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折り染めや書をするようになって、和紙にいろいろあることがわかってからというもの、よい紙に出会うとほほ~っとうれしくなる今日この頃。和紙は丈夫で素朴、色や症状も色々で、思った色や字がうまくできるとその子(紙)がとっても可愛く思えます。杜の星座の活動を知って、柳生小学校の校長先生とひつじの作曲者放課後の音楽室さんのご紹介で先日、柳生和紙工房におじゃますることができました! http://www.yanagiuwashi.com/仙台市にこんなに長い歴史の紙があったなんて。たった1件になった工房で技術が受け継がれていたことはニュースなどで知っていましたが、実際見せてもらえるなんて、感激した~。柳生小学校では、卒業証書をこの和紙で作るのだそうです。自分が育った土地で守られてきた紙の証書なんて、それまで過ごした時間を長い歴史とたくさんの人々の愛情で見守られてきたことをず~っと形にできて幸せだろうなあ~! http://www.sendai-c.ed.jp/~yanagiu/ 何はともあれ、工房で紙すきを実際に見せていただきました。先生は、佐藤ふみゑさん。81歳!なんだそうだ。86歳の和紙職人佐藤平治さんと、二人の解説を聞きながら耳を目にしました。プールのように広い入れ物の中に、紙の原料が入っている。すき舟というのだそうだ。水の中にどろどろのコウゾ+とろとろの植物の汁をまぜて、お盆のようなすきけたという板ですくい上げる。ばっしゃん、ばっしゃん、と水と道具の音が響く。リズムよく聞こえる仕事の音は音楽のようです。もう40年以上続けている音は、すっかい身体の一部になっているようで、たぶん、息をするのと同じように動く音だ。すきあがった紙は後ろ側にそろえて置く。次々に乗せてもくっつかないそうだ。一年に三千枚以上も作るのだそうだ。寒い時の方がいい仕事はこれからが忙しといいます。続いて弟に紙すき体験。施設実習などで紙作りは体験のある弟にもなじみある仕事だ。だが!さすがプロの仕事はなかなか厳しい。まっすぐに紙を平にするには動きにコツがある。小さいわくでも、コツは同じ。ふみゑ名人に教えられながら、弟もきれいな紙が出来上がった。近くで見せてもらうと、すきこんだ色紙や落ち葉の色がとてもきれいで季節を閉じ込めたようだ。そこからお話も生まれそう。それはすなわち、それまでの時間から生まれた紙ができたと同時に、そこから新しい時間が流れ出す、というこことでもある、のだなあ。と、この紙を是非使ってみたいなあと思いました。自分の表現したいもののために紙を選ぶのもいいけれど、紙1枚のためにそのいのちを生かす言葉や色を考え出すというのも楽しそうだ。丈夫で長持ちの和紙は、しわしわにしてさらに染めたり、洋服にしたりすることもできるそうだ。夏のHIROMIさんとのコラボ展が早くも楽しみになってきました。いい紙ができて喜んでもらえるのがうれしい、とふみゑさんが話してくれました。たった1件になっても、寒い季節の冷たい水の仕事でも、頑張って仕事をしているおかげで生まれる紙です。あたたかい愛情に守られている紙です。大変な毎日でもみんなに守られ、応援されて存在する紙が私自身のようにも思えた。この紙と仕事をするときにはきっと丁寧な気持ちになると思う。最後にふみゑさんと平治さんのお二人と握手しました。な~んと合わせて167歳パワー注入だあ~~~。目に見えないいのちのもとをもらいました。よっしゃ、私もがんばろっと!寒くなりますが、元気でよい紙を作ってください!!みなさん、ありがとうございました。
2010.11.30
