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12月31日今年最後の日になった。とはいえ、我が家は孫たち二人の面倒で大掃除もどこへやらの状態である。天気は良くてお日様が降り注いでいるが風が身を切るように冷たいので外出は避けて家の中で学習や鬼滅の刃のパズルをした。午後になって娘夫婦が迎えに来て娘夫婦一家総勢6人と我が家4人が揃ってすごく賑やかになった。 鬼滅の刃パズル なかなか完成しない 女の子3人 4番目の孫 咲 ちゃん娘たちの帰宅後は私たちはすごくほっとして疲れがどっと出てしまった。今年も今日で終わりなのだが何だか落ち着かない大晦日だった。
2020年12月31日
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12月30日今年も残すところ2日になった。朝から雨が降りしきるので孫たちの洗濯物が乾かない。コインランドリーに出かけて乾燥させてきた。午後は太陽が出ると言う予報だったが、陽は照らず重い雲のまま。止む無く孫たち二人と料理をした。手始めにまず稲荷寿司を作り、みんなで昼ごはんにした。 子供たちの父親からサツマイモをもらっていたのでそのサツマイモを利用してスイーツを作ろうということになり、午後はスイートポテト作りにチャレンジした。実は私もスイートポテトを手作りするのは初めてで最も簡単なレシピでやってみた。サツマイモ250グラムの皮をむいて水にさらす。電子レンジで加熱して柔らかくする。そこに牛乳、砂糖、サラダ油を混ぜて成型する。最後にアルミを敷いたオーブントースターで5分焼けば出来上がり。 真剣な表情でサツマイモの皮をむく翔くん サツマイモをつぶす葵ちゃん 成型する 出来上がりサツマイモの量や水分量などがイマイチ正確でなかったのだろう生地が少し緩くてきれいな型にならなかったが、焼きあがったスイートポテトはとても美味しくて二人とも大満足で次々と食べた。私もいろいろ勉強になった。次はしっかり成型できるように計量を正確にしてやりたい。
2020年12月30日
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12月29日今日は朝から曇り空で外に行くにはイマイチ、孫たちも家の中で過ごした。朝からしなくてはならないメニューを箇条書きした用紙が冷蔵庫に張り付けてあるのでそれに従って行動する。指導は娘だ。葵ちゃんも翔君も娘が大好きで娘のいうことは素直によく聞く。薬を飲んだり学習をしたりお手伝いをしたりとなかなか忙しい。洗濯物干しを手伝ってくれた。午後は次第に天気が悪くなって雨模様になり外の公園はもう選択外になり、鬼滅の刃のパズルを出してやり始めた。1000ピースあるのでそう簡単にはできない。細かなパズルの一個一個はとても複雑な形をしているのでどこに当てはめるかは難しい。翔君はとても好きかつ得意のようでよく集中してやっていた。夕方位になると大分各部分の固まりができていて大分進展していた。 熱心にパズル自宅に帰るまでに完成すればよいがさあ、どうかな。
2020年12月29日
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12月28日都内に住んでいる娘夫婦の子供たち二人葵ちゃんと翔君が今日から3泊4日でホームステイすることになった。葵ちゃんは小学3年生、翔くんは小学1年生だ。お父さんと一緒に着替えや学習道具などを準備してやってきた。まずはランチということで、クリスマス用に買っていたけど娘が不在だったのでまだ食べてなかったローストチキンや手巻き寿司などをみんなで食べた。孫たちもチキンをしっかり食べてくれて嬉しかった。 クリスマス用のご馳走 すっかり成長した葵ちゃんその後は娘の指導で学習や日記を書いたり、お手伝いをしてくれた。更に近くの公園に繰り出して縄跳びや筋トレ、缶蹴りなどをして楽しく遊んだ。私も久しぶりに縄跳びをしてみたが、これはこれでコツが必要でおもったように軽々とは飛べなかった!!。 縄跳びする翔君と葵ちゃん
2020年12月28日
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12月27日アイストレ二日目。今日は新たなメンバーが加わって参加者は7名。若い女性が多くて笑いと活気に満ちた一日になった。まずは基本の復習から始まって徐々に身体を慣らしていく。二日目なのでボードの上の終了点まで昇る練習も何度か試みた。力が無いので自分の重い体を引き上げていくのが辛い。それをできる限り楽にしようというのが今回の講習会の趣旨なのだがなかなか一筋縄にはできない。ナオコさんは今日も精力的に明るくチャーミングに熱心に指導して下さった。彼女の明るさと男っぽさがすごく気持ちよい。 熱く指導するナオコさんと熱心な参加者の皆さん 私も昨日の基本を復習しながら自分なりに頑張った。体重増加が辛く食欲をコントロールできない自分に嫌悪感を抱きながらの練習だった。最後の壁はハングだったのでとても苦労した。頑張ったけど頑張りすぎない段階で終わりにした。若い皆さんはまだまだ年熱心にガンガン昇っていた。 頑張る私 今日も阿弥陀に見守られて
2020年12月27日
