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おじいちゃん(私の父)は、現在71歳。 同居しています。おじいちゃんは、なんでもほとんどおばあちゃん(母)任せだったので、何も出来ない人です。4年前に母が亡くなってから、子供がもう一人増えたような感じでした(T_T)お湯の沸かし方ひとつ知らないおじいちゃんは、本当に台所に立つこともないし、自分の食べた後のお茶碗も洗えない人です・・・2年前、急に携帯電話(それもカメラ付き)が欲しいと言い出したので、お年寄り向けの文字が大きく使い易い携帯を買ってあげましたでも、かなりの機械音痴なので、ほとんど使い方がわかっていないようです。こちらから用事があって電話をしても、ほとんど出てくれません「呼び出し音が聞こえなかった」と言うので、バイブも設定してやりました。それでも、電話に出てくれません「車の中に置きっ放しだった」とか「家に忘れてきた」とか、そういうことも多いです。パチンコ屋さんからのメルマガを受信したいというので、娘が設定してやっていました。そのメールが来て着信音がなると「もしもし!」と言って電話に出ます娘が「じーじ、その音はメールだから、出てもダメだよ」 というと、「そうか・・・でもヘンだなあ。たしかに今鳴ったんだがなぁ・・・」と言ってますほとんど役に立っていない携帯だけど、充電だけはマメにやってるし朝は、いつも7時頃に起きてきます。時々、いつもの時間になっても起きてこないことがあって、そんな時って、ちょっと心配になりますよね。娘は「じーじ、起きてこないね。死んじゃってるかも・・・?」なんて縁起でもないことをいうので、私もまさかね?と冷汗を掻いたり・・・食事の支度が出来て、娘に「おじいちゃん、呼んできて」と頼むと、「ジジ~ ご飯よ~」(魔女の宅急便のキキ風に)と呼ぶもんだから、笑っちゃいます^^でも、ゴミの日には、しっかり分別して出しに行ってくれます。上の娘の通学のアッシーくんをしてくれます。子供たちに時々お小遣いをくれます^^代引きで宅配便がきた時に、私が留守にしていると、立て替えてくれて、私はそのままにしちゃいますm(_ _)m同級生が病気で入院したり、弱っていったり、亡くなったり、ということが増えてきたせいか、少し弱気になっていることもありますが、まだまだ元気に長生きしてもらいたいなぁと思っています。私の祖父は、84歳で亡くなりましたが、脳梗塞で何年も寝たきりでした。それを嫁である母がずっと介護しているのを、私は見て育ったものだから、子供が親の面倒を見ることは当然だと思っていました。今は、介護保険とかデイサービスやヘルパーさんというサービスがあるので、うまく利用していけば、当時の母のような負担も軽くなるのだろうなぁと思いますが。私は、弱気になっている父に時々言います。「寝たきりになったら私が面倒看てあげるから、心配しなくていいからね」先の見通しが立つって、何よりの安心があると思うのです。これまで、いろいろと苦労も多かった父に、これからも少しでも安心して過ごせるように、私も接していこうと思います。人間というのは、死ぬ瞬間まで人に必要とされることが幸せであり、必要とされるからこそ、生きて行こうという気持ちをもてるのであって、誰からも必要とされない存在になったら、孤独で落ち込むことになるのでしょうね。せっかく「家族」として一つ屋根の下に暮らすのであるなら、心の絆がしっかり結ばれた家族になりたいものです。そう言っていられるのも、実の親との同居だからかもしれませんが・・・親孝行、したい時には親はなし母に存分に出来なかった親孝行は、その分、父にしていかなくちゃ。まあ特別なことはしなくても、毎日楽しくみんなで暮らせたら、それが一番かな?今日から、父は旅行に行って留守なんです。いつも居ると、同じ話を何度もするし、忘れっぽかったり、困る事も多いので、私も時にイライラするんだけど、今日は、なんだか、急にそんな父が愛しく?感じて、急にこんな話を日記に書いてみました~(*^。^*)
2007年02月27日
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かえでの、高等部合格発表の次の日、合格証書をいただきに行ってきました。その日、かえでが寮から登校すると、小中学部の先生たちが一斉に、「かえでさん、おめでとう!」と声を掛けたそうで、かえでもすごく嬉しそうな顔で、表情良く階段を上って教室に入っていったらしいのです。「かえでさんにとって『おめでとう』という言葉は、 嬉しい言葉だってわかるんですね」と先生がおっしゃったので、私もとても嬉しくなってしまったのでした合格証書と一緒に、これからの日程が書かれた書類がいろいろありまして、まず、3月1日は入学説明会。3月4日は、制服や作業服等の採寸と注文。