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美術館めぐりの一休み。パリの中心をたゆたゆと流れるセーヌ川、今回も、何度かこの川べりを散策し大きな橋を渡りました。澄んだ秋の空を映す川面は旅人のみならず、パリっ子たちにとっても日常の心のざわめきをそっと慰めてくれるのでしょう。パリの文化を育む上で、とても大きな役割をしたのでは...と心から実感できる場所でもあります。チェイルリー庭園を訪れたのは、10月半ば。黄色く見えるのは、大きなマリーゴールドだったと思います。セーヌ川沿いに広大な広さを持ち、1563年に王太后がチェイルリー宮殿とイタリア式庭園を造らせたところに始まるといいますからとっても長い歴史を持つのですね。パリの人々だけではなく世界から訪れる沢山の人々の憩いの場所として愛され続けてきた庭園なのですね。旅の疲れを公園のベンチに腰掛け癒したのもとてもいい思い出となりました。
2003.11.30
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ここは、今回の旅で是非訪れたかった「市立近代美術館」シャガールや、ルオーの作品そしてマチスの連作「ダンス」やモジリアー二の「扇を持つ女」の他ピカソや、ブラックといったキュビズムの作品を収納。なかでも、お目当てだったのは、世界一大きなデュフィの壁画。以前、東京のデュフィの絵画展ですっかりファンになった私。ぜひ、ぜひ、観たかったのです。定休日や10時開館を案内書で確認、地下鉄を乗り継いでエンヤコラ...漸くたどり着きました。 と、ところが...入り口が無い! 正確には締まっていたのですが。大きな建物なので、締まっているとどこが入り口で、どこが通用門なのか分かりづらいですよね。なんだか、建物の周りをぐるぐる...広い通りに面しているものの、周りは静寂そのもの...しばらく考えあぐねているところにやってきたのはスクールバスに乗った小学生たち。なんと、スイスイと入場...美術館のスタッフに「入れますか?」とお尋ねしたら、答えは「ノン」今日は一般開館は12時からだという...アチャ~(`-^*)ー☆ それでも残念で引率の先生らしい方にお聞きしたらスクールの子供達の時間だといいます。(以上の会話は、簡単な英語で何とか通じるモンなんですね・笑)そんな~でしょう?小学生の団体さんにまぎれて入場したい気持ちだったけどそれが叶うはずもなく、小学生の入場を見送ったのでした。近くにカフェでもあれば開館まで待ちたかったけどそれもナシ。気分的にもグッタリで、天気だけはすこぶるヨシの美術館をすごすご退散したのでした。市立近代美術館から、地下鉄駅までの通りから、エッフェル塔をパチリ。こちらは数年前の夏に訪れたときにクラシックで小さなエレベーターに一時間以上も並んで昇りました。金網が張ってある屋外展望台は、夜風ビュ~ビュ~それも今では良い思いでです。話し戻って、今回は残念だった市立近代美術館、何時になるか分からないけど次回は必ず行くからね!デュフィの壁画、絶対会いに行くわよ~、待っててね。
2003.11.29
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オペラ座の近くの1895年創業老舗デパート、ギャルリー・ラファイエットの店内です。ここは、オペラ座?と見まがうばかりのドーム型の天井。これはまさしく、アートですね♪折りしも、大バーゲン開催中でひと、ヒト、人の波 (*^_^*)店内いたる所で20~30%OFFのようでしたが、バーゲンを見ていると、日本と大差なく感じら幸か不幸か、購買意欲がそがれたのも事実。そういえば、道行く人や、地下鉄の中でラファイエットの袋を持った女性が沢山いました。デパートバーゲンは、世界共通のようです。デパートをうろうろしていたら、程よくお腹がすいてきて店内にあるという寿司バーで早めの夕食をとることに。写真の握り一人前、23ユーロ(135円で換算・3105円)日本で戴くよりは少々割高かもしれませんが、国内のおすし屋さんと遜色ないでしょう?松竹梅なら、さしずめ竹クラスかな(笑)お隣で、上手に箸を操り召し上がっていたのはれっきとしたフランス人カップル。寿司バーの人気の程がここでも実感です。因みにお茶は一杯、2ユーロ!高いと見るか、安いとするか...おすし屋さんでは、フリーのお茶が常識の私達にとって有料のお茶というのは?ではありますね。ミネラルウオーターもレストランオーダーで平均2ユーロですから、百歩譲って、妥当な価格としましょう...か。
2003.11.28
