが勝利。盛本信春厩舎は地方通算700勝のメモリアルとなりました。姫路開催で14勝を挙げる活躍で今年の姫路リーディングを獲得。兵庫リーディングは飯田良弘厩舎と並んで3位タイ。トップの保利良平厩舎とは5勝差。自身初のリーディングを狙える位置につけています。◎佐々木世麗(ささき せれい)騎手 通算100V5月13日、園田競馬の7Rでデビュー2年目の佐々木世麗(ささき せれい)騎手が地方通算100勝を達成しました!デビューからの日数、騎乗回数共に地方競馬女性騎手の最速記録です!【新記録】●デビューからの日数、396日目。●デビューからの騎乗回数、870戦目。【従来の記録】◎デビューからの日数、 507日、山本茜騎手 ◎デビューからの騎乗回数 945戦目、別府真衣騎手従来の記録を大きく上回り、歴史に残る大記録を達成しました!!見習い騎手卒業まであと1勝です。女性騎手が101勝に到達すると、一般競走に限り永久2Kg減での騎乗が可能です。(▲3Kg → ◇2Kg)★のじぎく賞はニネンビーグミ!5月12日(木)、3歳牝馬の重賞競走、第60回のじぎく賞が行われ、4番人気のニネンビーグミが優勝しました。レースはデータアナリシスがハナを主張すると、ニネンビーグミは無理せず2番手追走。3コーナー付近で先頭に並ぶと直線の入口で抜け出します。中団ポジションから追い上げてきたニフティスマイルが迫り2頭の一騎打ち。最後まで渋とく粘ったニネンビーグミが競り勝ちました。ニネンビーグミは兵庫クイーンセレクションに続き重賞2勝目。2着は1番人気のニフティスマイル、3着は11番人気のラッキーライズが入りました。兵庫勢が上位独占!!1月に行われた兵庫クイーンセレクションの上位3頭で決着する珍しい結果になりました。ちなみに兵庫クイーンセレクションの三連単払い戻しは金額は¥19,030円。今回の三連単払い戻し金額は¥60,910円。この3頭を追いかけて買った方は、美味しい思いをされたのではないでしょうか?(笑)田中学騎手は重賞73勝目。先週のかきつばた記念、兵庫大賞典に続き今年7勝目。重賞レースは騎乗機会3連勝となりました。のじぎく賞は昨年に続き連覇達成で通算4勝目です。管理する松平幸秀厩舎は重賞3勝目。今年は1月の兵庫クイーンセレクションに続き2勝目。のじぎく賞は初制覇です。松平幸秀調教師コメント『スタッフが付きっきりで頑張ってくれました。もう少し体重が増えているかと思いましたが、最終追い切りをしっかり出来た分で+1kgになったかと思います。田中学騎手がこの馬の良い面を全部出してくれました。今日は騎手とスタッフのおかげです。来月の兵庫ダービーに出走を予定していますが、馬の状態を見てこれから考えていきます。』ニネンビーグミは兵庫生え抜きの3歳牝馬。1月の兵庫クイーンセレクションに続き重賞2勝目です。2歳時には後の菊水賞馬ベルレフォーンに勝利しています。410Kg台の小柄な馬体ですが、牡馬にも競り負けない力強い走りを披露しています。★園田調教見学5月2日の早朝、園田競馬場で行われている調教を見学しました。午前0時30分過ぎに到着しましたが、既に調教が始まっていました。早い厩舎は0時前から調教を開始するそうです。午前9時前まで、レースに向けての調教が行われます。調教の合間に杉浦健太騎手と渡瀬和幸騎手と記念撮影。お忙しい中ありがとうございました。競馬ブックの園田担当トラックマンがストップウォッチを片手に追切り時計を計測しています。実際にストップウォッチをお借りして計測してみましたが、追切りをする馬が次から次へと出てきて………大変な仕事でした(汗)見学前に4時間程仮眠をしてきたのですが、2度強烈な眠気に襲われました。この業務を毎週されているのかと思うと・・・頭が下がります。午前4時、競馬ブック伊藤TMの厩舎取材に同行。コロナ渦で出来ていなかった関係者の皆様にご挨拶。厩舎取材の合間に諏訪貴正厩舎を見学させて頂きました。兵庫ダービー馬のブレイヴコールの弟、マオノヴァイザーやハリオアマツバメ、エイシンヒビキ、オーロラフェアリー、メディエイコなどを間近で観ることが出来ました。みんなデカい(笑)ハリオアマツバメは非常に大人しい馬で顔を撫でると喜んでいました。私は現役競走馬の迫力に少しビビっています(笑)諏訪調教師にお話しを伺っていて『サラブレッドが大好き』という気持ちが喋りに溢れていました。諏訪貴正調教師ありがとうございました。調教の模様を見学していていて、吉田勝彦アナウンサーの「競馬のレースの実況は馬や騎手に教えてもらうもの」という言葉が頭に思い浮かびました。吉田アナウンサーは競馬の世界に入りたての頃、厩舎の仕事を手伝っていた経験があります。調教現場では競馬の専門用語が飛び交います。危険と隣り合わせの現場で働きながら関係者の会話を聴いて競馬を学んだとの事。実際現場に行ってみて、次走に向けて調教内容を変えたり、馬具を工夫するなど各陣営が努力する姿が見られました。氷点下の日も………猛暑の日も………季節関係なく行われています。YouTube、ニコ生のレース中継では絶対に観ることが出来ない裏側が目の前に広がっていました。危険と隣り合わせの現場で業務されている関係者の皆様を頭に思い浮かべながら、園田・姫路の熱戦をお伝えしていきます。西脇トレセンも近々訪問したいな………
2022年05月14日

金曜日は、古谷が担当します。 ゴールデンウィークが終わり、9日はディズニーシー、10日はディズニーランドに行ってきましたが、閑散期が戻ったにしても空いていました。しょっちゅう行っている身ですから、さほどアトラクションに興味がないタイプですが、マウンテン系が20分ぐらいの待ち時間、ソアリンは15分待ち、トイストーリーマニアでも10分待ちという、今までならあり得ないぐらいの状況でした。特に、9日は昼過ぎから雨が降ってきたこともあり、ある意味で快適な空間と言えます。雨でも午後8時半からの花火がありましたし、少しストレスがあった鬱憤を晴らすには良い2日間でした。 さて、今週のホッカイドウ競馬・門別競馬場は、砂厚調整が行われました。今週の初日となる11日の放送開始冒頭に、砂厚調整のやり取りがあり、1R終了後に田中淳司調教師と話しましたが、1cm弱、砂厚を薄くしたとのこと。先週までの馬場が、ちょっと深すぎるという印象を強く感じていた関係者が多かったこともありますが、同じ良馬場で時計が約2秒変わってしまう状況ですから、このことは主催者がホームページを持っている訳ですから、発表すべきことだと思います。放送で話したと言っても、それは当日のことで終わってしまいますし、記録してしっかり残しておかなければ、時間が経った時に「なんで急に時計が速くなったんだ?」と思う時が来ます。 船橋競馬場が3月に砂厚を2㎝ほど増したことや、名古屋競馬場が内側に砂を足したことなど、開催前に主催者はしっかり発表しています。他の主催者が情報提供をしっかり行っている分、このようなことがあると、馬券を買いづらい競馬場という位置付けになってしまう危機感を、もっと感じて欲しいと思います。 「フレッシュチャレンジ」を比較すると、1週前の1000mは、3日のエアポートライナーは1分02秒9と好時計勝ちでしたが、4日のエイシンテラは1分05秒1。5日に行われた2つの「アタックチャンレジ」が、1戦消化した馬たちが1分03秒台での勝利と、日にちが経つにつれ力の要る馬場になっていました。また、1週前の1100mは、速くてもオンネマトカの1分10秒8ですから、おおよそ1分11秒台でした。それが12日の1100mは、パワトゥザピープルの勝ち時計が1分09秒2。5日に行われた「キズナ・プレミアム」は、オープンの1800mでルールソヴァールの勝ち時計は2分00秒0。12日9RのB3下特別は、1800mでワンダーウォールとロドルフォブレインの叩き合いで1分58秒4。ここまで時計が違うと、やはり説明が必要となります。(11日にフレッシュ勝ちを収めたテイラス。写真提供:山中博喜氏)(12日にフレッシュ勝ちを収めたパワトゥザピープル。写真提供:山中博喜氏) 先週の馬場傾向は、「ふるやっちチャンネル」の中で、この動画で説明しました。JRAが、より細かな情報提供をしている訳ですし、I-PATや楽天競馬を始めとするインターネット投票がシェアを占めている状況です。JRAほどの細かさを求めませんが、砂を足した削ったは、馬場の変化や走破時計に大きく関わることですから、主催者としてしっかり発表して欲しい…というか、する必要があると思います。
