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シャトー・モーヴサン。ムーリス、2006年。今はレオヴィル・バルトンに買収されて品質向上が目覚ましいそうですが、その前の時代のもの。近所でデイリー価格で売っていた、ほどほど熟成ボルドーだったので。大きいグラスより、ティスティンググラスで飲んだほうが要素が拡散せず、美味しかったです。メルローが多くて柔らく熟成していました。赤系果実が優勢な、こじんまりと優しい味わいに、レザーやドライフラワーの熟成香。スパイスは控えめ。楽しめました。フェヴレの12年。クロ・デュ・ロワはモノポールのミグランより、ちょっとだけ高めに設定されているのは、メルキュレの中での畑の位置づけなのでしょうか。ひたすら赤系果実とほんのわずかに収斂性を感じるタンニン。堅めの味わいでした。熟成のニュアンスは、さほどありません。意外ですが、もっと熟成が必要なワインなのかもしれません。フランボジエールのほうがチャーミングで柔らかい味わいなので、ディリーには早くから楽しめるかも。PS もしかするとこの記事をご覧の方にもいらっしゃるかもしれません。「FBメッセンジャー乗っ取られ」でご迷惑をおかけした方がいらしたら、本当に申し訳ございませんでした。有名なスパムメッセージだったことが後でわかりましたが、さも送ってきそうな人物からだったので、反射的にタップしてしまいました。FB離れしていても、登録している限り、その手の情報に対してアップデートしていなければいけないことを思い知らされました。このブログもそうですが、SNS離れはたぶん、自分の嗜好がより共感を呼びにくい方向に向かっているからだと思います。「美味しすぎないほうが美味しい」とか「ピノよりグルナッシュ」とか、「ワインよりラバー」とか(笑)。売れないバンドも、いよいよ売れない方向に向かっているし……。
2021年02月26日
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ラ・シレーヌ・ド・ジスクール[2005]ジスクールのセカンド。ファーストやオー・メドックに比べると、生産量が少ないせいか、さほど出回っていないようです。本拠地の若木でつくる銘柄のようです。人魚、ファーストがゴールドでセカンドがシルバーというのが何だか良いです。旨い。と思ったのは、たぶんこの手の味わいを欲していたからだと思います。軽いグリーンノートと炙った肉のニュアンス。ある種の獣性がいい感じでした。2日目になると、この獣のニュアンスがぐっと控えめになり、なめらかで柔らかな酒質が際立ち、バランスが取れてきました。でも、初日のインパクトも好ましかったです。ジスクール自身、ボルドーにしてはやや腰砕けというか、愛想のよい造りをしていますし、ポイヤックなどと違って、鉛や針葉樹のニュアンスはほどんど感じられません。ただ、ある種のカベルネの収まりの悪さがあって、そこが魅力に思えました。このブログを改めて見てみたら、10年前の9月から始めているのですが、カテゴリーを見直してみたらブルゴーニュが511件に対して、ボルドーは23件。これまで飲んできた本数は、実感的にはほぼ等分な気もするのですが、この10年はなんやかんやでブルゴーニュに偏ってきたようです。逆に言えば10年も偏ったので、近年ちょっと他の味わいが恋しくなってきているのかもしれません。ボルドーは温暖化を意識して、グルナッシュを試したりしているので、これから面白くなりそうです。ほかに最近リピートしたワイン。この手のプレステージシャンパーニュも、難しいですね。この方向性の味わいを求める人と、セロス系の味わいを求める人、この先どっちが多いのでしょう。個人的には最近、セロスの美味しさを再認識しています。コスパ抜群のエステザルグ。そのベーシックキュベのコレは、サンソー&グルナッシュみたいですが、頗る美味しかったです。18年は、今まででいちばんのような気がしました。
2021年02月22日