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「サモトラケのニケ」エーゲ海に浮かぶサモトラケ島の高台で発見。顔と両腕は失われていたが、後に右手が発見されルーヴルに保管された。ニケとはギリシャ神話に登場する勝利の女神の名前、製作は紀元前190年頃、身長328センチ。ミロのヴィーナスと双璧をなす逸品。「ミロのヴィーナス」1820年にエーゲ海のメロス島で農夫により偶然発見された。発見されなかった両腕がどのようなポーズをとっていたかは今も謎のまま。そしてヴィーナス視線は、いったい何を見つめているのでしょう?製作は紀元前100年頃といわれていますが、当時から、このヴィーナスは悠久の歴史を見つめているようにも思います。身長202センチ。゜★。.:*:・’゜☆。.:*:・’゜ 。.:*:・’゜☆。昨日UPしたモナリザを含め上の画像、「サモトラケのニケ」下の画像「ミロのヴィーナス」がルーヴルの三大至宝といわれています。それぞれ、鑑賞者も多く「お、あれがそうだ」と気づきますが、日本で開催される各種美術展で見るような人垣はありません。会場が広いということもありますが、ルーヴルには(今まで訪れたヨーロッパの美術館に共通しています)世界の至宝といわれる作品がこれでもか!と言うほどありますので、沢山の入場者がいても、一極集中なしで十分楽しめるのですね。私の旅の大きな喜びのひとつは、世界の名画とゆったりとした気持ちで出会えることです。長い歴史を経て多くの人に親しまれ愛された美術品を生で見ることができる(ガラス越しは少ない)...絵画に詳しいわけでもありませんし絵を描く才も持ち合わせていませんが心惹かれる一枚の絵を ただ、ただ見続ける…その贅沢は、12時間を越す長いフライトをもってしてもわたしにとって、余りある幸せのひとつなのです。
2003.11.27
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プリザーブド展示会などもあり、少し遠ざかっておりましたが10月に訪れたパリのあれこれの続きを久しぶりにUPします。パリの旅は未だ未完でございました(笑)最初の画像は、ルーブル美術館のエントランスでもあるガラスのピラミッドと美術館となっているルーブル宮。1989年に完成した時はルーブル宮との対比がとかく言われたピラミッド、14年の時を経て、私達旅行者や美術館見学者のシンボルとしてすっかりおなじみになりました。このピラミッドの地下が受付ホールとなっておりガラスのピラミッドは明り取りの役目も果たしているのです。ともかく、分かりやすいのが何よりですね。入るときにはセキュリティチェックを受けますが、このところの世界情勢からか、モチロン誰一人不平を言いません。淡々とゲートまで進み、これが当たり前のことになってきたのですね。そういえば、日本のディズニーランドでもバッグの中身まで見せましたっけ。この作品は「エロスの接吻で目覚めるプシュケ」(作・A.カノーヴァ=イタリアのネオクラシシズムを代表する彫刻家)ギリシャ神話の「アモール(キューピット)とプシュケ(人間の娘)」の物語から題材を得ていますが、そのシルエットは沢山の美術品をぬうように歩き進む私たちの足を停めさせるに充分な美しさです。エロスの背の大きな羽は天から今まさに降り立った姿、羽ばたいているようにさえみえました。ルーブルに来て、モナリザに会わない訳には行きません (笑)モナリザさんは、一昨年と同じに、謎めいた笑みを見せてくれました。ダ・ビンチが、終生身近に置いていたといわれる、名作中の名作。盗難事件は今なお謎を残していますが、作品自体がイタリアで発見されたことだけが救いです。モナリザだけがその真実を見つめていたのですね、名作にドラマが又一つ書き足されたような不可思議な事件でした。以前掛けられていた場所と違う展示場所でしたが、吸い寄せられるようにモナリザに会うことができました。ルーブル美術館はとても広くて全部を一日で見るなどということは無理だと思いますが日本語のパンフレットはとても分かりやすくガイドさんがいなくてもちゃんとお目当ての作品まで行くことができます。パリにきたら、何度でも モナリザさんにお会いしたいです (*^_^*)
2003.11.26
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スイートアリッサムパンジーのハンギングポットに彩を添えてくれています。小さい花がびっしりと咲く姿にひかれ、何度か育てています。花苗を求めて寄せ植えの一つとして使うことが多いですね。本来は横に広がって伸びる性質なのですから水はけのいい場所に地植えにしてあげるといいのでしょうけれど...白い花がポピュラーですが、この秋はちょっぴり個性的な紫を選んでみました。お花は主役ばかりでも、つまりませんよね。名脇役なればこそ、ガーデニングのバランス いいのかな。
2003.11.25
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先日ご紹介した庭の山椒(さんしょう)ご覧のように2~3日後には、みごとに割れて黒い種を見せました。赤いのは果実、黒いのは種なんでしょうね~。種の後ろに見えるとがった刺にもご注目ください。刺さるとスゴーク痛いんですよね。まあるいルビーから、黒真珠へ...山椒の実の変身の術でアリアマス。
2003.11.24
