「静かな退職」という言葉をご存じですか?
2022年にアメリカのキャリアコーチが発信し始めた「Quiet Quitting」の和訳で、会社を辞めるつもりはないものの、出世を目指してがむしゃらに働きはせず、最低限やるべき業務をやるだけの状態、とされています。
彼らは、「働いてはいるけれど、積極的に仕事に意義を見出していない」のだから、退職と同じという意味で、「静かな退職」と名付けたのは、言い得て妙と言えるでしょう。
かつて「エコノミックアニマル」「 24 時間戦えますか」などと 揶揄 された日本のビジネス界でも、昨今、「静かな退職」が浸透しつつあるようです。
「将来、管理職になんかなりたくない」。令和4年度の「新しいライフスタイル、新しい働き方を踏まえた男女共同参画推進に関する調査報告書」によると、そんなふうに昇進に後ろ向きな意見が、男性 56・3%、女性 82・3%と、マジョリティを占めています。
「会社での付き合いなどなるべくしないで、私生活を充実させたい」。パーソルキャリア傘下のJob総研が2023年に行った調査では、全体の 72・2%が仕事よりもプライベートを重視すると示されています。
バルセロナで豆腐屋になった 定年後の「一… 2026.04.17
勝負論 2025.12.21
夫婦って何? 「おふたり様」の老後 2025.11.22