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7年がかりで育てて来た濃色赤花ヤマシャクヤクが、今年初花を咲かせたことは、今年の数ある開花ニュースの中でも、最も強く印象に残っています。上画像がその時の様子で、山野草専門店で販売されている赤花ヤマシャクヤクが淡いピンクであるのと比べて、発色はかなり濃く出ています。 その濃色品も8月に種子を成熟させた後、早々と地上部を枯らせてしまいました。で、今回はこのヤマシャクヤクを概ね4年ぶりに植え替えることにしました。6号プラ鉢に2個体が植わっているのですが、4年、或いはそれ以上に亘る放置プレイにふて腐れたかのように、塊根は複雑に絡み合ってしまい、分離にはかなり梃子摺ってしまいました。それでも何とか大きなダメージもなく分離し、新たな5号陶鉢に植え付けた様子がこちらです。予想以上に塊根は大きく育っていて、用意していた5号ポットでは1年持たせるのが限界かもしれません。
2021年09月30日
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某所のJA直売所で花のコーナーにふと目をやると、ポリ容器に行儀よく収まったコケが目に入りました。種類は1種類だけでしたが、きれいな平面に整った表面が何ともきれいで、ついつい買ってしまいました。コケに大金を注ぎ込むのもシャクなので、一番安価なものを選んでしまいましたが、”価格相応”ということで、真ん中で2つに分割されていました。 帰宅して早速ポットに植え付けました。用意したポットは2号陶鉢です。2つに割れたコケの塊を繋ぎ合わせて、直径が概ね6cmになる様に切り抜き、仮根付近を切り剥がして厚さ1cmほどに整形します。これを微粒の赤玉土を張ったポットに乗せ、ポットの端面よりコケ表面がやや低くなるように調整した様子がこちらです。周囲にできる隙間にもコケの切れ端を詰めて、極端な傷が目に付かない様に調整しています。今は目立たなくなる様整形していますが、その内に傷は消えて行く筈です。また、今の時点ではこのコケの名称や、どんな場所を好むか・・等々の情報は皆無ですが、追々調べを進めて行くことにします。
2021年09月29日
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在来型のヒガンバナが葉っぱを出し始めました。上空(?)では最後に開花した花がまだきれいに開花中で、この状態では地方名の「ハミズハナミズ(葉見ず花見ず=花は葉を見ることはないし、葉も花を見ることはない・・の意)」は成り立たないのですが、さてどうしたものか....。因みに、今葉を出しているのは、いずれも花芽を出さなかった個体で、開花せずに温存したスタミナが、出葉という形で溢れ出した・・・と考えられなくもありません。 周りの他の品種は?、ということで、先行して開花した6品種の状況を見て回りましたが、まだ動きは見られません。1ヶ月半先行して咲いた「真夏のクリスマス」すら、まだ葉の兆しも見せていません。とは言え、これらの先行開花組も、遅くても10月の足音を聞く頃には出葉を始めるのが通例になっており、数日内に葉を見せるかと思います。
2021年09月28日
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昨日の投稿はいつもより半日遅れで、アムールナデシコの時期外れの開花を紹介しましたが、時期外れ開花は他にもありました。それは紅ヒゴスミレで、春の大盤振る舞い的な開花に続いて、秋本番の今時にもツボミを膨らませつつあります。賊による食害など、大きなアクシデントさえなければ、今週中にも開花しそうです。 何分にも今年初めて我が家の品揃えに加わった品種なので、こんな風な咲き方が異常なのか、それともよくあることなのかも見当がつきません。9月に入って一時的に気温が下がり、足下では気温も30℃に近付くこともある、など気温の推移が普通ではないという状況も影響しているかもしれません。正確な理由はともかく、普通ならあり得ない開花シーンが見られそうなのは、正直な話「ラッキ~~!!」というのが本音です。
2021年09月27日
