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やってしまいました。今年最大の大外れ。9/28の夜明け前に自宅を出て、宮城県の西北部まで900㎞余り、車をすっ飛ばして駆け付けました。目的は勿論栗駒山の全山紅葉です。この日を選んだのは、①天気予報で天候が安定しそうだったこと、②昨年9/27に実行して2日か3日早かったこと、③ということで、今年は更に2日遅らせて、9/29(火)決行となった次第。 いざ、現場に到着してみると、紅葉は始まったばかりで、通い慣れた地元の人に聞いてみると、気温の下がり具合で変化はあるが、この週末辺りがベストではないか、というご意見が多くを占めました。そんな経緯で今年最大の大外れを味わってしまい、今は少なからず落ち込んでいます。 とは言うものの、山頂直下まで来て山の神様へのご挨拶を欠いては失礼に当たる、ということで、山頂(下画像)までは歩き続けましたが、お賽銭は控えました。次の機会に大きな成果が得られた時に大盤振る舞いをさせて貰うことにします。因みに交換レンズ込みで2.5㎏にも達する一眼レフはザックから取り出す気力も沸かず、結局運んだだけに終わってしまいました(アホらし!! )。
2020年09月30日
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リコリスが最盛期に差し掛かりました。現在「さつま美人」、「アルビ・フローラ」と在来種近縁と思われる白花品がほぼ満開期です。白花2種の見分けがつき難いかと思いますが、画面下1/4付近の仕切りの枕木から後方が在来近縁白です。いつもなら1週間程度の開花時期のズレがあって、違いが認識できるのですが、今年は同時の開花となってしまい識別はお手上げです。 こうした開花傾向に、いつもなら僅かな遅れで在来種の赤花品が加わるのですが、赤花はまだ開花しておらず、今年の開花時期の重なりは僅かになるかもしれません。加えて、修繕工事の足場と防護シートが障害となって、リコリスを見て楽しむには何とも具合がよろしくないシーズンになってしまいました。
2020年09月28日
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5日前、宮崎県のミステリーサークルを取り上げましたが、その際、サークルがどうなっているかについては一切触れませんでした。甚だしい説明不足で、お詫びするとともに改めて現地に掲示されている説明看板を紹介します。この場に表示するサイズだけでは、細部の文字までは判読不可能かと思われるので、画像をクリックすれば約1.5倍の画像を表示します。合わせて国土地理院の航空写真も紹介します。こちらから参照ください。(地形図に切替も可能です)
2020年09月27日
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白花リコリスの3番手、「アルビ・フローラ」が開花しました。昨年と比べて1日早い開花・・・ということは、実質的に差なしということになります。大規模修繕の足場で日差しが行き渡らないせいもあって、花の出来栄えも撮影条件も今イチです。こうした悪条件に雨が加わって、お恥ずかしい出来の画像を掲載することになってしまいましたが、どうかご容赦を・・・・
2020年09月26日
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白花リコリス2番手が開花しました。この品種はここ数年は在来種ヒガンバナ(赤花)とほぼ同時期に開花することで自身の価値を引き上げていたのですが、今年は赤花を見捨てる様に早咲きしてしまいました。そんな風にいろいろな品種で、開花時期が早まったり、遅れたりしてしまい、いつもの年の秩序だった季節感が姿を潜めてしまった感があります。 そうした異変の原因を、今年の”危険な暑さ”や少雨にいきなり結び付けるのは少々乱暴に過ぎるとは思いますが、無関係とも言い切れないジレンマがあります。夏の暑さや少雨の傾向は今後も益々強まりそうで、草花の生活サイクルへの擾乱要因は強まる一方の様に思えます。
2020年09月25日
