全4件 (4件中 1-4件目)
1

例によって2DAYパスを使ったので、昨日のばんえつ号に続き、JRでお出かけすることにした。目的地は長岡の酒倉。上越や新潟市の西区や魚沼市にも酒倉はあるが、1日では周れないので、それらの酒倉は後日の楽しみ。今回は長岡市の1駅南にある宮内と越後線の小島谷。宮内には吉の川、小島谷には久須美酒造がある。宮内は地元のNPO「醸造の町摂田屋町おこしの会」が、地図を作ったりイベントをしたり頑張っている。ここは古く江戸時代から醸造で栄えた町で、入口にはしょうゆの越のむらさきの醸造所等があり、少し入ると吉の川の工場がある。まずは入口摂田屋と言うのを始めて聞いた時は「摂田屋」と言うお店があると思っていた。でも、地名なんですね。地名の由来は修験者の無料宿泊施設であった接待屋から転じたのだそうです。吉の川は下戸の僕でも飲める美味しいお酒です。純粋なお酒はメロンの味がして、悪酔いしません。安酒は不純物が多くて翌日が辛いのですが、吉の川は僕の限界である三合を超えても翌朝はすっきりである。その吉の川は「天下甘露水」と呼ぶ地下10mから湧き出る綺麗な水から造る。お酒は水と米と温度だからなぁ。小島谷は2006年までは和島村と言っており、長岡に合併した「良寛様の生まれ故郷」である。目的地である久須美酒造はこの駅前から長岡の方へ(つまり良寛様のお墓と反対側)30分ほど田んぼの中を歩いた所にある。基本的に見学をさせてくれないこともあって、案内がまったく無いので見つけるのは容易ではない。久須美酒造は「夏子の酒」と言う漫画のモデルになった御酒で、「亀の翁」と言う古い昔の酒造米「亀の尾」で作られたお酒である。亀の尾は病虫害に弱くて倒れやすい為にだんだんと作られなくなり、幻の酒米と言われたものを当主がたねもみ探しから始めて、少量ながら生産し酒にしたもので、非常に希少なお酒で高い。実は僕は飲んだことが無いのだが、同じ亀の尾で作られる清泉でも美味しい。だいたい720mlが7000円もするなんて。縁が無いお酒かも?ちなみに久須美と言うのはこの辺の名士みたいで、近くに住雲園と言う古い屋敷=観光用がある。駅前にも久須美の偉い人の像があるし。新潟には本間様をはじめとして「地元の名士」が多いみたいだ。
October 23, 2011
コメント(0)

7月末の新潟・福島豪雨で磐越西線が一部区間で運休となったため、しばらくお休みしていた「ばんえつ号」が今日から運転再開した。僕は鉄ちゃんではないけれどイベントは好きなので、早速切符を買って乗ることにした。いやー、かっこいい!C57と言う機関車は「C」なので動輪が3対あるが力強い。新潟駅のホームではお父さんとがきんちょが写真を撮ったりしていて微笑ましい。船の汽笛や機関車の汽笛は不思議な力と魅力を持っている。何故か分からないけど、汽笛を聞くと涙が出てくる。日本人の郷愁を誘う音なのかもしれない。僕は子供の頃、親父と国鉄に乗ってあちこちへ行ったけど、何故か、汽笛を聞くとその当時のことが思い出される。もうずーっと昔なのに。みんなそうなのだろうか?ばんえつ号の客車は豪華だ。指定席料金を510円も取るだけのことはある。ちなみに4号車は展望車両だ。でもせっかくSLに乗るのに展望車両はないだろう?SLに乗るのだから、あの独特の石炭の匂いを嗅ぎながら、煙に涙して乗らなきゃ。トンネルを通ると窓が水蒸気で白くなるのを見なきゃ。それがSLだよ。
October 22, 2011
コメント(0)