2022年05月13日

木曜担当のよこてんです。 気がつけばもう5月も半ばになりまして、2022シーズンの春の水沢競馬も6開催中3開催が終了、半分が終わりました。 とはいうものの、3月の特別開催が2開催あったから、実質5開催経過ですね。あと3開催、1ヶ月ちょっと。 水沢通いが長く続いてそろそろ盛岡開催が恋しくなってきましたが(近いから!)、今時期は新緑は綺麗だし遠くの山々の景色も初夏の装いになってきていて、そんな景色を見ながら車を走らせるのはそれなりに楽しくあり気持ちよくもあり・・・ではあります。 さて今回はお題を二つ。まずは木村暁騎手重賞初制覇!の話題。 5月8日に行われた岩手伝統の重賞・シアンモア記念。4番人気に推されていたヴァケーション号が優勝、鞍上の木村暁騎手はこれが自身の重賞初制覇となりました。★シアンモア記念/優勝ヴァケーション号・木村暁騎手 前走の赤松杯から引き続き同馬の手綱をとった木村暁騎手ですが、僅かに及ばず2着に終わった前走の雪辱を見事に果たす差し切り勝ち。M1重賞、レースの格も伝統も文句なしのシアンモア記念、1着賞金1000万円!初めての重賞タイトルとしてこれ以上ない勝利はお見事!ですし、おめでとう!の他に言う言葉はありません。★ゴール直後のヴァケーションと木村暁騎手 ガッツポーズするんじゃないかと思ってレンズを少し上に振りましたが木村暁騎手は何もせずそのままゴール板を通過。あとで聞いてみたら「余計な事をして馬を転ばせたりしたらいけないと思って」といたって真面目な返事が返ってきました。そういえば木村暁騎手の“ゴール直後のガッツポーズ”って見た事がないような気がするなあ。★引き上げてくる時はガッツポーズ★表彰式を待つファンの声援に応える 木村暁騎手は2002年4月20日のデビュー。齋藤雄一騎手(現調教師)と同期になります。デビューも同じ日でしたが初勝利は木村暁騎手の方が早かったですね。★2002年4月20日、デビュー戦の木村暁騎手★同年4月29日に初勝利を挙げました ほぼちょうどデビュー20年での重賞初制覇。なかなか勝てなかったわけですが、それだけの事情もありました。 デビューしてしばらくの間の木村暁騎手は怪我で騎乗できない時期が多かった。改めて調べてみると、デビュー翌年の2003年は7月から11月下旬まで(5ヶ月弱)、2006年は10月以降(3ヶ月)騎乗できず。2007年は特別開催から復帰したものの4月最初の一開催騎乗したのちに長期療養に入って結局この年は復帰なし(8ヶ月弱)。2010年も7月から10月半ばまでの3ヶ月ほど騎乗できなかったり・・・と、離脱している時期が非常に多い。それも成績が上がってきて流れが良くなってくると怪我・・・みたいなところもあって若い頃はホント流れに乗れなかった印象。“デビュー20年・21シーズン目”とはいえそのうち2年分くらいは乗れてなくて、順調にシーズンを過ごせるようになったのはここ10年くらいですからね。★さきの4月24日の4レースでの勝利が地方通算600勝となった木村暁騎手 重賞制覇も決して遠かったわけではなくて、2018年のダイヤモンドカップではエルノヴィオ号に騎乗して2着、昨年の絆カップではゲンキチハヤブサ号に騎乗して2着。エルノヴィオの時はチャイヤプーンやサンエイキャピタルがライバルだったし絆カップの時はキラットダイヤが相手。運もちょっと無かった。★2018年ダイヤモンドカップ2着(エルノヴィオ号)★2021年絆カップ2着(ゲンキチハヤブサ号) その意味では今回は逆に運が向いた面がありました。シアンモア記念の日は村上忍騎手・山本聡哉騎手・高橋悠里騎手・陶文峰騎手の4人が不在となっていて、前走時から手替わりにならざるを得なかった馬が多かった中で引き続きヴァケーション号の手綱を取る事ができた。それはやはり最大の幸運。 そうして向いてきた流れをきっちり掴んで重賞制覇に繋げることができたのは、運や馬の力だけではなくて、木村暁騎手の実力も当然あったでしょう。 今シーズンの木村暁騎手は調子も良いんですよね。先週終了時点でリーディング5位。去年も良かったですけども(最終的にリーディング6位)、今年は去年以上に良い感じに見えます。今回の勝利は、自分は“勝つべくして勝った”と言っていいと思いますね。 ま、ひょうひょうとした木村暁騎手ですからこうやって煽っても乗ってこないでしょう(笑)。まあ今の調子で、怪我なく乗り続けていって欲しいですね。 もうひとつの話題もベテラン騎手のお話。5月9日の水沢4レース、フォーエバーソング号に騎乗して優勝した大坪慎騎手はその勝利で自身の地方競馬通算500勝達成となりました。★大坪慎騎手地方競馬通算500勝達成/5月9日水沢4レース・フォーエバーソング号★デビュー直後の写真が見つからなかったのでちょっと後のものを。2007年、なまはげと一緒の大坪慎騎手★大坪慎騎手の重賞初制覇は2017年の赤松杯、イーグルカザン号。ナムラタイタンを破った衝撃的な勝利でもありました 大坪慎騎手は2000年4月のデビューですから木村暁騎手の2年先輩になりますね。23シーズン目での500勝達成。レース後のコメントで「もう少しペースを上げて勝ち星を増やして、次の区切りはもっと早く達成できれば」と言われておりましたが、600、700と加速していく事を期待しましょう。 騎手の区切りの勝利、大きなものは高橋悠里騎手・坂口裕一騎手の地方通算1000勝が控えています。先週終了時点で高橋悠里騎手は907勝、坂口裕一騎手は944勝。それぞれ昨シーズンと同じくらい勝ち星を獲得できれば今シーズン中に到達する可能性は十分にあります。これが今シーズン中の楽しみ。 そして小西重征調教師。5月10日の9レースを優勝した事で自身の通算勝利数が1914勝、阿部時男調教師の持つ岩手競馬歴代最高勝利数に並びました。あと1勝で新記録。その達成の瞬間も非常に楽しみです。
2022年05月12日

水曜日の担当は、坂田博昭です。 まずは、前回に引き続き名古屋競馬場からのリポート。 もう1週間前のことになりますが…かきつばた記念の翌日・5月4日水曜日には、3歳馬による重賞・駿蹄賞(SP1)が行われました。 前日のかきつばた記念当日の熱狂には及ばぬものの、この日も朝から多くのお客様方が観戦に詰めかけていました。 もちろん、新競馬場の話題性もあるのでしょうが… 客層が、本当に大きく変わりました。いくら大型連休中とは言え、こんなに子供連れの家族客が多い競馬場を、私はこれまで見たことがありません。 レースの合間には、子供たちの嬌声がそこかしこで響き、レースが始まると父親に抱っこされたり肩車されて、走る馬の姿を熱心に見る子供たち。 いまだけ、かもしれません。 でも私は、競馬にとっての「何か新しいこと」が、この名古屋の新競馬場で起きつつあるのではないかと、そんなムードを感じています。 お昼が過ぎると、帰ったお客様もおられたようで、場内の滞留人数は明らかに減りました。いいと思います。もう、丸一日赤鉛筆を耳に差して、じっと競馬新聞見ながら最後まで過ごす、っていう時代じゃないのかも知れません。 新しい競馬場を通じて、浅くても良いからすごく広く、馬や競馬に触れる人々が増えること。そのことのかけがえのなさを、いま改めて実感しています。 この日の朝一番。 名古屋競馬の「王者」・岡部誠騎手の言葉に触れる機会がありました。 1レース。リュラネブラで見事1着!! 王者・岡部は…何かに大きなもどかしさを感じ続けている。 名古屋で彼の姿を見ていて、ずっとそのように感じていました。 思うようなプレーが出来ない、出来ていないことへの、何か押さえがたい思い。 いまの、名古屋の馬場は本当に難しい。 単にコースの形態が変わっただけではなく、「通っていい」場所、「通ってはいけない」場所。それが開催毎に、時には日ごとに、まれに一日のうちでも大きく変化していました。 もどかしさを感じているのは、彼だけではない。 