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ピンク花リコリス「さつま美人」が開花しました。昨年と比べて2日早い開花ですが、この程度は誤差の範囲としておきます。 一昨日九州から戻ったのは、すっかり暗くなっていたため、リコリスが開花しているかどうかまでは確認もしませんでした。画像の様に、開花初日に1花軸の全輪が開花することは滅多にないことなので、1日前に半数ほどが開花していた可能性は否定できません。但し、我が家では状態の確認日をもって開花日とすることを基本としているので、冒頭の認定となりました。コロナが落ち着きを見せ始めたこともあって、この先、管理人の留守に伴いこうした運用は増えるかもしれません。
2020年09月24日
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昨日紹介した”森のミステリーサークル”へは、最終駐車場から山道を3~400m歩かなくてはいけません。そのルート上で滅多に出会えないヤマドリに遭遇することができました。薄暗い杉の人工林での遭遇で、しかも小型のミラーレス一眼(ニコ1)での手持ち撮影なので、手ブレあり、光量不足ありで画質はかなり酷い出来栄えでしたが、何とか雰囲気が判る程度に補正したのが上画像です。もっと明瞭な姿を見たい向きはこちらの画像をご覧ください。大きさはキジより幾らか小さく感じました。 画像を撮影した時のワタクシとヤマドリ君の距離は約5mほどです。最初に姿を見てから付かず離れずで50mほど一緒に歩くことになってしまいました。別にワタクシに興味を持ったという訳ではないでしょうが、たまたま餌を探して歩くコースが登山ルートの近くだった、というだけのことだろうと思うのですが、人間に極端な警戒心を持っている様には見えませんでした。並ぶ様にして歩いたのは5分ほどだったろうと思いますが、なかなか楽しい5分間でした。
2020年09月23日
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今回はるばる九州まで遠征したのは、森のミステリーサークルとも呼ばれている杉林(人工林ですけど…)を見物するためでした。“見物“とは言いながら、直接状況を見ることはできず、上空にドローンを上げて画像を得ることしかできません。こうしたサークルは2つ並んでいるのですが、生憎ドローンに不具合があって、高度が稼げなかったため、両方を俯瞰した画像を得ることができませんでした。つまり、遠征は失敗だったことになります(トホホ…)。不都合を修正した上で、適当な時期に(多分来年になります)リトライするつもりです。尚、今回も貧弱なスペックのマシンでの処理なので、貧相な画像をご覧頂くことになりました。自宅マシンで少しでも様子が変わる様なら、改めて紹介したいと思います。
2020年09月22日
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昨日、宮崎市までの移動の際、昼食を摂るために立ち寄った道の駅で面白いショーが見られたので紹介します。場面は小さな蜘蛛(体長4~5mm)が、左奥のこちらもごく小さい蛾(体長約3mm)を何とか捕まえて食ってやろうとしている場面です。この蜘蛛の品種名は全く分からず、成虫なのか幼虫なのかも分かりません。蛾の方はこのサイズでも、多分成虫と思われます。蜘蛛は蜘蛛で、ありったけの経験を動員して、ある時は”匍匐前進”かという様な低い姿勢や体長の10倍を超える様な高度から飛び掛かるような仕草で何とか蛾を捕まえようと数え切れないほどの試行錯誤を繰り返していました。しかしいくら頑張っても蜘蛛の武器は蛾には届きません。理由は両者の間には窓ガラスという分厚い障害が存在するからです。 蛾の方はそうしたバリアーの効能を知ってか知らずか、敵をじらす様にガラスに近付いたり、離れたりを何度も繰り返していました。こうした攻防を10分ほど繰り返していましたが、最終的に蛾の方が飽きてしまったのか、アルミサッシの裏側に隠れる様に姿を消して、勝負はドローに終わってしまいました。 尚、今回現地へ持ち込んだタブレットPCは、メモリー容量などが甚だ貧弱なものだったため、画像のシャープネス加工などが使えず、かなり貧相な画質になってしまいました。悪しからずご容赦ください。
2020年09月21日
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リコリス3番手として準備中の「さつま美人」です。苞葉がめくれて、花色(ピンク)が透けて見える様になってきました。この様子なら、連休明け頃には開花するかと思います。管理人としては、先般の黄花品の様に1mを越す様なことにならないことを祈るばかりです。 さて、今日から3日がかりで九州方面に遠征することにしました。春以降ステイ・ホームに徹して、半年近く長距離のドライブから遠ざかっており、少しだけ緊張しています。途中で何か面白いことがあれば、都度投稿しようと思っていますが、何事もなければ投稿落ちということになります。その辺は、どうかよろしくお含みおきください。
