2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
全34件 (34件中 1-34件目)
1

会社の先輩が爆笑してお腹痛くしながら薦めてくれるのでGOLDEN EGGSってアニメを貸してもらった。知ってるひとは「何を今更」と思うだろうけど、話だけ聞いてるとなんか、パイソンと鷹の爪の中間くらいな気配を感じるんだよね。面白そうだと思ったから借りたわけで。 先輩が言うには繰り返し見た方がいいとのことだが、最初から繰り返し見れるわけはないので最初の数本をみる。一本が15分程度なので簡単だ。 ・・・しかしコレはなんだろうな。面白いのかな。説明も難しいな。何せギャグらしいギャグがあるでも無く、勿論オチも無く、でもなんだか妙な空気感が延々(時間は短いが)。なんだかさっぱり解らない。解らないんだけど、とりあえず解ったのはどうやらかなり俺好みのノリだと言うこと。映像の作りがポップなのはまあ、いいんだけどさ。ギャグ(と言えるかどうか不明だが)の方向性が「ワケの解らないこと/雰囲気をまき散らす」感じなのが凄い好みなんだな。これは、ちゃんと見よう。 でね、気になったのが主題歌。なんかエラく格好いい曲(英語なんだけど)だなあ、でもどっかで聴いた事があるなあ、と思ってたら、なんとこの曲クリエイションのMakin' Timeに似てるのだった。なんかMakin' Timeをブリットポップ系のバンドがガツンとやったみたいな感じ。ライドのHow Does It Feel To Feel?とかさ、ああいう感じかも。ちょっといい曲だぞ。音欲しくなった。
2008.04.30
コメント(2)

どうもメモリ開放だとかネットのスピードアップだとか、そういうの入れるたんびに逆に遅くなってるような気がするのだが。 今日は連休最終日、と言いつつ三日仕事したらまた同じだけの連休ってのはいいね。休み&休みは幸せの象徴。収入は減るのに使う金は増えると言う事実からは積極的に目を背ける。 40錠入りのバファリンが約650円だった。隣に置いてある80畳入りは1500円ちょっと。二つ買っても200円以上安い。常備薬はあるに越したことは無い。この機会に買っておく。 どうも昨日の焼肉はつくねとキムチが一番美味かったような気がする。 上着着て出かけなきゃ良かったな。 昨日書いたサイトを色々覗いていたら、物凄いジャケを見つけた。これでは「ベスト・オブ・ミック・フリートウッドの顔」である。欲しいなぁ、コレ。
2008.04.29
コメント(0)

焼肉にはビールが合うってよく言うけどさ、やっぱり焼肉にビールは駄目だ。今日はっきり解った。大却下。あれって所詮炭酸飲料じゃん、腹に溜まりやがってさ、肉が思う存分喰えねえんだよな。美味くもねえビールなんかの為に焼肉喰えないんじゃ本末転倒じゃん。駄目だね、圧倒的に駄目だよ。 侮っていたつくねが異様に美味かったのだった。 焼肉と言うのは、職場の先輩の送別会だったのだが、俺は今日休みをとっていたので昼間出かけてから合流する。 欲しいレコードがあったわけでもないのだが、殆ど習慣のように(いや、まるっきり習慣なのだが)タワーレコードに入る。そういえばストレンジ・デイズを買っていなかった。ついでに(何がついでだか)ふら~っと店内を見回すと、坂本龍一のB-2 Unitの紙ジャケ再プレスが売っていた。テクノ畑のクリエイターがトラウマのように語るアルバムのひとつ(YMO中期作品と並んで)なので、この機会に入手しておく。今有効かは知らないけど。 さらにふらつくと、山下洋輔トリオのアルバムのリイシューが出ていた。今まで持っていたのは全て坂田明/森山威男とのトリオだったのだが、これはサックスが中村誠一の時代のもの。興味があったので買うことにした。いまだに小山彰太が叩いている音源は持っていない。 昼はすき屋で「明太マヨ高菜豚丼」ってヤツ(語順間違えてても知らん)を喰ったのだが、「明太マヨネーズ」「高菜」「豚肉」「ごはん」という、俺好みの食材だけを組み合わせた画期的なものであったにもかかわらずさっぱり美味くなかった。詰め込み過ぎはやっぱりいけない。 出かける前には家でiTunesにアートワークを貼り付けていた。ご存知のとおり、俺はシングル曲にはシングルのジャケを貼っているのだが、ここのサイトに笑っちゃうくらいいっぱいジャケがあって作業が終わらなくて困ってしまうくらいで爆笑。日本語もおかしくなろうってものである。「コレって日本盤シングル出てたんだぁ」って感じで、見てるだけでも楽しいです。コレクター気質の人は健康に悪いかも。通販も可能みたいだから財布にも悪い。 今日の出来事を時系列を逆にして書いてみました。
2008.04.28
コメント(2)

昨日書いたBlack Tie White Noiseは2CD+DVDの3枚組で、CDとして売られ、DVDがおまけである。その前に見たGlass SpiderはDVD+2CDの3枚組で、DVDとして売られ、CD2枚がおまけである。前者より後者の方が価格が高い。後者は輸入盤にもかかわらず、日本盤の前者より高い。なんだか微妙に納得が行かないのだった。 そう言えばパフュームは限定盤で少しがっかりだったけど、電気の方は通常盤頼んだつもりが限定盤だったんだけど、最近久々にノモビデオを見たりして、電気のクリップを見る面白さを感じていたのでこっちは怪我の功名だった。基本的にはビデオクリップ付きはあんまり嬉しがらないクチなんだけどね。 以前買ったプリティーズの2枚組ベストにはインタビューとライヴの断片が入ったDVDが付いていたのだが、コレは後に出たライヴDVDの予告編になっていて、そのライヴDVDの方には(ほぼ)同内容のライヴCDが付いていた。Glass Spiderもそうだけど、ライヴDVDにライヴCDが付くパターンも最近は多い(特に輸入物)。 QuoのJust Doin' It Liveもそうだったが、コレはCDの方が曲が少なく、しかも目玉とも言うべきProposing Medleyが入っていないと言うがっかりな内容。しかしもっと酷いのは(いちおう)オリジナルアルバムのRIFFS。アルバム自体は会社押し付け企画のやる気の無い最悪の内容のカヴァー集。金を払う価値があるのは「おまけ」のDVDの方、という物凄いブツに。 どうしてもこの手のパッケージに微妙ななものを感じてしまうのはそりゃあ「おまけ」に対して過剰な期待し過ぎってことだろうけど、おまけ分コミの価格設定になってるんだからそれはおまけじゃなくて本編だろうや、って話だよな。
2008.04.27
コメント(0)

ポール・マッカートニーのことを「御大」と呼ぶ人を某匿名掲示板(2ちゃんじゃないよ)で見た。大物は結構こう呼ばれるが、ポールくらいこの呼び名が似合わない超大物はいないな、と思った。現在の(少なくとも英国の)ロック界では彼くらいこの名に相応しい人物はいないだろうに。 電気とパフュームとストーンズで中断していたが、俺の中の90年代さんはまだ生きていたらしい。だが少し方向がブレたようで、今日はボウイのBlack Tie White NoiseとマドンナのEroticaを聴いた。マドンナは「エロティカ」でも「エレクトロニカ」でもいいような感じで素晴らしい。このアルバムに入っているFever(勿論リトル・ウィリー・ジョン・・・というよりスタンダードで、ペギー・リーの印象が強い)が大好きだ。ちなみにアルバムはブックオフで150円で買ったもの。 ボウイは当然Glass Spiderの流れで来てしまったもので、今日聴いたのは2CD+DVDヴァージョンのディスク2。このCDは随分前に中野のレコミンツで入手したが、普段のデラックス・エディションルイの掟に逆らいディスク1を聴いたら2枚目及びDVDに辿り着かず放置されていたもの。まあ、殆どがリミックスであんまり聴き所は無いんで仕方ないんだけどね・・・。Pallas Athenaのリミックスは持っていて嬉しいものではあるが。まあ、あの値段じゃなきゃ買わなかった、とは思うんだけどそれがいくらだったのかは忘れた。 こういう形態で書くと全体のまとめっぽいものがいつも欲しくなるんだけどまとまるわけも無く、結局投げっぱなす。
2008.04.26
コメント(2)