全てのジョッキーが、そんななにか胸につかえたようなものを感じたまま、プレーをしているのかもしれません。 新しい競馬場が出来る、ということ。 それは、こういうことなんだなと。 そのことを、取材してきての1ヶ月間、私もプレイヤーの様子や言葉から、直に感じてきました。 王者・岡部の、会心の笑顔。 久しぶりに、マスク越しでもわかる彼のこんないい笑顔を見た気がしました。 「他の競馬場でも、内が重ければ内をあけているところはあるから。なにかモヤモヤするものがどうしても払拭できないのだけれど……気持ち的なものなのかも知れない。」 このレースの後、彼はそんな風に話しました。 馬場のことは、皆同じ条件。 しかし、難しい条件であることは確か。 そんな中で、彼にはとりわけ「負けてはいけない」馬がどんどん回ってくる。 うまくいくこともある。しかし、今まで以上に思い通りに行かないこともまたある。 彼の言葉から、そんな「王者」がいま立って、そして目にしている景色が、ほんのわずかですが垣間見えたような気がしました。 参加が決まっている「2022地方競馬ジョッキーズチャンピオンシップ」への抱負も、前向きに話しました。「メンバーが素晴らしいので、様々なことを吸収したい。いつも通りの自分のプレーをしっかりして頑張ります」 その、佐賀のお話は今回の稿の後半で。 すごく強調しておきたいことがあります。 悩んでいるのは、プレイヤーだけではない、ということ。 馬場の管理を担当する、競馬場のスタッフの皆さん方にも、プレイヤーや、客側の声は届いてきています。どんな風に馬場を管理していけば良いのか。そのための研究と努力は、日夜続けられています。 「何が『フェア』な馬場の状態なのか。悩ましいところです」 内から外まで、全部同じようにただ均せば良いのか。 そうしたら、また別の意見も出るだろう。 プレイヤーは、そして馬券を買って楽しむお客様は、何を求めているのか。 「状況を作る」側でも、挑戦は続いています。 土古の競馬場とは全くレースの様相は異なり、ゴール前まで大変な混戦、接戦となるレースは、格段に多くなりました。「逃げ切った」と思った馬が、馬場の外から飛んでくる馬に捉まる、この写真のようなシーンも次々と生まれるようになりました。 改めて… 新しい競馬場が出来るということは、こういうことなのだなと。 私は取材する立場から、シンプルにそのように感じています。 メインレースの重賞・駿蹄賞(SP1) 東海地区には明確な「三冠」という概念がないのですが… この駿蹄賞が、東海ダービーを中心とする3歳主要タイトルの重賞路線の皮切りであることは間違いありません。 新競馬場に舞台を移し、距離は2000m。2コーナー付近から馬場を1周半するコースで争われました。 コーナーを回ってきて、最初のホームストレッチ直線。 ハナを主張したパピタ(1番白帽黄服)に対して アップテンペスト(3番赤帽赤服)が番手を確保 直後にレイジーウォリアー(6番黄帽紫服) タニノタビト(桃帽黄色黒色服)とイイネイイネイイネ(青帽黄色緑縦縞)は、中団馬群の内目を追随しながらレースが進んでいきました。 向正面。リプレイ映像を見て下さい。 タニノタビト・岡部誠騎手の神騎乗でした……。 内をあける馬場状態。各馬外めの良い位置を探って3コーナーに向かうところ、彼は内目にいたタニノタビトを促して加速させ、内を通って進出。仕掛けのタイミングを窺い牽制し合う先団の各馬を一気に全て交わし去り、先頭に立ちました。 結果は、大差の圧勝。 タニノタビトがまず1冠目を制覇!! ゲートに行っていた角田輝也調教師 戻ってくるバスを降りると馬を出迎え、自ら馬を引いて引き上げてきました。 こちらは、2着に敗れたイイネイイネイイネ 笠松・田口輝彦調教師(左)も残念そう。「やれることはやりました。あれ(内を突いたタニノタビトのプレー)は仕方ない。結局大差離れているのですから、勝ち馬が強かったと言うことでしょう。」 とは、騎乗していた渡邊竜也騎手 岡部誠騎手の勝利騎手インタビューの模様は、名古屋競馬オフィシャルYoutube映像でご覧下さい。 内を突いた、あの岡部誠騎手のプレー。 実は、それまでのレースでも、彼は勝負の流れの中で何度も挑戦していました。結果に結びつかないレースも多かったけれど、こうして肝心要の重賞レースで結果を掴んだことは、決して単なる「たまたま」ではありません。 内側は、通っても良いところがあいていたのかも知れません。 あるいは、多少馬場が重いところを通るリスクを取っていたのかも知れません。それでも、勝負に行くべきと。 いずれにしても、彼はそういうプレーをする「準備」が出来ていたと言うこと。 内をあけなければならないこの馬場状態。そして新しいトラックのこの形状と特徴。 その中で、勝つために何が出来るか。 それをずっと追求していたからこそ出た、今回のプレー。 「王者」の「凄み」を見せつけられた気がしました。 勝ったから言えることですが、実際勝ったのだから。 やはり、岡部誠は「王者」でした。 5月8日日曜日。 佐賀競馬場に取材に出かけました。 元々は、佐賀皐月賞を取材に出かけようと思って、前々からエアチケットをとったりしてあったのですが、そこに後から2022地方競馬ジョッキーズチャンピオンシップがイベントとして加わり、慌ただしい取材の一日になりました。 その佐賀皐月賞 ゴール前はこのような大混戦。 1番人気のザビッグレディが、後続の追撃を凌ぎきって重賞初勝利。 飛田愛斗騎手の勝利騎手インタビューの模様は、佐賀競馬オフィシャルYoutube映像でご覧下さい。 これまでの全国交流の重賞では惜敗続きだったこの馬。 目標はあくまで、5月29日日曜日に行われる九州ダービー・栄城賞。 むしろ、目標を見据えながらのそうした敗戦を経て、強くなってきたのでしょう。 そう、みんな栄城賞に出たいんですよね…。 勝てば権利が取れた今回のレース。 負けるにしても、しっかり賞金を加算して、まず出走権を確保したい。 2着のシウラグランデ 猛然と追い上げていただけに、本当に惜しいレースでした。 3月までJRAで走っていて、佐賀転入後は開催毎に使われ4戦3勝。 ここまでたどり着いたこともすごいこと、ですが… 一歩及ばず。 栄城賞に出られるかどうかは相手待ち。 管理する手島勝利調教師は、もう一頭奮闘したオリベとともに健闘をたたえつつ、今後について頭を悩ませていました。 そう…みんな出たいんです。 栄城賞。その特別なレースに。 ゴール前の大混戦も、そんな馬を巡るひとびとの気持ちの表れでしょう。 2022地方競馬ジョッキーズチャンピオンシップ・ファーストステージは、その佐賀皐月賞を挟んでふた鞍。 ふた鞍目の7レース 名古屋・岡部誠騎手が見事1着。 4番人気のプロデューサーを、勝利に導きました。 ほんとは、こうです。 大きく離れた外から、北海道・石川倭騎手が駆るクレイジースピードが猛追 このレースも、ゴール前がアツかった! 表彰式は、昨今の情勢に鑑みバックヤードの会議室で。 岡部誠騎手が1位 2位は、5Rで1着を取った岩手・村上忍騎手 3位は、5Rで2着だった兵庫・吉村智洋騎手 2022地方競馬ジョッキーズチャンピオンシップのファイナルステージは、5月31日火曜日に浦和競馬場で行われます。
2022年05月11日