2020年09月20日
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リコリスの第1幕で主役を張った「真夏のクリスマス」が、シーズンを完全に終了しました。画像の中央部で花殻を晒しているのがそれで、一昨日には1輪だけ咲き残っていたのが枯れて、この様な景色になってしまいました。間もなく、花軸が枯れるのを待たずに、足元から葉っぱの新芽が顔を出し、新年度の生活がスタートします。 隣(奥側)で第2幕の主役を張る「山の根ゴールド」が巨体を誇示していますが、これも最盛期は過ぎてしまいました。この4連休が終わる頃には第2幕も幕を下ろし、主役を交代しながら幕を繋ぐことになります。
2020年09月19日
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在来種ヒガンバナのエリアでも動きを確認しました。画像はヒガンバナの内の白花品を植え付けたエリアで芽を出したものの内の1つです。このエリアには2~3株の「さつま美人」が混入していることが分かっていますが、開花するまではそれらを特定することはできません。「さつま美人」の場合、花芽の丈は既に5~10cmに達していて、9分通りこの草丈で識別できます。それに対して画像の個体はまだ1cmそこそこで、本命のヒガンバナに間違いはなかろうと思うのですが、ある程度ツボミが膨らんで、花弁が露出するまでは断定は避けることにします。それまで4~5日、この4連休の内には明らかになる筈です。
2020年09月18日
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center> 白花リコリスの2番手「アルビ・フローラ」も始動しました。昨年とほぼ同じタイミングの始動です。助走期間も同じとすれば、来週末ぐらいには開花・・・ということになるのですが、さて .... 昨日確認できた花芽の数は8芽ほどです。中には分球した双方から花芽を立ち上げた強者もあって、昨年実績より幾分増加するかも・・・などと、甘い期待を寄せてしまいます。この「アルビ・フローラ」から数日遅れで、在来種のヒガンバナも動き始める筈なのですが、さて、今年はどうなることか ....
2020年09月17日
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黄花リコリスの「山の根ゴールド」が満開期となり、今が見頃・・・なんですが、生憎大規模修繕の足場に小庭の大半を占拠されてしまい、写真を撮るにも不自由しています。で、今回ご覧頂くのは全体像ではなく、1個体の様子です。 4日前にも取り上げましたが、今年の「山の根ゴールド」は記録的に丈が伸びて、最終的に103cm(地面から最上位花弁まで)を記録してしまいました。昨年までは90cmが記録でしたが、今年一気に大台を突破してしまいました。記録とは裏腹に、ヒガンバナの持ち味はすっかり影を潜めて、ただただ大柄な図体に圧倒されながら遠目に眺めるばかりです。
2020年09月16日
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ここに来て皮膚に刺さる様な暑さは影を潜め、日中の日向でも活動が苦にならなくなりました。このまま本格的な”秋”に突入してくれれば、ワタクシにとっても、また草花にとっても幸いなことなのですが、長期予報によると「平年より高め」という御託宣もあり、まだまだ波乱がありそうな予感が付きまといます。 そうした季節感の隙間を突く様に、日本サクラソウの一部が休眠から覚め始めました。通常梅雨の半ば頃には、ほぼ全品種全個体が休眠に入り、地上部は姿を消してしまいます。中には猛暑が終る頃芽を出す者もありますが、それは1鉢に1芽あるかないか、といった程度で、これほど一斉に動くことはありませんでした。せっかく芽を出しても、霜が降りると再び地上部は枯れる運命にあり、今の芽出しはスタミナの浪費に過ぎません。この”暴走”に近い芽出しが、来年の出来高に影響しなければいいのですが ....