昨日の「えちご2DAYパス」が残っているので、糸魚川のヒスイ峡に行くことにした。糸魚川のヒスイは日本最古のヒスイで、九州とか出雲の遺跡から出土する勾玉や管玉はここの産のヒスイが加工された物が多い。なお、ヒスイは本ヒスイとも言われる硬玉と中国等で彫物に使われる柔らかい軟玉があるが、糸魚川のヒスイは本ヒスイである。糸魚川周辺には「小滝川ヒスイ峡」と「青海川ヒスイ峡」が有名である。僕が行ったのは小滝川ヒスイ峡だが、ここには何十トンもある大きな原石がごろごろ転がっており、それらは天然記念物に指定されているので、ここでは採集したり叩いて割ったりしてはいけない。採集したいのなら、むしろ下流の海岸や富山朝日町の宮崎ヒスイ海岸に行った方が良い。いや、海岸では取れるとは限らないが法律にはふれないから。噂によれば海岸では嵐の後などに結構見つかるらしい。ちなみに僕はここで初めて知ったが、ヒスイは勾玉等の印象から緑色だと思っていたら、実は七色全部有って、白い物が多いらしい。まぁ、やっぱり緑が一番きれいだけど。小滝川ヒスイ峡は明星山の脇を流れる姫川の支流の小滝川の上流で、展望台から見下ろすのと、そこから歩いて下まで行けるのだが、僕は時間の関係で上から見ることとした。明星山は結構険しい。ヒスイ峡の前は絶壁に近く、ロッククライミングの名所である。この日も6人くらいが登っていたが、突然、ガラガラガラと音がして岩が崩れ落ちたので、みんなが落ちたと心配していたが、ロープのお陰で本人はけろっとしていた。(双眼鏡で見たので本当はビビッていたのかもしれないが)ヒスイ峡からさらに赤禿山の方に登ると高浪の池がある。ここは宿泊施設があって夏はにぎわうようだが、噂では4mもある主(いとうか草魚と思われる大魚)がいるらしい。食堂の入口に証拠写真が張ってあったが、確かに一緒に写っている他の魚と比べると巨大である。ぜひ見たかったが姿を現さなかった。今回バカなことをして、大糸線の小滝駅からすべての道程を歩いたら、約20kmを6時間も歩き続けることになってしまった。健康には良いけど本当は糸魚川駅発11時の観光バスがあるので、これを利用した方が良いです。予約が必要で4500円くらいしますが。
October 9, 2011
コメント(0)

新潟に住むのは2回めで3年目なのに行ったことの無い所が多いので、今年はあちこちに行っているが、まぁこれを新潟再探検(再発見ではない)シリーズとすると、黒部、魚津、弥彦に続いて4箇所目である。今回は明日行く予定の糸魚川と併せてえちご2デーパスを買った。これは2500円で2日間新潟県内のJRが乗り放題と言う、地元の人には(車で行く人が多いので)メリットがなく、よそから来て車の無い我々にはすごく便利な切符である。なんと2日間で妙高と糸魚川に行けて、通常なら2~3万円かかる行程が2500円、お得である。(但し、特急券は別途必要である。僕は鈍行が好きなので鈍行で行ったけど。)妙高高原のお目当ては「苗名の滝」である。この滝は地震滝とも呼ばれるほど水量が多くて地響きがする。今回もどどどと音をたてて流れていた。でも調べてみると、この滝の水は雪解け水で、そのせいで冬は水が極端に減り、夏は多く水量の変化が激しいらしい。まぁでも豪快な滝である。滝つぼまで行こうとしたが結構水量が多くて危険なのでやめた。滝の名前の苗名は轟音を響かせながら落ちる様が、「地震=なゐ」のようであるとされ、口語体に転化して「ないの滝」が「なえな滝」となり、「苗名滝」と名付けられたそうである。なお、上流にはさらに二の滝から四の滝まで有るらしいが、道が険しく、何よりも時間が無いのでやめた。ここからの帰りに僕らしくどじをしてしまって、バスの乗り場を間違えて次の目的地の「いもり池」まで歩く羽目になってしまった。ここはJR妙高高原駅からバスで行くことになるが、杉野沢上に行くバスを途中で降りて1時間歩く方法と、苗名滝入口まで行くバスが有るのだが、間違えるとこうなる。なお、実は後から知ったのだが個別に切符(450円)を買って乗る普通の川中島バスと、観光用の「ぷらっと妙高号」と言う循環バスがある。ぷらっと妙高号は1日500円で乗り放題なので絶対にこちらがお得。もっと研究してから行くんだった。苗名滝からいもり池までは1時間半位かかったが、バスを間違えたのは悔しかったが、良い天気の中で綺麗な景色の中を歩けたのは良かった。いや、負け惜しみではなく本当に黄金色の田んぼの中や白樺の林の中を歩いたのは良かった。元気な人ならばバスに乗るよりもトレッキング感覚で良いかもしれない。なお、苗名滝から降りてくる途中で良い物を見つけた。恐らく最近のがけ崩れのせいで地中から出てきたものと思うが、綺麗な石である。綺麗な緑色の中に深緑の筋が入っているのだが、ガラス質で浮遊色が見られる。割れ方が黒曜石みたいな貝がら状のへきかいが見られるのであるが、色は黒曜石とは全然違うし、何よりも浮遊色部分はオパールみたいである。ただオパールはこんな割れ方はしないので結局何の石だかは分からない。いずれ本等で調べる予定。石好きの僕には最大の戦果だった。いもり池は妙高山を映して静かで冷たくて気持ちいい。ただ、名前が(むかしいもりがたくさんいたせいで)いもり池と言うのが嫌だ。だって気持ち悪いじゃん。妙高池とかにすれば良かったのに。このあたりは池の平と呼んで観光地であるが、静かに過ごすには良い所である。冬にはスキーもできるらしいし。帰ってから石のことを調べていると妙高山付近は昔は火山で、周りの低い山々は外輪山なんだそうだ。とするとあの石はオパールではなく黒曜石と同様にガラス質が冷えて固まった物だと思う。少し残念だ。
October 8, 2011
コメント(0)
全4件 (4件中 1-4件目)
1


