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11月二回目の押し花のレッスンに行った。三宅島から船に6時間も揺られて夜遅く帰宅した翌日なので身も心も切り替えが出来ず、押し花という雰囲気になれない。でも休む訳にもいかないので参加した。民家作りがやっと完了して今回からはレイアウトを始めた。まず土台の土台になる和紙を揉んでニュアンスのある下地を作る。和紙を揉むなんて簡単なことだと思うがこれがなかなか細かな皺を作るのが難しい。何度も何度も和紙を揉んでなんとか先生のオーケーを得る。上を空色、下側を大地にして版の上に置く。 和紙を揉む 土台を作るこの土台の上にまず苦心惨憺した民家を4軒配置する。家の大きさ、高さを向きを考えてバランスよく見えるように配置した。更に家の背後に山を作る。一応、山の形の型紙を不要紙で作り、それに合わせて特性和紙の緑色を切った。いかにも作った感じの山になってしまったが、他によい方法も知らないし。その山をスプレー糊をうすくスプレーして画面に貼った。作業が細かくて本日はここで終了になった。まだまだ先は長い。今年中に完成するだろうかと一抹の不安を感じた。 地面、民家、山、空
2020年11月30日
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11月27日は四番目の孫の・咲ちゃんの一歳の誕生日だ。娘夫婦はコロナ禍の昨今なので両家の両親も呼ばず家族だけで静かに無事に一歳を迎えたお祝いをした。お米と東京バナナが送られてきた。残念だけどこういうご時世なのでやむを得ない。 この清らかさ、人の悪い面が全く入っていない純真無垢な表情
2020年11月29日
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11月28日朝から雨がしとしと降っている。職場に着くと校門脇の花壇に菊がこんもりと丸く咲き誇っているその上に傘がさしかけてある。思わず凄い!!と声を出してしまった。何というアイデアだろう。この雨に叩かれると花が傷んでしまうし色も落ちる。きっとこの前庭を管理しているボランティアの皆さんの発案だろう。花を愛する人の気持ちを感じた。 雨の日 晴れの日 白とピンクのミックス菊
2020年11月28日
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このところパソコンがきちんと立ち上がらない。あれこれ試してやっと起動できてブログをアップできる日もあるが、最近は全く起動できなくなってしまった。息子にもいろいろ見てやってもらったが、結論は壊れているという。がっくりきてブログのアップも止めてしまった。パソコンの修理なんて日数と料金がかかるだけであまり気乗りしない。新しく買うのも物入りだしすぐ購入する決断もできない。こうして日々が過ぎ去ってしまい、ブログをアップしないまま10日以上がたった。今日12月7日に遂にどうするか真面目に考えた。このブログはアコンカグア登頂後始めたからもう13年ほど続けている。ここで止めるかどうするかと考えたらやはり止めるのはもったいないし、日々の記録が全くなにも残らないことになる。親しくして下さった皆さんにも何の挨拶もなく行方不明のまま終わってしまうことになる。やはり何とかしなきゃと思い、息子にちょっとの間、パソコンを使わせてもらえないかと尋ねた所、ああ、いいよと快諾を受け、今夜やっと息子のパソコンで書いている。これから過去に遡って記事をアップします。出来事やイベントは必ず画像で保存しているので資料に不便はない。さあ、頑張ろう。
2020年11月27日
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三宅島を訪ねたのは初めてだった。東海汽船の大型客船で東京湾から外洋に出て約6時間をかけて港に到着する。その港も風向きによって入港する港が違ってくる。私たちは三池港に入・出港した。 竹芝~三宅島を結ぶ大型客船 橘丸 三宅島 三池港 洋上から見る三宅島 多少の下調べはしたものの実際に現地に行ってみると驚くことがいくつもあった。第一にコンビニがない、スーパーもない、島民は700名ということでどこに行っても静かで旅行客以外の現地の人の姿をあまり見なかった。島には漁業と観光業以外に産業がないのではないだろうか。そして離島でありながら行政は東京都なので現地の皆さんの車は品川ナンバーなのだった!!。 村役場、消防署、警察署、東京都三宅支庁、小学校、中学校、高校はあった。一周道路はよく整備され、ヤシやビンロウジュの並木もあり、ハイビスカスの赤い花が咲いて南国の雰囲気だった。体育館を改造した立派なボルダリングジムだけが超モダンで目を惹いた。