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12月26日今日から二日間、八ヶ岳山麓の赤岳山荘の特設ウォールでアイスクライミングトレをする。朝7時の特急あずさで茅野まで行き、その先はナオコさんのダットサンに乗って赤岳山荘まで登る。道を挟んだ反対側の建物内に特設ボードが作られている。初めて見てその狭さに驚いたがやむを得ない。参加者は4名、講師はナオコさんで10時頃から早速始まった。昨年指導を受けているが今は全て忘れて一からのスタートだ。・蹴り込みはサッカーのように足を後ろからふり上げて蹴り混む長友ケリ ・アイゼンの前爪はまず下向きに爪を入れてその後少し上げて安定させる ・腸腰筋を伸ばして蹴る ・腕は開かずメットに充てるようにして振る ・指は握りしめず小指だけ添える感じでアックスを振る ・アックスは投げるように打つ などなど全て忘れていたので確認しながら行う。 特設ボード ナオコさんの指導 一人一人丁寧に指導する私の参加理由はとにかく基本を身に着けることだったので撃ちこみ、蹴り込みなど基本中の基本を繰り返しやった。他のお上手な皆さんはボードの上までガンガン昇って頼もしかった。 赤岳山荘と夕食夜は赤岳山荘通称おばちゃんちに泊まった。いつも前を通り過ぎるだけだったので泊まるのは初めてだった。全体に悪くはないが最も不満を感じたのは部屋にコタツ以外の暖房設備が全くなかったことだ。かなり寒くて寛げなかった。同宿のHさんと色々山の話をした。
2020年12月26日
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12月25日クリスマスイブの夜に、幕張メッセの映画館で熊川哲也Kバレエカンパニーの「くるみ割り人形」ライブビューイングが上映された。バレエも大好きで(勿論観るのが)若い時はよく劇場に行ったが、最近はとんとご無沙汰だった。この日は丁度時間ができたので夜7時からだったが思い切って出かけた。クリスマスイブの夜にバレエを観にくる人は稀だという予想に反して場内は思いのほか観客がいた。チャイコフスキーのバレエ音楽くるみ割り人形をバックにビューイングが始まった。1幕前半は冗長な気がしたが、どんどん盛り上がってさすが!!という素晴らしいステージだった。特に1幕最後の雪の女王と王子の場面の演出は類をみない美しく幻想的なもので感動した。第2幕ではアラビア、ロシア、スペイン、中国などの人形の踊りが特徴的で見どころが多かった。しかし圧巻はマリー姫と王子のパ・ド・ドゥだった。超絶技巧の技やリフトを至る所にちりばめた振付を完璧に踊り続けていく凄さ!!。このくるみ割り人形の芸術監督をしている熊川哲也が登場してきた時、そのジャンプの高さ、ポーズを決めて静止した時、微動だにしない安定性と確実性で驚愕したものだったが、今やそれが普通になっている。王子役の栗原 廉のカッコ好さは群を抜いていて彼がステージに登場する度、拍手が湧いた。最後は王子、マリー姫始め全員が登場して華麗に舞い納めて素晴らしく盛り上がった。十分に楽しみ、バレエと音楽を堪能できた。ステージを直接観るのではなくライブビューイングという形だったがこれで十分楽しめるということがわかった。次に機会があったらまた来ようと思った。帰路、幕張新都心の電飾が慎ましく輝いてクリスマスムードを演出していた。
2020年12月25日
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12月24日朝から全く陽が照らず、どんよりしてとても寒い。クリスマスイブだが針仕事をした。私は身長が138センチほどしかなく、とても小さい。そのため衣類でそのまま着られるものはほとんどなく、何らかのお直しが必要である。お直ししてくれる店やブランドはいいがお直しをしてくれないブランドがある。イタリアの登山用品を扱うモンチュラである。ここのパンツは立体裁断で登山の動きを研究して作られているので愛用しているのだが、手足の寸法が凄く余ってしまうのでそのままでは着れない。店でやってくれないのでいつも自分で寸法直ししている!!!。今日はアイスクライミング用のパンツの丈詰めにチャレンジした。裏付き立体裁断で裾部分がこのブランド特有の込み入った作りになっている。そこを切り落とすと丈は短くなるもののその機能を捨てることになるので足先を切り落とすはもったいないと考え、膝から下のファスナー部分は残し太腿と膝上を詰める事にしたが難しい。裁縫は小中学校の家庭科でやっただけの私である。 久しぶりに出した裁縫道具 込み入った作りの裾部分 太腿と膝上の間を切り落とす切断した部分をくっつけるのにものすごい苦労をした。仮縫いしてみたら裏表が反対についていたのでがっくり。クリスマスイブなのに根詰めるのは止めようと今日はここで終わりにした。
2020年12月24日
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12月23日、けっこう寒い日が続いている。先週で仕事が終了し、少し生活に余裕ができてきた。今日は酢卵を作った。最近、三浦敬三さんのスペシャルドリンクを習って酢卵を呑むようになった。作り方は至って簡単。卵を綺麗に洗って酢につけておくだけだ。5日位するとタマゴの外殻が酢に溶けてしまい皮だけになるのでつついて破り、皮を取り出して混ぜたら終わりだ。これなら私でもすぐできる。今日でもう3回目になる。最初は1個づつ作っていたがこの頃は2個づつ作っている。酢はリンゴ酢や黒酢で漬ければリッチだが日常的に毎日飲む量をつくるので普通の醸造酢で漬けている。 卵二個をミツカンの醸造酢に漬ける 6日後取り出して混ぜると完成味は決して美味しいというようなものではないが飲めないほどまずくもないので豆乳やジュースに混ぜて飲んでいる。酢ニンニクに酢タマゴが常備食になっている。