支援学校のバザー。弟は今年が最後の作品です。陶芸チームでお皿や箸置きを作っていました。母が弟の製品をたくさん買ってきました。一枚ずつ頑張って作成していた様子を私もず~っと聞いていたので、出来上がったのを見て感心した。一枚づつ形が違い、色もさまざま、素朴であたたかい作品ばっかり。ちょっとしたずれや偶然できた形がなかなかいい感じだ。みんなの個性のようでもある。同じ人の体調のようでもある。その1枚に気持ちがこもっているなあと感じます。やすりで爪まで削りすぎるほど頑張って仕事をしていた、力作。緑のお皿は少し左右の高さがちがって、うわぐすりのたまったところが美しい。蔵王のお釜のようだ!と我が家では絶賛された。ので、紅葉を飾ってみますと、あ~ら、本当に蔵王みたい仕事を通じて、作ったものが売れたり、お客さんに喜んでもらえたりするのがすごくうれしいことを体験したようでした。さらに自分の買い物もできて(もちろんマイブームのスヌーピー!)、大満足で帰ってきました~。2月には長町モールで高等部のみんなによるバザーがあります。今度こそ最後の最後。今度は私も行きますよ~。青い色のお釜のお皿、売らないかな~。
2010.11.28
ちょうど京都のらぶさんから、ご本が届きました。大畑楽歩さんは同じ脳性まひの障害がありますが子育てもしているスーパー主婦お母さんです!すごいね~これまでの人生がつまった自叙伝。どんなことばが出てくるのか、楽しみに読みたい。京都は遠いな~。でもいつか行ってみたいところだな~。私の書も旅したところだもんな~。・・・と思いをはせながら、同じ女性としてお互い元気で過ごそうね、と応援しています。サイトはこちら。脳性まひの人は世の中にたくさんいますが、チャレンジャーの声を聞けるチャンスです!!http://www.ohatarabu.com/
2010.11.27
幼稚園以来の友達とショッピングに行ってきました!!お店で待ち合わせて洋服を見て、ランチをして、おしゃべりして、というなかなか素敵な企画です。私たちは同じ脳性まひ友ですが、障害が軽くて大学生の彼女と、障害が重い私が、自分たちの約束で外で遊ぶ、というのが実現したのは私にとって、実はすご~く大きな出来事なのである!!軽い人どうしは、本人どうしで約束も相談できるだろうし、移動や行動もやる気さえあればそんなに困難がないと思われる。一方私は、相談するところから、色々なことをたくさん準備するのに時間も体力も気持ちも必要です。メールでやり取りしながら待ち合わせとか活動時間を決め、外出支援のヘルパーさんをお願いして、見るお店や食事の場所を決めて出かけました。小さい時に入院を友にしたころは、もちろん家族一緒で、親が中心の関係ですが、お互いに成人してみると、ホンニンどうしで障害の話なんかをできるようになってきた。なんか、かなり新鮮。うれしいな~と思います。とはいっても、私はいまだに親の通訳付きだし、支援の人も一緒なのですが、それにもメゲズ、一緒にいろんな話をしてくれる友達に感謝!入院したときの病室はみんな脳性まひの女の子でしたが、私が一番重くてかなり愕然としました。障害が軽い人は色々できていいなあと嫉妬した。案外その気持ちはず~っと消えなくて、弟の障害さえ、しゃべって動けることに、ふん!!と複雑だったのですが、さすがに、色々考えるようになりました。障害が軽い人の大変さを想像するけど、それはそれだった。この手の話は、本人から聞くのが一番。親のまた聞きはやっぱり親の気持ちを通している。種類は違うけど、聞いて初めて一人ひとりに違う思いや苦労があることをやっと理解する。ので、通訳はあっても、直接話ができるのがどんだけ幸せかと再確認した~。カフェで、「でもさ~、そんでさ~」とか言いながら、ゆっくりしゃべる時間。私は食事しなくても何より、このような「時間」が超楽しかったのです。いろんなお店をぐるぐる見て、自分で気に入った服を買った。お互いにいいとか、ちょっと地味だとか言ったりして。家族の買い物につきあわされるのとはまったく違いますよ。今度は地下鉄に乗って、彼女のよくいくお店を案内してもらう企画。いや~、やろうと思えば、できるものだね~。私好みのお店を、頼むよ~。
2010.11.26
うれしいお知らせが届きました!いのちのことばコンサートで金の靴を歌っていただいた合唱団、グリーンウッドハーモニーが、コンクールで金賞、全国一位に輝きましたhttp://www.jcanet.or.jp/event/concour/2010con-kekka-04.html すごいですね~。うれしいですね~。みなさんの活躍がわがことのようにうれしいです。これからも美しい歌声を聞かせてほしいです!!おめでとうございます~~~~!!