驚くべきことに島内にクライマー専用の店があり、Tシャツなどを売っていた。私たちもMガイド一行とそこで出会って楽しくお喋りし、情報交換などをした。 一周道路に沿ってビンロウジュの並木 小・中学校 レンタカー2台のうち1台は軽で窓開けが手動式だったのには驚いた。行動食を買うのに食料品店を探して車を走らせたがなかなか見つからず焦った。多分島内に製造業みたいなものはないのだろう。期限切れのパンなども見られたし、リンゴ、キウイなどフルーツはかなり高価だった。野菜はどこに植えてあるのがわからなかったし、よく見かけるミカンの木もどこにもなかった。火山弾や溶岩で土がやられて野菜を育てる土壌がないのかもしれない。 泊まったペンションは母子で経営しているようで、標準的だった。一日目の夕食が三宅島の海の幸満載でみんなが歓声をあげていた。 初日の夕食 キンメダイの刺身、キンメダイの煮つけ、キンメダイのお吸い物、ほかに鯛の刺身、カルパッチョ、タタキ、明日葉の天ぷらなど。 全体的に思ったことは現在、ここに戻ってきている島民の方たちはこの島が好きなんだろうなということ。そして皆さん素朴で親切だった。
2020年11月26日
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島内探検の最後にレクレーションセンターにある三宅島ボルダリングジムを訪ねた。体育館の中を改造してボルダリングとクライミングができるようになっている。外見は地味だが一歩中に入るとその規模の大きさ、白いボードの上に色とりどりのホールドが設置されている美しさと清潔さ、広々して楽しい雰囲気を醸し出している空間に驚いた。一般的なジムは倉庫などを使用しているのでルートが短いがここは体育館使用なのでルートが長い。 更に有難かったのが65歳以上は使用料無料だったことだ。使用料と言っても500円なのだがそれでも嬉しくシニアばかりの私たちはほとんど無料だった。早速ボルダリングとクライミングを試みた。易しいボルダリングを4本ほど、クライミングを3本昇った所で終了時間になったがとても快適だった。
2020年11月25日
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11月23日早いもので三宅島ツアーも最終日になった。昨夜は雨音が聞こえ風も強かったが、今朝は晴れていた。しかし、強風波浪注意報が発令されていたため、波打ち際にある岩場は危険なので行けないということになった。止む無くレクレーションセンターにあるボルダリングジムに行くことにしたが、ここが開くのは11時なのでそれまでは島内を観光することになった。車2台に分乗して島内を巡った。島内一周道路が整備されていてそのルートを走っていけば島内が一周できる。まず2000年の大噴火の時、溶岩が押し寄せてきて廃校になった学校をみた。左側に校舎が残り、右側は黒く固まった溶岩が堆積していて無残だった。この噴火で全島避難ということになったが避難がうまくゆき、犠牲者が一人も出なかった理想的な避難だっと聞いている。 溶岩が流れてきて廃校になった学校次はこれだけはどうしても見たいと思っていた浅沼稲次郎生家を訪ねた。細い坂道を登った上にあり、隣は公園になっていた。堅固な造りのシンプルな住居だった。浅沼稲次郎が山口乙矢に刺されて死亡した事件は当時小学生だった私にも鮮明な記憶が残っている。更にその甥にあたる人は大変薫陶を受けた恩師だった。 浅沼稲次郎生家 木立に囲まれた正面玄関付近 公園には銅像が建てられている浅沼邸を出たあとは何度か迷いながらも大噴火した雄山の外輪山のふちにある展望台まで登り詰めた。軽のレンタカーが坂道でうなり声をあげ、ジャングルのように生い茂る亜熱帯樹林の細い道をくぐり抜けると景色が一変、草千里のようなススキがそよぐ大草原地帯になった。近くに三宅島牧場と書かれた標識があり、青いサイロが残っていた。以前は乳牛を飼育していただろうに自然の猛威には勝てず本当に気の毒だ。 この山の稜線から下は噴火で陥没した噴火口で立ち入り禁止地区展望台に出てみると眼下に紺碧の海が広がり、伊豆七島が遠くに近くに見え、富士山も見えて一同歓声を上げた。しかし余りの強風で吹き飛ばされそうになり、早々に車に戻ったのだった。 伊豆七島が広がる大海原 上から見る御蔵島と三本槍
2020年11月24日