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7月に入った頃にはツボミを使い果たし、花の時期としては幕を下ろしていたアムールナデシコが、秋本番を感じさせる今頃になって思い出した様に花を咲かせ始めました。本番の花期から3ヶ月も時期を外した開花です。しかも1輪や2輪という控え目な咲き方ではなく、円内の様なツボミが20個以上準備されています。 花の本番が終って1ヶ月余り経った頃、葉っぱも枯れ始めたのを受けて、8月上旬には茫々に伸びた茎や葉を丸刈りにしていました。”散髪”から1ヶ月半、この間に新芽を大増産してしまい、撤収前と大して変わらない状態まで復元していましたが、まさか花まで咲かせるとは思ってもいませんでした。他の品種では、時期を大きく外して花を咲かせた後、株が甚だしく勢いを失う様な悲惨な事態もない訳ではありませんが、この品に関しては生い立ちは厳寒のアムール川流域であることから、そうした悲惨な事態は考えなくても良さそうです。
2021年09月26日
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彼岸も過ぎて、この先はもう”危険な暑さ”がぶり返すことはなかろう、ということで花鉢の植え替えを本格化することにしました。まずは最後の植え替えから3~5年経ってしまった”放置プレー”の被害者グループからスタートです。 真っ先に摘み上げたのは放置4年(多分・・・)のタッタソウです。8月中旬ぐらいから地上部が次第に精彩を欠く様になり、9月入りの頃には完全に枯れてしまいました。今残っているのは枯れ枝状に立ち並ぶ葉柄だけです。用土を排出してみると、根は真っ白で健康色そのものでした。生命維持には十分すぎる根の量で、過度の回り込みによる”根っこ玉”現象”とは無縁な状態でした。これだけ上々の健康状態で、春の花の数が1~3輪というのは、管理人としては納得しがたいものがあります。元の4号陶鉢をきれいに洗浄し、全て新しい用土で植え直したのがこちらです。用土も新しくなり、快適性が激上がりした筈であり、来春の花付きで応えて貰いたいものです。
2021年09月25日
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次第に気温も下がって来て、本格的な秋を感じさせる昨今です。そんな中でトキソウが続々と新芽を出し続けて管理人を心配させています。 この品種は6/末に調達したもので、速攻で定植して1ヶ月を経過した頃から活発に新芽を出し始めました。8月末までにトータル10芽を送り出しました。9月に入って気温が落ち着きを見せ始めてもこの傾向は止まらず、画像の3芽が顔を見せました。間もなく葉を枯らせる時期というのに、一生懸命わが身とスタミナを消耗させている様で痛々しさすら感じてしまいます。この頑張りが春の芽出しの活発さに繋がればいいのですが、逆の悲惨な結果を何例となく見て来た者の感想は複雑です。
2021年09月24日
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1番花の開花から2日経って、ヒガンバナが満開になりました。3日先行して咲き始めた同・白花品も今がピークで、紅白まんじゅうの様に両者隣り合って豪華な眺めを演出してくれています。赤白を混植しては?、という指摘を頂いたこともありますが、今は主に白花品になりますが、7~8月の休眠期に球根を掘り上げて里子に出す際、混植してしまうと個体識別ができなくなります。そんな訳で、もう暫くはこの状態を維持するつもりです。
2021年09月23日
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我が家で保有するリコリス群で最晩生の黄花品も花芽が始動しました。昨年と比べて10日早い始動です。この品種はこれまで咲き進んで来た他の品種と比べて、始動から開花までの助走期間は約2倍になります。 その代わり・・・という訳ではありませんが、が体も花のサイズも群を抜いて大型です。葉っぱの幅は一般リコリスが1cmほどであるのに対して、最大で3cmに届くこともある上に、長さは50cmを超えることも珍しくありません。花の差し渡し径は一般種が15cmに届かないのに対して、20cmを超えることが珍しくありません。ことほど左様に何ごとも大型であることから、我が家では《ジャイアント・イエロー》と呼んでいます。
2021年09月22日
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ヒガンバナの赤が開花しました。30本ほどの花芽の内、昨日開花したのは1本だけでした。後続は殆ど同レベルの進行状態なので、1日か2日でほぼほぼ満開の状態に到達するかもしれません。余談ですが左に写り込んでいるのは、移植の際取り違えてしまったピンク花の「さつま美人」です。 昨年実績と比べて11日早い開花です。この早咲きは我が家や近郷近在の田園地帯に限ったことではなさそうで、テレビのニュースでも各地での満開の様子が伝えられており、早咲き傾向が窺えます。といってもテレビニュースでは例年と比べて早いとか遅いという細かな点が取り上げられることは殆どないのは残念です。
