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9月29日一人旅二日目。今日は立山三山を縦走し、真砂岳から別山を経て剱御前小屋から剣沢小屋までの行程だ。焦る必要もないので朝食を取り、ゆっくり支度して一の越山荘を朝7時に出発した。小屋前から直ぐに雄山山頂に向けて急坂が始まる。朝イチで心臓に負担がかからないようゆっくりゆっくり登っていくと小一時間で雄山(3003m)に到着する。立派な鳥居の先に雄山神社が一段と高く鎮座している。 朝の槍ヶ岳方面 雄山の鳥居夏の期間は神主さんがお祓いをしてくれるが今は神社も無人だ。雄山から登山道に戻ってしばらく登下降すると大汝山(3015m)に到着する。 雄山神社 大汝山頂更に稜線を漫歩して富士の折立(2999m)まで来ると眼下にゆるやかなラインでつながる真砂岳の稜線が良く見え、赤い屋根の内蔵助山荘もよく見える。真砂岳、真砂乗越と進んで最後に登りを詰めると別山(2874m)に着く。別山北峰まで行くと目の前に大きな剱かドーンと見える。 富士の折立 別山別山北峰から見る剱岳 八峰、源次郎尾根など岩のひだまでくっきりと見えた。滅多にないクリアな剱に興奮した。剱の雄大な景観を心ゆくまで楽しんだ後は一路剣沢小屋に向かった。剱御前小屋までガンガン下り、小屋前からは剣沢の草紅葉と紅葉の美しさに心奪われながら下り、キャンプ場を過ぎて今夜の宿・剣沢小屋に到着した。危険な箇所はないとは言え、シニア女性の一人旅なのでほっとした。 剣沢の草紅葉は赤色が濃くて美しい 紅葉も山肌を彩っている
2020年09月30日
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みどりが池から更にブラブラ散策して進むと日本最古の山小屋・立山室堂山荘に出る。オール木造造りで古色蒼然としているが堅固で格調高い建築物だ。 日本最古の山小屋・立山室堂山荘を見て、さあ、これからどうしようかと思案した。一の越山荘に直行すると1時間もかからず着いてしまう。まだお日さまピカピカなのにそれではもったいない。室堂山の展望台を経て浄土山→龍王岳を経て一の越に下るルートを行こうと登り始めた。最初は足が重くて辛かった。このところ岳友の滑落死で沈鬱な気分に陥ってしまい、トレーニングもしてなかったから仕方ない。耐えて一歩一歩ゆっくり登っていった。浄土山登山口の先に展望台があり、そこまで登ると360度の眺望が開けて思わず「すごい!!」と一人声を出していた。立山三山、大日三山はじめ後立山連峰などあらゆる山が見えた。 槍ヶ岳方面 五色が原方面浄土山登山口に引き返して浄土山への岩だらけの道をバランスを崩さないよう慎重に登っていく。やっとのことで稜線にでると見事な草紅葉が広がっていて目を見張った。チングルマの綿毛が陽の光に輝き、まさに秋の風情だった。 綿毛が風にそよぐチングルマ 岩と草紅葉のハーモニーその先には富山大の研究施設があり、龍王岳がきりっとした姿を見せていた。眼下には一の越山荘も見えた。ハイマツに沿った道を歩いていたら何と雷鳥に出会った。じっとしていてカメラを向けても全く動じない。お目目がとっても可愛い。じっくりと写真を撮った。何てラッキーなんだ。雲海が広大に広がってきた。 のんびりのんびり下って一の越山荘に到着した。西の空に沈む夕日がとても優しい色で美しかった。こうして立山・剱一人旅の一日目が登山らしいこともしないままに平和に穏やかに過ぎていったのだった。 一の越の夕暮れ みくりが池・みどりが池が光る室堂平・大日三山
2020年09月29日
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9月28日思い切って立山・剱に行くことにした。土日からスタートしたかったが天気が悪いので二日延ばして今日から出発だ。朝、3時半起床、4時半自宅出発で東京駅から北陸新幹線かがやき501で長野へ。新幹線は空いていた。長野からは特急バスで扇沢へ直行。このルートは初めてだ。扇沢は寒く暗くこの先が思いやられた。アルペンルートに入って順番に乗り物を乗り継いでいく。登山者は少なく、どのターミナルや乗り場も空いていてすぐ乗れた。黒部ダムの堰堤を歩いて渡っていると丁度、観光放水していて虹がかかっていたので水しぶきを浴びながら見た。大観峰まで登ると眼下にエメラルドグリーンの黒部湖が見え、感慨深かった。 黒部ダムの観光放水と虹 黒部湖そして室堂へ着くと、あーら、不思議、室堂は明るい陽射しが降り注いで温かかった。陰鬱な気分がたちまち吹き飛んですっかり陽気になった。何て単純な私!!。見事に晴れ渡った空をついて立山連峰がゆったりと鎮座していた。3000メートル級の山なのだが室堂が既に高いのでそう高さを感じさせない。 立山連峰 噴煙をあげる地獄谷と大日方面今日は一の越山荘泊まりなので予定があってないようなものだった。とりあえずみくりが池に行ってみた。予想以上に素晴らしい最高の景色が広がっていた。翡翠色の湖に立山連峰が完璧に投影されていた。ここまで見事なのは見たことがない。 余りの美しさに湖畔のベンチに座ってしばらく見とれてしまった。みくりが池は何度も見たがじっくり味わう余裕がない山行ばかりだった。今日はこの池の周辺を散策して更に上の方にある緑が池まで行ってみた。緑が池は青さは少し鈍るが落ち着いた湖で周辺は草紅葉が広がっていて目を見張った。 草紅葉 緑が池