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1月22日三宅島二日目。今日も晴天で風もほとんどなくクライミング日和。昨夜は早く寝たのでやっと睡眠不足も解消され、体が軽くなった。今日は昨日行ったものの既に10人ほどのクライマーが取り付いていたので行けなかった富賀浜の岩場に行った。ここは山の井泰、妙子夫妻らによって2012年に開拓にされたエリアで5.7~5.11まで11本、海から少し離れているため、波が少々高い日でも昇れるときいた。トポがないのでルート名などわからないままに3本張ってトップロープで練習した。すべてクラックだ。 紺碧の海をバックにリードするSガイド クラックに手を入れてもサイズが合わないとうまく自分を支えられない。かぶりのある真ん中のルートのハングを超えるのに四苦八苦したが、その他のルートはバリエーションを加えながら頑張って2回づつ6本昇ったので充実した。三宅島二日目が無事終了した。
2020年11月23日
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11月21日晴天の下、三宅島1日目が始まった。9時ごろレンタカーに乗り込んで出発した。今回のツアーはガイド2名にクライマー8名で総勢10人だった。ほとんどがシニアで最も若い人が52歳だった。どこでクライミングするか場所を探すことから始まったのだがこれが意外と簡単にいかなかった。 太平洋の波は荒い 近くに見える秘境御蔵島 三宅島の岩場は海のしぶきがかかる波打ち際に屹立する断崖絶壁を昇るのでまず海際まで下って岩場にいくのだが、満潮などで波がかかる場所では困難だし、先客が沢山いる場所もよくないので2,3か所探してやっとパシフィックオーション(PO)壁という所にたどり着いた。誰もいなくて独り占めだった。この壁は一番最初に開拓されたエリアで島内最大。日本離れした壁の全景は一見の価値があり、5.9~5.11Cまで29本のルートがある。2013年春の地震で滝の周辺が大崩落し、一部のルートが消失した。 白くのしかかるように巨大なPO壁 かっこよく昇るガイドの二人私は波打ち際に降りる大きなゴロゴロ石を渡っていくのがものすごく怖かった。順調でもバランスが悪い上に眠ってないので波に洗われて丸い石を渡るのはハイリスクで何とか転倒しないようにと真剣だった。岩はすべてクラックで易しいラインは波がかかって渡れないのでここでは気楽に昇れるルートがない。止む無く重い体に鞭打って頑張るしかなかった。午後になると太陽が照り付けてものすごく暑く、薄着になっても汗をかいた。でも岩に向かうと自然と体が動いて頑張れ、皆さんとも親しく昇れてほっとした。 遠くに見える 三本槍 日没
2020年11月22日
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11月20日夜10時半、東京竹芝桟橋から大型客船橘丸に乗船した。三連休の前夜でターミナルは大混雑、コロナもどこへやら密密だったが全員、マスクはしていた。圧倒的に50歳代前後の若い人たちが多く、多くは釣り客のように見えた。手続きをして2等和室の決められた席にザックを置く。6畳位の仕切られた部屋に8人分の区割りがしてあり、入口には靴置き場もあり、テレビもある。 夜の竹芝桟橋に停泊する大型客船 橘丸 2等和室の部屋私は不眠症気味の人間なのでここでどれだけ眠れるかが問題だった。無料毛布を1枚もらうが寒い気がして、1枚100円を投じて更に2枚毛布を買った。1枚を床に2枚を体にかけて横たわったが、船のエンジン音が絶え間なく聞こえ、若い皆さんの声も聞こえて到底眠れそうにもない。と言っても夜だしできることもないのでじっと横たわって眠くなるのを待った。東京湾を出て外洋になると揺れが始まり結構揺れて不安定だったが嘔吐するほどではなかった。結局、ほとんど眠れないままに朝5時三宅島に到着。薄暗い中を島に降りて迎えの車に乗り、ペンションココナッツガーデンに向かった。すぐ着くかと思っていたらかなり長い距離を走ってやっと到着した。 ペンション ココナッツガーデンすぐ部屋に入り、しばらく仮眠を取りと言ってもここでも眠れず横たわるだけ。7時半頃に朝食を頂いて三宅島初日がスタートした。私はほとんど眠ってないので足元がおぼつかず目もしっかり開かず絶不調だった。
2020年11月21日
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11月20日久しぶりの休日だった。このところ毎週山と仕事でタイトな日々だったのでよい休息日になった。気温が20度を超えて温かいのに風もありでどんな服装が適しているのか迷ってしまった。今日の夜、竹芝桟橋から夜行船に乗って伊豆の三宅島に2泊3日で出かける。勿論クライミングである。ここでも天気がどうなのか、暑いのか普通なのか風が強いのか等などかなり??だらけである。一説には暑い、娘が言うにはここと変わらない。とにかくどんな気象にも合うような準備をするしかない。三宅島は初めて訪ねる。豊かな海と繰り返す火山の爆発で様々なアクティビティーが盛んなようである。今回はクライミングなので海の遊びはできないのが残念だが、いつか自由な旅で訪れてみたい。(画像はすべて三宅村HPより)でも船酔いしないかとても心配ではある。 三宅島の位置 これまで行った神津島、式根島より更に遠い 島の灯台 眼鏡岩 爆裂火口