2020年09月15日
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ピンク花リコリスの「さつま美人」が動き始めました。昨年、この品種が動き始めたのは9/16だったので、3日早い始動ということになります。同様に開花は25日だったことを元に推測すると、今年の開花は来週の前半頃になろうかと思います。 これまでに咲いたリコリス1番花は極端に早いか、逆に極端に遅れるか・・・という風に、両極端に走る傾向がありました。今回の「さつま美人」では、何とか昨年に近いタイミングが実現しそうで、少しだけ安堵しているところです。この「さつま美人」を含めて、残りは5品種です。いずれもが何とか平年並みを実現してくれれば有難いのですが、何事もそんなに甘くは進まないのが世の常の様です。
2020年09月14日
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タマスダレ(玉簾)が開花しました。昨年と比べて、何と何と22日もの遅れ(!! ) ということになります。尋常ならざる遅れ幅ですが、原因として思い浮かぶのは今年の夏の”危険な暑さ”ぐらいです。もしかするといつまでも続く猛暑で、花の時期を認知する機能に変調を来したか、などと想像を巡らしてみるのですが、当たっているかどうかの裏付けはありません。このタマスダレはリコリス(ヒガンバナの仲間)と同じ「科」に分類されています。偶然かもしれませんが、少し先行して開花した2品種のリコリスも開花日の変調が顕著です。こうした季節感の変調が、紅葉や果物の収穫時期に波及しないか・・・などと、くだらない妄想は広がり続けます。
2020年09月13日
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白花リコリスの「真夏のクリスマス」と黄花品「山の根ゴールド」が揃い踏みで見られる様になりました。とはいうものの、この身長(草丈)差にはゲンナリです。白花の丈が55cm程度(これでも十分に大き過ぎです)であるのに対して、黄花の最大サイズは1m Justです。元々大柄な品種と思われることに加え、腐葉土や発酵牛糞を濃厚に梳き込んでいることが上手く絡み合って、こんな大型に育ってしまった様ですが、こうなると最早可愛さや可憐さという次元を突き抜けています。「どこまで大きくなれるか、やるだけやってみなはれ」といった心境です。 そうは言っても、こうなると先般の台風の様な事態に直面すると、弱点をさらけ出すことになります。台風だけでなく、些細な前線の通過に伴う風でも、ボロボロにされることも少なくはありません。何とか普通のサイズに抑え込めれば他の品種と並べて楽しむ、といった用途も増えるのですが、その手立てがなかなか見つからず、毎年溜息交じりで見送っています。
2020年09月12日
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タマスダレ(玉簾)も始動しました。一昨日は通院などで留守がちだったため巡回はできませんでしたが、その前日(9/8)に確認した時には花芽は視認できませんでした。既に花芽の丈が10cm近くまで伸びている状態を踏まえると、実際は一昨日には動き始めていた、と考えるのが妥当な様です。 画像は花芽が最も密集している場所を写したものですが、ザックリ言って15cm四方の花芽の数は10芽ほどです。すぐにこの状態が全域に広がる訳ではありませんが、お彼岸の頃にはかなりの賑わいを見せてくれそうです。
2020年09月11日
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先般の台風10号による風害2号の「六尺フジ」です。吹き倒されたショックで用土が散乱しています。カンカン照りの夏場なら1日で大半の葉が落葉し、2日で回復不可能なダメージを受けるところですが、通過後2日経っても断続的に強風が吹き、急いで回復処理を行っても転倒が繰り返されそうな雲行きでした。で、最終的な処理は転倒から丸2日経ってからということになってしまいましたが、幸い曇りがちの天気が続いたことで、根も葉もダメージはなかった様です。 回復処置といっても、実施する内容は樹木の植替えそのものです。工事に備えて片付けた用土を引っ張り出し、減った土壌を補いつつ元のプランタに植え戻して原状を回復しました。暫くは風に煽られたら根と用土の馴染みもリセットとなるので、つっかえ棒を3本立てて台風以外の強風にも備えています。
2020年09月10日