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この時期初めての、白椿の大輪「加茂本阿弥」なんと、今年2度目、正確には4月開花以来の7ヶ月ぶりです。四季咲きの薔薇もびっくりの春秋2度咲き!こんなことって、初めてです。もっとも今年はサザンカも例年より早く咲き始めていますが...冷夏以来の異常気象に椿ちゃんは勘違いをしたのでしょうか?この秋も、とても暖かかったですし、先日(11月21日)はまさに小春日和でした!から。皆様のところでは、こんな現象を見せる植物ありませんか?マッコト美しいので、これはこれで嬉しいですが変だな~と思います。
2003.11.23
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久々の薔薇の話題です(笑)こちら、チャールズ レニー マッキントッシュ、きっとこの子がおそらくうちのイングリッシュローズでは今年最後の一輪です。この丸さがいい、カットワークのような花びらの丸い切れ込みがいい、そして何より、次から次と咲く“けなげさ”がいい。イングリッシュローズの中でも、努力賞をあげたいほどに律儀に形よく、咲き続けてくれました。奔放な花の形で、自由さを表現する子にも魅せられるけれど、この子のように、「きちんとさん」もやっぱり良いですね。
2003.11.22
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先日のチャリティ展示会のプリザーブドアレンジ小品です。左側3点がプリザーブド。触ると、柔らかいタッチで、生花には無い色もきれいに出せるのが特徴。湿気と直射日光が大敵ですが、その点を注意すれば3年ぐらいは変わらぬ美しさを保ちます。右の2点はワイヤーボックスに、シルクフラワー(造花)でアレンジしてあります。クリスマスグッズ(オーナメント)も少し並べました。可愛い表情がいいでしょう?後ろのラッピングされているのはキャンドルなんですよ♪ただし、これは手作りではなくお花の材料屋さんで仕入れてきました(笑)中央のバラもシルクフラワーをセラミックフラワーのイメージでアレンジ。お手ごろ価格も喜んでいただけました。(o^-^o) ウフフH先生の手づくりケーキ、左は「チェリーのクラフティ」ブラックチェリーを入れたクラフティ。右は「セピア」と言う名のココアとチョコを沢山生地に混ぜ込んで贅沢に焼き上げたチョコレートケーキ。チョコはフランスのヴァローナ製を使ったそうです。どれも、ほっぺたが落ちそうなお味でしたよ。(*^_^*)゜★。.:*:・’゜☆。.:*:・’゜ 。.:*:・’゜☆。昨日東京で、楽天開設以来のお仲間のぺくさんとお会いしました。以前にもお会いしたことがあり、2回目ですが、行ってみたかったクィーンアリスというお店で美味しいお食事と楽しいお喋り。上品で爽やかなぺくさんとのとても楽しくあっという間のひと時でした。噂どおり、デザートもとっても美味しかったですよ。楽天を通して、こんな風にステキなお友達と出会えるなんてHPを持つ前は、思ってもいなかったこと。「楽天ネットワーク」嬉しいデス (*^_^*)
2003.11.21
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山椒は小粒でもぴりりと辛い・・・庭でどんどん繁殖している刺々の木、サンショウの実です。蒲焼きには粉サンショウが付きものですが、脱臭、解毒、食欲増進のためだといいます。ただ、山椒の実自体には辛味成分はなく果皮にあるということですから、きっとこの赤い皮にあるのですね!見るからに辛そう...ではありませんか?サンショウの幹は強くて折れにくく、香りも良いので、スリコギにするのだそうです。 そういえば、実家にある「すりこぎ」は、持つところの木肌が、まさにこの山椒の幹でした!家では今の所 葉っぱは、たまに利用しますが実の利用はしたことが無いので、機会があったら、佃煮でも作ってみようかしら...こぼれダネからの実生の苗は処分してるので、そこまで沢山みのるかな~(笑)゜★。.:*:・’゜☆。.:*:・’゜ 。.:*:・’゜☆。.★。.:*:・’゜☆。.:*:・’゜ 。.:*:・’゜☆。今日は東京で久々に講習会を受けに行きますので皆様のところに伺えないかもしれません。明日にでも伺いたいと思っています。よろしくネ m(__)m
2003.11.20
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マトリカリアはラテン語のmatrix(子宮)に由来し、婦人病の薬として用いられたことによります。原産地:ユーラシア大陸の温帯から寒帯。花言葉;深い愛 きょうUPしたお花は何年か前に、マトリカリアという名札を付けた開花株で求めましたがはたして「マトリカリア」で正しいのでしょうか?調べてみたところ、マトリカリアは別名「夏白菊」といわれ、花の時期は夏(7~8月)とあります。ところが、家のこの子は、秋(10~11月)に咲くんです (・_゚)ゞ ?単なる小菊の一種なのでしょうか。もっともマトリカリアはキク科のようですが...どなたか、ご存知の方お教えくださいますか?☆★☆★ 追伸 ☆★☆★皆さまから書き込みいただき、このお花はマトリカリアで正しいようです。ここ数年の私の小さな疑問が解消 (*^_^*)真っ白のお花がしだれて滝のように咲くので(これは、剪定しないから...(`-^*)ー☆)大好きな花なんですよ。ありがとうございました。