6/25になったら俺は破産するかも知れない。詳しくはHMVのサイトでも漠然と眺めて下さい。 この連休は放置DVDを幾つか片づけようと思っているのだが、その前哨戦として(?)デイヴィッド・ボウイのGlass Spiderを見た。夜寝る前にマッサージ椅子使いながら見たから二日かかった。 87年、アルバムNever Let Me Downのツアーのライヴで、ビデオは昔出ていたようだがDVDはこの輸入盤だけしか出ていない。選曲の違う2枚組CDとセットになった3枚組の豪華版で、この無駄にゴージャスなステージによく似合ったパッケージとなっている。 カルロス・アロマー、ピーター・フランプトンを含む6人編成のバンド+ボウイに加え、5人のダンサー(兼バッキング・ヴォーカルとクレジットされているが、彼らにマイクはセットされておらず、セリフなどは録音されたものを使っていると思われる)を加えたステージ。 アロマーのギターソロによるオープニングから既に芝居がかっている。ダンサー達(最初は4人)が登場するとなんだかもう既に笑える雰囲気。服装、化粧、髪形、動き、全て80年代にしかあり得ない代物。電気の少年ヤングのクリップを見た後だと(洋の東西こそ違え)同じ笑い方ができる。だがこっちは本物だ。 途中から5人目のダンサーが入ってくるのだが、これが「客席から選ばれてボウイとステージに上れることに感激する少女」と言うような設定らしく、その猿芝居ぶりが爆笑もの。 だが、5人のダンサーより最前列真ん中で歌詞を完璧に覚えてて一緒に歌う金ぴかの服の女が一番イタい感じだった。仕込みじゃないよなぁ、まさか。 音はねぇ、何と言いますか、まあコレも「80年代」って感じで。Fameのビートとか、Let's Danceとかいい感じではあるんだけどね。ちょっと80年代以降の曲が多過ぎる感じもあるなぁ。ジギー時代の曲がJean GenieとRebel Rebelだけってのはツラい。Day In, Day OutとかModern Loveとか、Fashionとか、大好きなんだけどね。あと今回何故かBang, Bang(イギーの曲。シェールのカヴァーに非ず)が突如好きになってしまったな。Sons of Silent Ageは途中リードヴォーカルをフランプトンに譲っています。 あとラスト付近でゲストでチャーリー・セクストン(チャリ坊って呼んだらあなたは中年です)が出てきてソレだけで笑えた。笑ってばっかだな。顔でけー、とか。
2008.04.25
コメント(0)

今更ストーンズの最新ライヴアルバムに食らい付いたのは、Shattered、All Down The Line、Just My Imagination、You Got Silver、Connection、Undercover of the Night、Little T & A、I'm Free、Shine A Lightといった夢のような選曲のせい。Still Life(というより映画Let's Spend The Night Together)が大好きな俺にとって「アレを再び」と言わんばかりの曲が並んでいる(他にShe Was Hotなんかもある)。映画には欠かせない選曲なんだろうか。 とはいえ、演奏は残念ながら微妙。特に期待していたUndercoverは何を狙ってるのかはっきりしないグルーヴが聴いていて辛い。Flash Pointの時期のライヴテイクの方が良い。 妙にゴージャスになっちゃった(最近のキースヴォーカルはこれだから嫌だ)Little T & Aにもがっかり。バーナード・ファウラーとっととクビにしちゃえばいいのに。大嫌いだよ、ヤツのヴォーカルは。Shatteredもキースとロニーの汚いコーラスでやって欲しいのだ。パンク度もゼロになってしまった。アレンジはStill Lifeのヴァージョンが下敷きになってて、そこは嬉しいんだけど。まあ、老人だしな。 逆に年輪がグルーヴに影響するタイプの曲、Shine A LightやI'm Free、Just My Imagination、Loving Cupなんかは良かった。I'm Freeはオリジナルがアレ(笑)なので、Strippedでのヴァージョンも結構嬉しかったのだが、コレも同様にいい感じ。そう言えばShine A Light共々二度目のライヴヴァージョン商品化だな。 しかし今回一番のポイントはストーンズが久々にライヴアルバムのジャケをまともなデザインにした、ってことだな。独創性はないが見れるもんね。No SecurityやLive Licksはジャケ付いてない方がマシってレベルだったもんな。
2008.04.24
コメント(1)

どーもポッカの「アロマックス」で自販機に金を飲まれて以来(返金はしてもらったが)、このコーヒーを飲んだ日はあんまり良いことが無いような気がする。味は結構好きなんだけど、やめるか。 GAMEを「プライマルみたいだ」と書いたが、プライマルがああいう音を出した時は「今更これか」「前作とあんまり変わらん」とがっかりしたのだから(比較さえしなければ好きなアルバムになったのだが)可愛い女の子には甘いと言うことか。いや違う違う。プライマルとパフュームじゃ期待の度合いが全然違うんだってば。 今一つ説得力を欠いてしまうのだった。 プライマルは1stからずっと、連続して同じ路線のアルバムを作らないのが格好良かったのだが、Vanishing Pointでマニが加入して以来、XTRMNTR、Evil Heatと、完全に同じ路線とまでは言わないまでも「プライマル・スクリーム・サウンド」を確立してしまったような印象がある。ベースが確定(ドラマーもここ数作品はずっとダレン・むーニーで確定に近い)して安定してしまったか?と思ったがRiot City Bluesで方向が少し変わった。でもこの方向転換は賛否両論激しく、一部ではGive Out But Don't Give Up以来の失敗作扱いだと言う。俺はそこまでとは思わないが、気付いたらプライマルのアルバムで1stの次に聴かない作品になってしまっていた。ツアーからはロバート・ヤングが離脱(脱退とは言われていない)。なんか、ここ最近プライマル周辺は寂しい感じなのだ。 Vanishing Pointはエレクトロでしかもパンクと言う感覚を打ち出すのに成功し、その嗜好はいかにもプライマルらしいからまあ、安定したのも解らなくはない。でもどう見たって、いまだに最高傑作がScreamadelicaであるという事実は全く揺らぐ気配が無い。とは言っても、あのアルバムは90年代はじめと言う時代に完璧に寄り添った作品であり、あれをもう一回やったところで「無効」なのは間違いない。難しいよなぁ。 とりとめが無いなぁ。「最近のプライマルは物足りない」ってぼやきにしか見えないと思うけど、まあその通りです。
2008.04.23
コメント(2)

オリコン週間チャート1位は凄いのかもしれないが、「テクノユニットとしては、YMO以来24年11ケ月ぶり」という括りには流石に無理がないか。YMOの頃には「テクノユニット」と言う言葉は無かったし(いまでも存在するのか極めて微妙)、パフュームが「テクノユニット」なのかと言えば多分それは違うだろう。「女性アイドルトリオ」としては決して「史上二組目の快挙」でも何でもない筈だ(調べる気も無いが)。 小室は大嫌いなのに何でムカつかないのかなぁ、中田。 そういうワケで再び91年へ。小室がTRFのひな形にしたと勝手に信じている2 Unlimitedを聴く。とはいっても俺はこのシングルしか持っていない。いや、No Limitも持っていたケドこの曲に比べて全然面白くなかったから誰かにあげてしまったんじゃないかと思う。その後のTwilight ZoneやTribal Danceになると更につまんなくて、こんなん聴くならTRF聴いた方がマシ・・・とは流石に思わなかったな。TRFはいかなる理由があろうとも聴きたくない。 あれ?グローブの方だっけ。区別がついてないんだよな。 それでもこの曲はキャッチーで、ガツンと来て、凄く楽しかった。他のアシッドハウス~ハードコアテクノに比べて圧倒的に陽性なのも売れた理由かもな。日本では特にウケ易いでしょ、Altern 8なんかと比べたら。。 俺が買ったのはドイツ盤の5インチEP。日本では次のNo Limitから出たように記憶している。これはその後で出たんじゃなかったっけ。とにかく俺はNo Limitの時には(最初は2 Unlimitedの新曲だ!って思ったけど)もう面白くなくなっちゃってたんで俺の中では終わっちゃってた。ジャケもNo Limit以降はラッパーと女性シンガーの写真を使ったアートワークになっちゃってたけど、このシングルは無機質な感じでよりテクノっぽい。 小室は飛びついてた(様に見えた)けど、あの頃は「俺の方が進んでるぜ!」とか思ってたなぁ。中二病。
2008.04.22
コメント(0)