2020年11月20日
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11月19日このところ、毎週クライミングが入っていてその合間に仕事、更にその合間に押し花とかなりのハードスケジュールになっている。そして今度の三連休は三宅島でクライミング、帰宅した翌日が押し花のレッスンで容赦ない。作りかけている民家の土台はできたが細部ができてないし、もう1軒家を作ったほうが良い気もする。明日の夜は夜行船で三宅島に行くので今日が待ったなしの日だ。覚悟を決めて民家作りをした。先に作った土台の上に障子や窓、出入り口などを作り、最後にもう1軒民家を作った。ナスの皮を2ミリ位に切って障子を作るのが至難の業だったが、どうにかなった。これで安心だ。三宅島から帰宅しても安心して押し花に行ける。 苦心の民家4軒押し花と言っても今回は豊かな発想が求められるものだった。屋根や壁などの素材に里芋、ゴボウ、シイタケ、ナス、木の葉、笹の葉などの皮を利用した。予想以上に面白いものになった。
2020年11月19日
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11月18日今日も秋晴れで気持ちのよい一日だった。このところずっと晴天が続いていて有難い。退勤後、いつもお世話になっている馴染みの整体師を尋ねてボディメンテナンスした。週末の二日間のクライミングで右肩肩甲骨周辺が痛むのと前屈すると右足ハムストリングス辺りが痛くて床に手をつくのが辛くなっている。この二点を告げてもみほぐしてもらった。肩甲骨周りは特に念入りにいろいろ施術してもらったが、すぐ良くなる訳ではないので心配だ。ずっと純然たるフリークライミングはやってなかったのに週末二日連続したので肩に負担がかかったのだろう。小一時間全身をメンテナンスしてもらって少し楽になった。シニアで回復に時間がかかるのでやり過ぎや無理は絶対にしてはならないことだ。一度壊すと回復するのが大変なのでちょっと物足りない程度にして続けるのが一番のような気がする。
2020年11月18日
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11月17日、今日は二匹の猫のうち、兄のミチカツの去勢手術を行った。我が家には二匹の雄猫がいる。小ネズミのように小さな時に我が家に来てもう8か月位になり、体は充分に成長し、時々発情期のような独特の声で鳴くようになった。遅くならないうちにとまず上の猫から去勢手術に踏み切った。娘は可哀そうだと言っていたが、さりとて去勢無しで自然のまま飼っておくことは無理なので思い切って決断したのだった。前夜は医者の指示通り、食餌や水を絶ち、朝も何も食べない状態で動物病院に行ってミチカツを預け、術後の午後、引き取りにいった。戻ってきたミチカツは心なしかおとなしかった。去勢手術のメリットもデメリットもいろいろあるようだが今後は穏やかな猫生活を送ってくれることを願っている。 術後のミチカツ
2020年11月17日
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11月15日佐久志賀の岩場二日目。今日もすっきりとした秋晴れの素晴らしい天気だった。今日は場所を変えて奥の奥の院エリアに行って昇った。昨日の奥の院より手ごろなルートが多いので、私にはこちらの方が親しみやすい。 今日も浅間が美しい 紅葉の森の中で昇れる至福の季節このエリアはほとんどがクラックなのだが一つだけスラブもあった。みんなでお互いのクライミングを見ながら学び合って楽しい一日だった。 それぞれのルートを昇る 私も頑張って スラブ今の時期は日没が早いので午後3時過ぎには片付けて下山した。久しぶりのフリーで二日間連続したので予想以上に疲れたが、北陸新幹線の早さと便利さに助けられて何とか無事帰宅した。
2020年11月16日
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11月14日佐久志賀でのクライミング初日は民宿に泊まったのだが、コロナ禍のせいか風呂がない。そのため少し離れたみはらしの湯という入湯施設まで繰り出した。そこの売店で鬼滅の刃手ぬぐいを見つけた。下の娘がコミック好きで鬼滅の刃をずっと読んでいて関連グッズも買っているので、お土産にこの手ぬぐいを買った。1100円で手ぬぐいとしては決して安くないが、現在、人気絶頂のキャラだから止むをえない。 鬼滅の刃 てぬぐい帰宅して渡したら結構気にいったらしく、お宝箱にしっかり収納された。私はコミックも読んでないし映画も見てないのでタイトルだけしか知らないのだがものすごい人気ぶりではある。娘を喜ばせるのはなかなか難しいので喜んでくれてほっとした。