2020年09月28日
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9月27日日曜日。今日の昼前辺りからやっと雨が止んで薄日が差してきた。ずっと長雨が続いているので、ジョギングやウォーキングに出るのもおっくうになってしまい、運動を全くしない日が1週間ほど続いている。そのせいで私の精神状態のレベルはどんどん低下してやる気なし、意欲減退の状況になってしまった。昨日も今日も家から一歩も出なかった。家の中にいるとできることが限定されてしまう。刺激的なことや楽しいことはあまりなくて、掃除、洗濯、季節の変化に対応するために寝具類や衣類の整理と交換などなど家事ばかりだ。家族全員が暗くなっていて娘以外はお喋りもしない。なのでますます気が滅入るという鬱のスパイラルに陥る。こんな時に上の娘からメールが届いて、結ちゃんと咲ちゃんの写真が添付されていた。 ブランコで結ちゃんと咲ちゃん 隅田川テラスで歌舞伎揚げを食べる結ちゃん こんな写真も 幼少期の葵ちゃん,とっても可愛い孫たちの写真を見ていたらあまりに無心で可愛いので少し気が晴れた。
2020年09月27日
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以前、マキノ出版社の健康雑誌「安心」に私の酢ニンニクの経験を載せてもらったことがあった。その後、評判が良かったようで今度はMAKINO MOOK というA4判で酢ニンニクだけの特集を組んだ新しい雑誌が10月19日に出版されることになっている。(800円+税)それに先駆けて執筆者の一人である私にも早々と雑誌が送られてきた。 表紙 私のページ多色刷りでとても綺麗な表紙をめくると、内容的には「安心」の記事とほとんど同じだったものの、版が大きくなり、カラーなのでアイスクライミングの写真も見映えがして読みやすい。元プロボクシング世界チャンピオンの具志堅用高さんや伝説のAV監督村西とおるさん、イラストレーターのラジカル鈴木さんの体験談に加えて私のような一般人の体験談が挿入されている。他の体験談の多くはやせたとあるが、私は全くやせない。この本を読んだ人はすべてを信用するだろうか。私の体験談はありのままだが、だからと言って他の経験と薬効をすべては信用しない。人それぞれなので同じような結果にはならないと思っている。
2020年09月26日
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9月25日今日も朝から雨がしとしと降り続いて寒かった。娘から敬老の日のプレゼントとして登山ウエアをもらった。敬老の日でも誰も気に留めてくれないので少しばかり寂しい思いをしていた折だったので嬉しかった。イタリアの登山用品ブランドモンチュラのウエアだ。モンチュラの良さは何と言っても発色の美しさと裁断のスマートさだ。値段は決して安くないが、生地は登山用に最適の新しい素材が使われ、体を延ばす部分には伸縮性のある別布、湿気がこもりやすい部分には湿気を逃がす工夫などがされていて完全な立体裁断だ。そのため、様々な動作をする登山場面で体に自然にフィットしストレスがない。しっかりした造りで丈夫なので一度買うと軽く10年は着てしまう。どんな時にもこれを着てれば大丈夫という安心感をもたらしてくれるウエアだ。前回購入したのがまだまだどこも摩耗せず健在なのだが、新しいウエアは気持ちを弾ませ明るくしてくれる。子供たちか折にふれ、様々な登山用品をプレゼントしてくれているが、それを着たり持ったりすると子供たちが私を守ってくれるという気持ちが湧いてくる。これは大きな安定感と力になっていて精神的に支えられている。 THEMIC3MAGRIA WOMAN 秋冬のトレッキングに最適な定番のベースレイヤー。メインで採用しているのは柔らかく保温性の高い中厚のポリエステル素材。脇の下には通気性の高い素材を、肩の上部には一枚のパネルを使用するなどし、長時間着用においてもストレスのない、上質な着心地を演出している。(カタログより抜粋)
2020年09月25日
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9月24日朝から雨がしとしと降っていてとても肌寒い。台風が太平洋岸を通過して温帯低気圧になったようだ。被害がなかったのは何よりだが急速な冷え込みに体がついていかない。お彼岸が過ぎた頃から通勤で通る草むらに彼岸花が咲き始めた。際立つ朱色なのでよく目立つ。今日は車を降りて写真を撮ってきた。彼岸花はやはりこの時期の風物詩だ。 緑の草むらに咲く彼岸花 赤い輪の形をした花昨年はこの赤い花を押し花にするため、あれこれ工夫したものだ。でも結局彼岸花を作品に仕立てることがないまま、1年過ぎてしまい、今朝、見てみたら色落ちして赤色が紫色に退色していたので思い切って捨てた。やはりその時に使用しないと駄目になることを実感した。
2020年09月24日
