機械獣が宝石を盗んで回り、それをSupieが阻止する話です。 最初に軽く突っ込んでおくと、LLが乗り込んだ機械獣は13番機なのですが、背中の番号が所々5番になっています。どうして間違えたのでしょう?この機械獣は、ここの日記で書くまでもなく、多方面で指摘されているように、日本のあるアニメ作品に強く影響を与えた造形となっています。 さて、この第2話の歴史的意義はいうまでもなく、Phoneboothの登場です。“This is a job for”と言ったCKが路上のフォンブースに入っておもむろに着替えるのです。私の知る限り、このシーンが最初のフォンブース着替えシーンです。その翌年、1942年には新聞連載版の1コマでも原作者がフォンブースを使い、以下、様々なメディアでこの約束事が踏襲されていきます。この話もFoSと並んで、前々から書きたかった話題なんですけどね。FoSのほうが終わる気配なしです。 今回の話では、機械獣に潜入したLLをSupieがX-レイヴィジョンで透視したり、ケープが燃えないというような設定が語られています。