2020年11月15日
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11月14日この上ない最高の晴天に恵まれた土日は長野県佐久志賀の岩場でクライミングを楽しんだ。東京駅から新幹線に乗って約90分で佐久に到着し、そこから車で少し入り、登山口から少しのアプローチで結構早く岩場に立てる。最近、整備されて人気が出つつある比較的新しいエリアである。初日の今日は奥の奥の院というエリアで練習した。このあたりは落葉松の黄葉がとても美しい所であるうえ、紅葉が丁度良く青い空にに映えて素晴らしい景色を味わえた。久しぶりなのでなかなかスイスイと思うようには昇れなかったが、十分楽しめた。 暮れ行けば浅間も見えず 歌悲し佐久の草笛 と藤村も詠んだ浅間山 青い空に紅葉が映える 意欲的に昇る皆さん 私も何とか頑張って夜は民宿に泊まった。みんなで栄養たっぷりの夕食を味わい、楽しい話に花が咲いた。酒豪揃いの皆さんは遅くまで呑んでいたが、呑まない私はみんなのテンションについていけず、早く眠った。 民宿の一夜
2020年11月14日
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11月13日、13日の金曜日ではあったが、今日はとても暖かく陽射したっぷり、風もなくて穏やかな晩秋の良い日だった。寒さに凍えた昨日とは雲泥の差だ。上の娘から乃が美の生食パンというパンをもらった。通常、食パンはトーストして食べるがこの食パンは生から食べ始めるという。 やわらかい 食べ方の説明 3年連続日本一トーストしないで食べてみたら少し甘みがあってふわふわでとても美味しかった。ちぎっては食べ、ちぎっては食べしてかなり一人で食べ、娘にもすすめた。娘は普段からトーストしないで食べているのでとても気にいったようで残りを全部食べていた。トーストする段階になる前に二人で全部食べたのだった。ただ残念なのはこの付近にはこの店がないことだ。
2020年11月13日
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10月に行った東北ツアーは西遊旅行社で行ったのだが、この西遊旅行の特徴であり参加者サービスの一つに催行後に旅のまとめを担当者が作成して参加者に送ってくるというのがある。そのまとめが送られてきた。A4版オールカラーでとても立派なものである。内容もその日その日の行動がまとめてあり、写真がふんだんに使用されていて見やすいい、紙面も美しい。 秋の東北スペシャル 紅葉のみちのくの名峰7座登頂と7つの温泉巡り まとめ 内容の一部毎日一緒に登ってくれるツアーリーダーの男性にこの旅のまとめ作成にすごく時間を取られているのではないかと尋ねてみた所、やはりツアーそのものが終了した後でこれを作成するのはほとんど土日になり、家族サービスもできないと言っていた。ツアー後のこの仕事を考えて登山のガイドをしながら、あちこちで集合写真やポイントとなる場面の撮影をしておかねばならない。事後に文章を考えたり写真をレイアウトしたりするのも好きな人はともかく、そうでない人にとってはかなりの負担だと思う。でも頂く側としてはものすごく有難い。1冊にまとまってるから全体が俯瞰できるし、客観的にツアーを把握できてずっと残るので価値が高い。有難く嬉しく頂いた。
2020年11月12日
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11月11日今日もカラリとした晴天の一日だった。夫と一緒に近くのクリニックにインフルエンザの予防接種に行った。普段は空いているのに今日は高齢者で込み合っていて、予約時間を40分も超過してやっと診てもらい、無事接種でき、ほっとした。所で先月の東北ツアーでクーポン券を32000円分もらった。使える地域も日時も限られているので何を買ってこの額を使うか悩ましかった。結局、道の駅や新青森駅などで高級日本酒、青森産ニンニク、一般的土産、リンゴ酢などリンゴ加工製品をメインとして黒ニンニクも1個買っていた。日頃から酢ニンニクを自作して食べているのであまり気にしてなかったが、やっと食べてみようと思いつき蓋を開けた。 恐る恐る一粒食べてみた。特にまずいとかえぐいとかはなく、ものすごく美味しいとも言えないけど普通に食べられた。日にちをかけて発酵させて作り、とても健康によいらしい。酢ニンニクもあるので朝か夜かどちらかに一粒づつ食べてみよう。
2020年11月11日