この辺の普通の生徒なら、指定の好きな店に個人で行って、採寸してもらうんだけど、養護学校の子は、それも大変な子が多いせいか、一斉に採寸&注文の日を取ってくれてあるので、ありがたいです。その後、確定申告(医療費控除)に行ってきました。昨年は、私も前半は病院通い(精神科^_^;)だったし、上の娘も、歯の矯正やら何やらで、例年に比べてかなり膨大な医療費だったんです(+_+)で、還付金は 62,000円也!これは大きいですね~(^_^)vんでもって、この日は私の初給料日(ホントは25日だけど日曜日なので)。15日締めなので微々たるものだけど、自分で働いたお金ですから嬉しいもんです^^まだまだ嬉しいことは続きます。この日、仕事から帰ると、冷蔵庫に大きな箱が入っていました。差出人は、リンクしてくださっているとらくまさん♪とらくまさんは茨城のかたで、かえでの好きな納豆を送ってくださったのでした。 いつもスーパーで買う3個パックのと違う、珍しい納豆がたくさん!一度には食べきれないので、さっそく冷凍しておきます。それから、同じくリンクしてくださっているまなとさんからも^^ディズニーシーのお土産と銘菓いろいろ(*^。^*) 特にこの「ぬれ煎餅」は私の大好物ではありませんか~~!上の娘は、お取り寄せが好きな女子高生で、昨年11月頃、秘かに銚子電鉄のぬれ煎餅をネットで注文していたらしいんだけど、娘の注文番号は9000番台で、今4000番台をやっと発送してるそうで、それが、私の手元にあると思うと、自慢したくなってしまうのですよね~とらくまさん、まなとさん、本当にありがとうございました~(*^。^*) ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ 楽しいことが続いた後は、苦しいことが必ずやってくるものです・・・土曜日の朝、いつも通りに仕事に行くと、上の娘からメールが来ました。起きようと思ったら身体が痛くて、熱を計ると38.4℃もある!とのこと。インフルエンザかもしれないので、すぐにおじいちゃんに近所の病院へ連れて行ってもらうことに・・・特効薬?のタミフルと抗生剤をもらって飲んでいるけど、きのうは39.6℃だったし、今朝は少し下がって38.4℃・・・明日からテストだっていうのに、どうしましょう私は、消毒用エタノールで、その辺を殺菌消毒!スプレーでシューシューしまくってます人生、楽ありゃ苦もあるさ~~♪水戸黄門様、良い事言いますね(+_+)まさにその通りでございますm(__)m
2007年02月25日
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今日は、一週間前に受験した高等部の合格発表の日でした。合格ってわかっているし、わざわざ書くこともないんだけど^_^;かえでが頑張った証なので、記録として残しておきたいと思い、ここに合格を報告します~(^o^)丿発表は12時だったので、仕事で見に行くことができず、夕方、担任の先生が電話をくださって、「合格」を聞きました。先生ったら、何度も「おめでとうございます!おめでとうございます!」っていうもんだから、ひょっとして落ちちゃった子もいるのかなぁ?と心配にもなりました・・・明日、学校へ合格証書などをいただきに行ってきます私は、仕事から帰ってきてパンを焼く。夕食のあと、パンを焼く。そんな毎日を送ってます^^黒豆そば粉パンそば粉と黒豆の香ばしさがたまりませんわ(*^^)v外はカリッと、中はふんわり♪黒糖レーズンパンさくらちゃんに送っていただいたレーズングラニューみたいにしたかったんだけど、今回はそのまま焼いてみました^^黒糖とレーズンって相性いいのね♪お馴染みになった 栗のカンパーニュ友達に頼まれて3個焼きました^_^;すごく好評で、私も大好きなパン♪最近、素朴なパンが好きになっちゃって、よく焼くようになりました噛むほどに甘味が出てきて、ほんとに美味しい♪何事もシンプルが一番かな?原点に戻る事も、時には大切なのね・・・(^_-)-☆
2007年02月22日
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前回の日記には、温かい励ましや応援のメッセージをたくさんありがとうございました。少し前に書いた「社会復帰」という日記で、大きなものに包まれている安心感があるというようなことを書きましたが、まさに皆さんからの応援が、私の後ろ盾になっているのだと、改めて感じました。お陰で、昨日からのお仕事は、一緒に事務をやっている先輩にどんどん聞けちゃって、その先輩も、いつもよりすごく笑顔でいろんなことをたくさん話してくれて、自分が変われば、相手も変わるんだなぁ・・・と身をもって実感した次第です^_^;ホントに皆様ありがとうございました(*^。^*)働き始めて収入の話などを、夫とゆっくり話すこともなかったのですが、私のパート条件では、年間の収入は100万くらいなので、当然ながら扶養家族になるよね、っていう話をしてたんです。