火曜日担当の太田です。ゴールデンウィークは不安定な天候でしたが、あけて今日は汗ばむ陽気。最高気温26.4℃夏日となりました。ただ、朝方に記録した最低気温は2.3℃。20度以上の気温差は厳しいですね。今時期の服装は本当に悩みます。ゴールデンウィークの帯広競馬場は、久しぶりに賑わいを見せていましたね。ふれあい動物園でもホースショーなどが行われ、これも久しぶりのイベント。世の中通常に戻りつつあるなと感じた次第です。先日大リーグの中継をみたら、観客はほぼコロナ前と同じ状況。文化の違いはあれど、マスクをしている人はほぼ見かけず。日本もマスクが要らない生活に戻るのはいつになるのでしょうね。2週続けて重賞が組まれているばんえい競馬。8日(日)は古馬牝馬重賞第15回カーネーションカップBG3が行われました。3番人気アーティウィングが勝利。果敢に先行していたニセコヒカルが障害を降りて、2番手でクリアしたアーティウィング。残り30メールで先頭に立つと、そのまま押し切っての勝利。牝馬同士のレースはペースが速くなりがちですが、その流れを読み切っての見事重賞初制覇としました。(主催者提供)2着のニセコヒカルは、軽ハンデを生かす、藤野騎手らしい攻めたレースをしていましたね。差されたのは仕方がない、あれだけ行って2着に残したところはさすがという騎乗でした。一方1番人気昨年の覇者のシンエイボブは、厳しい流れの中、ハンデ頭という所もあり、シンエイボブの苦手とするパターンになってしまいました。障害で止まってしまって、そのまま二の腰が入らず大敗。シンエイボブが負けるとしたらこのパターンですよね。それもニセコヒカルが作ったペースということになるのでしょう。結果3着に7番人気の人気薄シャンハイオトメが入って反乱の結果に。牝馬レースはペースが速くなりがちなので、波乱になることが往々にしてあり、波乱は十分考えられるレースでしたね。牝馬重賞は、年に2度。次は冬のヒロインズカップ。そう考えると古馬牝馬の活躍するところが少ないなと感じる次第。イオンのように早くに繁殖に上がるのも納得するところですね。7日(土)から今季の2歳馬戦がはじまりました。ここまで5レースが行われましたが、波乱の結果が多かったですね。なんといっても9日の3レースに第1回能力検査1番時計のコーワホープ参戦で注目が集まっていました。しかしまさかの第2障害上がれず競走中止。1番時計馬が競走中止は本当に珍しいこと。能力検査時と馬場等違いはありますが、皆さんまさかと思った方が多かったことでしょう。ばんえいは人気馬でも時に障害が上がれないということがあります。これが波乱の要素ということになりますが、期待していただけに、落胆も大きかったですね。これから続々と2歳馬がデビュー。ここまでレースを見ると能力検査だけでは測れない感じがしますね。さてさて、今後も楽しみな2歳馬デビューします。成長していくさまも見ていけるので、是非推し馬を探して、長ーく楽しんでいただければと思います。
2022年05月10日

こんにちは。隔週月曜日、今日の担当は㈱耳目社の百瀬です。5月5日(木・祝)船橋競馬場で第34回かしわ記念(JpnⅠ)が行われました。ウイナーズサークルに置かれた、かしわ記念プレート。表彰式は密集を避ける為、別の場所で実施。有観客での実施は2019年以来3年ぶり。そして2018年以来、4年ぶりのナイター開催で行われたかしわ記念。当日は競馬日和の好天。時節柄、入場制限はありましたが、開門前から多くのファンが正門に並び、久しぶりに大一番当日の熱気、緊張感のある独特の雰囲気が戻ってきたような気がしました。開門前の正門の様子場内にはキッチンカーも多数出店。お祭りムードを演出します。7Rのパドックの様子。多くのお客様の熱気に包まれます。かしわ記念発走直前。新スタンド実況席より撮影。レースは連勝中の2番人気ショウナンナデシコが好スタートから逃げの手に。有力馬のプレッシャーを受けながらも、直線半ばで振り切り、完封の逃げ切り勝ち。ダートグレード戦線のニューヒロイン誕生を大きくアピールする結果となりました。鞍上の吉田隼人騎手のレース後のコメントは以下の通り。(主催者リリースより引用、一部修正)本当に強かったと思います。船橋のナイターが、今回2回目だったので馬も落ち着いていて、いいイメージだったのでいい競馬ができると思いました。(逃げる競馬については)イメージはあったんですけど、他の馬も行きたい馬もいるだろうなと思っていたんででも、スタートから抜群によかったんで、これはもう行こうかなと思いました。力のある馬が隣にいたんで結構プレッシャーも掛かってたんですけど、でも馬の方がそれ以上に走る気になってくれてたんで手応えを持ちながら3,4コーナーに入れたんで、4コーナー手前でテイエムサウスダンに並ばれた時に馬の気持ちがいっぱいになりそうだったんですけど、よく凌ぎ切ってくれたと思います。3、4コーナーから後続馬に飲み込まれそうになったんですけど、コーナーの入り口でセーフティリードが取れたときに「よし行ける」と思いました。この深いダードで、あれだけガタイのいい男馬相手だとなかなか牝馬じゃ勝てないと思いますけど、よく勝ってくれたと思います。元々足元に不安のあった馬で、順調には来られなかったんですけど、古馬になってから成長してくれて、今連勝しているので、この連勝を途切らせないように頑張りたいと思います。★かしわ記念アラカルト優勝馬:ショウナンナデシコ。今年のエンプレス杯、マリーンカップに続き、重賞3連勝でGⅠ(Jpn1)初制覇。吉田隼人騎手、須貝尚介調教師も地方競馬で行われたDG競走は今年3勝目。牝馬の勝利は1990年フジノダンサー以来32年ぶり、交流競走(DG競走)になってからは史上初の快挙!地方競馬実施のDG競走、混合のレースで牝馬が勝利したのは昨年の日本テレビ盃・サルサディオーネ以来。交流GⅠ(Jpn1)に限定すると、リエノテソーロが勝った2016年全日本2歳優駿以来となりました。奇しくもこの時の鞍上も吉田隼人騎手。"一番人気が勝てない、かしわ記念"優勝馬ショウナンナデシコは最終的に単勝2番人気。単勝一番人気・テイエムサウスダンが3着に敗れたことで、一番人気の連敗記録が"12"に伸びました。ちなみに一番人気、最後の勝利は2010年・エスポワールシチー。2022年の日本ダート競馬界に光のごとく現れた新女王・ショウナンナデシコ。連勝をどこまで伸ばすのか、注目が集まりますが、昨秋・ダート競馬の本場アメリカのブリーダーズカップディスタフを勝ったマルシュロレーヌと同じ、オルフェーヴルの産駒。既定の路線に捉われないダイナミックな活躍を願わずにはいられません。今後が本当に楽しみです。ショウナンナデシコの関係者の皆様、優勝おめでとうございます。最後に。初めて無観客で行われた2020年、かしわ記念の開催を最後に仮設実況席へ移動。昨年は仮設スタンドから、そして今年は新スタンドから大一番を観ることになりました。目まぐるしい変化を遂げる船橋競馬場。果たして来年は、どんな姿でファンの皆さんを迎えることになるでしょうか。完成した新スタンドA棟と、これから解体が始める旧スタンド。この姿で行われるかしわ記念は最初で最後でしょう
2022年05月09日

日曜日担当の高橋華代子です。 先日、オグリキャップ記念を優勝したトーセンブル(船橋・山中厩舎)に、「おめでとうございます」と伝えたくておじゃまさせて頂きました。 担当の岡田厩務員に取材をさせて頂いたところ、 「秋田生まれで、上山競馬場で働いていたんですよ。東北だから楽天イーグルスが創設されてからずっと応援しています。言い忘れていましたが(苦笑)」と岡田厩務員。 え~~~~~~~~~~~~~!岡田厩務員には以前から取材をさせて頂いていましたが、まさか、こんな身近に楽天イーグルスの創設時代から応援しているファンがいらっしゃったとは!!! あ!山中調教師は熱烈千葉ロッテマリーンズファンです、念のため(^^) 岡田厩務員はそもそも騎手を目指して騎手見習いとして上山競馬場で働いていたそうですが、3年ほどで廃止になってしまい、その後は1年ほど福山競馬場で働いて廃止前に、船橋競馬場へ。 船橋競馬場に来てもう17、18年ほどの月日が流れたそうで、トーセンブルで昨年の六甲盃を優勝して人馬ともに重賞初制覇を飾ると、今年はミゲルとのコンビでもニューイヤーカップを勝ち、南関東重賞初制覇と、勢いにのります。 南関東競馬にいる上山競馬場出身者の活躍も目立ち、ララベルやノンコノユメなどを担当している横山厩務員や、トーセンジョウオーやモンサンカノープス、ウィンターフェル、ギャルダルなどの秋葉厩務員。ダノンレジーナやランリョウオーなどの田中厩務員、ナイキマドリードやサウンドトゥルーなどの舟山厩務員。 そして、東京スプリントで3着になったギシギシにいつも寄り添っているのは、上山競馬場の騎手だった三浦誠調教師補佐。 他にも南関東で活躍している上山競馬場出身者も多いですが、岡田厩務員も頑張りたいと話しをしています。 トーセンブルと岡田厩務員。ブルくん、変わらずイケメンくんです(*^-^*)↓ 小柄でもいつも一生懸命に走るというトーセンブル。一年通して体調の波も少ないと岡田厩務員から褒められていました。 今は六甲盃連覇を目指しているそうです。