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11月10日、定例の押し花教室だった。今日は心が重かった。というのは民家を自宅で作ってくるのが課題だったのだが、二度失敗してできなかった挙句、先生に電話で質問してわかったような気になり三度目をトライしたのにまたうまくいかず民家が作れない。自分がこんなに能力がないと思うと自己肯定感がドドーンと低下してしまった。特に先生に質問したのに駄目だったというのが絶望的だった。でも先生は教えるために存在する人でそのために月謝を払ってる訳だから、私ができなくても普通だと思い直して今日は出かけた。それにこんな押し花以前の単純作業を間違えてしまうのは、この所の登山のハードスケジュールで疲れているのではないかとも考え直した。今日、教室に行って再度教えてもらった。自分が考えている通りなのだが、一人でやるとどこか勘違いしてしまうのではないか。先生も作品の進行状態を念入りにチェックして私が間違えないようにして下さった。私もこれ以上間違えるのはお断りなので真剣に取り組んだ。その結果、2軒の民家の形ができた。ヤレヤレだ。この後は細部を作っていけばよい。図形に惑わされてしまって、苦難の民家作りだった。
2020年11月10日
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11月8日薄曇りの天気でそう寒くなかったので娘を誘って谷津バラ園に秋バラを見にいった。三分咲きという表示が出ていて、確かに花はそう多くはなかったが、人も少なくのんびりするには丁度よかった。ツルバラは全くなかったが、有名バラ育生家の作出したバラは健在だった。王室のバラの中でモナコ公国のプリンセスの名前が付けられたプリンセスドゥモナコやエンプレスミチコなど知っている人の名前がついているのでとても楽しく見れた。 バラのほかにもバナナの木が丁度実をつけていて珍しかった。バナナの実の周りの大きな紫色の覆いのようなのが花なんだろうか?バラも赤い実を沢山つけていた。 バナナの実と木 バラの実バラ園を一通り見た後は売店でバラのソフトクリームやバラのドーナツ、ローズティなどを飲んだり食べたりして寛いだ。バラのマスクも売っていて全面バラ模様だった。娘と話す機会は少ないので貴重な午後のひと時になった。
2020年11月09日
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11月8日、今日は申し込んでいた市の肺がん検査の日だった。この日は女性限定で受診者は女性ばかり、スタッフの丁寧な対応で順調に進み、終了したらまだ朝の10時過ぎだった。天気も良いので近くの鷺沼古墳公園に立ち寄った。桜の紅葉がしみじみとした色合いで広がっていた。この秋は東北、越後と素晴らしい紅葉を見てきたので紅葉そのものには特に美しいとは感じないが、やはり街の中が色づいているのを見ると山とは異なる感慨がある。もうこんな時期なんだ、今年もあと少しになったなあとか。 鷺沼古墳の桜の紅葉公園内をのんびり見て回った。古墳や埴輪はいつもの通り、静かにひっそり佇んでいた。 鷺沼古墳と内部の石棺 落ち葉の中にひっそりと佇む埴輪山茶花の花も咲き始め、自然は冬に向かってゆっくり進んでいることを感じてちょっとしんみりした。
2020年11月08日
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11月7日、今日はすごく久しぶりにフリークライミングに出かけた。甲府近くの兜山でこじんまりしていて家から遠くなく手ごろである。ガイドはこれも2月以来の佐藤祐介さんだ。石和温泉から落葉した果樹園を見ながら林道を車で行き、駐車場から40ほどのアプローチで岩場に到着する。同行した他のお二人はとてもお上手かつ熱心で、前回フリークライミングをしたのはいつだったか記憶すらない私とは大違いだった。でも見栄を張っても意味がないので自分に合わせた練習をした。祐介さんは相変わらず丁寧でよくわかるインストラクションと見事なムーブでさすがだった。やはりこの卓越した技能の持ち主に年に何度かは会ってその鮮やかさと意欲に直接触れて刺激を受けることがとても重要なことだと思っている。最初に易しいルートで肩慣らしして、次に5.9から5.10aとグレードを上げて練習した。 祐介さんの完璧なクライミングに見とれる 私も何とか頑張ってトライ 参加の皆さん昇れるかどうかとても不安だったが、5.9を2本、5.10aを3本と自分的には昇れたので参加して良かったと思った。クラックはグレードが低くても難しい。クラックは修行だという倉岡さんの言葉を思い出し、修行の足りない自分を反省した。
2020年11月07日