2010.11.24
とってもいい天気、お出かけびより、という天気予報のお姉さんの言葉どおり、ぽかぽかのいい一日になった日曜日。仙台市にある農業園芸センターhttp://www.sahpa.or.jp/の収穫祭にいってみました。なんと、私は15,6年ぶりのことらしい。すっかり忘れていました。花が好きなおじいちゃんを誘って、たまにみんなでお出かけ。弟も調子がいいし、野菜が安いというのでおばあちゃんも張り切って参加。広い会場はたくさんお店が出ていて、山のようなネギや白菜がどどど~んと!ネギの山のそばではネギの香りでした。芋煮におこわ、おしるこ、焼き鳥、こんにゃく~~~食べる食べる家族であった。私も、トン汁の芋とおしるこのアンコとおもちを味わい、お店の活気やお客さんが行き交う足が踏む砂利の音を聞きながら、秋の実りを実感しました。考えてみると、こんなふうにお祭りに出かけるのはほとんど初めてくらいで、すごく面白かった。市で、人が集まって物を売り買いするのは、スーパーで買い物するのとはまた違った感じがある。にぎわいの中に入ると、人々が生きて、生活してるな!!!という熱気が伝染した。自分の中に眠っていた元気の素にエネルギー注入====!!ですね。売っているおばさんと直接話ができるのが面白そうだ。りんご売り場ではおまけしてもらったし。私はもうシーズンが過ぎて、ほとんど人がいなくなったバラ園がよかった。こんなに寒くなっているのにまだ頑張って咲いている色々な種類のバラがいいにおいでした。温室の中では暑い国の植物が色々。珍しい~。葉っぱはでかい。色や形も様々。コーヒーがなっているのを初めて見ました。緑の実なんだ~。黒くなったのも発見。これを飲んでいるのですね。初めにやってみた人がエライ。色々な苗を見て歩いて、紫の花を見つけました。ストレプトカーパスというのだそうだ。何度聞いても忘れる名前だ。牛の舌というらしい。牛タン!!!お正月を前に珍しいシクラメンをお歳暮に買ったり、野菜もどんかどんかと買い込み、帰りの車は行商のようでした。おじいちゃんたちも行く前より元気な声になっていた。とても楽しい市、の一日。早くも今年一年に感謝、という気持ちになりました。
2010.11.22
このところ調子のよい弟。天気のよい日の通院となり、天気に誘われて青葉城址により道して帰ってきました。それもそのはず、あの!!伊達武将隊の車と青葉山ですれ違ったから。^^追っかけである。伊達武将隊とは、仙台の殿、伊達政宗を中心に結成された、武将のグループで、今や、観光やみやぎのPRに大活躍しています。なんと、コンサートでお世話になった俳優茅根さんが関わった!イケメン揃いでイベントなどでは大人気!!、らしい。弟は、伊達正宗や支倉常長とツーショットで写真をとって、超喜んでいた。写真の合言葉は「すんだもち~」で、パチリなのだそうだ。さすが、観光に役立っている。もちろんずんだもち、が売っている。ずんだ、とは、枝豆をつぶして甘くしたあんのことです。餅や団子につけるとおいしい。青葉城址ではずんだシェイクがお勧め。らしい。政宗の兜には三日月がついている。それをまねて、弟はさっそくずんだのお菓子の箱で兜を作成していました。すごく、いい日だったようだ。武将隊の人たちは、武士言葉でゴザル、ゴザル、と話すらしい。でも、車で出勤するんですね。聞いている私も楽しくなりました。クリスマスも大活躍するんだろうな。サンタと、国際交流でしょうな。で、みなさん、一緒に、「Say zunndamochi~!」
2010.11.20