パフュームと電気を中心に聴くが、合間にポリスやレッチリを混ぜる。自分でもあまり意味が解らない取り合わせ。レッチリのSearch And Destroyは原曲のカオスが半減していてあまり面白くない。 パフュームのアルバムのタイトル曲GAMEはなんかイントロとかだと一瞬プライマルかと思う。Evil Heartのアルバムの雰囲気とかに結構近いエレクトロ・ロックンロールだ。凄い。こんなアイドル前代未聞かどうかはアイドルに詳しくないから知らない。 聴き込んでいない少年ヤングとモノノケダンスをアルバムとシングルヴァージョンで比べる。やっぱり全然違うのだな。アルバムを聴いてからだとシングルミックスも悪くない感じに聴こえるのが不思議。 パフュームのアルバムはやっぱり通常盤にすれば良かったと後悔する。ジャケは圧倒的に通常盤のデザインが好き。おまけのDVDが口パクライヴなのは仕方がないとして、ポリリズムがショートヴァージョンなのに失望する。以前も書いたとおりショートヴァージョンは一番大事な部分がカットされている噴飯物のミックスである。何の価値もない。高く売っぱらえねえかな。 ヤフオクで調べると転売屋共が大量に出品していた。未開封新品で3000円代後半~4000円代前半が相場のようだ。アイドルオタク共は未開封じゃないと買わないだろうからな。それでさえ1000円ばかしの儲けしかないと考えると、あんまりメリットは無さそうだ。5000円以上で買うと言う人がいたらメール下さい。開封済み美品、付属品全てあり。送料はそちら持ち。(本気にすんじゃねえぞ)
2008.04.21
コメント(2)

ほら見ろ。やっぱりレコファンで890円だ。しかもその日は中古全品200円Off。更に俺は250円割引券(新宿でティム・ハーディン2を買って入手したもの)があったので450円を更に引いて440円。爆笑プライスである。 ただし内容については、iTSで試聴した印象程は良くない。やっぱりたった30秒の抜粋では解らないね。特にエンディングのアレンジが圧倒的に格好悪かったりする部分は全く気付かないんだから。 演奏はミッジと、ドラマー、ギター、ベース、キーボード兼任男のトリオ編成。ミッジもギターとキーボードを行き来するが、全員に「プログラミング」のクレジットがあるからベースやドラムが打ち込みになっている曲もあるのだろう。ドラマーは「エレクトリック・ドラム」とクレジットされているがリアルなドラム音だった。多分V-Drumsかなんかだろう。所謂80年代的「エレドラ」ではない。 3人と言うこともあり、サウンドの厚み(打ち込みがあるとは言え)にも物足りなさを感じるし、前述のとおりアレンジでがっかりする部分も多い。が、やっぱり「ミッジの声」というファクターの大きさだけは強く感じた。以前買った第3期ウルトラヴォックスに比べるのはあんまりだが、やっぱりこの声がぱぁーん!と出てくると、「ああ!ウルトラヴォックス!」って思っちゃうんだよね。俺にとってのウルトラヴォックスはやっぱりあの「音」より圧倒的に「声」なんだな、と再認識。 何故かインストのAstradyneを演っていたり、SleepwalkやPassing Strangers、New Europians、Vienna、All Stood Stillなど、比較的初期の曲が目立つ。第3期UVとかぶる曲(リリースには10年開きがあるが)はReap The Wild Wind、All Stood Still、The Voice、Vienna、Lamentの5曲だけ、というのが意外。勿論ソロの曲も多いのだが、意外にもDancing With Tears In My EyesやOne Small Day、Hymnなどの代表曲が選ばれていない。
2008.04.20
コメント(0)

iTSでビリー・オーシャンが検索ウィンドウのオートコンプリートのリスト内に出てきたので選ぼうとしたら手が滑ってビリー諸川という人を選んでしまった。何者だ、と思いぐぐったら小学校の校長兼ロカビリー歌手、という全く意味の解らない人物であることが解る。無視してビリー・オーシャンを検索した。 ビリー・オーシャンはライヴ・エイドで歌っていたCaribbean QueenとLoverboyしか知らない。しかも嫌いだったのだが、最近何故か俺の脳内でこの曲のサビが繰り返し再生されるのでこの際150円払ってちゃんと聴いてもいいだろう、と言うことにしたのだ。ってーか、聴くべきだと思った。 まぁねえ、いかにも80年代なファッションで、ステージの幕の前でブラックサバスまでの繋ぎの如くカラオケで歌う(曲は平気でフェイドする)姿に良い印象は受けなかったよ。当時の俺にこういうアーバンなブラコン(意味解って書いてるのか俺)が解るとも思えないからなぁ。 それにしても今にして思えば、幕間をタレントの喋りやこういうカラオケシンガーで繋ぐのはフィラデルフィアのステージだけだったな。ウェンブリーはスタジオでの喋り等にカメラを切り替えちゃって、ステージは幕も閉めず淡々とセットチェンジしていた。なんか英米の違いみたいのが如実に表れてる感じもするなぁ。でもトリの筈のディランまで幕間扱いってのはヒド過ぎた。 閑話休題。 こう書いたからって今特別に印象がよくなったわけでも無い。思ったのは、「うん、紛れも無くカリビアン・クィーンだ」。嫌いとも思わないが好きにもならない。でも、この曲をちゃんと聴いたことに150円の価値は見出すことが出来た。
2008.04.19
コメント(0)

HMVからメール→分割配送を選択→直後に入荷→別々に梱包同時に発送。そういう流れだと言うことは容易に推測出来る。が、帰宅したらあのHMVのでかい箱が二つある、というのはやはり「うご」ってなる。しかも各々1枚ずつしかCDが入ってないと知っているからなおさらだ。 そういうワケで、「某CD」とは勿論PerfumeのGAMEだったのだが。予想したよりスゴいな、コレは。人が言うほどゴリゴリではなく、やっぱりポップスの範疇で、それでもいい感じに過激さも出しつつ、ポップは残して、流石にアルバムだし(中田ヤスタカが)遊べるスペースがあるワケで、そうすると油断してると一瞬何聴いてるんだか解らない状態になってしまって、例えば電気のアルバムで五島良子が入ってるような感覚で、単なる「エレクトロ+女声」ってレベルで聴いてる瞬間が出てきたり。 コレってテクノなのかね。テクノっていうよりやっぱ「テクノポップ」が近いかもしれない。本人達にも最近は自覚が出てきたらしく、「テクノ好きになって」とかそういう発言も散見されるんだけど、勿論そこまでディープに聴いてるわけでもないだろうし(テクノ好きって言いつつ、聴いてるのはcapsuleだったりしそう)。 中田ヤスタカにしたって、実はデトロイトとか好きそうな気配をあんまり感じない(パフュームと、capsuleを1枚聴いてみただけなんで何とも言えないが)。本人の発言でも「テクノとは一言も言ってない」「彼女達はテクノって言われるから言ってるだけ。その証拠にハウスのハの字も出てこない」とかあるんだけど、じゃあハウスか、ってーとやっぱりソレっぽくもないかな(って俺が知ってるハウスも80年代のアシッドハウスまでだから何とも言えない)。 和風なのかも。デトロイトやジャーマン・エクスペリメンタルは無さそうな感じだよ、やっぱり。テクノポップだよ。いや、テクノ歌謡。でもそこはなんだか力づくで乗り越えてしまったようにも見えるし。 対する電気の方も「テクノ」なのかどうかさっぱり解らない世界に来ている。本人曰く「J-POP」なワケだが、「エレクトロどっぷりでヒップホップっぽさをゼロまで持って行ったヒップホップ」に聴こえる瞬間もあるし、もっとドイツっぽい硬質な感じもある。そして今回、ひたすらダーク。サウンドは勿論、歌詞までそういう感じで、例えるならB.B.Eをもう一回バラバラにして、ばらばらにした歌詞を全部漢字で書き直す、しかもその作業は夜の墓場でやってる感じ。 シングルの2曲もサウンド的にアルバムに馴染むようなリミックスがされてて、シングルの時に感じた「中途半端に電気グルーヴを演じようとしている感じ」はほぼ消滅。少年ヤングの埋もれっぷりが凄い。 ジャケの「誰なんだかよく解らない電気グルーヴのお二人」が実はこのサウンドにぴったり合っている「顔」なのは今気付いた。
2008.04.18
コメント(0)