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9月23日4連休が明け、さしものあの酷暑も衰えて過ぎ去り、室温も26度になっていて穏やかに過ごせるようになった。暑さ寒さも彼岸までと昔の人は良く言ったものだ。最近、一日に何度か猫の遊び相手をしている。同じ部屋に一日いると猫達も手持ち無沙汰になるというか、ストレス発散したくなるというか、私が部屋に入るとすっ飛んで来て、足にじゃれつく。時には甘噛みされたりもする。猫じゃらしやおもちゃネズミなどでしばらく遊んであげる。彼らの運動神経や体の柔軟性には目を見張る。小さな体をしなやかにジャンプさせてネズミに飛びつく姿はカッコよくて目を見張る。思わず「ナイス、ジャンプ」とか声をかけている。猫と遊ぶと無心になれてしばし気晴らしができる。 ミチカツ (ミッチー) ヨリイチ(ヨーリー) ミチカツが兄、ヨリイチが弟 二匹はとても仲良し
2020年09月23日
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4連休最後の今日は2週間ぶりの押し花教室に行った。押し花のために4連休を前半二日しか山の予定を入れなかった。あまりに休むのが先生に申し訳ない気がしたからだ。今日は湖面に映る風景の2回目で前回までに作った薄い和紙を置いて遠景にした風景の上にリアルな風景を作った。湖面と対称的に木や花を配置すること、それぞれの足元を苔でカバーして見えなくすることなどがポイントだ。 前回に制作した遠景 和紙の上にリアルな風景を作る今回も苔の配置で苦労した。根元を隙間なく苔で埋めるというのだが、苔そのものは横一直線状態のものが多いのでそれで面を埋めるのは私にはどうも性に合わない。何とか埋めてこれで終わりか、良かった!と思っていたら、手前に少し大きな花をレイアウトしてみましょうと先生の声!。まだあるの?という気持ちだったが、確かに何もなく広い湖面だけだと寂しいし間が抜けている。手持ちの花を置いては見たもののイマイチしっくり来ない。試行錯誤している内に時間が来てしまい、次回までに新しい花を押してきましょうということで終わりになった。 手前にリアルな花をレイアウトしてみたがイマイチ。
2020年09月22日
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9月21日敬老の日だ。と言っても我が家で一番元気なのは私なので「敬老の日にお母さんをいたわらねばならない」という発想は家族にはほとんどないと言っても過言ではない。しかし、普段からしたいことは遠慮なくしているにも関わらず、敬老の日なので何をしてもよいという気分になって午後は登山用品を見に都内に遠出した。自粛が続いたので都内に買い物に出るのはひょっとしたら今年初めてかもしれない。高田馬場のKスポーツを見たが気にいったものがなく、帰るついでにIスポーツに寄ろうと御茶ノ水を歩いてたら裏道に大きく赤いモンチュラマークを発見したので寄ってみた。3年前に新しくできたフラッグシップ店で今までどこの店でも見たことがないほどモンチュラ用品が沢山展示されていた。中間着が欲しいと思っていたのであれこれ探したら適切なものがあったので1着購入した。帰宅したら孫の結ちゃんが保育所で描いた敬老の日カードが届いた。保育所の先生の計らいだ。 結ちゃん、有難う。
2020年09月21日
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9月20日朝こそ晴れていたが、予想以上に早く雨がしとしと降り始めた。ああ、こんなに降ったら岩は濡れてしまって外岩は駄目だろうなという感じで結局、岩根山荘付属のジム・オンサイトで一日昇ったり、ロープワークなどをして過ごした。そもそも私はジムでのクライミングは嫌いだ。指定されたホールドしか使えないので身長もリーチもない私はほとんどが手が届かないホールドばかりになり、とてもしんどいからだ。外岩ならその岩のすべてを使って自分の創意工夫ができるが、ジムはそれは不可能なのだ。オンサイトで垂壁、スラブ壁、うす被り壁、ハング壁などを練習したが、とてもしんどかった。それ以前にジムできちんと練習しようという気持ちがないから苦しくなったらすぐ諦めていい加減にしてしまった。何という堕落!!。自己嫌悪に陥りながら何とかやった。クライミングに疲れるとその合間にロープワークの練習も取り入れてあれこれ実習した。が、私の場合、今、ここでできてもその後、忘れてしまうので実際の登山現場ではほとんど役に立たない気がして、これも他の皆さんほど真剣に取り組めなかった。 オンサイトでクライミング ATCガイドを使ったセカンドの引き上げ法
2020年09月20日
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9月19日最後に行ったのがいつだったか思い出せないほど、超久しぶりに小川山にクライミングに行った。岳友の滑落死があって、気分的に陰鬱になっていたし、天気もあまりよくないのでどうしようかとためらったが、こういう時こそ、仲間に会って色々話をして気分転換しようと思って参加したのだった。所が予想に反して参加者は女性ばかり3名だった。4連休、みんなどこへ行ったのだろう。廻り目平の下の駐車場は満杯だった。そこを横目にみて更に奥に入り、いつもの岩場に到着。私たち以外誰もいない静かな岩場でゆったり、のんびりクライミングした。ものすごく久しぶりのフリークライミングで全く昇れず、パワーもなく、自分がどういう情けない状態になっているか思い知らされた。