すごくすごく、すご~く青い空。天気が良い日は物事が全部うまくいくような気がする。暑すぎず、寒すぎず、私の身体も今日は調子がよい。画家のChieさんより、素敵な贈り物が届きました。海をわたってやってきたエーゲ海旅行のお土産、ギリシャのロザリオです。見て見て!今日の青空そのもの。明るい太陽が青をすかして光の中の光が届く。ベッドの点滴ポールにかけて、隣のサンキャッチャーとならんでゆらゆらきらきらしています。ロザリオは聖母マリアに対する祈り。その時に使うものだそうだ。美しさと同時に見守られているやさしさを想像する光です。海を渡って青い空の下で作られた「青」は、私が一番好きな青でした。青は青でも、今日のように晴れた日の空の青です。その透明をくるくるっと丸めてぎゅっとするとこんな色と形に。その中には、宇宙までも続く自由と、カーンと意識を飛ばせば時間や空間をものともしないで、自分が存在していられる自信をしまっておくことができる。精神的なものを何か形にして見えるようにしておく、というのは、とても励まされる。それを、見たり、触ったりすることで、確かめることができますからね。そういうわけで、ギリシャ方面は行ったことがないのですが、Chieさんがそんなに遠くから私のために手に入れてきて下さった「形」を大切にしたいと思います。な~んか、すごくお腹の中にパワーがたまってきました!!!
2010.11.19
寒くなってきて朝のぬくぬくが気持ちい~季節。父が今朝は寝坊して弟の送迎に遅刻。母が出かけた。母が出るときは、その日の朝の表情を写真にとってきてくれるので、今日の自然の顔つきがわかる。その一枚。コケに生えた葉っぱの小さな紅葉だ。大きく写っていても、これはすごく小さい世界の秋から冬への変化だ。チッチャイ木の芽もちゃんと自然の流れを感じて反応している。宇宙の自然を感じとる力がちゃんとある。私は秋はいつも、空気の乾燥でのどが乾いてくるのがセンサーで、ある朝、あっ、と感じとるのですが、冬はそうはいかなくて、じわじわ~っとやってくる。見えないくらい薄い衣服を、日に日に一枚ずつ着せられて着膨れしていくように、じわじわと身動きしにくくなっていく。そのようにして寒さで身体の緊張が高まり固さを増していく。部屋を暖かくしても、お風呂であったまっても、じわ~っ、と固まっていく感じは関節が徐々に氷になっていくように内側からも反応しているのがわかる。抵抗しようとするのですが、細胞がちっちゃくなって寒さに抵抗するうちにいつの間にか身体全体がばりばりになっている。最近体重も増えたおかげで、そうなると、日常の介護が大変になってきた。長い足(笑!)がケットと一緒にぐるぐる巻きになってほどけなくなったり、そく湾の背中に入り込んだ腕がはまりこんだりして、特にトイレ交換は一苦労。母も肩が痛くなってお互いに苦労が増えた。お互いの幸せのために、座薬をもっと使おう、とか、リハビリやマッサージをケアにもっと取り入れよう、とか。ゆるゆるプロジェクト、である。が、薬で緊張を緩めるとやっぱり身体のリズムが狂ってしまうし。困ったな~。このごろ緊張するとまた吐いてしまうときもある。逆流による食道炎が嫌である。何回もお腹の手術をしているので今度はなんと、胃と食道を切り離して、食道を腸にびろろ~んとくっつけるそうである。吐かなくなるんならやろうかな、と思ったけど、大手術なのだそうだ。なので、できるだけ吐かないようにして長持ちさせようということになっている。この前はあまりの緊張でお風呂チェアから落っこちそうになって、入浴中止になってしまった。家のお風呂に入れるのもいつまでかな~なんて、思ってしまう。丈夫になってきたと思うけど、やっぱり冬は辛い季節だ。油断しないで乗り切れればいんですけど・・・。
2010.11.18