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黄花リコリスの「山の根ゴールド」が開花しました。昨年と比べて8日遅れの開花です。昨日も触れましたが、これが昨年と同時期に開花していたら、台風10号による風害で少なからぬ手傷を負っていたに違いありません。殆ど被害もなく開花に漕ぎ着けられたのも、開花の遅れがもたらした幸運と言えそうです。 それにしても今年も花軸の丈はべら棒なサイズに伸びてしまいました。画像左端の未開花の個体は、ツボミの付け根まで75cm、ツボミの先端まで80cmもあります。野辺に咲く在来種のヒガンバナが40cm前後であるのと比べて雲泥の差です。これだけ大柄になると取り回しが面倒なだけでなく、一昨日の台風の様な場面では被害も倍増するなど、不利な点ばかりが目に付いてしまいます。
2020年09月09日
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台風10号は進路沿いに幅広く多大な被害を残して去りました。被害を受けた皆様には心よりお見舞い申し上げます。 進路から大きく離れた我が家の小庭にも小さくない爪痕を残しました。事前に手を打ったポットには何事も起きませんでしたが、開花が始まった「真夏のクリスマス」の本隊は、手酷い被害を被ってしまいました。画像がその様子ですが、開花して頭頂部の見掛け上の面積が大きくなった個体は風圧に耐え切れず、花茎が引き千切られたり、折れ曲がったりしてしまいました。こうした救済不能株は後発グループの半数近くに及びますが、刈り払うなどの処理をするしか手立てはありません。因みに、隣の黄花品、「山の根ゴールド」は開花前だったため、ごく軽微な被害で済んだ模様です。 風害2号は「六尺藤」と言われているフジのプランタで、転倒して用土が散乱してしまいました。日中は強風が吹き続けて、何の処置も行えませんでしたが、今日は後始末に大汗を搔くことになりそうです。
2020年09月08日
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台風10号は勢力を温存したまま朝鮮半島方面に向かっています。我が家の台風被害は、今の10号に近いコースを通る場合、韓国付近を通過する頃が確率的に最も被害が出やすくなります。で、せっせと被害を誘発しやすい品種に回避策を織り込まなくてはいけません。今回紹介するのは地上部が伸び放題に伸びた白花シランです。 幅広の葉っぱは枝垂れたものを伸ばせば50cmに届こうか、というところまで伸びています。このままでは風向き次第では転倒は必至です。ということで欲を言えば葉っぱを根元から刈り払いたいところですが、立場を変えてシランの身になって考えると、少しでも長く日差しを受けて光合成に励みたいに違いありません。ということで間を取って根元付近の葉は1/3ほど残すことにしました(下画像)。中途半端な結果になりましたが、これでも風圧は8~9割は軽減される筈です。
2020年09月07日
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風害対策としての2番手は、今年も格別な豊作となったアムールナデシコです。長く伸びた茎には自身を支えるだけの強さはありませんが、風になびいて花鉢を引き倒すだけの技(?)は持ち合わせています。まだ枯れている訳ではなく、たくさんの種子を実らせていますが、このナデシコの茎や葉も刈り払うことにします。 多数に枝分かれした花茎を分岐点の直近で切り払うつもりでしたが、その分岐点付近には新たな脇芽が無数に芽吹いていて、こうした若芽まで刈り払うのは気が咎めて、ついつい新芽を残す位置で切り払うことになってしまいました。そうしたプチ方針変更はあったものの、作業を終えた様子が下画像です。残した新芽は、いくらか丈はのびるかと思いますが、特段の仕事ができるとも思えません。精々光合成に励み、来年の豊作に向けて準備を進めて貰いたいものです。
2020年09月06日
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超弩級とも囁かれる台風10号が近付きつつあります。この地方(近畿)直撃はなさそうですが、遠くを通過しても少なからぬ風害を被るケースが多々あります。で、代表的な被災例の風による花鉢の転倒・落下を避ける目的で、葉や茎を大きく広げた花鉢の事前処理を行うことにしました。 まず最初に目を付けたのがレンゲショウマです。大豊作だった花が終わったばかりですが、僅かの期間に葉も茎もすっかり枯れてしまいました。これなら葉や茎は有っても無くても同じ訳で、迷わず刈払いが行えます。こちらが処理を終えた様子です。時期的に冬芽は生成され始めている筈ですが、まだ小さいためか外から視認することはできませんでした。今回の台風を無事に切り抜けられれば、次のイベントは秋が深まる頃の植替えです。その時には冬芽の確認と共に、ザックリとした来年の出来高予想にもトライしてみます。