2020年09月19日
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国勢調査の配布があった。ネットでやれば簡単と書いてあったが、すごく暇だったので鉛筆で記入した。手書きで書いてもたいしが時間がかかる訳ではない。ただ何をどう答えるかに決まりがあるので、それに従って回答するのがちょっと面倒なだけだ。暇つぶしには丁度よい。というわけで出来上がり。でも投函するのは10月1日以降なのでしばらく保留しておこう。国民の義務を果たした。
2020年09月18日
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9月15日ヤフーニュースで八ヶ岳で単独行の女性登山者が滑落して心肺停止というニュースが流れていた。気にはなったものの心当たりもないので流しておいた。所が翌16日朝、友人から八ヶ岳の滑落者は小玉徹子さんだとメールが入った。まさか!と仰天した。念のため、小玉さんととても親しかった山岳ガイドのSさんに確認したら間違いないという。そのうち、ヤフーニュースでも個人名を出してこのニュースを報じ始めたのでもうゆるぎない事実として確定した。ニュースでは下記のように記載されていた。小玉さんはおとといから1人で赤岳に入山していて、登山中に150メートルほど滑落したとみられています。人が転落したようだという通報が登山者からあり、警察がヘリコプターで捜索したところ、標高2500m付近で小玉徹子さん(71歳)が心肺停止状態で見つかり、搬送先の病院で死亡が確認された。 小玉 徹子 さん私はすごく気が動転してしまった。昨日一日中、彼女のことが頭の中でぐるぐると巡って整理がつかなくなり、混乱状態になってしまった。私は彼女と特別親しかった訳ではない。しかしクライミング講習会などでよく会って色々話をしたり、カナダへアイスクライミングに一緒に行ったこともあったりして、そこそこ親しくしていた。何より私が73歳、彼女が71歳という数少ないシニアクライマーでお互い励まし合い、鼓舞し合いながら昇った仲だった。だからまるで自分の分身が滑落ししたような気分になって、混乱し、混乱が落ち着いた今日は気持ちが深い沼の底に沈んでしまった。彼女はSガイドと山に行くことがほとんどで単独行は高尾山程度、それもハイキング目的というより花を探すのが目当てだった。その人がなぜ一人で八ヶ岳に?という大きな疑問があった。何か普段の彼女の行動様式と異なっていて違和感がある。でもあまりにも突然の訃報で信じられない気持ちと悲しみでいっぱいである。彼女がもう生きていないという実感がわかない。でも人のことではない、明日は我が身であることを思い知った。山では何があっても何が起きても不思議ではない。山に向かうのが少し怖くなった。
2020年09月17日
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9月16日今朝はめっきり涼しくさしもの暑さも峠を越えたのか、しのぎ易い一日だった。酷暑にかまけてほったらかしの狭い庭も秋の花が咲き始めた。この夏、水やりだけは息子が頑張ってくれたので枯れることはなかったが、手入れをしなかったので無残な姿をさらしている。涼しくなってきたからいい加減、庭の千草の手入れもしなくちゃと思いつつ、週末はまた山に向かうから駄目なのだ。 大群落になってフェンスを大きくはみ出ているアメジストセージ 小さく真ん丸な千日紅 美しかったけど色落ちしてしまったコリウス 押し花用に買ったペンタス 朝顔も健在 今年初めて植えた時計草 うまく花がつかなくてがっかり これは菊芋 ものすごく背丈が伸びて3mほどになり、2階のベランダを超えている。どんなに大きな菊芋がとれるか楽しみにしているが、花が全く咲かないのが気がかりだ。
2020年09月16日
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毎年夏に娘夫婦が里帰りするとき、家族写真を撮るのが恒例となっている。写真館は子どもたちが小学生だった頃からお世話になっている実籾の大関写真館である。今年もお盆前後に娘一家が家に来てくれたので写真を撮りに大関写真館に行った。我が家が4人、娘夫婦が子供4人と親2人の6人、合計10人の大所帯である。こんな子供ばっかりの集合写真を撮影するのは撮影する側も大変だと思う。子供は一刻もじっとしていない。撮影は昔はご主人だったが、今は代替わりして息子さんになっている。息子さんと奥様がいろいろな人形をまるで手品のように次々と出して子どもの興味を引き、よい表情を引き出して撮影する。それはものすごく見事でいつも感心してしまう。その素晴らしさとよい写真を撮りたいという撮影者側の熱意が30年以上もこの写真館で家族写真を撮り続ける理由である。奥様が私たち大人の姿もいろいろアドバイスしてにこやかな自然な姿になるようして下さる。その写真が出来上がってきた。娘宅にもさっそく郵送した。何と言っても孫4人が壮観である。左側から咲(8カ月)結(年中組)翔(少1)葵(小3)
