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昨日のIKUKOさんの書き込みが気になったので調べてみた。どうも青野武は絡んでないみたい。以下、アニメビートルズ、ヤァヤァヤァ、4人はアイドル、イエローサブマリンの順で(あえて邦題)声優を並べてみた。イエローサブマリンのジョージが解らなかったのが痛いが。ジョン・・・・伊武雅刀、広川太一郎、広川太一郎、津嘉山正種 ポール・・・・小幡研二、高橋元太郎、井上真樹夫、森功至ジョージ・・・田中秀幸、堀勝之祐、堀勝之祐、?リンゴ・・・・曽我部和恭、鈴木やすし、鈴木やすし、富山敬 基本的にHard Day's NightとHelpは同じメンツ(ポールのみ交代)らしい。しかし、声優詳しくない俺でも気になる名前がいるな。レノンは畠山桃内、エリック・アイドル、もう一人は分からん。ポールは最初の人知らんがうっかり八兵衛(・・・)、石川五右衛門(二代目)、ガルマ大佐、ジョージは・・・知らん人ばっかだな。リンゴはワッケイン指令とおだてブタ(他)しか知らん。でもなかなか。 しかしポールとガルマ様はなぁ(笑)びみょ~に解るんだけど、ポールの方がずっとしたたかだけど。でも映画とかでのポールの扱われ方にガルマ様(笑)。上手いかもなぁ。いや、ガルマ様(笑)の方が後なんだけどさ。 ちなみに広川太一郎はラットルズの吹替えでは勿論エリック・アイドル、つまりポールに当たるキャラである、ダーク・マックイックリーを演じている。更には「おかしなおかしな石器人」ではリンゴも演じていて、実はある意味で「一人ビートルズ」的な声優だったりもする。ジョージ演って欲しいなぁ。
2008.02.29
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便宜上「スポーツ憎悪シリーズ」に分類したけど、今回はスポーツ賛美をする。 相撲取りに「死ね!」って言われた、ってわめき散らしてるマスコミは単に悔しくって「むきーッ!」ってなってるだけにしか見えませんね。特に一面に載せちゃった馬鹿新聞。うすらみっともないだけだ。マスコミが「死ね」くらいで怒ってるんじゃあまだまだ程度が低いね。 まあ実際の相撲取りは口で言うどころか本当に人を殺してたりするわけだがそれは置いておくことにして。 それに比べて、という話。 なんか中国の、オリンピックに出るんだかっていう美人(とは俺はあんまり思えないのだが)選手が凄い傲慢で素敵だって噂を聞いた。ライバル視されている選手を「カナダのデブ」呼ばわりしたって。 素晴らしい!もうね、そうじゃなきゃいけない。スポーツマンシップとか実在しない概念を信じてる馬鹿はこの糞女(褒め言葉)の爪の垢でも煎じて呑め!って言うより、この糞女(褒め言葉)の靴でも舐めてろ!って感じですね。感動した。 この糞女(褒め言葉)、飛び込みの女王と呼ばれているらしいが、少し意味違うんじゃないのか。「飛び込みの女王様」が正しいんじゃないの。是非、オリンピックではライバルの水着をずたずたに裂いたり(しかも手下を使って)して欲しい。最期には負けても一向に構わない。だってそういうキャラだから。 多分オリンピックが始まってもこれ以上の感動は得られないから俺の中での北京オリンピックは終了。
2008.02.28
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サマソニ、ウェラー先生来るのかぁ。どーすんべかなぁ。またフェスかよ、って気もするんだけどな。 パイソンのDVDを徐々に見ている。所々で言われている問題点、つまり、日本での放送は独自に編集され、それを吹き替えていたのだが、オリジナル通りの編集に吹き替えを乗せている為にセリフが日本語になったり、英語になったりするという問題は俺は以外に違和感を感じなかった。やっぱり声優選びが絶妙なんだよね。まあ、山田康雄と広川太一郎は本人のキャラが強過ぎるきらいもあるけど、やっぱりマイケル・ペイリン→青野武は繋いでも全然違和感なし。流石日英馬鹿演者ナンバー1である。 最初の2話はジョン・クリースを近石真介が演じている(多分日本版ではこの2話を組み合わせて一話にしていると思われる)のだが、この人は青野と広川の中間みたいな芸風で、ちょっとキャラもかぶってるし、ジョンっぽくない感じだ。やっぱり納谷悟朗が圧倒的に合っている。このメンバーになっての法廷スケッチ(リシュリュー枢機卿やディムが出てくるヤツ)は原語版に劣らぬ馬鹿馬鹿しさ。 BGMの権利の都合で吹き替えカットは少し解せないなぁ。日本の方で付けたBGMに問題があったのかね。まあ、マルチトラックのマスターどころか当時録画したビデオテープからの音声復刻だからなぁ。贅沢は言うまい。足りないところはAnd Nowでも聞けたりするしね(殺人ジョークとか、レストランとか)。 あと、余談っちゃあ余談だけど、今回はクローズド・キャプションの機能を使って日本語と英語の字幕を同時に見れるのが気が利いてるよな。
2008.02.27
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特に少し前、例のChange the Worldが流行ってた頃、一部の、若い人たちの中で「クラプトンってギターも上手いんだ~」みたいな言われ方をしたことがあったようだ。それに対して俺達は苦々しい思いをしたものだが(勿論、俺達の大半は80年代以降のエリック・クラプトンにはたいした思い入れがないのだが)。 だが、80年代、俺達も同じようなことを感じていなかっただろうか。「フィル・コリンズってドラムも叩くんだ~」。しかもDo They Know It's Christmasのビデオを見て。 ライヴ・エイドで彼を知り、しかもクラプトンとZEPのところでうとうとしていた俺にとっては完全に「ピアノを弾き語るハゲ」である。しかもスティングと一緒に、ただっぴろいステージでギターとピアノ(+時折ソプラノサックス)だけで地味~に歌う人たちは退屈なだけの存在だった。フィル・コリンズやスティングのファンなんてセンスが悪いくらい思っていた。 グラミー賞でSussudioを楽しそうにプレイする姿を見て少し印象が変わった。でも好きなのはこの曲だけ。ただ、Band Aidのビデオでドラムを録音する映像を見た時は、そのプレイより音色に魅了された。シングルヘッドタムをダイナミックに回して行くフレージングにあの独特の「どぅとぅんどぅとぅん」という音色。フィル・コリンズのドラムはいい、という認識に変化。 そこからジェネシスに行き当たるまでには更に15年以上もの年月が必要だったんだから不思議だ。80年代にもInvisible Touchは散々聴いてたんだけどな(テレビとかで。買ってはいない)。あれには(当時は)ハマらなかったんだよな。 久しぶりに(何故か)No Jacket Requiredを聴いた雑感。
2008.02.26