2020年12月23日
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12月22日昨日の八ヶ岳アイスクライミングの余韻も消えやらぬ今日は押し花教室だ。アイスアックスを握りしめていた手にピンセットをもって細かな作業をする。気持ち的にも肉体的にもなかなか切り替えができない。でも今年最後の教室なので欠席できない。里山の風景作りを始めて3回目、今日は民家の前面を構成する作業だった。人参の細かく崩れやすい花を敷き詰め、セイタカアワダチソウの黄色い花を横に使って道ができるようにするのだが、なかなかイメージできずアイデアも浮かばなかった。遠近感を出すために花の色の濃淡や大きさを考慮せねばならないのだがこれがうまくできない。写実的な風景は難しい。セイタカアワダチソウを沢山置いたがこの花のガザガザ感が素朴な里山の雰囲気に合わない気がする。でもそれに代わる押し花がない!!。あれこれ試行錯誤している内に時間になった。完成はまだまだ遠い。 前回までの画面 うーん、どう見てもセイタカアワダチソウが目立って民家がかすんでいる。もっとほんのりした感じにしたいのだが。
2020年12月22日
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12月21日前夜小淵沢に前泊して朝5時小淵沢を出発した。気温-2度。持参した衣類を全部身につける。八ヶ岳山麓に近づくと気温は-10度。山中ではなくまだ山麓である。大寒波が日本を襲撃していて裏日本では豪雪に車が立ち往生のニュースが流れている。八ヶ岳裏同心ルンゼでアイス始めの予定だったが、この状況だと裏同心は相当寒さが厳しいことが予測される。FBにもいかにも凍り付きそうな裏同心の写真がアップされていた。ガイドのMさんと相談して少し標高が低く風も少ない峰の松目南西沢に転戦した。南西沢は赤岳鉱泉への道で最近できた最初の橋を渡った地点が取り付きである。ピンクリボンがついている。途中でチェーンアイゼンをアイスアイゼンに履き替え不要な荷物やストックもデポしてアイスクライミングモードになった。が先週まで伊豆の海で魔王を昇っていた私には急激な変化に身も心もついてゆけない。よちよち歩きで倒木の多い道を登った。 雪がたっぷりの森 強風なのだろう 雲が流れる阿弥陀しばらく登ると出合の左側に立派な氷瀑が出てくる。本流ではないが昇らないのはもったいないとまずこの支流氷瀑を昇る。右川の本流には細長い氷瀑が見えている。 出合の二つの氷瀑 本流南西沢は数年前Mガイドが出合の滝まで試登し、その後本流の最後まで登攀して最近ではそこそこ訪れるクライマーが増えているようだ。巨大な氷瀑はないがアイス始めには手ごろだと思う。小さな滝を登りまた雪の沢をどんどん詰めて次の滝を登りという方法で多分7個くらいあるのだろう、その滝の最後の氷瀑に到着した。 高度が上がると反対側に白銀の中央アルプスが姿を見せる 最後のF7(?) F7に到着した時、時間に余裕があったので2回昇って練習した。1年ぶりでアイゼンの前爪の角度があいまいだっだし、アックスを降る腕に力がないのを感じた。止むを得ないことではあるが明日から少しアイス用のトレーニングをしないといずれ辛い日が来る。順調に昇れて終了点まで到着。そのまま同ルートを懸垂下降を繰り返して取り付きに戻った。初アイスと雪山が無事終了してほっとした。南西沢は風がほとんどなかったので転戦して正解だった、 懸垂下降
2020年12月21日
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12月20日毎週あっちの岩場、こっちの岩場と移動が続き、自宅の庭かわどうなってるか観察する余裕が無かった。今日、久々に午後3時頃まで家にいて庭を見るとアロエの花が三輪咲いている。明るいオレンジ色が彩りの乏しい冬を彩ってくれている。ここは日当たりが良いのでその恩恵を受けているのだろう。少し日当たりが少ない前庭には千両がこれまたオレンジ色の小さな実を沢山つけている。この千両は植えた30数年前は赤い実だったのにいつの間にかオレンジ色になってしまった。これも陽当たりのせいだろうか。いずれにせよ、庭に彩りがあると気持ちは明るくなる私である。
2020年12月20日