すると、下の娘Mが、「ふようかぞくって何?」と不思議そうな顔で聞いたので、母 「お金がなくて一人で生活できない人が、 お父さんに養ってもらうってこと」M 「あ~、そういうことか・・・ 私、不要家族かと思った^_^; 要らない家族はどうなるんだろう?って心配してた」上の娘R 「お父さんに逆らうと、 扶養家族に入れてもらえなくなっちゃって、 不要家族になっちゃうんだよ。 気をつけたほうがいいよ~(^m^)」M 「この中で、誰が不要家族になると思う?」R 「そりゃ、お父さんが決めるんだわ」父 「今度のテストでいい点取らないと、扶養家族から外す!」M 「え?マジで?・・・勉強してくる!」R 「わはは!本気にしてやんの^^バカじゃん」父 「お前も遊んでると外すぞ!」R 「・・・」私も不要家族にならないように、頑張って家事もしなくちゃっ!(滝汗;)
2007年02月21日
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仕事に行き始めて、10日ほど経ちました。新しい生活になり、特に朝の慌しさにはなかなか慣れずにいます(>_<)私生活も変わって慣れない上に、仕事の方もワケがわからなくて・・・新入りなんだから、わからないことがあって当然なんだけど、なかなか一緒に事務をやっている人に聞けない私鬱病になってから、人と接することがすごく苦手になりましたたぶん、もともと苦手だったんだろうけど、鬱病でそれがはっきり自覚できて、病気が良くなってきたとはいえ、また以前のように苦手を隠して人と接することは難しいのです経理経験者ということで入ったので、みんなが私の仕事ぶりを見ていると思うと、下手に聞いたら「そんなことも解らないの?」と思われるんじゃないか?とか、やっぱり周りの目を気にしているんです・・・こんなくだらない悩みを誰かに打ち明けることも出来ず、この先ちゃんと仕事に行けるだろうか・・・とちょっと不安になっていました。そんな時、ふと読んだ小冊子に「松下幸之助の成功の理由」というのがありました。有名な話ですから、ご存知の方も多いと思います。成功の理由は三つ。第一に、学歴がなかったこと第二に、体が弱かったこと第三に、家が貧しかったこと彼はとても人の話を聞くのがうまかった。聞く天才だったそうです。この聞く力は、自分の経営力の根本だった。学歴がなかったから、何も知らなかったお陰で、誰にでも尋ねることが出来た。何を聞いても感心することが出来た。それが経営者として。ここまでやってこれた最高の理由だった。人生は、自分の一番欠点だと思っていることに救われる。人生は、自分が一番自慢・誇りと思っていることによって、しばしばつまずく。心の飢えが生きるバネだということを語っていました。ハンディキャップは、欠点ではなく生きるバネになるのです。ほかにもいろんなことが書かれていましたが、このお話が、今の私に一番響きました。私は周りの目を気にして、前向きになれないでいました。わからなくて当然なんだから、聞くことは恥ずかしいことじゃないよね。まぁ、大袈裟に言うほど大したことでもなく、些細なことでちょっとスタートからつまずいていたんだけど、少し気が楽になりました^_^;日曜日と月曜日は私のお休みの日です。この2日間、かえでと一緒にまぜまぜしてお菓子を作って、今日は一日中、パンを焼いたりして、ストレス解消出来ました^^平日は頑張ってお仕事に行き、休日は溜まった家事を片付けて、好きな趣味に没頭して、充実した毎日を過ごそうと改めて思いました。明日からまた5日間仕事です。わからないことはどんどん聞いて、すっきり仕事をしよう!苦手なことを逆手にとって、もっと楽に生きよう!そんなふうに思っています・・・時々、吐き出させてくださいね。聞いてくださってありがとう(*^。^*)
2007年02月19日
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15日。養護学校高等部の入学試験に行ってきました受付を済ませ、全体待合室というところで、受検生は番号の貼られた椅子に座り、保護者は後ろの方で、まとまって座って待ちます。かえでは一番前の椅子でした。受検票を持たせ、カバンを椅子の横へ置き、「ここへ座って待ってるんだよ。お利口ね。お母さんは後ろの方に座ってるからね」と言い渡し、私は後ろに下がります。心配していましたが、一人でけっこう静かに座っているようです。少しして、日程などの説明が始まりました。かえでは、時々声を出したり、伸びをして大あくびをしたり(-_-;)してますが、ほかにも似たような子もいて、ちょっと安心・・・^_^;その後、親子別々になり、かえでは試験会場へ、私たちは控え室に移動。あとはもう、かえでのできることを頑張るだけです。