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ここしばらく色々なところのブログや掲示板に書き込もうかなあ、と思いながら何故か出来ずにいるので、自分のところでそれらしきことをほのめかす。全然ほのめかすレベルじゃないのだが(書き込んじゃった内容も含むし)。相手の方々は見ていて下さる可能性が結構高いので先に不義理を詫びつつ。 ベン・フォールズ・ファイヴ(3人)のジャケ、国内盤もアレになっちゃったんだねぇ・・・。残念。国内初回盤のジャケ(画像)の方が圧倒的に良かったのに。ちょっとTSCっぽい感じで。俺はこのモノクロ+オレンジっていう組み合わせが大好きで・・・ってそれは勿論TSCからなんだけど。確か当時は国内盤が先行発売だったんだよね。たしか後から出た輸入盤のジャケ見て文句を言ってたような記憶がある。「かっこわりー」とか。 ベン・フォールズ・ファイヴが解散した時、仲間内では「ベン・フォールズ・ファイヴから二人抜けたからベン・フォールズ・スリーになるのだ」とか、「いや、これからは一人だからベン・フォールドだ」とか馬鹿話が飛び交っていたのも懐かしい。 ウッドストックのDVDは何が凄いって、あの「両面一層」というディスクの形式そのものだろう(現行盤もそうなのだろうか)。DVDなのに裏返さなきゃいけないと言う、黎明期にのみ存在し得たスタイル。早いとこ片面二層に直すべきだと思うんだがな(現行盤で直ってたらすいません)。 パフュームは「ぱかろに」なところがむしろ良いと思う(こういうのを「萌え」というのか?)。そして俺もまた、グラタンにはマカロニが入ってないとがっかりする派閥に所属する。 「夜明のスキャット」=Sound of Silence説は俺が思ったより知られていなかったようで少し驚いた。しかも油断するとそのまま「真っ赤なスカーフ」になってしまったりするので恐ろしい。 「ファーストガンダム」「ウルトラマンジャック」は勿論不許可。ガンダムはガンダムなの!新マンに変な名前付けるんじゃねえ!とは思ったが、ウルトラブレスレット入手後の新マンはまさしく「切り裂きジャック」か。でも切り裂き技はエースの方が得意なんじゃよね。 ちなみに、マック専用のDVDリッピングソフトで「Mac The Lipper」ってのがある。コレは何故かリッピング成功後にボンバーマンが突然出てきて「It's Crime!」と警告してくれる優れもの。 実はポールがWhen I'm 64を書いたのは10代の頃だったりするのだが、それにしても、64になった時演らなかったなぁ。まあ、時期的にもバタバタしてて阿呆みたいな祝い方出来なかったのかもな。勿体ないなぁ。64歳は一生のうち1回しか来ないのに。
2008.02.25
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練習が終わったらズボンの左太腿に、円弧状の赤黒い、どう見ても血痕と思えるものが幾つもついていた。全く理由が分からない。左足が痒かったりして、掻き壊したりしたかな、とも考えるが記憶にない。寝てる間に無意識に?でもこの季節、短パンやトランクスで寝るでもなく少なくとも掻き壊すような事態はあり得ない。 あまり気にしないようにしてしばらくメンバーと話していた時、何気なく左の薬指を見ると、第二関節のところから出血していた。もう血は生乾き状態で傷口の周辺に付着している。そう言えば左手でクラッシュを叩き、手を振り抜いた時にハイハットにぶつけた記憶がある。確かに痛かったが出血までするとは。 腿についていたのもこの血であった。ドラマーはスネアを叩く時に左手を太腿に軽く当てるようにすることが多い。つまり出血した第二関節を太腿に何度も当てることになった、というワケだ。 ズボンは洗濯したが、血痕って落ちねえんだよなぁ。
2008.02.25
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三浦和義何故今更、と思ったらアメリカには殺人事件の時効が無いそうで。これは正しい。アメリカにも正しい部分があったのか、と驚くくらい正しい。日本は役に立たないところばかり追従してないでこっちを見習えよ馬鹿。 最近「自衛官が漁師を無差別に襲っているらしい」「街中でも銃を持って追いかけてくる」という噂を流そうとして職場の元漁師に警告したりしているのだが誰も信じてくれない。 こうやって出鱈目言って歩いていると「自衛官がみんなそういう人じゃない」みたいなコメントを引き出すことができる。ついさっきまで「中国製の食品は怖くて食べられない」って言ってたような人からね。 人口比からすれば「餃子に毒を入れる中国人」より「人殺しをする自衛官」の方が遥かに多い。あ~・・・自衛官って表現は悪いな。この場合、全ての「軍人」を十把一からげで語ってしまおう。「中国人」っていうアバウトなニュアンスに対するならそれで充分だろう。 「人を殺すのが職業の人が人を殺しました、って騒ぐのはおかしい」っていう論調が出てこないのは何故だ。たばこ屋が餃子作るのは無理があるけど、軍人が人を殺すのは普通じゃん。 それにしても、最近怖いくらいに俺の嫌いな分野で問題が起こるなあ。相撲、タバコ、自衛隊。次は何だ。X再結成空中分解か。それとも池田大作のレイプ話でも再燃するのか。まあ、人が死んだり辛い目に遭ったりするようなことは勘弁な。(画像は最近買ったニュースっぽいジャケ/タイトルも)
2008.02.24
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例のブツとは。 引っ張るほどのものだったか、と言えば微妙なのだけど。予想がついてた人もいたかもしれない。そういうわけで今回は画像が多くて重いので心してかかるべし。 まずは前回のボックス(俺のは3rdエディション。ってつまり既に4回目のボックスなワケだな)との比較。DVD標準サイズのケースで、しかも華やかになった。旧ヴァージョンのLive at Leedsみたいな感じも悪くないけど、この派手な方がパイソンっぽいと思う。ちなみに右下に吐き出された馬鹿歩きはボックス裏面まで歩いて行く。 次。箱から出しかけたところ。そう、ボックスと言いながら、ここには複数のケースが収められているわけではないのだ。2枚組ケース3+1枚ケース1,っていう構成だと思っていた俺はここでまず驚く。 ちなみに写真には無いけど、ここにはブックレットも同梱されていて、これが以前でた「モンティ・パイソン大全」のハンディ版といった感じの、ブックレットと言うより「本」だ。しかも今回のウリである、日本語吹き替え版に関する裏話などが満載されていて、これを読むだけでもそれなりの満足感はある。買い替えに迷ってる人には良い後押しかもしれないよ。 さて、問題はここから。ボックスからとり出したケースはこうなっている。よく解らないかな。つまり、真ん中からぐるぐる~っと、巻いたようになってるわけ。そんな作りの「7面ディジパック」なのだ。これが厄介。巻いてるから、ディスク7を取り出すにはこれを全部広げなければならない。 7面ディジパックの中にはチラシも入っていて、この後映画などのDVDも再発される旨記されている。ようやくライフ・オブ・ブライアンがDVD化されるわけで、これは嬉しい。しかしハリウッド・ボウルもホーリー・グレイルも買い替えかぁ・・・。 閑話休題。さて、この厄介な7面ディジパック、全部広げるとこの有り様。優に1メートルを越える、史上最狂の馬鹿パッケージだ。でもこの「パイソンパノラマ」は素敵だなぁ。
2008.02.23