2021年09月21日
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早ければ昨日の内に開花するかも・・・などと予想した在来型のヒガンバナは、残念ながら昨日は変化は起きませんでした。ということで、今回紹介するのは大輪トキソウのバルブの撤収です。8月下旬には全ての葉っぱが枯れていましたが、撤収はズルズルと遅れていました。 いつもの要領で培地からバルブを掘り上げ、簡単に水洗いした様子が円内です。大きいものでやや小さめの梅干しほどで、このサイズなら来年春の花付きは大丈夫かと思います。小さいものは”柿の種”ほどのサイズで、開花サイズまで相当な修行が必要です。この春先に購入した時点では大バルブ2個だったので、この小球2個がこの1年の成長の結果ということになります。これをいつも通り水を含ませたミズゴケに包んでポリ容器に納めて、低温にセットしたモバイル冷蔵庫に直行しました。立春の頃に取り出して、通常の培地に植え付けることにします。
2021年09月20日
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台風14号は事前の予想よりかなり南寄りのコースを辿って通り過ぎました。お陰で我が家での、風による被害は全くありませんでした。 画像は昨日夕方の撮影ですが、全員起立で記念撮影できました(背筋ピンの矯正はしています)。画像で左手前のピンク花の「さつま美人」が満開、同・奥の「アルビ・フローラ」が九分咲き、画像・右のヒガンバナ・白が八分裂きといったところです。サクラの場合は八分咲きに達したところで満開宣言を発するそうなので、我が家のリコリス3品種記念撮影も「満開」での撮影としておきます。何はともあれ、台風がらみの危機は回避できたことで、ヒガンバナ・赤を含む4品種の揃い踏みも望み得る状態が維持できた訳で、”めでたし”の1語に尽きます。その赤花は、早ければ今日にも開花しそうです。
2021年09月19日
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ヒガンバナの白花品も開花しました。昨日と同じ理由で前年比較は出せません。昨日取り上げたアルビ・フローラとは、例年なら1週間ほど開くのですが、今年は1日違い・・・ということは殆ど丸カブリになりそうです。そんな些細なことより、今はスーパーな危機が足音を響かせて近付きつつあります。そう。台風14号です。下手をすると、ここに並んだ20株ほどが夕方には全員枕を並べて横たわる、などという事態もありそうな雲行きです。峠は間もなく過ぎそうですが、何とか昼まで持ち応えれば、と祈る気持ちで見守る他ありません。
2021年09月18日
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リコリスの白花2番手、「アルビフローラ」が開花しました。一時的なトラブルでデータベースにアクセスできないため前年比較はできませんが、おぼろげな記憶では1週間ほど早い開花になるかと思います。花のピークはこの土・日になろうかと思いますが、折悪しくその頃に台風の直撃を受けそうです。コースも最悪で、風の被害が最も大きくなる方角から侵入の見込みです。そうなると花軸の柔らかいリコリスの仲間は一溜りもありません。どうせ風でダメになるなら・・・ということで、開花した個体はあっちこっちに一輪挿しにでも、ということで配ってしまいました。今年は”1日でも長く”という楽しみ方は期待できそうにありません。
2021年09月17日
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ピンク花リコリス「さつま美人」が開花しました。昨年と比べて8日早い開花です。1週間前の予想では今週後半ごろ開花・・・と見ていましたが、2日ほど早い展開となりました。1日遅れで後を追っている「アルビ・フローラ」も同じペースで助走を終え、今日にも開花しそうです。花芽始動時点で披歴した開花予想は2品とも大外れとなってしまいました。いやはや。お恥ずかしいことで .... 8/18から始まった早咲きのリコリス4品は、いずれも地中に潜んでいる球根の数に対して、花芽の数が5割ほどに留まっています。確かな原因は分かっていませんが、地中が”押し競饅頭”状態になっているのでは?・・・ということも疑っています。花が終った時点で、発掘調査(?)を行う必要がありそうです。
2021年09月16日