朝一番で宅急便が届きました。母の恩師手づくりの野菜が!!いっぱい!!昔はおしゃれだったという先生が退職後はほっかむりして畑仕事をしている、という。私は会ったことがまだありませんが、いつも話を聞いているので知らない人のような気がしません。土がついた芋には細いもじゃもじゃの根がいっぱいついている。鮮やかな緑の葉が美しい。一本の根は細いが、中央の芋はマルマルとして、エネルギーにいっぱいだ。根がそそぐ土の栄養をぐんぐん送る。芋にとってはいのち綱だ。その栄養を私たちはいただく。速攻で料理にかかった母は、おお~ねばねばだ~!!と感動しながら芋のにっころがしとトン汁を作った。台所からおいしそうな音が聞こえる。先生、やさしい~~~とじ~んとしていた。おくりものは品物もうれしいが、いつも、思っていただく気持ちがうれしい。見えるものも見えないものも、思っている、思われている、という気持ちを代弁している。コンサートのときなどにも色々なプレゼントをいただくたびに、それらの応援の気持ちをいただいて今元気に過ごしていられるなあと感じる。それらのひとつひとつがいのち綱になっている。クリスマスや年末の贈り物シーズンですが、あっちこっちでじ~んとうれしいいのち綱が張りめぐらされて、寒い冬もみんなのうれしい気持ちで地球はほんわかあたたかくなるのだろう。では、とろとろ芋をつぶして、わたしもいただきまっす!!!
2010.11.16
このことろあちこち調子悪~~~とぼやいていたお疲れの母、友達と温泉へ行った。2年ぶり~と喜んで帰ってきました。疲れてくると怒りっぽくなる母は、自分にも厳しいけど他人にも厳しくなる。ガミガミいいたくない、といいながら、ガミガミ言うのである。ってなわけで、家族も色々苦労するのだ。普段自分のことはほとんど後回しなので、今回こそは、と、最優先に出かけて行きました。家の中は、とってもとって~も静かになった。父と弟は二人でラーメンを作って昼食。私も、一緒にビデオに付き合ったりして、ちょっといつも違う休日でした。温泉効果はいつもながらバツグン。かなり元気になって帰ってきた。いのちの洗濯、長持ちしてもらいたい。連れ出してくれたまりさん、私からも本当にありがとうございます~~。
2010.11.15
実習を終えて学校生活に戻った弟は、一気にクリスマスモードだ。すっとばして、卒業までいっちゃったところを、引き戻して、クリスマスである。チラシを見ればもうプレゼントをあれこれ考えたり、パティーをしようか、などと口にしようものなら、遠くの部屋からでもすっとんできて、もう明日のことかと思って楽しみにする。クリスマスまであと1カ月以上あるので、その間をなんとか落ち着かせようと、月間計画を立てていた。学校行事はバザーとマラソン大会がある。家でも通院などの予定があり、それらをカレンダーに書いて、確かめながら、やっと今日の一日の時間に着地した。弟は時間のように目に見えないものを感覚でとらえるのが苦手で、目に見えるものを手掛かりにしているのだ。言葉で言っても忘れてしまうようだ。毎日同じことを注意されて練習しているはずなんだけど、やっぱり忘れてしまう。私もおてんばを注意されるのだけど、勝手に動くマヒと、弟のを比べると、あっちの方がはるかに大変だな~と思う。特に、卒業を前にマナーのことをしょっちゅう言われているのだけれど、みんなが暗黙のことも「具体的」に量や速さなどにして教える必要があるし、臨機応変はさらに難しそうだ。そう思って、母とのやり取りを聞いていると、この辺、とか、ちょっと、とか、たくさんとか、もう少し少なく、とか、日本語はものすごくあいまいな言葉ばっかりなものだなあ~と思い、気の毒になった。かといって、この辺、をいつも「ここ」と言っていると、特定した場所の実のことになってしまうし、次の時に別の意味を持つかもしれない。そんなこんなで、生活のあらゆることを一生懸命覚えようとしているうちにくたびれてしまったようだ。