デラックス・エディションのディスク1ってうっかり聴かなかったりしない? 昨夜は90年代が巡り巡って結局ウェラー先生に辿り着いてしまった。Wild WoodのDE,ディスク1(笑)を聴く。何故かボーナストラックに収録されたライヴヴァージョンはLive Woodからのもの。Bull Rush~Magic BusはSunflowerのカップリングのヴァージョン入れるのが筋と思うが。This Is No Timeも何故かライヴ。まあこっちはFly on the Wallにスタジオヴァージョン入ってるからいいけど、Bull Rushはアルバムに入ってないんだよね。俺はシングル全部持ってるからいいけどさぁ。 で、昨日ウェラー先生に追い出されたのは808 State。勿論聴くのは90である。Ex:elではないのだ。 Pacific Stateにはヴァージョンが大量にあるけど、俺が持ってるのは707、303、202、212、718、808:98で、オリジンを含めて7ヴァージョン。まだある筈だよね?727ってのがあるって聞いたコトもあるが。606や909は無いんだねぇ(あるのかも)。 そう言えば(一個も関係ないが)、昨日はうっかりウォーホースを貼ったが、紙ジャケ出るんだよね。俺のもAKARMA盤の紙ジャケだけど。で、一緒にニック・シンパーズ・ファンダンゴも何故か1枚だけ出るみたいだけど、コレは先に中古2in1で買って良かったなぁ。高い紙ジャケ買ってがっかりするのは最悪だからね。
2008.04.17
コメント(0)

酷い日だ。 朝、出だしは良かったんだよな。凄いすっきりした気分で出かけたんだ。何故かは覚えてないけど。ところが会社に着く寸前、ちょっとした段差で自転車が「ガツッ!」という。「あ、ヤバい!」と思ったらみるみるうちに後輪の空気が抜けて行く。パンクだ。 まあ、帰りにどうにかするしかないな、と思って会社に着いて、パソコン立ち上げて、で先輩とヨタ話をしていたのだが、なんか目の前のモニタの様子がおかしい。スクリーンセーバーが固まってしまっている。色々やっても解除されないので電源を落としたが、それ以降俺のパソコンは全く立ち上がらなくなってしまった。 まあ、どっちにしろシス管から「新しいパソコンに移行しろ」と命じられていたので、この機会だよね、と言いつつせっせと新PCをセットアップ。さいわい古いPCはハードディスクは無事だったので、一旦本体からとり出してバックアップ。でも今日一日は全然仕事にならなかった。 帰りに自転車屋に寄る。この流れだと定休日だった、ってなオチも考えられたが幸い営業していて、パンクと、ついでにチェーンも直してもらう。だが、もうガタが来ていてこの自転車も限界に近いとの宣告を頂く。次の給料で買うべきか。まあ、一日最低8~10km、月に20日だから160~200km。年間で2000km以上は余裕で走ってるのだ。ガタも来るってモンだな。 帰宅して、部屋の電気をつけたらなんか暗い。蛍光灯が一個点いていない。何回点けなおしても駄目。よく見ると数週間前に付け替えた点灯管が間違ったモノだった。でも昨日までは普通に(いや、点灯が遅いとは思ってたが)点いてたのに・・・ メールを見る。今週発売の某アルバムが品切れで発送困難とのこと。う~む、初回限定盤はムリってコトか?ライヴヴァージョンは諦めざるを得ないか。残念だが・・・まあ、通常盤のジャケの方が好きだし、と自分を慰めつつ。仕方がないのでうっかり一緒に注文してしまっていた電気だけ先に送ってもらうことにする。 やっぱり今日はおかしい。こういう日はもうさっさと寝てしまうに限るぜ。
2008.04.16
コメント(0)

Secret Affairを確認する。よく考えるとMoods For Moderns #2に入ってる2曲しか知らないので、それだけで「つまらない」と言うのも失礼ってモンだろう。どうも持ってるような気がしてるのはLove Affairとごっちゃになってる危険がある。(しかもLove Affairの方はつまらんなんて思ってないのだ) まあ、確かに曲はいいんだワ。でもやっぱり油断してるとマートン・パーカスともプリズナーズとも区別がつかなくなりそうだ。結局、アードヴァークスは区別がつきそう、って程度なのだとも言えるような気もするのだが。 アードヴァークスと同世代、ってーか少し後だけど、モントローズ・アヴェニューがこの線に近い気がする。アレも短命だった。そして5:30。コレも短命だったけど、もう少し突き抜けてた気がするんだけどな。 OCSは90年代最初の頃は全然モッズの気配を漂わせず、マンチェスター周辺、セカンド・サマー・オブ・ラヴの雰囲気丸出しだったのが、復活してからグッとソレっぽくなったんだけど、よく考えるとこいつらも全然「ネオモッズ」な音でも何でもなく、もっと普遍的で、存在感そのものコミで「太い」ロックになってる。何がモッズなのかな、って冷静に考えると、ウェラーに寄り添ってるだけだったりして・・・フーやスモール・フェイシズを(ちょっと安易に)カヴァーしたり、P.P.アーノルドを引っ張り出したり・・・ってソレもあんまりモッドな姿勢じゃない気もするな(笑)。 実は彼らの一番モッズっぽいところって、4人のキャラが「さらば青春の光」の登場人物っぽいって部分だったりして・・・ 結局、そのカテゴリーの範疇で「いい!」ってだけじゃ突き抜けられないってことなんだろうね。地元で有名、余所言ったら誰も知りませんってのじゃ困るワケだ。奥が深い。
2008.04.15
コメント(0)

バファリンかっ喰らいながら仕事してるから眠いに決まっている。ましてや会議で数字の羅列とか見せられた日にゃあ。一瞬意識を失っただけですんだのを褒めて欲しいくらいだ。仕方がないのでマードックスの曲(ステージ未公開)のリズムパターンを頭の中でひねり回す。会議のメモを取ってるふりをして譜面を書いたりする。譜面だと簡単なんだがなぁ。 色々ひっかきまっわしていたらAardvarksというバンドのCDを見つけた。以前紹介した凶悪歪みオルガンバンドのAardvarkではなく、複数形の方で、95年デビューのネオモッズリヴァイヴァル風のバンドだ。 当時、たしか(今は亡き)関内のヴァージンで買ったんだと思う。あそこは以外に面白いものが手に入った。しかしコレは言うほど面白くなかった印象があって、多分モッズ系と言う文句に魅かれて買ってみたのはいいけどイマイチぱっとしなくてそのまま忘れ去られたアルバムだ。だいたい、ネオモッズの更にリヴァイヴァル(ヌーヴォー・モッズと言う言葉もあった記憶がある)なんていかにもつまらない感じだよなぁ。ネオモッズ自体ぱっとしないムーヴメントなんだから。 実は1~2年前にも一度引っ張り出して、少しだけ聴いたんだけどやっぱりぱっとしなくて、やっぱりいいや、と「聴かないコーナー」にしまい込んだ筈なんだ。それでそのまま売り払われる予定だったんだけど。横着な俺が売り払わなかったのが運のつき。 今日久々に聴いてみたら、思ったより面白い。なんだろ、モッズって言葉には当然、オルガン系のファンキーなヤツを期待するワケですよ。ネオモッズみたいなビート系はダメなんだ、俺は。で、このバンドの場合少なくともファンキーオルガンのバンドじゃないのね。当時はソレでがっかりしたんじゃないかと。ところが、どうもこのバンドの本質はどっちかってーと後期スモール・フェイシズとか、キンクスとか、ちょこっとヒネた様なサウンドにあるみたいなんだよね。1曲目なんかちょっとSunny Afternoonとか、Lazy Sundayとかそういう路線を彷彿とさせるもんね。 結局モダンじゃないクセにモッズ風であることだけにアイデンティティを求めた「ネオモッズ」なんか一個も面白くないでしょ。それだけじゃない人だけが残るわけで、ジャムなんか、全然モッズと関係ない音だし、プリズナーズがダメでJTQが良かった理由だって明白だよね(プリズナーズ嫌いじゃないけど)。シークレット・アフェアーとか全然面白くないもんなぁ。 まあ、結局このアードヴァークスは全然残らなかったワケで、むしろ「駄目組」なんだけど、それはやっぱり圧倒的に小粒ってーか、インパクトが全然ない(笑)。曲とかいいんだけどさ、結局、今冷静に聴けばそれなりには面白いけどやっぱりぱっとしない。ただ俺が「ぱっとしないなりに面白い」という感覚を身に付けちゃっただけで。 マートン・パーカスなんかよりずっとお勧めだけどOCSほどお勧め出来ない、そんな感じです。アマゾンもマーケットプレイスで99円からだから、聴いてみれば?保証は全然しないけど。
2008.04.14
コメント(1)