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暖かかったので薄着で出かけた。 来週のマードックスのライヴのチケットを受け取りに関内へ。その前に横浜のタワーに行ったらなんと、「ジェラルドの汚れ無き世界」の紙ジャケが残っていた。確かプレミア価格で見た記憶があったが・・・と思って今調べたが、HMVには在庫あり。慌てて買うんじゃなかったか? いや、幸先いいと思ってたけど、ここからケチがついてたのかもなぁ。ヤバいよ、本文の趣旨が微妙に(笑)。 とは言っても、その後もホワイトスネイクのハマースミスの紙ジャケを意外な安価で入手出来たり、當墓林やテイストのワイト島が手に入ったり、レコード的には悪くない。しかし、ハマースミスのCDは2枚組で5000円というぼったくりなので買わずにいたが、帯の陰に隠れたSpecially Priced Double Album Setという文字(勿論オリジナル盤に書いてあるもの)に笑った。まあ、ある意味スペシャルだけどな・・・。 B.B.でチケットを受け取り、当日の入り時間を確認して外にでると空が妙に暗い。雨降りそうな雲だな・・・と思って駅に入ったら改札の辺りに人が溜まっている。どうやら強風で電車が止まっているらしい。まいったなぁ、と思っているとみるみるうちに寒くなってきた。なんだコレは!と思い、とてもホームで電車を待ってられないので、書店などふらついてトータル二時間ほど時間を潰す。何とか動いた電車で帰ったが、こういう日に限って、ってーか暖かかったから茅ケ崎まで自転車だったわけで。帰りの自転車の寒いコト!いやもう散々でした。でもやっぱ、茅ケ崎って少しだけど温かいんだな。 ってなワケで、そんな思いまでしてチケット貰ってきたマードックスの次回ライヴは来週日曜、3/2横浜B.B. Streetで御座居ます。俺の苦労に免じて見に来てくれ。いやマジで。
2008.02.23
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職場の仲間と焼き肉を喰ってきたので「例のブツ」の撮影は出来なかった。 焼き肉メンバーとは関係ない同僚が最近アイアン・メイデンを見てきて、俺の向かいの席で「エディ、エディ」と騒ぐのでなんだかそういうものも聴いてみたくなってきた。以前ジューダス・プリースト買った時に「この流れでメイデンだな」とは思ってたんだけど、案の定そこから進まなかったんだよね。他にもメガデス、パンテラあたりも挑戦したいかなぁ、と思っている。後者に関しては最近「秘密結社鷹の爪」を見て、フィリップと言うキャラクターが「パン寺」というTシャツを着ていたのに影響を受けている。影響簡単過ぎないか。 問題は、今の俺にはヘヴィメタルはキツ過ぎると言うこと。 そういうわけで、焼き肉の帰りにブックオフで250円だったCDを聴いている。物凄く丁度良い。
2008.02.22
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Rollinsという人から「温泉旅行の件」というメールが来た。ロリンズ、なんて名前で思い当たるのはヘンリー・ロリンズ以外にいないのだが、この人もよく知らない(レコードは聴いたことない)。 それよりなにより、こんな怖そうな人と温泉なんか行きたくない。って言うよりこの人を入れさせてくれる温泉があるのか、はなはだ疑問だ。普通の温泉には「イギー・ポップの曲名の刺青を入れた方のご入浴はご遠慮ください」って書いてあるからな。 昨日予告した「凄いパッケージのブツ」だが、どうにかその凄さをお見せしたいのはやまやまながら、写真撮ろうにもどうしたものか思い浮かばない。いくらそーいうモノとは言え、パッケージで爆笑するとは予想していなかったなぁ。中身には更に爆笑なのは言うまでも無いんだけど・・・。 そー言うワケで、もう少し保留。 「怖熊系ギャル」というのを発明した。オチは無い。 「JK」ってのは聞いた事があって、ジャミロクワイかと思った、という話は以前も書いた記憶がある。だが、こないだ「JD」ってのもあると聞いた。「K」の上の年代のことらしいのだが、俺は同名のコピー用紙のことかと、本気で思いましたよ。じゃあその下は「JC」かって言えば多分そのまま普通に正解だったりするんじゃないだろうか。調べるのも嫌だけどな。 つまり、今や「J」は「女子」なのである。Jポップ、Jリーグなんか当然女子だし、JRなんか「女子浪人生」かもしれんな。JRAは女子浪人生の愛人、って金突っ込んでるしな。JTはなんだ。女子短大生か。しかも毒入りでな。なんか普通に上手いこと言ってる(様な気になってる)親父になってないか、俺は。 じゃあ「JB」ってなんだ。何だか物凄く恐ろしいもののような気がするのだが。何の略かは思いつかないが、あの顔でセーラー服かなんか着て、その上にマント羽織っちゃったりして・・・。う~ん、もしかしたらこれが「怖熊系」かもしれない。(って奇麗に落とした気になってないか、俺は)
2008.02.21
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以前ライトノベルと言う分野について「コバルト文庫以下と聞いたこともあるが、あれ以下ってあるのか」と書いたことがあるが、まさしくその分野に合致するのが携帯小説であることに気付いた。いや、読んだことは無いけどね、例の有名な「スイーツ(笑)」ってヤツも含めて。amazonのレビューは進化し続けてるんだろうか。 その「スイーツ」とか「マイミク」とか、そういう猥褻な単語は取り締まるべきだよな、と思っていた言葉狩りのある日、新聞に「若者文化が失われる」との見出し。どうやら、ガキ向けの携帯のペアレンタル・コントロールの機能でガキが携帯小説を読めなくなっているらしい。 いいよ、そんなもん。そんな文化失われちまえよ。本読めよ。携帯より読むの楽だぞ、圧倒的に。どうせ携帯小説だって文庫化されたりするんだろう。そっちの方が楽じゃないか。携帯で文字読むなんて、そんな面倒臭いことしないだろう、普通。お前らはおかしい。携帯でミクシイ更新するような奴等もおかしい。書けないだろう、普通。携帯で書ける文章は3行がいいところだ。圧倒的にだるい。 そんな時代について行けない頑固老人なある日、スゴいブツが案の定到着してしまってそのパッケージそのものに爆笑したのだが、その話題はまた明日。
2008.02.20
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批判を書いた後に山本弘の小説を借りた。で、ああ、やっぱりああいう人なんだなあ、と。 多分この人、凄く真面目なんだよね。で、SFを理詰めで書く。とにかくいろんなことを勉強して、理論とかできるだけ穴の無いように、それでいてエンターテインメントとして成立するように、物凄~く気を使って、丁寧に書く。だから結構面白いのは事実。ついていけなければ難しいけど。 こういう人だから、結局「ろくに調べもしないでいい加減なことを書く人」が許せないのかと思う。彼のとんでも本批判にはよく「ちょっと調べれば解ることなのに初歩的な間違いをしている」とか、そういう文章を見かける。なるほど、自分は一生懸命調べて調べて、勉強して文章を書いているのにお前らはなんだ、と。しかもそういう安易な本にかぎって売れるんだからそりゃあ面白くないだろう。 あと全体に正義感が顔を出す。勧善懲悪的ではないのはこういう人の特徴ではあるけど、でもここで見える正義感、表現は難しいけど、とんでも本に対して怒りを表す時の正義感と同質のものに感じられる。ところどころで宗教批判などが顔を出すのも「ヘッ」って感じだ。 実は小説としては比較的面白い。って言うか、読める。