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ピンク花リコリスの「さつま美人」と白花の「アルビフローラ」の開花が近付いて来ました。花軸は30~40cmまで伸びましたが、残念なことに日差しを追いかけて首を傾げたまま固まろうとしています。このままでは花が咲いても甚だ見苦しいので、花軸に添え木を当てて背筋をピンと伸ばした状態を実現することにしました。 画像中段よりやや手前(下)に緑の葉が一列に並んでいますが、その線より手前側はヒガンバナの白花品です(少数の混入品有り)。それより奥が開花の迫った「さつま美人」と「アルビフローラ」です。画像上で左1/3の赤みを帯びたものが「さつま美人」、中央部1/3が「アルビフローラ」になります。今回は「さつま美人」に「対して添え木・・・と言っても2.5mm径のアルミ線を当てて、姿勢を正すことになります。こちらが作業を終えた様子です。幾分先端に向かって広がっているのは、こうしておかないと花と花が絡んで大変なことになるためです。この時間帯には、霧雨の様な雨が降り続いていて長時間の作業はできず、「さつま美人」の9株を処理したところで切り上げてしまいました。残りは今日にも片付けることにします。
2021年09月15日
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八重咲スイセンが新年度の活動を開始しました。過去と比べてどうなのか・・・については、この件に関しての記録が全く残っておらず評価できません。ということで、今年から記録をしっかり残して、来年以降はキチンと評価できる様にしたいと思います。 5月に入った頃から少しずつ葉を枯らし始め、6月には完全に地上部は姿を消していました。ほぼ3ヶ月、暑さを避けてしっかり眠ったことになります。同様に夏場に休眠する他の品種と比べてみると、ネジバナが1ヶ月弱、リコリスの仲間が2~3ヶ月という風な数字になっています。スイセン類のこの先の仕事の流れは2ヶ月ほどかけて葉っぱを充実させ、早ければ11月中旬には花芽を出し始めます。1番花開花は早い年は12月、遅い年は1月までずれ込むこともあります。
2021年09月14日
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上画像はオキナグサの当年発芽株です。7月下旬に発芽し1ヶ月半が経過した訳ですが、ほぼ全点本葉2枚が出揃い、生育の早い個体は3枚目を出しています。ご覧の通り種の蒔き方に甚だしい偏りがあって、押し競饅頭状態の場所4割と、空地6割に割れてしまいました。このままでは過密死もあり得るので、少しずつ引き剥がして植え替えて行く必要があります。今回はまず1株を抜き上げて、戸建て(?)のポットに植え替えることにします。 株元を竹串で突き解して、静かに1株を抜き上げます。最初の1株は予想以上に上手くできて、ヒゲ根の先端まで4cmを損傷なく抜き上げることが出来ました。これを3.5号ポットに植え付けて「一丁上がり」です。移植した時点では本葉2枚でしたが、これを気温が下がる頃までに4枚、できれば5枚まで増やしたいと思っています。因みに定着が確認できるまでは、屋内、それも洗面所に置いて、始終健康状態に目配りすることにします。
2021年09月13日
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この春種子を入手して、5/27に種蒔きしたばかりの正体不明スミレが早くもツボミを付けました。発芽を確認したのが6/25だったので、僅か2ヶ月半で”大人”になったことになります。種蒔きから1年後でも十分に”早い”仕事ぶりですが、2ヶ月半というのは、最早”お口あんぐり”状態です。 ツボミ(らしきもの)の今の大きさは、米粒大といったところです。このサイズの中に、花弁やシベ類の中核機能がキッチリ収まっているかどうかは確かめ様がありませんが、葉や茎が枯れてしまうほど寒くなるのは11月に入ってからなので、時間はたっぷりあります。開花まで漕ぎ着けられるかどうか、楽しみが1つ増えました。更に付け加えると、この品は一体何者なのか、品種など一切不明のままです。花が咲けば、そうした分からなかった点も明らかになるかもしれません。
2021年09月12日
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在来種のヒガンバナ(赤)が始動しました。昨年と比べると2週間ほど早い始動です。”ほど”などとアバウトな表現になった理由は、昨年の始動日の記録がないため、開花日から平均的な助走日数を勘案して導き出したためです。この品で2週間の早い、遅いが問題になるのは、相方となる白花品との開花時期の重なりが毀損される時だけです。幸い相方との始動日の差は”ない”に等しい値で、ひとまず胸を撫で下ろしています。赤白コミコミの開花予想は来週末から翌週初めです。