やっぱりこーだとはまざきの区別がつかない。難聴と羊水のギミックが同時期に重なったせいで更に混乱を増したらしい。こうやって書いててもどっちが難聴キャラだったか微妙だ。コンサートで泣いたみたいなニュースがカブってんじゃん。はまざきの方だよね。羊水キャラがこーだ。たばこがモーニング娘。 確認完了。あー、勿論のべ800人と言われるモーニング娘の誰かなんか解るワケないですよ? ってーか自動的に「。」付けて変換するEZBRIDGEむかつく。文章のリズムが変わるから嫌だと何度言えば。正式名称?知ったことかい。 同僚(♀)は「はまざきは露骨に整形顔」と言うが、アレはCGだ。どうやら実在の人物らしいと知ったのは最近だが(普通あの顔見たらポリゴンだと思うよな)、どうも化粧や整形ではなく、あの顔はフォトショップで加工しているらしいのだ。どうりでポリゴンのカクカクが見えないと思ったのだが。 勿論、ライヴなどの時もリアルタイムで修正している。専用のオペレータがいるのだ。その為にavexはadobeに莫大な開発費を援助して人間を加工出来るフォトショップを開発させたらしい。但し、この事実は公表出来ないためこのヴァージョンが市販されることはない。その代わりadobeにははまざきの印税の一部が支払われているのだ。 ホントですよ。 ・・・ああ、そーか。はまざきは解ってるんだ。こーだの方がこいつと同一人物扱いされちゃってるみたいだな。アレか、油性ペンを全部マジックって呼ぶようなものだな。60年代のおっさん達はきっとストーンズでもフーでもハーマンズ・ハーミッツでも全部「ビートルズ」って呼んでたに違いないよ。
2008.04.13
コメント(0)

mixiで「AB型の人は無条件で好き」という馬鹿を見つけたので腹立ち紛れで悪態をつきまくった文章を書いたのだが、やっぱりやめた。俺がそう言う人間(差別主義者のこと)を無条件で嫌うと言うことだけ表明するにとどめる。 Altern8を聴いたりしていたら久々にこんなアルバムが引っ張り出されてしまった。YMO再結成直前の時期、おそらくクラフトワークのThe Mixに触発されるかたちでリリースされたYMOのリミックス集だ。参加したリミキサー陣は808 State(グレアム・マッセイ個人でも参加)、Shamen、Orbital、LFO、Altern8等、当時の英国テクノ界を代表する、しかもヒットを飛ばしまくっていた連中だ。これは後から出たUS盤を日本で発売したヴァージョン(ややこしいな)で、最初の日本盤とはタイトルとジャケ、そして収録内容が一分異なる(Rhythmaticがカットされ、代わりにOrbとZero Bが参加)。 この中でも突出した出来のリミックスを聴かせていたのがAltern8。当時の日本でほぼ唯一リリースされた彼らの音源だが、テクノとテクノポップの橋渡し的なポップなサウンドに作り替えている。ってーか、多分あんまりYMOの音使ってない。完全にAltern8の曲です。Hi-Tech/No-Crime(最初の日本盤)の方のライナーでKEN=Go→(この人も懐かしいな)も「殆どAltern8の曲だ。カッチョイイ!」と書いているが、同意。 まあぶっちゃけた話、他にはあんまり過激なリミックスも無いし、当時聴いても「普通じゃん」って部分が多かったんだけど、その印象は今も変わらない。Orbの原形をとどめないTong Pooが異質だ。 笑えるのが、このUS盤のスリーヴに「1,3,10曲目のヴォーカルトラックは使用していません」と言う注意書きがあること。まだあんまりリミックスが一般的じゃなかった時代なんだねえ。特にこういう「リコンストラクション」的なのはね。YMOファンのおっさん達は80年代の12インチミックス以上のものは知らない筈だからな。 あともう一つ興味深いのが、後のTechnopolis 2000-00や再結成YMOのライヴで「マルチトラックのマスターが無いからリミックス出来ない」とされていたBGMからの楽曲が2曲取上げられていること。どちらもマーク・ギャンブルにより「マイクロ・ミックス」と名付けられたヴァージョンで、1分前後の短いものとなっている。おそらくマルチのマスターどころかCDから直でサンプリングして使ったんじゃないだろうか。今ならフィルターの機能とかもスゴイの出来てるから、こういう手法で作った大胆極まりない(原形無くてもいい)U.T.とか聴きたいものだな。出来ればHASYMOの手で。
2008.04.12
コメント(0)

iTunes StoreにAltern 8のシングルがゴロゴロしてるのを発見。名曲Activ 8は無いが、俺が持ってないシングルがいっぱいある。ヤバい。買いそう。 ついでに色々探していたらミッジ・ユーロ(やっぱどうしても「ユア」とは呼べんよなぁ、妹さん)のライヴアルバムを発見。2005年に出てるようで、選曲も往年のヒットが中心。まあこないだうっかり買った(ビリー・カーリー’ズ)ウルトラヴォックスのライヴと同じようなモンか、と思って少し悲しくなりつつ試聴すると、なんとびっくりウルトラヴォックスよりはるかに良い。 今更Astradyneやら、New Europeansやらといった「テクノポップ」(死語)の曲までセレクトされてるのだが、コレがまあ、普通に良い。ってーか要するに「声」なんだよな。ミッジの声があるのと無いのとでは100億倍くらい違う。同じように志の低いライヴでも、ミッジが歌うだけで圧倒的に良くなってしまうのだ。やっぱり歌は大事なんだなぁ。そして、声がいいと言う「才能」を持った人はずるいと思った。 これはiTSで買わずにCDを探そう。(ってHMVで1200円、アマゾン3300円、値段が3倍近く違うってどーいうことだ) 「's」をカタカナで表記しようとすると何となく嫌な感じになることが解った。 Lushも幾つかあったので試聴。俺はSpookyしか持ってないんだけど、それ以降の曲を聞くとなんか霧が晴れた感じになって、つまりシューゲイザー色が一気に薄れて普通の「女の子パンク」みたいになっちゃって面白くない。ラッシュは91年まで、って考えでOKかな?来週会社に行ったら「90's友達」の先輩に聞いてみよう。
2008.04.12
コメント(0)

既にご存知の方も多いとは思いますが。なんで敬語なんだ?まあいいか。The Who / My Generationが新規CD化!勿論、わざわざ騒ぐからには世界人類の97%が渇望していたオリジナルUKモノヴァージョンでのリイシューです! で、最初の情報だと「紙ジャケ7種類(!)同梱のボックスセット。同時期のシングルなどを収録の2枚組でなんと一万円ッ!!」という(笑)恐ろしい仕様での発売がアナウンスされてたんですが。「誰もが待ってたUKモノ」ですから。物凄い勢いで足下を見やがったな、と。 いや、ぶっちゃけた話、買いますよ、一万だって。マイジェネにそんくらい出せねえでなにがロックンロールじゃいッ!って。でもね、旧紙ジャケ(デラックスエディション)も、日本盤「ザ・フゥー」も持ってる身としては実は紙ジャケにはそれほど魅力は感じない(残り3種類ってなんだ?)。もっと言えばUKモノはアナログ(復刻)で持ってるしなぁ。(画像は俺が持ってる「マイジェネ」ほぼ全部-Virgin盤を除く) しかもマイブラのボックスと同日発売と言う追い討ちね。普通これ買うヤツはマイブラも買うもんな。 で、結局流石にアレ過ぎるってワケで、直後に通常盤プラケのリリースもアナウンスされまして。事無きを得た、ってもコレ1枚っぽいからなぁ。ボーナスディスクの方はやっぱり一万払わないと聴けない?このボーナス盤の内容がまだ正式に発表されてないから解らないけど、デラックス・エディションと同内容ならいらないよな。逆にこっちもジョン・アストレイのリマスター、デラックスで別ミックスだったヤツが戻ってる、とかだと考える必要があるか・・・ しかしな、「フゥー」の時も書いた気がするけど、誰もが待ち続けたCD、一旦デラックス・エディションが出たらそれ以降、気付いたらフー関連で一番ヴァージョンが多いアルバムになってないか。他のアルバムも最大のヤツは初期CD、リミックス/リマスター盤、デラックス・エディションって三つ出てるワケだけどさ、マイジェネは既に最初のUSヴァージョン合わせれば4つ目(US、DE、日本盤、今回のUKモノ)ってコトになる。流石に通常盤と限定ボックスを分けてはカウントしないけどさ。 ゴダイゴで使わなかったタワーのポイント、使いどころはここかも知れん。
2008.04.11
コメント(0)