2022年05月08日

土曜日は園田・姫路競馬実況アナウンサーの鈴木セイヤが担当します。園田競馬は4日間のGWシリーズ。火〜木曜日が薄暮、金曜日がナイター開催でした。入場制限はありましたが、有観客でのGW開催は3年ぶり。豪華メンバーが集結した兵庫チャンピオンシップの5月4日は前売り入場券が売り切れに。スタンド前に馬が通過する際の拍手と歓声が実況室内にも聴こえてきました。競馬場本来の姿が目の前にありました。来場者が4800名を超えた5月4日。兵庫チャンピオンシップ直前の7Rを実況しましたが、大一番の前に流れる独特な雰囲気。前座レースなのに緊張していました。あれ?黒い影が………誰か写ってる(笑)撮影していたら競馬ブックの松原TMが横からひょっこり。5月4日のみ登場したゴール前のスロー映像。山口シネマ様ありがとうございました。ー 兵庫県競馬 今週の Weekly Topics ー★今週のメモリアル勝利5月3日、園田競馬12Rはチョウワイルドが勝利。管理する織田(おりた)誠調教師は、開業20年目で地方通算300勝のメモリアル勝利となりました。2週間前に重賞3勝馬テンマダイウェーブを復活勝利に導きました。伏兵馬での好走が多い厩舎ですが、人気馬で節目の勝利を決めました。5月4日、園田競馬10Rでボルカンバルが勝利。管理する松浦聡志厩舎は、これが地方通算200勝目のメモリアル勝利となりました。2015年10月の開業から7年目での達成。今週は鴨宮騎手、松浦厩舎のコンビで3勝。重賞は佐賀遠征(ル・プランタン賞、霧島賞2V)で3勝しています。5月6日、園田競馬 11Rはハナブサが勝利。騎乗していた広瀬航騎手は地方通算700勝を達成しました。昨年は重賞初制覇に自身初の年間100勝と飛躍の1年となりました。現在兵庫リーディング5位。兵庫転入後からコンビを組むハナブサで節目の勝利。次はハナブサと共に重賞獲りを目指します。★ イグナイター ダートグレード連覇!5月3日、名古屋競馬場でダートグレード競走、第24回かきつばた記念が行われました。2番人気のイグナイター(兵庫)が優勝。3月の黒船賞に続きダートグレード競走連勝を飾りました。好スタートを決めたイグナイターは3番手を追走。4コーナー付近で抜け出すと、直線の激しい追い比べを制しました。地方勢のかきつばた記念制覇は2017年のトウケイタイガー(兵庫)以来、5年ぶり3頭目です。名古屋競馬は開催前日に砂の補充が行われ、前半戦から深い内側を避ける競走が続いていました。田中学騎手は好発から深い内側をうまく避けながら好位付け、向正面で外に持ち出す好騎乗で勝利に導きました。前回より人気も斤量も背負う一戦でした。プレッシャーを跳ね除けて兵庫所属馬初のダートグレード複数勝利を達成しました。田中学騎手コメント「地方馬がダートグレードで人気を背負う機会は中々無いこと。勝利出来た事でまた大きく一歩はばたけると思います。グレードに出てくるJRAの馬は強豪ばかりでしたが、きょうは馬場をどう攻略するかだけ考えました。朝の1レースから見てきましたが、1枠は難しいと思っていました。出られるところがあれば外に出してと思っていて、理想的ないい位置が取れたと思います。道中はリラックスして走れるようになりましたし、レース内容に幅が出来て成長が感じられます。これからもイグナイターと頑張っていきたいと思います」★ 出世レースはブリッツファングV5月4日、3歳馬のダートグレード競走、第23回兵庫チャンピオンシップ(Jpn2)が行われました。勝ったのはJRAのブリッツファング。2着はノットゥルノ、3着にコンシリエーレが入り、今年もJRA勢が上位を独占しました。1番人気のドライスタウトはスタートで大きく躓き中団を追走、伸びを欠き4着でした。地元最先着はローグネイションの5着。中団待機のベルレフォーンは6着。果敢にハナを奪ったバウチェイサーは3角手前で苦しくなり10着でした。ブリッツファングは重賞初制覇。今日も持ち前の先行力で3番手の外を追走。抜群の手応えで抜け出すと最後は後続に8馬身差をつける完勝でした。揉まれずスムーズに立ち回るレースで出世レースを制しました。兵庫チャンピオンシップは第3回からJRA勢が21連勝となりました。池添謙一騎手は兵庫のダートグレード2勝目。2004年の兵庫ジュニアグランプリ以来、17年半ぶりの勝利です。大久保龍志厩舎は兵庫のダートグレード初勝利。G1馬のチュウワウィザードや阪神大賞典2連覇のディープボンドを管理しています。池添謙一騎手「スタートは決めていきたかったので、イメージ通りの形でした。勝負どころでの手応えが良かったですし、2番手のコンシリエーレを見ながら徐々に動かしながらスパートしました。実績馬相手に強い勝ち方ができたので今後が楽しみになりましたね。デビュー前から期待していたので、この馬とさらに大きい舞台を目指していきたい。」大久保龍志調教師「何もトラブルなく調整が出来たので、良いレースが出来るとは思っていました。砂を被るレースでどうなるかと思っていましたが想定外の強さでした。馬場、枠順をみて池添騎手と相談し、位置を取りに行くと決めました。池添騎手が忠実に実行してくれて安心して見ていられました。弾むようなバネがあり坂路でも好時計を出しているので、今後どこまで良くなるのか楽しみです。今後は3歳馬同士の重賞を視野に入れています。」過去にはコパノリッキー、ケイティブレイブ、クリソベリルなどダート界で活躍する名馬が制している出世レース。今後のブリッツファング号の活躍に期待しています。三宅きみひとアナウンサー撮影★ 歴史に残る激闘!兵庫大賞典5月5日、兵庫県競馬、春のグランプリレース。第58回兵庫大賞典が行われ1番人気のジンギが優勝。好スタートを決めたジンギがハナを奪い、シェダルが2番手、エイシンニシパは5番手追走。早々に隊列が決まりペースが落ち着きます。2コーナー付近でジンギが仕掛けるとシェダルも負けじと応戦。エイシンニシパは離され2頭のマッチレースに。ゴールまで続いた壮絶な鍔迫り合い。直線で伸び返したジンギがクビ差制しました。2着はシェダル。外枠からの積極策でジンギと真っ向勝負!初対戦の王者を苦しめ、秋以降のリベンジ戦が楽しみになりました。3着は9歳馬のエイシンニシパ。前の2頭には離されましたが、好位の内で立ち回り3着争いを制しました。人気上位馬での決着で三連単の払い戻しは480円でした。ジンギはオオエライジンに並ぶ重賞10勝目。田中学騎手は重賞72勝目。兵庫大賞典5勝目は、父・田中道夫現調教師に並ぶ記録です。※下原理騎手も兵庫大賞典5勝しています。橋本忠明厩舎は重賞39勝目。兵庫大賞典は通算4度目の制覇です。なお、兵庫大賞典の連覇はロードバクシン(2005,06)以来16年ぶり。1974年以降で同レースを2勝以上挙げている馬は9頭です。【3勝】インターロッキー【2勝】ロードバクシン、オオエライジン、チャンストウライ、アルドラゴン、ケイエスヨシゼン、ハッタダイドウ、イチトク、※ジンギジンギは兵庫歴代の名馬達と肩を並べました。田中学騎手「相手がいい手応えだったので正直負けたと思ったが、そこから伸びてくれました。よく頑張ってくれましたね。」田中騎手は愛馬の底力を褒めたたえていました。橋本忠明調教師「今日も逃げていければいいなと思っていました。シェダルが競りかけてくるのは想定していた展開でした。まだ具体的なプランは立てていないが、次走は馬の様子を見ながら決めます。精神的にも大人になり、この秋が勝負だと思っています。」ジンギは歴史に残る激闘を制し、兵庫の中距離No.1の座を守りました。木村寿伸アナウンサー撮影木村寿伸アナウンサーは兵庫大賞典で初の兵庫重賞を実況。帰りのバス、電車で疲れ切った表情をしていました。初の兵庫重賞お疲れさまでした。★来週はのじぎく賞来週木曜日は3歳牝馬全国交流の重賞、第60回のじぎく賞(1700m)が行われます。グランダムジャパン2022(3歳シーズン)の6戦目。主な出走予定馬【遠征馬】ケウ(川崎)スターオブケリー(浦和)カスターニャルーナ(金沢)クレールアドレ(笠松)【兵庫】ダイヤモンドダストニネンビーグミピロコギガマックスニフティスマイルウーニャデータアナリシスセトノダイヤモンド尚、出走馬は変更になる場合がございます。中身の濃いGW開催が終わり、一気に疲れがきました(汗)ゆっくり休んで次週に備えます。