2021年09月11日
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タマスダレが開花しました。昨年と比べて4日早い開花ですが、この時期、この程度の差異に気を遣う必要性は殆どありません。花期は概ね今月一杯で、この花が地上15cmほどを白く染め、その頭上4~50cmのヒガンバナによる赤天井、白天井を仰ぎ見る(かもね・・・)というのが、我が家の馴染みの景観になってきました。その実現まで、あと2週間ほどです。 作付け面積は60cm×20cmほどですが、ザックリ計数(=かなりアバウトの意)で一昨年、昨年と200輪ほどを実現しました。この内1輪だけ種子を結んだ様でしたが、最終的にどうなったか、までの確認はしていません。種子を結ばないヒガンバナの遠い親戚だけあって、この品も子作りは苦手な様です。
2021年09月10日
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ヒガンバナの白花品が始動しました。昨年と比べて9日早い始動です。これまでのリコリスでは、1週間や10日の早い、遅いは気に留めることはありませんでしたが、この品種だけはそうはいきません。理由は隣り合う場所に植え付けている赤花品との共演が成立しなくなるためです。その相方、在来型ヒガンバナ(赤花)は昨日現在動きを見せていません。 ここでやきもきしてみても、早出ししてしまった白花品の動きを止めることはできません。できることがあるとすれば、赤花品もつられて始動が早まる様祈ることぐらいでしょうか。近隣のヒガンバナがどうなっているか、雨が上がったら偵察に行ってみようと思います。
2021年09月09日
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白花リコリスの2番手、「アルビ・フローラ」が始動しました。昨年と比べて9日早い始動ですが、先行して咲いた「真夏のクリスマス」も「さつま美人」もそうでしたが、この程度の早い、遅いは珍しいことでもないので、特段問題視はしないことにします。 リコリス類の助走期間(花芽芽出しから開花)は概ね7日から9日なので、来週は立て続けに2品が開花することになります。この2品が幕を閉じる頃には、在来型のヒガンバナが動き始めることになり、我が家の小庭はもちろん、田園地帯から山野まで一時的に赤く染まることになります。人それぞれ好き嫌いはあるでしょうが、ワタクシとしてはテンション上げ上げになる季節です。
2021年09月08日
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タマスダレ(玉簾)に花芽が始動していました。このサイズ(10cm)から判断して、1日前には目視可能なサイズに達していたと考えられ、見逃したのは”不覚”以外の何物でもありません。いやはや面目ないことで .... 話を始動に戻します。昨年と比べると4日、発見遅れ1日を考慮すれば5日早い始動です。この状態から開花までは2日ほどなので、一昨日取り上げたピンク花リコリス「さつま美人」より先に開花しそうです。
2021年09月07日
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地上部が姿を消して随分経ったウチョウラン(羽蝶蘭)ですが、このままでは暑さもリスクだし、その後の寒さも大敵です。ということで、バルブを撤収して、低温(7~10℃)の冷蔵庫に収容することにしました。 円内が掘り上げたバルブですが、春先に調達した時より大幅に増強されていました。購入時の数量は2個だったこと、画像上段の小さいものでさえ購入時のサイズを上回っていることから、この半年余りはこの子たちにとって実に実り多い期間だったことになります。来年も頑張って花を咲かせて貰うことにしましょう。このバルブはいつも通り湿らせたミズゴケに包み、ポリ容器に収容して所定の温度に設定した車載用冷蔵庫に直行しました。PS.昨日触れました中核PCが立ち上がらない件の顛末です。インストールDISKから修復インストールした結果、どうにか立ち上げには成功しました。一旦立ち上がれば動きには何の違和感もありませんが、起動時間が数倍に伸びており、修復はまだ終わったと言える状況ではありません。障害再発の恐れが否定し切れず、全面的な再インストールが必須です。大量のアプリも再インストールするとなると気が遠くなりそうです。
2021年09月06日