このカテゴリを使うのも久々なんだが、実際には「今日の」ではなく、ここ一週間ほどで聴いた「90年代懐古モード」の記録である。こんなものを聴いた。My Bloody Valentine / Loveless (91)Lush / Spooky (91)Beck / Mellow Gold (94)Pop Will Eat Itself / The Looks or The Lifestyle (92)Altern 8 / Full On... Mask Hysteria (92)Seefeel / Succour (95)The Black Dog / Spanners (94)Prodigy / Experience (92)Nine Inch Nails/ Fixed (92) Out of My Hair / Drop the Roofを久々に引きずり出す。先日Hatsuと話していて話題に出たアルバムだ。俺も彼も買ったし、当時(95年)結構売れていた印象があるのだが、あっという間に中古定番商品。どこの店でもまあ300円を上回ることはない、超お買い得商品に成り下がった。 例えばかつてのDoop(覚えてる?)とか、最近ならベント・ファブリックみたいな、一種キワモノ的な売れ方(いや、クォリティは高かったんだけどね)なら解るんだけど、アウト・オブ・マイ・ヘアーの場合はそう言う売れ方するにはあまりにも地味だ。 基本的にはバンドなのだが(この名前はバンド名で、ジャケに写ってる彼は「コンフォート」と言う名前だ)、弾き語りに肉付けするかたちで作ったと思われるバンドサウンドで、ソロでもそう大きな差は無いだろうと思える。 ルックスが少しマーク・ボラン風で、若干頼りなさ気な声でポップな曲を歌うからT.レックスをイメージした人も多い(俺も)が、あまりサウンドの共通点は無い。ギターの歪み方が少し似てるかもしれないけど歌声ははるかに素直だし。ちょっとスウェードを思わせる部分もあるけど、そう書くとむしろグラムの方にイメージが戻っちゃう危険があるんだけどそっちじゃなくて。
2008.04.11
コメント(0)

そんな流れが相変わらずのところに持ってきて今日同僚がいきなりプロディジーの話を始めて、おかげでこの有り様である。勿論この状況で聴くのは1st以外あり得ない。まだ「ハードコアテクノ」が全盛だった頃だ。いや、そろそろ「次」に移行してた頃かな。 「次」ってのは勿論プロディジー自身が代表格でもあるブレイクビーツ・テクノのことで、最初はSL2のOn A Ragga Tipを代表とし、「ラガ・テクノ」とも呼ばれていた音楽だ。勿論SL2の場合はレゲエから来ているのだが、プロディジーはそれを踏襲したところ(FireやEverybody In The Place等)からはじまり、もう少し拡大して見せた。それが故に「ラガ」の名前では呼べなくなったと勝手に思い込んでいるんだけど。 ハードコアテクノは当時(懐かしの)ジュリアナ東京でもよくプレイされていたようで、当時友人が買っていたジュリアナのコンピレーションにプロディジーやT99をはじめとするXLのアーティストが色々入っていたり、テレビで見た映像でシェイメンが流れていたり、という状況にはかなり驚いた記憶がある。露出過多のお姉ちゃん達はプロディジーで踊れたんだろうか。そういえばXLのディストリビュートをavexが担当したのにも驚いた記憶があるな。 今聴くと丸っきりパンクノリのハードコア(決してハードコアパンクじゃないよ)で、ライナーでリアム・ハウレットが「デトロイトにはそれほど影響されてない」とか語っちゃう中二っぽさ(笑)までパンクっぽいのだが、その後のサウンドの変遷と、そこに確実に残る「芯」を考えると、やっぱりプライマル同様の「パンク魂」が根っこなんだろうなぁ、と思ってしまうね。 話は行ったり来たりするけど、ブレイクビーツ・テクノは後にジャングル、そしてドラムン・ベースに引き継がれて行くわけだが、偶然かもしれないけどこのアルバムにはRuff In The Jungle Biznessという曲と、CharlyのTrip Into Drum and Bass Versionというミックスが収録されている。予見・・・?まさかね。 ところで、あえて裏ジャケを載せた理由だが、勿論写真で左から2番目に写っているキース・フリントの姿に笑ってもらうためである。普通のキース。それだけで面白いのは今、やはり92年頃の長髪のピエール瀧を見ると笑えるのと同じことかもしれない。
2008.04.10
コメント(0)

ウチが利用してるお寺(別に檀家じゃない、と思う。少なくとも俺は違う)の住職さん、今日知ったんだけど叔母の教師時代の先輩だったそうだ。で、よく本堂で呑みながら麻雀やってたそうで。いい話だ。教師を勘違いしてる人たち(金パチ先生を教師だと思ってるタイプ・(笑)が「先生とお坊さんが酒飲みながら賭事を!?」などと馬鹿な驚き方しそうな話だ。「けしからんざます」「教育委員会に言いつけるざます」ってな。馬ぁ~鹿。 俺のIMEは優秀だから「金パチ」と変換する。「あんなものはパチモン教師だ」と言う解釈に違いない。まあ、所詮フィクション、ファンタジーだからねぇ、本気にするヤツもどうかと思うんだけど、多いんだよなぁ。もっとタチ悪いのは金8と武田鉄矢を同一視するタイプね。これがエスカレートすると金パチと坂本龍馬を同一視・・・するヤツはいないか。でも武田鉄矢本人は自分が坂本龍馬だと言う妄想に取り憑かれているらしいぞ。 ・・・えぇ~と、今日は悪態つくつもりじゃなかったんだがな。つい「菌8」とか書いたのが悪かったか。すいませんねえ、大嫌いなんですよ、俺。 ・・・あぁ、画像?「金」色のジャケのAltern「8」のアルバム、ってコトで・・・
2008.04.10
コメント(0)

90年代懐古モード入ってたら、ちょっと前からの電気が影響を与えたらしく、95年頃買い漁ったWARPのアルバムを机の下から発掘してしまった。オウテカとか、ブラックドッグ・プロダクションとか、勿論エイフェックス・ツイン(ポリゴン・ウィンドウ)とか買ったわけだが、今日聴いてみたのはSeefeelというアーティスト。これは日本盤が出たのか覚えていないけど、俺が持ってるのはUK盤だった。ってーかよく見たらオウテカもそうじゃん。 電気の「虹」とか、Snow and Doveとか、ああいう系統のチル・アウト系の音楽。でも実は俺はやっぱりハードトランス系が好きだったから(ガバまで行くと流石にアレだが)、この辺は買ったけどあまり聴き込まなかったんだよな。よく聴いたのはエイフェックス・ツインのSelected Ambient Works Vol.2くらいで。 しかし、アンビエントは伊達じゃないぜ。眠いワ(笑)。 あんまり眠いのでブラック・ドッグを聴くことにする。ゼップじゃないよ。こっちは日本盤なので、ライナーを読んだら「アンビエント・ジャングル」という言葉が出てきた。ジャングルってのも懐かしいが。日本では小室とダウンタウンに一瞬で消費し尽くされた言葉ですね(笑)。アンビエント・ジャングルってのはなんだかよく解らないが、どうもこのアルバム(SPANNERS)の一曲目の雰囲気のことを指すようだ。ダブ+アンビエント、って感じかな。セイバーズ・オブ・パラダイスに近い雰囲気だけど。うん、こっちは今聴いても面白いアルバムだな。って書きながらジャケ載せるのはSeefeelの方ってのはどーいうことだ(笑)。せめて今回のタイトルはブラック・ドッグの曲名で・・・
2008.04.09
コメント(0)

ライヴも無事終わり、家では90年代モードが継続中。マイブラからの流れでラッシュ(勿論Lの方)を聴き、続いてポッピーズ(PWEI)・・・って流れを随分前にも経験し、しかもマードックスの「コンイチ」で書いていることに気付いたのはこのアルバムのジャケをネットで検索したらコンイチがヒットしたからである。要するに同じようなサイクルを繰り返してるわけだな、俺は。 それにしても(コンイチでも触れてるが)、ポップで格好いいジャケが多いポッピーズのアルバムの中で唯一持ってるのがコレってのはあんまりだと思う。内容は好きなんだけどね。 テクノ(またはハウス)とロックの融合ってのは多くのアーティストが試みていたけど、なぜかムーヴメントが過ぎてから、ケミカル・ブラザーズとかあの頃に「デジロック」と呼ばれはじめたのが不思議だった。ポッピーズやジーザス・ジョーンズとケミカルは全然違うけど、そういえばあの頃は呼び名が無かったんだよな。ってーか、KLFだろうとシェイメンだろうとジーザスだろうと、平気で「ハウス」って呼んでた気もするな。いや、もしかしたらかつての「マージービート」みたいにロンドンだろうとリバプールだろうとバーミンガムだろうと全部「マンチェスター」呼ばわりだったかも知れん。いかんせんガキ(21~4くらいの頃)だったからね~。
2008.04.08
コメント(0)