2020年09月15日
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9月13日すっきりしない天気だったが、雨はかろうじて降らなかったので久しぶりに船橋アンデルセン公園に一人で出かけた。日曜日とあって沢山の家族連れで大賑わいでポップアップテントが所せましと並んでいた。子供たちがアスレティックや滑り台でとても楽しそうに活発に遊んでいた。私も葵ちゃんや翔くんを連れてきて一緒に遊びたいのだが、何しろコロナで行き来もままならないのでそれができない。園内は夏の名残の花と秋の花が咲いて綺麗だった。 日日草が満開 ひまわりもまだ健在 大きく珍しい色のコリウス インパチェンス チャーミングなシュウメイ菊 名物背丈の高いパンパスグラス 新しく設置されたマーメイド像 オーデンセ市美術館より 子どものプレイランド たわわに実った洋ナシ 一個もらって食べたい 定点 鳥と噴水と大風車 この姫リンゴは飾り用で食べれない 家族連れでで大賑わいの滑り台周辺 秋の気配 紫式部 萩家族連れやカップルで賑わう園内をシニア一人でそぞろ歩きしていると、次第に気分が沈んでしまった。一緒に来る人がない悲哀を感じながらベンチでクロワッサンを食べ、昼寝して帰った。
2020年09月14日
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9月12日西葛西の井上眼科病院まで出かけた。白内障の術後ケアと確認だ。はじめに検眼室で検眼したら裸眼で1.0だと言われた。これはなかなか良い数字に思った。細かい字以外は裸眼で見えるからとても便利だ。登山でも山道の地面にピントが合うようになり楽になった。以前は足元がぼやけていたのでどこに足を下ろしてよいか迷い、遅いのが更に遅くなっていたのだから。主治医は相変わらず優しく丁寧だった。これで問題ないので、あとは1年後でよいでしょうと言って下さり、白内障手術に関しては一段落ついた。主治医はじめ、井上眼科病院の皆様、有難うございました。 いつもたくさんの患者さんが待つ受付
2020年09月13日
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9月6日ヒュッテ大槍で初めて朝食を食べ、下山にかかる。天気予報では雨が降ると言ってたが出発時から最後まで雨は降らず下山できて、超嬉しかった。登ってきた時は足がつったりして辛かったので、下りも覚悟していたが、荷物が多少軽くなっていることもあって、スイスイと快調に下れて拍子抜けしたほどだった。分岐までザラザラの急坂を下り、更に石ゴロゴロの道を下り、赤沢山の大崩壊地を見ながらぐんぐん下って行った。 分岐 屏風岩最近の地震で崩壊した部分もある屏風岩を眺め、徳沢まで来て一休み。徳沢園でコーヒークリームという新種の飲み物をオーダーしたら、超いけてた。アイスクリームも食べれるしコーヒーも飲めるしで私にぴったりだった。 徳沢園のコーヒークリーム 明神岳 ここも一部崩壊している下りに下ってついに最初の宿・西糸屋まで戻った。ここでお風呂に入り汗を流した。3泊4日の山旅で参加者全員相当汗をかいて男性は匂ったりもしていたのでこれはとても有難かった。全員さっぱりして気持ちよくなったところで終了。充実した登山だった。 西糸屋山荘のお風呂 浴槽から穂高連峰が大きく見える
2020年09月12日
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9月5日昨日からの雨も止み、絶好の登攀日和に恵まれた。4時起床5時出発でヒュッテ大槍を後にした。既に夜は明け、明るい陽射しが山全体に降り注いでいる。ヒュッテ前から岩だらけの道を慎重に登ること50分ほどで槍ヶ岳の肩に到着。槍ヶ岳山荘の前には登山者もいたし、槍の穂に登り始めている人もいた。 明るい槍ヶ岳山荘前 青空が嬉しい巨大な槍ヶ岳山荘の赤い屋根が広がり、その前を通ってまずはトイレを済ませて登攀の準備をする。ここでOさんが体調不良を訴えてリタイア。ここまで来てさぞ無念だろう。槍の裏側に回り込み、アンザイレンして慎重に岩場を登り下りしていくと小槍が見えてきた。ものすごい絶壁にたじろぐ。しかも先行パーティが壁に取り付いている。 孤高の絶壁 小槍 高度感が半端ない 先行パーティは若い男2名だったが、グズグズして降りてこないので、私たちは取り付きで辛抱強く待ったねばならなかった。お陰で体が冷え切ってしまい、尿意を催して困惑した。やっと昇れるようになり、小槍を昇る。見た目は驚くような絶壁だが登攀そのものは難しくないので快適に昇り、小槍の頂上に到着。360度の眺めを楽しんだ。 小槍をリードするSガイド 続く私たち ♫アルプス一万尺 小槍の上でアルペン踊りをさあ、踊りましょ~♫ 小槍の山頂 踊るスペースは充分です小槍の次はひ孫槍、次が孫槍になる。ひ孫槍は特に意識せず通過し、鋭い三角形のピナクルの孫槍を目指した。ピークには人一人がやっとまたげる位の狭さでなかなかスリルがあった。頂点からは降られそうになるのを耐えて下る危うい懸垂下降で大槍との鞍部に降り立つ。 この頃、雨がパラツキ始め、岩が濡れてきたがあと少しでフィニッシュなのでこの勢いで昇り続ける。鞍部から2ピッチほど快適に昇ると大槍の頂上に到着。一般ルートで登ってきた登山者の皆さんも2名位いた。ここでも文句の言いようのなり景色を見ることができ、本当に私たちはラッキーだった。しかし徐々に雲が湧き始め、眼下の槍ヶ岳山荘周辺もガスで白くなり始めていた。 大槍の頂上にて サブガイドのHさんと ガスが湧いてくる槍ヶ岳山荘付近山頂からは一般ルートの鎖やはしごを伝って肩に降りた。一休みして再び東窯尾根の岩道を歩いてヒュッテ大槍に下山した。すべてに恵まれた最高の登攀だった。