設定とかも科学的裏付けがしっかりしていて、嘘の配置の仕方が上手いから、正しい科学知識と嘘の間にある「サイエンス・フィクション」に奇麗に収まっている。オタクの書く本(漫画)にありがちな「自分に都合良いファンタジー」に着地するのは自分の中の生真面目さがそれを許さないんだろうな。 ただ唯一、表題作の「シュレディンガーのチョコパフェ」だけは流石に元々同人誌に載せたもののリライトだというだけあって、「オタクの理想世界」にオチを持っていってしまってガキっぽくなってしまっている。なんか筒井康隆の「パプリカ」と「夢の木坂分岐点」を足してオタクワールドに持ち込んで2か3くらいで割ってしまったらこっぱずかしい物になってしまいました、って感じの。いや、科学考証とかは相変わらずちゃんとしてるんだけどね。 この先はオチ丸ごと書くから注意して欲しいけど。「ルックスは悪いけど理想的な女」が俺ワールドに行って「ルックスも良くなっちゃいました。名前も変わっちゃったけど。でも本質とは関係ないよね」ってなぁ・・・所詮その程度かよ。やっぱルックス大事なんじゃん(嘲笑)って、そこまでの女性の描写台無し。
2008.02.19
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最近のどうでも良いニュースから。 近畿大学が英語表記を変えるそうだ。Kinkiなんだけど、Kinkyだと思われるのが嫌なんだってさ。逆にKinky大学で人気が出てるって話もあって、ロゴ入りのTシャツが欲しいとか、そう言うヤツが海外に結構いるらしいけど。いいじゃんな、Kinky大学。文学部レイ・デイヴィス君。演劇系のサークルに所属。 HD DVD負け。ソニーが最初から押した規格が勝ったのってはじめてなんじゃないの。DVDは競合無かったもんね。まあ、だからってブルーレイが勝ったかってーと微妙。普及する前に次の規格が出てきそうな気がして仕方がないな。こういうものはエロメディアが普及しないと一般層には出回らないけど、誰もエロにブルーレイの画質も大容量も必要としてないだろう(まあ、最初は他のメディアに対したってそう思ってたんだけどね)。 アレサ・フランクリンこの期に及んで器が小さい。ビヨンセがティナ・ターナーをクィーンと呼んだのが気に入らなく、クィーンは自分だ!って怒ったそうだ(ああ、こうやってニュースには尾ひれが付くのか。俺が読んだ原文は「不快感を表した」だった)。 いくら世界一の女性ソウルシンガーでも自意識過剰過ぎるだろう。特になぁ、アレサはそういうキャラなの?例えば同じ状況で誰かがスライをキングと呼んで、それをJBが怒った、ってーんなら解る気がする。アレサはなぁ・・・ブルースブラザーズでの「気っぷの良い女将」ってイメージに躍らされてるのかなぁ。でもそうか・・・リスペクトして!って歌かぁ・・・ある意味、正しいのかなぁ。 いやぁ、ちょっとがっかりだなぁ。う~ん、フィルモアのデラックス盤でも買うか。 そのうちボケちゃって、ブライアン・メイにケチ付け出したりしたら嫌だなぁ。
2008.02.18
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アマゾンの「お勧め」で、フーの「トミー」をお持ちの方に、って言ってガルシア・マルケスの文庫が出てきたんだけど、なんか関係あるのか。詳しいひと教えてくれ。 木村カエラの新曲が卓球プロデュースだと言うのだが、これがあまりよくないと言う。まあ、卓球嫌いなヤツの言うことだしな、と思って聞いていたのだが、電気の新曲「モノノケダンス」を聴いたらこれが良くない。あれ、もしかして、駄目?って感じだ。 曲はなんだかニセモノフーリガンとあんまり違わない感じ。リズムもぱっとしないし・・・とにかくいろんな意味で(と言ってもギャグとかそっちじゃなく)面白くないんだよな。 いいのは水木しげる御大自ら描き下ろしたジャケ。そしてカップリングの「有楽町で溶けましょう」のリミックスでの「ナイトクラブ」の延々繰り返し。それに「有楽町」のアーティスト表記「トランプ重井」。 今度出る久々の電気名義のオリジナルアルバム、タイトルは「J-POP」だという。勿論普通に考えれば「Jポップに対する異物である電気グルーヴがこれを揶揄したタイトル」と解釈出来るんだけど、どうも最近の電気を見てるとむしろ「Jポップに落ち着こうと思っています」的に感じる。最近の2枚のシングルがどちらも(マイナー分野とは言え)タイアップだと言うのは象徴的だし、楽曲もVOXXXの時以上に歌ものっぽく、ポップ寄りになっている。勿論これは狙いだろうけど。 ただこの路線はOrangeの時の迷走を繰り返しているように見える。しかも少し引いた視線を持っていたまりんがいない今となっては、どうも迷走に歯止めをかける要素も見当たらない気がするのだ。そこに持ってきて「Jポップ」。「もう何すべきか解んないからJポップでいいや~」って感じに見えるんだけどな。 しかもね、もっと言っちゃえば、ってもっと言えるほどJポップって分野に詳しくないんだけど、今のJポップって、電気ごときが「異物」扱いしてもらえるほど甘い世界じゃないような気がするんだよね。
2008.02.17
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父が近所にはみ出している庭の木の枝を切りたいから手伝え、という。高枝切り鋏でも出てくるかと思ったら納戸からチェーンソーが出てきた。チェーンソーを嬉々として振り回す70歳の老人。そして、倒れてくる枝をフォローしながら、切りきった直後、振り抜いたチェーンソーが体(俺だけじゃなく、父自身にも)に当たる危険に怯える36歳の息子。 目的の部分が終わった後にも「あそこも切ろう」「ここも切ろう」とやってる70歳の老人を見て、このじじいは最早チェーンソーを振り回すのが楽しいだけなんじゃないだろうか、と危惧する36歳の息子。 そして、倒れてくる枝(かなりでかい)の処理の乱暴さ加減。降りかかる木屑なんか勿論何でもないし、それどころか軍手もしなけりゃあ頭上に落ちてくる枝(繰り返すがかなりでかい)にも無頓着な70歳の老人。この行動を見て、彼との確実な血の繋がりを自覚せざるを得なかった36歳の息子も勿論軍手などせずに隣家の敷地に7割くらい垂れ下がった大枝を力任せに放り投げる。 そう言えばウチの庭に入るのは何年ぶりだろうな。
2008.02.16