昨日は来てくれた皆さんありがとう。楽しんでプレイしました。それはそうと、フタ開けてみたら2バンド、しかも対バンはアコギデュオ、ってのには驚いたなぁ。それでは曲目をご紹介。1. Frozen2. Secondary3. Steady4. Life5. ラストノート6. Superman (But It's Alright!)7. S. カントリーロック色が薄いステージ演った時に限って何故か終わってから店がイーグルスをかける。Witchy Womanとかだったけど。 次回は5/25,お馴染横浜B.B. Streetだッ!
2008.04.07
コメント(0)

さぁて、今日はマードックスのライヴですよ@Club Top's藤沢。腰は相変わらず悪いんだけど、まあ昨日3時間叩けてたった30分のステージ、集中してしまえば痛みなどないッ!ってーかね、昔、SIN Creationの頃かな。スタジオまで行くのに道端の塀につかまりながら歩くような状況だったにも関わらず、ドラムは普通に叩けたりしてたんだよね。不思議なモンで。まあ、座ってプレイ出来る楽器ってのが不幸中の幸いだよね。頑張ります。 場所が近いうえに入り時間が遅いので、普段よりはるかに時間があるのでこういうコトをしてるワケですが。昼飯も家で食えるしね。だがペヤングの新しい焼そばは美味くなかった。やっぱりペヤングはあのソースが美味いんだよな。そこを変えたら魅力はないってワケだ。 まだ出発するまで1時間くらいあるわけだが、、皆さんが見に来るまでは5時間くらいあるので今からでも間に合う!藤沢に7:00。3バンド中トップの出演予定です。気が向いたら見にきてくださいな。
2008.04.06
コメント(0)

「出来てる。もう殆ど出来てる」って言いながら一生ニューアルバムが出なさそうということではガンズにも勝るのがマイブラ。アクセルはライヴで曲そのものは公開してるわけで。まあ、出る気配がないって意味では一緒だけど。さて、ホントに今年中に出るのかマイブラの新作。 腰が痛いので父のマッサージ機を使いながらマッカートニー・イヤーズのDVDを少し見る。ディスク1見て以来すっかり忘れ去っていたのだが、今日はディスク3からグラストンベリーのライヴ映像(2004年)を見る。 それにしても、このバンドは育った。アルバムで言うとDriving Rain、2001年からだから、この時で3年目。Back In The USのDVDとかを見た時は大味さばかりが目立つバンドだったが、若さ故の荒っぽさをいい方向に成長させて、Sgt.Pepperとか、Helter Skelterとか、Back In The USSRとか、こういうハードロックナンバーが似合うバンドに育った。それに釣られてポールまで若返ってすっかりシャウト老人なのが凄い。 実はこのバンドを組んで以降のライヴは殆ど毎年のものが見れるんだけど、わざとロック濃度が高い選曲で編集しているLive in Red Square(2003年)以降、編集するまでも無くロック濃度がどんどん上がっている(それは定番バラードの演奏でも!)のが興味深い。バンドの適性ってのが解ってきたってことだろうし、バンドへの信頼度が上がってると言う意味でもある。Back In The USの時のソロコーナーの多さはやっぱり若い新バンドへの不安があったと言うこともあると思うんだ。 今年は2008年。スタジオでは必ず起用されるわけではないし、常にツアーをやってるわけではないので単純比較にはならないが、ポール・マッカートニーが「同一メンバーで続けたバンド」としてはビートルズに次ぐ長さとなる。再来年このバンドと演ってれば最長だ。ビートルズは7年でアビイ・ロードまで行ったわけで、ソレ考えればここまで育ったのも当然と言ってもいいんだろうけどね。 このDVDのディスク3にはビートルズ以外のポールのバンド全てが収録されている。ウイングスは勿論最盛期のメンバーで、ランピー・トラウザーズはドラムがブレア・カニンガム(元プリテンダーズ)に代わってからの後期メンバー。面白いことに76年、91年、2004年と約15年おきのポールの姿が見れるようになってるのね。 残念ながらデニーやヘイミッシュのヴォーカル曲は入っていないが、殆どヘイミッシュがメインヴォーカルに近い扱いになっているAnd I Love Herが入ってるからよしとしよう。映像でもポールと同じくらいアップになるから嬉しい。このヴァージョンは俺にとってはこの曲のフェイヴァリット。ストーンズのAlmost Hear You Sighにも似た感じのアレンジだよね。あの曲も大好きなんだ。何度もいうケド、コレとロックショウは単独でDVD化すべきだよなぁ。
2008.04.05
コメント(0)

ぎゃはははは。HMVで「邦画&洋画DVD2点買うと25%オフキャンペーン」って。そんなんLife of BrianとHoly Grail買うに決まってんじゃん(笑)。この時期にそんなキャンペーン、他の選択ってあり得ないよなぁ。素直に「モンティ・パイソンお買い得キャンペーン」って名付ければいいのに! まあソレはソレとして、マイブラの「全部入りボックス」は圧倒的に魅力だよなぁ。ケヴィン・シールズ自らリマスター(監修?)。しかも紙ジャケ!(国内盤のみ)。いや実はね、先週ちょうど「今更だけどIsn't Anything買おうかなぁ」って思ってたのよ。俺Lovelessからで、1stは買ってなかったんだよね。折角復活云々、って話だからこの際、って。まあ、ボックス出るのは6月だけどとりあえず勢いで予約してしまいましたよ。値段も4枚組だか5枚組だかで5000円しなくってお買い得だし。 ソレにもうすぐラーズのデラックスエディションも出るじゃん。なんかあの91~3年ぐらいの、一番音楽が楽しかった時期思い出すな。普通は89年から、って言うだろうけど俺は少し遅れてたから。アシッドハウスにも間に合ってないし。 ロージズの1stはオンタイムで聴いてるんだけどね。「ストーン・ロージズって、ストーンズとガンズを合わせたみたいなロックンロールバンドにちげえねえ!」って、なんと短絡的な馬鹿か(笑)。フタを開けたら「何このポップなの~」(笑)しかもアドアドとかFools Goldなんか「なんだかよくわかんねー」って感じだったモンなぁ。でもElephant StoneとかShe Bangs Drumは大好きでさ。すぐにFools Goldも大好きになって。 ロージズがいて、プライマルは最高傑作Screamadelica出して(ああ!コレのデラックス盤出ないかなぁ!)、KLFも馬鹿みたいに(本当に馬鹿みたいに)快進撃してて、シェイメンが変な売れ方して(笑)、どう見てもウザいクソガキにしか見えないけど無茶苦茶踊れてポップなEMFがいて、その「兄貴分」扱いされちゃった(笑)ジーザス・ジョーンズは(少なくとも2枚目までは)何やっても格好いいし、ヒプノトーンはハッピーでクールだし、オルタネイトは狂ってるし、かと思ったら5:30にロックの快感を思い出させてもらって、ついでにトップなんてバンドも好きだったし、ウェラー先生が遂に初ソロ出して「やっと復活ゥ!」って感じだし、ラッシュのミキは可愛いし、あとオーブ、ライド、ハピマン、インスパ、デビューしたばっかのモービー、808、そこに必死で食らいつこうとするU2、マイペースなコステロ、プロディジーとか、XLレーベル勢がハードコア・テクノはじめてすぐにラガ/ブレイクビーツに進んでブリープが出てきて、結局ベルギー経由でガバまで突き進んで・・・その向こう側ではアシッドジャズがクールにやってて、日本では渋谷系全盛、アメリカはアメリカでダイナソー、ピクシーズくらいからニルヴァーナまで・・・ ロックもテクノもベテランも新人もジャズもハウスも日本人も外人も、みんな面白かったんだよなぁ、90年代。ホラ、平気で「80年代以降は面白くない」とか言う人いるじゃん、いっぱい。アレって変だよなぁ。俺最近はあんまりリアルタイムの音楽聴かないけど、まわりの意見見ると結構面白がってる感じするし、実は空白時代とかって無いと思うんだよね。 昔は良かった、って意見はさ、実は聴いてる側の「面白がる能力」の枯渇だと思うんだよね。シーンは別に衰退してないんだよ。 俺は枯渇しはじめてる。すこし取り戻さなきゃ、って最近思ってるんだけどね。
2008.04.05
コメント(1)