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11月5日今日はミウラドルフィンズの真由子さんと丹沢表尾根を縦走した。真由子さんとは13年くらい前からの友人で、海外の高所登山に出る際にはいつも低酸素室でお世話になってきた。長く関わってきたにも関わらず一緒に山に行ったことがなかったので、今回初めて一緒に登れてすごく嬉しかった。秦野駅で待ち合わせ、タクシーでヤビツ峠登山口へ。乗り合いバスを外したのでどっと一緒に出発する混雑もなく、ゆったりとスタートでき、爽快な秋晴れの下、秀麗富士に見守れらながら一日を過ごした。これから登る山の予定、家族、健康、人生の生き方などなどずっと話続けて登ったので、一人だとしんどい急坂もあまり気にならず登れてよかった。 丹沢ブルーの空と紅葉 この上なく楽しかった道中 塔ノ岳山頂にて 大山と都市部の景色 海まで見えました真由子さんがガスを持参してくれたので、山頂で温かいスープやコーヒーを飲み、思い思いのランチをして寛いだ。ホント、身も心も寛いだ。登山と言っても登ることが主眼ではなく、会ってお互いを理解し生き方を共感することの方がメインなので心を開放することができた。これができる友人は滅多にいない。 丹沢山方面もくっきりと お馴染み尊仏山荘と太陽光発電施設 更科ショウマ下山は大倉尾根をまっしぐらに降りた。途中で更科ショウマの花が一輪残っていてとても珍しかった。4時半前に大倉バス停に到着し、「また行こうね」と話しながら解散したのだった。一日とっても楽しく嬉しく充実した登山だった。
2020年11月06日
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久しぶりに朝、ウォーキングに出た。昨日、丹沢に登山したのでその積極的休養の位置づけで気楽に花や実を見ながらのんびりした。実りの秋の果実や晩秋から初冬の花が少しづつ出てきていて、季節の移り変わりを感じた。 今が盛り ホトトギス 柊南天 小菊 ユーロピアスデージー 姫リンゴが可愛い さんざし 珍しい 今年はミカンが大豊作 柿もたわわに カリンも鈴なり
2020年11月05日
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押し花の次の作品は里山の風景である。里山には民家がつきものなので、とりあえず民家を先生の指導の下で作成した。細かくてとても難しく、集中力を試された。まず、先生から頂いた図案の中からどの民家を作るか選択する。昔、四国の田舎で見たことのある家の形が並んでいてとても懐かしかった。基本的なのを一つ選ぶ。その家をトレーシングペーパーに写し、更にパーツ毎にのり代をつけて写す。 いろいろな民家 民家とそのパーツを写すここまではよかったが、次が細かい作業になる。そのパーツ、例えば屋根の片面をどの素材を使うか考えて決める。この民家には精魂込めて押した里芋の皮を使用。薄紙花シールにパーツを張り、その裏側に里芋の皮を張った。そしてパーツの形通りに切り抜いていく。この手順で6個全てのパーツを作って、最初の原型の上に乗せて張り付けた。最後に壁の上にナスの皮を細く切って格子戸に見立てて完成した。 大まかな屋根と壁ができた 民家1軒完成 細いナスの皮を張り付けるのがとても難しく緊張した。でも見た目ほど難しくは無かった。と思ったのは浅はかで自宅で自分一人で作ったら失敗の連続で家の形にならず、自分に失望し、がっくりきた。
2020年11月04日
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11月1日今日も爽やかな秋晴れに恵まれ越後湯沢から少し移動して裸山スラブを登攀した。早朝5時に名残惜しくも雪国の宿「高半」を後にし、車中で朝食を食べ、目的地に向かった。道路脇に車を置き、気分も上々、紅葉の山々を見、落ち葉を踏んで歩き始めた。前方には裸山スラブが広がっていた。ここまではよかった。 青空と紅葉に白い岩 裸山スラブ遠謀堰堤を渡るとすぐに沢になった。滑りそうな岩や水が流れる急な斜面の登りなど危険な部分が頻出する。時々はロープで確保してもらいながら昇ったが、沢はとても長くかなりの時間を要した。ここは全くノーマークで普通の登山道でたまに沢風の部分があるのだろうと勝手に理解していたが、とんでもなかった。やっとのことで二股に出、更に沢を詰めてスラブの取り付きに到着した。会津山岳会の皆さんが沢装束に身を固めてスイスイ鮮やかに昇っていった。そうだ、やはりここは沢登りのエリアだったのだ。認識が浅かった。スラブは白く広大に広がり、その上に紅葉や溝にできた草紅葉があちこちに点在し、これまで見たことのない見事な景観だった。このスラブはアプローチシューズで昇れた。岩表面の目が粗くフリクションが効く上、あちこちに小さな穴が開いているので苦労なく快適にスイスイ昇れた。しかしずっと連続して昇っていると次第にふくらはぎが痛くなってきた。 