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「俺はアップル派なのでソニーは嫌いなのだ」などと冗談で言っていたら(職場に自称「ソニー信者」がいるので)、気付いたら本当にソニーが嫌いになっていた。正確には、ソニーが嫌いだと思い込んでいた。 ある日レコード屋でソニーのCDを買おうとして一瞬「でもソニーだしなぁ」と思ってしまい、すぐに「あ、いかん。これはマズい」と思った。これはいくら何でも洗脳し過ぎだ。 ソニーの嫌いなところは「独自規格大好き」「無駄に意地を張る(業界トップでいたがる)」ところで、つまりiTSに参入するのを絶対嫌がるとか、そういう部分だ。 あともう一つ、デザインセンスの微妙な悪さ。いい時は圧倒的にいいのだ。特に初代プレステね。でもPS2、3は問題外だし、VAIOの「格好いいところを狙って外してしまいました」感も嫌い。これがもっと酷いのはウォークマンで、今は業界2位まで持ち直したものの、iPodの「敢えて何も付けない美学」を見てしまった後では蛇足を寄せ集めて商品を作ったようにしか見えない。 そんなワケで、ソニー(電化)製品は全く俺の中では問題外の外なのだが、実はサイバーショットは嫌いじゃなかったりする。デジカメを冷やかしていて、デザイン的に「お」と思うと大抵サイバーショットなのだな。で、そこで「なんだよソニーかよ」って思っちゃうのが俺の駄目なところだ。ソニーでも良いものは認めねばいかん。反省してるのだ。 ソニーが圧倒的に偉いのは紙ジャケである。他社が紙ジャケと言うだけでプラケよりも数百円以上高くしているのに対し、ソニーは平気で1890円とか、「リイシューとして当たり前」価格でリリースする。特殊ジャケの場合値上げをすることも多いが、他が安いから納得してしまうのだ。でもどうしてAC/DCだけ高いんだろう。なんかAC/DCって、安い方が似合う気がするんだがなぁ。いや、チープって意味じゃなくって、庶民派(笑)って感じが。 そのソニーの紙ジャケが3月に一挙リイシューになるんだけど(再プレスが多いのもソニーの偉いところだ)、ティム・ハーディンの買いそびれていた(ってかあんまり本気で好きじゃない頃に出ていた)Bird on a Wire が含まれていないのが残念。まあ、中古で見つかると思ってるんだけど。地道に探しますか。
2008.02.15
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紙ジャケ探検隊が「ヴァン・モリスンとヴァン・ヘイレンの2大ヴァン」と呼んでいて吹いた。ヴァン・ダイク・パークスの立場がない。 そう言えばガキの頃ヤングジャンプに連載されていた漫画(アメリカの警官が主人公で、青年漫画というより成年漫画、事実上のエロ漫画と言った風情の作品)の主人公の名前が「ダイザブロー・エディ・藩」だった事を思い出した。当時はエディ・ヴァン・ヘイレンのもじりだと思っていたのだが、カップスのエディ・藩だったのだな。ちなみにその相方(ってーか本当の主人公)はスリーピー・ジョン・エステスというそのまんまの名前が付いていた。絵柄、ストーリー、エロシーン全て泥臭かった印象があるのだが、そうか、ブルーズだったか。 漫画のキャラ等の名前をミュージシャンから取る例としては以前もファイヴスター・ストーリーズやバスタード!、ジョジョの奇妙な冒険の例を書いたこともあったと思うが、多分全然珍しい例ではないんだろう。 その手ので今一番気になってるのはレッド・ゼッペリンのメンバーを主役のモデル(確かジョンジー以外全員出てくると聞いた)っていう有名な少女漫画・・・う~ん、タイトルが思い出せないんだけど。ってーかモデルなだけで名前を取ってるんじゃないんだけどね。
2008.02.14
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東海林尚二さんという人がいるかどうかは解らないが、東海林正次郎さんはいるかもしれない、という話。いや、どっちにしても解らないんだけど。調べないし。 海外にはこういう人はいる。有名なところではロビー・ロバートスン、デイヴ・デイヴィス、スティーヴ・スティーヴンスみたいな人だ。ジョージの兄、ハロルド・ハリスンなんかもこのクチだな。 ウィリー・ウィルコックスやウッディー・ウッドマンジーはあだ名だから違う。 そうそう長持ちする話題ではないらしい。次に行こう。 俺はブラック・サバスをメタルだとは思っていないが(どっちかってーとナザレスの方がメタルっぽい)、昨日ギランが歌うサバスを久々に聴いて、なんかジャパメタみてえ、って思った。シンセ分が足りないし、ギランには和の心、泣きみたいな部分がないけどね。まあ、時代+ギランでそうなっちゃったんだろうなぁ。きっと、レインボーにギランがいたらディープ・パープルにはならずメタルになっていたと思う。 実はサバスはうるさくてすぐに聴くのをやめてしまって。最近夜は特にコステロ周辺のジャズやクラシックっぽいのをよく聴く。昨日書いたil sognoもそうだし。クラシックっぽいのはクラシックより楽でいいと思った。ってーか、アレか、イージーリスニングってコレのことか。そういやコステロ&アン・ソフィー・フォン・オッターのアルバムをiTunesに入れたらジャンルがイージーリスニングだったな。 このコステロ&オッターのアルバムの、Broken Bicycle~Junkのメドレーは大好きだ。前者は原曲を知らないけど(オリジナルじゃないよね?)この2曲の組み合わせ、二人の歌手の組み合わせ、両方とも凄く気持ち良い。 そもそもJunkの哀愁ぶりは好きなんだけど、この曲にコステロのヴォーカルっていうのはもう鬼に金棒的な、いやこの例えはあまりにも曲に対して繊細さに欠けるな。泣きっ面に蜂・・・は全く違う。でもまあ、そんな感じ(いや、蜂じゃなくて)。 昨夜寝しなに聴いたのはスティーヴ・ナイーヴのソロ。本当にソロで、ピアノだけである。クラシックと言うよりこれもジャズかイージーリスニングか・・・ってところで、要するに異様に聴き易い為に寝しなに良い。つまりちゃんと聴いてなくて寝てしまうわけで。少しだけ仕事が忙しいので丁度良いのだよ。今夜もこういう感じで行こう(駄目っぽいなぁ)。
2008.02.13
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ペン回し専用ペンに笑った。「書くことが出来ます」書けなければそれはペン回し専用棒であり、ペンではない。ペン回し専用の棒ってのもおかしいのでそれは棒回し専用棒である。ペン回しとは関係がない。 先週風邪をひいて、流石に一昨日は少し寝込んだんだけど、一昨日は不調なれどドラム叩けたから回復傾向だろうと思っていたら今日もやはり少し寝込んだ。練習の時は流石に気合いでどうにか抑えているんだなぁ。仕事ではこうは行かない。明らかに回復傾向であるにも関わらず練習の時よりだるかったんだからな。 コステロついでに、プログレ通過後の俺=クラシック耐性少しついてるかも!と思い、コステロのバレエ作品Il Sogno(イル・ソーニョ)にチャレンジ。最初に買った時、二度聴くことはないだろうな、と思ったアルバムだが、これが以外に楽しめた。いや、そんなに「いいじゃん!」的にハマるワケじゃないよ。人はそんな急に変われない。せいぜい「あ、クラシックも聴けるようになるかも」的な予感を感じる切っ掛けになった、って「かも」の「予感」の「切っ掛け」ってかなり遠いけど。 だが、聴いていて途中で「あ、これはクラシックでも何でもないな」と気付く。やっぱりコステロの音楽なのだ。これはあくまでヴォーカル抜きのコステロで、I Want To VanishやBaby Plays Around、アルバム「North」と地続きにある作品だ。クラシックのようだが、ジャズの影響は強いし(ピーター・アースキンがドラムセットを叩いて完全にジャズになってしまう曲もある)、何より、メロディがいつものアレだ。コステロがジャズバラードを歌う時の癖で作ったメロディの延長だ。 だから俺がここから本当のクラシックを聴けるようになるかは疑問だな。でも何となく、遠くにその門が見えた様な気もしないでもないような感が無きにしもあらずって感じが・・・って遠いよ。
2008.02.12