2003.11.19
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ガラスケースに入れて展示した作品です。円錐形の金色のコーンに、ビー玉のようなのや、金色の葉っぱなどをグルー(熱で溶かして使う接着剤)で付けています。三角帽子のようでもあり、クリスマスツリーにも見えますね。トップの金色のは綿の殻を金色に着色した物です。このパターン5個製作しましたが、お陰さまで人気がありました(*^_^*)手前は壁掛けスタイルのアレンジで、使っているお花はクリスマスローズのシルクフラワーなどです。プリザーブド以外のアレンジメント小品。黄色いお洋服の妖精も居ます(*^_^*)手前、左がわの小さな3個はペーパーフラワーのバラをアレンジしました。左側のケーキは「アマンディーヌ」アーモンドのタルトです、タルト生地の上にアーモンドクリームとアーモンドのスライスをのせ焼き上げたものです。右側は「ガトー・グランマニエ」アーモンドプードルを生地にいれたスポンジの間にオレンジを煮詰めて作ったピューレとグランマニエというお酒を入れたバタークリームを挟んであります。(ケーキについてはH先生に教えて頂きました)
2003.11.18
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おかげさまで、2日間のイベントが無事終了いたしました。こちらの写真が展示会、会場風景です。実はこのようなチャリティ展示即売会は通算5回目位いでしょうか。(毎年というわけではないので、何回目かはっきりワカリマセン・笑)毎回、少しでもお役に立てればと、行なってまいりました。「好き」だけで始めたお花の世界ですが、好きなことで恩返しができたら...ただそれだけで、体力に自信が無いわたしなりに微力ながら、頑張っちゃう自分をそのつど発見。また、沢山の方々の大きな支えとご理解に感謝しつつ大きな喜びとさせて頂いています。今回のテーマ、プリザーブドフラワーの作品たちです。一輪一輪、少々価格が張ることから小さめのアレンジが多いのですが、季節がらクリスマスを意識したものも作りました。この中には、やっぱりもう少し数があったほうがいいと、前日急遽、追加製作したのも何点かあります。教室有志のみなさま、心から感謝しております。ご覧の通りのスーパー美味しい「手づくりケーキ」です。キーボードによだれを落とさないようにご注意くださいませ(笑)右は以前UPしたのと同じアップルクーヘン。左はブルーベリータルト(?)です。間違ってたら、H先生電話くださ~い(笑)こんなホールケーキ各種を、初日に7台!二日目は4台も焼いてくださったんです。他のケーキも順番にUP予定です。先生初め、ケーキ教室の皆さま、本当にありがとうございました m(__)mとっても美味しかったです。☆★☆ 追伸 ☆★☆ケーキのH先生からお電話がありました!私がブルーベリーだと思ったのは「リンツァー・シュニッテン」というオーストリアのケーキでナッツの入った生地の上にラズベリーのジャムを載せて焼いたケーキだそうです。ここにご報告しますネ。(^ー^* )
2003.11.17
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手づくりケーキとプリザーブドフラワーの会、お陰さまで初日の昨日は沢山の方々においで頂きました。昨日に続いて、2日目の今日も張り切って店開き!します。そんなわけで、皆さんのところにも伺えませんが、後日、読ませていただくのを楽しみにしております。 お陰さまで2日間のイベントが無事終わりました。ご来場の皆様とお手伝いしてくださった方々に、こころから感謝しています。m(__)m写真は展示品の一部です。
2003.11.16
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いよいよ、今日明日と「手作りケーキとプリザーブドフラワー」のチャリティ展示会をいたします。9月から、計画して、ようやく当日を迎えました。作品数はプリザーブドフラワーのアレンジ作品の他、クリスマスリースなどを含めて200点余。ケーキは、お持ち帰り用の焼き菓子が100袋以上、当日、お紅茶と一緒にお出しするケーキが1日6台(10ピース×6)です。2日間で12台!のホールケーキを作ってくださいます。ケーキのH先生の教室と、わたしのお花の教室の初のジョイント。純益は、子供達の為のチャリティ(ユニセフ)にする予定です。結果は、お客様しだい。大勢のお客様がいらしてくださるように、祈るばかりです。ここ2~3日、皆さまのところに伺えず終わりましたら、ゆっくり伺わせて頂きたいと思ってますので、よろしくお願いします m(__)m゜★。.:*:・’゜☆。.:*:・’゜ 。.:*:・’゜☆。.★。.:*:・’゜☆。.:*:・’゜ 。.:*:・’゜☆。写真は水苔を使ったビオラのリース。作りたてのホヤホヤ、これから横に根を張ってピンクのビオラでいっぱいのリースに育つことを夢見ています。こちらも、上手く育つといいのだけれど...