2022年05月07日

金曜日は、古谷が担当します。 ゴールデンウィーク開催、各地で重賞が行われました。また、ダートグレードが3日連続で行われ、楽天競馬YouTubeでも予想動画はもちろん、ライブ配信も行われてきました。「かしわ記念」は、ダートグレードになって以降、初めての牝馬による優勝となったショウナンナデシコの逃げ切り勝ち。砂厚を12cmになった3月以降のレースで考えれば、稍重とはいえ1分38秒9の勝ち時計は秀逸だと思います。 2着以下がちぎれていることから、他のJRA勢は深い砂に苦しんだ馬もいて、2着のソリストサンダーは雨の降った昨年並みの時計で駆けており、絶好の手応えで直線に向いたのに伸び切れなかったのは、砂の影響はあったと思います。ショウナンナデシコは、「マリーンC」で深くなった砂のレースを経験しており、スタートを決めて周りに行く馬がいなかったと見るや、迷いなく先手を奪いに行った吉田隼人騎手の好騎乗もありました。当然、「JBCレディスクラシック」の最有力候補となりましたが、砂の女王の今後の動向は、より注目されると思います。 ホッカイドウ競馬は、4日に「第22回エトワール賞」が行われました。昨年まで夏に行われていましたが、8年振りに5月に戻ってきました。ただ、同じ5月でも、以前の実施時期は中旬か下旬だったので、ゴールデンウィークの上旬に施行されるのは初めてのこと。「北海道スプリントC」に向けて、約1カ月前のちょうど良いローテーションに置かれたことは、短距離のオープン馬にとって組みやすい時期になったと言えます。 この日は、開門当初は「稍重」発表でしたが、1Rを迎える前に「良」に回復しました。直線が強い追い風でしたので、向正面は逆にアゲンストの強風。向正面にスタート地点がある短距離戦は、ラップが上がり辛く、そこでいつも通りのラップを踏むと、直線は追い風とはいえ脚がなくなる傾向が顕著に出ていました。その中で、アザワクは1000mのスペシャリストらしい軽快な逃げで、僕が採った前半3Fは12秒5-11秒4-12秒1=36秒0でした。この日の傾向で考えれば、2Fが11秒前半というのは、オープン馬とはいえ速い部類です。その流れを好位の外にいたスティールペガサスが、直線入口で並び掛け、早めに先頭に立ち、そのまま押し切るかと思ったところに、中団の外にいたフジノパンサーが突き抜け、9歳にして初めて重賞制覇を果たしました。(「エトワール賞」ゴールシーン。写真提供:山中博喜氏)(「エトワール賞」口取り写真。写真提供:山中博喜氏) フジノパンサーに騎乗した石川倭騎手のインタビューは、ホッカイドウ競馬YouTubeチャンネルをご覧下さい。 門別は元々、砂厚12cmですから、今春の船橋同様に力の要る馬場。「黒船賞」が良馬場で行われ、「かきつばた記念」も砂の深い新・名古屋競馬場での開催だったことを考えると、マイル未満のダートグレードが、かなりタフな馬場で繰り広げられています。「黒船賞」と「かきつばた記念」は、イグナイターの連勝だったことを考えると、門別を経験しているJRA勢と、ダートグレード好走の地方馬に勝機があると考えるのが自然でしょう。今年の短距離路線、地方所属馬にとっては面白味を増しました。 2歳戦も順調に行われるようになり、ホッカイドウ競馬でも新種牡馬の産駒が続々と勝ち上がった1週間でもありました。このことは、来週のブログで書きたいと思います。
2022年05月06日

木曜担当のよこてんです。すいません書くのが遅くなりました。木曜日の分を土曜になって更新します。 その木曜日、船橋競馬場で行われたダートマイルのJpnI『かしわ記念』。結果は2番人気の牝馬ショウナンナデシコが優勝。グレードレース化後初の、レース史上としても1990年の第2回以来(優勝フジノダンサー)32年ぶりとなる牝馬によるかしわ記念制覇を達成しました。★第34回かしわ記念/優勝ショウナンナデシコ号★ゴール後のガッツポーズ 思い切ってハナを奪い取り、強豪牡馬の攻勢を凌ぎきっての逃げ切り勝ちは見事なレースでしたが、同馬にとって久しぶりの“逃げ”はどの時点での作戦だったのか? 表彰式でのインタビュー時に鞍上・吉田隼人騎手は「逃げる事も頭にあったが、それを決めたのはスタートが良かったから」というのコメントを残しています。ただそれは“競り合うようなら控える”という消極的な意味というよりは“出遅れでもしない限りは行く”という決意があってのそういうニュアンスかなと感じました。 実際、最内枠から好発を切ったショウナンナデシコ・吉田隼人騎手は周りの様子は一瞬うかがったくらいにして迷う事無くハナを獲りに行っている。それも特に押すでもなく急かすでもなく自然な加速で。ハナで競馬をするというのは最初からの作戦だったのだろうと思います。★好発・好ダッシュでハナを狙うショウナンナデシコ(右端) 相手関係的にも、今回の時点においてマイルの距離で後方からズバッと差し切れるほどの脚を持っている馬はいない。どちらかといえば先行しつつ自分の勝ちパターンに持ち込みたいタイプが多い。機先を制して自分のリズムで戦うのは恐らく理にかなっている。 なので、これも表彰式での吉田騎手のコメントですが、「勝負所では後続の馬の方が手応えが良かった。馬の気持ちが一杯になりそうだった」と振り返っていたのは、実に正直な感想だなと思いました。 こういう形で戦うと決めたなら最大の懸念は力負け、あるいはパワー負け。牡牝のパワーの違いで作戦を崩される可能性を心配していたのでは。 自分も“牡馬にこれだけプレッシャーをかけられたら厳しいだろう”と思いながら見ていて、相手に前に出られたところもあったと思うのですが、それを凌ぎきった。作戦勝ちの面だけでなく、ショウナンナデシコの底力、力量も褒め称えなくてはならないでしょう。 ショウナンナデシコがグレードレースに登場したのは今年1月のTCK女王盃が最初。その時はテオレーマに敗れたものの存在感十分の走りを見せており、次戦のエンプレス杯で1番人気に推されて勝った事に不思議は感じませんでした。その時に書いたこのブログでも『テオレーマやマルシュロレーヌが抜けた後の女王の座に一番近そうなのはこの馬ではないか?という点を覚えておきたいと思います』と書いています。★エンプレス杯優勝時のショウナンナデシコ ただ、そこからグレード3連勝で一気にJpnIまで突き抜けてしまうとまでは想像していませんでした。女王どころか牡馬相手のチャンピオンですものね。 ここまでの戦いを見る限り、2100mのエンプレス杯も勝ってはいますがそれは少し長くて距離レンジはマイルから1800mがベターでしょう。とすると南部杯やJBCレディスクラシックとバッチリ合いますが、さて今後はどこに挑むのでしょうか。 ひとつ懸念があるとすればこの間のローテーションです。近年のかしわ記念優勝馬はフェブラリーステークスからの転戦が一番多くて、そうでなければ川崎記念から、あるいは3月頃のダートグレードからのパターン。一方ショウナンナデシコはグレードレースだけでも1月26日のTCK女王盃から3月2日エンプレス杯、4月13日マリーンカップ、そして5月5日かしわ記念と連戦していますし、その前も昨年秋から月1走ペースで走り続けています。 近年だと2013年のかしわ記念を勝った際のホッコータルマエが、前年11月から8戦目、その年は1月20日の東海S2着→佐賀記念1着→名古屋大賞典1着→アンタレスS1着からのかしわ記念制覇という、今回のショウナンナデシコと似通ったローテーションで来ています。2009年に最初のかしわ記念優勝を果たした時のエスポワールシチーもその年4戦目でしたし、そのこと自体は、その後GI級のレースを勝ちまくるような馬でも下のクラスから上がってきてグレードレースを選べるような賞金を手に入れるまでは少々キツくても走る必要がある・・・という事なのだと思います。ホッコータルマエなんかそんなローテーションで来ていながら同じ年の帝王賞・JBCクラシック・東京大賞典優勝、南部杯2着・JCダート3着で、翌年の川崎記念を勝ってフェブラリーS2着から海外まで行っていますしね。ほんとタフ。 