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12月19日今日は丹沢の隅っこにある大野山(723m)に親睦ハイキングに行ってきた。メンバーは東北ツアーの時に7日間同室だったUさん、Mさん、それとクライミング仲間のOさん(彼だけが黒一点の男性)Oさんの友人のKさんに私の5名。年齢的には80歳、73歳、67歳、62歳、多分40歳代という結構なシニア世代である。にわか編成の5人組だったが、生まれて初めて乗った御殿場線谷蛾駅で落ち合うとあっという間に親しくなり、一日中楽しい会話が途切れず、とても楽しく過ごせた。約90分の登りをのんびりゆっくり2時間ほどかけて登って山頂に着いた。所が天気予報は晴れだったにも関わらず山頂に着いた昼頃は重い雲が垂れ下がってみぞれが降り、寒かった。 大野山遠望 山頂723m山頂は広く平らで眺望がすばらしい所なのに予想を裏切る天気で富士山が見えなかったのが超残念だった。 丹沢湖方面 みぞれが降って寒い山頂のランチタイムには私以外の女性の皆さんがガスバーナーを出して温かいスープや濃い紅茶など色々ご馳走になってとっても有難く嬉しかった。私だけが何も貢献せず申し訳なかった。1時間ほど楽しい話題で盛り上がった後は下山にかかった。地蔵岩コースをとって約2時間ほどで山北駅に降りた。途中で登山道が崩壊して工事中の部分があったりして要注意地点がいくつかあったものの、シニアばかりで慎重にゆっくり下ったので問題なかった。この時期でも紅葉が残っていてとても綺麗だった。 山頂付近のミツマタの花 紅葉が艶やか カラスウリが真っ赤に熟している 最後にチャーミングな乗馬スタイルのキャサリン姉妹が迎えてくれたがその後のアスファルト歩きが結構長かった。気楽で楽しい親睦ハイキングが無事終わり、UさんやMさんと春と夏又行こうねと話したのだった。
2020年12月19日
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12月18日。今、乗っている車はダイハツミラジーノで退職前から乗ってるからもう16年くらい使っている。小さくて小回りが利き、故障もせず特に問題もない。職場への通勤と買い物程度なので走行距離も4万キロくらいである。現状で何の支障もないのだが来年2月で車検が切れるため、娘が新しい車を買おうと言い始めた。私はまだ大丈夫と思っているのだが、今がチャンスのような気もして娘の提案に逆らわなかった。お薦めのスズキのスペーシア、ダイハツのタントなど試乗してみたら何と私が小さいがためにブレーキやアクセル、天上の高さなどが遠くて使いづらいことが判明した。車選びはスタートに戻り、私の身体的条件に無理がないことが条件になった。結果的にダイハツのキャンバスというツートンカラーの洒落た軽自動車が私の身体駅条件と子供たちのスライドドア―希望がかなった車だった。今日は契約もすませ、納車は1月末から2月始めのお日柄のよい日になった。可愛い車なのでちょっと楽しみができた。
2020年12月18日
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12月15日娘が猫を2匹飼っている。ミチカツ、ヨリイチの二匹は順調に成長して瞬く間に大きくなった。体が成長すると同時に発情期も訪れるので娘は遂に二匹に去勢手術を断行した。可哀想な気もするが家の中で飼う以上やむを得ない処置だ。一匹づつ間隔をあけて行い、やっと二匹とも完了した。手術の前は例え猫でも断食して行われた。この猫達が元気で長生きしてくれることを心から願っている。
2020年12月17日
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三浦敬三さんは三浦雄一郎さんの父君だ。エベレスト登頂やスキーの大滑降で有名な雄一郎さんに隠れて目立たないがこの人は凄い人だ。101歳まで健康で生きて好きなスキーを最後までやり続けた。その敬三さんの本「100歳、元気の秘密」を読んだ。ご自分のスキーとの関わりや人生についてありのままに飾らず書いてあるのがとても好感が持てた。敬三さんは好きなスキーをいつまでも続けるために健康でありたいという生き方を徹底されていた。中心になるのは栄養と運動だったが特別に高価なサプリを呑んだりするのでなく、日常的にすぐ手に入る食品を使って飲んだり食べたりする方法だった。独特なのが特性ドリンクや電気圧力鍋で作るシンプルな料理だ。ゴマ、きな粉、酢卵に牛乳を加えて作る特性ドリンクは誰でも安価に簡単に作れて素晴らしいと思った。私も早速作って飲んでいる。敬三さんは健康のための健康ではなく、好きなスキーを続けるために健康でいたいというはっきりした目標があるのでとてもわかりやすい。私は現在73歳になり、来年3月には74歳を迎える。加齢とともに出てくる様々な身体的退化にうつむきがちだったが、この本を読んで大いに鼓舞され啓蒙された。年取ったから何ができないというのではなく、好きな登山を続けるために食べ物や運動を工夫して100歳とまでは言わないもののせめて80歳までは登山を頑張ってやりたいと前向きになれた。有難う、敬三さん。
2020年12月16日