2003.11.15
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昨日に続いて、2日目もシャンゼリゼ通りに足を運びました(*^_^*)パリの地下鉄はあまり地中深くは無いようで、(私が乗り降りした駅は...です)東京の地下鉄より、難なく、ヒョイって乗り降りする感じそれがまた、うれしいのです。もっとも、地下鉄の乗り換えは地下道を結構歩きますが...ともあれ、ジョルジュ・サンク駅で地下鉄を降りて、メトロのマークもウレシイ地下鉄の出口からひょっこりシャンゼリゼ大通りへ。天の恵みか、今日も快晴!その辺りを散策(買い物も)することから始めました。凱旋門に近づいてみれば、お化粧中?の様子。使用前、使用後って感じでしょうか(笑)右側はとてもきれいに仕上がってました。実は、凱旋門の少し向こうで骨董市を開いているらしいとの情報からのこのこ行ってみたのです。残念なことに露天の骨董屋さんたちは、その期間を終えた後らしく影も形も見当たりません。そんなこんなでお昼に相成りました。今日のランチはどうしよう?というのがその場のテーマとなりいつものように、行き当たりばったりで決定。凱旋門近く、パリのお日さまが降り注ぐテラスのあるレストランへ。フランスでレストランを決める基準は、英語メニューがある無しです。英語も、特に話せるというわけではないのですがなにせ、フランス語ではどうにもこうにも...ね。幸い、英語表記のランチセットがあったので、ステーキとハンバーグをチョイス。フランスでハンバーグってのもね~と思いながらも、でてきたのはひき肉が結構あら引き。どっちかっていうとハンバーグの概念よりも「お肉」を感じます。で、お味は...結構イケマシタ。期待しなかった点も良かったのかな(笑)で、お隣のほうを見ると、生の牛肉のたたき風なのを発見。韓国料理のユッケによく似ています。ボーイさんにそっと名前を聞いたら「タルタルステーキ」ですって。次の機会は是非あれを!と、食いしん坊な私たちは既に翌日のメニューまでも決めてしまったのでありました。(爆)゜★。.:*:・’゜☆。.:*:・’゜ 。.:*:・’゜☆。.★。.:*:・’゜☆。.:*:・’゜ 。.:*:・’゜☆。実は、今週末に「手作りケーキとプリザーブドフラワー」のテーマで、チャリティ展示会を開催します。それに向けて、半月以上前から製作と準備に追われておりました。今回は、ケーキの教室とのジョイントという始めての試みもあり、楽しみながら、かつ頑張っています。ここ2~3日、レッスン日と重なって、少々お疲れ気味で皆さまのところに伺えず、心苦しいです。体力のあまり無い私は、とうとう昨日は早めに就寝。お子様タイムに休んでしまいました。お陰で、今朝は復活♪終わりましたら、ゆっくり伺わせて頂きたいと思ってますので、よろしくお願いします m(__)m
2003.11.14
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パリ市内を縦横無尽に走る地下鉄。パリ市営のメトロと国営とパリ交通公団共同経営の高速郊外鉄道RERがありとても便利。旅行者にも迷い無く目的駅にいけるように乗換えがとても分かりやすいのです。そして、うれしいのが料金。どこまで行っても一回1.3ユーロ。(1ユーロ=約130円)10回の回数券カルネは9.6ユーロ。一回あたり120円ぐらいでしょうか。ね、お安いでしょう?写真はメトロのホームです。今回も3日半の滞在中、何度も利用しました。ちなみに、タクシーは1~2度利用しただけです。シャンゼリゼ大通地下鉄のフランクリン・ルーズベルト駅で下車ルーブル方面をパチリ。まずはこの近辺と、ここから近くのモンテーニュ大通りを散策。上と同ポイントから凱旋門の方を見たシャンゼリゼ大通。散策と午後の買い物を少し楽しんで又駅に戻るころには、車のライトが点灯されていました。秋の日は、こちらでもつるべ落としなのですね。ホテルの近くの大型スーパーの店内。写真は乳製品売り場でしょうか。帰宅途中の人たちが沢山買い物に訪れていました。ちなみに、商品量はとても多く!天井まで積み上げてあるような陳列棚に圧倒されます。卵ひとつにとっても、何種類ものパッケージがうずたかく積まれています。どこかが違うのかもしれませんが、品物の豊富なのには驚きます。ジュースを求めましたが、おいしいのと安いのでびっくりしました。
2003.11.13