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昨夜の続き。ワーナー移籍後、89年からのベスト10。1. Couldn't Call It Unexpected No. 4 これは(例によって)ライヴヴァージョンがいい。ライノ盤のボーナスディスクで聴けるヴァージョンが最高。ここ1年くらいで急激に俺の中の評価が上がった曲。2. So Like Candy 同じアルバムからもう一曲。ワーナー時代はバラードの時代。激しいロックナンバーよりこういう曲に名曲が多い。I Want Youのヴァリエーションにポールの味がついてもう最高。3. Shallow Grave ロック系の曲だと、こういうフリーキーなノリが良い。これもポールと共作だっけ。4. Episode Of Blonde ジャズっぽい曲も多くなってきて楽しい時期だけど、この曲はいろんな要素が混ざり合って面白いことになっちゃってる。近年の傑作。5. Chewing Gum ダーティ・ダズン・ブラス・バンド!俺にスーザフォンの格好良さを伝えた曲。6. Deep Dark Truthful Mirror DDBBをもう一曲。SpikeとMighty Like A Roseは殆ど好きなので、油断するとこの2枚だけでベスト20くらい出来てしまう。7. The Other Side Of Summer とは言ってもこれは外せない。ワーナー時代のポップ面を代表して、ってコトでVeronicaは敢えて外した。ホントはベスト10級なのは言うまでもない。8. Spooky Girlfriend When I Was Cruelも大好きなアルバム。前述の2枚とこれ、あとAll This Useless Beautyがこの時期で特に好きなアルバムだけど、このアルバムは変な曲、変な音が満載でしかもジャジーで、ロックで、ポップなのだ。9. All This Useless Beauty 好きなバラードを挙げていくとキリがない。このアルバムもそういう曲が満載だ。10. Who's Gonna Help Brother Get Further? 反則。大好きなんだけど、この曲のリードヴォーカルはアレン・トゥーサンだからだ。敢えてカヴァー曲を外したのに、台無し。 今回選外で勿体なかったのは山ほどあるぞ。Veronicaは勿論、God's Comic、Let Him Dangle、This Town...、Hurry Down Doomsday、Invasion Hit Parade、20% Amnesia、Everybody's Crying Mercy、The Very Thought Of You、That Day Is Done、I Want To Vanish、45、Tear Off Your Own Head、Still、The Monkey、On Your Way Down等・・・
2008.02.11
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コステロのベストを10曲選ぶのは難しい。77年から既に30年のキャリア。しかも同じくらい、いや、もっと長いキャリアを持つミュージシャンと比べても彼は多作だ。まあ、パープルみたいに時期で分けようとも思ったんだけど、例えば「アトラクションズ時代」「ソロ」って分類だと時期がばらける。まあ、再編成したアトラクションズ(All This Useless Beautyの頃)は別扱いでもいいんだけどね。それにしたってKing of AmericaはBlood & Chocolateの前なのだし。 じゃあ、ってんで思いついたのがスティッフ~Fビート期とワーナー以降で分ける方法。これはすっきりする。ってーか一番普通だね。ってなワケで、まずはスティッフ~Fビート時代のベスト10。1. Watching The Detectives 実はこれはルード5のライヴ(ジャズアレンジ)が特に好きだったんだけど、やっぱりどの時期の演奏でも良い。オールタイムベスト曲と言える一曲。2. Lipstick Vogue これもライヴヴァージョンが最高で、まあ1位とセットと言えるだろう。異常なスピードでドラムを連打するピート・トーマスが主役か。3. Almost Blue コステロのバラードでは一番好き。この時期既にこういうセンスがあったところが凄いよな。4. Love For Tender 溌剌!以前友人にGet Happy!!のCDを聴かせた時に、即座に「Get Happy最高!」ってメールが来たのが忘れられない。その象徴的な曲。5. Oliver's Army その友人が一番好きだと言っていた曲。勿論俺も大好きだし、従弟に聴かせられたコステロ原体験。メロディは勿論、ピアノがいい。6. I Want You どうもコステロの場合はバラードが好きだ。この曲は長ったらしくて重苦しい、人によっては退屈の極みのような曲だけど、何故か俺は妙に好きだ。7. The Only Flame in Town この時期の作り込まれ具合はコステロ当人を含めて嫌われているけど、そんなに悪くない。特にこの曲は凄く好きだ。ダリル・ホールを贅沢に使い過ぎだとは思うが。8. Shipbuilding またバラード。これも超名曲。チェット・ベイカーを贅沢に使えるパンク畑ってあんた何様だ。しかしこういう曲を聴くにつけ、スティーヴ・ナイーヴは逸材だなぁ、と。9. Beyond Belief ビートリーとテクノってーか、ミニマルってーか、そういう発想が融合したのかもしれないけど。まあ発想としてはGreen Shirtあたりの進化だとは思うんだけど。まあ、それ以前に普通に「良い曲」ってこればっか。10. From A Whisper To A Scream こっちはグレン・ティルブルックを順当な使い方をしている。スクィーズとコステロを同時に楽しめるお得なナンバー。 ま、例によってあれやらあれやら、美味しい曲が落ち放題。1stから選曲無しってどーいうコトだ(1位は本来収録曲じゃないからね)。うっかり落ちたものをざっと挙げると、Welcome To The Working Week、Pump It Up、Accidents Will Happen、I Can't Stand Up For Falling Down、The Imposter、...And In Every Home、I Hope You're Happy Now、Brilliant Mistake、Blue Chair、と言ったあたり。 そーいうワケで次はワーナー以降。偏りそうな予感。
2008.02.10