快適なスラブクライミング 広大なスラブと紅葉、越後の山波スラブ昇りは快適だったが、スラブが尽きた所からが本日の核心だった。稜線に出たのだがここから藪漕ぎになった。道なき道を紅葉した灌木を踏んだり潜り抜けたりしながら前進した。Mガイドが鋸でかなり伐採してくれたのでまだよかったのだが、低身長の私は大の苦手で苦難の道だった。数年前の剱・北方稜線の池の平山に向かうハイマツの藪漕ぎを彷彿させた。なに、あれに比べればまだ楽だと言い聞かせつつ進んだ。藪漕ぎを何とかこなして稜線から沢に下降した。ここからは沢下りで核心パート2だった。沢を下ると聞いていたので沢靴を持参していたが、ここまで本格的とは予想外だった。次々と出てくる大岩、小岩、滑滝、小さな釜、下っても下っても沢は続いた。とにかく滑らないよう、水の中に尻餅をつかないよう、細心の注意を払ってゆっくり慎重に下った。紅葉が見事だったが、心の余裕がなく、次第にみんな無口になっていた。Mガイドはどんな時にも冷静沈着で私たちに「早く」とか「急いで」とか言って焦らせることがないのが特筆に値する素晴らしさだ。とても有難い。私のようなシニアに危険が予測される時には面倒臭さがらずロープを出し、足が短いので下の地面に足が届かない時や渡渉するのに岩の間隔が遠くて足が届きそうにない時など、いつも手を差し出して安全を確保してくれた。もう涙が出るほど有難かった。最初は細かった沢も次第に沢幅を広げ、水量も増えてついに登山開始した堰堤が見えてきた。「やったー!。堰堤だ」と叫んでいた。フィナーレが見えて身も心も軽くなり、無事に下山した。思えばこの二日間はそれぞれにアドベンチャー満載でバリエーションルートだった。得難い経験をした。越後の山、恐るべし。
2020年11月03日
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10月31日朝、負欠スラブに昇るため登山口に行った所、駐車場の脇に見事なツルウメモドキが赤黄色の実をつけているのを発見した。朝の登山開始前は忙しいので下山時にその枝を取った。高い枝に手が届かず、四苦八苦していたらMガイドが鋸で切ってくれてすごく助かった。更に広がる枝付きのため持ち帰るのに手こずりそうだったが、Mガイドから丈夫なごみ袋を頂いたので何の苦労もなく電車に乗れた。ツルウメモドキ(蔓梅擬)は黄色く熟した実が弾けると赤い種子が現れ、とても色鮮やかで鑑賞価値が高いため、この時期、街の花屋さんにはドライフラワーやリースにしてよくディスプレーされている。買うと信じがたい高額なので買わない。かって華道の花材として何度か使ったことがある程度だが晩秋の風情と色鮮やかさに惹かれる。 玄関に 実りの秋を感じさせる色合い カマキリの抜け出した巣帰宅して落ち着いた今日、枝を取り出し整えた。よく見るとカマキリが抜け出した巣が二か所も枝に残っていて驚いた。豊かな自然の営みを感じた。アドベンチャー続きで充実しきった越後ツアーによい思い出が作れた。
2020年11月02日
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初日の宿は雪国の宿「高半」だった。雪国の宿「高半」は創業900年、湯沢温泉の開湯以来湧き出る「湯元」源泉を引く数少ない宿でノーベル賞作家川端康成が小説「雪国」の執筆のため、昭和9年から昭和12年まで逗留したゆかりの宿としても有名。駐車場に車を止めて外に出たら、日本語が流暢な外国人の従業員が迎えに出てきたのでちょっと驚いた。古風な玄関から中に入るとやはり目立ったのは膨大な蔵書というか図書である。特色のある宿はあるがこんなに本が沢山ある宿は初めてだ。(画像はHPより) 雪国の宿「高半」外観 高台にあり、夜景が美しい。 本が沢山並んでいる 川端康成が逗留した部屋客室は凄く広くゆとりのある間取りでびっくりした。一人でこれだけの空間を占有するのはもったいないと思うのは貧乏人の私の性だ。温泉も昔風の作りで肌に優しい湯質と適温でいつまででも浸かっていたい気分だった。 私の泊まった部屋 温泉夕食は上品で美味しく、夕食会場もグループごとに区切られていてとても優雅で心から寛いで味を楽しめた。従業員も落ち着いた丁寧な対応で気持ちがよかった。夜、ロビーでこの宿で修行しているブルガリア人の男性が津軽三味線のミニライブをしていたので少し聴いた。なかなか上手だった。日本語も堪能だった。翌日は朝5時出発で朝食を食べることができなかった。やはりこういう良い宿に泊まる時は早発しないでゆっくり美味しい朝食を食べ、温泉にも再度入ってゆったり出発し、その日はハイキング程度で優雅な休日にしたいと参加者みんなで話したのだが、現実は全く逆になった。
2020年11月01日
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