どんなことをやったのか、本人があとで言ってくれるわけではないので、全然判りませんでした・・・(T_T)あとから、カバンの外ポケットに入っていた受検票を見たら、「イイゼ」とたくさん書かれていました・・・(+_+)私たち保護者は、9時半から12時まで、控え室でお喋り^^懐かしい顔ぶれと、止め処なく話しました。待っている間に、面接の会場と順番や時間が貼り出されました。昼食が12時から。面接は13時から。かえでの受検番号125番は、13時55分から・・・待てるかなぁ・・・超不安でも、遅い子は15時とかだし、なんとかなるだろう。頑張らなくちゃ!12時になり、お弁当を親子で食べますかえでのお弁当を作るのは久々なので、好きなものばかりを入れました。 ふじっ子のおにぎり(特大2個)、鶏の照り焼き、ゆで卵、 ホウレン草のゴマ和え、アンパンマンポテト、 しめじと人参とさつま揚げの煮物(人参は一応合格を祈って桜の形^^)かえではすごい勢いで一気に食べてしまったので、よけいに時間が余っちゃう食べ終わると、12時15分(/_;)13時55分まで1時間40分・・・(>_<)いつもならすぐに「くるま、くるま」と言い出すところですが、落ち着いてお茶を飲んだり、少しウロウロしたり、機嫌よく過ごしています。途中トイレにも行き、少しずつ時間が過ぎていき、やっと面接が始まりました。また子供は番号の席に座って、私たちは後ろです。さあ、ここから55分、頑張って座っていられるかな・・・本校の中学部からそのまま高等部に入る子、普通の中学校の養護学級から来る子のおおよそ二通りです。かえでは、養護学校だけど本校ではなく分教室なので、普通の中学の子の中に混じった席でした。周りにはセーラー服の女の子が何人かいます。その中でちょっと不安になったのか、カバンをかかえて胸に抱きしめ、ネックストラップの受検番号票を噛んでいました。でも何とか静かに待てています。私のところへ来て、「くるま、くるま」も言いません。時々席を立ってウロウロしますが、落ち着いていました。毎日の学校での積み重ねで、雰囲気を察して場をわきまえるということを、なんとなく感じることができるようになったのでしょうかでも、だんだん待つことにも飽きてきたようで、私のところに来て、「おやつおやつ、アイスアイス」が始まりました。「うんうん^_^;もうちょっとね。待っててね。帰りにおやつ買おうね」まわりのお母さんたちも、ここは養護学校だし、子供みんなの事は解っているので、かえでの言葉や行動にも、ニコニコしています。一般のところでは、とてもこういうわけにはいかないので、守られた世界だなぁと思ってしまいました。あー早く時間よ過ぎてくれ~!やっとかえでの面接になりました案内の先生が「お待ちどうさま。よく頑張ったね」というくらい、かえでがじっと待っていられたことを認めてくださり、嬉しかったです。きっと「待つこと」も、試験のひとつなんだろうな。「失礼します」といって面接の教室に入り、頭を下げます。椅子に座ると同時に「おやつ、アイス」攻撃でした!面接官は、副校長先生と女性の先生です。「名前を教えてください」 (私の顔を見て)「おやつおやつ」「どこから来ましたか?」(私の顔を見て)「アイスアイス」「分教室から本校の高等部へ来ても頑張れますか?」(私の顔を見て)「くるまくるま」ちょ、ちょっと、かえで~・・・副校長先生も大笑いですそれでも私が少しずつ促して、なんとかオウム返しで名前や住所などを言いました。その後「では今度はお母さんにお聞きしますね」という流れで、本校を志望した理由、通学方法、高等部卒業後の進路などについて聞かれ、作業訓練等の幅広さ・奥深さ・充実さに惹かれ、ここで作業能力を磨き、持っている可能性を伸ばして、将来につなげたい。ということを答えました。5~10分ほどで終わり、あんなに「おやつおやつ」と言っていたけど、部屋を出るときには、ちゃんと「さようなら」と言ってお辞儀ができました終わりよければすべて良し!そんな気分でした^_^;終わったらそのまま帰ってよいとのことなので、即行で駐車場に行き、帰りはコンビニで、かえで自らポテチ、缶コーヒー、アイスを買って、車の中で食べながら帰りました。公園で休憩・・・と思ったのですが、なにしろ春一番の突風!寒くてとても降りれないので、そのまま寮へ戻ります。この入試では、かえでの新しい部分も見れた感じで、親子で良い経験ができたと思います。受ければ合格間違いなし!の形だけの試験ではあるけど、かえでにとって、新しい一歩になりました。普通の子なら、高校受験、大学受験、運転免許などなどいろんな試験を経験していくわけですが、かえでにとっては、たぶんこれが人生最初で最後の試験だと思います。だから私はこの日をすごく大事にしたいと思っていました。待つことがすごく苦手なかえでが、とても頑張れた入学試験。合格発表(一応あるんです^_^;)は1週間後~・・・超長くなっちゃった~(+_+)・・・読んでくれた皆さん、ありがとう