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これが、超モダンなアヴィニヨン駅。かまぼこ型の屋根の内部をみあげたところです。フランスの新幹線TGVの駅舎だけあって印象が空港のよう...アヴィニヨンの橋や法王庁がありどことなくゆっくりした時間の流れを感じる地方駅とは思えない雰囲気です。私達の乗ったTGVの“お顔”(リヨン駅にて撮影)車内は満席でしたが、対面式のボックス席は結構ゆったりしていて2時間40分の乗り心地も上々でした♪パリ、リヨン駅。1877年にモネによって描かれた「サン・ラザール駅」を思わせます。歴史を感じる駅舎に南仏やイタリア・スイスからの列車が到着。さすが、パリ。幾つかの大きな駅の一つとはいえ沢山の人々がいます。でも、終日押すな押すなの人の波...という雰囲気ではありません。ただ、スリが沢山いるので気が抜けないことも事実です。改札が無く広々としているけれど、無用心な感じも...リヨン駅の時計台。その日迎えに来ていたバスの中からパチリ。クラシックな感じが、よりいっそう旅情を高めてくれます。嬉しいことに、この日のパリも快晴!ボンジュール、パリ。
2003.11.12
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南仏、プロヴァンス地方の最後の訪問地ルシオン。クーロンの谷とヴォークリューズ山地の間にあるプロヴァンスの景勝地です。街全体が赤っぽく見えるのは、すべて地元で産出されるオークルの壁だから...この町自体が、赤土や黄土の上に立っているのです。その色合いは天候や太陽の位置によって微妙に変わりまるで町ごとパレットのようです。山道をバスで登っていくと、切りとおしになった崖がだんだん赤くなってくる...ルシオンは、オークルという黄色顔料の原料となる黄土の山地で、そのために街全体がきれいな黄味がかった赤色をしています。ルシオンの町の赤色の壁を持つレストランと時計の塔。塔の左側面をヨ~ク見ると時刻をしらせる時計があるのです。この時計台が刻んだ時の長さはオークルの土の恵みで織り成す色彩の歴史のでもあるのでしょう。南仏、コートダジュールとプロヴァンス地方の4泊5日の旅も終わり、明日からは、いよいよパリです。
2003.11.11
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この秋新しく求めた「大文字草」素焼きの盆栽鉢にそだてています。花びらの下の2枚が長く、“大”の字に見えることから付いた名前。なんと柔らかい葉は、天ぷらやおひたしとして食べられるとか。今年育て始めたばかりですしまだ株もそう大きくは無いので試食しておりませんが(笑)皆さんは、召し上がったことがありますか?良かったら、お味を教えて頂きたいと思います。美味しいようでしたら、成長が早くないと言うことですが植え替えをするときに株分けしていって食いしん坊としては、頑張って育てていきたいな。(o^-^o) ウフフ
2003.11.10
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今日の菊は球形に近い形をしています。ころっとした形の菊をピンポン菊と呼び写真の菊は大きさもピンポン玉サイズ。写真のイエローちゃんはレッスンで使ったものを挿し木。生徒さんが切り落とした茎を頂いて(拾って)水にしばらく漬けておき挿し芽。菊類はとても丈夫でこんな程度で、確実に根を張り、立派にお花も咲かせてくれる良い子です。黄色いお花はあまり育てていませんがこの子は、そんなわけで拾った命。つい思い入れがはいります...ネ。
2003.11.09
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丘のてっぺんの町 ゴルド。ヴォークリューズ高原の南のはずれにあります。丘の中心、つまり一番高いところに城砦がありそれを家々が階段状に囲んでいます。今回、私達は画家や陶芸家ののアトリエや、土産物屋が並ぶという町中には行きませんでしたが対岸に位置するベストポジションから町全体を眺めることができました。驚くことに、展望台になるようなこのポジション、柵のような物は一切無く、「転落事故」については一切「自己(事故)責任」(笑)その辺も、お国柄なのでしょうね~。高所恐怖症気味のワタクシが、恐る恐る撮影した一枚です。
2003.11.08