2020年09月11日
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今回、ヒュッテ大槍に2泊してお世話になった。槍ヶ岳周辺には何度も来ているのだが、ヒュッテ大槍は見て通り過ぎるだけで泊まったことがなかった。ここは料理がとても美味しいという定評があるので楽しみにしてきた。肩の槍ヶ岳山荘よりはこじんまりしているが清潔で合理的な設計になっていて快適に過ごせた。 槍ヶ岳が大きく迫って見える位置にある赤い屋根のヒュッテ大槍 明るい食堂で寛ぐK夫妻板張りの廊下の両サイドに部屋があり、二段ベッドが並んでいる。コロナ時代なのでこれまでの一人1畳が二倍になってほぼ2畳の広さをもらえた。中央にはロールスクリーンが設置されていてそれを下して仕切れるようになっている。もちろん出入口には消毒液があり、ヒュッテの中ではみんなマスクをしていた。エコに配慮した清潔なトイレがあり、乾燥室も小さいながらもずっと火を入れてもらっていたのでよく乾いた。こういうのが一番有難い。到着した日は雨の中を登ってきたのでザックから靴まですべてを乾かさねばならなかったが問題なく乾いて気持ちよかった。飲料も豊富で水はいつでも飲めたし、顔も洗えた。更に気がきいていたのはスマホの充電器が各ベッドに設置してあるので気兼ねなくいつでも充電ができた。 スマホ充電器がある二段ベッドの寝室自家製ワインがついている夕食はボリュームたっぷり。個別に配膳した献立のほかに大皿にパスタがついていて、みんなご飯よりパスタを大量に食べていた。 夕食 朝食 お味噌汁がすごく美味しかった 名物 つけ麺入り口の土間に机と椅子が置かれていてそこで気兼ねなく寛げるようになっていて、アルコール好きの皆さんは到着するや否やザックの片付けもそこそこに呑みまくっていた。 ヒュッテ大槍の広場で槍を見る至福のひと時槍ヶ岳周辺の小屋で泊まってないのはあと殺生ヒュッテだけだ。いつか泊まってみたい。
2020年09月10日
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忍耐の末、到着したヒュッテ大槍、ここに泊まるのは初めてだ。でもまだ午後2時前だった。こんなに早く着く必要ないんだからもっとゆっくり登りたかった!!。しかしこの時期、午後は雷雨になることが多いので早く到着するため頑張らせたのだろう。ヒュッテ大槍からの眺めは最高だった。雨が降ったにも関わらず夕暮れ時には晴れていて360度の眺望が楽しめた。やはり何と言ってもこの北アルプスの圧倒的風景には心を奪われる。 ヒュッテ大槍のすぐ裏に大きな槍ヶ岳 夕暮れ時の北鎌尾根 赤く染まった槍の穂 夕日が沈む 前穂北尾根がくっきりと 虹がまっすぐに
2020年09月09日
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槍沢ロッジの前で水を飲み、行動食を食べる。ここで今回のツアーのメンバーを紹介しよう。国際山岳ガイドのSさんにHサブガイド、75歳男性Oさん、私73歳、71歳の女性Sさん、55歳の男性Rさんとその妻53歳のMさんという構成である。70歳代が3人と50歳代の夫婦にガイドが二人だ。槍沢ロッジを出ると本格的山道になり少し登った馬場平で一休みし、更に槍沢を詰めていく。 馬場平 アルプスらしい風景が展開する道はどんどん険しく急峻になり、ガラガラした岩くずが堆積した歩きにくい道になる。すぐ右手に大崩壊した赤沢山の赤ちゃけた岩肌が見えてくる頃になるととてもしんどくなってきて太ももが重くなってきた。すでに登山開始後5時間以上が過ぎている。耐えながら沈黙して進む。大曲を過ぎて天狗原への分岐を過ぎた頃から一段と苦しくなってきた。ガラガラの岩くずだらけの急坂を登っているうちに右太ももの付け根がギューんと攣ってしまった。鉄の棒が内腿に突っ込まれたような感じで激痛を感じ、そこで動きを停止。痛い!痛いとうめきながらしばらくじっとしていた。「皆さん、先に行っていて下さい」と言ったが自分の状態が辛かったし、情けなかった。そこで3分位停止していただろうか。原因を考えるに朝から自分のペースより早く歩いて汗をかいてしまったのが悪かった。塩分も同時に失われているはずだ。太ももの痛みが収まってからゆっくりと登山を再開した。かなりしんどかったがここで逃げ出そうにも逃げ出せない地点まで来ているので、何が何でも上に向かうしかない。