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ピンク花リコリス「さつま美人」が始動しました。前日にこの気配はありましたが、花芽とは思えないほど緑が濃かったため、判定に自信が持てず1日待つことになってしまいました。時間を費やした割に、昨日夕方になっても自信をもって宣言できる状況ではありませんが、まさか今時葉っぱでもなかろう・・・という視点から「花芽」の判定に踏み切った、というのが正直なところです。 さて、花芽判定のドタバタで話が締まりそうになっていますが、昨日は中核マシンであるPCが起動しなくなり、パニクってしまいました。過去歴や画像処理にもアクセスできず、昭和末期の生活に戻った様なに気分です。今日1日(・・・では済まないかも・・・)大汗を掻くことになりそうです。
2021年09月05日
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昨日取り上げたアポイギキョウの続報です。露地に一時避難した選抜から漏れたグループとして紹介しましたが、僅か1日で、実はこのグループが逸材の宝庫かもしれない、ということが分かって来ました。画像は昨日貼り付けた画像の後方に写っているツボミですが、何とこれが「絞り咲き」を演じて見せました。”選抜漏れ”などとディスった表現をしたことを詫びなくてないけません。 とは言っても、今、時期遅れで咲いている一群の中で、更に変り咲きを期待するのは酷です。今年はこのまま終わるとして、来シーズンは更なる大化けしてくれるかもしれません。いや~、次のシーズンが実に楽しみです。
2021年09月04日
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7月下旬に種蒔きポットで2年過ごしたアポイギキョウの内、1株を選抜して大きめのポットにリハウスさせました。その際残った複数株を一時避難として露地に植え替えていました。植替え直後に賊どもの集中攻撃を受け、一時は全員五分刈り(=丸坊主)状態になっていましたが、幸いにも成長点は食い残していた様で、1ヶ月弱の間に葉っぱは元通りに再生してしまいました。いやはや見上げた根性です。 リハウス時点ではツボミの気配も見られませんでしたが、再生期間に葉っぱだけでなくツボミも生成してご覧の通り開花まで漕ぎ着けてしまいました。夏の花期本番に咲き誇った本命株は、花は完全に店仕舞いして、既に茎や葉も枯れ始めています。こんな具合に時期を外れて開花したのは、植え替えに伴う生活環境の激変や賊の襲撃が原因かもしれません。こうした推測の当り外れは別にして、管理人としては少しは罪悪感を感じつつも、”儲け物”の花見に興じています。
2021年09月03日
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9月に入った途端、猛暑が終ったかの様な涼やかな1日でした。理由は単純に秋雨前線で日差しが遮られただけのことでしょうが、この先は日に日に暑さのトゲが取れて行くと思うと気分は軽やかになります。 そうした秋の入口ですが、花の時期までまだ1ヶ月半から2ヶ月あるリンドウのツボミが姿を見せ始めました。今年の始動が特段早いという訳ではなく、例年これくらいの助走期間を費やしています。何はともあれ、秋への入口に立った途端に、2つの秋の手触りがあった訳ですが、現実に戻ると今はひたすらコロナが落ち着くのを待つことが仕事の様な日々です。
2021年09月02日
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5月に調達した赤花セッコク「雷山」が、茎の先端部で枝分かれし、その枝が根を伸ばし始めました。2又に分かれた根はぐんぐん伸びて、茎の丈を上回る様になりました。この子株は、今はまだ親株から養分を貰っている様ですが、いつかはその供給も途絶える筈です。それまでにこの根が培地に届けば命は繋げるのですが、間に合わなければ一巻の終り、ということになってしまいます。 ということで、先手を打って子株を親株から切り離し、自分の根で生き延びられる様、所定の培地に定植することにしました。円内が切り離した子株です。これを別途用意した2号陶鉢に植え付けます。培地は微粒赤玉土と裁断したミズゴケを半々に混ぜたものです。下画像が植え付けを済ました状態です。ヒゲ根2本だけでは屋外の高温乾燥の環境では生存困難ということで、この夏から冬は屋内で過ごさせることにします。
2021年09月01日
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