2020年09月05日
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早咲きリコリスも大分咲き進んできました。昨日は一部を切り花にして、近所の集会所に差し入れて喜ばれました。これまで開花したのは早咲き品の中でも図抜けて咲き急いだ9個体でした。次に咲こうとしているのがこの品種の中核グループで、画像の後方に散らばった一群です。現在の丈は20cmほどで、あと2~3日でこの一群も開花するかと思います。 4区画に仕切られた内の、手前から2つ目のエリアが黄花品「山の根ゴールド」で、その奥側で目立っているのが最初に芽を出した個体です。昨日現在20cmほどに伸びましたが、残念なことにこの個体は深刻な障害を有しています。外見上も花軸がクネクネと折れ曲がっていますが、伸び盛りのこの時期花軸はかなり柔軟で、普通なら曲げたり伸ばしたりできるものなのですが、この個体は既に軸がカチカチで、曲がり癖が修正できません。人間に例えると、生まれた瞬間から五十肩を患った様な状態で、何かの病気かもしれません。主力のグループは、円内の様に花芽がオデコを出し始めたばかりで、来週末頃が見頃になろうかと思います。
2020年09月04日
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猛暑の屋外(Max 35~36℃)から雪割草全11点を、そこそこ涼しい屋内(Max 30℃)に避難して1ヶ月が経過しました。避難時点では全点葉っぱは無傷だったのですが、ここに来てポツリポツリと葉が黄変するものが出始めました(矢印)。 この1ヶ月は、雪割草が葉焼けを起こす様な強い日差しや高温はなかった筈で、もしかすると屋内退避した時点で既に葉焼けのダメージは限界ギリギリに達していたのかもしれません。仮にこの推測が当たっているとすると、来年はもっと早く退避する必要があるかもしれません。いつ頃実施するのがいいか、についてはその時期が近付いてから結論を出すとして、取り敢えず枯れたり傷んだ葉を切除して通常の保存位置に戻しましたが、これ以上ダメージが広がらないことを祈るばかりです。
2020年09月03日
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黄花リコリスの「山の根ゴールド」が動き始めました。例年より少し遅い様な印象があり、遡って調べてみました。始動日の客観的な数字(日付)は残っていませんが、開花日は以下の様になっていました。調査期間は2015から2019年です。 8/27 9/03 9/05 9/02 8/31始動から開花までは概ね5~7日なので、昨日の芽出しから推測して、開花日は早くても9/6頃ということになり、記録的(!)・・・は言い過ぎとしても、注目に値する遅さと言えます。 この品種も総個体数は20点を超える筈ですが、昨日現在動き始めたのはこの1点だけです。漠然と・・・ですが、今年のリコリスは遅れ気味、かつ開花日のバラツキがいつもより大きい様な気がします。
2020年09月02日
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今日から建屋の大規模修繕が始まります。来春3月末までは、園芸生活にとって何かと不便が強いられます。中でも可能な限り環境面を草花にとって少しでも快適になる様な種々の対策が取り払われてしまいます。このイワチドリもそうした被害者の1つと言えます。 今月一杯は強い日差しに晒されることを覚悟する必要がありますが、遮光の手立ては一切利用できません。直射光に対して免疫(?)がない品種は、かなりの被害を被りそうです。このイワチドリもそうした弱者の1つで、この際逃げの一手で低温環境に移した方が安全かもしれません。ということで、まだ元気そうに生活している個体も存在しますが、バルブを掘り出して、14℃の冷温庫に移すことにしました。 下画像が掘り上げたバルブの全てです。春に冷温庫から出して定植した時には、バルブは大小合わせて6個だったものが、半年を経て10個に増えていました。上段の3点が増殖したグループで、通知表があれば「よく頑張りました」というコメントを添えてやりたい一群です。それやこれやを一纏めにして、湿らせたミズゴケに埋めたものをポリ容器に収めて、冷温庫に収納して撤収を完了しました。
2020年09月01日
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