なら、そんなに、厳密でなくても、と最近はずいぶん決まりやマナーも減った分、せっかく練習してできるようになったことも、できなくなってしまったことも多い。一度できたことができなくなるというのは、本当に辛いことだ。本人もだし、周囲もものすごくがっかりする。できていたのに、とできないことの方が強調されるからだろう。さらに、そこからまた復活するのには、長~~~~い時間がかかる。少し寒くなってきて、私の身体もだいぶ緊張で固くなってしまった。筋力がついた今のかたまり具合は、そうでないときの何倍も苦しい。痛みもある。そうは言っても、リハビリの大変さや治療の困難も知っていると、また、同じ苦しみはいやだな~とやる気がでません。で、今を維持することがどれくらい大切なことか、と思うのだけどね~~~。弟はこれから社会人になろうとして、すごく夢も希望も持っていると思う。よくなりたいと思うから、頑張れることも多いのだろう。そのときに、社会から期待されるマナーやみんなが暗黙のうちにりようしている時間、あいまいな言葉などを多く身につければつけるほど、自由度が多くなるというわけだ。とりあえず、クリスマスまでの1カ月に頑張るマナー目標が決まったようである。何しろ、お気に入りのプレゼントが決まったようだ。こりゃーエンジンかかるだろう。
2010.11.13
昨日はすごい風でイチョウがすかすかになっていました。ちびっこが落ち葉を集めて遊んでいたとか、ギンナン集めの人が出没!とか、近所のイチョウ並木は毎年季節を語ります。そろそろ冬だな~と気持ちが引き締まる。そうです。風邪です。これが、いやです。最近はそんなにこじらせないけど、やっぱり、ときどきかかると色々考えちゃうね。昨年の新型インフルは本当に恐怖でした。今年は、みんな落ち着いているようで、つい油断しそうですが、やっぱり私が新型にかかるとそう簡単には行かないのではないかと思う、のだ。さっそくインフルエンザワクチンをしてきました。季節と新型、と2回も注射して痛い思いをした昨年ですが、今年は1回で、あ~よかった。白状すると、今だに、注射でつい泣いてしまう私である~。何歳まで泣いてンの、と冷やかされて、今回だって何くそ、と思ったけど、やっぱりがお~っと涙目になった。痛いものは痛いのである。とりあえず、安心。冬に向かうけど今年も乗り切りたいと思います。ところで、うれしいことや楽しいことがあると、元気もわいて、抵抗力もアップするようだ。心配事やストレスをうまく元気のもとに置き換えられる人はいつもいい循環の中にいるようだ。すごいな~と、思うし、自分をよく知っている大人!だな~と感心する。私も、自分をよく知って、うまく伝えられるようになりたい。そうしたらインフルエンザも吹き飛ばせそうだ。
2010.11.10
北九州と下関から、ユッキーとミキティーが訪ねてくれました。盛岡の学会の帰り道、歯科衛生士の星のふたりです。先週に引き続き、歯科週間か??と思うくらい、業界の話題をたくさん聞きます。ユッキーもミキティーも、誕生したばかりで障害のある赤ちゃんや、ターミナルの人々、事故の直後のICUの人たちなどの口腔ケアを頑張っているそうです。口の中が清潔になると、病気の治りも良くなるのだという。障害の重い赤ちゃんのことは自分のことのように大切だと思う。ミキティーの病院では、みんなで赤ちゃんのきもちのこえを聞きとろうとガンバっているらしい。すごくうれしい。ユッキーは大学の先生になってこれから歯科衛生士になる人たちを育てるのだそうです。口の中だけを見ているのではなく。いのちや生きていることを考えながら仕事ができる人をたくさん育てることができたらいいと思う。呼吸器をつけている人の口の中もケアすると、機械を外した後の感覚や嚥下などもスムーズなのだそうだ。