電気止まらん。久々にアナログのDRAGON EPなんか引っ張り出しちゃったりしてな。 この「DRAGON」っていうタイトルについて、「DRAG ONという意味でアシッドの暗喩になってる」と言う説をリリース当時聞いたような気がしたのだが、よく考えればDrug Onではないワケで、全然アシッドでも何でもないのであった。でも「ポポ」はアシッドがテーマで、子供番組でドラッグソングと言うのは「情操教育として」だそうだ(笑)。 この頃は結構頑張ってアナログも買おうとしていたのだが、結局コレと、その前の「人生(Hardfloor remix)」の12インチ、それに卓球とまりんのソロの12インチをそれぞれ1枚ずつ買ったに留まり、結局OrangeやAの頃はアナログまでは手を出さずじまいだった。この時期以降の方がリリース多いのにね。 話はDragon EPに戻る。今日久々に聞いて気付いたのは、A面のBarong Dance(これが正式タイトルだそうだ。Baron Danceは誤り)の最期のノイズがランアウト・グルーヴのところでループになってるんだということ。そう言えばコレを買った当時はオートリターンのプレイヤーを使っていたのだ。今使ってるのは手動で針を戻す必要があるので、気付くことが出来た。知らなかったな。 Dinosaur Tank以外の3曲は全てアルバムからのカットだけど、アルバムと違って曲間が繋がっていないし、特にAA面(ダブルAサイドなのね)の2曲はアルバムとは長さも、(当然)ミックスも違う。Vitaminと並んでDragonは好きなアルバムだったし、この別ヴァージョンもCDにならないかな。アナログ聴くのは楽しいけど面倒臭いんだよな。
2008.04.04
コメント(0)

先週レコード屋に行った時、なんとなく電気のSingles and Strikesを見たら通常CDになっていた。EMI、avex、ソニーはどうもこうやってこっそりとCCCDを再リリースしているようだ。姑息にも程がある。騙されて買った人に保証するぐらいしろってんだ。 俺はCCCDも数枚持ってるけど、新品で勝ったことは無いし、全てリッピングしてCD-Rに焼き直してから聴いてるから安心。 いや、今更CCCDの話がしたいわけじゃない。今日は「ベストは買っとけ」という話題にしようと思ってたのだ。 はじめて聴くアーティストの場合、入り口には幾つかパターンがある。勿論「ベストから」は非常にポピュラーな方法だ。他には「1stから気合いを入れて全部」「名盤から」などのパターンがある。で、ご存知のように、一番安全なのが「ベストから」である。 他の2パターンには危険がある。特に俺のようにディスクガイドの類い(ネット、書籍を問わず)をよく読む人には「名盤から」は危険だ。 レビュワーというのは非常に身勝手で、さも普遍的な意見であるかのように自分の独自の意見を語りたがる。特にネット上に転がっている素人音楽評論家の意見は危険極まりなく、ただでさえネットという世界には自分だけが正しくて世間の全てが間違っていると信じるな妄想狂が大多数を占める(しかも本人はその大多数の一員ではないと信じ込んでいる!)のに、そういう狂人が自分の愛着があるものについて好きなように語る場が与えられているのだ。彼らは言う。「このアーティストはこれとこれだけ持っていれば充分」 さて、彼らの意見を信じ、彼らの言う「これだけ聴けば充分な名盤」(それは世間で認められる名盤の場合とそうでない場合がある。彼らの用語で言う「隠れた名盤」だ)をあなたは購入した。そして、早速聴いてみた。ここでコースは二つに分かれる。 まずはパターン1.その「名盤」に感動した場合だ。ここでもコースは分岐する。1-1として「なるほど素晴らしい。じゃあ、他のも聴いてみようか」となるパターン。気に入り具合によってデビュー作まで遡って最初から、とか、他に評判に良さそうな盤を、とか色々あるだろう。何にせよ、これは幸せなパターンだ。幅が広がるからね。 だが1-2。これは不幸だ。「このアルバムは素晴らしい。だが、レビュワーはこれだけで充分と言っていた。他を聴いて損すると嫌だからやめておこう」となってしまったら・・・?本当に他はダメなのか、それともレビュワーのセンスが無いだけなのか、それは闇の中に葬り去られてしまう。 パターン2の場合もそうだ。「なんだよ、全然良くないじゃん」これでもう聴かない。レビュワーのセレクトが「隠れた名盤」だった日にゃああなたの音楽は大損する。パターン2の不幸は「これは駄目だけど他がいいかもしれないからな」とはなり辛いところだろう。 実は、昔の俺がこのパターンにハマりやすかったのだ。俺がパンク/ニューウェーヴを聴きはじめた頃、森脇美貴夫の本を非常に参考にした。これは読みやすいし、ミュージシャンの魅力を熱い文章で伝えるのだが、思い入れが強過ぎる上に「デビュー作偏重主義」に陥る傾向があって、数ページに一回は「彼らはこのあと大スターになったが僕にとっての彼らはここにいるのだ」みたいな文章が登場する。 これを真に受けた馬鹿なガキだった俺はダムドやクラッシュをはじめとする多くのアーティストに対し、この本で紹介されたアルバムだけ聴いて全て解ったような気になったり、逆に「これは苦手だから俺には合わない」と決めつけたりしていたのだ。後期ダムドの魅力に気付くのに遅れたこと・・・。ギャング・オブ・フォーだけはいまだに森脇が正しいと思っているけど。 ベスト盤を聴こう。できるだけ幅広い時期の曲が大量に入ってるのを聴こう。出来れば「グレイテスト・ヒッツ」よりは「エッセンシャル」とか「コレクション」がいい。シングル以外が入ってるヤツがいい。「もうアーティストとしてピークが過ぎたころの曲まで入ってるヤツがいい。例えばフーだったら、You Better You BetとかEminence Frontとか入ってるヤツがいい。引っ掛かったらそこからその時期のアルバムへ。駄目だと思った時期はスルー。スルーしてたけど突然気になるかもしれない。ここからならどこへでも跳べる。俺の場合「ベストと最高傑作呼ばわりされてるアルバム」って言うハイブリッド買いもするけどね。
2008.04.03
コメント(3)

今日はお知らせだけ。 今週末、4/6は藤沢 Club Top'sでthe MDK'sのライヴ。今回は珍しく詳細が出ていて、18:30オープン、19:00スタートで出番は初っぱな。19:00にハコにきてくれりゃあいいってな塩梅ですわ。チケットは1800円+Drink。詳しくはTop'sさんのサイトでご確認を。 勿論マードックスのサイトでご確認も。ライヴ直前、コンイチ更新しましたよ。相変わらずのメンバーバラバラぶりを発揮するセレクトだけどな・・・。画像はKo-Ryuのコンイチ。俺は全く聴いたことありません。 更に、少し先になるけど5/25のお馴染B.B. Streetも決定しました。藤沢より来やすい方はこちらもどうぞ。 ってーか横浜24はいつ復活するんだろうなぁ・・・
2008.04.02
コメント(0)

なにが「エイプリルフールお楽しみ企画!」だ。センスねえぞ楽天。面白くも無ければ嘘でもない。しかも「ブログパーツ付けてみました!面白いですね!」とかいうトラックバックの嵐・・・こういうセンスが蔓延してると思ったら憂鬱だね。 (これを読んでる人でアレを面白いと思った人がいたらごめんなさい。非礼は詫びます。でも俺はあなたのセンスは悪いと思う。) そう言う俺はといえば、本日は「一切嘘をつかない」をコンセプトに一日努力してみました。いやぁ、意外に難しいんだ。嘘をつかないと口数が少なくなる。普段いかに俺が嘘ばっかり言ってるかがよく解ったね(仕事中)。なかなか大変な一日だった。明日からは安心して嘘がつける。 でもニコ動のニュースには騙された俺。 あ、画像は「こないだまでHump be Bumpのシングルなんか出てたって知らなかったよ!」って意味です。・・・アレ?この話以前しなかったっけ、俺。、まあいいか。Blood Sugar Sex Magicのライヴヴァージョン入りだからディスク2だけ買いました。かたっぽは前のシングルに入ってる曲がカップリングだったからね。
2008.04.01
コメント(1)
全34件 (34件中 1-34件目)
1

![]()
![]()