ショウナンナデシコにとってもここまでが“産みの苦しみ”で、ここからはレースを選んでいけるようになるでしょう。その意味でも次戦がどこになるか?には注目したいですね。★引き上げてきてスタンドに向かって?カメラに向かって?「1」のポーズ 一方の牡馬勢。2着ソリストサンダー、3着テイエムサウスダンは現状の力は出しているだろうと思います。ソリストサンダーは海外帰り、テイエムサウスダンはひとハロン長い。それでも積極的に戦ってのこの結果ですから、今回は勝ち馬が優ったということ。★ソリストサンダー(パドック)★テイエムサウスダン(返し馬)★これが南関移籍初戦だったタイムフライヤーは8番人気9着 ただ、昨年のかしわ記念の顔ぶれであったり、今年の3月・4月あたりのグレードレースのそれを見る感じ、以前よりもちょっと手薄になっている印象がありますよね。ダートの一線級がドバイだけでなくサウジも選ぶようになったことでけっこう長い期間不在になる影響、決して小さくないように感じます。 さて、競馬ファンの皆さんはご存じでしょうが、船橋競馬場ではスタンドの全面改築が行われておりまして、3月下旬からその新スタンドA棟をオープンしての開催が始まっています。★正面の入場門は変わっていませんが・・・★中に入ると一変 大きく変わったのはパドック回りで、高低差があって立体感がある構造になっています。高さを変えたり位置を変えたりといろいろな角度を選べるのはお得感がありますよね。★パドック回りは競馬場とは思えない立体感&開放感★かつてのパドック回りが平面的だっただけによけいにイメージが違います ただパドックの、夜になってからの照明の当たり具合はもっと均質であってほしいかな。まあその辺はまだ工事中の部分も残っているという事で。★コース側から見たスタンド。マスコミ控え室がコース脇にあるのはええなあ・・・★かしわ記念の表彰式は工事中のスタンドの下で。特設会場みたいな感じ 名古屋競馬場だったりこの船橋競馬場だったり・・・、南関四場はだいぶ変わったのか。まあ、少し前はこんな風に競馬場の「新しい景色」なんかJRAの競馬場だけしかないと思っていたものが地方競馬でも見られるようになって。隔世の感というとオーバーかもしれませんが、それくらい変わったなという感じがしますね。
2022年05月05日

水曜日の担当は、坂田博昭です。 大型連休。 毎年、名古屋競馬場が1年で最も盛り上がる季節。 今年は、弥富に場所を移して、新たな競馬場で迎える、大型連休のお客様方。 昨日、5月3日(火祝)かきつばた記念当日の名古屋競馬場も、一日大変な盛り上がりでした。 開門時。 オープン後一番の、長蛇の列。 開門も早まりました。 朝の1レースが始まる前の段階で、場内ぎっしり。 土古の競馬場よりも都心から離れた場所に移転して、来場は減るだろうと。誰しもが思っていました。しかしふたを開けてみれば、競馬場のスタッフの方も「想定外」と話す、この盛況ぶり。 コロナ禍がようやく「日常」の中に吸い込まれていき、様々なことをまた改めて楽しみたい、というお客様方の気持ちの表れなのかも知れません。 競馬のプレーも、熱がこもったレースが続きました。 最大のポイントは、馬場の状態。深くて重くて「通っては行けない場所」があるいまの難しい馬場に、まだ戸惑いの迷路からなかなか脱出出来ないでいる騎手もいます。っていうか、みんなそうかも。 そんな中、この人にようやく結果が出ました。 丹羽克輝騎手 3月にまたひとつ年を重ねて63歳 遅まきながら、3開催目にして当地での初勝利 ずっと手綱を取っているカガヤキファイターが頑張りました。「ホッとした……」 普段から、年を感じさせぬハイテンション。 ネガティヴさのかけらも見せないはずの彼が、ここに移ってきてから弱気を覗かせることもありました。レースがわからないと。 トンネルを抜けたここからは、またいつもの元気印でファイト溢れるプレーを見せ続けてくれることでしょう。 4レース お待たせしました。 現役最高齢競走馬・ヒカルアヤノヒメ(牝18歳)が、満を持して新競馬場に登場! 抽選休み(除外)その他で間隔が開き、リハーサルレースは一度走りましたけれども、実戦としてはおよそ2ヶ月ぶり。この日の馬体重は+9kg 主戦の尾崎章生騎手が古い怪我の手術療養中のため、この日は浅野皓大騎手を背に出走しました。 920m戦。スタート良く序盤から軽快に先団へ。 そのまま最後まで頑張り、12頭立ての7着。 無事に通算303戦目を終えました。 浅野皓大騎手の話「頑張っていると思いますよ。スタートも出るし行き脚もつくし、最後もばったりとバテるわけではなく、この馬なりに走っています。いい競馬でしたよ。」 また、ヒカルアヤノヒメの元気な姿を見ることが出来て、良かったです。 メインレースのかきつばた記念(Jpn3)は、兵庫のイグナイターが差し切って勝利。黒船小に続いてのダートグレード連勝はすごい!! 田中学騎手の「神騎乗」 内ラチ沿いが重く、絶対にそのまま1コーナーに入ってはいけない1番枠から出たイグナイターは、スタートしてすぐに逃げようとするラプタス(赤帽)の外へ。外から来る有力馬を見ながら1コーナーに向かう、理想的な展開。 最初のゴール板前の隊列。 1番枠のフリを感じさせない立ち回りで、イグナイター3番手 このガッツポーズと表情を見よ!! 田中学騎手の勝利騎手インタビューの模様は、名古屋競馬オフィシャルYoutube映像でご覧下さい。 正直、前回の黒船賞は、ものすごく重たい馬場状態が地方所属のイグナイターに向いたものと思っていました。しかし、1500mの勝ち時計1分31秒8という高速馬場でのレースでも鮮やかな差し切り勝ち。全く異なる条件で勝ちきったことには、とても大きな価値があります。 「前回の黒船賞は、重い馬場を意識して溜めて終いに走らせる調教。今回は軽い馬場なので、初めから出して行って時計重視の調教を課しました。」 ……とは管理する新子雅司調教師の話。 まだ底知れぬイグナイターの強さと、新子調教師の期待感が、伝わってきました。 高知と名古屋で続けて、ほんとうにいいものを、いいレースを見せてもらいました。 大型連休の開催は、まだ始まったばかり。 今日5月4日(水祝)は、3歳馬の重賞・駿蹄賞が行われます。 重賞2勝の牝馬・アップテンペスト 正月にこれを破ったやはり牝馬・レイジーウォリアー 笠松から重賞初勝利に燃えるイイネイイネイイネ などなど。 注目馬がずらり揃いました。 今日の駿蹄賞、そして明日明後日も続く名古屋競馬の開催に、是非ともご注目下さいね。
2022年05月04日

火曜日担当の太田です。帯広は週中かなりの強風で、畑の土埃が舞って前が見えなくなり、車の事故など多発。多重衝突事故などもあったようです。まさに冬のホワイトアウト状態。土埃で前が見えなくなるというのは珍しいですよね。それだけ本当に強い風でした。いったん収まった風も、また週末土曜日は強風。この風のせいで満喫する前に桜が散ってしまいました・・・・残念。そんな風が強い中でしたが、30日(土)のレース前には、ばんえいアワード2021の表彰式が、競馬場表彰サークルで行われました。近年はコロナ禍のため、ファンの皆さんのまでの表彰は3年ぶり。ただ、プレイヤーの参加は見送られての開催となりました。それぞれ選ばれたプレイヤーはコメントでの紹介でした。各賞に選ばれた人馬についてはこちら表彰式の模様もご覧いただけます。昨年度は、これまで活躍していた馬たちが抜けて群雄割拠。世代交代の年でしたね。新たに6歳馬が加わって、その6歳が中心となった年でした。昨年引退のオレノココロとコウシュハウンカイの若いころを思わせる6歳馬メムロボブサップとアオノブラックの2頭。今後もこの2頭はばんえい界をけん引していく存在となることでしょう。ばんえいアワード2022はどうなるのか・・・今から楽しみです。翌5月1日(日)は今季初の重賞、第16回ばんえい十勝オッズパーク杯BG3が行われました。天気予報通り、レース中盤から雨が降り出して、しとしと雨の中のレース。ここでもはやり6歳馬の2頭のライバル通しの争いとなりました。人気は前走今季初戦を快勝したメムロボブサップが人気に押されておりましたが、勝利したのは4番人気ライバルのアオノブラックで、昨年に続いての連覇達成となりました。