これは自分が経験済みなので、本当にそうだと思う。使ってないから関係ないという発想ではそんなかかわり方はできないだろう。めんどくさいだろうし、他にもやることがたくさんあると後回しになるだろう。目が見えてないから見せてもしょうがない、聞こえてないから聞かせない、歩けないから立たせない、勉強しないからランドセルはいらない、おしゃべりできないから話かけない、反応しないからわかるわけないと言いたい放題、とかとか・・・・どんどん人は人でなくなっていくだろう。こうして、環境しだいで、人はモノになってしまうのだ。口の中の話のようで、実は、人間を人間にする仕事だったりする。そのすごさに気がつく人が多くなれば、その人に出会った人は、また幸せになることでしょう。仕事の意味とはなんだろう。どんな仕事も、結局は、人を幸せにして、それによって自分の幸せになって、すなわち自分が生きることにつながる。どんな仕事の中にもそのヒミツがかくされている。見つけられる人はもしかすると全員ではないかもしれません。やっぱり、心を見るのがポイントでしょうかね~。心によりそえる歯科衛生士さんに二人も一度に会って、すごく元気が出ました。ちょうど振り替え休日で家にいた弟は、食べ方早いよ、20回噛んでね、とすかさずチェックされてたけれど、うるさー!と言いながらもうれしそうでした。夜父に、20回噛みなさい!と厳しく指導していたし。ウケルー!!!二人は爽やかな秋の空を飛行機でぶ~んと帰って行きました。お互いに元気で頑張ろう~。
2010.11.09
久しぶりにこんにちは!ちょっと体調管理に時間を使っていました。ほら、何しろいちいち時間がかかるのであっという間の1週間です。アクセスの数がもうすぐ30万というので、いったい、どれくらいの多さなのか想像もつきません。今までブログを続けてこられたことと、訪問してくだる人がこんなにたくさんいたんだ~と、改めて感謝です。数が多けりゃいい、ってもんでもないだろうけど、わたしにしたら、日々の生活の細かい時間の流れから、世間の大きな時間の流れと関われることを実感する「社会の窓」みたいなものです。30万人目になった人は、何かいいことがおありますように。オーラを送っときます!!ところで、在宅で生活していると、今までサクッとでかけていたことができなくなることがある。歯科通院もその一つ。以前から「障害児は歯がいのち!」と、口の中サッパリが好きな私。嘔吐症になってからはすぐ吐くし、大人なるに従って、車いすも大きくなり、歯科に行きにくくなったり、かといって、入院してまで~というのも今ひとつ。もうだいぶご無沙汰しています。。。。虫歯はないのですが、歯石が多くなって、いよいよ訪問歯科デビューしました!!情報を集めたところが、よくわかりません。誰にお願いしようかな~、と考えるだけで1年も2年も時間がたってしまいました。昔から歯医者さんS先生にお願いしよう、と、ようやく会うことができました!!先生はターミナルケアの口腔ケアや在宅の訪問治療を引き受けています。まだこれからますます進化する分野みたいですが、私のように、なかなか通院出来ない人もたくさんいるのだから、頼りになります!訪問治療というよりは、ほとんど家族の世間話からスターとなのですが、これまた、この20年の間にあっちこっちでいろいろなつながりがあって、喜んだり驚いたり、感動したりするのであった。特に、音楽つながりでそっちの方が盛り上がったりして、それでほとんど打ち解けモードでした。口の中は気持ちがいいと気分もスッキリ。歯の治療は怖かったけど、大丈夫かも。次の治療の約束をして、ちょっと楽しみが増えた。障害の重い皆さんも、歯がいのち!大事にしようね~!