2007年02月16日
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バレンタインデーも終わって、いよいよ明日15日は、養護学校高等部の入学試験です3週間ほど前に高等部の分校の入試があり、合格発表も済んでいるので、かえでは、これでも一応『単願』で本校高等部を受験ということになります^_^;昨年の暮れに願書用の写真を撮り、先月中旬に願書を提出して、やっと明日、当日を迎えます。学校では面接の練習もしています。先生も、当日かえでが落ち着いて入試に臨めるように、写真カードで、見通しをつけられるようにしてくれています。国語・数学や作業の検査については、かえでの出来ることをうまくやれるといいなぁ、と思うと同時に、かえでなら出された課題を黙々とこなせるだろうという、信頼というか自信のようなものもあって、楽しみでもあるのだけど、お昼のお弁当を食べた後の、親子面接までの待ち時間をうまく過ごせるだろうか・・・という、全然関係ないところを心配している私です午前中は、親は待っているだけなので、かえでが就学前に通っていた療育施設(こども発達センター)で一緒だったお母さんたちと久々に話すのも楽しみまあ、なんとかなるでしょう。かえで共々、私も頑張って行ってこようと思います。ドキドキ上の娘は今朝追試があり(-_-;)、いつもより30分以上早く登校前の晩、本当は友チョコを作って持っていくつもりだったらしいけど、勉強しないとまずいので、作れずじまい(+_+)で、今日はクラスの友達がけっこうたくさんチョコ菓子を配ったそうで、帰宅してすぐ、今夜作ると言い出したココア生地のスノーボール(クッキー)を作りたいと言うんだけど、こんな切羽詰って材料を買おうと思っても、アーモンドパウダーもココアパウダーも売り切れ・・・仕方なく、家にある材料で挑戦!何があるかと言うと、明治ミルクチョコレート3枚、バター、クルミ、薄力粉・・・というわけで、ブラウニーを一緒に作ります~(*^^)v 27cm角の型で焼きました 5cm角くらいにカットして、 ひとつずつラッピングします^^ ちょっと焼きムラができちゃったけど、チョコとくるみの香ばしい香りでうっとり(*^。^*)たくさんできたので、明日の入試の帰りにでも、かえでと公園で一服して食べようと思います^^1日遅れのささやかなバレンタインデーですわ♪あ、ダンナの分、忘れてた・・・
2007年02月14日
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かえでは、同居のおばあちゃん(私の実母)が亡くなって少しした頃から、自傷がひどくなり、いろんな方法を試みてきたのだけど、良くなったり悪くなったりを繰り返しています。かえでの自傷は、主にこめかみや頬の辺りを自分のゲンコツで殴ることが多く、そこだけ色が変わっているし、流血もするのでかさぶたが出来たり、またそれを取ったりして、なかなかきれいにはなりません(T_T)自分で殴ってしまっても、少しでも痛みや衝撃が和らぐように、と思って自傷が始まった頃から、頭にバンダナとかヘアバンドなどをさせています。ヘアバンドは、100均で売っているパイル地の幅広のものが重宝してます^^昨晩、かえでがコタツでゴロゴロしている時、ヘアバンドが取れてしまって、その辺に放ってありました。ふと見ると、それを上の娘Rが面白半分に頭にかぶっています。なんか付け方がヘンだったので、私が「ヒッピーみたい」 と言うと、「ヒッピーって何?」 と聞いてきました。私もよくわかんないので、「う~んとねぇ・・・」と考えていると、「ミッフィーの間違いじゃない?」 と下の娘Mが言いました。R 「えー? 私ってうさこちゃん?」M 「ミッフィーってこんなヘアバンドしてたっけ?」私 「・・・(-_-;)」真面目な顔でそう言っている二人を見て、笑っちゃいましたそのやり取りを見ていたかえで。自分のヘアバンドがないのに気がついて、「かぶる、かぶる」 と言い出し、無事にヘアバンドは、うさこちゃんからかえでに戻ったのでした。 ヒッピーって、こういう人↓
2007年02月12日
