え毎の消毒が不要になりました。
町の子牛品評会はもとより兵庫県畜産共進会では最高位の名誉賞を5回受賞。5年に一度開催され、和牛のオリンピックと言われています全国和牛能力共進会にも三度出場して三度とも優秀賞を受賞するすばらしい牛を育てあげています。
【上田さんの牛の特徴(優位性)】
1 安全性
2010年前後までは、上田さんは抗生剤を使っておりましたが、どんどん抗生剤が強くなる一方、抗生剤が効かなくなってやめるしか選択肢がないことに気づき、合成の抗生剤の投与をやめました。
しかし、当時、抗生剤の投与をやめると牛がばたばた死んでいったそうです。
その苦難を乗り越え、現在では、新生牛の病気回避のために母体に接種していたワクチンや生後2ヶ月で摂取していた呼吸器系疾患のワクチンをやめ、生後14か月まで二種類の天然系抗生物質(ペニシリンなど天然由来のもの、エンゲマイシン)を与えるものの、14か月以降は、抗生剤を一切与えなくなりました。
そして、肥育法も確立できた現在は、現在はとても強い牛になり、抗生物質に依存しない牛になりました。
日本では、食品の安全が叫ばれるにも関わらず、EUで使用が禁止されているモネンシンなどが使われているのが現状です。
2 ビタミン調整による脂肪交雑をさせていない
一般に多くの和牛は、刺しを入れるためにビタミン調整をしていますが、上田畜産では行っておりません。
基本的に、刺しを入れるために毎日採血して、ビタミンA欠乏症にします。そのため牛は目が見るか見えないかなります。目が見えるか見えないかもある意味、異様ですが、この採血もストレスがあるそうです。そのような不健康な状態の牛を食品にして良いのかという思いで、餌によって脂肪交雑させる肥育法を見いだしました。
これは畜産家仲間も驚くものです。
3 仔牛のころからずっと同じ餌を食べる
飼料が仔牛から肥育まで同じ餌を食べるというのも、他の牧場ではないことです。
多くの牧場では費用対効果を考え成長のステージごとに餌を変えます。
従来の餌はトウモロコシを主体とした、大豆と大麦の配合脂肪でした。
しかし、これだと飽和脂肪酸が組成されます。
それをこちらのセサミヘスフィールドに変更しました。これはそば粉、そば殻、米糠、ごま油粕の配合した独自の飼料です。必須アミノ酸の含有量が高く、Ca、Mg、セレン、亜鉛のミネラル分の微量要素が多量に含有し生体の生命維持に欠かせないものを含んでいいます。このような飼料を与えることで、成長に必要な栄養素・アミノ酸を得ることができ、生体細胞を強める働きも充足でき、健康に育つ一役を担います。
育った牛は不飽和脂肪酸を多く含有して、あっさりした脂の牛肉となるのです。
餌も2016年より、Non-GMOへ切り替えています。
4 戻し堆肥を採用して床の消毒をしないから強い牛になった。
戻し堆肥を採用し、農場の常在菌が安定して、入れ替
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