上の景色は見ないようにして足元だけを見て数を数えながらマイペースで登っていった。するとしばらくしたら皆さんに追い付いていて「ナイスファイト!」と声をかけてもらった。忍耐強く登りに登ってふっと上を見ると槍ヶ岳直下の分岐を示す指導標があるではないか。上のほうに槍の穂がかすかに見える。えつ、もうここまで登ってきたんだ、もうすぐだ!とにわかに嬉しくなり、元気が出てきて気持ちが明るくなった。 分岐を示す指導標 雨の中に見えた槍の穂でも分岐からも遠かった。今度は今まで私と前後して登っていたOさんが突然足が攣ったと言って停止してしまった。サブガイドのHさんが横についてケアしている。私たちはじっくり登っていく。Oさんがますます酷くなって歩けなくなり、Hガイドが彼のザックをすべて背負ってOさんは空身で登り始めた。Hさんは50歳代の女性ガイドである。クライミングはお上手だかこんな重い荷物をもってこんな急坂を平然と登れるなんてすごいと思った。伊達にプロではない、いざと言う時にはそれなりの対応ができる。ヒュッテ大槍まであと200mという小さな看板を足元に見つけ、頑張って登った。そしてついに今夜の宿ヒュッテ大槍に到着した。ずっと雨の中を登ってきたので全身濡れそぼっていた。小屋前から遠くに富士山、目の前に常念岳が見えて高度を実感した。 雲海のかなたに富士山 やはりこの山を見ると嬉しいし気分が晴れる 三角形の常念岳
2020年09月08日
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9月4日朝2時起床3時出発の予定だったが、夜半から音をたてて雨が降り続いているので、3時起床4時出発に変更になった。といっても一度2時に起きたらその後はもう眠れず、布団の中でじっとしているだけだった。ヘッドランプをつけて3時に西糸屋を出発。雨は一応止んでいて星空がのぞいていた。暗闇の中を黙々と歩く。皆さんのスピードが速いのでそれにペースを合わせて歩くの一生懸命だった。歩き続けて50分弱、明神へ到着。すっかり夜があけてヘッドランプ無しで大丈夫になった。給水・トイレを済ませ再び出発。次は徳沢園に到着。広々とした草地にテントが数張り見える。 早朝で無人の明神 徳沢園 前穂方面更に歩を進めて次は横尾まで歩く。このあたりまではほぼ平坦地なので黙って歩くだけだが私の通常のペースよりは速いので汗をかいた。横尾にはそこそこの登山者がいた。ここまで明神、徳沢園で水が飲めるので水を持たなかったが、ここでこの先分の水を汲み、プラティパスを満タンにした。今日は長時間だし暑いので水の不足は死活問題になる。前回鳥海山で足がつったので水分と塩分不足を厳重警戒している。しばらく歩くと左手に屏風岩が姿を表す。懐かしい屏風岩!!今年の地震で一部の岩が崩壊したと聞いた。 横尾の前 涸沢方面へ登る横尾橋 屏風岩横尾を出ると少しづつ道に傾斜が出てきて上り坂になってきた。おまけに雨も降ってくるのでカッパを着たり脱いだりの連続になった。どういうわけかお約束のようにカッパを着るとすぐ雨が止む。しばらくすると雨が降る!!。これを繰り返しているうちに槍見河原へ到着。何と槍ヶ岳がはるか遠くに見えた。これまで何度もここを通過しているがホントに槍が見えたのは初めてだった。槍見河原という名前は嘘ではなかったのだ。でもあそこまで登らねばならない。槍は遠く奥深い。 槍見河原から見る遥かな槍ヶ岳槍を見てちょっと良い気分にひたりながら二俣を過ぎ、やっと槍沢ロッジに到着した。ここまではよかった。
2020年09月07日
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9月8日1か月ぶりに押し花教室に行った。前回は鳥海山に登ったのでお休みしていたのだ。その上、大槍・小槍登攀から帰宅したばかりなので全体的に現実感が薄れている。そんなボーとした状態で教室に出かけたのだが、エアコンを23度に設定してあるのは良いとして換気のために窓を2か所開けてあるのでもう暑くて汗がにじんだ2時間半だった。マスクがとにかく辛い。肝心の押し花といえば細かな作業の連続でまたまた手先がうまく動かなかった。まず和紙を細かく揉んでニュアンスを出したものを台紙の大きさに切り抜く。湖に映る風景を作るので湖と地上の境目をどの位置にするか、家をどこに置くかが重要になると先生から言われて湖を深く取る。その和紙の上に自宅で作ってきた白樺の幹を数本レイアウトし、アジアンタムの枝を添える。それを地上部分と湖に映って反対側になる湖部分を作る。湖部分が難しかった。 台紙に和紙を合わせる 家の位置を決め、白樺と葉を配置する更に水面と地上の境目に苔を一直線に敷き詰め、その上に小花をレイアウトしていく。小花は結局、黄色の女郎花、白の 、ピンクの野草を使った。ほかの花は大きすぎて使えなかったのだ。 白樺・苔・小花をレイアツトここまでが第一段になる。次はこの上に薄い和紙をかぶせて更にリアルな風景を重ねて作りこんでいく。要するに今日は奥行きを出すための第一段を作ったことになる。 1段目に薄い和紙を被せたところ本日はここで終わり。暑い中で集力を試される作業でなかなか疲れたが一応中ここまでできれば上出来ということにしよう。
2020年09月06日