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今回の旅は、直前のインターネットの天気予報を大きく裏切り、晴れの日、それも快晴に恵まれ続けました。(十月は、フランスでは一年で最も降雨量の多い月で事前に日本で調べたときは連日雨マークの予報)好天の恩恵を強く感じたスポットがアヴィニョンからバスで一時間のここ「ヴォークリューズの泉」です。先ずはプロバンスの秋の木漏れ日をどうぞ。まだ緑の葉が沢山残っている、源泉までの清流沿いに歩くと汗ばむほどの陽気でした。プラタナス並木は光に輝き、オゾンに包まれての散策は“気持ち良い”の一言。渓流の水の透明度、そして川面にそよぐ水草のグリーンが正真正銘、エメラルド色していたのには驚きです。源流となっているせせらぎの源泉は岩山の谷深く、こんこんと沸いている豊かな地下水脈。無人潜水艇で308メートルまでは測ったそうですが、正確な深さは測りきれないということです。写真でエメラルド色に見えるのが水流に泳ぐ水草です。湧き出る泉は、8月にディズニーシーで探検した(笑)「若さの泉」なのかもしれないと一人深く納得したものです。この日の旅のハイライトであったことは言うまでもありません。゜★。.:*:・’゜☆。.:*:・’゜ 。.:*:・’゜☆。.★。.:*:・’゜☆。.:*:・’゜ 。.:*:・’゜☆。気になる若さの泉!?残念ながら美しさに見とれるばかりで汲むことをすっかり失念いたしておりました(笑)
2003.11.07
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アヴィニョンの教皇宮殿(法王庁)。1309年、フランス国王の傀儡となった教皇クレメンス5世が教皇庁をアヴィニョンに移し以来70年間7代の教皇が住んだんのがこの宮殿。いわばローマ法王がアヴィニョンに引っ越してきたということなのです。これはカソリック教会にとっては一大事ですが、それだけフランス国王の権力が強かった証ですね。『アヴィニョンの橋の上で』♪ はしのうえで おどるよ おどる♪ はしのうえで わになって おどるよ♪ humーーーー♪ おんなもとおる♪ へいたいさんもとおる♪ こぞうさんもとおる♪ おとこもとおる♪ ぼうさんもとおる♪ よっぱらいもとおるいよいよ、時計台広場から城壁をくぐって直ぐの所にある歌で有名なアヴィニョンの橋です。12世紀初めにひつじ飼いが神のお告げを聞き変人呼ばわりされながらも資金調達、ようやく最初の橋ができたのが1188年だという。川の増水で何度も架け替えられ最後の橋脚は22個のアーチで作られていたそうですが17世紀に崩壊後は放置され、今では4個しか残っていません。歌詞では♪橋の上で~♪となっていますが訳詩の違いで下と言う説もあるそうです。あまり大きな橋ではないので、実際に橋の上で輪になるよりは橋のたもとや、下で踊ると考えた方がしっくりする気がします。300年以上もの間、壊れた橋がそのままの姿をとどめているという辺りに木と石の文化の違いを感じますね。ローヌ川の心地よい風が吹く橋の上には小さな教会が立っています。
2003.11.06
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ゴッホとビゼーのアルルを後にしてアヴィニョンに向かいます。南フランス、プロヴァンス地方にはローマ遺跡が数多く残されているのですが古代文明の驚異の一つ、ポン・デュ・ガールの水道橋はなかでもその美しさからでしょう、プロヴァンスの人々が一番誇りにしているといいます。紀元40年から60年を費やして建設された全長50キロにも及ぶ水道、写真はその一部 ガルドン川をまたぐ高架橋です。約50メートルの高さで秋空にくっきりとした弧を描き壮大な景観を見せていました。最も保存のいいローマ遺跡ともいわれ世界遺産にも指定されています。いよいよアヴィニョンの町に到着。旧市街地を取り囲む長さ4.3キロの城壁です。法王庁があったこの町は自然の防御壁となる岩山の中に食い込むように厚さ4メートルの壁に囲まれて作られたいわば城塞都市なのですね。城壁の中のメインストリートレストラン街時計台広場に面したレストラン、私達がその夜、食事したお店です。幸い暑いぐらいの気候だったので道路にせりだしたテーブルでステーキと鶏肉料理。お値段は普通、お味も、フツウ(笑)でも、雰囲気は上々!でしたよ。お隣は一人で食事していたギリシャ人の建築家、フランス大好き人間らしく、何度もフランスを旅しているとか。日本にもいらしたことがあるそうです。ワインを傾けながら、悠然と食事する姿にステキな年の重ね方を学びました。
2003.11.05