2010.11.08
暑がりの私もさすがにそろそろ冬支度だ。歩く人が上着を着たり、マフラーをしたりするのを横目で見ながら、まだまだガーゼのケットで充分。売っている服もフリースなんてとんでもない。と思っていたら、母が花模様のフリースのケットを大小2枚もプレゼントしてくれた。昼用と夜用の2枚はびみょーに柄が違う、ローラアシュレイ似。一目でお気に入り!!このビミョーさが花柄好きにはすごくうれしいもの。ウルトラマンの模様のビミョーさを瞬時に見分ける大ファンのちびっこと同じです。昼間緊張して運動していると汗いっぱいで暑くても、深夜にぐぐっと寒くなる。ので、程よい2枚の薄さがこれまたゼツミョーの暖かさだ。昨日はよく眠れました。いつもは自分で買わされるのに、何でプレゼント??と聞いてみたら、クリスマスプレゼント終了~なのだそうだ。安くあがったと喜んでいる。そういうことね~。好きなものを伝えておくと、いつでも、それが見つけられる。それを普段も覚えていてもらって教えてもらえるのだから、あまり出かけられない私にはうれしいことだ。年中思ってもらっていることの方が大きいプレゼントかもしれません。フリースの軽くて軟らかい暖かさと、花模様と、ピンク色でよけいにホンワカうれしい冬支度でした。
2010.11.04
あら~っ!と、11月になりました。何だか夏から秋にかけて、どどど===と過ごしたので、「何もない」時間がものすごく久しぶりに感じます。何かをかかえている時間と、心のままに過ごす時間の違いを楽しんでいます。やっぱり、生き物は、頑張る時間とぼ~っとする時間が必要です。社会人は仕事やスケジュールに合わせてオンとオフも調節しますが、動物みたいに自然の流れに合わせて生きる、というのもいいカモなあと思う。あ、でも、自然の恐ろしさや最近の異常気象を考えると動物たちは生きのびるのに大変な思いをしているのだったな。みんなは天気予報も見ないから、情報もないだろうし。畑にイノシシが出てきたニュースに、弟が「どうしたの?タイホ?」と聞く。母が「お腹がすいたから畑にきたけど、人のものを勝手にとったから捕まえるんだって」と解説していた。それを聞いてイノシシがかわいそう、になった。色々な生き物が一緒にいるというときには、お互いの利益が一致しないこともある。話し合えればいいが、争いになることもある。強いものが勝つ。そんなのばっかりだなあ~と思う。全部がいいのは難しい。一ついいと、もうひとつはうまくいかない。一人がよくてももうひとりは怒っている。強い人が力で威嚇すれば弱い人は何も言えない。国と国からご近所付き合いまで、二人いれば考えは同じではないのだ。私がのんびりする時間にも、生きのびようと必死になっている人や生き物がいる。同じように流れる時間も同じではない。見えない時間の中に、どれくらい意味を感じるかでよくも悪くもできる。それができるのも人間だけなのでしょう。文化とは、人間の精神の働きによってつくりだされたもの。エライ勲章をもらうような人だけでなく一人ひとりの中に文化があるんだな~と思います。
2010.11.03
早くも冬のコンサートのご案内です。私の詩による宮崎裕之さん作曲の歌が歌われることになりました。というのも、昨年北九州でいのちのことばコンサートで全曲作曲していただいた宮崎さんつながりで、東京在住のバリトン歌手大渕優さんが開くコンサートで、奥様のソプラノ大渕優子さんが「いのち」「ひつじ」「はじまる」の3曲をご披露してくださることに!!!!人の輪、音楽の輪は、こうしてつながり、つながっていくんですんね~。「ひつじ」はもう何曲も同じ詩で歌になっています。それぞれ作曲者の心を通過してすてきに表現されています。ドレミファソラシドしかないのに、全然違う作風です。これが、歌う人の声も色々、伴奏も色々、になって、全部違うひつじちゃんになるのです。東京でひつじが歌われるのは初めてのこと。東京町田のひつじちゃんは、どんな姿に!!!???優子さんは「歌えば歌うほど詩の輝きを伝えたい」と言ってくださいました。これまた、感激。冬の夜、みんなを暖かくするひつじちゃんになるように、私も応援したいと思います。お近くの人は、是非ぜひ足を運んでみてください。来年のカレンダーを買ったらさっそくチェック!!ですよ WINTER CONCERT2011年1月14日 (金) 午後7時開演町田市民フォーラム 3階ホール・入場無料大渕優(バリトン)・大沼旭(詩)・大渕優子(ソプラノ)・木野充寛(テノール)デ・ババルダージュ(リコーダー)・津川透子(篠笛)
2010.11.01
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