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下の娘が、バレンタインのプレゼントを作りたい!と言い出したので、幼稚園の時からあげているヒロちゃん(金持ち・ハンサム・頭が良い・スポーツ万能)への毎年恒例のチョコのお菓子だな?と思っていると、なんと先輩にあげるんだと言う。先輩って言ったら、すぐに思い出すのが、好きよ好きよ キャプテン長い髪が似合う私あこがれてた ひとつ上級生~~♪っていう、リリーズの歌ですよ~^_^;(古すぎ!いったいいつの歌だ?)どんな子?どこの子?部活は何?興味津々でいろいろ聞いたら、部活の先輩だと言った。部活、って吹奏楽の? 男子っていたっけ?男子ではなくて、2年生の同じトロンボーンの女子の先輩にあげるんだと「とっても優しくて、可愛がってくれるし、もう大好き♪」と頬を赤らめて言っていた。これは恋だな・・・(^m^)女子っていうのが笑えたけど、今は友チョコとかが流行ってて、女の子同士で交換するらしいしね^^そんなわけで、先輩にあげるチョコレートのお菓子作り。マフィンを作って・・・クリームチーズとチョコベビーでトッピング♪フワッとしっとりマフィンで、クリチーとの相性もぴったりちょうど、かえでの「まじぇまじぇ」のリクエストも兼ねて、みんなで楽しく作ることが出来ましたです^^「好きよキャプテン」ではなくて、「好きよ先輩」だったけど、喜んでくれるといいねぇ♪
2007年02月11日
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今日は、お仕事第1日目でした!いつもより早起きしなくてはいけません。私は低血圧だし、鬱病になる前から朝は超苦手でした鬱病の特徴として、朝の気分がすごく憂鬱というのがあります。私もそのせいか、今でも本当に朝起きられなくて、起きる時間が来ると、何もかもイヤになってしまって、目が覚めないのです。ただのズルかと思うかもしれないですが・・・だから、8時出勤というのは、正直心配でした。夫も娘たちも友達も、みんながそれを心配してくれていました(-_-;)8時といったら、いつもなら、まだボ~ッとしている時間だし、洗濯物だってなかなか干せない(-_-;)でもね~。今朝は何とか頑張れましたちょっとプチ鬱だったけどね(これは想定内^_^;)。切羽詰れば何とかなるもんだ^^なんて、けっこうお気楽にも思えたりして・・・(^^♪娘と私のお弁当を作って、7時40分に家を出て・・・タイムカードは・・・ 7:59 わはは!ギリギリだった~^_^;明日からもう少し早起きしなくっちゃ!肝心の仕事の方は、1日目だし、ワケわかんないし、とりあえず仕事の流れを覚えるため、その辺にある伝票整理をしたり、台帳を確認したり、という感じで終わりました。仕事中、ふと時計をみると、10:30。いつもなら、一人でコーヒー飲んで、おやつ食べて、PCでブログをチェックして・・・ そんな感じだな~、なんて思ったり^^お昼休み(1時間)を挟んで、14時までということでしたが、13時まで休憩無しで、5時間やって終わるという形にしてくださったので、予定より早く帰宅できることになり、これならパンやお菓子が作れるじゃ~ん^^とちょっと嬉しくなって帰ってきました。仕事に行くことは、そんなに不安に思ってなかったし、仕事自体も何とかなりそうだし、気負うことはなかったつもりだったけど、帰宅したらさすがに疲れてしまって、家でお弁当を食べながらウトウト・・・でも、今までのように家でボ~っとしていたら、考えても仕方のないことを、自分でどんどん深く考えてしまって、誰も気がつかないところで、泥沼にハマってもがいて、一人で消耗していたけど、こうして元気になれたことは、私自身とても嬉しいことです。外に働きに出ることは、家族の協力があってこそのこと。本当にありがたく感謝しています。特に、かえでのことは犠牲にできないことなので、その辺だけは慎重にやっていこうと思います。下の娘は、お寿司&お弁当屋さんへ働きに行くと聞いて、「これから毎日、うちの晩ご飯はお寿司だ~~」と喜んでた(+_+)んなわけないじゃん(-_-)
2007年02月09日
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働きに出たい!なんて先月は張り切っていたけど、あれからバタバタとしていて、リクルート活動も一旦お休みしていました。たぶん、またいつも通りの専業主婦のまま、変わり映えのない生活になるんだろうな・・・と半分は諦めた感じでいたのですが、今月に入って急に思い立って、またリクルート活動を再開求人情報誌で探し始めました^^掲載されているのは、毎回同じような会社が多くて、よほど人気のない会社か、入ってもすぐに辞めてしまうのか、大したところがないなぁ・・・と思っていましたが、ふと、市内のお寿司・お弁当屋さんの新規の募集が目に留まりました経理事務の募集で、「年齢不問・経験者優遇・8:00~14:00・休日シフト制」家から車で10分だし、ここら辺では「○○屋さん」の名称でお馴染みの店。わ!ここいいかも~?経理の仕事は独身時代にやっていたし、時間の事はとりあえず話を聞いてみよう!それにこのお弁当屋さん、私が高校の時にアルバイトしたことがあるし・・・(*^^)v思い切って電話してみました。2日後に面接に行き、仕事の詳しい内容や、私の方の状況も話してみました。障害のある息子がいて、4月から本校の高等部へ送迎することなども・・・すると社長さん、すごく理解を示してくれたんです。