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フィサン・レ・クラ[2014]/ドメーヌ・ベルトー上位を飲んでいないので、あくまで下位のワインに関してですが、ベルトー、何にも邪魔されずに赤系果実の醍醐味がストレートに味えた2013に比べて、一転2014年は、どこか引っ掛かりのあるキュヴェが多かったように思います。このワインもリリース直後には、ややヴェジタル&オリエンタルな印象がありました。瓶熟で他の要素が出てきたからか、そのニュアンスは消えつつあり、バランスがとれてきてますが、どこかいなたい印象が少しだけ残っていました。家飲みとしては、充分満足できるレベルですが。栽培なのか、醸造なのか、アペラシオンなのかは不明ですが、上位はきっとこの傾向があったとしても、熟成によりよき陰影になって、個人的にも好ましい味わいになっていくような気もします。とはいえ、ここのところ連続でブルゴーニュの赤を開けたら、やや飽きを覚え、ブルではないものが飲みたくなりました。もっと良いブルゴーニュを飲めば飽きないのかもしれませんが、家飲みの予算を昔と変えずにいると、ブルゴーニュの場合必然的に下位互換になってしまい、ニュイだと村名フィサン、マルサネくらいで留まってしまいます。最近はブルにはない、スパイス(ローヌ系)やグリーンノート(ボルドー系)がある赤ワインを飲みたいと思うことが多くなったのも、そのせいかもしれません。ボルドーからブルゴーニュに嗜好が移った昔は、もう戻れないと思ったのですが、さにあらずですね。最近、針葉樹とか鉛筆の芯のニュアンスを味わいたいなあ、と思ったりするので。
2021年02月12日
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ちょうど50歳を迎えたSさんに寄せて。セロスのミレジム05。嗅いだ瞬間にセロス。ギョームのほう。2度目ですが、明らかに美味しくなっている! 息子も将来が約束されている味わいです。ラモネのモン。このレベルだと、ブル白に飽きたという言葉を撤回します。いわゆるラモネの「樹脂」の最高峰の味わい。若いけど旨い。節目だと、ついヴィンテージにこだわってしまいます。71をポチッたのですが欠品との連絡。Sさん20歳のヴィンテージ。普通のよく育った古酒。でも普通、でした。だいぶ前に同じものを飲んだ時よりは少し熟成が進んでいましたが、まあ04とは思えない濃度。でもGCであることは十二分のわかる味わいでした。ヴィンテージ不明のシャルル・ノエラ。後のルロワのボーモンですね。ジャストの71か、あるいは78? 良年なのがわかる味わいでした。ジャスト71のハーフ。ブルシャンの方たちも許すボルドー。甘露でした。セロス親子とラモネの、アタマ一つ抜けたレベルの高さが印象的でした。年末にYさんがちょうど半世紀になるので、ワイン探しを始めました。
2021年02月08日
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18年から、この名称になったそうです。前年まではコトー・ブルギニオン。だったら、買っていなカテゴリーはヴァン・ド・フランスだそうで、ガメイを入れてもいいので、この名前にしたのでしょうか。モレ村内の畑との触れ込み。 初日がよかったです。ちょっと前のグロフレの感じで、やや酸度が低く、垢系果実がたっぷりめ。シンプルだけどスムーズな酒質。値段もそうですが、HCNとさほど遜色はないレベル。2日目は、ややタンニンが出張ってきました。サクッと若飲みするのにふさわしいブル赤でした。仕事で出かけた先が信濃屋の隣で、ひさびさに覗いてみたら積まれていたワインでした。しばらく行かないうちに信濃屋、ブルゴーニュが増えているような気がしました。ご時世?
2021年02月04日
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最近飲んだこの2本とも、初日は「新世界的なシャルドネとピノ」と感じました。よく熟したぶどうのニュアンスでしょうか。2日目になると急に「ブル的」な味わいに感じました。マスキングされた要素が空気に触れて立ち現れたせいでしょうか。そしてこれはワインの格の問題かもしれませんが、2日目はブルゴーニュグラスよりINAOのティスティンググラスのほうが美味しく感じました。それも「ブル的」に美味しいという意味で。この先も、家で飲むのはまあこれくらいのレベルなので、バーガンディグラスの出番がいよいよなくなりそうです。いやもしかすると、ブルゴーニュではなくグルナッシュ系や新世界のワインを飲むときに使いたくなるかもしれませんね。
2021年02月01日
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