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秋の日にツヤツヤお肌の姫リンゴが季節の詩をうたいます。我が家のちっちゃな秋の実りほんの僅かずつでも律儀に実をつけてくれる姫りんごの幹は確実に太く大きくなってきています。☆ 実は今年の花付きはバッチリで豊作を期待していたのですが(笑)実りの程はサッパリでした (`-^*)ー☆来春は花びらが散る前に!刷毛で受粉させてみようかしら...ネ。この春の姫りんごの開花写真はこちらへ
2003.11.04
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ひょろりと伸びた茎の先に咲く丸い花姿と花色が気に入っています。フラワーアレンジでもよく使いますが園芸店で小さな苗なのに花を咲かせている姿がわたしの足を止めました♪写真の花は、背丈15センチほどで、コンパクトな種類かも知れません。何度か求めてそのつど、多年草という言葉に期待を込めて見守るのですが...皆様のお庭ではいかがですか?プランターで来年も楽しめるコツがあるのでしょうか。
2003.11.03
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アルルはゴッホゆかりの地というだけではなく、古代ローマ時代の円形闘技場などもあります。一世紀に作られたものは歴史と共に少なからず破壊されたようですが19世紀に復元作業が始められ現在はかつての姿に近いものとなり私達が訪れたときも地元の小学生が校外学習に来ていましたよ。21世紀の現在、古い歴史の刻まれた史跡に実際足を踏み入れてその場に立つと、戦わせられた奴隷のことやそれを観戦した支配階級の人々の歓声が聞こえるような気がしました。ローマのコロッセウムより規模は確かに小さいですが支配した各地に同じ文化を広げていったローマ人の支配力に改めて、感じ入りました。ゴッホの描いたアルル市立病院再びゴッホ。アルルで精神が不安定になったゴッホがとった奇行...有名な、耳きり事件。その後、外科的な治療で入院したのがこの旧市立病院。現在は『エスパス・ヴァン・ゴッホ」の名の文化センター。果たして、どんな思いでこの庭を描いたのでしょう、凡人の私には想像することも難しいですが、天才画家、ゴッホにとって傷ついた魂を自ら慰めるのもキャンバスに向かうことなのでしょうね。
2003.11.02
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いよいよアルルの町に入ります。上の写真のように、ゴッホが描いたポイントにはその作品の案内表示が設置されています。このお店は、アルルフォーラム広場ゴッホの描いた上の写真「夜のカフェテラス」のモデルとなったお店です。できるなら、夜に訪れてみたいところでした。こちらは後日訪れたパリのオルセー美術館所蔵の『アルルの女』アルルの駅前にあったカフェの女主人、ジヌー婦人が描かれていますがその人となりを想像するに興味深い面立ちだと思いませんか?この写真、オルセー館内はフラッシュをたかなければ撮影OKなので今回の旅行でカメラに収めたものです。゜★。.:*:・’゜☆。.:*:・’゜ 。.:*:・’゜☆。.★。.:*:・’゜☆。.:*:・’゜ 。.:*:・’゜☆。実はこの地 アルルと日本はゴッホにとって不思議なつながりがあるのです。ゴッホがパリを離れて南仏アルルにやってきたのは1888年2月20日、日本の浮世絵に強い感銘を受けていたゴッホの目には、興味深いことにアルルに日本のイメージを重ねていたといいます。エミール・ベルナール宛の手紙の中でゴッホは「この地方は空気が澄みきっていることと明るい色彩効果の為に日本のように美しい」と述べています。ゴーギャンとの画家の理想郷作りに燃えていたゴッホ、結果は必ずしも彼の願いどおりにはならなかったけれど、それまで、決して芸術的な土壌など無かったアルルに沢山の「美」を見出し、輝く色彩で描ききった作品の数々。その作品を通して私達は南仏アルルを想像し憧れを持って訪れる...ゴッホの作品は南仏の太陽を映す鏡のように、時を経て、なお 輝きを増すばかり。今回の旅のなかで、ゴッホの作品が美術館や画集の中から南仏の太陽のもとに飛び出してきたような感動を得、そのことが今回の最大の喜びともなりました。
2003.11.01
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