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カズはU25なので、学生証を見せて引き換え。
佐々木蔵之介、北村有起哉などが出演する劇で、
ナチスに迫害・収容された同性愛者達の話です。
マッキーが、見本のパンフレットを熱心に見ていたので、
私はパンフレットを一部買いました。
席は3人共バラバラ。
私は二階席で、B44。端だけど、割とよく見えました。
カズもU25なのに2階席。私の向かいくらいです。
マッキーは、一階席のG12くらいだったかな。
それほど大きな劇場ではないので、割と見えやすかったですね。
重いテーマだけど、少し笑える部分があったりする。
「第二次世界大戦中のドイツ・ベルリンを舞台に、ナチスドイツによる同性愛者への迫害を描いた作品。ある日ナチスによる同性愛者狩りで恋人と共に捕らえられたマックスが、強制収容所へ向かう汽車内で恋人を殺され、失意の中で送られた収容所で、同じく同性愛者であるホルストと働くうちに、気持ちを通わせるというあらすじだ。
同公演の演出を務めるのは、2013年に『読売演劇大賞』最優秀演出家賞を受賞した森新太郎。マックス役を佐々木蔵之介、ホルスト役を北村有起哉が演じるほか、マックスの恋人でダンサーのルディ役に中島歩、ルディが働くクラブのママ・グレダ役に新納慎也、マックスがクラブから連れ帰ってきた男でナチスドイツの突撃隊員・ウルフ役に小柳友がキャスティングされている。」
マルクスがホルストを自分と一緒の楽な仕事に就けるよう看守に金を払ったことに対して、
ホルストが文句を言うと「喜んでくれると思ったのに」と何度も繰り返してるのが可愛い。
長女マッキーの彼が、烏骨鶏を飼うのを「喜ぶと思ったのに」 と言ってるのを思い出した。
良かれと思ってやってるのですよね。相手がどう思うかはわからないけど。
3分間の直立不動の休憩時に、言葉だけのセックス、、、
乱暴にではなく、もっと優しくしてとホルストが言い、
マックスが戸惑いながらも、愛情深い言葉をかけてるのが印象的だった。
お互いの顔を見ることさえ許されないのに、お互いを感じてる。
それは、同性愛でも、異性愛でも変わりはないのでしょうね。
ネタバレになってしまいますが、
ホルストの悲劇的な最期の後、 マックスはようやくホルストを抱きしめられる。
ユダヤ人よりも最下層とされた同性愛者。
そのことを隠し続けてきたマックスだが 、、、
ユダヤの黄色い星の作業着を脱ぎ捨て、
ホルストの同性愛者のピンクの星の作業着を着て、
高電圧の有刺鉄線に向かうマックス。
あれほど生き抜く為には手段を選ばないと言ってたのに、、、
終わった後、3人でその話をしていて、私がカズに「生き抜いてね」と言ったら、
「息抜いてね」だと思ったらしい。これ以上息抜きしてどうする?
マッキーもカズも面白かったと言ってくれたから、チケット代出した甲斐はあったかな?
私も寝ずに引き込まれ、いろいろ考えさせられました。
今度次女ミンミにも観せてあげないとね。
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