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ちょっと恥ずかしいので人には言わなかったのだがこの2,3年おしっこが近くなった。昼間は問題ないが夜間に必ず一度はトイレに行く。場合によっては2度行く時もある。夜中の2時半頃トイレに起きるともう後は眠れないので不眠症が加速する。なかなか辛い時が多い。これに加えて最近はトイレに切迫感が伴うようになった。たまにではあるがジョギングしている時、おしっこが出そうになり、我慢しながら走っているうちに切迫して漏れそうになったりする。悲惨である。でもこれは年齢のせいだと思って我慢していた。加齢による括約筋の衰えが原因の場合もあるが、私はヨガや筋トレで鍛えているため括約筋はすごく強いので筋肉の衰えが原因ではない。ある日病院で「トイレが近くて困っていませんか」というパンフレットを何気なく手にして読んでみるとなにもかも自分に当てはまるではないか。それは過活動膀胱という症状だという。すぐに泌尿器科を受診した。医者はあれこれ問診したあと、排尿日誌をつけてくるようにとノートを渡された。何だかとてもめんどくさそうで嫌だったが、止むを得ない。4日間指示通りに排尿日誌をつけて2回目を受診。今度はエコー検査もし、排尿日誌を見て膀胱の貯められる最大尿量などをチェックされた。その結果、腎臓や膀胱には何ら問題はない。回数や尿量もまあ悪くはない。これからは膀胱訓練を三か月して下さいと言われてエー、そんなことしなきゃ治らないの!!と暗くなったがちゃんと薬も処方してくれた。 受診のきっかけとなったパンフ 排尿日誌 尿の計量カップ 膀胱訓練お陰で登山に出てももうおしっこを気にしなくても済むようになった。有難いことだ。
2020年12月15日
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12月14日まだ真っ暗な朝6時に民宿を出発し、吉田の浜に向かった。ルート名は通称米良魔王なのだが実際の岩壁は米良ではなく吉田の浜にある。そこは伊豆でも秘境の地だと聞く。吉田の浜に到着した時は海には大きく白波が立ち強風が吹き荒れていてこの風の中、登攀できるだろうかと不安になった。しかし天気は良いので登攀スタイルに身を固め出発した。同行はMさん、篠原ガイドの3人である。最初から急坂のヤブ漕ぎが始まった。長いカヤに行く手をふさがれ小灌木が道を隠す道なき道を這いあがり、稜線にでたらすぐ急下降。補助ロープにつかまりカヤに足をすくわれつつ浜辺に降り立つ。正面に米良魔王の岩壁が海の中からすっくりと立ちあがっていて足元に一辺の砂浜もない。 海から直接立ち上がる米良魔王の岩壁 真っ青な海に白波が打ち寄せる白波がザバーンと豪快に打ち寄せる岩場を慎重に伝ってやっと取り付きへ到着した。第一の核心突破という感じだった。早速準備して第一ピッチからクライミング開始する。第一ピッチは緩やかで楽に昇れたが第2ピッチの出だしは小さい私には厳しく、第3ピッチにも易しくはない部分があった。第3ピッチ半ばで後続パーティに先を譲り、最終第4ピッチも部分的に難しい所があったものの何とか終了点まで到着した。「木村さん、やっと来たよ」と心の中で叫んだ。強風はその後落ち着いてくれたのでラッキーだった。 終了点から見下ろす伊豆の海は圧巻だった。何しろ水面までの距離が短く、常に迫力ある波音を背にして昇るので豪快そのものだった。終了点から懸垂下降地点まで稜線のトラバースだったが、ここが滅多にない凄まじいヤブ漕ぎだった。小灌木がイバラ状に張り出しで正にイバラの道、稜線なので反対側からの強風が容赦なく吹き突ける。這うようにゆっくり進んで何とかこなし、懸垂地点から3回の懸垂下降で浜辺に降り立った。 懸垂下降無事登攀終了で嬉しかった。木村ガイドへの追悼クライミングだった。彼が私に与えてくれた計り知れない恩恵をしみじみと噛みしめた。 午後の米良魔王付近の岩 ダイナミックで割れ目から向こう側が見える
2020年12月14日
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12月13日、伊豆の雲見に出発した。というのは明日14日に伊豆吉田の浜にある岩壁にマルチに行く予定なので前泊して備えるためだ。そのルートは米良魔王、亡き木村道成ガイドと山下勝弘ガイドが開拓したルートで木村ガイド亡きあと公開された。私は65歳ころから5年間ほど数多くの山、特にアルパインとアイスクライミングを木村ガイドと共にしてきた。そのほとんどは私の技量以上のハードなルートだった。そのため、彼から教えられ叱られ悔しくて情けなくて泣きつつも、彼に鼓舞され鍛えられた。遭難後はどこの山に行っても彼との山行がまざまざと思い出されてとても米良魔王に向かう気持ちになれなかった。しかし没後3年の歳月が生々しさを忘れさせ、やっと米良魔王に向かう気持ちにさせてくれた。今日はまず伊豆高原駅に行き、篠原ガイドの車で雲見の民宿に泊まった。昼の12時過ぎに自宅を出発し、雲見に到着したのは夜6時過ぎで真っ暗だった。すごく遠くて疲れた。雲見の民宿はとても親切で居心地よかっし。海の幸満載の夕食も美味しかった。最も驚いたのは宿泊代が3850円だったこと。もともと6850円の所、gotoの割引で3000円引いてもらったのでこの額になったのだが申し訳ないような気がした。 伊豆急 黒船電車 民宿の夕飯
2020年12月13日
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12月13日朝からあまり日が照らず寒い1日だった。午前中は車の情報を収集するためSモーターに行き、午後は四ッ谷のデナリまで出た。12月20日頃からアイスクライミング始めの予定なのでギアの整備をしておかないとスタートできない。四ツ谷のデナリはこれまでと店の場所が変わって、駅前の巨大な最先端ビルの中に移動している。四ツ谷駅界隈で最も高く目立つ超近代的ビルで見上げるようなタワーである。一度目の時は場所がわからなくて広いビルの中を右往左往したが、場所を突き止めた2度目の今日は気楽に行けた。 デナリの入っているビル 登山用品店デナリと父君の法律事務所が隣同士にあるビルの周りは自然を生かす植栽がされており疎水のように水が流れていてとても気に入った。都会の小さなオアシスだ。 デナリで親切なスタッフと靴のリソールの予定などについて打ち合わせし、研いでもらったアイスアックスをもらって帰宅した。