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山から帰宅して猫達に挨拶にいく。ドアを開けた途端、二匹とも素早く走ってきて足元にじゃれつく。足首に顔を寄せて甘噛みしてくるので、少し痛い。ちょっと待て、待てと言いながら二匹を見るとなんだか大きくなっている。特にミチカツの胴体がたくましく太くなっている。ヨリイチも全体に大きくなっているが彼は顔は小さい。 顔が可愛いミチカツ 床に寝そべって甘える すっかり雄猫の風格を醸し出すミチカツ二匹とも大はしゃぎで私にまとわりついてくる。ここで彼らのお気に入りの遊びをする。ネズミとカラーの羽が付いた猫じゃらしのようなおもちゃを出して上下にあげたり、回したりするとものすごい瞬発力で飛びついてくる。たとえおもちゃであれ、ネズミを見たら噛り付くのはDNAに組み込まれているのだろうか。本気でネズミを前足で抑えこんでかじったりする。空中を飛ぶミチカツはカッコよい。しばし彼らを遊ばせて寛いだ。
2020年09月05日
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9月3日槍ヶ岳大槍・小槍の登攀のため、初日の今日はひとまず上高地へ向かう。11時発の特急アズサに乗り、松本へ。松本からはガイドの車に分乗し、沢渡からは松本電鉄バスに揺られて上高地に到着。久しぶりの上高地は人が少なく、静かだった。河童橋から穂高連峰と梓川の眺めも久しぶりで再び、この風景を見られたことがとても嬉しかった。 くっきりと見えた穂高連峰と梓川・河童橋 西穂の鋭峰 焼岳今夜の宿は西糸屋でもちろん登山者用のロッジ。宿泊者は私たちだけで広々としていた。豪華な夕食を頂き、女性4人で畳敷きの部屋をもらい、ゆったりと眠れた。明日からハードなので夜7時過ぎには就寝した。 西糸屋別館 豪華夕食
2020年09月04日
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9月7日昨夜遅く信州から帰宅し、今日は仕事に出た。登山の翌日は積極的休養で必ず出勤することにしている。疲れているからといって自宅で休んでも気が抜けてぼんやりしているだけであまり休養にはならないからだ。仕事は体を動かす種類のものではないので定時に出勤し、軽労働をして体と頭を動かすことがかえって程よい休養になる。今日は台風10号の影響で尋常な蒸し暑さではなく、熱中症アラートが発令された。私の部屋に入ると閉め切っていたせいもあって気温31.3度、湿度71パーセントという驚異的な数字が示されていた。 最近の異常気象で少々のことでは驚かなくなっているが、これにはいささか驚いた。熱帯雨林にいるような状況ではないか。結局、この酷い状況を考慮して、私もエアコンのある教室に移動することができ、何とか一日をしのいだのだった。
2020年09月03日
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9月2日夫の薬取りに病院に行ったら妖怪アマビエの大きな絵が院内のロビーに飾ってあった。アマビエは日本に伝わる妖怪で海中から光を輝かせるなどの現象を起こし、豊作や疫病などに関する予言をしたと伝えられている。このアマビエはウロコ、三本足、くちばし、長い髪が特徴で半人半魚の妖怪なのだが、疫病を鎮めるとされているので現在のコロナ時代に注目されてきたとネットには載っている。この病院のアマビエは可愛い。コロナが初めて出てきた時点ではその正体がよくわからなかったこともあり、こんなに長引くとは夢にも思わなかった。少なくとも秋には収まっていると思っていたが、とんでもない。今年一年で終わりそうもない気がする。この先、一体どうなるのだろう。もう神頼みでもアマビエ頼みでも構わないから、早く終息して以前のような行き来のできる日常が戻ってほしい。アマビエ様、お願いしますよ。 ウロコ、三本足、くちばし、長い髪 特徴をよく捉えている
2020年09月02日
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9月1日。ついに9月が来た。9月が苦月にならないことを願っている。さて、来週押し花教室がある。そのために小さな花を押しておくように先生に言われていたのだが、まだ大丈夫と思っていた。しかしカレンダーを見ると3日~6日まで北アルプスに出かけるのでもう日にちがないことに昨日気が付いて焦った。押し花を押し始めると完成までに最低3日はかかるからもう遅すぎる位だ。前回も東北の山を巡っていてお稽古を欠席しているため、来週は必ず出席しないとまずいことになる。急遽、小さな花を見繕おうとイオンの園芸売り場で物色したがない!!。止むなくジョギングの道々に見ていた花を思い出して、今朝、ジョギングしながら植物採集し、押し花に押した。先生の指定とは全く異なる野生の花なのでどんな仕上がりになるかわかったものではないが、仕方ない。自分だってこれまで押したことのない花ばかりだ。 黄花コスモス サルスベリ 2色 オミナエシ ヤナギランとデュランタ
2020年09月01日
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