なんでも、養護学校高等部3年生の女の子が、実習でそのお弁当屋さんに来ていたそうで、4月から雇用することが決まっているらしい。また普通の中学生で、高校進学しない子の雇用にも前向きで、とても温かい雰囲気私の家庭の事情に関しても「お察しします」と言ってくれた。でも、採用か否かは別問題なので、3日後に連絡をくださるとのこと。ダメ元だし、期待しないで待っていようと思い、ほかの仕事も探して電話をしてみたり、と積極的に動いていました。で、今週の月曜日(おととい)、そのお弁当屋さんから連絡が来て、ジャジャ~~ン 採用となりました~~~えー?私でいいんですか~?って感じもあったんだけど、ウソみたいで嬉しくて、またまた娘にメールしてしまって、またしても授業中だったので怒られました・・・明日の木曜日に詳しい打ち合わせに行って、金曜日から正式に勤務することになります^^約3年間のブランクを経て、社会復帰か~・・・(*^_^*) ドキドキ採用が決まってからちょっと不眠になってるので、やっぱり神経が高ぶっているのかな?でもいつもの私と違って、不思議と大きな不安に襲われる事もなくて、気分は安定しているように感じます。何かあっても、とても大きな安心感で包まれているような気分でいます。たぶんそれって、このブログで不安な気持ちを吐き出せたり、励ましてもらったり、そういうことが安心に繋がっているんじゃないかと思うのです。そういうわけで、落ち着くまでは何かと大変ではありますが、どうか皆さん、見捨てずにお付き合いくださいねちょっと白髪混じりのオジサンって感じの社長さんが面接してくださったんだけど、私の履歴書を見て、「あ~、僕と歳が一つ違いですね」「え?そうなんですか・・・?\(◎o◎)/!」「僕、一つ歳下です。ニコッ」「・・・(-_-;) そういえば私、高2の時こちらへアルバイトに来たことがあります」「そうでしたか。じゃ僕が高1だったんだ」「・・・(-_-;)」絶対私より歳上だと思ったのに・・・私もそういう歳になっていたのね・・・(((ToT)))
2007年02月07日
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リンクしてくださっているお友達から、パンのリクエストを頂きました(*^。^*)いつも頑張っている、あの三つ子ちゃんのママさんからです^^最近作ったパンやお菓子の中から、 ショコラシートのツイストローフ♪ 栗とくるみのカンパーニュ♪ アップルレーズンロール♪ そのほかに、マドレーヌ♪と、バレンタインデーも近いので、可愛い三つ子ちゃんに私から愛の告白を~と、15cmの型でガトーショコラ♪を作りました。 こんな感じ☆ ↑ ガトーショコラはパウダーシュガーかけすぎた・・・(+_+) ごめんね~こないだ初めて、ドリカムハウスさんへの遠距離輸送を試みて、要領がわかったので、スムーズに手配できちゃいました(*^^)v魔女の宅急便(いやクロネコさん)が明日の朝にはお届けしてくれると思います。待っててね~~(^o^)丿 ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ あ~・・・実は私、今夜は油まみれです(-_-;)夕食の支度で、春巻きを揚げていて、引き上げる時、バシャッとまた油の中へ落としてしまい、撥ね返った油を、もろに浴びてしまいました幸い肌にはほとんど掛からなかったけど、ガス台周辺や床、私の服が油まみれ~~怪我しなかっただけ、儲けたと思わなくっちゃね・・・そしてその後、ストーブに灯油を入れにいって、うちの給油ポンプは自動的に止まってくれないヤツなので、うっかりしてたら溢れてしまって慌てて引き上げたらそこら中に撒き散らしてしまった・・・お陰で、サンダルやソックス、ジーンズが灯油臭くなってしまった~サンダルは、ダンナのを拝借していたので怒られちゃうし洋服は、洗濯すれば灯油の臭いが取れるかしら?でも、パンとお菓子を作って送ったあとで良かったーーー^_^;「歳をとるとだんだん鈍くなるんだなぁ」と娘に言われる私・・・
2007年02月06日
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先週の土曜日(2月3日)は、かえでの通う養護学校(分教室)の学習発表会でした。学校生活で出来るようになったことや、今頑張っていることなどを、短い劇の中に織り込んで発表できるように、先生がいろんなアイディアで企画してくださっています。かえでも、小学部に入学した時からいろんな役をやらせてもらいましたが、今年度でいよいよ最後の舞台になりました。人数が多いことや時間が短いこともあって、出番が少ないのが残念だけど、それでも、楽しそうにステージに立っているかえでを観ていたら、9年間のいろんなことが思い出されて、目頭がジワッ・・・少しずつだけど積み重ねてきた集大成だなぁと思うと、感無量でした。