2020年12月12日
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コロナ禍の昨今、孫にも会いにいくことを憚られていたが、思い切って八月以来やっと都内の娘宅を訪問した。葵ちゃん、翔くん、結ちゃん、咲ちゃん全員元気で家中を暴れていた。中でも1歳のお誕生日を迎えた咲ちゃんの成長が一段と際立った。結ちゃんも身長が伸びてすっかりお姉さんになり、上の二人に負けず自己主張していた。 結ちゃん、葵ちゃんと咲ちゃんの三姉妹 たくましくなった咲ちゃん下の娘が先に訪ねていてクリスマスの飾りなどを皆で作っていたようだ。賑やかな子供たちとしばし楽しい時間を過ごした。 クリスマスの飾りつけ 1年前誕生した時の咲ちゃん
2020年12月11日
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12月3日から三泊四日の土佐の旅、あちこちで様々な食べ物を食べた。泊まったホテルは大月町のホテルベルリーフであるが、ここは夕食は4種類の中から選択、朝食は2種類から選択し、オプションは自由につけられた。どれもなかなか美味しくて消費カロリー以上に沢山たべてまたまた太って帰るといういつものパターンになった。 大好評のすき焼きセット 2晩もこれを食べた!! 焼肉セットこれをメインにしてカツオ大皿2つを追加。生ニンニクに生玉葱たっぷりで元気モリモリになりそう。タレも塩だれとユズダレと2種類あって塩だれが最高にカツオに合った。しかしだ、3日3晩食べるとさすがに飽きた!!。朝食は和風と洋風の2種類からチョイス。和風の焼き魚は鯖と鯵から選べる。とても美味しかっが、流石に毎朝これだけ食べるとクライミングには身体が重い気がして1日だけにした。洋風が丁度良い。 和風朝食 洋風朝食 これにパンが3個つく更に楽しかったのは地元の山田鮮魚店に寄ってそこで売っている魚を買い、その場でさばいてもらって食べたことだ。何しろ漁師さんが水揚げした魚を市場から持ってきて売っているのだから鮮度が違う。ものすごく美味しくて3日山田鮮魚店に通った。また値段が嘘みたいに安くて申し訳ないほどだった。 山田鮮魚店のお刺身 宗田ラーメン 道の駅のランチしかし私が最もおいしくて止められなかったのは芋ケンピだった。食べたのは塩ケンピという種類だったがとにかく美味しくて美味しくて食べ始めたら止められない。食後のお楽しみ会で食べ始めてずっと食べ続け、眠くなってテーブルにうつぶせになりながらも食べるのを止められなかった。芋ケンピというのはさつまいもを細長くスティック状にカットして揚げ、砂糖でコーティングしたものでカリカリとした食感がたまらなく美味しい。今でこそ全国どこでも食べられている芋けんぴだが、元々は高知県の郷土菓子。手軽に食べられてカリカリと美味しい芋けんぴには食物繊維とビタミンB群、カリウムが含まれて体に良いが脂質とカロリーは高めなので食べすぎ注意の和菓子である。これを存分に思い残すところなく食べたのである。今更後悔しても遅いが、後悔もしていない。 道の駅で沢山売られている芋ケンピ 止められない美味しさ
2020年12月10日
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足摺岬、中浜万次郎と見て最後は四四国最南端の第38番札所・金剛福寺を訪れた。札所から札所までの距離が長い「修行の道場・土佐」の霊場にあっても金剛福寺までの道のりは遠い。第37番札所 岩本寺から約90km、第39番札所 延光寺から約60km。お遍路さん達は苦労したことだろう。入口から立派な造りで中にはお遍路の白装束のお遍路さんも何人かみえた。この寺は弘仁13年(822年)、嵯峨天皇の勅願によって、弘法大師が三面千手観音を本尊として弘仁14年(823年)にできたもので、歴代天皇の勅願所として皇室や藩主の尊崇あつく、境内には多宝塔、十三石塔、逆修の塔など多くの文化財が伝えられている。由緒正しく歴史ある寺だけあって堂宇全体が広く、よくこんな最果ての地に立派な寺を建てたものだなと敬服した。ゆったりした気分で境内を見学した。 下から見上げる境内 多宝塔 池もある広い境内 端正な大師堂 独鈷が置かれていたので触ってみたらとても重かった見るものが多くてあっちに行ったりこっちに来たりとややせわしなかったが弘法大師の凄さが改めてよくわかった。
2020年12月09日
