つまり、それは、縄文人であるとか、弥生人だとか、別種に区分けされる人種などは存在せず、交流による混血は起こったであろうが、縄文期と弥生期を人種的に分断するほどのものではなく、弥生時代とは、縄文人自身が弥生人として新たに築いた時代であったことを物語っているということなのである。ということがDNA鑑定などから明らかになっている。
というあたりがごもっともという感じだ。
神武たちは天孫たちの下支えをしていた集団から抜け出し、筑紫や宇佐、吉備など倭国の主要な地域での役人を経て、中央への進出を期して過ごしていたある時、東征と云う勝利すれば出世が保証される戦いに参加する好機を得、積年の夢を実現した。
そこに邇邇芸命たち先代は何の関わりも持たない存在ではあるが、ただ、中央に進出した神武にとって出自を語る場面では邇邇芸命(天孫)からの家系であると仮託したのだろう。
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