“飲食店の勉強代行業”大久保一彦の勉強録

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2011.04.10

本日の読売新聞より

カテゴリ：大久保一彦のひとこと情報

4月10日の読売新聞より

　「米国内の原子力専門家を支援にあたらせる首相官邸に常駐させたい」
　この日（3月12日）の午後ルース米駐日大使は枝野官房長官らに何度も電話をかけたが、「強力はありがたくお願いしたい。ただ、官邸の中に入るのは勘弁してほしい」との条件もつけた。

　日本側の対応の鈍さについて、米政府関係者は「当初、原子炉冷却ポンプ車の提供を申し入れたがいらないと断られた。しかし、その後使うことになった」と証言する。

　別の米政府関係者も「日本は手伝ってもらうことがない、という態度だった。だが、実際には米国は危機管理の能力がある。日本は気づかないようだが、米国には核兵器のための原子炉も持っている」と指摘する。

　実際、米国は2001年の9･11同時テロの経験を踏まえ、国内１０４基の原発に何重もの電源を配慮する政策を進めていた。通達名から「B5b手段」と呼ばれるこの対策の詳細は、テロリストの悪用を防ぐために機密扱いとなっている。

　今回の事故にも即座に対応した。人災と天災の違いはあれ、電源確保という目標は共通だからだ。米原子力規制委員会（NRC)や国務省は事故直後から２４時間態勢の監視は始めた。
9･11に匹敵する事態と受け取った米国の目には、手をこまねいている菅政権は危機感た薄いように映った。

　ワシントンでは16日、キャンベル米国次官補が藤崎一郎駐米大使を国務省に何回も呼び、こう迫った。

　米国政府は同日「2号炉心が100％損傷し、16時間にわたって放射能を放出される」「複数の燃料プール、炉心の温度が上がり制御不能になる」などの最悪のシナリオを想定して、在日米国人の飛散範囲を50マイルに決めた。

読売新聞をぜひお読みください。

　私は、さだまさしの歌を思い出します。
「無能、あさはか、板付かまぼこ」
よりによって、こんな時に運悪く総理大臣が菅氏だった・・
小沢一郎氏だったら違ったでしょうね。
でも、マスコミや多くが小沢氏の足をひっぱったからしょうがないね・・

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