(主催者提供)メムロボブサップと隣に並んでのレースとなったアオノブラックでしたが、同時に障害を越えてからちょっと切れ味を見せ抜け出し、そのリードをキープしたままゴール。競り合いではメムロボブサップにいつも軍配が上がっているだけに、今日はいい切れ、走りを見せてくれましたね。藤野騎手は、前回はばんえい記念の重量に対しての後遺症もあり、ズブかったと話しておりましたが、すぐに克服しての勝利は、この馬の今後の可能性を感じますね。メムロボブサップと良いライバル関係で、今後も2頭を中心にまわっていきそうです。(主催者提供)しかしながら、アアモンドグンシン、メジロゴーリキ、今回は出ていなかったキタノユウジロウ。また、若馬たちも成長してきています。今シーズンはなお面白い戦いになりそうでワクワクですね。次週も重賞を予定しております。古馬牝馬の重賞 第15回カーネーションカップBG3です。古馬牝馬重賞は冬のヒロインズカップとこのカーネーションカップのみ。昨年覇者のシンエイボブが中心となることでしょう。前走今季初戦の青葉特別は見事なレースでした。あのレースを見る限り、好調で駒を進めてきそうです。(青葉特別 シンエイボブ 主催者提供)ヒロインズカップを制したフォルテシモ、前回は注視だったが4歳馬サクラヒメも侮れない1頭です。あと重賞ウィナーでいえば5歳馬のニセコヒカルも虎視眈々狙ってくることでしょう。当日の天候も気になるところですね。牝馬同士の戦いになるとどうしてもペースが速くなりがち。8日(日)第15回カーネーションかプBG3。ぜひ楽天競馬でお楽しみください。
2022年05月03日

今日は耳目社山中が担当します。今年のゴールデンウィークでは、船橋競馬場の担当です。2日(月曜)から6日(金曜)までの5日間開催。3日・4日・5日と、3日連続で重賞が行われます。そして、今年は全日ナイター開催です!!2015年の6月開催からハートビートナイターがスタートして、かしわ記念がナイターで行われたのは2018年1回のみ。かしわ記念当日だけ昼間開催だったり、GWの祝日は昼間開催で他の日がナイターだったり、毎年色々なパターンで開催日程が組まれていますが、かしわ記念がナイター開催で行われるのは4年ぶり2度目になります。(前回は2018年5月2日。1着ゴールドドリーム2着オールブラッシュ)ちなみに2018年のGWにかかるこの時期は、昼・大井競馬と夜・船橋競馬の共同開催が行われた年でもありますね。今年、第34回かしわ記念の枠順はすでに確定しています。(枠順は→こちら)重賞連勝中1ショウナンナデシコフェブラリーS2着3テイエムサウスダン過去2回20192着20213着14インティ昨年ハナ差の1着2着6カジノフォンテン&2ソリストサンダー3年連続出走今年はレーン騎手11サンライズノヴァ南関東移籍初戦4タイムフライヤーは森泰斗騎手とのコンビそして明日3日はメインに第2回若潮スプリント、4日はメインに第36回東京湾カップが行われます。若潮スプリントの枠順は→こちら東京湾カップの枠順は→こちらそして、こちらもゴールデンウィークに開催が行われている金沢競馬。1日〜4日の4日間です。(先週金沢競馬場内に掲示されていた開催予定もビッシリ)先週4月24日・日曜日には今年最初の重賞・第32回金沢スプリングカップが行われました。金沢競馬のスター・ハクサンアマゾネスが今年初戦となるここに出走して人気を集めましたが、勝ち馬から4馬身差の2着。これを振り切って優勝したのはファストフラッシュ(青柳正義騎手)でした。(結果は→こちら)ファストフラッシュを管理する鈴木正也調教師は、この勝利が通算1000勝達成となりました。区切りの勝利が重賞タイトルです。おめでとうございます。鈴木正也厩舎所属の青柳騎手に後日お話を伺うと「(1000勝まであと1勝で迎えた)前半レースで人気になってる馬がいたけど勝つことができず『あぁ決められなかった』と思っていて、メインではハクサンアマゾネスに勝つことだけを考えていたので、厩舎の1000勝のことはすっかり忘れてましたよ。」と話してくれました。以前から打倒!!ハクサンアマゾネスと言っていた青柳騎手、ハクサンアマゾネスより前で競馬をして突き放す内容の勝利でした。青柳正義騎手(左)と鈴木正也調教師(右)青柳騎手と鈴木正也調教師のコンビは、昨日(5/1)の日曜日も重賞・ノトキリシマ賞をスーパーバンタムで優勝。2週連続の重賞制覇となりました。おめでとうございます。4日の金沢競馬で行われるのは、第4回徽軫賞(ことじしょう。4歳以上牝馬・1500m)。ここには、金沢スプリングカップ3着ベニスビーチ・5着ネオアマゾネス・7着ジェネラルエリア・8着アースグロウが連闘で出走します。再転入2戦目のベニスビーチが吉原寛人騎手で再び重賞タイトル獲得なるのか!?ネオアマゾネスにはこの競走2年連続制覇がかかっていますし、魚住謙心騎手の重賞初制覇もかかっているのでWで注目ですよ!!もりもり重賞てんこ盛りの2022年ゴールデンウィーク。金沢も船橋も楽しみ、ダートグレードも楽しみ!!全国の地方競馬でお楽しみください!!
2022年05月02日

日曜日担当の高橋華代子です。 先週のコラムで、浦和競馬場の里美食堂さんのおでんにお世話になる開催になりそうと書かせて頂いたじゃないですか。 それが、あまりにも暑い日が続いたので、冷やしたぬきうどんにほぼ毎日お世話になってしまいました(笑)。 里美食堂さんのメニュー表には「冷やし」という文字はないのですが、「冷やしはできますか?」と聞いてみると、「できますよ」と言って頂けたので、注文。 わさびも出してくれるので、たっぷりと。 里美食堂さんのうどんはシコシコしていて本当に美味しいです。まぁ、うどんやそば、ラーメンはそれぞれ好みがありますけど、わたしはめちゃ好み。 最終日は雨が降り続いて寒い1日でしたが、わたしは別件の取材で浦和競馬場には行けず。今回はおでんを食べそびれてしまいましたが、おでんもすごく美味しいので、次開催は頂きたいなぁと思います。 さて、今日は我が東北楽天ゴールデンイーグルスのことも書かせてください(笑)。 今日の試合を終えた時点で、楽天は1位で、2位のソフトバンクさんに4ゲーム差ですよ。貯金が11。コロナにかかってお休みしている選手も多かった中で、この成績。 何と言っても、今年から新加入した西川遥輝選手の活躍があまりにも多すぎます。西川選手がいたから勝てた試合がどれほどあるか。 そして、勝ち負け関係なく、西川選手のプレイは魅せてくれますよね。打つのはもちろん、走塁も、守備も。 個人的に、試合の勝ち負け関係なく、西川選手のプレイがあまりにも魅せてくれるので、野球ってこんなに楽しいスポーツなんだぁと新発見している年になっています。 同じ打率や打点でも、ここぞという時に打ってくれることが多いからこそ、西川選手の場合は価値ある成績だと思うんです。本当にありがたいです。 昨日4月30日のソフトバンクさんとの試合で、9回裏2アウト4点ビハインドからの西川選手のスリーランで同点に追いついたシーンは夢のような出来事で、本当にびっくりしました。たぶん、ほとんどの楽天ファンがあきらめていたと思うので(^^; 数年に1度あるかないかのような神がかったようなシーンでしたが、こういう結末が待っているのも野球なんですね。でも、これは野球だけではなく、全てのことにおいても、最後まであきらめちゃいけないんだなぁと教えてもらったような気がします。競馬もしかり。 そんな訳で、楽天ファンの多くがハルキストになっていると聞きますが、わたしもなっちゃいますよ(笑)。西川選手のタオルがネットではずっと品切れだったので、クリアファイルを買っちゃいました(^^; でも、その後にタオルが再入荷していて大型連休明けには届く予定なので、またその時はアップさせてください(笑)。 とにかく楽天が勝ち続けているシーズンなので、今年は夏場からの大失速にならないことを切に祈っております。楽天市場でのお買い物も2倍になることが多くて助かります。5月2日もポイント2倍ですよ!
2022年05月01日
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