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12月6日足摺海洋館で足摺岬周辺の生き物を知って感動した後は車を少し先まで走らせて足摺岬を訪ねた。足摺岬は大学4年生の春に一度訪れたことがある。白い灯台に赤い椿の花が咲き、陽の光は燦燦と降り注ぎ、明るくキラキラしていて生きる力に満ちていた。公共交通機関で訪ねたので滅茶苦茶遠かった。50年ぶりに見る足摺岬は当時とほとんど同じだった。岬の先端に白い灯台があり、周辺は南国の樹木が温かい陽射しの中で輝いている。懐かしかった。ここを訪ねた青春時代が戻って来たような錯覚に陥った。 足摺岬と灯台 眼下は白波渦巻く大平洋 足摺岬は自殺の名所として知られている。確かにこの柵を乗り越えてジャンプすれば海に落ちて死ねるかもしれない。でも途中で引っかかったり岩にぶつかったりしたら悲惨だ。岬に続く道には野路菊が沢山、溢れるばかりに咲き乱れていた。野路菊は大堂海岸でも咲いていたがここには更に群落をなして大量にさいていた。入口に中浜万次郎の大きな銅像が建っていた。この人物については社会の教科書でチラッと知っただけだった。銅像脇の説明板を読むとものすごく優秀な人であったことが伺え、とても勉強になった。土佐の高知と言えば龍馬が全面に出てくるが、中浜は龍馬より更に前に西洋の知識、科学技術、英語教育など様々な知識を鎖国時代の日本に持ち帰って啓蒙した。正に先駆者だ。 中浜万次郎 銅像
2020年12月08日
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12月6日大堂海岸ツアーも早くも最終日を迎えた。この日をどう過ごすか皆で考えた。工事中のため、取り付きまでに1時間を要する。往復で2時間。高知空港までは4時間かかるためレンタカー返却や移動を考えると12時にはここを出発したい。となると往復2時間かけて岩場に行っても昇る時間は1時間余なのでクライミングは諦め、観光しながら高知に向かうことにした。まずは足摺海洋館「さとうみ」を訪ねた。ここは最近グランドオープンしたばかりの施設である。何の期待もせず立ち寄ったらこれがものすごく素晴らしかった。何もかも珍しく、沢山の海洋生物が生きて活躍していて、その規模の大きい事、展示方法が見事なことなどなど全てが興味深く面白くてかなりじっくり見学した。私たちみんな山には行くが海に出かける人は無いので全員その素晴らしさと珍しさに大興奮したのだった。 足摺海洋館 エントランス 海の中 巨大な海老 化石のよう かわうそ エイ クラゲ セブ島で見たような色とりどりの魚たちが泳ぐ 深海のタカアシガニ タツのオトシゴ 美しいクラゲ 鰯の群 海老が各階に分かれて巨大なカメさんも
2020年12月07日
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12月5日大堂海岸二日目。今日も晴天に恵まれた。昨日と同じ道を歩き、断崖を下って大堂海岸に降り立った。二日目でこの独特のリスキーなアプローチにも余裕を感じた。太平洋の黒潮は豪快に打ち寄せ、空は紺碧、花崗岩の岩は白く最高のロケーションの中でクライミングできた。 黒潮打ち寄せる浜辺 黒潮と太陽の光でキリスト降臨のような風景が出現モンキーエリア二日目とあって岩場全体の様子も掴め、いろいろなルートを昇った。ターンクラック、もぐらたたきという短いクラックでアップした後、ぐいの実クラック(5.8)20メートルに取り付いた。上部のクラックにどうやっても足が届かず苦労したが順調に昇れた。次はその下にあるシンクラック・シャトル(5.9)20メートルを昇った。下から見ているととても細いクラックが走っているので自分の芋虫のような太い指で大丈夫かと不安だったが、最も細い核心部は第一関節がクラックに引っかかったので何とか頑張って終了点までたどり着いた。 シャトルを昇る私 その左がぐいの実クラック午後からは岩場の右側に回り、あまり長くない手ごろなルートを何本も昇って楽しんだ。ここのクラックは素直で垂直な形が多いので見た目よりずっと昇り易く気持ちよかった。
2020年12月06日
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12月4日朝8時半ホテル出発。車で林道の入り口まで行き、アスファルトの林道を歩く。照葉樹の茂る緩い坂道を30分ほど登ると大堂海岸へ下るポイントがあり、ここから海岸に向かって下降。最初から急坂を木に捕まって下り、しばらくすると踏み跡があるので用心深く樹林帯を下る。更にその下部は岩場になっていてロープが張ってあるのに捕まりながら下る。木々の間から紺碧の太平洋がのぞいた時はちょっと感動した。最後にリスキーな岩場を伝って大堂海岸のモンキーエリアに到着した。入口から岩場まで約1時間。稀にみる大岩壁が屹立していて度肝を抜かれた。全員が「素晴らしい!!」と声を発した。関東地方では見たことのない胸のすくような大岩壁だった。空は真っ青、黒潮が打ち寄せる音も豪快な太平洋が広がり、日本離れしたロケーションに私は大興奮した。早速準備してクライミング開始。手始めにお待たせクラック、お祭りクラックでアップし次にスーパークラックに取り付いた。5.9、25メートルで一直線の見事がクラックが岩を裂いて伸びている。左足をクラックに入れて昇っていくスタイルで特に困難はないが長いので持久力が求められる。じっくり手と足を使って無事終了点まで昇れて嬉しかった。ちょっとした達成感を感じた。 スーパークラックを昇る私 岩が巨大なので人は豆粒のよう午後はターンクラック、もぐらたたきなど右脇の易しいクラックで楽しんだ。無風快晴の天気に恵まれて最高のクライミングができて一日ワクワクして過ごせた。ウワサ以上だった。来てよかったと心から思った。
2020年12月05日