自傷と大きな声を出しまくっていることも、かえでそのままなんだよね。そんなふうに、全部を認めてあげられるようになれた私自身も、かえでに教えられたんだよね。そして今日は土曜日の代休。相変わらず朝から、 おやつ、プリン、ジュース、アイスを繰り返しておりますま、これもかえでのお楽しみですからね^^朝食のあと、急いで洗濯物を干して、かえでとドライブです。コンビニでおやつを調達して、市の保健センターの中庭にあるおにわふみいしという裸足で歩く健康遊歩道?に行き、二人でベンチに腰掛けて、おやつを一緒に食べて、その後、裸足で石の上を歩いて遊んできました。普段は賑わっているおにわふみいしだけど、平日はとても静か。小春日和の中、短い時間でも、のんびりほのぼのと過ごせました。卒業まであと1ヵ月半。私の気持ちが、やっと「今日」に追いついて、かえでの卒業式に間に合うような気がします
2007年02月05日
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昨日、かえでが入所している施設の個別面談がありました。寮の主幹M先生と、かえでのケース担当のSさんと、私の3人です。まず、最近の寮でのかえでの様子を話していただき、私から、帰宅した時のかえでの様子を話しました。冬休みは、とても落ち着いて過ごしていたけど、水疱瘡のお陰で、冬休みの最後はけっこう大変になってしまい、夕食のあと、ケーキを作ることや、朝食のあとドライブに出ると、おやつをたくさん欲しがるような、新たなこだわりが出来てしまったこと。そして、あの納豆事件で大荒れになり、自傷や大きな声が頻繁にあったこと。寮では、とても落ち着いて過ごしているとのことで、安心はしたものの、やっぱり家に帰ると、甘えも出るんだろうな~と思ったのでした。こだわりになっているスナック菓子やプリン、缶コーヒー、アイスなど、欲しがるままに食べさせていては、身体にも良くないし、困ったもんだと悩んでいたのだけど、家庭で「ここまで」という線引きが出来ていて、別のことで折り合いがつけられるようなら、それくらいのおやつに関しては、かえでのお楽しみということで、許される範囲だから大丈夫だということでした。途中から、栄養士の先生も入ってくださって、食事についてのお話もしていただいたところ、かえでの年齢や体格から割り出した1日の必要摂取カロリーは、2,500kcalだそう。施設の食事はバランスが取れていて量もたっぷりあるけど、おやつもお楽しみの一つだし、カロリー面からもあまり神経質にならなくても良い。ということでした。いつも、「困った困った」と自分の中だけで思い詰めていると、なかなか良い解決策も浮かばないし、何が良いのか悪いのかも、自分で見えなくなってしまう。そして、事がうまく運ばないことで、私は自分を責めてしまいがちだけど、主幹のM先生は、「お母さん、かえでくんのことをよく見てくれてて、 私たちも個別支援のし甲斐がありますよ」と仰ってくださいました(*^。^*)あぁ、良かった何だか、頑張ってきた自分が認められたようで嬉しかったですこれからの課題は、余暇をうまく利用できるようにするために、いろんな場所に連れ出して、お気に入りのものを増やし、いくつかの気に入ったものができたら、「今日は何をしようか?」と、自分でカードを選ばせるようにして、納得して時間をつぶせるようになってほしいなぁと思います。それと、ケース担当のSさん。Sさんは26歳男性独身。どうも大人と話すのが苦手なようで、いつも質問してもしどろもどろな返事(-_-;)短気な私はすぐにイライラしちゃって、主幹M先生にケース担当を替えてほしいとお願いしたこともあったんです。面談の途中で、Sさんが書類を取りに部屋を出たとき、M先生が、「Sくん、大人とは合わない部分も合って、 どうも頼りない感じかもしれないけど、 Sくんは子供が大好きで、 子供たちからもすっごく人気があって、 かえでくんもSくんのこと大好きなんだよ。 だから、長い目で見てやってね」と言われました^_^;大事なことだけは押さえてもらって、私が気にする細かい事は、かえでに免じて目をつぶろうと思ったのでした^^かえでがSさんを慕って信頼しているなら、それが一番。私が口出しすることではないですな(^_-)-☆かえでも先の見通しを持つことが下手だけど、私も大らかにゆったりと、先のことを考える力がなくて、目先のことばかりに翻弄されているなぁと、今さらながら恥ずかしく感じました。 そして、お楽しみがあることで、なにか頑張れるのは大人も一緒。私も、ささやかなお楽しみを心の糧にして頑張りたいなぁと思った面談でした。私のお楽しみって?そう。もちろんアレですわよ~
2007年02月02日
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