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図書館で本を探していたら面白い本を見つけた。「広島原爆―8時15分投下の意味」諏訪 澄著今日8月6日は広島に原爆が落とされた日であるが、一昨年前まで広島に住んでいた僕には、広島市民に対して一つの違和感が有った。広島市民はこの日に外人特にアメリカ人に対して、「何で原爆を落とした。謝れ!」と面と向かって言うことが多く、平和記念館等の存在に関しても、平和を祈ることよりも恨みを言う傾向が強く、もう60年も前のことを恨んでも仕方なく、それよりも平和について語るべきではと言う気持ちが強い僕にとって、何でそんなに後ろ向きなのかと言う感じだったのである。でも、この本を読むと少し気持ちが分かるような気がした。アメリカは原爆の使用理由について、50万~100万と言う本土決戦によって失われるであろうアメリカの青年の命と、その数倍に及ぶ日本人の命を未然に救うためと言っているが、当時の日本は既に海軍力は失われ、制空権もほとんどアメリカに握られており、現に原爆を落とす前の気象観測機が広島に6日の7時過ぎに来た時にも、「1機の」戦闘機が迎撃に上って来たが、B29の巡航高度9600mには到底届かず、原爆のような強力な武器を使用しなくても、それまでのように通常の焼夷弾で高高度から爆撃していれば十分であった。日本は島国だから「船が無くなり、飛行場が無くなれば反撃できない」のだから。つまり「日本を植民地にするのでなければ本土上陸の必要は無い」のである。現に東京大空襲では広島を上回る人間が死んでおり、原爆でなくても十分に人殺しはできたのである。では何故原爆を落としたのか。一つは新兵器の実験とソ連やイギリス及びフランスに対する脅し・見せしめである。アメリカは世界一強い国なんだと言うアピールである。実験に関しては広島はこの日の為に、それ以前は1回の空襲も受けてない。1発の原爆の威力の確認の為である。他国への脅威に関しては特にソビエトの参戦前であることが大事であった。なにしろアメリカは以後、戦争の相手の日本の方をソ連よりも優遇するようになったくらいである。二つめはやはり復讐である。これは人間の性として仕方ない。やはりなんと言っても真珠湾の奇襲や、パターン死の行軍のような捕虜への仕打ちは彼らの心のうちにある。なおかつ数年にわたる激戦の中で死んでいった者達のこともある。許せないのである。ちょびちょびと復讐していくのではなく、バシッと大きく復讐して相手に思い知らせたいのである。で、冒頭の本であるが8時15分の意味をここに求めている。アメリカは投下時間を気象条件に求めているが、実はそれだけなら幅が有り、7時15分でも9時15分でも良いのである。では何か?実はアメリカはかなり前から偵察をしていて、学校の生徒の通学、その後の校庭での活動及び一般の人の通勤時間を把握していて、人々が屋外に出ていて、かつ都市部に集まる時間を把握していたのである。そう、あまり早いとまだ自宅に居て難を逃れるかもしれないし、遅いと校舎やビルの中に入って被害が軽減する可能性があったのである。つまり、よりたくさんの人間を殺したかったのである。アメリカでは近年スミソニアン博物館にエノラゲイ(原爆を投下したB29)を展示した。その時に展示に反対した人達がいて、展示するなら被害者の写真も同時に展示すべきとの話が有ったが、写真の展示は無くなりB29の展示に反対した館長は左遷された。アメリカでは原爆投下機は英雄なのである。ここまで読んで僕が思ったのは、やはり戦争は人殺し、大量殺人なんだなぁと言うことである。また人間の恨みとはかくも強い(日米双方とも)のだなと言うことである。広島の人はだから平和への思いよりも恨みの方が優先するのである。ちょっと自分の思いとは違うけど広島の人の気持ちが分かったような気がする。
August 6, 2011
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新潟に住むのは2回目で計3年も住んでいるのに、長岡の花火大会には1回も行って無い。そこで4年目にして初めて見に行くことにした。最初は費用を抑える為にバスで行こうかと思ったが、なんせ信濃川の両側は混雑し、遅れるといけないのでJRにした。また、会社は休めないのでどうしようかと思っていたら、会社の人に良い方法を教えてもらった。S切符と言って新潟県内限定だけど往復で新幹線が使えて約半額の切符である。長岡まで往復で2980円と安い。しかも後から分かったのだが、新幹線は10時頃に臨時便が出る。在来線で混雑の中を暑い思いをして行くよりは、30分くらいを涼しく新幹線で安く行く方が良い。お勧めである。で花火であるが、さすが日本一。三尺玉は結局遠くから見れば普通の花火と変わらないのでたいしたことは無いが、それでも迫力はある。直径1m弱の中に80kgもの火薬が入っているのであるから、ちょっと考えれば普通の爆弾よりもすごい。でも本当にすごいのは打ち上げ方。東京など他の場所の花火との大きな違いは、信濃川の河川敷をフルに活用した広がりである。横浜などでも複数の場所で打ち上げるのは見かけるが、ここは横にすごく長く同時に上がる。他のところで打ち上げ場所が複数なのは、連続してあげる時に詰め替えの時間を場所をずらして稼ぐためであるが、ここは同時に打ち上げて見た目の広がりを表現する為である。(そのせいで花火と花火の間があいて本数が少なく感じられる。 まぁ、そのあいた時間に花火の提供者の紹介を十分に行えるメリットがあるが)写真を見てもらえばよく分かるが同時にあがる花火がよこに広がって豪華である。確かに日本一と言っても過言では無いと思った。
August 2, 2011
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