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絵文字に関しては俺も思うところあるのだ。 絵文字(携帯のヤツね)も、顔文字(AA)もそうなんだけど、とにかく文章の中に挿入されるとそこで言葉の流れは寸断される。例えば 「こんにちは(絵)。今日は良い天気(絵)ですね。ジェイムズさんは元気(絵)ですか。僕はお金(絵)が無くて困って(絵)死んじゃう(絵)よ(絵)。」 本当に絵文字を打つなんて気持ち悪いコト出来ないので(絵)で代用させてもらったが、いや、マジでこんな文章は普通な方だろう。友達とかでもこういうヤツいるからあんまり言うと怒られそうだが、この際だしここでしか言わないけどさぁ、馬鹿っぽいよ。たどたどしく喋る人にしか見えない。同じ文章を俺が読むときどういうリズムになるかというと、以下の通りだ。 「こんにちは。今日は良い天気、ですね。ジェイムズさんは元気、ですか。僕はお金、が無くて困って、死んじゃう、よ。」 勝手に死ね、って感じなのは原文の知性が無いせいだが。ちょくちょくネットで見る、センテンス毎にスペース入れて文章書くヤツ。あれも頭悪そうに見えるが、それとリズムは同じだ。物凄く読みづらい。 で、まあサンプルとして友人達のmixiのコメントとか見てみたんだけど、上手いヤツ、特に若いヤツは以外に解ってて(もう彼らの場合感覚的に身に付いてるのかも)、絵文字などは上手く文章の切れ目や、改行部分等、または普通に感嘆符のヴァリエイションとして違和感がない場所に入れていることが多いみたいだ(勿論、下手なのもいる)。 多分厄介なのは若者に合わせることを下手に覚えたおっさん達なんじゃないかと思う。実はこの文章を書く切っ掛けになったのはのりえもソ氏の日記ではなく、某所で見たmixiのコメントだった。上記の例文よりもっと酷い使われ方の上に(今他の若いヤツのと見比べて気付いたが)、多分絵文字顔文字の適材適所を全く理解してないのだな。適所は前述の通りだが、使ってる絵文字そのものも見当違いなんだよ。 要するに、出来もしねえコトは無理にやるな、って話だよ。
2008.02.10
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なんか相撲業界は殺人事件を単に外人選手がやる気が無いだけのスキャンダルに埋もれさせようとしてるように見えて危惧してたのだが、やはりスキャンダルと事件では重みが100億倍は違う。要するに捜査等によるタイムラグで報道がされていなかっただけで、最近ようやく取り上げられてきて一安心。でもなんか新聞読むとあいつらいまだに自分たちが殺人を犯したという自覚に乏しいらしく(示談を持ちかけたという。正気とは思えない)、なんか裁判になっても涼しい顔で控訴とかしそうで怖い。 スポーツの名の元では何をしても許されるという思想は安永航一郎(もう一般雑誌には帰ってこないのか)が「頑丈人間スパルタカス」で徹底的にパロディ化しているが・・・って「評論」風に書くと薄っぺらいなぁ。あの漫画は別に批評心で書かれたものではなく、多分徹底的に「下品で馬鹿」を狙ったものだと思うし。 ただ、下品で馬鹿をを徹底しようとするには、本性が下品で馬鹿(それは中学高校時代に運動部の知り合いがいた人ならよく知ってる筈だ。勿論スポーツマンご本人達もよくご存知の筈)であるにも関わらず、外部がそこに清潔感と爽やかさを無理に被せてしまう「スポーツ」という世界は最適だったのかとも思う。って評論風に書くと薄っぺらいなぁ。 実際の「頑丈人間スパルタカス」は徹頭徹尾「ヌードフェンシング、ゴーッ!!」とか「まわしレス相撲」とか「カナディアン金玉チョップ!」とか「鼻からコーヒー牛乳ーッ!」とか「長年の訓練でできることが可能なのだ」とか、そういう下品で馬鹿な漫画である。解らなければ古本屋で買え。俺は下品で馬鹿なのでこういう漫画が大好きなのだ。 超感覚アナルマンの2巻、出ないかなぁ・・・
2008.02.09
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うむ、マカロニは良い。 とか言いながらPerfumeではなくコステロなんぞ聴いていたわけだが。DEショックが大きかったものでねえ。 コステロの77~78年頃のライヴ音源というのは結構充実していて、今回This Years Modelに付くものの他にも、例のLive at the El Mocambo(78年)をはじめとして、My Aim Is TrueのDEに付いたナッシュビルのライヴ(77年)、Watching The Detectives EPのカップリングの3曲、ライノ2枚組のArmed Forcesに入っているライヴ(Live at Hollywood Highの拡大版)等があって、音源数もそうだが、内容もなかなか充実している。言ってしまえばどれも似たような内容、選曲だが(そりゃあレパートリーが少ない頃だからな)、勢いで押す、パンク度が高い演奏には中毒性がある。一時期「エル・モカンボ」ばっかり聴いてた時期あったもんなぁ。 しかし、数年前にコステロばっかりだった時期があったけど、それを抜けてから随分長いこと飽きてた感じが強くて(少し嘘をついているかも知れない)、全然聴かずにいたけどやっと素直に聴けるようになったようだ。久々に戻ってきた感じだなぁ。ああ、変な嬉しさがあるなぁ。
2008.02.08
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風邪引いた。 コステロのThis Years Modelのデラックスエディションが出るという。この眼鏡野郎、何度同じアルバムをかわせる気か。ライノ盤のボーナス入りに始まり・・・違うな、その前の通常ヴァージョンから買ってる。これは友人にあげたんだ。ライノの2枚組が出たからボーナス入りはまた別の友人にあげて、その後で紙ジャケが出てまあ、これはスルーしたけど、今度は権利がユニヴァーサルに移ってこれも買った人もいるだろう。俺は買わなかった。基本的にライノ盤が決定版だと考えてたからね。 そしたら、今度はDEがでる。これはライノ盤2枚組とは別のボーナス入りで、初登場のフルライヴが付くという(前回出たMy Aim Is Trueと同じだ)。俺がDEに求める最良のスタイルはこのボーナスディスクがライヴアルバムって言うパターンなんだけど、それはそれとして、コステロはやり過ぎ。過去の経緯が無ければ大歓迎なんだけど、やり過ぎ。 しかしそれでも買うのだ。勿論My Aim Is trueも買った。77年のライヴだからと思って見くびっていたら音質が凄く良かったので驚いた。エル・モカンボよりはるかに音が良いのだ。次のThis years Modelにも翌年ぐらいのライヴが付くらしくて・・・やっぱり楽しみだ。 この糞眼鏡、これ以降も全部出す気じゃねえだろうな。 DEと言えば、フリーのFire and Waterも出るというのだが、曲目を見て驚く。まあ、前回のボーナス入り紙ジャケもそういう傾向はあったが、2枚組の大半がFire and Water、Mr. Big、All Right Nowの3曲で占められている。この3曲のヴァリエイションをたっぷり2時間近く(と、推測)聴かされるのだ。いくら名曲とは言え・・・これもやり過ぎだろう。 スクィーズのアージーバージーももうすぐの筈・・・と思ったらコステロと同時発売だった。何やってんだ。
2008.02.07
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連日この顔。理由は最後。 筒井康隆の「残像に口紅を」は今書くならだいぶ効率的に書けることに気付いた。つまり、こういうブログなどのフォームを利用し、章を進める毎に一文字ずつ禁止ワードを設定していけばいいのだ。最初は禁止ワード「あ」、次は・・・という具合。 ここから大事な話。 マードックスの4月のライヴが決定した。今回は初のハコで、藤沢のClub Top'sだ。4/6日曜日、多分19:00スタートということになると思う。「横浜以外のライヴは夏にやる法則」を崩しての出演です。 そしてその前に、来月、3/2日曜日にも御馴染のBB Streetでライヴがあるのでそちらもよろしく。ってーかむしろそっちをよろしく。 ここから不要な話。 どーでもいいけど(全く関係ないけど)楽しいな、マッシュアップ。ポールのTwin Freaksは凄いお気に入りなんだけど、最近ニコ動で作品を聴くのが楽しい。勿論、Two Month Offとポリリズムのマッシュアップは基本。更にダフト・パンクまで混ぜてるのも聴いたけど結構楽しかったな。やっぱ好きだワ、エレクトロ。