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そうと決まれば早速支度してホテルを出発。まずは大堂海岸へ行く道の確認。現場まで行ってみるとやはり工事中・立ち入り禁止の札と進入禁止の棒が横に渡してあり進入不可能。止む無く別ルートを探索してみるがこちらは工事現場のプレハブまで建っていてさらにダメということが判明。予想通り岩場へは徒歩で行くしかないことが確認できた。あとは周辺を観光した。展望台に上ると海の上に屹立する観音岩が出現した。これはすごい!!岩壁もすごいが海がまた凄い。黒潮流れる太平洋が広がり、水平線が丸く視野の端まで海で正に地球は丸いと実感させられる。 観音岩 付近の岸壁と太平洋更に別の展望台まで頑張って登ると大堂海岸が遥かに臨めた。海辺から一辺の土もない状態ですっくりと立っている花崗岩の白い岩壁。これが噂にきく大堂海岸!!。少し感激した。明日からはこの岩壁を昇るんだ、でもこんなにたってる壁、のぼれるかしらと一抹の不安もあった。 大堂海岸遠望 周辺の島々展望台のあちこちにのじ菊が沢山さいていた。とても素朴でシンプルな小さな菊なのだが心に残る可愛さを感じた。つわぶきの花も沢山あった。 のじ菊 つわぶき観音岩などを見たあとは柏島へ渡った。柏島は橋で繋がっている小さな島である。湾内は魚の養殖網が沢山あり、漁業も盛んだと聞いた。 橋を渡ると柏島 柏島湾内 養殖網が沢山あり、漁船が出入りしている漁船が入港してくるとどこにいたのだろう、猫が二匹出てきたのには笑ってしまった。魚をもらうつもりなのだろう。こうして大堂海岸ツアー1日目が無事終わった。
2020年12月04日
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12月3日兼ねてより楽しみにしていた高知県の大堂海岸でクライミングするため、朝7:55分のフライトで高知空港に向かった。私は高知大学で多感な青春の4年間を過ごし、卒業後故郷の愛媛県で就職した。更に結婚して関東地方に出て以来、高知を訪ねたことはなく、実におよそ50年ぶりの高知訪問だった。空港からはレンタカーで目的地まで向かった。昔、見たことがある日章、御免、伊野などの地名が次々と車窓に出ては通り過ぎ、五台山の緩やかな稜線や緩やかに流れる鏡川は昔と変わらずとても懐かしかった。高速道路に乗ったため、高知市街は遠目に高層ビルが立ち並ぶのしか見れなかった。今回の参加者は50歳代の夫婦2人、66歳の女性に73歳の私の4名にSガイドの5名だった。レンタカーは快調に走り、道の駅あぐり窪川でランチ。芋ケンピや四万十川ノリなどこちらならではの品が揃っていた。 しかし目的地には更に遠く、道の駅あぐり窪川から3時間ほどもドライブしてやっと大月町の宿舎に到着した。 ホテルベルリーフ大月 私たちの部屋部屋に落ち着いてからこの後の日程をどうするか話し合った。最近の情報で大堂海岸に行く道が壊れていて車が入れないため徒歩になるため、30分ほど余分な時間がかかるため、往復1時間の超過になる。すると岩場に到着して1時間ほどしたら帰る事になる。日没も早いので結局今日はクライミングはせず、岩場の下見と近隣の観光をすることにした。
2020年12月03日
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12月2日福島から葉とらずサンフジというリンゴが届いた。友人のKさんからだ。この時期毎年贈って頂いてとても有難いが、その手間などを考えると恐縮ではある。早速段ボールのフタを開けるとつやつやと輝く健康そうなリンゴが一斉に「こんにちは」というように飛び出してきた。このリンゴは葉とらずサンフジというリンゴで、通常は葉っぱを取ってしまうところを葉を取らず、栄養が十分に実に注いでいく方法で栽培されている。生産者はKさんのご主人の名前になっているが、kさん夫妻でリンゴ園を栽培・管理されているということだ。早速食べてみた。市販のものよりやや小ぶりだが果肉がしっかりしていて噛み応えがあり、酸味が程よくある。サクサクとして気持ちがよい。毎年、貴重なリンゴを頂いて、1日1個づつ食べて風邪知らずで冬を過ごせている。Kさんの温かい気持ちにはいつも感謝である。
2020年12月02日
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我が家の猫の額ほどの東側の庭に菊芋が勝手に芽を出してきた。沢山芽が出ていたが主なる株を3本ほど残して後は間引いた。我が家の狭い土地では多くは無理だから。そのままほったらかしていたのだが、生命力旺盛であれよあれよという間もなくグングン伸びて、夏を過ぎるともう2階のベランダに届くほどの背丈になっていた。 2階のベランダまで伸びた菊芋 収穫した菊芋 延びるままにしておいたが葉っぱばかりで花が咲かない。やっと11月頃になって黄色い花が咲いた。洗濯物を干しながら毎日その小型ひまわりのような花を見続けた。でも12月になるとさすがにもういいんじゃないかという気がして枝を切り、芋を彫り上げてみた。枝が成長していた分、芋もそれなりについていて昨年より数倍も収穫になった。菊芋は血糖値の安定に効果的な成分を多く含んでいると聞く。普通の調理法で食べれるので夕食の一品にしよう。
2020年12月01日
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