2008.02.06
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何だ「毛像検索」って。前回の記事の自分の誤変換(じゃなくてミスタイプだな)に爆笑したのでそのまま残しておく。 なんか最近流行ってんだかどーだかよく知らないんだけど、アンダーワールドのパチもんみたいな字面で、なんだか全然読めないグループ名の人いるよね。バンドだか、アイドルだかさっぱり解んないんだけど。あの読みが気になる。読みだけが気になる。音は気にならない。 Van Halen紙ジャケって、また1984までかよ。つまんねぇ。俺はいい音で5150とOU812を聴きたいんだよ。For Unlawful Carnal Knowledge以降はどーでもいいが。でも、もし5150以降も紙ジャケ決定してもさ、Balanceは海外のオリジナル仕様は再現して欲しくないね。あのジャケは最悪だ。見るのも嫌だもん。 アンダーワールドって言やぁ、まだパフュームの新しいシングル聴いてないや。「マカロニ」ってタイトルが妙に気になるパスタ好き。嘘です。パスタよりスパゲティの方が好き。このニュアンスの違いが分からない人は相手にしません和食好き。 ゴダイゴの箱、やっぱりユニオン特典は英国盤のデフジャケだそうで。日本盤のどのアルバムよりもジャケがいいから(そもそもゴダイゴのジャケはDead EndとFlower以外まともなものが無いと思う)欲しいのは事実だけど、折角タワーのポイントためてるわけだしな。ユニオンで買うと1万円以上高くなるんだよ、俺にとっては(それだけ溜めてるわけだ)。デフジャケ2枚で1万円は流石に高過ぎるよ。ユニオンでタワーのポイント使えればいいのに。 たらこスパゲティにタバスコを入れたらKo-Ryuに批判された。明太子スパゲティみたいなものなんだけどな。タバスコ明太子。チリ明太子ともいう。縮緬太鼓。明太子は女性である。勿論辛子も女性であり、さちこと読む。 映画「幸子という名で超不幸」は名作だと思う方、友達になって下さい。
2008.02.05
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同世代か少し上の人なら、ガキの頃「瀬戸の花嫁」のフレーズのケツ毎に何故か食品の名前をつけていく替え歌(?)を知ってると思う。「瀬戸ワンタン、日暮れ天丼、夕波小波そラーメン・・・」ってヤツだ。 先日の餃子報道を見ていてこの歌を自然に口ずさんだ(食器を洗いながら)。「若いトンカツ誰もがんもどき、心配するけれ毒入りコーラ」のところを自然に「毒入り餃子」で歌っていたのだな。なんだか物凄く駄目な感じだ。 ってーか、最近同タイトルの漫画だかアニメがあるの?このジャケ写を検索したらすげーオタク絵が山盛りで面食らった。検索キーワードに「小柳ルミ子」を付けないとこの画像がでるのは7ページ目(Google毛像検索)である。時代は変わったのか。 ところで、この歌詞で「毒入りコーラ」を歌うと最後の「ラ」と次の歌詞の「愛があるから」の「あ」のタイミングがかぶる。子供の頃は気にせず歌っていたが、今になると気になるんだな。救いは「ラ」と「あ」をかぶせるのは母音そのままと解釈出来るというところにあるようだが。 と、思って検索したら毒入りコーラ、メジャーじゃない?なんか「ドーナツ」が一般的な気配。「どてかぼちゃ」ってのも見つかった。ってーか「瀬戸ワンタン」「毒入りコーラ」で検索結果0件!なんだそれは。俺の周りは全員こう歌っていたぞ。おかしいよ。世間の奴等はおかしい。深く反省して欲しい。だって毒入りコーラで一旦「えぇ~っ!」てのがないと面白くも何ともないじゃん。何、ドーナツって。つまんねーよ。0点だ、れぇ~~~~てん。 今後は毒入りコーラで統一。異論は許しません。
2008.02.04
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雪がもう。色々と大変な感じだったが、本日のライヴ、セットリストだけ紹介して寝ます。1. 余波2. Sing3. 日差し4. Stand Alone5. Lightfoot6. That's Alright (including : Feelin' Alright, Get Yourself Together) 次回は3/2、同じくB.B.にて。おやすみなさい。
2008.02.03
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さて、ひとつ終わった。気持ちを切り替えて明日、B.B. Street。 今日は体力の消耗は想定していなかったので、替えのTシャツどころかタオルさえ持たずに行ったのだが、最後に2曲だけドラムを叩いたら(実際にはアコースティック編でも結局数曲で叩いたのだが)目に汗が入って前が見えなくなるという事態に。また、普段と違う2タムのセッティングで叩いたのでやりづらいこと! 今回は念願のひとつだったWonky関連の人とセッションが出来たのが収穫。ちゃきさん、とししゅんさん、どーもでした。ピナオさんとはどうやって絡もうかなぁ。ドラムバトルでもするか(笑)。 明日に備えて打ち上げには参加出来なかった。少し心残りだが、まあWonky組の面々にはまた遠くないうちに出会えそうな気はしてるし。 いや、体力的には打ち上がる余裕もありそうだったんだけど、脳味噌を切り替える時間が必要だった。現在切り替え中で、明日にはシャキッと、マードックスでゴー。がんばんべ。
2008.02.02
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昨日は「もしもゲルドフのヴァージョンのIn The Fleshのシングルがあったら」というイメージで画像をでっち上げてみた。映画ヴァージョンは好きだ。ゲルドフとロジャーって声も少し似てるよね。 今はスプーキー・トゥースの前身バンド、アートを聴いているのだが、タイトルやジャケからイメージするほどのドサイケではなかった。いきなりバッファロー・スプリングフィールドのカヴァーをやってたりして面食らったが、まあトゥースもザ・バンドのカヴァーやったりするし、こういう傾向は持ってる人たちなんだろう。実際、全体の雰囲気は以前触れたThe V.I.P.'s(このアートの更に前身バンド)とトゥースの1stの丁度中間地点という感じだ。 歌は全部マイク・ハリスンなのかな。トゥースよりいろんなヴァリエイション付けて歌ってるように聴こえるけど、10曲目のTalkin' To Myselfは明らかに声が違う気がするけどなぁ。もしかしたらルーサー・グロスヴナーが歌ってるのかも。Come On Up!もグレッグ・リドレーに聴こえるけどリドレーとハリスンは結構似た声質だからね。 それにしても、この前後3枚は見事なグラデーションが描かれているのに、トゥースの2ndからはアルバム毎に必ず微妙な段差があるのはどうしてなんだろう。
2008.02.01
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